宇治市議会 > 2013-03-05 >
平成25年  3月 議会運営委員会(第11回)-03月05日−11号
平成25年  3月 定例会-03月05日−06号
平成25年  3月 京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会(第3回)-03月05日−03号

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  1. 宇治市議会 2013-03-05
    平成25年  3月 京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会(第3回)-03月05日−03号


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    平成25年  3月 京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会(第3回) − 03月05日−03号 平成25年  3月 京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会(第3回)     京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会会議記録(第3回) 日時    平成25年3月5日(火)午後4時45分〜午後6時29分 場所    第3委員会室 出席委員  矢野委員長、関谷副委員長、水谷、山崎、渡辺、松峯、真田、坂下、金ヶ崎、河上、池内、秋月、浅井の各委員 説明員   山本市長、川端副市長、土屋副市長、栢木市長公室長、山本同室次長、福井危機管理課長、中上政策経営部長、中村総務部長、松田市民環境部長、宇野同部理事、野田同部理事、中田農林茶業課長、佐藤健康福祉部長、斉藤同部理事、濱岡地域福祉室長、澤畑健康増進室長、高田保健推進課長、島峯理事、安田建設部長、中野同部次長、古園維持課長、横山雨水対策課長、福留住宅課長、津田災害復旧対策室主幹、木下都市整備部長、岸本上下水道部長、中谷教育部長、関消防長、戸根会計管理者、 事務局   谷口議会事務局長、薮下次長、伊藤主幹、佐々木主任、上田主任、角田主任、二宮主任 付議事件  1.平成24年8月13日・14日京都府南部地域豪雨災害について 審査内容 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      午後4時45分 開会 ○矢野友次郎委員長 ただいまから、第3回、平成24年8月13日・14日京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会を開会いたします。  日程に入ります前に、委員会の開会に当たり市長からあいさつの申し出がありますので、これを受けることにいたします。山本市長。 ◎山本正市長 平成24年8月13日・14日京都府南部地域豪雨災害対策特別委員会の開会に当たり、お時間をちょうだいいたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。  初めに、今般の京都府南部地域豪雨によりまして、亡くなられたお二方に対しまして心からご冥福をお祈り申し上げます。この災害ではお2人の尊い命が犠牲になられたほか、市内全域におきまして2,000棟を超す家屋の被害、多数の道路、河川などの公共施設の被害や、茶園などの農林業被害など、近年経験したことのない甚大な被害が発生をいたしました。被害に遭われた皆様に改めまして謹んでお見舞いを申し上げます。この間、救助活動や早期復旧に向けて国、京都府、警察、自衛隊、近隣の市町などの関係機関、団体等の皆様、ボランティアの皆様には多大なご支援とご協力をいただきましたことに、心からお礼を申し上げます。  また、このような中、炭山地区、池尾地区におきまして、本市が提供いたしましたおにぎりを起因とする集団食中毒事象を発生させてしまいました。被害を受けられた方々には多大なご迷惑をおかけいたしましたことにつきまして、改めましておわび申し上げます。食中毒を発症されました皆様とはほぼ全員の方と示談が成立し、残る方々につきましても間もなく合意できる見込みでございます。  さて、市議会におかれましては今般の災害発生を受けて、京都府知事や国への要望活動をされましたほか、豪雨災害対策協議会として被災地へ赴き、現地調査や被災された市民の方々の声を聞かれ、また、本特別委員会を設置され熱心にご議論をいただいてまいりましたことに深く敬意を表するものでございます。私も市長就任直後に改めて被災地域を見て回ったところであり、一日も早く本市が災害発生前の町並みや従来の市民生活を取り戻せるよう、災害復旧計画を着実に実行し、被災地域の復旧と被災された市民の皆様の生活再建に取り組んでまいる所存でございます。また、今般の災害を踏まえて、本市で取りまとめをいたしました災害対応における総括を本市地域防災計画の見直しなどにしっかりと反映させ、今後の災害に備えてまいりたいと考えております。さらに、この間の議会からのご意見、ご要望いただきました内容を受けとめ、このたびの豪雨災害を大きな教訓とし今後の安全・安心のまちづくりに全力を傾注し進めてまいる所存でございますので、引き続き委員各位のご理解とご支援をお願い申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。 ○矢野友次郎委員長 これにて市長にはご退席されます。  暫時休憩いたします。
         午後4時50分 休憩      午後4時51分 再開 ○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  本日の委員会は、お手元に配付いたしております会議日程により進めさせていただきたいと思いますが、本日は、お手元の日程表のとおり、各派から質疑、意見、要望等を行っていただくことにいたしますのでよろしくお願いいたします。なお、残時間につきましては、5分、3分、1分、0分の表示を副委員長席の前で行いますのでご留意願います。  また、当局にお願い申し上げます。時間制限が厳密になっておりますので、市当局におかれましては、答弁は的確かつ簡潔に行っていただきますようお願いを申し上げます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △1.平成24年8月13日・14日京都府南部地域豪雨災害について ○矢野友次郎委員長 それでは、日程第1、平成24年8月13日・14日京都府南部地域豪雨災害についてを議題といたします。      (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○矢野友次郎委員長 水谷委員。 ◆水谷修委員 何回も同じことをお願いしてて恐縮なんですけども、豪雨災害の被害の一覧が1回も出たことがないんです。せめて、何か最後の質問するのであれば、被害の状況がわかるものは一度ぐらい議会に出すべきだと思います。最初に出されたものは抜けだらけでした。何かそれに基づいて議会のまとめをつくろうとしてるけど、抜け穴だらけの被害が漏れてるやつで議会がまとめをつくるのは、私は反対です。少なくとも最後の質問をするのであれば、被害の状況の一覧がわかるものぐらいは議会に出して、それに基づいて最後の質問をするいうのでないと、まとめにならんような気がするんですよね。何回も同じことを言うて恐縮なんですけども、一度も当局からいただいたことがありませんので、よろしくお願いします。 ○矢野友次郎委員長 一覧ということですし、まだ始まります前に、これを資料要求と言うたらなんですが、まず、そのものが確かに出てないといえば、初めの方に何かあったかのように思うんですけども、それは今おっしゃったようなあれなんですけど。被害の一覧的なものは出るんですか、まず。      (「休憩」と呼ぶ者あり) ○矢野友次郎委員長 暫時休憩いたします。      午後4時53分 休憩      午後4時58分 再開 ○矢野友次郎委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいまのことについて、川端副市長。 ◎川端修副市長 お時間をとりましたこと、お許しいただきたいと存じます。今回の、昨年発生いたしました8月13日・14日京都府南部地域豪雨、このときに発生しました災害につきまして、災害状況が一括してわかるような資料につきまして今回お出しできませんでした。大変申しわけなく思っております。それにつきましては少々時間をいただきまして、まとめさしていただきたいと思います。なるべく早急にまとめさせていただきまして、また、当委員会の方にご提出させていただきたい、このように思っていますのでどうかよろしくお願いをいたします。 ○矢野友次郎委員長 それではまず、日本共産党宇治市会議員団の総括を行っていただきます。日本共産党宇治市会議員団の持ち時間は21分です。それでは、よろしくお願いいたします。渡辺委員。 ◆渡辺俊三委員 そしたら私の方から1点、一つのテーマで質問させていただきます。  発災から7カ月がたとうとしておりますが、被災者の健康問題についてお聞きします。被災された方の心身を含めた健康状態については、市の方は把握されているんでしょうか。そのケアとかはこの間やられてたら紹介してください。そのために、今も話題になってましたけども、この間いろいろなデータで被災家屋とか住家の問題がありましたけども、実際被災された方、罹災証明を発行されている部分だけでもいいんですけども、被災世帯は何世帯とか、あるいは被災された市民の方は何人おられるのか、それは今まで一度もデータとして出てないと思うんですけども、健康問題を考えるに当たってもそのことが前提になると思いますが、今まで被災された方の健康問題についてどういう取り組みをされたのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○矢野友次郎委員長 斉藤理事。 ◎斉藤剛健康福祉部理事 災害後の被災住民、被災地住民の方々の心身両面のフォローにつきましては、特に甚大な被害のあった炭山地域や五ケ庄、莵道地域を中心に独居高齢者や要介護認定を受けておられる方々などを対象に、保健師を中心とした職員体制のもと、400世帯を超えるご家庭を訪問し、面談の上健康調査を実施いたしました。その結果、健康上の大きな問題を抱える方はその時点においてはおられませんでしたが、心身両面への影響については今後起こり得ることと考えられますことから、実施いたしました健康調査結果を集約、整理し、改めてフォローが必要な方々に対して介護予防事業などの勧奨等を行う中で、フォローを実施するとともに、個別に対応が必要と思われる方々に対しましては、地域包括支援センター等によりフォローに努めております。  また、健康生きがい課では、毎週木曜日に実施しております成人健康相談にて、20歳以上の市民の方に対し保健師等による個別健康相談の機会を設けるとともに、さまざまな保健事業におきましてもきめ細かな対応に努めております。  さらに、母子保健事業におきましては、乳幼児健診や乳幼児相談時に従来の項目に加え、被災等に伴う心身両面にわたる状況把握や保健指導を行うとともに、各地区担当保健師による家庭訪問の中で継続的な支援を行っております。いずれにいたしましても引き続き今後も被災地域の住民の方々のフォローに努めてまいりたいと考えております。 ○矢野友次郎委員長 渡辺委員。 ◆渡辺俊三委員 私、先日被災された方をご訪問しました。その方は公営住宅に避難されてて、お正月だけでもせめてもとの家で過ごしたいということで、引っ越しの作業を半分ほどされた途中で、私と同世代の方だと思いますが、脳溢血で倒れられたということで、やはり被災された方でその後のいろいろな生活再建の中でそういう病に倒れられて、今、リハビリ中なんですけれども、こういう方もおられます。ぜひ、そういう方、その奥さんも私としゃべりながら涙ぐんでおられました。被災された方のそういう状態もしっかりつかんでいただいて、できたらケアを、今おっしゃった範囲をさらに広げていただいて、被災された方全体を視野に入れたきめ細かい、特に心身の健康問題についてのケアを、体制をとっていただきたいと要望しておきます。以上です。 ○矢野友次郎委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 まだ全貌でわかってないことがたくさんありますので、聞きたいことはたくさんあるんですが、今、先日の代表質問でお尋ねをした、たくさんの課題についてどういう、今度再発防止策をするのかというご質問をしました。るるこういう打診をしている、こういう要望を上げている、国の方でこうされているというお話がありました。木幡池、戦川、新田川、そして、西の方でも井川、名木川、東は先ほども出てますが、堂ノ川の問題もあります。山腹の問題もあります。こうしたところの再発防止策完了の時期がいつごろになるのか。山腹崩壊の再発防止についても、こうしたスケジュールを含めた、大体の見通しをお聞かせ願いたいと思います。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 昨年の京都府南部地域豪雨災害では、京都府が管理されております市内の多くの1級河川が氾濫し、市内の各所で大きな被害が発生いたしましたことから、京都府ではこれらの状況を重く受けとめられ、1級河川の改修工事の促進を図るための河川整備計画の策定に向け、検討されているところでございます。中でも重点的防災、減災対策の推進という立場から、このたびの国の平成24年度大型補正予算において古川、弥陀次郎川の河川改修工事に集中的に取り組まれるとともに、戦川、井川においては改修に向けた測量調査に着手、または着手される予定であると、このように京都府より伺っております。  また、大規模な山腹崩壊箇所についてでございますが、京都府において砂防事業及び治山事業により、現在両事業あわせまして16カ所の対策工事の実施に向け、国の事業認定等の手続や測量調査を行っていただいているところでございまして、これらの業務が一定完了次第、砂防指定や保安林指定など、地元や土地所有者の方との指定に向けた調整に入られる予定であると伺っております。いずれにいたしましても本市といたしましては京都府との連携を図り、1級河川改修事業や砂防治山事業の進捗状況を注視いたしますとともに、必要に応じて地元調整にも積極的にかかわってまいりたいと考えております。  また、京都府より具体的な事業計画についての報告等が参りましたら、主要な案件につきましては所管の常任委員会へご報告してまいりたいとこのように考えております。 ○矢野友次郎委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 今のお話でも、これでは前回の本会議の質疑とそう違いがない。今のお話の中でもそうですが、新田川や堂ノ川についてのご答弁は特にありません。何もしないつもりなのかと思うんですが、これは西宇治の地域でもそうですが、新田川、堂ノ川というのは、そんな大災害を起こすような雨が降らなくても、大雨が降ったらたちまちあふれるということが見通される今の状況です。大けがしたり死者が出るような災害になるかどうかは怪しいですが、これは繰り返し起こることがもう目に見えていると思うんですね。これについて、ちょっと対策が大変おくれているというか軽視をされているような印象を持ちますが、それはいかがですか。  もう一つですが、災害箇所を、今一覧を、全貌をという資料請求の問題がありましたが、災害の箇所の一覧があって、それぞれの原因、また究明中の問題もありますが、原因や課題についてのその横に書いて、そして、その後にどういう対策をするのかと。それは大体いつごろがめどなんだと、こういう一覧をちょっといただけませんかね。でないとこうして話しているときにも、僕、新田川なんかは市に大きな責任のある氾濫だと思っているんですがね。それについて触れることが大変少なくて、非常に僕は不満に思っています。堂ノ川については全部が市の責任ではありませんが、原因も結果も見えている。で、対策がとられてない。この状態が10年、20年続いているという川ですからね。上流の開発の問題も含めたら原因を起こした原因者の主要な責任は、開発を許可した市にあると思ってます。それがこうしたときに答弁の中で触れられてないということに大変僕は強い不満を持っています。ですから、全部の被災地、それに対する原因、わからなければ調査中とか幾つかの説があるのは並列してもらって結構です。で、どういう課題があるのか、対策をどうするのか、それはいつできるのか、もちろん二、三年をめどとか、期限ははっきりしてないとかいうこともあっても結構ですから、そういう一覧をつくっていただけませんかね。この2つです。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 まず、新田川と堂ノ川の改修に向けた今後の見通しということでございますけども、先ほどもお答えをさしていただきましたように、京都府におかれましてはこのたびの災害を重く受けとめられておりまして、1級河川の改修工事、これは、新田川も含めてでございますけども、これの促進を図るために現在河川整備計画を前倒しで策定していこうというようなことを考えていただいておりまして、これに向けた、今、検討を京都府内部でやっていただいているという状況でございまして、全く手をつけてないという状況でないことだけはご理解を願いたいと思います。  それと堂ノ川の木幡池でございますけども、これにつきましては国の方の関係もございますので、これは一般質問でもお答えさせていただいたように、3者において協議を行ってまいりたいと。その結果として市としては強く要望もし、京都府と連携して国にしっかりと要望してまいりたいというぐあいに考えております。  あと、災害箇所に対する原因と復旧時期でございますけども、今般の災害につきましては京都府においても原因の究明をされている箇所もございますし、市の方でもいろいろと原因の究明に手をつけている箇所もございますが、なかなか全て、こういうことが原因でこういう水害が発生したということについては、具体的な内容をお示しするということはこの段階ではまだちょっと時間的なこともございますので、難しいというぐあいに考えております。その中でさらに復旧時期ということになりますと、どのような対策を打てばこういった水害に対応できるのかとか、いわゆる再発防止というようなことになってまいりますと、これはもう相当長期的な対策として検討しなければならないような箇所もございますので、ちょっとそれぞれについて、というようなことでございますので、まずは被災箇所の一覧を早期に作成させていただいて提出させていただくということに努めさせていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 山崎委員。 ◆山崎恭一委員 まず、被災箇所の一覧は必須ですよね。これは当然お持ちだと思いますので。原因については、ちょっと申し上げたつもりですが、現在検討中とかわかっている点で1つ、2つ、それで全てでないとか、大体こういう動きをして国がこうやってるけども期日はまだ定かでないとか、僕はそれで構わないですから、でないと、全体像がどうで、今どこまで究明してどこまで対策ができているのか、あと残っている課題が何なのかということをお互いに絶えず共通の認識として取り組んでいかないと、話が具体的になっていかないと思うんですよ。ちょっとそういう資料、先ほどの水谷委員から出た資料の中でそれを入れていただくなら結構ですし、また別に簡易なものでつくっていただくなら結構ですが、ぜひそれはよろしくお願いします。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 それでは、そういう被災箇所に対する原因と申しますか、そのあたりにつきましては、こちらが把握できてる範囲で、また、京都府の方で今現在調査をされてる内容について、わかる範囲で掲載をさせていただきたいというぐあいに思いますのでよろしくお願いします。 ○矢野友次郎委員長 水谷委員。 ◆水谷修委員 弥陀次郎川の決壊で家がなくなって公営住宅に入っておられる方が、公営住宅を出ていってくれと言われています。その箇所は京都府が河川工事をするために12カ月借地をして作業ヤードにすることになった。帰りたくても帰れない。東日本の被災地と一緒の状況なのに、出ていってくれとは何事かと思います。私は延長するべきだと思いますが、そのことについてどうするのかご説明いただきたいと思います。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 弥陀次郎川の決壊によりまして、市営住宅、府営住宅のほうに避難をしていただいている方の中で、その家屋がもともとありました用地を工事用ヤードとして京都府が借りたいということでお話をさせていただいていると。その方々に対する仮設住宅と申しますか、市営住宅、府営住宅の使用の延長でございますけども、京都府と市の間で、そのいわゆる架設工事の使用期間とか、そういった部分の細かい内容につきましてはまだ具体的に話し合いができておりませんので、今後そういった部分をしっかりと京都府と調整をしてまいりまして、京都府のほうのそういったいわゆる工事用ヤードとして使用するその土地をお借りする方に対しての京都府がどのような意向を持っておられるのかということもしっかりとお聞きをする中で、その内容に応じまして市の方としては延長も含めて当然検討していく、そういう立場で対応してまいりたいというぐあいに考えておりますので。ただ、他の方と同じということにもなりませんので、そのあたりは特別な理由ということで市のほうとしては、しっかりとそこは整理をさせていただきたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 水谷委員。 ◆水谷修委員 要するに東日本の方と一緒のことですわ。帰りたくてもその土地が公共工事のために、災害工事のために貸しててないんですから、それを出ていってくれと交渉しているのは何事ですか。しかも相談に来たら、できないといって返事をする。部長のようにそれは検討するというのならいいですよ。それはちゃんとそういうふうに当事者に貸せないと、出ていってくれと言うてることについては訂正して謝罪して、京都府が借りるということは知ってるんですから、宇治市もね。現に3月1日からもう貸してるんですよ、土地を。帰るとこないじゃないですか。何でそんな冷たいことになるのか。きちんと当事者にはご返答いただけますか。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 京都府と宇治市との間でのいわゆる情報提供のまずさと申しますか、そんな部分もございました。それと、そういった事情を十分に理解せずに言葉足らずの対応をさせていただいたという結果であろうかと思っておりますので、改めまして京都府とはしっかり協議をした上で、その返事をさせていただいた方にはもう一度お会いをさせていただいて、市の考えをお伝えさせていただきたいというぐあいに思っております。もう少し、延長までの、入居から1年という日まではまだまだもう少し時間もございますので、そのあたりについてはしっかり。そういうことでございますんで、それは今回お話をいただいた方については、早期にお会いをさせていただいて市の考えをしっかりと伝える中で、もし、その言葉足らずで誤解をされているということでありましたら、その点については謝罪をしてまいりたいというぐあいに考えておりますのでよろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 水谷委員。 ◆水谷修委員 その方については支援制度の延長も含めてよろしくお願いします。  ゴルフ場からの出水が、現場を見に行っても無届らしい開発もありました。そのほかにも谷が埋まっているところが多数あるということですが、砂防は京都府のことだということはわかってますが、結局そのゴルフ場に起因する土砂崩れや出水についてはどういう調査がされてどういう結論になっているのかご説明いただきたいと思います。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 ゴルフ場の出水とかいわゆる被災の関係でそれに伴います災害の状況の対応でございますけども、ゴルフ場と申しますか、前回も現地調査をしていただいた中で、いわゆる砂防指定地内行為について届け出があるのかというようなご質問もございました、そういった観点から現在宇治市と京都府が共同でいたしまして、その辺の状況を現地調査をして確認をしている状況でございまして、そのあたりがきちっと整理ができました段階で砂防管理者のほうの立場として京都府の方から何らかの指導なりが必要であればそれはそういうことがあろうかというぐあいには考えておりますが、現在調査中ということでご理解願いたいと思います。 ○矢野友次郎委員長 水谷委員。 ◆水谷修委員 そのことは災害の大きな要因だと多くの人が思っていますから、きちんと調査をした結果を本委員会と言いたいところですが、しかるべき当該の議会の方にも報告を回していただきますように要望指摘しておきたいと思います。  また、たまたま、名木川の災害測量調査業務委託の報告書を見ましたが、これを見るとどこがあかん、どこをどう直さなあかんということがきちんと書いてあると思います。私はこういう事業をすべての箇所、例えばウトロとか、入ってないところもありますね、今回。すべての被災箇所についてどうすればいいのかということが職員で全部できないのであれば、業務委託してどの側溝をどう直せばいいのかということまで全部方法について処方せんについて明らかにして対策するべきだと思います。ええことをやっておられるんで、そのことはさらに拡充していただきますように要望しておいて終わります。 ○矢野友次郎委員長 以上で日本共産党宇治市会議員団の総括を終結いたします。  次に自由民主党宇治市会議員団の総括を行います。自由民主党宇治市会議員団の持ち時間は14分です。それではお願いします。金ヶ崎委員。 ◆金ヶ崎秀明委員 昨年8月13日・14日に起こりました、宇治市災害史上最大の被害が出ました京都府南部地域豪雨災害におきましては、多くの家屋が全壊、半壊、浸水の被害に遭い、また、2名の尊い人命が失われました。この災害におきましては、まず第1に考えたことは、まさか宇治市がという油断でありました。この油断が備えの不徹底、そして行政、地域の混乱を招いたわけであります。我々はこの経験を後世に伝えてこのことを教訓とし、そして、反省を踏まえて安心で安全な宇治市を築いていかなければなりません。よって自民党宇治市会議員団を代表し、今日まで汗をかいてこられました久保田前市長をはじめ、山本市長、そしてすべての国、府、市の職員の皆さん、消防隊員、自衛隊員の皆さん、地域の皆さん、そして地域に入られ活動されました議員の方々に感謝を申し上げ、ここに総括として意見要望をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  各部門別にいきます。建設の部門でございますけども、1つ目、主な決壊河川であった弥陀次郎川や戦川、氾濫した木幡池を初め、市内全ての河川において応急措置的対応対策ではなく、国、府との連携によって近年の集中豪雨に対応できる治水対策、及び堤防の護岸工事の本復旧工事、本工事の実施を求めます。  2つ目、山間地からの雨水流入が多い東宇治地域において、また、低地地域である西宇治地域の住宅街の消火栓、水路、側溝、貯水槽の日ごろの管理と改修及び設置を求めます。  3つ目、治山対策として山腹崩壊、関電の鉄塔管理の伐採の樹木、あとゴルフ場の貯水排水の課題に対し、公有地、民地、関係機関と協議を重ねて、近年の集中豪雨に対応できる施設の改修設置を求めます。  地域の部門に入ります。1つ目、災害時において自助、公助、共助、近助の考えのもと、日ごろの自治会、町内会の連携を支援することを求めます。  2つ目、地域において防災リーダーの育成と活用を求めます。  3つ目、備蓄品については有事の際に、より安全で迅速に利用できる保管体制を求めます。  続きまして、消防の部門に入ります。1つ目、初動体制については的確な災害状況の把握と限られた人員を重要度の高い現場に出動させる体制の確立を求めます。  2つ目、水害に対応できる設備の充実、体制の構築、訓練のさらなる努力と充実を求めます。  3つ目、地域に出向き、市民との共同の災害訓練の実施。されておられると思いますけども、さらなる充実を求めます。  続きまして、教育の部門に入ります。市立、市内の公立校においては、地震、水害による避難訓練の徹底を求めます。  2つ目、すべての教職員には避難マニュアルの熟知をもとに、有事の際には的確に生徒、児童の避難指示ができるように求めます。  3つ目、学校施設においては地震、水害の際には生徒を初め、地域住民が避難できる学校施設に改修するように求めます。  続きまして、行政全般の部門に入ります。1つ目、災害後のハザードマップを作成し、再度地域に周知徹底を図ることを求めます。  2つ目、市内の研究機関との協力、連携をもとに、水害時に避難マップ、地域の避難マップの作成、これを地域への配布を求めます。  3つ目、災害が起こった際の行政対応について、混乱をしない指揮命令系統の構築を求めます。  4つ目、災害時の対応において、縦割り機関ではなく市民ニーズを一元化にすることで、庁内に迅速に反映し機能することを求めます。  5つ目、今後の災害に対する寄附金については、本市災害救助基金に繰り入れるとともに、これは適時活用しやすい基金になるように制度の改正を求めます。  福祉の部門に入ります。1つ目、社会福祉協議会の災害ボランティアに対する傷害保険の助成、支援制度を求めます。前回の災害では、みずからその保険に入って活動されたと聞いております。  次、情報の部門に入ります。1つ目、災害発生時情報は、インターネット、FMうじ、携帯端末を活用して迅速に地域に伝達できるように求めます。  2つ目、地域に対する災害発生後においての行政連絡については、掲示板、人員、車両、二輪車を活用し、地域に情報連絡の周知徹底を図ることを求めます。  以上、意見要望は総論で申し上げましたけども、各論については今日まで各委員の皆さんが党派を超えた統一した意見をもとに議論されてきました。今後、このことを検討されまして、実行されますことを強く求めて自民党宇治市会議員団の意見要望とさせていただきます。ありがとうございました。 ○矢野友次郎委員長 坂下委員。 ◆坂下弘親委員 まだ時間があるんで、1つだけちょっと。今、意見要望を言ったんですけども、これは全部ご理解いただいたということを判断しまして。私の方から1つだけちょっと山腹崩壊について聞かしていただきたいと思うんです。特定のところなんですけども、池尾と志津川の件で、道路がかなりの部分で崩落してなくなっちゃったというところがあるわけですけども、地元の方から要望で半年でも1年でも何とかならないかという、早くならないかという要望は聞いてます。しかし、なかなか大変だなというのは現地を見たら思ったわけですけども、今、その現状はどのように、進捗状況はどの程度なってるんですか。ちょっと教えていただけますか。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 池尾志津川線市道でございますが、本復旧につきましては市の方といたしましても早期に復旧が必要であるということの立場に立ちまして、現在発注工事を、志津川側からの工事と池尾側からの工事、2つを一遍にやるように発注をいたしております。この工事が着手できるのは、今、発注をいたしておりますので、早ければ4月の早い時期から着手ができるかなというぐあいに今考えておりまして、工事を同時に上と下から進めるという形をとっておりますので、どちらか早く終わった方の工事の完成を待ちまして、ちょうどいわゆる真ん中側がまだ復旧工事を今発注できておりませんので、この真ん中側の工事を引き続き発注してまいりたいというようなことを考えておりまして、できるだけ早期に完成できるようにということを考えておりますが、早くてもやはり26年度にはかかるかなというぐあいに、今、考えております。そんな状況でございます。よろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 坂下委員。 ◆坂下弘親委員 多分民地が、ほとんど民地やと思うんですけど、その民地はすべてもう全部確認されてるんですか。境界明示ですね。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 道路の境界につきましては、今回の災害の状況も踏まえまして、すべてを境界確定するということは非常に困難でございますので、現在、土地を所有されている方をほぼ把握をできておりますので、復旧工事に当たりましては施工承諾をいただいて、そういう形で工事を進めてまいりたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 坂下委員。 ◆坂下弘親委員 先ほど26年度ぐらいにかかるだろうということやったんですけど、その真ん中の部分もそれもすべて入れて26年度には完成ということで理解してよろしいんですかね。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 真ん中の工事が終わってすべてが完了できるのが26年度中というぐあいに考えております。 ○矢野友次郎委員長 坂下委員。 ◆坂下弘親委員 地元の方も非常に不便されて、何とかしてほしいという話がありますので、できるだけ早く完成なるようによろしくお願いしまして、私の質問を終わります。 ○矢野友次郎委員長 以上で自由民主党宇治市会議員団の総括を終結いたします。
     次に、社会議員団の総括を行います。社会議員団の持ち時間は7分です。それでは始めてください。池内委員。 ◆池内光宏委員 この間何回か質問いたしましたけども、改めてまた、重複することもあろうかと思いますが、質問をさせていただきます。  戦川をはじめ、山間部の山林保全の今後の対策について伺います。  2番目、災害後、戦川流域での調査が行われましたけれども、その結果と今後の対策について伺います。  3番目、大谷川の河川改修の時期と対策について伺います。以上です。 ○矢野友次郎委員長 松田市民環境部長。 ◎松田敏幸市民環境部長 戦川上流の山林保全のうち治山事業につきましては、現在京都府におかれまして被害箇所のうち7カ所について平成25年度以降の事業化に向けて調整中であると伺っているところでございます。また、比較的被害の規模が小さい3カ所につきましては、本市におきまして京都府の補助を受け、事業に取り組んでいるところでございます。戦川上流の治山ダムに堆積しております多量の流木等につきましては、京都府より本市が委託を受けまして、平成25年度より撤去をしてまいりたいと考えております。山林保全対策全体につきましては、この重要性を十分認識をいたしておりますけれども、これまでから答弁申し上げておりますように、その多くが民有林でございまして、所有権などの課題を多く抱えておりますことから、京都府や関係機関とも十分協議をいたしていくべき課題であるとういうふうな認識をしておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 続きまして、戦川の関係のご質問にお答えをいたします。1級河川戦川につきましては、現在、河川管理者の京都府におかれまして、京阪電車軌道敷上流から1級河川起点までの早期改修に向けました測量調査や改修計画の策定業務に取り組んでおられるところでございます。改修計画が一定まとまった段階で下流域から順次地元説明等を実施される予定であると京都府より伺っております。  また、間もなく河川断面が狭隘なJR軌道下付近から府道京都宇治線までの河床の一部を掘り下げ、低水路溝の築造を行う暫定改修工事に着手される予定でございまして、工事が完成いたしますと1秒間当たり約1トンの流下能力の向上が期待できると京都府より伺っているところでございます。  続きまして、大谷川の改修につきましてのご質問でございますが、大谷川の改修につきましては、今年度に予定をしておりました市道羽戸山莵道線から下流300メートル付近における山付部の改修工事を予定しておりましたが、このたびの豪雨災害で改修工事予定区間の一部が被災いたしましたことから、現在、洗掘された自然護岸部分に大型土のうを設置するなどの応急復旧を施しております。このような状況から今年度中の改修工事の実施につきましては、6月からの出水期までに工事を完了することが困難となりますことから、出水期を控え応急復旧箇所をはじめ、未改修区間の補強などの安全対策を検討しているところでございます。改修工事につきましては、本年10月中旬より平成25年度実施予定区間とあわせまして、全線約200メートル区間の護岸等の改修工事を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 池内委員。 ◆池内光宏委員 ありがとうございます。ひとつ、頑張っていただきたいと思います。  山林保全の関係では、やはり山林の間伐、これが大変重要ではないかということを言われております。地権者任せにするんじゃなくて、やはり今後はスギ、ヒノキ中心ではなくて、里山化、こういうことに向けても努力をしていただきたいなと思います。  それから、ゴルフ場については特に日清都カントリーの方は3ホールほど増設したんですが、もうこれ以上ホール増設については認めないでいただきたいと、特にお願いを申し上げたいと思います。  それから、砂防ダムが2カ所ほどあろうかと思いますけれども、もう一度やはりゴルフ場からの雨水の一時貯留設備が十分なのかどうか、この点についてはまた調査をしていただきたいというように思います。  最後になりますけれども、災害時の集会所、これがやはり地域のボランティアセンターや地域の災害対策本部としての機能が十分発揮できるように資機材の整備など充実をしていただきたいと思いますし、また、本部の、宇治市の災害対策本部と地域との連携、これがやはり持てるように常に、そういう連携が持てるようなそういう取り組みをいただきたいということをお願いをいたしまして私のほうからの質疑と要望を終わります。 ○矢野友次郎委員長 以上で社会議員団の総括を終結いたします。  次に、宇治市議会宇治維新の会の総括を行います。宇治市議会宇治維新の会の持ち時間は7分です。それでは始めてください。秋月委員。 ◆秋月新治委員 まず、これだけ多くの皆さんの英知を結集していただき、対策に当たられたことは本当に感謝にたえないと思っております。どうもありがとうございました。その上で今までたくさんの方が問題点とその対策をたくさん述べてこられました。その中から特に気になった点だけ4点ほど述べたいと思っております。  本件の発生した原因は、前線が日本海から西日本に南下し、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、大気の状態が非常に不安定となった。このため、14日未明から近畿地方の中部を中心に猛烈な雨が降ったことであります。問題は、今後も地球の温暖化に歯どめがきかず、このようなゲリラ豪雨の発生を否定できないことであります。そうであるとするならば、これに対してどのような対策をとるかということが重要であります。  今回の災害では広範囲に多くの災害が発生したことから、これらの問題点を掌握しこれに対する解決策、これを構築することにより、また、これらを体系的に取りまとめれば非常に有効な防災なマニュアルが構築できるわけでございます。今般、本市が中間で取りまとめられた、京都府南部地域豪雨災害に係る災害対応についてというのは、実によくまとめられてあります。特に項目2、課題と対抗策として、8ページから21ページにまたがり、また小項目として、1、初動体制について、2、情報収集、伝達について、3、避難所開設、運営について、4、広報について、5、災害対策本部の体制について、6、被災者の支援、7、その他についてそれぞれ状況と課題、そして、その対策として体系的にまとめられてあります。そこで、まず最初の一つですが、最も重要なことはこの解決策であるところの対応策を実際に検討し構築し、これを実施していくことであります。ところが、この構築し、実施していくというところが最も力が必要なところで、最も重要なところでございます。この作業は地道にそして着実に一つずつ構築されなければなりません。  そこで、要望ですが、今般、本市で新たにできた市長直轄の部署である危機管理監の所管とし、今後の進捗状況を確実にチェックし、これを広報などにより市民に経過を公開していただきたい。  2番目、前日の中間報告において、災害の初期の段階において災害対策本部を開設し、情報の把握を最初に行う必要があります。そのためには、地区班が現地の被害状況を調査しなければならないんですが、本件において炭山地区では倒木のために車が通ることができずに現地に到着するのが相当おくれたと聞いております。そこで、バイクを利用した、これはどの会派が言われたのかちょっと覚えておりませんが、バイクを利用した機動体制の構築、これが必要でございます。少々倒木があっても少しのすき間があれば、バイクであれば容易に目的地までたどり着くことができます。すでにご存じのとおり警察でもパトカー以外に自動二輪車等を活用しています。これが2つ目の要望でございます。  次に、近年では核家族化が進み、独居老人が相当数おられ、各町内会などの防災における連絡網の構築が必要であります。特に寝たきりの老人の方や、車いすを利用されている方や身体障害者の方たちにはこの連絡網が本当に必要となります。また、老人ホームなどについては緊急避難を要する方などを、各療養所内を掌握されている方との連絡網を整備する必要があります。このように早期に各町内会や自治会、自主防災の組織化そして活性化を図り、防災リーダーを養成することが最も重要でございます。これも要望とさせていただきます。  最後にこれらを確認し、さらに防災計画の精度を高めるためには各町内と連携した避難訓練を実施することでございます。以上簡単ですが、要望を述べさせていただきました。 ○矢野友次郎委員長 以上で宇治市議会宇治維新の会の総括を終結いたします。  次に、民主党宇治市会議員団の総括を行います。民主党宇治市会議員団の持ち時間は21分です。それでは始めてください。真田委員。 ◆真田敦史委員 民主党宇治市会議員団の総括質疑をさせていただきます。私の方からは3点質問させていただこうと考えております。  まず1点目です。自主防災組織についてです。宇治市に甚大な被害をもたらしたこの南部豪雨災害、約7カ月がたちました。本当に市民の防災意識は確実に薄らいできているなというのを実際に感じているところがありまして、今回の災害を通して強く感じたことは、日常の積み重ね以上のことは絶対にできないなということが、私は感じました。そのためには防災を日常生活の延長線上に位置づけることが重要だと思います。そのためにも持続可能な組織体制の構築が不可欠だと考えます。宇治市は京都府南部地域豪雨災害発生における災害対応の総括の中で、初動の活動において公助の対応の限界、そして、地域の自主防災組織等による共助の活動が大変重要ということを、見解を示されています。しかし、今回の災害においては自主防災組織や町内会が常日ごろから活発に防災活動をされている地域では災害発生時にいち早く活動され、情報伝達や被害状況の把握も円滑に行われていましたが、そのように活動組織が構築されている地域はごく少数です。そのためにも、地域の自主防災組織等による共助の活動は大変重要になってくるものとの考えの中で、自治会、町内会に対して自主防災組織の組織化を呼びかけていますが、組織化が進まなかったり、活動が継続できなかったりする原因や課題について宇治市の考えをお聞かせください。 ○矢野友次郎委員長 栢木市長公室長。 ◎栢木利和市長公室長 自主防災組織についてのご質問にお答えをいたします。昨年8月の京都府南部地域豪雨災害における対応において、被災地域では共助の活動により安否確認や住民相互の助け合い等で成果を上げられた地域もあり、自主防災活動の必要性や地域防災力の向上は大変重要であると再認識したところでございます。本市ではこれまで防災訓練をはじめ、地域での防災活動や啓発に取り組んでいただけるよう自主防災組織の組織化に取り組んでまいりました。しかしながら、一部の町内会、自治会では役員の高齢化や輪番制により短期間で役員が交代をするため自主防災活動を中心的に取り組んでいただく人がなかなかおられない等の理由から、組織化が進まなかったり、自主防災組織があっても活動の継続が困難になるという課題がございました。  そのため本市では、地域で中心となって自主防災活動に取り組んでいただく人材を養成する宇治市防災リーダー養成講習会を今月に実施することとし、来年度以降も引き続き人材養成に取り組んでまいりたいというふうに考えております。市内全域で自主防災組織を立ち上げていただき、それぞれの団体が地域に見合った自主的な取り組みを進めていただくことが地域の防災力向上につながると考えておりまして、引き続き自主防災リーダーの養成と自主防災組織の組織化に向けた取り組みや支援を進めてまいりたいと考えております。 ○矢野友次郎委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 高齢化のためや輪番制のために、この自主防災組織の組織化というのはもう長年続いているんですが、なかなかつくられないというのは、やはり地域性、いろんなものがあるのかなというふうには感じています。ただ、やはり今回災害を通しても感じたんですが、この自治会、町内会が宇治市には600以上あるということで、その組織、世帯数も少なかったりするところもあれば、ちゃんと連合を組んでる地域もあったりとかして、それぞれの地域でもうばらばらなんですよね。その中でその全部に自主防災組織をつくろうとしても、なかなか正直な話、今回の災害を通してある程度の世帯数であったりとか、組織化をつくらなかったら、この自主防災組織というのは持続可能な形にはならないんじゃないかなというのを強くやっぱり感じたんです。やはりこの防災というのは、今、少子高齢化の中でそれぞれの世代別の中でいろいろ分かれている、いろんなやりたいこととかも分かれている中で、この防災はいろんな世代がつながれるキーワードであって、この防災を通してやっぱり地域コミュニティーのあり方ということを考えていく必要があるんじゃないかなというふうに感じます。そんな中でこないだの一般質問でもさせていただいたんですが、この自主防災組織は、やっぱり小学校区でやっていくという考え方を持った方がいいんじゃないかなって私自身は強く思ってまして、そうなったらそれぞれの小学校区に、そこのところと情報収集、連携も図りやすいような状況がつくれるんじゃないかなというふうに思うんです。ですので、今、実際はその600、それぞれのところでつくられてるんですけど、そういうようなこともやっぱり研究していただいて、ほかの地域、ほかの市ではそういうようなことで学区ごとでやられているとこもたくさんありますので、やっぱりこれからの少子高齢化のことを考えたら、そういうようなことをきちっとした組織というシステムをつくっていくってことが重要だと思いますので、そのことはしっかりと検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これは要望とさしていただきます。  続きまして、2つ目の質問です。情報収集、伝達についてです。大きな災害が起きたとき、食べ物や水とともに必要とされるのが情報です。災害時には正しくわかりやすい情報が必要となります。正しく情報が伝わることで、多くの人の冷静な行動に結びついていきます。しかし、宇治市では、FMうじ放送、ラジオ、テレビ、市、消防署、警察広報車、市職員、消防団の戸別訪問や携帯やパソコンを利用した防災安心情報メール、自治会・町内会を通じた電話、市ホームページによる伝達、エリアメールの活用など、さまざまな方法を用いて災害時の情報発信に努めてきましたが、今回の豪雨災害では課題が多く残り、市民に迅速に正確な情報を発信できたとは言えません。東日本大震災や京都府南部地域豪雨災害を通して、市民の防災、そして、災害情報に対する意識がさらに高まっていると感じています。情報の収集伝達にはメールをはじめツイッター、フェイスブック、スカイプ、ラインなどさまざまなIT技術を活用した方法があります。今回の豪雨災害での情報収集、伝達の反省も踏まえた今後の活用についての宇治市の考えをお聞かせください。 ○矢野友次郎委員長 栢木市長公室長。 ◎栢木利和市長公室長 情報収集、伝達に関してでございますが、今般の豪雨災害におきましても、特に発災直後の初動対応期におきましては、災害に対する情報が膨大で集約や整理に手間どり、また、緊急性の高い情報を市民へ伝達するときにおいても、職員がメール配信や電話連絡、広報車で回るなどの対応はしたものの、十分な対応ではなかったと考えており、災害対応の取りまとめの中でも情報の収集、伝達に係る項目は大きな課題の一つとして取り上げておるところでございます。そのため、今後エリアメール等情報伝達の運用について再確認をするとともに、現在はソーシャルメディア等、さまざまなIT技術を活用して情報発信を行えるサービスがございますことから、情報の収集や伝達に当たっては、そのような仕組みの活用を初め、多くの情報収集、伝達の手法について検討してまいりたいと考えております。また、災害時にそういった手法を十分活用できるよう備えておくためには、ふだんから職員が使いなれていることが必要になりますので、そのための方策等につきましても、検討してまいりたいというふうに考えております。 ○矢野友次郎委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 ありがとうございます。これはもうずっと前から私が質問させていただいていて、少しはちょっと前向きにとらえてきていただいているのかなというふうに、今、答弁でも感じたんですけれど、今、実際、やっぱりこのソーシャルメディアの活用方法というのが他の自治体でも行われています。佐賀県の武雄市役所ではこのフェスブックを、ホームページを廃止してフェイスブックに一括にしたりとか、この、言うたら市民とのつながりをソーシャルメディアを活用した方法でやられてたりとかしています。例えば、市民が雨が降ったところ、土砂崩れが起こってるところに、市役所のフェイスブックに写真を投稿したら、それを見た市の職員がそこの場所に駆けつけて、緊急にその対策をとったりとか、そういうようなことで活用されたりとかする中で、今後、災害に対してもソーシャルメディアを活用した方法というのは多く使えていくのではないかなと言われています。いろいろメリット、デメリットというのは、多分むちゃくちゃあると思います。確かにデメリットも多いと思うんですけど、まず、市民にシステム化する前に職員の皆さんみずからやっぱり使っていただく中で、何ができて何ができないのかということを感じてもらうことが、まず、先決じゃないかなと思います。その中で、例えば、今、スマートフォンとかも出てきて、出てきてるというか当たり前のようになってきてて、行事があるときにその情報の連絡をするのに、そのスマートフォンをフェイスブックで活用したりとか、ふだん日常業務の中でそういうような情報収集とか伝達のあり方とかをやってみるとか、そんなことも一つの方法だと思いますので、今のままだったら、また、こんな災害が起こったときは同じことになってしまうので、何かしらやっぱりそういうような新しい取り組みをしていく中で、この1年、もうすぐ1年たとうとしている中で何ができるのかということをやっぱり検討していっていただきたいと思いますので、そこは十分、もう前向きにとらえていっていただいていると思いますので、大丈夫ですか、よろしくお願いします。  それでは、3点目です。京都大学防災研究所との連携についてです。京都大学防災研究所は黄檗にありまして、自然科学から人文社会科学にわたる災害学理の追究と防災学の構築に関する総合的研究教育に取り組んでいる施設です。宇治市とのかかわりも深く、防災計画の見直しや豪雨災害時にも連携を図り一定の協力関係にあると考えます。今後さらに協力体制を強化し、地域の防災活動育成など大学の研究のフィールドの一つとして活用できるのではないかと思います。そのためにも京都大学防災研究所と市民、地域とをつなげるコーディネーターとして行政にはアクションを起こしていただきたいと考えますが、宇治市の考えをお聞かせください。 ○矢野友次郎委員長 栢木市長公室長。 ◎栢木利和市長公室長 京都大学防災研究所につきましては、従来から同研究所の所長さんに本市の防災会議の委員としてご就任をいただき、宇治市地域防災計画の見直しなど本市の防災対策に専門的な見地からご助言をいただいておるところでございます。同研究所にはこれまでからさまざまなご支援をいただいておりますが、主なものといたしましては、東日本大震災の発生を踏まえた本市地域防災計画を点検いただいたり、災害時における情報処理手段にGISを活用する京都府との共同研究への参画、自主防災組織の研修会などで講師を務めていただくなどのご支援をいただいてまいりました。  また、今般の豪雨災害におきましては発災直後からご指導ご助言をいただいたほか、建物被害調査の判定システムの導入や調査員への研修などにご協力をいただいたところでございます。今後の連携といたしましては、今月に開催をいたします宇治市防災リーダー養成講習会で講師を務めていただくほか、地域における防災活動の推進に当たりまして専門的な見地からのご指導ご助言をいただく予定をしております。今後も引き続き本市防災対策の充実のため、より一層京都大学防災研究所からご指導いただく中で連携を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 ありがとうございます。これも前回ちょっと質問させていただいたんですけど、今、答弁であったように、行政に対しての指導とか、さまざまなことのことに関しては大変関係が深まってきてるというふうに感じるんですけど、まだまだやっぱりこないだの答弁にもあったんですけど、地域の市民の皆さんとのつながりというのはまだまだ関係は深くないのではないかなというふうに感じます。私、こないだの京都大学防災研究所の研究発表、ちょっと研修があって行かしていただきました。聞いてるとすごい専門的で、国の対策に対してのいろんな専門的なことで、はっきり言って聞いててもほとんどわからなかったというのがあれなんですけど、実際やっぱり今回この豪雨災害を通して、いろいろなやっぱり問題課題というのがあった中で、こんなに近くに日本屈指の防災研究所があるので、やっぱり地域の人も活用していただけるようにしっかりとつないでいただくということも必要だと思うんです。ですので、行政だけが防災計画とかそこだけで活用して指導してもらうんじゃなくて、やっぱり今後自主防災組織を広げていく、自主防災リーダーをつくっていくということを考えたときに、そういう専門的な指導できる方がこんなに近くにいっぱいいらっしゃるのに活用しない手はないと思うんです。ですので、市民と京都大学防災研究所をつなげるコーディネーターとして、しっかりと本当に行政の皆さんが動いていただきたいなというふうに思いますので、副市長どうでしょうか。 ○矢野友次郎委員長 川端副市長。 ◎川端修副市長 ちょうど、前回になると思いますけど、私ども今回の防災、一応まとめを出させていただいたときには、その防災研究所の、常時災害のときに我々と一緒になって活動していただいた方のいろんな形での角度からの意見が載っておりました。あれ1つ見ましても、我々としても非常に参考にすべきことが多い。また、市民向けに我々行政の役割というのは一体どこにあるんだということも的確に指摘をされております。そういうところから考えれば、今、議員がおっしゃいますように防災研究所、どのような形でお力添え願うかということは、市民にとっても大きな利益につながると。ましてや災害がいつ起こるかわからないという事態に対して、やはり我々も幾つかのことを蓄積していく必要がある。そのためには、大切なパートナーだと、このように私どもは思っておりますので、今後もそういう観点から連携を図ってまいりたい、このように考えております。 ○矢野友次郎委員長 真田委員。 ◆真田敦史委員 ありがとうございます。しっかりと連携を図っていただいて、市民にとっても本当に行きやすい場所にしていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。私は以上です。 ○矢野友次郎委員長 松峯委員。 ◆松峯茂委員 ありがとうございます。まだ、ちょっと時間がありますので。私の方からも要望をさしていただきたいと思います。  地域の防災の向上と、地域防災計画の見直し、そして、避難情報の基準づくりについてはさきの代表質問でご答弁をいただいておりますので、また、具体的に対応をしていただきますように改めて要望させていただきたいというふうに思います。  それと、やはり初動の対応のときに、今回各地域では各おのおのの議員さんが早期に入られて、市民の皆さんの意見や要望をしっかりと受けとめて対策本部なり、また、職員の皆さんにお伝えをさせていただいて、対応していただいたというふうに思ってます。先ほども水谷議員さんからもあったんですけれども、やはり、そういう市民の声を聞いて議員は当局の方にお伝えをしているわけなんですけども、やはり対応いただいている窓口の方々が、やっぱりこうやって話を聞くと、部長やらが答弁されると、また、答弁がええ答弁になってくるんですけども、やはり初動のときでも窓口で聞かれた職員の皆さんが精いっぱい答えられてるんですけども、市民の方々はやっぱり冷たいとか、そういうことになってしまいます。それは何かというと、やっぱりその場で判断ができない、相談をかけんと自分ではどうしたらええのかわからない。それをしっかり市民の皆さんは聞いてもらおうと思って一生懸命言われるんですけども、なかなかそれが伝わらない。だから、市民の方々が言うても聞いてもらえないということが多々あったと思うんです。  そこで、私からお願いなんですけども、そういう何ていうんですか、引き出しをようけ持たしたげて、対応ができるような組織づくりをお願いしたいなというふうに思ってます。やはりその引き出しが少ないと、市民の皆さんに対応しててもなかなか自分の判断の中では決断ができないというようなことが多々あったと思いますので、私からはその判断能力の向上を何とか研さんをしていただけるように、そして、またそういう引き出しをようけ与えてあげられるような体制づくりをお願いしたいというふうに思いますので、それを要望として民主党の総括を終わりたいと思います。よろしくお願いします。 ○矢野友次郎委員長 以上で民主党宇治市会議員団の総括を終結いたします。  次に、公明党宇治市会議員団の総括を行います。公明党宇治市会議員団の持ち時間は14分です。それでは始めてください。河上委員。 ◆河上悦章委員 一つの質問と何個かの要望ということで、時間があれば2つ質問さしてもらいます。  まず、昨年夏の京都府南部地域集中豪雨は本市に甚大な被害をもたらしました。宇治市各地で宅地開発が進む中、従来は竹藪なり田畑しかなかった時代と比べても流し込む水路の数や団面積が大きく変わっていないところに基本的な原因があると思ってます。そして、大きな被害を受け、有形無形を問わず、多くを失った被災者の方々の喪失感、そして、不安感はまだい癒えるものではありません。今後もサポート体制は必要であり、お亡くなりになられた遺族の方を初め、全壊半壊世帯などへのきめ細やかな対応を希望するものでございます。  それでは、一つの質問をさしてもらいますが、まず、国の災害復旧事業を受け、庁内で災害復旧計画を取りまとめ、平成24年度補正予算や平成25年度当初予算などの中で災害復旧事業を示していただきました。事業が数多くあり、地権者の了解などさまざまな段取りがあることは承知しておりますが、応急復旧工事だけでとまっている箇所は多くあります。そこで河川水路についてのみですが質問いたします。渇水期の秋に本格復旧工事を予定したところは多いと聞いております。しかし、被災者から見れば、この夏豪雨が来ないのかどうか、大丈夫なのか、台風シーズンが心配、との声が市内各地で聞かれます。危険箇所は直ちに工事に入るものと思いますが、どうしても入れないところは丁寧な地元説明も必要だと思います。優先順位はどのように決定するのか、また、丁寧な地元説明はどのような対応をしていくのかお聞かせください。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 河川の本復旧工事につきましては、京都府、本市ともに国の災害復旧事業の認定を終えまして、用地買収が不要な箇所や隣接地の施工承諾が得られた箇所等につきまして、本年3月下旬から4月に工事に着手し、6月15日の出水期までに完了できるよう、現在着工に向けた準備を進めているところでございます。本復旧工事の優先順位といたしましては、可能な限り市街地や沿線に家屋等が近接している被災箇所を優先し、沿線に家屋等がない山間部の河川につきましては、平成25年度下期から26年度にかけて本復旧工事を行う計画としております。  しかしながら、優先順位が高い河川の中には用地買収が必要となる箇所や工事延長が長い箇所、及び、道路の災害復旧工事を先行する必要がある箇所があり、本年6月の出水期までに工事を完了することができない箇所もございます。本年6月の出水期までに本復旧工事が完了できない河川につきましては、現在行っております仮復旧箇所を詳しく点検し、必要に応じて補強工事等を行い、異常出水等に備えてまいりたいと考えております。また、地元説明等の対応につきましては、大雨時における本市の情報提供や必要な場合の避難体制など、各地域の状況に応じた地元自治会との調整を早期に行ってまいりたいと考えておりますのでご理解賜りたいと存じます。 ○矢野友次郎委員長 河上委員。 ◆河上悦章委員 丁寧な対応をよろしくお願いいたします。  次に、要望事項を述べさしてもらいます。山間部の地域では、建築確認の出ない住宅建設もあると、この委員会の質疑の中で明らかとなりました。市としては住宅建設にかかわっての事務手続にかかわっていないため、わからないとのことでしたが、多くの職員を擁し、さまざまな形で当該地域にも別の要件であれ出向くことは多いと思います。当該建築確認の部署と連携をとり、きちんと話し合うなどしていただければと思います。業者が絡んで難しいことは理解できますが、このような災害が発生すれば、結果的に市民の命と財産を守れないことになりかねません。そして、山腹崩壊や河川氾濫の危険性が今後も続くことを考えれば、市は判断基準をしっかり持っていただいて、何らかの対応が必要であると強く申し述べておきます。  次に、西大久保小学校から南宇治中学校の東側道路の旦椋平盛地域は、豪雨時には慢性的に浸水被害が発生しております。南宇治中学校での雨水抑制対策も試みられているものの、広野地域などの南宇治、東地区の住宅開発によって、名木川自体の流量がふえてきております。したがって、支流からの流入を受け入れられない事態となっております。流下能力、排水能力の向上に努め、慢性化している浸水地域の解消を図っていただきたい。  次に、宇治半白でこのたび被災した地域はその周辺でも新しい住宅開発が進んでおります。今回の床上浸水の被害者宅は、不安感を募らせておられます。この夏までに具体的な対策を打っていただきたいという要望でございます。大きな災害に遭った伊勢田町井尻のマンションでは通風のためオープンとなっていた1階開口部を閉鎖する工事を自前で行いました。しかし、不安感は依然強いものがあります。伊勢田小学校の雨水流出抑制対策に加えて、井尻周辺の防雨対策を強化していただきたい。このたびの災害では西宇治、この地域の方でございますけども、市道伊勢田6号線と並行する主排2−1号水路の溢水が特にひどく、付近の住宅地で多くの床上、床下浸水の被害が発生いたしました。現場は特別委員会でも実地調査を行いました。近年、城南菱創高校の浸透桝設置など、整備されてきておりますが、この地域でのさらなる浸水被害対策を講じていただきたいと思います。  時間がありますので、もう一つ質問させていただきます。2つ目の質問になりますが、これは昨年夏の集中豪雨以前から本市が取り組んでまいりました、学校グラウンドを活用した雨水流出抑制事業についての質問でございます。既に、伊勢田小学校、西宇治中学校、神明小学校、小倉小学校で整備が進み、今年度は南宇治中学校で現在グラウンド整備が進められております。このたびの集中豪雨は宇治川左岸に加えて、東宇治地域でも多くの被害が発生しました。今後の学校グラウンドを利用した雨水流出抑制事業は東宇治地域でも活用する考えがあるのかどうかお聞かせください。  また、今年度で5校目の整備事業が進むことになります。この事業の検証と課題、並びに今後の展開についてお聞かせください。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 ゲリラ豪雨対策の一環として実施しております、小・中学校のグラウンドを利用した雨水流出抑制事業は西宇治地域のような地形が平たんで、河川や排水路の改修等による雨水排除が難しい場所において効果があるものと考えております。一方、東宇治地域のような宇治川に向かって一定の勾配がある地形では、河川や排水路の改修により流下能力の向上を図る方がより効果があると考えております。しかしながら、近年の宅地開発等により田畑や山林が宅地化され、それらが持っていた雨水の保水能力などが失われ、流出量の増大による下流域での水害原因となっておりますことから、もともと田畑などが持っていた保水能力を人工的に回復しようとする雨水流出抑制策を全市的に普及する取り組みは、近年の異常気象に効果があると考えておりまして、現在雨水流出抑制の取り組みを市民や事業者のご協力を得て、普及拡大を図る手法等について検討を行っているところでございます。  また、これまでに整備を行ってまいりました4校につきましては、このたびの京都府南部地域豪雨災害や近年のゲリラ豪雨においてグラウンドに計画どおり雨水が貯留され、ピーク時の下流への流出量は確実に減少しており、相応の効果があったものと考えております。今後の小・中学校の雨水流出抑制施設設置事業の展開でございますが、現在事業化に向けて取り組んでおります洛南処理区雨水排除計画との整合を図り、事業の優先順位等について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○矢野友次郎委員長 河上委員。 ◆河上悦章委員 東宇治地域の方、お話しさせてもらったんですが、洛南処理区の方につきまして、これは西宇治、南宇治に限定されると思いますので、東宇治地域の方、今回の災害を受けてぜひ、学校等ももちろんございますし、駐車場等もたくさんございます。さまざまできるかと思いますので、ぜひご検討いただきたいと要望しておきます。  それから、あと一、二点最後に要望だけさせてもらいますが、関電余水路についても一言要望を述べさせていただきます。このたび、調査対象として6カ所の選定の一つとしてこの関電放水路を含む莵道地域が入りました。明星町が開発された際、関電の了解を得て、妙見川をいわゆる放水路が交差するこの2カ所、前にも議会で申し上げましたが、中川さんの裏側と出てきた小橋がありますが、そこの橋のちょっと下ですね。この2カ所、交差します。かけひていうそうですけども、上がいわゆるといになってまして、1メートル、1メートル、1メートルと。その妙見川がこう流れていくと。それを超えたやつはオーバーフローしてあふれて、余水路に落ちるんだと。それは明星を開発されたときに開発された方がそういう手法で関電と交渉してやりましたとおっしゃっております。だから、前例がありますので、ぜひ関電とも交渉もこれから計画出てからされると思いますけども、しっかりとぜひ進めていただきたいと思いますし、車田地域のあの悲惨な状況、私も何回も行きましたが、それは大変なことでしたわ。畳をみんな上げてですね。ところが、丸山、一本離れると何があったんですかと、何があったんですか災害なんて。こっちはもう畳を上げて、もう本当に大変なことになってましたですね。特にいわゆる下水通ってるけどされてないとことか、さまざまありました。だからもう本当に悲惨な状況だったので、ぜひやっていただきたい。この喜撰ダム、発電機能は故障したときのみ放水路に流すということでございまして、近年タービンの故障によって余った水を緊急放流すると、こういうケースはほとんどないというふうに聞いておりますので、一定使命を果たしていると思いますので、ぜひそういうことを踏まえて関電余水路、がらがらですので、丸山ダムという、あります。あそこでも、宇治川が出たときにきちっとこの一応余裕があるとおっしゃってますので、ぜひお願いいたします。  それからもう1点は、これは府市の協調という形の話になりますけども、二尾木幡線の、宇治川からずっと上がっていきまして、池尾に分かれ道がありますがその手前の方に電話線がありますが、その流木が、木がずれてます。ずれた木が電話線にかかっているわけですね。ご存じと思うんですけどね。そのままですね。府道は府道なんですけども、それはあそこから池尾に行くときは市道になってるわけですから、連携をしっかりとっていただいて、これは一つの例ですよ。いろいろあります。だからきっちりとそういう対応を、そんなん切れたりしたり、道路、木がまたいで倒れ込んだら、あそこまたとまりますよ。そういうことご存じであれば、知ったはると思いますのでしっかり連携をとっていただいて、市や府や言わずに対応していただきたいと思います。以上、要望でした。以上です。終わります。 ○矢野友次郎委員長 以上で公明党宇治市会議員団の総括を終結いたします。  次に、浅井委員の総括を行います。浅井委員の持ち時間は7分です。それでは始めてください。浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 公営住宅に入居されております被災者の方々の現状と今後についてということで質問いたしますが、現在、府営、市営含めて現時点における入居されている方の数、それから、前回のこの委員会で少し質問させていただきましたが、現状調査を行っているということで、現状調査の結果についてお尋ねいたします。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 公営住宅の一時入居の状況でございますが、当初22世帯の入居がございましたが、2月末現在の入居状況につきましては、府営住宅14世帯、市営住宅3世帯の合計17世帯でございます。入居されている方に対しまして、2月末に書面により現在の家屋等の復旧状況について実態調査を行いましたところ、家屋の修復中であるが3月末までの完了が困難であることや、また、全壊、半壊であってもいまだ修復に着手できていないこと、また、もとお住まいの借家の復旧が進まず、戻れないことなどの理由により、13世帯の方が入居期限の3月末の延長を希望されている状況でございますため、現在京都府と今後の対応について協議を進めているところでございます。 ○矢野友次郎委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 期間延長を希望される方が多数おられるということでありますが、今後のそういう方々に対する対応ですけれども、今後の入居延長の考え方なり方向性について、どのような方針をお持ちなのか、さらに加えて、入居延長される場合の家賃についてどういうふうにお考えなのか、お尋ねいたします。 ○矢野友次郎委員長 安田建設部長。 ◎安田修治建設部長 今後の入居延長の方向性でございますが、京都府との協議において、入居中の方の中で、被災家屋の復旧に向け取り組まれており、修復中の家屋の完成が3月末を超える方や家屋の建てかえ等の計画を明確にお示しいただいている方につきましては、入居日から最長1年間をめどに入居期間の延長を認めてまいりたいと考えております。  しかしながら、もとお住まいであった住居が借家の方の場合は、他の借家への転居をしていただきたいと考えており、また、持ち家の方で家屋の再建において財政負担が理由でない方につきましては、3月末をもって退去していただくよう求めてまいりたいと考えております。入居期間が延長となる場合の家賃でございますが、当初の入居期限は原則3月31日までとしておりましたが、家屋の建てかえや修復などの遅延による特別な理由がある方につきましては、入居日から最長1年間の延長を可能としておりまして、当初よりこの期間は無償としていたところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○矢野友次郎委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 次の質問に移りますが、昨年8月の豪雨は、お盆の時期で、本当に未明から早朝にかけてという災害でありましたけれども、この災害の時期というのは本当にさまざまな形が考えられると思います。特に宇治市は観光客が非常に集中する時期がありますし、その観光シーズンの昼間の大きな災害が発生した場合どうするかということが出てまいります。そういった意味で観光客に1つ絞った形で帰宅困難者対策ということについて、今後どういうふうにお考えなのかお尋ねいたします。 ○矢野友次郎委員長 栢木市長公室長。 ◎栢木利和市長公室長 災害時における帰宅困難者に関するご質問にお答えをいたします。本市では、昨年度に実施をいたしました、京都大学防災研究所による本市地域防災計画の点検結果におきまして、本市は大都市に見られるほどの帰宅困難者の状況は想定しにくいが、観光客の帰宅困難者対策については詳細な検討が必要であり、災害発生時の各組織の対応についての協議を行うとともに帰宅困難者対応についての訓練等を検討することが望ましいとご指摘をいただいておるところでございます。したがいまして、今後担当する部署や関係機関等と連携をし観光客の帰宅困難者に対する対策マニュアル等の検討をしてまいりたいというふうに考えております。 ○矢野友次郎委員長 浅井委員。 ◆浅井厚徳委員 今回の豪雨災害を受けて、地域の防災計画の見直しを今、進められていると思いますけれども、最終的な地域防災計画の見直しまでに市民の声をどういう場面でどういうふうに生かしていくかということについて、最後にどういうお考えなのかお尋ねいたします。 ○矢野友次郎委員長 栢木市長公室長。 ◎栢木利和市長公室長 本市では今年度の事業といたしまして、京都大学防災研究所による点検結果に基づき、主に震災対策編に視点をおいた地域防災計画の見直し作業を進めてまいりました。しかし、今般の豪雨災害では大きな被害が発生しましたことから、今般の災害対応についての総括を行い、課題や対応策を取りまとめ、整理をいたしました。取りまとめに際しましては、災害対応に従事した職員が直接地域住民の方からお聞きをした内容、さらには被災された自治会等から本市にいただきましたご意見やご要望等を含めまして、検討を行いまとめてまいりました。そのうち特に、災害対策本部体制や情報伝達などを中心に本市地域防災計画の見直しに反映させるため、12月以降新たな作業を鋭意進めており、今年度中をめどに計画の初案を作成し、4月初旬ごろには議会報告やパブリックコメント等を実施し、市民の皆さんのご意見をお聞きするとともに、自主防災組織からのご意見などもお伺いしたいというふうに考えております。 ○矢野友次郎委員長 以上で浅井委員の総括を終結いたします。  以上で7会派の総括は終わりました。  本来でしたらもう少しまとまったようなことで、私の方から一言ごあいさつをしないかんと思うんですが、先ほどの被害状況の一覧表等もまだこれから出していただくというようなことで、ちょっと今後のことにつきまして申し上げまして、きょうのごあいさつにさせていただきたいと思います。  本委員会も宇治市議会豪雨災害対策協議会より引き継ぎをいたしまして、9月18日より発足をいたしました。市の災害対策の取り組み、また、復旧復興の計画について、本日を含めまして6回ご審査をいただき、また、一度現地にも赴きまして現状視察をしていたところでございます。この間委員各位より多くの質疑、また、意見要望が出されまして、この本日のことも含めまして、また委員、代表者の方ともご相談の上、必要に応じ議会として市当局並びに京都府に要望としてこの3月中に提出をさせていただきたいと考えるところです。また、一方この本委員会としましても、3月議会の最終日に委員会報告をできるようなことに今後鋭意努力をさせていただいて、一つの区切りといたしたいと考えておるところでございます。しかし、議会としましては、今回のこの災害のあまりにも大きいつめ痕をしっかりと把握し、来る11日から始まります予算特別委員会、また、それぞれの常任委員会で、より機能的、また機動的にご審査いただき、また、議論を深めまして宇治市の安心・安全なまちづくり、また、そのための防災計画につなげていかなければならない、このように強く感じたところでございます。きょうは本当に各7会派の皆さん方の総括的な意見をちょうだいいたしまして、また、その中で被災された多くの市民の方々の1日も早い平穏な生活に戻られますよう祈念をいたしまして、私のきょうの総括でのごあいさつにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。  以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
     本日の委員会での発言につきましては、速記録を点検し、不適切な発言等がありました場合は委員長において精査いたしますので、よろしくお願いいたします。  これにて本日の委員会を閉会いたします。      午後6時29分 閉会...