宮津市議会 2020-07-21
令和 2年第 5回臨時会〔7月臨時会〕(第1日 7月21日)
令和 2年第 5回臨時会〔7月臨時会〕(第1日 7月21日)
令和2年
宮津市議会臨時会議事速記録
第5回
令和2年7月21日(火) 午前10時00分 開会
◎出席議員(13名)
久 保 浩 星 野 和 彦 松 本 隆
向 山 禎 彦 横 川 秀 哉 小 濃 孝 之
長 林 三 代 松 浦 登美義 坂 根 栄 六
長 本 義 浩 德 本 良 孝 北 仲 篤
河 原 末 彦
◎欠席議員 な し
◎議会事務局
事務局長 松 崎 正 樹
議事調査課長 田 中 修 二
議事調査係長 沼 野 由 紀
◎説明のため出席した者の職氏名
市 長 城 﨑 雅 文 副市長 今 井 真 二
総務部長 森 口 英 一
企画財政部長 浅 野 誠
市民部長 宮 﨑 茂 樹
健康福祉部長 笠 井 裕 代
産業経済部長 永 濱 敏 之 建設部長 山 根 洋 行
教育長 山 本 雅 弘 教育次長 大 井 良 竜
監査委員 中 村 明 昌
◎議事日程 令和2年7月21日(火) 午前10時 開会
日程第1 諸報告
日程第2 議席の一部変更の件
日程第3
会議録署名議員の指名
日程第4 会期の決定
日程第5 議第51号 令和2年度宮津市
一般会計補正予算(第6号)
議第52号 令和2年度宮津市
水道事業会計補正予算(第1号)
日程第6 市議第4号
宮津市議会委員会条例の一部改正について
日程追加 議長辞職の件
日程追加 議長の選挙
日程追加 副議長辞職の件
日程追加 副議長の選挙
日程第7 常任委員の選任
日程第8
議会運営委員の選任
日程追加
議会活性化特別委員の選任
日程追加 京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員辞職の件
日程追加 京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
日程追加
京都地方税機構議会議員辞職の件
日程追加
京都地方税機構議会議員の選挙
日程追加 議第53号 監査委員の選任について
────────────────────
〇委員会審査結果報告書
令和2年7月21日
議長 北 仲 篤 様
予算決算委員会
委員長 德 本 良 孝
委 員 会 審 査 結 果 報 告 書
本委員会付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。
記
┌───────┬─────────────────────────────┬──────┐
│ 事件番号 │件 名 │審査結果 │
├───────┼─────────────────────────────┼──────┤
│議第51
号 │令和2年度宮津市
一般会計補正予算(第6号)
│原案可決 │
├───────┼─────────────────────────────┼──────┤
│議第52
号 │令和2年度宮津市
水道事業会計補正予算(第1号)
│原案可決 │
└───────┴─────────────────────────────┴──────┘
------------------------
(開会 午前10時00分)
○議長(北仲 篤) おはようございます。
ただいまから令和2年第5回7月
宮津市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
日程第1「諸報告」であります。
監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく令和2年度4月分の一般会計、特別会計、基金等及び5月分の
水道事業会計、
下水道事業会計の例月出納検査結果報告書が提出されており、原文は議会事務局に保管しておりますので、御覧おきを願います。
────────────────────
○議長(北仲 篤) 日程第2「議席の一部変更の件」を議題といたします。
議員の所属会派の変更等に伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更することにいたしたいと思います。
配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北仲 篤) 異議なしと認めます。配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更することに決しました。
────────────────────
○議長(北仲 篤) 日程第3「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
德 本 良 孝 さん 河 原 末 彦 さん
を指名いたします。
以上のお二人に差し支えのある場合は、次の議席の方にお願いいたします。
────────────────────
○議長(北仲 篤) 日程第4「会期の決定」を議題といたします。
お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北仲 篤) 異議なしと認めます。会期は、本日1日間と決定いたしました。
────────────────────
○議長(北仲 篤) 日程第5 議第51号及び議第52号の2件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を願います。城﨑市長。
〔城﨑市長 登壇〕
○市長(城﨑雅文) 皆さん、おはようございます。
7月臨時会をお願いをさせていただきました。議員の皆様には、
大変お忙しいところ御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
それでは、本臨時会の提出議案であります議第51号 令和2年度宮津市
一般会計補正予算(第6号)及び議第52号 令和2年度宮津市
水道事業会計補正予算(第1号)の2件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正予算は、生活支援・
経営支援対策、
感染防止対策及び
ウィズコロナ・
アフターコロナを見据えた
経済回復対策、新しい生活様式への対応から成る
新型コロナウイルス感染症対策経費を計上しているもので、歳入歳出ともに1億3,555万円を追加し、予算の総額を135億440万6,000円とするものでございます。別紙の令和2年度宮津市7月補正予算(案)の概要も併せて御覧いただきたいと存じます。
最初に、生活支援・
経営支援対策についてであります。
水道使用料金の値上げ相当額の減免に伴う
水道事業会計への繰出金に3,300万円、
市内飲食店等で利用できる商品券の配布に4,280万円を計上いたしております。
次に、
感染防止対策についてであります。公共交通機関及び教育施設における
感染防止対策の強化に1,025万円を計上いたしております。
次に、
経済回復対策についてであります。
観光V字回復に向けた誘客推進経費として、旅行会社等と連携した高
付加価値旅行商品の造成、販売や
観光プロモーション等のほか、
宮津エール花火の実施、観光施設における
感染防止対策の強化など、合計4,050万円を計上いたしております。
次に、新しい生活様式への対応についてであります。
地区連絡所等への
ウェブ会議システムの導入に900万円を計上いたしております。
以上が
歳出補正予算の概要でありますが、その財源は、
全額国庫支出金の特定財源といたしております。
次に、
水道事業会計についてでございます。水道使用料の減免に伴う所要の歳入補正を行うもので、補正予算額はゼロでございます。
以上、誠に簡単でございますが、よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
〔
永濱産業経済部長 登壇〕
○
産業経済部長(永濱敏之) 私から、
一般会計補正予算に係る
産業経済部所管の2つの事業について、
事業等説明資料により御説明を申し上げます。
事業等説明資料の6ページを御覧ください。
飲食店等応援商品券事業、補正予算額4,280万円でございます。
本事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により大きく打撃を受けている市内飲食店及び宿泊施設に対する経済的支援と
市民生活支援を目的に飲食店等で使用できる商品券を全世帯に配布するものでございます。
対象者及び配布額は、令和2年8月1日を基準日として住民基本台帳に登録されている方全員を対象に、1人当たり2,000円分を、また、新しい生活様式の中で、負担増となっている子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、18歳までの児童は1,000円加算した3,000円分の商品券を世帯主宛てに郵送でお届けすることとしております。また、基準日以降に本市で出生された新生児についても、保護者の方に3,000円分の商品券をお渡しすることとしております。
商品の使用場所等につきましては、宮津市内の飲食店、宿泊施設で、当商品券の取扱店舗として登録された店舗で、飲食等のサービスに1,000円ごとに500円券1枚の使用ができるものとしており、その使用期間は、商品券の発送から令和3年2月末までとしております。
次に、7ページを御覧ください。
宮津天橋立観光V字回復に向けた誘客推進、補正予算額4,050万円でございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により本市の観光入り込み客数が激減し、観光消費額が大きく減少する中、基幹産業である観光産業のV字回復を図るとともに、
アフターコロナを見据えた持続可能な
観光地づくりに向け、
観光コンテンツの造成や観光基盤の整備を図ることとし、その事業実施に係る経費の予算補正をお願いするものでございます。
まずは、GO TO
MIYAZU観光ブランディング事業として3,000万円を計上しております。この事業は、オール宮津の推進体制、GO TO
MIYAZUタスクフォースを設立するとともに、旅行商品の造成などに精通した旅行会社等をコーディネーターとして公募選定をし、高付加価値の商品造成や流通販売の促進、効果的な
観光プロモーションなどの取組を支援するものでございます。
次に、
宮津エール花火として650万円を計上しております。市内宿泊者の満足度向上と事業者や市民へのエールの意味を込めて、宮津湾、天橋立周辺、文珠、府中でございますが、等市内数か所で花火を打ち上げるもので、期間としては、既に
既決予算対応として7月18日から実施をしておりますが、9月27日までの土日祝日に計27回の打ち上げを予定しております。
最後に、観光施設の
感染防止対策の強化として400万円を計上しております。市内3か所で開設する海水浴場における
コロナウイルス感染症防止対策の徹底を図るため、海水浴客等への周知、啓発や消毒作業等に要する監視員の1名増員及び啓発看板の設置等に係る経費、8月の再オープンに向けた宮津市海洋つり場の
感染症防止対策として、
水道給水施設の改修などの経費でございます。
以上、
産業経済部所管の事業説明とさせていただきます。
○議長(北仲 篤) ここで、議案熟読のため、約15分間休憩いたします。
(休憩 午前10時10分)
────────────────────
(再開 午前10時17分)
○議長(北仲 篤) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議第51号及び議第52号の2件について、一括して質疑に入ります。
御質疑はありませんか。德本良孝さん。
○議員(德本良孝) 議第51号の一般会計のとこなんですが、2点お尋ねしたいんですね。1点は、
飲食店等応援商品券事業、それから、もう一つは、地区連絡所などに対するウェブ会議のシステムということで、こちらのほうの2点お尋ねしたいと思います。
まず1点目のこの事業趣旨を読ませていただくと、市民生活に大きな影響が生じることによって、飲食店も含めて、何とかしてあげたいんだという、そういう思いというか、宮津市の活性化を含めてという予算なんだろうなと。そういう意味では、まずは、本当にこれは理事者さんたちにおきましては、国のほうがこの宮津市分が幾らですかなんていうふうな数字が示されてからまだ僅か二、三週間の間に、これだけの予算を、即効性のある予算をつくっていただいたということは、まず、非常に評価をしておきたいと思っております。
その中でなんですが、これ、例えて言うと、これ、見ますと、1人当たり2,000円、例えて言うと、一般的に言うと、お父さん、お母さんとお子さんというふうな家庭を想像すると、これ、2,000円、2,000円の3,000円ということ、要するに7,000円ですよね。その商品券を全員に配ると。また、その経費をぱっと見ると、経費のほうは、例えばこれ、書留とかなんとかで送るためにということで、いわゆる作成費も含めた約500万ですよね。これだけの費用がここにかかるわけです。その財源はというと、これは国のほうが持ってくる
地方創生臨時交付金であると。私は、これをするんだったら、少なくとも、この間、市民の間で非常に要するに不平等感があるのは、国の制度であったけれども、児童手当の支給されておるところには、独り親世帯には5万円、2子から3万円ということで、8万とかいうふうな大きな数字が行ってるんですね。ところが、宮津市においては、これ、大変残念なんだけど、宮津市のこの経済状況を考えると、今は実際に就学支援を受けてらっしゃる方、また、就学支援の家庭内の総所得というと270万以下とか、最低の場合は、そういう苦しい状況の中で頑張ってらっしゃる皆さんには、この児童手当の増額分というのは一切当たってないんですよね。そうすると、やはりここでちょっと考えていただいて、市長、お願いしたいのは、そういうふうにして困ってらっしゃる人、就学支援を受けるということは、それなりに苦しい状況の中で子育てをしてらっしゃるわけです。そこにも何とかして宮津市長の温かい思いで、何かを考えてあげてほしいなと。幸いにして
地方創生臨時交付金があるわけですから、お願いしたいなと思います。特に数字が分かりやすいし、手間がかからないんですよ、これ。例えて言うと、就学支援でいくと270世帯、もう決まってますから。一々名簿を作ったり、数字の申告をしてもらわないかんとか、そういうややこしいことが、まず手続が要りません。そんな意味では、即決としていい形で商品券というふうな形もいいですけども、そういうようなものも、やっぱり同じ財源が
地方創生臨時交付金になるわけですから、考えていただきたいなというふうなことを若干思いました。
それから、もう一つは、こちらの、先ほど言いましたように、もちろんこの間は学校間の要するに
ウェブシステム、今度は、この地区連絡所と本庁ですか、この間、
ウェブ会議システムというふうなことで、これは大いに結構なんです、これも。でも、ただ、今この宮津のことを考えると、やっぱり実際にはそれよりもむしろ宮津は、例えて言うと、舞鶴市や京丹後市は、もう要するにテレワークという機能を備えたようなスペースをもう持ってらっしゃるんですよ。宮津は残念ながらまだないと。だから、私は、急にこんなものをつくれというんじゃないんですよ。そうじゃなくって、こういうシステムの中で、宮津市からやっぱり発送をできたり、宮津市の方が大阪やとか東京とかの業者の人とテレワークで仕事ができるように応援をしていく。そういうのもこの
地方創生臨時交付金の対象になると思うんですよ。ですから、せっかく
ウェブシステムを整えていくのなら、そういう意味では、ある意味で、そんな大がかりなもんじゃなくていいと思うんです、最初は。宮津市民が使い勝手のいいような、宮津市で御商売されている方が使い良いようなものをまずつくっていただいて、そこで、やりながら、いろんなことを進めていってもらうと。そういうふうなものが一つのこういう
ウェブシステムというものをこれから新しい時代に向かってやっていくということで考えると、私はそういう意味でも、今回のこのすばらしい一歩ではあるけども、それをもう一歩進めていただきたいなと。そんなふうな思いがした予算であります。以上です。
○議長(北仲 篤) 城﨑市長。
○市長(城﨑雅文) 德本議員から2点質疑をいただきました。私からお答えをしたいというふうに思います。
まず、1点目の
飲食店応援商品券事業、これに伴います、もう少し
子育て支援対策を充実をしてはどうかというような御質疑だったというふうに思ってございます。本市におきましては、これ、御承知のとおりでございますが、これまでから国の制度を活用しまして、
特別定額給付金をまずは早期に皆さんの手元にお渡しできるようにということで取り組んでまいりましたし、先ほど議員もお触れになられました子育て世帯に対しましては、
臨時特別給付金を、さらに、独り親世帯に対しては、独り親の世帯の
臨時特別給付金を、この8月10日に給付をすることといたしております。加えまして、
社会福祉協議会とも連携をしまして、
特例緊急小口資金の貸付けであるとか生活相談等、
生活困窮世帯に対しまして、きめ細やかに対応を行ってきたところでございます。また、今回の補正予算の市独自のこの
飲食店等応援商品券事業におきましても、子育て世帯への経済的負担を軽減するという観点から、18歳までの児童につきまして上乗せをお願いをしているところでございます。こうした中、議員の御提案のさらなる市独自の支援策、これにつきましては、今後の
新型コロナウイルス感染症の感染状況、東京のほうでかなり感染者も増えておりまして、第二波かどうかというところ、まだ見極めまだできてないですけども、この感染状況、これ、本市におきましても、今後どうなるか分からないという状況の中で、そういった本市、それに伴う本市の今後の経済への影響、これらもしっかりと見据えた上で検討していく必要があるものというふうに考えております。どちらにいたしましても、この子育て世帯への、本当に困っている方々への支援、これはもう重要だと私も思ってございますので、しっかりと見極めながら、効果的に検討してまいりたいというふうに思ってございます。
それから、2点目のさらなる
ウェブシステムをもう少し拡大して、関係人口であるとか、こういったことへもつながるような施策への展開ということでございますが、国のほうでも新しい生活様式、これの実践例としまして、働き方の新しいスタイルでテレワークであるとか、それから
ローテーション勤務、そして、広々としたオフィスなどが示されているところでございます。大企業等では、もう既に在宅勤務の動きが、もう本当に急ピッチで進められておりまして、この流れはさらに広がりを見せるというふうに私も思っております。これを受けまして、行政として在宅勤務や他拠点勤務、これを行うための場所、これを提供してはどうかと、そういう御提案だったというふうに思います。御提案の趣旨につきましては、本市が推進しようとしております関係人口の創出にもつながるものというふうに考えておりますが、その手法は様々あるんだなということも認識をしてございます。今後の補正予算につきまして、この国の
臨時創生交付金、これをしっかりと活用できるよう、公共施設に限らず、民間の施設、こういったことの活用なども考えながら、様々な手法を勘案の上、前向きに検討してまいりたいというふうに思ってございますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(北仲 篤) 德本良孝さん。
○議員(德本良孝) 市長、本当にありがとうございます。そういう要するに目に見えない形で、せっかくいい提案をしていただいておるので、この提案というものを生かしながら、なおかつ地域住民の方のためになるような施策に広がっていけばいいかなというような思いです。
それから、ちょっと蛇足になりますけれども、私が最後に申し上げたテレワークの関係は、どっちかというと、早速に大きなスペースをつくれというんじゃなくて、むしろ宮津市の業者の人が東京の人と商売をしたり、大阪の人と商売するときに、もう向こうはテレワークでやってくれという時代になってきているのに、その設備がないとか、そういう場所がないとかいうことになると困るので、ある種、
サテライトステーションみたいな、そういうふうな形のもので、まず、皆さんに利用していただいたらというような、そんな提案というか、そんなふうな思いなんです。もうこれ以上言いますと、議案外になりますので、もう質疑としてはこの程度にとどめておきたいと思います。どうもありがとうございます。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はありませんか。長林三代さん。
○議員(長林三代) 私も2点質問をさせていただきます。
飲食店等応援商品券事業なんですけれども、先ほども質問ありました。この中で、使用期間というのが令和3年の2月28日までと。半年ほどなんですけれども、これ、コロナってまだまだ続くのではないかと、このように私は思います。もっとこの使用期間というのを延ばせないのかと、延ばしてはどうなのかということを1点お伺いをしておきます。
それから、与謝野町のほうでも、非常に飲食店のほうはお客さんが大勢来たというふうに、これに似た施策で、あったというふうに私は思いますけれども、しかし、飲食店に行くには、これ、半分ほど身出しをせんなんわけですね、この商品券を使うためには。ということは、生活に困っている方はどうするだろうかということを考えたときに、半分出して行くのかなと、そのようにも思うわけです。せっかく頂いたものですから、それは使っていただきたいとは思うんですけれども、例えば、ロイヤルホテルさんにお勤めの方、
緊急事態宣言のときには家で待機をしていたということで、6割給料をもらえたけれども、
緊急事態宣言が終わっちゃったら、お客さん来ないわけでしょ、宿泊客が。そうすると、出勤日数が今月は1日だったとか、そういう現実があるんです。パートとか、非正規ですよね、結局。そうすると、6割支給どころか、1日分の給料しかもらえないと、こういう実態なんですよ。ですから、生活支援にもっと力を入れるべきではないかなと私はこう思うんです。先ほども德本議員から就学援助の世帯への支援という話がありましたけれども、これ、そのことをぜひとも実施をするように検討していただきたいと思います。
それから、もう1点、ウェブ会議のシステムの整備なんですけれども、これも先ほど德本議員からありました。確かに経済の活性化、そして、宮津にいても、いろんな地域とテレワークできるということは非常にこれからの
ウィズコロナ、
アフターコロナでは非常に大切なことで、この議案に対しても賛成なんですけれども、もう一つ、頭に入れておいていただきたいのが、例えばこの地域には大学が、この福知山にはありますけれども、やっぱり近辺にはないので、都会のほうに行かないといけない。そうすると、この間のコロナの件でも、入学したわ、すぐ帰ってきたわということで、テレワーク、大学が
オンライン授業をしますよと言ったときに、自分の家にネットのシステムがないとき、やはりこういった
ウェブ会議システムの整備、このこういったことが利用できるような、学生も利用できるような、そういった場所、これがあればいいなと思うわけです。宮津の若者を大切にしようと思えば、こういったものも必要だと思いますし、市民の方たちが使い勝手のいいように、そしてまた、商売ができるように、教育もできるように、お願いをしたいと思います。前向きに対応されるという先ほどの德本議員への御答弁もありましたし、ぜひとも教育の面でも考えていただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか、お伺いします。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) 長林議員から
飲食店等応援商品券事業について御質問いただきました。私からお答えをさせていただきます。
この支援でございますが、大体9月上旬、中旬から市民の皆様に商品券をお配りさせていただいて、来年の2月末までということを考えてございます。その中で、期間が短いんではないかというお話をいただきました。いろんな考え方がございます。基本的に短い期間で消費喚起するという考え方もございますが、よその市町のことを言わなくてもいいのかもしれないですが、例えば例に出された与謝野町さんの飲食店の支援でしたら、もう開始早々でなくなってしまったというようなお話もお聞きしますし、例えば北部の市町でも同じように商品券配られておりますが、9月末までの期間ということで実施をされております。という中で、2点目の身出しをしなくてもできるようなということで御質問されました。説明の中で、これは消費喚起という観点から、500円券で1,000円の食事がということを言わせていただきました。これは原則として、さらなる消費喚起ということで、そういうふうにルールづけをしておるもんではございますが、例えば、資料の中にも書いてございますが、1,000円未満の場合は、そのまま500円が使えるというふうにも書いてございます。例えば食堂に行っていただいて、例えば500円の定食、丼に使われる方は、そのまま500円が使っていただけるということで、無理なく使用もしていただけるということと、今回、500円券4枚の2,000円という中で、一定、議員は短いと言われるかもしれないですが、他市町に比べると長い期間をもって対象とさせていただいて、少しずつでも使っていただけるような制度ということで、2月末までということで、これも中でいろいろ議論ございましたが、私どもが考えられる一番長い期間とさせていただいております。当然このコロナの影響が来年度以降、続けば、またその時点でいろんな対応策は考えていかなくてはいけないというふうに考えておりますが、取りあえず今年度の事業としては、いろんな面を考えて、精いっぱいの制度設計とさせていただいたというふうに考えております。
もう1点、生活支援ということで、これは一つの目的として、一番売上げの落ち込みが激しい飲食店、旅館等を対象に支援ということと、もう1点は、これも言わせていただいたように、市民の生活支援という観点もございます。大変苦しい宮津市財政状況の中でございますが、1人2,000円と、それも子育て世代には1,000円上乗せということでさせていただく、これも生活支援の一部ということで御理解賜りたいと思います。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一) 私から、3点目のウェブ会議の関係について御質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。
まず、今回御提案させていただいておりますウェブ会議の関係でございますが、大きくは3つの目的というものを持っておるということでございます。御案内のとおりということになりますが、まずは、各地区連絡所において非接触窓口対応の実施による感染リスクの低減を図っていくということ、それから、感染拡大時の市役所機能の維持というもの、そして、3つ目には、指定避難所における情報共有の迅速化、こういったことを主な目的にしておるということで、今回提案をさせていただきました。先ほど德本議員からもございましたけれども、これをもう少し発展的に捉えてはどうかという御質問、御提案ということであったというふうに思います。德本議員のほうからは、サテライトオフィスでありますとか、そういった経済対策につなげていってはどうかという御質問、御提案でございました。今、長林議員からは、これも学業に専念できる環境をということで、例示も出されましたけれども、
オンライン授業、こういったこともできるような環境に配慮するようにしていけばどうかというような御質問、御提案だったというふうに思っております。今申し上げましたように、今7月臨時会におきましては、市役所、あるいは地区連絡所へのウェブ会議、こういった環境を整えるということが第一の目標にいたしております。今後、先ほど申し上げましたように、これを発展的に捉えていきたいなというふうに思っておりますので、今後また御提案させていただきたいと思いますし、その際はよろしくお願いしたいというふうに思います。
○議長(北仲 篤) 向山禎彦さん。
○議員(向山禎彦) それでは、細かいですけども、7点ばかりお聞きさせていただきます。6、7、8ページのことでございます。
1つ目は、コロナによりまして大きな打撃が飲食店、宿泊施設等と説明がございましたが、その他の施設への打撃はどのようにお考えになられているかということでございます。
それに関連して、2つ目、このチケットといいますか、商品券による飲食店等と書いてありますが、消費喚起が目的ならば、飲食店以外への施設の使用というのはどのように考えておられますかと。生活困窮者等がいらっしゃるようであれば、自腹を切ってまで外食しようということになるわけですので、その辺の考えはどうですかということです。
それから、3つ目、自己負担が発生するということになります。例えば501円であれば、500円使って、95%の補助率になりますが、1,999円であれば500円しか使えませんので、25%が補助率になるということを考えていきますと、おのおのの価格帯によりまして補助率が変わっていきますけども、一般的に、データ等、世間の評価を、こういった自己負担が発生するような、特に飲食に限定されてるようなものであれば、一般的なデータ等はどのように考えておられますかと。いわゆる歩留り率といいますか、使用率はどのように試算されていますかと。使わなければ効果がないということの観点からお聞きします。
それから、4つ目、その経費の欄で、その他の経費のところに、残業、時間外勤務手当を組み込んでおられますが、現在、宮津市は残業削減に取り組んでいる最中でありまして、コロナという緊急事態というんですか、予期せぬ事態が発生したとはいえ、業務というのは一般的に残業しないで組み立てていって、結果として残業が発生するかもしれませんが、最初の段階から残業勤務を組み込んでいくという設計図はいかがなものかと思いますが、それはどうお考えですかと。
それから、5つ目、エール花火に関しまして、こちらのほうは頑張る事業者や市民へのエールというふうに書いてありますが、この目的は、事業者、市民へのエールだけが目的なのか、経済効果は全く含んでおらないのかということの質問です。
それから、6つ目、海洋つり場の8月再オープンということでございますが、コロナ対策に関しましては、三密等が発生すると思いますが、啓発看板の新規設置などというのがあるんですけども、看板だけで対応されるのかどうか、その対応策でございます。
それから、7つ目、ウェブ会議のことでございますが、先ほどからも今後の発展的な使用法等の提案もありましたけども、私のほうからも、今回このウェブ会議を活用とする後、コロナがいつ終息するか分かりませんが、その後の運用について、どのようなことをお考えですかと。以上、7点でございます。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) 向山議員から
産業経済部所管の事業について、6点ばかり質問いただきました。順次お答えをさせていただきます。
まず、今回、旅館、飲食店等を中心に商品券の支援ということでございます。多分、質問の趣旨は、それ以外にも、例えば一般の小売業者でありますとか、そういったとこも含めて支援をということの趣旨かと思います。これはもう御承知かと思いますが、この宮津市の地域に限ってではないんですが、今回のコロナウイルスの影響、市内の事業所それぞれに大なり小なり影響は受けておられるかと推測はしますが、まず一番大きな影響を受けているのが観光関連業者、旅館、飲食店であるということでございます。特に旅館については、4月、5月はほとんど営業されてない。飲食店についても休業要請等もあって、ほとんど売上げがないという中で、大体調査をすると、議会でもお答えをさせていただきましたが、こういった観光関連業者、売上げでいうと87%、金額にして20億円ということを推計しております。これは3月も含んだ状態でございますので、4月、5月はさらに影響の大きい、90%以上の売上げ減ということで、さきの議会で可決もいただきました小規模の事業者に対する支援の中で、一定事業者の売上げ等も把握してございますが、ほとんどここに上げております飲食店、旅館については、90%以上の売上げ減という現象でございます。他の事業者はどうかということでございますが、大体約半数、分母のうちの半数の事業者が30%以上の売上げということで、この補助金の申請をいただいておりますが、大体平均して約5割程度の売上げ減かなというふうに推察もしております。そういった中で、何度も繰り返しになりますが、一番こういった旅館、飲食店での売上げが大きいという中で支援をさせていただくということとしております。それと、もう1点、こういった観光関連業者については、議員も御承知かと思いますが、単純に裾野の広い業種であるというふうに考えております。例えば旅館のお客さんが戻れば、飲食店のお客さんが戻れば、それに納入されます第一次産業でありますとか、小売業、酒屋の皆さん、そういった方々の売上げも伸びるということで、生活支援と併せて、そういった幅広い業種への好影響があるということから、今回、旅館、飲食店に業種を絞らせていただいたという考えでございます。
それと、2点目、自腹を強いるというようなことになってるんではないかなという御質問でございましたが、先ほどの長林議員の御質問にもお答えしましたが、さらなる消費喚起ということで、500円の券を使っていただいて、それ以上の消費喚起という思いから、500円使う場合は1,000円というふうに言わせていただいておりますが、例えばなかなかそんな1,000円も使わないよという方に関しては、500円の券で何回か使っていただければ、そんなに自己負担なく使えるというふうに考えてございますので、3点目の自己負担の歩留り等も含めて、細かなシミュレーションまではできてございませんが、思いとすると、使いやすい、期間も一定長くしたというのはそういう思いからでございます。一定、そんなに収入が多くない方についても使いやすい制度として考えてございます。
それと、経費の中で、時間外手当も含んでいるのはいかがなものかなという質問でございます。御承知のとおり、そういった時間外勤務はなるべく削減するということはおっしゃるとおりでございまして、できるだけ、かなり4月、5月、6月と、皆さんに御理解いただいて、商工観光課もたくさんの補正予算もいただいてございます。当然事務は増えるわけで、事務時間も延びておる状況でございますが、そういった中で、なるべく時間は短縮して、効率的に事務を進めておるというふうに考えております。ただ、あくまでも予算として、一定、その分は枠としていただかないと、事務も十分に進めないということがございますので、これは執行残がなるべく残るような形で考えてございますので、御理解賜りたいと思ってございます。
それと、エール花火についてでございます。これは、当然宿泊者への満足度の向上と市民へのエールということで言わせていただいております。今回、V字回復に向けた誘客推進の中で、GO TO
MIYAZUタスクフォースを設立をいたします。といった中で、このエール花火については、9月末までの実施という中で、こういったことも旅行商品化をして、それぞれこれを見て、宿泊者の方々に満足いただくような旅行商品の造成も今後考えたいなということでございますので、そういった意味で、一定の旅行客が増に伴う経済効果ということも考えておりますし、密を避けるという意味で市民の皆様には広く周知はしておりませんが、旅館関係者の皆様には、この日にはおたくの近辺で上げるよということは事前に周知をしておりますので、そういったことで旅館のほうからでも利用者に対する周知をする中で、観光誘客につなげてまいりたいと考えておりますし、もう既にそういった効果も出ておるという声も聞かせていただいてございます。
それと、最後、海洋つり場での対応策でございます。細かなことまでは書いてございませんが、当然のことながら、施設の消毒でありますとか、そういった衛生管理の徹底ということは当然してございます。いう中で、若干従来よりいわゆる開園時間を30分ほど短くしまして、従業員、職員がそういった衛生管理を徹底するという時間を取るというふうにも考えてございますし、それと、一定、これは駐車場と現場が一体的なものでございますので、一定人の管理もしやすいということから、約150人ということで、入場制限をするというふうに現場のほうも考えておりますので、そういったことで、トータルとして感染予防対策をしっかりとやっていくという前提の上で、それができるという確認が取れた段階で、8月のできるだけ早い時期にオープンしたいというふうに考えてございます。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一) 7点目のウェブ会議の関係の御質問です。その後の運用はという御質問でございました。
この関係、国においても行政手続のデジタル化ということで、この1年で集中的に実施していくというふうにされております。この国の財源でありましたり、有利な財源、これの活用を前提として、この波に乗っかっていきたいなと。いろんな関係を図っていきたいなというふうに思っております。議員お尋ねの
アフターコロナ、その後の運用はということでございますが、当然、今私どもやらせていただこうと思っておりますのは、このコロナ対策だけではないということであります。当然ウィズ、あるいは
アフターコロナというものを見据えたいろんな可能性を探っていきたいと思っております。先ほど来答弁しておりますように、サテライトオフィスの関係でありましたり、
オンライン授業の関係でありましたり、いろんな可能性を探っていきたいなというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(北仲 篤) 向山禎彦さん。
○議員(向山禎彦) 再度お聞きしますけども、いわゆるコロナ対策によるプレミアム商品券等を発行している他市町の例では、飲食に限らず、いわゆる消費喚起ということで、ほかの消費に使えるというところを発行している市町もありますけども、先ほどの御説明で、宿泊、飲食等は80%の減少であったと。その他は50%ということでございました。確かに30%の開きはございますけども、その中では、基本的には他の飲食以外に商品券等を使うという考えはないということで、今説明があったかと思います。ただし、先ほど言われた飲食店、ホテル等、宿泊等の影響力ということで、末端まで影響があるという御説明でしたけども、まさしく風が吹けばおけ屋がもうかるような説明だったと思います。いわゆるこれは、コロナ対策としてやるならば、やっぱり即効性がある対策を取るべきかと思います。先ほど、もう昨日、自治会に配布されてる中で、二次募集等の案内もあったようですけども、期間がもっと長くてもいいんじゃないかという質問がありましたが、今後、二次募集、三次募集、あるいは期間の延長も含めて、飲食以外へも業種への拡大等を再度お考えになっているかどうか、お聞きしたいと思います。
それと、これ、総務部長にちょっと総務という立場でお聞きしたいんですけども、先ほど時間外の中で、なるべく時間外を使わずに対応していくのが業務だという御説明ありましたが、予算の中で計上してしまう中で、本当に人として残業を努力として削減できるものなのか。一般的な総務の見解として、それはできるものであればやっていただいたら構いませんけども、私は非常に難しいと考えておりますので、どうでしょうかということでございます。
それと、もう一つ、海洋つり場に関しまして、細かいことをお聞きしまして申し訳なかったですけども、御説明の中で、入場制限等も行うということがございました。いろんな現在、イベント、それから入場制限解除、それから今でいう海水浴場等のオープンが全国でいろんなことで出てきてますけども、大概、入場制限、人の整理ということをされる場合は第1項目に掲げているケースが多いと思います。ですから、今回の説明でも、看板等の設置は書いてありますけども、まず、入場制限等をしながら管理していくんだという言葉をやっぱり最初に書いていただきたいという、これはちょっと質問じゃなくてお願いでございますけども、こういうところに書くときは、一番関心事であるところがまず最初に来るべきだと考えております。私はそういうふうに思いますが、いかがでしょうか。以上でございます。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) 向山議員から旅館、飲食店以外にも一般的にもっと広く対象を広げるべきだということの再度の質問がございました。
先ほど二次募集ということで言われましたが、基本的にこんな状況が続くのであれば、こういったことの来年度以降ということで言わせていただいたので、この件について、対象を広げて二次募集ということは改めて考えてないということはお答えさせていただきます。一つの事例といいますか、考え方の一つに、今まで宮津市においてもプレミアム商品券、これは一般業者広く対象として募集をさせていただきました、昨年度実施をさせていただいております。そういった中で、細かくは申し上げれませんが、結果として、一部の業者に全体の3分の2の売上げが集まったという結果がございます。といった中で、市民生活の支援ということでは、一定それが役割があったというふうに考えておりますが、今回、コロナ禍における特にしんどい業者に対する支援という点では、前回のプレミアムの中でも飲食店、手を挙げていただいたけど、結局全然売上げがなかったと、商品券の利用がなかったという飲食店も相当数ございます。そういった中で、せっかくいろんな費用を投じた中で、一番しんどい方々への支援ができないということも想定する中で、いろんな考えもございますが、今回、旅館、飲食店等に対象を絞らせていただいたということを考えてございます。
それと、御意見として、海洋つり場での書き方に、入場制限を一番上に書くべきかということでございます。当然この資料がそういった感染予防対策をどうしているんかということの視点でいえば、そういったことも一理あるのかなというふうに思っておりますが、あくまでも今回、補正予算の説明資料でございますので、補正予算に要した経費の説明ということで、対象経費の項目を書かせていただいたということで、御理解賜りますようよろしくお願いをいたします。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一) 時間外勤務の関係について、総務部長にということでございましたので、私のほうから答弁させていただきたいというふうに思います。
まず、時間外手当といいますか、人件費ということでございますけれども、当初予定しておりました事業に対しては、当初予算で当然、これ、手当をするということが当然でございます。そして、今回の場合でございますけれども、当初想定をしていないものということで、特殊要因があったということであります。ある意味、災害に匹敵するような事業、ボリュームというふうに思っております。したがいまして、今回提案をさせていただいております時間外勤務手当については、致し方ないといいますか、適切なものであるというふうに思っております。逆にです。今申し上げましたように、当初予算で事業をお願いをしておりまして、それに関わる人件費、あるいは時間外手当いうものもございます。これについては、このコロナの関係で、逆に事業を取りやめた、あるいは縮小した、こういったものもございます。したがって、その時間外勤務手当については、今後整理補正というような形で、あるいは減額補正ということをさせていただく機会があるのかなというふうに思っております。いずれにいたしましても、今回の時間外勤務につきましては、特殊要因によるものだということで御理解いただきたいと思います。
○議長(北仲 篤) 小濃孝之さん。
○議員(小濃孝之) 何点か質問なり、意見を述べさせていただきます。
水道使用料金の減免の関係です。今回の減免措置につきましては、市民要求に応えていただいたということで、評価をさせていただきたいというふうに思います。その上で、今回の措置は10月請求分から12月請求分までの3か月間の減免ということですけども、今後このコロナ感染症の拡大があって、市民の生活や営業に大きな影響があった場合に、この減免措置の延長ということも必要になってくるのではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。
それから、
飲食店等応援商品券事業です。これにつきましても、市民生活を支援するということで、この事業について評価をさせていただきたいというふうに思います。この事業に関連して、先ほど德本議員の質疑がありまして、それから、市長からも検討していきたいとの答弁がありました就学援助費受給世帯への特別の支援策、これはぜひお願いをしておきたいということで、私のほうからもお願いをさせていただきます。
それから、
宮津天橋立観光V字回復に向けた誘客推進の中の観光施設の
感染防止対策の強化、この関係で、監視員を1名増員するということになっておりますが、現行の監視員の人数は、海水浴場ごとにそれぞれ何人になってますか。
それから、感染防止策の周知や監視強化をするというふうにありますけども、具体的にどのようなことをされるのか、お伺いをいたします。
○議長(北仲 篤) 城﨑市長。
○市長(城﨑雅文) 私から、1点目の
水道使用料金の考え方につきまして、御答弁をさせていただきたいというふうに思ってございます。
まずは、もう大原則、もう本当に繰り返しになりますけども、大原則といたしましては、我々、
水道事業会計という考え方におきましては、市民の皆様、使用者の皆様に安全でおいしい水をいつまでも持続可能な事業にしていくというのが大前提でございます。そういった中、この水道事業におきましては、これも繰り返しになりますが、令和元年度の決算におきましても、もう赤字は見込まれておりますし、平成30年の決算におきましては、もう赤字が出ているということで、非常に厳しい経営状況だということでございます。そういった中で、3月定例会におきまして、この使用料の改定をお願いしたという状況でございます。会計側としましては、非常にこの
水道使用料金を減免することに関しましては、非常に厳しいということ、これ、もう大前提と、大原則という中でございます。そういった中で、先般の5月の臨時議会、そして、6月定例会の中で、各会派の議員の皆さんからも御意見、御提言、水道料金に関しましていただきましたし、それを非常に私としても重く受け止めたところでございます。そして、市民生活、それから、本市の経済状況、そういったことも勘案する中で、今のタイミングでこの水道使用料につきまして、改定するときには一定の政治判断も要るのかなということは、私も申し上げたところでございます。そういった中、今般、この
地方創生臨時交付金、これの2次の2兆円の分も配分が決定されたという中で、水道事業の経営を悪化させることがないよう、この交付金を充当することによりまして、この新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして、今回
水道使用料金の減免の御提案をさせていただいたと。こういったことでございますので、もうこの大原則をまず御認識をいただきたいなというところが私の思いでございます。そういった中で、本当に苦しい中ですけども、臨時の交付金、これの活用を考えた上で、今回3か月間ということでございますので、今後におきましては、状況等もありますけども、もう基本的にはこの3か月間、何とか我々としても支援をさせていただく中で、市民の応援をさせていただきたいなというふうに思ってございますので、御理解賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) 小濃議員から海水浴客、海水浴場に対する
感染防止対策について御質問ございました。
まず、監視員の数でございます。基本的にここで述べておりますように、いわゆる連絡員、警備員になる方を1名増員という前提でございます。海水浴場ごとの人数でございますが、天橋立海水浴場については、増加後が、土日等については4名で、平日については大体3名ということで、これも従来から1名増えた数ということでございます。また、天橋立府中海水浴場については、これは休み、休日期間、平日ともに3名に、今まで2名から3名にしたということでございます。丹後由良海水浴場については、土日、祭日等を中心に5名、平日については4名ということで、これも従来より1名増員ということで対応をしてございます。また、具体の業務の中身でございます。これは、海水浴場としてのマニュアルを設けて、それに応じて対応をしてございます。中身でございますが、まず、来られる方への周知ということで、連絡所の放送マニュアルもつくりながら、一定呼びかけ、基本的にフィジカルディスタンスをしっかり取るといったことを中心に呼びかけをするということと、更衣室とか、例えばシャワーのノブとか、そういった不特定多数の方が使われるところがございますので、それについては頻繁に消毒をするということでございます。それと、当然、そういった監視員でありますとかからうつるというリスクも当然ございますので、当然のことながら、それぞれ施設、監視の休憩施設については、十分な換気を取るということと、そういう係員自らがしっかりと手の消毒等もしていくといったことも十分に業務の必携の中で申していくというようなことでございます。あとは、私どもが作っております監視マニュアルに沿ってしっかりした対応をさせると、していただくということを考えております。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 小濃孝之さん。
○議員(小濃孝之) ありがとうございます。
今御答弁いただきました海水浴の関係です。この感染防止策として、検温ということはされるのでしょうか、お伺いします。
それと、そもそも海水浴場の開設につきましては、特に私、由良の人から、コロナに感染しないか、非常に不安だという、そういう声を聞いております。由良地区につきましては、お隣の舞鶴の神崎の海水浴場が閉鎖ということもあって、そこからそのお客さんが由良のほうに来られるんじゃないかといったことがあるということで心配をしておられるわけです。そうした中で、由良地区においては、今年は駐車場や浜茶屋を営業しないという、そういった業者の方が結構おられるというふうに聞いております。そういう中で、お尋ねしたいのは、この海水浴場を開設するという判断をした、その根拠についてお伺いをしたいと思います。お願いします。
○議長(北仲 篤) 今井副市長。
○副市長(今井真二) まず、海水浴場開設という判断に至った経緯でございますが、基本的には地元のほうからの要望に基づきまして、開設という判断をさせていただきました。また、
感染防止対策、これはもうしっかりとやっていかなくちゃいけないというふうに思いますし、また、地域の方々が不安に思われるということも十分分かっておりますが、ただ、検温となりますと、もともと海水浴場に入るのに入り口があるわけではないので、なかなかその辺りについては難しいのかなというふうに思いますが、いずれにしても、私どももマニュアルをしっかりと策定をして、
感染防止対策、しっかりとやっていきたいというふうに考えております。
○議長(北仲 篤) 小濃孝之さん。
○議員(小濃孝之) ありがとうございます。
今の質問と裏腹の関係になりますけども、7月10日の幹事長会に配付されたプレス資料では、海水浴場の開設の中で、感染拡大等が発生した場合は、対応の見直しや閉鎖も視野に対応とありますが、どのような状況になった場合に、この対応の見直し、あるいは閉鎖といったことになるのか、お伺いをいたします。
○議長(北仲 篤) 今井副市長。
○副市長(今井真二) 基本的には国内で感染が拡大、非常に拡大しているとか、そういったことも一つの要因になるでしょうし、また、宮津市内での感染、こういったことも要因になるだろうと。それは、もうその状況、状況に応じて、的確に判断をしていきたいというふうに考えております。
○議長(北仲 篤) 久保 浩さん。
○議員(久保 浩) 先ほど冒頭のほうに德本議員さんなり、小濃議員のほうからも出ましたですけども、就学援助受給世帯の給付金の支給ですね。私のほうからもぜひ切にお願いしておきたいと。就学援助世帯というのは大変、これ、厳しい家計の状況ありますので、別途、独り親世帯については今後支給されるというふうにお聞きしております。その小・中学校の合計が、平成30年度決算で411世帯、独り親世帯について140世帯ですか、今年の6月補正データから見て。差引きすると271世帯になるのかなと思います。仮に1世帯に1万円出した場合は270万ちょい、2万お世話になるんでしたら540万程度ぐらいになると思います。非常に住民がまず安心して生活していけるということが非常に肝腎だと思いますので、ぜひぜひ、市長からも前向きな今後のコロナの状況を見ながら、見据えながら検討もしていくということがありましたですけども、担当部局のほうからも何か考え、あるいは思いなり、あるようでしたら、いただけるようでしたら、ありがたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(北仲 篤) 笠井
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(笠井裕代) 御指名をいただきましたので、私のほうからお答えをさせていただきます。
市長が答弁申し上げたことと繰り返しになろうかというふうに思っております。
特別定額給付金、これも早く給付をさせていただきまして、今現在で99%を超える世帯にもう既に行き渡っております。それから、6月の児童手当、ここでプラス1万円の
臨時特別給付金を支給をさせていただきました。独り親世帯に対しては5万円、プラス2人目以上の子供さんにはプラス3万円ということで給付をさせていただいております。今後、市独自の支援策につきましては、コロナの感染状況、これからさらに継続するのか、こういったことも踏まえまして、子育て世帯に対する影響、こういったことも見極めながら検討してまいりたいということでございます。御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(北仲 篤) 星野和彦さん。
○議員(星野和彦) すみません、今回の補正予算、ほぼ1億3,600万円ということで、これはポイントは、やはり全額、国のほうからの支出金を受け取られて、そのほうをうまく分配されたというふうに尽きるかと思います。非常に財政厳しい状態なんで、先ほど城﨑市長、答弁されましたですけど、水道事業も、これも前月の、私、質疑も臨時会のときにやりましたけど、やはりもう流動比率が100を切っていると、水道会計についてはですね。そんな状態の中で、やっぱり値上げは避けられないという中で、今回の3か月分の補助を確保したということで、据え置けたということは、僕は非常に大きなことだと、本当にありがたいことだというふうに思います。
さはさりなん、日経新聞なんかにも書いてありますけども、大機小機という、これが本来、株欄のところのコラムみたいなもんなんですけど、この
アフターコロナのことを触れてるときがあるんですよ。要するに、今喫緊の課題としてお金を分配しなきゃいけませんと。国が何とか面倒見なきゃいけません。各市町村が頑張らなきゃいけませんということなんですけど、その後に何が起こるかと。必ず増税というものがあります。それを踏まえた上で、今このありがたい3か月据え置くこととか、そういうこともいつかは我々のお金なんであって、返ってくるということももっともっと言っていくべきじゃないかなと。とにかく今大変なことも事実です。ただ、それに関して、今後また、補足していかなきゃいけない、税金を埋めていかないといけないということも一つ、既に今から始めていかないと、それが今の宮津市であれば、税の在り方委員会であり、そういうタスクフォースが組まれてると思いますので、何とかここで認識と一緒に頑張っていきたいということをひとつ冒頭に述べます。
さはさりなん、今回のちょっと質問を2点だけさせていただきます。
事業等説明資料の7ページの
宮津天橋立観光V字回復に向けた誘客推進ということで、1つ目がGO TO
MIYAZU観光ブランディング事業の3,000万円を組まれたわけです。これでGO TO
MIYAZUタスクフォースと、仮称になってますけども、これを組まれますということで、このタスクフォースですね。タスクフォースっていうのが当たり前のように使っておりますけど、これ、米軍の海兵隊が使い出して、太平洋戦争中にいかに枢軸国を倒すかというところから始まっております。これ、軍事用語でもあるんですけど、それは、我々も会社時代に、サラリーマン時代、使っております。バブルが崩壊した後、それから、その後のITバブルが崩壊した後等々のときにタスクフォースをつくってやるんですけども、タスクフォースという意味をちゃんと理解してほしいんですよ。要するに、1点集中の事業を決めたときに、それを、フォースというのは部隊です。要するに精鋭部隊を集めるんですね。今回、タスクフォースはいいネーミングだなと思うんですよ。GO TO MIYAZUでタスクフォースを組む。ただ、何とかして精鋭を集めてということで、この組織体系も、海の京都の方からいろんな方が集まって、精鋭を集めて対応していこうと、非常にいい考えなんです。ただ、タスクフォースの基本は、これ、ビジネスでもそうなんですけども、最悪のことを常に頭に入れると。要するに今回でいったら、このコロナが長引いて長期戦になりますということも、まず念頭に置かないといけないんで、ここのところの最悪の事態を想定して動かれているかということをまず1点、お伺いしておきたいと思います。
2点目は、同じページの中で、観光施設の
感染防止対策強化の400万の中で、海水浴場を市内3か所オープンしますと。これ、先ほどから皆さん御質問されてますけども、ほとんどのエリアですね、全国の。海水浴場、今年は閉鎖しております。この議論については、非常に分かれます。地元の観光業界の方ともお話をしました。私もそうだと思うんですけども、もし海水浴場を開かなかったらどうなるかと。多分来ますよ。例えばいい例が越浜の海水浴場、非常にきれいですよね。私、25年前に会社の人間が来たら、30人ぐらいでバーベキューやったんですよ、大阪支店。いまだにその話しされるんですよ。みんな、懐かしいって、あんなきれいな海は見たことないと。100メーター先まで水が透き通ってると。プールで泳いでるようなもんだ。非常にいいとこだと。みんな来るんです、その後も。このときに、もしクローズだということにしたら、みんな来て、収拾がつかないですね、ごみも出ますし。それから考えるんであれば、逆にオープンして、今回の市の判断というのは私は英断だというふうに思います。
それが前提なんですけども、さはさりなんです。これもタスクフォースと同じで、最悪のこと、要するに天橋立、あるいはこの宮津の海水浴場でコロナが発生しました。それで、北部医療センターに19床しかない中で、パンデミック状態でというようなことが起こったとき、そのときにどうするかと。宮津市は、もしかしたらこの開けたために、宮津市が悪いと言う人も出てくるかもしれません。そういったときに、訴訟になったとき、宮津が訴えられたときに、宮津市は対応できるのか。この弁護士としてのコメントができたら聞きたいところなんで、この2点をお伺いしたいと思います。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) まず1点目、タスクフォースについてでございます。タスクフォースの意味も含めて、含蓄のあるお言葉をいただいてありがとうございます。といった中で、今いろいろと議論されておりますが、国としてGoToキャンペーンを明日からされるという中で、まずはその中で安全対策を十分しながら、選ばれる観光地にしていかなくてはならないということが使命としてございます。そういった意味で、その名のとおり、機動部隊として、明日、その会議を立ち上げるというふうに考えてございますが、単なるオーソライズ組織ではなく、実際に臨機応変に動ける組織を、メンバーを募っております。そういった中で、実際にそういった動きを一番よく情報も持っておられて、実際の旅行商品をつくったり、販売するに専門的であります旅行社についても声かけをし、オブザーバーとして参加を考えております。そういった中で、当然、最悪の事態を想定していかなくてはいけないということもおっしゃいました。当然のことでございます。先ほど副市長のほうから海水浴に関する状況として、国内全体の状況でありますとか、宮津市内の状況、そういったことも想定しながら、臨機応変に対応するということで、間口を当面はこの地域で爆発的に感染者が増えるということがなければ、まずは、近隣からお客さんを呼び込んで、そのうちに徐々に日本国内の情勢も見ながら、よその地域からというふうに順次考えていかなくてはならないのかなというふうに考えております。そういった中で、状況も十分判断をしながら、いろんな国全体の状況を見ながら、最悪の事態を想定して臨機応変に動けるということを念頭に組織の構成でありますとか、判断をしていくというふうには考えてございます。
また、海水浴場については、議員のほうからも、まず、英断ということで評価をいただいたのかなというふうに思っております。海水浴場を開いた考え方については、これ、先ほど副市長からも申しましたように、まず、地元からも要望書として強い要望があったということと併せて、まず、海面については自由使用でございます。これも先ほど議員が触れられましたが、海水浴場を開かなくても海で泳がれる方はおられるという中で、近年、水上バイク等で天橋立近辺を利用される方も多い中で、海水浴場を設置し、監視員を置かずに、範囲を設定せずにしておけば、当然海難事故ということが容易に推察もされます。そういったことになれば、宮津市としてどうなんだというようなことの道義的な責任も問われるということもございますので、まず、安心・安全に利用していただく宮津の海水浴場ということも含めて、今回、開設をさせていただき、しっかり
感染防止対策も取りながら運営していくということでございます。ただ、これについても、これも先ほどございましたが、想定外にいろんな状況が悪化する、コロナウイルスの状況が悪化すれば、当然その対応については考えていくべきというふうに考えております。
そういった中で、議員からも心配されておりました。宮津市としての開設者としての賠償責任について、議員からも御意見もいただきながら、私ども顧問弁護士にも確認を取ってございます。弁護士のお話として、まず、前提として、この海水浴場、全国で開設するしないということはある中でございますが、基本的に国から海水浴場を開設してはいけないという指針が出ているわけではございません。といった中で、まずは、先ほども申しましたが、国等のガイドラインを遵守し、
感染防止対策を尽くしていくことが大前提であるといった中で、そのマニュアルに基づいてしっかりと対策をしておけば、市として責任を問われるリスクは少ないというふうな御助言もいただいてございます。それと、海水浴場で発生をした、どうしてもこのコロナウイルスというのはタイムラグもございますし、海水浴場で発生して、その場で医療体制がすぐさま崩壊するといったリスクも少ないといったことも一つの意見として伺っております。いずれにしましても、今後もし国等が海水浴場を閉鎖とかいうような見解を出されたら、それについては、すぐさま対応するということも含めて、臨機応変にこれについても対応してまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 星野和彦さん。
○議員(星野和彦) 懇切丁寧に御答弁いただきましてありがとうございます。
タスクフォースについては、本当にいい組織なんで、何とかこれで乗り切っていただきたいと思います。
タスクフォースの一つの考え方で、アサヒビールの竹縄さんという元副社長ですね、宮津出身の方ですけど、あの方なんかもよく言われるんですけど、女の人を半分入れるというのが彼なんかもやり出して三十数年前ですけど、スーパードライを出したときの成功のもとになったのは、女性を半分入れると。女性の力は大きいと。当時まだ平成に入る前後というのは、まだ女性の力が弱いんですね。平成2年に初めて、男女機会均等法というのができて、その頃のことを考えると、女性を半分にする組織というのは非常に珍しかったそうです。今回もいろんな人が入ると思いますけど、強い組織を何とかつくっていただきたいと要望したいと思います。
それで、海水浴場の件については、もうちゃんと弁護士さんのほうにコメントも取られてということで、問題ないかとは思いますが、そこが怖いところで、やはり今回どうなるか分かりませんと。いろんな人がいるんでね。だから、ちゃんとやっぱり法律というのは必ず常に確認する姿勢を今回も早く取られたんで、非常に分かりやすい御答弁をいただいたということでありがたいと思っております。
最後にだけ一つお伺いしておきたいのは、タイミングなんですけども、ほかではなくて、宮津だけが発生したとか、コロナ患者がですね。そういったときの基準というのがある程度あるのかと、閉鎖に至るですね。それを一つだけ教えていただきたいということを最後に聞きたい。
それと、一つだけ、これもPRして、お願いなんですけども、何でもかんでも行政であったりが責任を取るんだという方も最近増えてます、正直言って。こんなことがあるんだけど、市会議員に言うときゃいいやとか、国会議員さんに伝えてくれとかといって、それよりもやはり共助の考え方と、今、最近そういう新しい考え方も出ておりますけど、もともとやっぱりみんなのものなんで、だから、そういう、逆に言うと我々じゃなくて、行政のほうも皆さんで考えましょうと。今回のことも来られるということは自己判断ですよ、これは。だから、最初に、もう看板出してもいいくらいだと思うんですね。海水浴場来られるのはいいですと。ただ、それはもう自己判断でというぐらいのPRというんでしょうか、を打ってもいいんじゃないかと思うんですね。そのようなことも最後付け加えて、ちょっと念のために教えてください。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) 海水浴場、仮に閉鎖するという判断について、具体の基準というのは正直、なかなか難しいかなと思います。やはり、まず、国全体が大きな第二波があって、そういった外出がということになれば、当然それに連動してということになると思います。例えば、宮津の海水浴の監視等々で、集団的にそういったものが起こったというようなことがありましたり、この近辺でというようなことがあれば、それはそれを基準に一定、市としての判断をしていかなくてはならないなということで、それがただ、何人が出たらとかいうことの基準は申し上げれませんが、基本的に来られる方のリスクがかなり高まったという判断をすれば、その時点で速やかに対応してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はございませんか。松浦登美義さん。
○議員(松浦登美義) じゃあ、私のほうからも、何点か質問をさせていただきたいと思います。
まず、今回は国の第2次補正予算のコロナ禍の中での
地方創生臨時交付金2兆円でございますけども、その宮津市に対しての総額ですね、それは今お幾らになってるのか。そして、そのうちの1億3,130万円が今回補正予算として上げられた。大変迅速な対応ということで、まず評価をしておきたいと思います。よろしくお願いします。
そうした中で、
地方創生臨時交付金の財源の中で電算管理事業ということで、総務費のほうから計上されております。この内容いうのがちょっとよく分かりませんので、御説明をしていただきたいと思います。
それから、GO TO
MIYAZU観光ブランディング事業の3,000万ですね。この実際の、これ、大変大事な事業ということで、タスクフォースという名称を、仮称でありますけども、つけていただいて、今後のGoToキャンペーンと呼応した形での宮津市の対応を検討していただくわけでございますけど、実際のお金の使い道といいますか、どういったところに
観光プロモーション、ネットとかラジオ、雑誌等、
観光プロモーションのほうに事業費を充てようと考えておられるのか、ちょっと3,000万の使い道を、大枠ですね、大体こういったイメージでというのを御説明をしていただきたいと思います。
それから、最後でありますけども、これも大変大事な事業で、ウェブ会議のシステム整備事業という……。
〔「それが電算事業」と呼ぶ者あり〕
○議員(松浦登美義) これが電算事業なんですね。すみません、失礼いたしました。
この電算事業のこれ、ウェブカメラ20台の購入ということでございますけども、これが既存のパソコン等、一定整備されておると思うんですけども、それを活用しなくて、新たに20台購入して、こういった環境整備をしていく。別個にパソコン等を購入するという、その考え方ですね。今後それを、先ほど来出ておりますけども、テレワークとか様々な、学校教育等と地区連絡所を結んでやるとか、今後様々な展開が考えられるかなというような答弁等ございましたけども、基本的な考え方です、新たにそういったパソコン等を購入する目的というのをお伺いをしておきたいと思います。
そうしましたら、最初の点は結構ですんで、2点。
○議長(北仲 篤) 浅野
企画財政部長。
○
企画財政部長(浅野 誠)
地方創生臨時交付金、2次補正分が限度額お幾らかという御質問でございます。総額は、全体が2兆のうち約1兆9,500億円、その分が配分されております。それにつきまして、宮津市の配分額は、事業継続とか、雇用維持という部分が1億1,993万円と。あと、新しい生活様式に向けた取組というものが2億7,907万円と。合計で3億9,900万円となっております。そのうち、歳出予算のほうにも書いてございますが、425万円を除く1億3,130万円分が2次補正分として計上しているというふうになっております。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) GO TO
MIYAZU観光ブランディング事業の3,000万の大まかな内訳ということでございます。まず、今回、明日、会議を立ち上げさせていただくんですが、そういった中で、それぞれの現況を踏まえながら、まずは、この国のGoToキャンペーンに合わせて旅行商品を造成していくということでございます。それと、それを実際に商品をつくって販売していくということでございます。それらについては、なかなか私どもの手ではできませんので、OTAさんも含めた旅行業者等にコーディネーターと、その販売等もお願いをしながら進めていくということでございます。それと、この旅行社からのアンケートといいますか、投稿の中で、このGoToキャンペーンの中で、皆さんがどういうふうに旅行に対して思っておられるかということでございます。当然、コロナウイルスを気にしながらという前提でございますが、まず、国から一定の支援、35%なり、50%があるという中で、安く旅行するというよりは、せっかくそういうプレミアム、金額の支援があるという中で、ふだん行けないいい高付加価値の旅行に行きたいという声が半数以上おられるということと、いいところであれば何回も行きたいよという声が大半であるということも伺っております。といった中で、商品造成については、本市域の食等を絡ませながら、なるべく高付加価値、高いお金が頂ける旅行商品をつくって、そういった中でしっかり観光消費額をこの地域に落としていくということを前提な旅行商品をつくって、実際にそういった専門的な見地の中で、売っていただくということでございます。それらの経費と併せて、当然そういったことを、商品造成をすればPRをしていかなくてはなりません。これは、例えばいろんな旅行者のホームページでございましたり、また、OTA、例えばじゃらんさんとか、楽天さんとか、そういった中のホームページ等でPRしたり、また、ラジオ、雑誌等でPRをしていくということでございます。こういったコロナ等を併せて不確定要素がある時期でございますので、印刷物を作って配るといったことではなかなかその時期に対応した対応ができませんので、基本的にはネット等を使って、そういった業者さんの媒体を使ってPRする、そういった経費にも充てていきたいということで、それぞれの状況等を見ながら、まず、ターゲットも絞りながら、今後商品造成、それと販売、それと併せて、当然先ほど来ずっと出ておりますこの地域の旅館等がしっかりとコロナ対策をしておるというのが前提でございますので、このタスクフォースの会議の中で、そういった一定の基準なり、指導等もしながら、日本全国の皆さんが選んでいただけるような
観光地づくりを併せて進めていきたいと思っております。また、今年だけのこの取組ということではなしに、こういった旅行商品の成果等も分析、検証もしながら、来年度以降、この地域が本当に持続可能な観光地になるような取組にもつなげてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いをいたします。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一)
ウェブ会議システムの関係についての御質問ということでございました。議員も見ていただいておるかなというふうに思いますが、
事業等説明資料の8ページに大体記載をいたしております。事業の概要に書いてございますように、実現できる機能ということで、丸で4つほど掲げさせていただいております。先ほど来申し上げておることということでございます。そうした中で、今回新しいPCを買う意味はと、考え方はと、こういう御質問でございました。その下にちょっとポンチ絵を掲げておるんですけれども、各地区連絡所でありましたり、市民体育館、杉末会館等の指定避難所、こういったところに今現在パソコンがないという状況です。地区連絡所にはパソコンがないという状況でございます。ここに新たに配備をしていきたいということと、このポンチ絵で、パソコンのノートパソコンみたいな絵が描いてあるのが、これ、1台ずつ配備していくと、こういう意味でございます。それから、本庁にも4台、それから、福祉・教育総合プラザにも3台ですか、あと、防災拠点に配備をしていくということでございます。今現在、ウェブ会議用の、あるいは市役所機能を維持するためのLAN配線をつなぐPCがないということでございますので、有事の際の分散配置、あるいはウェブ会議、こういったことができる体制を整える、環境を整えるということで、今申し上げました指定避難所でありましたり、地区連絡所、あるいは防災拠点、市役所本庁というふうなところにPCを配備していくということでございます。
○議長(北仲 篤) 松浦登美義さん。
○議員(松浦登美義) GO TO MIYAZUの関係で、今御答弁ありましたけど、そういたしましたら、旅行業者のほうにある程度商品開発等をお願いして、また、PR等も、そちらのほうに費用的には行く。こういったネットやラジオ、雑誌等も含めて、そういった旅行業者の方にお願いをするというイメージでよろしいんでしょうか、確認の意味でお伺いをしておきたいと思います。
それから、ウェブ会議の関係であります。ちょっと最初に質問できなかったんですけど、非接触窓口の対応といった形の御提示がございますけども、これ、イメージ的には地区公民館等の入り口のところで何かモニター的な形での対応するようなことを想定されておるのか、もう少しちょっと具体的な形の御説明を再度聞いておきたいと思います。以上です。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) GO TO MIYAZUの関係で再度御質問いただきました。先ほど言いましたように、高付加価値の旅行商品でありますとか、販売、それらを実際に行っていただく業者については、また、プロポーザルで公募をして、一番いい内容について、その業者にそういった旅行商品の造成、販売等をお願いしてまいりたいというふうに考えております。そういった中で、PRについては、一番それに適したやり方でそれぞれの商品をPRということで、業者にお願いする場合もございますし、私どもが直接そういった媒体にお願いをして、PRということで、それぞれの国内の情勢も見ながら、効果的にスピーディーに対応してまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一) 非接触窓口のイメージ的なものということでございました。議員おっしゃったとおりということになりますが、いわゆるテレビ電話みたいな機能で通信ができるということになります。議員おっしゃいましたように、パソコンからモニターにつないで大画面でやり取りするということもできますし、パソコン上の画面でやり取りすることもできるということです。その際に、パソコン上の画面ですと一方向しか見えませんけども、そこにはウェブカメラというものを配備しておりますので、これを360度、どんな方向でも映せるようになりますので、あらゆる角度から対面、非接触型で御相談に応じられると、こういったシステムということです。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はございませんか。横川秀哉さん。
○議員(横川秀哉) 失礼します。7ページのGO TO
MIYAZU観光ブランディング事業なんですが、今、松浦議員のほうからも質疑がありましたけども、このタスクフォースのネーミングのよしあしはあれど、ここは質疑の場ですので、私見を申し上げることは差し控えさせていただきますが、この事業の予算的にも、100%国の交付金とはいえ、3,000万というかなり大きな事業になりますので、先ほど内容につきましては御説明がありましたけども、この具体の積算根拠等を教えていただけますか。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) これは、まず、先ほど言いましたように、業者等に広く企画案を公募して、その中で、一番、私どもが望む提案をするところにお願いするといったことでございます。といった中で、具体に何に何百万とかいうことで具体に積算があるわけではございません。ただ、何がしてもらいたい、何をするべきかということは、明日の会議等も通じながら、一定の仕様もつくって、それらを公募していきたいと思っております。基本的には、全体3,000万の中で、当然、先ほども言いましたPR費用等も入ってございます。大まかには、そういった商品開発とか、業者へのコーディネーターも含めて、全体として2,000万程度、あと、様々なそういったプロモーション、PRについては、大体1,000万か1,000万弱ぐらいのことを想定をしておりまして、その中で、一定、提案の中については、例えば催行率が何%でありますとか、プランをつくって、売れないプランをたくさんつくっていただいても仕方ないので、業者としても一定そういった構えといいますか、ノルマを課しながら、業者を募って、その中で臨機に動いて提案、商品造成、最終的にはこの地域への観光誘客につなげてまいりたいというふうに考えております。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はございませんか。坂根栄六さん。
○議員(坂根栄六) 幾つかお伺いいたしたいと思います。
まず、飲食店等の応援商品券事業の中で、御答弁の中で、プレミアム商品券のときに3分の2ぐらいが特定の事業者のほうに回っているようなことをおっしゃいましたけども、それはどういったような事業者とかに回っているとかという、ちょっとその辺りを教えていただきたいなと思います。
あと、それについての子育て支援とかの就学援助の関係のお話ありましたけれども、今本当に売上げも下がって、ボーナスとかが出ないような方がいっぱいいらっしゃいます。そういったところも就学援助にかかわらず、やはり所得というのは下がっている方というのは子育て世帯いらっしゃると思いますので、もっと多角的な視点に立って検討する必要があるのではないかと思いますので、一言言わさせていただきたいと思います。
それと、すみません、GO TO MIYAZUの観光ブランディング事業、こちらのほうの先ほどの3,000万の根拠というのが、ちょっと僕のほうでは理解できなかったんですけども、大枠3,000万の予算枠を取りあえず取ると。その中でプロポーザルをして、商品造成に何ぼというような格好で組み立てていきたいという趣旨でよかったのか、ちょっとその辺り簡潔に分かりやすく説明いただけたらなと思います。
あと、宮津のエール花火の打ち上げで、ここには頑張る事業者や市民へのエールの意味を込めた花火の打ち上げとあります。答弁の中で、市民へのエールという部分が、三密を避ける意味で周知を控えているということではあるんですけれども、やはり市民へのエールという意味であれば、どこで打ち上げがあるということを、それは当然三密を避けてくださいねという注意喚起は必要ですけれども、そういった意味で市民の皆さんに周知する必要が私はあるのではないかなと思いますけれども、その辺りのお考えを聞かせていただきたいのと、あと、今ここの宮津湾市街地と文珠、府中ということですけれども、これ、他の地域で花火を打ち上げてほしいというような要望があった場合に、それに応えることができるのか、その辺りもちょっとお伺いしたいなと思います。やはり市民へのエールという意味合いにおいては、他の地域の、当然宮津市全域のことを考えると、市民へのエールということになってきますので、これが観光事業者だけとか、そういうエールであれば、主にこういった主要な地域というところが限定されるのかなとは思いますけれども、この市民へのエールということであれば全域が対象になってくるのかなと思いますけれども、仮にいろんな地域から花火を打ち上げてほしいという御要望があったときに対応できるのか、お伺いしたいなと思います。
それと、最後、
ウェブ会議システムの件なんですけども、これは、いわゆる地区連絡所に職員さんが配置されてますけども、こういった方々が必要なくなるという、将来的にというようなことが、いうところまで考えておられるのか、行く行くはそんなようなことにつながってくるんじゃないかなと思ったりもしますけども、今回の提案がいわゆる公民館にお越しになった市民の方が、いわゆる何かで、例えば福祉のことを相談したいといったようなときに、福祉・教育総合プラザのほうの健康福祉部のほうにこのカメラを通して、そこで相談ができるといったようなことが構築できるようになるのか、そういったようなちょっと具体例をお話ししていただければなと思います。それと、これに関わる維持管理費というのが今後かかってくるのか、その辺りの詳細を教えてください。以上です。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之)
飲食店等応援商品券事業でございます。先ほど私、答弁、プレミアム商品券の際に、こういう状況であったよと言わせていただきましたけど、何分、特にこの議場の場で、どの事業者に幾らということは当然申し上げることはできないので、その辺は答弁を差し控えをさせていただきたいと思います。
といった中で、2点目のGoToキャンペーンでございます。いずれにせよ、明日、会議以降ということになるんですが、まず、3,000万という予算を頂きましたら、そのうちの一定額については、大体2,000万円ぐらいがめどかなというふうに思っておるんですが、一定額については、商品造成と販売、それらのコーディネートする費用として充てたいというふうに考えております。あとの部分については、そういったことのPR等の費用に充てたいというふうに考えてございます。
また、エール花火でございます。私も土日の花火の現場にも行かせていただきました。おっしゃるとおり、せっかくなので、たくさんの方に見ていただきたいという思いは当然ございますが、まず、三密防止ということが原則でございますので、あんまり広く周知をして、その中で人の集約が想定以上にということもございますので、近隣の住民の方には当然、急に大きな音が鳴ってということもございますので、いつ花火打ち上げるのかということは打合せをしてございますが、今のところ全市民にそれらを周知ということは、ちょっと差し控えさせていただきたいなというふうに思っております。ただ、場所については、橋立の北側、南側と、宮津湾ということで、基本的にはこの周辺であれば、一定花火を、距離の差はあれども、見ていただけるのかなというふうに思っております。
また、もう1点、他の地域での花火の打ち上げということでございます。おっしゃるとおり、市民へのエールということであれば、全ての人に花火が見れるようにというふうにも思っておりますが、ただ、まず、今回趣旨の1点として、宮津にこういう時期に来ていただいて、お泊まりいただいた方への満足度の向上ということでございますので、基本的にやはり旅館等がある地域で上げたいなということでございますし、また、今回予定しております地域以外にも実は想定もしておった場所もございましたが、やはりどうしても住民の方が多いという中で、人の集まりを気にされて、今年についてはというような意見も言われた地域もございますので、また、場所については、完全にもうコンプリートされたものでございませんが、多少いろんな考慮する余地はございますが、ただ、基本的には、先ほど申しましたようなことで、現在のところ、この3地域ということで考えてございます。以上でございます。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一)
ウェブ会議システムの御質問の関係です。
最初に、ちょっと順序、逆になりますけれども、維持管理費の関係です。年間、約40万円かかるということでございます。これはソフトウエアのライセンス料ということでございます。
それから、地区連絡所の職員さんのことの御心配もございました。そういったことは想定をいたしておりません。今あくまでも新しい生活様式、これの実現に向けてということでの対応ということでございます。
それから、ちょっと具体のというお話がございました。議員御紹介があったとおりのことに加えて、そのほかにもいろいろできるというふうに思っております。議員がおっしゃったように、地区連絡所にそこの地域の住民の皆さんの方が来られて、テレビ会議システムを通じて、市の職員と相談に応じると、こういったことができるということです。その心はということなんですけども、いわゆる三密防止対策ということで、たくさんの方が市役所の市民窓口係といいますか、そこに集まってこられることを基本的に避けるためにということが前提にあるということです。いっときに市民窓口にたくさんの方がいらっしゃいますと、その感染リスクも高まってくるということでございますので、例えば吉津地区の住民の方におかれては、吉津地区公民館を利用していただくことによって、市役所の窓口の三密を防止すると、こういった機能があるということでありますとか、そのほか、オンライン会議システムということで、宮津市役所と各地区連絡所、9つありますけれども、皆さんとの会議を通じて、制度の説明をさせていただくとかいうふうなこともできます。それから、当然、地区連絡所は指定避難所にも指定をさせていただいておりますので、具体の事例で分かりやすいかなと思うんですけれども、災害の際、避難所にお越しになられた方々、どういった状況かなというふうなことのテレビ会議を通して顔色を見させていただくとか、あるいは、体調不調者の方がいらっしゃったら、うちの健康福祉部の保健師から問診をしていただくとかいうような、いろんな使い方ができるのかなというふうに思っております。いろいろありますけれども、具体の事例としてはそういったことも十分に考えられるということで活用してまいりたいと思っております。
○議長(北仲 篤) 坂根栄六さん。
○議員(坂根栄六) まず、ウェブ会議のほうですけれども、パソコン、今回1台いうことですけれども、例えば住民説明会を開きますよといったときに、パソコンだけじゃ、やっぱり当然プロジェクターとか、そういったものがないと見れなかったりいうか、ちょっと効率が悪いような形になると思うんですけども、その辺りまではこれを考えられておられるのか、多分そういうところにも波及していくんだろうなと思いますけれども、その辺りのお考えを聞かせていただきたいなと思います。
それと、エール花火についてなんですけれども、今3か所ということで、これは、どこにどう声をかけて、この3か所に限定されたのか、ほかのいろんな自治会さんとか、そういったところにも声をかけられて3か所に絞られたのか、その辺りはどうされたのかいうのを、最後、お聞かせいただければと思います。
○議長(北仲 篤)
永濱産業経済部長。
○
産業経済部長(永濱敏之) エール花火の場所の選定でございます。基本的には、いわゆる宿泊者への満足度向上ということが背景にございますので、基本的に宿泊施設のある地域、今回、花火を上げる予定とします府中でありますとか、文珠、それと、宮津市街地と、もう1か所、観光地についても想定をしておりましたが、その1か所については、諸般の事情で今年についてはということでお断りをされたということで、基本的には観光施設が集約しておる地域をベースに声かけをさせていただいたということで御理解賜りたいと思います。
○議長(北仲 篤) 森口総務部長。
○総務部長(森口英一) 住民説明会等でのプロジェクターとか使用、こんなこともできるのかなという御質問でございました。答えから言いますと、できますということです。今回導入をさせていただきますパソコン、これはノートパソコンを導入する予定にいたしておりますけれども、これを通じて、例えば各地区連絡所、公民館にはテレビもございます。これに接続することも可能でございますし、PCとプロジェクターをつなげて、そして、そのプロジェクターからスクリーンに映像を映し出すと、こういったことも可能ということでございます。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はございませんか。松本 隆さん。
○議員(松本 隆) 2点ほどお伺いします。
1点は、飲食店等の応援商品券の事業ですけども、この飲食関係は使う用途が分かりますけども、宿泊施設においての利用いうことになりましたら、どういった有効な商品券を使っての利用が考えられるかということをお伺いをいたします。
それから、この商品券の場合、プレミアム商品券の場合でしたら、これまでから出ております、そのニーズがあり、御購入をされてきたことと理解しておりますけども、この一律といいますか、1人当たり2,000円の商品券の場合では、中には身体的な事情があって、特にはそういう外食等できないと言われる方もおられましょうし、いろんな中身、事情があって、まずもっては、もう外食やら、もうしませんという方もおられると思います。そういった中で、せっかくなんで、2,000円のこの商品券を無駄にはしたくないというところから、市内の方に2,000円のこの商品券を譲りますという、こういう売買ができるのかどうか、その辺りお願いします。
○議長(北仲 篤) 今井副市長。
○副市長(今井真二) 宿泊施設のほうなどの利用方法ですが、当然宿泊施設でも食堂、あるいは、そういったレストランございますので、そういったところで活用、こういったものを想定しておりますし、また、外食しない方への対応でございますけども、譲渡という話ですが、そこはもう個人で御対応いただいたらいいんじゃないのかなというふうに私どもは考えております。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
2件は、
予算決算委員会に付託いたします。
ここで暫時休憩をいたします。
(休憩 午前11時53分)
────────────────────
(再開 午後 2時07分)
○議長(北仲 篤) 休憩前に引き続き会議を開きます。
予算決算委員長から、議第51号及び議第52号の審査が終了した旨の報告がありましたので、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北仲 篤) 異議なしと認め、これを議題といたします。
委員長の報告を願います。予算決算委員長 德本良孝さん。
〔德本予算決算委員長 登壇〕
○予算決算委員長(德本良孝) ただいま議題となりました議第51号及び議第52号の2件につきまして、一括して審査の経過と結果を御報告申し上げます。
当委員会は、本日、本会議休憩中に委員会を開催し、所管の部課長等の出席を求め、審査を行いました。
まず、議第51号 令和2年度宮津市
一般会計補正予算(第6号)についてであります。
今回の補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策として実施する生活支援・
経営支援対策、
感染防止対策及び
ウィズコロナ・
アフターコロナを見据えた
経済回復対策、新しい生活様式への対応に係る経費1億3,555万円を追加するものであります。
飲食店等応援商品事業について、商品券を全ての事業者を対象にすれば手続も簡素化できるのではないかとの質疑があり、事業者の中には、手間のかかることは遠慮したいという事業者等も出てくると考えており、必要とする事業者を対象とするため、公募の形としたとの答弁がありました。また、事業者の登録期限と登録事業者のPRの方法はとの質疑があり、第一次募集を8月14日までとし、9月の商品券発送の際に一覧を同封するとともに、二次募集を1月末まで随時行い、ホームページ等でお知らせしたいとの答弁がありました。
次に、宮津天橋立V字回復に向けた誘客推進について、海洋つり場の
水道給水施設改修の内容はとの質疑があり、給水施設について、1基で対応してきたが、感染予防として、水道利用の増加に対応するため、2基使用できるようにするものであるとの答弁がありました。また、エール花火については、市民へ何らかの形で周知すべきではないかとの質疑があり、三密防止の観点、また、既に2回実施した状況を踏まえると、現時点では、全市民の周知は困難と考えているとの答弁がありました。また、花火の打ち上げ場所を3か所とされたのはとの質疑があり、海の近くで民家から一定の距離を保ち、安全が確保できること、また、警備体制等の費用がかからない形で実施していくためには、市内では当該3か所程度に限られるとの答弁がありました。
委員間討議においては、飲食店等応援事業について、飲食店だけではなく、宮津市内の全ての事業者にも拡大されるべきではないか、また、エール花火については、何らかの形で市民への周知を図られたいとの議論が交わされました。
審査の結果、飲食店等応援事業について、飲食店だけではなく、宮津市内の全ての事業者にも拡大されたいとの意見を付し、全員賛成で原案可決と決しました。
次に、議第52号 令和2年度宮津市
水道事業会計補正予算についてであります。
今回の補正予算は、
水道使用料金の減免に伴う所要の歳入補正を行うもので、特筆すべき質疑はありませんでした。
採決の結果、全員賛成で原案可決と決しました。
以上で報告を終わります。
○議長(北仲 篤) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑はありませんか。松浦登美義さん。
○議員(松浦登美義) ちょっと1点だけ、委員長報告の確認であります。
審査結果の意見の関係でありますけども、今回、飲食店の応援事業については、事業について、飲食店だけでなく、宮津市内の全ての事業者にも拡大されたいとの意見を付しておりますけども、これは今回の事業、また、今後の事業に対してという意味合いだと思うんですけども、その確認をさせていただきたいと思います。
○議長(北仲 篤) 德本良孝さん。
○予算決算委員長(德本良孝) もちろん、議論の経過として、そういう経過でございました。今すぐにということではなしに、今後、対策を取るときにはというような意味で、こういう文言にいたしております。
○議長(北仲 篤) 他に御質疑はございませんか‥‥‥質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ただいまの委員長報告に対し、反対その他の御意見はございませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。
議第51号及び議第52号の2件を一括して採決いたします。
2件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
2件は、委員長報告のとおり決することに賛成の皆さんは起立を願います。
〔起 立 全 員〕
○議長(北仲 篤) 起立全員であります。2件は、委員長報告のとおり可決されました。
────────────────────
○議長(北仲 篤) 日程第6 市議第4号を議題といたします。
発議者から提案理由の説明を願います。
議会運営委員長 德本良孝さん。
〔德本
議会運営委員長 登壇〕
○
議会運営委員長(德本良孝) ただいま議案となりました市議第4号
宮津市議会委員会条例の一部改正につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本条例の改正は、会派構成の変更に伴い、議会情報化委員会の定数について、現行5人から6人へ改正するものでございます。
以上、誠に簡単ではございますが、議員の皆さんの御賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(北仲 篤) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件については、委員会付託を省略することといたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北仲 篤) 異議なしと認めます。本件については、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。本件に対し、反対その他の御意見はありませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。
市議第4号を採決いたします。
本件は、原案のとおり決することに賛成の皆さんは起立を願います。
〔起 立 全 員〕
○議長(北仲 篤) 起立全員であります。本件は、原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩をいたします。
(休憩 午後 2時16分)
────────────────────
(再開 午後 2時30分)
○副議長(星野和彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────
○副議長(星野和彦) ただいま北仲 篤さんから議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。「議長辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(星野和彦) 異議なしと認めます。「議長辞職の件」を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、北仲 篤さんの退席を願います。
〔北仲議員 退席退場〕
○副議長(星野和彦) 議長の辞職願を事務局長に朗読させます。
〔松崎議会事務局長 登壇〕
○議会事務局長(松崎正樹) それでは、命によりまして朗読いたします。
辞職願。このたび、一身上の都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和2年7月21日。宮津市議会副議長、星野和彦様。宮津市議会議長、北仲 篤。
以上でございます。
○副議長(星野和彦) お諮りいたします。北仲 篤さんの議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(星野和彦) 異議なしと認めます。北仲 篤さんの議長の辞職を許可することに決しました。
〔北仲議員 入場着席〕
○副議長(星野和彦) ここで暫時休憩いたします。
(休憩 午後 2時33分)
────────────────────
(再開 午後 2時39分)
○副議長(星野和彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────
○副議長(星野和彦) お諮りいたします。ただいま議長が欠員となりましたので、「議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(星野和彦) 異議なしと認めます。「議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副議長(星野和彦) ただいまの出席議員数は13人であります。
投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○副議長(星野和彦) 投票用紙の配付漏れはありませんか‥‥‥配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○副議長(星野和彦) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。議席の順に、投票記載台で投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、投票をお願いいたします。
なお、私も本席から最後に投票することといたします。
それでは、久保 浩さんから順次お願いいたします。
〔投 票〕
○副議長(星野和彦) 投票漏れはありませんか‥‥‥投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(星野和彦) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に小濃孝之さん、長林三代さんを指名いたします。
お二人の立会いをお願いいたします。
〔開 票〕
○副議長(星野和彦) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数13票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち有効投票8票、無効投票5票。
有効投票中、德本良孝さん8票。
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は2票であります。よって、德本良孝さんが議長に当選されました。
当選されました德本良孝さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
議長の德本良孝さんから発言の申出がありますので、これを受けることといたします。德本良孝さん。
〔德本議長 登壇〕
○議長(德本良孝) 失礼いたします。就任に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
ただいまは、伝統ある宮津市議会議長に御選任をいただき、誠にありがとうございました。この上もなく光栄に存じますとともに、その責任の重大さをひしひしと感じている次第でございます。
宮津市の財政状況は引き続き厳しさを増しています。こうした中、公共施設の在り方や少子高齢化社会への対応など、課題が山積しております。こうした中、もとより微力ではございますが、皆様方のお力添えを賜りながら議会の充実と活性化、さらには宮津市の発展に全力を傾注してまいる所存でございます。また、宮津市議会の議会運営においては、党派や会派に縛られることなく、公平、公正を第一義とし、さらに市民の皆さんの声を真摯に受け止め、二元代表制の意義を認識し、全ての議員の皆さんとともにさらなる議会改革に励みたいと思います。
どうか議員の皆様、城﨑市長をはじめ、理事者の皆様方、温かい御理解と御支援を引き続き賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○副議長(星野和彦) ここで暫時休憩いたします。
(休憩 午後 2時54分)
────────────────────
(再開 午後 2時58分)
○議長(德本良孝) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────
○議長(德本良孝) ただいま星野和彦さんから副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。「副議長辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。「副議長辞職の件」を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、星野和彦さんの退席を願います。
〔星野議員 退席退場〕
○議長(德本良孝) 副議長の辞職願を事務局長に朗読させます。
〔松崎議会事務局長 登壇〕
○議会事務局長(松崎正樹) それでは、命によりまして朗読いたします。
辞職願。このたび、一身上の都合により、副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和2年7月21日。宮津市議会議長、德本良孝様。宮津市議会副議長、星野和彦。
以上でございます。
○議長(德本良孝) お諮りいたします。星野和彦さんからの副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。星野和彦さんの副議長の辞職を許可することに決しました。
〔星野議員 入場着席〕
○議長(德本良孝) ここで暫時休憩いたします。
(休憩 午後 3時00分)
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(再開 午後 3時10分)
○議長(德本良孝) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(德本良孝) お諮りいたします。ただいま副議長が欠員となりましたので、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(德本良孝) ただいまの出席議員数は13人であります。
投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○議長(德本良孝) 投票用紙の配付漏れはありませんか‥‥‥配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(德本良孝) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。議席の順に、投票記載台で投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、投票をお願いいたします。
なお、私も本席から最後に投票することといたします。
それでは、久保 浩さんから順次お願いいたします。
〔投 票〕
○議長(德本良孝) 投票漏れはございませんか‥‥‥投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(德本良孝) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に小濃孝之さん、長林三代さんを指名いたします。
お二人の立会いをお願いいたします。
〔開 票〕
○議長(德本良孝) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数13票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち有効投票13票、無効投票ゼロ票。
有効投票中、長本義浩さん6票、河原末彦さん7票。
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4票であります。よって、河原末彦さんが副議長に当選されました。
当選されました河原末彦さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
副議長の河原末彦さんから発言の申出がありますので、これを受けることといたします。河原末彦さん、どうぞ。
〔河原副議長 登壇〕
○副議長(河原末彦) 失礼いたします。副議長就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
ただいまは、皆さん方の清き1票によりまして、副議長に当選させていただきまして、厚く御礼を申し上げます。身の引き締まる思いをいたしております。
所信表明でも申し上げましたとおり、市民に信頼される議会づくりに向けて、德本議長の下、二元代表制が持つ権能を最大限に活用して、市民の思いが市政に反映される最良の意思決定ができるよう、さらに議会改革に努めるとともに、各議員との意思疎通を図り、円滑な議会運営に努めてまいりたいと思います。
今後とも皆様方の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、副議長就任に当たっての御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(德本良孝) ここで暫時休憩いたします。
(休憩 午後 3時23分)
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(再開 午後 4時54分)
○議長(德本良孝) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
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○議長(德本良孝) 日程第7「常任委員の選任」を行います。
常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、総務文教委員に星野和彦さん、松本 隆さん、横川秀哉さん、小濃孝之さん、長本義浩さん、北仲 篤さん、河原末彦さん、以上7名を、産業建設福祉委員に久保 浩さん、向山禎彦さん、長林三代さん、松浦登美義さん、坂根栄六さん、德本良孝、以上6名を、予算決算委員に久保 浩さん、星野和彦さん、松本 隆さん、向山禎彦さん、横川秀哉さん、小濃孝之さん、長林三代さん、松浦登美義さん、坂根栄六さん、長本義浩さん、北仲 篤さん、河原末彦さん、以上12名を、議会情報化委員に久保 浩さん、向山禎彦さん、小濃孝之さん、松浦登美義さん、北仲 篤さん、河原末彦さん、以上6名をそれぞれ議長において指名いたします。
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○議長(德本良孝) 日程第8「
議会運営委員の選任」を行います。
議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、星野和彦さん、長林三代さん、松浦登美義さん、坂根栄六さん、北仲 篤さん、以上5名を議長において指名いたします。
ただいま選任いたしました各常任委員会及び
議会運営委員会の委員の皆さんは、次の休憩時間中にそれぞれの委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を御報告願います。
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○議長(德本良孝) お諮りいたします。議会活性化委員、德本良孝の辞任により、委員に欠員が生じましたので、「
議会活性化特別委員の選任」を日程に追加いたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。「
議会活性化特別委員の選任」を日程に追加いたします。
欠員となっております議会活性化委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、北仲 篤さんを議長において指名いたします。
ここで暫時休憩いたします。
(休憩 午後 4時58分)
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(再開 午後 5時46分)
○議長(德本良孝) 休憩前に引き続き会議を開きます。
常任委員会及び
議会運営委員会の正副委員長の互選結果を御報告申し上げます。
総務文教委員会の委員長に小濃孝之さん、副委員長に北仲 篤さん、産業建設福祉委員会の委員長に久保 浩さん、副委員長に長林三代さん、
予算決算委員会の委員長に長本義浩さん、副委員長に北仲 篤さん、議会情報化委員会の委員長に向山禎彦さん、副委員長に北仲 篤さん、
議会運営委員会の委員長に星野和彦さん、副委員長に北仲 篤さんがそれぞれ当選されましたので、御報告申し上げます。
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○議長(德本良孝) ただいま星野和彦さんから京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。「京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。「京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員辞職の件」を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、星野和彦さんの退席を願います。
〔星野議員 退席退場〕
○議長(德本良孝) お諮りいたします。星野和彦さんの京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。星野和彦さんの京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の辞職を許可することに決しました。
〔星野議員 入場着席〕
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○議長(德本良孝) ただいま京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員が欠員となりましたので、「京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。「京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙」を日程に追加し、選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。選挙の方法は指名推選によることと決しました。
お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。議長において指名することに決しました。
京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員に河原末彦さんを指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました河原末彦さんを京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。ただいま指名いたしました河原末彦さんが京都府
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
当選されました河原末彦さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、告知いたします。
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○議長(德本良孝) ただいま星野和彦さんから
京都地方税機構議会議員の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。「
京都地方税機構議会議員辞職の件」を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 「
京都地方税機構議会議員辞職の件」を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、星野和彦さんの退席を願います。
〔星野議員 退席退場〕
○議長(德本良孝) お諮りいたします。星野和彦さんの
京都地方税機構議会議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。星野和彦さんの
京都地方税機構議会議員の辞職を許可することに決しました。
〔星野議員 入場着席〕
────────────────────
○議長(德本良孝) ただいま
京都地方税機構議会議員が欠員となりましたので、「
京都地方税機構議会議員の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。「
京都地方税機構議会議員の選挙」を日程に追加し、選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。議長において指名することに決しました。
京都地方税機構議会議員に河原末彦さんを指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました河原末彦さんを
京都地方税機構議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。ただいま指名いたしました河原末彦さんが
京都地方税機構議会議員に当選されました。
当選されました河原末彦さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、告知いたします。
ここで暫時休憩いたします。
(休憩 午後 5時53分)
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(再開 午後 5時55分)
○議長(德本良孝) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(德本良孝) ただいま市長から議第53号 監査委員の選任についての議案が提出されました。
お諮りいたします。議第53号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。議第53号を日程に追加し、議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、星野和彦さんの退席をお願いいたします。
〔星野議員 退席退場〕
○議長(德本良孝) 提案理由の説明を願います。城﨑市長。
〔城﨑市長 登壇〕
○市長(城﨑雅文) ただいま議題となりました議第53号 監査委員の選任について、提案理由の御説明を申し上げます。
本市の監査委員は、地方自治法及び本市条例により定数は2名で、1名は識見を有する者から、もう1名は議員のうちから選任することとされております。
このたび、河原末彦委員から監査委員辞職の申出がありましたので、その後任として星野和彦議員を選任させていただきたいと存じます。
星野議員につきましては、皆さんよく御承知いただいておりますので、経歴等の紹介は省略させていただきますが、監査委員として適任であると考えております。
御同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(德本良孝) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件については、委員会付託を省略することにいたしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。本件については、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。本件に対し、反対その他の御意見はありませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。
議第53号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(德本良孝) 異議なしと認めます。本件は、同意することに決しました。
〔星野議員 入場着席〕
○議長(德本良孝) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
これで本日の会議を閉じ、令和2年第5回7月
宮津市議会臨時会を閉会いたします。御苦労さまでした。
(閉会 午後 5時59分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
宮津市議会議長 北 仲 篤
宮津市議会議長 德 本 良 孝
宮津市議会副議長 星 野 和 彦
会議録署名議員 德 本 良 孝
(日程第6以前の会議について署名)
同 上 河 原 末 彦
同 上 久 保 浩
(日程追加「議長辞職の件」以降の
会議について署名)...