福知山市議会 > 2020-03-27 >
令和 2年第1回定例会(第6号 3月27日)

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  1. 福知山市議会 2020-03-27
    令和 2年第1回定例会(第6号 3月27日)


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    最終取得日: 2021-05-04
    令和 2年第1回定例会(第6号 3月27日)            令和2年第1回福知山市議会定例会会議録(6)                令和2年3月27日(金曜日)                  午前10時00分 開議   〇出席議員(24名)       1番  荒 川 浩 司       2番  尾 嶋 厚 美       3番  藤 本 喜 章       4番  野 田 勝 康       5番  足 立 治 之       6番  高 橋 正 樹       7番  芦 田 眞 弘       8番  柴 田   実       9番  大 槻 泰 コ      10番  足 立 伸 一      11番  吉 見 茂 久      12番  塩 見 卯太郎      13番  吉 見 純 男      14番  森 下 賢 司      15番  小 松 遼 太      16番  田 中 法 男      17番  中 嶋   守      18番  田 渕 裕 二      19番  大 谷 洋 介      20番  中 村 初 代      21番  紀 氏 百合子      22番  金 澤 栄 子      23番  馬 谷 明 美      24番  桐 村 一 彦
    〇欠席議員(なし) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長       大 橋 一 夫    副市長     伊 東 尚 規  危機管理監    片 山 正 紀    市長公室長   渡 辺 尚 生  市長公室理事   田 村 雅 之    地域振興部長  高 橋 和 章  人権推進室長   横 山   晋    財務部長    大 嶋 康 成  福祉保健部長   林 田 恒 宗    子ども政策監  柴 田 みどり  市民総務部長   山 中 明 彦    産業政策部長  櫻 井 雅 康  建設交通部長   今 井 由 紀    会計管理者   大 橋 和 也  消防長      水 口   学    財政課長    山 田 信 義  上下水道部長   岡 部 繁 己    市民病院事務部長                              上 田 栄 作  教育長      端 野   学    教育部長    前 田   剛  教育委員会理事  森 山   真    選挙管理委員長 松 本 良 彦  監査委員     長 坂   勉    監査委員事務局長                              中 見 幸 喜 〇議会事務局職員出席者  局長       池 田   聡    次長      菅 沼 由 香 〇議事日程 第6号 令和2年3月27日(金曜日)午前10時開議   第 1  議第105号から議第163号まで(議第144号を除く)                  (委員長報告から採決)   第 2  議第165号 令和2年度福知山一般会計補正予算(第1号)                   (討論から採決)   第 3  議第166号 教育委員の任命について                     (審 議)   第 4  議第167号 固定資産評価審査委員会委員の選任について                     (審 議)   第 5  議第168号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第169号 人権擁護委員の候補者の推薦について                     (審 議)   第 6  議第170号 令和2年度福知山一般会計補正予算(第2号)        議第171号 令和2年度福知山市休日急患診療所費特別会計補正予算(第1               号)        議第172号 令和2年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第1号)        議第173号 財政調整基金の繰入れについて                   (提案理由の説明)   第 7  議第170号から議第173号まで                  (質疑から委員会付託)   第 8  会期の延長について                 午前10時00分  開議 ○(芦田眞弘議長)  皆さん、おはようございます。  定足数に達していますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。  初めに、本日、市長から、議第166号、教育委員の任命についてほか7件の議事事件の送付がありました。  なお、本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付していますので、それにてご了承願います。 ◎日程第1  議第105号から議第163号(議第144号を除く) ○(芦田眞弘議長)  それでは、日程第1に入ります。  議第144号を除く議第105号から議第163号までの58議案を一括議題とします。  審議に先立ち、各委員長から委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  初めに、総務防災委員長から報告願います。  総務防災委員長。 ○(森下賢司総務防災委員会委員長)(登壇)  皆様、おはようございます。  総務防災委員長の森下賢司でございます。  総務防災委員会委員長報告を行います。  本委員会に付託をされた議案について、審査の結果、次のとおり決定をしましたので、会議規則第80条の規定により報告いたします。  1 委員会付託議案  ・議第120号 福知山市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第121号 福知山市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定につい          て  ・議第122号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正          する条例の制定について  ・議第123号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例及          び福知山市の特別職の職員で常勤のものの退職手当に関する条例の一部を改          正する条例の制定について  ・議第124号 福知山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第125号 福知山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第126号 福知山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正す          る条例の制定について  ・議第143号 辺地総合整備計画の策定について  ・議第151号 福知山市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例の制定について  2 審査の概要  3月6日に委員会を開催し、市長公室、財務部、市民総務部及び消防本部から議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要についてご報告いたします。  初めに、議第120号について、上下水道事業経営審議会を新たに設置する背景や根拠、その目的を問う質疑に対し、法的根拠はないが本市以外の府北部各市町は設置している。上下水道事業計画策定等について広く意見を聞き信頼性を高める目的があり、設置要綱も策定する。水道事業の広域連携は議論するが、民営化議論は考えていないとの答弁がありました。  次に、議第121号について、会計年度任用職員の服務の宣誓については、任命権者が別段の定めをすることができるとなっているが、別段の定めとはどのような内容か。また、条例に記載されないのはなぜかを問う質疑に対し、宣誓書の文言は正規職員と同様である。条例に記載するかどうかは総務省の見解を受けてそのように整理したとの答弁がありました。  次に、議第122号について、専門委員とはどのような方々かを問う質疑に対し、学識経験者等を専門委員とする予定であり、それ以外の委員がその他の委員の予定であるとの答弁がありました。  次に、議第123号について、今回の減額に至った背景は昨年度同様の考え方か。また、今回の減額の削減額は幾らになるのかを問う質疑に対し、昨年度同様、財政健全化を進めるための理事者としての姿勢を示すために決断されたものである。4月から6月の3か月間の削減額は49万7,250円であるとの答弁がありました。  次に、議第124号について、通知カードを紛失して個人番号が分からなくなった場合の対応を問う質疑に対し、マイナンバー表示の住民票を交付申請してもらうことになる。また、新規の個人番号付与の場合は、通知カードにかわる文書等での通知となる予定であるとの答弁がありました。  次に、議第125号について、賦課限度額63万円になる所帯構成と所得額を問う質疑に対し、1人世帯で約707万円、2人世帯で約677万円、3人世帯で約647万円、4人世帯で約617万円である。賦課限度額を上げることで、高所得層には多くの負担を求めることになるが、中間所得層に配慮した料率設定になるとの答弁がありました。  次に、議第126号について、380人の定員減となるが機能的な低下はないかを問う質疑に対し、各分団とヒアリングや協議をする中で、地域の実情や災害対応出来得る人数を考慮して導いた人数であり、消防力の低下は招かないとの答弁がありました。  次に、議第143号について、駐車場整備の予定地や駐車台数を問う質疑に対し、砂利敷きの場所を舗装してバリアフリー化し、車いす対応用を含め34台分を確保する。また、照明灯2基と進入路誘導灯14基も整備するため、計画を変更するものであるとの答弁がありました。  次に、議第151号について、金谷診療所はかなり以前から閉まっているが、なぜ今、廃止となるのかを問う質疑に対し、長らく医師募集していたが新しい医師が見つからなかった。金谷自治会で地元協議された結果、自治会総意として廃止の申出があり、今回の判断となった。施設は今後、地元の意見も聞きながら有効活用したいとの答弁がありました。  その他、報第9号についても所属部署から詳細な説明がありました。  反対討論  なし  賛成討論  なし  3 審査結果  ・議第120号 全員賛成で原案可決
     ・議第121号 全員賛成で原案可決  ・議第122号 全員賛成で原案可決  ・議第123号 賛成多数で原案可決  ・議第124号 全員賛成で原案可決  ・議第125号 全員賛成で原案可決  ・議第126号 全員賛成で原案可決  ・議第143号 全員賛成で原案可決  ・議第151号 全員賛成で原案可決  以上で総務防災委員会の審査報告を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(芦田眞弘議長)  次に、教育厚生委員長の報告を願います。  教育厚生委員長。 ○(中嶋 守教育厚生委員会委員長)(登壇)  失礼いたします。  教育厚生委員会委員長の中嶋守でございます。  委員会審査報告をいたします。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告をいたします。  1 委員会付託議案  ・議第127号 福知山市保育所条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第128号 福知山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第129号 福知山市介護福祉士育成修学資金の貸与に関する条例の一部を改正する条例          の制定について  ・議第130号 福知山市立学校設置条例等の一部を改正する条例の制定について  ・議第142号 第2期福知山市子ども・子育て支援事業計画の策定について  ・議第152号 福知山市児童館条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第153号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第1項の規定に基づく職          務権限の特例を定める条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第160号 物品の取得について  2 審査の概要  3月6日に委員会を開催し、福祉保健部及び教育委員会から議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要について報告します。  初めに、議第128号の消費税増税分を活用した低所得者の介護保険料の軽減措置について、市にとってのメリットを問う質疑があり、保険料の滞納は低所得者層に多い現状があり、軽減により滞納が減少することが期待できるとの答弁がありました。  次に、議第129号の福知山市介護福祉士育成修学資金の貸与に関する要件の改正について、主な改正内容と効果を問う質疑があり、京都府社会福祉協議会と本市の貸付事業を一体的に利用できるようにすることで貸与総額が増加し、利用者は1学年当たり最大110万円まで借入れが可能になる。また、貸付の対象経費を養成施設等の入学金及び授業料とする従来の制限を撤廃することで利用しやすくなり、制度利用者が増加するなどの効果が期待できるとの答弁がありました。  続いて、修学資金が返還免除される勤務期間の要件を問う質疑があり、市の貸付金は市内の介護・福祉施設等で3年間、府社協の貸付金は府内の同施設等で5年間勤務することとの答弁がありました。  次に、議第160号の小学校教師用指導書の取得について、見積り徴取先を財務規則に基づいて1者とする理由を問う質疑があり、教科用図書は特約供給所を経由して流通する仕組みであるため、京都府内の唯一の特約供給所に契約相手方が特定されるとの答弁がございました。  3 審査結果  ・議第127号 全員賛成で原案可決  ・議第128号 全員賛成で原案可決  ・議第129号 全員賛成で原案可決  ・議第130号 全員賛成で原案可決  ・議第142号 全員賛成で原案可決  ・議第152号 全員賛成で原案可決  ・議第153号 全員賛成で原案可決  ・議第160号 全員賛成で原案可決  以上、教育厚生委員会の報告を終わります。 ○(芦田眞弘議長)  次に、産業建設委員長の報告を願います。  産業建設委員長。 ○(吉見純男産業建設委員会委員長)(登壇)  産業建設委員長の吉見純男でございます。  本委員会に付託されました議案について、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により、委員会審査報告を行います。  1 委員会付託議案  ・議第131号 福知山市森林環境譲与税基金条例の制定について  ・議第132号 福知山市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第133号 福知山市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第134号 福知山市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第135号 福知山市営特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第136号 福知山市営改良住宅条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第137号 福知山市三和町立地企業等従業員住宅条例の一部を改正する条例の制定につ          いて  ・議第138号 福知山市営一戸建住宅条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第139号 福知山市大江町定住促進住宅条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第140号 福知山市鬼の里Uターンプラザ条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第141号 福知山市お試し住宅条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第154号 福知山市学習等供用施設条例を廃止する条例の制定について  ・議第155号 福知山市里の駅みたけ条例を廃止する条例の制定について  ・議第156号 福知山市夜久野町緑の里交流センター条例を廃止する条例の制定について  ・議第157号 福知山市新町文化センター条例を廃止する条例の制定について  ・議第158号 工事請負契約の変更について  ・議第159号 工事請負契約の変更について  ・議第161号 福知山市の字の区域の変更について  ・議第162号 市道の認定及び路線変更について  2 審査の概要  3月6日に委員会を開催し、地域振興部、産業政策部建設交通部及び上下水道部から、議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要について報告します。  初めに、議第131号について、福知山市が森林所有者から経営管理の委託を受けた、林業経営に適さない放置森林の整備は、福知山市に交付される森林環境譲与税で全て行えるのかとの質疑があり、可能な限り林業経営に適した森林として、意欲と能力のある民間事業者に整備をお願いしたいとの答弁がありました。  続いて、森林環境譲与税を活用した事業計画を問う質疑があり、国においては、放置された森林を15年程度で解消を目指すとされている。福知山市としては、来年度にかけて防災対策も含めた放置森林整備の長期計画の策定を予定している。基金を活用した計画的な森林管理を行っていきたいとの答弁がありました。  次に、議第134号について、連帯保証人をなくすことにより、家賃の未収が増えて債権放棄額の増加を招くのではないかとの質疑があり、未納が発生した早期の段階で納入相談等を行い、滞納の高額化・長期化が発生しないように一層の努力をする。入居者の生活実態をよく見て、必要な場合は福祉部署とも連携して対応するとの答弁がありました。委員からは、家賃の債権放棄額が多いので納入していただくように、しっかり取り組まれたい旨の意見がありました。  次に、議第139号について、修繕費用に係る市と入居者の負担区分の変更内容を問う質疑があり、民法等の改正により、修繕は入居者が市に対して請求し、市のほうで行うのが原則となった。ただし、電球の取替えなど軽微な修繕については、入居者が早い対応を希望する場合は、自己負担で修繕を行うことも可能であるとの答弁がありました。  次に、議第154号について、中夜久野集会所指定管理者制度から賃貸借契約となることによる賃借料の有無を問う質疑があり、市条例に基づき他の集会所施設と同様に無償での貸与となるとの答弁がありました。  続いて、公共施設マネジメント事業の対象施設かどうかを問う質疑があり、対象施設となっており、中夜久野地区5自治会、地区公民館の関係者等と協議する中で、地元集会所として必要との確認の下、譲渡の方向で協議を進めているとの答弁がありました。  次に、議第155号について、条例廃止の経過と地元の合意を問う質疑があり、指定管理者から、構成員の高齢化等により、指定管理制度による施設運営が実情に合わなくなってきたとの報告を受ける中で、普通財産として貸付、地元の実情に合った自由度の高い運営ができるようにしたとの答弁がありました。  次に、議第156号について、最近の利用状況を問う質疑があり、令和元年度及び平成30年度はゼロ件であり、平成29年は1件であるとの答弁がありました。  続いて、条例廃止後の施設の在り方を問う質疑があり、地元協議の中では、よい建築部材が使用されており、部材の売却ができないかとの提案もあったが、取壊しの方向で考えているとの答弁がありました。  なお、議第132号、議第133号、議第137号、議第138号、議第157号、議第158号、議第159号及び議第162号についての質疑はありませんでした。  その他、報第9号についても所管部署から詳細な説明がありました。  3 審査結果  ・議第131号 全員賛成で原案可決  ・議第132号 全員賛成で原案可決  ・議第133号 全員賛成で原案可決  ・議第134号 全員賛成で原案可決  ・議第135号 全員賛成で原案可決  ・議第136号 全員賛成で原案可決  ・議第137号 全員賛成で原案可決  ・議第138号 全員賛成で原案可決  ・議第139号 全員賛成で原案可決  ・議第140号 全員賛成で原案可決  ・議第141号 全員賛成で原案可決  ・議第154号 全員賛成で原案可決  ・議第155号 全員賛成で原案可決
     ・議第156号 全員賛成で原案可決  ・議第157号 全員賛成で原案可決  ・議第158号 全員賛成で原案可決  ・議第159号 全員賛成で原案可決  ・議第161号 全員賛成で原案可決  ・議第162号 全員賛成で原案可決  以上、産業建設委員会審査報告とします。 ○(芦田眞弘議長)  次に、予算審査委員長から報告を願います。  予算審査委員長。 ○(野田勝康予算審査委員会委員長)(登壇)  予算審査委員会委員長の野田でございます。  本委員会に付託されました議案について、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告します。  1 委員会付託議案  【令和2年度予算】  ・議第105号 令和2年度福知山一般会計予算  ・議第106号 令和2年度福知山国民健康保険事業特別会計予算  ・議第107号 令和2年度福知山国民健康保険診療所費特別会計予算  ・議第108号 令和2年度福知山と畜場費特別会計予算  ・議第109号 令和2年度福知山宅地造成事業特別会計予算  ・議第110号 令和2年度福知山市休日急患診療所費特別会計予算  ・議第111号 令和2年度福知山公設地方卸売市場事業特別会計予算  ・議第112号 令和2年度福知山農業集落排水施設事業特別会計予算  ・議第113号 令和2年度福知山都市計画事業石原土地区画整理事業特別会計予算  ・議第114号 令和2年度福知山介護保険事業特別会計予算  ・議第115号 令和2年度福知山下夜久野地区財産管理会特別会計予算  ・議第116号 令和2年度福知山後期高齢者医療事業特別会計予算  ・議第117号 令和2年度福知山水道事業会計予算  ・議第118号 令和2年度福知山下水道事業会計予算  ・議第119号 令和2年度福知山病院事業会計予算  【令和元年度補正予算】  ・議第145号 令和元年度福知山一般会計補正予算(第7号)  ・議第146号 令和元年度福知山国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  ・議第147号 令和元年度福知山市休日急患診療所費特別会計補正予算(第1号)  ・議第148号 令和元年度福知山農業集落排水施設事業特別会計補正予算(第2号)  ・議第149号 令和元年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第4号)  ・議第150号 令和元年度福知山病院事業会計補正予算(第2号)  ・議第163号 福知山市病院事業会計資本金の減少について  2 審査の概要  3月9日に、審査グループ@所属別質疑を開始しましたが、新型コロナウイルス感染者の発生に伴い、途中で延会としました。その後、市議会及び行政も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策市民サービスの維持に努めることを最優先とするため、当初予定していました4日間の所属別質疑や総括質疑、自由討議の審査日程を変更し、19日に一括して質疑、討論、採決を行いました。  まず初めに、令和元年度補正予算の審査について報告します。  議第145号の一般管理費職員人件費)の退職手当の増額補正について、退職者の内訳と退職理由を問う質疑があり、定年退職者17人、早期退職者9人、自己都合等による退職者10人の計36人となる。年齢構成は60歳が17人、50代が11人、40代が2人、30代が1人、20代が5人である。自己都合等による退職の主な理由は、転職、結婚による転居、家庭の都合などである。若い世代が退職しない仕組みづくりが必要であり、入庁後のミスマッチングを防ぐためにインターンシップなどを行っているとの答弁がありました。  次に、京の水田農業確立支援事業について、減額補正の要因を問う質疑があり、京都府の財源による補助事業であり、農業生産法人等から市に要望があった5件の事業について予算計上していたが、そのうち1件が不採択となり、1件が年度途中で要望を取り下げたため、不用額が生じたとの答弁がありました。  次に、令和2年度予算の審査について報告いたします。  まず、議第105号の個人市民税について、個人市民税が若干増えているが、近年の勤労者の平均所得の傾向を問う質疑があり、平成30年度は277万7,000円、令和元年度は280万5,000円、令和2年度は281万円であるとの答弁がありました。  次に、民間企業派遣研修事業について、研修を終えた職員の復帰後の職務と効果の検証方法を問う質疑があり、令和元年度はIT系の企業に2人を派遣した。復帰後は情報関係の職務で研修の成果を生かせるようにしたい。民間企業の中で学んだスピード感と経営感覚、ITの活用など、様々な場面でアドバイスや提案を行い、効果が出ている。また、派遣した民間企業からも福知山市に社員の派遣を受け、仕事の進め方や具体的なIT活用の手法について提案をいただき、一定の効果があった。さらに、研修の報告会を開催し、派遣者の成果発表を行い、研修成果の共有を行ったとの答弁がありました。  次に、福知山公立大学運営費交付金事業及び「知の拠点」推進事業について、今後の財政の投入予定を問う質疑があり、令和2年度の運営費交付金は、地方交付税措置分を除くと1億6,900万円であり、その内訳は収支不足分2,000万円と、情報学部を含め学生数が充足するまでの先行投資分として1億4,900万円を支出する。また、「知の拠点」推進事業については、4号館の空調・エレベーター等の大規模改修に係る経費を交付する。合わせて、学生増加や2学部体制での教育研究の充実に向けて、キャンパス長寿命化計画策定費も計上し、今後の大学の在り方と施設の適正配置を大学内で検討する予定であるとの答弁がありました。  次に、福知山市公共施設マネジメント実施計画の進捗状況と課題を問う質疑があり、令和2年2月1日時点の数値で未確定ではあるが、令和元年度の単年度削減実績は14施設で3,675平方メートル、前期計画5年間全体の削減見込みは110施設で1万9,716平方メートルである。削減目標の148施設4万5,298平方メートルに対し、施設数は74.3%、削減面積は43.5%の見込みである。課題としては、廃校などの大規模遊休施設については、施設全体の利活用の検討に時間を要していること、また集会施設など譲渡を予定しているものについては、関係者等への丁寧な説明や協議を行いながら合意形成を行っていることや、用地整理と改修工事に時間を要していることなどがあるとの答弁がありました。  次に、地域づくり組織支援事業について、市からの地域づくり組織に対する支出はこの交付金以外に他にもあるのか、また今後の考え方を問う質疑があり、組織に対する支出はこの交付金のみで、申請に基づき交付している。予算額は上限額のため、必ずしも満額を交付するものではない。組織によっては京都府等の補助金を活用して事業を行っているところもある。また三和地域協議会では有償運送事業を行っているため、利用者から料金を徴収し、交付金以外の収入も確保している。さらに、交付金の今後については、今のところ増額は考えていないとの答弁がありました。  次に、保育所委託事業について、予算増額の要因を問う質疑があり、令和2年度から既存の認可保育所のうち6園が認定こども園に移行すること、また、小規模保育所が新たに3園開設されること、さらに認定こども園に移行すると、職員配置人数の要件が増加するなど国が示す委託単価が高くなるため、事業費が増加することが主な要因であるとの答弁がありました。  次に、民生児童委員活動事業について、平成30年度決算審査の自由討議からの意見・提言に対して示された今後の方策等がどのように反映されているかを問う質疑があり、介護予防・日常生活支援総合事業やオレンジのまちづくり推進事業などにより、住民同士が支え合う地域づくりを支援し、各地域において民生委員の負担軽減を図ることや、民生委員活動のやりがいや重要性について、今後さらに広報や啓発に努める。また、民生委員法や制度の見直しについては、引き続き国及び京都府に対して要望を行っていくとの答弁がありました。  次に、(仮称)福知山鉄道館ポッポランド建設事業について、寄附金の2億円の範囲内で、地質調査・施設建設などの費用を全てを賄うという理解でよいのかを問う質疑があり、令和2年度予算は、寄附金を積み立てている「福知山鉄道館ポッポランド(仮称)整備事業等浅田基金」の1,893万8,000円と、地域振興基金の1,893万9,000円を財源としている。新施設の整備費用は、今後の地質調査業務や設計業務などを進める中で決定することになるが、寄附金の2億円の範囲内で、建設整備費用の全てを賄うことは難しいと考えているとの答弁がありました。  次に、野生鳥獣救護委託金について、委託内容や、救護する動物の種類及び実績を問う質疑があり、京都府の委託金により、京都府北部で発生した傷ついた野生鳥獣の保護及び飼育を福知山市動物園で行う事業であり、鳥類ではツバメ、トビ、カルガモ、オオミズナギドリ、コウノトリ等、獣類ではノウサギ、カモシカ、モモンガ等を救護した。実績は平成28年から平成30年までの年間平均で、鳥類が39羽、獣類が2匹であるとの答弁がありました。  次に、学力向上定着事業について、予算増額の要因を問う質疑があり、新たな取組として、ふるさと学習にかかるスクールバス特別運行に要する経費を計上している。ふるさと学習とは、小学校統廃合が進む中、六人部・修斉・遷喬・上川口小学校の各校区における地域学習や、来年4月の大江地域3小学校のスムーズな統合に向けた事前の合同学習等を実施するものであるとの答弁がありました。  次に、議第114号の介護保険事業について、新たに導入される訪問型サービスBで生活援助サービスを提供し、補助対象となるのはどのような団体か、また、NPO法人などは補助対象になるのかを問う質疑があり、訪問型サービスBは、地域住民の方が、地域の困り事を地域で解決するという理念に基づく住民主体の支え合いサービスであり、補助対象となる実施主体としては、地域住民による地縁団体や協議会などを想定している。NPO法人等についても、地域住民との十分な協力関係に基づいていることを前提として、補助対象になり得るとの答弁がありました。  次に、議第117号の水道事業について、給水収益18億3,740万のうち、滞納繰越しとなる額の見込みを問う質疑があり、これまでの収納実績から、現年度分は97.62%が収納されると想定し、現年度の未収金額は4,373万円と見込んでいる。令和2年度に繰り越す滞納額を5,272万円とし、そのうち80%に当たる4,218万円を令和2年度中に回収し、不納欠損額を167万円とすると、令和2年度末における現年度の滞納繰越額は887万円と想定される。さらに、過年度の滞納分と合計すると5,260万円になると見込んでいる。なお、年度当初の未収金については、未納とならないように年度当初に集中的に整理を行っていくとの答弁がありました。  次に、議第119号の病院事業について、新型コロナウイルス感染症対応による影響を問う質疑があり、現在進行中であるため、現時点では新年度以降の影響について詳細には見通せないが、病院機能をしっかりと維持できるよう、全力で事業執行に取り組んでいくとの答弁がありました。  続いて、討論を行いました。  反対討論  ・議第105号令和2年度福知山一般会計予算については、内水対策の継続、準用河川改修、防災対策の強化、有害獣対策などは評価する。しかし、同和行政の継続、事業棚卸しによる一方的な事業の廃止、公共施設マネジメントは行政主導で強引な推進になっているところもあること、ふくふく医療費支給事業は、一月の医療機関負担が府北部の他市の200円と比べ立ち後れていること、また小中学校就学援助事業の後退は同意できない。  ・次に、議第116号令和2年度福知山後期高齢者医療事業特別会計予算は、受けられる医療について差別する仕組みになっている。  ・次に、議第145号令和元年度福知山一般会計補正予算(第7号)については、小中学校就学援助事業・特別支援就学奨励事業について、生活保護基準の1.5から1.3に引き下げたことにより、受けられる児童生徒が減少し、子育て支援の後退につながっている。以上の理由により反対とする。  賛成討論  ・6月の市長選挙を控えた骨格予算でありながら、力強く新時代福知山へ向かう予算として、「主要な7つの事業によるまちづくり」「財政健全化の取組」「事業棚卸しの予算反映」など「未来創造 福知山」「福知山市まち・ひと・しごと・あんしん創生総合戦略」「第6次福知山市行政改革」の三つの計画を連携し、事業計上されている。普通交付税の特例加算の縮減関連や事業の選択と集中、公共施設マネジメント計画の実行、大災害の復旧復興の注力している状況の中、明るい未来へのまちづくりのため、熟慮を重ねられた予算である。また財政の健全化については、市債残高の対策、企業会計の健全化、土地開発公社継承土地の売却・活用推進を掲げている。  以上の理由により全ての議案に賛成する。  3 審査結果  ・議第105号 賛成多数で原案可決  ・議第106号 全員賛成で原案可決  ・議第107号 全員賛成で原案可決  ・議第108号 全員賛成で原案可決  ・議第109号 全員賛成で原案可決  ・議第110号 全員賛成で原案可決  ・議第111号 全員賛成で原案可決  ・議第112号 全員賛成で原案可決  ・議第113号 全員賛成で原案可決  ・議第114号 全員賛成で原案可決  ・議第115号 全員賛成で原案可決  ・議第116号 賛成多数で原案可決  ・議第117号 全員賛成で原案可決  ・議第118号 全員賛成で原案可決  ・議第119号 全員賛成で原案可決  ・議第145号 賛成多数で原案可決  ・議第146号 全員賛成で原案可決  ・議第147号 全員賛成で原案可決  ・議第148号 全員賛成で原案可決  ・議第149号 全員賛成で原案可決  ・議第150号 全員賛成で原案可決  ・議第163号 全員賛成で原案可決  以上で予算審査委員長の報告を終わります。 ○(芦田眞弘議長)  以上で、各委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。  12番、塩見卯太郎議員。
    ○12番(塩見卯太郎議員)(登壇)  日本共産党市会議員団の塩見卯太郎です。  討論に入る前に、新型コロナウイルス感染症による緊急対策に全庁挙げて取り組んでおられることに敬意を表します。学校の休校、市民病院での対応、施設の休館、地域経済に大きな影響があらわれているなど、市民の健康と安全、経済対策など、引き続く取組が求められています。  それでは、討論に入ります。  ただいま議題となっております議第105号、令和2年度福知山一般会計予算など、58議案のうち、議第105号、議第116号、議第145号の3議案について反対の討論を行います。  まず、議第105号、令和2年度福知山一般会計予算は、内水対策の継続、重要河川改修、防災対策の強化、有害獣対策などは評価します。しかし、同和対策特別措置法が平成14年に失効して18年経過後も、部落解放運動補助の継続など、今なお同和行政の継続、住宅新築資金貸付等、事業の不適切な事務の執行状況には反対です。また、市民不在の事業棚卸しによる一方的な事業の廃止、公共施設マネジメントは行政主導で強引な推進、ふくふく医療支給事業は前年度事業費から減少し、府北部の全ての自治体が1医療機関1か月200円となっている中で、一番立ち後れた事業となっていること。小学校、中学校の就学援助事業、特別支援就学奨励事業の後退は住民福祉の後退であり、同意できません。  第二に、議第116号、令和2年度福知山市後期高齢者医療事業特別会計は、受けられる医療について差別をする仕組みになっており、反対です。  第三に、議第145号、令和元年度福知山一般会計補正予算(第7号)では、小学校、中学校の就学援助事業、特別支援就学奨励事業が生活保護基準の1.5を1.3に引き下げたことによって、受けられる児童生徒が激減し、子育て支援の後退につながっています。  以上3議案は、実態の本旨である住民福祉の向上から大きく後退していることを指摘して、反対の討論とします。終わります。 ○(芦田眞弘議長)  次に、賛成の討論はありませんか。  24番、桐村一彦議員。 ○24番(桐村一彦議員)(登壇)  大志の会の桐村一彦でございます。  本定例会に付託されました議第105号、令和2年度福知山一般会計予算ほか全ての議案58議案について、賛成の立場で討論をいたします。  令和2年度一般会計当初予算は400億2,000万円、特別会計の予算は総額192億6,000万円、公営企業会計の予算は総額267億円、そして全会計合計が859億8,000万円であります。6月の市長選挙を控えた骨格予算ではありますが、力強く、新時代福知山へ向かう予算として主要な七つの事業によるまちづくり、財政健全化の取組、事業棚卸しの予算反映など、「未来創造 福知山」「福知山市まち・ひと・しごと安心創生総合戦略」「第6次福知山市行政改革」の三つの計画を連携し、事業計上されております。  普通交付税の特例加算の縮減や選択と集中による将来の福知山市へ、そして次世代への対応として、公共施設マネジメント計画の実行、また近年の連続した大きな災害を経験し、その復旧・復興に注力している状況の中、福知山市の未来のため、明るい未来へのまちづくりのため、熟慮を重ねられた予算であると考えます。  財政の健全化については、財源確保の対策、市債残高の抑制、特別会計、企業会計への健全化、土地開発公社継承土地の売却、活用推進を上げています。  福知山公立大学は、開学以来、京都工芸繊維大学福知山キャンパスとの文理連携の下、学生・地域連携の実践など、順調に推移してきております。「知の拠点」づくりとして、全市民の、そして将来への投資として、産官学金、創意工夫を重ね、盛り上げていきたいものであります。  また、2040年の福知山市人口ビジョン、7万8,300人は、他に類を見ない積極果敢な挑戦と、実行に向けた強い思いを感じるものであります。その実現に向けて、行政も議会も市民も、真剣に考えていかなければなりません。市民生活を守る事業を成功させ、夢のある、魅力あるまちづくり、ふるさとづくりに知恵と力を出していきたいと考えます。  現在、パンデミックを引き起こした新型コロナウイルスにより、全世界が大変な状況となっております。福知山市としても然りであります。コロナによる新年度の事業実施の見通しについても不安がありますが、動向に注意していきたいと考えます。  以上、本定例会に付託されました全ての議案の賛成討論とさせていただきます。議員の皆様のご理解、ご賛同をよろしくお願いを申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  次に、反対の討論はありませんか。  1番、荒川浩司議員。 ○1番(荒川浩司議員)(登壇)  皆さん、おはようございます。  無会派の荒川浩司です。  今回提案されました議案の中で、議第123号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例及び福知山市の特別職の職員で常勤のものの退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この1議案のみ反対の討論を行わせていただきます。  この条例の改正は、今年が市長選挙の年であり、選挙までの暫定的な予算措置として、令和2年4月1日から令和2年6月19日までの間、市長は給与の100分の10、副市長、教育長は100分の5の削減で、金額は49万250円と聞いております。6月以降も継続するとなるなら、昨年同様の、1年間ではお三人で198万9,000円となるように聞いております。  私はこの議案について、削減額が少な過ぎると考えています。以前からも申しておりますように、この反対の理由は3点あります。  1点は、当然まず財政面のことです。内容についてはるる申し上げません。  2点目は、終わらない不祥事です。本市での最近の不祥事、平成30年度は放火、セクハラ、窃盗等4件、平成31年度は不正受給、USB紛失、特定個人情報外部への送信など3件、その他も不祥事として取り上げられていない事象もあるのも事実であります。抜本的な改革ができていないと言えるのではないでしょうか。このことも事あるごとに言わせていただいていることです。  そして私の中でも大きいのは3点目です。住民合意、住民の声を簡単に私なりにまとめさせていただきますと、1点目に述べました財政難については、財政難のそもそもの原因は行政・議会の責任であり、そのところが身を切る改革ができていない、そしてそのおわびも反省も感じられないというのが市民の大きな意見と聞いております。  また、2点目に述べました終わらない不祥事についても、その責任がとれたとは言えない。また、人事院勧告等、行政の責務が果たせていないのに、権利だけはお手盛りで実行されているとの住民からするとその主張が強いようです。  今、私が申し上げたこの意見は、先日の議会報告会の中でも、多くの住民からも出た意見であり、私の活動の中でもよく聞かれることであります。  私は以前から申しておりますように、これからのまちづくりは住民の理解と協働なくして成立しません。この3点が以上、私が反対する理由です。  今後におきましては、職員の皆様方、コロナの対策には本当に感謝申し上げます。しかし、国や地方も今後はますます莫大な支出が当然予想され、住民の生活もこれまでにない厳しい状況が確実に予想されてきました。ここは、大橋市長にはリーダーとして、早急に財政面だけでなく、住民の信頼を得られる福知山市独自の対策をとっていただく、あくまでも住民ファーストの立場でリーダーシップを発揮していただきたいと考えております。チームオール福知山として、この難局を乗り切っていただきたいと、強く願っております。私も微力ながら最大の努力をさせていただくことを申し上げさせていただきます。  以上が反対の討論でございます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○(芦田眞弘議長)  次に、賛成の討論はありませんか。  18番、田渕裕二議員。 ○18番(田渕裕二議員)(登壇)  新政会の田渕裕二です。  会派を代表いたしまして、本定例会に上程されました令和2年度福知山一般会計予算、議第105号から議第163号のうち、議第144号を除いた58議案全てに賛成の立場で討論を行います。  令和2年度の本市一般会計予算は、大橋一夫市長の1期目の集大成として、4年間の基盤成果を基に、次なる挑戦につなげ、次世代の新時代福知山の、荒波に向かって力強くこぎ出すための着実で安定感のある力強い予算となっております。平成23年度より7年連続で財政構造の硬直化を示す経営収支比率が97.7%まで上昇していましたが、前年度の平成30年度決算では8年ぶりに1.2ポイント改善に転じ、96.5%となりました。このことは、財政構造健全化が一歩前進したことを示す数値であり、このよい流れを令和2年度予算にもつなげていっていただきたいと考えております。  財源対策基金においても、平成30年7月豪雨災害に待ったなしの復旧財源として取崩しが行われましたが、6次行政改革の目標とする40億9,000万円の40.9億円の残高を1年前倒しで、令和元年度末には達成できる見通しが立っており、令和2年度では福知山市財政構造の健全化のさらなる改善に向けた、力強く新時代福知山へ向かう予算であると考えております。  第一に、安心安全で環境に優しいまちづくり予算では、度重なる災害を克服し、住みよいまち福知山を築き上げるための予算として、市民が必要とする安全な生活基盤を構築し、福知山市安全安心のまちづくり協定に基づき、防犯、交通安全、防災行政無線や豪雨による浸水被害の軽減対策事業並びにごみ軽減と埋立て処分場の延命化を図ることで、市民の安全と衛生的な市民サービス向上を推進していただけるものと考えております。  また、現在多くの市民、国民の生活を根底から揺るがす新型コロナウイルス感染症対策の最前線で闘っていただいている福知山市民病院は、地域の中核病院として、さらに充実した医療体制の充実として、医療スタッフ、医療機材を共に整えていただき、高齢社会における地域に根差した高度な医療の提供に努めていただき、安全で安心、そして安定した病院経営をお願い申し上げます。  第二に、生活とにぎわいのあるまちづくり予算では、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始を契機に、福知山光秀プロジェクト推進事業、福知山観光誘客強化事業、そして福知山鉄道ポッポランド建設事業などの福知山をPRするための明智光秀関係事業のさらなる戦略化の強化、そして事業推進を図り、福知山に訪れる観光客に、光秀ゆかりの本市の歴史、文化を全国的に発信するとともに、福知山の産業と環境の活性化を力強く推進していただく予算となっており、千載一遇のビッグチャンス、ビッグイベントであります。時節柄、事業者や大橋市長を初め職員の皆様には、大変な苦労とストレスと闘いながらの運営となっておりますが、どうかこのピンチをチャンスと捉え、大きな成果を目指していただきますよう、お願い申し上げます。  第三に、市民協働人権尊重のまちづくり予算では、市民がまちづくりの主体として、住民参加の創出や人材育成が推進される事業として取組が行われます。まちづくり活動応援事業では、市民自らが取り組むまちづくり活動に補助金を交付し、活動団体同士の情報交換などの交流と活性化を図るための予算が実施されていきます。本事業は、新たなまちづくり構想の基盤となるものであり、令和2年で終了する「未来創造 福知山」の次の総合計画策定事業の大きなヒントになるものと考えております。  第四に、福祉と子育て支援充実のまちづくり予算では、福知山で生まれ育った子どもたちが心豊かに育ち、親が安心して子育てができる環境づくりを目指した予算となっており、昨年10月より実施された幼児教育並びに保育の無償化に続き、保育所、幼稚園、認定こども園などの無償化実施事業は、子育て支援の充実をさらに推進する事業となります。加えて、子どもを取り巻く大きな環境変化に伴い、家庭の孤立化から不安や負担を抱える親の増加に対して、子育て最中の親子が安心して集え、交流や相談ができる子育て交流相談支援事業では、安心して子育てができる本市の大きなサポート事業になるものと考えております。  第五に教育と文化、スポーツ環境のまちづくりでは、福知山公立大学運営交付金交付事業、「知の拠点」推進事業により、福知山公立大学のキャンパス整備や長寿命化への支援を行い、新設する情報学部と現在の地域経済学部に加え、隣接する京都工芸繊維大学とともに、北近畿の地域課題に連携して取り組んでいただき、力強い「知の拠点」構想の取組に、大いに期待するところであります。  また、教員の働き方改革と業務軽減対策では、令和2年度より学校業務の効率化を目指して、教員の負担軽減及び業務の質的転換を図るための校務支援システム導入事業が推進されることになり、児童生徒に対して大変よい結果につながってくると考えております。  第六に、生活基盤の整ったまちづくりでは、早くから先進的に町並み整備が実施された福知山市の道路や緑地などの都市基盤を、さらに将来に引き継ぐための適切な環境整備とメンテナンスの事業推進が実施されること、また公共交通維持改善事業では、福知山地域公共交通網形成計画の計画期間が令和2年で終結するため、新たな本市公共交通ネットワークを構築するための策定が行われることは、住みよい福知山で便利に暮らすために必要な事業であると考えております。  最後の7番目として、行政効率の高いまちづくりでは、平成28年度から実施され、4年間で1,123の事業の棚卸し、施設マネジメント事業が実施され、バランスのとれた合理的な施設運営と財源確保を目指して実施されました。令和2年度からはマネジメント後期計画により、施設の再配置と集約化、複合化を図り、活用する施設では、施設の長寿命化への予防的な修繕計画の推進とさらなる行政改革に着手することは、未来に続く持続可能な福知山のために必要不可欠な事業であると考えております。  以上、大きく7本の柱に掲げられた令和2年度の力強く新時代へ向かう新年度予算は、6月に市長選挙を控えた骨格予算であり、未来に続く豊かな福知山に向かって大輪の花を咲かせる市政運営の道として、徹底した行政改革をさらに進め、安全で安心して暮らせる安定した福知山の構築と、にぎわいと笑顔あふれる福知山を目指して、今後においても鋭意努力されんことを強く要望いたしまして、本定例会に上程されました58議案全てに対して認定すべきものと考えております。  以上、賛成討論といたします。多くの議員の皆様の賛同をお願い申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  次に、反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、討論を終結します。  これより、1議案ずつ起立により採決します。  議第144号を除く議第105号から議第163号までの58議案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決です。  初めに、議第105号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立多数です。  よって、議第105号は原案のとおり決しました。  次に、議第106号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第106号は原案のとおり決しました。  次に、議第107号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第107号は原案のとおり決しました。  次に、議第108号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第108号は原案のとおり決しました。  次に、議第109号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第109号は原案のとおり決しました。  次に、議第110号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第110号は原案のとおり決しました。  次に、議第111号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第111号は原案のとおり決しました。  次に、議第112号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第112号は原案のとおり決しました。  次に、議第113号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第113号は原案のとおり決しました。  次に、議第114号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第114号は原案のとおり決しました。  次に、議第115号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)
    ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第115号は原案のとおり決しました。  次に、議第116号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立多数です。  よって、議第116号は原案のとおり決しました。  次に、議第117号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第117号は原案のとおり決しました。  次に、議第118号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第118号は原案のとおり決しました。  次に、議第119号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第119号は原案のとおり決しました。  次に、議第120号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第120号は原案のとおり決しました。  次に、議第121号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第121号は原案のとおり決しました。  次に、議第122号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第122号は原案のとおり決しました。  次に、議第123号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立多数です。  よって、議第123号は原案のとおり決しました。  次に、議第124号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第124号は原案のとおり決しました。  次に、議第125号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第125号は原案のとおり決しました。  次に、議第126号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第126号は原案のとおり決しました。  次に、議第127号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第127号は原案のとおり決しました。  次に、議第128号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第128号は原案のとおり決しました。  次に、議第129号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第129号は原案のとおり決しました。  次に、議第130号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第130号は原案のとおり決しました。  次に、議第131号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第131号は原案のとおり決しました。  次に、議第132号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第132号は原案のとおり決しました。  次に、議第133号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第133号は原案のとおり決しました。  次に、議第134号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第134号は原案のとおり決しました。  次に、議第135号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第135号は原案のとおり決しました。  次に、議第136号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第136号は原案のとおり決しました。  次に、議第137号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第137号は原案のとおり決しました。  次に、議第138号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第138号は原案のとおり決しました。  次に、議第139号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第139号は原案のとおり決しました。  次に、議第140号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)
    ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第140号は原案のとおり決しました。  次に、議第141号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第141号は原案のとおり決しました。  次に、議第142号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第142号は原案のとおり決しました。  次に、議第143号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第143号は原案のとおり決しました。  次に、議第145号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立多数です。  よって、議第145号は原案のとおり決しました。  次に、議第146号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第146号は原案のとおり決しました。  次に、議第147号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第147号は原案のとおり決しました。  次に、議第148号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第148号は原案のとおり決しました。  次に、議第149号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第149号は原案のとおり決しました。  次に、議第150号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第150号は原案のとおり決しました。  次に、議第151号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第151号は原案のとおり決しました。  次に、議第152号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第152号は原案のとおり決しました。  次に、議第153号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第153号は原案のとおり決しました。  次に、議第154号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第154号は原案のとおり決しました。  次に、議第155号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第155号は原案のとおり決しました。  次に、議第156号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第156号は原案のとおり決しました。  次に、議第157号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第157号は原案のとおり決しました。  次に、議第158号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第158号は原案のとおり決しました。  次に、議第159号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第159号は原案のとおり決しました。  次に、議第160号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第160号は原案のとおり決しました。  次に、議第161号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第161号は原案のとおり決しました。  次に、議第162号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第162号は原案のとおり決しました。  次に、議第163号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第163号は原案のとおり決しました。 ◎日程第2  議第165号 令和2年度福知山一般会計補正予算(第1号) ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第2に入ります。  議第165号を議題とし、これより討論に入ります。  初めに、反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、討論を終結します。
     これより、起立により採決します。  議第165号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第165号は原案のとおり決しました。 ◎日程第3  議第166号 教育委員の任命について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第3に入ります。  議第166号、教育委員の任命についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  議第166号、教育委員の任命について。次の者を福知山市教育委員に任命したいので、同意を求めます。  住所、福知山市鴨野町113番地の2、氏名、加藤由美、生年月日、昭和29年8月21日。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決します。  議第166号、教育委員の任命について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第166号は原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第4  議第167号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第4に入ります。  議第167号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  議第167号、固定資産評価審査委員会委員の選任について。次の者を福知山市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、同意を求めます。  住所、福知山市字猪崎754番地の4、氏名、清水靖昭、生年月日、昭和20年10月22日。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決します。  議第167号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第167号は原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第5  議第168号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第169号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第5に入ります。  議第168号及び議第169号の人権擁護委員の候補者の推薦についての2議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  議第168号、人権擁護委員の候補者の推薦について。  次の者を人権擁護委員の候補者として推薦します。  住所、福知山市夜久野町平野985番地の1、氏名、倉垣康子、生年月日、昭和35年7月7日。  議第169号、人権擁護委員の候補者の推薦について。  次の者を人権擁護委員の候補者として推薦します。  住所、福知山市大江町夏間163番地の18、氏名、友繁京子、生年月日、昭和29年2月13日。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  本案はいずれも委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案はいずれも人事に関するものですから討論は行わず、これより1議案ずつ起立により採決します。  初めに、議第168号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第168号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第169号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(芦田眞弘議長)  起立全員です。  よって、議第169号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。 ◎日程第6  議第170号 令和2年度福知山一般会計補正予算(第2号)        議第171号 令和2年度福知山市休日急患診療所費特別会計補正予算(第1号)        議第172号 令和2年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第1号)        議第173号 財政調整基金の繰入れについて ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第6に入ります。  お手元に届いています議案書の議第170号、令和2年度福知山一般会計補正予算(第2号)から、議第173号、財政調整基金の繰入れについてまでの4議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  ただいま上程されました諸議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  まず、本日、新型コロナウイルス関連諸議案を追加提案させていただくことにつきまして、特段のご理解をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。  さて、本市においては、3月10日以降感染者は発生いたしておりませんが、新型コロナウイルス感染症は世界全体に広がり、我が国でも拡大を続けております。  今月24日には、東京オリンピック・パラリンピックの開催が1年程度延期される発表があり、25日には、東京都において、新たに41人の感染者が確認、都知事から「感染爆発の重大局面」との見解が示され、昨日は、47人の感染が確認されたところでございます。現在、ウイルスの性質が十分解明されず、感染を防ぎ治療を行うための医薬品がない中で、本市としては、市民の皆さんの健康と安全を第一とし、政府の専門家会議などの提言も踏まえ、市民の皆さんと危機感を共有しながら、そのご理解、ご協力をいただき、感染拡大の防止に努めてまいりたいと考えております。  一方で、先の見えない状況の中で、経済や雇用の面においても大変厳しい事態が進展いたしております。  本市では、今月11日に資金繰り支援措置として、関連融資制度を利用される中小事業者等への利子補給制度の緊急追加補正を提案させていただき、24日には、市税・保険料・上下水道料金の納付が困難になった方に対する徴収猶予等のお知らせもしたところでございますが、政府が発表した「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾」を受けまして、さらなる市単独の対策を取りまとめ、今般、新型コロナウイルス感染症関連緊急追加分(その2)として提案させていただきます。  議第170号、令和2年度一般会計補正予算では、国が特例措置を拡大した雇用調整助成金について、中小企業事業者の負担をなくし、雇用を維持するための本市支援制度を創設するほか、事業者の事業継続等を支援するためワンストップ相談会の開催に係る経費、また、保育園への登園を本市の要請により見合わせたご家庭から副食費を徴収しない判断をされた民間保育園に対して、相当額を支援する経費をお願いしております。  議第171号、令和2年度休日急患診療所費特別会計補正予算は、診療に当たる医師等の感染防止対策に必要な物品の購入にかかる費用を追加いたします。  議第172号、令和2年度介護保険事業特別会計補正予算では、コロナウイルス感染予防などのため、外出を控える高齢者の増加も勘案し、食事の支度が困難な高齢者などを対象に実施している配食サービスについて、供給可能な範囲で配食数を拡充する費用をお願いするものであります。  議第173号は、一般会計の今回の市単独事業の補正にかかる財源として、財政調整基金の繰入れをお願いする議案でございます。  以上、提案理由の概要につきまして申し述べましたが、これらの施策を迅速に講じることで、市民の皆様の健康と安全はもとより、本市の経済や雇用を支えていただいている市内事業者の事業の継続などにつなげてまいりたいと考えております。
     議案の細部につきましては財務部長が説明いたしますので、慎重にご審議をいただきまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  財務部長。 ○(大嶋康成財務部長)(登壇)  失礼いたします。  ただいま上程されました諸議案につきまして、細部の説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、3月11日にお世話になりまして、引き続き、新型コロナウイルス感染症緊急対応策として、市民の健康・安全を確保するとともに、事業者の経営や雇用を支援するため、緊急追加補正予算の計上をお願いするものでございます。  恐れ入りますが、議第170号、令和2年度福知山一般会計補正予算(第2号)、議第171号、令和2年度福知山市休日急患診療所費特別会計補正予算(第1号)、議第172号、令和2年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、予算に関するものでございますので、お手元に送付しております「歳入歳出予算事項別明細書」によりまして、ご説明をさせていただきたいというふうに思います。  4ページをお願いいたします。  介護保険事業特別会計(保険事業勘定)で実施している在宅高齢者配食サービス事業において、新型コロナウイルス感染症予防として、外出を自粛されている、または自粛されようとしている高齢者の食の確保や見守りの観点から、配食サービスの拡充を図るため、増額補正をお願いするものでございます。これにつきましては、歳出でございます。民生費、社会福祉費、目、老人福祉費、148万6,000円の補正でございます。これは、介護保険事業特別会計繰出金ほか会計繰出金として、先ほど申しました配食サービスの拡充を図るために、増額補正をお願いするものでございます。失礼いたしました。  5ページをお願いいたします。  民生費、児童福祉費、目、児童福祉総務費、173万1,000円の補正は、民間保育所運営事業補助金ですが、新型コロナウイルス感染症防止のため、民間保育園に3月9日から27日の期間に登園しなかった子どもの保護者に対しまして、その日数に応じて園がその副食費の減免を行った場合に、園に対して補助を行うため、補正をお願いするものでございます。  6ページをお願いいたします。  衛生費、保健衛生費、目、休日急患診療所費、99万9,000円の補正につきましては、休日急患診療所費特別会計繰出金他会計繰出金でございまして、休日急患診療所におきまして、新型コロナウイルス感染症対応として必要な措置がとれるように、対応用具を整えるための補正をお願いするものでございます。  7ページをお願いいたします。  商工費、商工費、目、商工業振興費、8,558万9,000円の補正につきましては、右の説明欄の1で、新型コロナウイルス対応緊急事業者向け相談会事業としまして、新型コロナウイルス感染症の影響を受けまして、経営状況が悪化した事業者に対して、福知山市が主催となり、緊急的に福知山商工会議所などの関係団体による総合ワンストップ窓口を設置いたしまして、経営の継続、再生、安定を支援するための相談会を開催する経費、48万9,000円と、2では、雇用調整支援事業といたしまして、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内の中小企業事業者が、国の雇用調整助成金の特例措置を活用した場合に、その自己負担分について市が独自に助成を行う経費、8,510万円について補正をお願いするものでございます。  以上で歳出の説明を終わりまして、3ページへお戻りをお願いいたします。  歳出に関わる歳入でございますが、繰入金、基金繰入金、目、基金繰入金、8,980万5,000円の補正は、財政調整基金繰入金として、今回の緊急の新型コロナウイルス感染症に対応する事業の財源として、補正をお願いするものでございます。  以上によりまして、一般会計は1ページから2ページにかけましての総括のとおり、総額に歳入歳出ともに8,980万5,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに401億980万5,000円とするものでございます。  また、関連しまして、8ページから14ページにつきましては、事業費補正に伴う給与費明細書でございますので、お目通しを賜りたいと思います。  以上で一般会計の説明を終わらせていただきまして、次に、特別会計の補正予算につきましてご説明申し上げます。  18ページをお願いいたします。  議第171号、令和2年度福知山市休日急患診療所費特別会計補正予算(第1号)でございます。  まず、歳出でございます。  休日急患診療所費、診療所費、目、医業費、99万9,000円の補正は、先ほど申しましたが、休日急患診療所において新型コロナウイルス感染症対策として必要な措置がとれるように、対応用具を整えるための経費について補正をお願いしているものでございます。  17ページにお戻りをお願いいたします。  歳出にかかる歳入でございますが、繰入金、繰入金、他会計繰入金、99万9,000円の補正をお願いするものでございます。  以上によりまして、休日急患診療所費特別会計は、15ページから16ページにかけましての総括のとおり、総額に歳入歳出ともに99万9,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに、2,229万9,000円と致すものでございます。  続きまして、22ページをお願いいたします。  議第172号、令和2年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の保険事業勘定でございます。  まず、歳出でございます。  地域支援事業費、包括的支援事業・任意事業費、目、任意事業費、463万9,000円の補正は、在宅高齢者配食サービス事業におきまして、新型コロナウイルス感染症予防として外出を自粛されている、また、されようとしている高齢者の食の確保や見守りの観点から、配食サービスの拡充を図るための経費などについて補正をお願いするものでございます。  21ページにお戻りをお願いいたします。  歳出にかかる歳入でございますが、国庫支出金、国庫補助金、目、地域支援事業交付金(介護予防・日常生活以外の地域支援事業)、150万3,000円と、府支出金、府補助金、目、地域支援事業交付金(介護予防・日常生活以外の地域支援事業)、75万1,000円と、繰入金、一般会計繰入金、目、介護給付費繰入金、75万1,000円、及び、目、その他一般会計繰入金、73万5,000円と、基金繰入金、目、介護給付費準備基金繰入金、89万9,000円の補正をお願いしているものでございます。  以上によりまして、介護保険事業特別会計(保険事業勘定)は、19ページから20ページにかけましての総括のとおり、総額に歳入歳出ともに463万9,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに、82億6,623万9,000円とするものでございます。  続きまして、議案書の9ページをお願いいたします。  議第173号、財政調整基金の繰入れについてでございます。福知山市財政調整基金条例第4条の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございまして、令和2年度において、今回の補正の市単独事業などの財源として、財政調整基金を一般会計へ繰り入れるものでございます。繰入れ金額は、8,980万5,000円以内、繰入れの事由、福知山市財政調整基金条例第4条第3号によるものでございます。  以上で、上程されました諸議案につきましての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(芦田眞弘議長)  これにて、提案理由の説明は終わりました。  この際、議案熟読のため、休憩いたします。  再開は午後1時とします。                 午前11時40分  休憩                 午後 1時00分  再開 ○(芦田眞弘議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎日程第7  議第170号から議第173号 ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第7に入ります。  議第170号から議第173号までの4議案を一括議題とし、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより、委員会付託を行います。  お手元に配付しています議案付託表(その4)のとおり、予算審査委員会に付託します。               令和2年第1回 福知山市議会定例会           議案付託表(その4) 議第170号〜議第173号                                     令和2年3月27日 ┌───────┬─────┬──────────────────────────────────┐ │ 付託委員会 │議案番号 │付  託  議  案                        │ ├───────┼─────┼──────────────────────────────────┤ │ 予算審査  │170  │令和2年度福知山一般会計補正予算(第2号)            │ │ 委 員 会 │171  │令和2年度福知山市休日急患診療所費特別会計補正予算(第1号)    │ │       │172  │令和2年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      │ │       │173  │財政調整基金の繰入れについて                    │ └───────┴─────┴──────────────────────────────────┘ ◎日程第8  会期の延長について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第8に入ります。  会期の延長についてを議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は3月30日までとしていますが、議事の都合により、会期を3月31日まで、1日間延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は3月31日まで、1日間延長することに決しました。  以上で、本日の議事日程は終了しました。  次回は、来る31日午前10時から本会議を開きます。  それでは、本日はこれをもって散会とします。  それでは、大変お疲れさまでした。                 午後 1時01分  散会...