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03月13日-04号

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  1. 舞鶴市議会 2003-03-13
    03月13日-04号


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    平成15年  3月 定例会---------------------------------------          平成15年舞鶴市議会3月定例会会議録(4)             平成15年3月13日(木曜日)---------------------------------------◯出席議員(30人)     浅野良一君      池田正義君      伊田悦子君     井上 聡君      上羽和幸君      梅原正昭君     岡本忠藏君      奥田保弘君      尾崎裕史君     尾関善之君      岸田 裕君      桐野正明君     小杉悦子君      近藤一真君      桜井 裕君     志賀道郎君      高田堅一君      高橋秀策君     田中輝昭君      鳥居文子君      内藤喜兵衛君     林 三弘君      布川京なみ君     福島敏明君     福村暉史君      藤田正一君      堀江一広君     山本公彦君      米田利平君      和佐谷 寛君◯欠席議員(なし)◯説明ため出席した者職氏名     市長       江守光起   助役       高野繁一     助役       室 一雄   収入役      本田安志     企画管理部長   馬場俊一   総務部長     藤村 茂     市民環境部長   山中良次   保健福祉部長   西村 剛     経済部長     瀬川 甫   建設部長     森本 信     下水道部長    一瀬泰男   水道部長     千坂昌巳     市民病院事務局長 牧野博行   消防長      麻尾 肇     教育委員委員長 齋藤 忠   教育長      小林舜治     教育総務部長   坂根 章   社会教育部長   泉 和博     選挙管理委員会     委員長      田中道和   公平委員委員長 片又良二     監査委員     桜井義昭◯職務ため出席した事務局職員職氏名     事務局長     角倉泰弘   事務局次長    長岡照夫     庶務係長     平野広道   議事係長     谷 慎一郎     調査係長     西村龍二   書記       日下部 亘      --------------------------------                  議事日程(第4号)                          平成15年3月13日(木)                          午前10時00分開議第1 一般質問第2 第1号議案から第33号議案(質疑)      --------------------------------     午前10時02分 開議 ○議長(岸田裕君) おはようございます。 ただいまから、本日会議を開きます。      -------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(岸田裕君) 日程に入ります。日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。 通告により、福島敏明君に発言を許します。福島敏明君。     〔福島敏明君登壇〕(拍手) ◆(福島敏明君) 皆さん、おはようございます。公明党議員団福島敏明でございます。通告に従いまして、質問に入らせていただきますので、ご答弁ほど、よろしくお願い申し上げます。 まず初めに、食安全対策についてであります。 今年1月19日、和歌山県で6頭目、23日には北海道で7頭目BSE感染牛が見つかっています。輸入野菜から基準を上回る残留農薬問題検出も相次いでいます。バレンタインデー向けチョコレート表示義務違反事件も起きています。また、3年前には、大手乳業加工乳による1万人にも及ぶ大規模な食中毒事件が起き、一昨年には、国内初BSE感染牛が発見されました。そして昨年は、BSE問題を悪用した牛肉偽装事件輸入野菜残留農薬問題、輸入ファストフード無認可食品添加物を国内メーカーが長期にわたり使用していた問題、発がん性が指摘されている無登録農薬販売・使用問題、死亡者まで出た輸入ダイエット食品問題、また、遺伝子組み換え原料不使用食品から組み換え原料が検出された問題など、枚挙にいとまがないほど、食安全に関わる問題が続出しています。 国産米から基準を超えるカドミウムが検出される事例は、昨年産米まで毎年ように報告されております。一昨年来実施している食安全に関する世論調査では、不安を感じる人が7割から8割という調査結果が続いており、食安全に対する国民不信関心も大いに高まっているところであります。 消費者方が何を食べれば良いか分からないという、そういう声をいただいております。また、テレビなどで放映される、この食品を食べれば健康に良いですよとアピールすれば、通常販売10倍から20倍商品が売れてしまい欠品という状況になるなど、健康に対して重要視されている表れであります。 かつては、その食べ物がどこでつくられ、目前に供されたか、その距離を自ら確かめることができました。今では、加工食品に限らず、生鮮食品に至るまで、その距離は大きく広がりました。その距離を推しはかることができない分だけ、消費者不安が渦巻いています。 こうした現状を踏まえ、食品へ安全性確保に対する関心が、かつてない高まりを見せる中で、新たな安全確保対策として期待されているがトレーサビリティであります。 必要なときに、その食品がいつどのように生産され、どういう流通経路を経てきたかについて、正確な情報を提供できる仕組みとなり、供給過程を透明化させることになります。その結果、従来あった偽装や不正表示などに入り込む余地はなくなります。食品に対する消費者信頼を取り戻すためには、早期導入が不可欠と言えます。 京都府においては、BSE対策で、牛肉トレーサビリティシステムを導入する方針を明らかにされ、早ければ今年夏から実行に移すとされています。 また、食品品質表示について、賞味期間は農水省JAS法、品質保持期限は厚労省食品衛生法規定となっており、分かりづらいということで、一本化に今年夏にも正式決定されるとされておられます。 こういった一連不祥事が今後発生しないためにも、市として受け身でなく、積極的に食安全対策として、1、啓発活動情報提供をする考えはありませんか。また2番目に、総合的な窓口を設置する考えはありませんか、お尋ねいたします。 また、2番目といたしまして、米消費拡大についてであります。 食生活西洋化など、米消費量が減少し、戦後食糧難時代に始まった政府による国産米食管制度が、備蓄米急増などで財政を圧迫していたこと打開策として始まった減反政策でしたが、今では助成金が年2,000億円近くにまで達し、国農業予算を圧迫しています。 当初は、作付面積2割程度を目標に、一時的なものとされていた減反目標面積は、80年度以降50万ヘクタールが、2001年度には100万ヘクタールを超えました。政府主導減反方式最終年度による2003年度は106万ヘクタールと、過去最高になりました。 日本食糧自給率は、60年代に70%台に到達したをピークに、65年73%、1998年から2001年には40%にまで落ち込んでいます。 米消費拡大へ、米粉利用拡大として、近年、粉体化技術が向上し、各地で米粉パンや、うどんへ混入など事例が増えております。米粉による米消費拡大は、食糧自給率向上、水田多面的機能発揮にもつながるものであり、新たに光を当てる分野であると思います。 鳥取市立小・中学校40校、約1万5,100人が、給食時に味わっています。「おいしい」と児童約7割が手を挙げ、好評でした。米粉パンは、もちもちした触感が特徴で、色や形は従来コッペパンとほぼ同じです。 これまで、米粉パン製造は、小麦パンと比べて、発酵温度の管理などが難しかった。既存小麦パン製造ラインでも、比較的容易に生産できる新方式を全国で初めて選択し、従来から市内業者に製造委託をされております。原料粉には、米粉85%、小麦グルテンが15%割合で特殊加工されたものを使用しておられます。 健康面からいっても、食生活バランスをとる上においても、日本食は非常に大事であります。地産地消推進において、小学校給食に導入してはいかがでしょうか。市としてお考えをお尋ねいたします。また、米飯主体給食にされてはいかがでしょうか。 鳥取市として、今年4月から月2回導入する方針であります。また、米とパン比率は現在2.5と、そういう状況を聞いております。 3番目といたしまして、観光施策についてであります。 日本経済再生に向けて様々な模索が進む中で、観光を日本産業1つに育てようという動きが高まっています。観光発展が地域経済活性化や雇用創出などにもたらす効果が大きいことが、観光重視政策展開に拍車をかけていることは言うまでもありません。 本市では、昨年4月にスタートされました新しい舞鶴市観光基本計画、舞鶴・港町浪漫コンセプトに、10年後年間観光入り込み客、目標160万とされておられます。2000年、観光入り込み数は年間120万人、日帰り客112万人、宿泊客が7万8,000人という数字が出ております。日帰り客もそうですが、宿泊客が少なすぎると思います。舞鶴海は、穏やかな湾内や港町風情、また湾外漁村風景など、様々な表情を見せており、その多様な活用形態は、舞鶴ならでは特徴であり、個性となっています。この舞鶴最大資源とも言える海を、ロマンあふれる情緒豊かな港町としてイメージづけています。 市として、今年度予算、とれとれセンター・レンタサイクル、フィルムコミッション観光周遊バスプリーズ号」など企画をされておられます。 舞鶴海を再確認していただくためにも、市、府内、府外方へもっと積極的なPRをされてはいかがでしょうか、お尋ねいたします。 以上、3点にわたる質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(岸田裕君) 室助役。     〔助役 室 一雄君登壇〕 ◎助役(室一雄君) おはようございます。 福島議員ご質問うち、1番、食安全対策について、3番、観光施策についてお答えいたします。 初めに、食安全対策についてお尋ねうち、舞鶴市として啓発活動についてでありますが、仰せとおり、BSEや残留農薬、産地偽装表示問題などから、食安全に対する消費者関心は非常に高くなってきております。このため、国や京都府担当機関において、法律等改正をはじめ、食品生産から流通に至る様々な制度改正等対策が講じられ、着実にその効果が発揮されているようになってきているところであると認識いたしております。 市といたしましても、食安全確保は、極めて大切なことと考えており、これまでから、全市民を対象に、消費生活展消費生活講座などを開催し、食安全について情報提供と啓発に努めてきたところであり、今後さらにその取り組みを強めてまいりたいと考えております。 また、地元産新鮮で、安心・安全な農産物を地元で消費する、いわゆる地産地消を引き続き推進してまいりますとともに、生産や加工、流通過程をさかのぼって、追跡できる仕組みにつきましても、その普及に努めてまいりたいと考えております。 次に、食安全対策に係る窓口設置についてお尋ねでありますが、市民からお問い合わせにつきましては、これまでから市民課生活相談係にあります消費者相談窓口で対応しているところであり、今後とも国や京都府など関係機関有機的連携を図りながら、引き続き対応してまいりたいと考えております。 次に、観光情報発信についてお尋ねでありますが、本市におきましては、舞鶴港とれとれセンターや引揚記念館、五老スカイタワー赤れんが博物館など、多く魅力ある観光施設を整備してきたところであります。 さらに、市では、周遊観光バスプリーズ号運行や、大手旅行代理店と連携した観光資源開発、また観光協会と連携した「舞鶴かにキャンペーン」等を通じたグルメ観光を推進するなど、日帰り客だけでなく、滞在型観光客誘致にも努めてきたところであります。 今後とも引き続き、JRや観光協会など関係機関と連携しながら、観光基本計画コンセプトでもある「舞鶴・港町浪漫」をもとに、積極的に観光情報発信に努め、さらなる本市観光振興に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 小林教育長。     〔教育長 小林舜治君登壇〕 ◎教育長(小林舜治君) おはようございます。 福島議員2番、米消費拡大についてご質問にお答えいたします。 初めに、米粉パン学校給食導入についてでありますが、米粉パンとは、小麦粉かわりに米粉を使用して製造するパンであり、最近、その製造技術が開発され、他市では、学校給食にこのパンを使用する試みが見られます。 本市学校給食米粉パンを導入することにつきましては、製造技術やコスト面などにおいて研究すべき点がありますので、今後、京都府学校給食会ともよくご相談しながら、研究に努めてまいりたいと存じます。 次に、米飯給食についてでありますが、本市では、府内産米を使い、周辺部に位置する6校では、自校炊飯により週3回から4回、残り16校は委託炊飯で週2回から3回米飯給食を実施しております。学校給食における地場産米導入や米飯回数増加については、地産地消を進める観点から、米消費拡大、安全・安心な食を提供するという学校給食基本方針に基づくものでありますが、供給面で課題もあり、今後、関係機関とも十分連携を図りながら、引き続き検討してまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 福島敏明君。     〔福島敏明君 発言席から発言〕 ◆(福島敏明君) 明快なるご答弁ありがとうございました。 本当に最後になりますけれども、要望といたしまして、本当に食安全性に対してなんですけれども、BSE、そういった諸問題が起きましてからも2年以上たっての、こういうふうな京都府などそういうふうな手だてでもありますので、その間は本当に消費者は不安を余儀なくされております。そういった意味で、速やかな対応を市としても働きかけていただきますように、再度、要望いたしておきます。 そしてまた、観光施策につきましては、本当に舞鶴は海を基本に考えていただいておりますけれども、そういった意味で本当に舞鶴海、そういうものを根幹に考えていただきますよう要望をいたしておきます。どうありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(岸田裕君) 次に、福村暉史君に発言を許します。福村暉史君。     〔福村暉史君登壇〕(拍手) ◆(福村暉史君) おはようございます。 鶴声クラブ福村暉史でございます。昨年11月に施行されました市議会選挙におきまして、この市政壇上に初めて送っていただきました。 私は、市民目線に立ち、市民一人ひとり幸せために、自己研さんに励み、市民負託に応えていきたいと決意をしております。 行政と議会は車両輪であると、皆さん常々申されております。緊張感を持ちながら、お互いに切磋琢磨し、市民負託に応えるべく努力していきたいと思っております。議員諸先輩、市理事者皆さん、なおまた職員皆さんにはご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 さて、2月9日に施行されました舞鶴市長選挙におきまして、圧倒的多数で見事3選を果たされました江守市長には、心より祝意を申し上げます。おめでとうございます。2期8年実績は、市民皆さんが十分に承知をされているところであり、多くを語りませんが、3期目この4年間には、積み残された課題も山積していることと思います。 景気低迷が続く中、市民生活にも雇用不安、閉塞感が漂っています。また、少子高齢化が急速に進んでいる今日、福祉、教育等々市民ニーズも多種多様であり、なおまた価値観認識も世代間ずれがあり、大変厳しい状況下にあるかと思います。 こういった厳しい状況中ではありますが、江守市長には常々申されております、お年寄りを大切にする、そして21世紀を担ってくれる青少年育成に係る施策推進に積極的に取り組み、市民負託に応えていただきたいと思っております。 多く課題が山積している中、舞鶴市民先頭に立ち、市民一人ひとり幸せため施策遂行にご努力いただきますよう要望しておきたいと思います。 それでは、通告に従い質問をさせていただきます。 初めに、3月定例会に提案されました議案に、市教育委員中に子育て支援課組織改編で設置されております。今までは、内容によっては色々な部、課に点在しており、「市民にとっては、どこへ行けばいいかわからない」といった声を聞いておりましたが、今回組織改編で、子育てに関することについては組織一元化が図られることとなり、市民ニーズに応えたタイムリーな組織改編と評価をする次第です。 発足当初は、色々な課題も出てくると思いますが、関係者皆さん英知を結集され、子育て支援課機能が十分に発揮されますよう、要望しておきたいと思います。 それでは、まず最初に、青少年健全育成施策1つであります、子ども読書活動推進についてお尋ねいたします。 青少年健全育成を推進するために、舞鶴市では、市民や関係機関連携・協働もと、色々と取り組んでいただいておりますが、子ども読書活動を推進するため積極的な取り組みを図ることも必要だと考えます。 そこで、次3点について、市教育委員ご見解をお尋ねいたします。 まず初めに、市教育委員基本的な考え方についてお尋ねいたします。 平成13年に制定された、子ども読書活動推進に関する法律規定により、平成14年8月には、子ども読書活動推進に関する基本的な計画が閣議決定され、子ども読書活動推進に関する施策一層充実を図ることとされたところであります。 このため、子どもが自主的に読書活動を行うことができるよう、環境整備を推進する観点から、家庭、地域、学校を通じた、子どもが読書に親しむ機会提供、図書資料整備など諸条件整備・充実、学校・図書館など関係機関民間団体等が連携・協力した取り組み社会的機運醸成ため普及啓発等を、文部科学省が中心となり推進することとされています。 そこでお尋ねいたします。舞鶴市においては、これら法律、閣議決定を受け、子ども読書活動市立図書館が中心となって推進する必要があると思われますが、市教育委員会はどのようなお考えをお持ちですか、お尋ねいたします。 2点目に、舞鶴市立図書館現状ですが、東西別等図書蔵書数と年間利用者利用状況を、ここ3年実績でお示しください。 家庭で読書活動を一層推進するため新しい取り組みとして、ブックスタート制度化についてお尋ねいたします。 3点目質問ですが、家庭で読書活動、とりわけ幼少期から本に親しむ機会を持つことは大切なことと考えています。市としては現在どのような支援、取り組みをしておられますか、お尋ねいたします。 イギリスで始まり、わが国において取り組む自治体が増えてきている制度に、ブックスタート制度があります。赤ちゃんに早くから本に触れ合う機会を提供するブックスタートが、1999年にイギリスで始まり、わが国においても、平成14年度までに約320自治体が導入しています。 このブックスタートは、早期教育読書普及活動が狙いではなく、赤ちゃんに早くから本に触れ合う機会を提供することで、次ような期待ができ、その効果は生涯続くと言われております。 効果は色々と挙げられていますが、その主なものとしましては、識字能力基礎を築く、耳で聞く能力や注意力を養う、視覚的な識字能力が身につく、本へ親近感と自信が身につく、生涯、本を愛する心を育むなどです。 イギリスでは、8か月検診ときに、また東京都杉並区では4か月検診時に絵本2冊が入ったかばんを手渡しているそうです。 親子や地域人々が向き合い、赤ちゃん育ちを応援するきっかけづくりとなるブックスタートを、舞鶴市においても制度化されてはと思いますが、いかがでしょうか。市教育委員お考えをお尋ねいたします。 次に、2点目質問ですが、志楽地区国道、府道、市道及び河川整備状況についてお尋ねいたします。 まず最初に、国道27号歩道整備状況についてお尋ねいたします。志楽地区国道27号は、年々交通量が増え、特に阪神・淡路大震災後は大型トラック等が大幅に増加しております。また、志楽地区国道27号は歩道が未整備な区間や、非常に狭い歩道区間が多く、通学児童や沿線に住まいする住民にとって、大変危険な状況となっております。 国において、今日まで志楽小学校から鹿原神社まで歩道整備や、鹿原交差点改良等を順次進めていただいており、感謝申し上げるところであります。 そこでお尋ねいたします。国道27号歩道整備について、現在進捗状況と今後事業見通しをお聞かせください。 2点目に、府道高浜舞鶴線についてお尋ねいたします。 府道高浜舞鶴線は、近年、沿線地域で宅地開発や大型店舗が立地し、自動車をはじめ自転車、歩行者などが増加しております。 京都府により、白屋、安岡地内で歩道整備を順次進めていただいており、感謝しておりますが、事故未然防止観点から、ぜひ早期整備をお願いするところであります。 そこでお尋ねいたします。当路線整備進捗状況と今後見通し、特に国道27号と交差点にある安岡橋改良についてお聞かせください。 3点目に、市道田中東高線など整備状況についてお尋ねいたします。 国道27号と並行する市道田中東高線などは、沿線に多く住宅が建設され、人口が急増していることや、国道混雑時迂回路として、朝夕交通量が昨今非常に増加しております。これら道路は、志楽小学校や白糸中学校、東舞鶴高校へ通学路として、多く児童生徒が利用しており、東舞鶴高校グラウンド横や安岡付近では、一部に狭い箇所もあり、事故危険性があります。既に一部着手いただき、ありがたく思っておりますが、一日も早い整備をお願いするところであります。 そこでお尋ねいたします。国道と並行する市道整備がさらに必要と思われますが、今後整備について、市お考えをお聞かせください。また、平成10年台風により氾濫した新川改修については、市道西下中田線道路工事と併せて鋭意進められておりますが、今後見通しについてお聞かせください。 以上で私質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(岸田裕君) 高野助役。     〔助役 高野繁一君登壇〕 ◎助役(高野繁一君) おはようございます。 福村議員ご質問うち、2番志楽地区国道・府道・市道及び河川について、お答えをいたします。 まず、国道27号志楽地区における道路整備進捗状況と、今後見通しについてお尋ねでありますが、平成4年度から志楽小学校から鹿原神社まで約1キロメートル区間歩道を設置、及び交差点改良工事を、道路管理者であります国土交通省において進めていただいているところであります。現在、志楽小学校付近歩道設置と、府道高浜舞鶴線と交差点改良が完成をしております。残る区間歩道設置工事には、建物移転に伴います用地取得が必要なことなどから、地域皆さんご意向を踏まえながら、事業促進について、国土交通省に要望をしてまいりたいと考えております。 次に、府道高浜舞鶴線道路整備進捗状況と、今後見通しについてでありますが、JR高架から舞鶴工業高等専門学校まで区間につきましては、歩道設置工事が進められており、本年度中には完成する予定であると伺っております。 今後は、地元皆様ご理解を得ながら、安岡橋調査・設計を行っていただく旨、お聞きをしております。 次に、国道27号と並行する市道整備についてお尋ねでありますが、この道路は朝夕には、通学生徒や通勤車両が多いことから、まず、田中東高線や、同路線に接続する西下中田線につきまして、平成13年度から道路新設改良工事を鋭意進めているところであります。 また、東舞鶴高等学校横第二倉谷橋につきましては、現在、拡幅改良ため調査を実施をしております。 さらに、新川改修につきましては、先ほど申し上げました新川と並行する市道、西下中田線進捗に併せて、災害に強い河川を目指し、整備を進めてまいりたいと考えております。 いずれにいたしましても、引き続き地元皆様ご理解、ご協力をいただきながら、事業推進に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 小林教育長。     〔教育長 小林舜治君登壇〕 ◎教育長(小林舜治君) 福村議員1番、子ども読書活動推進についてお尋ねに、お答えいたします。 初めに、市教委基本的な考え方についてでありますが、現代子どもたちを取り巻く環境や社会情勢が複雑化してきている今日、子どもたちが心豊かで健やかに成長していくために、読書活動果たす役割は、議員仰せとおり、ますます大きくなってきているものと考えております。 本市図書館では、従来より、児童図書充実をはじめ、本読み聞かせ、学校に出向いてブックトーク、周辺地域学校に対する貸出文庫など、子どもたちが本に親しむため取り組みを進めてきているところであります。 平成13年に成立いたしました、子ども読書活動推進法、また昨年閣議決定されました、子ども読書活動推進に関する基本的な計画趣旨に沿い、今後とも、読書活動や子育て支援に取り組まれている市民団体などと協働をさらに強めながら、子ども読書活動を積極的に進めてまいりたいと考えております。 次に、過去3年間におきます、東西図書館蔵書数と年間利用者数についてお尋ねでありますが、蔵書数は、東図書館につきましては、平成11年度7万6,054冊、12年度7万6,855冊、13年度8万2,316冊であります。西図書館につきましては、平成11年度7万5,606冊、12年度7万5,911冊、13年度7万9,493冊であります。 次に、年間利用者数でございますが、東図書館につきましては、平成11年度4万4,172人、12年度4万5,575人、13年度4万3,008人となっております。西図書館につきましては、平成11年度3万6,833人、12年度3万3,964人、13年度3万4,913人となっております。 なお、東図書館13年度利用者数減少と、西図書館12年度利用者数減少は、いずれも書庫改修に伴う休館によるものでございます。 次に、ブックスタート制度化についてでありますが、この制度は、子どもたち健やかな成長を育むため、幼少期から本に親しむ機会を提供しようとするものであり、大変有意義であると考えております。 本市におきましては、これまでから図書館や公民館などでおはなし会や子育て講座などを通じて、小さな子どもたちに色々な本と出会える機会づくりをしているところでありますが、今後はさらに、市民と協働を進める中で、ブックスタート意義が生かされるよう、事業推進に当たってまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 福村暉史君。     〔福村暉史君 発言席から発言〕 ◆(福村暉史君) ただいま明快なるご答弁をいただきまして、ありがとうございました。 以上で私質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。(拍手) ○議長(岸田裕君) 次に、内藤喜兵衛君に発言を許します。内藤喜兵衛君。     〔内藤喜兵衛君登壇〕
    ◆(内藤喜兵衛君) 皆さんおはようございます。 私は、通告に従いまして、江守市長並びに理事者に質問をいたします。的確にお答えをいただきたいと思います。 まず、質問に先立ちまして、今回、江守市長3期目の選挙、多く市民皆様信託もとに見事当選をされたわけでございます。心よりお祝いを申し上げ、敬意を表したいと思います。 質問に入るわけでございますけれども、もう一般質問も後半でございますので、重複している面が多々あろうと思います。重複した面につきましては、簡略にひとつお願いをしておきたいというふうに思います。 まず最初に、江守市長市政に対するお考えについてお伺いをいたします。 江守市長は、この選挙戦を通して着実に発展していく舞鶴市を創造しながら、こうおっしゃっておられます。「市民幸せを目指し、たとえそれが向かい風吹く長い道のりであっても、あらゆる努力を傾注する」。そのことは、私、私たち責務であるとして表明されたところであります。 また、常々「やまない雨はなく、明けない夜はない」という強い信念と行動力、そして期待を哲学としながら、住民満足度日本一を目指す市政を担当されたわけであります。 そこで私は、このインフレ不況時代にあって、さらに市民ニーズ多様化する中、新しい総合計画を指針としながらも、舞鶴市にとって、この経済不況は、行政にとっても、また市民にとっても大変大きな課題であると考えております。 失業者率も急激に増加をしてまいりました。特に、女性失業率も5.5%に達したと言われています。また、昨今、非行・犯罪も増加傾向にあると聞きます。 21世紀初頭、今こそ過去実績、遺産上に立って、目線を定かにしながら、市政を着実に進めていただきますよう、今までにも増して期待するものであります。 本市も厳しい社会情勢中、経済はもとより、市民生活をはじめ、企業誘致、雇用促進も地元産業活性化もいまひとつであります。しかし、過去実績として、高速道路、電化高速、火力発電、和田埠頭造成、中心市街地活性化、少子高齢化、教育問題等、将来舞鶴市ビジョンに向けて、着々と進めていただいており、多く市民が市長手腕を高く評価をしているところであります。 そこでお伺いをいたします。今回市長選を通して、さらなる舞鶴市発展、市民生活安定に向け、舞鶴市長8年実績に立って、全市はもちろん、特に、農山村市民生活実態、市民声など、どのように受け止められ、今期行政に反映をされようとされているか、江守市長にお伺いをいたしたいと思います。 次に、財政についてお伺いをいたします。 本年度当初予算は総じてソフト事業を中心に、高齢者対策、子育て支援、障害者福祉、教育に重きを置き、特別会計からは市民病院不妊治療充実、女性診察窓口設置等々、市民期待するところに着目をされている点であります。 しかし、自主財源は年々厳しく、歳入において市税が前年度比1.8%減であり、約1億8,000万円減少であります。固定資産税については、家屋評価替えを見込み、1億3,000万円減であります。 そこで、今期予算は繰入金を抑制しながら、臨時財政対策債など、いわゆる市債を28.6%増として財政運営を行おうとするものであります。 自主財源比率は、前年度に比べて1.3%減、42.2%となって、依存財源においても地方交付税減額が予想されるとして、歳入348億円としたものでありますが、前述とおり、市民ニーズに応えていくため、重点配分をされたところであります。市財政は大変厳しい状況であります。 そこでお伺いをします。今後税収推移と見通し、地方交付税見通し、起債残高並びに公債費推移と見通しについて、お伺いをいたしたいと思います。 もちろん、事務事業見直し、有利な市債を活用して行わなければならないことは当然であります。事務事業評価制度を活用した的確、効果的な財政を期待する反面、しゃくし定規的な形ではなしに、温かい行政を期待をするものであります。 次に、教育問題についてお伺いをいたします。 教育委員会は、基礎学力定着を図る取り組みについて、今まで数回にわたる私質問に対し、「学力低下はない。教科内容については厳選された基礎的・基本的な内容を、児童生徒がじっくり学習をし、その確実な定着が図れるようにしている。併せて、自ら学ぶ力育成に努めているので、学力低下はないものと考えている」と答弁をいただいておるところであります。 さらに、総合的学習においては、各教科で身につけた知識や技能を、相互に関連づけ、自ら学ぶ力育成に努めているとことであります。 ところが、中央教育審議会が明らかにした教育振興基本計画答申素案によりますと、1つ例を見ても、ゆとり教育から学力向上へ転換をより鮮明にし、確かな学力育成を重視するとして、基礎基本を徹底するために、授業分からない子ども半減を目指し、少人数学級、習熟度別授業をより推進をし、心教育においては、いじめ・校内暴力を5年間で半減をすると、こういうふうに述べております。 不登校児童生徒大幅な減少、そして全国的な学力テストを実施し、その結果を踏まえ、学習指導要領改善を図るとされており、早ければ2004年、教育基本法制定と併せ、実施するとも言われております。 古い考え方ではありますけれども、私は、基本的に「読み・書き・算」が基本であろうというふうに考えております。「読み・書き・算」上に初めてそれに効果を過剰するものであって、いわゆる基本が抜けたところで教育は成り立たないというが私持論でございますけれども、教育委員会は、この教育振興基本計画答申素案をどのように把握をされているか、お伺いをしたいと思います。 そこで、総合的学習についてでありますが、総合的学習観点は、確かに確実に示されております。 例えば、基礎学力定着・充実、よりよく問題を解決する能力、資質育成、学び方や物考え方を身につける等々であります。この時間は、中学校各学年において異なりますけれども、選択教科と合わせますと約155時間となります。現場では、どのように活用されているか。基礎学力充実、生きる力を育てるため配慮が、この時間帯になされているか。また、学校行事等関係はどうなっているか、お伺いをいたします。 さらに、特色ある学校、地域に開かれた学校が叫ばれる中、上述時間を活用し、学校独自性を出してこそ特色と言えます。特色ある学校というは、どのような形態・中身をもって特色ある学校というか、お伺いをいたします。 この21世紀初頭、行政施策中で最も重要なことは、これから日本も舞鶴発展も、青少年に期待するところが大きいものがあります。 既に配置をされている小学校1年生非常勤講師増員、あるいは今回予算化される学級運営補助員増員等々、さらには小学校専科導入などでありますが、舞鶴市教育委員会として、さらに学力向上、不登校、いじめ等取り組みについて、独自施策が検討されているか、お伺いをいたします。 また、舞鶴子ども育成支援協会構想についてもお伺いをしておきます。 次に、若浦中学校における校舎ガラス破損についてであります。これに関する問題は、市内中学校に数多く、残念なことではありますけれども、数百万円損失であります。 学校は、教育場であり、児童生徒にとって生活場でもあります。さらに学校施設は、地域住民にとって身近な公共施設として、また生涯学習場、災害時避難場所でもあります。この事件で最も傷ついたは、該当校生徒とその周辺住民であると思います。従って、加害者不明まま推移することは許されません。従って、学校設置者としては、再びこのような問題が発生しないため方策を講ずるべきであると思います。すなわち、学校施設に対する防犯対策であります。お考えについて、お聞かせをください。 特に、学校周辺に人家等ない学校に対しては、防犯監視カメラ等設置が必要と考えますが、学校施設安全管理に関する補助事業と関わって、お考えをお伺いいたします。 次に、評価方法についてでありますが、私は、昨年9月定例会におきまして、絶対評価あり方についてお伺いいたしました。本年度1学期は、市内各中学校において、評定に不整合な面があったように聞いております。前回、ご答弁をいただいたとおり、その後、観点別評価から評定へ、ほぼ完全に近い研究と実践を積み、成果を上げていただいており、定着した感があります。後は、高等学校選抜に関わって評定整合性であろうと思います。 高等学校評定場合は、綾部、福知山等々、いわゆる評定基準が異なりますから、そのあたり高校選抜に加わる評定整合性を、早急に検討をされる必要があるではないかというふうに考えておりますが、いずれにしましても、舞鶴におきましては、観点別評価から評定へ段階は、教育委員ご努力によりまして、既にスムーズに運ばれているように聞かせていただいております。敬意を表するところであります。 その他として、昨年市議会議員選挙、さらに今回市長選挙において、投票率は停滞もしくは下降気味であります。このことは、有権者政治に関する関心、候補者公約・政治姿勢に問題があろうと思いますが、昭和62年、舞鶴市長選挙において投票率は57.23%、その後下降気味で、本年2月市長選挙において51.49%でありました。投票所数、場所、位置について、どのようにお考えか所見をお伺いいたしますが、これは先議員が質問に付されておりますので、改めてお願いをしなくても結構です。 また、不在者投票について、告示日立候補者名簿は掲出できないかどうか、そのあたりについてお考えをお伺いをしたいと思います。 次に、大野辺緑地公園進捗状況と今後見通しについて、お伺いをしておきます。 3つ目に、国民健康保険についてでありますが、高いと言われていた医療分保険料について、公費負担割合見直しと、老人加入率上限撤廃によりまして、老人保健医療拠出金が減少するという見込みにより、今回改定分として4,400円、会計年度保険給付費と合わせて前年度比マイナス5.7%減額とし、すなわち昨年7万9,700円を1人当たり平均7万5,120円と減額をするものであり、市民にとりましては減額はありがたいことでございます。 しかし介護保険料においては、国による介護給付費値上げ、すなわち給付費見直しでありますが、昨年度給付金精算分減により、11.8%値上げするものであります。すなわち、1万5,340円を1万7,150円に値上げすることになります。被保険者負担がますます増えることになりかねません。 そこで、なぜ前年度比1割以上も値上げしなければならないか、素朴な内容でありますけれども、お聞かせをいただきたいというふうに思います。 最後に、先日あった話でございますけれども--これはちょっと笑い話になることになるわけでございますが、2月22日土曜日ことでございました。私家は175号線際に家があるわけですけれども、妻が朝から電話を、ちょうど8時10分前でございますけれども、電話をかけておりました。どこへ電話かけておるかと思いましたら、保健所へ電話を実はかけておったと。内容は、これはあり得ることでございますけれども、しばしばあることですけれども、タヌキが国道真ん中に、自動車にひかれて死んでおったわけですね。 これは、数年間に何回もある、田舎ことでございますから、あるわけでございますが、それで保健所方へ電話をかけておりまして、電話回答が、死骸--死んだものは扱わないということでございます。そらそうでしょう。保健所はそうなんか分からんですが、そこで、市方へすぐに電話を入れた。8時10分前でございます。また、家内電話入れまして、そしてお願いをしておりましたら、二つ返事で「分かりました」ということでございました。それで、しばらくたって、国道方へ見に行ったようで--私も行きましたけれども、もう死骸が8時15分にないんですね。従来ですと、3時間も4時間もそのまま放置される、国道真ん中に放置されておるという状況でございましたけれども、そういう事態がございまして、私は思ったんですが、昔と比べて、わずか15分ほどで、本庁へ電話を入れてすぐに処理できる、いわゆる行政末端、どういうんですか、市民サービスと申し上げるんですか、いうあたりが、大変敏速に処理されるということでもって、実は感謝を申し上げると同時に、舞鶴市政がいわゆる末端行政がそうでありますから、本体についても、これはサービスを中心にしながら取り組んでいただいてるというふうに考えておりますが、そういう事態がありましたので、敬意を持って市に感謝を申し上げ、皆さんにも報告を申し上げ、私第1回目質問を終わりたい。ありがとうございました。 ○議長(岸田裕君) 室助役。     〔助役 室 一雄君登壇〕 ◎助役(室一雄君) 内藤議員ご質問うち1番、満足度高いまちづくりについて、2番目財政について、4番目その他(3)国民健康保険(介護分)について、お答えいたします。 まず、満足度高いまちづくりについてでありますが、市民皆さんが地域へ思いを持ち、自主的、積極的にまちづくりに参加・参画いただくほど、まちは魅力的なものになり、より良いまちを生み出す原動力になっていくものと存じております。 本市それぞれ地域には、豊かな自然環境や先人が培ってこられた歴史、固有文化など、多く資源が存在しております。これら特色ある資源を有効に活用しながら、次世代、さらに次世代へと引き継いでいくことが、地域自立と豊かな地域づくりにつながるものと考えております。いずれにいたしましても、まちは、市街地とその近郊地域が、それぞれに地域力を発揮し、お互いに補完し合うことによって活力が生まれるものと認識いたしております。 仰せ農山漁村地域におきましては、それぞれ地域状況が大変厳しい中ではありますが、地域皆さんは、厳しい中、その特性を生かしながら、誇り持てる村づくり・地域づくりために、日々汗しながら、懸命に頑張っておられるところであります。そのために、市といたしましても、それら取り組みを、今後ともその努力に応えるべく支援してまいりますとともに、住み続けたいと思えるふるさとづくりに向けて、より効果的な施策に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、財政についてお尋ねうち、まず、地方交付税、市税等財源確保見通しについてでございますが、現下財政状況を考えますと、歳入面では税収落ち込みが見込まれ、また同様に所得税等が原資であります地方交付税につきましても、大幅な財源不足を来しております。 このため、地方交付税につきましては、平成13年度から15年度まで間、地方債臨時財政対策債に振り替えられて、財源措置がされているところでございます。 本市15年度一般会計予算では、この臨時財政対策債として、17億1,100万円を計上いたしておりまして、地方交付税では14年度確定額に比べて、普通交付税で4億8,200万円減少を見込んでおります。 また、今後地方交付税見通しにつきましては、現在、国において国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含む税源配分あり方について、三位一体改革が議論されており、本年6月を目途に改革案が取りまとめられると伺っておりますので、その内容及び本市へ影響等について、注目してまいりたいと考えております。 次に、税収推移についてでありますが、市税は長引く景気低迷によりまして、年々減少傾向にあります。平成9年度約108億円をピークに、平成13年度までは100億円を上回る水準で推移しておりましたが、平成15年度予算におきましては、約97億円を見込んでおります。そのうち約9割以上が市民税と固定資産税が占めている状況でありまして、特に市民税は、企業業績悪化によりまして、個人、法人とも所得減少に歯止めがかからない状況であります。 また、比較的堅調に推移しておりました固定資産税につきましても、平成15年度は14年度に比べて約1億3,000万円減収を見込んでおりますが、これは家屋において、評価替えに加え、住宅着工件数減少などによるものであります。 現下経済情勢におきましては、今後とも税収伸びを見込むことは非常に難しいものと考えております。 次に、市債残高推移と公債費見通しについてでありますが、近年地方財政対策が臨時財政対策債など、地方債による財源補てんにより措置されておりますことから、本市におきましても、市債残高は増加傾向にあり、一般会計では、平成14年度末で約331億円、15年度末では約345億円を見込んでおります。 同様に、15年度予算公債費につきましても、前年度に比べ、約1億5,000万円増加となる35億4,800万円を計上したところであり、今後とも公債費は増加傾向に推移するものと試算いたしております。 地方債残高増加は、義務的経費として将来公債負担増嵩をもたらしますので、かねてより、地方債借り入れに当たっては、安易に地方債を財源としないことや、地方債元利償還が交付税に算入されるような、有利な地方債調達に取り組んでまいりたいというふうに考えております。 こうしたことから、公債費を計る財政指標である公債費比率、起債制限比率は、15%以下良好な水準で推移してきたところでありまして、今後も同様な試算となるものと考えております。 従いまして、今後とも健全な財政運営を継続するためには、中期的な財政見通しを踏まえ、施策全般洗い直しや事務事業計画的な実施を図る中で、地方債活用を考えてまいる所存であります。 次に、国民健康保険事業うち、介護分保険料についてお尋ねでありますが、ご承知ように、高齢化進行や、これに伴います要援護高齢者増加によりまして、介護保険給付費は年々増加基調にあります。 15年度におきましても、全国給付費がさらに増大する見込みとなっておりますように、市においても給付費は増加傾向にあります。 このため、国保事業40歳から64歳まで第2号被保険者が負担すべき、15年度分概算介護納付金も増加いたしております。 また、介護納付金算定に当たりましては、その年度概算分に前年、前々年度--2年前でございますが、その精算分を合算することとなっております。 14年度におきましては、その2年前精算が相当ありましたので、負担額が低かったわけでございます。15年度は、その精算が少ないわけでございます。そういったことから、保険料が増加して、14年度と比較しますと、仰せように11.8%という伸びになったところでございます。 ○議長(岸田裕君) 高野助役。     〔助役 高野繁一君登壇〕 ◎助役(高野繁一君) 内藤議員ご質問うち、4番(2)西港大野辺緑地整備についてお答えをいたします。 当該緑地につきましては、市民や来訪者方々が、海を眺めながら休憩や散策を楽しんでいただける貴重な空間として、港湾管理京都府において、平成13年度から工事に着手をしていただきまして、全体計画面積、1万7,000平方メートルうち、現在までに第2埠頭と第3埠頭と2,400平方メートルにつきまして、駐車場広場整備を進めていただいております。 来年度以降につきましては、第3埠頭より西側で、舞台広場やボードウォークなど、様々な施設が順次整備される計画でありまして、完成までにはあと4年程度かかるものと伺っております。 ○議長(岸田裕君) 小林教育長。     〔教育長 小林舜治君登壇〕 ◎教育長(小林舜治君) 内藤議員ご質問うち、3番教育関係ご質問にお答えいたします。 まず、「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画あり方について」、中間報告についてでありますが、文部科学省諮問を受けて、中央教育審議会が今後教育基本的な方向を検討してまとめたものであります。その中でも、確かな学力育成が取り上げられ、基礎基本徹底とともに、学ぶ意欲、判断力、表現力育成が強調されております。 本市教育委員会といたしましても、学力充実と向上は、引き続き教育重要な課題であると認識し、教育内容精選や学校行事精選等を踏まえて、基礎的・基本的な学習内容確実な定着を図るとともに、総合的な学習時間創設趣旨に沿った学習活動充実に努めているところであります。 次に、総合的な学習時間についてお尋ねでございますが、移行措置期間を経て、各学校においては、それぞれ児童生徒や地域特性を生かした、特色ある総合的な学習時間取り組みが定着しつつあります。環境教育や福祉教育等体験的な活動を中心とした内容を切り口に、考える力、判断する力、問題を解決する力、表現する力など育成に努めているところであります。 その中で、総合的な学習時間と各教科と関連を図りつつ、知総合化を図っているところであります。 中学校におきましては、総合的な学習時間に、基礎講座として、関連する基礎的な力を身につける時間を設定したり、選択教科拡大と充実に努めたりする中で、基礎基本徹底視点を重視した教育課程が編成されております。 議員仰せように、児童生徒及び地域実態に応じて、工夫された教育活動を展開し、保護者や地域住民と一体となった学校経営を進めていくことが、特色ある学校づくりにつながっていくものと考えております。 次に、学力充実を中心とした教職員配置についてご質問でありますが、少人数授業実施ため教職員配置、小学1年生へ指導補助教員配置をはじめ、心教室相談員、心ふれあい相談員配置事業を活用しつつ、市独自事業として、学級運営補助員設置、不登校解消に向け、教育相談員増員を計画しているところでございますが、今後も教職員配置につきましては、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。 次に、舞鶴子ども育成支援協会構想についてお尋ねでありますが、近年急速な少子化進行や、地域・家庭・学校における子育て環境が複雑に変化し、多く課題を抱える今日、「地域子どもは地域が育てる」という理念もと、地域社会による子育て支援視点に立ち、そのシステムづくりを進めることが、焦眉課題であると強く認識いたしております。 昭和57年に設立されました青少年育成協会皆さんには、今日まで青少年健全育成に多大なる功績を残され、それを担っていただいた多く市民皆様には、心から深く感謝申し上げる次第であります。 このたび新たな子育て支援対策は、地域皆様と強いパートナーシップもとに取り組んでまいろうとするものであります。このためには、今、青少年健全育成に取り組んでいただいております青少年育成協会皆様に、ご理解とご協力をいただく中で、地域による子育て支援推進原動力として、青少年育成協会新たな発展的組織、舞鶴子ども育成支援協会、及び、今日まで小・中学校区単位に活動されております青少年育成協議会に代わり、小学校区単位に設けます地域子育て支援協議会立ち上げにより、その中で健全育成と併せ、地域による子育て支援に、さらなるお力添えを賜りたいと考えているところであります。 次に、学校施設に対する防犯対策についてお尋ねでありますが、このたび若浦中学校ガラス破損事件は、夜間何者かが棒ようなものでたたき割ったものと思われ、悪質な犯罪であり、断じて許されることではありません。 現在、再発防止ため、市内小・中学校1階廊下電灯を点灯し、併せて、学校による見回りを実施しております。 さらに、東・西警察署をはじめ、関係機関にご協力願って、学校周辺巡視を行っていただいているところであります。 議員仰せ、防犯カメラ設置による防止策ご質問でございますが、ご存じように、学校敷地内へはどこからでも侵入することができ、しかも校舎は大変広い状況であることから、防犯カメラは数多く設置しなければならないことや、投石等により壊されることも考えられますことから、今後しばらく、現在警戒体制をお願いしてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと存じます。 ○議長(岸田裕君) 田中選挙管理委員長。     〔選挙管理委員委員長 田中道和君登壇〕 ◎選挙管理委員委員長(田中道和君) 内藤議員ご質問うち、4その他(1)、投票所についてご質問にお答えいたします。 選挙の告示日に不在者投票記載場所に、候補者名簿掲出、いわゆる氏名掲示を掲出することについてでございますが、公職選挙法により、選挙管理委員の委員長が管理する不在者投票場所で氏名掲示は、告示日翌日から行うものと定められており、現行法では告示日から氏名掲示を行うことは認められておりません。 従いまして、選挙管理委員会といたしましては、立候補者氏名一覧表を作成し、不在者投票をされる方にご覧いただくなど便宜を図っているところでございます。 なお、この件につきましては、全国市区選挙管理委員会連合会を通じまして、国へ改正要望を行い、現在、検討されていると伺っております。 ○議長(岸田裕君) 内藤喜兵衛君。     〔内藤喜兵衛君 発言席から発言〕 ◆(内藤喜兵衛君) 一、二お尋ねをしたいと思うんですが、この舞鶴子ども育成支援協会というは何なかということなんです。 今まで市長議案説明中で、いわゆる少子高齢化問題を中心にしながら、青少年健全育成問題、いわゆる青少年現状でしょうね。そして人口問題、いわゆる今人口が半減をしていくという、そういう問題。あるいは、経済流通問題等々を勘案したところ、いわゆる今、先ほど私も申し上げましたけれども、今、最大行政課題は、子育てにあるということを申し上げましたけれども、それ1つ流れだというふうに理解をしておるわけです。従って、既に説明がありました青少年課を、これを改編をする。そして、子育て支援課に変わるわけですか。あるいは、そのほかに、地域における子育て支援協議会とかいうようなものを、いわゆる健全育成と同等に見直していこうということ援助をしながら、一貫したそういう構成をやろうということになるわけです。 また、行政においては、先ほど来説明されておる、いわゆる総合相談センターですか、相談センターを設けて、今まで医療相談であるとか、障害問題であるとか、そういうものを一括したところ窓口で取りはからうと、こういう考え方であろうというふうに私は理解をしておるわけですけれども、この育成支援協会本部があって、そして各小学校ごとに支援協会を、地域で子どもを守らなきゃならないので、そこへおろして、そこ力を借りて、子育てをやっていこうということになるわけですけど、その小学校単位におろしたときに、どういう問題が、今まで健全育成問題とかち合ってくるか、整合性はどうなかという問題が1つあるわけですけれども。 それから、もう一つ問題は、この中で出てくる、いわゆる児童クラブ問題があるわけですね。これは、公表されておらんわけですけれども、これと、今現在やっております週5日制、地域における有識者あるいは奉仕者によるところ、子ども育成というがありますね、健全育成中に。それと関連はどういうふうに見ていくかということです。 しかもこの中では、指導員を置くわけですか。補助員か指導員か何か置く。それには手当を与えなきゃなりませんし、それ運営費用与えていかなきゃならない。そして、簡単に申し上げたら、私も豊田市で確か子ども保育問題を視察に参ったことがございますけれども、子どもたち、預かってもらっておる、いわゆる面倒を見、教育をしてもらっておる子どもたちからも、市補助と併せて、やっぱり補助金を出さなきゃならない。その運営について。いうことだと思うんですが。 ボランティアで、例えば土曜日8時から夜何時になるか分かりませんけれども、6時とか7時とかいうあたりまで、その指導員が指導あるいは面倒を見るわけですね、子育て。普通日場合は、学校において、学校放課後において、保護者が、いわゆる母親が、あるいは何でも別に良いんですけれども、勤務されておって、帰ってみえて子どもを引き取る。その間指導をやっていかなきゃならない。あるいは面倒を見ていく、教育もやらないかんということになりますと、その指導員がボランティアとはいいながら、費用をやっぱり払っていかなきゃならないね。こういう問題が出てくると思う。それから、場所問題が出てくるんですね。 私地元学校は、教室は、空き教室はないので弱っておる、会議もできんくらい状況なんですけれども、公民館でそれを見ていくということになると、何か所も、小学校校区というは何か所もあって、あっちまちからもこっちまちからも来てるわけでしょ。そこで入れていくか、あるいはそれを1つまとめにして、どこか中心ところでそういう施設をつくって、そこへ指導員が入ってやるか、そういう様々な問題が出てくると思う。そのあたり見通しについては、どうなっておるということをお尋ねしたいというふうに思います。 それから、2つ目には、先ほど、防犯対策ところで答弁をいただいておるわけですけれども、いわゆる学校施設安全管理に関する補助事業、いわゆる法律があるわけですね。それは、私、教育委員方で聞かせていただいておりますけれども、それは大規模校にしか該当しないということですけれども、ガラスを113万円ですか、1校に対して、いうふうな、そういう損傷が出るなら、やむを得んやないかと私は思うんですが、ある程度金をかけても。 あえて申しましたけれども、農山村部、いわゆる住宅ない、そういうところ学校、そこにという話をしましたけど、まち中問題かってあるわけです、これは。いうことやから、大変な費用になると思うんですけれども、それを単費で出していくは困難ですから、従って補助金で活用できないかというが、私考え方なんですけれども、今それはできないという話をされておりましたが、もう1点、これは公立学校安全管理関係経費、いわゆる施設整備指針改定というが、今、改定がこの4月になされようとされておるんですね。 もう1回言いましょうか。幼・小・中施設整備指針改定ですね。これが今、文科省で検討されておる問題。それにもはっきり防犯カメラ問題出ておるわけです。今、教育委員会ができないとおっしゃってるは、学校生徒安全管理に関する補助事業が適用できないということですね。これが、そんな金が出てこないということをおっしゃってるんだと思うんです。 そうなら、それに付随する法案中に、公立学校安全管理関係経費交付税措置というがあるわけですね。それは使えませんか、33万円。そのあたり、いわゆる法を使いながら、補助金を使いながら、そういうあたりことができないかということを私は申し上げておるんで、そこところは検討される必要があるんやないかというふうに思うと。 そして今、文科省流れは、池田小学校問題から端を発して、今、子育て問題も出ておりますけれども、そういう問題・犯罪がだんだん青少年に増えてくるから、そこところでそれに対応する片方財源を、法的にくぐっていこうということやと思うんです。だから、恐らく今、33万円という、いわゆる交付金問題があるわけですから、現在14年ですね、公立学校安全管理対策として実施する監視カメラや非常通報装置設置等に関わる経費が、恒常的な経費として認められ、平成14年度より新たな普通交付税に措置をされたと。これは1校に対して33万円ですか、それとも舞鶴市に対して33万円ですか、それは分からんですけれども、そのあたりを調べていただきながら、いわゆる学校教育が安全に進められるということで、金額が高くて、舞鶴市学校は規模が小さいので該当しないという問題ではない。そこところを十分ひとつ把握をしてほしいので、2点申し上げましたけれども、今交付税問題、それからもう1点は、先ほど申し上げました子ども育成協会を下部におろしたときに、健全育成協会今取り組んでおる内容。健全育成会というはそのまま続くわけですね。あるいは補導センターも続くわけですね。そういうあたりと関連をどうしていくか。人材を、どうして指導員を選ぶかというあたりことが分かっておれば、簡単でよろしいから、時間食いますので、聞かせていただいたらありがたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(岸田裕君) 小林教育長。     〔教育長 小林舜治君登壇〕 ◎教育長(小林舜治君) 内藤議員2回目ご質問にお答えいたします。 まず、1点目は、舞鶴子ども育成協会ということに関してご質問でございましたけれども、まずは、私たちが考えておりますは、小学校区単位に、地域子育て支援協議会というを立ち上げて、その立ち上がったところで、さらなるそういう上関係という形で集まってもらって、舞鶴子ども育成支援協会を立ち上げたいと、こういうふうに考えておるわけでございまして、いわゆる今あります、青少年健全育成取り組みと同じような形でこれを運営していきたいと思っているんですけれども、ただ実際に、地域にあって青少年健全育成につきまして、さらに機能するというためには、どういうふうにやれば良いかということを考えた結果、いわゆる地域中では役職が中心になって活動が主になっておりましたので、もう少し自由に動ける人たちもその中に入ってもらう形でご協力いただくということによって、地域子育て支援協議会を実あるものにしていきたいということで、これを立ち上げようとすることでございます。 特に、子どもたち今、教育中で求められている、学校と地域と家庭とが一体となってという言葉を言うんですけれども、ともすると、言葉だけになりがちになります。 だから、そういった点を実あるものにするためには、地域中で自分たち子どもは育てるんだと、こういう強い信念もとに皆さん方が集まってもらって、既にそれに似た取り組みを進めてもらっているところがありますので、それに倣うような形でご協力をいただいたら、そういった言葉だけに終わらずに、自分たちが活動し、行動することによって、そういう力が生まれてくるんじゃないかということを強く期待しておるというところでございます。 なお、放課後児童クラブにつきましては、費用、場所等問題がございます。確かに、一遍に全部立ち上げるということは困難であろうというふうに思っておりますので、モデル校的なものをとりあえず立ち上げて、そしてその中から、教訓また取り組み波及をしていきたいと、このように考えているところでございまして、どの人にお願いするかというところまでは、きちっと今決まっているわけではございません。 そういった点で、色々な見直しというも、その取り組み中で必要だというふうには考えておりますので、ひとつまた地域におかれて格別なお力添えを特に賜りたいと、このように思っているところでございます。 それから2点目防犯についてことでございますけど、地方交付税において措置されているということにつきましては、学校安全対策費として措置されているということは認識しているところでございます。また、先ほどお答えいたしましたように、防犯カメラを設置するということにつきましては、色々な形で取りつけ方も考えられるわけですけれども、現在ところ、設置場所につきまして、色々と取りつけなければならないということもございますので、よく検討した上で、今やっていただいていることをひとつやった上で、今後において対処をしていきたい、このように考えているところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(岸田裕君) 内藤喜兵衛君。     〔内藤喜兵衛君 発言席から発言〕 ◆(内藤喜兵衛君) 育成支援協会構想について、下部までおろすということについては、子育て観点から言うて、賛成なんです。 慎重に整合性を図りながらお世話になりたいというふうに考えておるわけですので、ぜひともこれは、スムーズに運営ができるように。一挙にやろうとするとなかなか難しいということになる。よろしくお願いしておきたいと思うし、私も協力を今しておるわけですので、今後もそういう協力をやっていかないかんということを考えています。 それから、子ども防犯設備問題については、今まで教育現場では、ガラスが割れたら、ガラスを割らない教育を先やれと。やらないとガラスを入れないぞというが、行政今まで考え方であった。だから、冬寒い中で、ガラスを入れないでそのまま冬を過ごさせたことだって、昔はあった。今は、若浦、すぐ入れられたわけですね。いうことで、それが甘いという人もあるし、様々ですけれども、そういう健全育成が十分いけないような、校舎そのものを守り切れないというような状況じゃなしに、もうちょっと設備的に考えていただいた方が良いんじゃないかと。そういう法があるなら法を使いながら、それで補助金をとりながらお願いをしたいと、そんなことを考えて質問をさせていただいたわけでございます。 以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(岸田裕君) 次に、桐野正明君に発言を許します。桐野正明君。     〔桐野正明君登壇〕(拍手) ◆(桐野正明君) 失礼します。 昨年11月の選挙におきまして当選させていただきました、創政クラブ議員団桐野正明と申します。 初めて質問であり、要を得ていない点もあろうかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 質問に入る前に、市長におかれましては、2期8年実績、すなわち、この郷土を住民満足度日本一まち、「ふるさと舞鶴」を実現するため総合計画や、市民とともに手を携えて取り組む政治姿勢が大きく評価され、圧倒的な勝利で3期目当選を果たされました。大変喜ばしく、心からお祝い申し上げます。 それでは、これより質問通告に従いまして質問を行いますので、理事者ご答弁をよろしくお願い申し上げます。 府道小倉西舞鶴線、通称白鳥街道渋滞解消施策についてお尋ねいたします。 白鳥街道は、東地区と西地区を最短距離で結ぶ道路であり、また白鳥街道交通量は年々増える傾向にあり、本市にとりましては、国道27号線に次ぐ利用度高い幹線であると思います。 本市取り組みといたしましても、白鳥街道は、新しい舞鶴市総合計画中で、都市活動を支え、災害に強いまちづくりを推進する幹線道路として位置づけ、また東西市街地連結強化、市街地交通混雑解消として位置づけが明記され、さらにこのような位置づけに基づいて、4車線化計画がうたわれております。 このように、本市総合計画に盛り込まれたプランに基づき、本年におきましては、大宮地区沿線拡幅工事が進められ、完成暁には、小倉地区と行永地区と区間において、交通状況が大きく改善されるものと期待しております。 このように、本市におかれましては、白鳥街道改善に向かって、力強くご尽力をいただいているところではありますが、しかし今日渋滞は緩和されるどころか、さらに厳しい現状となっています。特に渋滞する箇所として、東地区におきましては、森本町地区信号付近を中心に、西地区におきましては、倉谷地区から東田辺地区信号区間が挙げられます。このような白鳥街道渋滞に伴い、車両が生活道路へ流入し、このことが起因して交通事故になる場合もあります。 これまで白鳥街道現状を述べてまいりましたとおり、本市ご努力にも関わらず、渋滞している現状に対し、一朝一夕にこれを解決することは、困難極まりない状況であると考えます。現実を踏まえた対策中で、可能な限り、費用対効果も考慮しながら、取り組みやすい事柄から取り組んでいただきたいと思います。 そこで、具体的な道路改善に伴う施策を検討するに当たり、ハード面とソフト面に分けて、検討していただくことをお願いいたします。 ハード面から検討課題として、白鳥街道において計画されている4車線化は将来に託し、暫定的処置として、渋滞根幹をなしている一部、日赤病院から資生堂区間を4車線化にしていただくことはできないでしょうか、質問します。 また、土地取得を最低限に抑えた施策として、交差点右折進入路や左折進入路建設はできないものでしょうか。対象となる箇所といたしましては、森本町交差点、森三本木に通じる交差点、大内交差点、布敷倉谷線交差点、倉谷上安久交差点、上安久仁寿寺交差点、倉谷交差点、卸売団地口交差点等が挙げられます。建設できる見通しについて質問をいたします。 次に、ソフト面から検討課題として、国道27号線ように、信号連動性が採用されないでしょうか、質問をします。 また、幹線である白鳥街道と交差する支線において、信号機時間配分を、より幹線を優先する時間配分にできないでしょうか、質問します。 ちなみに、大内交差点における朝夕信号時間配分は、東西線が67秒、伊佐津南方から35秒、東田辺北方から10秒となっています。これを比率に表しますと、東西60%、南方から31%、北方から9%となっており、東西、南北比率としては6対4となっています。 以上、一日も早い白鳥街道慢性的渋滞を緩和していただく施策をお願い申し上げ、質問といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(岸田裕君) 高野助役。     〔助役 高野繁一君登壇〕 ◎助役(高野繁一君) 桐野議員ご質問にお答えをいたします。 小倉西舞鶴線渋滞解消対策についてお尋ねですが、主要地方道小倉西舞鶴線は、本市東西間を結ぶ幹線道路として大変重要な路線であります。 ご指摘とおり、本路線は、近年自動車交通量増加や沿線周辺における店舗や住宅立地等によりまして、朝夕通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生し、市民生活に大きな影響が生じております。こうした状況を踏まえまして、現在、京都府におきましては、大宮地区において拡幅改良を進めていただいております。 本市におきましても、小倉西舞鶴線渋滞対策一助となります、市道北吸森線整備に鋭意取り組んでおるところであります。 また、議員仰せ一部区間4車線化や、右折専用レーン設置等、早急に効果が期待できる渋滞対策につきましても、これまでから京都府と協議を行い、対策実施を強く要望していきたいと考えております。 次に、信号機運用についてでありますが、仰せように、信号機連動性は、幹線交通円滑化を図る方策として大変有効な手段であると考えておりますが、小倉西舞鶴線一部区間では、信号連続的な運用が行われており、今後もさらに進められるものと伺っております。 また、個別信号機時間配分につきましては、交差する道路交通処理や、交通事故防止等も課題となりますことから、自動車や歩行者交通量、交差点形状等も含めまして、総合的な観点から実施する必要があるとお聞きをしております。 いずれにいたしましても、市といたしまして、小倉西舞鶴線、いわゆる白鳥街道渋滞問題につきましては、今後とも引き続き京都府や京都府公安委員会等と、ハード・ソフト両面からよく協議を行いまして、渋滞解消に向けて努めてまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 桐野正明君。     〔桐野正明君 発言席から発言〕 ◆(桐野正明君) 誠意ある回答を示していただいたと、感謝いたします。 交通原則は、安全性と利便性両立だと考えます。お示しいただいた一つひとつ事柄に対し、順次対処していただくことをお願い申し上げ、私質問を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(岸田裕君) 最後に、尾関善之君に発言を許します。尾関善之君。     〔尾関善之君登壇〕(拍手) ◆(尾関善之君) 失礼いたします。 昨年11月市議会議員選挙におきまして、久下修前議員後継者として立候補させていただき、市民皆様ご信任をいただき、この歴史と伝統ある舞鶴市議会末席に加えていただました、創政クラブ議員団尾関善之でございます。 市理事者皆様、諸先輩議員皆様、何分にも浅学非才若輩者でございますが、よろしくお願いいたします。 江守市長様におかれましては、先市長選挙におきまして、ご当選を果たされ、誠におめでとうございます。市民絶大なる期待を集められ当選されましたことは、過去2期8年実績と信頼が高く評価された結果であると心から敬意を表し、お祝い申し上げます。 私は、先般市議会議員選挙におきまして、住んでみたいと思える舞鶴、若者が定着できる舞鶴、心通うまち、心ふれあうまち、心輝くまち、次世代につなぐまちづくり、そして江守市長が提唱されております住民満足度日本一を実現するため、地域と行政パイプ役となり、舞鶴発展ために精いっぱい努力をさせていただき、それを公約とさせていただきました。よろしくお願いいたします。 さて、これから舞鶴活性化方策、また戦略を考える上で、港湾、道路、上下水道、河川、交通、情報等々、基盤整備はもちろんでありますが、また一方では、まちづくり理念と特化した市街地、地域資源を生かした個性的なまちづくりが必要ではないかと私は考えております。 そこで、通告に従いまして、質問に入らせていただきます。 まず初めに1、西市街地整備についてお尋ねをいたします。 従来、中心市街地また商店街は、そのまち顔として、商いを通して交流場、人々生活交流場、伝統・文化を育む場、そしてまた祭りやイベント等を通して、市民交流場として多く中心的な役割がございました。 ご存じとおり、今日、長引く景気低迷で、個店力がなくなり、商店街空洞化や衰退が進み、もはやぎりぎり限界点まで来ているが現状ではないかと思っております。このような折に、幸いに西地区におきまして、西市民プラザをはじめとする多く整備事業に取り組んでいただいております。その手法としてワークショップを取り入れていただき、計画から実施段階まで、市民と行政協働パートナーシップが形成され、それぞれ市民幸せにとって、施設とは、また道路とは、河川とは等々、どうあるべきかを考え、議論を重ね、智慧を出し、互いに汗しながら、積極的にまちづくりに取り組んでいただいております。 以上、このようなまちづくり観点から次2点、お尋ねをさせていただきます。 初めに1(1)ですが、大手川整備についてお尋ねでございます。 平成7年より、西市民待望でありました西地区下水道整備が供用開始され、市民快適な生活環境、海や川水質保全が改善され、大変喜んでいるところであります。 大手川整備に向けて、平成13年より大手川ワークショップが開催され、今日まで4回を数え、多く市民参加があり、市民と行政協働による水辺環境整備等が取り組まれていると聞いております。 今回、西市民プラザ隣接区間整備イメージは、西市民プラザと一体となった魅力ある水辺空間創出をテーマとして、市民活動交流、文化、福祉拠点と位置づけ、1階アトリウムから出入口からも、また、車いすで通行できる水と緑による潤いある水辺空間創出と、だれもが楽しめるところとして、西地区まちづくりにふさわしい計画となると聞いております。 そこでお尋ねをいたします。工事着手も近いと聞いておりますが、今後本事業進め方や見通しについて、市お考えをお聞かせをお願いいたします。 続いて、1(2)、海舞鶴線・遊歩道整備についてお尋ねをいたします。 この、海舞鶴線・遊歩道整備につきましては、久下修前議員が、平成7年3月定例会で、西地区まちづくりにおいて、この海舞鶴線は極めて重要であり、遊歩道として整備をぜひお願いしたいと要望されたであります。その後、平成9年に市土地開発公社が先行取得され、事業に向けて、平成14年に「市民ご意見を聴く会」を3回開催され、延べ150人市民参加があり、意見として、「安心・安全なコミュニティが生まれる道にしてほしい」、また、「花壇植えつけや環境美化に住民も参加したい」等、質高い住民参加型多く具体的な提案があったと聞いております。 その間、市では、住民満足度日本一取り組み一環として、この海舞鶴線・遊歩道計画が積極的に展開していただいたことに感謝を申し上げ、特に、整備計画発表ときには、パソコンとプロジェクターを駆使し、3D画面で参加者皆さんに大変分かりやすく、よかったと思っております。 市民と行政が協働し、一緒になって考えた整備イメージは、「安心、安全、ふれあい、快適」と、西地区まちにふさわしい計画であり、市民1人として大変嬉しく思っております。と同時に、久下前議員が西地区まちづくりに対する強い思いを持っていただいておりました、その中1つが実現しつつあることに対しまして、大変感謝をいたしております。 そこで、この工事着手が近いと聞いておりますが、今後事業進め方、見通しなどを、市お考えを聞かせていただきたいと思います。 次に、2番目商店街支援についてお尋ねでございます。 今、非常に厳しい財政状況中、日頃から商店街、また商業振興につきましては、深いご理解とご支援、また多岐にわたって賜っておりますことに厚く御礼を申し上げます。 しかしながら、市場環境激変--ロードサイドショップ、専門店、大型店、コンビニ、ディスカウントショップ等々、ニーズ多様化、経営者高齢化、後継者、空き店舗、空地、情報化乗り遅れ、店舗老朽化、資金等々、多く問題点があり、そこに顧客ニーズ対応、満足度、環境整備に対して、大半個店、商店街とも立ち遅れ、乗り遅れが目立ち、このままでは悪循環となり、危機的な状態にあると認識をいたしております。 このような状態から、市場環境、また経営環境は誠に厳しい状況にあり、地域経済活性化は緊急かつ大きな課題となってきております。 このことは、商店街はそのまち顔とも言われており、大変寂しいことであります。しかし、このことを商店街、また商店だけ問題としてとらえず、市民課題として、ともに考えていくことが必要ではないかと思っております。 幸いなことに、舞鶴商工会議所が企画調整型TMOとして、平成15年度より事業推進が固まり、来年度予算においても中心市街地活性化推進事業費補助金が新設されるなど、いよいよこのTMOが活性化に向けてスタートをしますが、その基本・ベースになるものは、何といってもまず経営者自身が何をなすべきか、どう取り組むか、どう考えて実行するかを含め、市民、消費者、商業者、行政、それぞれが役割分担し、協働し、諸課題に、活性化戦略に、施策展開方法等について、特に若い働き手に魅力あるまちづくり等、一つひとつ真摯に議論を重ねていただき、住民満足度高い中心市街地が実現できるよう要望いたします。 以上観点により、3点お尋ねをいたします。 まず、2、賑わい創出についてお尋ねでございます。 平成13年度、東体育館周辺で行っておられました「秋すこやかフェア」事業を、中心市街地活性化一環として、昨年14年度、「秋ほっとストリートinまいづる」として、西地区市街地一体で開催をしていただき、多く市民、またボランティア皆さん方、そして100を超える活動団体皆さん方絶大なるご協力と、商店街、そして行政を中心に初めて取り組みをいただき、大きな励みとなり、商店街一員として大変喜んでいるところであります。 そんな中、長年、商店街で経営をされておる、ある店主本音話として、「この賑わいは、近年にない、すごい賑わいであり、人を見ていると何か心がわくわくする。しかし複雑な気持ちやで。それでも、これだけ多く皆さんに商店街に足を運んでいただいたことは、大変ありがたいことで、感激をしております」と、その思いを話されたであります。 今、商業にとりまして、市場環境、経営環境は誠に厳しい状態であることは、だれもが認知いたすところですが、今このようなときこそ、個店も商店街も行政もパートナーシップとして、江守市長がいつもご提言されていますように、一体となって、前向きに、また建設的に、自ら智慧を出し、育み、協働し、ともに汗しながら取り組んでいかなければならないと思うであります。 そこで、この事業効果を考察してみますと、この事業が中心市街地において、多く市民、消費者、ボランティア皆さん方、また活動団体皆さん方交流が図られ、一定活性化へ確かな第一歩であったと思うであります。 そこでお尋ねいたします。舞鶴市総合計画1つに、「生き生きとした交流と連携元気なまちづくり」とありますように、これらを実現するためにも、また市街地活性化ためにも、今後この事業さらなる充実と、今後とも実施をお願いするところですが、ご所見をお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 次に、2(2)、まちなか回遊性についてお尋ねをいたします。 来年度予算において、道駅レンタサイクル実証実験等事業について、事業目的として、「道駅よりレンタサイクルを利用して、西地区神社仏閣や沿岸沿いなど、西地区自転車を利用して観光可能性について検証する」とありますが、ご承知とおり、西地区は城下町であり、神社仏閣また歴史的資源、歴史的なまち並みが多く存在をしております。 そこで、これら神社仏閣、歴史的資源、歴史的なまち並みを、一つひとつを点とし、さらに各商店街、西市民プラザ、田辺城、西駅交流センター等を線で結び、そこに拠点をつくることによって、面が形成され、利便性高い、また利便性が高くなり、幅広い世代に利用され、さらに回遊性が高められると思うであります。 このことにより、舞鶴に住んでいる人、また、訪れる人に、できるだけ多く人に舞鶴良さ、まちを知っていただき、様々な人と出会い、語り合い、交流をすることによって、そこに学びがあり、さらに深まり、知っていただくことによって楽しさがあり、また来てみたい、そして住んでみたいと期待するものであります。 以上観点から、この事業さらなる充実を図るため、西舞鶴駅、西市民プラザ等にレンタサイクルを設置するお考え等をお尋ねいたします。 2(3)ですが、商店街経営強化についてお尋ねをいたします。 先ほども申しましたように、今日、小売業・中小企業を取り巻く経営環境は極めて厳しい状況にあります。 舞鶴市も非常に厳しい財政状況中、平成14年度より中小企業活性化資金融資制度を創設いただき、多く企業が利用され、喜んでおられると聞き及んでいます。 また、今後も個店経営強化に対する支援として、舞鶴市融資制度継続とさらなる充実が必要と考えますが、市お考えをお聞かせいただきたいと思います。 そこでお尋ねいたします。 この、中小企業活性化資金融資制度利用状況をお聞かせをいただきたいと思います。 また、今後も個店経営強化に対する支援として、舞鶴市融資制度継続とさらなる充実が必要と考えますが、市お考えを聞かせていただきたいと思います。 次に、3子育て支援についてお尋ねいたします。 少子高齢化については、これまでエンゼルプランに基づき、国、市町村等が様々な取り組みを展開してきておられます。しかしながら、依然として少子化は進行しており、このようなことから国は、新たに少子化対策として、プラスワンを打ち出し、施策方向転換等、今後さらなる対策推進に取り組みが求められているところであります。 このような中、舞鶴市においても、来年度予算において、子育て支援を重点に取り組みをされようとされ、子育て支援課新設をはじめ、府北部ファミリーサポートセンター新設など、子育て環境変化に柔軟に対応していこうとされております。 また、新規事業として放課後児童育成、地域子育て支援推進なども打ち出されております。 私は、元来、子育て支援については、私ども大人自身が生きる喜び中に、しっかりと心に子ども姿をとらえること重要さを、また一人ひとりが受け止め、自分自身に何ができるかを考えるなど、行政のみならず、地域、学校、商店街、企業が一体となって、社会全体で勇気を出して支えていくことが最も重要であると思うであります。 例えば、子ども発達過程1つとして、遊び1つとらえてみましても、砂遊び、電車ごっこ、ブランコ、滑り台等々、そういった遊び中から順番を守るとか、約束を守るとか、そういったことを学習することによって、社会性が訓練され、秩序を重んじる道徳性豊かな、思いやる子どもが育つことができるであります。 子と子、親と親、子どもと親、子どもと高齢者、地域で豊かな出会いを広げ、地域教育力を高め、幅広い世代とネットすることによって、総合計画1つである、交流ある生き生きとしたまちづくりが創造できると思います。 このような中において、中舞鶴には、女性センターを中心として活動しておられる女性ネットワーク会があり、今後子育て支援において重要な役割を担っておられます。また、西舞鶴には、西市民プラザの管理運営を委託する、NPO法人まちづくりサポートクラブも、その活動中に子育て支援を掲げられて、今後積極的な活動を展開しようと考えておられます。 そこで、来年度設置される予定子育て支援課は、NPO法人、また既存団体を含めた地域住民による取り組みや活動と、どのように連携を図り、協力して子育て支援を進められるか、市ご所見をお聞かせいただきたいと思います。 以上、ただいまは、まちづくりと子育てに関する観点から質問をさせていただきましたが、最後にもう1点、まちづくりに関して述べさせていただきたいと思います。 これは、ある地域会合で、私が出席をさせていただき、皆様からお話を聞き、大変感動をしていることがございます。それは、地域皆さんが、新しく建物を建て、そこに歴史的資源、伝統文化を展示活用し、地域皆さんで自らまちづくりに参画していこうと努力をし、計画をしておられることであります。 それは、地域歴史的資源、伝統文化を展示し、まず知っていただくこと、より深く知っていただくこと、そして子どもたちに大人から地域伝統文化を伝えていくことなどにより、良好な世代間交流が図られ、地域教育力もさらに高まり、そして地域人と人と交流場、さらには、まちを訪れられる外来者と交流場等、地域まちづくりを推進しようと努力をされておるであります。 これは、大変喜ばしいことであり、このような市民によるまちづくり、拠点づくりが大きな輪となり、西地域地区まちづくり励みとなっていくことを願っております。このようなまちづくり取り組みに対して、ぜひ今後ご支援を要望したいと思います。 以上、要望を含めまして、私質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(岸田裕君) この際、休憩といたします。 午後1時15分から会議を行います。よろしくお願いします。     午後0時14分 休憩      --------------------------------     午後1時17分 再開 ○議長(岸田裕君) 休憩前に引き続き、会議を行います。 高野助役。     〔助役 高野繁一君登壇〕 ◎助役(高野繁一君) 尾関議員ご質問うち、1番西市街地整備についてお答えをいたします。 まず、大手川整備についてでありますが、下水道整備が進みまして、大手川水質が大幅に改善されましたことから、この川を市民が水に親しめる場として整備するため、地元自治会皆様とワークショップ形式で検討を行ってきたところであります。 また、これまでに現地踏査や、水辺環境整備事業で整備しました寺川視察を行うなどし、治水を基本に、だれもが水に親しめる空間創出ため、引き続き地元自治会皆様と利用や管理面等も含めまして検討し、平成15年度に西市民プラザに隣接します区域で事業を行ってまいりたいと考えております。 次に、海舞鶴線遊歩道整備についてでありますが、市民皆様からご意見をお聞きし、そのご意見を反映しながら、計画を進めてまいりました。 昨年11月には、計画発表会を開催し、多く市民方々にご参加いただいたところであります。発表会では、城北中学校生徒から、「花壇は自分たちで手入れをしたい」「合唱練習場にしたい」、また盲聾学校先生からは、「目や耳が不自由な子どもさんにとりまして、地域とふれあうことはとても大切で、そんな場としたい」など、遊歩道に期待する思いを聞かせていただきました。 ご参加いただきました多く市民皆様に、大変貴重なご意見を聞かせていただき、感謝を申し上げる次第であります。今後も多く人に愛される遊歩道となりますよう、工事見学会開催や、遊歩道利用や管理について考えていただく機会を設けるなど、市民皆様とともに取り組んでまいりたいと考えております。 なお、今春には、工事一部に着手し、早期に散策を楽しんでいただけるよう整備を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 室助役。     〔助役 室 一雄君登壇〕 ◎助役(室一雄君) 尾関議員ご質問にお答えいたします。 商店街支援についてお尋ねうち、賑わい創出についてでありますが、昨年、中心市街地活性化に向けた取り組み一環として、西地区商店街を会場として開催いたしました「秋ほっとストリートinまいづる」は、約2万人皆さんがお見えになり、商店街賑わい創出に大きな成果を収めたところであります。 この取り組みは、市が策定した中心市街地活性化基本計画中に、商業者から要望を受けて、商店街賑わい創出事業として盛り込んだもので、これまで市が公共施設を会場として実施してきた健康福祉まつりや消費生活展などイベントを、商店街と合同イベントとして、初めて商店街をメイン会場にして実施したものであります。 市といたしましては、今回試みが商店街賑わい創出に大きな効果をもたらしたことから、中心市街地活性化に向けた取り組み1つとして、関係者皆さんとよくご相談しながら、今後とも実施してまいりたいと考えております。 次に、まちなか回遊性についてお尋ねでありますが、15年度、道駅舞鶴港とれとれセンターにおきまして、リサイクルプラザに持ち込まれました自転車を再生利用した、レンタサイクル実証実験事業を実施したいと考えております。 この事業は、道駅を起点とした自転車モデルルートを紹介し、西地区神社仏閣やまち並み、また、港町風情を自転車でのんびりと楽しんでもらおうとするものであります。 レンタサイクルは、配置箇所が多いほど、利用者利便性も高まるものと認識いたしております。仰せ、西舞鶴駅や西市民プラザへレンタサイクル配置につきましては、今回実証実験結果を踏まえながら、運営方法等について検討してまいりたいと考えております。 次に、商店経営強化についてでありますが、市では、緊急経済対策として、市内中小企業資金調達円滑化を支援するために、14年度から、市融資制度借り換えも認める中小企業活性化資金融資制度を、新たに創設したところであります。 現在、そのあっせん実績は、件数にして約170件、融資額にして約13億円と、多く皆さんにご利用いただいているところであります。市といたしましては、信用保証協会や金融機関と連携をさらに強化して、中小企業活性化資金融資制度をはじめとする市融資制度一層活用を図りながら、今後も引き続き、中小企業資金需要に的確に対応してまいりたいと考えております。 次に、子育て支援についてお尋ねでありますが、地域における子育て支援環境づくりを推進させるため、15年度において、教育委員会に子育て支援課を新たに設置するとともに、子どもや子育てに関する相談に、総合的に対応していく子ども総合相談センターを、同課所管として開設いたします。 子育て支援課所掌事務といたしましては、現在青少年課事務と併せ、放課後・土曜日等における児童居場所確保等を図るため放課後児童クラブ事業や、育児支援ため相互援助組織であるファミリーサポートセンター事業など新規事業実施、さらには児童育成計画見直し等を考えております。 これら事業や取り組みは、まさに地域方々ご協力とご支援なくしては、なし得ないものばかりでございます。 仰せように、青少年育成協議会はもとより、PTAや民生児童委員、NPO法人等、地域多く方々積極的なご支援をいただく中で、これら事業円滑な推進を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(岸田裕君) 尾関善之君。     〔尾関善之君 発言席から発言〕 ◆(尾関善之君) ただいまは、明快なるご答弁をいただきまして、誠にありがとうございました。 以上で質問を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(岸田裕君) 以上で、一般質問を終結いたします。      -------------------------------- △日程第2 第1号議案から第33号議案 ○議長(岸田裕君) 次に、日程第2、第1号議案から第33号議案まで33件を一括議題といたします。 これより質疑を行います。 通告により、尾崎裕史君に発言を許します。尾崎裕史君。     〔尾崎裕史君 自席から発言〕 ◆(尾崎裕史君) 4点にわたってお尋ねをいたします。 まず第1点目に、第1号議案から第14号議案、平成15年度一般会計予算はじめ、各会計予算措置を踏まえた上で、関連する基金・積立金及び市債状況を、各項目ごとに明らかにしていただきたいと思います。 2点目に、第1号議案、平成15年度一般会計予算におきまして、主な歳入増減理由について明らかにしていただきたいと思います。 3点目に、第1号議案から第14号議案、平成15年度一般会計予算をはじめ、各会計予算中で、同和関係予算がそれぞれいくらになるか、各項ごとに明らかにしていただきたいと思います。 最後に、第1号議案から第14号議案、平成15年度一般会計予算をはじめ、各会計予算中で市民負担となる消費税額を明らかにしていただきたいと思います。 以上であります。 ○議長(岸田裕君) 藤村総務部長。     〔総務部長 藤村 茂君登壇〕 ◎総務部長(藤村茂君) 尾崎議員質疑うち、基金・積立金及び市債状況と、一般会計主な歳入増減理由につきまして、お答えいたします。 まず、基金うち、一般会計予算基金についてでありますが、平成15年度末見込額で申し上げます。財政調整積立金7億9,300万円、都市開発推進基金21億500万円、減債基金6億6,300万円、職員退職手当基金3億6,200万円、長寿社会基金6億7,900万円、文化・スポーツ振興基金4億6,700万円、市道管理基金5億円、その他基金1億9,400万円、これらを合計いたしますと、57億6,300万円となります。 次に、特別会計についてでありますが、国民健康保険事業基金3億2,100万円、簡易水道施設建設改良基金8,300万円、貯木場施設整備費積立金9,000万円、介護給付費準備基金1億5,200万円、土地開発基金25億5,200万円、その他基金1億200万円、これらを合計いたしますと33億円となります。一般会計、特別会計合計は90億6,300万円となります。 次に、市債現在高についてでありますが、平成15年度末見込額で申し上げます。一般会計では345億1,200万円となります。また、特別会計では、簡易水道事業会計8億5,300万円、下水道事業会計262億7,000万円、駐車場事業会計5,600万円、公設地方卸売市場事業会計300万円であり、特別会計合計では271億8,200万円となります。 企業会計では、水道事業会計50億2,600万円、病院事業会計20億7,500万円であり、企業会計合計で71億100万円となります。 平成15年度末一般会計、特別会計及び企業会計合計は、687億9,500万円となります。 次に、平成15年度一般会計予算主な歳入増減理由についてお答えいたします。 まず、1款市税では、前年度に比べて1億8,000万円減収となる97億2,400万円を計上しております。固定資産税において、家屋評価替えなどに伴い、1億3,400万円減収を見込んだものが主な要因であります。 次に、3款利子割交付金では、8,690万円を計上し、前年度に比べて約1億円減収を見込んでおります。これは郵便貯金集中満期終了や低金利によるものであります。 8款国有提供施設等所在市町村助成交付金、いわゆる基地交付金では、1億6,000万円を計上し、前年度に比べて4,500万円増収を見込んでおります。これは、14年度決算見込みによるものであります。 次に、10款地方交付税では、73億5,500万円を計上し、前年度に比べ6,500万円減収としております。普通交付税が大幅に、地方債である臨時財政対策債にシフトすることによるものであります。 12款分担金及び負担金では3億3,500万円を計上し、前年度に比べ5,800万円減収を見込んでおりますが、これは2項負担金収入で、障害者施策が支援費制度に移行することから、従前利用者等から収入しておりました施設入所に係る負担金が、今後は市ではなく、契約先法人等が受領することによるものであります。 次に、14款国庫支出金では、46億2,600万円を計上し、前年度に比べて11億6,700万円減収としております。2項国庫補助金で、14年度では西市民プラザ整備に係る財源として、電源立地促進対策交付金を14億9,100万円計上していたことによるものであります。 17款寄附金では、600万円を計上し、前年度に比べて200万円減収を見込んでおります。これは、14年度決算見込みによるものであります。 18款繰入金では、21億2,800万円を計上し、前年度に比べて5億2,700万円減収としておりますが、これは、減債基金で2億4,000万円、都市開発推進基金で1億3,500万円、財政調整積立金で1億2,200万円、それぞれ減としたことによるものであります。 次に、20款諸収入では、19億5,700万円を計上し、前年度に比べて4億2,100万円減収を見込んでおります。これは、3項貸付金元利収入で、自然文化園等買い戻しに伴う、市土地開発公社から貸付金回収金減収2億5,700万円、4項雑入で、舞鶴発電所立地に伴う、漁港整備等に対する関西電力から負担金収入減収2億7,000万円など要因によるものであります。 次に、21款市債では、42億900万円を計上し、前年度に比べて9億3,500万円増額となっております。地方交付税補てん措置として、臨時財政対策債を7億2,100万円増となる17億1,100万円計上したことや、防災センター整備など財源として、消防債を4億円増額計上したことなどによるものであります。 ○議長(岸田裕君) 山中市民環境部長。     〔市民環境部長 山中良次君登壇〕 ◎市民環境部長(山中良次君) 続きまして、尾崎議員質疑うち、同和関係予算につきましてお答えをいたします。 まず、一般会計うち、同和関係予算として計上いたしておりますは、いわゆる地対財特法期限後も、国例外的な経過措置として、高校生や大学生等が卒業するまで間、奨学金などと、これまで実施してまいりました事業残務整理的なものであります。 その内容につきまして、款項別に申し上げますと、まず、経過的な措置といたしまして、10款教育費、1項教育総務費では、高校・大学など奨学金と高校通学援助費を合わせまして541万円を計上いたしております。 次に、同和対策関連事業残務整理的な性格予算といたしまして、8款土木費、6項住宅費で、1戸建て公営住宅の管理費と、京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合へ負担金を合わせまして、907万8,000円を、また11款公債費、1項公債費では、地域改善対策特定事業などに要しました市債元利償還金として、6,815万8,000円をそれぞれ計上いたしております。これらを合計いたしますと、8,264万6,000円となります。 なお、特別会計につきましては、該当する予算はございません。 ○議長(岸田裕君) 千坂水道部長。     〔水道部長 千坂昌巳君登壇〕 ◎水道部長(千坂昌巳君) 続きまして、平成15年度予算各会計ごと、市民皆さんにご負担いただきます消費税額についてお答えいたします。 水道事業会計7,030万円、病院事業会計770万円、簡易水道事業会計370万円、下水道事業会計3,580万円となっております ○議長(岸田裕君) 尾崎裕史君。     〔尾崎裕史君 自席から発言〕 ◆(尾崎裕史君) 2回目質疑をさせていただきます。 2点目一般会計予算主な歳入増減について、ご説明をいただいたんですけれども、特に固定資産税中で、評価替えももちろんあるんですけれども、この不況でどの程度影響が出ると考えておられるか、お尋ねをいたしますと、自動車取得税交付金、それから地方消費税交付金も減となっておりますが、これも不況影響ということで認識でよろしいか確認をさせてください。 それから、地方特例交付金や地方交付税などが削減をされておりますけれども、どのような算定で、どのような理由で削減をされているか、明らかにしていただきたいと思います。 ○議長(岸田裕君) 藤村総務部長。     〔総務部長 藤村 茂君登壇〕 ◎総務部長(藤村茂君) 2回目質疑にお答えいたします。 固定資産税15年度予定、見込みということでございますけれども、15年度予算につきましては、前年度に比べて1億3,400万円減収を固定資産税は見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(岸田裕君) 藤村総務部長。     〔総務部長 藤村 茂君登壇〕 ◎総務部長(藤村茂君) すみません、ちょっと追加させていただきます。 固定資産税関係ですけれども、当然不況関係もありますし、また先ほども言いましたように、固定資産税家屋関係では、評価替えに伴います単価ダウンということもありまして、実質的には1億3,400万円減収を見込んだものでございます。 ○議長(岸田裕君) 藤村総務部長。     〔総務部長 藤村 茂君登壇〕 ◎総務部長(藤村茂君) それから、追加して申し上げます。 地方消費税交付金関係ですけれども、これにつきましては、前年度に比べて4,700万円マイナスを見込んでおります。15年度見込みベースによって算定をしたものでございます。 それから、自動車取得税交付金につきましても、前年度に比べて2,700万円減収を見込んでおります。14年度決算見込みベースによるものでございます。 それから、地方特例交付金につきましては、14年度に比べまして、今年度影響を受けるということで、恒久的減税に関係する分ですけれども、その関係で3,300万円減収を見込んでおります。 ○議長(岸田裕君) 次に、近藤一真君に発言を許します。近藤一真君。     〔近藤一真君 自席から発言〕 ◆(近藤一真君) 2点について質疑を行います。 まず、第4号議案、平成15年度国保事業会計予算中で、特に、公的年金受給者に対する激変緩和措置比率ですね、初年度は70%、次年度は35%、この率根拠を明らかにしていただきたい。これが第1点です。 2つ目は、第33号議案、平成14年度介護保険事業会計補正予算(第3号)につきまして、予算措置も踏まえて、介護給付費準備基金総額がいくらになっているか、明らかにされたいということと、その余剰金が出た要因についても説明していただきたいと思います。 以上です。 ○議長(岸田裕君) 西村保健福祉部長。     〔保健福祉部長 西村 剛君登壇〕 ◎保健福祉部長(西村剛君) 近藤議員質疑にお答えいたします。 第4号議案舞鶴市国民健康保険事業会計予算うち、公的年金受給者に対する国民健康保険料激変緩和措置割合についてでございますけれども、今般、厚生労働省が健康保険事業を今後も持続可能な制度とするために、抜本的な制度改革をおおむね2年をめどとして着手したいと、このように表明をされております。 従いまして、今回激変緩和措置につきましても、制度変更まで2年間で終了すべく、初年度につきましては3分の2相当額を、2年目につきましては3分の1相当額をめどに緩和率を定めたところでございます。 次に、第33号議案舞鶴市介護保険事業会計補正予算うち、介護給付費準備基金額についてでございますけれども、平成15年2月末現在でございます。1億9万4,000円でございます。 また、余剰金出た要因でございますけれども、12年度、13年度と、介護保険制度創設期といったこともありまして、この制度趣旨が市民皆さんに十分定着していなかったこともありまして、見込額を下回っていったんではないかと、このように思っております。 ちなみに、12年度、13年度給付実績につきましては、計画値に対しまして、それぞれ77%、87%執行率となっております。 しかしながら、14年度につきましては、その給付実績は着実に伸びておりまして、現在ところ、ほぼ当初計画値に近いところまで伸びるんではないかというふうに見込んでおります。 ○議長(岸田裕君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております第1号議案から第33号議案まで33件については、お手元に配付いたしております議案付託表とおり、所管常任委員会に付託をいたします。      --------------------------------               議案付託表                           (平成15年3月定例会)◯ 総務文教委員会(5件) 第1号議案 平成15年度舞鶴市一般会計予算        第1条…歳入全款、歳出1款,2款,10款,11款,12款        第2条、第3条、第4条、第5条 第15号議案 舞鶴市特別職職員で非常勤もの報酬、費用弁償等に関する条例一部を改正する条例制定について 第16号議案 舞鶴市吏員退隠料その他給与金条例臨時特例一部を改正する条例一部を改正する条例制定について 第17号議案 舞鶴市少年補導センター条例一部を改正する条例制定について 第30号議案 平成14年度舞鶴市一般会計補正予算(第4号)         第1条…歳入全款、歳出2款,10款,11款         第2条…2款         第3条◯ 経済消防委員会(5件) 第1号議案 平成15年度舞鶴市一般会計予算        第1条…歳出6款,7款,9款 第10号議案 平成15年度舞鶴市公設地方卸売市場事業会計予算 第18号議案 舞鶴市手数料条例一部を改正する条例制定について 第29号議案 土地改良事業変更について 第30号議案 平成14年度舞鶴市一般会計補正予算(第4号)         第1条…歳出6款,7款,9款         第2条…6款,9款◯ 民生労働委員会(15件) 第1号議案 平成15年度舞鶴市一般会計予算        第1条…歳出3款,4款1項・2項・4項,5款 第3号議案 平成15年度舞鶴市病院事業会計予算 第4号議案 平成15年度舞鶴市国民健康保険事業会計予算 第8号議案 平成15年度舞鶴市交通災害共済事業会計予算 第9号議案 平成15年度舞鶴市救急医療対策事業会計予算 第11号議案 平成15年度舞鶴市老人保健医療事業会計予算 第14号議案 平成15年度舞鶴市介護保険事業会計予算 第20号議案 舞鶴市ホームヘルパー派遣手数料徴収条例一部を改正する条例制定について 第21号議案 舞鶴市社会福祉会館条例を廃止する条例制定について 第22号議案 舞鶴市国民健康保険条例一部を改正する条例制定について 第23号議案 舞鶴市介護保険条例一部を改正する条例制定について 第28号議案 舞鶴市病院事業設置等に関する条例一部を改正する条例制定について 第30号議案 平成14年度舞鶴市一般会計補正予算(第4号)         第1条…歳出3款         第2条…3款 第31号議案 平成14年度舞鶴市国民健康保険事業会計補正予算(第3号) 第33号議案 平成14年度舞鶴市介護保険事業会計補正予算(第3号)◯ 建設委員会(14件) 第1号議案 平成15年度舞鶴市一般会計予算        第1条…歳出4款3項,8款        第2条 第2号議案 平成15年度舞鶴市水道事業会計予算 第5号議案 平成15年度舞鶴市簡易水道事業会計予算 第6号議案 平成15年度舞鶴市土地建物造成事業会計予算 第7号議案 平成15年度舞鶴市貯木事業会計予算 第12号議案 平成15年度舞鶴市下水道事業会計予算 第13号議案 平成15年度舞鶴市駐車場事業会計予算 第19号議案 舞鶴市農業及び漁業集落排水処理施設条例一部を改正する条例制定について 第24号議案 舞鶴市都市公園条例一部を改正する条例制定について 第25号議案 舞鶴市簡易水道事業設置条例一部を改正する条例制定について 第26号議案 舞鶴市簡易水道事業給水条例一部を改正する条例制定について 第27号議案 舞鶴市水道事業設置等に関する条例一部を改正する条例制定について 第30号議案 平成14年度舞鶴市一般会計補正予算(第4号)         第1条…歳出8款         第2条…8款 第32号議案 平成14年度舞鶴市下水道事業会計補正予算(第4号)      -------------------------------- ○議長(岸田裕君) 本日日程は、すべて終了いたしました。 お諮りいたします。 明3月14日から3月27日まで14日間は、委員会審査等ため休会とし、3月28日、午前10時30分から本会議を開きたいと思います。 ご異議はございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(岸田裕君) 異議なしと認め、そのように決します。 本日は、これにて散会いたします。 ご苦労さんでございました。     午後1時49分 散会      --------------------------------                 本日会議に付した事件1 一般質問1 第1号議案から第33号議案(質疑)...