京都市議会 > 2023-07-04 >
07月04日-01号

  • "消費税負担"(/)
ツイート シェア
  1. 京都市議会 2023-07-04
    07月04日-01号


    取得元: 京都市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 5年  7月 定例会 △(イメージ令和5年7月特別市会日程      令和5年     定例会       京都会会議録 第1号     7月特別市会                        令和5年7月4日(火曜日)出席議員(67名)   1番 平田 圭議員   2番 河村 諒議員   3番 朝倉 亮議員   4番 土方莉紗議員   5番 くまざわ昭議員   6番 井崎敦子議員   7番 西村義直議員   9番 やまね智史議員  10番 えもとかよこ議員  11番 片桐直哉議員  12番 きくち一秀議員  13番 北尾ゆか議員  14番 中高しゅうじ議員  15番 北川みき議員  16番 もりもと英靖議員  17番 増成竜治議員  18番 中村まり議員  19番 山本しゅうじ議員  20番 谷口みゆき議員  21番 井上よしひろ議員  22番 とがし 豊議員  23番 山本陽子議員  24番 森田ゆみ子議員  25番 平井良人議員  26番 山田こうじ議員  27番 天方ひろゆき議員  28番 小島信太郎議員  29番 神谷修平議員  30番 久保田正紀議員  31番 森 かれん議員  32番 菅谷浩平議員  33番 兵藤しんいち議員  34番 松田けい子議員  35番 平山たか議員  36番 森田 守議員  37番 田中たかのり議員  38番 みちはた弘之議員  39番 玉本なるみ議員  40番 くらた共子議員  41番 河合ようこ議員  42番 赤阪 仁議員  43番 大津裕太議員  44番 こうち大輔議員  45番 宇佐美賢一議員  46番 江村理紗議員  47番 中野洋一議員  48番 西山信昌議員  49番 かわしま優子議員  50番 青野仁志議員  51番 さくらい泰広議員  52番 しまもと京司議員  53番 椋田隆知議員  54番 下村あきら議員  55番 田中明秀議員  56番 西野さち子議員  57番 加藤あい議員  58番 北山ただお議員  59番 おんづか 功議員  60番 平山よしかず議員  61番 吉田孝雄議員  62番 湯浅光彦議員  63番 山本恵一議員  64番 寺田一博議員  65番 津田大三議員  66番 橋村芳和議員  67番 繁 隆夫議員  68番 富 きくお議員欠席議員(なし)   議事日程   開議日時 令和5年7月4日(火)午前10時第1 請願付託及び陳情回付第2 請願審査結果について(総務消防委員会)第3 請願審査結果について(まちづくり委員会)第4 議第69号 京都中央卸売市場第一市場整備工事関連施設棟等解体撤去等工事請負契約締結について~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〔午前10時1分開議〕 ○議長西村義直) ただ今から、令和5年京都会定例会7月特別市会を開きます。 なお、今特別市会審議期間は、本日から7月10日までの7日間といたします。 これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は席上に配付いたしておきました。 本日の会議録署名者を指名いたします。富きくお議員北山ただお議員とにお願いいたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長西村義直) この場合、議長から御報告申し上げます。 市長から、損害賠償の額の決定についての専決処分報告令和4年度の繰越明許費及び事故繰越しの繰越計算書、並びに水道事業公共下水道事業及び高速鉄道事業の各特別会計予算繰越計算書が参っております。これらの写しはいずれもお手元に配付いたしておきました。 次に、監査委員から、令和5年3月分例月出納検査の結果報告が参っております。原文は、市会事務局に保管してありますから随時御覧願います。 以上、御報告申し上げます。御了承願います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長西村義直) 日程に入ります。 日程第1、請願付託及び陳情回付を行います。 今回受理いたしました請願1件及び陳情27件は、お手元に配付してあります文書表のとおり、所管の常任委員会付託又は回付いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長西村義直) 日程第2、請願審査結果についてを議題といたします。 委員会報告書は、配付いたしておきました。 これより討論を行います。発言通告がありますのでこれを許します。山田こうじ議員。 〔山田こうじ議員登壇拍手)〕 ◆(山田こうじ議員) 日本共産党京都会議員団は、インボイス制度実施延期要請請願について採択すべきとの立場を表明しています。私は、議員団を代表し、その理由を述べ討論します。 コロナ禍に加え物価高騰が営業を圧迫しています。政府は、インボイス制度実施により現在の免税事業者161万社が新たに課税事業者になり、2,480億円の増税になるとしています。1社平均15万4,000円の新たな税負担を強いることとなります。物価高倒産が前年の3.4倍に上がっている今、インボイス実施は、零細事業者にとっては死活問題であり、廃業せざるを得ない事業者が多数発生し地域経済にとって大打撃です。インボイスは、税率変更を伴わない増税であり、食材、生活用品電気代など物価上昇を招き、一層の消費不況となり、事業者のみならず全国民に影響する切実な問題です。 5月29日付け全国商工新聞には、日本で最も愛されている絵本、いないいないばあをはじめ紙芝居など出版する童心社の社長さんが登場されています。取引先の8割が免税事業者と推察され、一緒に仕事をしている作家さんやデザイナーさんの顔がちらつくわけですよ。すると、消費税をお願いします、駄目なら原稿料から引きますとはとても言えない。その人の作品や原稿、デザインが欲しくて仕事をお願いしているので、登録事業者で代わりを探せばいいという話ではないわけですよとおっしゃっています。 また、出版業界では、著者や制作に携わるフリーランス等免税事業者であってもインボイス発行をお願いせざるを得なくなり、出版に携わる人々の関係を悪化させたり免税事業者である人々取引から排除されたりすることが起こりかねず、出版活動に支障を来す懸念が大きいと強調したうえで、「インボイス制度導入に対しては反対であることを表明いたします。免税事業者の方に番号登録をお願いすることはいたしません。その場合も従来どおりのお取引条件の継続を基本とさせていただきます」と、取引先500社に文書を送付されたそうです。 作家さん、フリーランスが主な取引先である出版社は大変なことになる。大切に育んできた絵本紙芝居作りの未来を閉ざさないでほしいともおっしゃっています。その結果、童心社消費税負担は数千万円になるということです。 様々な立場の違う各種団体から、インボイス実施中止延期要請されています。また、適正な課税を行ううえでインボイスが必要とされていますが、煩雑な実務が求められます。そのためインボイス導入で新たに課税事業者となり申告する場合でも、インボイスを使い実額計算消費税を申告するのではなく、みなし仕入れ率を使った簡易課税を選択すると答えた方が多いのが実態です。零細事業者にとってはインボイス発行は意味がありません。 インボイス実施が迫る中、インボイスを登録した事業者インボイスの取下げが増加しています。昨年5月以降、取下げ・失効件数は4月末時点で4,735件に上ります。昨年5月、取下げ・失効件数は170件だったのが11月には500件を超え、2月、3月には800件に迫る勢いとなっています。制度の中身が知られるにつれ、インボイスは嫌だと取下げ件数が増えています。 全国商工団体連合会の調査では、3月末時点全国35都道府県176自治体で、インボイス中止延期を求める意見書採択されています。採択された自治体の20パーセントが全会一致です。本市会でも本請願採択すべきことを申し述べ、討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長西村義直) これをもって討論を終結いたします。 これより表決を採ります。 本件は、総務消防委員会報告書のとおり4件を不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長西村義直) 多数であります。よって、本件は、総務消防委員会報告書のとおり決しました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長西村義直) 日程第3、請願審査結果についてを議題といたします。 委員会報告書は、配付いたしておきました。 これより討論を行います。発言通告がありますのでこれを許します。とがし豊議員。 〔とがし豊議員登壇拍手)〕 ◆(とがし豊議員) 日本共産党京都会議員団は、左京松ケ崎住民からかんぽ生命事業所跡地開発に関わり提出されました用途地域変更及び建設計画指導を求める請願採択すべきとの立場を表明いたしておりますので、その理由を述べ討論いたします。 この請願は、左京総合庁舎のすぐ隣に位置する元簡易保険局かんぽ生命事業所跡地の広大な土地に持ち上がった大規模開発計画を巡るものです。 この計画地周辺はどういう所かというと、北側西側南側全てが第一種低層住居専用地域であり、10メートルの高度地区であり、五山送り火一つ妙法もよく見える、とても静かで落ち着いた地域です。2万平米を超える敷地のぎりぎりの所に高さ15メートル、横幅は南北に約150メートル、東西に140メートルの巨大なマンションが建ち上がる計画とされ、約400戸もの京都最大級規模計画が打ち出されたことに端を発します。 そうした中で、この請願には、松ケ崎に住む住民、とりわけ巨大マンション予定地周辺低層住宅に住む多くの住民の切実な思いが込められているということを是非御理解いただきたいと思います。そして是非一度、この計画地お越しいただき住民思いに心を寄せていただきたいと思います。 請願書には、高さ15メートル、横幅150メートルのマンションのコンクリートの壁が要塞のごとく地域全体に圧迫感を与え、空が小さくなり息苦しさを感じる、閑静な住環境が大きく損なわれるとの切実な声が紹介されています。 事業者からは、西側はそのままに、北側に3メートル、南側に2メートルと、わずかにセットバックする案が示されましたが、元々、旧簡易保険局かんぽ生命事業所時代の倍の規模建物が建つわけですから、地域景観住環境への打撃はとても深刻であり改善されたとは言えません。7月2日に行われた開発工事説明会でも、このような巨大な建物建設には納得できないという声が相次ぎました。本請願では、周辺景観と調和した建設計画になるように事業者指導することを求められています。 今回、まちづくり委員会での請願審査において、不採択を主張された会派議員からも、請願の可否にかかわらず地元の皆さんの思いにしっかりと丁寧に応えた指導を求められ、また、別の会派議員からも、地元の方、住民の方に十分納得いただくことが一番大事、従来よりも更に頑張って間に入って事業者指導をと表明がありました。 京都当局からも、事業者に対しては地元に寄り添って対応することと、丁寧な説明をやり尽くすことという観点で厳しく点検して指導の方をしてまいりたいとの答弁がありました。そうであるならば、この請願採択して、京都市に対してより強い指導を求めるべきではないでしょうか。 同時に、本請願は、現在のマンション予定地かんぽ生命事業所跡地について用途地域変更を行い、第一種中高層住居専用地域から第一種低層住居専用地域変更することを求めています。これは極めて切実であり、歴史的経緯に照らせば極めて真っ当な主張であると考えます。もちろん、この措置がされたとしても、遡及して現計画にはダイレクトには適用できませんが、京都市の誤った不作為を正すことで、そのことをもって事業者にも本来の土地利用の在るべき姿を示す有効な手立てであろうと考えます。 請願審査において当局からも説明があったとおり、松ケ崎一帯昭和8年から高さ20メートル規制とされていたとのことですが、高度成長期宅地開発が進む中、昭和48年の用途地域細分化の際に低層住宅が建ち並ぶエリアについては10メートル規制とされ、例外的に当時の郵政省簡易保険局施設があったエリア及び京都工芸繊維大学のエリアについては20メートル規制のままとされました。正に、当時の京都市は郵政省施設が大学と同じように特別の都市機能を有していると判断されたのではないでしょうか。 京都市は、その後の都市計画変更に関して、新景観政策実施に当たって原則どおり見直しをしただけであって一定の土地利用に配慮した取扱いはないと述べましたが、そうであるならば、かんぽ生命事業所が移転を決めた段階で、京都市として、昭和48年の都市計画見直し原点に遡り、閑静な住宅街を広げる方向で都市計画を立て直すべきだったのではないでしょうか。 京都市は、都市計画に関して、都市のその健全な発展と秩序あるその整備を図るために一体的、総合的に定められなければならない、一つ敷地土地利用の状況に変化があったとして見直しを行うものではないと述べ、今回の松ケ崎かんぽ生命事業所跡地に関わっての用途地域変更を拒否されています。その一方で、松ケ崎地域の健全な発展と秩序ある整備に必要不可欠だったはずの松賀茂児童公園の未開園部分については、都市計画から削る措置を採りました。 京都市は、行財政改革計画において若者に選ばれる千年都市を目指すと言いながら、良好な住環境を守ることすらせず、京都市民のアイデンティティとも言うべき五山送り火を眺めることができる環境をますます削っていくことのどこに計画や戦略があるというのでしょうか。京都市は、至る所で都市計画変更を行っているのですから、松ケ崎として人口増加エリアにふさわしく、昭和48年の都市計画見直し時の原点に立ち返って第一種低層住居専用地域へと用途地域変更を行い、良好な住環境景観を創出すべきです。 本請願是非とも採択し、京都市の都市計画の在り方を根本から立て直そうではありませんか。このことを先輩、同僚議員の皆様に呼び掛け、採択を求める討論といたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長西村義直) これをもって討論を終結いたします。 これより表決を採ります。 本件は、まちづくり委員会報告書のとおり1件を不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長西村義直) 多数であります。よって、本件は、まちづくり委員会報告書のとおり決しました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長西村義直) 日程第4、議第69号京都中央卸売市場第一市場整備工事関連施設棟等解体撤去等工事請負契約締結についてを議題といたします。 議案説明を求めます。門川市長。 〔門川市長登壇〕 ◎市長門川大作) 本日、7月特別市会の開会に当たり、議員先生方の御参集を賜りまして、誠にありがとうございます。 本議会に御提案いたしております議第69号京都中央卸売市場第一市場整備工事における請負契約締結につきまして御説明申し上げます。 京都市の中央卸売市場日本で最初に出来た中央卸売市場で、令和9年に100周年を迎えます。市民生活を守る生鮮食料品等の円滑な流通や安定供給に不可欠な役割を果たすとともに、生産者を支え、さらに世界に誇る京都食文化発展に大きく貢献してまいりました。一方で、施設老朽化、物流の高度化、食の安心・安全の確保など今日のニーズを踏まえ、再整備計画の下に令和10年度の完了に向け整備を進めております。今回はその一環として、関連施設棟等解体撤去等請負契約締結しようとするものでございます。 本議会に御提案いたしております議案の大要は、以上のとおりでございます。よろしく御審議のうえ、御議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長西村義直) 本案は、産業交通水道委員会付託いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長西村義直) 本日は、これもって散会いたします。 〔午前10時19分散会~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~          議長    西村義直          署名議員  富 きくお          同     北山ただお △(イメージ損害賠償の額の決定 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書令和4年度事故繰越し繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書
    △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度繰越明許費繰越計算書 △(イメージ令和4年度事故繰越し繰越計算書 △(イメージ令和4年度事故繰越し繰越計算書 △(イメージ令和4年度水道事業特別会計予算繰越計算書令和4年度公共下水道事業特別会計予算繰越計算書令和4年度高速鉄道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ令和4年度水道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ令和4年度水道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ令和4年度公共下水道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ令和4年度公共下水道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ令和4年度高速鉄道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ令和4年度高速鉄道事業特別会計予算繰越計算書 △(イメージ請願文書表受理番号6」「北区杉阪地域における宅地造成及び特定盛土等規制法に基づく規制区域の指定」・陳情文書表受理番号495」「行政手続等デジタル化推進」 △(イメージ陳情文書表受理番号496」「若い世代の投票率向上に向けた議論の実施」・陳情文書表受理番号497から500」「敬老乗車証制度交付基準見直し」 △(イメージ陳情文書表受理番号501から517」「敬老乗車証制度交付基準見直し」・陳情文書表受理番号518」「敬老乗車証利用区間の拡大」 △(イメージ陳情文書表受理番号519」「健康保険証廃止の凍結の要請」・陳情文書表受理番号520」「植松公園整備計画見直し等」 △(イメージ陳情文書表受理番号521」「近鉄向島駅を起点とする地下鉄料金体系への見直し」・〈請願総務消防委員会 △(イメージ)〈請願まちづくり委員会・議第69号「京都中央卸売市場第一市場整備工事関連施設棟等解体撤去等工事請負契約締結について」 △(イメージ)議第69号「京都中央卸売市場第一市場整備工事関連施設棟等解体撤去等工事請負契約締結について」...