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平成27年 10月 決算特別委員会(第6回)-10月29日−06号

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  1. 宇治市議会 2015-10-29
    平成27年 10月 決算特別委員会(第6回)-10月29日−06号


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    平成27年 10月 決算特別委員会(第6回) − 10月29日−06号 平成27年 10月 決算特別委員会(第6回)           決算特別委員会会議記録(第6回) 日時    平成27年10月29日(木)午前9時58分〜午後4時03分 場所    第3委員会室 出席委員  真田委員長、荻原副委員長、宮本、山崎(恭)、大河、松峯、西川、中村、木本、関谷、池田、片岡の各委員 説明員   木村副市長、齋藤理事、津田建設総括室主幹、浦部同室主幹、安田建設部長、久下同部副部長、伊賀同部参事、長谷川建設総務課副課長、高原同課主幹、小山用地課長、米田道路建設課長、藤井同課副課長、吉田維持課長、飯田同課副課長、中村雨水対策課副課長、上島施設建築課長、池本同課副課長、野田同課主幹、神谷住宅課長、東村同課副課長、木下都市整備部長、平野同部副部長、岸本同部参事、小片公園緑地課副課長、横山都市計画課長、大井上同課副課長、谷口歴史まちづくり推進課副課長、船谷同課主幹、古園開発指導課長、鎌田同課主幹、塩谷建築指導課副課長、嶋本交通政策課長、長谷川同課副課長、土肥会計管理者 事務局   濱岡議会事務局長、倉辻副課長、澤田主任 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      午前9時58分 開会 ○真田敦史委員長 ただいまから本日の決算特別委員会を開会いたします。本日予定しております部局の審査に入ります。 [建設総括室・建設部・都市整備部] ○真田敦史委員長 それでは、建設総括室、建設部及び都市整備部の審査に入りますが、説明・答弁に際しては、簡潔・明瞭・的確にしていただきますようお願いしておきます。主要な事項について説明を求めます。齋藤理事。 ◎齋藤博紀理事 おはようございます。それでは、初めに建設総括室に係ります平成26年度の決算の内容につきまして、歳入歳出決算事項別明細説明書により御説明申し上げます。  110ページをお開き願います。目、土木総務費中、建設工事検査、進行管理及び公共工事適正化に要した経費の決算額でございます。建設工事検査及び進行管理に要した経費といたしまして51万3,991円、公共工事適正化に要した経費といたしまして2万円、合わせまして53万3,991円を支出してございます。主な内訳といたしましては、旅費及び消耗品等の需用費でございます。続きまして、国・府等の大型事業に係る連絡調整に要した経費といたしまして34万6,510円を支出してございます。  以上、建設総括室に係ります決算概要でございます。よろしく御審査いただき御認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○真田敦史委員長 安田部長。 ◎安田修治建設部長 続きまして、建設部に係ります主な決算内容につきまして、歳入歳出決算事項別明細説明書により御説明申し上げます。  まず歳入でございますが、3ページ上段にございます交通安全対策特別交付金として2,822万8,000円を受け入れております。  次に、使用料及び手数料の中で10ページの土木使用料のうち道路橋梁・河川・都市下水路使用料では、道路や河川等の占用料などで合計3億4,805万5,035円の収入となっております。また、12ページ中ほどの住宅使用料では、市営住宅使用料などで1億9,826万2,331円の収入となっております。
     次に、国庫負担金では、20ページ中ほどの公共土木施設災害復旧費負担金として河川等災害復旧事業費負担金の繰越分6,582万9,609円を受け入れております。  また、国庫補助金では、22ページ下段から23ページ上段の道路橋梁費補助金といたしまして、宇治五ケ庄線、莵道槇島線などの道路改良工事に繰越分と合わせまして8,800万8,833円を、23ページ2段目の河川費補助金といたしまして、名木川改修事業に621万6,400円を、その下の都市計画費補助金のうち、ウトロ地区住環境改善事業に942万3,000円を、さらに、住宅費補助金といたしまして2,129万円をいずれも社会資本整備総合交付金として受け入れております。  次に、府からの負担金では、27ページ3段目の土木費府負担金といたしまして、ウトロ地区住環境改善事業負担金471万1,500円を受け入れております。また、府からの補助金では、35ページ上段の住宅費補助金といたしまして239万円を受け入れております。  最後に、47ページ中段から48ページ上段にかけましては、市営住宅に係る賃貸料や共益費などの雑入を掲載いたしております。  続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。まず、59ページ下段から60ページ上段までは、財産管理費のうち土地買収評価委員会等の経費とその内訳でございます。  次に、110ページからの土木費のうち土木総務費でございますが、3段目には道路行政に要した経費として道路台帳経年補正業務委託料1,350万円のほか、市道認定に係る測量業務委託料などを支出いたしております。  次に、111ページ2段目から114ページ中段までは、道路維持費といたしまして市道の維持修繕及び街灯新設や維持管理に要した経費など、繰越分と合わせまして9億6,561万4,851円を支出いたしております。おのおのの経費の内訳につきましては、111ページから順に、道路維持修繕工事及び舗装補修工事などを実施した路線名を初め、舗装の点々補修や道路区画線・路面標示及び防護柵設置工事、街灯の新設や維持管理、市道の草刈り、清掃及び街路樹の管理などに要した経費を上げております。また、113ページからの繰越分に係る経費では、橋梁長寿命化修繕事業や道路維持修繕工事を実施した路線名等を上げております。  次に、114ページ中段から120ページ上段までにつきましては道路新設改良費でございまして、繰越分と合わせまして3億8,588万5,382円を支出いたしております。主なものといたしまして、宇治五ケ庄線の道路改良事業や新宇治淀線関連道路整備事業を実施しております。また、116ページからは、一般道路改良事業を初め、交通安全施設等整備事業や私道改良事業、辺地整備事業及び通学路安全対策事業などの各事業を実施した路線名や経費等の内訳を上げております。  次に、120ページ2段目からの河川費でございますが、河川維持費では、宇治川筋樋管等の管理や排水路及び河川の維持修繕工事、しゅんせつ、草刈り等に要した経費として繰越分と合わせまして1億3,680万6,501円を支出いたしております。  次に、121ページの3段目から123ページの河川改修費では、名木川改修事業及び河川や排水路の改良事業に要した経費として、繰越分と合わせまして3億2,071万2,389円を支出いたしておりまして、その内訳として、改良工事等を実施した排水路名やそれぞれの経費等を上げております。また、123ページ中段の排水機場管理費では、大島排水機場及び針ノ木排水機場の操作管理委託に934万2,623円を支出いたしております。  次に、都市計画総務費では、124ページ下段にウトロ地区住環境改善事業に要した経費として基本計画策定事業に1,884万6,000円を、125ページ上段の街路事業費では府営事業市町村負担金や大久保駅周辺地区整備事業の東裏西裏線道路改良工事などに、繰越分と合わせまして1億4,084万4,715円を支出いたしております。また、125ページの3段目の都市下水路費では、都市下水路の維持管理に要した経費として881万2,998円を支出いたしております。  次に、127ページ下段の住宅管理費では、市営住宅の敷地の賃借料や維持修繕経費などに9,932万1,559円を、128ページ上段の住宅建設費では、槇島吹前市営住宅浴室等改修工事や宇治市高齢者優良賃貸住宅家賃減額補助金などで5,555万9,654円を支出いたしております。  最後に災害復旧費でございますが、152ページ中段から156ページの河川等災害復旧費では、河川及び道路の災害復旧に要した経費といたしまして、繰越分と合わせまして5億4,845万9,069円を支出いたしておりまして、この災害復旧工事を実施いたしました河川名や路線名及びそれぞれの経費等の内訳もあわせて上げております。  以上、建設部の一般会計に係ります歳入歳出の決算概要でございます。よろしく御審査いただき御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○真田敦史委員長 木下都市整備部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 続きまして、都市整備部に係ります主な決算内容につきまして、同じく事項別明細書により御説明申し上げます。  まず歳入でございますが、3ページ中段の分担金及び負担金の教育費分担金では、歴史まちづくり推進課に係る社会教育費分担金として、重要文化的景観保存事業分担金375万2,200円を受け入れております。  次に、7ページ、使用料及び手数料では、交通政策課に係る総務管理使用料して、市営自転車等駐車場及び自動車駐車場使用料1億2,516万2,700円を受け入れております。  続いて、11ページの公園緑地課に係る公園使用料として、黄檗公園、西宇治公園の公園施設使用料や植物公園使用料など合計1億821万8,203円を受け入れております。18ページ中段の土木管理手数料では、建築指導課に係る建築物等確認申請手数料488万5,200円、建築物等検査申請手数料260万3,000円などを受け入れております。さらに下段の歴史まちづくり推進課に係る都市計画手数料として、屋外広告物等許可申請手数料442万7,650円などを受け入れております。  続きまして、22ページ下段の国庫補助金では、土木管理費補助金として、建築指導課に係る耐震診断事業費補助金など915万円を受け入れております。23ページ中段の都市計画費補助金では、公園緑地課に係る公園事業費補助金2,420万円、繰越明許費の公園バリアフリー整備事業費補助金1,200万円を受け入れております。24ページ中段の教育費国庫補助金では、社会教育費補助金として、歴史まちづくり推進課に係る国宝重要文化財等保存整備費補助金3,661万5,000円、史跡等土地先行取得事業費補助金1億7,717万1,000円などを受け入れております。  次に、27ページ中段の府補助金では、総務管理費補助金として、交通政策課に係るJR線高速化等関連事業費補助金151万1,000円、公園緑地課に係るみどりのボランティア推進事業費補助金100万円、緑化推進事業費補助金150万円、さらに28ページ上段の交通政策課に係る交通安全対策事業費補助金457万9,000円などを受け入れております。  続きまして、34ページ下段の土木管理費補助金として、建築指導課に係る耐震診断事業費補助金など1,560万円。下段の都市計画費補助金では、公園緑地課に係る源氏ゆめほたる事業費補助金167万4,000円、歴史まちづくり推進課に係る宇治川太閤堤跡歴史公園整備事業費補助金848万8,000円を受け入れております。  次に、35ページ中段の社会教育費補助金として、歴史まちづくり推進課に係る埋蔵文化財緊急発掘調査費補助金250万円を受け入れております。  続きまして、37ページ下段の府からの委託金では、都市計画費委託金して公園緑地課に係る東海自然歩道維持管理業務委託金34万1,000円などを受け入れております。40ページ上段の寄付金では、一般寄付金として、開発指導課に係る公共・公益等協力寄付金1億1,249万3,000円を受け入れております。また、44ページ中段の受託事業収入では、教育費受託事業収入として、歴史まちづくり推進課に係る埋蔵文化財発掘調査受託収入136万4,640円を受け入れております。48ページ中段の雑入では、交通政策課に係る撤去自転車保管料69万円などを受け入れております。  次に、歳出につきまして御説明申し上げます。まず、61ページ下段からの交通政策課に係る交通安全対策費は、2億5,544万7,702円を支出しております。主なものといたしましては、自転車等駐車場管理運営に要した経費として、自転車等駐車場土地・建物賃借料5,015万2,898円、自転車等駐車場指定管理料1億251万3,317円、JR奈良線複線化事業に要した経費として、JR奈良線の高速化・複線化第二期事業費補助金2,722万8,000円などでございます。また、64ページ下段の駐車場費では、自動車駐車場管理運営に要した経費として自動車駐車場指定管理料480万4,000円を支出しております。  次に、65ページ中段の公園緑地課に係る緑化推進費では、784万5,907円を支出しております。主なものといたしましては、緑化啓発事業に要した経費として、まちかどふれあい花だん推進事業経費359万1,438円、みどりのボランティア推進事業経費222万374円などでございます。  次に、110ページの土木総務費では、主なものといたしましては、建築指導課に係る建築基準法等による建築指導に要した事務費236万8,255円、111ページ上段の耐震診断・耐震改修推進事業費3,300万円を支出しております。  次に、123ページ下段からの都市計画総務費では2億8,345万2,488円を支出しております。主なものといたしましては、宇治市都市計画審議会委員報酬37万9,600円、124ページ上段の都市景観形成対策に要した経費28万5,256円、まちづくり活動支援に要した経費75万4,813円などを支出しております。  次に、125ページ下段からの公園費では、5億9,686万8,943円を支出しております。主なものといたしましては、公園緑地課に係る公園施設維持管理に要した経費として、公園等の施設の修繕に要した経費1,066万1,717円、日常維持管理に伴う自治会等に対する報償費546万円などでございます。  次に、126ページの都市公園及び公園の整備に要した経費として国庫補助対象事業の黄檗公園再整備事業6,167万2,600円、その下の公益財団法人宇治市公園公社管理運営に要した経費といたしまして、有料公園等指定管理料1億8,918万8,000円、管理運営事業補助金1億1,523万3,970円などでございます。127ページ上段の歴史まちづくり推進課に係る宇治川太閤堤跡保存活用のための交流ゾーンの整備に要した経費といたしまして地域・観光交流センターPFI導入可能性調査等業務委託料788万4,000円などを支出しております。その下の公園緑地課に係る、繰越明許事業に要した経費といたしまして、宇治市バリアフリー化事業2,653万8,065円を支出しております。  次に、143ページ下段から146ページまでの歴史まちづくり推進課に係る文化財保護費、8,298万5,585円を支出しております。主なものといたしましては、文化財保護に要した経費として、文化財保護事業(修理事業等)補助金356万7,000円などを支出しております。144ページ中段の埋蔵文化財の発掘調査に要した経費として、市内遺跡埋蔵文化財発掘調査等事業1,136万4,640円を支出しております。145ページ上段の宇治川太閤堤跡保存活用事業に要した経費として5,709万1,154円を支出しております。  以上が都市整備部の一般会計に係ります歳入歳出の決算概要でございます。よろしく御審査いただき御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○真田敦史委員長 これより質疑を行います。質疑のある方は挙手願います。片岡委員。 ◆片岡英治委員 まず、宇治川改修についてお尋ねいたします。宇治川改修あるいは天ダムの再開発については、国交省のほうでも水系流域委員会を立ち上げてたしか、7回委員会をつくりかえて審査してもらったわけですけど、そのほとんどが天ヶ瀬ダム再開発よりも堤防強化がまず先決だというふうな意見を出された経緯があるんですが、これまでに終わった堤防強化ということで、あれで十分だというふうに市当局としてお考えでしょうか。 ○真田敦史委員長 津田主幹。 ◎津田寛建設総括室主幹 堤防強化につきましては、河川整備計画に基づきまして国において整備が進められております。堤防強化実施、既にもうされておるんですけども、既に京滋バイパスの宇治川橋付近において、左岸堤防で堤防強化をもう既に実施されております。それから、今年度につきましても、隠元橋上流の左岸堤防の浸透対策が行われる予定となっておりまして、この工事によりまして、いわゆる河川整備実施計画に基づいております堤防強化未改修区間における浸透対策がこれで完了すると、国のほうから伺っておる状況でございます。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 国のほうがこれで終了するというふうな結論を出しておられるので、市としてはあれでもういいというふうにお考えになっているんでしょうか。 ○真田敦史委員長 津田主幹。 ◎津田寛建設総括室主幹 一応、整備計画には、ほかにも堤防の安全性の低い区間が抽出された場合には必要な対策を検討の上実施するというふうに明記されていることもありまして、宇治市も宇治川堤防の現状を十分注視して、今後そういった事象があった場合には引き続き国のほうと協議をしてまいりたいと考えているところでございます。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 そういうふうな事象があった場合にはという御答弁ですが、事象があってからでは遅いので、果たしてこれでよかったのかなという一抹の不安はあります。宮本博司さんという方がいらっしゃいまして、淀川工事事務所の所長さんであられたときに、京都商工会議所の講演会で堤防の脆弱さということについて講演されました。さすがに宇治川を避けて木津川を例にとられましたが、おしまいに宇治川も大丈夫でしょうかというふうな質問をしましたら、木津川も宇治川も土で堤防ができているので、懸念されるのは同じことですというふうにおっしゃってました。そういう懸念がありますので、できる限り堤防の強化ということにつきましては、今後も気を緩めずに事前に対処していただくようにお願いをしておきます。  それから、亀石のところのセットバックですよね。これは宇治川改修で塔の島のところでウ飼いを行っているところへ、場所へ水が入り込むときに、あのあたりを、入り口をたしか1.5メートル掘り下げたんですね。1.5メートルを掘り下げ、そして、亀石のところの埋め立て、表面で目視できる広さが約300平方メートル。水面下で900平方メートルであったと記憶しておりますが、これは渓谷を勢いよく流れてきた水が亀石のところの塀にぶつかってそこで勢いがそがれて下流に巨椋池のほうに流入するというふうなことで、平等院の水害も避けられてきたというふうなことも聞いておりますけれども、川底、塔の島の辺を1.5メートル掘り下げ、そして、埋め立てを亀石のところにやったということで、逆に改修どころか洪水の危険を大きくしたんじゃないかなというふうな気がしておりました。それで、セットバックについても要望してまいったところですが、まだ、今日に至っても実施されていないようですが、これは計画は延びたんでしょうか。 ○真田敦史委員長 津田主幹。 ◎津田寛建設総括室主幹 塔の島地区の河川整備事業が平成21年度から実施されておりまして、当初計画では平成27年度に完成予定するところでございましたが、昨今、観光への配慮とか施工上の硬質地盤の出現等々によりまして、いろんな事象で事業期間が平成30年度まで延長されたところでございまして、今年度につきましても橘島や塔の島の護岸整備等が進められております。次年度以降につきましても、河川掘削や橘島の切り下げや導流堤の築造工事等が実施され、その後、委員が御指摘いただきました亀石付近の宇治山田護岸のセットバックもあわせて実施する予定であると国のほうから伺っておるところでございます。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 塔の島のところの1.5メートルの切り下げですけど、質問者が子供のころは道路が舗装されてなかったものですから、雨が降りますと水たまりに線を引いて、深く線を引いたところへ水は行くんですよね。だから、1.5メートルを切り下げるということで逆に塔の島から平等院側にかけて水を呼び込むことにはならないかという心配をしたことがあります。塔の島から平等院に入ったすぐのあたりは、高台になっておりますので、そのせいもあって平等院が浸水してないんだと思いますけれども、宇治橋の西詰のところでは橋姫神社が昔あそこに祭られていたことがあるんですが、あそこから大分浸水、溢水、冠水ですね、水があふれて、そして、今の宇治川漁業協同組合のちょっと南側に橋姫神社が移転したというふうな記事も残っておりますし、住民ももちろん洪水の難を避けなければいけませんけれども、やはり宇治市としては看板の平等院が控えているわけですから、これも冠水をしないように厳しく心を緩めず、気持ちを緩めずにその辺のところを見守っていただきたいというふうに要望をいたしておきます。  それから、太閤堤跡歴史公園ですが、この127ページとたしか145ページだったかな、ここに26年度の実績が載っておりますが、今後もこれは、これ以外の太閤堤に関する事業は継続していかれるおつもりでしょうか。 ○真田敦史委員長 谷口副課長。 ◎谷口弘明歴史まちづくり推進課副課長 (仮称)宇治川太閤堤跡歴史公園につきましての史跡ゾーンのところにつきましては、現在、平成22年から土地の購入を行いまして、現在に至っております。史跡ゾーンの整備につきましては平成31年度をめどとして考えておりまして、現在進めているところでございますので、御理解いただきますようよろしくお願いします。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 御案内のように債務負担行為について、修正案が出されて、そして、修正案が賛成多数で可決されているんですね。ということは、このPFI事業とこの債務負担行為は別々なものではなくて、やはり一体のものですから、その一体の中の一つがストップの状態になったということは、一時、事業は中断すべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 歴史公園の整備の手法ということでPFIで事業実施をしたいということも御提案をさせていただいて、債務負担行為の件につきましては、委員御案内のように御指摘を受けて、まだ御了解いただいてないということで、これにつきましてもその提案のほうの修正案の提案の理由として市民理解がなかなか得られてないんじゃないかということで、具体的に御指摘を受けておりますので、我々といたしましては議会のほうも御理解がいただけるように引き続き丁寧に御説明をさせていただきながら事業を進めていきたいなというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 特にPFIについての理解がなされていないということですが、これは議会のほうがその解釈をするという面において、時間がかかっているというふうなことよりも、全てを明らかにされてないからなんですよ、そうですね。例えば、庭園をつくる場合に庭園のモデルをどこにするのか、京都御所から一部を引っ張ってくるのか、あるいは小堀遠州が桃山御陵の御香宮さん、作庭しておりますけれども、そういったものを持ってくるのか、その庭の監修は誰がするのか、お茶も発信するわけですから、茶室はつくるのか。では、何流の先生が、宗匠がそれを監修するのか、そして、総合的な監修者は誰なのか、そういったことが全然わかってないんですよ。そういう状況の中で、維持経費等を含めて100億を超えるという大事業について、いきなりぽつんと債務負担行為を示されてもこれはもうどうしようもないですよ。非常に不安です。とにかく賛成してくれじゃ困るんでね。その辺のところどうなんですか。今、申し上げた庭とか茶室とかそういうのはもう具体案が出てるんですか、できてないんですか。それともできてるけれども、我々には明かすことができないんですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 やはりまだ市民の理解が深まっていないという御指摘をいただいておるところでございまして、今の御質問の中でもいろいろこういうところがわかっていないという御指摘もいただいております。まさに、私どももそういった部分の理解を深める努力がまだまだ足りてないのかなというふうに感じているところでございますし、そこの部分については少し頑張っていく必要があるというふうに痛感をしております。ただ、PFIでやる場合、そういったどのような庭園をつくるのか、あるいは、茶室は今のところ我々の構想の中には入ってございませんので、独立したものをつくるということにはなってございませんけども、庭園の設計、あるいはそういったものがPFIというシステム、制度を使う上で、事業者からの提案をいただく中で、その提案を我々が審査していくという形、流れになってまいります。そういう意味でも、事業者の提案をいただくための一つのステップとして、先日は債務負担行為のお話をさせていただいたところなんですけども、そういったPFIというシステム、制度、そういったものにつきましてもさらに御理解が進むように我々も努めていきたいというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 先ほどの質問の要点、一番大事なことをまだお答えになってないんですよね。庭についても、茶室はつくらないという御説明でしたが、庭を、何を模索してつくるのかとか、誰が監修するのかとか、そういうことについては決まってるけどPFIの事業者を募集するために伏せておくのか、それとも決まってないのかどちらなんですかというふうにお尋ねしてるんです。多分、質問者はまだ決まってないんじゃないかと思ってるんですがいかがでしょうか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 先ほどもお答えいたしましたけども、どのような庭園をつくるのか、あるいは監修を誰かに頼むのかどうか、いろんなやり方があるわけでございまして、どういったやり方を採用するのかいうことも含めて、事業者からの提案を見る中で我々が審査をしていくというのがPFIの大きな進め方ではないかなというふうに思っております。そういう意味では、私どもが主体的に決めて進めるというよりは、民間事業者の提案をいただく中で、しっかりと審査をしていくという形で私たちは予定をしていたところでございます。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 まだ決まってないけれども、民間業者がそういったことは決めてくれるであろうというふうに行政のほうは思っていらっしゃるんですか。民間に任せるというふうなことなんですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 任せるのではなくて、民間事業者の提案を我々がしっかり審査をして事業を推進していくということでございます。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 そしたら、PFIで業者が決まって、このところはどうでしょうか、これはどうでしょうかという質問があった場合には、部長が総指揮者として、いや、それはこうせいとか言われるんですか。それとも、宇治市長が監修者になるんですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 事業者からの提案につきましては、専門家による審査委員会を設けまして、その中で審査をし、そういった審査委員会からの御意見を伺う中で市長が最終、確定をしていくという形になろうかと思います。 ○真田敦史委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 もうこれ以上お尋ねしませんが、これまでの質問者の疑いというか、それを質問したわけですが、やはり、現時点では100億を超える大事業がきちんとした提示をされてないということなんですよ。これは非常に不安です。賛成してくれと言われても、これは非常に不安ですね。それから、その太閤堤跡の歴史公園に取り組まれる姿勢として、もう一つ不可解なことがあります。2007年度に発掘されて足かけ8年目ですよね、ことしで。そして、その当時から歴史まちづくり推進課のこの太閤堤関連の議論の中心にいた管理職の人、あるいは文化自治振興課の観光関係の人、配置転換になってるじゃないですか。こんなことでいいんですか。人は感情で生きてるんです。せっかく一生懸命やろうと思ってあっちに電話したり、歩いて訪れていろいろ研究したりしてやったけれども、もう動き出すという時点になって配置転換ですよ。これはどう考えても納得いきません。その程度なのかと言いたいですね。人間は感情の動物です。配置転換が発表されたときどんな気持ちだったかと思います。非常に動揺しておられたように見受けられました。しかし、市の管理職の方々ですから、そういうそぶりは、あるいは言葉は一切出されませんけれども、これでいいのかなと思いました。太閤堤のこの根本精神はおもてなしの心でしょう。一般質問の御答弁でもありました。まず、自分の部下の職員をそんな扱いにしておいて、こんな一大事業の大事なことができるんですか。これはもういよいよ不信感が募るばかりです。早くきちんとしたものを示してください。京都府には、嵐山のところに芸術大学なんかもあります。そこにはそういった人たちもいらっしゃいます。茶道の宗匠もいらっしゃいます。そういった方々の意見を取り入れて、こういうものをつくるんだということを、早く我々に示していただきたい、このように思います。強く要望して終わります。 ○真田敦史委員長 池田委員。 ◆池田輝彦委員 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、道路整備のことについてお尋ねいたします。以前、豪雨災害のときに、明星町の方にお話を聞いたところ、以前の豪雨災害のときに明星町の坂の下の部分−−莵道志津川線というんでしょうか、あそこがすごく水があふれてまして、下に車、徒歩では移動できないということで、今度、明星町、坂の上、志津川のほうともなると、志津川もすごい大水害ということで、当然、行けないと。三室戸寺のほうに行く道もあるんですけど、向こうも山からの土砂で道路が瓦れき、流木、水ということで一時的にですけども明星町が孤立したということで、明星町の方も非常に、また同じようなことがないようにどうしたらいいんだろうというふうに、町内の方も相談をされてました。そのときにお聞きしたのは、都市計画道路で明星町から下に大きな道を通す計画は以前からあるということはお聞きしましたが、なかなかすぐには通りそうにもないというお話でした。そうなると、一番思うのは、明星町、その莵道志津川線、一部、やっぱり細いところがありまして、以前から通行が困難、難しい。バス、ダンプが通るということで、この道が少し拡張され、整備されれば災害のときにも有効になるかなというふうに思うんですが、このあたりの計画というのはございますでしょうか。 ○真田敦史委員長 藤井副課長。 ◎藤井康博道路建設課副課長 今、委員御質問の場所なんですけども、莵道志津川線として認定を受けている道路でございます。莵道志津川線ですけれども、明星町と、委員御質問のとおり莵道地域と三室戸駅を含む、重要なアクセス道路として我々も認識しております。ただ、また、その課題であります車両同士の離合が困難な箇所もあると。そういったことから、かねてから地域からも熱い要望をいただいているところでございます。そういったことから、今年度まずは、なかなか一団にまとまった整備は難しいと考えております。その中で実施が可能な局所整備とか暫定的な整備につきまして、現在の土地利用でどういった形態があるかということをまずは調査、測量させていただいて、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○真田敦史委員長 池田委員。 ◆池田輝彦委員 ぜひ、この莵道志津川線の道路の整備のほう、強く要望したいと思います。ダンプがたくさん通りますし、バスも。バスかダンプ用に信号もつけていただいてるんですが、観光客が多いために、信号があってもそれがそういうためにあるということがわからずに、他府県ナンバーがどんどん狭いところに突っ込んで来たら前からダンプ、バスが来てる。もう前にも後ろにも行けないというような、結構大変な状況が多々ありまして、やはり狭いので、交通事故、それも地元の方、非常に気にしておられます。スタンプラリーとかでも、ちょうどあのところに、スタンプラリーの通り道がありまして、警備員の方も出てくれてるんですけども、あそこが非常に見通しも悪いために、警備員さんがおられないようなときに、フリーであのあたりを散策されている方が、非常に危ないなと、見通しが悪いためにスピードを出してくる車もございますので、どうか、整備のほう、よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、交通安全施策なんですけれども、近年、雨の災害が非常に気になるところでございますが、よく報道を見てますと、やはり大雨になったときによくあるのが水路もしくはアンダーパスです。アンダーパスに水が当然たまると。そこに、なかなか歩行者が突っ込んでくるということはないんでしょうが、車、車両が突っ込んできて、よく報道でも水に沈んでいく中救出されたとか、よく聞きます。宇治市でも以前、南部豪雨災害のときに、市の職員もちょうど京滋バイパスのアンダーパスに突っ込んでいって、九死に一生を得たというお話も聞きました。宇治市に、今、アンダーパスが大小あると思います。ハザードマップを見るとアンダーパスの箇所がバッテン印で載っているのは知っているんですけども、この大雨のときにアンダーパスに水がたまるぐらいの雨量が観測されたときに、宇治市としてはこれに対して、どのような、車両が突っ込んでいかない対策をとっているのか、ちょっとそのあたりをお聞きしたいと思います。 ○真田敦史委員長 飯田副課長。 ◎飯田克夫維持課副課長 アンダーパス部分についての安全対策についての御質問であるということなんですけども、アンダーパス部分につきましては、宇治市のほうでは、アンダーパス部分に水がたまらないようにポンプの設置であるとか、それから排水をするというような形で、できるだけそういった部分を水がたまらないような処置のほうはしております。あと、そういったポンプのほうの点検とか道路上の排水の点検等もやりながら、そういった対策のほうをしていきたいとういうふうに考えております。 ○真田敦史委員長 池田委員。 ◆池田輝彦委員 そうすると、宇治市のアンダーパスには水がたまらないという認識でよろしいんでしょうか。 ○真田敦史委員長 飯田副課長。 ◎飯田克夫維持課副課長 京バイの側道につきましては、流木等というものがありまして、そういったものが詰まって雨のときに水がたまったという状況というふうに聞いております。そういった状況がないように、排水のほうの管理については今後もやっていきたいというふうに考えております。  それから、おっしゃるように、そういった事象が起こる可能性はないということは言えませんので、車のほうをとめる装置というのも最近では出ておりますので、そういったものの設置のほうも今後、考えてはいきたいというふうに思っております。 ○真田敦史委員長 池田委員。 ◆池田輝彦委員 当然、すごい水害のときに水が流れてきたらごみも流れてきて詰まる。もう完全に予測できることです。ポンプがあっても側溝が詰まっているのはどんな水害のときでも詰まってます。これはポンプというだけでは、それはもう少量の雨のときの話であって、車が水没するような雨のときには、少しこれではだめなんじゃないのかなと思っております。天ヶ瀬ラインでも崖崩れ用にゲートがついてます。車をあれはとめるんだと思うんですけども、このゲートに関してはやっぱりそのゲートに車がぶち当たるという危険性があると思うので、私もアンダーパスにゲートをつけるというのはちょっとどうかなと思うんですけども、豊中ではエアー遮断機を試しにつけていると。これはエアーで風船のような遮断機が膨らむと。ですから、車が当たってもビニールですので決して車に傷がつかずに車をとめることができるというエアー遮断機を実験的に1カ所つけましたと。有効であればまたふやしていきたいというような装置もありますので、ぜひ、また御検討のほどお願いしたいと思うんですが、またこれも費用もかかるかと思うんですけども、また、違う他市ではそういう雨量を観測したときには、市職員が速やかに市内を回って通行どめの看板を出すという取り組みをされているところもあります。これはなぜかと言うと、中学生が足を滑らせて亡くなったというところを踏まえて、やはり水害のときに、冠水しそうなところには通行どめの看板を、一定の雨量を観測したときに通行どめの看板を速やかに出すという取り組みもされている市もございます。私が危惧するのは、昼間であれば水がたまっているということは非常に見やすいんですけども、えてしてその夜中に結構大雨が降ることが経験上多いというのが共通の認識ではないかと思います。この夜中に大雨が降ったときにどう速やかにそこを通行どめにできるかなというのが、人命を、命を落とす人をなくすという取り組みになるかと思うんですけども、ある面、電光掲示板を設置する、もしくは、仮に赤いカンテラがくるくる回るだけでも減速になるかと思いますので、何かしら、特に京滋バイパス下のあそこはこの京都南部でもあのぐらい大きなアンダーパスはほかに余り見たことがないと思います。小さい農道の下をくぐるアンダーパスはいっぱい私も知ってるんですけども、京都市内とかはもう平地ですし、この近辺でもあのぐらい大きな、あれだけ雨がたまるところも少ないと。あそこは羽戸山からの上の水が全部あそこに集中するということになっておりますので、本当にまた大雨が降ったときに、間違いなくあそこには水がたまる。そこに車が突っ込んでいくことは明らかに予測でき得ることですので、これに関して、やっぱり過去に突っ込んだこともありますので、何らかの手を打っておくということはもうお1人の人の命を救うという大事な方法ではないかと思いますので、ぜひ、このあたりの検討、よろしくお願いしたいと思います。  最後に、公園のことについてお尋ねしたいと思います。公園はどんどんいろんなときにふえていきます。お話聞きますと、公園をやっぱり減らすということはなかなか難しいというお話はお聞きしています。しかしながら、どんどん住宅が建つにつれてふえていく公園。人口は減少していく。その中で、ふっと走ってて見ていると、大きな公園の横に小さい公園があって、その小さい公園は草ぼうぼうで、さびてて誰も明らかに使ってないような小さい公園がぽつんと残されていると。こういった公園を有効活用できないかなと。この公園を将来のためにほかのことに活用する。災害時のときのための倉庫を置かしていただくとか、何か御町内のためのほかに有効的な使い方ができないかなと思うんですけども、そのような取り組みへの発想というかお考えはありますでしょうか。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 市内には500を超える大きい公園から小さい公園までございます。今おっしゃっていただきました小さい公園で、全く使われてない公園も市内にはたくさんございます。ただこれは開発に伴って利用者さんのほうからいただいた貴重な公園でございます。しかも地域にとっても貴重なスペースであろうかと、このように思っております。したがって、公園を統廃合とかいうようなこともよく言われますけれども、なかなかその一足飛びにはそういったことにはならない。したがって、現在の公園をいかに委員がおっしゃるように有効に使っていただくかということも大きな課題であろうと、このように思っております。私ども公園緑地課といたしましては、やはり地域の皆様の貴重な空間でもございますので、地域の皆様方からこういった活用はどうだろうかというような御要望、御提案があれば、わたしどももその御要望について受けとめさせていただきたいなと、このように思っております。以上です。 ○真田敦史委員長 池田委員。 ◆池田輝彦委員 ぜひまた、地域の御要望があれば、いやいやもうそんなふうには使えないんだという考えではなくて、また、有効利用ができれば、ぜひお願いしたいと思います。それで、たまに朝散歩したりするんですけども、御年配の方もたくさんウオーキングを特に宇治川堤防沿いなんかはよくウオーキングをされております。そんな中でよく見受けられるのは、御年配の方がガードレールに手をついて足を上げたり下げたり、その人なりに工夫してトレーニングをされてます。市内にも数カ所公園に高齢者向けの健康器具のような、健康促進のような器具が公園についているところも数カ所あります。少子化になっていく中で、また、高齢者もふえていく中で、公園も子供が遊ぶ場というところからまた高齢者の方がそこで筋力トレーニングとか運動ができる公園に、そういったふうな使い方にまた少しずつシフトしていくのかなというふうにも思っております。本当に使えないそういう小さい公園に使われない滑り台がどんとあって、さびだらけになっているよりも、できれば更新というか入れかえのときに高齢者向けの何か運動の遊具をふやしていく方向性で考えていかれたらどうかなと思うんですけど、このあたりはいかがでしょうか。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 まず、公園のあり方も従来は子供たちが遊んでいた公園が、その子供たちが少なくなって高齢者の方がまた憩いの場として御利用いただいているという、こういった実態もございます。私ども市といたしましては、平成15年度から今、おっしゃいました健康遊具といわれる健康増進のための遊具、背伸ばしベンチでありますとか、ツイストステップといわれるような健康遊具を平成15年度から市内の公園に設置をさせていただいております。現在は13の公園におきまして30基の健康遊具、一番多くございますのは黄檗のふれあい運動公園に10基設置をいたしておりますが、それぞれ市民の町内会の御要望も、今、おっしゃいました健康遊具を設置してほしいというような御要望もお聞きをするわけでございますが、その御要望にできるだけお答えできるように設置について現在、取り組んできておりますし、今後もこの流れは変わらないだろうと思いますので、この流れでいきたい、このように思っております。 ○真田敦史委員長 池田委員。 ◆池田輝彦委員 ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。健康遊具がたまにあって、私もちょっと触ってみたりするんですけど、これ、どうやって使うんだろうみたいなのがありまして、たまに説明書きのあるところもあるんですけど、使い方、これどうやってこの器具使うんだろうみたいなわからないのがありまして、わからないから子供がぶら下がってるというようなのもございます。ぜひ、使い方も取りつけていただいて、これはいいなと思っていただけるような、これやったらちょっと毎日来てここで運動しようと思えるようなものがあれば非常にまた有効ではないかと思いますので、ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 よろしくお願いいたします。先ほどの池田委員のアンダーパスの話、ちょっと認識として、本当に豪雨災害のときに、京滋バイパスの側道のところで大変な思いをした、九死に一生を得たようなお話も職員さんの中でもありましたでしょう。だから、何か、もう忘れたはるのかなって、そんなことはないとは思うんですけれども、やっぱりそのあたり、ちょっとどうやったんかなと思いました。市内にこのアンダーパス、新宇治淀線のところもそうですよね。その市内にアンダーパスは何カ所あるんですか。
    ○真田敦史委員長 安田部長。 ◎安田修治建設部長 市内のアンダーパスと申しますと府道等もございますので、市が今管理しております市道の中では7カ所ございます。それには大小ございまして、交通量の多いところから先ほどございましたように農道に近いようなところまでございますけども、ちょっと先ほどのお答えの中で、アンダーパス部分のそのいわゆる浸水対策ということで、機械的な対策のことについてお答えをさせていただいておりますけども、我々も道路を管理する上で、常からアンダーパス部分の管理についてはやはり重点箇所ということでの認識は持ってやらしていただいておりまして、今回、御質問の中にありました南部豪雨時は確かに市内全域が大混乱の中、それと、先ほど御質問の中でもありましたように、夜間ということもございまして、冠水状況を把握するということができないままにああいった事故が発生してしまったということで、今後、どういう形でのそういう対策が必要なのかということについては現在も検討しているところでございます。ただ、その他の箇所、それと昼間時などにおきましては、豪雨が発生をいたしましたら優先的にそういう箇所のパトロールに向かうというような形もとっておりますし、地域の方々からの通報もいただいてるような状況もございますので、そういった場合には即座に通行どめの規制を行う、こういった対策を常々からやらしていただいているところでございますので、先ほど、池田委員さんのほうからも御提案ございました、そういった夜間の対策等につきましては、今後我々南部豪雨の経験も生かす中でしっかりと検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 ぜひともよろしくお願いいたします。  駐輪場の件をお尋ねしたいと思います。以前から、市民の方からの御要望というか、六地蔵駅での終電と駐輪場の時間の関係で、終電では駐輪場の自転車が出せないという、そういうことがずっと、まだいまだに解消はされていないんですけれども、この問題に対してはどうなのかということと、それと、駐輪場、各駅に駐輪場があるわけですけれども、充足しているのかどうか、六地蔵駅ではまだまだやっぱり足りないというふうなお声も聞くんですけれども、そのあたりについてどのようにお考えですか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 まずは始発・終電対応、特に六地蔵駅のお話であるかと思います。まず六地蔵駅につきましては、定期利用者につきまして電動ゲートを導入しております。これに伴いまして、通常の駐輪場の運営でいきますと、6時から11時15分まで、これが通常の駐輪場の運営でございますけれども、電動ゲートの部分につきましては、朝5時から夜の1時です、この間は開設しておりまして、カードをかざすことによって出入りができるというところでございます。これは今現在、市内では1カ所ということでございますので、ここの方につきましては、一定、始発・終電対応ができている状況ではないかというふうには考えております。今後につきましては、こういった形で電動ゲートの導入ということになりますと、一定の敷地であったり、それから経費が一定かかってまいります。また、通常、電動ゲートだけではなかなか昼間、朝とか対応できないというところになりますと、今現在、指定管理の制度でやっておりますこの状況では一定やる場合は、たぶん人的対応になってくるんですけれども、その部分の朝5時から6時、11時15分から1時までの間の人件費、こういったものも多額ちょっと発生してまいります。ですから、もう少し慎重に今後のことにつきましては検討してまいりたいというふうに考えております。  それから、もう1点が、充足しているのかというお話だと思います。六地蔵駅につきましては、依然、やはり待機者が発生しております。我々といたしましても六地蔵駅の周辺、奈良町のところに宇治市域にあります京都市の公募をされた民間駐輪場、これができ上がりましたので、その動向も見定めてたんですけれども、やはり駅から離れているということで、この間、昼間とか見ている状況の中では半分ぐらい、50%ぐらいの利用です。料金につきましても当初150円であったのが50円まで下げておられるんですけれども、なかなかそちらのほうに回ってないという状況で、今現在も待機者が発生しているという状況です。それ以外につきましては、待機者としましてはJR宇治駅北、南、こちらのほうについては一定、六地蔵と違いまして、階の2階から1階に移る方が待っておられる。もしくは屋根がないところの方が屋根のある区画に移していただきたい、そういう形で待機が出ている状況ですので、完全な待機ということとはちょっと違うかなと。あと、それ以外につきましては、大体、ほかには90%程度の推移で行われているのが新田であったりとか、そういうところがございます。今現状はそういうところでございます。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 わかりました。問題なのが六地蔵駅かなというふうな認識なんですけど、以前から電動ゲート云々とか、定期の方はこうなんだというのは聞いてるんですけど、その人件費云々のこともあるんですけど、本当に、終電の方がやっぱり使えるように、始発の方も使えるようにというのが、やっぱりそれはほんま大事な問題やと思うんです。そこを何年かかってもその人件費云々でクリアされないというか、そこは、ほんまに研究・検討と言わはるのなら、じゃあ、機械化したときにどうなるのかとか、そのことも含めて、ちょっと真剣に駅の利用者の方のことを考えていただいて、ほんまに研究、前向きな研究をしていただきたいなというふうに思います。それと、JRの複線化に伴ってかどうか、六地蔵駅が小さいので、山科川のほうへ移設というお話があったかと思うんですけれども、それと同時にですが、この駐輪場そのものをやっぱり本当に宇治の北の玄関口というのなら、この玄関口、もうちょっと駐輪場なり、利用者はふえていくだろうということも予測されるのでしたら、今、本当に地中で30秒で自転車がぴゅっと出てくるというのとか、よくやってますよね。京都市なんかでもありますし。本当に便利な形でそういうものに取り組んでいただけないかなという、そういう発想も今後、持っていただきたいと思うんですけど、そんな、すごい最新式のものをやれというのではないんですけど、せめて利用者の方が電車の時間に合わせて使えるという、そういうことも含んでなんですが、今後どういうふうにお考えでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 非常に難しい問題だと思います。先ほどの研究・検討のほうにつきましては、非常にコストの話をさせていただいていたところですけど、少し戻りますが、まず、今現在は指定管理料、それから賃借料等、それに対しての使用料ということで料金をいただいてるんですけれども、毎年赤字の状況になっています。その中でさらに、非常に利便性は上がるとは思うんですけど、利用者は一部になってきますから、その部分でどのようにバランスを考えて電動ゲートであったりを入れていくかというのが課題だというふうに思っておりますので、大きな部分になります。それから、今後の六地蔵をどうしていくかというお話です。今回は駅舎の移転に伴う部分がございます。その中で、我々としてもできる限り考えられることは考えていきたいと。待機者もございますし、そういった部分で考えていきたいというふうに考えておりますが、なかなか、先ほどおっしゃったような大がかりなのはできませんが、何らかの改善ができないかというのは考えてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 赤字がいいとは言いませんけど、赤字の話っていっぱいありますでしょう、ほかにも。何もここだけが赤字やからあかんというわけにはいかへんですやん。しっかり、だから、要らないところ、無駄なところを削ってくださいねという行革のお話をいつも言うてるのはそういうことで、費用対効果のことを考えていただいたらこれは市民の足の確保という意味では非常に大事なことやと思いますのでよろしくお願いいたします。  足の確保の件、つながりですけれども、成果説明の189ページにございましたその公共交通の整備促進ということで、今、本当にいろいろそれぞれ槇島地域、明星町のところであれ、それぞれ皆さん、地元の努力もあっていろいろしていただいたんですけども、今後の問題として、じゃあほかの地域はいいのかというたらそうではないと思うんですよ。今本当に高齢化が進んで、今まで車を運転してたけれどももう運転しなくなったという方もたくさんいらっしゃるし、今までは鉄軌道が14駅あって宇治市は便利やというふうなことも言われてたけれども、やはりなかなか市民の生活の足の確保というのはやっぱり大事なことがあると思うんですね。今後、このまま民間の1社のバス会社頼みで本当にそれで事足りるのかどうかということを思ったときに、やっぱりこれは市全体の問題として足の確保、本当に小回りのきく、そういうものを考えないかんと私は思うんです。それと、観光の問題を考えましても、宇治の中で、観光施策の中でやっぱり何が欠けてるかというたら駐車場の問題でありますとか、自分の足で回り切れない。そこをもうちょっと、点々とあるところを回っていただくかというたら、小さなバスを走らせることではないかなと思うんですけれども、そういったことも観光のこともやし市民の足の確保ということも考えて、やっぱりこの交通機関というバスの問題というのは避けて通れへんと思うんですけど、そのことについてはどういうふうにお考えでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 まず、公共交通の部分につきましてでございます。今現在のところ、我々といたしましては、委員、御指摘のとおり1社に任せておいていいのかというところにつきましては、まずは今現在ある公共交通、これを残していただくために、乗って残すということもありますが、利用促進、これをまず図っていきたい。まず、市としては図っていく。それとあわせまして、休廃止されました3地域につきましては、これまでの部分含めましてのりあい交通事業、これを進めていく。これがまずは喫緊の課題だというふうに考えておりまして、これをまず最初に進めさせていただきたいというふうに考えてます。それ以外の地域につきましては、この間にもいろいろお話を頂戴しておるところでございますが、今後どのような形で考えていくのか。特に公共施設等、いろんな部分につきましては一定、駅周辺等、いろんなところにも近いところでもございます。その中でやはり今、のりあいのほうでもそうですが、一定の市としましては地域の負担であったりとか利用者の負担、それとあわせましてこちらの市としても負担をしていくという形を進めている中で今後どのような形でしていくのかというのが次の課題ではないかというふうに考えておりまして、今後、また考えてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 次の課題、言わはるけれども大きな問題なので、今、本当に宇治市が抱えているこれは問題やという認識を持っていただかないと、ほんまにじり貧になってからみんなが動けへんようになってからどうするのやというふうな、今、ありますでしょう、市で抱えてはる問題で、もう今崖っぷちやでというふうなことになるまで引っ張っておくみたいなことになってはいかんので、しっかり今の間に今後10年後20年後、市民の足の確保についてはこういうことができたというのは今、着々とやっぱり進めていただかないといけない問題やと、私はそういう認識を持っていただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。  あと、成果説明の176ページの黄檗公園のその防災拠点で機能強化ということで、いろいろ進めていただいてるんですけど、これ、今後、いつぐらいになったら完成というか、どういうことをもって完成をしていくのか、ちょっとそのあたりのめどを聞かせてください。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 黄檗公園の再整備事業につきましては、現在、まず体育館の耐震化を図りまして、避難所として、いつ何どき起こるかわからない地震に備えての避難所としての機能を持たせるための改修を現在取り組んでおります。平成26年度におきましては、1階コミュニティアリーナの耐震壁の改修を行いました。この体育館につきましてはまだまだ改修の工事がかかりまして、ここ数年は体育館の改修にかかるだろうというふうに思っております。そして、この再整備事業のまた、大きな一つでもあります野球場の整備につきましては、体育館を終了しました後に、後年度に入らせていただくと、このような流れで今現在進めているところでございます。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 最後ですけれども、一般市民にとってなかなか建設部というところは余りなじみがない、カウンターのところに一般市民の人が直接行くというのがあんまり、住宅課ぐらいはあるかわかりません、なかなかなじみがないので、どこでどんなお仕事で市民がかかわっていくというか、直接、業者さんのほうが多いのかなというイメージがあるんですけど、土砂災害のときもそうでしたし、山崩れがあったときに見に行ったときにも本当に新築のおうちが前の山が崩れて大変な状況というのもあって、本当に、大きな、一生の買い物やのに大変やなという思いがありました。この不動産に関してはなかなか個人の財産ですので土地のことをどうのこうのというのはなかなかかかわれない問題なんですけれども、例えばその家を買うときに、ここが土砂災害の危険区域かどうかとか、それは今ホームページなんかを見ればわかるということですけれども、実際の問題として資産の価値にかかわる問題だから軽々には言えないけれども、例えば市民が聞きに行ったときに、ここの土地で家を建てようと思うんですけど、適地か適地でないかということは言えへんけれども、その判断は市民がするんだけれども、その材料の提供というのかがもしもしていただけるのなら、市民は、例えばその土地なり家を買うときって業者を信頼するしかないみたいなところが正直あると思うんですね。でも、本当に客観的にというか、その公正な目でここはこういう土地やとか、雨が降ってきたらこうなるとか、何かそういう情報がわかったら、判断は市民がしますけれどもというふうなことってやっぱりあると思うんですよ。本当に今、いろんなことで信頼が崩れていっているような社会現象がある中で、何を、誰の言うことを信じたらええねんやみたいなことで、でも、市民にとっては大きな買い物であったりとか、資産価値にかかわることにもなってくるという状況ですので、そういう意味から何かこう、そういう相談の取っかかりみたいなところで、じゃあ、この問題でしたらここに聞きに行かはったらいいよみたいなアナウンスだけでもあるような、何かそういう仕組みを行政でしていただけるというふうなことにはならへんのでしょうか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 確かに都市計画の制度、あるいはほかの土砂災害のいろんな情報公開の制度、それからほかにも国がいろいろ取り扱っている土地に係る規制でございますとか、あるいは京都府が所管している各種制度が複雑にございますので、なかなか一元化するというのは非常に困難な部分もあろうかと思うんですけども、どちらかといいますと、私どものほうに来られる方は、今、委員おっしゃるように不動産を取り扱う、いわゆるプロの方々が日常我々のほうにお越しいただいて、その中で各種窓口を転々とされる中で情報収集をされて、その情報をもとに土地購入者の方に御紹介するとかいうのが実情かなというふうに思っております。その中で、昨今、例えば一般の方が土地を購入される、あるいはそこに家を建てられるというようなときに何を調べていいのかわからないという方も恐らくたくさんいらっしゃるのかなというふうに思います。何ができるのかというのはなかなか難しいんですけども、いろんな専門的な制度を個々に紹介するというのは非常に難しい部分もあろうかと思うんですけども、一般の方が、例えば都市計画という制度の中でここに行けばこういう情報があるというような御案内については、もう少し充実さすべき部分かなというふうな気持ちを私も持っておりますので、ちょっとまだまだ工夫が必要かなとは思うものの、私どもの持っている情報は既に幾つかの形で、ホームページ等で公開してるんですけども、少しわかりやすいようにするにはどうしたらいいのかというのを少し研究させていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 関谷委員。 ◆関谷智子委員 ぜひとも、例えばこれ、そこに住んでいる者なら、大体そこの形状であるとか、どういうものを建てることができるとかいうのはわかるんですけど、例えばこれ市外の方とかやったら全くその情報が入らなかったり、間違った情報で判断をされたりとかいうことで、今、例えばその道のない家というのもできたりしてるんですよね。結局、そこが取り残されてしまって、出入り口がない家で、売るにも売れなくなっている土地とか、結構そんなことって思うんですけど、そういうふうなこともやっぱりぽつぽつ出ているし、だんだん、高齢化していったときに行けなくなるまでわからへんで、判断力もなければ行動力もなくなって、だんだん、そのまま放置されてしまうようなことも現実問題としてだんだん起こってきているので、そういうまちづくりの観点から見てもやっぱりそういうことって決していいことではないかと思いますので、そのあたりも今後しっかり検討していただいて、市民がわかりやすいような形でよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 よろしくお願いいたします。まず、1つ目、道路整備に関して質問させてください。道路整備については優先順位であるとか、予算の問題、用地の問題があって、時間がかかることは承知しているんですけれども、きょう、私が質問したいのは府道の城陽宇治線なんですけれども、西側地域の南北に貫く主要道路であるんですけれども、さらに西側には近鉄が走り、東側にはJR奈良線が走ってまして、その接続する道路、すぐ近くに踏切があったりしてその踏切の影響で府道にまで影響が出ると。この城陽宇治線、左折レーンと右折レーンがある交差点って結構少なかったりしまして、そうした踏切が影響する渋滞というのもよく起こっているのかなと思うんですけど、今、現状の認識、どう考えておられるのか、府道ですから府に対してどういう要望をされているかお聞かせいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 米田課長。 ◎米田晃之道路建設課長 府道の城陽宇治線につきましては、委員の御指摘のとおり交差点が改良できていない箇所も多くございます。我々宇治市のほうといたしましても、京都府のほうにはまず、道路全体の整備、拡幅というところでお願いはしているところでございます。また、あわせて局所的な改良、交差点改良というのもかなり効果の高い、大きく効果が出るものですので、あわせて要望しているところでございます。現在、京都府におかれましても城陽宇治線でいいますと、新宇治淀線と新しい道路の交差点部分ができまして、そこについては改良を進めておられ、その他の府道についても、例えば京都宇治線の黄檗駅前であったりとか、現在取り組まれている事業をまず仕上げることが市民の方々へのサービスの提供やと考えておられますので、まず、重点的にまずそこの結果を出した後、次の路線に入っていきたいというふうに考えておられます。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 ありがとうございます。その優先順位というものがありますし、あと、この西側、先ほども申しましたけれども、踏切との兼ね合いもありますから、例えば高架化であるとか、踏切をどうするかということも含めて、あわせて検討といいますか、本当に工事に入るまでは時間かかることと思いますけども、そのあたりはいろんな知識、可能性を追求して御検討、取り組みしていただきたいと思います。  次に、名木川の整備に関してなんですけれども、本当に今、JR奈良線の近くであるとか、名木川の改修進めていただいていることには地元の方々も大変感謝申し上げているところですけれども、あの周辺、南部豪雨の際、JR新田駅の東側であるとか、浸水した地域でありまして、とりわけ浸水を経験された方々というのは工事されているもののこれで本当に十分なのか大丈夫なのかという心配はやっぱりずっとお持ちであったりするわけです。改めてこの名木川の改修によって今後、どういった効果を期待できるのか改めて御説明いただけますでしょうか。 ○真田敦史委員長 久下副部長。 ◎久下伸建設部副部長 名木川の改修ですけれども、平成26年まではまだ改修、皇大神宮社の横も改修ができてない、JRのボックスの部分だけが暫定的に改修ができていた状況でございます。一定、そのときの流下能力というのが約9.5トンぐらい、毎秒ですけれども、能力がございました。今現在、JRの上下流の部分、2カ所の部分、改修工事が終わりまして、一定、流下能力的には今現在の最終形の完成能力の約40トンぐらいの能力はございますが、下流のところの古川の改修とか名木川の未改修部分もございますので、一定、今のところの最終流下能力的には約24トンぐらいの流下能力がございます。委員が今さっき東側のところの浸水が発生したというところですけれども、あの場合の浸水原因といたしましては、そのJRのボックスのところが暫定的に埋められていたということでございます。それは下流側の改修ができてなかったということで、そこが改修しましたので、一定、JRのそのボックスのところも完成形の状況まで切り下げています。おおむね排水管の出口から2メートルほど下がっておりますので、おおむねその排水管から流れてくる水につきましては、その当時はたぶん、バックがかかって浸水したんだと思いますけれども、今現状は2メートル下がっておりますので、配水管のところまで水が入るということは今現在ちょっと考えられへんかなと思いますので、東側の浸水対策につきましてはおおむね解消したのではないかなと考えております。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 ありがとうございます。豪雨というのは雨の降り方、今本当にいろんな想像できないような降り方もありますし、いろんな可能性も考えた上で、名木川だけじゃなくていろんな河川整備、これからも取り組んでいただきたいかなと思います。  3つ目、公園の整備なんですけれども、先ほど遊具のことで、健康遊具の設置をしていただいているということでございました。もちろん、それについては本当に市民の利用が促進されるということで、それはすばらしい取り組みだとは思うんですけれども、同時に、私のときとか、やっぱり児童遊園とかもいっぱいしたかなと思うんですけれども、子供たちが遊べるような公園であってもほしいなと思うわけであります。それで、今、遊具を見てますと、先ほどと同じですけれども、さびていたりとか、どれぐらいの人が利用しているのかなと思うような遊具が置いてあったりするんですけれどもそうした遊具、子供たちの外での遊び方も変わっているのかなと思うんですけれども、子供たちの意向を聞いてみるとか、今、どういうものがあればそうした公園に行きたいと思うか、そうした質問ですね。私とか、今、結構スケボーとかそうしたことを聞いてはいるんですけれども、いろんな可能性といいますか、そうした子供たちの意向調査というものはされたりしてるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 公園につきましては、これまでのとおりニーズも年々変化もしてきておりまして、健康遊具が最たる大きな流れかなというふうに思っております。そんな中で、私ども公園をお預かりする者といたしまして、いろんな御相談を受け入れをしております。ことしに入りましてからは、いわゆるストライダーという遊具、これはちょっと小さい2歳から6歳ぐらいのお子さんが自転車に乗るんですけれども、ペダルがないということで、足でこぐという、こういった遊具が最近は非常にはやってきておると、こういったことで、このストライダーで、公園で遊ばされへんかという御相談を受けまして、早速、現地に参りまして、実際に遊んでいただいて、誰が見てもこれは大丈夫だというようなことで、これはオーケーですよというようなことをさせていただいたことがことしに入りましてもございました。そういったことで、公園はやはり子供はもちろんですけれども、高齢までの方が安全で安心で楽しんでいただける公園づくりでなければならないと、このように思っておりますので、来ていただいた方に危険が出るような遊びは控えていただく、しかしながらそれでない以上は、できるだけ、自由な遊びをしていただいたらいいんではないかな、このように公園緑地課としては考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 ありがとうございます。本当、私も小さいころ公園で遊んだりするとき、学年が少し違う人が遊んでいたりとか、また、年配の人がそこに集まったりして、やっぱりその世代を超えて交流できるそういう場所なのかなと思いますし、本当にそうしたさまざまな世代のニーズというものを捉えながら、そうした交流できる場にぜひとも整備していただきたいなと思います。  次に、文化財のことで、成果説明書では182ページの文化財指定推進費になるかと思うんですけれども、宇治市には世界遺産2つが、余りにも有名ではありますけれども、その他にも多くの国宝であるとか、国や府や市の指定重要文化財があるのかなと思いますけれども、国宝と国の指定の重要文化財に絞ろうかなと思いますけど、そうした国の重要文化財、宇治市にどれぐらいあって、その数というのはほかの自治体とかと比較してどれぐらい多いものなのかというのをちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 文化財にもいろいろカテゴリーがあります。国宝、国指定の文化財でいきますと、建造物で重要文化財で10件と棟数でいくと31件、国宝でいきますと建造物で3件、建物でいいますと6棟というようなことで、そのほかにも美術工芸品とかいろんなカテゴリーの中で文化財を管理しております。私の知ってる範囲では、国・京都府それから市の指定している文化財もありますので、それを全部合わせますと100を超えるというふうに頭の中に持ってるんですけどもそれぐらいたくさん文化財を抱えておりますので、他の地域に比べますと非常に恵まれているのかなというふうに思っております。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 それだけ数多くの文化財がある本当に恵まれた町だとは思うんですけれども、ただ、じゃあどれだけそれが市民の皆様に伝わっているかなと。私自身も実は先日五ケ庄の許波多神社さんも行きましたけれども、あそこにも平安時代につくられたあぶみがあると。それが国の指定重要文化財であるということを聞かしていただいたんですけれども、しかしながら、その近くであるとか、そこにそういう重要文化財があるという、何か看板であるとか、そうしたものも特に見当たらなくて、近所に国の重要文化財があるというのは本当はすごいことなのに、本当にこの近隣の方々はそれを認知されているのかなと疑問に感じまして、そうした文化財の市民への広報であるとか説明であるとか、そうした取り組みというのはどういうことがなされているのでしょうか。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 いろいろな取り組みをしておりまして、我々もPR不足のところはあろうかと思いますけれども、先ほど委員のほうからもありましたように地域に根差したような形の文化財のPRという取り組みで言いますと、広野のほうですけれども庵寺山古墳の一般開放であるとか、そこで子供たちと勾玉づくりをしたりとかいうようなことも、ことしも11月7日にまたやるんですけれども、これも非常に好評な取り組みの一つでございます。100人規模の子供たちが来てくれたりとかしますので、非常に好評だと思っております。ほかには、文化財愛護協会の方たちと連携をとりまして、文化財の見学会等を実施したりとか、そこでまた子供たちの作文を書いていただいたりとか、教育のほうにつながるような仕向け方もしておりますし、教育部局とも直接いろいろと連携をしておりまして、6年生で歴史の勉強をするということで、我々のほうから出前授業、講師として行ったりとかいうこともしておりますし、教員の先生方に宇治の歴史を知っていただくというような取り組みもしております。それが子供たちにまた還元されるのではないかという期待も持っております。平成27年度におきましては黄檗学園でそういった取り組みをされているということで、我々のほうもお手伝いに行ったりとかしておりますので、我々そういう取り組み、PR不足なんだと思いますけれど、できるだけ地域に根差した委員御案内のとおり活動をしていきたいなと思っております。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 ありがとうございます。国レベルの重要文化財の場合、本当にほかの地域ではそれを一つの観光地としてすごいPRされてたりもいたしますので、国レベルだとそうしたこともできるのかなと思いますし、やっぱり文化的なそうした文化財を大切にしようというのはやっぱりそうした市民に波及することによって市民全体で大切な文化財を守っていこうということになるかなと思います。先ほどのお話ではないですけど、例えば、文化財統一的な説明、案内板であるとか、そうしたものを立てるのもいいのかなと思いますし、また、宇治市全体で見たときに、本当にこんなに数多くありますので、例えば本当に自分の住んでる地域の近くだけの文化財だけじゃなくて、ほかの地域にも何か足を運ぶようなそうしたきっかけづくり、例えば、1つとしては何か宇治市文化財アプリみたいなものをつくって、QRコードか何かで訪問したときの写真とか撮ればそれが訪問記録になる、それが一種のスタンプラリーのような形ですれば、本当に宇治の人たちが宇治のいろんな地域の文化財というものを実際に見に行くとかそうしたことにつながるかなと思いますので、またそうしたところも御検討いただきたいなと思います。  最後に、ちょっと太閤堤のPFIのことでちょっとお伺いしたいんですけど、私自身もしっかりとまだまだPFIのことを理解できてないのかなと思いますので、改めて本当に基本的なことについて教えていただきたいんですけれども、PFIになりましたと。債務負担行為をしてたわけですけれども、民間事業者さんは、まず、建設段階でお金をその事業に投資というかペイされるわけですね。それは幾らぐらいになるのか。あと、運営が始まってからはもう24億円と決まってたのかどうか、ちょっと私も認識の確認の部分もあるんですけれどもそうした民間事業者さんが払われるお金の金額というものについて、改めて想定で教えていただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 先日お示ししました総額の債務負担行為の事業費、これが1つは建設に要する経費と維持管理に要する経費から収入になります入館者収入、そういったものを差し引いた金額、大まかにですとそういう形になります。実はPFI事業を進める事業者さんが提案をしてくる中身によってはその維持管理と建設のバランスというのは変化することになります。例えば初期投資に重点を置いて、施設そのものを充実することによって維持管理費を押さえる計画を提案される場合もあるでしょうし、それから、初期投資をかなり小さくして、そのかわりに例えば情報発信とかいろんなランニングの部分で人海戦術といいますか、マンパワーを多く使われて維持管理に重きを置かれる提案もあるかもしれません。そういった意味で言いますと、ここについては決まったものが実はないというのが状況です。そういった中で、一定お示しはしてたと思うんですけども、私どもが考えますイニシャルの部分というのがもともと80億円と言ってた内訳になってこようかと思いますが、今まで、これまではその個々の細かい内訳についてはPFIのよりよい提案をいただく上で余り我々からお示ししてしまうと事業者さんの提案の意欲といいますか、非常に優れた提案を妨げる要素もあるというふうにも聞いておりまして、公表してきませんでした。この辺については、ちょっと私どもももう少し皆さんのあるいは市民の方の御理解を深める意味でもどこまで出せるのかというのをちょっと検討しているところでございますので、明確になった、あるいは出せる情報についてはしっかりと今後も出していきたいというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 わかりました。あとそのPFIのことでお聞きしたいのは、来客者数ですけれども、25.9万人という話ですけれども、その人数が来なかった場合、本当に来るのかという心配はあるんですけれども、来なかった場合の責任というのは宇治市になるんですか、それとも民間のそのSPC事業者になるのでしょうか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 実施方針を公表させていただいたときに、主なリスク分担についてはお示しさせていただいてるんですけども、一定の来客数あるいはそれに対する収入が上振れする場合下振れする場合、そういった詳細のリスク分担については、まだお示しができてないという状況です。全国いろんな事例を調べてますと、全くうちは発注者が上振れ下振れのリスクを負わないというケースもありますし、それから、そうではなくて一定のリスクを負っていくという考え方もあります。例えば、予想よりもたくさん来られたときには当然収入が上がりますので、その収入は全て事業者のものだという考え方もあれば、あるいは一定はやっぱり設置者である発注者側の収入にも還元してくださいという、そういうやり方もあろうかと思います。その部分については、今、最終的には要求水準書というのを出していく段階で確定していくことになりますので、まだ、宇治市の場合の確定したものはありませんけども、やはり、一定、事業者が頑張る要素、頑張ればそれなりに収入が上がっていくという要素も盛り込む必要があろうかと思っておりますし、我々の予測が本当にどの程度になるかというのは、正直やってみないとわからない部分も多々ありますので、たくさん来られたときには一定宇治市にも何かのメリットがあってもいいのかなというふうに思います。逆に予測よりも少ない結果になったときにもやっぱり事業者としてどこまで頑張れるのかという要素も残す必要がありますし、そうでなくて、やっぱり事業者の頑張りだけでは難しい、例えばほかの観光事業者さんとの連携で頑張っていく必要があるという部分もあろうかと思いますので、一定、何がしかの分担というのは必要ではないかというふうに思っています。 ○真田敦史委員長 木本委員。 ◆木本裕章委員 ありがとうございます。それが25万人になるかわからないですけど、ある程度の人は事業者さんが呼んでいただけるという前提で契約になって、もし、それを下回ったらもうそれは事業者の責任となる、それも全部交渉次第ということかなと思うんですけれども、そういうことなのかなということでわかりました。PFIについてはまだまだ日がたつにつれていろんな疑問が湧いてくるというような感じですし、また、本当に基礎的なことかもしれないですけれどもまた質問させていただくと思いますので、また、丁寧に説明していただきたいなと思います。ありがとうございます。以上です。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 それでは、よろしくお願いをいたします。先ほど木本委員からも質問のありました名木川改修事業費についてお尋ねをいたします。名木川の改修事業は新宇治淀線の整備事業とあわせて行っていますが、新宇治淀線も今年度をめどに行っておられると思います。名木川の改修事業についても今年度には完了するということでよろしかったでしょうか。 ○真田敦史委員長 久下副部長。 ◎久下伸建設部副部長 名木川の改修事業でございますが、平成26年度に新田城陽線から一里山寺山線までの2工区の工事を実施させていただいたところでございます。一定、改修区間が450メートルございますが、そのうちの389メートル完了しておりまして、進捗率につきましては86%できているところでございます。残り61メートルにつきまして今年度事業を実施していくということでございます。最終、平成27年度に供用を目指すとされております新宇治淀線の進捗に合わせまして、河川改修事業につきましても引き続き実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 ありがとうございます。私の住む大久保地域ではこの名木川の改修事業による土砂が西に流れてきていることと、それに加えて名木川の整備ができてないことで雨が降るたびに水位が上昇し、周辺の方々は雨が降るたびに心配をされているところです。そこで、町内の方からはこの名木川のしゅんせつ工事について京都府に対して要望がされているところだと思うんですけども、現在のところどのような状況か教えていただけますでしょうか。 ○真田敦史委員長 久下副部長。 ◎久下伸建設部副部長 名木川のしゅんせつですけれども、特にひどい日産車体の南側の部分でございますが、この部分につきましては住民の方から府民公募をいただきまして、しゅんせつの要望が出ているところでございます。京都府のほうもこれの事業実施につきましては、一定していくということも申されておりまして、今後そのしゅんせつにつきましては実施していくということを京都府から伺っているところでございます。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 はっきりとしゅんせつ、実施していくというようなお答えをいただいて、大変うれしく思います。これからもよろしくお願いいたします。西大久保小学校の周辺の水害に見舞われた方もおられて、その声はもうずっと聞いてまして、南宇治中学校のグラウンド下にも貯留施設をつくっていただいて、今度、西大久保小学校のグラウンド下にもつくっていただいて、今度しゅんせつ工事をしていただけるということであれば、もう皆様の御心配も大分と軽減されると思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。  続いて、成果説明書172ページの名木百選保全費についてお尋ねいたします。この名木百選要綱を定められた経緯と、現在この名木を活用してどのような取り組みをされているのか教えていただけますでしょうか。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 名木百選につきましては、昭和55年から57年にかけまして選定委員会を設けまして市内でいわゆる古木、古い木であること、あるいは由緒あること、それから形が変わっているとかいろんな条件の中で102本を選定させていただきました。これは1つにはこの古木、名木に親しんでいただいて、末永くこの緑に親しんでいただく、シンボリックな木を選定することによって、この樹木に対する造詣を深めていただくというようなことでスタートいたしました。それが昭和55年から57年にかけて選定をされたわけでございます。当時から古木でございますので、樹齢が250年とか300年といった樹木がざらにございます。この間に枯死をした樹木もたくさんございましたので、平成9年に追加の選定を行いました。当時は26件の追加を行いまして延べ128本の名木を選定させていただいたと、こういうことでございます。この名木の活用につきましては、それぞれ個人の所有地に立っております樹木でありますとか、公有地に立っております樹木、さまざまでございまして、特にこの樹木を活用してというのは現在行っておりませんのでひとつ御理解を賜りたいと思います。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 私の住んでいる地域にも名木が幾つかありまして、看板は立てられているものの見逃されているところも多いように思いますし、その利活用が今、されていらっしゃらないということであれば、平成27年度の予算にも約50万円計上がされているところなんですが、金額自体は一般会計全体から見るとそんなに大きなものではないかもしれませんけれども、さまざまな視点から整理する時期に来ているのではないかと思いますけれどもその点について市としてはどのようにお考えですか。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 整理という御意見も御指摘もいただきましたが、非常にこれは難しい課題もあろうかと思います。せっかく百選ということで選定をさせていただきまして、今日まで三十数年の歴史がございますが、いかにこの樹木を大切に保存していっていただくかということも大きな課題であろうかと思います。そんな中で市としては樹木医、樹木のアドバイザーさんに来ていただいて、枯れそうな木でありますとか、養生が必要な木なんかを樹木医さんの診断をしていただいて、アドバイスをさせていただくというようなこともさせていただいたり、あるいは、保存するために剪定を行う必要があるとかいろんな費用がかかりますので、その費用の一部を支援させていただくというようなことも、この間させていただいております。今後も守りではありますけれども、こういったことで名木百選としては残していく必要があるのではないか、このように考えております。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 私も一定整理をしたほうがいいというふうに申し上げましたけれども、全てをすぐに廃止するというようなことは思っておりませんし、その緑を大事にしていかなければならないという趣旨は理解できるところなんですけれども、50万円といえども厳しい財政ということでいろんなことができずにおりますので、そういった細かなところからも改善をしていただいて、その名木を生かしていかれるのであれば活用の方法を前向きに御検討いただくようにお願いをしておきます。  続いて、成果説明書178ページ、先ほど来からお話のありました宇治川太閤堤跡歴史公園史跡ゾーン整備事業についてお尋ねをします。先ほどからお話がありましたとおり、9月の定例会では債務負担行為については削除する修正案が可決されました。議会としては一旦立ちどまる選択をしたということだと思います。市民の方々からも立ちどまったのはよかったのではないかという御意見がある一方で、国からの補助金についての御心配の声があるのも確かなところです。そこで、史跡ゾーンに係る事業と交流ゾーンに係る事業とありますが、事業をする上で別々の補助金を利用されているという認識でよろしかったでしょうか。 ○真田敦史委員長 谷口副課長。 ◎谷口弘明歴史まちづくり推進課副課長 今、委員御案内のように史跡ゾーンと交流ゾーンというのがございます。史跡ゾーンにつきましては文化庁からの補助金を活用いたしまして事業を実施しておりまして、交流ゾーンにつきましては、平成27年度から約5カ年、平成31年まで国交省の総合交付金を活用いたしまして事業を実施してまいりたいと考えております。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 補助金の関係で事業の完了をおくらせると不利益があるというような御説明もいただいてたかと思うんですけれども、史跡ゾーンについて整備を進めていく、史跡ゾーンのほうが負担率10分の8だと思うんですけども、それを進めていくということもできる。もしくは今、もう進めてらっしゃるという認識でよろしかったですか。 ○真田敦史委員長 谷口副課長。 ◎谷口弘明歴史まちづくり推進課副課長 史跡ゾーンにつきましては、現在、平成21年度に宇治川太閤堤跡が国指定を受けまして平成22年度から文化庁の補助金を受けまして用地取得を行っております。補助率につきましては80%、整備につきましては50%でよくなっております。現在、平成26年度末におきまして、遺構調査のほうも大半完了している状況でございまして、今後につきましては文化庁の補助金を受けまして遺構の再建及び修景茶園に伴います事業を、平成31年度の整備完了に向けて事業を進めているところでございます。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 そうすると、今回のPFI事業の選定のいろいろ流れがありましたけれども、それに伴って、そこの史跡ゾーン部分についての事業が中断されるということはないという認識でよろしいですね。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 史跡ゾーンにつきましては、文化庁補助をいただいておりますが、国交省のように5年間で完成を見なければならないとかそういった制度ではなくて、単年度ごとに要望をいたしまして、その単年度での積み重ねによりまして進めていくというものでございます。したがいまして、今回の状況につきましても文化庁さんにも御説明をする中で今後どのような補助をいただけるのかというのをまた、考えていく必要があるのかなというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 わかりました。今回の定例会の決定については、さまざまな議員がいろんな思いを持って決断したことだと思います。例えば、公民館の移設のことであったり、その交流施設、複合施設のあり方だったり、それこそPFIの手法だったり、その判断の基準が皆さんさまざま異なっていると思うんですけども、これは全くの私見ですけれども、史跡ゾーンの整備については皆さん一定理解がおありになるのではないかと思いますので、そこだけは先行して進めていかれてもいいのではないかというふうに思っていますので、私の意見として申し述べさせていただきます。  最後になりますけれども、先ほど関谷委員からも御質問のありました地域公共交通活性化事業についてですけれども、高齢化によりこれまで所有していたマイカーを手放したことで、病院や買い物、公共施設などに行くのに困っているというお声を私もいただいているところなんですけども、きのうも宮崎のほうで事故があったというような報道もありますが、御高齢の方に運転免許証の自主返納を進めている一方で公共交通では網羅できない地域ができてしまうということについて、市としてはどのようにお考えなのか教えていただけますでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 高齢化に伴います地域公共交通についてでございます。非常に高齢化が進んでいく中で、これまでからも空白地であるとかいろんなお話も頂戴しておるところでございますけれども、それぞれ高齢者の度合いにもよりまして、どの程度歩けるかであったりとかさまざまでございます。そういった部分では非常に難しい部分があるのではないかなというふうに考えております。今現在のところは、まず、我々としましては、繰り返しになって申しわけないんですけれども、まずは利用促進を努めてまいることが一番最初。それから、当然高齢化のことも考えていく、忘れるとかそういうことではなく、市全体としては考えていくことではあるとは思っておりますけれども、まずは、休廃止を受けた3地域、今現在交通に非常に困られているところ、ここの部分をまず最初にさしていただきたいというふうに考えているところでございます。今後の課題だということで検討してまいりたいと思っております。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 これまで自動車が使われていた地域で、困ってきたからということで公共交通というようなお話だと、さまざまな意見があるとは思いますし、公共交通であることから一定の受益者負担は必要であるとも私も考えます。のりあい交通事業がこのバス路線廃止の地域に限られて行われているということなんですけども、こののりあい交通事業で住民の負担をお願いすることで住民の皆さんが主体的になってこのまちづくりにかかわってくださるということでは大変いい事業だと思うんですけれども、そのバス路線廃止以外のところでの拡大についてはどのようにお考えですか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。
    ◎嶋本康宏交通政策課長 のりあい交通事業につきましては、先ほど申し上げましたように休廃止を受けました3地域、明星町、それから西小倉地域、この場合伊勢田の名木等も含んでおりますが、それから槇島地域、この3地域でございます。この中の、今現在が西小倉、槇島で進めておりまして、明星町は試験運行から本格運行に移っている状況でございます。のりあい交通事業、この事業につきましては、現在のところはこの地域のみというふうに考えております。先ほどの高齢者、そういった部分はまた別の考え方になってくる部分もあるのではないかというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 中村委員。 ◆中村麻伊子委員 わかりました。今進めておられる事業が一定めどがつかないと、なかなか次のステージに行かないというような御判断ということだと思いますので、早急に今進めておられる事業を整備いただきまして、喫緊の課題である御高齢の方の足の問題であるとか、車をなくされて足がなくなったという住民の方の足に対する問題については御検討いただきますよう要望して終わらせていただきます。 ○真田敦史委員長 暫時休憩します。      午後0時05分 休憩      午後1時08分 再開 ○真田敦史委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。大河委員。 ◆大河直幸委員 よろしくお願いします。地域公共交通について何人かの委員の皆さんから御質問がありました。9月定例会でも私、取り上げさせていただきましたけれども、きょうも答弁されたのを聞いてますと、のりあい交通やるんやと、それから考えるんやという答弁でありましたけれども、こういうペースで果たしていいんでしょうか。今、高齢者の皆さんからいうと、その足がないと、公共交通がないということで今現在の問題として苦労されてるわけですよ。今後検討していく、今後出てくる課題じゃないわけですよ。これ、どういうふうに市は考えてらっしゃるんですか。これからしばらく待っといたらええわと。しばらく待って考えたらいいという程度の課題やというふうに思ってはるんですか。お答えいただければと思います。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 市内全体の移動手段の確保をどうするかということになってくると思うんですけども、そもそも我々がのりあい交通事業というものを始める前に、民間のバス事業者の経営状態というのは決していい状況ではありませんでした。私どもには当時、このままいくと3路線については廃止せざるを得ない。廃止ができないのであれば市から補助金をいただきたいというような御要望がずっと寄せられてまいりました。その状況で私どもはいろんな調査に入っていくと同時に、宇治市、特に廃止が検討されている3地域の方々についてももう少し公共交通に乗っていただけませんかというお願いに回っていったところです。このように、公共交通といいましてもやはり民間事業としてやっていただいている民業の中での経営状況というのは決してよろしくないという状況で、私どももまずはその市域全体の移動手段を確保するためには、地域の皆さんが公共交通に少しでも乗っていただきたいという思いを伝えさせてきていただいたところでございます。その中で、やっぱり最終的にはそのままの民業としてのバス路線の維持はもう難しい、困難だということで、のりあい交通事業という形に変化、変化といいますか私どもが提案をさせていただく中で、既に、1地域については実際にバスの運行が始まったということでございまして、残る地域の皆さんに対しても今、いろんな計画を進めていただいておりまして、何とか残る2地域についても実を結んでいけたらなという思いで進めているところでございます。なかなか現実には市域全域の足の確保をするというのは難しゅうございまして、実際にはここまでモータリゼーションが発達いたしまして、車の依存が進んでまいりますと、単に路線を維持することすら難しい。あるいは、仮に何か路線を設定したといたしましてもその路線自体が維持できないようでは持続的な足の確保につながらないというふうに考えます。そのためには、単に公共交通の路線を考えるのではなくて、やっぱり移動手段に向けて市もそうですし、事業者もそうですし、地域にお住まいの方もあり方についてはやっぱりしっかりと考えていくというところからスタートしていかないと簡単には移動手段を確保していくというわけにはまいりません。そういう意味で私どもはのりあい交通事業を進めることとあわせて、公共交通そのものへの利用促進を全市において展開していきたいというふうに考えておりまして、ことしもバスの乗り方教室でございますとか、いろんなところで少しずつではございますけども移動手段というものに対して皆さんにも目を向けていただく努力からスタートしたいというふうに考えているところです。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 今お話しいただいたのは、大部分は3つの地域のバス路線を廃止された3地域をどうするかってのりあい交通事業の話を部長はお話しされて、それに加えるように全市のことについてもお話しされましたけれども、その3つの地域でのりあい交通事業をやるというんやったら地元合意があって地元が負担しはるというのやったら、やったらいいというふうに思うんですけど、バス、公共交通を要は使っていかなあかんということの答弁ですけども、これ、バスにも乗れへんと。要は駅にも行けへんという高齢者がもう多数いるんやという状況なんですよ。ここに対してどうするかということが問題になっているわけで、公共交通、既存の公共交通を使えへんという人たちに対して、どういうふうにバスを利用促進とか公共交通の利用促進いうてもそれはもう意味がないわけでして、そこをどうするかというのが今、課題になっている。高齢者の交通弱者に対しても課題になってるわけですから、これ、公共交通、今ある公共交通を活発に動かしていくと。どう動かしていくかということだけ考えていても、足りないんじゃないですか。バスに乗れないという人がいると。鉄道駅まで行けないという人がいるということに対して、皆さん、問題意識を持って、ほかの委員の皆さんも質問されてるわけですよ。これに対して市は今、喫緊の課題として捉えているんですか。どうされるおつもりなんですか。最後にお聞かせください。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 私どもがずっと今まで御答弁させていただいてきましたのは、いわゆる公共交通というジャンルの中でどうするのかということだと思います。移動手段を持たない方にもまたいろんな種類の方がいらっしゃるのかなというふうに思います。例えば車椅子でないと移動ができない方、もちろん、今、バス自体もバリアフリー化を進めておりまして、車椅子対応でございますとか、そういう側面は今進めているところですけど、さらに移動が困難な方も恐らくいらっしゃって、そういう方に対しましては福祉有償輸送制度でございますとか、別の観点からの制度化があるところでございます。そういった利用も当然考慮していく必要がありますし、さらに例えばこれからもっと高齢化が進みますと、家から出ることすらままならない、そうなりますと、交通という話ではなくて、例えば食事の宅配サービスでございますとか、そういったものも含めて総合的に検討する必要があろうかと思うんですけど、この間、公共交通ということに対して質問をいただいてきましたので、そういった形で答えさせていただいてきたということでございます。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 やはり部課を超えて取り組まないといけない、市全体で取り組まないといけない課題やという認識やというふうに私は思いますんで、ぜひとも、本当に喫緊の課題やと、これ、高齢化が進む中で市民生活にとってはほんまにきょうあすどうするかという課題やという構えで取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に行かせていただきます。太閤堤跡歴史公園の整備事業について質問させていただきたいというふうに思います。この間、宇治市は源氏物語をテーマとして観光誘致ですとか市の歴史資源として使ってこられたというふうに、歴史事業として取り組まれてきたというふうに思うんですが、市民の皆さんの間ではかなり定着をしてるというふうに思うんです。ゆるキャラなんかもできたりして、と思うんですが、これ、観光目的というふうになってくると、市が頑張って源氏物語というのに取り組まれてきたけれども、これ、平成24年に宇治市観光動向調査というのをされてますけれども、宇治市観光の主な目的というのも調べられてます。これで源氏物語って答えた方は2,481人中188人で、8%です。市がこれだけ源氏物語について頑張って取り組んでこられても、観光ということになってくると、これだけの数字にしかならないわけですね。今回の歴史事業でいうとお茶をテーマとされるということですけれども、こういった、この間、源氏物語で観光客を誘致しようというようなこともやってきたんですけれども、これ、源氏物語をテーマとして設定してきたことで観光としてはどの程度効果があったのか、これ、検証・検討というのは行われているのでしょうか。また、今後、宇治茶をテーマとされて太閤堤跡歴史公園などにもそれを大きな一つの観光資源とされるということですけれども、これ、観光テーマとして行政が設定することでしっかりと観光客を誘致できるというふうに市は考えられてこの太閤堤跡歴史公園事業というのをやられているのかどうかお答えください。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 先ほど観光動向調査の内容も引用されておりました。その中で委員のほうもお気づきと思いますけれども、やはり平等院に一極集中しているというような状況は我々も受けとめないかんのかなというふうに思っております。ちょっと角度を変えますと、源氏ミュージアムも当初、10万人程度年間入るだろうということでスタートして、10万人超えているときも多かったんですけれども、今少し落ちついてきて、26年度の決算の中でも12万弱ぐらいで推移してるということですので、テーマとしては十分集客のある施設であろうというふうに思っています。観光動向調査の中でも少し出てるのは、やはり寺院とか神社とか名勝・旧跡のほうに訪問される。そこでの満足度が非常に高いというものがあったりとか、宇治茶の知名度とか認知度が非常に高いというようなデータも出ておりますので、我々としてはやはりその辺、足りなかったところはやはり情報の発信の仕方とかPRの仕方のとこら辺を少し工夫しないかんのかなという思いを持っておりますので、ここのところを少し情報発信の仕方を工夫するなり取り組みを深めていければそういう歴史的な内容であるとか、お茶の内容でも十分に集客、潜在的な集客の部分があるのかなというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 太閤堤跡歴史公園については、この間、観光資源とすると。要は観光客誘致のためにやるんやということを説明されてきたわけですけれども、私先ほども言いましたように、やはり源氏物語をテーマとされたことについては、市は一定効果があったというふうにされましたけれども、日本全体、外国も含めて観光客から見れば源氏物語というのは宇治市を訪れる主なテーマとはなってないというのが現実やということやと思うんです。やっぱり行政が今の時代に観光地整備して観光テーマ設定してそこに観光客を呼ぶということ自身が一つもう無理があるというか、そういう時代じゃないんじゃないかというふうにも思うんですけれども、これ、太閤堤跡歴史公園については、9月定例会にもそのままな議論があって、ああいう結果にはなりましたけれどもこれ位置づけそのものを変えて、観光資源じゃなくて例えば市民の憩いの場にするとか、そういった位置づけに変えるということについては今後全く検討されないのかどうか、これについてお答えいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 この間、一般質問等でもいろいろお答えさせていただいておりますけれども、宇治川太閤堤跡歴史公園は太閤堤という史跡がありますけども、この史跡を御紹介するための施設というものではございません。もちろん、その史跡がきっかけになって新たな拠点づくりをしようという形でスタートした施設でもございます。この事業計画をつくるに当たりましては、宇治市歴史的風致維持向上計画というのをつくりました。この歴史的風致維持向上計画というのは、宇治のいわゆる歴史文化、歴史的風致という言い方を国土交通省ではされているんですけど、それが一体何なのかということをしっかりとひもといた上で、それを維持向上させるための施策を考えていくという計画でございます。歴史的風致維持向上計画では大きく3つの柱を定めております。1つは宇治茶、そしてもう一つはいわゆる遊覧参詣の地である宇治橋周辺の社寺仏閣あるいは自然景観、いろんなものを大切にしていくということでございます。もう一つは宇治に伝わる祭り、非常に伝統的な祭りが宇治には継承されております。こういったものをどうやって伝えていくのかということが非常に我々に課せられたテーマではないのか。その一つにはホームページでの情報発信もさることながら、やはり宇治に来ていただいた方が実際に触れていただくのが本来、一番でございます。ところが、やっぱりそういった情報というのは季節限定であったり、あるいはそのときに来ないと見れないもの、いろんなものがございます。そういったものをやっぱりいつ来てもしっかりと伝えていけるような体制をとっていくとなりますと、やはり今回のような歴史公園という場でいろんなメディアで情報発信をしながら伝えていくというのが重要なのではないかなというふうに思っています。施設整備ですから、当然、一定の金額がかかるわけですけども、一番、そこで物に触れ、あるいは見ていただくというのが一番わかりやすい伝え方ではないかなと。それだけで終わるというふうには考えてございませんでして、歴史的風致維持向上計画にも書いてございますように、歴史公園だけではなくて、観光に宇治の場所に行ってみたいと思うようないろんなツールを使った情報発信、こういうようなのもあわせていく必要がありますし、さらに、歴史公園で情報を出したものに触れていただいたら現地に行ってみたいと思われる。現地に行くとそこががっかりするようでは当然だめなわけでございますので、それぞれの歴史的遺産、あるいは観光資源をしっかりと磨いていくというようなことも必要になろうかと思います。そういったことを総合的に進めていこうというふうな取り組みを進めるために歴史的風致維持向上計画をつくりましたし、今後もその計画については更新をしていくというようなスタンスでおります。そういう意味では歴史公園はその中の中核的な施設になるのではないかというふうに考えておりまして、今後その計画についてはまずは我々ができることといたしましては、議会のときにもおっしゃられたようにしっかりと説明をしていく。理解を深めていくという努力をしていくというのが大事ではないかなというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 引き続き続けていくと。市民への説明を続けていくということですが、この問題については今後も議論になる課題やというふうに思いますので、引き続きお聞きをしていきたいというふうに思います。その上で、関連するんですけれども、この歴史的風致などについての景観保存についてもお聞きをしたいというふうに思います。今、屋外広告物条例というのがありますけれども、これ、宇治橋周辺などの景観重点区域などでこの条例に基づいて撤去などを指導した、また、広告主の皆さんに働きかけをされている件数というのは、今、どれぐらいありますでしょうか。 ○真田敦史委員長 船谷主幹。 ◎船谷昭夫歴史まちづくり推進課主幹 それでは、広告物の指導についてお答えさせていただきたいと思います。本市では昨年より景観重点区域における中宇治の3商店街、こちらのほうに行って、景観計画、それから屋外広告物、それについての考え方を説明させていただいたり、また、景観形成助成についての説明についても各戸訪問をしながら、あるいはまた電話などを通じながら説明をしております。現時点では、訪問数については約50軒ほど、訪問のほう、行っております。その中で、その後、是正のほうなんですけれども、7件是正をしていただいておりまして、そのうち、屋上広告物とか壁面の広告物、こちらのほうについては6件について撤去のほうをしていただいております。以上でございます。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 この規定によりますと、サーチライトやレーザーを使った広告物などへの規制もありますけれども、これ、映像装置なんかを使った広告物への規制について御説明いただきたいのと、また、規定にそぐわないこういった映像装置などに対してはどのように対応されているのか、お答えください。 ○真田敦史委員長 船谷主幹。 ◎船谷昭夫歴史まちづくり推進課主幹 現在、景観の重点区域におきましては、動画広告については条例・規則のほうで制限をしております。ただ、条例制定以前から設置されている広告物で条例を制定した結果、許可基準に不適合となった広告物については経過措置を設けております。ただ、さすがに景観上、景観を大きく阻害する広告物については、早期に是正していただくように足を運んでお願いをしているところでございます。その結果だと思いますけれども、屋上の広告物の撤去がされたり、また、建築物の色彩についても景観に配慮したような色彩に変更していただくなどの良好な景観形成に向けて協力もしていただいているというところでございます。以上です。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 この宇治橋周辺にこの映像装置といいますか、使った広告物があって、これ、歴史的な町、観光の町ということでいうと、果たしてふさわしいのかというようなことは、前、宇治橋を通るたびに思うことがあります。しっかりと対応いただきたいというふうに思いますのと、あと、これは景観保存というの、これかなりいろんな町でも進んでまして、広告物規制含めて観光資源を確保するためにこの歴史的建造物、町並みなんかを整えていくというような考え方が広がっていますけれども、強化をしていくという町も広がってますけれども、宇治市としては景観保存、特に広告物、屋外広告物に対しては今後強化などについては検討というのはされていないんでしょうか。 ○真田敦史委員長 船谷主幹。 ◎船谷昭夫歴史まちづくり推進課主幹 まさに景観を考える上で屋外広告物というのは非常に大きな要素ではございます。本市におきましてもやっぱり景観については大切にしていきたいというふうなことで、景観行政団体になり、景観計画についても策定しているところでございます。ただ、広告物の規制につきましてもそうなんですけれども、やはり市が一方的に指導するというふうなことではなくて、本市における屋外広告物あるいは景観の考え方を十分理解していただいた上で、広告物の表示者あるいは掲出者、そちらの方がみずから既存の広告物を現状の基準に適合してもらえるように引き続き啓発活動に取り組んでいきたいと思います。また、今地域のほうに入っておりますけども、屋外広告物の是正をしようとする際には経済的な負担も大きいというお話も聞いております。その中で、私ども景観形成助成制度というのも設けておりますので、その中で支援をしていきたいと。それで、できるだけ早い時期に是正のほう、推進していくようなことを行っていきたいということで考えております。以上です。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 検討していただいて、歴史的な町並みというのが宝でもあると思いますので、御対応のほう、しっかりしていただきたいというふうに思います。  次に、通学路の交通安全についてもお聞きしたいと思うんですけれども、早期・中期など分けて対応されているというふうに思うんですが、早期で対応された中で、一応の改善はしたけれどもやはり抜本的な改善となってないと。抜本的な改善のためには長期的な視野でそこをどう対応するかということを考えないといけないというような通学路などもあるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 米田課長。 ◎米田晃之道路建設課長 今、御指摘のとおり、早期で対応したというのは緊急性が高い、すぐに地域の御同意も得られたというところについては早期で対応させていただきました。ただ、地域の方々からはまだまだいろいろな意見が出ているところでもございます。また、平成24年の亀岡の事故を受けまして、安全点検も約3年が過ぎましてほぼめどが立ってきたところでもございますので、昨年、通学路交通安全プログラムを策定いたしまして、その実行プランをことし、策定しているところです。その中で、各小学校に改めて通学路の安全の確認をしていただいているところです。その中で、終わったところ、これからやるところという区別なく、全てのところをもう一度点検をしていただいて見ていただいているところでございます。それらの意見を踏まえまして、我々で何ができるのかというのを今年度検討していきたいと考えております。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 具体的なことでお答えいただけるのであれば可能な限りでお願いしたいんですが、小倉小学校に向かう道、手前に保育園があります。通学時間帯に保育園の保護者の皆さんが車で送り迎えすると。小学生も通学路になっていると。しかも物すごく細い道です。車が離合できるかできないかのところでこのような状況になっていると。市は早期の対応として緑色のといいますか、線を引いて歩道をわかりやすくするというような対応をされましたけれども、そういうかなり大がかりな対応が必要になるというような場合もあるかと思うんですが、こういった小倉小学校への通学路などに対しての対応というのを今後どのように考えていらっしゃいますでしょうか。具体的にわかる範囲でお答えください。 ○真田敦史委員長 米田課長。 ◎米田晃之道路建設課長 先ほど申し上げました、改めてプログラムを策定する中で各学校への聞き取りを最近させていただいてます。その中で小倉小学校の中からそういった御意見は出ております。今後、学校を初めとした各関係機関とこの協議をする中でどのような対策ができるのか、実際、用地買収をするなり歩道、構造物の歩道を設置するなりが望ましいところではございますが、すぐにできない場合もございますので、緊急的な措置でどんなことができるのかも含めまして、その中で検討してまいりたいと考えております。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 よろしくお願いしたいと思います。  続いてなんですが、名木川の一級河川部分についてお聞かせいただきたいと思います。先ほども御質問ありましたけれども、西大久保地域の浸水の要因になっている大久保5号水路、そこが増水する場合、これ、大久保5号水路と新川との状況というのはどうなっているんでしょか。これ流入ではなくてこれ、名木川含めますと、名木川増水時には名木川から流入ではなくて逆流というような現象が起きているというふうに思うんです。先ほどしゅんせつされるという、修繕工事を府に依頼するということをおっしゃいましたけれども、土砂のしゅんせつ作業だけでこれは対応できる問題なんでしょうか。お答えください。 ○真田敦史委員長 久下副部長。 ◎久下伸建設部副部長 西大久保の浸水対策でございますが、西大久保の浸水対策に一番影響があるのはやはり名木川の改修工事が必要ではないかと考えております。その名木川の上にございます古川でございますが、一定、古川の新たな暫定改修が120トンから190トンに改修されたところでございます。この影響を受けまして、名木川につきましても一定流下能力が向上しているというふうに考えておりますし、あわせまして新川につきましても古川の合流点で約3メートルほどの今、落差が生じているところでございます。ですから、新川につきましても以前よりは流下しやすくなっているというふうに考えているところでございます。しかしながら、やはり名木川の改修は進んでおりませんことから、やはり高水位になったときには名木川の水が新川のほうに逆流しているような状況も私どもも確認させていただいているところでございます。このため、新川と名木川の間にあります、ゲートがございますが、そういうとこら辺の改修につきましても検討させていただきまして、できる限り大久保5号水路、排水路の水がきっちりと新川並びに名木川のほうに流れるような対策を講じていきたいと考えております。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 これ、府の事業になってくるというふうに思うんですけれども、最終的には古川でいうと200トン以上の水を流せるようにすると。名木川でいうと75トンを流入させるというような計画、一級河川部分についてはありますけれども、これ、めどとしてはいつごろこれ、市は実施を目指して国に要望されていくおつもりなんでしょうか。 ○真田敦史委員長 久下副部長。 ◎久下伸建設部副部長 今現在、京都府からお聞きしておりますのは、古川の暫定改修が一定終わったところでございますが、今後、古川流域の広域的な考え方から申しますと、やはり、城陽市さんとかの浸水対策とかも実施しなければならないということも伺っております。また、あわせまして、井川改修につきましても遊田橋までの改修工事が一定完了したところではございますが、さらにまた下流の部分の南砂田橋からの改修を京都府としては進めていきたいということを伺っているところでございます。このため、古川並びに井川の改修が一定のめどが立った後、名木川につきましても改修を進めていきたいと。その間につきましては京都府といたしましては基本的にはしゅんせつ等の維持管理をきっちりとしていくということを伺っているところでございます。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 わかりました。この問題、1点だけ最後お聞かせいただきたいと思うんですが、大久保5号水路の増水に対して、今どこまで対策が、現時点で進んでいるのかということです。名木川と古川、最終的な改修を行うだけではこれ、西大久保地域の浸水対策というのは解決をするというふうには市も恐らくは考えてない。いろいろな対策をほかに講じていらっしゃるというふうに思うんですけれども、それについては早急に対策していただきたいというふうには思うんですけれども、いつごろまでにどのような対策をするというふうに思ってらっしゃるのかお答えいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 久下副部長。 ◎久下伸建設部副部長 西大久保の浸水対策につきましては、やはり名木川の改修が第一ではございますが、名木川改修につきましては相当時間がかかるということも伺っておりますので、まず、本市といたしましては、今までやってきました南宇治中学校の雨水流出抑制、それと事業者とかの協力を得ました約1,000トンぐらいの流出抑制並びに貯留の施設、そういう整備も含めまして今現在進めてきたところでございます。今後は西大久保小学校の雨水流出抑制2,100トンためる予定でございますが、まずは早期に実施できる事業を進めさせていただきたいと考えております。その後、公共下水道(洛南処理区)雨水整備事業に基づきます西大久保小学校の地下貯留施設の整備とか、そういうものにつきましても今後進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 ペース上げていただいて、取り組みのほうを進めていただきたいというふうに思います。  最後、1点だけお聞きをします。近鉄大久保駅前のスーパーの利用者の駐輪というのが駅前で目立っています。これ、近鉄大久保駅前の駐輪の約7割がスーパー利用者やというような調査もありました。これ、スーパーに駐輪場を整備させるなどの対策というのは講じるおつもりはないのかどうかお聞かせください。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 近鉄大久保駅の高架下の商店の前の部分だと思います。そちらにつきましては、昨年度から我々のほうとしましても非常に、この間ふえてきたということもありましたので、対策のほうに入らせていただいております。あの部分につきましては、行政単独ではなかなか撤去が難しいという思いがございまして、駅利用者の方の関係もございますから近鉄側、それから店舗側の部分につきましてもお話をさせていただいております。この間、継続して協議をしてまいりまして、一定、近鉄さんも含めまして張り紙であったりとか看板の設置、そういった部分については御協力いただいてきたところでございます。ただし、抜本的な解決になってないといいますのが、やはり買い物、短時間ということもありまして、こちらのほうとしては啓発で実際に何日間か時間を区切って全部入ったんですけれども、なかなか難しいところがございます。これにつきましては、店舗側のほうに申し入れを行っておるんですが、なかなか難しいという状況がございましたので、店舗の本社のほうに今現在お話をさせていただきまして、駐輪の対策について何らかの形をとっていただけないかということでお願いをしています。今現在、本社のほうではそれに対しましてどういったことができるかということで具体的に検討をしていただいている状況でございます。今、そういった意味では会社のほうでの決裁等、そういった部分を進めている状況でございますので、具体的にどのようになるかというのは今現在ちょっとお伝えはできませんけれども、今、進行中でございます。当然、我々としても啓発を含めまして、今後とも引き続き取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 大河委員。 ◆大河直幸委員 安全対策上も非常に重要な課題やというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 幾つかお尋ねします。最初に、二子山開発の問題ですけども、先ほども歴史的風致維持向上計画というのがあるんだというお話がありました。現地に行ってがっかりするようではだめだというお話もありましたが、現在の二子山開発、この問題となる歴史的景観、宇治の拠点となる観光施設のすぐその中というかはざまというかにあるわけですが、現状、業者の動きはどういうことになってて、市のほうはどのように指導されてるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 現在、開発のほうは宇治のほうの条例に基づく事前協議というのが出てまいりました。その中で少し詳しく内容も見させていただいた中で、景観のほう担当しております歴史まちづくり推進課のほうから、これはやっぱり風致それから景観にも大きく影響を与えるであろうということについて、きちっと正式なルートを通じて業者のほうにも申し入れもしておりますし、その内容、なぜ宇治市のほうがここの景観・風致を大事にしているかということについても私のほうから直接お話をするような環境を整えております。一定そのことについては事業者の方についても御理解をいただいておりまして、その景観・風致の守り方、どうしていくのかということを今、事業者の方とも具体的に協議を進めているという状態です。また、二子山なり山本古墳ということで文化財もあるということですので、そういう状況につきましても文化庁のほうにも報告をしながらいろいろとアドバイスを受けて、対応策についても引き続き関係者と協議をしながら、いろいろと作戦を立ててるという状況でございます。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 開発そのものがされて景観に一定配慮のある現行計画の進展というのは少し考えにくいと思って見てるんですけど、例えば、多少植栽で何とかするとかしたところで、そんな巨大な家ではありませんので、家がにょきにょきっと8棟ですか10棟ですか、11棟かな、何かそれぐらいですね。どう見ても今問題になっている太閤堤から丸見えですよね。宇治橋からも多分見える。そういうところに山の中腹ににょきっとできちゃうことで何か市のほうは一定の条件をクリアしたらつくれるよということなんですか、そもそもここに家を建てるというのは何とかとまらないかという方向の協議なんでしょうか。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 今、時間をかけて事業者の方といろいろお話をする中で、我々風致という、特別風致も一部かかっておりますので、単にその植栽をもとに戻せばいいということではなくて、やはりその植生というのをもとに戻していく、自然に戻していくという考え方も入ってますよというようなこともお伝えをしています。ですので、趣旨は十分御理解はいただいているんですけれども、また、景観法なりそれから風致の条例なりでやるにしても、やはり限界があるのが事実ですので、今、文化財の保全の仕方も含めていろんな面から守っていく方法がないかどうかというのを検討していると。同時に事業者のほうとも十分協議をしているという状況でございます。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 景観の面からもおっしゃるようなことでもあります。同時に、防災という面から見ても、当地、かなり急傾斜地で下にあるのは幼稚園だとか宅地があって、現行でもかなりの勢いで水が流れる、噴き出す、泥が出てる、そういった周辺の山が少し荒れてて、根がもう洗い出して出てきてる、竹やぶなんか崩れてしまわないかというところに、さらに負荷がかかるということになるわけですから、広島での土砂災害なんか、後で見たらそれはようあんなところに建ってたなということになるんですが、その観点で見ると、何かよく似てる構造に見えるんですよね。防災という観点からもあそこで今、開発が進むというのはちょっと適切ではないかと思うんですが、その点での指導はいかがですか。 ○真田敦史委員長 平野副部長。 ◎平野正人都市整備部副部長 加えて事業者の方との協議のお話になりますけれども、私のほうからもここは一時、下の保育園のほうでも被災をされている現状もあるということも地権者の方にも、事業者の方にもお伝えをしています。事業者の方も急峻なのり面であるということもよくわかっておられますので、設計図面等を一緒に見ながら山を切ったときにどうするのか、あるいはその保全の仕方の施工計画上どういうふうになるのかということも十分よく考えた上で計画をしっかりと考えてほしいと。防災上の観点についてもしっかりと目を向けて考えてほしいというのは申し入れを強くしております。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 宇治という町は交通も大変便利ですし、景観もいいところというのは宅地開発しても商品価値が高いわけですよね。ですから、その辺は開発業者と景観・風致を守ろうというところのせめぎ合いになる場所になろうと思うんですね。宇治の場合は、例えば平等院の借景に高層マンションが建って、大きな問題となって、それ以降新たには高層マンションは建てられないような用途地域の変更だとかして対応してきたんですが、ちょっと手おくれになってしまったことも幾つかあるのも事実だと思うんですね。この場合、こうした二の舞を踏まないためにも、業者が話し合いに応じて法的な強制力がないまでも協議に応じて正しい必要な対応をしてくれるということならいいですが、条例の改正だとか、一部の土地の買い取りだとか、こうした断固阻止をするという、その制度の強化ということも含めて断固対応していくということに関してはいかがでしょうか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 実際にはこれから例えば条例をかけるとなりますと、例えば現在の所有者の理解を求めた上で何かをする。あるいはその都市計画上の何か制限をかけるにしても、何らかの同意が必要になるとか、そのやり方によっていろいろあろうかと思うんですけども、まずは今ある、我々に与えられているいろんな制度を駆使しながらどうやって守っていくのかというのに今、苦心をしているという状況でございますし、もしそういう別の方法が有効であるということであればまた、それはそれで検討の余地があろうかと思うんですけども、なかなか今の段階で新たな条例をかけることによって極めて有効な手だてになるというものがなかなか見つかってないという状況です。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 市もいろいろ苦労されているということですが、私はカードを幾つも用意していかなければ、交渉事ですのですんなりいかないと思うんです。そういう点でいうと、完全に建てたらあかんという条例を今からつくるかというと、それはなかなか難しい問題があると思うんですが、建てた後の使用にいろいろ制限がかかるような条例ですね。実際商品価値としては業者にとって困るような条例をつくるとか、そういうことを計画してるよということを漏らすとか、それも一つのカードではないかというふうに思います。これだけ風致を守らなあかん景観だ、観光拠点だと言って片方で80億もかけて何かしようかという話の一方で、ぼろっとあんなところに景観を破壊するようなのが平気で建っちゃうということだったら何してるかわからんですからね。80億したらいいと言ってるんじゃないですよ。総合的な市の施策の中において、大きな瑕疵ができちゃうというふうに思いますので、その点では今、いろいろ御苦労もされてると思いますが、あらゆる手段を用いる、必要なら新たなカードもつくるということも含めて指導されることを強く求めてこの問題を終わりたいと思います。  2つ目の問題は、ちょっと別のところでも聞いたんですが、宇治市の都市計画にとって、自衛隊の用地の位置、触れてはいけない、永久不変のものだというふうに見る必要は僕はないと思ってるんですが、現に大久保駅の周辺の再開発にとっては自衛隊の用地提供は非常に大きな役割を果たしています。黄檗に至っても京阪の黄檗駅の前の大変狭隘なところでの車の送り迎えなんかが大きな心配事になってたり、黄檗学園で土地が不足していて、用地買収に非常に苦労されていたり、それから、隠元橋が建って、そこから真っすぐ西へやってくる道路が狭隘で途中、ほとんど離合できない道があったりして、何かバイパスというようなことはできないのかという話も地域で出ています。こうしたさまざまな土地需要が自衛隊の基地の周りにもありますし、それは丸ごとあればまた夢のような計画も組めなくはありません。そういうことも含めて都市計画という観点から自衛隊の用地の可能性について検討したり自衛隊と協議をしたりということはされてるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 横山課長。 ◎横山数雄都市計画課長 大久保地域とそれから黄檗地域にはそれぞれ大久保自衛隊なり駐屯基地なりの補給基地なりの広大な敷地がございます。しかしながら、まちづくりの指針となります都市計画マスタープランにおきましては、自衛隊の土地につきましては利用方針はもう現在のところ示されておりませんし、土地利用という観点では白抜きという状態になっております。すなわち、そこにもう自衛隊が国の施設として存在するということを前提に、まちづくりについては検討していかなければならないと、このようなことですのでよろしくお願いします。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 国のほうは割と国の勝手に適当にやるというか勝手にやるんですよね。例えば植物公園のところを買ってくれと言ってきたんだろうと思うんですけどね。また、某私立高校にいつの間にか国有林が売買されて私立高校ができることになったり、少年院の跡についてはお前らいらんのか、いらへんのやったら民間に売るぞと、こういうような感じが財務局の発言の中には見受けられます。ですから、国は国の都合で割と好き勝手というか、金にかえるときは売っちゃうと。相手は、順番に一応聞くけども、どこにでも売りますよという対応ですし、地域の人にとっては突然国有林で森だと思っていたところに建物が建ったりして大騒ぎになったような事例もあります。自治体のほうは自衛隊が何か言うまでずっと黙ってんならんということはなくて、もう少し能動的にかかわって、何も全面的に出ていけとばっかり言えとそう言ってるわけではなくて、大きなネックになっているところについては相応の協力をいただけないかと。宇治小学校1個分ぐらいくれないかとか、いろいろ大胆な、小から大まで、いろんな提案が可能だと思いますが、僕はぜひ協議をされて、正直に言いますと、大久保の手の事例なんかでいうと、非常に困難かというふうに思われたけども、意外と話し合いが始まるとスムーズにいったというふうに、古い話ですけどそんなふうにも伝え聞いています。いろいろまちづくりにとって、さまざまな可能性について大胆に提起をされ協議されるということが必要だと思いますが、そういった意味で何らかの協議なり検討なりされるという意思はありませんか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 これまでの間で、各自衛隊とのかかわりの中で、幾つか隣接する道路の拡幅事業とかで自衛隊の用地の割譲をいただいたケースでございますとか、一部用地の割譲に御協力いただいたケースがございます。この間、私どもがいろいろ計画を進めてきた中での自衛隊とのかかわりで見ますと、一定、案件は全て終了してきておりますので、道路拡幅で残っているとかいう部分はもう今の段階ではないのかなというふうに思っております、大久保の話ですね。ただ、一方で、黄檗のほうでは現在、宇治五ケ庄線の拡幅事業に取り組んでおりまして、そこについてはまたいろいろ線形等も検討しているところでもございますので、必要に応じて自衛隊とは協議をしていくということになろうかと思います。ただ、委員、おっしゃるように全面的なお話であるとか大きなお話になると、基本的には都市計画マスタープランがベースになってくるのかなと思いますので、今現行の都市計画マスタープランでは自衛隊はそこにあるということを前提に計画をしているということでございます。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 宇治五ケ庄線では京大がちょっとバックをした。東宇治中学校と幼稚園も苦労してセットバックして、プール潰してまでやると言ってるわけで、やっぱり自衛隊にも御協力いただかないかんということになってると思います。それは話し合いはもう進行してるわけですね。これは多分僕は多少いろいろあろうと思いますけど実現はするんだろうなと期待はしていますが、具体的な問題で言うと、あれだけ立派な隠元橋が建ったんだけど、そこから五ケ庄方面に来る車については交通量がふえる中で地域でも大変心配があります。建ってる家を軒並み立ち退かすという手法が困難だと思いますので、そうなるとルート上で少しまとまった土地をお持ちのところというと、既に保育園が建ったり障害者施設が建ったりしてますのですんなりと線が引けないなとは思ってはいるんですけど、何らかの協力を得る必要とか可能性を探るということはここでも要るかなと思います。そういう点では、私自身の本来の主張はまた別としても、自衛隊の施設、町なかにある大きな施設としてお互い一定の協議が必要なときはしていくという点も含めたまちづくりを考えていくべきだというように思っています。この点はそう指摘をさせていただきます。  3つ目の問題は、先ほどから何人かの方も御質問されてます太閤堤の件なんですが、交付金の問題、助成金の問題ですが、3種類の交付金があると。文化庁から2種類、国土交通省から1つとが主なものだというふうに聞いてるわけですが、このうちの史跡等購入費補助金、これは8割を出すという文化庁の補助金ですが、これはどこが対応してるんですかね。交流ゾーン、恐らくこれ関係ないんだと思うんですが、史跡ゾーンのうちAゾーンとBゾーンがありますね。あのAゾーン・Bゾーンは全部これが活用できたんでしょうか。それともそのうちの一部だったんでしょうか。 ○真田敦史委員長 谷口副課長。 ◎谷口弘明歴史まちづくり推進課副課長 歴史公園の国庫補助金につきましては、A・Bゾーンが史跡ゾーンというふうにしております。そこにつきましては、委員御案内のように史跡等購入費補助金及び国宝重要文化財等保存整備費補助金を活用しております。その2つで補助金を使っております。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 史跡等購入費補助金は80%補助ですよね。今言われた国宝何たらというのは歴史活き活き史跡等総合活用整備事業という指定を受けるわけで、これは50%ですよね。どこが80%でどこが50%なんですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 史跡になりました区域の土地を購入するときの補助金が史跡の補助金、そこの補助率が80%、いわゆる用地購入費に関しては80%の国費が受けられるということでございます。その上を整備するときに活用するのがもう一つのほうの補助金でございまして、ここに関しては2分の1補助を受けるということなります。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 史跡ゾーンの土地購入に当たっては80%の指定を全部受けたと。民地であります茶園について、何か市のほうから補償というようなものは支払われた、何かの経費がかかってるんでしょうが、それに関しては補助金はどうなんでしょうか。
    ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 当該地は当時、土地区画整備事業が実施されまして更地になった状態で用地を買いましたので、その、それよりもずっと以前には茶園がございました。我々が買収した時点では茶園がございませんでしたので、更地に対する補助金の充当という形になってございます。ただ、例えば、現状で茶園が営まれているとすれば、80%の補助金は移転補償費でありますその補償に関しても充当は可能でございます。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 ちょっとうまく伝わらなかったようですが、AゾーンとBゾーンの間に今、民有地の茶園がありますね。あれに対して何らかの補償なりはしたのか。それは交付金はついたのかということです。そんな補償なんか出してないというんならそれでいいです。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 現在、民有地の茶園に関しては、以前からずっと営まれている茶園でございますので、一切補助金等の充当は、今の時点までやっておりません。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 それと、史跡ゾーンについてはわかりましたが、史跡ゾーンに建てる建物の話ですよね。この2番目の歴史活き活き史跡等というのは、トイレつくっても休憩所つくっても出しますよと。史跡を見れたり、これに、レプリカと言ったらいかんのですかね、太閤堤そのものは埋めてしまってその模型を展示しようということになると思うんですが、今、その展示のための試作品が見れるような状態で古墳のすぐ向かい側のところにありますが、あれの作製だとかレプリカの作製もこちらの国宝重要文化財等保存整備費補助金というのが50%は対応されているんでしょうか。 ○真田敦史委員長 谷口副課長。 ◎谷口弘明歴史まちづくり推進課副課長 遺構再現のための製作につきましては、補助金の対象としております。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 細かいことを聞いて恐縮ですが、今、レプリカの試作品と呼んでいいんですかね、あの今見れる状態にあるもの、くいが打ってあるやつ、あれに今750万ほどこの交付金が出てる、あれはこの費用だと思っていいんでしょうか。それとも今の試作品のレプリカをつくる費用の一部だということで交付金が出るという仕組みかなと思うんですが、そういう解釈でいいのか。それと、今のあの試作品をつくることそのもの、経費として幾らかかっているのか。3つ。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 現在、史跡ゾーンに隣接する交流ゾーンのところで史跡を再現するために一応再現する手法を確認していくということでパネル、あるいは自然石を並べていろいろ試験をしてるんですけども、そこに使用したパネルについては実際の再現遺構をつくる際に持っていってそこで使うということにしております。ですから、試作ではなくてもう既にでき上がったものが次の史跡再現整備のときの資材になっているという形になっております。パネルの部分だけではなくて、あそこのその試験施工というのは、非常に崩れた形を再現していくというときになかなか手法が難しゅうございますので、そことの組み合わせをどうしたらいいのかとか、そういうことを基本的には確認をしているという内容でございます。それから、26年度にパネル製作に要した経費といいますのが、事業費ベースで4,900万円程度、そのうちの2分の1が国費を充当しているということでございます。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 パネルとおっしゃってるのは、今、復刻をしたような堤の形をしてくいが打ってあって石が組んである、あれのことを言ってるわけですね。4,900万ですか。史跡ゾーンについての交付金のことについては概略がわかってきました。  今度、交流ゾーンについてお尋ねしたいんですが、交流ゾーンに使う国土交通省の交付金ですが、かつてまちづくり交付金と言ってたものだと思うんですが、社会資本整備総合交付金、名前でいうと要するにインフラ整備のためが基調で、36項目ぐらい基礎項目でありますから、このうちの緑地公園整備というのがこの交流ゾーンの対応になると言っていいでしょうか。それは、多機能複合施設というのもその交付対象になるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 谷口副課長。 ◎谷口弘明歴史まちづくり推進課副課長 交流ゾーンにつきましては、先ほど委員御案内のように社会資本整備総合交付金をいただいております。その中で多機能複合施設が使えるのかということでございますけれども、補助メニューの中で地域交流施設というメニューもございますので、そこに適合すると思っております。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 多機能複合施設はなかなか複雑な施設なんですけども、市民感覚の公民館的機能というのは市民交流かなと思いますが、土産物の販売だとか食堂とかを含めた多機能複合施設全体の経費に対して50%の補助というふうに出るんですか。それとも、機能や場合によってここは該当します、ここは入らないというようなそういう仕分けが建物全体の中に出てくるんですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 社会資本整備総合交付金の中にもいろいろ種類がありますけど、そのうちの旧まちづくり交付金というものを採用していただいたんですけど、その旧まちづくり交付金の中にも補助要綱上幾つかの対象となる事業が列記されてございます。そのうちの一つではなくていろんなものを組み合わせた格好で一つのパッケージとして採択をいただいてるんですけども、その中の例えば観光交流施設でございますと、観光交流施設整備というのがメニューの中に含まれておりますし、それから地域交流機能ということでいえば、地域交流センターというものがメニューの中に列記されております。ほかにも庭園部分はこれを使うとかあるいはいわゆる基幹事業と提案事業という形でも区分されてるんですけども、その基幹事業になじまないものに関しては提案事業という形で国土交通省に提出をいたしまして、それ全体が一つのパッケージとして採択をされてるということになります。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 交付金の全容は大体お答えいただいてわかってきたんですが、そうすると、もし、この事業が史跡保存ということに特化をして、いわば、今、市が言っているのでいうと史跡ゾーンだけの計画だったら市の負担はぐっと低くて80%の交付を受けながら史跡の復元のを見てそれを見学する施設、またそれにかかわる休憩所やトイレも含めて8割から5割ぐらい、部分的には5割のほうも入るかと思うんですけど、でつくるというと、経費は大分安くつくが、交流ゾーンのほうにかなり大きな費用がかかってくると、従来40だったのが、国の恐らく不況対策ということで公共事業をがんがんやれというのが国のラインですので45に上がったという経過があって少し市の負担が減ったのかなというように思いますが、私は、このまちづくり交付金そのものが国の施策としてさてどうなのかという問題も含んでる施策だというように思うんですね。日本中でこれで都市再開発だとかいろいろやって、京都府内でもこのために大きな負担をこうむることになって思ったとおりに効果が上がらないというのは、私のほうもいろいろ視察をしてますが、駅前再開発、まちづくり交付金でやったところたくさんあるわけですが、やったんだけども大きな拠点、テナントビルを建てたんだけどもがらがらにあいちゃったとか、入ったんだけど結局不況の中で撤退をして、夜になって電気がついたら半分ぐらい消えてるというふうなところを幾つも見てきました。そうした、いわば国の誘導ではありますが、安易に乗ってはならない、そういう毒まんじゅうだとは言いませんけども、警戒心を持って取り組むべき補助制度だなというふうに思っています。今度の太閤堤の分について交付金の申請やなんかしてるんだから途中でやめられないよという論議がありましたけども、私は今の話で言うと史跡ゾーンについては別に問題は特にないわけで、交流ゾーンについては年度年度で審査をしていって出たり出ないでするなら、現行で計画を持ち直しても全くどこにも問題がないかというわけではないと思いますが、重要な持ち出しが無駄になるということはまだない時点ではないかと思います。ですから、土地買収にかなり大きな費用が既にかかっている。20億近く、18億ぐらい費用で見ると、史跡ゾーンと交流ゾーンも含めて、恐らくほとんど土地買収かなと思われますけども、用地買収で既に16億7,000万円、測量費その他の費用で18億円ぐらいが既に出費をされてるわけですけども、これ以上大きな出費を抑えながら有効に活用していくという方向は十分に補助金制度の趣旨からいってもまだ探れる。補助金の政府の意図にあんまりやすやすと乗って事業を膨らませると、全国泣いてる自治体がいっぱいある、その二の舞三の舞になりかねない。その点では事業についての慎重で精細な検討、現庁内における選択可能な範囲というのはまだ十分にあると思いますので、最終日の補正予算審議の結果からも議会の意思は明確でありますので、十分にみんなが納得できる計画へと発展、修正をしていただきたいと、このことを要望しておきます。  それと、もう一つお尋ねをしたいと思ってますのは、今、例の旭化成建材の問題が大問題になってて、宇治の公共施設でいうと宇治中学校の建てかえた校舎と体育館について関与してたことがはっきりしたと。その影響がどうかというのは検討されると思うんですが、民間の施設、特に今話題がマンションになってますので、宇治に130棟集合住宅があって、うち、かなり高層だと思われるのが、私の認識の範囲でいうと5つ、今、6つ目を大久保につくろうとしてるということかなと思ってるんですが、この130棟のマンションで旭化成建材がかかわったものというのはなかったんでしょうか。宇治の場合はかつての湿地帯にマンションが建ってるところがたくさん、小倉にも木幡にもあるわけで、大変気になってるわけですが、それはかかわっているのは今のところはっきりしてませんか。  それと、高層マンションでいうと、免震構造なんかをうたってパンフレットに書いてあるわけですが、そこで東洋ゴム工業でしたか、免震自体の性能がカタログ性能に達していないのを売っていたと、これもかなり広範にあったんですが、この両者のことでかかわってる宇治市内のマンションは今のところ、わかってるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 塩谷副課長。 ◎塩谷知子建築指導課副課長 旭化成建材株式会社がくいを施工した建物について、全国で3,040件あるということです。その中で京都府内には48件あるということで、京都府さんのほうにはそのリストのほうが、情報が入っているんですけれども、今現在そのうち宇治市内の物件が何件あるかというような情報については入っていない状況です。  また、東洋ゴムの会社が施行した物件は宇治市内にはございません。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 リストが出た場合は、また、対応なり御報告なりいただきたいというふうに思うんですが、宇治市のほうで独自に、全国の自治体の中で独自に調べ始めたところで旭化成建材が方針を変えて具体名知らせますということになって今知らせてきてるんだと思うんですが、京都府まで来てるわけですから早晩、該当があれば連絡が来るのが当然だと思いますので、間もなくわかるかと思いますけども、問題の意図を見てますと、なぜあれだけの大企業がこんなことをする、ダメージのほうが大きいし冷静に考えたら永遠にばれないということもあり得ないことですからどうなのかなと思って見てるんですが、いろいろ解説や会社自体が説明してることでいうと、納期との関係でおくれられないというときに、予定したよりもちょっと深度がもっと深かったと。もう今から打ち直してたら納期おくれるからもうここでいってしまおうといって切って張ってデータをつくったと、こういう話だとかあります。それが事態としたら、当該の旭化成建材だけではないんじゃないかというふうに思うわけですね、あの構造から見ていきますと。そういう点では今後も宇治市が全部掘り返してくいの様子を見るというわけにいかないと思いますが、事態についてしっかり見ていただきたい。特に、本当に僕、心配をしてるのは、液状化なんか言う前にもともと沼じゃないかというところ、小倉、木幡とかなりマンションが建っていますので、情報収集しっかりやっていただいて、住民の中にも実は不安の声いっぱい出てるんですが、一体どこへ何を聞いたらいいんだと言うんですよ。とりあえず、宇治市の建築指導なり都市整備部に聞いてごらんって言うんですが、聞かれても恐らく今のところわかりませんと、ここで聞いたような御返答だと思いますが、必要な対策が要るなら要る、安心していいならいいということについて情報収集と対応について、今後とも奮闘していただきたいと思いますが、そのことについて、何か方針なり御決意なり聞かせていただいたらと思います。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 本件につきましては、今、この間ずっと京都府が中心に情報収集に努められております。あすなんですけども、合同会議が開催されるというふうに伺っておりまして、私どももその合同会議には出席する中で情報収集に努めてまいりたいというように考えております。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 姉歯事件が起こったときにはそれまでの建築確認、データを精査することになって、一時、ずっと非常に手間がかかってなかなか建築確認がおりなくて工事がとまるという事例もありましたが、今度の事件について言えば、一つのポイントはちょっと聞いてると、データの偽造ってよく見ればある程度切って張ったような雑なやつならそのつもりで見ればかなり発見できる可能性があるというお話でしたので、そうした点も今後の確認には生かしていただきたいと思いますが、こんなことが体質的にあったらイタチごっこですのでなかなか見抜きにくくなると思いますが、区分所有物のマンションの重大欠陥というのは大変話がややこしくなって後の対応が大変なんですよね。そういう点でいうと、そのマンションに対する建築確認と安全確認について、これ新たな制度設計だとか品質保持だとかいうことが僕は必要になってきてるんではないか。あんなコンパネでつくった間取りだけ見て、モデルルーム見て買ったらえらいことになりますよと。パンフレット見て買ってるだけみたいなことですのでね。そういう点について、全国的にも検討は進むと思いますけども、市のお考えがあればお聞かせ願いたいと思うんですが。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 マンションに関しましては、確かに区分所有権、分譲に限ってですけども、区分所有権が非常に制度上複雑になる要因の一つにもなってございまして、何をするにも全棟の同意であったりかなりの率での同意が必要になったりいうことで、なかなかいろんなことが、改修にしても進まないというような状況もありますので、なかなかこの件については本市独自でどうこうという話ではなくて、国の制度としてどういうふうにされていくのかいうことも含めて、我々も情報収集をしっかりとやっていくということになるのかなというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 横浜のマンションの事態でも、つくった会社が赫々たる大企業ですので、移転費用、建てかえ費用、全部出しますと。移転に係る引っ越し費用も出しますと。賠償金も出しますと。何でしたら適切価格で買い取りもしますと。それは現に買われた人より高くなりそうだという話まであって、経済的には随分と対応が厚くできる条件があるんだなと思うんですが、それでも子供の転校の問題だとかもうかなり御高齢の方は今さら引っ越したり戻ってきたりというのはと言って、これで必要なマンション居住者の同意がとれるかどうか難しいというような報道もあります。それほどやっぱり区分所有というのは、こういうことが起こったときに対応が非常に困難なことで、現行の制度のやっぱり不備が露呈をしたという事件でもあろうかと思います。起こってすぐにまとまった見解を言えというのはちょっと無理があったかというように思いますけども、ぜひ検討をいただいて、国にも要望して安心してマンションが買えるというふうにしないと宇治市のまちづくり、根本から崩れてしまうというように思います。ぜひ、その点では、私どももこれから検討し提案もしていきたいと思いますが、市のほうでも研究をどうか進めていただくよう要望して終わります。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 よろしくお願いいたします。まず、通学路の安全対策のことについてお聞きしたいんですけども、先ほども質問がありまして、現在24年度から進められていて、ある一定のめども立ったということもあって見直しも兼ねて交通安全プログラムということで新しく地域の通学路の見直しをされているということなんですけども、この見直しを学校がされているということになってるんですけれども、学校内、ちょっとわからないかもしれないですけども、この中に地域の安全見守り員さんとか、実際に通学路に立たれている方とかも一緒になって検討されているのでしょうか。 ○真田敦史委員長 米田課長。 ◎米田晃之道路建設課長 交通安全プログラムといたしましては、庁内の関係機関とあとは学校さんのほうが窓口になっていただいて、通学路に関する地域の御意見をまとめていただいております。その中には学校単位でそれぞれの特徴がございますので、見守り隊の方に意見を聞かれている学校もありますし、PTAさんは比較的入られてますけれど、そういった関係の団体のところに学校のほうから意見を聞いていただきまして、それを1つにまとめていただいて市のほうと、京都府とか国とかもありますけれど、各道路管理者も入れましてそういったところの合同点検という形で先日も立ち会いをさせてもらったところでございます。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 地域によってちょっとばらつきあるみたいなんですけども、やっぱりこういった実際に通学路に立たれている方というのが一番通学路のことをよく知ってると思われますので、その辺も注意していっていただきたいと思いますけれども、あと、これ一応学校と地域もということで検討されて、学校から要望が上がってくるということなんですけども、実際に地域とか町内会からも直接こうした通学路の問題というのも上がってくるかとは思うんですけども、それについては学校を通してくださいといって言われてるのか、全く別として受けているのか、また、こういった町内からの要望も一緒にプログラムの中に踏まえて検討されているのかその辺はどういうふうにやられているのかお聞かせください。 ○真田敦史委員長 米田課長。 ◎米田晃之道路建設課長 ちょっと先ほどの説明が不足しておりまして、通学路の交通安全プログラムにつきましては、あくまで通学路の安全確保という観点で学校を通じてそれぞれの関係者に聞いていただいているところでございます。今、委員御指摘の地域からの御意見というのは、もちろん、地域にお住まいの方は父兄さんでもいらっしゃいますので、学校を通じての意見という形にもなるかと思います。ただ、それ以外に地域が持たれている課題というのは通常どおり宇治市のほうに要望されてきますので、それにつきましては我々のほうでその緊急性とかその辺を加味して必要であればこのプログラムのほうに我々の意見として組み込んでいくというふうにも考えております。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 地域からの要望で、その中に地域の道路事情のこともあるかと思うんですけども通学路に関することもあるということで、そういったところもしっかりと、いろんな方、見られていると思いますけど、実際に親御さんもありますし、地域で子供は持っていないけれども通学時間帯に自分も出勤するという中でいろんな目で見られていると思いますので、その辺もしっかりと検討いただいて、よりよい通学路ができていくように実施していただきたいと思います。  次の質問に移らせていただきます。先ほどからも排水路、河川のことでいろいろな委員のほうからも発言がありましたけれども、このゲリラ豪雨に対する排水路等の状況、今、どこまで実施されていて、その実施されている状況が計画のとおり進められているのか、また、今後のその浸水対策に対する排水路、河川の予定はどのように立てられているのかお聞かせください。 ○真田敦史委員長 中村副課長。 ◎中村宣孝雨水対策課副課長 今、御質問のゲリラ豪雨等に対する浸水対策ということに関しましてお答えさせていただきます。現在、西宇治地域におきましては、広域的な浸水対策といたしまして公共下水道(洛南処理区)雨水施設整備事業におきまして、雨水処理施設や排水路整備を効率的かつ効果的に整備しておりまして、平成26年度に実施いたしました、主に井川排水区とか西宇治の中で開第1児童公園に540トンを貯留する雨水貯留施設の詳細設計を実施いたしまして、今年度事業をしているところでございます。また、伊勢田小学校のほうに4,600トンを貯留する雨水貯留施設の整備の基本設計を26年度に行いまして、今後、事業化に向けて詳細設計にしていきたいと考えております。また、ウトロ地区の住環境整備事業ということにおきまして、西宇治中学校に4,300トンを貯留する雨水地下貯留施設を整備する基本設計を行いまして、今年度、詳細設計を実施しているところでございます。こういった形で今後も計画的に事業を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解よろしくお願いします。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 ありがとうございます。この西宇治地域、特に伊勢田も浸水被害、多くあるところで、今までからも、これからもそういった浸水対策、しっかり取り組んでいただけるということで、非常にありがたく思っております。また、こういう水害が多い地域ということでいろいろお話を聞くことも多いんですけれども、やっぱりこういった排水に対して地域の状態にもよりますけれども、ただ大きな排水路をつくったり、河川をどんどん広げたり、深くしていってやっていくものではなく、計画的に貯留したり流したりして、効率よくこのゲリラ豪雨に対する水の流れを調整するように設計されているということですので、あと、お聞きしたことがあるんですけれども、この中で地域の側溝の維持管理の問題ですけど、しゅんせつになるんですけど、やっぱりこういった一番小さなところ、血管でいうところの毛細血管みたいなところ、こういったところの維持管理もしっかりしていかないと全体的に機能していかないと思うんですけれども、今のところこういった地域の住宅地の側溝のしゅんせつ等は地域の方々にお任せしているということですけれども、今後もそういった対応で進められていくのかお聞かせください。 ○真田敦史委員長 飯田副課長。 ◎飯田克夫維持課副課長 委員御案内のとおり、地域内、宅地内の側溝の清掃につきましては、原則地元町内会の御協力により行っていただいているのが現状でございます。しかしながら、地域の方々の高齢化とか、それから町内会の組織率の低下などから今後の課題であるというところについては認識しております。その中で交通量が多く危険な場所、それから側溝自体の断面が大きい場所で町内会の方々では清掃等が難しい場所についてはこれまでから市で対応しております。しかしながら、細かい住宅地内の側溝にまで整備をさせていただくことにつきましては、費用の面から非常に難しいものであると考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 一応、地域の状況もしっかりと掌握していただいて、できる限りのことは一応やっていっていただいているということですけれども、やはり費用の面からもなかなか難しいところがあるということなんですけれども、しっかりと地域の住民の方々と話し合いをもっとしていただきたいと思います。この地域の住民の皆さんは素人になりますんで、ぱっと側溝でも見えるところしかわからない状態だと思います。見たところ鉄柵になっていて見やすいところは見えるので、詰まっているなというふうに感じて、じゃあ掃除をしなければいけない、全部をしなければいけないのかなと思ってしまうこともあると思いますけれども、構造等しっかりと理解されている宇治市の方々がそうした町内会さんのところで一緒になって今の状況、現状をプロの目線で見ていただいて、しゅんせつで必要なところ必要でないところをしっかりと見きわめて、効率のよいしゅんせつの仕方を指導していただけるだけでも全然違うと思いますので、やっぱり大雨が降って側溝から水があふれてくると大変なことだと思われると思います。その中で、どこが問題点かというのをしっかりと指摘していただいて、効率のよいしゅんせつのほう、指導いただけるようによろしくお願いします。以上です。  続きまして、公園の管理のことなんですけれども、これも先ほどから質問があって、やはり子供さんが少なくなって高齢者の方が利用されているところがふえているところで、そういった機材等も入れられているということで、また、実際にいわゆる子供さん方とかのニーズも踏まえて新しいストライダーとか使えるようなところとか、いろいろ安全面をしっかりと踏まえて公園の管理をされていかれるというふうにお聞きはしたんですけれども、やっぱり今現在、ニーズの多様化、趣味の多様化もありまして、スケボーとかBMX、自転車の施設というのが宇治市にはないんですけれども、こういったところ、大規模な改修等で、もし、そういったことを改修のときにやってもらえれば、この宇治市の魅力にもつながると思いますので、子育て世代の方々もそういったところに魅力を感じてもらって出かけることもあると思います。今の子育て世代、魅力的な公園があればわざわざ車でそういった公園に行かれる方もいますので、こういったこともちょっと考えていただきたいと思うんですけれども、今現在、大規模な改修の際にこういったBMX、スケボーなど新しい遊びの施設、市民の施設をつくっていく考えは、今のところ宇治市はお持ちでしょうか。 ○真田敦史委員長 岸本参事。 ◎岸本育男都市整備部参事 公園の整備につきましては、私ども現在、最優先して防災拠点としての機能を有する黄檗公園再整備事業をやらしていただいている、こういった状況の中で、他の公園についての大規模改修についてはなかなか現時点では財政的に非常に苦しい中で取り組むというのは今のところできないという状況にございます。今後、そういった再整備事業、大型事業も終えた中でまた、今後さらに地域の公園の整備についても考えていきたいと、このように思っております。その中で、今おっしゃっていただきましたローラースケート、スケートボードあるいはBMX、自転車のトライアルかと思いますが、こういったことができる公園という多機能的な公園を整備していってはどうかということですけれども、これについてはなかなか現時点では困難な状況でございます。ひとつ御理解をいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 なかなか厳しい状況にあろうかとは思うんですけども、スケボーとか他市町村ではこういった施設があるところもありますし、やっぱりこういったとこは地域の魅力にもなると思います。また、スケボーとかBMXとか人口がふえている中で競技人口、されてる方が非常に多くなってきてます。そうしたところで、テニスコートなりグラウンド・ゴルフ場なりは多くあるんですけども、こういった施設はまだ今のところ市内には公共的なものはないと思います。そういった中で、やっぱり公園の中ででも場所によってはされている方とか道端でされている方もおられるかと思います。そうしたところはやっぱり危険なので、そういったところでは絶対にしないようにしていかないといけないと思うんですけども、ただ禁止するだけではなく、やっぱりそういった施設もないのに禁止するのはいかがなものかと思いますので、厳しい状況かとは思いますけれども検討していただきたいと思います。  続きまして、自転車駐輪場のことなんですけれども、前回もちょっと違うところで聞かせていただいたんですけれども、今、この自転車駐輪場、使用率、場所によってはふえているところもあるんですけども、大体のところは大分少なくなってきている状態の中で、今現在、バイクの方は125cc以下のバイクしかとめられないところになっているということなんですけれども、近年、125ccのバイクとか、自転車でも前後に子供さんを乗せたりとか荷物を載せるために大型化している自転車、小型のバイクもある中、見た目からでは小さいバイクでも排気量が多いものもあります。こうしたバイクの駐輪にもこういった駐輪場の中でバイクが駐輪できないのか、そういうことを考えておられるのかもう一度お聞かせください。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 駐輪場につきましては、委員御指摘のとおり確かに減ってきておる部分もあるかと思います。そこの部分の有効活用につきましては、先ほど来、御質問頂戴しておりますように、始発・終電対応であったりとか、いろんな対応についてあわせて今後の駐輪場の考え方というのはこちらのほうとしてはまとめていく必要があるのではないかなというふうに考えておるところでございます。今回のバイクのほうにつきましてですが、そもそも駐輪場につきましては放置自転車対策ということで、駅周辺の道路の環境、そういった部分から駐輪場を整備してきておる関係がございます。そういった観点から、現在、バイクを入れるということになりますと、条例上もそういった形で定めておる中で考えないといけない部分もありますが、利用形態としてはやはり動線等の関係で朝、自転車であったりバイク、そういったものも含めまして現状では考えていくのは難しいというふうに思っております。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 駐輪場の中にちょっと大きなバイクを入れるというのは難しいということなんですけれども、やっぱりこのバイクを置くところが、駐車するスペースがないんですね。4輪の駐車場はあるんですけども、4輪の駐車場にバイクをとめるとやっぱり周りの目とかもあります。また、観光の面でもツーリングとかでバイクで来られる方も多いと思います。また、最近では団塊の世代の中で昔バイクに乗ってた人が、ちょっと家庭の都合で1回手放されたこともあったんですけども、大分時間ができてきたということで、復帰されるということでまたそういうバイクの人口というのもある一定推移している中で、日本茶800年の歴史で、日本遺産でも認定されているように、宇治を起点にこういったお茶の歴史をここからスタートしていろいろ見てもらう中で、ツーリングとしてもやっぱりちょっと山の中になりますので、格好のツーリングの材料にもなるかとは思うんですけども、そういったところでバイクの駐輪場というのも観光の面でも必要になると思うんですけども、バイクの駐輪場を別に設けるということは今のところ考えはないでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 交通施策はこちらのほうで行っております駐輪場対策とそれから自動車駐車場、これにつきましては今現在、JR宇治駅それから大久保駅のほうにございます。こちらのほうは交通結節点における駅前の良好な環境ということで整備をしておりまして、今、お話のありましたような観光的な側面になってまいりますとまた違う部分での考え方なのではないかなというふうに考えております。あとは、一定やはりその観光事業者さんであったりとか観光施設、こういった部分でのバイクの駐輪ができるようなところもございますので、そういった部分の利用を進めていただくなどという形でお願いしたいなと思っておりまして、今現在、私どものほうで新たに設けていくというような考えは持っておりません。よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 一応、まだ今のところ観光の面ではとめるところもあるということなんですけども、やっぱり基本的にはバイクをとめるところ少ないと思いますので、検討していっていただきたいと思います。  最後に、交通バリアフリーのことでお聞きしたいんですけれども、これ、皆さん、木幡・黄檗・伊勢田とバリアフリー重点区域になっているということで、伊勢田のほうでも心待ちにされてるんですけども、今どういった状況になっていて、どこまで予定どおり進捗しているのか、その辺をお聞かせください。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 バリアフリーにつきましては、もう委員御承知のことと思いますが、昨年度全体構想の改訂を行いまして、新たに重点整備地区ということで、木幡・黄檗・伊勢田、この3地区を選定いたしました。今年度につきましては、昨年の中で木幡の地区の基本構想策定を進めておるところでございます。あすもバリアフリー検討委員会がございまして、その中でまた御意見を頂戴するような形になっておりますが、黄檗・伊勢田も含めまして、今後の予定につきましては、まず木幡の基本構想の策定が固まってきた段階で次の基本構想策定の場所というのを決定していきたいというふうに考えておりますので、今現在のところは伊勢田・黄檗ともまだ決まっておりませんのでよろしくお願いします。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 しっかりと進めていただきたいと思うんですけども、また、今のところ黄檗駅のほうはどうなるか決まってないところなんですけども、やっぱりこういった伊勢田駅を利用されている方々の意見をしっかりと反映していただいて、実際に利用される方々が安心・安全に使っていただける駅周辺にしていかないといけないと思いますので、しっかりとこういった地域、今から市民の意見を聞いていただきたいと思うんですけれども、そういったところはしっかりされているのでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 市民の意見についてということでございます。まず、今現在、木幡のほうの基本構想の策定に向けて進めておりまして、木幡につきましては、過日6月にタウンウオッチングを行いまして、障害者団体とかそれから地域の皆さんであったり事業者や各道路管理者であったりいうところと一緒にバリアフリータウンウオッチングする中で御意見を頂戴しています。それを踏まえまして基本構想の素案というものをつくらしていただいて、今後、パブリックコメント、市民意見募集をさせていただきます。その中でまた御意見を頂戴するという形になっております。市民意見募集、パブリックコメント等につきましても、やはり同じように伊勢田のときもやってまいりますので、今現状は木幡からということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 西川委員。 ◆西川友康委員 まずは木幡からということなんですけれども、今も行政懇談会等でバリアフリーということではないですけれども、この伊勢田周辺の改善ということで、地域からの要望も出てきていると思いますので、そういったところも踏まえながらバリアフリーの駅をつくっていただきますようよろしくお願いいたします。以上です。 ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 何点かお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。今、西川委員からもありましたけども、交通バリアフリーの関係、まず、14駅ある中でなぜ木幡・黄檗・伊勢田が選ばれたのか教えていただけますか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 昨年の全体構想の改訂の中で、現在、残っておりますのが、昨年度、六地蔵・木幡・黄檗・小倉・伊勢田というところがあったわけですけれども、その中で六地蔵につきましては、今回JR奈良線複線化にあわせます駅舎改築ということがございました。それによって抜本的に変わるというところで、これにつきましては駅の整備を推進する地区という形にさせていただきました。近鉄小倉駅につきましては、いろいろな課題はありますものの、駅構内に入る部分につきましては、バリアフリー化が済んでおるというところでありまして、地下通路の問題もございますが、まちづくりという形になっております。そういった部分で、あと残ってまいりました木幡・黄檗・伊勢田、この3地域を選定してきたという形で、バリアフリーできてないところというところで選定したというところでございますのでよろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 今ありましたけども、14駅ある中で、木幡木幡言うてもらえるのはうれしいし、六地蔵六地蔵言うてもらうのもうれしいですけども、14駅、待ち望んでおられるところもあるわけですから、そういう意味でお尋ねをさせていただいたんです。やっぱりバリアフリー言いますと、車椅子なり、それでまたベビーカー等々利用されるときになかなか使いづらいというところが、木幡のほうでも結局は歩道がないところがあったり、また、歩道があっても歩道幅が狭いとか、坂があるということで、なかなか厳しいところであるというふうに思います。その中で、これをバリアフリーのこの全体構想ということ見せていただいてましたら、1つは目標年度というあたりで、宇治市全体の交通バリアフリー化についてもその進捗に応じて柔軟に対応し、できることから事業を進めていくものとしますということと、そしてまた、重点整備地区の整備方針の中ではJR木幡駅のバリアフリー化などできる限りの整備を検討するものとしますということで、言いわけがましいといいますか、するんやというのと違うて、何か弱気やなという気がするんですけど、この辺どうですか。しっかりやっていくんやいう気持ちはようわかるんですけど、できる限りというのはどこかに問題があってできひんともう予想されているというふうな感じがするんですけども、いかがですか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 目標年度の部分につきましては、今現在、国の基本方針という中で平成32年ということがございます。補助等についてもその中ということになってまいろうかと思います。まず、駅について、バリアフリーの中では駅を中心としたバリアフリーを行ってまいります。ですから、そこの部分につきましては、当然、優先的な部分をやってまいります。ただし、それ以外の部分は書かれておりますとおり道路の整備、歩道とかおっしゃっていただいてました。その部分につきましてはやはり用地買収がある部分であったりとか、課題がある部分もあります。協議等が必要になってくる部分があります。こういった部分を、我々としてはそのままほっておくのではなくて、32年度という目標年度はありますけれども、それを超えてでも実施していきたいという思いでつくっております。そういった意味でございますのでよろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 もう一つようわからんのです、そこが。結局、用地買収したいけどでけへん場合がある。だから、できる限りになってしまうんですか。そういうことじゃなくて、やるんやったらやり切らなあかんということを僕は言うてるんですけどね。その辺どうですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 思いとしては重点地区、しっかりやっていきたいという思いを込めたつもりなんですけども、現実問題といたしまして、例えば点字ブロックをつける、これでしたら比較的やりやすいですし、結果がすぐ出る。しかしながら、例えばその現状を見ますと歩道があって幅が狭い。バリアフリーの基準でいきますと一定幅がないとバリアフリーとみなされないという形のところが宇治市内各所にございます。そこを完全な形でやろうと思いますと、なかなかその国が定めている期間内にできる、こういうことはなかなか非現実的な話になってきますので、我々としては言葉の逃げととられるかもしれませんけど、重点地区に定めた以上はできる限りやっていくんだという思いを込めたつもりでございますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 わかりました。点字ブロックだけで終わらないように頑張っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、東宇治地域の交差点改良なんですけども、東宇治の府道京都宇治線、右折レーンの設置等々で交通の流れも大分よくなっているんですけども、1つは木幡の正中の交差点、あそこのところが右折だまりが結構多くなりまして、あそこで交通渋滞が起こる箇所になってきています。そこのまず改良を府のほうに要請をしていただきたいなというのが1つと、あと、その上に東宇治高校に上がっていきまして、頼政道の上の交差点、黄檗トンネルに抜ける交差点ですが、あそこも黄檗トンネル方向に右折のたまりができて、なかなか道に抜けられないというところのこの2点、ちょっとどういう考え方をお持ちか、お聞かせをいただきたいと思います。 ○真田敦史委員長 藤井副課長。 ◎藤井康博道路建設課副課長 それではまず、委員御案内の府道京都宇治線と二尾木幡線の交差点について御説明いたします。委員御指摘のとおり二尾木幡線方面の右折だまりがないことから右折車両の滞留によりまして直進の後続車が混んでるという、それに加えまして、歩道に乗り上げて走って危険というのは地域からも聞いておりまして、我々も早期に解決されるよう京都府のほうに要望させていただいているところでございます。そして、京都府におかれましても、かなり交差点の改良の必要性というのは認識されておりますことから、当該交差点につきましては、昨年度から北行き右折レーンの設置に向けて、暫定的ではございますけれども、測量設計に着手されているところでございます。現在の進捗においては、鋭意、公安委員会と協議を実施されていると伺っておりますのでよろしくお願いいたします。  次に、二尾木幡線と黄檗山手線の交差点改良の進捗状況ということでございますが、これにつきましても昨年度から通学路対策、渋滞対策を目的といたしました右折レーンの設置につきまして、交差点改良も検討されておりまして、おおむね公安委員会との協議も調いつつあると聞いております。また、今年度におきましては、その交差点の事業が府民公募型事業に採択されておりますことから、今後は用地交渉にも取り組んでまいりたいということで伺っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
    ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 ありがとうございます。よくわかりました。よろしくお願いしておきたいと思います。  次に、黄檗公園の整備事業費でございます。黄檗公園のS・B・O、S・B・O言うてましたらきれいに直していただきましてありがとうございました。野球関係者の皆さん、喜んでおられます。先ほども関谷委員さんのほうから完成めど、お聞きをされていました。岸本参事からは体育館の終了後また整備をしていくと。グラウンドのほうの整備をしていくということでくぎを刺されましたけれども、できるだけ早くまた整備のほうしていただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。  次に、交通指導員の関係でお聞かせをいただきたいと思います。各地域、交通指導員の皆さんの人員の確保、そしてまた配置はスムーズにできているのでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 交通指導員につきましては、いろいろな課題等御指摘いただいているところでございますが、今現状のところ非常に高齢化等も進んでおりまして、確保というのはこれからは厳しくなっていくのではないかと。また、その中で、学校であったり警察と協議をしながら今現在のところは配置をしております。できておると思っております。 ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 大分、高齢化が進まれてきまして、リタイアされる方がところどころ多くなってきています。またそれを地域で人を探せと言われるとなかなか難しいところもございまして、何とか連携を深めながらなんですけども、例えば市のOBさんとか警察のOBさんとか地域におられたら御協力いただけるような体制づくりとか、また、学校のほうともいろいろと協議をしていただいて、見守り隊もそうなんですよ。大分高齢になってこられて、またこれもリタイアされる方も多いんで、その辺も含めて御協議、検討いただきたいと思いますんでよろしくお願いしときたいと思います。  それと、あとJRの沿線の草刈りがいつも毎年お願いをしないと刈ってくれないんです。そのときに、これからJRの複線化でいろいろと地元説明が入らはると思いますけども、そのときには必ず草刈りの話が出ると思います。これ、定期的にちゃんと草刈りができるようにJRにちょっとお願いをしといていただけませんでしょうかね。 ○真田敦史委員長 長谷川副課長。 ◎長谷川昇治交通政策課副課長 ただいま委員御紹介のJRの敷地内の草刈りについてですけども、JR西日本のほうからは毎年34.7キロ奈良線、その両側については例年、敷地内の草刈りにつきましては順次行っているという御返答はいただいているところです。しかしながら、委員御紹介のようにこの夏、除草されてない区間をかなり見聞き、私もしておるところですから、これにつきましてはJRに対して強く要望を行ってまいりまして、一部地域なんですけども、草を刈られたところもあるんですけども、やはりかなり今でも恐らく残っている箇所見受けられます。これにつきましては、引き続き強くJRに言って、草刈り、確かにおっしゃるように複線化の地元説明会等々もありますことから、強く要望してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 そのとおりで、やっぱり言わんとしてくれへんのですわ。ほんで、してるところは誰かが言うたはりますねん。誰かが言うてようやく動いてくれはんねやけどね。ほっといたらずっとしはりませんわ。それが、今度から複線化のことで地元説明入りはったら、そんなんで、俺らもう反対や言われたらえらいことですから、やれることはしっかりやっといてもらわんと僕はあかんと思いますので、よろしく強く言うといていただきたいと思います。  最後に、太閤堤跡歴史公園なんですけども、9月定例会補正の関係では私どもは原案賛成、修正案反対という立場をとらせていただきました。今回、いろいろと皆さん、議員さんの意見を聞いていましても、それは考え方いろいろ多々ありますし、また、自分の思いもしっかりとお持ちやというふうに思ってます。私どもも、当局におかれましては、もう慌てずに、しっかりと市民理解と議会のほうで同意がいただけるように、しっかりと検討いただいて出していただけますよう心から私は要望させていただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いしたいと思います。終わります。 ○真田敦史委員長 暫時休憩します。      午後3時01分 休憩      午後3時17分 再開 ○真田敦史委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 先ほど山崎委員の質問の中の答弁で、旭化成建材にかかわるくいの話の中で、あす、京都府とそれから京都市、宇治市の3者で合同会議を開催するというふうに申し上げましたけども、つい先ほど京都府から連絡がありまして、あすの会議については日程を延期するという旨、連絡が入りました。開催時期についてはまだ未定ということでございますので、訂正をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 それでは、何点かお聞きをしたいと思います。まず最初に、先ほども交通指導員の問題がありましたが、体制の問題がありましたが、私は処遇の問題で、交通指導員、たくさんの方が頑張っていただいているんですけども、交通指導員の方の被服の貸与、これは更新、そういうことになってるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 交通指導員の被服の貸与につきましては、一定、劣化であったりとかそういった場合につきましては交換を実施しております。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 貸与、更新ということではないということですけれども、古い人でしたら何年ぐらいその被服を使っておられるんですか。 ○真田敦史委員長 嶋本課長。 ◎嶋本康宏交通政策課長 何年間それをつけられているかということは、今現在、把握していません。申しわけございません。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 そういう交通指導員になってからずっともう何十年も被服、そのまま使ってるとか、あるいはかわったら前任者の被服を借りてやってるとか、真夏にもスエードの帽子をかぶってやってるとかいろいろあるんですよ。ですから、ぜひそういう点についてはやっぱり街角に立っていただいて交通整理してるわけですから、服装もきちっとないと全くの私服でというわけにいきませんから、それぐらいの予算措置はしていただいてきちっと対応していただくようにお願いしておきたいと思います。  次に、生活関連指定道路の関係についてお聞きしときたいんですが、西小倉地域は60年代に住宅開発が進みました。駅周辺はもうそのほとんどが私道のままなんです。市道認定については住民の皆さんいろいろ取り組んで、一部市道認定も進んでいるんですけどもなかなか進みません。下水道整備が行われた際には道路の舗装というのが一時行われまして、割と道路の面はきれいになった時期もあったんですが、それもかなり時期がたちまして道路も傷んできています。下水道の整備の際も側溝はもう未整備のままでして、側溝はもうそれこそ開発当時のままですから、こうした道路の問題というのはもう地元の努力だけでは非常に困難になってきてるんです。しかも、駅周辺は住民が駅に向かって集まってくるわけですけど、車も多いし、人の往来も多いわけですから、道路や側溝の損傷も大きいわけです。市にレジンもろてちょっと穴を埋めたりしてるんですけども、なかなかそれも地元で対応できないんです。平成8年度からは私道の整備の補助率が4分の3になったときにあわせて主要道路を生活関連指定道路ということで西小倉地域を中心に10路線ほど指定していただいて、舗装などの整備が行われた時期がありました。それからもう20年近くなって、傷みもひどいわけですけども、改めて生活関連指定道路として整備が主要な路線については必要だと思うんですけど、その考え方について、今、どういうふうに考えておられるんでしょうか。 ○真田敦史委員長 安田部長。 ◎安田修治建設部長 生活関連指定道路でございますけども、以前には委員御案内のとおり、私道を指定して舗装の普及を市のほうの予算でやってきたという経過はございます。ただ、その経過の中で、そのいわゆる制度をやめる原因となった一つには、いわゆるまずは舗装をやる段に当たっても、その地権者の方の施工承諾をとってやるというようなことで、地域の御協力をいただいてやってきたということもございまして、さらには今、御案内ありましたように、舗装だけではなしに、側溝まで新しくしてほしいというようなことの御要望もございまして、それをやり出すことによりまして、市道−−市道いいますのは宇治市道、との何ら変わらないような状況が生まれてくる。それと、そのいわゆる施工承諾が側溝に至ることによって、さらにとりづらい状況が発生したというような中での市のほうのいわゆる制度の見直しということで私道補助金の率を上げて、何とか地域で頑張ってやっていただこうということで、この間、取り組んできたということでございます。ただ、委員御案内のように、もう地域の取り組みでは行き詰まってしまってどうにもならないというような状況が、特に西小倉地域の中で生まれているという状況は、我々も理解はしているところではございます。ただ、市の基本的な考え方といたしましては、やはり市道認定にまずは取り組んでいただいて、市道として市が整備をさせていただく、これがまず基本的な考え方ということでございます。ただ、何回も繰り返しになりますけど、どうしてもそういう形で整備が進まない道路、それと駅前の非常に通行量が多くてもういわゆる公道化といいますか、一般の通行がもう頻繁に発生している部分につきましては、そういったいわゆる生活関連指定道路の制度の過去のそういう仕組みも検討する中で、現在、建設部の中でどういった手法を行うことで私道の整備が何とか前に進むような方法がないのかということで、他都市の事例も調べる中で検討を始めているところでございますので、今すぐに生活関連指定道路を復活してということにはなりませんけども、そういった検討を進めてるということで御理解をお願いしたいと思います。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 それぞれ地域でも地元取り組みで、私道を市に寄附をして市道認定されてるところありますし、それはそれで大事だと思います。私も西小倉で幾つかそういうのに相談に乗ったりするんですけど、なかなか進まないんですよ。原課のほうは御承知だと思います。この20年間で西小倉地域で地元取り組みで市道認定された路線が何ぼあるかというたらもう数えるぐらいですよ。ですから、なかなか進まない。だけどもそれはそれとして、地元の問題ですから、やっていただくというのは大事なんですけども、今、部長が言われたようにやっぱり駅周辺の道路というのは、単に私道という域を超えてるんですよ。もう公道なんですよ。もうみんなが来るし車が入ってくるしね。そういった部分について一体どうするのかということを、ぜひ考えていただきたいと思うんですよ。今の市道認定をしようと思えば、結構、開発から日がたてば居住している人が地権者でないんですよ。居住している人が地権者であればまだ話は進むんですけど、もう全然関係のない、そこを探すのが大変。探したけども全然住んでないわけですから、何で負担しなければならないのかという話になっていくわけですから、そこはぜひ、今のままでいいというには部長も考えてないようですから、何らかの形、私は私道を全部、市が責任を持って整備をせよというように言ってるのではなくて、主要なところについては何らかの手を打つ必要があると思いますので、ぜひ検討していただいて、またの機会にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、この間、教育のときにも聞きましたんですけども、旭化成建材のくい打ち工事の問題がありました。教育の審査の中でも宇治中学校の校舎建設に当たっては旭化成建材がくい打ち工事をした可能性がある、こういう答弁でしたが、きのう、施設建築課から宇治中学校の校舎改築工事、校舎屋内運動場が該当すると、受け入れ業者から報告があったという報告を私もいただきました。今後、くい工事の施工記録等についての調査がされるということですので、その結果を見守っていきたいというふうなお話でありましたが、この教育のときにも聞いてたんですけども、宇治市の場合はそういう公共工事についてはもう大丈夫だと、職員が全部そういう施工のときには立ち会っているということでありましたが、この宇治中の場合もくい打ち工事には市の職員が立ち会っていたんでしょうか。そして、その際、今問題となっているようなデータの改ざんのようなことは確認されなかったと言えるんでしょうか。その点についてまずお聞かせください。 ○真田敦史委員長 上島課長。 ◎上島正美施設建築課長 宇治中学校のくい施工時に職員が立ち会っていたのかということのお問い合わせでございますが、月曜日の教育の部局のときにもお答えさせてもらっているんですけども、市の公共工事、特にこのコンクリートくい等の工事に当たりましては、繰り返しになりますけども、施工業者からまず、施工計画書の提出を受け、材料の納入時には市の職員がくいの種別、くい径、くい長、本数の確認を行っているところです。さらに、実際の施工に当たりましては、標準仕様書等に基づきまして、ボーリングデータとの照合のため試験掘りや試験ぐい打設を監督職員立ち会いのもとに行って、その後本ぐい施工を行っており、本ぐい施工時におきましても市の監督職員が立ち会いをするようにしております。この宇治中の工事につきましても同様のことを行っております。それから、この件が発覚してから、報告書につきましては市の職員が内容のチェックをさせていただいて、特に支障はないということ、それから、改めて施工業者のほうにも問い合わせを行ったところ、施工記録を詳細に調査した結果、特にデータの流用等については見受けられませんでしたというふうな報告も受けてございます。あと、現地につきましても市の職員が目視調査を実施しましたけども、異常な箇所等は確認されておりませんということでございます。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 説明いただきましたが、要は今問題になってるのは、書類では全部パスしてたんですよ。だけど、そのデータを流用したりだとか、あるいは改ざんしたりだとかいうことで、なかなか見つからなかったわけでしょう。3,040棟ほど、旭化成建材が施工したのが3,040棟という話ですけど、どんだけあるかわかりませんけども。これは単にその横浜のマンションを施工したときの現場監督の方だけではなくて、北海道の事案は全く違う人がしたということでありますから、今、世間では業界そのものとして問題があるんではないかということなんですよ。書類とかいろんなことで突合していくというのはあるんですけども、なかなか実際に現場でなければ、現場に打設のときにおれば、私もよく、私が確認した、見たわけではありませんけども、強固な地盤にくいが当たったら、その振りがわかるんで、強固なそういう支持地盤まで到達したかどうかというのは、普通はわかるものだという話があったわけですから、今の話では市の職員が全部立ち会ってるからそういうことは確認してるんで、宇治市の施工した公共施設のくいの打設については、支持地盤まで到達してないようなくいはないということで今説明があったんで、そういうふうに理解をしておきます。そういうことでいいですね。  次に、市道認定の問題、先ほどのと少し違うんですけど、開発に伴う市道認定の問題でお聞きしときたいんですけども、既に住宅が開発地、建設をされているけれども、なかなか市道認定がされてないような場合も見受けられるんですよ。そうした場合、今の開発に伴う市道認定、寄附等が行われて市が市道認定するわけですけども、その手順、そういうのはどういうふうになっているかというのをまず、御説明いただけますか。 ○真田敦史委員長 伊賀参事。 ◎伊賀和彦建設部参事 開発に伴います道路部分につきましては、開発が終了しますと市に記録をされます。その時点ではまだ開発地内に住宅が建設されておりませんので、その道路は不特定多数の方々が通行の用に供する状態になってから市道認定をしていくという方法になっております。そのニュアンスといたしましては、おおむね開発戸数に対しまして、5割から7割程度の建築をめどに市道認定をしているところでございます。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 わかりました。そういう手順で市道認定をしているということですが、これ、9月の定例会で私どもの会派の水谷議員が質問した件があるんですけども、先行する開発行為で設置した道路に接続して後続の開発が行われた場合、先行する開発行為が完了してからの後続の開発行為が1年以内に行われるときは、一体的な土地利用と判断される、こういうふうに答弁をされていました。宇治、東宇治の京阪電鉄不動産による開発事業の完了の件ですが、この完了が平成20年3月でありました。その北側の隣接地が府の風致地区条例に基づく造成行為の申請を許可したのが平成20年5月、そういうことだから、開発行為以降でなかったのかと推測しているという答弁がありました。それでは、お聞きしたいんですけども、府の風致地区条例に基づく造成行為の申請があったのが20年5月だったんですけども、完了検査、完了したのはいつだったんでしょうか。 ○真田敦史委員長 古園課長。 ◎古園正弘開発指導課長 当時の京都府による風致地区条例に基づく許可された行為の検査は、ここに限らずされていないというふうにお伺いしております。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 少し京阪電鉄不動産が開発した開発地、あるいは隣接の北側の開発の状況の履歴を見ていますと、北側隣接の宅地については平成20年5月に風致地区条例に基づく造成行為の申請があったということは、9月に答弁があったんですが、その後、平成20年8月に現在の宅地の形状に分筆をされてるんですね。平成20年10月に使用権が、宅地として移転をされているわけです。そういうことを考えますと、分筆をして宅地の、現状の宅地の掲示をした段階で所有権が移っているわけですから、既にその土地は現状の宅地として開発をされてたと、こういうふうに、このそうした経緯を見ると見るのが相当じゃないかと。そう考えますと、これ、1年以内に開発行為が行われたというふうに考えるのは相当ではないかというふうに思うんですけども、部長は許可が、申請が5月だから開発の完了後の造成工事の申請だから、開発行為の以降でなかったかと推測しているということをおっしゃってるんですけども、私が今述べたような、私はそういうふうに相当だと思うんですけども、部長があえて後だと、推測で1年以降後だというふうに推測する根拠はどこにあるんですか。 ○真田敦史委員長 古園課長。 ◎古園正弘開発指導課長 開発が終了しましたのが平成20年3月であります。その隣接の北側の土地につきましては、当時、既存の道路に接道しておりまして、そういうことから平成20年5月に造成をされているわけですけれども、当時はそういうことで5月の時点では既存の土地を利用しているということで、一体の土地利用とはみなさないということで、風致地区条例の許可をされたというふうに聞いております。その後、平成20年10月に売買がされたということでありますけども、都市計画法の開発許可基準の中で、先ほど御紹介されました一体的な土地利用の定義というのがあるんですけども、要は、土地の区画形質の変更やいう場合によるんですけども、この土地の区画形質の変更というのは、土地の合筆とか分筆は該当しないと。それと所有権移転も該当しないと。何が該当するかと言いましたら、建築をするとか、そういった目的が明らかにされた時点で適用されたという内容だというふうにお伺いしております。そういうことで、この土地の一連の行為につきましては一体的な土地の利用ではないというふうに考えております。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 北側の隣接地については、その北側に市道があって、そこに隣接してるから、そちら側が有効活用できるから、一体利用ではないというふうな認識だということをおっしゃっているんですけど、その土地を分筆して、京阪不動産が開発した道路からでないと使えないような形状になっているんですよね。京阪電鉄不動産が開発が完了して1年もたたないうちに。今、課長がおっしゃってたようなそういうことがあるかわかりませんけど、明らかに開発のこういう行為の逃れではないかというようなことを普通感じるわけですよ。ですから、私、言いましたけども、経過を見ると、一体的な開発と見るのが相当じゃないかというふうに言っているんですけど、そういうことはないわけですか。後から分筆したからどうのこうのというんですけども、前の市道を−−それと市道の話も今聞きましたけども、大体市道認定するのは住宅が建ってから半分、7割ぐらい建ってから市道認定するから、あの開発地の市道認定されたのは平成22年ですよ。大分後ですよ。ですから、そういうことにはなっていますけど、だけども、そのときには道路の形状はできてたんですよ。ですから売り出してたわけですよね。ですから、前に全部市道のレベルに合ったような水路に、側溝にずっとなってるわけですよ、あそこ一帯。そういうことを考えると、やっぱりどうもおかしな開発というふうに言わざるを得んのじゃないかというふうに思うんですけども、そういう点については全く問題ないということなんでしょうか。 ○真田敦史委員長 古園課長。 ◎古園正弘開発指導課長 一体的な土地利用という考えは、先ほど言いましたように、京都府による開発許可上の考え方でありまして、そういう中でのルールというのには今回、違反ということは見当たらないというのが私ども、また京都府にお伺いした見解であります。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 違法行為ではないということですけども、私はやっぱり限りなく理解しがたい、そういう開発ではないのかなというふうに思います。これはこの程度にしときたいと思います。  最後になりますけども、何人かの委員さんからも出されていました、太閤堤跡歴史公園整備事業についてですけども、それぞれの質疑、委員の中からも当局の提案についてもやむなしということで、考えておられた議員の方からも、この際じっくり考えていくべきじゃないかというような提案もございました。私は改めてお聞きしときたいんですけども、この件について、政策経営部のほうに少し聞いたことがあるんですが、そのときに、修正案提案の理由が、趣旨は市民理解を得られてないということであって、趣旨を踏まえて、議会の理解を得られるように今後は検討中であり、ホームページに延期と表現したという答弁があったわけですけど、なぜ、市民の理解が得られてないとあなた方は理解をされてるんですか。 ○真田敦史委員長 木下部長。 ◎木下健太郎都市整備部長 私どもといたしましては、この間、史跡が発見されて以降、宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想を作成する過程であって、あるいは歴史的風致維持向上計画を作成する過程におきましても、市民の皆さん、あるいは関係団体の皆さんにできる限りの情報提供や御相談、協議をしてきたつもりでございまして、私どもとしては精いっぱい努力をしてきたという思いであったんですけども、議会のほうで、市民の理解が深まっていないということで今回、私どもの予算が通らなかったということがございます。なぜ理解が深まらなかったのかにつきましても、今、一生懸命考えながら、どのようにすれば私どもの考えがしっかり御理解いただけるのかと、こういうことも含めて検討をしているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 なぜ、理解が深まらなかったのか、今考えているところだというふうにおっしゃってました。部長も言われたように、さまざまに情報提供し精いっぱい努力をしてきたということでしょう、今おっしゃってたのはね。当局の説明不足で理解が得られてなかったと。きちっと説明できてなかったから理解が深まらなかったんだというふうに思っているならば、私はもうこれは大きな間違いだと思いますよ。部長も繰り返し答弁されてるように、今もおっしゃっていたように丁寧に説明はされてきましたよ。私どもも、あの整備についてはPFI方式で設計、施工、そして管理運営を20年間にわたって民間業者に委ねるという、こういうことは我々議員、説明を受けて知ってますよ。そういうことについては、我々理解はしてるんですよ。しかし、そういうことがだめだということで債務負担行為の設定を削除したわけですよ。そのことを理解しなければ、幾らあなた方考えたかって、何で議会で賛成得られんかったかなということを考えたって、このことは前に進まないのじゃないですか。説明不足やから、何かうまいこと説明したら理解してもらえる、そんなことを考えているんですか。一生懸命説明したけども、議員は物わかりが悪くて理解ができなかったから、もっと説明しようというように思ってるんですか。そんなことないでしょう。私どもは、専門家じゃないから詳細についてはわからないですよ。だけども、どんな事業をしようかいうことぐらいは、私でもわかって判断したんですよ。議員の判断というのは、先ほどどなたかも委員からありましたけども重たいもんですよ。そのときの気分や感情で判断しませんよ。しっかりと提案を受けて自分の頭で考えて、これが市民のために役立つか役立たないかということを判断をしてやるわけですからね。そういう点では、私どもが判断をした、こういうことについてどのように考えているのか、改めてもう一度お聞きしときたいと思います。 ○真田敦史委員長 木村副市長。 ◎木村幸人副市長 政策経営部の御質問のときにもお答えいたしましたけれども、あの提案趣旨としては、そのとき、ちょっとペーパーをお持ちしておりませんでしたのであれですけども、本事業については市民の理解が深まっているとは言えずということで、修正をされたという理解をしております。先ほど、部長申し上げましたように、我々も理解はしていただけるように努力はしてきたとは思っておりますけれども、理解が深まっていない。また、市民の代表でいらっしゃる市議会の議員の皆様方の理解が深まっていないということでございますので、我々といたしましては理解を深める努力をしていく必要があると思っておりますし、その理解を深める努力というのは、これまでるる先ほど木下部長申しましたように、19年のこの太閤堤跡の発見以来ずっと積み重ねた経過も踏まえてしっかりと説明をする努力をして理解を深めていただこうというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 この間の議会での私どもの質問に対して、当局は真剣に答えていただいていますよ。それは、適当な答弁じゃなくて真剣に答えているということは、私も理解しているわけですね。こんなこともありましたよ。仮に、今後PFI方式を断念して直営方式、こういうことを実施する場合については、今年度分の補助金を返還する必要が生じてくると。今後の国土交通省の補助事業の導入なども困難になる。大きな影響が出てくる、こういうことも、影響どうなんだというときにおっしゃってましたよね。これ、反対したら大変なことが起こるよと、重大な影響を及ぼすよということなんですよ。だけど、これ補助事業でしょう。宇治市が事業を断念して、事業を一旦中断、中止をすることになれば補助金を返すのは当たり前じゃないですか。事業をしないんだから。そうじゃないですか。そのかわり、宇治市が負担をしている一般財源もこれ執行が必要なくなりますよ。殊さらこういうことになると、重大な影響が出てくる、重大な影響は出るんですよ。だけどもそれは、議会で理解を得られなかったからですよ。こんなこと、いっぱい起こっているじゃないですか。あなた方は次の東京オリンピックまでに間に合わせたいことばっかり言ってましたよ。東京オリンピックの前のラグビーのワールドカップまでに国立競技場をつくりたいて言うてましたけども、ああいう問題が起こってもうそれできなくなりましたよ。大きな影響が出るんですよ。だから、行政の判断というのは極めて慎重でなかったらあかんというふうに私は思ってるんですよ。ですから、これができひんかったらこんなことがある。こんなことが心配になることはあるでしょう、あなた方にとっては。だけど、それは殊さらそんなことすれば、議会の問題になるような、あたかもなるようなことを言われると、私ども、やっぱりそれは違うんじゃないかというふうに言わざるを得ないんですよ。そこで今回市がやろうとしている一連の手法について議会がだめだという判断をしたんですよ。9月定例会に提案したような手法を、PFIでやるという手法、これを一部手直ししてまた議会に出すということであれば、これは市長も繰り返し議会でも言ってましたけども、二元代表制のもとで市長は事務執行について予算などについて議会に提案することはできるんですけども、宇治市としてのそういう事業をやるかどうかについての宇治市としての自治体としての団体意思を決めるのは、これは議会なんですよ。その議会の意思を無視するような行為があれば、これはそういう行為は、私どもは認めるわけにいかないと思うんですよ。その点について、あなた方、繰り返し理解を求めるように丁寧に説明してきたとかおっしゃるんですけど、一体どう考えてるんですか。我々が判断したことについてももう一つ首をかしげるように思っておられるようですけど、議会の判断した意思というのをどういうふうにお考えになってるんですか。改めて最後、これを聞いときたいと思います。 ○真田敦史委員長 木村副市長。 ◎木村幸人副市長 繰り返しになりますが、本事業については市民の理解が深まっているとは言えずということで修正案の御提案がございましたので、私どもはそのように受けとめておりますので、市民の理解を深める努力をしていくということでございますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 繰り返しの答弁ですから、私もその程度でやめときますけど、市民の理解を得られてないから、得られるようにするというのは、同じような手法を通じて、今あなた方が考えているような手法でこの事業を進めていきたいと、今、考えているというふうに理解をしていいわけですか。あくまでも、この間、あなた方が考えてきた、そして具体的には今度、事業者を公募するような、募集提案をしようとしてた、ああいう内容で実施をしていきたいと。だから、その内容についてもっともっと説明をして、理解を求めるようにしたいという考え方というふうに理解していいんですね、そのことは。 ○真田敦史委員長 木村副市長。 ◎木村幸人副市長 先ほども申しましたように、これもまた繰り返しになって申しわけないんですが、この間、私どもも相当議論をしてまいりましたので、そういう経過も踏まえ、また、議会のほうから市民の理解が深まっていないという御指摘もいただきましたので、それも踏まえ現在検討しているということでございますので、御理解をいただきたいと存じます。 ○真田敦史委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 総括のときに市長の話も直接お聞きしたいと思うんですけども、私はやっぱり議会の意思という、今の憲法や地方自治体で決まっている二元代表制のもとでの市長の執行権の問題と団体意思を決める議会の権能の問題があるんですけども、まさにこの問題が今問われているというふうに思うわけですね。あなた方はあくまでも考えている手順、手法で事業を進めていきたいというふうに思っているんでしょう。今までの答弁をお聞きをすると、その内容について理解を求めていきたい、市民の理解が深まっていないので求めていきたいということですけど、我々はそういう内容も含めてお聞きをして、判断をして、ノーという判断をしたわけですから、そこのことはよく考えていただいて、議会と執行部のあり方が問われてる問題だと思いますので、よく考えていただきたい。先ほども言いましたけども、じっくりと考える必要があるのではないかというような話もありましたけど、そこはちゃんとやっていただいて、議会と執行部の関係がしっかり構築できるようにやっていただきたいということを最後に述べて、また総括のときに市長の考えを聞かしてもらいます。 ○真田敦史委員長 ほかにありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○真田敦史委員長 別にないようですから、これにて建設総括室、建設部及び都市整備部に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。  暫時休憩をいたします。      午後3時55分 休憩      午後4時02分 再開 ○真田敦史委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  次に実地調査の件を議題といたします。お諮りいたします。本委員会の実地調査については、11月2日に、午前には徳洲会病院、グリーンタウン木幡自治会集会所、午後からは東部地域子育て支援センター、宇治川堤防強化済み地域、小学校に関しては、あすの朝、調整して皆さんに連絡をさせていただきます。それと、大久保小学校育成学級施設ということで、議長に対し委員派遣承認要求の手続を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○真田敦史委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。  これにて本日の委員会を散会いたします。      午後4時03分 散会...