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平成30年第5回定例会(第5号 9月28日)

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  1. 福知山市議会 2018-09-28
    平成30年第5回定例会(第5号 9月28日)


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    最終取得日: 2021-05-04
    平成30年第5回定例会(第5号 9月28日)            平成30年第5回福知山市議会定例会会議録(5)                平成30年9月28日(金曜日)                  午前10時00分 開議   〇出席議員(25名)       1番  荒 川 浩 司       2番  西 田 信 吾       3番  桐 村 一 彦       4番  柴 田   実       5番  竹 本 和 也       6番  奥 藤   晃       7番  田 中 法 男       8番  井 上   修       9番  高 宮 辰 郎      10番  足 立 伸 一      11番  吉 見 茂 久      12番  吉 見 純 男      13番  金 澤   徹      14番  中 嶋   守      15番  藤 田   守      16番  芦 田 眞 弘      18番  木 戸 正 隆      19番  森 下 賢 司      20番  大 谷 洋 介      21番  紀 氏 百合子      22番  塩 見 卯太郎      23番  塩 見   聡      24番  野 田 勝 康      25番  高 橋 正 樹
         26番  田 渕 裕 二 〇欠席議員(なし) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長       大 橋 一 夫    副市長      伊 東 尚 規  危機管理監    片 山 正 紀    市長公室長    渡 辺 尚 生  市長公室理事   森 田   賢    地域振興部長   高 橋 和 章  人権推進室長   山 根 祥 和    財務部長     櫻 井 雅 康  福祉保健部長   大 江 みどり    子ども政策監   林 田 恒 宗  市民総務部長   山 中 明 彦    産業政策部長   桐 村 正 典  土木建設部長   今 井 由 紀    会計管理者    中 見 幸 喜  消防長      鈴 木 秀 三    財政課長     山 田 信 義  上下水道部長   岡 部 繁 己    市民病院事務部長 上 田 栄 作  教育長      端 野   学    教育部長     田 中   悟  教育委員会理事  森 山   真    選挙管理委員長  松 本 良 彦  監査委員     長 坂   勉    監査事務局長   土 家 孝 弘 〇議会事務局職員出席者  局長       池 田   聡    次長       菅 沼 由 香 〇議事日程 第5号 平成30年9月28日(金曜日)午前10時開議   第 1  議第32号から議第48号                  (委員長報告から採決)   第 2  「旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書」提出に関する請願                  (委員長報告から採決)   第 3  議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関す              る条例の一部を改正する条例の制定について                   (提案理由の説明)   第 4  議第67号 教育委員の任命について                     (審 議)   第 5  議第68号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第69号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第70号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第71号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第72号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第73号 人権擁護委員の候補者の推薦について                     (審 議)   第 6  市会発議第4号 福知山市における内水対策のさらなる強化を求める決議                     (審 議)   第 7  市会発議第5号 2025国際博覧会の誘致に関する決議                     (審 議)   第 8  議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関す              る条例の一部を改正する条例の制定について                  (質疑から委員会付託)   第 9  議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関す              る条例の一部を改正する条例の制定について                  (委員長報告から採決) ◎午前10時00分  開議 ○(大谷洋介議長)  皆さん、おはようございます。  定足数に達していますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。  本日、市長から、議第66号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ほか7件の議事事件の送付がありました。  次に、本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付していますので、それにてご了承願います。 ◎日程第1  議第32号から議第48号 ○(大谷洋介議長)  それでは、日程第1に入ります。  議第32号から議第48号までを一括議題とします。  審議に先立ち、各委員長から、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  初めに、総務防災委員長から報告願います。  総務防災委員長。 ○(足立伸一総務防災委員会委員長)(登壇)  皆さん、おはようございます。  総務防災委員会委員長の足立伸一です。  委員会の審査報告をいたします。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  1 委員会付託議案  ・議第41号 物品の取得について  ・議第42号 物品の取得について  2 審査の概要  9月19日に委員会を開催し、消防本部、市長公室から各議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要について報告いたします。  初めに、議第41号及び議第42号の物品の取得について、高規格救急自動車1台及び小型動力ポンプ付積載車5台が同一業者との契約となっている。6月議会においても、多機能型小型動力ポンプ付積載車など5台の物品取得の議案を審査したが、契約業者は同じであり、特定の業者に偏り過ぎではないかと問う質疑があり、一括発注にすることによりスケールメリットがある。また、特殊車両であるため、製作可能な生産工程を考慮して分割発注とした。福知山市では、いわゆる「取り抜け」方式は取り入れていないため、入札結果として同一業者になったとの答弁がありました。  その他、報第6号についても所管部署から詳細な説明がありました。  3 審査結果  ・議第41号 全員賛成原案可決  ・議第42号 全員賛成原案可決  以上です。 ○(大谷洋介議長)  次に、市民地域委員長の報告を願います。  市民地域委員長。 ○(西田信吾市民地域委員会委員長)(登壇)  失礼します。  市民地域委員会委員長、西田信吾でございます。  委員会審査報告をいたします。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告します。  1 委員会付託議案  ・議第43号 公の施設に係る指定管理者指定期間の変更について  ・議第44号 公の施設に係る指定管理者指定期間の変更について  2 審査の概要  9月19日に委員会を開催し、地域振興部から議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いました。  主な概要です。  議第43号の由良川猪崎河川敷運動広場に関して、5年間に4回の水害があり、そのたびに800万円前後の費用がかかっていることを問う質疑があり、イベントには必須の会場であり、ソフトボールなどの需要が高いとの答弁がありました。また、河川敷が使えないのに指定管理料が同じことの理由を問う質疑があり、指定管理料は他の施設と合算で行っており、河川敷の管理費用は100万円程度で、国から借りているため、使用しなくても草刈りなどの費用が発生するとの答弁がありました。  議第44号の指定管理料限度額が年度で上がることの理由を問う質疑があり、最低賃金額や消費税率が上がることを勘案したとの答弁がありました。  議第43号と議第44号に共通する質疑として、「福知山市スポーツ推進計画」の目的や検討内容、計画の始期を問う質疑に対して、「する、見る、支える」スポーツの観点から検討し、施設の適正配置や、より収益性を高める仕組み、生涯スポーツの推進などを内容としており、平成30年度末に10年計画を策定し、平成31年4月から施行するとの答弁がありました。また、指定期間の延長が2年であることの理由として、スポーツ推進計画において、福知山市の体育施設のあり方の方針が示されることから、計画を反映した管理形態を平成31年度中に検討し、平成32年度に新たな指定管理者の募集を行うためとの説明がありました。  3 審査結果
     ・議第43号 全員賛成原案可決  ・議第44号 全員賛成原案可決  以上です。 ○(大谷洋介議長)  次に、教育厚生委員長の報告を願います。  教育厚生委員長。 ○(中嶋 守教育厚生委員会委員長)(登壇)  皆さん、おはようございます。  教育厚生委員長の中嶋守です。  委員会審査報告をいたします。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  1 委員会付託議案  ・議第36号 福知山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する         法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改         正する条例の制定について  ・議第37号 福知山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を         改正する条例の制定について  ・議第38号 福知山市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について  ・議第40号 工事請負契約の締結について  2 審査の概要  9月19日に委員会を開催し、福祉保健部及び教育委員会から議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要について報告します。  初めに、議第37号の家庭的保育事業について、本市の現状と基準改正の影響を問う質疑があり、現在、本市には小規模保育所が2園あり、1園は定員に達しているが、1園は2名のあきがある。また、今回は国の基準改正に従って要件を緩和する改正であるが、既存の2園に影響はないとの答弁がありました。  次に、議第40号の総合福祉会館耐震及び改修工事について、エレベーターとトイレの改修の目的を問う質疑があり、本工事は建物の耐震化と老朽化への対応が目的であるが、福祉的な視点を取り入れ、改修を実施するとの答弁がありました。また、障害のある人を初め、さまざまな人が利用する施設であることを考慮し、工事の騒音などに対する細やかな配慮の必要性を問う質疑があり、建物を使用しながら大規模な工事となるが、使用者への配慮について、施工業者や社会福祉協議会と十分に協議しながら、注意して工事を進めていきたいとの答弁がありました。  3 審査結果  ・議第36号 全員賛成原案可決  ・議第37号 全員賛成原案可決  ・議第38号 全員賛成原案可決  ・議第40号 全員賛成原案可決  以上です。 ○(大谷洋介議長)  次に、産業建設委員長の報告を願います。  産業建設委員長。 ○(藤田 守産業建設委員会委員長)(登壇)  失礼します。  産業建設委員会審査報告を行います。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  1 委員会付託議案  ・議第45号 公の施設に係る指定管理者指定期間の変更について  ・議第46号 公の施設に係る指定管理者指定期間の変更について  ・議第47号 損害賠償の額について  ・議第48号 損害賠償の額について  2 審査の概要  9月19日に委員会を開催し、土木建設部及び上下水道部から、各議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要について報告します。  議第45号、公の施設に係る指定管理者指定期間の変更について、都市公園施設のあり方の検討スケジュール指定管理の方向性を問う質疑があり、平成30年度策定予定の「福知山市スポーツ推進計画」に基づき、平成31年度にスポーツ施設のあり方や指定管理の方向性を検討し、平成32年度に指定管理者の募集を行う予定であるとの答弁がありました。  議第45号及び議第46号、公の施設に係る指定管理者指定期間の変更について、福知山市指定管理者制度第三者評価委員会の評価を問う質疑があり、7月11日に委員会を開催して審議をいただき、スポーツ施設のあり方も含めて方針を整理した上で、改めて指定管理者の募集等を検討することや、公共施設サービスの質的向上と経済面での節約について指導管理を行うことなどの意見を付して、指定期間の延長を妥当と判断いただいたとの答弁がありました。  議第47号、損害賠償の額について、事故の原因となった段差の状況やその後の処理を問う質疑があり、事故現場の歩道は、昭和50年ごろに本来スロープとして整備されたが、街路樹の成長に伴い、根が歩道を押し上げたと推測され、5センチメートル程度の段差が生じていた。事故後は速やかに三角コーン等で危険箇所を明示し、同年9月中旬に補修工事を行い、2メートル程度をコンクリートで打ち変え、段差を解消したとの答弁がありました。  議第48号、損害賠償の額について、公共汚水升ふたが破損した原因を問う質疑があり、ふたはFRP製で耐用年数の設定はないが、該当箇所は設置から25年が経過しており、経年劣化が原因の一つと考えられる。再発防止のため、同種のふたが設置されている井田及び額田地区を調査し、人や車が乗りやすい状況にある約70カ所については、ふたの交換を予定しているとの答弁がありました。  3 審査結果  ・議第45号 全員賛成原案可決  ・議第46号 全員賛成原案可決  ・議第47号 全員賛成原案可決  ・議第48号 全員賛成原案可決  以上で報告を終わります。 ○(大谷洋介議長)  次に、予算審査委員長の報告を願います。  予算審査委員長。 ○(桐村一彦予算審査委員会委員長)(登壇)  平成30年9月28日。福知山市議会議長 大谷洋介様。予算審査委員会委員長 桐村一彦。  委員会審査報告書。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告をいたします。  1 委員会付託議案  ・議第32号 平成30年度福知山市一般会計補正予算(第5号)  ・議第33号 平成30年度福知山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  ・議第34号 平成30年度福知山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  ・議第35号 平成30年度福知山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  ・議第39号 財政調整基金の繰入れについて  2 審査の概要  9月20日、21日に委員会を開催し、付託議案の審査を行いました。  各所管部署より詳細な説明を受け、質疑に入りました。2日間の委員会で延べ22人の委員から、大きく34項目にわたって質疑がありました。  初めに、議第32号の郷土資料館管理運営事業について、「『明智光秀の生涯と丹波福知山』の増刷と販路拡大の方策」を問う質疑があり、平成28年度には1,500冊を刊行し、平成29年度に800冊を増刷した。今般、新たに「大河ドラマ決定」の書籍帯を付した2,000冊を増刷する。また、福知山城のパンフレットと入館券と内容を更新の上、印刷し、充実していく。さらに書籍については、従来の販路のほか市外からの購入も強化していきたいとの答弁がありました。  次に、公共交通維持改善事業について、「三岳・中六人部バスの小型化の理由」を問う質疑があり、老朽化により車両更新に合わせ、乗車人数の減少や小学生のスクールバスへの移行、細やかな運行への対応などから、各運行協議会と調整の結果、25人乗りから14人乗りに変更されることとなったとの答弁がありました。  次に、基幹系システム等更新事業について、「9月補正予算に計上した理由と今後のスケジュール、また自治体クラウド導入の効果」を問う質疑があり、移行準備期間として12カ月程度を要するため、9月補正予算とした。今後10月には京都府へ参加表明を行い、平成31年度10月から府共同システムに移行したい。現在、50以上が稼働している基幹系システムのうち、26システム自治体クラウドに移行し、その他は自庁舎内にて再構築を図っていく。5年間の経費として約8億4,000万円見込んでいる。また合わせて、改元対応やマイクロソフトのサポート終了などに対応するため、現在『情報システム最適化事業』を進めており、事業を精査した結果、全てを自庁舎内で更新する場合よりも、1億8,800万円、20.2%の経費が削減できると見込んでいる。自治体クラウド導入効果として、府共同システムにおいてデータ管理を一元化するため安全性が高まるとともに、保守の手間が減少するとの答弁がありました。  次に、災害廃棄物処理事業について、「事業内容と要件」を問う質疑があり、国の補助金により、平成30年7月豪雨に伴う半壊以上の被害を受けた住家の解体・撤去及び処分を市が実施、またはその費用を助成し、生活再建を支援するものである。1棟当たりの事業費が300万円を超えても対象となるが、被災時の居住が条件であり、空き家は対象外であるとの答弁がありました。  次に、病児保育サービス事業について「補正予算提案までの経過と市民病院以外にも新設する理由」を問う質疑があり、京都ルネスクリニックにおいて、以前から必要性を感じ準備をされてきた経緯があり、施設やスタッフの準備が整ったこと、また、インフルエンザ流行期に向けて早急に実施したいとの意向を受け、今回の提案となった。市民病院においては病児保育施設やスタッフの拡大が困難であることから、今回の開設は市民サービスの拡大になると考えているとの答弁がありました。  次に、下六人部小学校統合整備事業について、「仮設の配膳室・昇降口設置の必要性」を問う質疑があり、学校施設安全管理上また効率的教育環境の観点から、現在の南側の管理棟に隣接して増築をする。1階に新たな配膳室と昇降口、2階に二つの普通教室を増築する。平成31年度の教室増築工事の配膳室、昇降口が使用不可となり、代替施設リース契約が必要となったものであるとの答弁がありました。  次に、小学校施設改修営繕事業について、「ブロック壁等の撤去時期と学校プール内のシャワー壁改修内容」を問う質疑があり、4カ月程度の工期で年度内に完了したい。またシャワー壁については、ブロック塀を撤去し自立式のシャワー用給水管を考えているとの答弁がありました。  次に、小学校及び中学校就学援助事業特別支援就学奨励事業新入学児童生徒学用品費の支給について、「周知及び申請方法と支給時期」を問う質疑があり、中学校入学予定者については、小学校を通じて周知する。小学校入学予定者については、11月に実施する就学時健康診断の際に申請書を配布し、周知を図っていきたい。また、広報やホームページに掲載する。支給時期は、従来から4カ月の前倒しとなる3月中旬ごろを考えているとの答弁がありました。  次に、(仮称)福知山光秀プロジェクト推進事業について、「事業内容」を問う質疑があり、推進協議会において、三つのワーキンググループをつくり、観光誘客、おもてなし、商品開発、交通輸送、宿泊などについて、官民連携により産業や商業の活性化を図っていくとの答弁がありました。  次に、林道・作業道維持管理等事業について、「委託料の内容」を問う質疑があり、被災した林道のうち、国の災害復旧事業の要件を満たさない箇所、及び国の災害復旧事業の対象外である作業道の復旧事業として、市所有のバックホーを使用した土砂や倒木の撤去、路面整地の業務を森林組合に委託するものであるとの答弁がありました。  次に、福知山城公園整備事業について「事業内容」を問う質疑があり、子どもや高齢者、さらには観光客にも利用しやすく安全性が高い公園とするために、ベビーカーなどが通行しやすい園路整備等を行う。工事に際しては文化財保護や景観にも配慮するとの答弁がありました。  次に、調節池整備事業について、「整備内容の状況と今後のスケジュール」を問う質疑があり、草池の面積を拡大し、貯留量を5,000立方メートルから1万1,000立方メートルに変更するもので、必要となる用地の所有者を確定し、用地買収を進め、平成31年度末におおむね完了する予定であるとの答弁がありました。  次に、議第39号の財政調整基金の繰り入れについて、災害対応による財政調整基金の減少と今後の国府補助金の交付との関係を問う質疑があり、財政調整基金は、災害ごみの処理などの初動対応や早期の被災者支援のために取り崩す部分と、国・府の災害査定に必要な調査費のために取り崩す部分の合計と7月補正と合わせて、9億4,000万円を取り崩す計画として予算化している。この調査費については、今後、一般単独災害復旧事業債の活用が可能であれば、それを優先して充当し、基金の取り崩しを極力防ぎたいと考えているとの答弁がありました。  討論は、ありませんでした。  3 審査結果  ・議第32号 全員賛成原案可決  ・議第33号 全員賛成原案可決  ・議第34号 全員賛成原案可決  ・議第35号 全員賛成原案可決  ・議第39号 全員賛成原案可決  以上、報告を終わります。 ○(大谷洋介議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようでありますので、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。
     21番、紀氏百合子議員。 ○21番(紀氏百合子議員)(登壇)  日本共産党市会議員団の紀氏百合子でございます。  ただいま議題となっております議案のうち、議第36号、福知山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして、会派を代表して、反対の討論を行います。  本議案は、平成15年から本市が独自に実施してきた、福知山市高齢者住宅改修費助成金制度を、10月1日から廃止するため、この事業を本条例による個人情報の規定から削除するものです。しかしながら、廃止される制度は、介護保険を利用して、高齢者が洋式トイレや居宅内のバリアフリー化などの住宅改修を行う際、介護保険の助成枠を超えて費用がかかった場合に、市が単独で、超えた部分の3分の2を、9万円を限度に助成するもので、平成29年度にも52件の利用者があったにもかかわらず、廃止が決定されたものです。この制度が要綱により実施されており、議会の議決を経ずに改廃できるため、制度そのもののあり方を議題として審査する機会がなかったものです。  昨年には福祉バスが廃止され、敬老会への補助金も減額されました。また、国民健康保険の人間ドックは、人生を健康に過ごすために必要な検診で、病気の早期発見と早期治療により、医療費を抑制する効果のあるものですが、自己負担が大幅値上げされました。ことしは、就学援助の切り下げ、放課後児童クラブの料金値上げと続き、高齢者や子育て世代のための施策は、それぞれの制度の利用者が多く、予算額は高額ではないにもかかわらず、どんどん切り捨てられています。市民の安心や安全を最優先課題とすべき自治体のあり方として、このような市民生活の切り捨ては容認できず、その意思を表明して、本議案に反対するものです。 ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、討論を終結します。  これより、1議案ずつ、起立により採決します。  議第32号から議第48号までの17議案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決です。  初めに、議第32号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を願います。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員です。  よって、議第32号は、原案のとおり決しました。  次に、議第33号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を願います。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第33号は、原案のとおり決しました。  次に、議第34号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を願います。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第34号は、原案のとおり決しました。  次に、議第35号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第35号は、原案のとおり決しました。  次に、議第36号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立多数であります。  よって、議第36号は、原案のとおり決しました。  次に、議第37号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第37号は、原案のとおり決しました。  次に、議第38号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第38号は、原案のとおり決しました。  次に、議第39号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第39号は、原案のとおり決しました。  次に、議第40号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第40号は、原案のとおり決しました。  次に、議第41号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第41号は、原案のとおり決しました。  次に、議第42号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第42号は、原案のとおり決しました。  次に、議第43号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第43号は、原案のとおり決しました。  次に、議第44号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第44号は、原案のとおり決しました。  次に、議第45号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第45号は、原案のとおり決しました。  次に、議第46号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第46号は、原案のとおり決しました。  次に、議第47号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第47号は、原案のとおり決しました。  次に、議第48号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第48号は、原案のとおり決しました。 ◎日程第2  「旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書」提出に関する請願 ○(大谷洋介議長)  次に、日程第2に入ります。  「旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書」提出に関する請願についてを議題とします。  審議に先立ち、委員長から、委員会における請願審査の経過並びに結果の報告を求めます。  教育厚生委員長。 ○(中嶋 守教育厚生委員会委員長)(登壇)      「旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書」提出に関する請願       (請願者 福知山市昭和町77番地            合同会社 社会福祉士事務所つゆくさ            代  表 田中 八州男 氏       紹介議員 井上修議員、紀氏百合子議員、藤田守議員)に対する報告書  1 請願の要旨及び目的  旧優生保護法は、知的障害や精神疾患があることを理由として、本人の同意がなくても不妊手術を認めていた点において、憲法が保障している法の下の平等や幸福追求権の理念に反するものである。  障害や疾患があるという理由で、個人の尊厳が傷つけられ、人権が侵害されてきたという歴史的事実を真摯に受けとめ、また旧優生保護法の下で不妊手術を受けさせられた人たちの高齢化が進んでいることを考慮し、国は一刻も早く法的な救済措置を講ずる必要がある。  ついては、国としての責任ある救済措置の早急な実現を求める意見書を提出するよう求める。
     2 請願の議決理由  本委員会は、当請願に関し9月19日に委員会を開催し、慎重に審査した結果、次の結論に達した。  採択とする討論  ・なし  不採択とする討論  ・既に与党のワーキングチームや超党派の議員連盟が救済措置について精力的に議論を進めている段階であり、今は意見書を出すというよりも、国の動向を注視する段階であると考える。  ・当時の法律に基づいた行為であり、補償などの救済措置を講じることは国として当然である。国の対応は始まったところであり、経過を慎重に見守る必要がある。  ・京都府では相談窓口を設置して実態調査が行われているが、本市での被害の実態を把握できていない段階において、現時点で意見書を提出することには反対する。  採決 賛成なしで不採択  本請願の願意については添いがたく、よって不採択と決した。  以上、報告する。  平成30年9月28日  福知山市議会議長  大 谷 洋 介 様                        福知山市議会教育厚生委員会                           委員長  中 嶋   守 ○(大谷洋介議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。  8番、井上修議員。 ○8番(井上 修議員)(登壇)  失礼をいたします。  真風の会の井上修でございます。  ただいま議題となっております請願第7号、旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書提出に関する請願書について、委員長報告に反対し、請願に賛成する討論を行います。  2016年9月定例会で、相模原障害者施設殺傷事件での優生思想に怒りを覚えて、人権の質問をする中で、恥ずかしながら私は、この旧優生保護法を知りました。法律が改正されて20年以上たち、手術を受けさせられた人の声が、やっと表に出てこようとしております。2018年1月に、宮城県の女性が15歳のときに知的障害を理由に優生手術を受けさせられたことに対し、国に謝罪と補償を求めて、1人の女性が行動し、提訴しました。宮城県では強制手術が全国2番目に多く、また、未成年者の割合が過半数と、都道府県の中で突出しています。これは、優生保護思想を広め、県民の素質を高めることを目標に掲げた、宮城県精神薄弱児福祉協会が知的障害児収容施設小松島学園を設立し、入所時来の手術推進を愛の10万人県民運動と呼ぶなどと、促進対策を講じていたことが背景として考えられています。  優生手術が実施されてから長い時が過ぎ、多くの行政記録が破棄され、約1万6,500人のうち、差別されるという理由を含め、声を上げられない人たちのほうが多数派と思われます。やっと声を上げても、その証拠となる記録が残されていないという状況がほとんどかもしれません。  ご存じのとおり、過去に強制的な不妊手術が行われたドイツやスウェーデンでは、被害者への謝罪と補償が行われています。スウェーデンでは裁判を経ずに、迅速に補償のための法律が制定され、ドイツでも裁判ではなく、連邦議会の判断で救済が決定しています。  自民党を含む超党議員連盟、旧優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟、自民・公明の与党によるワーキングチームも立ち上がり、協力し、来年度の通常国会での救済法成立という目標は一致しております。政府や国会による救済制度の創設を後押しするため、現在、160議会で党派の垣根を越え、被害者救済の意見採択がされています。  本請願は、福知山市議会に提出されたものであって、福知山市議会の姿勢を問うているものです。本請願を不採択にすることは、政府や国会の救済制度創設に対し、福知山市議会は旧優生保護法被害者救済に反対するという結果が残るだけです。私は、国が推進した施策の実行役となった地方自治体の議会が、被害者の救済を求める請願を採択する意義は、非常に重たいと思います。請願者の願意、自民・公明の与党や超党派議員連盟の強い思いに共感し、被害に遭った人たちの一刻も早い救済措置を国に望みたいと思います。  優生思想は、誰かが持っているのでしょうか。濃淡はあるけれども、誰もが、みんなが持っているものだと思います。私の心の中に、かつての誤った思想が本当に残っていないのか、自分の胸に問い続ける必要があると感じています。人生を踏みにじられた人たちの言葉に、真摯に向き合わなければと思います。  福知山市手話言語及び障害のある人の多様なコミュニケーション促進条例を全員が賛成され、共生社会を実現しようとした皆様のご賛同をお願い申し上げまして、私の討論といたします。 ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。  26番、田渕裕二議員。 ○26番(田渕裕二議員)(登壇)  蒼士会の田渕裕二でございます。  福知山市議会に提出されました旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書提出に関する請願に対しまして、原案に反対、委員長報告に賛成の立場で討論を行います。  1949年に施行された旧優生保護法は、精神障害者やハンセン患者に対して、本人の同意を得ることなく、強制的に不妊手術を行うことが認められておりました。厚生労働省によると、この法律のもとで不妊手術が行われた被害者数は全国で2万5,000人で、本人の同意なしに不妊手術が行われたのは、1万6,457人であると報告されております。京都府の調べでは、京都府下では、手術を強制された疑いのある人は、48人と報告されております。  この法律は、1966年に母体保護法に改定され、不妊手術の規定は削除されましたが、1998年、国連の自由権規則委員会から日本政府に対して、補償を受けるための必要な法的措置をとるようと勧告を受けていたものの、国はその後20年間放置し、不作為の責任が問われる問題となっております。  この事態を受けて、政府与党及び超党派議員団によるワーキングチームは、本人の同意なく不妊手術を強制されたことは、まことに重大な人権侵害であり、国として被害者に対して謝罪するとともに、早期に救済措置を講じるための議論を進められており、現在、政府与党において、一刻も早い救済措置を講ずるための議員立法に向けた具体的な法案策定に向けた慎重な作業が推進されている最中であります。  また、福知山市民が優生保護法下において、不本意で強制的な不妊手術が行われたという報告は、現時点ではありません。  さらに、福知山市議会として、旧優生保護法下の不妊手術による被害者救済についての議論は、現在まで行われたことはありません。  以上、申し上げました、現在、国による法案策定に向けた作業が進められている点、福知山市民に現在対象者がおられない点、福知山市議会として、本件の議論がされたことがない点、教育厚生委員会で、請願審査において、委員全員が本件を不採択とされた点、以上の4点から、福知山市議会として意見書を提出することは、現時点では特に必要ないと考えます。  よって、教育厚生委員会の請願審査、請願不採択に賛同し、原案に反対、委員長報告に対して賛成の討論とさせていただきます。多くの議員の賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。 ○(大谷洋介議長)  次に、反対の討論はありますか。  1番、荒川浩司議員。 ○1番(荒川浩司議員)(登壇)  失礼いたします。  荒川浩司です。  旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書、請願に対して賛成の立場、委員長報告に対して反対の立場で述べさせていただきます。  この請願が出たときに、私は胸が痛い思いをしました。私の子どもは、この救済に該当する子どもであります。仮にそうなっていたら、どうなんだろうなと、もういたたまれん状態でありました。それは個人の人権というよりも、人間としてこういうことが許されてきたということはどうなんだと、あったことに対して、ちゃんと行政、我々議員は精査して、次に向かわなければならないという思いでおります。  そのためにも、中央の国の見解がどうであれ、福知山の中にそういう対象者があったか、なかったかということは別として、こういう行いに対して、しっかりと福知山市議会が思いを伝えるということでないと、我々地方議員の役割の責任は果たせないと思っています。ぜひともこの請願、通していただき、障害のある方のまた気持ちになっていただいて、国民に優しい福知山市、また日本をつくっていただきたいと思いますので、ご賛同をよろしくお願いいたします。 ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  次に、反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、討論を終結します。  これより、起立により採決します。  本請願に対する委員長の報告は、請願不採択ですので、原案について採決します。  「旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書」提出に関する請願について、請願採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立多数であります。  よって、本請願は採択と決しました。 ◎日程第3  議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○(大谷洋介議長)  次に、日程第3に入ります。  お手元に届いています議案書の議第66号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  皆さん、おはようございます。  ただいま上程されました追加議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議第66号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  既にご承知のとおり、本年4月16日に発生した市役所庁舎内での火災に関しまして、本市職員が逮捕され、9月10日、京都地方裁判所での公判において、同職員は控訴事実を認めました。私は、外部委員を加えまして開催いたしました市職員分限懲戒等審査会の報告を踏まえ、9月14日、関係職員の懲戒処分を行ったところでございます。法令を遵守し、市民の皆さんの安心安全、豊かな市民生活の実現に向けて取り組むべき市職員が、市役所庁舎内で火を放ち、公共の危険を生じさせたことは、決して許されるものではありません。  私は、職員の処分権者であり、市職員が庁舎内での放火事件により公判請求され、控訴事実を認めたという今回の事態を重く受けとめ、自戒の措置として、給料月額を平成30年10月1日から1カ月間、今より10%減額するため、この条例改正案を提案するものでございます。  今後は、内部統制を強化し、私を先頭に、職員一丸となって全力で信頼回復に取り組んでまいる所存でございます。  本条例改正案につきましては、慎重にご審議をいただきまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(大谷洋介議長)  これにて、提案理由の説明は終わりました。 ◎日程第4  議第67号 教育委員の任命について ○(大谷洋介議長)  次に、日程第4に入ります。  議第67号、教育委員の任命についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  議第67号、教育委員の任命について。次の者を福知山市教育委員に任命したいので、同意を求めます。  住所、福知山市字市寺1148番地、氏名、塩見佳扶子、生年月日、昭和27年5月28日。 ○(大谷洋介議長)  ただいまの提案に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は、人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決します。
     議第67号、教育委員の任命について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第67号は原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第5  議第68号から議第73号 ○(大谷洋介議長)  次に、日程第5に入ります。  議第68号から議第73号までの人権擁護委員の候補者の推薦についての6議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(大橋一夫市長)(登壇)  議第68号、人権擁護委員の候補者の推薦について。次の者を人権擁護委員の候補者として推薦する。  住所、福知山市字堀1228番地、氏名、植村泰興、生年月日、昭和27年7月22日。  議第69号、人権擁護委員の候補者の推薦について。次の者を人権擁護委員の候補者として推薦する。  住所、福知山市夜久野町日置482番地の1、氏名、中島淑厚、生年月日、昭和23年6月28日。  議第70号、人権擁護委員の候補者の推薦について。次の者を人権擁護委員の候補者として推薦する。  住所、福知山市夜久野町額田98番地の1、氏名、玉木正弘、生年月日、昭和32年6月13日。  議第71号、人権擁護委員の候補者の推薦について。次の者を人権擁護委員の候補者として推薦する。  住所、福知山市字前田99番地の24、氏名、柿坂千代、生年月日、昭和33年3月22日。  議第72号、人権擁護委員の候補者の推薦について。次の者を人権擁護委員の候補者として推薦する。  住所、福知山市字新庄711番地、氏名、荒川京子、生年月日、昭和29年5月29日。  議第73号、人権擁護委員の候補者の推薦について。次の者を人権擁護委員の候補者として推薦する。  住所、福知山市三和町中出16番地、氏名、岡田壽仁、生年月日、昭和34年5月24日。  以上でございます。 ○(大谷洋介議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  本案はいずれも委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案はいずれも人事に関するものですから、討論は行わず、これより1議案ずつ、起立により採決します。  初めに、議第68号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第68号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第69号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第69号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第70号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第70号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第71号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第71号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第72号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第72号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第73号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、議第73号は、原案のとおり推薦に同意することに決しました。 ◎日程第6  市会発議第4号 福知山市における内水対策のさらなる強化を求める決議 ○(大谷洋介議長)  次に、日程第6に入ります。  由良川改修促進特別委員長から、市会発議第4号、福知山市における内水対策のさらなる強化を求める決議が提出されています。  それでは、市会発議第4号を議題とし、発議者から提案理由の説明を求めます。  由良川改修促進特別委員長。 ○(森下賢司由良川改修促進特別委員会委員長)(登壇)  由良川改修促進特別委員長の森下賢司でございます。  ただいま議題としていただきました本決議につきまして、これより朗読をもちまして、提案理由を申し述べます。  市会発議第4号           福知山市における内水対策のさらなる強化を求める決議  上記議案を別紙のとおり提出する。  平成30年9月28日                発 議 者  福知山市議会由良川改修促進特別委員会                         委員長 森 下 賢 司  福知山市議会議長 大谷 洋介 様  裏面をごらんください。           福知山市における内水対策のさらなる強化を求める決議  福知山市は、かねてから由良川氾濫による水害被害が多発し、水害に強いまちづくりに向けて、堤防整備などの由良川治水対策が大きく前進してきたところである。  しかしながら、近年もたび重なる水害被害に見舞われ、とりわけ由良川支流河川の樋門閉鎖に伴う内水氾濫が顕著な傾向となっている。  福知山市議会としては、水害被害が少なく、市民が安心して穏やかな暮らしを過ごせることを切に願うものである。  こうしたことから、福知山市においては、治水対策に当たり、特に内水対策の強化に向けて、以下の項目について積極的に取り組まれることを強く求める。  1 大江地域や由良川右岸地域など、近年内水氾濫被害が頻発する地域に、排水ポンプ施設の設置及び支援協力を国・府に求めるとともに、市も一緒になって取り組むこと。  2 由良川中流部で築堤工事が進む地域は、樋門設置により今後内水氾濫被害が生じることが懸念される。こうした地域での内水排除と被害軽減対策を国・府と一緒になって講じること。  3 樋門閉鎖や排水機場のポンプ停止による内水氾濫被害の発生が懸念される場合は、住民にすみやかに周知を行うこと。  4 市周辺部での内水被害軽減のために、由良川及び支流河川の河道掘削や樹木伐採など、さまざまな手法で、国・府と一緒になって内水被害軽減対策を講じること。  5 内水対策の強化に向けて、現在の由良川水系河川整備計画の見直しを国に対して求めること。  以上、決議する。  平成30年9月28日                              福 知 山 市 議 会  以上のとおり提案申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○(大谷洋介議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  本案は、委員会提出の議案ですから、委員会付託は行わず、これより討論に入ります。  初めに、本案に対する反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、討論を終結します。  これより、起立により採決します。  市会発議第4号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立全員であります。  よって、市会発議第4号は、原案のとおり決しました。 ◎日程第7  市会発議第5号 2025国際博覧会の誘致に関する決議 ○(大谷洋介議長)  次に、日程第7に入ります。  藤田守議員ほか6名から、市会発議第5号、2025国際博覧会の誘致に関する決議が提出されています。  それでは、市会発議第5号を議題とし、発議者から提案理由の説明を求めます。  15番、藤田守議員。 ○15番(藤田 守議員)(登壇)  失礼します。  読み上げて決議にかえさせていただきます。  市会発議第5号              2025国際博覧会の誘致に関する決議  上記議案を別紙のとおり提出する。  平成30年9月28日            発議者   福知山市議会議員  藤田  守            賛成者   福知山市議会議員  吉見 茂久             〃     〃   森下 賢司             〃     〃   野田 勝康             〃     〃   桐村 一彦             〃     〃   井上  修             〃     〃   荒川 浩司  福知山市議会議長 大谷 洋介 様  (別紙)              2025国際博覧会の誘致に関する決議  2025年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする国際博覧会を大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業のイノベーションやインバウンドをはじめとした観光客の増加が期待できるほか、大きな経済効果や交流人口の拡大をもたらすとともに、開催地のみならず本市を含む関西の存在感を示す絶好の機会であり、大きな意義がある。  また、こうした国際博覧会の開催は、豊かな自然環境と歴史・文化に恵まれ、北近畿の玄関口である本市にとっても、多様な魅力を広く世界に発信できる機会となるものであり、産業振興や観光文化交流等を一層促進することが期待できる。  さらには、本年6月に発生した大阪北部地震を初め、たび重なる災害からの復興に向けても、大阪・関西における国際博覧会の開催は大きな励みとなるものである。  よって、福知山市議会は、大阪・関西における国際博覧会の開催を支持するとともに、誘致実現に向けた国内機運の醸成など、2025年日本万国博覧会誘致委員会の招致活動を支援し、協力するものである。  以上、決議する。  平成30年9月28日                              福 知 山 市 議 会 ○(大谷洋介議長)  以上で、提案理由の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りします。  本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより、討論に入ります。  初めに、本案に対する反対の討論はありませんか。  13番、金澤徹議員。 ○13番(金澤 徹議員)(登壇)  日本共産党市会議員団の金澤徹でございます。  ただいま議題となっています2025国際博覧会の誘致に関する決議案について、会派を代表して反対の討論を行います。  万博誘致そのものに反対するものではありませんが、この決議の背景には、昨年7月に、関西・広域連合議会において、万博誘致決議が提案、可決された際に、大阪市の夢洲を会場とする万博誘致にIR、カジノをセットにした誘致であることが否定されませんでした。カジノは、日本の刑法が禁じている賭博であり、他人の不幸の上に成り立つものです。万博がテーマとして掲げている「いのち輝く未来社会のデザイン」とカジノとは、相入れないものです。万博誘致と、カジノを中核とするIRの誘致を連動させようとする狙いがある以上、さまざまな誘致理由を挙げられようとも、カジノ誘致を容認することにはならないことを申し上げて、反対の討論といたします。 ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。  9番、高宮辰郎議員。 ○9番(高宮辰郎議員)(登壇)  失礼します。  大志の会の高宮辰郎です。  ただいま議題となりました市会発議第5号、2025国際博覧会の誘致に関する決議について、会派を代表して、賛成の立場から討論を行います。  先ほど、反対の立場で討論がございました。カジノや賭博についてのお話もございましたが、国際博覧会とIRはそれぞれ独立した事業であるため、相互の依存性はなく、IRを誘致できなかったとしても、国際博覧会の誘致に影響するものではないと思います。したがって、国際博覧会とIRの誘致を一体に進めようとしているという指摘は当たらないと思います。  それでは、改めまして、国際博覧会の大阪誘致の実現は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック後の大阪・関西、そして日本の成長を持続させる起爆剤となり、新たな産業や観光のイノベーションが期待できます。こうした国際博覧会の開催は、豊かな自然環境と歴史文化に恵まれ、北近畿の玄関口である本市にとりましても、多様な魅力を広く世界に発信できる機会となるものであり、産業振興や観光文化交流などを一層促進することが期待できます。  決議案にありますように、6月に発生しました大阪北部地震を初め、たび重なる災害からの復興に向けても、大阪・関西における国際博覧会の開催は大きな励みとなるものであり、博覧会の開催がもたらす経済効果が、国試算で1.9兆円と言われておりますように、圏域全体のみならず、京都府における産業振興や観光文化交流等を大きく促進するとともに、本市はもとより、京都北部地域の振興や住民の生活向上にも寄与するものであります。  以上のことから、今回の2025国際博覧会の誘致に関する決議に対し、強く賛成することを確認して、賛成討論といたします。議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○(大谷洋介議長)  次に、反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、討論を終結します。  これより、起立により採決します。  市会発議第5号について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立多数であります。  よって、市会発議第5号は原案のとおり決しました。  この際、議案熟読のため、休憩とします。  再開は、午後1時とします。                 午前11時23分  休憩                 午後 1時00分  再開 ○(大谷洋介議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎日程第8  議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○(大谷洋介議長)  次に、日程第8に入ります。  議第66号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、これより質疑を行います。
     質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより委員会付託を行います。  お手元に配付しています議案付託表(その3)のとおり、総務防災委員会に付託します。  この際、委員会審査のため、暫時休憩します。  再開時間は追ってお知らせします。  なお、本日の会議は、議事の都合により、定刻午後5時を過ぎましてもこれを延長しますので、あらかじめご了承願います。               平成30年第5回福知山市議会定例会               議案付託表(その3) 議第66号                                    平成30年9月28日  ┌───────┬─────┬──────────────────────────────────┐  │付託委員会  │議案番号 │付  託  議  案                        │  ├───────┼─────┼──────────────────────────────────┤  │総務防災   │66   │福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例 │  │委 員 会  │     │の一部を改正する条例の制定について                 │  └───────┴─────┴──────────────────────────────────┘                 午後 1時01分  休憩                 午後 3時30分  再開 ○(大谷洋介議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎日程第9  議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○(大谷洋介議長)  次に、日程第9に入ります。  議第66号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  審議に先立ち、委員長から、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  総務防災委員長。 ○(足立伸一総務防災委員会委員長)(登壇)  委員会審査報告をいたします。  総務防災委員会委員長の足立伸一です。  本委員会に付託された議案について、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  1 委員会付託議案  ・議第66号 福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一        部を改正する条例の制定について  2 審査の概要  9月28日に委員会を開催し、市長公室から議案について詳細な説明を受け、議案審査を行いましたので、主な概要について報告いたします。  議第66号の議案について、給料月額の20%の減額とされているが、今回の事態については10%減額と聞いたが、どうなのかを問う質疑があり、現在、10%減額中であり、合わせて20%となるとの答弁がありました。  また、なぜ減給が1カ月なのかを問う質疑があり、直属の上司は戒告処分であることから、処分のバランスを考慮した上での判断であるとの答弁がありました。  また、市長だけの減給なのかを問う質疑があり、自分が行政の最高責任者であることと、市民の安全・安心のための行政を遂行する市庁舎に放火した者が市職員であることを重く受けとめ、市長自身が決断されたものであるとの答弁がありました。  3 審査結果  ・議第66号 賛成多数で原案可決  以上で報告を終わります。 ○(大谷洋介議長)  以上で委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより、討論に入ります。  初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。  1番、荒川浩司議員。 ○1番(荒川浩司議員)(登壇)  失礼いたします。  ただいま提案されました議第66号、福知山市長、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論をさせていただきます。  今回の提案は、先日の庁舎内の職員の放火に対してのみの市長給与1カ月分の10%カットと聞いております。  私が賛成できない理由は、なぜ市長のみのカットなのか、大変失礼な言い方ですが、副市長は責任がなかったのかということでございます。その件については、委員会の中でも、副市長みずから、カットの申し出が市長に対してあったと聞いており、市長が判断された結果であるとも聞いております。  市長の判断は、一定の理解はするところではあります。しかし、副市長在籍中による財政悪化、終わりの見えない不祥事が続く中で、市長1人が給与カットというのも、極めて私は不自然であり、市民の理解が得にくく、かえって副市長の立場が悪くなるのではないかと危惧しております。今、行政が考えなければならないのは、市民への信頼回復と市民合意であります。これからのまちづくりは市民協働であり、いかに市民の理解と協力を得るか、そこを第一に考えたときに、今回の市長のみの給与のカットは理解しにくいものがあるということでございます。  こういった理由において、今回の提案について、私は賛成できないということであります。どうかよろしくお願いいたします。 ○(大谷洋介議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  次に、反対の討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○(大谷洋介議長)  ないようでありますので、討論を終結します。  これより、起立により採決します。  本議案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  議第66号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) ○(大谷洋介議長)  起立多数であります。  よって、議第66号は原案のとおり決しました。  以上で、本日の議事日程は終了しました。  次回は、来る10月23日、午前10時から本会議を開きます。  それでは、本日はこれをもって散会とします。  なお、午後3時50分より、決算審査委員会の所管別審査にかかる質疑順位の抽選を行いますので、全議員協議会室にお集まりください。その後、議会運営委員会を開催しますので、委員会の皆さんは第4委員会室にご参集ください。  開催時間は追って連絡します。  それでは、大変お疲れさまでございました。                 午後 3時39分  散会...