〇
欠席議員(
なし)
〇
地方自治法第121条の
規定により
説明のため
出席した者の
職氏名
市長 大 橋 一 夫 副
市長 伊 東 尚 規
市長公室長 渡 辺 尚 生
財務部長 大 嶋 康 成
福祉保健部長 田 村 雅 之
産業政策部長 大 西 誠 樹
財政課長 山 田 信 義
〇
議会事務局職員出席者
局長 菅 沼 由 香 次長 山 本 裕 之
〇
議事日程 第1号
令和3年1月25日(月曜日)午前10時
開議
第 1
会期の
決定について
第 2 議第122号
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)
(
提案理由の
説明)
第 3 議第122号
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)
(
質疑から
委員会付託)
午前10時00分
開会
○(
芦田眞弘議長)
皆さん、おはようございます。
定足数に達していますので、ただいまから
令和3年第1回
福知山市議会臨時会を
開会し、これより本日の
会議を開きます。
なお、議場内の
新型コロナウイルス感染防止策として、三密を防止するため、換気や
議事説明員の
出席を
必要最小限の人数にとどめ、さらに可能な限り間隔を空けて着席するなどの
対策を取っております。
初めに、本日、
市長から、議第122号、
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)の
議事事件の送付がありました。
次に、
監査委員から、
例月出納検査結果報告が参っています。その写しについては、既に配付していますので、ご承知おき願います。
また、本日の
議事日程は印刷の上、お
手元に配付していますので、それにてご了承願います。
次に、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第128条の
規定により、22番、
金澤栄子議員、23番、
田中法男議員、以上の両
議員にお願いします。
◎
日程第1
会期の
決定について
○(
芦田眞弘議長) それでは、
日程第1に入ります。
会期の
決定についてを
議題とします。
お諮りします。
本
臨時会の
会期は、本日から明日1月26日までの2日間としたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○(
芦田眞弘議長) ご
異議なしと認めます。
よって、本
臨時会の
会期は、本日より2日間と
決定しました。
◎
日程第2 議第122号
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)
○(
芦田眞弘議長) 次に、
日程第2に入ります。
お
手元に届いています
議案書の議第122号、
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)を
議題とし、これより
提案理由の
説明を求めます。
市長。
○(
大橋一夫市長) (
登壇)
皆さん、おはようございます。
本日は1月
臨時会を招集いたしましたところ、
議員の
皆様にはご
理解をいただき、ご参集いただき、ありがとうございます。
まず初めに、一昨日、
本市の
建築住宅課に勤務する
職員で、2人目の
新型コロナウイルス感染者が確認されました。これを受け、
当該課の
職員において、さきに
陰性と確認され、
自宅待機中の
濃厚接触者3名以外で、
業務に関わった
職員9名についても、念のため、昨日
PCR検査を実施し、
全員陰性であることが確認できましたので、本日も
通常どおり業務を行っております。
また、昨日、
当該課内や本
庁舎共有箇所について、改めて
消毒作業を実施いたしました。さらに、全
職員に
体調管理及び所属内におけるその確認の強化、
市民対応の
記録化を徹底したところです。
議会の
皆様、
市民の
皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、ご
理解とご
協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、1月13日、政府による
新型コロナウイルス緊急事態宣言が
京都府にも発令され、1月14日から2月7日までの期間、
京都府知事より府民や
事業者等の
皆様に外出の自粛、
イベント等の
開催制限、
施設の
使用制限等の
要請がなされ、これを受けて、
本市においては、
市所管公共施設の開館時間の
短縮などの
対応を行ったところです。
1月24日現在、本
市内の
感染者数の累計は54人であり、特にこの1月は、既に24人の
感染者が確認されております。いま一度、
市民の
皆様には、自らと自らの大切な
人たちを守るため、また
医療を必要とする
人たちが適切な
医療を受けられるよう、日々の
生活における
感染予防策の徹底をお願い申し上げます。
本市としては、今後も
新型コロナウイルス感染症の長引く
影響による
生活や
経済、雇用などの状況にしっかりと向き合い、国、
京都府とも連携しながら、その
対応を行ってまいります。
今回提出しております
議案は、
新型コロナウイルス感染症対策にかかる国・府の動きや、
本市の
地域経済等の現況に
対応するため、早急に
予算措置が必要と判断したものについて、議決をお願いするものであります。
議第122号、
一般会計補正予算でございます。
まず、
新型コロナウイルスワクチンにつきまして、昨年末に国から通知があり、2月下旬より
医療従事者から順次
接種を始める
予定であり、
市町村は
準備態勢に万全を期すよう依頼がありました。これを受けて、
市民の
皆様への案内、
接種会場の
確保・運営、公費での
ワクチン接種などについて、所要の
経費を計上しております。
この
ワクチン接種を円滑に進めるため、
ワクチン接種の
実施主体となる市として、
接種業務全般に係る
企画調整・推進を担う「
ワクチン接種対策チーム」を1月20日付で設置し、
体制を強化いたしました。
次に
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく
営業時間
短縮を
要請する
店舗に対して、
京都府から
協力金が支給されることとなりました。取組の啓発、
実地調査への
協力とともに、
本市としても
経費の一部を負担するものであります。
また、府の
営業時間
短縮協力金の
対象店舗以外においても、今回の
緊急事態宣言に基づく様々な
制限などにより、売上げの
減少等、広く
地域経済に
影響が及んでおります。このため、
府協力金制度の
対象とならない
業種の
事業者等に対して、一定の収入の
減少を要件に、市独自の
支援制度を新設し、
市内事業者の
経営を支援することといたしました。
このほか、
業種・
業態転換等の
設備導入等を実施する
事業者への既存の
支援制度、全額または一部を公費負担して勧奨しております
インフルエンザ予防接種など、
着手済みの
コロナ対策にかかる
事業費について、当初想定を超えるニーズに
対応するための
経費を
追加するものであります。
結果といたしまして、
一般会計予算の
補正総額は、6億7,233万5,000円であり、
補正後の
一般会計予算額は、528億9,374万8,000円となるものでございます。
以上、
提案理由の概要につきまして申し述べましたが、
細部につきましては
財務部長が
説明いたしますので、慎重にご
審議をいただきまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○(
芦田眞弘議長)
財務部長。
○(
大嶋康成財務部長) (
登壇) 失礼いたします。
ただいま上程されました
議案につきまして、
細部の
説明を申し上げます。
今回の
補正につきましては、
新型コロナウイルス感染症緊急対応策として、2月からの
新型コロナウイルスワクチン接種実施に係る
事業予算や、国の
緊急事態宣言に基づく、
時短協力金対象外事業者で
市内の
中小企業者・
個人事業主等に対し、市独自に支援するための
事業予算など、
感染症から
市民生活の安心・安全を守るため、
緊急追加補正予算の計上をお願いするものであります。
恐れ入りますが、議第122号、
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)につきましては、
予算に関するものでございますので、お
手元に送付いたしております
歳入歳出予算事項別明細書によりまして、ご
説明申し上げます。
4ページをお願いいたします。
歳出でございますが、
衛生費、
保健衛生費、目、
予防費、1億8,571万4,000円の
補正は、
右説明欄のとおり、1、
インフルエンザ予防接種事業で、
令和2年9月
補正で
お世話になりましたが、
最終接種者数が現
予算で
予定していた数より増加することが見込まれるため、委託料907万7,000円の
増額補正と、2、
新型コロナウイルスワクチン接種事業として、国は
令和3年2月より
医療従事者から順に
接種を始めるものとしておりまして、それに伴い円滑に実施するための
ワクチン接種対策チームを
本市に1月20日に設置いたしまして、
ワクチン接種を実施するための
経費、1億7,663万7,000円の
新規補正をお願いするものでございます。
5ページをお願いいたします。
商工費、
商工費、目
商工業振興費、4億8,662万1,000円の
補正は、
右説明欄のとおり、1、
福知山市
事業者チャレンジおうえん
事業として、
令和2年9月
補正で
お世話になり、11月に
事業者公募を行ったところ、当初
予定を超える申込があり、また、
事業への
期待度が高いため、
追加公募の
拡充経費、5,759万円と、2、
福知山市
時短要請協力金対象外事業者応援給付金事業として、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大が続く中、特措法による
休業要請の
対象から外れる
中小企業者・
個人事業主等に対し、
福知山市独自の
給付金を支給して
市内事業者の
経営を支援する
新規補正、3億8,663万1,000円と、3、
緊急事態措置協力金市町村負担事業として、国が
緊急事態宣言を発出したことに伴い、
京都府内にある
飲食店等に対し、
営業時間の
短縮が
要請され、
京都府が
時短要請に
協力していただいた
事業者に対して、
京都府
緊急事態措置協力金を支給し、その
協力金に係る市の
負担経費、4,240万円の
新規補正をお願いするものでございます。
以上で
歳出の
説明を終わりまして、3ページへお戻りをお願いいたします。
歳出に関わる
歳入でございますが、
国庫支出金、
国庫負担金、目、
衛生費国庫負担金、1億1,261万7,000円の
補正は、
保健衛生費負担金として、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金であります。
次の
国庫補助金、目、
衛生費国庫補助金、7,309万7,000円の
補正は、
右説明欄のとおり
保健衛生費補助金として、
インフルエンザ予防接種事業(
地方創生臨時交付金)の907万7,000円と、
令和2年度
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の6,402万円でございます。
同じく、目、
商工費国庫補助金、4億8,662万1,000円の
補正は、右の
説明欄のとおり、
商工費補助金といたしまして、
福知山市
事業者チャレンジおうえん
事業(
地方創生臨時交付金)の5,759万円と、
緊急事態措置協力金市町村負担事業(
地方創生臨時交付金)の4,240万円と、
福知山市
時短要請協力金対象外事業者応援給付金事業(
地方創生臨時交付金)の3億8,663万1,000円でございます。
以上によりまして、
一般会計は1ページから2ページにかけましての総括のとおり、
総額に
歳入歳出ともに6億7,233万5,000円を
追加いたしまして、
予算の
総額を
歳入歳出ともに528億9,374万8,000円とするものでございます。
また、関連して6ページから12ページにつきましては、
事業費補正に伴う
給与費明細書でございますので、お目通しをお願いいたします。
以上で、
一般会計の
説明を終わらせていただきまして、続きまして、
議案書の1ページをお願いいたします。
第2条、
繰越明許費の
補正でございますが、翌年度へ繰り越して使用することができます
経費につきましては、3ページ、第2表に掲げておりますとおり、
追加としまして4
事業を掲げております。今年度から来年度にかけて、切れ目なく
事業執行させていただきたくお願いをいたしているところでございます。
以上で、上程をされました諸
議案につきまして、
説明を終わらせていただきます。よろしくご
審議を賜りますよう、お願い申し上げます。
○(
芦田眞弘議長) これにて、
提案理由の
説明は終わりました。
この際、
議案熟読のため
休憩とします。
再開は午前11時とします。
午前10時14分
休憩
午前11時00分
再開
○(
芦田眞弘議長)
休憩前に引き続き、
会議を開きます。
◎
日程第3 議第122号
令和2年度
福知山市
一般会計補正予算(第11号)
○(
芦田眞弘議長) 次に、
日程第3に入ります。
議第122号を
議題とし、これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○(
芦田眞弘議長) ないようですから、
質疑を終結します。
これより
委員会付託を行います。
お
手元に配付しています
議案付託表のとおり、
予算審査委員会に付託します。
令和3年第1回
福知山市議会臨時会
議案付託表 議第122号