議第97号、令和2年度福知山市
一般会計補正予算(第9号)でございます。
恐れ入りますが、
事項別明細書の6ページをお願いいたします。
歳出でございますが、6ページの議会費から33ページの
大学振興費まで、
人件費計上費目全般にわたりまして、それぞれ
人件費関係の補正をお願いいたしております。
今回の
人件費関係の補正につきましては、令和2年度当初予算に対しまして、職員の採用、退職、異動等、また給与改定に伴う人件費の過不足額の調整をするため補正を行うもので、一般職、特別職、議員及び
非常勤嘱託につきまして、各所属費目により、
予算執行額に対する過不足額を計上いたしております。
それでは、改めて6ページをご覧ください。
議会費、議会費、目、議会費の29万5,000円の補正につきましては、議員及び職員の人件費に係る補正でございます。
7ページをお願いいたします。
総務費、
総務管理費、目、
一般管理費の8,664万6,000円の補正につきましては、右の説明欄のとおり、第1に、
スマートシティ推進事業(自治会)といたしまして、今後の
行政サービスの
デジタル化・
オンライン化の急速な進展を見据え、本市行政の推進に恒常的に連携・協力いただいている自治会の中から
モデル地区などを選定し、情報共有、行政手続、
ウェブ会議などを
タブレット端末で行う取組を導入し、
行政サービスデジタル化への課題などを整理・検討する
モデル事業を実施する経費、173万4,000円の補正と、第2に、
ウェブ会議環境整備事業といたしまして、
部長級職員への配備に続いて、会議などを目的とした庁舎間の職員の移動を、
ウェブ会議ツールの活用により減少させ、職員間の感染を防止し、
業務継続性を向上させるとともに、現場から
タブレット端末を用いて情報共有を行い、
業務効率化による
行政サービスの向上を図ることを目的として、
タブレット端末を追加配備する経費、1,043万4,000円の補正と、第3の6,623万6,000円につきましては、職員の人件費に係る補正でございます。
第4に、
テレワーク環境整備事業につきましては、感染症や
災害等発生の非常時における行政機能の維持、及び平常時の多様な働き方の実現を目的として、庁内端末、個人情報を取り扱う
基幹系システムを除きまして、に自宅等から安全に接続できる
テレワーク環境を整備する経費、824万2,000円の補正をお願いするものでございます。
同じく、目、
財産管理費、5億円の補正につきましては、
減債基金積立事業といたしまして、将来にわたる健全な財政運営のために設置した合併算定替
逓減対策基金に関わり、第6次行革計画において、平成30年度から令和2年度まで継続して合計6億円を活用することとしておりましたが、結果として、これが1億円に抑制できたことから、差額の5億円を活用し、市債の繰上償還を行うため、減債基金に積み立てるものでございます。
同じく、目、
地域交流推進費、340万円の補正につきましては、この
コロナ禍において、全国的に
ローカルシフト(地方移住)への注目が高まる中、20代から30代の若い世代に対し、福知山市の暮らしの魅力や移住の取組をさらに知ってもらい、移住者を増やすための経費でございます。
同じく、目、諸費、8,539万7,000円の補正につきましては、
補助金等償還事業といたしまして、過年度に交付を受けました国・府補助金などにつきまして、
対象事業費確定の結果、超過交付となり、償還が必要と判断されたものが当初予算の見込みを上回るため、その償還経費の補正をお願いするものでございます。
8ページをお願いいたします。
総務費、徴税費、目、
税務総務費の1,056万8,000円の
減額補正につきましては、職員の人件費に係る補正でございます。
同じく、目、
賦課徴収費、57万8,000円につきましては、市・
府民税賦課事業といたしまして、
新型コロナウイルス感染症対策として、税務署に
確定申告データの送信を行えるようにすることで、市民の方の自宅からの申告手続を可能にし、確定申告の相談会場の混雑防止と一層の事務の効率化を図る経費の補正をお願いするものでございます。
9ページをお願いいたします。
総務費、
戸籍住民基本台帳費、目、
戸籍住民基本台帳費、606万1,000円の補正は、右説明欄のとおり、第1の329万6,000円につきましては、職員の人件費に係る補正でございます。
第2に、社会保障・
税番号制度実施に係る
整備等事業につきましては、
マイナポイント事業に伴い
個人番号カードの申請が急増しており、また、
マイナポイント事業が終了する3月は市民の異動時期と重なり、窓口業務が大変混雑することが予想されるため、
個人番号カードの交付だけでなく、異動に関しても円滑な窓口業務を遂行するため、統合端末を増設する経費、276万5,000円の補正をお願いするものでございます。
10ページをお願いいたします。
総務費、選挙費、目、
選挙管理委員会費、46万2,000円の
減額補正と、次の11ページの総務費、
統計調査費、目、
統計調査総務費、73万6,000円の補正と、次の12ページの総務費、
監査委員費、目、
監査委員費、192万9,000円の
減額補正につきましては、職員の人件費に係る補正でございます。
13ページをお願いいたします。
民生費、
社会福祉費、目、
社会福祉総務費、9,592万9,000円の補正につきましては、右の説明欄のとおり、第1に、職員の人件費に係る731万8,000円の
減額補正と、第2には、
高齢者等感染症拡大防止クーポン事業といたしまして、
新型コロナウイルスと
季節性インフルエンザの
感染拡大防止のため、
感染リスクの高い満65歳以上の高齢者や障がいのある方、妊娠が確認されている方、その他
基礎疾患等のある方などに対して、
感染症予防のために必要な
生活必需品の購入に係る支援として、市内の店舗にてマスクや
除菌シート等の購入や、
タクシー利用等の外出支援に使用できる、1人当たり3,000円の
クーポン券を配布する経費、1億500万円の補正と、第3には、人件費に係る
国民健康保険事業特別会計への繰出金、175万3,000円の
減額補正でございます。
同じく、目、
老人福祉費、2,294万9,000円の
減額補正につきましては、右の説明欄、第1の
介護保険事業特別会計繰出金の2,224万5,000円の
減額補正と、第2の
後期高齢者医療事業特別会計繰出金、70万4,000円の
減額補正でございます。
次の目、
社会福祉施設費、6,775万9,000円の補正は、右説明欄のとおり、第1に、職員の人件費に係る374万1,000円の
減額補正と、第2に、
教育集会所等移転統合事業(旧三
岳小学校)につきましては、三岳地域の集会施設、老人施設、
消防団詰所等の機能を旧三
岳小学校に集約化・複合化することにより、「小さな拠点」づくりを行い、市民協働による効果的で持続可能な地域活動の実現を目指すため、旧三
岳小学校を改修する経費、7,150万円の補正をお願いするものでございます。
また、次の目、
国民年金事務費、112万9,000円の
減額補正は、職員の人件費に係る補正でございます。
14ページをお願いいたします。
民生費、
児童福祉費、目、
児童福祉総務費、233万5,000円の補正と、次の目、
児童福祉施設費、76万6,000円の
減額補正は、職員の人件費に係る補正でございます。
15ページをお願いいたします。
民生費、
生活保護費、目、
生活保護総務費、635万3,000円の
減額補正につきましても、職員の人件費に係る補正でございます。
16ページをお願いいたします。
衛生費、
保健衛生費、目、
保健衛生総務費、475万6,000円の補正は、職員の人件費に係る補正でございます。
同じく、目、予防費、971万5,000円の補正は、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業といたしまして、国は、令和3年前半までに、全国民に
新型コロナウイルス感染症に係るワクチンを提供できる数量を確保することを目指すとされておりまして、市町村は、ワクチンが実用化された際に早期に接種を開始できるよう準備を進めるよう、国からの通知がございましたので、その準備経費の補正をお願いするものでございます。
同じく、目、
診療所費、人件費に係る
国民健康保険診療所費特別会計への繰出金、183万円の
減額補正をお願いしております。
17ページをお願いいたします。
衛生費、清掃費、目、
清掃総務費、401万3,000円の
減額補正と、次の目、
じんかい処理費、8万2,000円の補正につきましても、職員の人件費に係る補正でございます。
18ページをお願いいたします。
農林業費、農業費、目、
農業総務費、738万8,000円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
次の目、
農業振興費、1,285万円の補正につきましては、右の説明欄のとおり、第1には、職員の人件費に係る193万2,000円の
減額補正と、第2には、新
集落営農総合対策事業として、京都府より
事業予算の配当内示を受けたため、
農産物生産用機械等の
導入支援経費、335万円の補正と、第3には、
スマート農林水産業実装チャレンジ事業として、ICTなどの
スマート技術を活用した農業機械及び設備の導入に係る
農業経営体からの申請に対して、京都府の採択が見込まれるため、その
導入補助経費、204万2,000円の補正と、第4には、
農林漁業者経営継続支援事業として、
新型コロナウイルス感染症の影響を克服するため、国が実施し福知山市が
上乗せ補助をしている、
経営継続補助金事業を活用する
農林漁業者が当初の見込みより多かったため、その増額経費、939万円の補正をお願いするものでございます。
19ページをお願いいたします。
農林業費、林業費、目、
林業総務費、100万7,000円の補正は、職員の人件費に係るものでございます。
同じく、目、
林業振興費、1,096万7,000円の補正は、右の説明欄のとおり、第1に、
スマートシティ推進事業(
有害鳥獣捕獲)として、
有害鳥獣対策に関する
先進的知見を持つ
兵庫県立大学の協力を得て、イノシシの
生息密度推定調査のための
基礎データ解析や、専門家の知見を生かした
有害鳥獣対策の実施に向けた取組経費、1,000万円の補正と、第2に、
スマートシティ推進事業(農区)として、今後の
行政サービスの
デジタル化・
オンライン化の急速な進展を見据え、本市行政の推進に恒常的に連携・協力いただいている農区の中から
モデル地区等を選定し、情報共有、行政手続、
ウェブ会議など、
タブレット端末で行う取組を導入して、
行政サービスデジタル化への課題等を整理・検討する
モデル事業を実施する経費、96万7,000円の補正をお願いするものでございます。
20ページをお願いいたします。
商工費、商工費、目、商工総務費、93万8,000円の
減額補正と、次の目、商工業振興費、4万8,000円の
減額補正、次の21ページ、土木費、土木管理費、目、土木総務費、2,832万円の補正、22ページ、土木費、道路橋りょう費、目、道路橋りょう総務費、166万4,000円の補正、次の目、道路新設改良費、32万4,000円の補正につきましても、いずれも職員の人件費に係るものでございます。
23ページをお願いいたします。
土木費、河川費、目、河川総務費1億3,904万8,000円の補正につきましては、右の説明欄のとおり、第1には、職員の人件費に係る1,904万8,000円の補正と、第2には、旧三
岳小学校のり面崩壊対策事業(農政課)といたしまして、旧三
岳小学校校舎周辺ののり面が、京都府による土砂災害防止法に係る基礎調査の実施により、レッドゾーンに指定予定であることが公表されたことに伴い、旧三
岳小学校は地域コミュニティや防災の拠点施設として活用が図られることから、災害時にも安心安全に使用できる施設とするためののり面改修経費、1億2,000万円の補正をお願いするものでございます。
24ページの土木費、都市計画費、目、都市計画総務費、5,883万2,000円の
減額補正、次の目、街路事業費、156万4,000円の
減額補正、次の目、公園管理費、24万1,000円の
減額補正、次の目、公園施設費、102万円の補正は、いずれも職員の人件費に係るものでございます。
25ページをお願いいたします。
土木費、住宅費、目、住宅管理費、236万5,000円の補正と、次の目、住宅建設費、32万4,000円の
減額補正につきましても、いずれも職員の人件費に係るものでございます。
26ページをお願いいたします。
消防費、消防費、目、常備消防費、637万1,000円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
次の目、非常備消防費、397万1,000円の補正は、
スマートシティ推進事業(消防団)といたしまして、今後の
行政サービスの
デジタル化・
オンライン化の急速な進展を見据え、本市行政の推進に恒常的に連携・協力いただいている消防団に、情報共有、行政手続、
ウェブ会議などを
タブレット端末で行う取組を導入し、
行政サービスデジタル化への課題等を整理・検討する
モデル事業を実施する経費の補正でございます。
次の目、消防施設費、4万7,000円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
次の目、災害対策費、66万8,000円の補正につきましては、避難の
あり方検討会モデル実施事業といたしまして、福知山市避難の
あり方検討会において、ローカルエリアリスク情報を気象情報や避難情報を補完する情報として運用することを検討しておりまして、内水・土砂災害それぞれ3地域を
モデル地域として
タブレット端末を配備することにより、スムーズな情報伝達、地域での効果的な情報収集、市本部との相互通信等を行い、モデル的な運用により、課題を整理・検証する経費の補正をお願いするものでございます。
27ページをお願いいたします。
教育費、教育総務費、目、事務局費、756万8,000円の
減額補正と、次の28ページ、小学校費、目、学校管理費、575万5,000円の補正と、次の29ページ、中学校費、目、学校管理費、233万6,000円の補正と、次の30ページ、幼稚園費、目、幼稚園費、1,122万5,000円の
減額補正は、いずれも職員の人件費に係るものでございます。
31ページをお願いいたします。
教育費、社会教育費、目、社会教育総務費、1,065万円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
次の目、公民館費、4,497万4,000円の補正につきましては、右の説明欄のとおり、第1に、職員の人件費に係る102万6,000円の
減額補正と、第2には、
北陵地域公民館整備事業といたしまして、平成30年7月豪雨により被災した
北陵地域公民館を、新たな地域の拠点施設として公民館活動や住民活動、さらには広域避難所に活用し、安心と安全性を確保した施設として新築・整備する経費、4,600万円の補正をお願いするものでございます。
次の目、図書館費、100万円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
32ページをお願いいたします。
教育費、保健体育費、目、保健体育総務費、935万6,000円の
減額補正につきましては、右の説明欄のとおり、第1に、職員の人件費に係る1,225万7,000円の
減額補正と、第2には、国際大会開催準備事業といたしまして、延期となった東京オリンピック聖火リレーや、ワールドマスターズゲームズ2021関西のPRを目的に実施する、市民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー」を、来年度早期に開催予定であり、その事業PRに時間を要するため、今年度内に実行委員会に支出する経費、108万円の補正と、第3には、オリンピック聖火リレー実施事業といたしまして、令和3年5月25日に聖火リレーが福知山市内を通過するに当たって、オリンピックの延期に伴い、PR用の横断幕や交通規制看板作成等の経費、247万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。第4には、パラリンピック聖火フェスティバル実施事業といたしまして、
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大のため、1年間延期されたことに伴い、令和2年度に本市で実施することとしていた聖火フェスティバルに要する予算、65万3,000円の
減額補正をお願いするものでございます。
次の目、学校給食費、41万5,000円の補正は、職員の人件費に係るものでございます。
33ページの教育費、大学費、目、
大学振興費、161万4,000円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
34ページをお願いいたします。
公債費、公債費、目、元利償還金、5億円の補正につきましては、平成30年度から令和2年度までの間、継続して活用することとしていた合併算定替
逓減対策基金の取崩し抑制分、5億円を活用し、地方債の繰上償還を行い、後年度の公債費負担と地方債残高を減少させ、財政健全化を推進するものでございます。
35ページから41ページにかけましては、今回補正をお願いしております給与費明細書でございます。お目通しを賜りたいと存じます。
42ページをお願いいたします。
北陵地域公民館整備事業の継続費設定に伴います、継続費設定に伴う支出予定額並びに事業の進行状況等に関する調書でございます。
事業内容といたしましては、新たな
北陵地域公民館は、地域住民の生涯学習や地域コミュニティの拠点として、バリアフリーかつ現代的な社会環境を備えた各種活動が可能な施設に整備いたします。また、
太陽光発電システム、蓄電池等を備え、災害時に信頼性の高い避難所とするとともに、再生エネルギーを活用したSDGsに貢献できる高機能な地域公民館として整備するものでございます。
43ページをお願いいたします。
債務負担行為の設定に伴う支出予定額等に関する調書でございます。
1段目から5段目にかけて、芦田均記念館指定管理料ほか4件につきましては、
指定管理者の指定に伴います設定でございます。6段目は、福知山
市営住宅つつじが丘団地ほか建替事業に係るもので、令和2年度のアドバイザリー業務に基づき、今後の物価上昇や委託料の算定見直し等を踏まえ、
債務負担行為を設定するものでございます。7段目から、次の44ページの温水プール指定管理料までは、
指定管理者の指定に伴います設定でございます。いずれも限度額等記載しておりますので、お目通しを賜りたいと存じます。
以上で歳出の説明を終わらせていただきまして、恐れ入りますが、3ページにお戻りをお願いいたします。
歳出に関わる歳入でございますが、初めに、市税、市民税、目、法人、3億3,818万7,000円の
減額補正は、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から景気が下振れし、今後の業績において、当初予算よりも減少することがほぼ確実なため、10月末調定額の実績を基に
減額補正を行うものでございます。
同じく、固定資産税、目、固定資産税についても、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、徴収猶予を適用した実績、さらには今後の徴収猶予額を見込んで、当初予算よりも減額となることが予想されるため、2億982万7,000円の
減額補正を行うものでございます。
同じく、都市計画税、目、都市計画税についても、同様の要因により、661万1,000円の
減額補正を行うものでございます。
国庫支出金、国庫補助金、目、総務費国庫補助金、3,131万4,000円の補正は、右の説明欄のとおり、第1には、
総務管理費補助金、2,967万6,000円といたしまして、(1)市・
府民税賦課事業(地方創生臨時交付金)に係る57万8,000円と、(2)
テレワーク環境整備事業(地方創生臨時交付金)に係る916万8,000円と、(3)移住・定住促進事業(地方創生臨時交付金)に係る340万円と、(4)
スマートシティ推進事業(自治会)(過疎地域等自立活性化推進交付金)に係る173万4,000円と、(5)
ウェブ会議環境整備事業(地方創生臨時交付金)に係る1,479万6,000円でございます。第2には、
戸籍住民基本台帳費補助金、163万8,000円として、
個人番号カード交付事業費補助金に係るものでございます。
次に、目、民生費国庫補助金、1億500万円の補正は、
社会福祉費補助金として、
高齢者等感染症拡大防止クーポン事業(地方創生臨時交付金)に係るものでございます。
次の目、衛生費国庫補助金、971万5,000円の補正は、
保健衛生費補助金として、令和2年度
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金に係るものでございます。
次に、目、
農林業費国庫補助金、1,497万4,000円の補正は、右の説明欄のとおり、第1には、農業費補助金、994万円として、
農林漁業者経営継続支援事業(地方創生臨時交付金)に係るものと、第2に、林業費補助金として、(1)
スマートシティ推進事業(農区)(過疎地域等自立活性化推進交付金)に係る96万7,000円と、(2)
スマートシティ推進事業(
有害鳥獣捕獲)(過疎地域等自立活性化推進交付金)に係る406万7,000円でございます。
次の目、消防費国庫補助金、463万9,000円の補正は、右の説明欄のとおり、消防費補助金といたしまして、(1)
スマートシティ推進事業(消防団)(過疎地域等自立活性化推進交付金)に係る286万7,000円と、(2)
スマートシティ推進事業(消防団)(地方創生臨時交付金)に係る110万4,000円と、(3)避難の
あり方検討会モデル実施事業(過疎地域等自立活性化推進交付金)に係る36万5,000円と、(4)避難の
あり方検討会モデル実施事業(地方創生臨時交付金)に係る30万3,000円でございます。
4ページをお願いいたします。
府支出金、府補助金、目、
農林業費府補助金、539万2,000円の補正は、農業費補助金として、右説明欄のとおり、(1)
スマート農林水産業実装チャレンジ事業に係る204万2,000円と、(2)新
集落営農総合対策事業に係る335万円であります。
次の目、教育費府補助金、40万4,000円の補正は、保健体育費補助金として、オリンピック聖火リレー実施事業(京都府東京2020聖火リレー事業補助金)に係るものでございます。
繰入金、基金繰入金、目、基金繰入金、10億1,938万1,000円につきましては、過疎地域自立促進基金繰入金、593万3,000円の補正は、
スマートシティ推進事業基金繰入に係るものでございます。
ふるさと創生事業基金繰入金、141万7,000円の補正は、オリンピック聖火リレー実施事業基金繰入、207万円と、パラリンピック聖火フェスティバル実施事業基金繰入、65万3,000円の減額に係るものでございます。
公共施設等総合管理基金繰入金、720万円の補正は、
教育集会所等移転統合事業(旧三
岳小学校)基金繰入に係るものでございます。
豊かな森を育てる基金繰入金、974万3,000円の補正は、
北陵地域公民館整備事業基金繰入に係るものでございます。
減債基金繰入金、5億円の補正は、地方債繰上償還金基金繰入に係るものでございます。
財政調整基金繰入金、491万2,000円の
減額補正は、財源更生に係るものでございます。
合併算定替
逓減対策基金繰入金、5億円の補正は、合併算定替
逓減対策基金繰入に係るものでございます。
次に、諸収入、雑入、目、雑入、その他返戻金、553万8,000円の補正は、府営経営体育成基盤整備事業府返還金でございます。
市債、市債、目、民生債、社会福祉事業債、6,430万円の補正は、
教育集会所等移転統合事業(旧三
岳小学校)に係るものでございます。
次に、目、土木債、1億2,000万円の補正は、河川事業債として、旧三
岳小学校のり面崩壊対策事業(農政課)に係るものでございます。
5ページをお願いいたします。
目、教育債、3,620万円の補正は、社会教育事業債として、
北陵地域公民館整備事業に係るものでございます。
次の目、猶予特例債、2億4,930万円の補正は、市税の猶予特例に対応するためのものでございます。
次の目、減収補填債、1億8,770万円の補正は、市税の減収補填に対応するためのものでございます。
繰越金、繰越金、目、繰越金、前年度繰越金、1億5,297万6,000円は、繰越金を補正財源とするものでございます。
以上によりまして、
一般会計は1ページから2ページにかけましての総括のとおり、総額に歳入歳出ともに14億5,220万8,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに521億7,619万3,000円とするものでございます。
恐れ入りますが、議案書の3ページをお願いいたします。
第2条の継続費の補正でございますが、7ページの第2表のとおりでございます。
第3条の繰越明許費でございますが、8ページの第3表のとおりでございます。
第4条の
債務負担行為の補正でございますが、9ページの第4表のとおり追加するものでございます。
また、第5条の地方債の補正でございますが、10ページの第5表のとおり、追加・変更するものでございます。
続きまして、
特別会計の
補正予算についてでありますが、恐れ入りますが、
事項別明細書にお戻りいただきまして、45ページをお願いいたします。
議第98号、令和2年度福知山市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。
48ページをお願いいたします。
歳出の総務費、
総務管理費、目、
一般管理費、175万3,000円の
減額補正につきましては、職員の人件費に係る補正でございます。
次の49ページ、保険給付費、高額療養費、目、一般被保険者高額療養費、2,925万6,000円の補正につきましては、70歳以上の被保険者の増加、自己負担限度額が低い低所得層の被保険者数の増加により、当初予算を見込額が超過する見通しとなったためでございます。
47ページにお戻りいただき、歳入ですが、府支出金、府補助金、目、保険給付費等交付金、2,925万6,000円の補正につきましては、保険給付費等交付金(普通交付金)に係るものでございます。
次に、繰入金、他会計繰入金、目、
一般会計繰入金、175万3,000円の
減額補正は、職員給与費等繰入金に係るものでございます。
50ページから55ページにかけましては、今回補正をお願いする給与費明細書でございます。
以上によりまして、
国民健康保険事業特別会計は、45ページから46ページにかけましての総括のとおり、歳入歳出ともに2,750万3,000円を増額いたしまして、予算の総額を、歳入歳出ともに73億2,703万1,000円とするものでございます。
次に、議第99号、令和2年度福知山市
国民健康保険診療所費特別会計補正予算(第2号)でございます。
60ページをお願いいたします。
歳出の総務費、施設管理費、目、診療所管理費、183万円の
減額補正につきましては、職員の人件費に係る補正でございます。
59ページに戻り、歳入ですが、繰入金、繰入金、目、他会計繰入金、183万円の
減額補正は、職員給与費等に係るものでございます。
61ページから66ページにかけましては、今回補正をお願いする給与費明細書でございます。
以上によりまして、
国民健康保険診療所費特別会計は、57ページから58ページにかけましての総括のとおり、歳入歳出ともに183万円を減額いたしまして、予算の総額を、歳入歳出ともに3,407万円とするものでございます。
67ページをお願いいたします。
議第100号、令和2年度福知山市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。
まず、保険事業勘定からご説明いたします。
70ページをお願いします。
歳出の総務費、
総務管理費、目、
一般管理費、1,947万6,000円の
減額補正は、右説明欄のとおり、介護保険事業運営、256万2,000円の補正は、介護報酬改定等に伴い、市町村基幹業務支援システム及び介護認定システムの改修経費と、職員人件費、2,203万8,000円の
減額補正を合算したものでございます。
次の71ページ、徴収費、目、
賦課徴収費、79万1,000円の
減額補正、次の72ページ、地域支援事業費、包括的支援事業・任意事業費、目、包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費、69万7,000円の
減額補正は、いずれも職員の人件費に係るものでございます。
69ページにお戻りいただき、歳入でございますが、国庫支出金、国庫補助金、目、介護保険事業費国庫補助金、128万1,000円の補正は、介護保険事業費補助金として、介護保険システム改修費補助金でございます。
繰入金、
一般会計繰入金、目、その他
一般会計繰入金については、介護保険システム改修分と人件費対応分を合わせて、2,224万5,000円を
減額補正するものでございます。
以上によりまして、保険事業勘定は、67ページから68ページにかけましての総括のとおり、歳入歳出ともに2,096万4,000円を減額いたしまして、予算の総額を、歳入歳出ともに84億1,350万3,000円とするものでございます。
次に、介護サービス事業勘定でございますが、76ページをお願いいたします。
歳出の総務費、
総務管理費、目、
一般管理費、223万2,000円の
減額補正は、職員の人件費に係るものでございます。
75ページの歳入、目、介護サービス事業基金繰入金も合わせて、223万2,000円を
減額補正いたします。
77ページから82ページは、今回補正をお願いする給与費明細書でございます。
以上によりまして、介護サービス事業勘定は、73ページから74ページにかけましての総括のとおり、歳入歳出ともに223万2,000円を
減額補正いたしまして、予算の総額を、歳入歳出ともに2,551万1,000円とするものでございます。
83ページをお願いいたします。
議第101号、令和2年度福知山市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)でございます。
86ページをお願いいたします。
歳出の総務費、
総務管理費、目、
一般管理費、70万4,000円の
減額補正は、職員の人件費に係る補正でございます。
歳入につきましては、85ページをお願いいたします。
繰入金、他会計繰入金、目、
一般会計繰入金も合わせて、70万4,000円の
減額補正を行うものでございます。
87ページから92ページにかけましては、今回補正をお願いする給与費明細書でございます。
以上によりまして、
後期高齢者医療事業特別会計は、83ページから84ページにかけましての総括のとおり、歳入歳出ともに70万4,000円を
減額補正いたしまして、予算の総額を、歳入歳出ともに21億8,187万5,000円とするものでございます。
93ページをお願いいたします。
議第102号、令和2年度福知山市
病院事業会計補正予算(第4号)でございます。
1、予算第2条、業務の予定量において、
新型コロナウイルス感染症の流行以前に比べて、入院及び外来ともに患者数が減少しており、
市民病院の年間延べ入院患者数・年間延べ外来患者数・1日平均入院患者数・1日平均外来患者数をそれぞれ、11万595人・22万4,775人・303人・925人に補正しております。
2、予算第3条及び第4条について、まず、収益的収入及び収益的支出について、ご説明いたします。
93ページから94ページにかけての表の左の欄、まず収入ですが、医業収益及び医業外収益の増により、4億9,386万8,000円の増額補正を行うものでございます。内訳は、医業収益では、入院収益が4,686万6,000円、外来収益が1億4,337万円のそれぞれ増となっております。これは、入院・外来患者数ともに減少しているものの、入院・外来患者1人1日当たりの平均診療単価が上昇したことによるものでございます。また、医業外収益では、補助金、3億363万2,000円の増でございます。これは、
新型コロナウイルス感染症患者受入れに必要な病床を確保するための府補助金などでございます。
続きまして、表の右の欄、支出でございますが、内訳は、医業費用では、材料費が1億5,343万5,000円、経費が596万8,000円の増、医業外費用では、雑支出が2,095万3,000円で、合計1億8,035万6,000円の増額補正を行うものでございます。
医業費用の増は、高額医療品の使用量増加に伴う材料費の増加や、データ提出に伴う病院情報システムの改修などの経費の増加でございます。医業外費用の増は、棚卸し資産(薬品)購入に係る控除対象外消費税の増額による雑支出の増加でございます。
次に、資本的収入及び資本的支出について、説明いたします。
94ページの表の左欄、まず収入でございますが、補助金、府補助金の増により、495万円の増額補正を行うものでございます。これは、京都府からの医療機関・薬局等における
感染拡大防止等支援事業補助金でございます。
続きまして、表の右の欄、支出でございますが、固定資産購入費、1,551万3,000円の増額補正を行うものでございます。これは、訪問看護車両や健康保険資格を、オンラインで確認するためのシステム等の購入費でございます。
以上のとおり、収益的収入及び収益的支出については、収入の増額分が4億9,386万8,000円、支出の増額分が1億8,035万6,000円でございますから、補正後の当年度純損失は、補正前の6億5,018万円から3億1,351万2,000円減の3億3,666万8,000円となります。
資本的収入及び資本的支出につきましては、収入の増額分、495万円、支出の増額分、1,551万3,000円でありますから、補正後の不足額は、補正前の4億3,240万6,000円から1,056万3,000円増の4億4,296万9,000円となります。
次に、補填財源の消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金につきましては、固定資産購入費の補填財源として補正するものでございます。
次に、棚卸し資産購入限度額についてでございますが、先ほど説明いたしましたように、薬剤費の増加に伴い補正するものでございます。
100ページをお願いいたします。
債務負担行為に関する調書(
市民病院)でございます。
手術ロボット装置整備事業として、令和3年度の早い時期に
手術ロボット装置を導入するため、令和2年度中に契約事務を進めるため、
債務負担行為を設定するものでございます。
以上で
補正予算の説明を終わりまして、次に、条例関係等について、ご説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書にお戻りいただき、議案書21ページをお願いいたします。
議第103号、福知山市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに
対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令の施行に伴い、所要の規定の整理を行うものでございます。
改正の概要としましては、急速充電設備の位置、構造及び管理について、第1に、急速充電設備の全出力の上限を200キロワットまで拡大することとしたこと、第2に、急速充電設備(全出力50キロワット以下のもの等を除く。)を屋外に設ける場合の基準について定めることとしたこと、第3に、急速充電設備の全出力の拡大に伴い、新たな基準について定めることとしたこと、第4に、急速充電設備の全出力の拡大に伴い、蓄電池を内蔵する急速充電設備に必要とされる基準について定めることとしたことでございます。また、急速充電設備(全出力50キロワット以下のものを除く。)については、消防長への設置の届出を要することとしたものでございます。
その他につきましては、文言整理を行っております。
この条例は、令和3年4月1日より施行することといたしております。
23ページをお願いいたします。
議第104号、福知山市
保育所条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
福知山市立下六人部保育園の民営化に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。
改正の内容としましては、別表中、
福知山市立下六人部保育園の項を削ることとしたものでございます。
この条例は、令和3年4月1日より施行することとしております。
25ページをお願いいたします。
議第105号、福知山市
学校給食センター設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
福知山市
大江学校給食センターを廃止することに伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。
改正の内容としましては、別表を削り、条文中に学校給食センターの位置を規定するとともに、文言の整理を行うこととしたものでございます。
この条例は、令和3年4月1日より施行することとしております。
27ページをお願いいたします。
議第106号、
福知山北部地域多目的グラウンド条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
福知山北部地域多目的グラウンドを
利用料金制に移行することに伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。
改正の内容としましては、グラウンドの管理は
指定管理者が行うこととし、
指定管理者が行う業務や管理の基準を定め、グラウンドの利用の許可・不許可や利用料金の納付・減免・不還付について定め、また、利用許可の取消し等を定めるとともに、文言の整理を行っております。
この条例は、令和3年4月1日より施行することといたしております。
31ページをお願いいたします。
議第107号、
工事請負契約の変更についてでございます。
川北荒木線(川北橋)
左岸上部工工事にかかる
工事請負契約を変更するものでございます。
1、工事名は、
川北荒木線(川北橋)
左岸上部工工事、2、変更前契約金額は、1億5,472万6,000円、3、変更後契約金額は、1億5,450万6,000円、4、変更理由は、他工事との工程調整の結果、橋台仮設工の一部等を廃工とするため、5、契約の相手方は、福井県福井市若栄町702、福井鐵工株式会社、代表取締役社長、佐野洋介氏でございます。
33ページをお願いいたします。
議第108号、物品の取得についてでございます。
福知山市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
1、物品名は、
教育用ソフトライセンス、3年間利用ライセンス一式、2、契約の方法は随意契約、3、取得価格は、4,675万円、4、契約の相手方は、岡山県岡山市北区南方3丁目7番17号、株式会社ベネッセコーポレーション営業本部、本部長、吉野隆弘氏でございます。
35ページをお願いいたします。
議第109号、財産の無償譲渡についてでございます。
財産を無償で譲渡することについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
1、無償譲渡をする財産、
福知山市立下六人部保育園の用に供している建物、所在地、福知山市字長田小字松山下238番56、構造、鉄骨造アスファルトシングル葺平家建、延床面積、936.99平方メートル、構造、木造スレート葺平家建、延床面積、85.38平方メートル、構造、木造スレート葺平家建、延床面積、9.06平方メートル、2、無償譲渡の相手方、所在地、福知山市駒場新町3丁目49番地、名称、社会福祉法人光福祉会、代表者、理事長、武田義久氏、3、無償譲渡の理由、
福知山市立下六人部保育園を令和3年4月1日から民営化するに当たり、民営化後における安定的な
保育事業の運営に資するため、当該建物を上記法人に無償で譲渡するものでございます。4、譲渡の時期、令和3年4月1日でございます。
37ページをお願いいたします。
37ページの議第110号から、51ページの議第117号までの議案につきましては、いずれも公の施設に係る
指定管理者の指定についてでございます。
地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決を要するもので、それぞれの施設について、1、管理を行わせようとする公の施設の名称及び位置、2、
指定管理者となる団体の名称及び代表者、3、指定の期間を明記しておりますので、お目通しを賜りたいと存じます。
53ページをお願いいたします。
議第118号、新福知山市
まちづくり計画(
新市建設計画)の変更についてでございます。
市町村の合併の特例に関する法律(旧法)第5条第7項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
変更概要といたしましては、平成30年4月25日の東日本大震災等に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部改正に伴い、合併特例債の活用期間が再延長されたことに伴い、本市の
新市建設計画の期間を、現行の令和2年度までから令和7年度までの5年間延長するものでございます。
55ページをお願いいたします。