宇治市議会 > 2014-12-03 >
12月03日-01号

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  1. 宇治市議会 2014-12-03
    12月03日-01号


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    平成26年 12月 定例会(1) 議事日程             議事日程(第1号)                         平成26年12月3日                         午前10時 開議第1.会議録署名議員の指名第2.会期の決定第3.諸報告第4.議案第78号 平成26年度宇治市一般会計補正予算(第4号)   議案第79号 平成26年度宇治市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   議案第80号 平成26年度宇治市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   議案第81号 平成26年度宇治市水道事業会計補正予算(第1号)   議案第82号 宇治市風致地区条例を制定するについて   議案第83号 宇治市公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例を制定するについて   議案第84号 宇治市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第85号 宇治市地域包括支援センターの職員等に関する基準を定める条例を制定するについて   議案第86号 宇治市指定介護予防支援事業者の指定に関する基準を定める条例を制定するについて   議案第87号 宇治市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を制定するについて   議案第88号 宇治市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第89号 宇治市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第90号 宇治市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第91号 宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定するについて   議案第92号 宇治市いじめ調査委員会設置条例を制定するについて   議案第93号 宇治市いじめ再調査委員会設置条例を制定するについて   議案第95号 宇治市西小倉コミュニティセンターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第96号 宇治市東宇治コミュニティセンターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第97号 宇治市南宇治コミュニティセンターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第98号 宇治市槇島コミュニティセンターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第99号 宇治市産業会館の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第100号 宇治市市営茶室の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第101号 宇治市観光センターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第102号 宇治市天ケ瀬墓地公園の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第103号 宇治市斎場の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第104号 JR宇治南自転車等駐車場ほか8箇所の自転車等駐車場の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第105号 京阪三室戸駅前自転車等駐車場ほか5箇所の自転車等駐車場の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第106号 近鉄伊勢田駅前第1自転車等駐車場及び近鉄伊勢田駅前第2自転車等駐車場の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第107号 宇治市総合福祉会館の管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第108号 宇治市西小倉地域福祉センターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第109号 宇治市東宇治地域福祉センターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第110号 宇治市広野地域福祉センターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第111号 宇治市槇島地域福祉センターの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第112号 宇治市小倉デイホームの管理にかかる指定管理者を指定するについて   議案第113号 宇治市平盛デイホームの管理にかかる指定管理者を指定するについて第5.議案第94号 専決処分の承認を求めるについて第6.議案第67号 平成25年度宇治市一般会計歳入歳出決算認定について   議案第68号 平成25年度宇治市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第69号 平成25年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第70号 平成25年度宇治市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第71号 平成25年度宇治市墓地公園事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第72号 平成25年度宇治市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第73号 平成25年度宇治市飲料水供給施設事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第74号 平成25年度宇治市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第75号 平成25年度宇治市水道事業会計決算認定について(2) 会議に付した事件   議事日程に同じ(3) 出席議員   議長    田中美貴子君   副議長   山崎恭一君   議員    片岡英治君      金ヶ崎秀明君         木沢浩子君      鳥居 進君         稲吉道夫君      荻原豊久君         秋月新治君      浅井厚徳君         渡辺俊三君      木村正孝君         真田敦史君      石田正博君         長野恵津子君     久保田幹彦君         川越 清君      坂本優子君         池内光宏君      松峯 茂君         関谷智子君      坂下弘親君         水谷 修君      宮本繁夫君         浅見健二君      矢野友次郎君         西川博司君      河上悦章君(4) 説明のため出席した者        市長          山本 正君        副市長         木村幸人君        副市長         土屋 炎君        市長公室長       宇野哲弥君        市長公室危機管理監   澤畑信広君        政策経営部長      中上 彰君        総務部長        岸本文子君        市民環境部長      松田敏幸君        市民環境部担当部長   野田浩靖君        健康福祉部長      佐藤政紀君        健康福祉部担当部長   斉藤 剛君        理事          齋藤博紀君        建設部長        安田修治君        都市整備部長      木下健太郎君        会計管理者       戸根安広君        水道事業管理者     桑田静児君        上下水道部長      中谷俊哉君        教育長         石田 肇君        教育部長        中村俊二君        消防長         岡井良広君(5) 事務局職員出席者        局長          濱岡洋史        次長          東 ひろみ        主幹          倉辻崇秀        庶務係長        青木公子        議事調査係主任     二宮将英(6) 速記者                    井ノ口清美     午前10時54分 開会・開議 ○議長(田中美貴子君) ただいまから平成26年12月宇治市議会定例会を開会いたします。----------------------------------- ○議長(田中美貴子君) 直ちに本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田中美貴子君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、浅井厚徳議員及び渡辺俊三議員を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(田中美貴子君) 次に日程第2、会期の決定を議題といたします。 ○議長(田中美貴子君) お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から12月25日までの23日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、会期は23日間と決しました。----------------------------------- △日程第3 諸報告 ○議長(田中美貴子君) 次に日程第3、諸報告を行います。 市長等から報告のありました報告第33号については、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ごらんおき願います。 次に、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告4件については、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ごらんおき願います。 次に、慰安婦の真実国民運動代表加瀬英明氏から提出のございました陳情等第26-14号「「河野談話」に関する貴議会の意見書について(要請)」及び開地区自治連合会会長、榎本昭氏ほか3名から提出のございました陳情等第26-15号「開浄水場揚水ポンプ交換にご尽力を」の2件については、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ごらんおき願います。 次に、平成26年度都道府県議会議員及び市区町村議会議員総務大臣感謝状贈呈式の報告をお手元に配付しておりますので、ごらんおき願います。 なお、同贈呈式において、浅見健二議員に対し、議会議員として35年以上在職し、地方自治の発展に顕著な功績があったと認められたため、総務大臣より感謝状及び記念品が贈呈されておりますので、御報告いたしておきます。-----------------------------------                        ┌---------┐                        |受理第26-14号|                        └---------┘               陳情書等件名 「河野談話」に関する貴議会の意見書について(要請)                        平成26年10月20日宇治市議会 議長殿                         慰安婦の真実国民運動                            代表 加瀬英明                  ●●●●●●●●●●●●●●●●●   「河野談話」に関する貴議会の意見書について(要請) 貴議会が政府に提出した「河野談話」に基づく「慰安婦問題」の解決を求める意見書について、以下の理由により、速やかに意見書の見直し又は無効化をはかるよう要請します。(1)去る6月20日、「河野談話」についてその作成過程等を検証した「慰安婦問題をめぐる日韓間のやり取りの経緯」が公表されました。これは官房長官の下で結成された「河野談話検証チームにより取り纏められたものです。 「河野談話」については、日本政府の調査では慰安婦の強制連行を裏づける文書が発見されなかったにもかかわらず、韓国政府の意向を汲んで強制連行を示唆する内容となった経緯などがこの度の検証で明らかになりました。さらに、「河野談話」の根拠としていた韓国の元慰安婦16名の聞き取り調査が行われる前に、すでに「河野談話」の骨格ができていたという証言も今まで言われてきたことと著しく異なっており、聞き取り調査の裏付け調査もなしに発せられた「河野談話」は、その根拠を失っただけではなく、欺瞞に満ちた日韓談合文書であることが明らかになりました。(2)去る8月5日、朝日新聞は慰安婦問題に関する報道に「事実関係に於いて誤りがあった」として次の二点にたいして誤報を認め、その後、謝罪をしました。 第1点は、朝日新聞が「慰安婦強制連行」と「性奴隷」の根拠としてきた吉田清治の慰安婦狩りの証言を「虚偽」であると断定し、関連記事16本を取り消したことです。この結果、強制連行説が消滅したことで日本を貶めてきた「従軍慰安婦問題」も消滅しました。 第2点は、「20万人が女子挺身隊の名のもとに集められ慰安婦とされた」などと、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」と「慰安婦」を同一視した誤りを認めたことです。これにより国家が関与したとされる慰安婦20万人説も否定されました。 政府による「河野談話」検証は遅きに失したと言わざるをえませんが、当時、韓国でも捏造だと否定された吉田証言を32年もの長きにわたって利用し続け、女子挺身隊を慰安婦として誤報した朝日新聞の反日報道は、国連人権委員会の「クマラスワミ報告」、それを基にしたアメリカ等の慰安婦対日非難決議となって日本と日本人の名誉と誇りを奪い、子供たちの将来に暗い影を落としています。このような70年以上も前の慰安婦問題で日本を糾弾している韓国では、朝鮮戦争時代韓国政府によってアメリカ兵のための慰安婦とされた韓国人慰安婦122名が、最近、政府を相手に訴訟を起こしました。このような進展の中で貴議会に先駆け「慰安婦問題」の解決を政府に求める意見書を決議した宝塚市議会が、10月9日の議会で、「意見書が決定的な根拠を失った」と決議しました。 これを機に貴議会におかれましても、日本と日本人の名誉を取り戻す一助となる賢明な決議をされますよう、心から要請する次第です。-----------------------------------                        ┌---------┐                        |受理第26-15号|                        └---------┘               陳情書等件名 開浄水場揚水ポンプ交換にご尽力を                陳情書                 2014年(平成26年)11月12日宇治市議会議長   田中美貴子様              陳情者 開ケ丘自治会会長     岡 一男                  一里丘住宅地自治会会長  平尾英典                  第二次水道問題対策委員会委員長代行                               村東忠世              代表  開地区自治連合会会長   榎本 昭                         ●●●●●●●●●●                       ●●●●●●●●●●●●   開浄水場揚水ポンプ交換にご尽力を 秋冷の候 貴職ますますご清栄のことと存じます。 さて、10月18日午後4時前に、私たちの命綱である開浄水場揚水ポンプが一時停止いたしました。その後、市上下水道部のご尽力によりポンプは復帰しましたが、開浄水場の水道水を飲用している私たち地域住民は、ポンプがいつ停止するか、はらはらしています。 ポンプは平成10年に交換されすでに16年が経過しています。平成18年度に交換するために予算化され、18年9月に宇治浄水場のポンプと一緒に購入され、開浄水場財産として台帳に登録されました。しかし、交換されることなく神明浄水場に流用されました。誠に遺憾なことです。 今回の停止は平成21年2月以来二度目です。一時停止の原因はポンプの老朽化にあることは明らかです。このため私たち自治会と給水を受けている住民は、今日まで再三にわたりポンプの交換を求めてきています。しかし、市水道部は、休止決定をしているのでポンプの交換はしないの一点張りで今日に至っており、住民の不安など素知らぬ風です。 しかし、開浄水場休止方針ポンプ交換は全く別の問題なのです。 以下その理由を述べ、ポンプの交換が早急に実施されるようご尽力をお願い致します。1 ポンプは休止理由ではなかった。 もともと、休止方針を決めた理由は、水質悪化と老朽化による施設の更新費用がかかることの2点であり、ポンプの問題は理由にはなかったのです。ところが平成19年6月にポンプの老朽化が休止理由に加えられ、交換しない根拠とされているのです。2 平成19年12月17日に行った市水道部と自治会の話し合いの席上で、当時の部長は、「ポンプ交換をしていないことの責任は市にあること。休止は19年度からの方針であったので、18年度中にポンプが故障していたら直ちに交換していたであろう」と回答されています。3 さらにその場で、次善の方策として、使用量が倍近くになる年末に断水の事態を招かないよう、水道部において開浄水場運転の工夫と貯水池への給水体制-給水車の配置が行われ、年末ギリギリまで監視体制がとられた経緯があり、以後毎年今日まで継続されています。4 私たち住民は、裁判所の提案によりポンプの交換費用として250万円を市に寄付しています。5 ポンプの交換は日常のメンテナンスの問題であり給水に伴う必要経費です。給水を継続する以上当然交換されるべきものです。 開浄水場問題は足掛け8年を経過し、開浄水場休止理由は根拠がなく、合理性がないことは明らかになっています。さらに、今日の状況下で、地下水の重要性は高まってもいます。最高裁の決定は、開浄水場休止を正しいものと認定しているものではありません。 貴議会は、平成19年3月議会でこの問題を議決されましたが、議決にあたっては、「住民との合意が前提」「住民と十分話し合いをして」ということが前提になっていました。しかし、水道部は3月5日の第1回説明会から、休止する理由について、住民の疑問や質問に答えられず、ころころ説明内容を変え不信をかいました。そして休止理由合理的説明はなされないまま、第3回説明会後一方的に話し合いを打ち切り、6月に実力で切り替えを強行しようとしました。第1回説明会で、「住民の納得のないまま休止は実施しない」と約束されていたことを反故にして。 議会は住民の代表機関として、行政を監視し、その施策を是正する役割をもっていると信じています。議会での議決経過や今日の状況下における地下水浄水場の重要性を踏まえ、開浄水場問題の早期解決、揚水ポンプ早期交換の実現にご尽力いただきますようお願い申し上げます。                                 以上-----------------------------------   平成26年度都道府県議会議員及び市区町村議会議員総務大臣感謝状贈呈式開催日      平成26年10月17日(金)開催場所ホテル  ルポール麹町(麹町会館)感謝状贈呈式の概要1.感謝状贈呈式 (1)開式の辞 (2)式辞    総務大臣        高市早苗 (3)感謝状並び記念品贈呈    授与    総務大臣        高市早苗    受領    市区議会議員代表    嶋村勝夫(神奈川県横浜市) (4)来賓祝辞  衆議院総務委員長    桝屋敬悟          参議院総務委員長    谷合正明          全国市議会議長会会長  佐藤祐文 (5)来賓紹介総務省紹介 (6)祝電披露 (7)謝辞    代表          三富佳一(新潟県) (8)閉会の辞2.本市議会においては、議会議員として35年以上在職し、地方自治の発展に顕著な功労があったと認められ、浅見健二議員に感謝状及び記念品が贈呈された。----------------------------------- ○議長(田中美貴子君) 暫時休憩いたします。     午前10時56分 休憩     (休憩中に感謝状及び記念品の贈呈)     午前10時59分 再開 ○議長(田中美貴子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第4 議案第78号から議案第93号まで及び議案第95号から議案第113号まで ○議長(田中美貴子君) 次に日程第4、議案第78号から議案第93号まで及び議案第95号から議案第113号までの35議案を一括して議題といたします。 ○議長(田中美貴子君) 提案理由の説明を求めます。山本市長。 ◎市長(山本正君) (登壇)本日ここに、平成26年12月宇治市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御多忙の中にもかかわりませず御参集を賜りまことにありがとうございます。 それでは、ただいま議題となりました議案第78号から議案第93号まで及び議案第95号から議案第113号までの35議案につきまして、それぞれ御説明を申し上げます。 まず議案第78号「平成26年度宇治市一般会計補正予算(第4号)」につきまして、御説明を申し上げます。 補正額は1億1,106万8,000円の増額で、これによりまして予算総額は614億739万4,000円となるものでございます。 それでは、補正の主要な事項につきまして御説明を申し上げます。 まず総務費では、いじめ再調査委員会の設置に要する経費などを計上いたしておりますほか、平成27年4月に執行が予定されております京都府議会議員及び宇治市議会議員選挙執行費として、それぞれの議会議員選挙に関する平成26年度分の執行費の計上とあわせまして、債務負担行為の設定をいたしております。 次に民生費では、小規模保育事業の実施に要する経費を計上いたしております。 次に農林水産業費では、市有製茶機械の貸与に要する経費などを計上いたしております。 次に教育費では、いじめ調査委員会の設置に要する経費を計上いたしております。 次に災害復旧費では、河川等災害復旧事業費の追加とあわせまして、繰越明許費を設定いたしております。 なお、歳入では、事業費に見合う国庫補助金及び府補助金、市債などを計上し、なお不足する財源につきましては、繰越金を計上いたしております。 次に議案第79号「平成26年度宇治市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、御説明を申し上げます。 補正額は9億958万1,000円の増額で、これによりまして予算総額は206億8,558万1,000円となるものでございます。 歳出では、保険給付費及び基金積立金などにつきまして、それぞれ事業費の追加等、所要の経費を計上いたしますとともに、歳入では財源の調整をいたしております。 次に議案第80号「平成26年度宇治市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、御説明を申し上げます。 この補正予算は、公共下水道管渠建設事業におきまして、年度内完成が困難な工事などにつきまして繰越明許費を設定するものであり、歳入歳出予算につきましては変更はございません。 次に議案第81号「平成26年度宇治市水道事業会計補正予算(第1号)」につきまして、御説明を申し上げます。 補正額は3,500万円の増額で、これによりまして資本的支出予算総額は10億1,669万4,000円となるものでございます。資本的支出施設改良費におきまして配水管移設工事等を追加いたしますとともに、収支不足額過年度分損益勘定留保資金で補填することといたしております。 続きまして、条例及び一般議案につきまして、御説明を申し上げます。 まず議案第82号「宇治市風致地区条例を制定するについて」につきまして、御説明を申し上げます。 本議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の一部の施行に伴う国土交通省関係政令等の整備等に関する政令の制定に伴い、条例を制定するものでございます。 次に議案第83号「宇治市公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例を制定するについて」及び議案第84号「宇治市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を制定するについて」の2議案につきまして、御説明を申し上げます。 以上の2議案は、下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用するため、条例の廃止及び所要の改正を行うものでございます。 次に議案第85号「宇治市地域包括支援センターの職員等に関する基準を定める条例を制定するについて」、議案第86号「宇治市指定介護予防支援事業者の指定に関する基準を定める条例を制定するについて」及び議案第87号「宇治市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を制定するについて」の3議案につきまして、御説明を申し上げます。 以上の3議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法の制定による介護保険法の一部改正に伴い、条例を制定するものでございます。 次に議案第88号から議案第90号につきましては、さきに述べました3条例において本市独自基準を設けることにあわせまして、独自基準を追加するため条例の改正を行うものでございます。 まず議案第88号「宇治市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」につきまして、御説明を申し上げます。 本議案は、暴力団員等の排除に関する規定を追加するため、所要の改正を行うものでございます。 次に議案第89号「宇治市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」及び議案第90号「宇治市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定するについて」の2議案につきまして、御説明を申し上げます。 以上の2議案は、虐待の防止等及び暴力団員等の排除に関する規定を追加するため、所要の改正を行うものでございます。 次に議案第91号「宇治市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定するについて」につきまして、御説明を申し上げます。 本議案は、健康保険法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に議案第92号「宇治市いじめ調査委員会設置条例を制定するについて」につきまして、御説明を申し上げます。 本議案は、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、附属機関として本市教育委員会に設置する宇治市いじめ調査委員会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものでございます。 次に議案第93号「宇治市いじめ再調査委員会設置条例を制定するについて」につきまして、御説明を申し上げます。 本議案は、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、附属機関として設置する宇治市いじめ再調査委員会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものでございます。 次に議案第95号から議案第113号までの19議案につきまして、御説明を申し上げます。 以上の19議案は、いずれも本市の公共施設の管理運営につきまして、宇治市西小倉コミュニティセンターを初めとする公の施設の指定管理者を指定しようとするものでございます。 以上、35議案を一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議を賜り、御可決を賜りますようお願い申し上げます。----------------------------------- △日程第5 議案第94号 ○議長(田中美貴子君) 次に日程第5、議案第94号を議題といたします。 ○議長(田中美貴子君) 提案理由の説明を求めます。山本市長。 ◎市長(山本正君) (登壇)それでは、ただいま議題となりました議案第94号「専決処分の承認を求めるについて」につきまして、御説明を申し上げます。 本議案は、平成26年11月21日に衆議院が解散されたことに伴い、衆議院議員選挙に係ります経費を「平成26年度宇治市一般会計補正予算(第3号)」として平成26年11月21日付で地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、これを報告し、承認を求めるものでございます。 よろしく御審議を賜り、御承認を賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(田中美貴子君) これより質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(田中美貴子君) お諮りいたします。 本議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本議案については委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(田中美貴子君) これより討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。 ○議長(田中美貴子君) これより議案第94号を採決いたします。 本議案は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第6 議案第67号から議案第75号まで ○議長(田中美貴子君) 次に日程第6、議案第67号から議案第75号までの9議案を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。決算特別委員会 浅見健二委員長。 △決算特別委員長報告 ◆決算特別委員長(浅見健二君) (登壇)ただいま議題となりました議案第67号「平成25年度宇治市一般会計歳入歳出決算認定について」、議案第68号「平成25年度宇治市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第69号「平成25年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第70号「平成25年度宇治市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第71号「平成25年度宇治市墓地公園事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第72号「平成25年度宇治市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第73号「平成25年度宇治市飲料水供給施設事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第74号「平成25年度宇治市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」及び議案第75号「平成25年度宇治市水道事業会計決算認定について」、以上9議案について、本委員会が市当局から説明を受け、実地調査を行い、審査いたしました結果について御報告申し上げます。 本委員会は10月15日、本会議において設置、9議案が付託され、同日、第1回の委員会における正副委員長互選の結果、委員長には私が、副委員長には矢野友次郎委員が選出されました。 以後、10月23日から11月6日までのうち7日間にわたり決算書及び関係書類をもとに、監査委員の決算審査意見書を参考に、実地調査を含め慎重な審査を行ってまいりました。 議案第67号から議案第69号まで及び議案第75号の4議案に対して日本共産党宇治市会議員団委員から反対討論が、議案第67号、議案第68号及び議案第75号の3議案に対して自由民主党宇治市会議員団委員から賛成討論がそれぞれ行われ、採決の結果、議案第67号から議案第69号まで及び議案第75号の4議案は、民主党宇治市会議員団委員、公明党宇治市会議員団委員、自由民主党宇治市会議員団委員及び無会派委員が賛成し、賛成多数で認定すべきもの、議案第70号から議案第74号までの5議案については、全会一致で認定すべきものと決しました。 なお、総括質疑において各委員から出されました質疑及び意見・要望の項目並びに討論の詳細については、委員会審査報告書に添付いたしておりますので、ごらんおき願います。 以上で報告を終わります。-----------------------------------                         平成26年11月7日宇治市議会議長 田中美貴子様                      宇治市議会 決算特別委員会                          委員長  浅見健二             委員会審査報告書 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから、宇治市議会会議規則第103条の規定により報告します。                 記1.議案名   議案第67号 平成25年度宇治市一般会計歳入歳出決算認定について   議案第68号 平成25年度宇治市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第69号 平成25年度宇治市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第70号 平成25年度宇治市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第71号 平成25年度宇治市墓地公園事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第72号 平成25年度宇治市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第73号 平成25年度宇治市飲料水供給施設事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第74号 平成25年度宇治市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第75号 平成25年度宇治市水道事業会計決算認定について2.審査結果   上記9議案、認定すべきものと決する。3.審査概要(1)総括質疑における質疑及び意見・要望の項目 [公明党宇治市会議員団]  ◯財政力指数について   ①平成25年度は0.755で、平成21年度の0.865からずっと低下が続いている点に対する見解と主な理由について  ◯市税について   ①状況はどのようになっているのかについて   ②市税収入をふやしていく取り組みについて  ◯平成27年度予算編成の考え方、方向性について  ◯人件費について   ①平成25年度のラスパイレス指数が109.0であることに対する市の見解について   ②特別収集期間の見直しはできないのかについて   ③年末年始加給金の廃止はいつに予定されているのかについて  ◯成人歯科検診について   ①受診はどのようになっているのかについて   ②40歳から10歳置きの節目検診となっているが、もっと早い段階からの検診について   ③受診方法について  ◯学校規模の適正化について   ①分散進学の問題を含めて学校のあり方の検討を重ね、一定の方向性を定めるべき時期と考えることについて  ◯今後の公共施設のあり方について   ①公共施設のアセットマネジメントについては、公共施設等総合管理計画を策定するとのことであるが、策定する目的・年度・対象等、今後どのように進めていくのかについて   ②小学校等のグラウンドがあいていれば校区外の市民・団体の方が使用できるような形にならないか検討を進めてもらいたいことについて  ◯防災・減災の視点での私道の整備について   ①積極的に啓発・干渉すべきについて  ◯子育て支援について   ①本当に保育を必要とする人のニーズにできるだけ応えられるサポート体制を整えることが必要不可欠で急務と考えるが、どのように考えているのかについて   ②子育て支援新制度の中で課題がどのように反映され、事業展開、拡充策へと昇華されていくのかについて   ③休日や夜間保育の需要もあると思うが、どのように考えているのかについて   ④園児が激減している公立幼稚園の問題を提起して10年が経過するが、国や社会の動向も踏まえ、英断を下し、新たな体制を今スタートさせるべきについて [日本共産党宇治市会議員団]  ◯天ヶ瀬ダムの安全性について   ①国との情報交換はどうなっているのかについて   ②耐震性の診断はどうなっているのかについて   ③国や府との具体的なやりとりにはどんな項目があったのかについて   ④ダムにたまっている砂などの調査結果及び堆砂率について   ⑤堆砂のスピードが早くなっていることをどう考えるかについて   ⑥防災計画にダムが決壊した場合の想定がされているが、市全体としてこのことに対するハザードマップは必要ではないのかについて  ◯民間委託による委託先従業員の労働条件に、市が責任を持つ仕組みをつくることについて   ①市の方針として、従業員の委託先の労働環境に発注者としての責任はないという考えなのかについて   ②委託先の労働者の賃金水準の確保だけでなく、公共サービスの質を守ることで受注先の健全経営や地域経済活性化にもつながるような施策を市はできないのかについて   ③働く人の賃金を自治体としても責任をもって決めていくことが、行政としての責任ではないのかについて   ④給食を受託した会社が従業員への賃金の支払いを慢性的に遅配しているが、そうした実態を市教委は承知しているのかについて  ◯市民生活の状況をどのように捉え、生活に苦しむ市民への支援をどのように強化していくのか全庁を挙げて取り組むべきだが、市長の見解について  ◯国民健康保険料について   ①財政を理由に市民の暮らしへの思いやりを忘れているのではないか、保険料を下げる努力が不足していないかについて  ◯地方税機構の過酷な徴税の業務執行の実態を、市として見過ごしてよいのかについて  ◯中学校給食の問題について   ①中学校給食の必要性について   ②昼食提供事業は何%あれば成功したと思っているのか、引き上げる手だてはあるのかについて  ◯同和事業について   ①コミュニティワークうじ館の給食サービス委託先はどこかについて   ②委託費は食材費以外に何に使われているのかについて   ③同じデイサービス配食事業で特定地域にだけ特別の経費をかける理由について  ◯図書館の整備について   ①図書館協議会を設置すべきについて   ②可動式書架にする等も含め、できるところから蔵書数をふやすよう改善すべきについて  ◯生活保護法第78条の2の規定による保護金品等を徴収金の納入に充てる旨の申出書について   ①「私は、不実の申告など不正な手段により保護を受けた場合は、当該保護金品等の交付期日をもって支払いに充てる旨を下記の内容について確認した上で申し出ます。」とした内容の申出書に署名・捺印を求めているが、その根拠について   ②保護を受ける全員から徴収しているのかについて   ③申出書提出を拒否したのは何名かについて  ◯二子山開発について   ①宅地開発が行われ、二子山の森がなくなれば世界文化遺産への影響は大きいと思うが、文化遺産登録の取り消しになる心配はないのかについて   ②ボーリング調査を近々行うと聞いているが、市は許可したのかについて   ③条例の整備等により規制すべきではないかについて   ④宇治茶条例も可決されたが、市長の見解について [自由民主党宇治市会議員団]  ◯新宇治淀線について   ①現在に至るまでの総括と今後の予定について  ◯JR奈良線の高速化・複線化事業について   ①今後、どのように進められるのかについて   ②JR新田駅東口の整備がどのように進められるのかについて  ◯雇用の確保、企業誘致について   ①農地などを含めた用途地域の変更なども考え、取り組むべきについて  ◯収納率の向上と納付促進について   ①保育料、育成学級協力金、市営住宅の滞納金など、一元化して収納率の向上に取り組むべきについて   ②保育料と育成学級協力金の連携において、個人情報の関係で把握できていないとのことであったが、本市の個人情報保護条例との関連及び適用について  ◯子ども・子育て支援新制度について   ①認定こども園の本市の支援体制について   ②保育時間の認定など、就労の要件が変わるが、この要件に対する見解について  ◯京都府では来年度より森林の適正な管理に関する条例を施行し、森林所有者に対して適正管理の責務を明確にしたが、本市の見解について  ◯宇治槇島線の北進を再度検討すべきについて  ◯小・中学校の学校図書室における新聞の配置状況について  ◯ふるさと納税について   ①日経トレンディでは2015年にふるさと納税が大きな転換期を迎えるとあり、来年はやる11位にランクされており、本市も時期を逃さないことが大切であることについて [民主党宇治市会議員団]  ◯宇治市の財政について   ①宇治市は周辺都市に比べ、都市間競争を勝ち抜くための大胆な姿勢が弱いと思うので、大胆な試みを行い、財源をどう捻出していくかが重要だと考えることについて   ②更なるスクラップ・アンド・ビルドも含めた事務事業の見直しや、もっと横の連携を図った効率的な事務執行が必要ではないかについて   ③今後、都市間競争を勝ち抜くためにはシティプロモーションが必要だと考えるが、各課バラバラではなく、全庁挙げての統一的な取り組みが必要ではないかについて   ④シティプロモーションという全庁的な取り組みをするためには、お金・権限・責任を持たせた積極的な組織づくりが必要ではないかについて  ◯産業施策のあり方について   ①今後を考えたとき、地域経済が活性化し、潤い、循環していく取り組みが必要と考えることについて   ②市内の多数の中小企業と連携し、一緒に取り組んでいくスタンスが最も重要と考えることについて   ③今後も企業との顔と顔が見える関係づくりを継続して行うとともに、産業施策の活性・発展に向けた戦略的取り組みが必要ではないかについて  ◯歴史的風致維持向上計画の実現について   ①歴史的風致維持向上計画を活用して、三室戸駅周辺の景観や道路環境の整備など歴史的風致の維持向上を図るためのまちづくり事業を国の支援を受けながら推進することができる可能性を考えると、10年という限られた期間内にスピーディーに計画を実行し、実現していくことが重要ではないかについて  ◯障害者福祉事業の不正受給防止について   ①不正受給の刑事事件として、10月29日に懲役3年の実刑判決が出たが、宇治市は判決結果をどのように捉えているのかについて   ②今後、不正受給防止に関してどう取り組むのかについて  ◯教育委員会は小中一貫教育の推進と分散進学の解消に向けた取り組みをどのように考えているのかについて  ◯平成25年度の施策の総括について   ①市長就任最初の予算編成であった平成25年度の決算であったが、満足のいく施策展開となったのか、また成果と課題をどのように総括しているのかについて  ◯時間外勤務の縮減について   ①平成24年度と平成25年度の比較と目標達成をどうしていくのかについて   ②職員の健康面や繁忙期の差のある職場環境の整備等が必要であるが、市民サービスを低下させずに目標達成に向けて全力を挙げるべきについて  ◯障害者福祉サービスの充実について   ①民間企業における障害者の法定雇用率は2.0%となっているが、府内企業の達成状況の統計はどうなっているのかについて   ②障害者雇用の促進のために民間企業に対して市独自でどのような取り組みをしているのかについて   ③障害者が地域で安心して暮らせる社会ということをどのように考えているのかについて   ④障害者施設で働く障害者の工賃が低いため、工賃の引き上げが図れるように市はどのような取り組みをしているのかについて  ◯交通安全対策について   ①全国的にも事故の多い「ながら運転」の対策として啓発が重要と考えることについて   ②特に小学校低学年のキックスケーターによる事故がふえてきており、死亡例も出ているが、交通安全教室において危険性の周知を行ってもらえないかについて  ◯夏場の学校における給茶の改善について   ①夏場は蛇口から出る熱いお茶が飲めないと子供たちから要望があったが、来年の夏には子供たちが笑顔でお茶が飲めるように改善してもらえないかについて  ◯東宇治地域は近年の六地蔵地域の高層建物の建設ラッシュや市域の3分の2の面積を有する山間部を抱えているのに、東消防署の職員数が他の分署と比べて少ない現状のため、消防力の強化をお願いすることについて  ◯木幡小学校近くの通称30番道路は通学路にもなっており、一部道路拡幅が行われたが、まだ危険な箇所があるため早期の安全対策をお願いするについて  ◯黄檗公園野球場を使用されている方から、まだ「SBO」の表示が変更されていない、バッティングゲージを設置してほしい、グラウンド使用後に速やかに整備するための器具を設置してほしい等々の要望があるため、一日でも早く改善をお願いするについて [社会議員団]  ◯大久保青少年センターについて   ①利用者が他の2館に比べて圧倒的に多いが事業費は少ないという現象がずっと続いているが、どうなっているのかについて   ②場所が違えば経費・職員体制が大きく違う点はどこに問題があり、どう解決していくのかについて   ③同じ事業をしているのになぜ予算が違うのかについて   ④過去の経過はあるが、教育委員会が所管する立場からすると、一定同じように扱うことが必要ではないかについて   ⑤子供に対して差をつけるということに対する見解について   ⑥少なくとも当面解決できることだけでも何とかしてやろうとは思わないかについて   ⑦悪い耐震診断結果が出ているので改善してもらいたいことについて   ⑧東宇治方面からたくさん車で来て渋滞するので改善してもらいたいことについて  ◯ごみ収集について   ①直営での古紙回収は直ちに廃止すべきについて   ②可燃ごみが年々減少している中で、年末も定期収集にしてはどうかについて   ③2人乗車にしてはどうかについて   ④ふれあい収集は向こう三軒両隣の地域の活動を助成する活動であるべきについて [浅井委員]  ◯人間ドック・脳ドックについて   ①平成25・26年度の定員に対する申し込み状況について   ②希望者全員が受診できるようにできないものかについて  ◯近鉄小倉駅の地下道のバリアフリー化について   ①今後の取り組みについて   ②地元との協議をどう考えているかについて   ③中・長期的ということであれば、近鉄の連続立体化も視野に入れたものになっていくのかについて  ◯療育手帳Bの人の医療費について   ①障害者福祉の充実を求める請願が全会一致で採択された事実をどう受けとめているかについて   ②京都府の福祉医療制度検討会がどういう内容で検討されてきたのか、課題・見直しの方向性も含めた進捗状況について   ③医療費の助成において、なぜ療育手帳AとBの方を区分しているのかについて [金ヶ崎委員]  ◯財政健全化について   ①財政調整基金の適正な残高はどれくらいかについて   ②今後どのような市債の返済計画を考えているのかについて   ③積極的に市債を減額していくのかについて   ④税の徴収強化、遊休財産などの売却・活用、一般行政費の節減、市職員人件費の削減の主たる4つの課題に対する方針・計画と、それをどう実施していくのかについて   ⑤税の徴収強化及び遊休財産などの売却・有効活用について、どのように具体的に考えて実効性のあるものにしていくのかについて   ⑥全ての事務事業、補助金、助成金についての効果・成果を見きわめた上で、予算の配分と執行をしてもらいたいことについて(2)討論の詳細  ①日本共産党宇治市会議員団委員 日本共産党宇治市会議員団を代表して、議案第67号、平成25年度宇治市一般会計歳入歳出決算、議案第68号、国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、議案第69号、後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算、議案第75号、水道事業会計決算に反対の立場から討論を行います。 インフレ・物価高、非正規雇用の拡大、社会保障の削減などで国民の収入は減り続け、労働者の実質賃金は今年8月分で14カ月連続マイナスになり、日本経済は深刻な状況に陥っています。2013年度は、豪雨や台風による2年続きの大きな水害が発生し、抜本的な災害対策と被災者の生活再建が喫緊の課題となった年度でした。こうしたとき市民の暮らしを守り、子育てや教育の充実、住民自治の推進、安心・安全なまちづくりを進めていくことが何よりも重要です。 以下、反対の理由を述べます。 反対理由の第1は、市民の暮らしを応援する市政になっていないということです。必要な経費を削減し、福祉を切り捨て、市民サービスを低下させてきたことであります。 敬老祝い金の廃止などで8,000万円を超える高齢者福祉予算を削減しました。敬老祝い金の対象者の方は2012年、4,966人おられました。7,695万円の削減でした。長寿記念品は満95歳以上の人426人の方に記念品を贈呈していました。予算は約105万6,000円余りでした。廃止によって、ささやかな高齢者の楽しみを奪うものになりました。あん摩・マッサージ・指圧・はり・きゅう施術費助成事業も2012年度は4,648人の方が利用されていました。最大1万2,000円分の利用券を所得制限なしで交付してきたが、市民税非課税者のみに変更され、利用者は2,267人と半減しました。1,078万7,000円の削減です。 国保会計収支は、2013年度、6億4,228万5,684円の大幅な黒字で、基金への積み増し3億6,471万2,895円を合わせると実質黒字は10億699万8,579円にもなります。5年連続の黒字なのに保険料を引き下げませんでした。毎年の予算作成時、支出を多く見積もり、収入を少な目に見込んで、決算のときに繰越金を入れるという黒字を生み出す予算の組み方をしています。その結果、大きな黒字が生まれています。他市が保険料負担を軽減するなどのために行っている法定外繰り入れは2013年度ゼロ円でした。基金積立残高は9億円を超えています。目標の7億円を超えると今度は目標を14億円にするとしています。国保料を引き下げて、暮らしを応援すべきなのにしていません。 後期高齢者医療の保険料負担増も暮らしを圧迫しています。2年ごとの改定で、均等割額と所得割率ともに引き上がっています。均等割は2010年、4万4,410円から2012年、4万6,390円、2014年、4万7,480円と3,070円もふえています。所得割も8.68%から9.17%へ上がっています。高齢者の医療を差別し、重い保険料負担を負わせていく後期高齢者医療制度は廃止すべきです。 経費節減になるとして、学校給食の調理業務やごみ収集業務の委託を継続しています。民間委託によって、市は公的な仕事でワーキングプアを発生させています。委託先の従業員の労働環境についても委託元の市としての一定の基準を持つべきです。集会所管理者制度を廃止し、管理者報酬約1,400万円や小修繕費の削減を目的にした公立集会所の廃止条例が制定されましたが、住民の理解が得られないため、廃止のめどは立っていません。公立集会所の廃止は中止して、住民自治を育て、地域コミュニティーを推進する公立集会所を存続させるべきです。 反対理由の第2は、子供の教育・子育て支援について、保護者や子供たちの要望に応えていないということであります。 20年度から29年度までの10カ年計画でスタートした第2次学校施設整備がおくれ、トイレ改修は進んでいません。小・中学校32校中22校がトイレ未改修のままです。学校のトイレに行けない児童もいます。深刻な学校間格差を生み出している教室不足や施設整備を早急に改善するために教育費を抜本的にふやすべきです。 教職員の増員が切実な課題になっている中、学校図書館司書は国の予算措置に見合う配置をすれば、16人の学校司書が配置できます。しかし、22小学校の7校に各1人配置されているだけで、中学校には図書館司書は一人もいません。その結果、平成24年5月の配置率は小学校で全国の47.9%に対して宇治は31%、中学校に至っては全国の47.6%に対して宇治はゼロ%です。全国平均から大幅におくれています。 いきいき支援員も当初の予定されていた予算を、5人分も使っていませんでした。国基準の教職員を配置して、児童・生徒の教育環境を豊かにすべきです。 子供たちの読書環境の基本である学校図書館の蔵書数も、図書基準を満たしている学校はたった4校のみです。 育成学級は2013年4月時点で6学級で定員を超え、特に神明学級では定数100人に対し137人、大久保学級でも定数100人に対し144人にもなり、定数をはるかに超え、ぎゅうぎゅう詰めの状態でした。2014年4月1日現在で40人を超えるクラスは、20学級中、13学級24クラスにもなっています。 民間業者の弁当あっせん事業である中学校昼食弁当の注文実績は全校実施した2013年度、1.8%から、今年9月には1%に落ちてきています。1校平均1日5.21食です。育ち盛りの子供たちの育ちを保障するために、学校給食法に定められ、全国の83%の中学校で実施している給食を実施していくべきです。 保育所定員は、民間保育所新設で120人増になりましたが、待機児童は年度当初から84人も発生し、年度末には264人にもなっていました。保護者の願いに応える待機児解決をすべきです。 反対理由の第3は、住みよいまちづくりを推進するものになっていないということです。小売業売場面積に占める大型店の面積占有率が2004年から2012年までの8年間で、57%から84%にふえています。その一方で、売場面積1,000平方メートル以下の小・中規模の小売店の売場面積はこの8年間で3割に激減しています。そうした中で買い物難民といわれる高齢者も生まれています。歩いて暮らせる町なかにぎわいづくりが求められていますが、その中心となる、地元商店への有効な応援策はありません。また住民や障害者団体から廃止しないでほしいと強い要望が上がっていた13のバス路線は廃止しました。向島線・小倉線・明星町線の3路線で実証実験をし、2014年度からは、地元に負担をかぶせるやり方で、明星町線を運行しています。負担をかぶせるやり方ではなく、全国で広がっているデマンドバス・タクシーなどを含めて、市民の足を確保するために予算措置をすべきです。 水道事業会計では、開浄水場は住民の合意を得られていないのに、廃止方針に固執し続けています。災害時のライフラインとしての地下水の役割も大切です。老朽化したポンプ交換を図るべきです。 市民から厳しい批判の声が上がっている塔の島・橘島の桜やクロマツなどの伐採は景観を大きく変えてしまっています。市は景観行政団体として、景観を守る責任を果たすべきです。 台風18号による天ヶ瀬ダム放流で宇治川堤防破堤の危険もあったにもかかわらず国・府に言うべきことを言わず、堤防は安全だったと答弁を繰り返してきました。しかし安全と言ってきた宇治川右岸の漏水箇所を強化する工事がされます。340メートルにわたって長さ4.5から5メートルの鋼矢板が打ち込まれ、のり面は遮水シートとコンクリートブロックで覆い、盛り土をして芝を張るという補強工事です。宇治川堤防右岸も安全ではなかったのです。 また、宇治の町を守るどころか危険に陥れる、無駄で危険な天ヶ瀬ダム再開発事業は見直すべきです。1,500トン放流のための再開発そのものの危険性が今回の1,151トン放流で明らかになりました。1,500トン放流に、宇治川堤防は持ちこたえることができないということがわかったのです。天ヶ瀬ダム再開発の見直しの声に応えるべきです。 一方で、70から80億円もの税金を使って太閤堤跡歴史公園をつくる計画が進んでいます。PFI方式の事業手法の方向性を打ち出しており、後年度の財政負担が市政と市民にかぶさってきます。史跡の保存は必要ですが、財政を圧迫する巨大事業は見直すべきです。以上、反対討論といたします。  ②自由民主党宇治市会議員団委員 平成25年度宇治市歳入歳出決算の審査の採決に当たり、議案第67号、議案第68号及び議案第75号の3議案について、賛成の立場から討論を行います。 平成25年度の我が国は、デフレ不況からの早期脱却と経済再生を図るため、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略のいわゆる三本の矢を一体的に推進し、民需主導の持続的な経済成長を図りつつ、財政健全化との好循環を目指し、持続的成長と財政健全化の双方の実現に取り組み、現在は地方創生が最重要課題となっております。 本市においては、第5次総合計画第1期中期計画の最終年度となりました平成25年度は、市税収入が低迷している中、依然として少子高齢社会の急速な進展に伴い、社会保障関係経費は年々増加するという非常に厳しい財政状況にもかかわらず、平成24年の京都府南部豪雨、平成25年の台風18号への災害復旧を最優先で取り組みながら、限られた財源を有効活用し、さまざまな施策に取り組んでこられました。 高齢者福祉・保健医療施策においては、健康長寿日本一を掲げ、制度で支える福祉の施策の観点で、高齢者の生きがいづくりと地域で安心して暮らせる生活環境の整備、前立腺がん検診、認知症対応型カフェの開設などに取り組まれました。 子育て支援については、年度当初において国定義による待機児童ゼロを目指し、多様な保育ニーズに対応すべく、保育サービスの充実に努め、また、子育て支援医療費の拡充や平成27年4月施行の子ども・子育て支援新制度に対応すべく鋭意取り組んでこられ、来年度からのスムーズな移行を期待するものであります。 教育施策においては、教育研究支援創造事業として、全国に先駆け学校現場での解決困難な課題への支援などに取り組み、またハード面についても空調機設置事業を推進し、平成26年度において全ての市立幼稚園、小・中学校において空調機の活用が可能となりました。今後は議員各位から要望の強いトイレ改修について財政状況を見通す中、国の財源などを積極的に活用し、速やかに取り組んでいただきたく強く要望します。 観光施策では、今後の本市の観光施策の推進に不可欠である観光振興計画の策定、全国お茶まつり京都大会の開催など取り組んでこられました。今後は、宇治茶条例の制定も合わせ、お茶と歴史・文化の香るふるさと宇治を積極的にアピールして各施策に取り組んでいただきたいと思います。しかし、一方で観光資源に恵まれていることによってそれにあぐらをかいているかどうか、また観光振興計画の策定だけに終始することなく、そして(仮称)宇治川太閤堤跡歴史公園整備事業については、その時々にきちっと検証を加えながら過度な後年度負担がないかどうか十分に研究・研さんをして取り組んでいただきたいと指摘しておきます。 以上ここに上げたもの以外にも一般会計においては引き続き厳しい財政状況下であったにもかかわらず、市民の多様な行政需要や本市を取り巻くさまざまな課題に対応し、また新たな施策などにも積極的に取り組まれたことについては評価いたすところでございます。 また、国民健康保険事業特別会計では、市町村国保の抱える構造的な問題から大変厳しい事業運営が求められる中、医療費の適正化対策や保険料収納率の向上対策などを推進され、健全な財政運営に努められています。今後とも一般会計からの繰入金や財政調整基金のあり方などをしっかりと御検討いただき、医療は生き物でありまして一時の事柄だけに固執することなく将来にわたって持続可能な運営を行っていただきたいと考えております。 水道事業会計においても、節水機器の普及や市民の節水意識の定着などにより、水需要の減少傾向が続いており、給水収益が減少するなど、引き続き厳しい経営状況ではありますが、そのような中にあっても経費節減など経営改善に積極的に取り組まれ、市民のライフラインを守るために安全・安心な水道水を安定的に供給する努力をされており、評価するものです。 また、開の問題につきましては最高裁判決を受け、速やかに解決することを切に望んでおります。 最後に、平成25年度の決算特別委員会の審査の中で、各委員から指摘のあった事項については、各事業の検証や成果を十分踏まえつつ、行政改革の推進、将来世代への多大な負担を残さない持続可能な行財政運営に努められるとともに、また、監査委員の意見書にもありましたように、複雑多様化する市民ニーズに対応し、市民から信頼される市政運営を実現するためには、職員一人一人が厳しい行財政環境や自治体経営に課せられた任務を自覚するとともに、職員の人材育成、能力を最大限生かせる人材活用や意識改革が求められております。 以上、平成25年度宇治市一般会計歳入歳出決算、国民健康保険事業特別会計及び水道事業会計に認定すべきものと考え、賛成の討論といたします。----------------------------------- ○議長(田中美貴子君) これより委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(田中美貴子君) これより討論を行います。池内光宏議員。 ◆(池内光宏君) (登壇)議案第68号、平成25年度宇治市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、社会議員団を代表して反対の立場から討論を行います。 今日、国民の暮らしは、アベノミクスとは裏腹に、消費税8%増税や非正規労働者の増大など日々混沌とし、大変厳しいものがあります。 こうした中、国民健康保険会計は毎年黒字会計であり、その基金も年々膨れ上がっております。本来、国民健康保険は、市民の福祉や健康を守るためのものでありますが、それが逆に市民生活に大きな負担となっております。 したがって、こうした情勢下でこそ料率や料金の引き下げを行うことが必要ではないかと考え、ここに議案第68号に反対するものです。以上です。 ○議長(田中美貴子君) 木村正孝議員。 ◆(木村正孝君) (登壇)議案第75号、平成25年度宇治市水道事業会計決算認定について、反対の立場から討論を行います。 3.11大震災以降、全国の自治体や病院、企業では、地下水の利用が急激にふえています。これは、地下水が災害に強いこと、水質がよく経費が安いことなどの理由によるものです。国においては、国交省は地下水の利用指針をまとめ、災害に強い地下水を積極的に活用するよう地域防災計画の中にも取り入れていくなどのことを進めています。 また、本年3月、水循環基本法が制定され、8月1日が水の日と定められました。これは、地球温暖化による気候変動に対応できる水資源の確保を基本に、地表水だけに頼るのではなく、地下水や雨水も含め積極的に活用していくための法律であり、活用だけではなく、保全及び涵養そのものもつくっていく新しい水循環のシステムを構築する法律です。 このように、地下水はまさに重要な水源として、また、地表水及び雨水を含め、水そのものが国民共有の財産という位置づけをされ、地下水は公水としての意味づけを強めています。 ところが、宇治市の上下水道部においては、このような状況を踏まえず、地下水利用を縮小する方向で水事業を考え、平成18年度に開浄水場休止決定をしたという今日において、状況が大きく変わり、地下水利用が重要になっており、災害に強いまちづくりのためにも非常に重要なことであるにもかかわらず、さらに地域住民の根強い反対があるにもかかわらず、いまだに休止の方針を堅持しています。 本来、予算で運営すべき事項を決算において整理するという、このような対応も含め、この決算認定については認めることができないものであります。 以上の立場から反対といたします。 ○議長(田中美貴子君) これにて討論を終結いたします。 ○議長(田中美貴子君) これより採決いたします。 採決は分割して行います。 最初に、議案第68号及び議案第75号の2議案を一括して採決いたします。 2議案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 2議案は委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。     (民主党宇治市会議員団、公明党宇治市会議員団、自由民主党宇治市会議員団及び無会派起立) 起立多数であります。 よって、議案第68号及び議案第75号の2議案は認定されました。 次に、議案第67号及び議案第69号の2議案を一括して採決いたします。 2議案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 2議案は委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。     (民主党宇治市会議員団、公明党宇治市会議員団、自由民主党宇治市会議員団、社会議員団及び無会派起立) 起立多数であります。 よって、議案第67号及び議案第69号の2議案は認定されました。 次に、議案第70号から議案第74号までの5議案を一括して採決いたします。 5議案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 5議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、議案第70号から議案第74号までの5議案は認定されました。----------------------------------- ○議長(田中美貴子君) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、本日の会議はこの程度にとどめ延会することに決しました。 本日はこれにて延会いたします。     午前11時23分 延会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                宇治市議会議長  田中美貴子                宇治市議会副議長 山崎恭一                宇治市議会議員  浅井厚徳                宇治市議会議員  渡辺俊三...