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平成25年 10月 決算特別委員会(第3回)-10月25日−03号

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  1. 宇治市議会 2013-10-25
    平成25年 10月 決算特別委員会(第3回)-10月25日−03号


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    平成25年 10月 決算特別委員会(第3回) − 10月25日−03号 平成25年 10月 決算特別委員会(第3回)           決算特別委員会会議記録(第3回) 日時    平成25年10月25日(金)午前9時58分〜午後5時19分 場所    第3委員会室 出席委員  河上委員長、木沢副委員長、宮本、山崎、矢野、石田、真田、鳥居、川越、荻原、木村、片岡、浅井の各委員 説明員   土屋副市長、上島施設建築課長、池本同課主幹、野田同課主幹、戸根会計管理者、石田教育長、中谷教育部長、村田同部次長、藤原同部次長、前田教育総務課主幹、井上同課主幹、上道学校教育課長、安留同課主幹、安達生涯学習課主幹、川瀬同課主幹、山下教育改革推進室長、市橋教育指導課総括指導主事、赤野同課指導主事、姫野同課指導主事、小田青少年課長、出江同課総括指導主事、富治林小中一貫教育課長、海老瀬同課総括指導主事、嶋本源氏物語ミュージアム館長、西澤中央図書館長、相良東宇治図書館長、青木西宇治図書館長、坂本歴史資料館長、高原善法青少年センター館長、前田河原青少年センター館長、岸本大久保青少年センター館長、関消防長、村田消防本部次長、吉田消防総務課長、辻同課主幹、梅永同課主幹、金子予防課長、角田同課主幹、岡井市民安全室長、福岡警防課長、木戸同課主幹、吉田指揮指令課長、西村同課主幹、可部谷同課主幹、須川同課主幹、吉岡救急課長、松井中消防署長、伊庭西消防署長、浦杉東消防署長 事務局   谷口議会事務局長、東次長、伊藤主幹、二宮主任 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      午前9時58分 開会 ○河上悦章委員長 ただいまから本日の決算特別委員会を開会いたします。本日予定いたしております部局の審査に入ります。 [消防本部] ○河上悦章委員長 それでは、消防本部の審査に入りますが、説明、答弁に際しては簡潔、明瞭、的確にしていただきますようお願いいたしておきます。  主要な事項について説明を求めます。関消防長。 ◎関比呂志消防長 おはようございます。それでは、消防関係につきまして、その概要をご説明申し上げます。  平成24年度宇治市歳入歳出決算書のページ4から13、15、27から30、37、38、47、48、77、78、105から108、139から144、169、170ページ、平成24年度歳入歳出決算事項別明細説明書のページ8、13、18、33、41、46、64、95、127から129及び155ページ、また、平成24年度歳入歳出決算に係る主要な施策の成果説明書の197から200ページにそれぞれ記載されております。  最初に、歳入歳出決算事項別明細説明書64ページによりご説明いたします。  保健・消防センターに関する経費は、総務費の安全・安心のまち推進費でございますが、安全・安心のまち推進費のうち消防に係る予算現額は2,493万5,510円、支出済額は2,457万9,562円、執行率98.6%でございます。保健・消防センター運営に要した経費といたしまして、電気、ガス、水道等の光熱水費に1,430万3,424円、施設管理委託料に407万4,213円、庁舎修繕料に545万6,199円を支出しております。  次に、歳入歳出決算事項別明細説明書94ページの災害救助費でございますが、消防に係る京都府南部豪雨災害に伴う経費といたしまして345万3,784円を支出しております。  次に、歳出に係ります消防費の予算現額は21億1,680万1,000円であり、支出済額は18億6,956万5,093円で、執行率は88.3%でございます。
     歳入歳出決算事項別明細説明書127ページから129ページによりご説明申し上げます。  まず、常備消防費でございますが、17億9,244万2,956円を支出しております。これは職員の人件費を初め、被服の貸与、職員研修、予防活動費及び高度救急活動並びに消防車両、消防庁舎及び消防水利の維持管理などに要した経費でございます。主なものといたしましては、職員の被服等貸与費としまして509万3,911円、消防職員を育成するため新規採用職員12名を京都府立消防学校に入校させ、8カ月にわたり初任教育を受講させましたのを初め、予防査察科や救急科などの専科教育や消防大学校危機管理防災教育科に職員1名を5日間入校させ、高度な専科教育を受講させましたことに伴い、職員研修負担金等としまして385万3,005円を支出しております。さらに、救急救命士養成及び処置拡大に伴う気管挿管等の研修を受講させましたことに伴い282万3,300円を支出しております。  火災予防といたしましては、児童向け防火読本及び防火啓発ポスターの作成や住宅用火災警報器普及啓発パンフレット等の作成経費としまして20万9,280円を支出し配布するとともに、市民や市内事業所に対して、防火・防災意識の高揚を図るため消火器の取り扱い訓練や防火講演会等を実施いたしました。消防施設等の維持管理に要した経費といたしまして、消防車両維持管理費の車検、定期点検及び修繕料に702万3,750円、車両の燃料費に682万9,016円、うじ安心館を除く庁舎維持管理費の光熱水費に1,032万5,429円、庁舎修繕費に359万6,581円、消防施設維持管理委託料に80万754円、消防水利維持管理費の維持修繕費に6万円、維持管理用原材料費に29万9,250円、工事請負・施設等撤去工事費に36万9,600円を支出しております。各種団体組織に要した経費といたしまして、全国消防庁会・全国消防協会等負担金に45万4,400円を支出しております。また、高度救急活動に要した経費といたしまして、京都市救命指示センターに係る運営負担金253万3,052円、救急救命士賠償保険料に16万2,880円を支出しております。  次に、非常備消防費でございますが、3,667万6,022円を支出しております。主なものといたしましては、消防団施設及び消防団活動に要した経費といたしまして、消防団員374名分の報酬に1,263万9,000円、消防団員等公務災害補償等共済基金掛金895万5,931円、消防団員に係る退職報償金10名分286万6,000円、出場費用弁償は延べ5,483名分として884万2,300円を支出しております。また、京都府消防協会宇城久支部負担金等に61万6,930円を支出しております。  続きまして、消防施設費でございますが、消防施設整備計画に基づき各種の施設充実に要した経費といたしまして4,044万6,115円を支出しております。主なものといたしましては、常備消防整備に要した経費といたしまして、空気呼吸器・ホース・ジェットシューター等購入費に520万755円、本部配置の指揮隊車購入費に976万5,000円、市内公共施設76カ所へのAEDの整備費に379万8,480円、消防水利拡充事業に要した経費といたしまして、消火栓新設等負担金に763万2,880円を支出しております。  続きまして、歳入歳出決算事項別明細説明書155ページによりご説明申し上げます。  災害復旧費、公共施設等災害復旧費といたしまして、災害で被害を受けました山間部の防火水槽の修繕料といたしまして115万7,100円を支出しております。  以上、消防関係の支出に係る主なものをご説明申し上げました。よろしくご審査いただきますようお願い申し上げます。 ○河上悦章委員長 これより質疑を行います。質疑のある方は挙手願います。片岡委員。 ◆片岡英治委員 決算当該年度のシルバーホンによる出動回数、そして、対象が高齢者でひとり暮らしでございますから、消防関連の方々が、担当の人が高齢者の方との電話のやりとりで、非常に業務に支障があったような事例がもしあればお聞かせください。 ○河上悦章委員長 須川主幹。 ◎須川弘也指揮指令課主幹 質問1に対してのお答えです。平成24年中のシルバーホンによる救急出動件数は122件でした。  2つ目の長時間にかかわるご相談等については、緊急出動をさせるのに支障を来すようなことは1件もございませんでした。終わります。 ○河上悦章委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 私ごとながら、非常にこの件では思い出があるわけです。平成7年ごろでございましたか、宇部市の視察をさせていただきまして、そしてシルバーホンの見学をしてまいりまして、当時の石井助役さんにこの質問をいたしましたら、いや、消防業務に支障があっては困るのでというふうなご答弁でございましたが、非常に懐かしく思っているわけでございますけども、それはさておきまして、この高齢者による相談事を聞くということに余り手をとられてないということが聞きたかったんですね。おひとり暮らしでございますから、試しにボタンを押してみるとか、いろんなことをされたり、そして、話を聞いてもらいたいわけですね。そういうふうなことでちょっと懸念をしておりました。その点だけが知りたかったんで、わかりました。ありがとうございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 大きくは2点、お尋ねしたいと思います。1つは、高層住宅がふえてきていると思うんですが、昨年度中における高層住宅の戸数とそれに対応する消防体制についてお尋ねします。 ○河上悦章委員長 福岡課長。 ◎福岡仁志警防課長 ただいまの質問にありました高層住宅の火災件数でございますけれども、宇治市においては、4階以上の建物を一応中高層の建物として把握しております。昨年度現在については、戸数的には616棟でございます。  あと、ご質問で、中高層における出動の体制で本市においては市内の3消防署におきまして、はしご車を3台、15メートル級と24メートル級、30メートル級の3台を配置さしておりまして、国の指針であります消防力の整備指針の基準に台数は充足しております。高層火災が発生しました場合については、事前に当市消防本部で策定しております中高層出動計画により必要なはしご車を出動させることとしております。件数で、平成20年から平成24年の過去5年間の中高層建物で火災件数は、年にして平均2.8件、昨年について1件出動しており、この3台のはしご車を活用することで十分対応していることと考えております。以上です。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 ありがとうございました。616棟あって、はしご車は3台だというお答えをいただきました。それで、今、全体的にはふえる傾向にあるんではないかと思うんですが、そのあたりについては消防本部としてどのように見通しを持っておられるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 福岡課長。 ◎福岡仁志警防課長 現在の中高層の建物、616棟とお伝えいたしましたとおり、現在の3台のはしご車で十分に充足できておると考えております。以上です。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 それで充足してるいうのはわかるんですけども、616棟ということから、全体的に最近マンション建設がずっと進んできて、チラシなんかもたくさん入っているんですけど、そういうことについて、増加の傾向について、消防本部としてどういうふうに見てはるかどうか。 ○河上悦章委員長 福岡課長。 ◎福岡仁志警防課長 ご質問のとおり、マンションについては、住戸についてマンション化率というのも出ておるんですけれども、比較的に、数年においては数棟単位の上昇率として考えておりますので、宇治市消防本部としてはこのような体制でやっておきたいと思っております。拡充の方向は現在のところありません。以上です。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 増加がそれほど多くないので、拡充のほうは今のところ考えなくて大丈夫だと、そういうことですね。わかりました。  そしたら、2点目の質問に移ります。これはことしの話なんですが、先月の11日に福岡市の博多区で大変な事故がありました。10人が死亡されるという、小規模な病院の、有床診療所というんですか、ベッド数が20以下の診療所、ここで大きな火災があって、災害が起こりました。まず、宇治市における対象施設はどのぐらいあるんでしょうか。24年度中のデータで結構です。 ○河上悦章委員長 角田主幹。 ◎角田哲也予防課主幹 宇治市内の入院のある施設のほうですが、13施設ございます。そのうち、20床以上が病院となりますが、それ未満の診療所となるところにつきましては2施設と把握しております。以上です。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 そしたら、この有床診療所ということですけども、20以上は病院になるということですが、小規模な病院ということで合わしますと13ということですか。 ○河上悦章委員長 角田主幹。 ◎角田哲也予防課主幹 済いません。全ての入院のある施設のほうが13施設と申し上げさせていただきました。ちょっと説明不足で申しわけありません。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 ということは、入院ですから、今回のような惨事が起こり得る可能性がある施設としては13と、そのうち診療所は2だと、こういうことですね。  それで、これ、今回こういう事故が起こって、当然国からもいろんな通達が来ていると思うんですが、消防のほうとして、このことについては具体的な対応はされたんでしょうか。 ○河上悦章委員長 角田主幹。 ◎角田哲也予防課主幹 この火災を受けまして、当初、調べさしていただいた入院施設のある病院は17カ所と把握しておりました。その対象物に対して緊急の立入検査を実施しました。そのうち、実際に入院のある施設が13カ所ということが判明いたしました。そのときに、消防用設備等の維持管理や夜間の防火管理体制、避難誘導対策など重点的に指導しましたが、そのとき大きな不備はなかったとの報告を受けております。  今回の火災では、防火戸の閉鎖不良が火災拡大原因の一つではないかとされていますが、消防の立入検査での防火戸の始動につきましては、これまでから、病院、診療所に限らず、防火戸の前に物品等が置かれている等の閉鎖障害を確認した場合には、即時に撤去するよう指示しているところです。あと、機能的な面については、現行の制度では建築基準法に基づく定期点検で確認することになりますが、今後、その定期点検報告を関係者等に確認し、機能的な面についても状況把握し、適切な指導をすることとしております。以上です。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 そしたら、防火扉等の指導を含めて、それは問題なかったということですよね。  それから、もう一つは、こういう場合は、全国的な傾向として見ましたら、夜間の体制が非常に弱いと、看護師さんも少ないというふうなことでお聞きをしておるんですが、そういうことに対して、消防のほうとして、各病院に対して何らかの具体的な指示は出されたんでしょうか。 ○河上悦章委員長 角田主幹。 ◎角田哲也予防課主幹 こういった施設に対しましては、夜間訓練指導マニュアルの作成というのをお願いしております。改めて今回の立入検査のときに、そのマニュアルについての活用のほうを指導させていただきました。以上です。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。まず、1点目なんですが、この24年度といえば、京都府南部地域豪雨災害があったということで、大変、僕も被災したということで、まず、消防がこの地域豪雨災害を体験して、どのような反省点、課題点が見つかったのか、総括的なご意見をまず求めます。よろしくお願いします。 ○河上悦章委員長 岡井室長。 ◎岡井良広市民安全室長 昨年、本市が京都府南部地域におきましての豪雨災害、被害を受けました。また、ことし、台風18号による被害も受けたところでございますが、消防活動におきましては、非常に困難な活動でもございました。ただ、こうした状況の中でも、京都市消防局等の応援をいただいて、全ての消防職員、団員が一丸となって災害活動に取り組んだ結果、一応の対応ができたというふうに思っているところではございますが、何分初めての経験でございましたのでいろんな反省点もございます。職団員の非常参集の部分とか、やはりこういった大きな災害に対する対応準備、その辺についても十分できていなかった部分もございますし、その辺は反省、教訓といたしまして、これからさらなる災害に向けても取り組んでまいりたいと、対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 ありがとうございます。消防の皆さんが大変な思いをして活動していただいたのは、私も見さしていただいて敬意を表しています。その中で、消防団の関係のことでちょっと質問さしていただきたいんですが、24年度が消防団の数が374ということで、条例では393、なかなか高齢化等、あとサラリーマン化でふえていってないという現状があるんですけれど、地区・地域ごとの消防団の割合、どのような状況になっているのか、まずお聞かせください。 ○河上悦章委員長 梅永主幹。 ◎梅永聖児消防総務課主幹 消防団の地域ごとの数ということですけれども、分団ごとの団員の充足状況ということでございますけれども、現状では、あさぎり分団を除く各分団で不足が出ております。宇治分団で2名、槇島分団で1名、小倉分団で3名、大久保分団で12名、東宇治分団で7名、それぞれ現在欠員が生じている状況でございます。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 ありがとうございます。その中で、やっぱりサラリーマン化してきている中で、協力事業所の関係が大分消防団で健闘してるというようなことをお聞きしてるんですが、協力事業所の数が毎年ふえていっているということなんですが、ただちょっと、今、どちらかというと、入札制度だけのメリットしかないというようなことで、なかなかそれ以上の数がふえにくい状況になってきているんではないのかなと思うんですが、今後、やっぱり災害がどんどんふえていく中で、地域に根差した企業だったりいろんなところにまた協力していっていただくという状況が必要になってきているんじゃないかと思うんですが、このことについて、今、入札制度だけというようなことについて、何かしらやっぱりメリットがないと次の段階に進めないのではないかなと思うんですが、そのことについてどのようにお考えでしょうか。 ○河上悦章委員長 梅永主幹。 ◎梅永聖児消防総務課主幹 消防団協力事業所のほうですけれども、今いただきましたように、数のほうがふえておりまして、平成23年度末では16件でございましたけれども、24年度中には8件を新たに認定させていただいておりまして、24件となっております。また、本日現在では25件というふうになっております。ご指摘のとおり、宇治市におけます優遇措置としましては、今現在では建設工事に係る総合評価入札における加点のみとなっております。今後につきましては、先進地等の状況を勘案しながら検討させると伺ってはおります。また、入札以外でのメリットということですけれども、現在では、市のホームページで消防団協力事業所として事業所名を掲載させいただいておりまして、また、各事業所においても、この認定書を掲出いただきまして、そのことで、認定されているということによって、地域の社会貢献といったイメージアップにはつながっているものとは考えておりますけれども、さらに幅広くメリットとして感じていただける制度となるように、さらに研究してまいりたいとは考えております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 ありがとうございます。この地域性で、消防団のバランスが崩れている中で、やっぱりその協力事業所と連携を図って、バランスよく配置していくというのは、一つのアイデアとしては必要なのかなというふうに思いますので、この件に関して、どんどんやっぱりサラリーマン化していって、なかなか個人の方が入っていただくという状況が進まないのが今現状だと思いますので、そこはちょっと研究・検討していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。  それと、今、危機管理課が自主防災リーダーを育成してるんですが、自主防災リーダーとこの消防団との連携というのは、今どういう状況になっているんでしょうか。 ○河上悦章委員長 梅永主幹。 ◎梅永聖児消防総務課主幹 自主防災リーダー研修につきましては、昨年度で、危機管理のほうで実施されているということですけれども、これには消防団のOBの方々にもご案内をさしていただきまして、実際に受講もいただいているところでございます。実際の災害時には、当然、双方の連携というのはもう不可欠である考えております。そのためにも、地域での防災訓練や消火訓練などの機会を捉えまして、いざというときに連携活動が有効に機能いたしますように、日ごろからの連絡、協調体制をしっかり築いておくことが重要であると考えております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 きのうの部局で、行政の地区班と自主防災リーダーの連携がまだできてないと、OBの方が自主防災リーダーに来ていただいているということなので、やっぱりいろんなことを体験していただいている方たちが地域のリーダーになっていただくというのが大変重要だと思いますので、さらにちょっと連携を深めていっていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。  そんな中で、救急体制について、もう一度質問さしていただきたいんですが、救急車の出動件数、まず、24年度でどういう状況だったのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 平成24年中の救急出動件数につきましては8,177件でございます。以上です。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 8,177件ということで、この8,177件で、これ、25年度で5隊に拡充したと思うんですけれど、その現場到着時間がどういう状況になっているのか。平均でどれぐらいで到着してるのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 平成25年の4月から5隊運用を開始しておりまして、現在、9月末までの6カ月間ですが、取り急ぎ現場到着時間の検証を今行っております。それ以外につきましてはまたさらに進めていきたいと思いますが、平成24年中、これは現場到着時間ですが、出動から現場到着、こちらのほうの時間で検証いたしております。平成24年は4.1分でしたが、平成25年4月から9月につきましては、これは宇治市平均でございますが、3.7分ということで、0.4分の短縮を見ております。以上です。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 効果が出てきているというようなことを感じるんですが、これ、4隊のときに同時に出動した回数が大分多くて、そこから5隊になったというところがあったんですけれど、今現在、5隊同時に出動した回数というのが何回ぐらいあるのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 実は、この平成24年中のほうのまずデータのほうなんですが、こちらのほうでは、平成24年中は5台の同時出動というのは5回でございました。  平成25年中でございますが、全隊が出動している、6台全てが出動しているという事案はございません。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 1隊ふえたことによって、大分その効果があらわれてきているのかなと感じます。ただ、今後、高齢者がどんどんやっぱりふえてきている中で、その5隊がいいのかというようなことも含めて、一応宇治市は6台が一番妥当な数じゃないかというようなことを言われている状況の中で、そこはしっかりと考えていっていただいた中で、今後検証していただいて、今後救急車に対する整備等とかもいろいろと考えていっていただけたらなと思いますので、要望として終わります。以上です。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 今も少し話が出ておりますが、消防の場合、特に昨年の南部豪雨災害、また、ことしのつい先般の台風18号を含めて、本当に災害に対する救急出動といいますか、災害から市民を守るという立場で非常に頑張っていただいておりますことに感謝申し上げたいと思います。  具体的な質問ですが、今の真田委員の質問に少し関係するというか、続く話ではありますが、救急活動に関して、今、出動件数、24年度については8,177件ということをお聞きしたんですが、もう少し具体的に、特徴的なことで、例えば急病搬送の場合とか、それから交通事故に伴う搬送とか、それから、件数は少ないと思うんですが火災、そういった特徴的な部分について、どの程度の出動件数があったのかというところをあわせて、24年度の状況をお尋ねいたします。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 平成24年中の急病の搬送件数は5,063人でございます。続きまして、交通事故は972名でございます。火災につきましては14名となっております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 この数字は、例えば、23年度と比較してどのような状況なのか。減少傾向なのか、現状維持なのか。それから、あと、25年度、今、年度途中でありますけれども、25年度の、これはもちろん数字といいますか、傾向でもいいんですけれども、その辺の少し、どのような傾向になっていますか。教えてください。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 まず、23年中と24年中の比較でございますが、急病につきましては、23年と比較し、228件の増加となっております。交通事故につきましては117件の減少となっております。火災につきましては3件の増加となっております。また、平成25年中でございますが、現在、9月までの数でございます。急病につきましては3,897件でございます。交通につきましては718件。済いません、火災につきましては今出ておりません。急病、交通、一般負傷としかまだ出ておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 ありがとうございます。大体その傾向がわかりました。  そこで、救急救命士、この成果説明書にも書かれてありますが、救急救命士の体制を充実していくために、24年度も1名、救急救命士の養成のために研修に行かれて、1名確保されているということなんですが、この救急救命士の今現在の全体の人数と、それから、具体的にどういう形でその救急救命士の方々が、どういう体制を組んで回していらっしゃるのか、活用していらっしゃるのか、その点についてお尋ねいたします。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 救急救命士の数でございますが、これは救急隊に配置している救命士の数ということでは、現在29名の配置となっております。体制のほうでございますが、これは現在5隊ありますので、1隊当たり救命士は6名を配置しておりますので、5隊運用ということで30名の体制ということになりますが、現在は29名の体制となっておりますが、30名体制が基本でございます。以上でございます。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 24年度の場合、1名新たに研修を受けられて、救急救命士の資格を得たということなんですね。これ、1名というのはね。今の体制で十分なのかどうかということですね。毎年1名確保していくということなんですが、これが、例えば、もう少し人員をふやしていくというような形を考えていくべきではないかなというふうに思うんですけれども、その辺の今後の見通しも含めて、現状でいいのか、やはりもう少し体制を充実していくべきなのか。充実していくべきだと思いますが、どういうふうにお考えでしょうか。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 当消防本部では、救急隊に必ず1名以上は常時救命士を乗務できる体制を基準としております。これを維持するためには1隊6名が必要でございますので、合計30名という体制を配置基準としております。ですから、1隊1名以上、これが現在の、1隊1名以上を乗務できる体制でいきたいというふうに考えております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。
    ◆浅井厚徳委員 ぜひ、救急救命士は本当に市民の命を守るといいますか、最先端の現場で頑張っていらっしゃるわけですから、できる限り、やはり充実に努めていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  それから、もう一つは、AEDの設置状況についてお尋ねします。24年度では、この決算の成果説明書では、市内公共施設76カ所に配置をしているということなんですが、25年度も含めて、このAEDの設置について、これ以上に少しふえているんでしょうか。現在の配置の状況についてお訪ねいたします。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 AEDでございますが、長期賃貸借契約分としては、76台から87台に増台をいたしております。それプラス消防庁舎6台が別でございますので、合計、市の公共施設におけるAEDは93台となっております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 学校の施設にはもちろん1カ所に1つ、配置をされているわけですけれども、学校の施設は体育館やグラウンドを含めて、毎週土曜日か日曜日、地域の方々が学校開放という形でバレーボールやソフトボールやグラウンド・ゴルフ含めてやっておられます。よくそういう人たちから聞くわけですが、毎週1回のそういった学校開放の事業では校舎の中は入れないわけですね。グラウンドもしくは体育館ということなんですけれども、せめて体育館にもう一つあれば非常に心強いという意見をよく聞くわけですね。となれば、学校の施設で2つというふうになるわけですけれども、年1回の大きな行事、区民運動会とか、そういうときはもちろん学校も含めて中を使えるわけですけど、毎週毎週のスポーツの行事には学校の施設の中に入れないということで、こういうのは大体屋外にはなかなかつけられにくいと思うんですが、体育館の中でしたらそこのスポーツ団体の方も、グラウンドでやっている方でも体育館の鍵は持っていますので、だから、その辺は体育館に出入りできると思いますし、ぜひそういった形で体育館にも、体育館にもというよりも、校舎の中以外にでも設置ができないかということなんですが、それについてのお考えをお尋ねいたします。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 現在、学校施設におきましても、他の公共施設と同じように1施設1台を基本としておりますが、市民利用のある学校開放時におきましては、その1台を有効に使うことができないか、現在、設置場所や運用方法について関係部局と協議・検討しております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 現在、学校施設にあるものを活用すると、それは移動してですか。活用するということが、そんなことについて検討しているということなんですが、だけど、それは実に手間ですね。非常に不便ですね、それは。学校の中に設置してあるやつを、毎週1回出すんですか、それは。それか、具体的にどいういうことをするんですか、それは。中にあるやつを活用できるかどうかという検討は、具体的にどういうことなんでしょうか。 ○河上悦章委員長 岡井室長。 ◎岡井良広市民安全室長 学校のAEDにつきましては関係部局と協議ということで、教育委員会のほう、また学校側、市内の小学校、中学校、協議を重ねておりますけれども、設置場所に、また使用方法につきましては、学校側のほうの管理運営に委ねているところがございますので、どうしてもやはり1施設1台という考え方がございますので、1台を有効に何とか使えないかということで、今現在も引き続き検討していただいているというところでございます。以上でございます。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 検討してるということですので、これの質問はこの辺で終わっときたいと思いますけれども、例えば体育館に移動すると、体育館に常時設置しておくということなら、それで話もわかりますし、体育館に移動しておけば学校の行事の中でももちろん使えますし、学校開放でも使えるというふうに思いますが、とにかくその辺は一番最もいい方法をぜひ検討して、相談していただきたいというふうに思います。  あと、細かい質問はそれで終わりますが、ちょっと総論的な質問なんですけれども、宇治市の現在の消防力といいますか、特に昨今、消防に対してさまざまな要請が、特に災害が非常に多くなってきているという中で、消防に対する期待と要望というのは非常に強くなってきているわけですね。それだけに多くの課題がたくさんあると思うんですけれども、現在の宇治市の消防力といいますか、消防水利も含めて、消防の施設とか資機材の状況も含めて、全体的に宇治市の消防力というものの現状についてどういうふうに今見ていらっしゃるのか、また、その課題、宇治市の現在の消防力の現状と課題についてどういうふうに見ていらっしゃるか。消防長でお答えできるのか、消防長でしかお答えできないかもわかりませんが、ちょっとその辺についてお尋ねいたします。 ○河上悦章委員長 関消防長。 ◎関比呂志消防長 消防力の部分につきましては、例えば消防水利でございます。充足率は94%でございます。また、資機材とかそういった消防自動車とかにつきましても、国が示しています整備指針という基準がございまして、それにおおむね充足してるというふうに考えております。昨年、救急需要が多いということで、8,000件を超えたということで、職員を増員していただきまして、今年度から救急隊1隊増隊しているところでございます。こういった部分で、救急需要の部分で課題がございましたので、今年度、そういった部分で課題解消に向けて増員を図ったところでございますので、ご理解賜りたいと思います。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 非常に、宇治においても、昨年の南部豪雨に続いてことしも9月の18号台風ということで、非常に防災に対する対応というものがこれからも問われてきますし、とりわけ消防という消防本部の取り組みも非常に、これから何かにつけてやはりいろんな課題が求められてくると思うんですが、ぜひ、引き続いて消防力の充実、強化に向けて、ぜひ頑張って取り組んでいただきたいということをお願いしておきたいと思います。以上です。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 実は、私もAEDのことを質問しようと思っていたんですけども、今、浅井委員さんとのやりとりの中で、今現状、小・中学校で設置されている1台について、学校管理者である学校施設と調整やということでお聞きをいたしました。そこで、これ、この間も一般質問で取り上げたんですけど、現状、土・日の学校開放のときに、グラウンドを使用してる少年野球やサッカーのときに、市教委の話では、そういった場合はAEDどうしますかということになると、学校の窓ガラスを割ってでもとっていって構いませんよという話をいただいているんですけれども、こういった話を聞いて、実際、消防当局として、今の現状の置いてある場所については、まず、どういう思いでおられるか、まず、そのお気持ちというか、今の現状についてどういった指導をされているのか、まずお聞きをしたいと思います。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 現在、校舎の中に設置をしております関係で、やはり、校舎が施錠されているとき、そういったときにAEDが必要になった場合は、緊急避難としてやむを得ず窓を割ってとりに行くケースというのも想定はされるのかなと思っております。しかしながら、やはりいざというときにスムーズに使用できなければ命にかかわることにもつながりますので、消防としましては、公共施設に設置しておりますAEDは、その施設を利用されている場合、やはりどのようなときでも容易に使用できる状態が最善と考えておりますので、学校におきましては管理上の問題等ございますが、設置場所また運用等につきまして、引き続き関係部局と協議・検討してまいりたいと考えております。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 当然、消防のほうではそういったご意見やというふうに思います。仮に、今、AEDを使うということはなかなか、使えへんことは当然いいんですけども、仮にグラウンドとかで倒れたときに、そのAEDを使用する、蘇生とかいう話で、大体時間的には、それ、大体平均どれぐらいですかね。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 もちろんAEDが必要な状態というのは1分1秒を争う状態でございますので、統計学的な話にはなるんですが、大体1分経過するごとに7から10%、救命のチャンスといいますか、それらは落ちていくというふうに言われております。以上です。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 わかりました。そういったことで、1分1秒を争うということなので、当然、今の現状については、やはり私も改善するべきだというふうに思います。仮に、今、長期契約ということでおっしゃっていて、1台の設置を設置場所を変更する等で検討されているということなんですけれども、この長期契約の今お借りになっている分、例えば、小・中学校の分だけ、どういう契約になっているのかわかりませんけども、数だけふやす、何個かふやしたら少し金額が上がるのか。例えば、1つふえるごとに何ぼか上がるのか。そういう契約というのは、どういう契約になっていますかね。 ○河上悦章委員長 福岡課長。 ◎福岡仁志警防課長 AEDについては5年間の長期継続契約ということで、AEDは医療機器になっておりますので、その耐用年数ということで5年を契約さしていただいているところですけれども、もともとは1台の契約の価格から60カ月で割っていますので、今後、1台ふえるということについては、1台当たりのコストがかなり上がってきて、値段的には大分不都合があるというのは業者のほうから聞いております。以上です。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 そしたら、例えば、小・中学校がふえました。30校、30機ふえたら大体幾らぐらいなんですか、その5年契約で。すぐ出ませんかね。 ○河上悦章委員長 よろしいですか。吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 あくまでも概算の試算になりますが、これは一応今年度の契約分から出しますと、1台当たり2,000円弱、1,711円が1台当たりのリース料となっております。1台当たり1カ月が1,711円でございます。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 30校、学校ふえたら300万前後ですね、恐らく。それぐらいかなというふうには思うんですけど、そういった予算ですし、その辺のことも、予算措置のことはここではこれ以上申し上げませんけれども、何とかふやすような対応も必要かなという思いもします。それと、早急に、先ほどもおっしゃっていましたように学校施設との調整を図って、できるだけその設置場所の検討等を速やかに決定していただきたいというふうに思いますし、もう一つお聞きしたいのは、このAEDの使用方法というか、講習なんですけれども、これ、例えば学校開放でスポーツ団とか少年団とか、いろんなとこに講習については、今現状どういった形で取り組まれていますかね。わかる範囲でいいんですけども、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 応急手当ての普及講習ですが、これはやはりご依頼があって実施しているという状況でございます。ちょっと件数的には今手元に資料がないんですが、依頼を受けてやっているというのが現状でございます。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 わかりました。依頼を受けてということでお聞きをしました。私も少年野球のほうをやっていまして、その講習とか呼びかけはそういやこの三、四年なかったし、一応呼びかけでされているということなんですね。わかりました。また、その辺のAEDの使用方法についても、また今後、消防として、呼びかけじゃなくていろんな機会を設けて、スポーツ少年団等いろいろ連携をして、講習も少し図っていただきたいということを要望して終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 先ほど来、災害の関係でお話がいろいろと出ているんですけども、今回の豪雨災害を受けて、実際にその間の消防署員の方々には大変ご苦労があったと思うんですけども、決算書のほうで夜間の金額等を見てみますと、余り予算と変わってないんで、現実その災害の間のローテーション的な部分がしっかりやられていたのかどうかと、それと、実際、災害の中でかなりのご苦労をいただいて、署員の方々の体調面、そしてメンタル面、その辺も含めて何も問題がなかったのかどうか、その辺をとりあえずお聞かせ願いたいと思います。 ○河上悦章委員長 岡井室長。 ◎岡井良広市民安全室長 昨年の豪雨災害、また、ことしの台風18号の被害のときには、特に昨年につきましては3日間の救助体制ということで、行方不明者の救出また捜索に全力を挙げて取り組んでまいりましたので、職員、団員の方につきましても、非常に厳しい状況で現場活動に従事いただいたというのは認識しております。ただ、夜間につきましては、当日、8月14日の深夜からの活動でございましたけれども、その後、捜索活動は日没とともに終えております。その後、10日間の捜索活動等に従事いただきましたけども、十分その辺は休息等も考慮いたしまして、活動の分担、また自衛隊さんの協力もございましたので、その辺は分担できて活動できたかなというふうに思っております。  また、メンタル面はどうだったんかというご質問でございますけれども、消防本部におきましては、毎朝の朝礼時に隊員個々の体調につきまして、指揮者のほうが健康状態などの確認も行っておりますし、また、自己申告がなくても問題がある場合には、その消防隊等から外すという処置もとっております。また、昨年の豪雨災害、今回の台風災害でもこうした対処は行っておりますけれども、いずれの災害でも、隊員に体力面またメンタル面でも問題になるような事例はございませんでした。しかしながら、平成23年の東日本の大震災で隊員を派遣したわけでございますけども、このときには、惨事ストレスを抱えるような可能性が高い場合には、活動直後に問診票等を用いて隊員の健康状態、心理状態等を確認するなど、消防本部内で惨事ストレスの解消に取り組んでおりました。この結果、専門家による処置を必要としたケースはございませんでしたけれども、国のほうでも平成15年から総務省、消防庁が緊急時メンタルサポートチームというのを設けておりまして、対応していただいおるというところでございます。以上でございます。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 ありがとうございます。実質、災害が起きてその場で、現場でそういう形で動いておられるときには、逆に言えば、やはりそれに監視なり、そういう形で見ておられるリーダーの方々もやはり同じような形でご苦労いただいているということなんで、きのうも危機管理のほうでもちょっとお話をさしていただいたんですけども、やはり現実は2日間徹夜だと、3日間徹夜だという話もちょっと聞きましたんで、やはり消防の方々も、できる限り現場作業の方々はそういうローテーションがしっかり組めて、しっかりという形の体制を組んで初めてそういう救助体制が組んでいると言われている、現実はそうだと思いますし、その後に体調不良なりメンタル面ということで、今お聞きしたんでは余りないということなんですけども、やはりそういうときにこそ、実際、今朝礼のときにというのは通常のときだと思うんですよね。やはり、実際その災害が起きてやっているときには、そこまで本当にできるかどうかが一番難しいところだと思いますし、できればその間には、例えば、看護師とかその辺の方を配置してでも、その間の署員の方々の体調なりの部分を随時チェックができるような体制を、やはりこれから組んでいくことも必要じゃないかなと思うんですけども、これは、今すぐどうのこうのという形はできないと思うんですけども、やっぱりそんなことも考えていって、災害時に実際動いていただく消防員の方々が倒れられるようなことがあっては、それの、逆に言うたら二次災害ということもあり得ますんで、その辺の強化だけはちょっと要望だけしておきたいなと思います。  それと、実際にそれに対して、消防団の方々も、災害に対してもそうですし、いろんな方のそれの訓練、いろんな形のものを消防団の方はやっておられるんですけども、これの費用ですよね。言わば、1日1回何ぼという形があると思うんですけども、今大体2,000円ぐらいなんですよね。これをやっぱりもう少し何か、消防団、今少ないということもありますし、不足しているということもありますんで、何とか少しでも上げていくような形を見られれば、やはりこの消防団としての、人をふやすからどうのこうのじゃないんですけれども、やっぱりそういう来ていただく気持ちということを大事にして、その辺のことは、これは質問ということじゃなしに要望としておきますんで、消防のほうからそういう形で、市に対してのそういう形の進め方をしていただきたい。先ほど申しました災害時に体調面を管理する方を、看護師とは言いませんけども、方を随時体制として組めるような形を今後検討いただきたいと要望だけして終わります。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 先ほど、実は浅井委員さんのほうからも質問のありましたことなんですけども、救急救命士に関しましてのことを若干確認さしていただきたいんですけども、24年度での予算措置でも一応専門職員養成費として364万円が当初予算としてありまして、30名体制に対応という形でとれているんですけども、今回、決算としても353万2,000円という形の金額として計上されていたみたいなんですが、ちょっと確認なんですけども、成果説明書のほうの199ページのほうで、救急救命士養成教育のほうで7カ月、人数1名、気管の病院実習のほうで1名、薬剤投与追加講習として1名という形で載っているんですけども、これは同じ方ではなくて違う方なんでしょうか。それとも、同じ方がずっとこの全ての講習を受けられて360万円程度の投資をされているのか、ちょっとお聞きしたいんですけども。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 救急救命士の養成教育、気管挿管、薬剤投与でございますが、これらは全て違う職員でございます。以上でございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 ということは、違う職員さん3名の方が、それぞれの講習とか実習を受けられて、レベルアップを図られるということなんですね。この、僕ちょっと金額的にもよくわかないんですけども、360万というのは、かなり高い金額のように思うんですけども、救急救命士だけやと、例えば、このうちのどれぐらいの金額でしたでしょうかね。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 救急救命士の養成費に関しましては、負担金のほか、その他もろもろ、消耗品でございますとか、研修に行っている関係の旅費とかございます。そういったものを含めますと、1名新規養成するに当たり245万ぐらいの費用がかかるということになります。以上でございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 これは、どっか遠いところに行って研修を受けなくてはならないということなんですか。旅費と言われたんであれなんですけども、要するに、地元でこういうようなことが受けられないのかというのと、245万いうたら、ほとんど大学の1学年以上の金額になりますので、すごい金額になりますね、これは。ですので、例えば、これが標準的なのか、毎回1名ふやすごとにはこれぐらいの費用が必要なのかちょっとお聞かせいただきたいんですけども。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 研修先でございますが、京都市内の京都市消防学校でございます。そちらで約7カ月間の通学になっております。また、費用のほうですが、これは1人当たりこれだけかかるということでございますので、2人になるとそれぞれ掛ける2という形になっていくということでございます。以上です。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 僕らちょっと認識が甘いかもしれませんけども、やっぱりかなり高額の、通学という形の学習費用としてでは高い金額だなと。人物投資にしても245万というのは高い金額なんですかね。僕は、これがよい悪いとは別としまして、やっぱりそれぐらいは必要な講習であったり実習であったり、いつも、宇治市に限らず違う行政都市でも、救急救命士を養成する場合にはこれぐらい必要だということでよろしいんですかね。わかりました。  あと、もう1点だけお聞きしたいんですけども、職員さんのいろんな教養研修のほうを行われているということで、いろんな成果のほうも出ているんですけども、1点だけ確認したいんですけども、最近、観光のほう、いろいろ宇治市も発達・発展さしていただいているみたいで、外国人の方もかなり来られていたり、また、居住されている方もたくさん来られていると思うんですが、例えば、救急救命とか消防隊員の皆さんに関しての語学力とかその辺のところのことに関しましては、ちょっとお聞きしたいんですけども、どうなっているんでしょうか。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 特に外国語に堪能した職員はおりませんが、各救急隊には外国人対象の救急チェック表というのを積載しておりまして、そちらのほうでは英語、中国語、韓国語、ドイツ語フランス語など17カ国語対応のチェック表がございます。それで本人の症状でありますとか、本人が意識がある場合ですが、チェックをしていただいて対応しているというところでございます。以上でございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 今おっしゃったように、意識のあるときはそのチェック表をもとに自分がどういう症状、腹が痛いのか、頭が痛いのか、腕を切ってしまったとか、もしくは、どういう症状なのかチェック表でしていただくということをおっしゃっていますが、意識のない場合とかも大変になってきますし、また、会話のできない場合とか書けない場合とか、そういう場合もある程度の語学力というか、緊急の場合に備えてのチェック表だけじゃなくて、基本的な語学力をアップされてはいかがかなと思うんですけども、その辺の考え方とか、宇治市に限らずなんです、それは。ほかの市ともあれなんですけども、そういうことをしてはるとこはあったりするんでしょうかね。 ○河上悦章委員長 吉岡課長。 ◎吉岡俊二救急課長 まず、意識状態の悪い方につきましては、救急隊がそれの観察用の資機材を使いまして、観察を行いまして、その結果、適切な病院に搬送するというシステムをとっております。また、近隣のほうでは、京田辺市さんのほうが一度そういった外国語対応の研修会をされたということではお聞きしております。以上です。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 ありがとうございます。別にしなさいというわけで訴えているわけじゃないんで、今後、そういうような観光とか、外国人の方をどんどん招致していこうという形でやられる、また、東京オリンピックの関係もあったりしますので、救急体制のほうもその辺のところで万全だと言えるような、そういうふうな体制を組んでいただきたいなと、この要望をいたしまして終わります。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 3点ほど質問さしていただきます。質問の前に、消防関係の皆さんには、日ごろから災害活動に取り組んでいただいておりますこと、厚く御礼を申し上げます。昨年の豪雨災害でも、また、本年の台風18号の豪雨でも、職員・団員の皆さんが必死に活動を行っていただいておりますことは十分承知をいたしております。また、消防団の皆さんには、豪雨災害での功績が認められ、昨年11月には水防功労者に贈られる国土交通大臣表彰に続き、ことしの9月1日には内閣総理大臣表彰を受けられたと聞いております。消防団のOBの私といたしましても、大変誇らしく名誉なことであると喜んでおります。我が町は自分たちの手で守るという崇高な精神から、自分の身の危険を顧みず災害活動に当たっていただいている消防団に対しまして、消防団の報酬について質問をさしていただきます。消防団の報酬は、日ごろの活動に見合う報酬となっているのでしょうか。また、今後、報酬額を上げられる予定はあるのでしょうか。質問させていただきます。 ○河上悦章委員長 吉田課長。 ◎吉田昭消防総務課長 消防団員の報酬でございますけれども、これにつきましては、役職により条例で定められております報酬額により、年度末に一括で支払いを行わしていただいております。そのほかの報酬につきましては、災害出動や訓練出動時に支払われる出動手当などがございます。各報酬額につきましては、近隣市町村を見ましてもほぼ同等の額となっておりますことから、適正な額であると考えております。今後の報酬額の増額についてでございますけれども、先ほど石田委員のほうからも要望がございましたとおり、あったんですが、近隣市町村の動向を見ながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 ありがとうございます。今回の決算の中で、消防庁から京都府南部豪雨災害に伴う経費として災害救助費345万3,784円、及び災害復旧費として115万7,100円を支出したとのご報告を受けております。まず、この経費のそれぞれの内訳がわかったら教えていただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 吉田課長。 ◎吉田昭消防総務課長 まず、災害救助費の内訳でございますけれども、豪雨災害に伴います救助現場で活用しました資機材ですけれども、これが、土砂などの影響を受けまして使用不能となりましたライトとかロープとか、こういったものの消耗品費で184万8,062円を支出しております。また、車両とか携帯無線機など、こちらのほうの修繕費といたしまして44万6,565円、また、使用しました担架、ハーネスなどの備品購入費といたしまして110万8,957円、あと、救急応援医師等の謝礼といたしまして5万200円、以上、合計345万3,784円を支出いたしております。  次に、災害復旧費の内訳といたしましては、山間部の防火水槽、こちらは4カ所になりますけれども、土砂等が流入しまして内部の水量が減ったということ、これらの復旧に要する修繕料として115万7,100円を支出いたしております。以上です。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 機材の購入については、危険な活動の中で使われた機材を購入、補填されるということを了解いたしました。山間部ではふだんから一部水利確保が困難な地域があるわけですが、貴重な防火水槽に土砂が流入し、4カ所の防火水槽が被害が出たとのご説明をいただいておりますが、具体的にどのような状況であったのか、また、今後に向けてどのような対策をとられるのか教えていただきたいと思います。また、もう1点、さらにこの機に山間部の水利の強化を図るお考えがあるのかどうか、お伺いいたします。 ○河上悦章委員長 福岡課長。 ◎福岡仁志警防課長 防火水槽の被害状況でございますけれども、まず、山間部の二尾地区で、露出タイプの防火水槽に流れ出した土砂が堆積して水かさが極端に減少し、使用不能となりました箇所が2カ所ございます。また、吸水パイプが破損して、これを修理しました箇所が1カ所ございました。次に、池尾地区でも同じく露出タイプの防火水槽に土砂が流入いたしまして使用できなくなりましたので、この土を撤去した箇所が1カ所あり、合計で4カ所の被害状況となったわけでございます。当初部分の対応といたしましては、この土砂を取り除いた上、土砂の流入防止などのために擁壁の強化を行っております。また、一部の防火水槽は土砂の撤去工事に合わせて水槽自体の拡幅も行い、貴重な水利を有効に活用できるよう処置を行ったところでございます。委員ご指摘のとおり、山間部については一部水利が不便地もございます。山間部の水利の確保につきましては、防火水槽を中心といたしまして、有効かつ適正な配置ができますよう、今後、実施計画などで検討してまいりたいと考えております。以上です。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 最後は要望にさしていただきたいと思います。市街地の水利については、以前から一定の充足状態を維持されていると聞いております。山間部については、住民の皆さんがお住まいの地域を除くと、水利がなく、山林火災などが発生した場合は消火水の確保が一番の課題になると思っております。宇治市では、現在、何日も燃え続ける山林火災というようなものはありませんが、異常気象が続く中で、昨年のような猛烈な豪雨災害や、逆に、高温による乾燥で火災危険が極端に高まるといったことも予想されます。火災は早い段階で消すのが被害を大きくしないための基本ではありますが、その意味から、使いやすい有効な水利の確保が重要であると思います。山間部のような水利が不便と考えられる場所には、ぜひとも早期に水利の充実を図っていただきますよう要望しておきたいと思います。終わります。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 いろいろと出されておりましたので、私は消防力の問題で少しお聞きをしておきたいと思います。先ほども他の委員さんから、今自然災害も起こっているわけで、宇治の消防力は一体どうなんだということで質問がありましたが、消防長は十分に充足していますというふうにおっしゃっていました。私は、確かにこの何年かの間で宇治市の消防力は、資機材も体制も含めて強化をされてきたということは思っています。しかし、今日のこの自然災害などが、大規模なそういう災害が起こったりしている状況の中で、本当に市民の安全を守っていくために、本当に今の体制で十分なのか、そういう点で、やっぱり現場を預かる消防当局としては、課題を明確にしておく必要があるんじゃないかなというふうに思っています。国も消防力の整備指針ですか、いろいろ見直してやってきましたけども、結局、基準そのものは少し以前に比べたら曖昧になってきて、充足率は上がったみたいになっていますけども、実際の体制はどうなのかということが今課題になっているわけですよね。宇治市の場合も、ことし、伊勢田に救急隊1隊ふえましたですよね。それはそれであるんですけども、そしたら、緊急時、大規模災害が起こったときに、火災が起こったときに、今、かなり消防の職員というのは、先ほどからずっと議論があるように、救急救命活動とか火災出動だとか、いろいろ予防活動とかいうことで専門化されてきているわけですけど、実際にそういったことが起こったときに、結構兼務で乗りかえて出動せなあかんというようなこともあるんではないかというふうに思っているんですね。そういう点でいいますと、今の状況でここが課題、そこが明確でないとなかなかうまくいかないんじゃないかなと思うんですけど、そういう点でいえば、もちろん財政状況もいろんな問題も総合的にありますから、消防だけが突出して物事が進むというようには私も思いませんけど、消防当局としては、ここがやっぱり課題だということは明確に整理をしておく必要があるんではないかなと思うんですけど、そういう点でいいますと、今の消防力とのかかわりでいいますと、何が課題だというふうにお考えになっているんでしょうか。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田晴幸消防本部次長 消防力の整備ということでご質問いただきました。宇治市のほうにつきましては、先ほどもご指摘いただきましたけども、職員につきましては平成19年から増員傾向ということで、増員を図っていただきまして、今年度で、この5年間では17名というような増員を図っております。これに伴いまして、救急隊の増隊も図れたところでございます。現状で、他都市と比べて消防力が劣るかということを考えました場合、府内の消防本部に比べまして極端に落ちるというような部分は考えておりません。そういったところでございますけども、非常に、今回のような災害、昨年のような災害という中では、全員で対処してもそれは、対処し切れないところはあるというふうには認識しておりますけども、現状の中ではこういった形で要員の人員を活用していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 私は、そら、現状の体制の中でどんな災害が起こるかわからないことを想定して、それに対する体制ということになれば、それは限りがないということになると思いますから、今の体制の中で最大限努力していくというのは、これは当然のことだと思うんですけど、先ほど来からありましたように、マンションなども高層化が進んで、高層マンション、建物だけでも600棟ですか、15階建てのマンションなんかもできてきますよね。そうした中で、そこに届くような消防車両というのはありませんけども、高層マンションなんかもできてきているわけでして、そうした体制にどうしていくのか。この間も、伊勢田もことしから伊勢田救急出張所でしたか、いうふうに変わりましたけども、あのときも議論したことがあります。前に消防署があると、そこが白だけでやったら、住民の人はやっぱり、そこに消防署があって消防車両があるからということで安心するんではないかという話をしたことがありましたけども、そのときには、いざというときには乗りかえていくんだというふうなこともありましたけど、そういうこともやっぱり解消していく必要があるんではないかなというふうに私は思っています。  そこで、ちょっと質問したいんですけども、伊勢田分署の建てかえの問題ですけども、これは一体その後どうなっているでしょうか。去年、基本設計、終わったはずですよね。去年、予算がありましたからね。ことしはできなかったということは、予算委員会のほう、聞いているんですけど、今後の見通しというのはどうなっているでしょうか。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田晴幸消防本部次長 伊勢田分署の問題でございますけども、ただ、ご質問にもございましたように、26年度でという当初の計画もしておりましたけども、災害の影響を受けまして、26年度以降という形で消防本部として判断させていただいたところでもございます。老朽化という部分とか耐震の強度不足という部分も当然把握しておりますので、消防本部としましては、26年度以降のできるだけ早い時期での調整ということで、今調整をさしていただいておるところでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 24年度は予算化されてなかったわけですからもちろんそうですけど、26年度は事業化していくんですかね。去年の災害があったからということで、それは当該年度でしたから、事業実施計画を立てるのに、詳細設計するのに時間がかかったかどうか私はよくわかりませんけど、去年の災害で1年たっているわけですから、ことしそういう準備ができないはずはないでしょう。財政問題でいったって、それは別に、そしたら、来年、再来年になったら解消するかといったら、そんなことはないわけですから、1年おくれたけれども来年からやるということを消防は思っておられるんですか。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田晴幸消防本部次長 繰り返しになりますけども、消防本部としてはできるだけ早い時期と、26年度以降のできるだけ早い時期ということで目標にいたしておりますので、この点、ご理解いただきたいというふうに思います。
    ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 それと、今度、西小倉で遊田橋の改良工事がほぼめどが立ってきまして、西小倉交番が遊田橋のたもとのところに移設ということで工事が始まるわけですけども、今、遊田橋の改良工事をしていました工事エリアに、ヤードになっていたところの土地があるわけですけど、そういうこともあるわけで、そこが有効的に消防用地として活用がされて、そして西消防署もかなり手狭になってきています。もともと、都市計画道路、都市計画決定が前にありましたから、ああいう変形な消防庁舎にもなってきていますよね。今はレスキューもあそこに集中してるわけですから、あそこの建てかえの問題も私はやる必要があるというふうに思っているんですけども、そういう点については、消防当局としてはどのようにお考えなんですか。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田晴幸消防本部次長 西消防署の関係でございます。今おっしゃっていただきましたように、交番所用地の移転というものもございます。有効な土地の活用も考えながら、うちのほうの西消防署の建築については考えていきたいなというふうに思っておりますけども、先ほどから出ております伊勢田消防分署の建てかえ、これを第一に考えてまいりたいというふうに思っていますので、西消防署につきましては伊勢田分署の建築にかかりまして以降という形でお願いしたいと思っております。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 私は地元ですから、順番抜かして伊勢田より先に西をせえというふうには思いませんけど、それはそれで必要ですから、伊勢田も早く着工する必要があるというふうに思っているわけですね。西もやっぱり、宇治市が今3署体制ですよね。東、中、西というふうにやっているわけですから、そう考えますと、西がやっぱりレスキューなどもあそこに集中して、あの施設としては、私はやっぱり不十分だと思うんですよね。全体としては、市が今工事ヤードにしてた敷地もあるわけですから、全体を整備し直せば、もう少し機能的な署になるんではないかというふうに思っているわけですけど、そういう点では、できるだけ早くというような、当たり前のことなんですけども、物事は順番に進めていかないけませんし、工事ヤードの問題についても、消防が、これは消防として利用したいという思いをやらなければ、このごろ宇治市は財産処分せえせえ言うて、塩漬け土地は処分せえという話もいろいろあるわけですから、売却でもしてしまったら全然使えへんでしょう。ですからそれは、原課がきちっとどういう絵を描くかということを持っていく必要があるんでないかなというように思っているんですけども、そういう計画・検討は消防当局ではされているんですか。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田晴幸消防本部次長 今ご指摘いただいています工事用の用地でございますけども、317平米あるというふうにも聞いております。消防の現在の用地にも隣接するという用地でございます。消防としての活用度は非常に高いというふうにも認識いたしておりますので、消防で使えるような形でということで消防の思いは持っておりますけども、これらにつきましては、また関係機関と調整してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 そら、土地があるからこれは私のもんやというわけにはいきませんから、そらそうなんですけど、やっぱり、当該原課がしっかりと将来見通しと計画を持って建てていくということがやっぱり大事ですから、ただ、願望で思っている思っているだけじゃなくて、ここはこういう土地を使って、こういうふうな西の消防署の建てかえをやって、あそこにレスキューも集中するならば、そういう機能的な配置をしていくんだということを考えて準備を進めていく必要があるんではないかというふうに私は思っていますんで、また、必要だというふうに次長がおっしゃっていましたから、どういうふうに絵を描いているのかというのはまた次の機会に聞かしてもらいますんで、よく検討していただきたいと思います。終わります。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 消防の広報事業というんですか、予防広報ということについてお尋ねしたいと思います。先ほど川越委員さんから、大変消防の方全体に華々しい活動に対するお話がありました。一方で、私は地道にいわゆる予防広報、この24年度を見ましても1,000回を超す全市民に対する広報活動なり、また防火映画なり講演を23回、これも1,000人を超す人に、また、消防署の見学等、多分これ、児童・子供さんを中心にだと思うんですが、38回を実施され2,000人を超す人たちが来られた。また、消火器の取り扱いの指導等も153回、6,600名を超す、また、訓練指導も避難訓練を含めて103回、1万人を超すというような、こういった地道な予防広報活動をされているのが先ほどの華々しい活動にも寄与したかなというようなことで、私どもも自治会・町内会にご派遣をいただいて、消火訓練なりいろんな訓練もしていただきまして、その節には大変快くお引き受けをいただきましたことに対して、この場をおかりして感謝、御礼を申し上げたいと思います。  そうした中で、実は、この消防概要を見ましても、昨年度でしたか、消防長は変化する社会環境等に応じてというような表現も使われて、今宮本委員さんからもありましたように、消防全体の体制と含まれましたが、一方で、やはり隊員の方が市民の間にこういう講演やとか指導に出でいかれて、何か感じてこられたことやとか、指摘事項だとか、もしくは問題点やとか、こんなこともいろいろあったかと思いますが、そういったことも含めて、今ずっとるる申し上げました広報活動に対する24年度の何か総括的なことがありましたら、特に先ほど消防長の挨拶文にもありましたように、変化する社会環境に合わしての消防ということに対して、私はこの予防広報というのは非常に大事なことやと思いますんで、そういう観点から見て何か総括的なことがございましたらお話をいただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 関消防長。 ◎関比呂志消防長 今、委員がご質問されていますことにつきましては、やはり予防広報、特に消防本部は災害対応だけではなく予防広報が大事というふうに認識しております。そういった中で、消防職員が直接地域に入りまして、直接市民の声を聞く、これは大事なことでございまして、そういったニーズに合わせまして、各所轄の署長はそのニーズをしっかりと把握した中でさらに消防の予防広報を進めてまいりたいと思いますので、今後も引き続きそういった部分を重点的に進めてまいりたいと思いますので、ご理解賜りたいと思います。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 今、消防長のほうからそういうご答弁もいただきました。今までずっと報知器の関係の取り扱い等もしていただきましたし、それから、今、先ほど福岡のほうで病院の云々というようなこともありました。それから、今、テレビなり新聞で見ますと、どっかで火事があれば必ずと言っていいほど高齢者の方がそれで亡くなられたりというようなことがあります。ということは、そこの家から出火したことだと思います。実は、24年度の市民のモニターアンケートを見ましても、そこで防災についてというようなことがあるんですが、その中から、直接これ消防に関係することかどうかも含めてなんですが、とりあえず、その訓練等も参加しないという人が60%、また、参加しない理由は、訓練を知らなかったというのが43%、それから、家具の固定化についても、していないというのが43%、それから、そのうち53%は、そのうちになんとかするやろうというようなことの回答があったり、そういったこと。それから、地震の備えで何か備蓄していますかというので、していませんというのが45%なり、このモニターされた方がやはり60歳以上の方が大変多いということからしますと、私は先ほど申し上げましたように、お年寄りが火災をいわゆる出火もし、そこで命を落とされるというのが全国的にありますから、今申し上げたことがこの市民モニターでも、かなりそういったことが想定されるかなという気がします。この辺について、今、市民の間に入ってという所長からお話がありましたが、予防の中身も若干これから、私もこの中身を詳しいこと分析してなかなかわからないんですが、そういったこともこれからのこの予防の中では大事なことかなと思うんですけども、その辺も含めて、そういう今の高齢社会の中にあっての、いわゆる消防の予防広報的なことで、特にこういったことをやっぱり進めていくというようなことがありましたらお尋ねをしたいと思います。 ○河上悦章委員長 金子予防課長。 ◎金子勝己予防課長 60歳以上の方がふえている高齢化社会ということで、予防につきましてもそれに対応すべく、さまざまなそういった機会を捉えまして、これからは積極的にそちらのほうに火災予防体制のほうを充実というか、対応していくような広報をしていきたいと考えております。その中で、現在福祉関係でも、関係課で講演に来てくれないかというのもありますので、そういった高齢化の担当課とまた連携いたしまして、そういった講演等にも積極的に行きたいと考えております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 今、変化する社会環境というんですか、ことしも福知山であのような露天の火事もありましたし、その対応もされておられますが、やはり全国的には今言ったように、高齢者の方々の出火により高齢者の方が命を落とされるというようなことが非常に多い、そういった段まで市民の中に入っていくというようなことでもありますし、それについては、恐らく感覚的には大事だと思っておられますけども、具体的に何をどうしていったらええかというのがなかなかできないというのが、私は今の実態だと思いますし、我々市民側としても、特にそのことで何か特効薬的なもんがあるか言うたら、なかなかありませんので、その辺はひとつ、またできるだけ消防の方のご指導なり、適切な何か指導要項があったら、また市民のほうにでもそういった予防広報というようなことでのひとつ活動を期待したいと思いますし、ここら辺は要望として終わらせていただきます。 ○河上悦章委員長 ほかにありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○河上悦章委員長 別にないようですから、これにて消防本部に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。      午前11時43分 休憩      午後1時00分 再開 ○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 [教育部] ○河上悦章委員長 次に、教育部の審査に入りますが、説明、答弁に際しては簡潔、明瞭、的確にしていただきますようお願いいたしておきます。主要な事項について説明を求めます。石田教育長。 ◎石田肇教育長 決算特別委員会の委員各位におかれましては、10月24日以来、平成24年度決算の審査に当たっております。まことにご苦労さまでございます。本日は、教育関係経費につきまして、ご審査を煩わすことになりますが、よろしくお願いを申し上げます。  平成24年度の予算執行に当たりましては、本市の多様な教育課題に対応いたしますため、市議会を初め、関係者のご理解、ご協力を賜りながら、学校教育、生涯学習の各分野にわたる施策を積極的に推進してまいったところでございます。  教育関係経費の対応につきまして申し上げますと、平成24年度の教育関係経費の決算総額は、教育費と民生費の一部、総務費の一部等を合わせまして62億7,087万3,106円でございました。一般会計歳出決算総額に対する割合は10.6%になっております。詳細につきましては中谷教育部長のほうからご説明を申し上げますので、何とぞよろしくご審査賜り、ご認定いただきますようお願いを申し上げます。 ○河上悦章委員長 中谷教育部長。 ◎中谷俊哉教育部長 では、教育委員会に係ります平成24年度決算の主な事業等の概要につきましてご説明申し上げます。申し上げますページ数につきましては、歳入歳出決算事項別明細説明書の掲載ページでございますのでよろしくお願い申し上げます。  最初に歳入でございますが、科目ごとに主な内容を申し上げます。  4ページの教育費負担金では、幼稚園、小・中学校の日本スポーツ振興センター保護者負担金、計594万3,560円。8ページの総務使用料では、市民会館使用料246万8,164円。13ページから15ページの教育使用料では、学校施設使用料726万7,550円、幼稚園保育料2,054万8,800円、総合野外活動センター使用料3,112万2,775円、生涯学習センター使用料498万2,045円、源氏物語ミュージアム観覧料等4,631万1,088円。23ページ、24ページの教育費国庫補助金では、就学援助費、理科教育等設備整備費、学校耐震改修事業費、幼稚園就園奨励費などへの補助金6億3,519万4,000円。33ページ、34ページの教育費府補助金では、仕事・文化体験活動推進事業費、被災児童生徒就学等支援事業などに3,486万5,127円。39ページの教育振興給付金では、幼稚園費寄付金として3万円。46ページの雑入では、全日本中学ボウリング選手権大会助成金399万4,000円でございます。  次に、歳出につきまして、各課の主な内容を順次ご説明申し上げます。  まず、教育総務課は129ページ、130ページでございます。教育委員会の管理運営に要した経費といたしまして、教育委員会委員報酬612万円、教職員の健康管理につきましては、小・中学校の教職員定期健康診断等の経費として431万9,305円、事務事業点検評価事業に要した経費として12万円、教育振興基本計画策定費として33万7,732円を支出いたしました。また、学校・園の緊急安全対策事業といたしまして、学校運営支援員の報償費として3,801万5,600円を支出いたしました。  続きまして、学校教育課は95ページ、130ページ、131ページ、133ページから143ページでございます。平成24年8月13日、14日、京都府南部地域豪雨災害に伴う経費としまして、学用品扶助費19万5,292円を支出いたしました。教育環境の整備としまして、学校版環境ISO実施事業に88万7,000円、小・中学校の図書館図書の充実及び図書館教育充実事業に3,556万4,362円、一般教材備品及び理科教育振興備品購入に4,494万7,144円、総合的な学習の時間推進に1,177万1,033円、給食調理業務等委託料としまして1億6,952万8,772円を支出いたしました。教育の機会均等を図るため、小・中学校就学援助に1億5,961万927円、幼児教育では、私立幼稚園就園助成費補助金を2,510人に対し2億1,566万2,900円を支出いたしました。その他、教育情報ネットワークシステム維持管理業務等といたしまして1,705万7,082円支出いたしました。次に、学校施設整備関係でございます。第2次学校施設整備計画の5年目といたしまして、小学校の大規模改造事業では、菟道第二・神明・小倉・大開小学校空調機設置工事、平盛小学校プール改修工事などに3億9,048万9,586円、耐震改修事業では、西大久保・平盛・三室戸小学校校舎、南小倉小学校体育館の耐震補強工事に3億4,839万6,274円、神明小学校の特別教室等新築工事等に3,850万7,920円を支出いたしました。また、中学校の大規模改造事業として、宇治・西宇治中学校の空調機設置工事、槇島中学校昇降口ほかスロープ設置工事などに3億764万5,418円、耐震改修事業では、南宇治・木幡中学校校舎の耐震補強工事に2億9,391万3,979円、宇治中学校の校舎ライフライン改修、東校舎解体工事等に1億6,294万1,433円を支出いたしました。  次に、教育指導課は130ページから133ページでございます。学校教育指導主事の設置経費といたしまして、小中一貫教育課、青少年課と合わせまして1,652万3,990円、学校現場への支援事業といたしまして、いきいき学級支援員の設置事業に2,102万3,040円、仕事文化体験活動推進事業に207万9,000円のほか、英語指導助手10人の設置に4,392万3,070円、教職員の研修及び教育研究に97万2,883円を支出いたしました。  次に、小中一貫教育課は130ページ、131ページ、133ページでございます。小中一貫教育の推進に要した経費といたしまして4,720万8,641円を支出し、また、宇治黄檗学園整備に要した経費といたしまして、現年度で9億2,430万8,029円、及び繰越明許で4,147万8,687円を合わせて9億6,578万6,716円を支出いたしました。  次に、生涯学習課は143ページから144ページ、149ページから152ページでございます。生涯学習活動の推進、青少年教育、障害者教育等の取り組みや宇治市連合育友会等の社会教育団体の支援・育成に努めるとともに、成人式の開催、宇治市ジュニア文化賞による表彰等を行い、それらの経費といたしまして500万6,445円を支出いたしました。次に、社会体育費に係るものでございますが、体制の強化と体育スポーツ指導者の養成等に1,818万2,379円、スポーツ行事や大会の計画的実施に290万7,855円、各種事業、大会の委託及び補助に1,339万2,000円、競技力の向上と競技人口の拡大及びスポーツ交流の促進等に523万5,370円、スポーツ施設の管理運営及び整備に1,482万5,014円を支出いたしました。総合野外活動センターに係る経費は、運営費として1億3,315万8,911円を支出いたしました。次に、公民館につきましては、五つの各公民館の管理運営に要した経費といたしまして3,678万5,022円、各種事業に268万1,850円を支出いたしました。市民会館は59ページでございます。管理運営に要した経費といたしまして1,265万3,983円を支出いたしました。  次に、青少年課は132ページでございます。不登校児童・生徒を対象としました適応指導教室の運営に790万1,866円、メンタルフレンド推進事業に80万5,102円、心と学びのパートナー派遣事業に258万1,000円を、また、少年補導委員の活動経費に517万7,421円を支出いたしました。  続きまして、源氏物語ミュージアムは152ページ、153ページでございます。同ミュージアムの管理運営に要した経費、企画展示に要した経費、図書室の資料提供に要した経費及び広報活動等に要した経費としまして4,961万663円を支出いたしました。  次に、生涯学習センターは143ページ、152ページでございます。生涯学習に関する指導、助言を行うため、生涯学習センター、公民館などに配置の生涯学習指導員の活動費といたしまして2,210万5,019円を支出いたしました。また、生涯学習センターの施設管理運営に要した経費といたしまして1,321万5,081円、市民を対象とした各種講座の開催経費に210万554円を支出いたしました。  次に、図書館は151ページでございます。図書館3館の運営に要した経費は5,062万2,432円で、図書館資料の購入費が主なものでございます。  次に、歴史資料館は150ページ、151ページでございます。歴史資料館の運営に要した経費525万9,752円を支出いたしました。  続きまして、善法青少年センターは85ページでございます。学習・文化活動の推進に151万7,734円、体育・スポーツ・レクリエーション活動に60万530円を支出いたしました。  河原青少年センターは86ページでございます。学習・文化活動の推進に56万8,727円、体育・スポーツ・レクリエーション活動に98万9,204円を支出いたしました。  大久保青少年センターは143ページ及び144ページでございます。青少年を対象とした各種教室や催し物の開催、こどもクラブ活動の指導等を行い、青少年の健全育成を図る経費といたしまして199万7,469円を支出いたしました。  最後に、155ページの災害復旧費の文教施設災害復旧費では、学校施設及び総合野外活動センターの災害復旧に伴う経費として942万4,680円を支出いたしました。  以上、教育委員会に係ります平成24年度決算の概要説明とさせていただきます。よろしくご審査の上、ご認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○河上悦章委員長 これより質疑を行います。質疑のある方は挙手願います。矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 3点ほど順番にお聞きします。1つは、事項別明細表の135ページに、教育費の中ですが、ここでいろいろ子供の健康診断等をされていますが、ちょっと私は学力のほうはわかりませんが、子供の健康、安全だということで、いつもいただいております「宇治市の教育」という本の中で、これは24年度としていただいたもんですが、実際には23年度の調査のもんしか載っていませんが、児童・生徒の体格の平均値というようなことが載っています。私も何年か前にもこれをお聞きしたんですが、ここでは宇治市全体の子供の総数だと思うんですが、小学校で約1万900人、中学校では五千八十何人というような数字、それから、下段に京都府での無作為に抽出による調査で、京都府の教育庁保健体育課からの資料だということで、括弧囲みで京都府の平均的なことが書いとると思うんですが、小学校にしましても、身長、体重、座高ということで書いていますが、やっぱり全体的に、宇治の子、ちょっと低いんですね。この辺のことが、これがどうなんか。例えば、京都府の分が合うとんのかどうかわかりませんが、こんなことは、逆にこういう統計等とられた中で、何かその要因を分析されてんのか。何が原因なのか。いや、こういうことに対策をとらないかんのか。出てきた結果をここに載っけといただけでいいのんか。この辺についてまずお聞かせをいただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 市橋総括。 ◎市橋公也教育指導課総括指導主事 今、委員ご指摘のとおり、宇治市の体格につきましては、京都府平均に比べて少し小さい、低いというところでございます。私ども、全国の体力、運動能力調査、これは小学校でいいますと5年生の児童、中学校でいいますと2年生の生徒を対象にして毎年度行っております。これの24年度のデータが手元にあるわけなんですが、やはり、身長、体重、座高において若干ではありますが京都府平均を下回っておりまして、体力の面でも若干下回っているというふうなデータが出ているところでございます。要因につきまして、この調査に付随しております運動習慣等調査、児童質問紙なんですが、ここで1日のスポーツ実施時間、朝食の有無、1日の睡眠時間、さらには1日のテレビ視聴時間などが調査されております。宇治市の子供は全国平均に対して、1日のスポーツ実施時間は30分未満のところのデータが多くなっております。それから、朝食の有無、毎日食べない子供たちが全国平均よりも多くなっております。さらには、1日の睡眠時間6時間未満が、これも全国平均を上回る。1日のテレビ視聴時間3時間以上のデータも上回るということで、このような調査の結果を鑑みますと、適切な睡眠、朝食の摂取、テレビ等の視聴という生活習慣の確立というのが、やはり体格及び体力の向上に影響しているのではないかと考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 今、細かく分析等していただきました。今度は、これについては、これは決算委員会ですから、どうすんのやというようなことはあんまり聞くといかんでしょうけども、適切な対応はとられているというようなこと、それから、いわゆる食育の問題なり、今おっしゃいました子供の生活のいろんな、運動するなり生活面、そんなこともあろうかと思いますし、それから、このことによって、私も実はこれ、子供のころからこのようなことで眼鏡をかけて、目も悪いから、ほかにもいろんなことで影響してくるというようなこともあろうかと思いますし、その辺のことの対策等は十分とられているのかどうか。やっぱりこういう結果、こういう平均値等のこういうデータから、やはりこれから子供をどう育てていくかについての大きな、私は一つの分析もされてというようなことですから、その辺の前向きなことがわかれば教えていただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 市橋総括。 ◎市橋公也教育指導課総括指導主事 これにつきましては、教育の不易の部分になると思いますが、保健学習や保健指導の中で規則正しい食事、適度な睡眠時間の確保、生活習慣の改善、健康に関する知識の学び等を養っていきたいと考えております。さらには、休み時間において先生も一緒になって外遊び、体を使った集団遊びの奨励、計画をしていく。保護者に対しては保健関係の通信やPTAでの学習会、さらには懇談会、家庭訪問といった機会を通じて、遊びを含めた運動の機会を増進していくこと、さらには生活習慣を確立していくことを求めていきたいと考えておるところでございます。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 それで、実は、一月ほど前の新聞に、子供運動で、いわゆるものを投げるというんですか、ピッチャーみたいに。これはいろいろと体の筋肉をいろんなことで使うというようなことで、大変重要な運動だというようなことが載っていました。このごろの子は全国的にこのことがかなり低下しておるような報道が、実は載っておったことのような記憶があります。そうしますと、今、学校の中で運動を、今おっしゃったように大変私も重要なことやと思いますが、実際に、それじゃあ、今の子供の運動を見ますと、なかなか子供たち同士で自主的に、我々の子供のときにみたいに運動場で遊べないというんですか、そういうボールをほったり投げたりというような、それはある程度スポーツ少年団がしておられるとこだというようなことで、そこに通っている子についてはかなりそういうようなことが得意になってきておるようなことが思います。そうしますと、この団体と学校との連携は、開放委員会等ではいろいろされていますが、やはり子供の体格だとか、そういったことを増進するというようなことでの観点から、実態的にはどうなっているんでしょうか。余り、運動場を使用さすというようなことでの開放委員会ではありますが、今申し上げたように、やっぱり重要な一面を仮にそういった団体が担っておるようでしたら、私はある程度連携も必要じゃないかなというような気はするんですが、実態としてはどうなんでしょうか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 具体的に開放団体と協力関係を持って学校のほうで活動するということは、実際には行われておりません。ただ、新しい学習指導要領の中で、特に体育の中で大きく変わった分野といたしまして、いろんな体育の種目がございますけれども、ベースボール型のもの、これを取り入れるということで、全ての学校でそういう体育実技は行っておるところでございまして、このあたりを十分に活用すること、また、そこへ社会人講師として招くということも今後考えていくことができようかと、このように考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 こればっかりではいけませんので、やっぱり宇治の子供、これからを担う子供ですので、体力的にも知力的にも立派な子供にさせていっていただきますように要望して、このことはまず終わります。  それから、2点目ですが、公民館の関係で、事項別明細書の150ページに公民館のいろいろなことが載っております。宇治の公民館、どこから見ても非常に活発にサークル活動なりいろなんことを目的に沿ってやっておられると思います。ただ、この間のこの報告から見ますと、中央公民館の運営費というんですか、活動費だけちょっと突出していまして、多分これは鳳凰大学の関係かなというような気がします。それで、あと、この公民館の運営の中で、私もいろいろと公民館の中での活動をさしてもらいまして、いわゆる公民館サークル連絡協議会、公サ連というような活動の中で、その間のいろいろ運営もさしてもらいましたが、5館総じてこういったことがあるのか。それから、公民館まつりも、広野がたまたまここに載ってなかったのかな、でも公民館まつり等されておられますが、こういった中で、利用者の負担という面から見ますと、ある程度各館に、別に何もかも一緒にせえということではないんですが、各館の考え方なり、いろいろな利用者の負担面から見て差があるのかないのか。それから、また、館そのものの建物等は、ことしは広野やったかな、何かが400万ほどかけて補修とされておられますが、これの老朽化だとか、宇治公民館でもかなり以前にこういった老朽化の問題がありましたが、まだ依然そのままだと、こういったことを踏まえて、各館のいわゆる安全・安心的な面から見た問題点、それから、子供の居場所づくりについても5館で73回されておられますが、これも5館がある程度平均、平均的と言うたらおかしいですけども、5館としてされておられる数字なのかどうか。この辺についてお聞かせをいただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 安達主幹。 ◎安達昌子生涯学習課主幹 公民館の活動費のほうからお答えさしていただくんですけれども、中央公民館は、24年度、鳳凰大学に要した経費は59万4,000円でして、それから、人形劇フェスティバルというのに要した経費は27万1,000円でして、合わせまして86万5,000円が中央公民館だけ突出した事業となっております。それを除いた経費は36万7,000円となりまして、ほかの4館とほぼ同じ数字になっております。  それから、利用者負担の差のことでお答えさしてもらうんですけれども、公民館まつりのほうは、どの5館とも負担金はいただいておりません。それで、中央公民館は公サ連が組織されておりませんが、お祭りの実行委員会をつくっていただきまして、公民館と実行委員会でお祭りを共催さしていただいております。大体、保険と消耗品程度のことは公民館負担となりますが、あとの模擬店の収益とかで運営されているのが公民館まつりの実態でございます。  それから、建物の維持管理の安心・安全の面なんでございますが、ことしは広野公民館だけでしたが、ほかの館も平成20年から順番に生涯学習課でまとめて5館を管轄するようになりまして、外壁塗装とか屋上防水とか、計画的に修繕に取り組んでおります。そして、バリアフリーの面でも、京都府の補助金を活用しまして改修に取り組んでいるところですが、まだまだ不十分なところがありますので、今後とも計画的に取り組んでまいりたいと思っております。  それから、子供の居場所事業につきましては、5館それぞれいろんな方法で取り組んでおりますが、中央公民館はほぼ毎週土曜日に、そして、ほかの4館は月1回程度で年8回程度取り組んでおります。それから、これは子供の居場所経費だけに子供の事業で書かしていただいている1,744人という数ですが、このほかにその活動費の経費の中で、子供対象の夏休みの事業とかを行っております。以上です。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 ある程度5館としては、平均的ないろいろ運営をしてると。ただ、公民館まつりのほうは、実行委員会というのは、私らも自分がしてる公民館でも、サークルと別でまたいろいろ利用してはる団体とが一緒になって実行委員会をしていますんでそうなんですが、通常のサークルだけの運営面についてはサークル協議会だというようなことを立ち上げて、そのことが多分中央公民館にはないということなんですね。私は、これがあっていいのか悪いのかというのは、管理されています、公民館を所管されているところでどう判断されるのかは別にしましても、やはりお互いに自主的な運営をする中では、私は一定しかるべき一つの基準的なものを持って運営されるほうが、利用されることで、あそこはこうだしここの館はどうだというようなことがないようなことで運営されるのも、本来の私はやり方じゃないかなという気がしますので、特に公民館というのは住民の自主的な運営でというようなこともありますんで、それについては十分お考えをいただきたいなというようなことで、1点指摘をしておきます。  それから、この公民館と今同じような、目的なり違いますが、何地域かにコミセンがあろうかと思います。コミセンでも、ここは貸し館的なことで、有料でサークル等が借りられているというようなことを聞きますが、ここで借りた方は、終了後に鍵を返すときには、どこまでがどうかわかりませんが、きれいに掃除をしてお返しをすると。私も実はいろいろ公民館を貸してもらう中では、私自身が悪かったかどうか知りませんけども、机、椅子はもとどおりにしたんですけども、掃除までして時間を終えたというようなことがないんですが、その辺のことなんかはどうなんでしょうか。公民館はやはりできたいきさつからしますと、教養の向上だとか健康増進なり、情操の純化などというようなことを社会教育法によって基づく、特に教養を学ぶというような面からすると、目的が違うが、コミセンのほうはちゃんと掃除もして鍵を返しなさいよと、終わったらしなさいよと。公民館は比較的、登録サークルですから、言うたらなれ合いになってきて、そのままでということになっとるのかどうかわかりませんが、やっぱり目的をちゃんとすると、私は、この辺は教養の向上とかするのには、こういったこともしっかりと、自主的といえども守る、する方向で管理監督していくのが公民館の管理をされている行政のほうにもあるんではなかろうかな、そのことをしっかりと踏まえた上で、利用者として自主的に運営していくのが本来の姿じゃないかなというような気がするんですが、こういったことについてどうなんでしょうか。 ○河上悦章委員長 安達主幹。 ◎安達昌子生涯学習課主幹 中央公民館まつりがこの間、5日、6日と開かれまして、その反省会に出席さしていただいたんですけれども、サークル員の皆さんのほうから、お祭りの中で交流したことのよさとか、それから、もっと交流していく必要があるなというお話し合いもありまして、お祭りをすることによってさまざまな思いがつながりまして、また新しい新年度になりましたら、5月、6月にそういう交流会もしていきたいなというようなお話もありまして、中央公民館でも、皆さんがそれぞれほかの公民館の公サ連ほどにはいきませんけれども、つながりをつくって学びを続けておられるような様子が伺えましたので、今後ともそういうところにも私たちも出席させてもらいながら、組織を皆さんで自主的に運営していただくようにしてまいりたいと思っております。  それから、公民館の後片づけの件なんでございますが、チェックリストというのがありまして、確認しておいてもらっています。それから、なかなかそのチェックをしていただいた後に失敗の点がありましたら、次に借りていただくときにお声がけするなど、委員ご指摘のとおり、これからも一層努めてまいりたいと思います。  それから、公民館は社会教育の場というご指摘もいただきましたように、公民館はサークルの人とか利用される地域の方とか館長や指導員とともに公民館事業、そして地域のことを考えた学びの場となるように努めてまいりたいと思います。 ○河上悦章委員長 矢野委員。 ◆矢野友次郎委員 活発になればなるほど人が多くて、ある意味、管理するほうはまたこれは大変なということもあります。特にほかから見ていても、宇治のこういう公民館活動というのは非常に活発にやってはるなということはよく聞きますし、それはそれでありがたいことだなということは思っていますが、ただ、利用者の中で、私の今やっているときには、やっぱり5館の中での一つの基準というんですか、そういったこともちゃんと定めながら運営をしていくというのが、お互いに気持ちよく利用できて、それが一つの人間形成の中での教養に、向上につながっていくと思いますんで、ひとついろんな面で、今ご答弁ありましたような格好でご努力をお願いしたいと思います。終わります。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 では、決算成果説明書の203ページについて、学校図書館費についてちょっとお聞きしたいと思うんですけども、これが3,564万6,000円という形で決算額が出ているんですけども、当初予算はどのようになっていたかちょっとお聞きしたいんですけども、よろしいでしょうか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 申しわけございません。少々お時間をいただいて調べさせていただきますけど、後ほどお答えさせていただいきたいと思います。 ○河上悦章委員長 暫時休憩いたします。      午後1時37分 休憩      午後1時39分 再開 ○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 お尋ねの当初予算につきましては、合計で3,578万5,000円を当初予算で計上させていただいております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 それは予算書のどこに載っている分としてあるんですかね。僕も見つからないんでお尋ねしたかったんですけども。 ○河上悦章委員長 暫時休憩いたします。      午後1時41分 休憩      午後1時42分 再開 ○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 申しわけございません。歳入歳出決算事項別明細説明書のまず131ページでございます。図書館ボランティアの養成に要した経費、それから図書館教育の充実に要した経費でございます。それから、137ページでございます。小学校の学校図書館図書に要した経費、それから140ページでございます。中学校の学校図書館図書に要した経費、以上の項目を合計した額となっております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 当初予算にもしっかりそれは明記されているものだったんですか。それとも、先ほどちらっと聞いたんですけども、明記しなくてもいい項目やったわけなんですかね。
    ○河上悦章委員長 予算書のどこに書いてありますかと、こういうですね、問いかけは。上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 24年度の一般会計の当初予算説明書の84ページでございます。図書館ボランティア養成事業費、図書館教育充実事業費、それから87ページ、小学校教材充実費でございます。このうち960万円が図書の購入に要した経費として出ております。それから89ページ、中学校の教材充実費でございます。このうち740万円を図書の購入という形で経費で上げさせていただいております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 要するに教材費の中の一部として、これがこちらに回してるという形で理解したらいいんですか、これは。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書の購入費につきましては教材購入費から執行しております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 わかりました。ありがとうございます。ちょっとわからなかったもんで、確認だけさしていただこうと思って、時間をとりまして済いませんでした。  その中で僕は、最初に図書館教育充実事業費の中で、各拠点校7校に図書の司書をちゃんと配置できましたということで載ってあるんですけども、本来、宇治市も進めている小中一貫校という形での教育推進の形であれば、やっぱり10校というのが目指すべき数字だと、また、配置する人数だと思うんですけども、その点に関してどのようなお考えなのかちょっとお聞かせいただきたいんですけども。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書館司書についてでございますが、子供たちの読書離れが言われる中、児童・生徒に読書習慣をつけさせるために、平成22年度に図書館司書を7人増員したというところでございまして、拠点校にそれぞれ配置をしているところでございます。現在、各学校を定期的に巡回しまして、全校に配置している司書教諭や学校図書館ボランティアと連携して読書活動の充実を図っております。司書を7人増員してから学校図書館の来館者数また貸出冊数も増加をしておりますので、より効果的な配置方法また活用方法も考慮する中で事業を進めていきたいというふうに考えております。今後につきましては、厳しい財政状況のもとでございますが、増員したことによる効果等を見定めながら、引き続き体制について検討してまいりたいというふうに考えております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 10名が一応、小中一貫の流れからいきますと、やっぱり各中学校区には1人設置というのが一つの目標とするところではないかなと思うんです。実際にAETの方は10名配置されているんであって、今回、司書のほうはまだ7名ということで、7校ということであれば、やっぱり10校を目指していくというのが大事なところだと思うんですけども、この辺はいかがでしょうか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 先ほども申し上げましたが、やはり増員したことによる効果等を引き続き検証しながら、今後、体制について検討していきたいというふうに現在のところは考えております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 図書に関しましても、やっぱり児童たちにとって大事なところの部分だと考えますので、その辺のところはしっかりとまた私どもも要望等兼ねてさしていただきたいなと、このように考えております。  続きまして、先生方に対するメンタルケアとか、その辺のところをちょっとお聞かせいただきたいんですけども、実際、今年度に関しましたら、学校支援チームいうのが立ち上げられました。これは恐らく、24年度のいろんなことを考えた上での新たな事業として発足されたこととは思いますが、市長もかわられたということもありますけども、実際に、例えば、先生方に対するメンタルケアとか相談診療などは、24年度はされていたのでしょうか。そういう項目はなかったのでしょうか。 ○河上悦章委員長 前田主幹。 ◎前田聖子教育総務課主幹 教師へのメンタルケアにつきましては、市教委としまして、教職員への取り組みとして全教職員を対象にしましたメンタルヘルス研修の実施等をさせていただいております。また、府教委や公立学校共済組合京都支部が実施しておられます教職員の心の健康問題にかかわる各相談窓口ですとか、セルフケア対策事業の一覧を学校へ配布いたしまして周知しております。また、個別、学校からの相談があった場合についても、そういった利用可能な制度の案内を行って対応しているところでございます。以上です。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 難しい、いろんなシステムをお聞きしたんですけども、宇治市としては、今回、その学校支援チームいうのが立ち上がりましたわね。それとどういう関係がしていけるのか、今後、恐らく先生に対するいろんな外的要因とか、いろんな形での悩んだり、もしくは病気になられたりする方も、先生方大変ですのでおられたりする状況もある中、支援チームいうのが立ち上ったと思うんですけども、この関係としてはどのような関係になってくるのか、ちょっとお聞きしたいんですけども。 ○河上悦章委員長 井上主幹。 ◎井上宜久教育総務課主幹 学校支援チームにつきましては、学校だけでは解決することが困難であったり、解決に時間を要する問題について専門的な助言や支援を組織的・体系的に行うことにより、教職員が幼児・児童・生徒と向き合う時間をより一層確保することを目的に設置したところでございます。直接、教師のケアを行うということよりも、学校全体の支援を行うという視点の中で、間接的に教職員のケアにつながっていくものと考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 先生方を取り巻く環境いうのは、いろんな形での厳しい状況も多々あると思うんです。矢面に立つのが先生方というところもありますので、その辺のところのしっかりしたまたケアプランなり、しっかりと組んでいただけたらなと思います。確かに、昔と違っていろんな形で体罰とか、その辺のところも含めまして厳しい面も多々あると思うんですが、確かにそれに対してまた先生方が悩まれているというのもたくさんお聞きしていますので、そのところもしっかりまたいろんな形でケアをしていただければ、児童ともに健康な教育になっていけるような、そういう体制をしっかり組んでいただきたいなと、このように思います。  最後になりますけども、成果説明書の227ページのところなんですけども、心と学びのパートナー派遣事業費というようなところがあるんです。不登校やその辺の生徒に対するいろんな方たちへの相談員の方を派遣して、いろんな相談内容を聞いたりするような事項があるんですけども、相談件数が530件、対応延べ人数が2,014人という形で行われている事業なんですけども、これは年々ふえていっている事業なんでしょうか。その件数であり、対応数であり。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 心と学びのパートナーの派遣事業でございますが、これは各中学校におきまして、不登校に陥らないために別室登校等している子供たちに対応するための事業でございます。これにつきましては、現在、全中学校に配置を終えておる状況でございまして、臨床心理を専攻しております大学生等が、お兄さん、お姉さんというような年齢関係の中で心安く相談ができるようにということで、現在取り組んでいるところでございます。  相談件数につきましては、現在のところ、ふえるという形よりも日常的に触れていくという形を続けておりますので、件数にあらわれない部分もございます。ただ、相談に来る子供たちにつきましては、常に受け入れられる状態をつくっているというところでございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 件数としてふえているかどうか、ふえる傾向かどうかというのを知りたい。というのも、例えば、それでふえてくるんであれば、やっぱりその人数もふやしていかなあかんし、予算も上げていかなあかんという考え方なんですけども、その辺のところを答えていただきたいんですけどもね。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 失礼いたしました。件数については、現在、ふえているという状況でございます。時間数につきましても、対応する時間数をふやして対応しているところでございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 いろいろ悩んでいる子たちがやっぱりたくさんおられたり、また、そのような実質的な、家庭的な事情等もあって、やっぱりそういうように件数もふえてきているんではないかなと、このように感じます。あと、それとリンクした形なんかどうかわからないんですけど、228ページのメンタルフレンド推進事業費というのが別に設けられているんですけども、こことはどういう形になるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 メンタルフレンドにつきましてお答えさせていただきます。メンタルフレンドにつきましては、家から出れない状態に陥ってしまっている、不登校に陥ってしまっている子供への対応ということで、家からは出れないけれども訪問は受け入れられるという状態にいる子供に対しまして、専門の勉強をしている大学生を派遣する制度でございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 これは一緒ではないんですかね。内容的にどうなんですかね。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 学校に来れる児童・生徒につきましては学校のほうで対応する、学校に来れない状況に陥っている児童・生徒に対しましてはメンタルフレンドを派遣するという、段階的な取り組みをしております。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 わかりました。では、メンタルフレンドで、いろんな形で学校に来れるようになった児童たちを、今度は心と学びのパートナーとしてしっかりケアしていっているという、こういうふうな流れがあるいうことで了解してよろしいですかね。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 宇治市の不登校対策事業の関連をお尋ねでございますので、適応指導教室も含めてお答えを申し上げます。まず、不登校で完全に家から出れない子、この子へのアプローチがメンタルフレンドの派遣事業でございます。徐々に外へ出れるようになっていったときに、すぐに学校へ行く場合もございますけれども、その前段階として、学校ではない別の場所ということで適応指導教室がございます。非常に少人数の中で二者関係以上をつくっていく。その後、さらに進んでいって、教室までは入れないけれども学校の門をくぐれるようになっていった場合、心と学びのパートナー、この事業でもって徐々に教室側へ行けるような、そういう相談をし、そして、最終的に教室へ復帰へと、こういうつながりをもって宇治市の不登校対策事業は進んでいるところでございます。 ○河上悦章委員長 鳥居委員。 ◆鳥居進委員 大変ありがとうございます。実績としてもかなり、変化なしじゃなくて好転とか、学校復帰というのが顕著にあらわれていますので、大変すばらしいことをやっていただているんだなと改めて思いましたので、今後、またこういう子供たちがひょっとしてたくさん出てくる可能性もなきにしもあらずですので、その辺のところのフォローとか、しっかりしてあげていただきたいなと、このように思います。以上です。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 それでは何点かお聞きします。学校図書館の問題で、今も質問があったわけですけども、私からも改めてお聞きをしておきたいと思います。学校図書館の蔵書数の問題ですけども、学校図書標準を達成した学校は24年度で何校になりましたか。何校ふえたんでしょうか。23年度は何校でしたか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書標準を達成した学校につきましては、24年度で4校でございます。23年度が2校でございましたので、2校ふえているという状況でございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 4校は、そしたら、たくさんあればまた資料でもらおうかと思ったんですけども、2校、4校ですから、それぞれ学校を教えてください。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 24年度で図書標準を達成してる学校につきましては、槇島小学校、北槇島小学校、北小倉小学校、笠取第二小学校、この4校でございます。23年度で達成していた学校につきましては、北小倉小学校、笠取第二小学校、この2校でございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 笠取第二は達成してるんですか。間違いないですか。もらった資料ではちょっと違うんですけど。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 笠取第二小学校は達成をしております。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 細かいことはもういいですけども、いずれにしたって4校でしょう。先ほどの質疑もありましたけども、図書費を、図書購入費をふやしていくということであったんですけども、結局、24年度は960万と740万でしたか、1,700万程度でしょう、図書購入費に充てた分はね。これは前年度に比べて、図書購入費は今年度はどれぐらいふえているんでしょうか。前年度、24年度、23年度に比べて図書標準を達成した学校は2校ふえましたけども、全体として蔵書数はどうなったんですかね。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書の購入費につきましては、小学校、中学校ともに、23年度、24年度、25年度、当初予算としては全て同額ということになっております。それから、蔵書冊数でございますが、平成23年度末の実績でございますが、小学校では合計で16万1,202冊、中学校が7万8,755冊、合計で23万9,957冊。24年度の末の実績でございますが、小学校で17万4,003冊、中学校で8万1,871冊、合計で25万5,874冊となっております。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 蔵書数をふやしていこうとすれば、やっぱりそれに充てるお金をふやせへんかったらふえへんのんじゃないんですかね。3年間も据え置きということになっているんでしょう。同額予算の中で1,000円の本を買うところを500円の本を買えば2冊ふえますけど、そんなことではだめですよね。これ、私もこの間いろいろ、前の教育委員会の考え方も見ているんですけども、あなたの前の学校教育課長は、当然、学校図書の蔵書については100%が目標なわけで、まだまだ達成できてないと。いきなりということではないけども、年度ごとに少しずつ伸ばしていって、最終目標は100%ということで、向けて取り組んでいきたいというふうに、これ、予算委員会でしたか、どっかで答弁されていますよ。ところが、予算措置は3年間変わってないということでは、やっぱり何ぼ現場で努力して……、もっと安い本をたくさん買えということなんですか、課長。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書購入費につきましては、20年度からこれまで同じ予算額という形できておるところでございますが、蔵書数については年々ふえておりますので、一定予算を確保する中で、今後も蔵書の充実については努めていきたいというふうには考えております。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 そういう教育委員会の事務局の姿勢を変えへんかったら、中身を伴ったことにならないですよ。私、少し前ですけど議員になったときに、学校図書5カ年計画というのがあったでしょう。94年から始まったんやったか、そのころですよ。ところが、そのときに宇治市の図書は極端に少なかったんですよ。ある小学校やったら、児童1人に3冊しか本がなかったんですよ。そんな学校があったんですよ。そしたら、何年かたって聞いたら、蔵書数が物すごいふえたんですよ。ほんで、何や言うたら、古いもんを、廃棄するような本も全部バーコードつけてカウントしたんですよ。その後、司書がずっと配置されました。図書ボランティアも配置されました。そしたら、やっぱり図書の専門家ですから、きちっと蔵書は整理していくんですよ。古い本をだんだん整理していったら、図書はずっと減っていくんですよ。何でや言うたら、もう古い本を、傷んだ本なんかを整理したということで。ですから、現場ではそういう形で本がふえたり減ったりしてるんですけども、購入する予算措置をきちっとしいひんかったら、今聞いたら平成20年から5年間、一つもふやしてへんと。学校の努力でやってもうてますのやという姿勢は、やっぱり変えていく必要があるんじゃないかなというふうに思うんですけど、それは指摘をしておきたいと思います。  先ほどの話もありましたが、図書館司書を7人増員してから、いろんな成果が上がっていると、それも検証していきたいというような答弁もありましたけども、学校図書館への来館者数や貸出冊数も増加してる、こういうふうにおっしゃっているわけですけども、どのように来館者がふえているんですか。利用者がふえているんですか。どのように貸出冊数がふえたんですか。教えてください。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 まず、学校図書館への来館者数でございますが、司書が5名体制のときの21年度と、今回の7名体制での24年度を比較いたしますと、小学校では1.35倍に増加をいたしております。中学校が1.98倍に増加をいたしております。合計でいきますと、1.45倍の増加ということになっております。  続きまして、貸出冊数でございますが、こちらも21年度と24年度を比較いたしますと、小学校で1.62倍に増加をいたしております。中学校につきましては4.33倍に増加をいたしておりまして、合計で1.73倍という形で増加をしておるところでございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 そしたら、また資料でいただきたいんですけど。確かに司書がふえますから、手厚く対応できる学校がふえることは事実ですよ。司書をふやしたわけですからね。そういう学校はかなり図書教育、貸し出しだとか読み聞かせだとかいろんなことを手厚くやっていることはあるんですよね。ところが、全ての学校ではないわけですから、その格差はかなり大きいんじゃないですか。ですから、あと、資料で結構ですから、学校ごとの資料を提出していただけますか。先ほどおっしゃっていたように5名と7名比較があるんならばね。そのことを学校ごとで検証していく必要があるんです。今、論議になってんのは、各学校に図書館司書を配置していこうという議論をしているわけですから、全体としてふえたんは、そら、司書がふえてくると全体としてはふえてくるのは当たり前ですから、その格差はどうなのかということの検証が大事なのですから、そこのところを見ていきたいと思っていますんで、きょうは、今は結構ですから、資料をいただきたいと思います。  それと、学校には司書教諭というが配置をされていますよね。司書教諭の免許を持った先生、各学校配置、それは必置義務になっていますから。こういう先生、配置されているわけですけども、担任を持たない司書教諭は何人ほどおられるんですか。 ○河上悦章委員長 前田主幹。 ◎前田聖子教育総務課主幹 平成24年度では、小学校で2名、中学校で4名でございました。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 2名の先生は全く加配フリーの先生なんですか。 ○河上悦章委員長 前田主幹。 ◎前田聖子教育総務課主幹 小学校は加配の先生でいらっしゃいます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 いずれにしたって、司書教諭を学校に配置したり、配置がこれは決まっていますから、配置をしているんですけど、なかなか司書教諭の方がそういう仕事に従事できないようなことなんですね。先ほどおっしゃっているように、2人しかフリーの、加配の先生もまた事務分掌を持っているわけでしょう。中学校の先生の4人も事務分掌を持っておられるわけですからね。ですから、昼休みに司書教諭がおるから図書館へ行ってあけてやろかというふうにはならないですよ。放課後、図書館に行って貸し出しをしようかとかならないんですよね。確かにボランティアの方がおる学校もあるし、学校では図書委員の子供さんもいはるんですけども、やっぱり専門職の図書の司書の先生がきちっと指導するのんと、ただ鍵をあけて図書館で本を自由に見てくださいというのでは全然違うんですよね。そこは教育委員会も、だから、司書を配置したら効果があったというふうにおっしゃっているわけでしょう。この間の効果の中でいいますと、安心できる居場所やと、図書館、そういう位置づけもあるわけですよ。そしたら、常時やっぱりあいていて、子供が必要なときに図書館に行けるという体制をつくるのが、これ、大事やと思うんですけど、そういう体制はやっぱりできてないわけですよね。ですから、司書の問題は配置が大事かなというふうに私らも思うわけですね。この間、一般質問でもそんな質疑が出たんですよね。各学校に図書館司書を配置すべきだという質問もありましたが、部長、こう答弁されていましたよね。図書館司書の経費は国庫補助ではなく、全額一般財源となると、それはそのとおりですよね、仕組みは。厳しい財政状況もあるので、増員の効果を見ながら検討していきたいというふうに答弁されていました。だから、増員効果のことを検証するんで資料をいただきたいということでお願いしてるわけですけども、そうした中で、確かに一般財源だというふうになっているんですけども、文科省はそういう制度をやったということでホームページにも載して、蔵書の整備に200億円、今度は予算措置したと。学校司書の配置に150億円配置をしたと大々的に言うてるわけですよね。ところが、補助金制度ではないですから、交付税に、基準財政需要額に入れているわけですよね。そういう仕組みでしょう。国の予算措置は、ひもつきではないわけですよ。だけど、予算措置はしてるわけですよね。だけども、一般財源ではないということも、これまた事実なんですけどね。ここで言う、文科省はそういうことで、予算措置をしたという話を言うわけですけども、この基準財政需要額というのは一体そもそもどういうことなんですか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 基準財政需要額でございますが、各地方団体の財政需要を合理的に測定するために、当該団体について、地方交付税法第11条の規定により算定した額ということでございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 それはその図書に書いてあることを読んでいただいたと思うんですけど、それはどうなんですか。宇治市がそういう教育予算を立てる場合に当たっては、どういうかかわり合いがあるわけですか。 ○河上悦章委員長 中谷部長。 ◎中谷俊哉教育部長 各市町村がそれぞれの施策を行う場合、当然ながら、いろいろな種々選択をして事業を行うべきであるというふうに考えております。国が定めます需要額に乗っている、乗っていないに関係なく、それぞれの自治体が、これを、優先順位をつけていこうという形で予算の配分をしているのではないかというふうに考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 私が聞いてんのは、国が定めている基準財政需要額というのはどういう性格のものかと聞いているわけですよ。基準財政収入額と需要額で差し出して、交付税を出しているというのは知っていますよ。だから、それは一般財源だと。だから、一般財源として予算書に上がってきていますよ。それは知っているんですけど、そういう、先ほど課長が言われたように、全国的に同じような水準を担保していこうということで、交付税で措置をしているわけですよ。だから、少なくとも、補助金はそれを申請せえへんかったら補助金使えへんわけですから、その制度は実施できひんですよ。だけども、全国津々浦々の自治体は、そういう水準まで持っていこうということをやっているわけでしょう。その財政措置の裏打ちは非常に不十分だとは、私は思いますよ。だけども、やっぱりそういう水準に持っていこうということがあるわけでしょう。だから、前の図書標準の問題でも、その基準に目指していきたいと言うて、前は答弁があったけども、よく検証してみたら、5年間予算はふやしてへんと。現場の工夫で安い本買うて、本をふやせと、廃棄する本を減らせということでしょう。そんなことではだめなんじゃないですか。だから、やっぱりそういうことに基づいて予算措置をしていく。ここにおる方がそういう立場で予算措置をしていけへんかったら、現場はたまったもんやないですよ。また、これ、資料、図書がどうやったか言うて、またこれ、教育委員会は現場のほうに聞くわけでしょう。そしたら、現場は調べるわけですよ、本。何冊や何冊や言うて、ふえた、いや減った言うたら、何でやとなったら、ほんだら減らさんように古い本はほらんとこと、買うんやったら安い本を買おうという話になってしまうんで、そんなことでええのかということを言っているわけですけどね、教育長。そうじゃないですか。だから、予算の問題というのはやっぱり基本的に考えていただかなければ、いろんな問題がこれ、解決していかないんじゃないですか。 ○河上悦章委員長 石田教育長。 ◎石田肇教育長 総論的には、委員の指摘は私も理解するところでございます。ただ、地方交付税に算定されておるから、それをもって全てを補うということができないことは、委員もこれはご指摘のとおりだと思います。一方において、地方交付税の算定の論議の対象外であることについても、市として、地方教育行政の課題としてやらなければいけないものは、地方交付税の算定にかかわりなく単独費用の充当をもってやっているということがございますので、必ずしも地方交付税の算定を全て教育なら教育の算定事業に充当するという論議は、必ずしも成り立たないというふうに私は思います。しかし、いずれにしても、課題の解決に向けまして、地方交付税の算定資料なんかも十分参考にしながら、市全体の単独事業あるいは補助事業の活用等も通じて、教育関係予算の充実には我々も努力をしていきたいと思っているところでございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 私は、交付税措置されてあるからそのことは全部市町村でやっていくべきやったら、交付税、何ぼあっても足りませんよ。今までどんだけ国に言うてきましたか、交付税措置をしたいと。起債も、借金全部さしといて、元利保証、交付税で補填していくわ言うて、そんな言うたら何ぼなりますか。交付税総額は減っているわけですから。それはそういう問題があるんですけど、少なくともそういうやっぱり全国的な、教育でいいますと学校図書の、細かな話でいうと、蔵書数でいったらそういう基準を求めているわけですから、定めているわけですから、そこに向かって努力をしていくということは、私はやっぱり大事だと思いますし、ただ、先ほども聞きましたけども、5年間一つも図書購入費がふえてへんというのは、やっぱりいかがなものかと思いますよ。そういう点ではきちっと来年の予算をまた見ていきたいと思いますんで、やっていただきたいというように思います。  もう1点だけ聞いておきたいと思います。もう一つは、学校施設の管理というのはどこの所管になっているんですか、教育委員会。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 教育委員会では学校教育課でございます。
    ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 学校教育課には技術職員はおられるんですか。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 一般事務職のみでございます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 これも19年のときに、組織機構改革がありましたよね。それまで教育委員会に施設課があって、技術職員もおったんですけど、市長部局のほうに移りました。そのときにこういう議論もしたんですよね。学校の施設の改修だとかいろんな問題があるわけですけども、その技術職員がいなくなって大丈夫かということを聞いたことがあるんですけども、そのときには、施設建築課のほうと連携をとり、学校のほうに迷惑をかけないで業務を行っており、支障はありませんというふうに答弁されていたんですけども、今、支障なく行われていますか。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 可能な限り、技術の部門であります施設建築課と連携して、工事も含めまして施設改修に当たっております。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 大規模改修だとか耐震改修だとかというのは設計を組まなあかんわけですから、市庁部局の施設建築課のほうでやっていることは知っています。その説明のときには、常任委員会にも出てきていただいていますから、こちらからお願いして説明員として来ていただいているわけですから、それは知っているんですけども、今、主幹のほうは特に問題ないというふうにおっしゃっているんですけど、これは私どもの議員団のほうにも相談があった件ですけど、つい最近あったんですけど、宇治のある小学校、給食室でネズミが出てほんま困んのやと。食材倉庫にネズミ取りを置いて、毎日とれると、多いときには五、六匹とれると、毎日何匹もとっているということなんですよね。そういう話があって、うちの団のほうでも現場を見てきたわけですけども、現場のほうは、学校のほうは、教育委員会にはそのことを何とかしてほしいと言うてると。食品衛生上悪いわけですから、何ぼ煮炊きをする、火を通すいうたって、食材倉庫にネズミがちょろちょろおるわけですから、ええことないのははっきりしていますよね。ところが、連携をしてるという、学校のほうに迷惑をかけんと今やっているという話がありましたから、市庁部局の担当のほうに聞いたら、教育委員会からそんな話聞いてへんという話があったようですけど、その件については、市庁部局とは相談して対応してるんですか。伝わっているんですか。聞いたもんがそんな話初めて聞いたいうて言うてたようですけどね。私が確認したんではありませんけども、その話、ちゃんと連携してるんですか。そんな連携してるのに、何で長い間にネズミがちょろちょろ、そんなんが改善されへんですか。そんな大規模工事や大規模改修せんでもできる話じゃないですか。網戸が破れるとこは張ったらええし、柱が腐ってそこを出入りするわけやら、そこを何か板でとめたらええわけやし、そんなして、それこそ修理屋でできる話じゃないですか。その連携はどうなっているんですか。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 ネズミの件につきましては、学校から市教委のほうに報告を受けているところでございます。その後、ネズミ取りを設置したり等の対応をとっていたところでございますが、施設面で、例えば、すき間を埋めるとか具体的な補修等につきましては、現時点でできていないことは事実でございます。早急に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○河上悦章委員長 宮本委員。 ◆宮本繁夫委員 私、ネズミ取りを置いてあるから、多いときは五、六匹とれるんですよ。そら、置いているからね。私が言いたいのは、聞いていたんやったら対応せなあかんじゃないですか。そうでしょう。技術屋が見たらわかりますよ、そんなこと。そんなことしたら修理できるいうことでね。だから、教育委員会技術職員がいなくなって、組織機構を変えたというなってきてるわけやけど、いっぱい問題は出てくるんですけど、これ、トイレの改修の問題だとかいろんな問題が、施設も出てくるけども、これ、教育委員会技術職員がいないということが問題じゃないですか。連携をとるいうけど、連携とれてないじゃないですか。今の問題については早急にするということですから、これ、決算ではまだ現地調査もあるんで、委員長にお願いして現場を見に行きたいですけども、そのときにはきちんと直しといてくださいね。そんな、どっかに入札かけてやらなあかんというような工事じゃないですよ。よろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。 ○河上悦章委員長 資料の請求がありましたけど、その報告だけお願いします。上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 資料につきましては、整理して提出をさせていただきます。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 まず、巨椋のふれあい運動広場についてお尋ねをしたいと思います。第2でしたか、閉鎖されましてからもう約1年9カ月、1年半ほどたっているんですけども、その後、代替地につきまして、今、どのような現状かまずお尋ねをしたいと思います。 ○河上悦章委員長 川瀬主幹。 ◎川瀬章治生涯学習課主幹 代替地につきましては、返還の申し出があった以降は、市内十数カ所を代替地候補として調査等をしてまいりました。ただ、公の施設として整備をするに当たっては、一定多目的で利用ができる広さであったり、形状であったり、交通のアクセスの容易さ、またさらに駐車場、水道、トイレの有無、整備に係る費用、また、借用する場合にはその年数等々の検討が必要となります。現時点では、先ほどのさまざまな項目について総合的に検討しているところではございますが、適地は見受けられないという状況でございます。今後も継続して調査してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 現状についてお聞きをしましたので、できるだけ早くと言ってもなかなかハードルが高いこともございますので、早急にまたお願いをしたいと思います。それから、その場所で、以前の一般質問でも取り上げましたけれども、進入路について、この間も、私も少年野球の関係であそこの場所に行きました。うちのチームじゃないけども、ほかのチームの方からも、ここの駐車場どうにかなりませんかという話があって、実はここは宇治市のもんじゃないんですと、無償でお借りしてるからなかなかという話はしてたんですけど、その後、何か貸し主さんとお話をされたんですか。経過とかそれはありますでしょうか。 ○河上悦章委員長 川瀬主幹。 ◎川瀬章治生涯学習課主幹 進入路のほうですが、今までに、平成16年度に橋の拡幅を行ったことや、平成20年度に進入路付近のガードレールの改修を行うなど、一定の改良には努めてきたところではございます。委員からご指摘ありましたように、土地は借用しているもので、今後もし進入路を変えるとなれば、今よりも駐車場を小さくするなど、内側に進入路を新たに設けるしか方法がないという状況になっておりまして、その改修について、まだ地権者のほうとはそういう具体的な協議には至ってないという状況でございます。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 現状は多分十分ご承知だと思うんです。私が一番恐れているのは、無償でお借りしてるところもありますので、もしか何かあったときに、いやもう、うちとこただで貸してるので、こんだけ事故起こんのやったらもう貸すのいややというようなことをおっしゃらへんかなという思いが、懸念があります。あそこ、広い道からちょうど直角に右にUターンして入りますから、なかなか危険ですし、大きな車は離合というのはなかなかできません。こっち側の、例えば広い道路のほう、市場のこっち側の道ですけども、入り口を反対にこっち側につけるとか、そういったことで向こうさんとお話をできるとか、そういったことはできませんかね。 ○河上悦章委員長 川瀬主幹。 ◎川瀬章治生涯学習課主幹 土地の大規模な形状の変更となりますので、予算等を考えながら地権者と今後協議のほうをしてまいりたいと考えております。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 この問題は終わりますけども、もしか、いろんな協議の中で、そら、無償でお借りなさっているので、非常に気持ち的には、少しお借りしてるという立場なので、なかなか話ができないということがあれば、いろんなルートを使ってでもお話をして、例えば、私もあそこの関係の方、存じ上げている方もいますから、例えば、そんな話の中で仮に進入路をこっち側のクロネコヤマトのほうですけど、ヤマトの道路のほうから進入路をつけかえでも構いませんよということができたら、もしか、そういう話ができたら、予算的なことはどうですか、みてもらえますかね。 ○河上悦章委員長 中谷部長。 ◎中谷俊哉教育部長 委員おっしゃったように、相手さんから善意でお借りをしてるという土地でございまして、一旦一部をお返ししたときもいろんな、例えばバックネットの移設であるとかフェンスの移設とか、いろんなことをさしていただく中で、相手様ともお話をさしていただいているところでございますけども、非常にその間、市教委と相手さんとの間でいろいろな論議があったということも、これもまた事実でございます。したがって、今すぐそういった話が直ちにできるかというと、なかなかそういった関係まではいけていないのかなというふうには考えておりますが、いずれにいたしましても、非常に危険であるということは委員のほうからもたびたびご指摘もいただいているところでございますので、ただ、先ほども主幹も申しましたように、二度ほど改修もさしていただいたという経過もございます。相手さんの土地利用の計画もあろうかというふうに思いますけども、そういった環境が一定整うことがあれば、相手さんとお話をさせていただくことについてはやぶさかではないと考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 現状、わかりましたんで、私もタイミングがあれば、いろんな話の中から少し、相手さんとする機会があれば話をしたいなと思いますので、とにかくよくやっぱり少年野球とか、サッカーもそうですけど、グラウンドを確保するのがなかなか厳しい現状ですんで、またそんなことで1つでもなくなると、やはりまた支障が来たりしますので、今現在も巨椋のふれあいのところは、各種大会のときは台数制限で、各チーム協力しながらやっています。それはもう大会のことなんで仕方ないんですけども、1つでもまたグラウンドが減るとまた支障が来ますので、その辺で協議する機会があれば、またそういった意見も言っていただきたいというふうに思います。これはもう要望しておきます。  次に、学校の特別活動について少しお尋ねをしたいと思います。うちの学校なんかでも、修学旅行のことをちょっとお尋ねしたいんですけども。ことしも行かれた、それから、数年前にも行かれたということで、毎年、小学校の修学旅行で伊勢へ行かれているんですけども、私もうっかりしとったんですけども、伊勢へ行かれれば伊勢神宮に、私はいつも行ってはるもんやというふうには思っていたんです、実は。ことしは20年に一度の節目で、式年遷宮でしたか、20年に1回やし、当然行ってはるもんやと思っていたんですけど、今、市内小学校で伊勢神宮に行ってはる、具体的に私の知っているとこも行ってないんですけども、行っているところもあるんですけども、行っているとこと行ってへんとこって、大体、数的にすぐわかりますかね。 ○河上悦章委員長 市橋総括。 ◎市橋公也教育指導課総括指導主事 小学校の修学旅行の行き先についてですが、今、手元に詳しいデータはございませんが、伊勢神宮に行っているかどうかということについては、現在は、小学校の行き先としては極めて少ないということが言えると思います。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 修学旅行はそれぞれいろんな目的の中で、ふだんの学校生活と違って、校外学習の中でいろんな経験を積んでということで、いろんな目的があるというふうに思いますし、それぞれ、今のところはあれですか、学校のほうで行き先というのは、市教委で特にここに行きなさい、あそこに行きなさいというような指定はされてないというふうに思いますけれども、中身的には全て学校のほうで判断して、修学旅行の行き先というのは決まっているんですかね。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 修学旅行の行き先につきましては、市教委のほうで、宇治市立幼稚園、小学校、中学校、遠足、集団宿泊的行事等実施基準要項というものの中で、行き先等、どういったところが施設として行けるかということで、例示のほうはさせていただいております。そういった基準を示す中で、実際の行程につきましては、各学校長が行き先等を選択して実施をされるというものでございます。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 わかりました。それぞれ学校で判断されているということなんですけども、私らの時代は、修学旅行は伊勢言うたら伊勢神宮に必ず行っていたんですけども、文科省の書類というかホームページを見ますと、修学旅行の目的欄に、自然保護や文化財尊重の態度を育成するというようなことがうたってあるんですけども、特に、伊勢神宮に行けとは言いませんけれども、20年に1回のことですから、ことしぐらいはという思いも私もありましたし、特に宇治は、世界遺産と歴史と、世界遺産とお茶ということで、世界遺産的なことがあるんで、例えば、そういったところで宇治からアピールすんのに、かえっていろんなところでそういう歴史とか自然遺産とか、そういったものを学んでくるということが非常に大事なことやと私は思うんです。例えば、伊勢神宮、多分行かれたことあると思いますけど、内宮には宇治橋というのがありますよね、橋。宇治橋という名前がついていると、例えばですよ。宇治にも宇治橋があって、子供としてはやっぱり興味がある。その他出てくると思うんですよ。だから、そういういったことも含めて、毎年行けじゃないですけども、やはりせめて伊勢に行くんだったら、私は伊勢神宮に行くべきだし、小学校の中でも取り組んでおられるとこも、実際に私、連合育友会の会議で行くと、どこどこの小学校は行ってはりますし、おたくは行かないんですかというようなこともありましたんで、その辺少し、また、そういう意見があったということを少し言っていただいて、やはり日本に生まれたからには、やっぱりその辺のところは十分勉強していただいて、今後取り組んでいただくということは大切なことだと私は思いますし、特に、何回も言いますけど、宇治って結構お茶と観光の町で、歴史、歴史と言いますやんか。それをやっぱり大事にしよう思ったら、相手さんの歴史とか日本の歴史とか尊重するというか、やっぱり勉強する機会を求めていくということは大切なことだと思いますので、その辺ひとつ、また考えていただきたいと思います。  それから、最後に、これは意見というかあるんですけど、私もこのところPTAの役をやって、連合育友会で毎月会合に出ているんですけども、連Pの会合で藤原次長もいつもおいでいただいているんですけど、そういった育友会の会合で、よくPTAの関係者に社会教育とか青少年の教育とか、いろんな種々イベントで動員が当然かかるんです。PTAの関係で動員がかかるというのはある程度わかるんですけども、それ以外に、昨今、例えば男女平等参画の宇治市内の行事のイベントとかも動員がかかったりします。PTAの立場としては、ある程度そういったことで参加する、参加せんは別にして、いろんなお願いがあってしかりだというふうに思うんですけれども、その中でやはり、私もこの四、五年、PTAをしていますと、地域の校長先生や教頭先生の非常に休日の出勤というか、そういったイベントへの動員というのも、必然的に、もうすぐイベントがあったら教頭先生、校長先生というと、必然的に入っているような感じがするんです。地域の学校の中で地域の行事があって、地域の方々と交流されるということで土・日が出られるということは、非常にそれは大切なことだというふうに思うんですけれども、それ以外に、何か教頭先生とか校長先生の管理者の、そういったことの要請というか、必然的にいついつ何かありますから来てくださいみたいな、そういったことは一定ちょっと整理をするか、何かその辺思うんですけど、その辺何かご意見がございましたらお願いしたいと思います。 ○河上悦章委員長 藤原次長。 ◎藤原千鶴教育部次長 校長先生や教頭先生が公務ご多忙の中、PTA会員として社会教育活動に関心を持ってくださっており、いろいろな行事に参加をいただいているということは認識をしております。そのほか、全市的なそういった行事につきましても、保護者とのきずなを強め、また、行政に理解を持っていただけるということで、共通の知見を持っていただくことによりまして、家庭教育、学校教育、また地域での教育活動に生かしていただけるものであるというふうに期待もしております。義務ということではございませんが、やはりそういった趣旨をご理解いただいて、積極的にご参加いただいているというふうには考えております。 ○河上悦章委員長 荻原委員。 ◆荻原豊久委員 最後にしておきます。なかなか市教委のほうからそういったことを言うのは難しいかと思いますけれども、私がこの何年間お付き合いしてる中でも、教頭先生も校長先生も非常に忙しいというような姿が見受けられますし、これ、特に別に学校の管理者のほうから言うてくれということじゃないんですけど、私が思うには非常に忙しそうにしてはりますし、そのことがかえって学校内の管理運営に当たって支障が来るようなことがあってはならないと当然思うんですけれども、そういったことはないと思いますけども、きのう、おとといも、去年から、24年度から小中一貫教育ということで、全面実施で、各ブロックごとにいろんなPTAと各ブロックの小学校と連携して行事を去年からやって、ことしもまた1年に1回講習会か何かあるんですけども、そういったことも非常に、事前に打ち合わせをしたりすることで、以前よりはまたふえているんですよね、結局は、そういった教頭先生が出るとか、校長先生が出るような場面が。それにあわして、あと、例えば東宇治中学校ですと、いろんな、今までも小中一貫じゃないですけれども、東宇治中学校をブロックにしたお祭りなんかもありますので、そういったことも含めて、事前のやりとりで非常に多忙なんで、一応その辺のところを今後は少し配慮してやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。以上で終わります。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 2点ほど簡単にお聞きしたいと思います。まず1点目は、今、小中一貫教育で出ましたけど、小中一貫教育で平成24年4月から、中学校を中心とした小中一貫教育が全面的に実施されております。1年余りたつわけなんですけど、結果はどうであったか、お知らせ願いたいと思います。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 小中一貫教育にかかわってですけれども、昨年度、児童・生徒、保護者、学校に対してアンケート調査を実施いたしました。その中では、系統的、継続的な学習指導、生徒指導並びに児童・生徒一人一人への理解を深めることについて教職員の意識改革が進み、小・中学校教職員の相互交流を深めることについても成果があらわれていると出ております。保護者では、小中一貫教育の狙いに対する期待値が大変高いことが明らかになった一方、具体的な変化や成果が十分に見られないとの回答も出ています。ただ、しかし、本市の小中一貫教育は平成24年度に全面実施したばかりであり、成果や課題を分析し、保護者や地域の皆様に示すこともできる十分なデータが、蓄積がないところでございます。今後、データ蓄積を進めた上でお示しし、小中一貫教育の工夫、改善に努めてまいりたいと考えております。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 1年半ぐらいたって、結果を踏まえて、今後、黄檗学園のような小中一貫校に順次移行していくのかどうか、教えていただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 現在は、平成19年に作成いたしましたNEXUSプランに基づきまして、小中一貫教育を推進しているという状況でございます。この小中一貫教育を推進しますとともに、学校規模の適正化でございますとか、分散進学の解消といった課題についての検討も現在進めているところでございます。こうした課題の解決に向けましては、校区の再編を初め、さまざまな課題と手法について検討します中で、小中一貫校の整備も選択肢の一つとして取り組んでまいる必要があると考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 では、次に、2問目といたしまして、青少年健全育成協議会についてお尋ねをしたいと思います。毎年、補助金が150万円、青少年健全育成協議会に支出されております。これを一つの団体に割りますと、年間5万から6万円ぐらいしかなりません。ということで、僕は、各地域の青少協の活動に対しての5万、6万というのは少ないと思うんですが、この青少協の活動に対して市教委はどのように評価されているのか、お知らせ願いたいと思います。 ○河上悦章委員長 小田課長。 ◎小田光雄青少年課長 宇治市青少年健全育成協議会は昭和60年度、青少年対策室設置と同時期に設立され、宇治市の青少年健全育成に取り組まれております。特に、地域での活動としては、地域青少協の設立に取り組まれた結果、現在は全市的な広がりを持たれております。委員ご指摘の地域青少協の活動は、青少年がみずから参加して、仲間づくりや世代間の交流によるふるさとづくりと、青少年が希望を持てる明るいまちづくりに努められており、具体的な取り組みとしては、地域青少協が核となり、学校や各種団体と協力され、伝統行事や夏祭りなどのイベント、主張大会や文化祭、クリーン宇治やパトロールなど、それぞれの地域性を生かしながら、年間を通じてさまざまな取り組みを継続的に実施していただいております。このような役員の皆様による献身的なお取り組みの結果、本市の青少年の健全育成に大きく寄与しているものと考え、感謝してるところでありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○河上悦章委員長 川越委員。 ◆川越清委員 地域の青少協、私は大久保小学校区の青少協の会長をさしていただているんですけど、大久保小学校のことを例に挙げますと、年間五つか六つの事業を行っております。それを、会費とかそういうもんはありませんので、5万、6万でやれというのは到底無理な話でございます。ということで、3年ほど前からですか、いつも12月にお正月飾りという事業を行います。これは希望者全員全て無料でございました。しかし、3年ぐらい前からやっていけないというようなことがありまして、参加者1人に200円ずつの会費をいただいて運営をしているような次第でございます。ということで、今後、青少協、大事だと思いますので、予算をふやしていただくよう要望して終わりたいと思います。 ○河上悦章委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 AETの活用について、1点だけお尋ねいたします。できれば山下室長にご答弁いただきたいと思うんですが、その前に、英語教育に対してどういうお考えを持っているか。2つに分かれていると思うんです。どんどん小学校低学年までおりてくるぞと。これが果たしていいのかどうかという考え方もあります。学校に上がってまだ間もない子供たちには、覚えないといけないことがたくさんあると。それにもかかわらず英語教育というのはいかがなものかというふうな考え方と、それから、いや、そうじゃないと。英語というのはやはり小さいころからやっておかないと、なかなかネーティブの発音とか、そういったものが身につきにくいんだと。だから、結局、大学の英文科を出てもしゃべれない人がたくさん出てくるんだというふうな、言ってみればこの二つの考え方があると思うんですね。そういう上に立って、宇治市の市教委としてのAETの活用方法というのは、大体どういうお考えの上で行っておられるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 まず、外国語活動も含めた英語教育について、どういう宇治市は考え方を持っておるんだということでございますけれども、やはり、外国語活動あるいは英語教育につきましては、この学習指導要領を策定する際に、当然、中央教育審議会、教育課程部会の中で十分議論がされた内容であろうと、このように考えております。したがいまして、本市といたしましては現行の学習指導要領を、これを確実にやっていくと、この考え方に立っております。そういう中で、小学校で考えましたときに、小学校で英語教育ではなく、外国語活動という形で学習指導要領で載っておるわけですけれども、この外国語活動の一番大きな目的はコミュニケーション能力を育てると、ここにございます。したがいまして、発音がとか、あるいはスペルがと、あるいは文法がとか、こういう問題ではなくて、他の外国の方とでも十分コミュニケーションをとろうとする、この意欲を育てる、ここを中心に、例えば、授業だけではなくて給食の時間、AETたちは一緒に子供たちとその給食をとってくれておりますので、そういう時間を十分に活用したい、こういう考え方を持っているところでございます。 ○河上悦章委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 文教福祉常任委員会で、小学校の英語教育という課題を1つ上げて視察をさせていただいたんですが、戸田市の場合は、小学校が12、中学校が6、合わせて18校なんですね。ここではAETが、関東のほうはたしかALTと言うてたんですが、AETと言いましょう。AETが18人いるんですよ。なぜかといいますと、しょっちゅう、毎日子供たちと接しられるように、今、室長がおっしゃった給食のときでもということですね。要するに、そういう18名のAETでもってやってきた結果、中学生の子供たちが非常にネーティブに近い発音をしてきたと。2人の例がありまして、それぞれ、マイドリームということで発表しておりましたけれども、1人の女子中学生は、自分は絵を書くのが非常に好きなので将来はイラストレーターになりたい、いうふうなことを言っていました。もう一人の子はどんなことを言ったかちょっと覚えてないんですけども、要するに、その子供たち、幼いときからずっと一緒にいるということで、もう完全にコミュニケーションがとれているなという感じがいたしました。我々日本人で非常に身勝手なのは、文法もさることながら、前置詞であるとか、それから動名詞、不定詞、こういったことが非常に難しい。それから、よく面食らうのは、大人でも面食らうんですけど、否定形で聞かれた場合には、もしその答えが否定であればノーと言わなきゃいけないですね。おたくのお母さんはお勤めに出ておられるから、平日のお昼はお家にいらっしゃらないんだよねという英語で聞かれた場合には、そのとおりならば、日本人は普通、イエスと言っちゃう。だけど、そこでは否定形でノーと言わないといけない。そういうのも、小さな子供たちがずっとネーティブの人たちと一緒にいることによって身についてくるもんなんですね。そういうふうなことからすれば、宇治市の場合は、小学校が22校と、中学校が何校でしたっけ。      (「10校です」と呼ぶ者あり) ◆片岡英治委員 10校ですね。そうすると32校ですね、合わせてね。そうすると、32人というのはなかなか大変だと思いますけれども、今の32校に、10名で成果が上がるかとお考えでしょうか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 今、戸田市さんのこともご紹介をいただきまして、私が認識しているところでは、戸田市さんは英語特区をとられて、その後、教育課程の文科省のほうの研究開発校ということで、学習指導要領によらなくて教育過程を実施できる、こういう中でやってこられた戸田市さん独自の取り組みであろうと、このように考えております。本市も特区まではとっておらないんですけれども、小中一貫教育ということで、ブロックで行っていこうということで、現在、宇治市の特徴として行っているところでございます。そこに、各ブロックに1名のAETを派遣することによって、やはり、これまでできなかったこと、例えば、小学校での英語活動で、AETが2週間に1回程度は子供たちと接することができる。あるいは、その小学生が、AETが複数年勤務をしてくれれば、そのまま中学校でも同じ先生に習うことができる。これは、本市としては特徴的なことではないかなというふうに考えているところです。十分効果があらわれるのかということでございますけれども、やはり、これまでAETを活用していなかった時代、人数が非常に少なかった時代から考えますと、随分と子供たちはAETに接する機会が非常にふえて、一定の効果は上がっているというふうに考えておりますが、今後、研究員等を活用して、子供たちの意識変化なんかも十分に調査をしてまいりたいと、このように考えております。 ○河上悦章委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 私は無作為に子供たちに会いますと、片っ端から聞いているんです。外国の先生が来て英語を教えてくれるやろうと、あるいは、歌を一緒に歌ったりしてるだろうということを聞くんですが、非常に子供たちにとって印象が薄いなという感じがします。今までもう数十人の子供たちに聞いてきましたけれども、ちょっと印象が薄いなという感じがします。それが合っているかどうかは別として、じゃあ、10人の人数でこれからやっていって、その子たちが中学生になったときに、果たしてどれぐらいの会話力がついているか。外国の人としゃべっていけるかとなってくると、私は残念ながら、これは非常に効果は期待できないのではないかという気がいたします。ですから、10人の人を最大限活用する。あるいは、予算的なものを勘案して、AETをもっとふやす。これは、戸田市の場合は特区ですから、補助金なども出るんでしょうね。そうでないと、小学校、中学校の数に合わせてAETの数をそろえるというのは難しいと思います。小学校、中学校の数に合わせてね。それと、もう一つの活用というのは、今来ている先生の中に、ハーバード大学を出て、今AETとして教えている人がいますね。ヒーナリーさんですね。あの人の教え方を見てびっくりしました。普通だったら1人ずつ自己紹介ということをさせるんですね。そうじゃないんです。グループごとに組んで、お互い自己紹介し合って、そして、ほかの人が、AさんがBさんの紹介をするわけです。それともう一つ、僕、気がついたんですが、この間、カムループスから10月15日に10時ごろ来られて、そして夕食会がありました。あのときに、日本の通訳の人が、名前とファミリーネームをひっくり返さずにそのまま、例えば自分であればカタオカエイジというふうな紹介をされたのは、気がついた方おられるでしょうか。これは、後でいろいろ調べてみますと、その通訳の方は非常にアメリカで辛酸をなめてこられた方なんです。だから、日本人としてプライドを持っている。だから、日本人の順番で名前を言うのにどこに不都合があるかという考え方で、堂々と言われます。試しに私はヒーナリーさんに言ってみましたけど、ヒーナリーさんは訂正しません。やはりそれでいいと。フィリピンでもどこでもひっくり返さないです。日本人に紹介するときに、日本用にひっくり返したりしないです。だから、こういうふうに、外国の人としょっちゅう接してるとそういうことがわかってくるんですね。それと、AET、アシスタント・イングリッシュ・ティーチャーですか。アシスタントですから、あくまでも日本の英語の先生のアシスタントですよね。だけど、そういうヒーナリーさんみたいな方もいるわけですから、逆に、そういうアドバイスをそのAETの方々からもらって、どんどん積極的にやり方を変えていくというふうな、そういういろんなこともかみ合わせながら、まずAETをなるべくふやすということ。それから、工夫をして、なるべく長い時間を子供たちと接することができるということ。それから、英語教育も非常に進んでいます。ヒーナリーさんはたしかイギリスの方ですけども、インド系だと思いますけれども、やはりそういった方々のアドバイスを聞き入れて、そして、子供たちがどんどん小さいころから外国の人に懐いていって、そして、もう中学校を卒業するころには、かなり物おじせずに外国の人たちと会話ができるというふうなところを目指してほしいなと思うんですが、何かコメントがありましたらお聞かせください。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 ただいまご指摘もいただいたわけですけれども、やはりAETと、それから実際に指導を行います担任の先生、これが十分に連携をとること、したがって、授業だけAETは入っているわけではなくて、当然授業が組まれていないときに、あるいは放課後に担当の先生と十分打ち合わせを行い、また、教材も自分たちでつくっております。このあたり、学校の、日本人の我々のほうが学ばしていただくところも多数ございますので、また、このあたり、十分にAETを活用してまいりたいと、このように考えております。 ○河上悦章委員長 片岡委員。 ◆片岡英治委員 もう終わっておきますけれども、どんどん文科省のほうでも低年齢のほうにおろしてこようとしてるわけですね。今は小学校4年までが英語活動というんでしょうか、英語活動ということで、成績には勘案しない。5歳から、これを3歳、4歳まで引きおろすというような案が最近の新聞に発表されていますよね。だから、そういうふうな、国のほうでもどんどん考えているようでございますので、なかなか予算的には苦しいところがあるかと思いますけれども、ひとつよろしくお願いしておきます。終わります。 ○河上悦章委員長 暫時休憩をいたします。      午後3時01分 休憩      午後3時16分 再開 ○河上悦章委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。山崎委員。 ◆山崎恭一委員 幾つかお尋ねをします。1つは、先ほどの宮本委員の質問の続きみたいなことですが、図書標準、25年度は達成してるところ、3校になっているんじゃないですかね。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書標準についてのお尋ねでございますが、25年度は笠取第二小学校が、特別支援学級が1クラスできましたことに伴いまして、図書標準の冊数がふえたことによりまして、現在、100%を切っているという状況になっております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 本は、冊数は減らなかったんですか。生徒、クラスがふえて、標準のレベルが上がったんで、本は減らなかったけど割っちゃったと、そういうことですか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 笠取第二小学校につきましては、蔵書冊数はふえておりますが、学級数がふえまして、図書標準を100%達成できなくなったということでございます。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 要するに、あんまり全体として前進してない、行ったり来たり、2が4になって、3になってという状態だということは確認をしておきたいと思います。  次ですが、トイレのことについてお尋ねしたいんですが、ようやく、少し真っ当に費用をかけて全面改修という言い方をするようになってきましたが、全面改修をすると学校のトイレ全体はどういう状態になるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 トイレ全面改修の内容でございますけれども、床や壁、配管も含めた範囲での改修でございます。トイレブースの位置関係、レイアウトも含めて改修を行いまして、洋式トイレの数は和式と同数または1つ多くなるようにいたしております。また、小便器は自動洗浄式を採用しております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 完全改修の中には、身障者用トイレの設置は入ってないんですか。これはまた別の項目なんですか。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 あわせて、身障者トイレの設置を可能な限りやっていきたいと考えておりますが、トイレの面積自体は増床しないということですので、レイアウトの中で可能な限り設置していきたいと考えております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 実は、トイレのことは議会で問題になったのを、議事録をずっと探してみますと、17年ぐらい前から臭い、汚いという話が出ているんですね。15年間にわたって教育委員会はトイレの改修にちょこちょこと手をつけておる。歴史で見ますと、最初の平成8年、9年は、1校当たり200万円かけている。何をしたのかと見てみたら、要するに、ドアが壊れているとか、天井が破れて垂れているとか、ブースが、壁がもう破れて内側のはりが見えておると言うんですね。これを大体直してはるんじゃないかと、200万円という額からいうて。続いて、第2期として、平成10年、11年、12年と3カ年かけて、今度は割れているトイレの便器を直したり、それから目地を直したり、タイルを直したり、それからまた、ブースを。すぐに実は2年ぐらいでまた傷んだトイレがあったりして、これを直したりしています。これ、大分重なっています。わずか2年の間ですが、最初にやったとこはほとんど、この第1期でやったとこ、小学校が14校、中学校が3校やったんですが、第2期のときにほとんどこれ、やり直して、もう1回やっているんですね。500万円かけています、今度。しかし、これでもちっとも臭いのが直らない、ちっともとは言い難いですけど、相変わらずにおう、汚い、子供たちは嫌がるいうことで、これもずっとこの間、議会でも話題になり、決算委員会、予算委員会で現地を見たり、男女が同じ入り口になっていて、中でやっと分かれると、女の子が入るのが嫌がっているとかいうような、大久保小学校の事件なんかもありました。ようやく平成17年から、今度は1校11億円かけて、今言った配管もかえて、やっぱりがらっと変わりました。ここへ来んのに10年以上かかったんだなと、ちょっとかかり過ぎだというように思いますが、それはそれで、やっと到達したというふうに思っています。ただ、これが大体、年間1校ペースなんですね。今終わったのが、小学校22校中9校、中学校10校中2校、ここのうち1つは重なっていますから、やったのは10校しかやってないですよね。残り20ほど残っています。今のペースでいくと、全部完全改修終わるのに20年かかるということですが、このペースでいくんですか。どのぐらいの終点をもくろんでおられるのかお尋ねいたします。
    ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 トイレの抜本的な改修などの大規模な改造工事につきましては、第2次学校施設整備計画の中で、順次実施してきているところでございますが、現在、校舎の耐震補強工事また空調機の設置工事を優先して実施しておりまして、十分には進んでいないところであると認識しております。市教委といたしましては、特に要望の多いトイレ・ライフライン改修を耐震補強、空調機設置に次ぐ施設整備の優先課題というふうに受けとめておりまして、厳しい財政状況のもとではございますが、可能な限り早期に工事を実施できますよう最大限努力してまいりたいと考えております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 全校やろうということにはなっているんですね。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 現在、改築を含めると、こちらの計算では10校実施済みで、残りが22校というふうに捉えております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 全校やるということをご決断いただいているんでしたら、これ、3分の1ぐらいまできたら、今度、何が起こるかというと、隣の子が行っている隣の校区の学校はきれいなんだけど、うちは汚いんだよという話がどんどん出てくるわけです。初めのうちは大久保と宇治だけで、ほかはしゃあないかという気がちょっとしてた人も、何で隣はできてうちはあかんのやとか、あっち、中学校もいけてんのにうち中学校もあかんでという話になっていくわけですね。これはエアコンでも耐震化でもそうですけども、やっぱり学校というのは、僕は少なくとも大体3年ぐらいでこういうものは一気にやってしまうと、でないと不公平感が大変広がって、かえって信頼感が薄らいでしまう。せっかくここの場でやろうという決断がされて、動いているときに、そういう意味では、どうせ20年かけてやっても、3年かけてやっても、総工事費は一緒なんですよね。だから、起債をするとか何とかいろいろ手はあろうと思いますが、別に財政が厳しいから長引いたら楽なんだとかいうことではないと思うんですけど、そういう点では、ぐっと早めて、ことしで大体耐震・エアコンはほぼ終わりますよね。そしたら、来年から3年ぐらいでやると、こういうことにはならないもんですかね。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 繰り返しになりますけれども、トイレ・ライフライン改修につきましては、施設整備の優先課題であるというふうに受けとめております。可能な限り早期に工事を実施できますよう努力したいと考えております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 どういうふうに解釈をするかということはあろうと思いますが、この間、耐震、エアコンが優先課題と言われて、3年から5年ぐらいという感じでしたから、それぐらいでやろうという検討がされているのかなと思います。ぜひそうしていただきたいと思います。もう一つ、つけ加えておきますが、トイレの改修が次の最重点課題とおっしゃっていますが、あわせて、学校のバリアフリー化も進めてくださいね。これはまたいろいろ問題があって、学校ごとに個別の対応になったり、敷居を越えるとか階段とかエレベーターとかいうのがありますが、早晩、これもやらなきゃどうしようもないことでもあります。改修計画ともあわせて、ぜひこれも、具体的な大体こういう進行でやるんだと、耐震やエアコンのときは表をいただきました。トイレについて、バリアフリーについて、早晩、その計画を立てて、発表していただきたいというふうに思います。  小中一貫校の問題についてお尋ねします。先ほどもちょっと出ていましたが、小中一貫教育と小中一貫校、わかりにくいので、宇治の場合は施設一体型小中一貫校、黄檗学園のことについてお尋ねをします。施設一体型小中一貫校の、それ以外の学校との間のメリットというのはどこにあるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 本市小中一貫教育は、ご承知のように、全市内で行っておるものですから、基本的な狙い等は一緒でございます。ただし、施設一体型におきましては、同じ施設内に児童・生徒がいるということで、より強固に交流活動が行えるということでございます。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 たったそれだけですか。あんな大騒ぎしてあんなもんつくっといて、より強固に一致できると、それだけのこと。ほかにない。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 小中一貫教育において、連携をするということが基本になるかと思いますが、今、たった一言で強固と申しましたが、それがベースになっていると考えております。つまり、学習指導、生徒指導、行事、全ての学校生活の中において強固という一言であらわさせていただいた。以上です。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 そうですか。そしたら、お尋ねいたしますが、9年制の一貫校だという話ですね。だから施設一体型で9年制の学校だということだと思うんですが、ただ、ここで、ことしから運動会、小学校の6年と中学校部門2年と分けて実施をしてるのはどういうわけですか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 確かに昨年度、運動会については小・中合同で行い、今年度については、小学校、中学校、別に行っております。運動会に限らずですけれども、宇治黄檗学園については、学校教育法上では二つの学校である宇治小学校と黄檗中学校が、施設一体型として設置されている利点を生かして、前期4年、中期3年、後期2年という、それぞれの指導目標を設定した上で、児童・生徒の交流を中心に教育活動を展開してるところです。したがって、その状況に応じて、非常に教育効果が上がるまとまりの中で行事を行うこともあれば、一方、前提としての学校教育法上のくくりの中で行えることもあるかとは思います。特に、この運動会については、昨年度、合同でしたことを踏まえて、学校内で慎重に検討が行われて、今年度、分けて実施されたと聞いております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 少し別角度でお尋ねします。NEXUSプランの中では、学校の適正規模の中で、31校以上を過大規模校、こういう学校をつくらないというふうになっていますが、今、黄檗学園は34学級、来年、9年まで埋まると38ないしは、場合によっては39もあり得るかなと思っていますが、明らかな過大規模校だと思いますが、これはどのように見ているんですか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 NEXUSプランの中で掲げております過大規模校のことに関しては、各学年複数学級が望ましく、3学級が望ましいという中で計算をしていっているところでございますけれども、先ほど海老瀬総括のほうからもございましたように、小学校と中学校、それぞれの中でNEXUSプランの中で表記をさしていただいた。そういう点からいいますと、宇治黄檗学園につきましては、例えば、教頭も2名おる、これはそれぞれ小学校、中学校でおるわけです。それぞれの体制がとられておりますので、そういうことから考えれば、その学園全体で見るのか、それとも、小学校、中学校で見るのか、これは、我々といたしましては、小学校、中学校、それぞれで見て過大規模校にはなっていないと、このように判断をしているところでございます。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 前期、1年生から4年生まで、中期、5年、6年、7年、後期が8年、9年、これ、しきりにつくる前は、これでそれぞれの交流を図るんだと、僕もうんざりするぐらい聞かされました。ほんまかいなと、こう言うてたんですが、そうだと言い張って、校舎もそう配置されていると言いましたが、実際にはこの配置ができなくなっています。クラスが大きくなって、小学校部門とか中学校ブロックのところに教室が飛んでいったり、多目的教室が別のところに行ったりして、このブロック別に教室を配置するということは実際できていません。入学式も小学校と中学校という区切りでやっています。卒業式もそうです。給食も小学校の部門とそれ以外と、制服も中学校部門と違う、運動会も別々だと。そして、今の過大規模校の基準も小、中で見ているんだと。ほとんどの基準が小、中、6、3というとこで切っているわけですね。たまたま同じ施設の中に押し込んであるだけで、しきりに言っていた前期、中期、後期というのは、ほとんど実態としてはないんじゃないですか。何だったら、そうだと言うなら、運動会も前期、中期、後期で運動会をしたら、理念どおり一層効果的な交流、強固な交流ができるということになるんじゃないですか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 先ほどもありましたように、まず、基本が学校教育法上の二つの学校であるというところで、これがベースになりますので、当然、その区別はいろんな場面で出てくるかとは思います。ただ、宇治市の小中一貫教育で進めています4、3、2の区切りについては、先ほども申しましたように、9年間を見通した中で発達上の特性を踏まえたときに、そのまとまりで指導することが非常に効果的であるという研究成果を踏まえて実施しています。ちなみに、これまで例として出された分については小・中別ではありますが、実際にそのまとまりにおいて指導している例を挙げさしていただきますと、例えば宇治学、総合的な学習の時間では、中期、5年、6年、7年がグループ別に学習をしまして、最終的には全校の前で発表をしておるというようなこともしておりますし、また、児童会・生徒会については、今度は中期と後期、現在は9年生、中学校3年生はいないわけですけども、中期と後期をまとめた中で選挙を行っておると。逆に、今度は前期と中期、このまとまりで大縄跳び大会などを計画して取り組みを進めているということです。それから、その取り組みの中で、一番教育的な効果が上がる方法を模索しながら、今進めておるところでありますので、先ほど委員がおっしゃられた方法なんかも検討していく1つにはなるかとは思います。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 ああ言えばこう言う、こう言えばああ言うというふうに僕には聞こえて仕方ないんですけど、結果的に、そら、それぞれ考え方があって、僕はやるならやったらいいと思っているんですよ。ただ、何か中途半端にああ言やあこうだ、こっちは6、3だ、こっちは4、3、2だと、都合のいいように使い分けているだけで、僕は、全国に小中一貫校といわれる学校は今2,000をちょっと超えたんじゃないかと思っているんですけども、ついこの2年ほどの集計はとってませんが、そのうち、施設一体型の小中一貫校というのは実は大変少なくて、やっと今完成したのは80ぐらいじゃないですかね。まだ80、ちょっと足らないかもしれないと思っています。それぐらい少ないんです。そのうち、小学校の敷地に中学校も押し込んで建てたというのは、全国でここともう一つあるかぐらいです。大変際立った特徴を持った学校になっているわけです。僕は、今言ったように6、3が基本で、4、3、2という結合も必要に応じてやるんだということだったら、施設も小学校と中学校と別の施設にして、同じ敷地の中に建ててもいいですけど、やっぱりそうするのが全国的な傾向でもあるし、宇治でもそのほうがよかったんではないかというふうに思うんです。そこのところはどういうふうに見ておられんですか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 繰り返しになりますが、小中一貫教育を進める中で、小学校6年生から中学校1年生の接続、ここがやはり大きな課題となって、小中一貫教育が全国的にも進められているというふうに考えております。そういった中で、最初の繰り返しになってしまうんですけども、より強固な連携をするということについては、一貫校のメリットは十分にあるかと考えております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 これ以上やっても少し水かけ論になりそうですが、私はいろいろなチャレンジがされて、試行もされる。少し、子供たちを実験台にというわけにはいきませんけども、メリットもあるけどデメリットもある。しかし、思い切ってやってみようという、そういうことは教育現場であってもいいとは思っているんです。ただ、全体が38だとか39なんとかいう、こんな大規模校でこんなことをやるのは、僕はもう完全に間違いだというふうに思っています。そのことが子供たちに大きな不利益をもたらさないことを望んでいます。もうできてしまっているもんですから、今さら壊せとは言いませんが、それを防ぐためにどういう施策がいいか、今後も監視もし、提案もしていきたいと思っています。  次の問題に移ります。過大規模校の話をちょっとしましたが、御蔵山小学校、5年生が161人で4学級、つまり41人学級が起こっていますが、これは学校の設置基準に違反をしてると思うんですが、何でこんなことになっているんですか。教室は1つあいているはずですよ。 ○河上悦章委員長 前田主幹。 ◎前田聖子教育総務課主幹 学級編制にかかわる件についてですけれども、平成25年5月1日の児童数を基準にいたしまして学級編制を行っているところでして、5月1日につきましては160名というところでございました。しかしながら、8月には161名ということで、確かに委員ご指摘のとおり、41名の学級が1クラスできているところでございます。学級編制にかかわる協議はもちろん年度途中でも可能ではございますが、2学期以降に4学級を5学級に再編するということは、その教育的な効果と児童に与える影響などを考慮すれば困難であると考えております。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 かつては、2学期の初めからかえれるんだったら、当然かえていたのが通例だったんじゃないかと思うんです。3学期に入ってしますと、さすがに残り少ないですから、いくかということになったかと思うんですが、私は、学級編制というのは厳格じゃないとだめなんですよ。今、40も41も変わらんやろうとやっていたんではくちゃくちゃになるんです。これ、4学級で、5学級にしたら、クラスは三十何人かな、大分少なくなります。それは規定どおりきちっとやらないと、現場の先生も、クラスがえってかなり複雑な要因がいっぱいあって、かなり複雑なパズルを解くようなとこがありますから、ちょっとおっくうだとおっしゃるのはわからないでもないんですが、そこを教育委員会が、いやそうは言うがここはやっぱり1クラスふやして、人もふやすしやろうと言ってきちんと指導し切らないと、まあまあ現場も言っているし、面倒くさいしもうええわというような、そういうもんではないんですよ。クラス編制というのは上限なんですから。超えたらあかんのです。その辺について、ちょっと安易な判断し過ぎじゃないですか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 教育的な指導の面から申し上げますと、2学期には非常に大きな行事、運動会であり生活発表会であり、あるいは、中学校であれば合唱コンクール等々あるわけですけれども、そのベースになっているものは1学期に築かれたやはりクラス集団、これをもとに行っていくものです。そういう中で、学校では十分協議をした上での決断をされておるもんというふうに考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 合唱コンクールって中学校でしょう。これは小学校の話ですよ。私は、理由を上げればそうやって幾つか上がると思うんです。でも、今、30人、35人学級ということが課題になって、低学年では一定進んでいる。つまり、40人学級というのは多過ぎるんだよという認識の中に全体が動いているときに、それを超えて41になって、あれやこれや理屈をつけてこれでやるんだと、8月にふえたんですから2学期から変えられるわけですよ。私は、ここは断固として40人以上の学級はつくらないんだいう決意を本来は見せるべきときだったと思います。そういう点では、少し安易な決断をされた。現場の声に逆らってやったというわけではないというのは承知をしております。しかし、ここはやるべきだったというふうに指摘をしておきます。  次に、もう1問、通級学級というのがあります。今、特別支援学級には属してない、普通学級にいるんだけど、特別な支援が要るなということで、普通教室をベースにしながら言葉やいろいろ指導を受ける通級の学級というのがあります。現状では、小学校22校のうち5校に、中学校10校のうち2校にありますが、しかし、これは通常授業を受けてから行きますので、少し遅くなりますので、小学校なんかでしたら送り迎えが要るよ。隣の学校でも要る。それができないので、行きたいんだけど行けないとか、それから、親御さん誰でもそうですけども、少し普通教室でしんどいよと、特別支援学級に行くかと言ったら、いや、ボーダーなら何とかクラスでならないかと、そら、誰でもそう言いますよね。そのときに、通級学級も併設をして、支援をしながら普通学級で伸びていくと、こういうことが望まれる。どうしても、それでもやっぱりちょっと足りないというと、やっぱり支援学級に行かざるを得ないかなと、その過程の中で決断もされるということで、子供たちが最適の場面をつくっていく、そのために大きな役割を果たしているわけですが、現行の数、小学校5校、中学校2校では私は大変少ないと思っています。本来は全学校で通級学級をつくっていく。今、こういう指導が要るだろうなと思われる子供は、現場の先生方の実感ですが、各学年1人か2人はいるなと。そうすると、宇治全体で100人ははるかに超える人数がいるわけで、それなら、全部の学校に通級学級があるべきではないかと、こう思うんですが、いかがですか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 担当しております赤野指導主事に答弁をさせます。 ○河上悦章委員長 赤野指導主事。 ◎赤野秀実教育指導課指導主事 通級指導教室につきましては、中には1年間の専門期間、研修を終えた教員たちが指導を行うなど、障害についての専門性を有した教員が担当することが必要です。したがいまして、市費でそうした教員を養成するということは現在困難でございます。あくまでも府のほうが全府的に配布する形で、それぞれの市町村で開設している状態でございますので、今後も引き続き通級指導教室の増設については、府教委のほうに要望してまいりたいと考えております。ご理解賜りたいと存じます。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 今、学校で子供たちに大変手がかかるようになって、そのために先生方、大変忙しい思いをしてるということをよく耳にするわけです。三十数人いるクラスの中で1人特別な支援が要る子がいると、そのことに大きな先生の負担がかかります。それはもうやるべきことですから、やらないかんのですが、そうすると、残りの子供たちに対する手がどうしても薄くなったりしかねません。また、先生のほうが過労がたまる。もう一つは、特別支援学級ですけども、宇治市に特別支援学級が1クラスしかなくて、担当の先生も1人しかいないという学校が、これはかなりあります。13校ありますね。そういうところでよく言われるのは、日々の細かいことでちょっと相談したり、話し合える支援の専門の先生がもう一人いたら、自信を持って指導できるようになるシーンがよくあるんだけど、1人なもんで大変心細いと。別の学校の先生に電話したり、いろいろするんだけど、日々の子供の顔が浮かばないと話が通じなかったりするという点で、こういうところでも、全部の学校に通級教室があったらその先生ともちょっと相談をしたり、知恵を借り合ったり、お互い助け合ったりということも可能だし、障害児の子供たち、または特別な支援の要る子供全体の丁寧な見方をし、全ての子供たちを育てていく、そのことはまた、普通教室の担任の少し負担軽減にもなって、子供たち全体に行き届いた教育ができていくということにつながると思うんで、今、いろいろ制度があります。単費で出すのは困難だとおっしゃいましたが、それは確かに負担があろうと思うんですけども、ただ、そういう費用的な負担をすれば効果があるということがはっきりしていること、こういうところに手を出していくのが市の教育委員会の大きなお仕事ではないかなというふうに思うんですが、この点について、もう少し積極的な検討、府に求めるだけではなく、府にも求めながら市のほうも単費として少し選考していく、全部の学校に直ちにできなくても、とりあえず倍ぐらいにふやしていって、行く行くは全校配置を目指していくと、こういうことはご決意いただけませんか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 現制度の中で通級指導教室、これを実施しておるところでございますけれども、今、国の流れといたしましてはインクルーシブ教育でございます。各クラスの学級担任が、そのクラスの中で障害のある子、ない子含めてどのように支援をしていくか、学習指導も含めどのようにやっていくか、これが今求められているところでございます。そういう中で申しますと、今ご指摘のありました相談、通級指導教室の先生に相談、あるいは、特殊学級の先生が通級指導教室の先生に相談、これができたりできなかったりということももちろんあろうかとは思いますが、今、ほとんどの学校で特別支援教育について、全ての教員がその特別支援について研修も行い、また、実践もしているところでございます。よって、特別支援学級で起こっている内容については、全ての教員が研修を通じて理解をした上でどのように対応していくか、これはどの学校でも行われているところでございますので、まず、これをもっと市としては進めていく必要があると、このように考えているところです。 ○河上悦章委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 それは建前だけの安上がりの障害児教育です。実際の人の配置もしないで、一人一人の先生にスーパー先生になれなんて、そんなむちゃなことを言ったってできませんよ。現場の人の声を聞いてごらんなさい。真面目な先生ほどてんてこ舞いに忙しくて、なかなかこっちやったらこっちが届かなかったりしょっちゅうしてる。やはりちゃんと人の手当てもしないと、40人学級で障害児や障害児に近い子、特別支援の要る子も一緒に全部見いと。さっきも出ていましたけど、朝ご飯を食べてないとか、1日に何時間もテレビを見ているとか、スポーツやっている時間が30分以下だという子が全国平均より多いんでしょう。そら、大変ですよ。やっぱりそこを応援して、現実的な対応をして効果のある手を打たなければ、そんな説教みたいなことを口に出すだけでは、僕は、効果がないどころか被害が広がってしまう。そういう点でいうと、通級学級の全学級設置というのは、私はいろいろ実証するのに、すぐさっとできちゃうというほど簡単だとは思っていませんが、真剣に検討いただいて、現場では僕は大変歓迎をされ、目に見えた成果がつながっていくことだと思います。このことはもう指摘して終わっておきます。以上です。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 何点かあるのでよろしくお願いいたします。まず、小中一貫教育のことについてなんですが、先ほどからちょっと質問があるんですが、私は教育連携校のことについてお尋ねします。まず、先ほど川越委員が課題ということで質問したときに、データをとって、ことし1年は目に見えなかったというようなことのアンケートが出たということなんですが、そのアンケートのとり方なんですけど、やっぱりこの小中一貫教育連携校、一貫校、それと分散進学になっているところって、別々の課題があると思うんですね。そこのデータのとり方というのは今どういう形になっているのか、まずお聞かせください。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 先ほど申しました小中一貫教育にかかわるアンケートについては、報告を過去にさせていただいているんですけども、昨年度とったアンケートにおきましては、宇治市全体としてデータをとらしていただきましたので、その報告においても、例えば、分散進学と分散進学でないグループ等の区別では行ってはおりませんでした。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 まさにそこのところが課題となってくると思うので、1年ちょっとしかやってないので、私が思うのは、やっぱり小学校1年生に入学して9年生で卒業するまでの間のきっちりとしたデータをとった上で、その小中一貫校の成果というのは出てくると思うので、分散進学になっているところ、それと、小中一貫校のブロックできちっとなっているところ、それと小中一貫校というそれぞれのやっぱり特徴があるので、そこはしっかりとデータを蓄積していっていただきたいなと思います。これは要望としてよろしくお願いいたします。ほな、質問、どうぞ。お願いします。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 先ほど申しましたように、昨年度のアンケートについてはそのような形ではデータ分析をしておりませんが、今後、データ蓄積を進めていくに当たって、今、真田委員がおっしゃられたようなことを十分踏まえて、データの蓄積に努めていきたいと考えております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 では、その中で、もう長年課題となっている分散進学が課題として挙がっています。この分散進学をどうしていくのかというのが大変大きな課題だと思うんですが、ただ、今この状況の中で、分散進学について、どのような課題と感じて取り組まれているのか。どう改善していこうと考えているのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 小中一貫教育を進めるに当たって分散進学が課題であるということは認識をしております。教育指導の面についてお話をさせていただきますと、現在、ブロックにおいて連携教員が、ブロック内中学校籍の教員が小学校へ出向いて授業をしているというような取り組みをしておりますが、その教科連携教員、定期ではありませんが、ブロックの外から自分のブロックにも入ってくる児童、後の生徒がおるわけですけども、そちらへも出向いて授業を行っている、ブロックを越えて教科連携教員が、やがては自分のブロックに来る、入学してくる児童に対する教科指導を行っているというようなブロックもございます。また、小中一貫教育のかなめとなっているチーフコーディネーターですけども、地域行事、自分のブロックじゃないけれども、そこから来る児童・生徒がいるという外のブロックへの地域行事へ出向いて、そこで保護者等との意見を、非公式ではありますけども、そこで交流を行ったりしているというようなことで、分散進学する児童に対しても、これからもさまざまな手だてをとっていきたいと考えております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 手だてはとっていただいているんですが、やっぱ相当大きな課題になっているのかなと、負担がすごい大きいなと感じます。なおかつ、これ、言うたら分散進学なんか、その地域の、分散進学になっている小学校区の学区が大変大きな課題になっているというのをお聞きしています。例えば、祭り1つにとっても2回やらなあかんとか、いろんなそういうような難しさが来ている中で、この分散進学というものを本当に解決していかなかったら、本当の意味での小中一貫教育という、宇治市が掲げているNEXUSプランの理念というのは実現できないと思うんですね。これ、課題ということは皆さん認識していただいているので、それはやっていっていただくとは思うんですけど、しっかりと、先ほど言わしていただいたそのデータもとっていく上で、何が必要で、絶対にこれは必要なんだということをきちっと地域の皆さんにも理解していただくような形をとらないと、絶対これ、実現難しいと思うので、本気度をもっとやっぱり見せていただきたい。これは要望としてよろしくお願いいたします。  続きまして、保・幼・小連携についてお聞かせください。毎年質問さしていただいているんですが、小1プロブレムということで課題になっています。この保・幼・小連携、年々、教育委員会も取り組んでいただいている状況はあるんですけど、この状況について、24年度の状況をお知らせください。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 担当の姫野指導主事に答弁をさせます。 ○河上悦章委員長 姫野指導主事。 ◎姫野裕美子教育指導課指導主事 保・幼・小連携の現状についてでございますが、保・幼・小連絡会の開催や授業参観、各研修会の実施を初め、市教委主催の合同研修講座におきまして、連携、接続についての協議を深め合い、互いの保育・教育について学んでおります。加えまして、就学前の1年生体験入学や学校、学年行事などに園児を招待するなど、園児と児童による交流学習を行ってまいっております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 あと、AETの英語の公立幼稚園に派遣したりとか、さまざまな研修も取り組んでいっていただいているのはすごくよくわかっています。ただ、今後、やっぱり保・幼・小連携というふうな形で、小1プロブレムということで、もっと就学前のところからしっかりとした取り組みをしていかなかったら、やっぱり小学校へ上がったときにいろんな課題が上がったとしてもなかなか難しいと思うんです。そういうような意味でも、このやっぱり保・幼・小連携というのは大変重要だと思います。そんな中で、ただ、国のほうからも子ども・子育て会議が、ちょっと課は違いますけど、連携してやるようにということを言われているんですけど、連携というよりも一体的にやらへんかったら、なかなか本当にこの課題について取り組むのは難しいと思うんですけど、そういうような意味で、健康福祉部、教育部の連携というよりは一体を考えていかなあかん時期に来ているんじゃないかなというふうに思うんですけど、このことについてご意見ありましたらお願いします。 ○河上悦章委員長 中谷部長。 ◎中谷俊哉教育部長 今、委員のほうから福祉部門と教育部門の一体というお話が出たわけでございますけども、ご存じのとおり、子ども・子育て三法が今後確実に進展していくということで、平成27年度に向けてどういったことをしていくのかという、これは庁内で当然ながら福祉、教育両部門で、真剣にこれから取り組んでいかなければならない議題であるというふうに考えております。ただ、根拠となる法律もしくは所管する国の機関、これがやはり大きく違うという現実は紛れもない事実でございます。他の市町村におきまして、こども未来局なり、いろんな名称があるわけですけども、福祉部門と教育部門が一体化した組織を構築されている市町村もあることは十分認識はしているところではございますけども、そこまでいくかどうかは別にしまして、今行っている連携を当然ながら強化しなければいけないし、また、あるところでは、それぞれの業務に関してどれだけ深く今まで以上にかかわっていけるのか、また、一緒にやっていけるのかいうところについては、福祉部局と真剣に議論を交わしながら進めてまいりたいというふうに考えております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 いろいろな課題があると思いますので、きょう、部局なので、これ以上言わないんですが、私自身はやっぱり子供の根っこを育てていくという意味でも、子供が生まれてからせめて15歳までの義務教育、この発達の流れをきちっととった連動性を持たせるというのが大変重要だと思いますので、ここはもうしっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、要望としてよろしくお願いいたします。  続きまして、生徒指導研究推進ということで、いじめ対策についてちょっとお聞きいたします。いじめなんですが、このいじめも携帯電話に特化して質問さしていただきたいんですが、今、大変ラインとかソーシャルメディアの、この間ニュースでもラインでの大変悲惨な事件もあったということで、この携帯電話に関しての研修とか、例えば、この研修に専門の人たちが集ったりとか、そういうようなことを、取り組みをしていくべきなのではないかと思うんですが、そのことについて、今どのような形になっているのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 携帯電話等を使ったいじめに対する取り組みについてお答えいたします。委員ご指摘のとおり、昨今の携帯電話スマートフォンの急激な普及に伴い、各学校におきましても、携帯電話等の無料通信アプリにかかわるトラブルは多数発生している状況ではございます。その原因といたしましては、児童・生徒が携帯電話の使い方などにかかわる危険性について十分認識せずに使用していることが考えられます。その点を踏まえまして、携帯電話事業者等の専門家を招いて、携帯電話の扱いに関する安全教室、いわゆる携帯安全教室を行ったり、警察と連携して全小・中学校で実施しております非行防止教室の中で、携帯電話の正しい使い方について指導しております。また、各中学校ブロックで開催されております地域懇談会等でも、通信事業者等を話し合いの講師に招いて、テーマを取り上げて研修を持つなど、地域や保護者への啓発活動にも取り組んでいるところでございます。さらに、学校の教職員に対しましては、小・中学校生徒指導担当者を集めた会議におきまして、携帯電話事業者による研修が設定されたり、各学校の夏期研修において専門家を呼んで研修を持つなど、各学校においても現在取り組みを進めているところでございますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 専門家も呼んで取り組んでいるということなので、これは大変大きな課題だと思いますので、しっかりと行っていただきたいと思います。そんな中、これは要望なんですけど、各専門機関の業者のところともっと連携を深めて、例えば、無料でスマートフォンを借りて、プロジェクト的にその関係者にスマートフォンを渡して、ラインで1回、実際どうなのかということを実際にかかわっている人たちが体験するとか、何かそういうようなことも1つとしてやっていく時期に来ているんじゃないかなと思います。今までのいじめというのは表に出ていたけど、今、やっぱりそういうソーシャルメディアとか、見えないところでのいじめというのが大変大きな課題になっていると思うので、やっぱりかかわる大人が変わっていくという、子供に寄り添っていくという視点というのは大変大切だと思いますので、これは要望としてよろしくお願いいたします。  続きまして、済いません、青少年電話相談活動事業なんですが、この事業がことし、大変今年度減っているんですが、この減っている状況というのはどういう課題があるのか、お聞かせください。 ○河上悦章委員長 市橋総括。 ◎市橋公也教育指導課総括指導主事 まず、教員やスクールカウンセラーによる学校の教育相談活動またはカウンセリングが充実してきたということが一つの要因であるというふうに考えております。また、さまざまな形での相談窓口が存在しておりますので、そことの競合ということもあると思います。当然、こういうふうに数が減少しているという中での心配なんですが、やはりいじめ、自殺、虐待等の問題を考えますと、この相談内容の中身というのは、極めて昨今重くなっておりますし、丁寧に対応する中で悩みの抱え込みが解消されているという現状から考えますと、数は減っておりますが、無言電話の数も含めまして、サービスとしての存在価値は大きいんではないかと考えているところでございます。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 いろいろ対応してるからこそ減っていると、効果があらわれているからこその減っているという現象があるということなんですけど、これ、固定電話ですよね。今の時代、例えば、青少年の子が固定電話から悩みを9時から5時の間にかけるということって、ほとんどないことないですか。もう中学生なり高校生なり、携帯電話を所有していて、携帯電話から固定電話にかけたら大変な金額がかかりますよね。そう考えたときに、事業としては大切やとわかるんですけど、じゃ、9時から5時に固定電話にかけるということに関してもそうですし、携帯電話から固定電話にかけるリスクという、そんなん絶対に電話料金が上がったら、これ、何かけてんと親に言われたら、それ以上どうしようもない状況があると思うんですよ。そういうようなことを考えたときに、いい事業であるんやけれど、その時代に合ってないというところの部分はやっぱり変えていく時期に来ているんじゃないかなというふうに思いますし、すぐにはできるとは思いませんが、ここを有効的にどう活用していくのかというのは、しっかりと検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後です。済いません。源氏ミュージアムのことです。この源氏ミュージアムですが、源氏千年紀のときから比べて、当館の利用者状況、どのような推移になっているのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 嶋本館長。 ◎嶋本康宏源氏物語ミュージアム館長 入館者数の推移についてお答えいたします。源氏物語千年紀の平成20年度につきましては、開館10周年に合わせたリニューアル工事で8月を一月休みましたけれども20万4,579人、対前年度比81%増、以下、平成21年度、12万2,282人、対前年度比約40%減、平成22年度、9万8,961人、対前年度比約19%減、平成23年度は10万9,889人、対前年度比11%増、平成24年度は9万9,436人、対前年度比約9%減となっております。 ○河上悦章委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 源氏千年紀から比べて、そこが最高で上下したりしてるという状況、そして、豪雨災害があった状況もあると思います。ただ、この位置づけなんですけど、源氏ミュージアムの、今後、この源氏ミュージアムといえば、観光振興計画とかでも観光の部分で源氏のまちづくりというようなことで、大分観光にシフト位置が、ウエートが置かれている部分が強いと思うんですね。その中で、確かに生涯学習とかで、源氏ミュージアムがそういうようなことで講座をされているのはわかるんですけど、今後の宇治市の戦略で考えたときに、この源氏ミュージアムはやっぱりその観光振興とかの位置づけのところに組織として置いていくべきじゃないのかなというふうには、これは私自身が思っています。やっぱりそういう組織のあり方ということを考えたときに、源氏ミュージアムの位置づけがちょっと今教育委員会の中で中途半端になっているんじゃないかなというのはすごく感じているとこがありますので、そこはしっかりと検討していただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。以上です。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 幾つかについてお尋ねしたいと思います。一番最初に、学校運営指導員ですか、スクールサポーターというんですか、これの具体的な役割というんですか、やっている活動内容についてお尋ねしたいと思うんですね。ページでいきますと、成果説明書の206ページの一番上の緊急安全対策事業費の3,860万というのがあるんです。結構金額も大きいですから、ちょっとそのことについてお尋ねをします。 ○河上悦章委員長 村田次長。
    ◎村田匡子教育部次長 スクールサポーターについてお答えしたいと思います。この制度は、平成15年の12月に宇治小学校の事件がありまして、学校の安全管理のために人的支援をするということで、学校運営支援員を市単費で配置しております。スクールサポーターと呼ばしていただいているんですけれども、スクールサポーターの主な業務内容ですけれども、まず、園・学校とかの門のところに監視カメラをつけておりますので、職員室でそのモニターのカメラを監視したり、あと、門のところに立っていただいて出入りする人を、不審者がいないかとか、あと、それが終わりましたら校内巡視などもしていただいているところでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 宇治小の悲惨な事故といいますか、そのことから始まったというのは今お聞きしたんですけど、これは緊急安全対策ですから、全国的に見ましたら非常に警察関係の方が多いとか、そういうデータがあるんですけど、宇治市の場合はどういう方がこれをしておられるのかということと、あと、人数は、これは幼稚園、小・中学校に配置と書いてますけども、どういう方にお願いしてるんかをちょっとお尋ねします。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田匡子教育部次長 本来、学校内の安全管理というのは教職員が主体となってするべきかと思うんですけれども、やはりカバーできない部分をサポートするという手だてとして、地域のボランティアの力をかりて支援員を配置することが望ましいということで配置させていただいております。どういう方々が入っていらっしゃいますかというと、主に地域の方々でございますので、PTAをやっている方もいらっしゃいますけれども、ほとんどはちょっと高齢の方なんですけれども、地域で何がしか学校を支援しようということで登録をしていただいている方でございます。大体、各学校ごとにスクールサポーターというのは登録をしていただいておりますので、学校によって人数は若干違うんですけれども、合計、今のところ、24年度は135人の登録者がございました。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 そしたら、あと、この135人の方で3,860万というお金は、具体的に言うたらどういうことなんでしょうか。 ○河上悦章委員長 村田次長。 ◎村田匡子教育部次長 実際にスクールサポーターの方は、朝1人、お昼から1人、要するに4時間以上、午前4時間以上、午後4時間以上ということで、一人一人、1日につき2人を配置させていただいております。それで、登録されている方、学校によって人数、先ほども違うと申し上げましたけれども、自分たちでサイクルをつくって、当番をされて、毎日入っていただいているということでございます。      (「金額のことを」と呼ぶ者あり) ◎村田匡子教育部次長 金額ですけれども、4時間以上で2,800円でございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 ということは、時給700円ぐらいで4時間で2,800円、そういう意味ですか。それで、年間通じた金額が3,860万、そういうことですか。      (「そうです」と呼ぶ者あり) ◆木村正孝委員 はい、わかりました。  それから、次に、この中に幾つかたくさん項目があるんですけど、その個々の項目については先ほど鳥居委員もお尋ねしておられたんで、主体と、これは誰がやっているんかということと、雇用形態だけをちょっとお尋ねしたいんですけど。例えば、不登校対策で先ほどありましたようにいきいき学級支援員だとか、それから基礎学力課題支援費だとか、それから適応指導教室運営員だとか、心と学びのパートナー派遣事業であるとか、それからメンタルフレンド推進事業費とか、それぞれ事業費があって、それを事業としてやっておられるんですけど、それを実際にやっておられるのは、どういう方がしておられるのかということをお尋ねしたいと思うんですけど。例えば、適応指導教室であれば、これはあれですよね、学校の先生がやっておられるわけじゃなくて、どなたかに頼んでおられるんですよね。それから、心と学びのパートナーというのは、先ほどのお話では学生さんやというふうにお答えをしておられたと思うんですけど、それぞれのこの実際の主体、どういう方がやっておられるのか。学校の先生なら先生でいいんですけど。 ○河上悦章委員長 小田課長。 ◎小田光雄青少年課長 まず、適応指導教室なんですけども、これは市のほうで雇用しております。1人は学校教育指導主事ということで、もう1人は適応教室指導員という形で雇用しております。看護婦並びに養護教諭というダブルライセンスでございます。それ以外に臨時職員、いわゆるアルバイトなんですけども、これは事務のアルバイトではなくて、臨床心理を選考している大学院生、または卒業してスクールカウンセラーの資格を、臨床心理士の資格を取るために勉強されている方を実習含めて週1日、毎日1日なんですけど、月曜日は誰というふうな形で雇用しております。それ以外につきましては、いわゆる学校に配置されている先生、不登校加配と呼ばれている先生が、学校ではなく適応指導教室に来ていただいて指導していただいています。適応指導教室の体制はそういった形でございます。  次に、メンタルフレンドなんですけども、メンタルフレンドにつきましては、臨床心理学を研究してる大学生、この大学生を報償費で来ていただいています。メンタルフレンド、いわゆる家庭訪問というふうに考えていただいたら結構かと思います。いわゆる、家から出られない子供たちに対して家庭訪問さす。家庭訪問で、その中で子供たちと会話をする。会話をした記録を持って帰りまして、大学のいわゆる教授ですね。      (「説明はいいですから、誰がやっているかということだけで結構ですから」と呼ぶ者あり) ◎小田光雄青少年課長 わかりました。心と学びのパートナーにつきましては、大学院生または大学院を卒業した人に対しまして報償費で払っております。青少年課につきましてはその3事業でございます。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 いきいき学級支援員でございますけれども、いきいき学級支援員につきましては、市の非常勤職員として賃金で対応をしております。それから、基礎学力支援非常勤講師でございますけれども、報償費で対応をしております。本課が担当しておるものでいいますと、そのあたりかと思います。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 今ちょっとお尋ねしただけではわかりにくいんですけど、要するに、学校の先生以外に専門の勉強をしておられる学生さんであるとか、それから、これは嘱託職員になるんですか、学生さんとか大学院生とか、それから、臨職ですか、そういう形で実際には雇用されていて、そういう対応をしておられるということで、基本的には学校の先生じゃないということですよね。そういうことですね。それで、トータルに、1回このあたりのことについては、どういう主体の方が中心になっておられるのかなということで、少し整理をしておきたいと思っているんですけど、あと、学校のこういう方々のトータルの人数、いろんな事業でいろんな方を雇って、雇用してはると思うんですけど、それのトータル人数、それから、個々の金額はあるんですけど、それの人件費のようなものは、例えば資料として出ますか。 ○河上悦章委員長 中谷部長。 ◎中谷俊哉教育部長 事業、また、その対象となるどういうものを雇っているのか等の整理をさしていただいて、資料としてまとめさしていただいて、ご提出さしていただきたいというふうに考えております。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 そしたら、それは資料でよろしくお願いします。  それから、小中一貫校教育のことについて、先ほどから何人か出ておりますが、これは223ページにその関係のやつが書いておりますが、これも4,724万3,000円ということで、かなり教員、特に真ん中辺に書いております小中一貫教育取組推進教員の配置で4,617万9,000円というふうに書かれておりますが、ここの人数、あるいは、実際に活動しておられる日数はどのぐらいのもんなんでしょうか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 小中一貫教育取組推進教員ですけれども、人数は15名です。雇用の形態、これは日数に当たるかと思いますが、宇治市非常勤職員の勤務時間、報酬等に関する条例及び規則により宇治市が雇用しており、週4.5日の勤務となっております。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 15名で非常勤の嘱託ということですね。あと、週4.5日ということは、年間通じてずっと週は4.5日を稼働してると、フル稼働してるというふうに考えていいんですか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 はい、そのとおりでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 そしたら、小中一貫教育というのは、小学校と中学校を連携して進めていくという趣旨にあると思うんですけど、これを現場の先生方がされずに、わざわざ別のその非常勤嘱託を雇用してやるというのはどういう趣旨なんでしょうか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 説明不足でございました。15名の市費負担教員を雇用しておりますけれども、その内訳が、10名がチーフコーディネーター後補充と一般的にお願いしております。これは、本務教員の教員がそのブロック内で小・中学校間の取り組みについて企画、運営等を進めるに当たって、その業務に専念できるために、その教員の後補充として入れております。もう一方、教科連携教員ですけれども、これは5名なんですが、これについては、本務教員が小・中の連携教員となった場合はその後補充、もしくは、その市費負担の教員が小・中の教科連携を行っても構わないという形で行っておりますので、特にチーフコーディネーターについては、それは、本来小中一貫教育の業務を本務教員が行い、その後補充を行っているということでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 後補充というのは、要するに、本職の先生が実際に、言うたら小中一貫のことをやっておられるときのかわりの教員をやるということの意味ですか、後補充というのは。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 はい、そうでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 わかりました。そしたら、基本的には小中一貫校の小学校と中学校のことを含めて、これは、本職の先生方がちゃんといろんな定期的に相談をしたり取り組みをしておられるということやと思うんですけど、例えば、今、中学校に対して、中学10校、小学校は22校あると。当然ブロックになりますよね。例えば、西宇治中学校やったらどことどこの小学校から行くと。そのブロックごとの先生方のそういう協議会というか、そういうものはできているんでしょうか。 ○河上悦章委員長 海老瀬総括。 ◎海老瀬正純小中一貫教育課総括指導主事 はい、既にできております。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 わかりました。それは結構です。  そしたら、もう一つ、ちょっと別のことなんですが、先ほども真田委員から出ましたけども、基本的にいじめの問題で、国のほうで基本方針が策定をされました。これについて、この間一般質問でもやったんですが、法律ができて、学校については、教育委員会については義務づけがされております、基本方針の策定の。地方公共団体にはそれの地方の推進基本方針をつくると、学校は基本方針をつくると、こうなっておりますが、宇治市においてこの学校の基本方針はいつつくられるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 いじめ防止推進法に係るご質問にお答えいたします。国がいじめ防止についての基本方針を策定したことは承知しております。近々、文部科学省は都道府県への説明を開催することと聞いております。その後、京都府は国の方針を受けて、府の取り組みの方向性を決め、市町村に指示する予定となっております。いじめ防止対策推進法では、国や府の基本方針を参酌して市町村の取り組み方針を決めることと求めております。市教委といたしましては、その中で委員ご指摘の方針等を検討してまいりたいと考えておりますので、現在のところ、国及び府教委の状況を注視してる段階でございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 間もなくということではなくて、10月11日付で通知が出されていると思いますが、そのことは承知しておられないんでしょうか。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 説明会につきましては、連絡が入っているということにつきましては承知しておりますが、説明の内容については今後されるというふうに、日程的にはまだ現在実施されてないというふうに了解しております。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 ただいま出江総括が申し上げたとおりでございます。国においては11日付で基本方針が出されたと、これは間違いがございません。しかし、その内容について、説明会を行った後、各都道府県そして市町村へということでお伺いをしているところでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 それで、もう通知はされているんですよね。それで、あと、先ほどの総括が言われましたけども、これは国から都道府県なり知事にもちろん行くわけですけども、そのときに、国の基本方針なり、それから都道府県の基本方針を参酌してとは書いてないんですよ。ですから、別に、国が基本方針ができたわけですよね。これは非常に具体的な内容になっていますよね、ご存じだと思いますけど。そしたら、そのことを参酌して、学校であれば学校がもう既に作成に入っていいわけですよ。あえて京都府のやつを待つ必要はないんですよね。だけど、そういうふうに考えておられないというのはどうしてなんでしょうか。割合、これ、行政、市庁部局もそうなんですけど、地方分権といいながら、片方でそういうもんが出ると国を見てと、都道府県を見てと、それやったら全然地方分権の意味がないじゃないですか。対等・平等の関係になったわけですから。そしたら、もう一応基本方針は出たわけですから、そのことを前提に作成に入るというのがごく当たり前の取り組みだと思うんですけどいかがでしょうか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 ただいまございましたように、国においては基本方針、国そして学校においては基本方法の義務づけ、そして、地方公共団体については努力義務ということにはなっておるわけですけれども、各学校におきましてはいじめ防止対策マニュアル、これまで各学校で作成をし、また、それに準じて対応をしてきたところでございます。そこへ加えまして、今回、この基本方針が国のほうが出されたと。このあたりの中身について、京都府教育委員会のほうから、10月末日にその説明を受けるので、それでもって各市町のほうにも説明を行うと、そうして対応をしていくということで府のほうから説明を受けておるところでございますので、現時点では各学校で作成をしておりますいじめ防止対策マニュアル、これを用いて対応をしているということでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 これ以上はもう言いませんけど、今までは地方分権、前は絶えず国が法律をつくって、通達を出して、都道府県へおりて、みんなそれを見てから考えるということが非常に長かったですから、そういうふうな思考回路が変わってないことについてはわからんことはないんですよ。ただ、地方分権だと、国と地方が対等だというふうになってきて、自分の頭で考えていくということが求められている時代なんですよね。そのときに府を待っているという姿勢については、少しやっぱり改めていく必要があるんではないのかなというふうに思いますので、意見だけ述べておきます。  あと、最後になりますけども、実は長野県の県の中学生期のスポーツ活動検討委員会という、医師なり、それから体育の教師なりPTAの連絡会議の役員さんなんかが入った検討委員会が、朝練を廃止するということを提案されたんですよね。これは、原因としては、1つは睡眠不足、もう一つは朝食が十分とれない、3つ目に、そのことによって授業に悪影響を及ぼすと、こういう実態を踏まえて、朝練は中止すべきじゃないかという提案をされて、今議論がされているんですけど、宇治市においてはこのことについてご存じでしょうか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 今ご指摘の朝練というのは、多分、部活動における朝練習のことを指されておると思います。本市におきましても、かなりの学校でこの朝練をもう全く学校として実施していないところ、これがもう長年続いておる学校もございますし、それから、一、二の部活で朝練習を行っていると、学校の中で一、二行っているという、そういう学校もございます。やはり、朝練習を部活動で行いますときに、今ご指摘のあった子供たちの起床時間の問題、あるいは朝、食事をとる時間の問題、また、ご家庭におかけをする負担の課題、こういったこともございます。このあたり、学校長のほうには十分子供の実態また地域の実態、このあたりを踏まえて、部活動の適切な時間配分あるいは指導のほうを行うようにということで指導をしているところでございます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 ということは、長野の場合は、95%がこの朝の部活動をやっているという実態に基づいてそういう提案がされたんですけど、宇治市においては、そしたら、部活動はどれぐらいのパーセントで実施されているんですか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 現在、手元にはその学校数あるいはクラブ数、ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、もしよろしければ資料として提出をさせていただきます。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 そしたら、あと、市においてはもう既にそういう現状も踏まえて、朝練について、朝の部活動について、基本的には廃止をしていくという方向性を持っておられるんでしょうか。 ○河上悦章委員長 山下室長。 ◎山下一也教育改革推進室長 適切な指導、これをお願いしているところです。当然のことながら、例えば、大会前にその最後の仕上げとして朝練習を行うということはあろうかと思います。各校長先生にお願いしておりますのは、年間を通じて、子供たちの状況、また、先ほども申しましたように、ご家庭の状況等も踏まえた上で、適切な対応をお願いしたいということで指示しているところです。 ○河上悦章委員長 木村委員。 ◆木村正孝委員 わかりました。そしたら、また実態についての資料をよろしくお願いします。以上です。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 まず初めに、青少年の健全育成推進関係ですけども、先ほど来、ちょっと話も出ていましたけども、青少協の活動の中で、先ほど予算の話だったんですけども、中身的に、ふるさとづくり等いろんな形でやられているんですけども、これは地域地域によってかなり温度差があるように思うんですけども、現実的に、私たちも地元で青少協活動一緒にやらしてもらっているときにでも、行事によっては青少協といえど、集まってくんのは大人ばっかりというようなときもありますし、いろんな形で、各地域ごとによってかなり活発にやっておられるところとやってないところ、その辺が宇治市全体にどのような形で広がっていくのかなということもありまして、市教委としてこの辺を、どのような考え方を持っておられるのかなというのをちょっとお聞きしたいんですけども。 ○河上悦章委員長 小田課長。 ◎小田光雄青少年課長 ふるさとづくりの取り組みにつきましては、各地域青少協の、地域の各種の団体や学校等の連携のもと、文化祭、夏祭り、世代間交流、クリーン運動などのイベントのほか、パトロール、自転車教室、壁新聞などの啓発活動など、地域の実情に応じたさまざまな取り組みを通じて、青少年みずからが社会参加と仲間づくりに推進され、青少年が希望の持てる明るいまちづくりに努めておられるというふうに理解しております。これからもこれらの取り組みを、今後も市教委といたしましては支援していくべきと考えておりますので、ご理解お願いいたします。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 当然、支援をしていただくのは当然なんですけども、今言っているのは、要は、市全体で同じような形で活動が広げられるような指導というんですか、取り組みに対するいろんな形の部分の支援を、市教委としてやはり表に立ってやっていただきたいな。ただし、実際の行事に関しては当然地元で、地域のほうで考えられていろんな形を、祭りなり餅つき大会、いろんなことをやっておられるのは十分承知の上で話をしてるんですけども、やはりどうしても地域性によるのか、新興住宅街によって違うとか、そういうのもあるんですけども、なかなか全体的に皆同じような活動をされているようには見えませんので、その辺はまたよろしくお願いします。  それと、もう1点、これは昨年にも言わしてもらってたんですけども、ジュニアリーダーの育成という形の学習会の云々という部分が、行事があるんですけども、前回のときもお話の中で、最終的にその学校そして関係団体と連携をとって、このようなことも支援をしていきたいというお話だったんですけども、これも実際いろんなところで聞くと、なかなか全く知らない方もおられますし、小学校全体に、全てに対して同じような温度で伝わっているのかどうかが、少し疑問に持つところがあるんですけども、今、そういう学校関係に対してこの事業の形を推進する上においては、どのような形で今参加者も含めて、実績も含めて考えておられるのかお聞かせください。 ○河上悦章委員長 小田課長。 ◎小田光雄青少年課長 この事業は既に20年ほど経過しております。始めたころは教員が実際に、今もついていっているんですけども、実際に指導しておりました。今は卒業したといいますか、中学生、高校生がリーダーとなって小学生を指導してるような形でございます。学校への周知につきましては、1つはそういった形で、毎年小学校から3人の先生に来ていただいておるということもございまして、校長会とはお話させてもらっておりますし、学校には、基本的には案内のチラシを配付させていただいて、生徒数配付していただいて、家庭へ持って帰っていただいて、希望の方に申し込んでいただくと、そういうふうな手続になっております。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 これも今お答えいただいたんですけども、やはり、確かにこれに参加した方々がもう20代を超えて、30歳くらいになってもリーダーとしてやっていただいている方もおられます。ただ、これの広がりが本当にあるのかどうかがちょっと疑問で、今回も同じように質問さしていただいたんですけども、やはりせっかくいい事業ならば、それに皆さんに参加していただけるような形で推進していただきたい。その辺のこと、もう一度お願いをしておきたいと思います。  それと、これも先ほど来、お話が出ています適応指導教室のことなんですけども、これは、実際やられている内容等はもう既によくわかっているんですけども、ことしのこの24年度の実績等も含めて、もう一度、今回のこの事業に対しての部分を、現状をお聞かせ願いたいのが1つと、それともう一つは、先ほど室長からもお話がありましたけども、全体的な形で適応教室なりメンタルフレンド派遣事業なり、いろんな形の事業の部分を順次こういう形でやっているんですよ。当然、適応指導教室のほうも、その教室に来ていただければもう何とかなるんじゃないかなという感じはしますし、要は、それまでに、来ていただけない子に対して、先ほどの話ですと、例えばメンタルフレンドの派遣事業の中で、例えば、お宅に訪問をしてという形があるとは思うんですけども、この辺の全体のそういう意味での連携というのがどのような形でとられているのかお聞かせ願いたいと思います。 ○河上悦章委員長 出江総括。 ◎出江英夫青少年課総括指導主事 適応指導教室の現状等についてお答えさしていただきます。先ほども24年度もとおっしゃいましたので、24年度の実績といたしましては、小学生が1名、中学生が8名の合計9名の通級がございました。25年度現在の状況ということになりますと、小学生が2名、中学生が8名で合計10名の児童・生徒が通級しております。昨年度、中学校3年生で卒業いたしました5名につきましては、全て希望しておりました進路に進学し、元気に通学しているというふうに聞いております。  広がりの部分につきましては、ご指摘のとおり、心と学びのパートナーやメンタルフレンド等の派遣によりましてさまざまな取り組みをしておりますが、当適応指導教室へ参る児童・生徒につきましては、なかなか来れない状況があるのは現実でございます。学校としっかりと連携する中で、学校に来にくい子については、こういうところもあるよということを保護者あるいは児童・生徒に直接アドバイスする中で、現在も見学等を含めて取り組みを進めているところでございます。ただ、ご存じのとおり、これらの施策に結びつけば一定の効果は出るものでございますが、そういう不登校に陥る、学校不適応を起こす児童・生徒につきましては、そこに至るまでの時点が非常に長くかかるというのが現実としてございますので、これからも学校の教育相談やカウンセリング等を活用いたしまして、早期発見、早期対応で取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 確かにいい制度で、本当にここに子供たちが来れるような状況になれば、恐らく全てが解決してくるような事業だと思いますし、やはりその中には父兄さんの持ち方というのはあると思うんですけども、その辺も含めて、このせっかくいい事業があるんで、この辺を連携した形でしっかりやっていただきたいなと思いますんで、よろしくお願いします。  最後に、先ほど来、幾つも出ているんですけども、学校施設の整備に関してなんですけども、特に私も一般質問でトイレ等のことをいろいろ言わしてるんですけども、各学校からいろんな形で要望が毎年上がっていることはお聞きしています。その中で、学校の施設の整備、当然、先ほど来言われていますように、順次予算建てをして、計画的にやっていくよということはわかるんですけども、さっきの話じゃないけども、臭いトイレがもう何年来続いているという話も出ていますけども、その中で学校、この整備に関しては、学校教育の中においても、中身の具体的にデータに基づく点検や評価を必要だということを言われているんで、その辺、今現状、そのデータに基づく点検や評価という形をどのような形で進められているのかお聞きしたいと思います。 ○河上悦章委員長 安留主幹。 ◎安留岳宣学校教育課主幹 学校施設・設備の改善要望につきましては、毎年、各学校、幼稚園から市教委に当初予算要求に係る要望書という形でいただいております。各学校、園からの要望に対しまして、大枠の優先順位の区分をつけ、順位を踏まえながら少しでも多くの施設改善を実施できますよう努めているところでございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○河上悦章委員長 石田委員。 ◆石田正博委員 各学校からいろんな形で要望が出てくるとかなりの数になると思いますし、その辺の優先順位も決めてやられているということなんで、今現状は耐震と、そしてクーラー設置等の工事で大変だと思いますけども、現実的にクーラー設置が全て終わったから、じゃあ次にすぐトイレにというわけにもいかないと思います。当然、今の空調設備も保守点検やっていかねばならないし、こんなもん3年もすれば順次いろんなところが壊れてきますんで、つければそれに対する補修の費用というのはついて回るもんですから、なかなか、じゃあ終わったからすぐそちらにかかる形もできないと思いますけども、できる限り、やはり今の子供たちの現状を見て、1年生の子が学校に行ったけどもトイレがしたいから家に走って帰ってきたということがないようにだけ、順次優先順位を決めてしっかりとやっていただきたい、そのように思いますんで、よろしくお願いします。以上です。
    ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 最初に、中学校昼食提供事業について質問いたします。24年度に南宇治中学校と西小倉中学校で試行実施がされたということですが、この10.5%、1.7%というパーセントで示されていますけれども、人数について、人数といってもどういったらいいんですか、平均的な人数、要はこの10.5%、1.7%に相当する人数についてお尋ねしたいということが1つです。  それから、本年、試行実施から全市全て実施ということに移行するということで、その辺の現在のこの南宇治中学校、西小倉中学校以外の中学校における実施の取り組み、今どういう状況にあるのか、あわせてお尋ねいたします。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 中学校昼食提供事業の試行実施の2校の実績でございます。平成24年度につきましては、南宇治中学校で、1日当たり平均で25.7食の発注がございます。西小倉中学校につきましては6.0食という状況になっております。  続きまして、平成25年度の取り組みでございますが、この10月から市内の全中学校、10校で昼食提供事業のほうを実施いたしております。昨日までの利用の実績でございますが、新規で実施を行いました8校につきましては、合計で1,213食の注文がございます。平均の利用といたしましては、1校当たり約10食程度という状況になっております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 1つは、この南宇治中学校と西小倉中学校のこの試行実施を振り返ってみて、現時点においてどういうふうに受けとめていらっしゃるかということが1つと、それから、今、10月から実施ということで質問したんですけども、中学校ですから、あと8校のことですから、中学校別に現時点において申し込みをされて、もう既にスタートしてるということなんですけども、ちょっと数字だけ教えてください。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 試行実施した学校についての評価といいますか、総括でございますが、委員ご指摘のとおり、やはり南宇治中学校と西小倉中学校では利用率に大きな差がございます。昨年12月にアンケートのほうを実施いたしておりまして、週4日以上家庭から弁当を持参する生徒の割合を調査いたしましたところ、西小倉中学校では9割以上の方が弁当の持参をされているという状況でございます。対しまして、南宇治中学校は8割弱という状況でございまして、そういったことからいたしますと、やはり南宇治中学校の利用率が高いのは、西小倉中学校と比較して家庭からお弁当を持参する生徒の割合が低いということが大きな原因というふうに考えております。本市といたしましては、中学校の昼ご飯については家庭からのお弁当を持参することを基本といたしておりまして、本事業の実施により、家庭のご事情により弁当が持参できない場合にご利用していただくという体制は整備できているものというふうに考えておるところでございます。  それから、ことしの10月から実施をいたしました中学校の実績でございますが、まず、宇治中学校でございます。昨日までの状況でいきますと、186食の利用、平均でいきますと1日当たり12.4食という状況でございます。それから、北宇治中学校が合計で78食、1日当たりで6.5食という状況でございます。それから、槇島中学校が合計で134食、1日当たり8.4食、それから西宇治中学校が154食、1日当たり平均で10.3食、それから広野中学校が合計204食、平均で13.6食、それから東宇治中学校が合計179食、平均で11.9食、木幡中学校が合計で204食、平均で13.6食、黄檗中学校が合計で74食、平均で4.6食、そういった状況になっております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 これ、今スタートしたところですので、もうしばらくまた事業の経過を見ていかないといけないと思うんですけれども、いずれにいたしましても、全市的にこれでスタートしたということなので、ある意味ではどこの中学生も公平に昼食弁当を選択できる、選択する自由はもちろんあるわけですから、選択できる環境が整ったということだと思いますし、学校別の数字のいろんな違いはもちろんあると思いますけれども、地域の事情とかあるかと思うんですが、引き続きしっかりと保護者の皆さん方なり、中学生ご本人にもきちっと伝えていただいて、せっかくの制度ですので、より喜ばれる事業として継続していくことができるように、ぜひ取り組んでいただきたいということを要望しておきたいと思います。  それから、2つ目は、ずっと何人かの方が質問されていましたけれども、学校図書館の充実ということで、少しダブらないような範囲で、少し追加して質問しておきたいと思うんですけれども、今現在、小学校の場合はデータベース化が全て終わっているということになっていますけれども、中学校の場合、データベース化の取り組みがどこまで進んでいるのかということについて、1つ教えていただきたいと思います。それから、図書館司書について、現在7名の体制で進んでいるということなんですけれども、7つの拠点を設定して、あと、何校かを受け持っていくということになっていると思うんですが、ちょっと具体的に、大体平均的に1人の図書館司書が受け持っている小学校、中学校、その数が幾らぐらいなのか、単純計算しますと3校程度、3校ないし4校ということだと思うんですけども、ということを教えてほしいのと、それから、図書館司書の日常的な動きについて、3校なり4校受け持つわけですから、週に何回か、週に本当に1日か2日ぐらいしかほかの学校に行けないかもわかりませんが、その辺の司書の日常的な動きについて少し説明してください。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 図書のデータベース化の状況でございますが、小学校につきましては既に全校完了しております。中学校につきましては、今年度は北宇治中学校でデータベース化を行いまして、現在6校で完了という状況になっております。  それから、司書の体制でございますが、現在7名体制で、拠点校を設けまして、それぞれ巡回を行っておるところでございます。おおむね1人当たり4校から5校を担当すると、拠点校を含めましてですけども、そういうふうな状況になっております。また、拠点校での勤務日数といたしましては、およそ週に3日程度という形になります。そのほかの巡回校につきましては、小学校でいきますと月に2回というふうな巡回の状況になります。中学校につきましては月に1回巡回するというふうな状況になっております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 そういう状況の中で、全校配置というのが最も、もちろんよりベストであることは間違いないんですけども、全校配置まで一気にいかなくても、せめてやはり一つの区切りとして、中学校区単位に1つの拠点校を設けるということをまず、ぜひそのことを検討してほしいと思うんですね。22年から7名体制になっていますわね。18年から2名から5名になって、平成22年から5名から7名に増員されましたわね。大体3年ぐらいの検討期間なり検証期間を置いて、次へ拡大していくというような流れになっているんですけれども、ぜひ、今中学校は10校ですから、10人の図書館司書を配置すれば、1人の図書館司書が受け持つ学校は、自分とこの学校以外であと1つか2つぐらいで済むんですね。2校、中学校1校、持たなきゃいけないと思うんですけどね。あと1校、小学校を持てばいいというような状況になってきますわね。そしたら、一段とその拠点校だけではなしに、拠点校以外の学校にもやはりしばしば訪問できるということになりますし、ぜひ考えていただきたいと。検証するといっても、これも3年前からずっと検証ということで、検証されていると思うんですね。宇治市子どもの読書活動推進計画の第二次推進計画の中でも、子供が利用したいと思える魅力ある学校図書館を目指すために、学校図書館の環境をさらに充実させていく必要がありますということで、いろいろと学校図書館司書の有効性といいますか、非常にこれは大きな効果があるということをこの読書推進計画にもはっきり書かれていますし、ぜひ、まず今の7校を10にふやすということをぜひ考えていただきたいというふうに思いますが、この点について何かお考えがありましたらお願いします。 ○河上悦章委員長 中谷部長。 ◎中谷俊哉教育部長 多くの委員さんから図書館司書の増員について、ご意見は多くいただいております。市教委といたしましても、図書館の重要性というのは、十分認識をいたしておるのは繰り返し今までも表明をさしていただいております。各学校の空調機の設置を今現在進めておりますけども、それに先駆けて、図書館の空調設置を先に全校さしていただいたということもございます。図書館司書も今ご案内のように2名から5名、5名から7名というふうにふやさしていただきました。この5年間ほど予算額が変わっていない図書の購入費ということでお叱りもいただいたところでございますけども、平成19年度、20年度だったと思いますけども、2年間で約、図書購入費を4倍ほど増額さしていただいたという実績も過去にはございます。ただ、今、なかなかそのときの状況と、経済状況もいろいろ、今の財政状況もいろいろ変わってもおりますところから、非常に難しい課題であるというふうに考えておりますけども、市教委としては図書館教育の充実というのは非常に、先ほども申しました繰り返しになりますけども、大事だというふうに考えておりますので、拡大についてはこれからも目指していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 これから来年度に向けて予算の編成作業が入ってくると思うんですけども、ぜひ、教育委員会のほうから市庁部局のほうに強くやっぱりそういうことを要望していただきたいというふうに思いますので、これはこの辺で終わっておきたいと思います。  それから、中央図書館のことについて少しだけ触れておきたいと思いますが、今現在、中央図書館の年間の貸出冊数の推移、22年、23年、24年あたり、年間貸出冊数の推移と、それから蔵書数の推移、その辺、教えてください。 ○河上悦章委員長 西澤館長。 ◎西澤久美子中央図書館長 貸出冊数の推移についてお答えいたします。平成22年度で91万8,824冊、平成23年度で88万7,729冊、平成24年度で85万3,516冊、平成23年度と比べまして3万4,213冊減少しております。  続きまして、蔵書冊数の推移なんですが、平成22年度が30万6,751冊、平成23年度が30万5,793冊、平成24年度が30万9,661冊、ここ、平成21年度から30万冊を超える蔵書数を誇っております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 この貸出冊数が減少傾向ということになっていますが、少し、過去3年間の数字で減少傾向ですから、一つの特徴としてこういう傾向になってきているということだと思うんですが、全国的には、全国の例はあんまり参考にできないかもわかりませんが、全国的には公立図書館、ふえているんですね。全国的には数字はふえているんです。この減少傾向について、中央図書館としてどういうふうに今分析していますでしょうか。 ○河上悦章委員長 西澤館長。 ◎西澤久美子中央図書館長 インターネット携帯電話、電子書籍等IT機器の普及による図書館利用機会の減少が要因の一つになっていると考えております。その対策といたしまして、インターネット予約や予約図書配本サービス、そして、地域家庭文庫や笠取地域にとどまっております団体貸出制度を広く周知し、市内の公共施設等へ利用を拡大し、貸出冊数の増加に努めてまいりたいと考えております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 そういうようなことも一つの要因として出てきているかと思うんですが、並行して、やっぱり公立図書館で貸出冊数がふえている図書館ももちろんありますし、利用者数が非常にふえているというところももちろんありますわね。今現在、中央図書館と東、西含めて、市民の皆さんから図書館に対していろんな市民要望が出されていると思うんですが、特徴的な市民要望はどういう市民要望が出されているのか。その中で、こういうことについては取り組んできたというようなことを含めて、少し教えてください。 ○河上悦章委員長 西澤館長。 ◎西澤久美子中央図書館長 図書館への市民要望ということなんですが、昨年度から今年度9月までで7件の要望がございました。そのうち4件のご要望が開館時間の延長で、そのほかには蔵書の充実と西宇治図書館の一束性へのご要望でございます。従来から、職員の工夫等で対応が可能なご要望につきましては、速やかに対処させていただいております。しかし、開館時間の延長につきましては、図書館の立地条件等を踏まえ、現在実施しているサービスも含め、総合的に検討してまいりたいというご回答をし、ご理解をいただいておるところでございます。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 ぜひ、市民のいろんな要望について積極的に応えていただきたいと思うんですね。よく言われていますのは、読書スペースの確保というか、今以上に、今は窓際に一つのスペースがあることはあるんですけれども、やはりもっときちっとした読書スペースを確保してほしいという要望が強いと思いますし、あと、ハード面になりますけれども、書架といいますか、本棚がある意味では、いわゆる一定の書籍をそこに入れなきゃいけないから仕方ないんですが、高過ぎて非常に圧迫感を感じると、もっと低くしてほしいとか、そういうこともありますね。ある公立の図書館では本当に低い低い書棚にして、その上で立って読めるという、そういうようなところもありますし、いろいろとぜひ考えて、いろんなことについて多くの市民要望があると思いますので、ぜひ、積極的に対応していけるように引き続き努力していただきたいということで、時間の関係もありますので、この点については、少し現状とより充実に向けて取り組んでほしいということを要望にとどめておきたいと思います。  それから、最後に、今、教育委員会と長との関係といいますか、市長と教育委員会との関係についていろんな議論がされてきています。大津市のいじめの問題なんかも影響してるかもわかりませんが、市長の権限を教育委員会のほうに及ぼしていくべきじゃないかというような議論が当然出てきています。今、文科省で、中央教育審議会の中で、教育委員会を市長の執行権限のもとに置くという、そういう案と、従来どおり地域の教育行政教育委員会がやはり担うという考え方と、二つの意見が出てきていますね。私はやっぱり、基本的には市長と教育委員会とは独立して、基本的には別の形といいますか、今の現状がいいと思うんですけれども、そういう市長のもとに執行機関にしていくという、こういう見解も、これ、現実に一つの大きな意見として出てきていますので、その辺について、教育長としてどういうようなお考えをお持ちでしょうか。 ○河上悦章委員長 石田教育長。 ◎石田肇教育長 委員ご質問のとおり、現在、中央教育審議会、教育制度分科会において、いろいろ論議が行われていることは承知をいたしております。その中で特に教育の視点というところで、引き続き政治的中立性、継続性、安定性、この確保のことについては、特段の記述がなされているというふうに私は理解をいたしております。手続論あるいは首長と教育長の関係等いろいろ論議はあると思いますが、私はやはり基本は教育の中立性あるいは継続性、安定性の確保、このことがいかになされるかということがこの論議のまず基本だろうというふうに思っています。いずれにいたしましても、最終的には地教行法の改正にまで論が進んでいくわけでございますので、今後とも国における論議、また関係者の論議内容についても十分注目をしていきたいというふうに思っております。 ○河上悦章委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 わかりました。やっぱり長くこの教育委員会は、本当に地域の教育をひとつ預かる教育委員会として続けてきたわけでありますし、いたずらに政治的な立場が余り教育に入り込んでいくということはもちろん避けなきゃいけないと思います。そういった意味で、今後のいろんな中教審での議論が出てくると思うんですけども、ぜひ、地域の教育行政教育委員会が担っていくと、こういうような立場を堅持していただいて、ぜひ、日常的な教育行政に当たっていただきたいということを要望しておきます。以上です。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 簡潔にしますのでよろしくお願いします。先日、地方紙にも木幡地域、御蔵山小学校から木幡小学校への通学支援員、通学サポーターというんですか、その廃止の記事も載っていましたけど、これの廃止に至ったいきさつと、そのときの保護者の皆さんへの説明はどうだったのか、3年で廃止しますよという説明だったのかどうかというのをお聞きします。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 ただいまのご質問の件でございますが、平成22年度に御蔵山小学校の校区の一部を木幡小学校に校区の変更を行う際に当たりまして、その校区の、既に変更する校区で既に御蔵山小学校に通っているお子様につきましては、木幡小学校に行くか御蔵山小学校に行くかということを選択できるようにいたしました。その結果、ほとんどの方が御蔵山小学校にそのまま行かれるという状況になりました。その結果、22年度から新1年生になるお子さんだけが、ほとんどが新1年生のお子さんが木幡小学校に、要は、低学年集団で通うということになりましたので、その中で保護者の方々のご要望、安全対策をしてほしいということで、支援員をつけてこれまで対応してきたという経過でございます。事業としましては、その低学年での通学が解消される期間、ですので、小学校1年生から小学校4年生までの間は支援員を配置して、事業を継続するということでご説明をさしていただいていたというような経過でございます。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 校区がそう変わったというのに、どうして皆さん、御蔵山小学校のほうに希望されるわけですか。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 既に御蔵山小学校に通っているという状況のお子さんが、要は、校区が変わったからといっていきなり木幡小学校に、要は転校するような形になりますから、そういう意味では、既に御蔵山小学校に通われているお子様方がそのまま御蔵山小学校に通いたいというお気持ちを持たれたのは自然なことかなというふうに考えております。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 だから、新しい1年生が、低学年の方だけが木幡小学校に変わるということで、保護者の皆さんの安全に対する懸念で支援員の配置ということだったんじゃ、それは2年間だけというお約束でしたか。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 小学校低学年のみの通学が解消されるまでということでございますので、基本的には4年間を想定しておりました。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 今回、記事によりますと、縮小して今年度で廃止、来年からはないということですかね。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 御蔵山地域につきましては今年度で事業を終了する予定でございますが、低学年のみの通学がまだ続いております金草原地域につきましては、その低学年のみでの通学が解消されるまで引き続き事業を実施する予定でございます。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 じゃあ、その登校班の、今の登校されている方の現状というか、何年生が何人、低学年が何人の方が今、例えば24年度でも5年度でも結構ですけど、何人通学されているのか、ちょっと教えてもらえますか。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 25年度、今現在の状況でございますが、小学校1年生が42名。      (「各登校班別に」と呼ぶ者あり) ◎富治林順哉小中一貫教育課長 申しわけございません。ただいま詳細な資料を持ち合わせておりませんので、後日、資料で提出させていただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 じゃあ、それは結構ですけど、そしたら、今支援サポーターの人の費用というのはどの程度になっていて、どこに計上されているんですかね。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 歳入歳出決算書事項別明細説明書の131ページの一番上の欄、通学安全対策事業というところで計上させていただいております。      (「どこですか」と呼ぶ者あり) ○河上悦章委員長 131ページの上の段。富治林課長、金額も、じゃあ、よろしいですか。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 失礼いたしました。決算額といたしまして390万4,200円でございます。 ○河上悦章委員長 もう一度お願いできますか。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 ページ数が131ページ、一番最上段の通学路安全対策事業費といたしまして、決算額は390万4,200円でございます。 ○河上悦章委員長 390万4,200円。131ページの上の段。390万とおっしゃった。木沢委員。 ◆木沢浩子委員 この131ページの安全に対して、これになるわけですか。この通学路の安全対策事業費、これ、私、ちょっと後でもしようかなと思ってたんですけど、これは通学路の安全対策ではないんですか。亀岡の後、通学路の安全対策、いろいろとしていただきましたよね。その分ではなかったんですかね。 ○河上悦章委員長 富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 ただいま申し上げましたページと額が、今の木幡小学校の通学支援事業の内容でございます。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 わかりました。ありがとうございます。そしたら、先ほど各登校班ごとの今の現状を資料で教えていただけますか。地域のお母さん方から、低学年、1年生から3年生になったと。でも、やはり子供たちだけで御蔵山のほうというか、その地域から木幡小学校への通学をするのはまだまだ心配だという声があるというふうにも聞いていますので、そのお母さん方の安心のためにも、これが継続できないかなとちょっと思っておりますので、資料等、教えていただきたいと思います。  それと、もう一つで申しわけないんですけど、通学路の安全対策ということでいろいろとやっていただいていたと思うんですけど、中・長期のほうの分の今の現状、どうなっていますでしょうか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 通学路の安全対策でございますが、昨年度末で常任委員会のほうに170事業中70事業が完了したということでご報告をさせていただきました。この9月末時点の状況でございますが、170の事業中105事業完了という状況になっております。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 これは短期でしたやつですかね。中・長期で対策をしていくという中身になるわけですか。具体的にどんな内容なんかちょっと例示を出していただけますか。 ○河上悦章委員長 上道課長。 ◎上道貴志学校教育課長 通学路安全対策につきましては、対策分として、昨年度、24年の8月、夏休み中に実施するものについて早期、いわゆる短期とも言っておりますけども、短期という区分をさせていただいております。それ以降、24年の9月以降で今年度、25年度中までに実施するものを中期という形で分類をさせていただいたところでございます。具体的な対策の事業といたしましては、主にハード面の整備で、道路の部分の整備になってくるわけでございますけれども、路側帯のカラー化でありますとか、路側帯の設置、また交差点のカラー化、それからカーブミラーの設置、それから歩道の設置、そういったものが中期の区分で実施するものに当てはまるということでございます。 ○河上悦章委員長 木沢委員。 ◆木沢浩子委員 じゃあ、適切に事業を進めていただいているということで、よろしくお願いします。以上です。 ○河上悦章委員長 登校班別の資料請求はよろしいですかね。お答えできますか。富治林課長。 ◎富治林順哉小中一貫教育課長 登校班別の資料につきましては、後ほど提出させていただきたいと思います。 ○河上悦章委員長 ほかに質疑はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○河上悦章委員長 別にないようですから、これにて教育部に対する質疑を打ち切り、審査を終了いたします。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  なお、本日の委員会での発言については、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。  これにて本日の委員会を散会いたします。      午後5時19分 散会...