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平成30年第 2回定例会〔6月定例会〕(第3日 6月 8日)

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  1. 宮津市議会 2018-06-08
    平成30年第 2回定例会〔6月定例会〕(第3日 6月 8日)


    取得元: 宮津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成30年第 2回定例会〔6月定例会〕(第3日 6月 8日)        平成30年 宮津市議会定例会議事速記録 第3号        第2回         平成30年6月8日(金) 午前10時00分 開議出席議員(14名)    長 林 三 代     宇都宮   綾     福 井 康 喜    松 浦 登美義     松 本   隆     河 原 末 彦    北 仲   篤     星 野 和 彦     谷 口 喜 弘    安 達   稔     コ 本 良 孝     小 林 宣 明    坂 根 栄 六     嶋 田 茂 雄 ◎欠席議員    な  し ◎議会事務局    事務局長     村 一 彦    議事調査課長  居 村   真    課長補佐議事調査係長            河 原 亜紀子
    ◎説明のため出席した者の職氏名    市長      井 上 正 嗣    副市長     上 田 清 和    理事企画部長 安 東 直 紀    総務部長    森 口 英 一    市民部長    宮 ア 茂 樹    健康福祉部長  笠 井 裕 代    産業経済部長  松 崎 正 樹    建設部長    山 根 洋 行    会計管理者   尾 ア 吉 晃    総務課長    大 井 良 竜    財政課長    辻 村 範 一    企画政策課長  松 島 義 孝    教育長     山 本 雅 弘    教育次長    永 濱 敏 之    監査委員    稲 岡   修 ◎議事日程(第3号) 平成30年6月8日(金) 午前10時 開議  日程第1 諸報告  日程第2 議第41号 宮津漁師観光商業センター指定管理者指定について       議第42号 宮津介護保険条例の一部改正について           ──────────────────── 〇委員会審査結果報告書                              平成30年5月31日  議長 松 浦 登美義 様                            産業建設福祉委員会                             委員長 長 林 三 代    委 員 会 審 査 結 果 報 告 書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第110条の規定により報告します。                     記 ┌───────┬─────────────────────────────┬──────┐ │ 事件番号  │件          名                 │審査結果  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第41号  │宮津漁師観光商業センター指定管理者指定について   │原案可決  │ ├───────┼─────────────────────────────┼──────┤ │議第42号  │宮津介護保険条例の一部改正について           │原案可決  │ └───────┴─────────────────────────────┴──────┘         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−               (開議 午前10時00分) ○議長松浦登美義)   おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  日程第1「諸報告」であります。  監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく平成30年度4月分の水道事業会計例月出納検査結果報告書が提出されており、写しを配付しておりますので、ごらんおきを願います。           ──────────────────── ○議長松浦登美義)   日程第2 議第41号及び議第42号の2件を一括して議題といたします。  委員長報告を願います。産業建設福祉委員長長林三代さん。             〔長林産業建設福祉委員長 登壇〕 ○産業建設福祉委員長長林三代)   ただいま議題となりました議第41号及び議第42号の2件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。  当委員会は、去る5月31日に委員会を開催し、所管部課長等出席を求め、審査を行いました。  初めに、議第41号 宮津漁師観光商業センター指定管理者指定についてであります。  指定期間4年6カ月の考え方はとの質疑があり、運営設備投資を伴うことから、市のガイドラインに基づき、標準期間の3年を超えて指定する。計画されている設備償却期間は5年から9年であるが、収支計画において4年目から黒字に転換とされており、設備投資については一定回収できると考えている。また、指定期間が長期にわたれば、漫然経営などの弊害もあることから、4年6カ月間としたものであるとの答弁がありました。  また、運営状況のチェックはどうするのかとの質疑があり、年度ごと報告を求め、1年ごと運用状況をしっかりチェックしていくとの答弁がありました。  採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  次に、議第42号 宮津介護保険条例の一部改正についてであります。  本条例改正は、介護保険法施行令改正に伴い、本条例保険料率を定める条項に変更が生じるため、所要の改正を行うもので、特筆すべき質疑等はありませんでした。  採決の結果、全員賛成原案可決と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長松浦登美義)   ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑に入ります。御質疑はありませんか‥‥‥質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。  一括して討論に入ります。ただいまの委員長報告に対し、反対、その他の御意見はありませんか‥‥‥意見なしと認めます。これで討論を終結いたします。  議第41号及び議第42号の2件を一括して採決いたします。2件に対する委員長報告は、いずれも可決であります。2件は、委員長報告のとおり決することに賛成皆さん起立を願います。                 〔起 立 全 員〕 ○議長松浦登美義)   起立全員であります。2件は、委員長報告のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  ここで市長及び嶋田茂雄さんから発言の申し出がありますので、これを受けることといたします。井上市長。                 〔井上市長 登壇〕 ○市長井上正嗣)   6月定例会も滞りなく終えていただきまして、ありがとうございました。  申し上げるまでもなく、今定例会議員皆さんには任期最後議会でありましたが、私にとりましても最後議会となりました。  ここでお許しを賜りまして、一言挨拶を申し上げたいと存じます。  私は、平成18年に第15代の宮津市長に就任させていただき、以来3期12年にわたり宮津市の発展に全身全霊で臨み、任期が満了するこの7月1日をもちまして退任することにいたしました。この3期12年という長い間、市長の職を務めてこられましたのも、市民皆様を初め、議会皆様職員総務省を初めとする国、京都府、そして、多くの関係機関の身に余るような御支援、御声援にあずかることができたからこそであり、ただただ感謝のほかはございません。振り返りますと、私は、経済再生なくしてあすの宮津はないとの強い思いをその心に抱き、厳しい状況から宮津市を再生していくことが私に与えられた天命だとの思いで今日まで全力宮津再生に取り組んでまいりました。  就任した平成18年からの1期目の4年間は、台風23号災害からの復旧のさなかで、市民の安全・安心の確保が最優先だとして、大手川の大改修など、まち復旧復興災害に強いまちづくり全力で当たってきました。また、あすは夕張かという危機的な状況であった財政状況も、市民皆様にも大変な御辛抱をおかけする中で、財政再建取り組み財政健全化の軌道に乗せることができました。  平成22年からの2期目におきましては、宮津市の目指すべき姿を、住んでよし、訪れてよしの宮津として基本構想みやづビジョン2011を定め、経済力を高める自立循環型経済社会構造への転換戦略人口減少に歯どめをかける定住促進戦略の2つの重点戦略宮津再生道筋を示すことができました。  そして、平成26年からの3期目は、財政健全化取り組みを進めてきた中で、学校耐震化100%に向けた宮津小学校校舎改築広域ごみ処理施設の更新、市の防災拠点整備宮津阪急ビル内での新しい子育て支援施設図書館等整備など、長年の懸案であった市民生活に欠かすことのできない宮津の将来につながる基盤整備にめどをつけることができました。また、宮津まちひと・しごと創生総合戦略をつくりまして、国の後押しも受けながら、宮津観光で生きていくんだという観光革命、稼ぐ観光推進、さらには海のナマコ、里のオリーブ、山の竹など海里山地域資源を生かして新産業を創出しようとする里山経済圏の形成など、宮津の10年後、20年後の産業経済を支えるベースをつくることができたものと思っております。  加えて、保育所保育料大幅引き下げ小中一貫教育推進中学校給食の開始など、子育てに優しい教育まち宮津の実現と、若者、子育て世代を中心とした移住、定住施策を推し進めたほか、医療、介護サービスの充実など、複雑、多様化する高齢化問題にも真正面から取り組み、暮らしやすいまちづくりを進めることができました。  そして、二、三年前には世界で最も美しい湾クラブへ加盟することもできましたし、また、北前船寄港地として、この5月には関連する遺産日本遺産の認定を受けることもできました。そして、天橋立の世界遺産へ向けての大きな弾みをつけることができたと思っております。  私としては、ハード、ソフトの両面において、まだまだなし遂げなければならない課題も多く残ってるとは思いますが、市長に就任したときに考えていた課題に一定の答えを出し、将来につながる基盤宮津再生に向けた施策についての道筋をこの12年間でしっかりとつけることができたものと思っております。この上は、できる限り早く宮津再生が実現し、市民生活に笑顔があふれるまち、輝くまちを目指して、まちづくりが進められますことを心から願うものでございます。  繰り返しになりますが、私はこの12年間、市民皆様を初め、議会職員、国、京都府、そして多くの関係機関関係団体の方々から多大な御支援をいただき、間もなくその任期の満了を迎えます。この場をおかりいたしまして、全市民に改めて深く感謝を申し上げ、御健康と御多幸をお祈りして、退任を迎えるに当たりましての御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。                  〔拍  手〕 ○議長松浦登美義)   嶋田茂雄さん。                 〔嶋田議員 登壇〕 ○議員嶋田茂雄)   ただいま井上市長退任に当たっての御挨拶を議席から聞いておりましたですが、万感胸に迫るものがございました。  お許しをいただいて、同僚議員を代表する形で一言挨拶をさせていただきます。  井上市長は、3期12年にわたり市民の先頭に立っていただき、宮津再生に休む間なく奔走をされておりました。まずもって心から感謝を申し上げるとともに、その苦労、御功績に対して深甚なる敬意をあらわすものでございます。  そして、少子高齢化地方創生と先行きが非常に不透明な時代と言われ続けている中で、ひたすら宮津発展思い、きょうまで献身的に御努力されたことを思うと、その心労たるやいかんばかりと推察するところであり、本当に御苦労さまでございました。  3月定例会の際にも申し上げましたが、平成18年の就任1期目におかれましては、元気な宮津を必ず取り戻すんだという強い信念で、一日も早い台風被害からの復旧復興と足腰の強い財政基盤の構築、宮津再生への種まきに御努力をされました。  そして、2期目、3期目においては、まいてきた種を大きく開花させ、豊かな実りとして結実させていくんだとして、再生後の宮津を住んでよし、訪れてよしの宮津とする基本構想みやづビジョン2011を打ち出し、その行動計画として宮津まちひと・しごと創生総合戦略を策定し、市民関係団体と一緒になってその主要事業に取り組んでこられました。例えば大手川の大改修を皮切りに、光ファイバーによる超高速インターネット網整備学校耐震化100%、宮津阪急ビル内での新しい子育て支援施設図書館整備など、宮津の将来につながる基盤づくりUIターンサポートセンター開設や、海・里・山の地域資源を生かした産業興し、稼ぐ観光などによる働く場の確保定住促進ソフト面においても、保育所保育料の軽減や学校給食完全実施、200円バスの導入や少子高齢化対策など、その取り組みを上げれば、枚挙にいとまがないところでございます。この後は、市長が取り組まれた数々の事業が必ずや大輪の花を咲かせ、宮津再生が現実のものとなることを確信いたしております。  これまで井上市長とは幾度となく多くの議論を交わしてまいりましたが、本日、井上市長を見ておりますと、まだまだ活力にみなぎられており、その行政手腕政治手腕はなおも健在とお見受けをし、本当に名残惜しく、非常に残念でなりません。ただ、今回の退任市長も熟慮を重ねられた結果だろうと思っており、今後におかれましては、健康には十分御留意をされ、今後とも宮津市のさらなる発展のため、これまでの豊富な経験と卓越した行政手腕でもって、一層のお力添えが賜れればと願っているとこでございます。  以上、甚だ簡単で意を尽くしませんが、お礼お願いを申し上げて、私からの挨拶とさせていただきます。本当に井上市長、3期12年間、長い間本当に御苦労さんでございました。本当にお疲れさまでした。                〔松浦議長 起 立〕 ○議長松浦登美義)   それでは、閉会に当たりまして、一言挨拶を申し上げます。  本定例会は、我々議員任期最後となります議会であります。議員皆さん理事者皆さんの御協力によりまして、無事終了することができました。ここに改めて厚くお礼を申し上げます。  私たち議員は、平成26年7月の初議会から間もなく4年の任期を迎えることになります。この4年間を振り返ってみますと、議会としても難しい局面も多々あったのではないかと思っております。市の状況は、人口減少地域経済の低迷により厳しい財政状況の続く中、行革大綱2011と財政健全化計画2011、さらには、まちひと・しごと創生総合戦略等により宮津再生に向けた取り組みを進めてまいりました。中でも、浜町のにぎわいづくり福祉教育総合プラザ開設、また、学校施設耐震化校舎改築ごみ処理施設整備など、これまで課題となってきた整備事業宮津再生活性化に向けて打ち出される諸施策に対して、財政規律確保施策効果性、将来負担の見きわめなど、複数の視点を持ちながら、議会としての責任においてそれぞれ判断をしてきたところであります。  一方、議会独自の取り組みといたしましては、平成27年には、宮津の美しい自然とすぐれた文化を継承し、心豊かな生活環境を守り育てることを基本理念としたふるさと宮津を守り育てる条例議員提案により制定するとともに、議会活性化特別委員会を設置し、議会基本条例の検証や議会活性化に取り組んでまいりました。その一環として、常任委員会が市政の各分野における課題解決に向けて調査を行い、執行機関に対して具体的な政策施策を提案する所管事務調査を実施し、本年も先月31日に市長調査報告書の提出と提言を行ったところでございます。また、議員定数削減に係る問題に際しては、各種団体市民議会懇談会等を踏まえ議論を重ね、最終的には、去る3月定例会定数14名への条例改正を行ったところでございます。二元代表制の一翼を担う議会といたしましては、執行部から提案される議案審査等にとどまらず、今後とも政策提案情報化推進などの取り組みを進めていく必要があるものと考えております。  ことわざに、まかぬ種は生えぬとあります。政治が種をまき、育てなければ、次世代の夢と希望は実りません。6月24日には、市長選挙とあわせて市議会議員選挙が執行され、議会の体制も変わることとなります。新たな議員皆さんのもとで、引き続き市民の期待と負託に応えた議会改革に取り組んでいただきたいと強く願うものであります。  また、今期限りで御勇退されます議員におかれましては、お体には一層御自愛いただき、それぞれのお立場から市議会に対しまして御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  そして、引き続き立候補を予定されておられます議員におかれましては、暑さが厳しい時期ではございますが、健康に十分御留意いただきまして、見事当選の栄に浴され、この議場で再会できますことを御祈念申し上げ、閉会の御挨拶といたします。                〔松浦議長 着 席〕  以上をもちまして本日の会議を閉じ、平成30年第2回6月宮津市議会定例会閉会いたします。御苦労さまでした。               (閉会 午前10時23分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                  宮津市議会議長   松 浦 登美義                  会議録署名議員   嶋 田 茂 雄
                      同   上    長 林 三 代...