福知山市議会 > 2013-09-25 >
平成25年第4回定例会(第5号 9月25日)

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  1. 福知山市議会 2013-09-25
    平成25年第4回定例会(第5号 9月25日)


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    平成25年第4回定例会(第5号 9月25日)           平成25年第4回福知山市議会定例会会議録(5)              平成25年9月25日(水曜日)                午前10時00分 開議   〇出席議員(24名)       1番  稲 垣 司 郎       2番  桐 村 一 彦       3番  田 中 法 男       4番  足 立 伸 一       5番  吉 見 茂 久       7番  藤 田   守       8番  谷 垣 和 夫       9番  森 下 賢 司      10番  稲 葉 民 俊      11番  谷 口   守      12番  高 橋 正 樹      13番  塩 見 日出勝      14番  大 谷 洋 介      15番  中 島 英 俊      16番  吉 見 純 男      17番  田 渕 裕 二      18番  芦 田 眞 弘      19番  奥 藤   晃      20番  和 田   久      21番  野 田 勝 康      23番  高 宮 辰 郎      24番  大 槻 富美子      25番  足 立   進      26番  塩 見 卯太郎
    〇欠席議員(1名)      22番  木 戸 正 隆 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長        松 山 正 治  副市長      伊 東 尚 規   市長公室長     嵳 峩 賢 次  地域振興部長   駿 河 禎 克   総務部長      衣 川 政 明  危機管理室長   奥 平 秀 樹   財務部長      長 坂   勉  福祉保健部長   夜 久 豊 基   健康推進室長    岡 野 天 明  市民人権環境部長 田 中   悟   環境政策室長    中 川 義 一  人権推進室長   大 江 みどり   農林商工部長    高 橋 正 英  土木建設部長   蘆 田 徹 二   会計管理者     荒 木 一 昌  消防長      横 山 泰 昭   財政課長      前 田   剛  上下水道部長   四 方 吉 則   病院事業管理者   香 川 惠 造  市民病院事務部長 森 下 恒 年   教育委員長     倉 橋 德 彦  教育長      荒 木 德 尚   教育部長      大 柿 日出樹  教育委員会理事  坂 本 幸 彦   選挙管理委員長   松 本 良 彦  監査委員     芦 田 芳 樹   監査委員事務局長  土 家 孝 弘 〇議会事務局職員出席者   局長        古 口 博 之  次長       渡 辺 尚 生 〇議事日程 第5号 平成25年9月25日(水曜日)午前10時開議   第 1  議第19号から議第57号まで        (ただし、議第32号から議第51号までを除く)                (委員長報告から採決)   第 2  議第58号 公平委員の選任について                   (審 議)   第 3  議第59号 教育委員の任命について                   (審 議)   第 4  議第60号 固定資産評価審査委員会委員の選任について                   (審 議)   第 5  議第61号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第62号 人権擁護委員の候補者の推薦について                   (審 議)   第 6  議第63号から議第70号まで                 (提案理由の説明)   第 7  議第63号から議第70号まで                (質疑から委員会付託)                午前10時00分  開議 ○(奥藤 晃議長)  おはようございます。  定足数に達していますので、ただいまから本会議を再開し、これより本日の会議を開きます。  本日の会議に、木戸正隆議員は加療のため欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。  本日、市長から、議第63号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第4号)ほか7件の議事事件の送付がありました。  本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付していますので、それにてご了承願います。 ◎日程第1  議第19号から議第57号まで        (ただし、議第32号から議第51号までを除く) ○(奥藤 晃議長)  それでは、日程第1に入ります。  議第19号から議第57号まで、ただし、議第32号から議第51号までを除く19議案を一括議題といたします。  審議に先立ち、各委員長から委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  初めに、総務委員長から報告をお願いいたします。  総務委員長。 ○(田渕裕二総務委員会委員長)  (登壇)  おはようございます。  本定例会議会において、総務委員会に付託されました議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)などの6議案について、9月20日に委員会を開催し、委員全員で慎重に審査を行いましたので、その審査の経緯、概要と結果について報告をいたします。  各議案に対して理事者側から、議案書、委員会資料等で詳細な議案説明を受け、それぞれの議案質疑に入りました。  はじめに、議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)では、農地・農業用施設災害復旧事業の関係で、災害が発生し、市民生活への影響が大きいと判断する場合は、「専決」で復旧を優先し、迅速に市民生活を守ることが大切であるとの意見がありました。  補助金等償還事業では、補正額が1億882万6,000円と多額である、この要因について問う質疑があり、早急対応が必要な災害復旧などにおいては、専決や追加議案など議会との調整を行っていきたい。補正額1億882万6,000円については、年度内に精算処理ができない制度上の事情によるもので、今回精算処置が行われるとの答弁がありました。  全国大会等出場激励金交付事業では、68万円の予算補正増を行う内容について問う質疑があり、近年、小学生から大人まで、市民や団体が国民体育大会などの全国大会に出場する傾向が高まっている。また、7月には成美高校の甲子園大会出場が予想され、予算に不足を生ずることから補正予算要求を行ったとの答弁がありました。  次に、議第24号、福知山市地域の元気臨時交付金基金条例の制定についてでは、制定する基金の今後の執行予定を問う質疑と第2次交付限度額の見通しを問う質疑があり、元気臨時交付金の充当事業は繰り越しが認められず、年度内の事業完了が必要であり、事業内容を見きわめながら活用していきたいとの答弁がありました。  第2次交付限度額についての見通しは、国の予算執行額は86.5%に達しており、交付額については現在不透明な見通しを持っている。26年度に計画する事業については、今回の基金から充当していきたいとの説明がありました。  議第25号、福知山市税条例の一部を改正する条例の改正についてでは、特に報告すべき事項はありません。  次に、議第52号、工事請負契約の締結についてでは、福知山市庁舎耐震改修工事の工程が3月議会と重なっている。また、業務への影響や騒音等の対策について、付設する耐震機構や油圧制振ブレースの設置の方法について、低層階圧縮への補強対策等はどのような対策が図られているかなどの質疑があり、騒音や振動対策は、騒音・振動の出る工事については「土日休日」を予定している。庁舎内の日程と合わせて工程の調整を行っていく。付設する油圧制震ブレースの設置方法は、建物内側への柱間設置となるため、各部屋をまたぎ部屋の内側に耐震器機が張り出すなどの答弁がありました。また、低層階耐震補強は、平成21年度の耐震診断において、IS値0.6以上、Q値(水平耐震指数)1.0以上を確保できており規定数値はクリアしているが、1階部分の東西の揺れに対して、若干、基準値を満たしていない箇所があるため、今回の耐震改修工事において各階に対応した補強と美観に配慮した耐震補強を行うとの答弁がありました。  続いて、議第55号、物品の取得についてでは、消防団多機能型小型ポンプ積載車指名競争入札において、9者のうち6者が最終的に入札辞退となっている。その理由は何かとの質疑があり、当初からの辞退が2者で、入札は3回行われ、7者での入札となった。1・2回目は7者での入札、3回目で3者での入札となったものであるとの答弁がありました。  最後に、議第56号、過疎地域自立促進市町村計画の変更について、平成27年度まで計画実施される過疎地域自立促進市町村計画の執行率を問う質疑があり、79件中49件の事業を行い、着手率は6割、加えて、総務省から本事業に対して27年度から5年延長する旨の通知が届いており、今後の過疎計画については、地域と協議しながら新たに進めていきたいとの答弁がありました。  以上の経過で審査を行い、討論の有無を確認し採決を行った結果、当委員会に付託されました議第19号、議第24号、議第25号、議第52号、議第55号、議第56号の全議案、いずれも全員賛成で原案のとおり委員会承認可決されました。  以上で、総務委員会委員長報告を終わります。 ○(奥藤 晃議長)  次に、市民厚生委員長から報告をお願いします。  市民厚生委員長。 ○(大槻富美子市民厚生委員会委員長)  (登壇)  皆さん、おはようございます。  市民厚生委員長報告を行います。  本定例会において市民厚生委轟会に付託されました議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)他7議案について、去る9月20日、委員会を開催し、全員で慎重に審議を行いましたので、審査経過の概要と結果についてご報告いたします。  初めに、市民人権環境部より議案書、委員会資料により詳細な説明を受け質疑に入りました。  まず、議第53号、ごみ焼却施設基幹的設備改良工事の請負契約の締結について、1億円を超える場合、契約監理課が入るのかという質疑に対しまして、企業会計を除く工事契約は契約監理課が担当しているという答弁でした。また、以前、三菱重工業とは談合問題があり、裁判も行われたが、今回の契約相手方との関係はどうかという質疑に、三菱重工業100%の子会社だが、昨年2月に裁判は和解し、新たな状況であることを理解をいただきたいという答弁でした。  入札は1社だけだが問題はないのかの問いに対し、指名競争入札は1社になればやり直すが、一般競争入札においては公示をした後、入札当日に入札に参加した者が1社であった場合、他の応札することができたと考えられる建設業者は、既に競争するまでもないと判断して応札しなかったと考えられる。したがって、応札者が1社であっても競争性は確保されているとの答弁でございました。  また、予定価格と契約を比較すると、落札率97.8%と高いのではないか、この質疑に対しまして、応札者の内訳書をチェックし適正な見積もりだと判断した。入札参加条件もこれ以上緩和できない状況にあり、電子入札システム導入で、公平性、公正性は担保できているという答弁でございました。  次に、議第21号、雲原診療所の市民病院からの派遣医師の人件費について、なぜ補助が削減されたのか、これは将来にわたる削減なのかという質疑について、京都府からの通知で、雲原診療所は市民病院からの医師派遣であり補助対象とはならないとの通達があった。削減は将来にわたるとの答弁でございました。  次に、KTR経営支援について、「あかまつ」「あおまつ」の事業効果はどうか、また今回のデザイン車両はいつから運行かという質疑に対しまして、乗車利用状況は4月から8月の同時間帯を比較しまして、前年度比203%となっている。今回の車両はよりグレードの高いものになり、運行予定は26年春ごろの予定になっているとの答弁でございました。  次に、議第20号、国民健康保険事業につきまして、平成24年度に国保料が上がったが、今回大きな剰余金が生まれている。値上げのときの説明と現況に乖離が生じているが、どうなっているのかという質疑に対しまして、平成23年度と24年度を比較して、医療費が約1億500万円減額となった。また、後期高齢者支援金は6,100万円、介護納付金は3,700万円の増額となった。基金積み立ての3億1,000万円には、23年度の繰越金2億2,000万円と基金繰り入れが含まれている。基金積み立ては国保の安定運営のために積み立てるのだという答弁がありました。  以上で市民人権環境部の質疑を終えまして、次に、保健福祉部より議案の詳細な説明を受け、質疑に入りました。  まず、「介護基盤緊急整備事業」で、小規模多機能型居宅事業所「こもれび」に、自動火災報知機設備の整備補助について、これは消防法で義務づけられているのか、また他の同様施設での設置状況を尋ねる質疑に、現在は義務づけはされていない、他の施設全て設置済みであるという答弁でございました。  次に、議第26号、福知山市子ども子育て会議について、委員は15名だがどういう方が入るのかの質疑に、委員は保護者、事業主、労働者、子ども子育ての事業に従事する方々などで構成するとの答弁でございました。また、会議の開催は年何回か、2カ年で計画はできるのかとの問いに対しまして、平成25年は3回、26年度は6回を予定している。計画は25年、26年の2カ年で作成するとの答弁でございました。また、この計画は放課後児童クラブ、保育園、幼稚園全てここでの審議となるのかの質疑に、そして業者選定はどうするのかという問いに対し、計画は全ての事業を包含する、業者は今後検討するという答弁でございました。さらに、放課後児童クラブは6年生までとなりますが、施設増設も必要であり予算はどうなるのかなどの質疑に対し、児童クラブ6年生までの受け入れについて、現在はスペースがなく、場所や指導員の検討が必要であり、厚生労働省の設置基準をもとに国、府、市の連担した事業となる、こういう答弁でございました。  次に、民間保育所運営事業保育士処遇改善につきまして、その時期と支給方法を問う質疑に対し、今回の補正は平成25年度分であること、また支払方法は毎月の給与に加算したり、年末一時金や手当で支払われるが、園によってまちまちだという答弁でございました。給与改善の対象者は何人かの質疑に対しましては、補助制度該当の常勤雇用の266人との答弁がございました。  以上で質疑を終え、討論を経て採決の結果、本委員会に付託されました議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)他7議案については、全て全員賛成で原案可決されました。  これで市民厚生委員会の報告を終わります。 ○(奥藤 晃議長)  次に、経済委員長の報告を願います。  経済委員長。 ○(藤田 守経済委員会委員長)  (登壇)  失礼します。  経済委員会委員長報告を行います。  9月2日開会の本定例会において経済委員会に付託されました議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)、及び議第57号、土地改良事業の施行についてを、去る9月20日に委員会を開催し、全員で慎重に審査いたしました。その審査経過の概要と結果について報告します。  まず、農林商工部より、議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)、及び議第57号、土地改良事業の施行についての2議案について説明を受け、質疑に入りました。  有害鳥獣捕獲事業における報償費の買上金では、夜久野支所管内は猟友会が2班に分かれており、捕獲の連絡先がわからないとか、依頼先が違う等のトラブルについて問う質疑があり、今年度から駆除の仕組みを変更した、駆除は市長の権限で行っている、市から地域担当の班長へ対応を要請する、住民からの要請に基づき駆除をするルールに変更はないが、組織・班体制をいま一度整理する、また、休日・夜間においても個別に宿直から担当者に連絡が来て、地域担当の班長へ連絡するようになっているとの答弁がありました。  また、有害鳥獣駆除が目的であり、市民をど真ん中に、周辺地域の声をよく聞いて、市は自主的にやる姿勢を問われているについて問う質疑があり、きちっとした形で事故のないようトラブル防止に努めたいとの答弁がありました。  さらに、福知山猟友会が2つに分かれ、猟友会が基本であるが混乱していることを問う質疑があり、基本的には駆除隊として協力していただいており、地域の事情により混乱が生じないよう、連絡の振り分けと組織づくりに努めたいとの答弁がありました。  次に、シカ緊急捕獲事業の要件に関して、4頭目から10頭目までの7頭が捕獲報償金の対象であるが、11頭目からはどうなるのかを問う質疑があり、グループで登録された場合はグループの総人数に頭数を掛けた数が上限になる、例えば、3人グループで35頭のシカを捕獲した場合、1人10頭までが限度であるので5頭を除外し、30頭のうち1人7頭の3人で21頭が対象になるとの答弁でした。そして、有害動物等捕獲物買上料の市単独分の捕獲報償費について問う質疑があり、平成23年度から福知山市が単費施策で実施しているもので、1頭1万1,400円の3分の1で、1頭3,800円になるとの答弁がありました。  農地・農業用施設災害復旧事業では、台風18号のこともあり、被災した上野地内、談地内農地2カ所の復旧工程や激甚災害の指定はされていないのかについて問う質疑があり、10月2日に査定予定で11月後半入札し、遅くとも平成26年2月までには復旧する予定であるが、努めて早く実施する、また、激甚災害の指定を受けていないか確認するとの答弁でした。
     以上の経過で審査を終了し、採決の結果、当委員会に付託されました議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)、及び、議第57号、土地改良事業の施行については、全員賛成で可決されました。  これで、経済委員会委員長報告を終わります。 ○(奥藤 晃議長)  次に、文教建設委員長の報告を願います。  文教建設委員長。 ○(高橋正樹文教建設委員会委員長)  (登壇)  文教建設委員長報告を申し上げます。  本定例会におきまして、文教建設委員会に付託されました議第19号他5議案について、去る9月20日に委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査経過の主な概要と結果について報告いたします。  審査は土木建設部教育委員会の順に行い、それぞれに詳細な説明を受け、議案の質疑に入りました。  最初に、土木建設部からは、今回提案の議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)に係る3事業については、国から追加の補正内示があったため、増額補正を行い、事業の伸展を図るものであるとの説明がありました。  地籍調査事業に対して、宅地・農地とともに山林に対して地籍調査を進めることの意義と合理性を問う質疑があり、福知山市は昭和30年代に国土調査を行っており、再調査を除くという補助要件があるため、調査地区の2分の1以上が未調査部分となるように、今後ますます所有者がわかりにくくなる未調査の山林を含めることで、補助要件に適合するように区域設定を行ったと答弁がありました。  また、防衛施設周辺整備事業では、丸田ケ丘地内、市道旭が丘・小谷ケ丘線の現況車道幅員4メートルを6メートルに拡幅するとともに、側溝もあわせて整備を行うもので、平成25年度については当初の5筆354平方メートル土地取得に追加して、8筆260平方メートルの用地買収を行い、事業の促進を図るものであるとの説明がありました。  委員からは、用地買収に伴う家屋移転の有無を問う質疑があり、フェンス、小屋が一部かかるが、家屋移転はないとの答弁がありました。  社会資本整備総合交付金事業では、前田地内、市道前田・莇谷線の現況車道幅員6メートルに2メートルの張り出し歩道を設置するもので、当初の35メートルの歩道設置に75メートル追加施工し、安全性の確保及び利便性の向上を図るもので、今年度完了予定であるとの説明がありました。  委員からは、道路整備計画の詳細についての説明を求めるものと、前田莇谷線が通学路であるかないかを問う質疑があり、計画断面図により細部の説明を受けるとともに、通学路には指定されていないとの答弁がありました。  議第28号、福知山市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律の施行に伴い、条令で引用する条項の番号に変更が生じたため文言の整理を行うもので、一部改正の概要は、福島の復興及び再生を加速させるための措置の創設と拡充がなされたもので、大きくは3点、1つは、生活拠点形成交付金の創設、2つ目に、国による公共事業の代行及び生活環境整備事業の対象区域の拡充、3つ目に、避難解除区域における税制優遇措置の対象拡充などで、これらの制度にかかわる条項が盛り込まれたことにより、21条が30条に押し下げられたものとの説明を受けました。  30条の内容は、居住制限者が公営住宅法第23条第2項に規定する住宅に困窮していることが明らかである場合には、公営住宅に入居できる所得要件を超えていても入居資格を得られるというものと説明を受けました。  議第29号、福知山市都市計画事業福知山周辺土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例の制定については、現在は土地区画整理事業によって道路となっている場所について、従前に無番地の水路であった土地が存在し、字岡ノ地先であるのか、字内記地先であるのか確定されないまま、事業施行区域に双方の地名が含まれていたが、今回、換地処分を行うに当たり、最終的に法務局から字内記地先の水路と確定を受けたため、施行地内の地域名の中から字岡ノの地域表記を削るものであるとの説明を受けました。  議第30号、福知山市駅前広場条例の一部を改正する条例の制定について、及び議第31号、福知山市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定については、土地区画整理法第103条第4項の規定に基づき、福知山都市計画事業福知山周辺土地区画整理事業の換地処分の公告に伴い、所要の規定の整備を行い施設の位置表記を変更するもので、福知山駅南口広場と北口広場の位置表記を字天田から駅前町として新地番へ、また市営福知山駅東駐輪場と西駐輪場を同じく字天田から駅前町の新地番へと変更するものであり、換地処分については平成25年12月を予定しているとの説明を受けました。  次に、教育委員会所管議案について報告いたします。  教育委員会からは、議第19号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第3号)に係る事業について、小学校施設設備改修事業として、惇明小学校プール水槽改修工事美河小学校体育館屋根改修工事大正小学校教室棟屋上防水改修工事、また中学校施設設備改修事業として、日新中学校教室棟屋上防水改修工事についての説明を受け、いずれの事業も地域の元気臨時交付金国庫補助金100%充当事業であり、活用の対象としてはハード事業に限定されており、原則として平成25年度末までに一旦基金に積み立てる場合でも、平成26年度末までに実施事業完了することが条件とされているとの説明がありました。  委員からは、現在の学校プールの数と学校教育において、プールの使用はどのようにされているのかという質疑があり、現在25校にプールの設置があり、水泳の授業と夏休みの自由遊泳に使われているとの答弁がありました。  また、屋根の改修工事について、早い時期に手入れをすることで安い費用での改修ができるのではないかとの質疑があり、できることなら早く行いたいが、実際にはかなり雨漏りがひどくなってからのやりかえが現実であり、当市では建物が古くなってきており、毎年、予算の優先順序をつけて行っているのが実情であるとの説明がありました。  同じく、議第19号の理科教育設備等整備事業では、中学校の新学習指導要領の円滑な実施のために、新たに必要となる設備の整備や老朽化した設備の更新を行うものであり、国の2分の1補助の理科教育設備整備費等補助金を活用し、主な重点設備品目を中心に購入補助を受けられる1組2万円以上の備品の購入を優先的に行いたいとの説明がありました。  また、同じく、議第19号の日新中学校管理棟耐力度調査事業では、耐震診断事業が平成24年度に実施されたが、その結果、1階図書室に1カ所と、2つある理科室にそれぞれ1カ所ずつ、開口部のない耐力壁の新設、2階、3階部分には職員室、家庭科室、コンピューター室、美術室内に柱、計10カ所の設置をしなければ耐震性能が保てないという結果となり、また、建物外部にも鋼板内蔵ブレース5カ所、耐震スリットを入れる等、大がかりな耐震補強工事が必要となることが追加図面資料にて説明がありました。  教育施設としての機能低下が懸念されることから、学校とも協議を行い、全面改築検討の必要も出てきたので、耐力度調査を行い、耐力度が一定の点数以下であることを示すことが国の補助条件となっているため、全面改築も視野に入れる中で、耐震工事か改築工事かの判断材料とするものであるとの説明を受けました。  委員からは、耐力度調査についての一連のスケジュールを問う質疑があり、耐力度調査については半年ほどかかるため、来年度の当初予算の中で耐震工事を選ぶか、改築を選ぶかは間に合わないと思われる。その後の補正予算の中で、来年度1年間をかけて実施設計を行い、どちらの工事になった場合も、平成27年度に工事を行うことになると思われる。なお、改築になった場合には、平成27年、28年の2力年の工事となるのではないかと思われるとの答弁がありました。  次に、議第54号、工事請負契約の締結について、桃映中学校北校舎改築工事について、鉄筋コンクリート造3階建1棟、及び鉄骨造渡り廊下1棟の改築工事一式の工事請負契約の締結について説明を受け、報第4号では、継続費精算報告として新学校給食センター建設事業の工事費精算の報告を受けました。  以上の経過で審査を終了し、討論を経て採決した結果、付託されました議第19号、議第28号、議第29号、議第30号、議第31号、議第54号は、いずれも全員賛成で全議案可決でした。  以上で、文教建設委員会の報告を終わります。 ○(奥藤 晃議長)  以上で、委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  初めに、委員長報告に対する反対の討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  次に、反対の討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  次に、賛成の討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、討論を終結します。  これより、1議案ずつ起立により採決します。  議第19号から議第57号まで、ただし、議第32号から議第51号までを除く19議案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決です。  初めに、議第19号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                (「なし」と呼ぶ者あり)                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第19号は原案のとおり決しました。  次に、議第20号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第20号は原案のとおり決しました。  次に、議第21号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第21号は原案のとおり決しました。  次に、議第22号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第22号は原案のとおり決しました。  次に、議第23号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第23号は原案のとおり決しました。  次に、議第24号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第24号は原案のとおり決しました。  次に、議第25号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第25号は原案のとおり決しました。  次に、議第26号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第26号は原案のとおり決しました。  次に、議第27号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第27号は原案のとおり決しました。  次に、議第28号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第28号は原案のとおり決しました。  次に、議第29号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第29号は原案のとおり決しました。  次に、議第30号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第30号は原案のとおり決しました。  次に、議第31号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第31号は原案のとおり決しました。  次に、議第52号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立)
    ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第52号は原案のとおり決しました。  次に、議第53号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第53号は原案のとおり決しました。  次に、議第54号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第54号は原案のとおり決しました。  次に、議第55号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第55号は原案のとおり決しました。  次に、議第56号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第56号は原案のとおり決しました。  次に、議第57号について、委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第57号は原案のとおり決しました。  この際、暫時休憩します。  なお、休憩中に総務委員会市民厚生委員会文教建設委員会、全議員協議会を順次開催いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  再開時間は、追ってお知らせいたします。                午前10時43分  休憩                午前11時15分  再開 ○(奥藤 晃議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎日程第2  議第58号 公平委員の選任について ○(奥藤 晃議長)  次に、日程第2に入ります。  議第58号、公平委員の選任についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(松山正治市長)  (登壇)  議第58号の公平委員の選任についてであります。  次の者を、福知山市公平委員に選任したいので、同意をお願いいたしたいと思います。  住所、福知山市字大門424番地、氏名、蘆田勝己、生年月日、昭和16年7月25日。  以上であります。どうぞよろしくお願いします。 ○(奥藤 晃議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りいたします。  本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は、人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決を行います。  議第58号、公平委員の選任について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第58号は原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第3  議第59号 教育委員の任命について ○(奥藤 晃議長)  次に、日程第3に入ります。  議第59号、教育委員の任命についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(松山正治市長)  (登壇)  議第59号、教育委員の任命について、次の者を福知山市教育委員に任命したいので、同意をお願いいたしたいと思います。  住所、福知山市大江町北有路2005番地、氏名、倉橋德彦、生年月日、昭和22年2月25日であります。  以上であります。どうぞよろしくお願いします。 ○(奥藤 晃議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りいたします。  本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は、人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決します。  議第59号、教育委員の任命について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第59号は原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第4  議第60号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○(奥藤 晃議長)  次に、日程第4に入ります。  議第60号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(松山正治市長)  (登壇)  議第60号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、次の者を福知山市固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、同意をよろしくお願いいたします。  まず住所ですが、福知山市昭和新町161番地の59、氏名、細見 均、生年月日、昭和24年12月23日であります。どうぞよろしくお願いします。 ○(奥藤 晃議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りいたします。  本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は、人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決をします。  議第60号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第60号は原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第5  議第61号 人権擁護委員の候補者の推薦について        議第62号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○(奥藤 晃議長)  次に、日程第5に入ります。  議第61号及び議第62号、人権擁護委員の候補者の推薦についての2議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。
     市長。 ○(松山正治市長)  (登壇)  それでは、議第61号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の者を人権擁護委員の候補者として推薦いたします。  住所、福知山市夜久野町今西中639番地、蒔田羊子、生年月日、昭和24年1月1日。  もう一方。議第62号、人権擁護委員の候補者の推薦について、次の者を人権擁護委員の候補者として推薦いたします。  住所、福知山市字岡ノ62番地の1、氏名、堀 眞祐美、生年月日、昭和30年2月6日であります。  以上、ひとつよろしくお願いいたします。以上です。 ○(奥藤 晃議長)  ただいまの提案に対して、質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、質疑を終結します。  お諮りいたします。  本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  本案は、人事に関するものですから討論は行わず、これより起立により採決をいたします。  初めに、議第61号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第61号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。  次に、議第62号、人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することに賛成の議員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○(奥藤 晃議長)  起立全員です。  よって、議第62号は原案のとおり推薦に同意することに決しました。 ◎日程第6  議第63号から議第70号まで ○(奥藤 晃議長)  次に、日程第6に入ります。  お手元に届いております議案書の議第63号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第4号)から、議第70号、財政調整基金の繰り入れについてまでの8議案を一括議題とし、これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○(松山正治市長)  (登壇)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げる前に、せんだっての台風18号の大雨等によりまして、平成16年の台風23号以来という大規模な水害等が発生いたしました。被害に遭われました市民の方々に対しまして、衷心よりお見舞い申し上げます。  本市は、9月16日に災害救助法、19日に被災者生活再建支援法の適用を受けまして、国、府や災害応援協定市を初め、多くの市町からの支援や災害ボランティアの皆さんの献身的な活動に助けられながら、被災された方々の救済と1日も早い復旧に努めているところでございます。そのため、補正予算を追加いたしまして、できるだけ速やかに市民生活に支障を来さぬよう、災害救助や災害復旧等、緊急に措置が必要な経費をお願いいたしております。  以下、歳出予算の主なものにつきまして、その概要につきましてご説明を申し上げます。  まず、議第63号、一般会計補正予算でございます。  初めに、被災された方々を支援し、暮らしの再建を応援します災害救助関連予算といたしまして、被災住宅の再建に対して費用の一部を助成する経費や貸付に要します経費のほか、被害に遭われた方への見舞金や児童・生徒への学業品の支給に要します経費、並びに災害ごみ対策処理に要します経費等をお願いしております。  次に、施設等災害復旧関連予算といたしまして、農地・農業用施設や林道施設及び市道等、土木施設などの復旧に要します経費や復旧工事を実施するための測量設計に要します経費のほか、大江町総合会館、市立図書館大江分館、大江支所、由良川猪崎河川敷運動場などの施設復旧に要します経費をお願いしております。また、被災しました水稲、野菜等栽培の復旧に向けて、土づくり肥料代の一部を助成します経費もお願いしております。  以上が一般会計の歳出予算の主な概要であり、補正総額は8億1,135万6,000円で、補正後の一般会計予算額は411億7,001万8,000円となるものでございます。  議第64号、国民健康保険事業特別会計補正予算につきましては、被害を受けました北部保健福祉センターの施設復旧に要します経費をお願いしております。  議第65号、簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、被害を受けた大江町中央簡易水道、細見簡易水道、加用飲料水供給施設の施設復旧に要します経費をお願いしております。  議第66号、宅地造成事業特別会計補正予算につきましては、被害を受けました戸田地区の防災施設などの復旧に要します経費をお願いしております。  議第67号、農業集落排水施設事業特別会計補正予算につきましては、被害を受けましたマンホールポンプの復旧に要します経費をお願いしております。  議第68号、下水道事業会計補正予算につきましては、被害を受けましたマンホールポンプ等の復旧に要します経費をお願いしております。  議第69号、病院事業会計補正予算につきましては、被害を受けました新大江病院附属有路診療所の施設設備等の復旧に要します経費をお願いしております。  議第70号、財政調整基金の繰り入れにつきましては、災害により生じた経費の財源に充てるために、ご承認賜わりたくお願いいたしております。  以上、提案理由の概要につきましては述べましたが、細部につきましては財務部長が説明いたしますので、慎重にご審議をいただきましてご賛同を賜りますよう、切にお願い申し上げます。  以上でございます。 ○(奥藤 晃議長)  財務部長。 ○(長坂 勉財務部長)  (登壇)  失礼をいたします。  ただいま提案をされました諸議案につきまして、細部の説明を申し上げます。  議第63号から議第69号までの議案につきましては、いずれも補正予算にかかわります議案でございますので、お手元に配付をさせていただいております予算事項別明細によりましてご説明を申し上げます。  議第63号、平成25年度福知山市一般会計補正予算(第4号)でございますが、事項別明細書の5ページをお願いをいたします。  歳出でございますが、総務費の一般管理費1,622万9,000円の補正につきましては、災害対策事業臨時職員賃金としてお願いするもので、台風18号により被災をいたしました災害対策にかかります補助といたしまして、臨時職員の雇用に要する経費で、災害の早期復旧と事務量の増の解消を図り、市民サービスの低下を防ぐものでございます。  6ページをお願いをいたします。  民生費の社会福祉総務費1,083万2,000円の補正につきましては、第1は暮らしの資金等管理事業として240万円の補正をお願いするもので、今回の台風被害により生活状況の悪化により生活資金が必要とされる世帯に無利子貸し付けを行う緊急生活支援分でございます。  第2は、国民健康保険事業特別会計繰出金として、843万2,000円の補正をお願いするもので、北部保健福祉センター災害復旧事業にかかります一般会計負担分でございます。  7ページをお願いをいたします。  災害救助費4億5,347万5,000円の補正につきましては、第1は災害援護資金貸付事業として2,500万円の補正をお願いするもので、災害により住居や家財等に被害を受けられた被災者に対して貸し付けを行うものでございます。  第2は、災害見舞金事業として660万円の補正をお願いするもので、被災されました市民の方々に、見舞金の基準に基づき支給するものでございます。  第3は、地域再建被災者住宅等支援事業として3億3,021万円の補正をお願いするもので、台風により住宅に被害を受けたことにより、早期に被災住宅の再建を行われる方に対して、被害程度に応じその費用の一部について地域再建被災者住宅等支援補助金を交付するものでございます。  第4は、災害ごみ対策処理事業として8,938万6,000円の補正をお願いするもので、台風により災害ごみの収集運搬、処分を迅速に行うための経費でございます。  第5は、避難者災害救助事業として181万9,000円の補正をお願いするもので、台風18号による避難所開設で生じた食料品等の補充を行うためのものでございます。  第6は、被災児童・生徒学用品支援事業として46万円の補正をお願いするもので、被災された児童・生徒に対して文房具及び通学用品を支給するものでございます。  8ページをお願いをいたします。  衛生費、保健衛生総務費327万1,000円の補正につきましては、国保新大江病院事業会計負担金としてお願いをするもので、浸水で被害を受けました有路診療所の施設設備及び医療機器の修繕等に係る経費について負担をするものでございます。  9ページをお願いをいたします。  衛生費、簡易水道施設費320万円の補正につきましては、簡易水道事業特別会計繰出金としてお願いをするもので、台風により被害を受けました取水施設、浄水施設の復旧に係る経費について負担をするものでございます。  10ページをお願いをいたします。  農林業費、農業振興費1,080万円の補正につきましては、被災農地営農再開緊急支援事業としてお願いするもので、台風により被災をいたしました水稲、野菜等栽培の復旧に向けた土づくり肥料代の一部を助成するものでございます。  11ページをお願いをいたします。  災害復旧費、農林施設等災害復旧費5,090万円の補正につきましては、第1は、農林施設災害復旧事業、大江町小規模農家支援センターとして760万円の補正をお願いするもので、台風により被災を受けました機器につきまして、更新及び修繕をするものでございます。  第2は、農地・農業用施設災害復旧事業として4,050万円の補正をお願いするもので、災害箇所について補助採択を受けるための測量設計業務及び農道・水路に残っている土砂、がれきの撤去に要する経費でございます。  第3は、林道施設災害復旧事業として280万円の補正をお願いするもので、被災をいたしました林道について補助採択を受けるため、測量設計を実施する経費でございます。  12ページをお願いをいたします。  土木施設災害復旧費5,230万5,000円の補正につきましては、第1は土木施設災害復旧事業として1,510万円の補正をお願いするもので、被害を受けました道路などの緊急的な復旧経費や補助採択を受けるための測量設計などの実施するための経費でございます。  第2は、道路橋梁災害復旧事業として2,894万円の補正をお願いするもので、被災を受けました上荒河観音寺線ほか3線の復旧にかかります経費でございます。  第3は、都市公園災害復旧事業として300万円の補正をお願いするもので、被災を受けました8カ所の都市公園施設の復旧にかかります経費でございます。  第4は、樋門等施設災害復旧事業として526万5,000円の補正をお願いするもので、増水により被災をいたしました樋門施設水系の機能復旧にかかります経費でございます。  13ページをお願いをいたします。  厚生労働施設災害復旧費、民生施設災害復旧費400万円の補正につきましては、げん鬼保育園災害復旧事業としてお願いするもので、被災を受けましたげん鬼保育園の復旧にかかります経費でございます。  衛生施設災害復旧費65万5,000円の補正につきましては、北部保健福祉センター備品等災害復旧事業としてお願いをするもので、被災を受けました施設の備品等につきまして更新する経費でございます。  14ページをお願いをいたします。  文教施設災害復旧費、公立学校施設災害復旧費450万円の補正につきましては、文教施設災害復旧事業としてお願いするもので、被災を受けましたスクールバス車庫の事務室等の施設備品等の復旧を図るものでございます。  社会教育施設災害復旧費1億323万8,000円の補正につきましては、第1は大江町総合会館災害復旧事業として7,143万円の補正をお願いするもので、被災を受けました施設修繕工事等に要する経費でございます。  第2は、図書館大江分館災害復旧事業として2,730万8,000円の補正をお願いするもので、被災を受けました図書購入経費を始め、施設、修繕、工事等にかかるものでございます。  第3は、新町コミュニティ会館災害復旧事業として450万円の補正をお願いするもので、被災を受けました施設修繕工事等に要する経費でございます。  保健体育施設災害復旧費1,600万円の補正につきましては、由良川猪崎河川敷運動広場災害復旧事業としてお願いするもので、河川の増水により、グランド及び周辺表土等が流出をしたため、復旧に要する経費でございます。  15ページをお願いをいたします。  災害復旧費その他公共施設、公用施設災害復旧費8,195万1,000円の補正につきましては、第1は、農村研修集会施設災害復旧事業として450万円の補正をお願いするもので、被災を受けました集会施設の復旧に要する経費でございます。  第2は、福知山城憩いの広場施設災害復旧事業として150万円の補正をお願いするもので、ゆらのガーデンの一部が浸水し、被災したために、復旧に要する経費でございます。  第3は、消防団施設災害復旧事業として128万円の補正をお願いするもので、被災を受けました消防団車庫、詰所等について、復旧に要する経費でございます。  第4は、消防水利災害復旧事業として72万円の補正をお願いするもので、無蓋防火水槽のフェンスが被災を受け破損しましたので、復旧に要する経費でございます。  第5は、大江支所電算ネットワーク災害復旧事業として195万1,000円の補正をお願いするもので、浸水により使用不能になった業務用ネットワークの復旧に要する経費でございます。  第6は、大江支所災害復旧事業として7,200万円の補正をお願いするもので、浸水により被災をいたしました支所、事務所の復旧工事等の経費でございます。  以上で歳出の説明を終わらせていただきまして、3ページへお戻りをお願いをいたします。  歳出にかかります歳入でございますが、分担金及び負担金の農業費分担金60万円については、農地・農業用施設災害復旧事業にかかるものでございます。  次の国庫支出金、災害復旧費国庫負担金、公共土木施設災害復旧費負担金1,630万円は、道路橋梁災害復旧事業にかかるものでございます。  次の国庫補助金、民生費国庫補助金、災害救助費補助金4,154万3,000円は、災害ごみ対策処理事業にかかるものでございます。  次の府支出金、府補助金、民生費府補助金、災害救助費補助金2億2,071万円は、第1は地域再建被災者住宅等支援事業の2億2,000万円でございます。第2は、避難者災害救助事業の25万円でございます。第3は、被災児童・生徒学用品支援事業の46万円でございます。  次の繰入金、基金繰入金、財政調整基金繰入金4億3,000万円は、台風18号により生じた災害の経費の財源に充てるため、繰り入れを行うものでございます。  次の市債、民生債、災害援護資金貸付債2,500万円は、災害援護資金貸付事業にかかるものでございます。  災害復旧債、土木施設災害復旧事業債1,250万円は、道路橋梁災害復旧事業にかかるものでございます。
     文教施設災害復旧事業債1,460万円は、大江町総合会館災害復旧事業にかかるものでございます。  その他公共施設、公用施設災害復旧事業債4,650万円は、大江支所災害復旧事業にかかるものでございます。  繰越金360万3,000円は、繰越金を補正財源とするものでございます。  以上によりまして、一般会計は1ページから2ページにかけましての総括のとおり、総額に歳入歳出ともに8億1,135万6,000円を追加をいたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに411億7,001万8,000円とするものでございます。  続きまして、特別会計の補正予算についてでありますが、17ページをお願いをいたします。  議第64号、平成25年度福知山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、20ページの総務費、一般管理費1,143万2,000円の補正についてでありますが、北部保健福祉センター災害復旧事業としてお願いするもので、被災を受けました北部保健福祉センター施設等の復旧にかかる経費でございます。  21ページの諸支出金、診療施設勘定繰出金310万円の補正についてでありますが、被災を受けました国保新大江病院の有路診療所の備品等の復旧にかかる経費でございます。  歳出にかかります歳入でございますが、19ページのとおりでございまして、国庫支出金、財政調整交付金の特別調整交付金、その他特別事情分の610万円につきましては、北部保健福祉センター災害復旧事業に300万円を、有路診療所の復旧に310万円を補正するものでございます。  繰入金、一般会計繰入金843万2,000円につきましては、北部保健福祉センター災害復旧事業にかかるものでございます。  以上によりまして、17ページから18ページにかけましての総括のとおり、総額に1,453万2,000円を追加をいたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに83億5,778万5,000円とするものでございます。  23ページをお願いをいたします。  議第65号、平成25年度福知山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、26ページをお願いをいたします。  事業費、簡易水道施設災害復旧費4,120万円の補正につきましては、簡易水道事業施設災害復旧事業として、大江町中央簡易水道、細見簡易水道、加用飲料水供給施設の取水施設、上水施設等の災害復旧にかかる経費としてお願いをするものでございます。  歳出にかかります歳入でございますが、25ページをお願いをいたします。  繰入金、他会計繰入金、一般会計繰入金320万円は、災害復旧にかかる一般会計の負担分を計上するものでございます。市債、簡易水道事業債、簡易水道債1,910万円は、災害復旧にかかる経費について、市債を財源とするものでございます。  国庫支出金、国庫補助金、簡易水道施設費国庫補助金1,890万円は、災害復旧費補助金として受け入れるものでございます。  以上によりまして、23ページから24ページにかけましての総括のとおり、総額に4,120万円を追加をいたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに9億2,420万円とするものでございます。  27ページをお願いをいたします。  議第66号、平成25年度福知山市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、30ページをお願いをいたします。  災害復旧費、宅地造成事業施設災害復旧費210万円は、非農用地造成事業施設災害復旧事業として、被災いたしました戸田地区の防災施設等の復旧を行う経費としてお願いをいたしております。  歳出にかかります歳入でございますが、29ページのとおり、繰越金、前年度繰越金を補正財源とするものでございます。  以上によりまして、27ページから28ページにかけましての総括のとおり、総額に210万円を追加をいたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに3,210万円とするものでございます。  31ページをお願いをいたします。  議第67号、平成25年度福知山市農業集落排水施設事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、34ページをお願いをいたします。  事業費、農業集落排水施設災害復旧費4,320万円の補正につきましては、農業集落排水施設災害復旧事業として、佐賀地区、大江町河東地区、三河地区、北有路地区、有路地区のマンホールポンプ制御盤水没に伴います復旧経費としてお願いするものでございます。  歳出にかかります歳入でございますが、33ページのとおり、市債、集落排水事業債2,160万円は、災害復旧にかかる経費について市債を財源とするものでございます。  国庫支出金、集落排水国庫補助金2,160万円は、災害復旧費補助金として受け入れるものでございます。  以上によりまして、31ページから32ページにかけましての総括のとおり、総額に4,320万円を追加をいたしまして、予算の総額を歳入歳出ともに9億3,760万円とするものでございます。  35ページをお願いをいたします。  議第68号、平成25年度福知山市下水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、36ページをお願いします。  36ページでは、被災をいたしましたマンホールポンプの機能回復にかかる経費といたしまして、収益的支出では事業費用においてマンホールポンプ吸引車使用料の経費等で660万円を、資本的支出では、環境施設災害復旧事業費でマンホールポンプ制御盤災害復旧工事費経費5,208万円を、ポンプ場施設災害復旧事業費で金谷汚水中継ポンプ場災害復旧工事等経費462万円をお願いをするものでございます。  以上によりまして、収益的収支につきましては5,448万5,000円の純損失を見込んでおります。また、資本的収支につきましては、10億7,060万4,000円の不足額が生じる見込みとなりますことから、損益勘定留保資金により補填することといたしております。  43ページをお願いをいたします。  議第69号、平成25年度福知山市病院事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、資本的支出637万1,000円の補正につきましては、被災をいたしました医療機器等の復旧経費にかかるものでございます。この財源につきましては、資本的収入のとおり、一般会計負担金が327万1,000円で、国民健康保険事業特別会計負担金が310万円でございます。  以上で、予算関係の説明を終わらせていただきまして、恐れ入りますが議案書の23ページをお願いをいたします。  最終ページ、23ページ、議第70号、財政調整基金の繰り入れについてであります。繰り入れの金額を4億3,000万円以内とするものでございます。繰り入れの事由でございますが、災害により生じた経費の財源に充てることとして、福知山市財政調整基金条例第4条第2号によるものでございます。  以上で、上程をされました議案につきまして説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○(奥藤 晃議長)  これにて、提案理由の説明は終わりました。  この際、議案熟読のため休憩します。  再開は、午後1時30分とします。                午前11時54分  休憩                午後 1時30分  再開 ○(奥藤 晃議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎日程第7  議第63号から議第70号まで ○(奥藤 晃議長)  次に、日程第7に入ります。  議第63号から議第70号までの8議案を一括議題とし、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○(奥藤 晃議長)  ないようですから、質疑を終結します。  これより、委員会付託を行います。  お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。 ○(奥藤 晃議長)  以上で、本日の議事日程は終了しました。  次回は、明26日午前10時から本会議を開きます。  それでは、本日はこれをもって散会とします。  なお、この後、直ちに総務委員会市民厚生委員会経済委員会文教建設委員会がそれぞれ開催されますので、委員の皆様は各委員会室にご参集ください。  それでは、お疲れさまでした。                午後 1時31分  散会...