福知山市議会 > 2019-05-14 >
令和元年第2回臨時会(第2号 5月14日)

  • 当選人(/)
ツイート シェア
  1. 福知山市議会 2019-05-14
    令和元年第2回臨時会(第2号 5月14日)


    取得元: 福知山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    令和元年第2回臨時会(第2号 5月14日)            令和元年第2回福知山市議会臨時会会議録(2)                令和元年5月14日(火曜日)                 午前10時00分 開議   〇出席議員(24名)       1番  荒 川 浩 司       2番  尾 嶋 厚 美       3番  藤 本 喜 章       4番  野 田 勝 康       5番  足 立 治 之       6番  高 橋 正 樹       7番  芦 田 眞 弘       8番  柴 田   実       9番  大 槻 泰 德      10番  足 立 伸 一      11番  吉 見 茂 久      12番  塩 見 卯太郎      13番  吉 見 純 男      14番  森 下 賢 司      15番  小 松 遼 太      16番  田 中 法 男      17番  中 嶋   守      18番  田 渕 裕 二      19番  大 谷 洋 介      20番  中 村 初 代      21番  紀 氏 百合子      22番  金 澤 栄 子      23番  馬 谷 明 美      24番  桐 村 一 彦
    欠席議員(なし) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長       大 橋 一 夫    副市長     伊 東 尚 規  危機管理監    片 山 正 紀    市長公室長   渡 辺 尚 生  地域振興部長   高 橋 和 章    人権推進室長  横 山   晋  財務部長     大 嶋 康 成    福祉保健部長  林 田 恒 宗  子ども政策監   柴 田 みどり    市民総務部長  山 中 明 彦  産業政策部長   櫻 井 雅 康    建設交通部長  今 井 由 紀  会計管理者    大 橋 和 也    消防長     水 口   学  財政課長     山 田 信 義    上下水道部長  岡 部 繁 己  市民病院事務部長 上 田 栄 作    教育長     端 野   学  教育部長     前 田   剛    教育委員会理事 森 山   真  選挙管理委員長  松 本 良 彦    監査委員    長 坂   勉  監査事務局長   中 見 幸 喜 〇議会事務局職員出席者  局長       池 田   聡    次長      菅 沼 由 香 〇議事日程 第2号 令和元年5月14日(火曜日)午前10時開議   第 1  常任委員会委員指名について   第 2  常任委員会委員長及び副委員長選任について   第 3  議会運営委員会委員指名について   第 4  議会運営委員会委員長及び副委員長選任について   第 5  由良川改修促進特別委員会の設置について   第 6  京都後期高齢者医療広域連合議会議員選挙   第 7  京都地方税機構議会議員選挙   第 8  議第1号から議第9号まで                  (質疑から委員会付託)   第 9  諮問第1号 農業集落排水施設使用料納入通知処分に対する審査請求に関する              諮問について                  (質疑から委員会付託)                 午前10時00分  開議 ○(芦田眞弘議長)  皆さん、おはようございます。  定足数に達していますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付していますので、それにてご了承願います。 ◎日程第1  常任委員会委員指名について ○(芦田眞弘議長)  それでは、日程第1に入ります。  常任委員会委員指名についてを議題とします。  委員会条例第5条第1項の規定により、常任委員会委員指名します。  お諮りします。  お手元に配付しています委員会名簿のとおり、それぞれ指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、常任委員会委員は、ただいま指名しましたとおり決しました。 ◎日程第2  常任委員会委員長及び副委員長選任について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第2に入ります。  常任委員会委員長及び副委員長選任についてを議題とします。  この際、選任方法についてお諮りします。  常任委員会委員長及び副委員長選任方法は、投票の煩を避け、議長指名とする指名推選方法によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議長指名とする指名推選方法によることに決しました。  それでは、常任委員会委員長及び副委員長氏名職員に朗読させます。 ○(菅沼由香議会事務局次長)  総務防災委員会  委員長  森下 賢司議員   副委員長  尾嶋 厚美議員  教育厚生委員会  委員長  中嶋  守議員   副委員長  桐村 一彦議員  産業建設委員会  委員長  吉見 純男議員   副委員長  馬谷 明美議員  予算審査委員会  委員長  野田 勝康議員   副委員長  吉見 純男議員  決算審査委員会  委員長  野田 勝康議員   副委員長  吉見 純男議員 ○(芦田眞弘議長)  ただいま朗読させましたとおり、常任委員会委員長及び副委員長にそれぞれ指名します。  お諮りします。  ただいま指名しましたとおり、それぞれ選任することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、常任委員会委員長及び副委員長は、ただいま指名しましたとおり決しました。 ◎日程第3  議会運営委員会委員指名について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第3に入ります。  議会運営委員会委員指名についてを議題とします。  委員会条例第5条第1項の規定により、議会運営委員会委員指名します。  お諮りします。  お手元に配付しています委員会名簿のとおり、それぞれ指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員会委員は、ただいま指名しましたとおり決しました。 ◎日程第4  議会運営委員会委員長及び副委員長選任について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第4に入ります。  議会運営委員会委員長及び副委員長選任についてを議題とします。  この際、選任方法についてお諮りします。  議会運営委員会委員長及び副委員長選任方法は、投票の煩を避け、議長指名とする指名推選方法によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議長指名とする指名推選方法によることに決しました。  それでは、議会運営委員会委員長及び副委員長氏名職員に朗読させます。 ○(菅沼由香議会事務局次長)   委員長  塩見卯太郎議員   副委員長  藤本 喜章議員 ○(芦田眞弘議長)  ただいま朗読させましたとおり、議会運営委員会委員長及び副委員長にそれぞれ指名します。  お諮りします。  ただいま指名しましたとおり、それぞれ選任することにご異議ありませんか。
                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員会委員長及び副委員長は、ただいま指名しましたとおり決しました。 ◎日程第5  由良川改修促進特別委員会の設置について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第5に入ります。  当面の由良川改修促進とともに、由良川の完全な治水の調査・研究のため、名称を由良川改修促進特別委員会とし、委員7名をもって構成する特別委員会を設置したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、委員7名をもって構成する由良川改修促進特別委員会を設置することに決しました。  続いて、同委員会委員指名については、委員会条例第5条第1項の規定により指名します。  お諮りします。  お手元に配付しています委員会名簿のとおり指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、由良川改修促進特別委員会委員は、ただいま指名しましたとおり決しました。  次に、由良川改修促進特別委員会委員長及び副委員長選任について、この際、選任方法についてお諮りをします。  由良川改修促進特別委員会委員長及び副委員長選任方法は、投票の煩を避け、議長指名とする指名推選方法によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議長指名とする指名推選方法によることに決しました。  それでは、由良川改修促進特別委員会委員長及び副委員長氏名職員に朗読させます。 ○(菅沼由香議会事務局次長)   委員長  田渕 裕二議員   副委員長  吉見 茂久議員 ○(芦田眞弘議長)  ただいま朗読させましたとおり、由良川改修促進特別委員会委員長及び副委員長にそれぞれ指名します。  お諮りいたします。  ただいま指名しましたとおり、それぞれ選任することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、由良川改修促進特別委員会委員長及び副委員長は、ただいま指名しましたとおり決しました。 ◎日程第6  京都後期高齢者医療広域連合議会議員選挙 ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第6に入ります。  京都後期高齢者医療広域連合議会議員選挙議題といたします。  京都後期高齢者医療広域連合議会議員につきましては、京都後期高齢者医療広域連合規約第8条の規定により、選挙を行います。  選挙方法については、議長指名とする指名推選方法によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議長指名とする指名推選方法によることに決しました。  それでは、京都後期高齢者医療広域連合議会議員には、森下賢司議員指名します。  お諮りします。  ただいまの被指名をもって、京都後期高齢者医療広域連合議会議員当選人とすることにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの被指名をもって、京都後期高齢者医療広域連合議会議員当選人とすることに決しました。  ただいま京都後期高齢者医療広域連合議会議員当選されました森下賢司議員が議場におられますので、本席から告知します。 ◎日程第7  京都地方税機構議会議員選挙 ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第7に入ります。  京都地方税機構議会議員選挙議題とします。  京都地方税機構議会議員につきましては、京都地方税機構規約第8条の規定により選挙を行います。  選挙方法については、議長指名とする指名推選方法によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、議長指名とする指名推選方法によることに決しました。  それでは、京都地方税機構議会議員尾嶋厚美議員指名します。  お諮りします。  ただいまの被指名をもって、京都地方税機構議会議員当選人とすることにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの被指名をもって京都地方税機構議会議員当選人とすることに決しました。  ただいま京都地方税機構議会議員当選されました尾嶋厚美議員が議場におられますので、本席から告知いたします。 ◎日程第8  議第1号から議第9号まで ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第8に入ります。  議第1号から議第9号までを一括議題とし、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようでありますから、質疑を終結します。  これより、委員会付託を行います。  お手元に配付しております議案付託表(その1)のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。               令和元年第2回福知山市議会臨時会             議案付託表(その1) 議第1号~議第9号                                     令和元年5月14日  ┌───────┬────┬─────────────────────────────┐  │ 付託委員会 │議案番号│付  託  議  案                   │  ├───────┼────┼─────────────────────────────┤  │ 総務防災  │   │福知山税条例の一部を改正する条例制定について     │  │ 委 員 会 │   │福知山都市計画税条例の一部を改正する条例制定について │  │       │   │福知山火災予防条例の一部を改正する条例制定について  │  │       │   │専決処分の承認について                  │  │       │   │専決処分の承認について                  │  ├───────┼────┼─────────────────────────────┤  │ 教育厚生  │   │福知山介護保険条例の一部を改正する条例制定について  │  │ 委 員 会 │    │                             │  ├───────┼────┼─────────────────────────────┤  │ 産業建設  │   │損害賠償の額について                   │  │ 委 員 会 │    │                             │  ├───────┼────┼─────────────────────────────┤  │ 予算審査  │   │令和年度福知山一般会計補正予算(第1号)       │  │ 委 員 会 │   │令和年度福知山介護保険事業特別会計補正予算(第1号) │  └───────┴────┴─────────────────────────────┘
    日程第9  諮問第1号 農業集落排水施設使用料納入通知処分に対する審査請求に関する諮問について ○(芦田眞弘議長)  次に、日程第9に入ります。  諮問第1号を議題とし、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  21番、紀氏百合子議員。 ○21番(紀氏百合子議員)  日本共産党福知山会議員団の紀氏百合子です。  ただいま議題となっております諮問第1号、農業集落排水施設使用料納入通知処分に対する審査請求に関する諮問についてに、質疑を行います。  本事件は、本市の上下水道事業管理者が行う農業集落排水施設使用料について、使用者からの使用開始届が提出されていたにもかかわらず、賦課徴収を行わず、未収となっていたことに発するものです。  1回目の質問といたしまして、1、農業集落排水施設使用者は、小倉自治会所有小倉奥公民館でありますが、自治会所有公民館公共性の高い施設ですが、上下水道使用料減免制度はないのでしょうか。  2、平成18年5月2日から使用開始するとの届け出が受理されていたことは、事実に相違ありませんか。  3、平成30年9月13日付で消滅時効にかかるものとは、いつからいつまでの期間、何年何カ月間で、その金額は幾らでしょうか。そして、本件の時効は何年でしょうか。  4、今回の使用料請求について、使用者である自治会は寝耳に水で驚き、大変困惑されたと思いますが、どこで、どのような説明、または話し合いをされたのか、お伺いします。  5、このような不祥事がたびたび繰り返されていますが、職員責任は、また、任命権者責任はどうされるのか、今後に向かって、このような不祥事を繰り返さないために、どう取り組まれるのか、お聞きいたします。  以上です。 ○(芦田眞弘議長)  上下水道部長。 ○(岡部繁上下水道部長)  失礼をいたします。  このたびの農業集落排水賦課漏れが見つかったことにつきましては、おわびを申し上げるところでございます。  紀氏議員様から告知を受けておりました内容と若干違いますので、私のほうで答弁をちょっと準備をしておりませんので、しばらくお時間をいただくことにはならないでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○(芦田眞弘議長)  どれぐらいかかりますか、しばらくというのは。  上下水道部長。 ○(岡部繁上下水道部長)  済みません。ちょっと今から、ご質問いただいたことにつきまして整理をいたしまして、準備をいたしたいと思いますので、時間としては、もうしばらくお時間をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○(芦田眞弘議長)  部長、5点質疑があったのですけれども、そのいずれもということですか。  紀氏議員、1回目のお答えがないので、2回目に入ることもできませんので、お時間をとる必要があろうかと判断いたしますので。  そのような申し出がありますので、暫時休憩をさせていただきます。  なお、再開時間は、追ってご連絡をいたします。                 午前10時15分  休憩                 午前11時05分  再開 ○(芦田眞弘議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  執行部側答弁を求めます。  上下水道部長。 ○(岡部繁上下水道部長)  失礼をいたします。  先ほどは答弁に対しまして、紀氏議員さんの質問の中に、計数ですとか、期間ですとか、正確な数値の答弁を必要と思いましたので、答弁を差し控えさせていただいたようなところでございました。お許しをいただきたいというふうに思います。  まず、5点、ご質問をいただきましたので、それぞれお答えをしていきたいと考えております。  まず、上下水道使用料減免制度については、あるのか、ないのかというところですけれども、今回の件については、ないというのが現状でございます。  それから、二つ目といたしまして、届け出が受理されていたことに、事実に相違はないかということでございました。事実に相違はございません。  3点目につきまして、消滅時効にかかるのはいつからいつまでの期間、何年何カ月で、その金額は幾らかということと、時効は何年かというご質問でございました。  平成18年6月から、平成25年10月までの7年5カ月分、19万5,762円で、時効は5年でございます。  それから、自治会への説明はどのような状況であったのかということですけれども、未水洗家屋現地調査等を行いまして、下水の接続を確認させていただきましてから、小倉の自治会長様宅をご訪問させていただいて、状況等説明をさせていただきまして、遡及賦課についても、通知をさせていただいたようなことで、納入の通知にかかる金額等も算出をいたしまして、計2回訪問させていただきまして、説明をさせていただいたというような状況でございました。  それから、このようなことを繰り返さないために、どういった防止策を考えているのかというご質問でございましたけれども、私どもといたしましては、届け出を受けました排水設備工事スケジュール管理をしっかりと行うことによりまして、完成予定日を過ぎましても、なお完成検査が完了しない現場の現状確認を確実に実施することで、完成前からの設備の使用等を早期に発見する、また、下水道及び農業集落排水区域内の未水洗家屋に対します接続指導現地調査を強化することで、未届け使用の発見に今後もつなげていきたいと考えております。  以上でございます。 ○(芦田眞弘議長)  紀氏百合子議員。 ○21番(紀氏百合子議員)  2回目の質問をいたします。  四つ目自治会への説明ですね。これは、状況説明金額算出をして知らせたというだけのことのようですので、どのような説明、また話し合いということで、本来はおわびが必要だと思うんですけれども、どうだったのかなと思います。これは質問予定にありませんので、よろしいですけれども、委員会でします。  5番目のこの職員責任任命権者責任というものについては、要するに相手方にもダメージを与えていますし、市の会計にも、上下水道会計にも穴があいたわけですね。そういうことをしているということについて、仕事上の責任をどう考えておられるのかということを、追加としてお聞きしたいと思います。  諮問第1号の議案の2ページから3ページの記述について、お尋ねしたいと思いますが、7の処分庁の主張というところがありますが、そこの(2)のアでは、自治会から施設使用開始届がきちんと出されたことを、ここで認めています。しかし、なぜ、使用料賦課徴収をしなかったかの説明がされておりません。するべきことを、仕事をしなかったために、相手方に多大な迷惑をかけたことへのおわびもないと。  イのところでは、これは質問ですけれども、イでは後段に、公共施設であることを理由として、各種料金が減額免除されるものではない旨、主張するとありますが、要するに、公共施設に対しても、上下水道料金減免制度はないということですね。これを確認したいと思います。  また、ウの項では、自治会使用開始届を出したのだから、市からの水道料金の請求は当然下水道の料金も含まれていると受けとめていたと、自治会は払っていると思っていたわけですね。このことについて、市は徴収していなかったし、支払いもされていなかったと書かれているんですが、徴収していないから、支払わないのは当然だと思います。その上、集落排水施設を使ったことは、はっきりしているのだから、料金の支払いはさかのぼって請求するのが当然だと、これからは逃げられませんよというふうな趣旨の主張をされています。  本来、市が当然しなければならない仕事を長期にわたって怠っていたために、市民に多大な迷惑をかけているのに、この文面では、あたかも相手側に非があるかのような記述になっていると私は思います。このような上から目線のお役所仕事では、円満解決は難しいと思います。  3ページの8の審査庁の判断ですが、ここでも似たような調子ですが、自治会の主張とかみ合わない内容の記述が長々とされています。  (1)のアからウまでの記述は、自治会の主張に何ら答えている内容ではなく、これは不要ではないかと思います。  エのところです。条例と規則にうたわれた減免の説明についてですが、私はこの条例第17条と施行規則第12条第1項に定める特別な理由があると市長が認めた場合に減免することができるを適用すれば、円満解決が可能だと思いますが、いかがでしょうか。つまり、役所が職務を怠っていた期間については、料金を免除し、今後は料金を支払っていただくようにお願いするということで解決すべきだと思いますが、いかがでしょうか。  以上、2回目の質問といたします。 ○(芦田眞弘議長)  上下水道部長。 ○(岡部繁上下水道部長)  まず、イのところですけれども、減免制度はないということのご確認でございましたけれども、先ほど答弁申し上げましたとおり、ないということでご理解いただきたいというふうに思っております。  それから、上から目線のお役所仕事だというようなことでしたけれども、私どもといたしましては、丁寧に説明をしてご納得いただきたいと考えているところでございます。  それから、審査庁の判断のところですけれども、今回は事務処理上の不手際で賦課漏れが発生したところでございますけれども、使用料を遡及して賦課することについては、審査庁といたしましては、違法性も不当性もないと考えておりますので、ということでございます。  それから、エのところですけれども、料金を支払っていただくようにお願いするということなんですけれども、そのとおりでございまして、上下水道部といたしましては、審査請求の書面に対しまして、納付いただけるように、丁寧な説明を継続して行っていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○(芦田眞弘議長)  紀氏百合子議員。 ○21番(紀氏百合子議員)  私、議案から、上下水道部は処分庁で、審査庁は市長だというふうに理解をしていたんですけれども、審査庁としましてはという、審査庁の見解を今、述べられたということは、審査庁は上下水道部なんですかね。上級機関というか、市長からこれ、出ているんですよ。上下水道部、管理者とか上下水道部長から出ているのではなくて、市長から出ていますから、当然にして、審査庁は市長であるというふうに思っておりました。そこをもう一度、改めてお聞きしたいと思います。  3回目の質問ですが、予定しておりました質問ですが、繰り返して申しますけれども、本件については、どこからどう読んでも、自治会の側に落ち度はありません。この減免規定は、条例17条と規則第12条1項を見る限り、(3)で市長が認めた場合は、減免することができるという条文が適用できると思います。このことについて、市長の見解を求めたいと思います。あわせて審査庁の件もお願いします。 ○(芦田眞弘議長)  上下水道部長。 ○(岡部繁上下水道部長)  審査庁の件ですけれども、確かに市長にはなっているんですけれども、審査庁としては、上下水道部が行うという形になっておりまして、そういう対応をしているところでございます。  それから、最後の減免規定のところですけれども、確かに自治会様側には落ち度はないんですけれども、委員会資料にも記載しておりますとおり、その規則の中には、災害その他の理由により納付が困難である場合、及び不可抗力による地下漏水に起因する場合が減免の対象になるということになってございます。今回のようなことにつきましては、こういった減免の対象にはならないということで、先ほども申し上げましたように、審査請求の書面に対して納付いただけるように、丁寧な説明を行っていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○(芦田眞弘議長)  ご理解をお願いします。  他に質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(芦田眞弘議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより、委員会付託を行います。  お手元に配付しております議案付託表(その2)のとおり、産業建設委員会に付託します。               令和元年第2回福知山市議会臨時会               議案付託表(その2) 諮問第1号                                     令和元年5月14日  ┌───────┬─────┬──────────────────────────────────┐  │ 付託委員会 │議案番号 │         付  託  議  案               │  ├───────┼─────┼──────────────────────────────────┤  │ 産業建設  │諮 問  │農業集落排水施設使用料納入通知処分に対する審査請求に       │  │ 委 員 会 │第1号  │関する諮問について                         │  └───────┴─────┴──────────────────────────────────┘ ○(芦田眞弘議長)  以上で、本日の議事日程は終了しました。  次回は、来る5月17日午前10時から本会議を開きます。  それでは、本日はこれをもって散会とします。  なお、この後、直ちに各派幹事会を開催しますので、幹事の皆さんは第一応接室にご参集ください。  また、その後、総務防災委員会教育厚生委員会産業建設委員会、議会運営委員会、予算・決算審査委員会代表者会議を開催しますので、よろしくお願いをします。  各委員会の開催時間は、追ってお知らせをします。  それでは、大変お疲れさまでした。                 午前11時17分  散会        福知山市議会常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会委員名簿                                     令和元年5月14日  ┌─────┬───────┬───────┬───────┐  │委員会名 │ 総務防災  │ 教育厚生  │ 産業建設  │  │     │ 委員会   │ 委員会   │ 委員会   │  ├─────┼───────┼───────┼───────┤
     │委員長  │ 森下 賢司 │ 中嶋  守 │ 吉見 純男 │  ├─────┼───────┼───────┼───────┤  │委員長 │ 尾嶋 厚美 │ 桐村 一彦 │ 馬谷 明美 │  ├─────┼───────┼───────┼───────┤  │委  員 │ 荒川 浩司 │ 藤本 喜章 │ 足立 治之 │  │     ├───────┼───────┼───────┤  │     │ 高橋 正樹 │ 野田 勝康 │ 柴田  実 │  │     ├───────┼───────┼───────┤  │     │ 塩見卯太郎 │ 吉見 茂久 │ 大槻 泰德 │  │     ├───────┼───────┼───────┤  │     │ 田渕 裕二 │ 小松 遼太 │ 足立 伸一 │  │     ├───────┼───────┼───────┤  │     │ 大谷 洋介 │ 金澤 栄子 │ 田中 法男 │  │     ├───────┼───────┼───────┤  │     │ 紀氏百合子 │       │ 中村 初代 │  └─────┴───────┴───────┴───────┘  ┌─────┬─────────────┬─────────────┬──────┬───────┐  │委員会 │   予算審査委員会   │   決算審査委員会   │ 議会運営 │由良川改修促進 │     │             │             │ 委員会  │特別委員会  │  ├─────┼─────────────┼─────────────┼──────┼───────┤  │委員長  │野田 勝康        │野田 勝康        │塩見卯太郎 │田渕 裕二  │  ├─────┼─────────────┼─────────────┼──────┼───────┤  │委員長 │吉見 純男        │吉見 純男        │藤本 喜章 │吉見 茂久  │  ├─────┼──────┬──────┼──────┬──────┼──────┼───────┤  │委  員 │荒川 浩司 │小松 遼太 │荒川 浩司 │小松 遼太 │足立 治之 │足立 治之  │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │尾嶋 厚美 │田中 法男 │尾嶋 厚美 │田中 法男 │大槻 泰德 │塩見卯太郎  │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │藤本 喜章 │中嶋  守 │藤本 喜章 │中嶋  守 │吉見 茂久 │田中 法男  │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │足立 治之 │田渕 裕二 │足立 治之 │田渕 裕二 │田中 法男 │中村 初代  │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │高橋 正樹 │大谷 洋介 │高橋 正樹 │大谷 洋介 │大谷 洋介 │馬谷 明美  │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │柴田  実 │中村 初代 │柴田  実 │中村 初代 │中村 初代 │       │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │大槻 泰德 │紀氏百合子 │大槻 泰德 │紀氏百合子 │桐村 一彦 │       │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │足立 伸一 │金澤 栄子 │吉見 茂久 │金澤 栄子 │      │       │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │吉見 茂久 │馬谷 明美 │塩見卯太郎 │馬谷 明美 │      │       │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │塩見卯太郎 │桐村 一彦 │森下 賢司 │桐村 一彦 │      │       │  │     ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼───────┤  │     │森下 賢司 │      │      │      │      │       │  └─────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┴───────┘...