宇治市議会 > 2021-03-30 >
03月30日-07号

  • ICT(/)
ツイート シェア
  1. 宇治市議会 2021-03-30
    03月30日-07号


    取得元: 宇治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    令和 3年  3月 定例会(1) 議事日程            議事日程(第7号)                          令和3年3月30日                          午前10時 開議第1.諸報告第2.議案第38号 副市長の選任同意を求めるについて第3.議案第39号 固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めるについて第4.諮問第1号 人権擁護委員候補者を推薦するにつき意見を求めるについて第5.議案第10号 令和3年度宇治市一般会計予算   議案第11号 令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計予算   議案第12号 令和3年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第13号 令和3年度宇治市介護保険事業特別会計予算   議案第14号 令和3年度宇治市墓地公園事業特別会計予算   議案第15号 令和3年度宇治市水道事業会計予算   議案第16号 令和3年度宇治市公共下水道事業会計予算   議案第17号 宇治市集会所に関する条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第18号 宇治市墓地公園条例の全部を改正する条例を制定するについて   議案第19号 お茶と宇治のまち歴史公園条例を制定するについて   議案第20号 宇治市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第21号 宇治市介護保険条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第26号 宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第29号 お茶と宇治のまち歴史公園の管理に係る指定管理者を指定するについて   議案第36号 令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第6.議案第27号 市道路線の認定について   議案第28号 市道路線の廃止について第7.議案第22号 宇治市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第23号 宇治市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第24号 宇治市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第25号 宇治市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて第8.議会議案第1号 宇治市議会会議規則の一部を改正する規則を制定するについて第9.意見書案第3号 新型コロナウイルスワクチン接種にあたって、自治体と医療機関への支援の抜本的な強化を求める意見書   意見書案第4号 国の責任による全学年での35人学級の早期実現を求める意見書第10.閉会中継続調査(2) 会議に付した事件   議事日程に同じ(3) 出席議員  議長    真田敦史君  副議長   渡辺俊三君  議員    金ヶ崎秀明君      佐々木真由美君        徳永未来君       池田輝彦君        鈴木崇義君       西川康史君        秋月新治君       山崎 匡君        大河直幸君       角谷陽平君        西川友康君       岡本里美君        鳥居 進君       稲吉道夫君        木本裕章君       浅井厚徳君        坂本優子君       服部 正君        今川美也君       長野恵津子君        中村麻伊子君      山崎恭一君        宮本繁夫君       松峯 茂君        関谷智子君       堀 明人君(4) 説明のため出席した者        市長          松村淳子君        副市長         木村幸人君        副市長         宇野哲弥君        危機管理監       濱岡洋史君        市長公室長       脇坂英昭君        政策経営部長      貝 康規君        総務部長        本城洋一君        産業地域振興部長    松田敏幸君        人権環境部長      福井康晴君        福祉こども部長     星川 修君        健康長寿部長      藤田佳也君        理事          平野裕之君        建設部長        平野正人君        都市整備部長      久下 伸君        上下水道部長      秋元 尚君        教育長         岸本文子君        教育部長        伊賀和彦君        消防長         吉田 昭君(5) 事務局職員出席者        局長          畑下茂生        副課長         矢部昌宏        議事調査係主任     稲葉和広(6) 速記者                    床田容子     午前10時00分 開議 ○議長(真田敦史君) これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 諸報告 ○議長(真田敦史君) 日程第1、諸報告を行います。 市から報告のありました報告第2号及び請願処理の経過及び結果1件については、その写しをお手元に配付いたしておりますので、御覧おき願います。 次に、監査委員から報告のありました定期監査結果報告1件及び例月出納検査結果報告1件については、その写しをお手元に配付いたしておりますので、御覧おき願います。 次に、市長から情報提供のありました令和3年2月京都地方税機構議会定例会の会議結果については、その写しをお手元に配付いたしておりますので、御覧おき願います。-----------------------------------                          2宇政総第735号                          令和3年3月16日宇治市議会議長 真田敦史様                          宇治市長 松村淳子          令和2年の請願処理の経過及び結果について 令和2年中に採択され、市に送付されました請願につきまして、その処理の経過及び結果を別紙のとおり報告いたします。          令和2年 請願処理の経過及び結果について委員会名文教福祉常任委員会採択議会令和2年9月定例会請願者宇治障害者福祉施設連絡協議会        代表幹事 藤本一幸請願件名 及び趣旨請願第2-3号 コロナ禍による障害福祉サービス事業所への支援についての請願請願の処理の 経過及び結果1 コロナ禍による工賃減少分の補填を検討すること  新型コロナウイルス感染症の影響により、工賃等が減少した障害福祉サービス事業所等利用者の工賃を助成する事業費を令和2年12月定例会で可決いただき、実施しているところです。 2 コロナ禍による給付費や補助金の減少分の補填を検討すること  障害のある方等が外出を自粛された場合に、居宅等で外出時同様に移動支援事業所が飲食や安全確保等の支援を行うことを可能とするなど、対応してきているところです。  今後も国の通知等に基づき、適切な支援が行われるよう取り組んで参ります。 3 国や府に対して、支援策を構ずるよう要望を行うこと  障害福祉事業所の運営継続のために必要とされる補助制度の創設など支援策を講じるように、今年度も国や京都府に要望したところです。  今後も、引き続き必要とされる支援について国や京都府へ要望して参ります。-----------------------------------                           3京地税総第8号                           令和3年2月5日京都府知事   +各市町村長   +様(税務担当課扱い)                       京都地方税機構                        広域連合長  山崎善也     令和3年2月京都地方税機構議会定例会議決結果について 上記のことについて、下記のとおり通知します。                 記第1号議案 令和3年度京都地方税機構一般会計予算      原案可決                             (賛成多数)第2号議案 令和2年度京都地方税機構一般会計補正予算(第  原案可決      1号)                    (賛成全員)第3号議案 京都地方税機構職員定数条例一部改正の件     原案可決                             (賛成多数)----------------------------------- △日程第2 議案第38号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第2、議案第38号を議題といたします。 ○議長(真田敦史君) 提案理由の説明を求めます。松村市長。 ◎市長(松村淳子君) (登壇)それでは、ただいま議題となりました議案第38号「副市長の選任同意を求めるについて」につきまして御説明を申し上げます。 木村副市長並びに宇野副市長につきましては、令和3年3月31日をもって退任をいたします。令和3年4月1日以降の副市長につきましては、当面1名体制としたいと考えております。つきましては、新たに副市長として川口龍雄氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるため提案するものでございます。 川口氏につきましては、昭和54年4月に京都府に採用され、総務部財政課参事、給与室長、人事課長、商工労働観光部産業労働総務課長建設交通部副部長、総務部副部長、政策企画部長を経て、平成31年4月からは山城広域振興局長を務めておられます。 優れた人格と豊かな識見を兼ね備えられ、その指導力と判断力は広く信頼を得られているところでございます。宇治市副市長として適任者であると確信いたしておりますので、御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(真田敦史君) これより質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
    ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 本議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本議案については委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議案第38号を採決いたします。 本議案はこれを同意することに賛成の議員の起立を求めます。     (うじ未来自民党宇治会議員団公明党宇治会議員団日本維新京都宇治党及び無会派起立) 起立多数であります。 よって、議案第38号はこれを同意することに決しました。----------------------------------- ○議長(真田敦史君) 暫時休憩いたします。     午前10時04分 休憩     (休憩中に川口龍雄氏の挨拶を受ける)     午前10時08分 再開 ○議長(真田敦史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第3 議案第39号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第3、議案第39号を議題といたします。 ○議長(真田敦史君) 提案理由の説明を求めます。松村市長。 ◎市長(松村淳子君) (登壇)ただいま議題となりました議案第39号「固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めるについて」につきまして御説明を申し上げます。 本議案は、宇治市固定資産評価審査委員会委員の井上玲子氏の任期が令和3年4月9日に満了いたしますため、引き続き同氏を固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたく、議会の同意を求めるため提案するものでございます。 井上氏は、長年の税理士としての知識、経験を通じ、固定資産評価等に精通され、高潔な人格と優れた識見を兼ね備えられており、平成27年4月から本市固定資産評価審査委員会委員として御活躍をいただいているところであり、適任者であると確信いたしております。 よろしく御審議をいただき、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(真田敦史君) これより質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 本議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本議案については委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議案第39号を採決いたします。 本議案はこれを同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議案第39号はこれを同意することに決しました。----------------------------------- △日程第4 諮問第1号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第4、諮問第1号を議題といたします。 ○議長(真田敦史君) 提案理由の説明を求めます。松村市長。 ◎市長(松村淳子君) (登壇)ただいま議題となりました諮問第1号「人権擁護委員候補者を推薦するにつき意見を求めるについて」につきまして御説明を申し上げます。 本諮問は、宇治市人権擁護委員1名が欠員となっておりますので、新たに竹田隆司氏を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるため諮問いたすものでございます。 竹田氏につきましては、人権問題に対する深い御理解と識見を有しておられるところでございます。 よろしく御審議をいただき、御賛同の御意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(真田敦史君) これより質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 本諮問については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本諮問については委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより諮問第1号を採決いたします。 本諮問は、適任とする意見を付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は適任とする意見を付することに決しました。----------------------------------- △日程第5 議案第10号から議案第21号まで、議案第26号、議案第29号及び議案第36号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第5、議案第10号から議案第21号まで、議案第26号、議案第29号及び議案第36号、以上15議案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。予算特別委員会 堀明人委員長。          予算特別委員長報告予算特別委員長(堀明人君) (登壇)おはようございます。 ただいま議題となりました議案第10号「令和3年度宇治市一般会計予算」、議案第11号「令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計予算」、議案第12号「令和3年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計予算」、議案第13号「令和3年度宇治市介護保険事業特別会計予算」、議案第14号「令和3年度宇治市墓地公園事業特別会計予算」、議案第15号「令和3年度宇治市水道事業会計予算」、議案第16号「令和3年度宇治市公共下水道事業会計予算」、議案第17号「宇治市集会所に関する条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第18号「宇治市墓地公園条例の全部を改正する条例を制定するについて」、議案第19号「お茶と宇治のまち歴史公園条例を制定するについて」、議案第20号「宇治市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第21号「宇治市介護保険条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第26号「宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第29号「お茶と宇治のまち歴史公園の管理に係る指定管理者を指定するについて」及び議案第36号「令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、以上15議案について、本委員会が市当局から説明を受け、実地調査を行い、審査いたしました結果について御報告いたします。 本委員会は、2月25日の本会議において設置、14議案が付託され、同日、第1回の委員会における正副委員長互選の結果、委員長には私が、副委員長には今川美也委員が選出をされました。 なお、3月4日に追加提出された議案第36号は、同日、本委員会に付託されております。 以降、付託された15議案について、3月12日から3月25日までのうち実質8日間にわたり、予算書及び関係提出書類を基に実地調査を含め、慎重な審査を行ってまいりました。なお、国民健康保険事業特別会計の審査の際、山崎匡委員外1名から議案第26号に対し、国民健康保険料率を据え置くこととする内容の修正案第1号が提出されました。 修正案第1号については、討論はなく、採決の結果、日本共産党宇治会議員団委員及び無会派委員が賛成し、賛成少数で否決され、議案第26号については、討論はなく、採決の結果、うじ未来委員自民党宇治会議員団委員公明党宇治会議員団委員日本維新京都宇治党委員及び無会派委員が賛成し、賛成多数で原案のとおり可決すべきもの、次に、議案第17号については、討論はなく、採決の結果、うじ未来委員自民党宇治会議員団委員公明党宇治会議員団委員及び日本維新京都宇治党委員が賛成し、賛成多数で原案のとおり可決すべきもの、次に、議案第10号から議案第13号まで、議案第19号、議案第21号及び議案第29号、以上7議案については、討論はなく、採決の結果、うじ未来委員自民党宇治会議員団委員公明党宇治会議員団委員日本維新京都宇治党委員及び無会派委員が賛成し、賛成多数で原案のとおり可決すべきもの、次に、議案第14号から議案第16号まで、議案第18号、議案第20号及び議案第36号、以上6議案については、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、総括質疑の中で各委員から出されました質疑及び意見・要望の項目については、委員会審査報告書に添付いたしておりますので、御覧おき願います。 以上で報告を終わります。-----------------------------------                          令和3年3月26日 宇治市議会議長 真田敦史様                      宇治市議会 予算特別委員会                       委員長  堀 明人             委員会審査報告書 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから、宇治市議会会議規則第103条の規定により報告します。                 記1.議案名   議案第10号 令和3年度宇治市一般会計予算   議案第11号 令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計予算   議案第12号 令和3年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第13号 令和3年度宇治市介護保険事業特別会計予算   議案第14号 令和3年度宇治市墓地公園事業特別会計予算   議案第15号 令和3年度宇治市水道事業会計予算   議案第16号 令和3年度宇治市公共下水道事業会計予算   議案第17号 宇治市集会所に関する条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第18号 宇治市墓地公園条例の全部を改正する条例を制定するについて   議案第19号 お茶と宇治のまち歴史公園条例を制定するについて   議案第20号 宇治市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第21号 宇治市介護保険条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第26号 宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第29号 お茶と宇治のまち歴史公園の管理に係る指定管理者を指定するについて   議案第36号 令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)2.審査結果   上記15議案、原案のとおり可決すべきものと決する。3.審査概要(1)総括質疑における質疑及び意見・要望の項目 [うじ未来]  ◯新たなふるさと宇治の創造に向けた躍動予算について   ①ウイズコロナ・ポストコロナ社会における今後のICTの活用について   ②どのようにして中宇治地域に定住・移住促進の好循環を創出するのか市の考えるビジョンについて   ③どのような安心して暮らせる町を目指しているのかについて   ④宇治市が考える子育て世代に魅力のある子育て・教育環境の充実した町について  ◯タブレット用タッチペンの小・中学校への導入について  ◯新型コロナウイルス感染症対策について   ①宇治市民の安心・安全、ウイズコロナ・ポストコロナ社会に対する市長の考えについて  ◯市長とにぎわいミーティング事業に多くの市民や団体に参加してもらえるよう試行錯誤を重ね、継続した事業にしてほしいことについて  ◯地域学校協働活動事業について   ①今年度の取組状況及び来年度のモデル校での取組について   ②令和4年度以降は全校へ取組を広げていくと思うが、他校でもスムーズに始められるように関係者に向けての説明や情報発信を行ってほしいことについて  ◯西小倉地域小中一貫校整備準備事業について   ①要望書を出された地域と併せて関係する保護者への丁寧な説明を行い、早く進めてほしいことについて  ◯学校間での実施時期に差異が生じることなく、令和5年度中の中学校給食実施に向けて進めてほしいことについて  ◯集会所について   ①利用されている方に市はどのような説明をして、今回の廃止という判断をしたのかについて   ②集会所の課題についての総括的な考えについて  ◯将来のまちづくりを見据えた公共施設の役割の考え方や今後の公共施設等アセットマネジメントの進め方についての市長の考えについて  ◯財政健全化推進プランについて   ①市民に分かりやすい形で4年間の取組の評価を行う必要があることについて   ②令和4年度以降の取組をどうしていくのかについて  ◯(仮称)お茶と宇治のまち歴史公園について   ①6月開園に向けた市長の思いについて [日本共産党宇治会議員団  ◯市長が考える「子育てにやさしいまち」について  ◯待機児童対策について   ①小規模・家庭的保育事業に頼るのではなく、保育所の整備を基本とするべきではないかについて   ②年度当初から小規模・家庭的保育事業に頼っているために、年度途中の保育所入所がより困難になっているという課題が生じているのではないかについて  ◯育成学級について   ①次年度における1学級当たりの最大の児童数について   ②1学級当たりの最大の児童数が71人というのは、新型コロナウイルス感染症対策の面から見ても過大であることについて   ③児童1人当たりの面積基準や支援の単位について、当分の間努力義務としている宇治市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の附則について  ◯公立幼稚園について   ①全園での3年保育の実施について   ②3年保育の実施にはさらなる経験が必要としている理由について  ◯今住んでいる子育て世代のニーズに応えることが宇治市の魅力を引き出し、また、「子育てにやさしいまち」につながるのではないかについて  ◯水道事業について   ①民間委託を行う業務に係る契約の内容及び予算について   ②水道事業の民営化に関する府の方向性に対する市長としての考えについて  ◯学校施設の改修について   ①各学校からの施設要望で上がってきている雨漏り等の対応と長寿命化計画について   ②長寿命化計画の計画期間について   ③必要な改修が計画期間中のどこで行われるか分からないのではないかについて  ◯集会所について   ①一ノ坪集会所が廃止されることに伴い同集会所で行われているサロン活動もなくなるが、福祉部局と協議を行わなかった理由について   ②市が町内会に配付した一ノ坪集会所の今後の方向性についての文書に関し、稼働率が低い等、間違った内容が記載されていることについて   ③一ノ坪集会所を使用していた方々の中には、実費負担金等により代わりの施設として最寄りの集会所を使用できない人がいることについて   ④今回の条例改正により廃止の対象となる集会所については耐震改修ができていないことから、地元に対し無償譲渡もしくは廃止の判断を急がせたのではないかについて   ⑤市が自ら地域コミュニティーを壊しているのではないかについて  ◯未来型公共施設について   ①莵道ふれあいセンターの跡地利用について   ②莵道ふれあいセンターのトイレの利便性について  ◯新型コロナウイルス感染症対策について   ①介護施設や障害者施設の入所者・通所者・職員が行うPCR検査への補助について   ②次年度の小学校における36人以上学級となる学校数及び学年数について   ③今年度少人数学級を取り入れていた学年については次年度も継続するのかについて   ④現2年生が3年生になったときの学級編制について   ⑤次年度の3年生で36人以上学級がある学校数について  ◯市政運営について   ①3集会所を廃止すると意思決定した文書がないことに対する市長の認識について   ②宇治市斎場において、火葬後遺族が収骨をしようと思ったのに焼骨がなかったという事案が発生したと聞いているが事実なのかについて   ③宇治市斎場における事案について、当局から市民環境常任委員に報告の電話を入れているのではないかについて   ④議会に報告するということは市民に説明をするということであり、しっかりと対応してほしいことについて [公明党宇治会議員団  ◯(仮称)お茶と宇治のまち歴史公園について   ①コロナ禍での開園時期について   ②開園後の市民の財政負担について   ③新型コロナウイルス感染症終息後に向けての巻き返しの取組について  ◯窓口業務の市民サービス向上について   ①死亡届のワンストップサービスの実施について  ◯子育てのビジョンについて   ①新たな市の魅力として教育と福祉が連携した、独自性豊かで面白く効果的な子育てプランがあればと考えるが、未来に向けての子育てのビジョンについて  ◯人件費比率について   ①普通会計決算における人件費比率の現状の分析と考えについて   ②市政運営、行政経営の観点から人件費に関して今後どのように取り組んでいくのかについて  ◯新たな企業誘致に係る市の考えについて  ◯スポーツの充実について   ①民間等の補助金制度を活用して、大会運営や施設整備等を行ってはどうかについて   ②スポーツ少年団指導者の資格に係る費用負担について  ◯少子化対策、子育てにやさしいまちづくりについて   ①今後の少子化対策での最も重要な鍵は何かについて   ②障害を持つ子を育てながら、あるいは介護を行いながら子育てをしている方にも十分に応えられる保育の体制について   ③公立幼稚園の再編に係る今後の見通しについて  ◯スマートシティに関する施策の今後の取組をどのように考えているかについて  ◯公立集会所の今後の取組について   ①長年の課題であり一挙に解決することは難しいが、無償譲渡を粘り強く進めてほしいことについて  ◯生理用品の無償配布により、困窮されている方や将来出産を担う女性の支援を検討してはどうかについて  ◯同性婚を認める方向で議論を進め、多様な人を受け入れる市としてほしいことについて [自民党宇治会議員団]  ◯子育てにやさしいまち実現プロジェクトについて   ①7つの事業を一体として見たときの全体的な取りまとめや部局間の連携をどのように図り、情報発信していくのかについて  ◯空き家対策について   ①管理不全な空き家に関して、今後どのようなところに重点を置いて対策していくのかについて   ②管理不全な空き家への対応として、固定資産税の住宅用地の特例を解除することを検討している自治体もあるが、市の考えについて  ◯新型コロナウイルスワクチン接種事業について   ①集団接種会場での円滑なワクチン接種に向けた人員体制について   ②アナフィラキシーへの対応や発生した際の安全対策について   ③市民が安心・安全なワクチン接種を受けることができるようにしてほしいことについて  ◯(仮称)お茶と宇治のまち歴史公園について   ①市民や議会からの意見をどのように受け止め、開園までにどのように対応していくのかについて  ◯地域コミュニティーの再編について   ①市役所と地域が気軽に話ができる関係性を築いておくことが必要と考えるが、市の取組について  ◯市業務におけるテレワークの試行実施について   ①ICTの活用による時間外労働の縮減も含めた働き方改革を進めてほしいが、市の考えについて  ◯産業振興について   ①産業戦略の総括について  ◯新型コロナウイルス感染症対策について   ①新型コロナウイルス対応のための財政調整基金の柔軟な活用について   ②ワクチン接種に向けた意気込みについて [日本維新京都宇治党  ◯(仮称)お茶と宇治のまち歴史公園の関連事業について   ①各関係団体の意見について   ②指定管理者及びレストラン等の人員体制など、準備態勢の現状について   ③建物及び外構工事の進捗状況について   ④周遊バスの運行について  ◯地域公共交通活性化事業費について   ①デマンドタクシーの制度の新設を期待するが、市の考えについて  ◯要配慮者利用施設の避難確保計画について   ①今後の計画策定の取組及び目標数値について  ◯イトーヨーカドー跡地の大型マンション開発について   ①府道大津宇治線の渋滞対策について   ②近隣の保育園及び小学校との協議と準備態勢について  ◯御蔵山小学校の南側擁壁の傾きについて   ①擁壁付近の地盤調査の実施と結果を地域に報告するように要望するが、市の考えについて [無会派]  ◯子育てにやさしいまち実現プロジェクトについて   ①市として事業全体にどのようなビジョンを持って取組を進めていくのかについて   ②事業を進めるに当たり、具体的な事例を基に市民に伝えていく必要があると思うが、市の考えについて   ③若い世代の定住促進に向けたリサーチはしているのかについて   ④地域課題の解決に生かされる有効な事業となるようにしっかりと取り組んでほしいことについて----------------------------------- ○議長(真田敦史君) これより委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) ただいま坂本優子議員外2名から議案第17号に対して修正案第1号が提出されました。 この際、修正案第1号について、提案理由の説明を求めます。大河直幸議員。 ◆(大河直幸君) (登壇)提案者を代表いたしまして、修正案第1号、議案第17号宇治市集会所に関する条例の一部を改正する条例を制定するについてに対する修正案について提案理由の御説明を申し上げます。 本修正案は、議案第17号より、下居集会所、一ノ坪集会所、伊勢田西集会所を廃止する部分を修正し、3つの公立集会所を存続させるとともに、新設されました民間集会所への補助金の改正については、議案第17号の提案内容をそのまま残すために修正を行うものであります。 廃止が提案されている各集会所では、地域住民のアンケートでも、伊勢田西集会所の地域では65%の方が公立集会所としての存続を望むことが示されており、幾人かの方が廃止反対を訴えているのではなく、地域の多数の方が廃止について納得をされていません。 しかし、市は譲渡か廃止かの2つの選択肢しかないと町内会や自治会に迫り、公立集会所としての存続を望む声を無視してきました。市は利用頻度の低い集会所から廃止を検討するとしてきましたが、一ノ坪集会所では98日の利用日数があり、利用頻度も高く、活発に地域コミュニティー活動で活用されている公立集会所であるにもかかわらず、廃止を提案しています。市の進めている集会所廃止は、市が掲げる地域コミュニティーの活性化と逆行し、地域コミュニティーの弱体化をもたらします。 以上の理由から、3つの公立集会所を存続させるべきであり、本修正案を提案するものでございます。 よろしく御審議をいただきまして、御可決を賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(真田敦史君) これより修正案第1号に対する質疑を行います。山崎恭一議員。 ◆(山崎恭一君) (登壇)議案第17号、宇治市集会所に関する条例の一部改正案に対する修正案第1号に係る質疑を行います。 議案第17号は、公立集会所である一ノ坪集会所、伊勢田西集会所、下居集会所を廃止する等というもので、修正案第1号は、3集会所の廃止を取りやめるとするものです。 当局にお尋ねいたします。 地域コミュニティ再編計画にいう2046年までに公立集会所の床面積を20%削減とは、おおむね20%の集会所を地域への譲渡または廃止・複合化して、残り80%を現行の公立集会所として運用を続けるということでしょうか。 2つ目は、廃止するとしている集会所を選定した基準は何でしょうか。 3つ目は、廃止基準に関わって述べている稼働率の低い集会所とは、平成27年度から平成29年度平均に調査をした結果で固定的に決まってしまっているんでしょうか。令和元年度の調査では変化している集会所もありますが、この数年間で使用頻度が上昇しても、それは考慮されないということでしょうか。 4つ目は、公立集会所の廃止に当たって、住民の意向はどのように聞いて調整をされたんでしょうか。集会所は市民なら誰でも使えるとされています。町内会活動以外にも喜老会、Hot!ふれあいサロン、囲碁や将棋、手芸、短歌などの様々なサークル、女性団体やボランティア団体なども利用されています。その集会所のある地域以外の団体が使うこともあるわけです。なぜ町内会に意向を聞いて、その他の利用者・住民の意向を聞かないのでしょうか。 ○議長(真田敦史君) 松田産業地域振興部長。 ◎産業地域振興部長(松田敏幸君) (登壇)まず、集会所における削減目標でございますが、人口減少、現状の公共施設の利用状況及び将来の財政負担を踏まえ、公共施設総量の適正化に向けての基本方針を定めました公共施設等総合管理計画に基づき、個別施設管理実施計画としての宇治市地域コミュニティ再編計画において、2046年度までに、集会所の総延床面積の20%を削減しますとしているところでございます。 次に、集会所を選定した基準につきましては、廃止を決めて選定したものではなく、全ての集会所を対象にこの間、意見交換会などの開催についてお声がけをさせていただいているものでございます。今回の3集会所につきましては、町内会のほうから御相談をいただいていたところもございますし、市のほうから御説明に伺った町内会もございます。その後、利用されている町内会等の御意向を確認させていただき、それらを踏まえ、市として廃止という判断を行ったものでございます。 次に、稼働率につきましては、地域コミュニティ再編計画におきまして、全集会所の稼働率を既に公表しているところでございます。地域での意見交換会などでは、現在の利用状況などもお聞きをしながら、それぞれ御説明をさせていただいております。 次に、利用者の意向につきましては、これまでもお答え申し上げておりますように、意見交換会、個別説明を行う際には、町内会の方だけではなく、サークル・サロンなど、御紹介をいただいた利用団体も御参加をいただき、これからの利用先なども含め、今後の方向性について御意見などを伺ってきたところでございます。 ○議長(真田敦史君) 山崎恭一議員。 ◆(山崎恭一君) (登壇)床面積で20%削減ですから、ありていに言えば、おおむね131の集会所のうちの数でいっても20%前後が廃止になる、ないしは無償譲渡、複合施設化される。集会所で残るのは80%程度ということになろうかと思います。 それについてどういう選考基準かということで聞くと、かなり曖昧なお話だったように思います。こうしたことは明確な基準を設けて、それをクリアしているのかしていないのか、廃止そのものに私どもは反対ですけれども、そうしたことで初めて話合いが成り立つんじゃないでしょうか。無償譲渡しますか、しませんか、受けられなければ廃止もありますよ、現場で聞いている市の説明は二者択一というニュアンスが強かったようです。 また、声はいろいろおかけになりましたが、実際の交渉は町内会の役員、当該の集会所の役員とだけやっている。こういうことでは、広く話を聞いたということにならないんじゃないでしょうか。 3月15日付の自治振興課の資料、これは予算委員会のときに出されたものですが、ここでは34のグループに分けて説明をしたということが書いてあります。この中に、しかしこの34のグループというのは、1つの町内会でグループと呼べないところもありますし、3つぐらいの町内会を一緒にやったところがあります。 このうち喜老会や子供会、学校福祉委員会に民生児童委員、少年補導委員、槇島消防分団、防犯推進委員会の代表者と管理者、槇島女性の会と、集会所を使っているらしい団体も合わせて説明会をしているのは、この34のグループのうち1つだけしかないんです。あとは全部町内会だけです。これで広く話を聞いたと言えるんでしょうか。 運営委員会を通じて声をかけたというんですが、実際に集会所で運営委員会が利用者全体をつかむような機構になっている、そういう機能を果たしている運営委員会は一体幾つあるんでしょうか。実際には、担当のところの町内会長と管理人さんと、せいぜいあとお1人ぐらいで担当している町内会の担当者が運営委員会ということになっているというのが実態ではないでしょうか。これで意向を聞いたことになりますか。全部については結構ですが、こういうふうに聞いたんだという例を1つ、2つ、町内会以外、隣の町内会だとか利用者だとか、こうやって聞いたんだという実例をちょっと挙げていただけますか。 また、平成31年3月策定の地域コミュニティ再編計画では、平成27年から29年度の平均の使用回数が書いてあって、これが使用頻度順に並んでいるんです。ですから、使用頻度の低いもの順に並んでいるわけです。いかにも使用頻度の低いところから廃止になるんだなと暗に思わせるようなつくりになっているわけです。 ところが、実際にはこの2年後にこの間の予算委員会の資料で見ますと、大きく変化しているところがあります。今、廃止対象になっています一ノ坪集会所は地域コミュニティ再編計画の資料では年間37日の利用でしたが、2年後の2019年では98日の利用と一挙に3倍に増えているんです。ちょっとうがった言い方をすれば、皆さん方の集会所は廃止するぞという脅しの(第15回議会運営委員会(令和3年3月30日)で「一方的な」と訂正発言あり)中で、これは利用せなあかんというふうになったんでしょうか。少なくとも、この数年間の間にこの地域では集会所の利用が大きく増えている。でも廃止になる。これは少し理屈に合わないんじゃないでしょうか。初めから廃止ありきで、無償譲渡を受けるのか廃止なのかと、役員の方々に迫っていった結果ではないかと思われますが、実態はどうだったんでしょうか。 1つ例を御紹介いたします。ある町内会、集会所の譲渡を受けて運用しようというふうにお決めになり、そのための費用計算、10年前後先の建て替えだとか大規模改修だとか幾らかかるか、見積りを立て、その費用の徴収方法を検討されました。そうすると、1回の使用料、ちょっとでもたくさん取ろうと思って、自分たちの町内会は従来どおり、周辺のところは少し高いとか、それ以外のところの団体はかなり高いとか、何段階もの料金表をつくって、一番高いところは1回使うのに5,000円です。これでもしかしてお金が足りないなということになって、町内会費を自分のところの町内会で支えるんだから自分らが出さないのは当たり前で、出していないところが高くなるのは当たり前だという論理で運営されたわけです。2,400円だった年の町内会費が4,000円に引上げされました。これが一旦決まったんですが、その2年後に役員さんが交代すると同時に、見直しの機運が高まって、無償譲渡は受けない、利用料金は元へ戻す、実際には実施しなかったんですが、従来どおりでいく、町内会費も2,500円に引き下げると、こういうことで今、集会所の譲渡は受けないという方向になっています。 この例で見ますように、無償譲渡を受けて20年、30年の費用計算をまともにやって、その費用の捻出方法を考えれば、こういうことになるということではないでしょうか。この撤回を決めたときには、市の補助基準が大分改善されているというのは知っておられましたけれども、それでも大変だということで撤回をされたわけです。 無償譲渡で市の経費の負担は減るかもしれませんが、その負担を地元に押しつけているということにならないでしょうか。また、町内会だけをとっても、612の町内会に対して集会所は132か所です。集会所所在地の町内会でなく、近隣の町内会やまた広く市内で活動している所在地とは関係のない団体も使っています。こういうところの意向はどのように聴取をされたんでしょうか。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(真田敦史君) 松峯茂議員。 ◆(松峯茂君) ただいまの発言の中で脅しという言葉がありました。事実、そんな脅しはあったんですか。整理してください、議長。     (「なければないで答えてもうたらええから。あったんですかと聞いたんです。ありませんでしたと、ないなら、そう答えて。」と呼ぶ者あり)     (「答弁者に質問されてんねんやんか。脅しいう質問あったけど、あったんかいうて聞かれてるわけやから」と呼ぶ者あり) ○議長(真田敦史君) 今の議事進行の整理について伝えます。 この後、松田部長に今の質問に対して、事実のところの部分について答弁していただく形で進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 松田産業地域振興部長。 ◎産業地域振興部長(松田敏幸君) (登壇)2回目の御質問にお答えをいたします。 集会所につきましては、御利用されている町内会において、集会所運営委員会が組織され、日々の運営をされているところでございます。この集会所運営委員会を通じまして、町内会をはじめ、サークル・サロンなど、直近の御利用状況も含めてお聞きをし、意見交換などを重ねてきたところでございますし、また市役所にもお越しになられ、お話をさせていただいたこともございます。その上で、今後の御意向について確認をしているものでございますので、お尋ねのような事実はございません。     (「今のは答弁漏れがようけあります。どういう説得をしたのか、広く聞いた事例を挙げてくれと言ったんです」と呼ぶ者あり)     (「質問に対する答弁じゃない、議事進行に対する答弁」と呼ぶ者あり)     (「撤回してもらわなかなわんな」と呼ぶ者あり)     (「議事進行に対する答弁やろ」と呼ぶ者あり)     (「ない言うてんねんから、それに対して撤回なり訂正してもらわなあかんわ、そら」と呼ぶ者あり)     (「そんな事実があらへんなら撤回してもらわなあかん」と呼ぶ者あり)     (「あったんかと聞いたんやから、ないと答えたら、別にそれで完結しているん違う」と呼ぶ者あり) ○議長(真田敦史君) ちょっと勝手にしゃべるのはやめてください。 今、そこのところで使用頻度と実例のところについて言っていただくということでお願いします。     (「議長、ちゃんと整理しいな。議事進行に対する説明を今、部長したん違うの。質問に対する答弁やったら質問に対する答弁をちゃんとさせなあかんやん。議長、ちゃんと議事を整理して」と呼ぶ) ○議長(真田敦史君) はい、分かってます。待ってください。 松田産業地域振興部長。     (「議事進行の整理せなあかんの違うの」と呼ぶ者あり) ですので、今、議事進行の答弁について。     (「議事進行したらそれでええの」と呼ぶ者あり) 先ほど議事進行についてこのような形で進めますということでお伝えさせていただきましたので。 はい、どうぞ。 ◎産業地域振興部長(松田敏幸君) (登壇)答弁漏れということで大変失礼をいたしました。 まず、説明の実例、それから使用頻度に関する考え方でございますけれども、説明の事例等につきましては、この間、御答弁を申し上げておりますように、集会所運営委員会を通じまして、御利用になられている町内会の方々、複数のところもあれば単一のところもございますけれども、そういう方々について幾度となく出向き、また電話等も含めてお話をさせていただき、またその中で御紹介をいただいたサークル・サロンの方々などともお話をさせていただきましたし、先ほど申し上げましたように、サークル・サロンの方々につきましては、市役所のほうにお越しになられたということもございます。そういうことの意見交換を重ねてきたということでございます。 その中で、使用頻度、いわゆる稼働率につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、直近の御利用状況をそれらの方々ともお話をさせていただきながら、地域として御判断、御意向を固めていただき、市として最終判断をしたと、こういう経過でございます。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(真田敦史君) 松峯茂議員。 ◆(松峯茂君) 今、答弁いただきましたけれども、やっぱり事実はないということをおっしゃっているわけで、質問の中には脅しという文句が出てきているわけですよ。もしも間違いであるなら訂正をいただきたいと思いますが、整理はしていただきたいと思います。     (「決めつけたわけじゃなくて質問したんやから、答えてもらって、それで終わりじゃないですか」と呼ぶ者あり)     (「休憩、休憩」と呼ぶ者あり)----------------------------------- ○議長(真田敦史君) 暫時休憩いたします。     午前10時39分 休憩     (休憩中に議会運営委員会を開催)     午後4時13分 再開 ○議長(真田敦史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- ○議長(真田敦史君) 先ほど松峯茂議員より出されました議事進行発言を受け、山崎恭一議員より申出がありました発言の訂正については、速記録を精査の上、議長において善処いたしますので、御了承願います。 引き続き質疑を継続いたします。山崎恭一議員。 ◆(山崎恭一君) (登壇)集会所を利用している町内会や利用者の多くが現行の運用方法のままでと希望しています。集会所を廃止することで地域コミュニティーが再編どころか衰退するのではないかと懸念をいたします。 このことを指摘しまして私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(真田敦史君) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより修正案第1号に対する討論を行います。鳥居進議員。 ◆(鳥居進君) (登壇)議案第17号、宇治市集会所に関する条例の一部を改正する条例を制定するについてに対する修正案に対し、公明党宇治会議員団を代表し、反対する立場で討論を行います。 さきの予算特別委員会での総括質疑をお聞きしておりますと、当局は地域コミュニティ再編計画に基づく取組について、この間、地域に何度も足を運ばれ、利用されている町内会役員の方々と時間をかけて調整をされ、進めてこられました。地域で開催された意見交換会や個別説明では、利用されている町内会員をはじめ、サークル・サロンの利用者の方々なども参加されており、また町内会に入られていない方に対しても、町内会の方からの相談に応じて、地域での周知に努めてこられたとお聞きいたしました。 このように、それぞれの地域において様々な御意見や実情などもある中で、町内会としての表決などを行われて、無償譲渡は受けずに廃止するという御意向を固められたということでした。 それぞれの町内会における意向確認におかれては、無償譲渡や廃止をめぐっていろいろな御意見もあったと伺っておりますが、集会所を管理されている町内会におかれては、日々の管理運営に当たって様々な御苦労がある中、今回、役員の方々を中心に大変な御尽力・御苦労をいただきまして、総会等での表決により町内会として結論を出されたところだと存じます。この町内会で固められた御意向や表決等による方向性に基づき、集会所廃止後の利用先については、当局も積極的に関わり、具体的に調整を進められていると伺っております。 さらに、先日の予算特別委員会にて審査いたしました令和3年度予算には、町内会からの要望に応える形で補助金の拡充が盛り込まれておりました。また、総括質疑におきまして、当会派の長野委員からも、この議案について公明党市会議員団としての意思も述べさせていただきました。 これまでの質疑等を踏まえ、公明党宇治会議員団といたしましては、それぞれの町内会において、時間をかけて協議や調整を進めてこられた御努力を尊重するべきであると考え、原案のとおり進めていくことが望ましいとの立場で、修正案については反対するものといたします。 ○議長(真田敦史君) 徳永未来議員。 ◆(徳永未来君) (登壇)日本共産党宇治会議員団を代表して、修正案第1号、議案第17号宇治市集会所に関する条例の一部を改正する条例を制定するについてに対する修正案に賛成の立場で討論を行います。 公立集会所は、集会所条例の目的に「本市における地域住民の主体的な集会所の運営を支援するとともに、地域の特性に応じた集会所の利用を促進し、その有効な活用を図ることにより、地域コミュニティの活性化に資することを目的とする」とあるように、長年、地域住民の活動の場として使用されています。 しかし、議案第17号では、市民の憩いの場である伊勢田西集会所、一ノ坪集会所、下居集会所の3集会所について廃止の方針を示しています。市は廃止について、地域住民の意向を得ていると言いますが、地元へのアンケート実施は集会所が立地している町内会しか行われていません。 一ノ坪集会所では、立地する北小倉町内会だけで、隣接する一ノ坪集会所町内会には説明やアンケートなど、住民の意向は全く聞かれていません。伊勢田西集会所においては、集会所を利用する世帯の一部にしか説明もアンケートも実施していません。アンケートが実施された若草町内会では、無償譲渡を受けたくない、公立で維持してほしいとの声が65%もありました。利用者への説明責任を果たし、地域住民の意思を尊重するべきです。 一ノ坪集会所は、市が2015年度から2017年度に行った調査で、集会所の平均利用日数が37日と少なかった中、以前から集会所を使用して行っていた町内会の会議だけではなく、防災の会議やサロン・サークル活動など、新たに地域コミュニティーを再生するため努力をされてきた地域です。地域住民の方の努力により、昨年度は年間98日も利用され、集会所で多彩な取組をされてきている、まさにほかの町内会・自治会に紹介できるモデルとなる地域であります。市が廃止理由に挙げている低使用率というところには到底当てはまるような集会所ではありません。 また、自治振興課は2020年3月28日時点において、一ノ坪集会所を利用している北小倉町内会に対し、無償譲渡は受けたくない、公立のまま維持が半数以上占めているのに、無償譲渡を受けない場合、一ノ坪集会所の廃止を検討したいと町内会や集会所を利用している方の意思を無視するような提案を行っています。 コロナ禍で地域住民がなかなか集まれない中、早急に無償譲渡が受けられないなら廃止との選択を迫り、地域を追い詰めることなどするべきではありません。一方で地域コミュニティーの活性化と言いながら、一方では地域の憩いの場を廃止する、こんなやり方では、市民が市に対して不信感を招くことにもなりかねません。また、地域では住民同士の分断を招いています。 よって、集会所を廃止する条例案には賛成することはできません。3集会所においては、利用者の安全確保の観点から、早急に耐震改修を行い、地域コミュニティーを守るためにも、市がしっかり維持管理するべきです。集会所の利用率が低い地域には、市が地域に入り、コミュニティーをしっかり形成できるようアドバイスを行うべきです。 以上の理由から、3集会所を存続させる本修正案に賛成するものです。 ○議長(真田敦史君) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより修正案第1号を採決いたします。 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。     (日本共産党宇治会議員団及び佐々木議員起立) 起立少数であります。 よって、修正案第1号は否決されました。 ○議長(真田敦史君) 次に、議案第17号に対する討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議案第17号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 本議案は委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。     (うじ未来自民党宇治会議員団公明党宇治会議員団日本維新京都宇治党及び浅井議員起立) 起立多数であります。 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 ○議長(真田敦史君) ただいま山崎匡議員外2名から議案第26号に対して修正案第2号が提出されました。 この際、修正案第2号について、提案理由の説明を求めます。大河直幸議員。 ◆(大河直幸君) (登壇)提案者を代表いたしまして、修正案第2号、議案第26号宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定するについてに対する修正案の提案理由を御説明申し上げます。 本修正案は、議案第26号に定められました国民健康保険料の改定を削除いたしまして、保険料を据え置くためのものであります。 市は、府の示す保険料率に市の国民健康保険料を合わせるとして、約77%の加入者の保険料が値上げになる提案を行いました。いわゆる国保の都道府県化の下でも、府の示す保険料率はあくまで目安であり、保険料を決定するのは各市町村であります。だからこそ、コロナ禍の下で加入者、住民負担を軽減するために、京都府内のほとんどの自治体は保険料の据置きや引下げの判断をしています。一方で、宇治市は、これまで府の保険料率を参考としながらも、市独自の保険料の設定をしてきたのにもかかわらず、このタイミングで府の保険料率に合わせる判断を行い、保険料の値上げに踏み切ったのであります。 保険料を据え置くための財源は約2,500万円であり、2020年度末の決算見込みで約5億8,000万円ある基金からの捻出は十分に可能であります。さらに、財政健全化推進プランによって、3年前から国民健康保険会計に繰り入れるべき一般会計繰入れが停止されています。どこの市町でも当然に行っている繰入れを行えば、財政不足の解消どころではなく、さらなる保険料の引下げが可能であります。コロナ禍で生活と営業を守るために必死に努力をされている市民の暮らしを応援するためにも、保険料は据え置くべきであります。 よろしく御審議をいただきまして、御可決を賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(真田敦史君) これより修正案第2号に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより修正案第2号に対する討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより修正案第2号を採決いたします。 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。     (日本共産党宇治会議員団及び佐々木議員起立) 起立少数であります。 よって、修正案第2号は否決されました。 ○議長(真田敦史君) 次に、議案第26号に対する討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議案第26号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 本議案は委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。     (うじ未来自民党宇治会議員団公明党宇治会議員団日本維新京都宇治党及び浅井議員起立) 起立多数であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 ○議長(真田敦史君) 次に、議案第10号から議案第16号まで、議案第18号から議案第21号まで、議案第29号及び議案第36号、以上13議案に対する討論を一括して行います。山崎匡議員。 ◆(山崎匡君) (登壇)日本共産党宇治会議員団を代表して、議案第10号、令和3年度宇治市一般会計予算、議案第11号、令和3年度宇治市国民健康保険事業特別会計予算、議案第12号、令和3年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第13号、令和3年度宇治市介護保険事業特別会計予算、議案第19号、お茶と宇治のまち歴史公園条例を制定するについて、議案第21号、宇治市介護保険条例の一部を改正する条例を制定するについて、議案第29号、お茶と宇治のまち歴史公園の管理に係る指定管理者を指定するについてに対する反対の討論を行います。 2021年度予算は、財政健全化推進プランの最終年度です。この3年間は財政健全化推進プランで、市民サービスカット、公共料金の負担増を押しつける一方で、太閤堤跡の歴史公園88億円など、大型開発を進める市政でした。新型コロナ禍の下、市民の暮らしもなりわいも大変厳しくなっています。市民の暮らしもなりわいも大変だからこそ、市民の福祉増進に努める自治体本来の役割を発揮し、命と暮らし、なりわいを支える予算とすべきです。以下、理由を述べさせていただきます。 まず第1に、誰もが安心して暮らせる町になっていないという点です。 新型コロナ対策について、コロナの特徴である無症状感染者の早期発見・隔離・保護を行うために、感染症対策の基本である大規模なPCR検査の実施が必要です。府や国に抜本的な検査拡大を求めながら、市独自の検査体制の確立などを行うべきですが、なされていません。与謝野町は福祉施設の職員が何度も検査できるよう補助する予算を計上するなどしています。市民の不安を解消するためにも、医療・介護・保育などのケアワーカー、学校職員などへの定期的な検査を行い、働く人の不安を取り除くなど、ゼロコロナ実現への独自の宇治モデルに挑戦する予算とするべきです。自粛を求めるなら補償と一体に、疲弊する市民・事業者への支援と地方自治体が独自の対策を行えるよう、さらなる財政出動を国に対して求めるべきだと指摘をします。 防災対策について、狭く老朽化した西消防署は住民の安全のためにも早期建て替えが必要です。木幡池の新樋門の設置は2年も遅れています。住民理解を得るために、京都府任せにせず、働きかけるべきです。JR黄檗駅のバリアフリー化は遅れており、めどが見えません。近鉄小倉駅も西側の用地取得の予算はあるものの、東側については何も見えません。駅周辺を安全に利用できるよう、早急なバリアフリー化、駅前整備が必要です。 側溝改修については、36町内会から延長17キロに及ぶ整備要望が上がっていますが、今年度は5町内会で15本、約2.2キロしか実施をされていません。新年度も18本、約3.4キロの予算しか計上されていません。要望後、何年も待ち続けている町内もあり、抜本的な予算増額が必要です。道路維持修繕事業費は約2,000万円減額、排水路改良事業費は約1億2,000万円減額されています。道路改修、排水路整備など、大幅増額が必要です。 第2に、子育て・教育環境の充実したまちづくりとしていますが、施策が中宇治地域に集中しており、宇治市全域での取組が必要であることです。 2020年4月当初、保育所に112人が入所できませんでした。しかし、新年度は保育所定員10名の増加予算しか組まれていません。特に乳児の待機児が多くを占め、市内全域に一定数の待機児がいるのが現状であり、乳児保育所の建設、保育所の定員増など、抜本的対策が必要です。育成学級は新年度20学級中11学級が定員超過の見込みで、合計15学級が保育室の1人当たり1.65平米の面積基準を満たしておらず、詰め込み保育となっています。施設は1校を改修され定員増となりますが、改修後でも面積基準に達しておりません。1学級70人などの大規模学級解消を早急に進めるべきです。 新型コロナ禍で、国も35人以下学級を進めると40年ぶりに学級定員の改正が行われます。首相も中学校までの35人以下学級を目指したいとしています。年次更新で進めるだけでなく、全学年で実施をすべきです。とりわけ小学校については、府内の36人以上学年の126のうち、加配教員を活用して35人以下にしているのは110学年で、実施できていない16学年のうち13学年が宇治市であるというのは恥ずべきです。加配教員を活用して全学年で35人以下とするべきです。 中学校給食の実施を決めてから4年以上の歳月がたちますが、実施のめどは見えません。市教委は給食をセンター方式で実施することに固執をしていますが、センターに必要な5,000から7,000平米の用地は見つかっていません。小学校の給食室で調理し、中学校へ配送する親子方式に方針転換すれば、経費を抑え、早期実施できます。 公立幼稚園3園中、3年保育を実施している東宇治幼稚園は、木幡幼稚園の登園地域も含め、川東全域から通っています。新入園児が少ない園の課題は、3年保育を行っていないためであることははっきりしており、3年保育の全園実施が必要です。 また、学校施設について、長寿命化計画を策定して対応するとしていますが、現在290項目もの修繕要望があり、雨漏りなど何年も解消されておりません。充実した教育環境をつくっていく上でも、早期に改善するとともに、計画的に大規模改修を進めるべきです。 3つ目に、住んでよかったと思えるまちづくりのための予算になっていないためです。 市は公共施設を30年間で床面積20%削減する公共施設等総合管理計画を推進しています。公立集会所については、地域コミュニティ再編計画を基に無償譲渡や廃止について、管理運営委員会や町内会役員など一部とやり取りをし、地域要望があったと進めています。しかし、説明を受けていないと怒りの声が上がっているところもあります。市民財産である公立集会所3か所の廃止について、地域要望があったから廃止を決めたなど詭弁を弄するのではなく、市の方針を時間をかけて丁寧に説明を尽くした上で議会に諮るべきであり、廃止の見直しを求めます。 病院や買物など、市内の移動手段確保が喫緊の課題となっています。市は宇治市公共交通体系基本計画をつくるとしていますが、各地域の特徴や課題、施策実施など、具体的なものはありません。デマンドタクシーなど、具体的な施策の導入を行い、市民の移動を支えてこそ住みたくなる、住んでうれしいまちづくりを進めていると言えますが、そうなっていません。 また、子供から高齢者まで、誰もが生き生きと住みやすいまちづくりと言いながら、新型コロナ禍で暮らしもなりわいも大変なときに、国民健康保険料、介護保険料を値上げしようとしています。国保料は約8割の世帯が値上げに苦しむことになります。例えば40代夫婦、10歳、15歳の子2人、給与収入400万円の4人世帯だと、年間国保料は49万7,950円と、今年度の49万1,520円から6,430円もの値上げです。財政健全化推進プランで繰入金を取りやめたことが高過ぎる保険料に拍車をかけています。保険料を据え置くには、基金から2,500万円繰入れを増やせばできるのに、努力すら行わず、府が示す基準に合わせるとし、市民生活には目を向けようとはしません。国保料を据え置くべきです。さらに、子育て支援策として均等割の18歳以下の減免を行うべきです。 75歳以上の高齢者を別の制度に追いやる後期高齢者医療保険制度は廃止をするべきです。介護保険事業は新年度からの第8期で、保険料を基準額で現行6万2,380円から6万8,000円に、5,620円値上げとしています。第7期は今年度で終了しますが、施設整備が3つも積み残されています。この3年間で収支不足になるとして保険料を値上げしておきながら、7億4,000万円もの黒字でした。やることをやらず、赤字見込みとして保険料値上げで市民負担を増やすなど、もってのほかです。市民生活を支えるため、財政健全化推進プランを廃止し、必要な施策を復活させるべきです。 4つ目に、新たな産業を振興するまちづくりとしながら、具体的な取組が見られないことです。 宇治市はもともと京都市、大阪などのベッドタウンとして、子育て施策に魅力を感じた方たちの転入などで人口が急増した町です。高級抹茶や玉露に代表されるように、宇治茶の町であり、生産緑地の礎を築いてきました。しかし、市内の茶園、農地が年々減少しています。宇治茶、京野菜の生産振興や販路拡大など、生産者支援としながら、直売所などはありません。新たな産業集積地をつくるとして市街化農地の転用で用地確保が示されていますが、市外から大企業が転入する保証はありません。産業活性化、市内で働く場所をつくることを否定するものではありませんが、消費税増税に加え、新型コロナ禍で深刻な影響が出ている市内事業者を支えるため、事業者おうえん給付金の再実施などを行うべきです。 市内循環型で仕事とお金を回す施策、住宅リフォーム助成制度や公契約条例の制定が必要です。歩いて買物できる町を実現するため、既存商店と新規出店支援を進め、買物弱者対策に全力を挙げるべきです。太閤堤跡の歴史公園は6月オープンを目指していますが、観光客減少で市民負担がさらに増えることがいよいよ心配されます。観光に偏り過ぎず、誘致型の経済振興策から地域循環型の経済構造への転換が必要です。 新型コロナ禍と財政健全化推進プランの二重のおもりが市民生活、事業活動にのしかかっています。抜本的な検査の拡大を求めるとともに、住民が安心して住み続けたいと思える町をつくり、行政の説明責任を果たし、真に市民から信頼される市政実現を求めます。 以上で日本共産党宇治会議員団を代表しての討論とさせていただきます。 ○議長(真田敦史君) 木本裕章議員。 ◆(木本裕章君) (登壇)自民党宇治会議員団を代表して、議案第10号、令和3年度宇治市一般会計予算をはじめ、予算特別委員会に付託されました市長提案の諸議案のうち、議案第17号及び議案第26号を除いた13議案に対しまして、全て賛成の立場から一括して討論をいたします。 令和3年度予算につきましては、松村市長が就任されて初めて編成された当初予算であり、新たなふるさと宇治の創造に向けた躍動予算として、市長が選挙において市民の皆様にお約束された施策を随所に盛り込まれた今後4年間の新たな市政のスタートにふさわしい予算であると実感しているところでございます。 具体的には、安心・躍動・再スタートを柱に、喫緊の最優先課題として位置づけられている新型コロナウイルス感染症対策について、これまでの対策の継続に加え、新たなニーズに応じた対策や支援の拡充を盛り込まれ、約13億円計上されるとともに、最重点施策とされている子育てにやさしいまちづくりについては、定住促進に向けた地方創生の取組の一つともなります子育てにやさしいまち実現プロジェクトに着手されるなど、今まさに必要な施策のみならず、中長期的な視点を持った施策にも併せて取り組まれる予算として高く評価いたしております。 また、誰もが安心して暮らせるまちづくりをはじめ、活力ある新たな産業を振興するまちづくりなど、輝く宇治を創造するまちづくりにおける4つの重点的取組とその基礎となる市民参画・協働の取組を掲げられて、様々な新規・拡充事業を計上されておられます。 中でも、近鉄小倉駅周辺のまちづくりに向けた取組をはじめ、都市計画マスタープランの策定に合わせ、新たな工業用地の確保、企業誘致に向けた具体的な検討を進められるなど、これまでにないスピードで決断され、将来のまちづくりに向けた施策展開に大いに期待を感じずにはいられません。 令和3年度予算は新型コロナウイルス感染症の影響も含めて、厳しい財政状況にありながらも、限りある財源を最大限に生かしながら、将来の町の発展に資する効果的な事業に積極的な予算配分を実現されておられます。人口減少・少子高齢社会のより一層の進展が見込まれる中、今後もニーズに応じた新たな施策展開を図っていくためにも、市長も掲げておられます真の内部改革をぜひ進められるとともに、公共施設等アセットマネジメントの推進なども含めた効果的・効率的な行財政運営の実現に向けて、しっかりと取り組んでいただきたいと考えております。 次に、議案第11号、国民健康保険事業特別会計予算でございますが、宇治市国民健康保険運営協議会の答申内容を十分に尊重され、令和3年度については改めて国保財政を安定化し、持続可能な医療制度を実現するという制度改革の趣旨及び制度改革以降の経過を踏まえ、京都府が示した令和3年度の標準保険料率に基づき保険料率を設定されるなど、将来を見据えた事業運営の視点を踏まえた苦渋の選択であると考えております。 議案第19号及び第29号、お茶と宇治のまち歴史公園に関する設置条例及び指定管理者を指定する議案につきましては、施設が整備されましたが、議会の中でも様々な議論がされてきた経過も踏まえ、オープンの時期についても御検討いただくとともに、ぜひ市民の皆様に喜んでいただけるよう、残された期間においても事業者と十分に協議をして万全の準備をしていただきたいと考えております。 令和3年度は第5次総合計画の最終年度でありますとともに、松村市政の門出となる年であります。これから市民とともに未来を見据え、誰一人取り残さない「新たなふるさと宇治」、「輝く宇治」を創造するため、その先頭に立って宇治の50年先、100年先の将来を見据え、今、その礎となる施策に積極的に取り組んでいただくことを大いに期待いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(真田敦史君) これにて討論を終結いたします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 ○議長(真田敦史君) これより採決いたします。 採決は分割して行います。 最初に議案第10号から議案第13号まで、議案第19号、議案第21号及び議案第29号、以上7議案を一括して採決いたします。 7議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 7議案は委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。     (うじ未来自民党宇治会議員団公明党宇治会議員団日本維新京都宇治党及び無会派起立) 起立多数であります。 よって、議案第10号から議案第13号まで、議案第19号、議案第21号及び議案第29号、以上7議案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号から議案第16号まで、議案第18号、議案第20号及び議案第36号、以上6議案を一括して採決いたします。 6議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議案第14号から議案第16号まで、議案第18号、議案第20号及び議案第36号、以上6議案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第6 議案第27号及び議案第28号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第6、議案第27号及び議案第28号の2議案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。建設水道常任委員会 稲吉道夫委員長。          建設水道常任委員長報告 ◆建設水道常任委員長(稲吉道夫君) (登壇)ただいま議題となりました議案第27号「市道路線の認定について」及び議案第28号「市道路線の廃止について」、以上2議案について、本委員会が令和3年3月11日に実地調査を行い、市当局から説明を受け、審査いたしました結果について御報告いたします。 2議案につきましては、討論はなく、採決の結果、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、質疑の中で各委員から出されました質疑及び意見・要望の項目については、委員会審査報告書に添付いたしておりますので、御覧おき願います。 以上で報告を終わります。-----------------------------------                          令和3年3月12日 宇治市議会議長 真田敦史様                    宇治市議会 建設水道常任委員会                     委員長   稲吉道夫             委員会審査報告書 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから、宇治市議会会議規則第103条の規定により報告します。                 記1.議案名   議案第27号 市道路線の認定について   議案第28号 市道路線の廃止について2.審査結果   上記2議案、原案のとおり可決すべきものと決する。3.審査概要〔議案第27号及び議案第28号〕(1)質疑及び意見・要望の項目  ◯通行の用に供していない市道の数について  ◯五ケ庄10号線を廃止しようとすることに至った経過について  ◯廃道における権原について  ◯市道の認定や廃止における市の方針について  ◯木幡478号線に隣接している道路は市道認定されているのかについて  ◯今回、木幡478号線だけを認定しようとする理由について  ◯側溝の今後の改修予定について----------------------------------- ○議長(真田敦史君) これより委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議案第27号及び議案第28号の2議案を一括して採決いたします。 2議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議案第27号及び議案第28号の2議案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第7 議案第22号から議案第25号まで ○議長(真田敦史君) 次に日程第7、議案第22号から議案第25号までの4議案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。文教福祉常任委員会 堀明人委員長。          文教福祉常任委員長報告 ◆文教福祉常任委員長(堀明人君) (登壇)ただいま議題となりました議案第22号「宇治市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第23号「宇治市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第24号「宇治市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」、議案第25号「宇治市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」、以上4議案について、本委員会が令和3年3月9日に市当局から説明を受け、審査いたしました結果について御報告いたします。 4議案につきましては、討論はなく、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、質疑の中で各委員から出されました質疑及び意見・要望の項目については、委員会審査報告書に添付いたしておりますので、御覧おき願います。 以上で報告を終わります。-----------------------------------                          令和3年3月10日 宇治市議会議長 真田敦史様                    宇治市議会 文教福祉常任委員会                     委員長   堀 明人             委員会審査報告書 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから、宇治市議会会議規則第103条の規定により報告します。                 記1.議案名   議案第22号 宇治市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第23号 宇治市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第24号 宇治市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第25号 宇治市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて2.審査結果   上記4議案、原案のとおり可決すべきものと決する。3.審査概要〔議案第22号から議案第25号まで〕(1)質疑及び意見・要望の項目  ◯業務継続に向けた取組の強化における業務継続に向けた計画の内容について  ◯研修や訓練の実施等が義務付けられるが、その内容や回数は決められているのかについて  ◯各事業所でのICT活用状況について  ◯令和6年3月31日までは経過措置として努力規定になっている部分があることについて  ◯経過措置期間が設けられている項目について、経過措置期間中であっても少しでも早期に実施してもらえるような各事業所に対する市のフォローについて  ◯各事業者への広報・周知の方法について  ◯人員配置基準の見直しに当たっては、入所者の処遇に支障がないように行うよう各事業所に指導してほしいことについて  ◯サテライト型事業所の概要と宇治市内における整備状況について  ◯サテライト型事業所を作っていきたいという意向を持っている事業者の有無について----------------------------------- ○議長(真田敦史君) これより委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議案第22号から議案第25号までの4議案を一括して採決いたします。 4議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 4議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議案第22号から議案第25号までの4議案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第8 議会議案第1号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第8、議会議案第1号を議題といたします。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 本議案については、会議規則第37条第2項の規定により提案理由の説明を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本議案については提案理由の説明を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 本議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本議案については委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより議会議案第1号を採決いたします。 本議案は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議会議案第1号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第9 意見書案第3号及び意見書案第4号 ○議長(真田敦史君) 次に日程第9、意見書案第3号及び意見書案第4号の2意見書案を一括して議題といたします。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 2意見書案については、会議規則第37条第2項の規定により提案理由の説明を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、2意見書案については提案理由の説明を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 2意見書案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、2意見書案については委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(真田敦史君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(真田敦史君) これより意見書案第3号及び意見書案第4号の2意見書案を一括して採決いたします。 2意見書案は原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。     (日本共産党宇治会議員団及び佐々木議員起立) 起立少数であります。 よって、意見書案第3号及び意見書案第4号の2意見書案は否決されました。----------------------------------- △日程第10 閉会中継続調査 ○議長(真田敦史君) 次に日程第10、閉会中継続調査を議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、目下委員会において調査中の事件について、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中継続調査の申出があります。 ○議長(真田敦史君) お諮りいたします。 各委員長から申出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。-----------------------------------                          令和3年3月30日 宇治市議会議長 真田敦史様                      宇治市議会 総務常任委員会                       委員長  長野恵津子           閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、宇治市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。                 記1.事件(1)調査事件  ア.防災について           イ.文書法規について  ウ.国際交流について         エ.人事、給与、研修について  オ.広報について           カ.総合計画及び広域行政について  キ.事務事業の管理について      ク.高度情報化の推進について  ケ.財政について           コ.財産管理について  サ.契約事務について         シ.市税収入及び税制度について  ス.会計事務及び物品管理について   セ.消防及び救急業務について  ソ.選挙事務について         タ.監査事務について  チ.公平委員会について        ツ.固定資産評価審査委員会について2.理由   委員会調査未了のため。-----------------------------------                          令和3年3月30日 宇治市議会議長 真田敦史様                    宇治市議会 市民環境常任委員会                     委員長   坂本優子           閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、宇治市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。                 記1.事件(1)調査事件  ア.文化振興について         イ.自治振興について  ウ.広聴について  エ.戸籍、住民基本台帳、外国人登録及び印鑑登録等の窓口業務について  オ.農林茶業、畜産業及び水産業並びに農業共済について  カ.観光について           キ.産業、商工及び労働者施策について  ク.消費者保護について        ケ.人権啓発について  コ.男女共同参画について       サ.環境施策について  シ.廃棄物の処理及び清掃について   ス.墓地及び斎場について  セ.農業委員会について        ソ.生涯スポーツについて2.理由   委員会調査未了のため。-----------------------------------                          令和3年3月30日 宇治市議会議長 真田敦史様                    宇治市議会 建設水道常任委員会                     委員長   稲吉道夫           閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、宇治市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。                 記1.事件(1)調査事件  ア.鉄軌道関係事業の推進について   イ.道路、河川、橋梁等の整備について  ウ.市有建物等の建築について     エ.市営建物の営繕について  オ.市営住宅について         カ.用地の取得について  キ.国、府等の大型建設事業に係る連絡調整について  ク.開発指導について         ケ.建築指導について  コ.建築確認申請の審査等について   サ.都市計画事業について  シ.公園緑地について         ス.上下水道の整備について  セ.交通対策について         ソ.文化財の保護について  タ.ウトロ地区の住環境対策について  チ.空き家対策について2.理由   委員会調査未了のため。-----------------------------------                          令和3年3月30日 宇治市議会議長 真田敦史様                    宇治市議会 文教福祉常任委員会                     委員長   堀 明人           閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、宇治市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。                 記1.事件(1)調査事件  ア.社会福祉援護について       イ.障害者福祉及び児童福祉について  ウ.国民年金について         エ.高齢社会対策について  オ.子育て支援について        カ.保健衛生及び医療について  キ.国民健康保険について       ク.介護保険について  ケ.学校教育について         コ.生涯学習、社会教育について  サ.青少年対策について        シ.図書館について  ス.歴史資料の保護について2.理由   委員会調査未了のため。-----------------------------------                          令和3年3月30日 宇治市議会議長 真田敦史様                      宇治市議会 議会運営委員会                       委員長  山崎恭一           閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、宇治市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。                 記1.事件(1)調査事件  ア.議会の運営について  イ.議会の会議規則、委員会に関する条例等について  ウ.議長の諮問について  エ.議会改革について2.理由   委員会調査未了のため。----------------------------------- ○議長(真田敦史君) 以上をもって、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。 これにて本日の会議を閉じ、令和3年3月宇治市議会定例会を閉会いたします。     午後4時59分 閉議・閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                宇治市議会議長  真田敦史                宇治市議会副議長 渡辺俊三                宇治市議会議員  宮本繁夫                宇治市議会議員  松峯 茂...