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02月17日-01号

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  1. 京都市議会 2022-02-17
    02月17日-01号


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    令和 4年  2月 定例会 △(イメージ)令和4年2月市会日程 △(イメージ)令和4年2月市会日程      令和3年     定例会       京都市会会議録 第1号     令和4年2月市会                       令和4年2月17日(木曜日)出席議員(64名)   1番 久保田正紀議員   2番 神谷修平議員   3番 小山田春樹議員   4番 豊田恵美議員   5番 森川 央議員   6番 田中明秀議員   8番 やまね智史議員  10番 かまの敏徳議員  11番 菅谷浩平議員  12番 こうち大輔議員  13番 森かれん議員  14番 大津裕太議員  15番 小島信太郎議員  16番 兵藤しんいち議員  17番 松田けい子議員  18番 やまずまい子議員  19番 井上よしひろ議員  20番 平山たかお議員  21番 とがし豊議員  22番 ほり信子議員  23番 山田こうじ議員  24番 森田ゆみ子議員  25番 山本陽子議員  26番 平井良人議員  27番 宇佐美賢一議員  29番 片桐直哉議員  30番 天方ひろゆき議員  31番 かわしま優子議員  32番 国本友利議員  33番 加藤昌洋議員  34番 森田 守議員  35番 田中たかのり議員  36番 みちはた弘之議員  37番 さくらい泰広議員  38番 くらた共子議員  39番 井上けんじ議員  40番 河合ようこ議員  41番 樋口英明議員  42番 赤阪 仁議員  43番 中野洋一議員  44番 山岸たかゆき議員  45番 安井つとむ議員  46番 青野仁志議員  47番 平山よしかず議員  48番 吉田孝雄議員  49番 しまもと京司議員  50番 椋田隆知議員  51番 下村あきら議員  52番 西村義直議員  53番 吉井あきら議員  54番 山本恵一議員  55番 井坂博文議員  56番 加藤あい議員  57番 西野さち子議員  58番 玉本なるみ議員  59番 湯浅光彦議員  60番 曽我 修議員  61番 大道義知議員  62番 寺田一博議員  63番 津田大三議員  64番 中村三之助議員  65番 橋村芳和議員  66番 繁 隆夫議員  67番 富きくお議員欠席議員(2名)   9番 鈴木とよこ議員  28番 江村理紗議員欠員(1名)   議事日程   開議日時 令和4年2月17日(木)午前10時第1 陳情の回付第2 議第1号 令和4年度京都市一般会計予算第3 議第2号 令和4年度京都市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算第4 議第3号 令和4年度京都市国民健康保険事業特別会計予算第5 議第4号 令和4年度京都市介護保険事業特別会計予算第6 議第5号 令和4年度京都市後期高齢者医療特別会計予算第7 議第6号 令和4年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計予算第8 議第7号 令和4年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計予算第9 議第8号 令和4年度京都市農業集落排水事業特別会計予算第10 議第9号 令和4年度京都市土地区画整理事業特別会計予算第11 議第10号 令和4年度京都市土地取得特別会計予算第12 議第11号 令和4年度京都市市公債特別会計予算第13 議第12号 令和4年度京都市立病院機構病院事業債特別会計予算第14 議第13号 令和4年度京都市水道事業特別会計予算第15 議第14号 令和4年度京都市公共下水道事業特別会計予算第16 議第15号 令和4年度京都市自動車運送事業特別会計予算第17 議第16号 令和4年度京都市高速鉄道事業特別会計予算第18 議第17号 京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について第19 議第18号 京都市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について第20 議第19号 京都市証明等手数料条例の一部を改正する条例の制定について第21 議第20号 京都市租税特別措置法関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について第22 議第21号 京都市国際交流会館条例の一部を改正する条例の制定について第23 議第22号 京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について第24 議第23号 京都会館条例の一部を改正する条例の制定について第25 議第24号 京都市文化会館条例の一部を改正する条例の制定について第26 議第25号 京都市久世ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について第27 議第26号 京都市元離宮二条城条例の一部を改正する条例の制定について第28 議第27号 京都市無鄰菴等条例の一部を改正する条例の制定について第29 議第28号 京都コンサートホール条例の一部を改正する条例の制定について第30 議第29号 京都市動物園条例の一部を改正する条例の制定について第31 議第30号 京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について第32 議第31号 京都市横大路運動公園条例の一部を改正する条例の制定について第33 議第32号 京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について第34 議第33号 京都市京北運動公園条例の一部を改正する条例の制定について第35 議第34号 京都市体育館条例の一部を改正する条例の制定について第36 議第35号 京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について第37 議第36号 京都市黒田トレーニングホール条例の一部を改正する条例の制定について第38 議第37号 京都市武道センター条例の一部を改正する条例の制定について第39 議第38号 京都市市民スポーツ会館条例の一部を改正する条例の制定について第40 議第39号 京都市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について第41 議第40号 京都市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について第42 議第41号 京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について第43 議第42号 京都市長寿すこやかセンター条例の一部を改正する条例の制定について第44 議第43号 京都市障害福祉サービス事業所及び障害者支援施設条例の一部を改正する条例の制定について第45 議第44号 京都市障害者スポーツセンター条例の一部を改正する条例の制定について第46 議第45号 京都市障害者教養文化・体育会館条例の一部を改正する条例の制定について第47 議第46号 京都市福祉ボランティアセンター条例の一部を改正する条例の制定について第48 議第47号 京都市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について第49 議第48号 京都市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について第50 議第49号 京都市深草墓園条例の一部を改正する条例の制定について第51 議第50号 京都市市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の制定について第52 議第51号 京都市都市計画関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について第53 議第52号 京都市醍醐交流会館条例の一部を改正する条例の制定について第54 議第53号 京都市景観・まちづくりセンター条例の一部を改正する条例の制定について第55 議第54号 京都市市民緑地条例の制定について第56 議第55号 京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について第57 議第56号 京都市大宮交通公園条例の一部を改正する条例の制定について第58 議第57号 京都市梅小路公園条例の一部を改正する条例の制定について第59 議第58号 京都市宝が池公園子どもの楽園条例の一部を改正する条例の制定について第60 議第59号 京都市円山公園条例の一部を改正する条例の制定について第61 議第60号 京都市道路附属物自動車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について第62 議第61号 京都市準用河川流水占用料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第63 議第62号 京都市観光駐車場条例の一部を改正する条例の制定について第64 議第63号 京都市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について第65 議第64号 京都市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第66 議第65号 京都市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定について第67 議第66号 京都市消防団員等公務災害等補償条例の一部を改正する条例の制定について第68 議第67号 京都市青少年科学センター条例の一部を改正する条例の制定について第69 議第68号 京都市野外活動施設花背山の家条例の一部を改正する条例の制定について第70 議第69号 京都市学校歴史博物館条例の一部を改正する条例の制定について第71 議第70号 指定管理者の指定について(京都市みぶ身体障害者福祉会館)第72 議第71号 八幡市と京都市との間の放課後児童健全育成事業に係る事務の委託に関する規約の設定に関する協議について第73 議第72号 久御山町と京都市との間の放課後児童健全育成事業に係る事務の委託に関する規約の設定に関する協議について第74 議第170号 令和3年度京都市一般会計補正予算第75 議第171号 令和3年度京都市国民健康保険事業特別会計補正予算第76 議第172号 令和3年度京都市介護保険事業特別会計補正予算第77 議第173号 令和3年度京都市後期高齢者医療特別会計補正予算第78 議第174号 令和3年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計補正予算第79 議第175号 令和3年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計補正予算第80 議第176号 令和3年度京都市自動車運送事業特別会計補正予算第81 議第177号 令和3年度京都市高速鉄道事業特別会計補正予算第82 議第178号 京都市国際親善交流基金条例の一部を改正する条例の制定について第83 議第179号 京都市執行機関の附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第84 議第180号 京都市細街路にのみ接する建築物の制限等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第85 議第181号 京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について第86 議第182号 京都市緑化・公園管理基金条例の一部を改正する条例の制定について第87 議第183号 京都市新北庁舎(仮称)新築工事(電気設備工事)請負契約の締結について第88 議第184号 京都市新北庁舎(仮称)新築工事(空気調和及び衛生設備工事)請負契約の締結について第89 議第185号 京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(A地区)並びに京都市立芸術大学(B地区)新築工事請負契約の変更について第90 議第186号 京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(A地区)新築工事(電気設備工事)請負契約の変更について第91 議第187号 京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(A地区)新築工事(空気調和及び衛生設備工事)請負契約の変更について第92 議第188号 京都市立芸術大学(B地区)新築工事(空気調和及び衛生設備工事)請負契約の変更について第93 議第189号 京都市立芸術大学(C地区)新築工事請負契約の変更について第94 議第190号 京都市新北庁舎(仮称)新築工事請負契約の変更について第95 議第191号 市道路線の認定について第96 議第192号 市道路線の廃止について第97 議第193号 損害賠償の額の決定について第98 議第194号 京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について第99 市会議第14号 豊田恵美議員に対する問責決議について~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〔午前10時1分開議〕 ○議長(田中明秀) ただ今から,令和3年京都市会定例会令和4年2月市会を開きます。 なお,今市会の審議期間は本日から3月25日までの37日間といたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,席上に配付いたしておきました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) この場合,議席の変更を行います。-----------------------------------       議席の変更  3番 小島信太郎議員 を 15番に, 13番 小山田春樹議員 を 3番に, 14番 森 かれん議員 を 13番に, 15番 片桐直哉議員  を 29番に, 28番 大津裕太議員  を 14番に, 29番 江村理紗議員  を 28番に変更。----------------------------------- ○議長(田中明秀) ただ今お手元に配付してあります文書のとおり,それぞれ議席を変更いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) 次に,本日の会議録署名者を指名いたします。橋村芳和議員と井上けんじ議員とにお願いいたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) この場合,議長から一言申し上げます。 連日コロナ禍の中で最前線で御奮闘いただいている医療機関をはじめとする各機関の皆様の懸命の御尽力に対し,さらには,市民,事業者の皆様による感染拡大防止の御協力に対し,深く感謝申し上げる次第であります。この間,従来株と比較して感染力が非常に強いとされるオミクロン株が猛威を振るっており,現在府内全域を対象にまん延防止等重点措置が適用されております。感染者数や病床使用率は高い水準のまま推移し,さらには,濃厚接触者の急増により家庭生活や社会生活の維持にも大きな影響が出ている状況にあります。 こうした中,感染拡大を抑え,医療崩壊を防ぐための取組とワクチン接種の更なる推進が極めて重要となっており,引き続きの行動の自粛や自制,感染防止策の徹底が求められているところであります。京都市会といたしましても,この危機を乗り越えるべくより一層の緊張感を持って感染拡大防止に取り組むとともに,引き続き京都市や京都府,国など関係各所と更なる連携の下,市民生活を守り抜くため全力を尽くすことを改めてお誓い申し上げます。 この場合,更に議長から御報告申し上げます。去る1月31日,大津裕太議員から市会運営委員の辞任願が提出されましたので,2月10日,委員会条例第6条第1項の規定により議長において許可いたしました。また同日,同条例第5条第1項の規定により議長から市会運営委員に森田守議員を指名し,市会運営委員の補欠選任を行いました。 次に,お手元に配付してあります文書のとおり,請願者から請願1105号については取下届が,請願第1115号については訂正届がそれぞれ提出されましたのでこれを認めることといたします。 次に,市長から市会説明員の異動通知,損害賠償の額の決定,訴えの提起,市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立についての専決処分の報告,並びに令和3年度公共事業評価の報告が参っております。これらの写しはいずれもお手元に配付いたしておきました。 次に,監査委員から令和3年11月分の例月出納検査の結果報告が参っております。原文は,市会事務局に保管してありますから随時御覧願います。以上御報告申し上げます。御了承願います。 この場合,市長から発言の申出がありますのでこれを許します。門川市長。 〔門川市長登壇〕 ◎市長(門川大作) 発言のお許しをいただき,今般の本市局長級職員の逮捕についておわび申し上げます。市民全体の奉仕者である職員は,常に公正な職務の遂行を責務とし,とりわけ幹部職員は,市民の皆様との信頼関係を率先して構築のうえ所属職員を統括し,市政の推進に責任を負っております。そのような立場にある者が,この度受託収賄の容疑で逮捕に至ったことについては誠に遺憾であり,多大な御心配,御迷惑をお掛けしている市民の皆様,また市会の先生方に心よりおわび申し上げます。 本件におきまして,本市では捜査に全面的に協力しながら事実関係の調査,問題点の分析,再発防止策を検討し,事件の解明と市民の皆様からの信頼回復を行うべく一昨日,15日に調査委員会を設置いたしました。捜査状況を踏まえつつ調査を進めるとともに,状況につきましては適宜市会に御報告申し上げます。これまでから何物にも代え難い市民の皆様からの信頼を根幹に市政運営にまい進してまいりましたが,改めてそのことを全ての職員が認識し,私を先頭に信頼回復のために全力を尽くしてまいりますことを固くお誓い申し上げ,誠心誠意取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中明秀) お聞き及びのとおりであります。進行いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) 日程に入ります。 日程第1,陳情の回付を行います。今回受理いたしました陳情40件は,お手元に配付してあります文書表のとおり,所管の常任委員会に回付いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) 日程第2ないし日程第98,議第1号令和4年度京都市一般会計予算,ほか96件,以上97件を一括議題といたします。 これらの議案の説明を求めます。門川市長。 〔門川市長登壇〕 ◎市長(門川大作) 令和4年度京都市予算議案の提案に当たり,私の所信と予算案の大要を申し上げます。 令和4年度予算は,市民生活の安心安全,都市の成長戦略,財政構造改革の三つに重点を置き,徹底した議論を重ねて編成いたしました。なお,国の経済対策と歩調を合わせ,令和3年度2月補正予算と一体のものといたしております。 一つ目の重点,市民生活の安心安全についてでございます。最初に,厳しいコロナ禍の下,連日連夜,市民の皆様の命と暮らしを守るために献身していただいている全ての皆様に改めて感謝申し上げます。また,新型コロナウイルス感染症によってお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに,闘病を続けておられる皆様の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 今年に入りオミクロン株の感染が拡大し,かつてないスピードと規模で爆発的な感染状況となっております。改めまして感染防止対策の徹底をお願いいたします。本市といたしましても,来年度当初予算と補正予算で合計1,770億円の新型コロナ対策予算を計上し,感染拡大防止と市民生活・京都経済の下支えに全力で取り組んでまいります。 ワクチンの3回目接種については,2回目の接種を令和3年6月末までに完了された64歳以下の方,令和3年7月末までに完了された65歳以上の方に接種券をお届けいたしました。くわえまして,8月20日までに2回目接種を完了し,接種券がまだ届いておられない方に対し,一日も早い接種を希望される方への接種機会を確保するため,2月20日までの間,みやこめっせ会場において接種券なしでの接種を実施しております。さらに,本日から7月末までに2回目接種を完了した65歳以下の方に接種券をお届けし,2月25日以降が2回目接種から6箇月に到達する前に順次接種券をお届けいたします。政府において全国で1日100万回接種を目標に掲げている中,本市でもこの目標に相当する接種を強力に推進してまいります。今後も希望される市民の方が安心安全かつ円滑に接種していただけるよう,医師会,私立病院協会をはじめ医療関係者の皆様,京都府とも連携し取組を進めてまいります。 保健所につきましては,感染状況に応じて全庁挙げて体制を強化してまいりました。現在562人のスタッフの体制により,重症化リスクの高い方の発生届が出た後のファーストタッチ,すなわち保健所から陽性者への早期の指導・支援を確実に行うとともに,感染された方の命と健康を守ることを最優先に検査・調査業務の迅速化・重点化を進めております。あわせまして,京都市電話診療所やかかりつけ医等による自宅療養者の診療,訪問看護ステーション等と連携した健康観察,市内の看護系大学及び教職員の皆様の賛同を得て結成した専門職による応援チーム,京都市版IHEATなど民間の協力も支援も得て取り組んでいるところでございます。そして,明日から,軽症・無症状の自宅療養の方への健康相談などを行う京都市新型コロナ陽性者臨時フォローアップセンターを設置し,あわせて,発生届受理後の陽性者への連絡を行うことで更なる保健所機能の強化を図ってまいります。引き続き,市民の皆様の命と健康を守るため全力で取り組んでまいります。 経済に関しては,新型コロナの影響が長期化する中,飲食業,文化芸術,観光関連産業,伝統産業など多くの事業者の皆様が売上や受注の減少,雇用の維持に苦しまれておられます。府市協調により引き続き,地域企業・中小企業への訪問や窓口相談体制を強化するとともに,金融機関等とも連携し,専門家による支援を実施することで経営をしっかりと下支えし,雇用の維持にもつなげてまいります。 また,中小企業デジタル化推進事業を拡充するとともに,DXに必要な知識,スキル等を学ぶ担い手育成講座や地域ベンダーとのマッチング,相談窓口の設置など幅広い支援を行い,コロナ禍における事業活動の継続,新事業展開を後押ししてまいります。 激甚化・多発する自然災害に対する防災・減災対策は急務でございます。防災・減災対策について国の経済対策の財源も活用し,2月補正予算と合わせまして507億円を確保。橋りょう耐震補強・老朽化修繕や緊急輸送道路等の防災対策,雨に強いまちづくりなどを着実に進めてまいります。 また,消防団の担い手が全国的に減少する中,本市の消防団員は,令和元年度には50年ぶりに4,500人台を回復するなど多くの消防団員に地域防災の要として御活躍いただいております。京都が誇る地域の防災力を一層強化するため,消防団員の処遇の改善や消防団施設補助の拡充に取り組んでまいります。 あらゆる世代の方々が健やかに安心して暮らせるまちづくりを推進するため,京都ならではの地域力をいかしたフレイル対策を全市で展開するほか,府市協調による不妊治療費等助成の拡充や医療的ケアの必要な児童生徒の通学支援など出産・子育ての不安に寄り添った支援を充実してまいります。 二つ目の重点,都市の成長戦略についてでございます。都市の魅力や活力を市民の皆様の豊かさにつなげ,人と企業に選ばれる好循環を実現することにより,令和15年度までに税収を400億円以上増加させるという目標を掲げております。この目標の達成に向けまして,時代の潮流と京都の強みを掛け合わせ,新たな価値を創造する中長期的な都市の有り様を五つの都市デザインとして描き,具体的に取り組んでまいります。 令和4年度は,都市の成長戦略の基盤づくりの1年と位置付け,外部の方の専門的知見を積極的に取り入れ,都市デザインの実現をけん引する七つのリーディングチャレンジを推進してまいります。 一つ目は,都市の求心力を受け止める空間づくりプロジェクトでございます。近年,都心部では企業の研究開発拠点の開設等が相次ぎ,また,京都駅周辺でアート複合施設の整備や,梅小路クリエイティブタウン化の取組など民間投資によるまちづくりが進展しております。こうした京都の求心力を受け止め,多様な地域のポテンシャルを最大限に引き出していくため,都市計画手法をはじめあらゆる手法を総動員し,住み,働くまちとして,また,文化と経済が好循環し,スタートアップ等が醸成されるクリエイティブなまちとして,将来にわたって新たな価値を創造し続ける都市を目指してまいります。具体的には,地域ごとの特性を踏まえた都市計画上の方策の具体化,空き家をはじめとする非居住住宅の有効活用,若者・子育て世帯が魅力に感じる住まいの供給促進や住宅情報の発信強化に取り組んでまいります。また,向島国道1号周辺エリアにおいて,所定の要件の下,地域経済をけん引する事業を実施するための産業施設の立地について農地転用の例外許可の対象とするなど市街化調整区域において産業用地の創出を図ってまいります。これらにより,新たな空間の創出,既存空間の更なる活用を図り,若者・子育て世帯などの移住・定住,働く場を創出してまいります。 二つ目は,京都アート・エコシステム実現プロジェクトについてでございます。文化庁の京都移転や産学公・地域連携による新たな価値の創造など京都のこれからのまちづくりに影響する大きな転換の契機を捉え,しっかりと都市の成長につなげていくため,今後,文化芸術を基軸とした都市経営を一層力強く進めていく必要がございます。こうした背景の下,企業をはじめとする多様な主体が文化に投資する潮流を生み出し,国内外からの投資,支援を呼び込むことで文化芸術を社会全体で支えると同時に,文化が人々を元気にし,経済を活性化させ,市民の皆様の豊かさにつながる好循環を創出してまいります。具体的には,京都の芸術家等の意欲的な活動を個人・企業の寄付等により社会全体で支え,活性化するArts Aid KYOTOや京都の多様な文化芸術の蓄積や創造力とスタートアップ支援等を融合し,文化と経済活動の創造的相互作用を誘発するアート×ビジネスなどを推進してまいります。 三つ目は,持続可能な京都観光プロジェクトについてでございます。今後の京都観光は,市民生活との調和の下に京都観光に関わる全ての方の満足度を向上させ,観光の力で京都の魅力を更に高め,市民生活を豊かにする持続可能な観光へと進化させてまいります。具体的には,とっておきの京都プロジェクトをはじめ,観光客の誘客誘致と分散化,地場産業と宿泊施設のビジネスマッチングによる京都経済の活性化,観光案内のDX推進などに取り組んでまいります。 四つ目は,ESG投融資を呼び込むプロジェクトについてでございます。1200年を超える歴史を有する都市として,また,京都議定書及びパリ協定の実行を支えるIPCC京都ガイドライン誕生の地として,脱炭素,SDGsをはじめ,国際社会において共有される持続可能な社会という目標に対して京都が果たすべき役割は非常に大きいと考えております。そのため,2050年CO2排出量正味ゼロへの変革を成長戦略として,世界的に急速に拡大するESG資金を呼び込むなど環境と経済の好循環の流れを拡大するとともに,新型コロナウイルス感染症からの回復をグリーンリカバリーで実現してまいります。具体的には,京都市グリーンボンドの発行などグリーンファイナンスの推進,2030年までに先行して脱炭素を実現するモデル地域の創出,再生可能エネルギーの拡大とその環境価値を地域経済に循環させる取組など,地域の脱炭素化を先導してまいります。 五つ目は,木の文化都市・京都として人や投資を呼び込むプロジェクトについてでございます。本市が有する豊富な森林資源,産学公連携による技術の蓄積などの強みをいかし,木材利用に関わる幅広い業界の連携体制の構築,建築物等における全市的な木造・木質化の誘導など,木にとことん力点を置いたまちづくりにより,林業などの成長産業化を促進してまいります。具体的には,多様な木材サプライチェーンの構築,木造・木質化相談窓口の設置などによる京都市版ウッドチェンジの推進などに取り組んでまいります。 六つ目は,京都市の特性・強みをいかした公民連携による企業誘致プロジェクトについてでございます。近年,本市には,市外企業の研究開発拠点の立地などが相次いでおります。さらに,新型コロナの影響などによる企業のサテライトオフィス開設の機運が高まっております。ものづくり都市として,製造業中心の企業立地促進に加えまして,こうした時代の潮流,歴史文化,環境,大学のまち,人間力,先端産業の集積などの本市の特性・強みを掛け合わせ,デザイン拠点や研究開発拠点等をターゲットとした市外企業の誘致を強力に推進してまいります。具体的には,ビジネス都市としての京都のブランディングや,小規模オフィス向けの制度創設など企業立地施策の強化・充実と合わせまして,全庁挙げて企業誘致に取り組む体制を整備してまいります。 七つ目は,京都デジタル文化・経済圏創出プロジェクトについてでございます。デジタル技術が浸透し社会が変化していく中で,新型コロナウイルス感染症が社会・経済を揺るがし,その流れを大きく加速させております。このデジタル化という時代の潮流を捉え,先端デジタル技術を活用した仮想空間で京都のコンテンツを発信・販売し,国内外から投資等を呼び込むなどデジタル技術と京都の強みを掛け合わせた新しい価値の創造に事業者や大学等と連携し,取り組んでまいります。具体的には,中小企業等のデジタル化・DXの推進,NFTやメタバースといった新たなデジタル技術の活用による文化・アートと産業の融合,そして外部の方の知見をいかした更なる取組を検討してまいります。 次に,財政構造改革についてでございます。本市財政は,昭和の時代から収支の構造的課題を抱えております。歳出面では,福祉,教育,子育て支援などの分野で,国の水準を上回る施策を展開し,生活保護受給者への自立支援,全国トップレベルの小中学生の学力,国基準による保育所等の待機児童ゼロ,全国平均を上回る保育士の給与や手厚い配置基準など保育の質の充実につなげてまいりました。これらについては,国制度の充実や社会経済情勢の変化を踏まえ,施策の理念を維持しつつ,持続可能なものとする必要がございます。 一方,本市の公共投資の規模は,他の指定都市と比較して昭和の時代から一貫して低調で,平成初期に国の内需拡大方針等に応じて市民生活やまちの活気に不可欠な公共施設を集中的に整備いたしました。それでも,本市の投資規模は他の指定都市の水準を下回っておりますが,市債の返済に備えまして収支バランスの改善が急務でございます。 歳入面では,大学生等や高齢者が多く,非木造家屋が少ないという本市の都市特性が税収面では弱みとなり,市民一人当たりの税収が他の指定都市を下回る状況が長く続いてまいりました。このため私は,まちを活性化させ,市民所得の向上,担税力の強化につなげるという視点を重視し,国と一体となって経済政策や都市格の向上に取り組んでまいりました。この結果,コロナ禍前の令和元年度決算では市税収入が5年間で実質240億円,9パーセント増加,過去最高の2,770億円となりました。 しかしながら,地方交付税等の配分は大都市に厳しく,平成16年度からのいわゆる三位一体改革以降,市税等の増加を上回って大幅に減少しております。これにより一般財源収入が伸び悩む中,高齢化等により社会福祉関連経費が増加し続けており,人件費の削減などの行財政改革を間断なく推進していってもなお解消できない収支不足を公債償還基金の計画外の取崩しなどの特別の財源対策により補填する,実質的な赤字が常態化しております。私は,これまでの改革の踏み込みが不足していたとの反省の上に立ちまして,本市の財政状況を包み隠さず,全て市民の皆様に公表したうえで,フルオープンでの持続可能な行財政審議会や議会での議論,パブリックコメントを踏まえまして,令和3年8月に行財政改革計画を策定いたしました。この計画において,令和3年度から5年度を集中改革期間と位置付け,私自身が抜本的な改革を決断・実行し,持続可能な行財政の確立への道筋を付ける。こうした不退転の決意と覚悟で令和4年度の予算編成に臨みました。 まず,令和3年度の収支についてでございます。コロナ禍が市民税や生活保護などに与える影響が想定よりも小幅にとどまる中,国の的確な地方財政対策により,令和3年度の一般財源収入は当初予算比で200億円増加する見込みとなっております。この一時的な増収のうち187億円を活用して,これまでの公債償還基金からの借入れの65パーセントを返済し,将来世代への負担を軽減してまいります。なお,これは平成17年度に借り入れて以降,はじめての返済であります。 次に,令和4年度の収支についてでございます。歳入面では,コロナ禍の中,市民・事業者の皆様の御努力,国・府とも連携した経済の下支え等により,リーマンショック並みと危惧された市税収入の減少は回避できる見込みでございます。くわえまして,国の地方財政対策で地方一般財源総額が確保されたこともあり,令和4年度の一般財源収入は前年度比56億円増となる4,415億円を見込んでおります。 歳出面では,特別の財源対策を前提とせず,かつ市民生活への影響を最小化するために行政の効率化など行政内部の改革を徹底して行いました。この結果,行財政改革計画策定後,最初に編成した予算として,計画で定めた歳出上限から68億円抑制。収支不足額は前年度の236億円から119億円圧縮して117億円,これを補填するための特別の財源対策のうち,公債償還基金の計画外の取崩しは前年度の181億円から125億円に圧縮いたしましたが脱却には至らず,やむを得ず56億円の取崩しを行います。 行財政改革計画策定前の試算では,一般財源収入が増えない中,社会福祉関連経費が増加。拡大する収支不足に対して何ら改革を行わず,公債償還基金の計画外の取崩しを続けた場合,令和6年度に基金の枯渇が見込まれておりました。 これに対して,計画で定めた歳出上限を遵守し,基金の枯渇を回避し,令和7年度の残高を1,000億円以上確保することを必達目標として掲げており,この計画と比較いたしますと,集中改革期間の最初の2年で300億円収支を改善させております。くわえて,令和5年度から7年度においても行財政改革計画を達成することにより,令和7年度末の公債償還基金の残高は1,330億円以上と令和2年度決算の水準を維持し,公債償還基金枯渇を確実に回避してまいります。行財政改革計画を着実に実行することにより,明るい展望が確かなものとなります。改革の中には市民の皆様に御負担をお願いするものもございますが,改革の理念とその先に持続可能な京都のまちの姿があることを丁寧に御説明のうえ,緩むことなく改革を進めてまいりますので,御理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。 次に,令和4年度の改革の内容について御説明いたします。 まず,市民サービス・利便性の向上と行政運営の効率化を一層進めてまいります。誰一人取り残さない,人に優しいデジタル社会の形成に向け,自治体情報システムの標準化・共通化,行政手続のオンライン化を推進してまいります。 また,区役所・支所の窓口での手続においてICTを活用し,申請書類作成の負担軽減を図る書かない窓口をモデル実施いたします。庁舎管理費の節減を徹底いたしましてLED化によるCO2排出量の削減と省エネ化を進めるとともに,民間ビル等を賃借している部署につきまして,完成した市庁舎や業務の集約化によって生み出した区役所等の活用可能スペースに移転いたします。 ごみ収集運搬業務については,この間,燃やすごみの午前収集の実施など新たなコストを掛けることなく市民サービスを向上させるとともに,委託化などの業務改革に取り組んでまいりました。来年度は,委託化率を目標の75パーセントに対して66パーセントまで高めるとともに,まち美化事務所につきまして北部を東部に統合し,現在の7箇所から6箇所に再編いたします。再編に当たりましては,収集コースの見直しなどの効率化を図ることで,燃やすごみの午前収集など,この間向上させてきた市民サービスを維持しつつ,さらに令和5年度以降,プラスチック製品の分別回収も新たに実施してまいります。 消防体制につきましては,全国トップ水準の消防力によって大都市最少の出火率や全国平均よりも早い救急車の現場到着などを維持しております。これら安心・安全に関わる根幹を堅持する一方で,勤務体制の一層の効率化など英知を結集した改革を行うとともに,消防音楽隊・カラーガード隊については廃止し,SNSなど,より効果的な啓発を充実させてまいります。 クリーンセンターの運転監視業務,民泊施設調査等の業務などは,民間で実施した方が効果的・効率的な業務がございます。これらにつきましては民間委託化を推進してまいります。 ふるさと納税につきましては,京都ならではの食文化や伝統産業の振興にもつながる返礼品の充実と首都圏等へのPRなどに全庁を挙げて戦略的に取り組んでまいりました。その結果,令和3年度の寄付額は12月末時点で令和2年度の3倍,令和元年度の20倍となる52億円を達成いたしました。これは,コロナ禍で厳しい状況にある食文化,伝統産業等への支援にもつながっております。引き続き,民間事業者との連携により京都ならではの魅力を発信し,ふるさと納税,クラウドファンディング,海外からの寄付,ひいては国内外から京都とつながり,応援していただく関係人口の増加につなげてまいります。 市民生活を守り,向上させるためには,こうした本市の改革に加えまして,国・京都府との連携が欠かせません。持続可能な行財政のためには,市税の着実な増収と合わせまして,地方交付税等も含めた一般財源収入の増額確保が極めて重要であり,今後も地方交付税の必要額の確保と特に大都市の実態に見合った税財政措置の拡充を国へ強力に要望してまいります。京都府とは,あらゆる政策について基礎自治体重視で企画構想段階から協議し,融合を図っております。令和4年度も,新型コロナの感染拡大防止と市民,地域企業,中小企業等の下支えに府市協調で取り組んでまいります。また,安祥寺川の改修につきましては,私から西脇知事にお願いし,御検討いただいた結果,先般,画期的な政策協定が実現いたしました。河川管理者である京都府による全区間一体施工とし,本市がこれまでの浸水対策で培ってきた経験や地域に精通する強みをいかした府市協調による事業執行体制を構築することにより,総事業費を縮減したうえで国からの支援を拡大させ,本市負担を13億円圧縮,完成時期も10年前倒しで浸水被害を解消してまいります。 人件費につきましては,市民の皆様の命と暮らしを守るための行政サービスの維持や新たな行政需要への対応に必要な執行体制を強化しつつ,事業の見直しや委託化等により,職員数147名,年間の人件費を12億円削減するとともに,徹底的な働き方改革により時間外勤務の令和元年度比2割縮減を継続いたします。また,厳しい財政状況の中にあっても,災害や新型コロナなど緊急の事態に際して機動的に市民の皆様の命と暮らしを守る財源を確保するため,最大6パーセントの給与カットにより令和4年度は12億円を捻出いたします。期末勤勉手当の減分も含めまして令和3年度から総額50億円を財政調整基金等に積み立ててまいります。 市民サービス・利便性の向上と行政運営の効率化を徹底したうえで,補助金やイベントにつきましては地域・民間主導への移行などの観点で全庁的な見直しを実施いたします。このほか社会経済情勢の変化や利用実態に鑑み,見直しが必要な事業については,施策の理念をいかしながら持続可能なものに再構築してまいります。これらの改革により得た財源により,高齢化や障害者支援のニーズの高まりによる社会福祉関連経費に要する一般財源の増加16億円や子宮頸がん予防ワクチン等の予防接種費の増加15億円などにしっかりと対応し,セーフティネットを維持してまいります。 子育て支援の高い水準も維持いたします。保育料につきましては,国基準の7割に軽減するために必要な財源15億円を確保し,令和4年度の保育料を据え置きます。また,民間保育園等の職員給与等運用事業補助金につきましては,調査により明らかとなった課題を踏まえ,保育士や調理師,事務職員といった園運営に欠かせない職種を対象に人件費が確実に行き渡る制度を再構築し,全体として保育士の現行の給与・配置水準を維持してまいります。 公共施設につきましては,時代に合わせた新しいサービス形態への転換,公民連携手法による効果的な運営やにぎわいの創出を目指し,西京極総合運動公園における民間活力導入調査,公園の民間事業者による利活用,Park-PFI等の拡大,図書館運営体制の効率化と電子書籍の導入に取り組んでまいります。あわせまして,老朽化の進行や建替え時期の集中といった課題,民間における類似サービスの充実,デジタル化の進展状況等を踏まえまして,施設が持つ機能を将来にわたって効果的に発揮できるよう保有施設の総量の最適化と受益者負担の適正化に取り組んでまいります。 また,手数料についても受益者負担100パーセントを原則とした見直しを行います。こうした考えの下,本議会で使用料・手数料改定の条例改正案を提案いたしております。これまでコストの見える化を行い,現状について利用者の皆様に御理解を得るよう努めてまいりました。サービスの持続可能性と負担の公平性の観点から,必要な改定であることを引き続き丁寧に説明してまいりますので御理解をよろしくお願い申し上げます。 高齢者インフルエンザ予防接種,障害児通所支援については,今後も増加が見込まれる中,公費による利用者負担の軽減を持続可能なものとするため負担軽減の見直しを実施してまいります。なお,障害児通所支援につきましては,利用者負担の上限額を就学児は国上限のおおむね2分の1にするとともに,未就学児につきましては,発達障害の課題等を早期に発見するためにも新たに国上限のおおむね6分の1といたします。これらについても,昨年11月に御議決いただきました敬老乗車証,学童クラブ事業と同様,利用者の皆様に丁寧に御説明してまいります。 次に,今後の展望についてでございます。令和4年度予算では,財政構造改革により大きく改善されたとはいえ,依然として117億円の実質的な赤字予算となっており,今後,公債費,人件費の減少と都市の成長戦略により一般財源収入を増加させることにより,解消に向けた布石を打ってまいります。数値で申し上げますと,投資的経費等の市債の発行額を年平均400億円以内,令和4年度から7年度までの4年間で1,600億円以内に抑制し,8年度以降もこの水準を継続することにより,高止まりを続ける公債費を令和7年度から15年度にかけて100億円減少させてまいります。 人件費につきましては,行財政改革計画に基づき,令和7年度時点で見込まれる他都市平均とのかい離90億円を令和15年度までに解消してまいります。公債費や人件費といった固定費を190億円減少させ,社会福祉関連経費の増加を吸収するとともに,都市の成長戦略を推進し,一般財源収入を令和元年度予算の水準から更に100億円増加させることにより,収支差を埋め公債償還基金の計画外の取崩しを圧縮してまいります。まずは,行財政改革計画の着実な達成に全力を挙げまして,令和5年度までの集中改革期間終了後に,コロナ禍の収束状況とこれまでの行財政改革の達成状況を踏まえ,中期収支試算の再算定を行い,財政運営の目標を改めて設定し,公債償還基金の計画外の取崩しからの脱却時期の可能な限りの前倒しを図ってまいります。 続きまして,公営企業会計・国民健康保険事業特別会計についてでございます。 まず,市バス,地下鉄についてでございます。地下鉄事業においては,経営健全化計画策定の議案を本議会に提案いたしております。かつて危機的な経営状況にあった両事業は,交通局をはじめ全庁を挙げた取組として,市民ぐるみで取り組んできた歩くまち・京都の推進,積極的な利便性向上策の実行,また観光利用の増加にも支えられ,お客様数を大幅に伸ばしてまいりました。あわせて,数次にわたる経営健全化の取組により人件費や経費を大幅に削減することなどで大きな経営改善を果たしました。このことを背景に,安全対策の推進はもとより,全国でバス路線が縮小されている中におきましても,本市では市バスの車両数や系統数を増やし,走行キロも平成24年度比で108パーセントに伸ばすなど安定経営に向けた第一歩を踏み出し始めました。 しかし,新型コロナウイルス感染症の影響により,事業の根幹である運賃収入は,令和2年度からの2年間で280億円の減収が見込まれ,地下鉄事業においては,令和2年度決算で財政健全化法に基づく経営健全化団体に該当することになりました。令和4年度予算においても大幅な減収を見込まざるを得ない状況で,経常損益は市バスで41億円の赤字,地下鉄で54億円の赤字となっております。今後もお客様数は新型コロナウイルス感染症拡大前の状況には戻らないと見込まれる中,このままでは両事業の経営は立ち行かなくなる,正に危機的な状況でございます。 こうした中,両事業の安定経営の実現に向けまして,市バス・地下鉄事業経営ビジョン改訂版を策定し,これまでの経営健全化の取組に加え,御利用状況に応じた運行の見直しなど更なる経費削減策を着実に推進するとともに,利用促進の取組に応じたお客様数増加などによる収入増加策,お客様に安心・安全に御利用いただくための北大路駅への可動式ホーム柵の設置,供用開始などに取り組んでまいりますが,市バス・地下鉄の両事業を将来にわたり維持,継続していくためには,運賃改定を見込まずにその道筋をお示しすることは困難であると考えております。この経営ビジョン改訂版を基に,両事業の経営改善に全力で取り組み,市民の皆様の暮らしや経済活動を支える必要不可欠な都市基盤であり,市民の皆様の大切な財産である市バス,地下鉄を次の世代に引き継ぐことができるよう,何としてもこの危機を乗り越えてまいる決意でございます。 次に,水道・下水道事業につきまして,中期経営プランの最終年度として引き続き経費削減に努めるものの,コロナ禍の影響などにより水道料金収入は292億円,下水道使用料収入は228億円と,プランと比較しても大幅に落ち込み,建設改良等のための積立金もプランの目標達成が困難な見通しでございます。厳しい経営環境でございますが,人件費の削減などに取り組むとともに,水道配水管の老朽化対策や雨に強いまちづくりの実現に向けた取組をしっかりと推進してまいります。 また,全会計連結の視点から,一般会計の厳しい財政状況を踏まえ,公共下水道事業において令和3年度から7年度まで合計98億円の一般会計からの出資金を休止するほか,下水道事業全体の経費節減を行うことで雨水処理負担金などの一般会計からの繰出金を削減してまいります。 次に,国民健康保険事業についてでございます。保険料については,一般会計からの財政支援などにより平成24年度から10年間引上げを行っておりませんでしたが,令和4年度は,高齢化の進展や医療の高度化等の影響に加えまして,令和2年度におけるコロナ禍による全国的な受診控えの反動等により,国民健康保険財政運営の主体であります京都府から示された納付金の額が大幅に増加しております。この納付金額の増加分等を保険料で賄う場合,被保険者一人当たりの保険料は前年度比で12パーセントと,かつてない大幅な改定が必要となります。このためコロナ禍の厳しい市民生活への影響を考慮し,一般会計からの財政支援等の繰出金につきまして前年度と同額,64億円を維持したうえで,さらに臨時特例措置として,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を18億円活用して,医療費の伸びと同程度の3.7パーセントの改定に抑制しております。御理解のほどよろしくお願いいたします。 また,令和7年度以降(後刻訂正)の保険料につきましても,今後も医療費の増加が続くと見込まれる中,市民の皆様の健康を守る相互扶助の制度である国民皆保険を堅持するために,納付額の変動に応じた保険料の改定は避けられない状況でございます。こうした中,保険料の急激な引上げ等が生じないよう国民健康保険事業基金を27億円積み増しております。引き続き被保険者の皆様の健康づくりなどに努めるとともに,国に対しては医療保険制度の一本化と,それが実現するまでの財政支援の拡充を強く要望してまいります。 御説明いたしました本議会に提案しております令和4年度京都市予算は,一般会計,特別会計及び公営企業会計を合わせまして合計1兆7,970億円,会計ごとの予算額は一般会計9,204億円,特別会計6,115億円,公営企業会計につきましては上下水道事業1,679億円,交通事業972億円となっております。 国が返済に責任を持つ臨時財政対策債を除く市債の残高は,令和4年度末に全会計で59億円減らして1兆6,319億円,一般会計で18億円減らして8,610億円としております。この魅力あふれる京都を未来につなぎ,50年後,100年後に,あのときの改革があったからこそ今の京都があると御評価いただけるよう,市民の皆様,市会議員の先生方に説明責任を果たし,全力を尽くしてまいります。 以上が令和4年度予算議案の大要でございます。 続きまして,本議会に御提案いたしております議案のうち議第17号京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について御説明申し上げます。 本格的な人口減少社会の到来を迎える中,居住の促進等への対応が,持続可能な都市を構築していく上で喫緊の課題となっております。若年・子育て層をはじめとする次代のまちづくりの担い手となる人に,暮らすまち,学ぶまち,子供を育むまちとして選ばれる未来の千年都市の実現は,都市の成長戦略としても大変重要なものでございます。 一方で,国内外から高く評価される京都の都市格の向上による別荘,セカンドハウス等の増加,何より少子高齢化の進展による空き家の増加は,本市に居住を希望する方への住宅の供給を妨げるとともに,防災上,防犯上又は生活環境上多くの問題を生じさせ,地域コミュニティの活力を低下させる原因の一つとなっております。このような状況の下,空き家や別荘,セカンドハウスなどの非居住住宅の流通や利活用を促すとともに,住宅の供給の促進,安心かつ安全な生活環境の確保,地域コミュニティの活性化及びこれらの施策に係る将来的な費用の低減を図り,もって持続可能なまちづくりに資するために,その所有者の方に新たな御負担をお願いする非居住住宅利活用促進税を創設することを決意いたしました。この新税の創設に当たりましては,専門家や市民の代表の方々からなる持続可能なまちづくりを支える税財源の在り方に関する検討委員会において様々な観点から幅広い御議論をいただくとともに,パブリックコメントでいただいた市民の皆様からの多くの御意見も踏まえまして,昨年4月に答申をいただきました。また,答申を踏まえ,具体的な制度設計を進めるに当たり,市会におかれましても熱心な御議論,御意見をいただきながら丹念に検討を進めてまいりました。この新税は,単に本市の足元の財政が厳しいから新たな御負担をお願いするものではございません。居住の促進が図られることにより,経済や地域コミュニティが活性化し,文化の振興につながる。また,空き家の発生が抑制されることにより,管理不全空き家の発生による社会的費用が低減する。さらには,空き家が住まいはもとより,まちづくりの資源など様々な形で活用される。このような効果が本市の持続可能なまちづくりに寄与するものと確信し,導入するものでございます。 同時に,課税対象となる方の御負担についても考えなければなりません。導入から5年間は免税点を家屋の固定資産評価額100万円未満とし,その後は条例施行後の検証を踏まえ検討することといたします。そして新税で得た財源も活用し,京都に暮らす魅力や価値の発信,空き家の更なる流通促進や管理不全空き家の防止について一層の取組を進めてまいります。 最後に,導入の時期でございますが,今市会で御議決をいただきましたら総務大臣との協議を行い,その同意を得た後,十分な周知期間,準備期間を経たうえで令和8年度以降の課税開始を目指してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。 そのほか,本議会に御提案申し上げております各議案の大要につきましては,岡田副市長から御説明させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中明秀) 岡田副市長。 〔岡田副市長登壇〕 ◎副市長(岡田憲和) それでは,本議会に御提案いたしております各議案につきまして御説明申し上げます。 まず,令和3年度議案についてでございます。 初めに,議第170号から議第177号までの8件は,いずれも補正予算でございます。この度の補正予算は,新型コロナウイルス感染症への対応として,3回目のワクチン接種や公共交通事業者への支援,生活困窮者への自立支援金の増額を行いますとともに,政府の防災・減災・国土強じん化の推進など安心・安全の確保の財源等を活用した道路や橋りょう,河川等の防災・減災・安全対策を実施するほか,社会福祉関連経費等の調整など,計513億5,200万円を補正しようとするものでございます。 まず,新型コロナウイルス感染症への対応についてでございます。感染拡大防止対策として,3回目のワクチン接種や5歳から11歳までの子供を対象とした接種を実施し,引き続き,希望される全ての方が安心・安全かつ円滑に接種いただける体制を構築いたします。また,介護施設等のサービス継続を支援いたしますとともに,介護施設等における家族面会室の整備に係る費用を助成いたします。 市民生活の下支えにつきましては,申請期限の延長等を踏まえ,新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を増額いたしますとともに,長期間にわたり深刻な経営状況が続いている地域公共交通事業者,市バス,地下鉄への運行維持に対する支援等を行います。さらには,令和4年度の国民健康保険事業における保険料の引上げ抑制を行うための基金への積立てなどに要する経費を補正いたします。 次に,国の補正予算等を活用した事業の推進でございます。政府の経済対策を受け,道路や橋りょうの整備,浸水防除,鉄道施設の改修のほか,保育所,児童館,児童養護施設等で働く方々の収入の引上げや障害者支援施設の整備助成,学校校舎の長寿命化を実施し,防災・減災・国土強じん化,福祉・教育など幅広い分野で予算を確保いたします。また,中央卸売市場第一市場の新水産棟について来年度に予定していた整備を前倒しで進めてまいります。 次に,社会福祉関連経費等の過不足分の調整でございます。国庫負担金の超過収入等が生じた生活保護費,障害者自立支援給付費や国民健康保険の給付費等を補正するとともに,年間40億円の目標額を前倒しで達成したふるさと納税寄付金等について基金への積立てや返礼品等に係る経費を増額いたします。 そのほか,今回の補正予算では,現金による一括給付とした子育て世帯への臨時特別給付の事務費,職員の期末勤勉手当の改定に伴う人件費及び入札等により不用が見込まれる地方創生臨時交付金充当事業の減額補正等を行うほか,地方交付税や市税等の一般財源収入の一時的な増加を受け,地方交付税の超過交付に伴う後年度の減額精算のための基金への積立てや,過去に一般会計の収支不足を補うために実施した公債償還基金からの借入れの返済等を行います。また,道路・橋りょう・河川,ワクチン接種,学校施設整備等について繰越明許費を設定いたします。 以上が,本議会に提案いたしております令和3年度補正予算の概要でございます。 続きまして,条例の改正についてでございます。 初めに,議第178号京都市国際親善交流基金条例の一部改正は,国際交流会館の整備等に必要な財源に充てるため基金の一部を処分しようとするものでございます。 次に,議第179号京都市執行機関の附属機関の設置等に関する条例の一部改正は,所期の設置目的を達成した「歩くまち・京都」総合交通戦略審議会を廃止しようとするものでございます。 次に,議第180号京都市細街路にのみ接する建築物の制限等に関する条例の一部改正は,敷地が下京区郭巨山町,矢田町及び新釜座町の区域内に存する歴史的細街路にのみ接する建築物の構造に関し,防火上必要な制限を定めようとするものでございます。 これに関し,次の議第181号京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部改正は,ただ今申し上げました下京区郭巨山町等を区域とする膏薬辻子地区地区計画の決定により,当該区域の地区整備計画が定められることに伴い,当該区域内における建築物の用途等の制限を定めようとするものなどでございます。 次に,議第182号京都市緑化・公園管理基金条例の一部改正は,緑化事業の推進等に必要な財源に充てるため,篤志緑化・公園管理基金の一部を処分するとともに受納した寄付を同基金に積み立てようとするものでございます。 条例改正につきましては以上でございます。 続きまして,契約議案でございます。 初めに,議第183号及び議第184号は,(仮称)新北庁舎新築工事の電気設備工事並びに空気調和及び衛生設備工事について請負契約を締結しようとするものでございます。 次に,議第185号から議第189号までの5件は,いずれも京都市立芸術大学等の移転に係る請負契約の変更であり,A・B地区の建築主体工事,A地区の電気設備工事,A地区及びB地区の空気調和及び衛生設備工事並びにC地区の建築主体工事について賃金及び材料価格等の変動に伴いそれぞれ請負金額を変更しようとするものでございます。 次に,議第190号は,(仮称)新北庁舎新築工事の建築主体工事について賃金及び材料価格等の変動に伴い請負金額の変更を行おうとするものでございます。 契約議案につきましては以上でございます。 続きまして,議第191号及び議第192号は,市道路線の認定及び廃止でございます。 続きまして,議第193号は,道路の管理かしに起因する事故に係る損害賠償の額の決定でございます。 最後に,議第194号は,先ほど市長から御説明申し上げたとおり,財政健全化法に基づき地下鉄事業の経営健全化計画を策定しようとするものでございます。 令和3年度議案については,以上でございます。 続きまして,令和4年度議案について御説明申し上げます。 まず,議第1号から議第16号までの令和4年度予算議案16件は,先ほど市長から御説明申し上げたとおりでございます。 次に,条例の制定及び改正についてでございます。 初めに,議第17号京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定は,先ほど市長から御説明申し上げたとおりでございます。 次に,議第18号京都市職員定数条例の一部改正は,事業内容及び業務執行体制の見直し等に伴い,職員の定数を改定しようとするものでございます。 次の,議第19号から議第38号,議第40号から議第42号,議第44号から議第46号,議第48号及び議第49号,議第51号から議第53号,議第55号,議第57号及び議第58号,議第60号から議第63号,議第67号から議第69号までの41件は,先ほど市長から御説明申し上げたとおり,いずれもサービスの持続可能性や受益者負担の適正化を図る観点から,施設使用料や証明書発行手数料の改定等を行おうとするものでございます。 次に,議第39号京都市文化財保護条例の一部改正は,文化財保護法の一部改正に伴い,本市による文化財の登録並びに登録した文化財の保存及び活用のための措置が,同法の規定に基づくものであることを明らかにするなど必要な措置を講じようとするものでございます。 次に,議第43号京都市障害福祉サービス事業所及び障害者支援施設条例の一部改正は,中京区の壬生合同福祉会館内に設置しているみぶ身体障害者福祉会館,みぶ学園及びみぶ障害者授産所について,これらの施設が実施している障害福祉サービス事業を民間事業者に移管するため,みぶ学園及びみぶ障害者授産所については,本市が設置する公の施設としては廃止し,みぶ身体障害者福祉会館については,身体障害者福祉法に基づく身体障害者福祉センターとしての事業のみを実施することとしようとするものでございます。 次に,議第47号京都市国民健康保険条例の一部改正は,国民健康保険法等の一部改正に伴い,保険料の基礎賦課額等の上限額を改定するとともに,未就学児の被保険者に係る均等割額を減額するなど,必要な措置を講じようとするものでございます。 次に,議第50号京都市市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の制定は,市街化区域と一体的な日常生活圏を構成している市街化調整区域における持続可能なまちづくりに資するため,都市計画法の規定に基づき,当該区域における開発許可を受けた土地等における建築等の許可の基準に関し必要な事項を定めるため,条例を制定しようとするものでございます。 次に,議第54号京都市市民緑地条例の制定は,都市緑地法の規定に基づく市民緑地を設置することに伴い,当該市民緑地の管理について必要な事項を定めるため,条例を制定しようとするものでございます。 次に,議第56号京都市大宮交通公園条例の一部改正は,同公園を利用するものが業として写真又は映画を撮影する場合における利用料金を指定管理者の収入として収受させるとともに,規定を整備しようとするものでございます。 次に,議第59号京都市円山公園条例の一部改正は,同公園の管理を指定管理者に行わせるなど必要な措置を講じようとするものでございます。 次に,議第64号京都市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部改正は,消防団員について,従事する業務に応じて基本団員及び機能別団員に区分するとともに,当該区分に応じた報酬額を定めようとするものなどでございます。これに伴い,非常勤の消防団員に対する退職報償金について,基本団員としての勤務年数及び階級に応じて支給するため,議第65号京都市消防団員退職報償金支給条例の一部改正を御提案いたしております。 次に,議第66号京都市消防団員等公務災害等補償条例の一部改正は,株式会社日本政策金融公庫が行う恩給担保金融に関する法律の一部改正に伴い,規定を整備しようとするものでございます。 条例の制定及び改正については以上でございます。 続きまして,議第70号は,みぶ身体障害者福祉会館に係る指定管理者の指定でございます。 最後に,議第71号及び議第72号は,八幡市及び久御山町との間において,学童クラブ事業に係る事務の委託について規約を設定するための協議を行おうとするものでございます。 本議会に御提案いたしました議案の大要は,以上のとおりでございます。よろしく御審議のうえ,御議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(田中明秀) 門川市長。 〔門川市長登壇〕 ◎市長(門川大作) 発言内容の訂正をさせていただきます。 先ほど,国民健康保険の今後の保険料につきまして「令和7年度以降」と申し上げましたが,正しくは「令和5年度以降」でございます。謹んで訂正させていただきます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) この場合,お諮りいたします。ただ今議題となっております議案97件のうち,議第170号ないし議第177号及び議第183号ないし議第190号の16件については審議を続行し,残余の議案の審議はこの程度にとどめたいと思いますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中明秀) 御異議なしと認め,さよう決します。 井上よしひろ議員。 ◆(井上よしひろ議員) 議事進行について動議を提出いたします。 ただ今議題となっております議第170号から議第177号及び議第183号から議第190号の16件については,66名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し,これに付託のうえ,慎重審議願いたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
    ○議長(田中明秀) ただ今,井上よしひろ議員から動議が提出され,動議は成立いたしております。 お諮りいたします。ただ今の井上議員の動議のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中明秀) 御異議なしと認めます。よって,井上議員の動議のとおり決します。 なお,予算特別委員は,全議員66名の方々を指名いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) 日程第99,市会議第14号豊田恵美議員に対する問責決議についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中明秀) 御異議なしと認めます。よって,本案は,原案のとおり可決されました~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田中明秀) 本日の審議は,この程度にとどめ延会いたしたいと思いますが,御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中明秀) 御異議なしと認めます。よって,本日は,これをもって延会いたします。 〔午前11時14分延会〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~          議長    田中明秀          署名議員  橋村芳和          同     井上けんじ △(イメージ)請願の取下げ・請願の訂正(請願文書表1115) △(イメージ)市会説明員の通知 △(イメージ)損害賠償の額の決定 △(イメージ)訴えの提起 △(イメージ)訴えの提起・家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立 △(イメージ)家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立 △(イメージ)家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立・陳情文書表「受理番号2347」「京都市美術館への指定管理者制度採用方針の撤回」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2348」「美術館借館料の引下げ」・陳情文書表「受理番号2349」「敬老乗車証条例の一部改正条例の実施延期等」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2350から2378まで」「民間保育園等職員の給与等運用事業補助金再構築の見直し」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2350から2378まで」「民間保育園等職員の給与等運用事業補助金再構築の見直し」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2379」「民間保育園等職員の給与等運用事業補助金再構築の見直し」・陳情文書表「受理番号2380」「民間保育園等職員の給与等運用事業補助金再構築の見直し」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2381」「民間保育園等職員の給与等運用事業補助金再構築の見直し」・陳情文書表「受理番号2382」「公立保育園における使用済み紙おむつの園廃棄のルール化等」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2383」「学童クラブ事業利用料金の負担軽減等」・陳情文書表「受理番号2384」「子供に係る相談窓口の一本化等」 △(イメージ)陳情文書表「受理番号2385」「発達障害を抱える子供に関わる関係者の専門知識の向上等」・陳情文書表「受理番号2386」「西京区役所へのバス路線の改善・充実」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」 △(イメージ)議第1号「令和4年度京都市一般会計予算」・議第2号「令和4年度京都市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算」 △(イメージ)議第2号「令和4年度京都市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算」・議第3号「令和4年度京都市国民健康保険事業特別会計予算」 △(イメージ)議第3号「令和4年度京都市国民健康保険事業特別会計予算」 △(イメージ)議第4号「令和4年度京都市介護保険事業特別会計予算」 △(イメージ)議第4号「令和4年度京都市介護保険事業特別会計予算」・議第5号「令和4年度京都市後期高齢者医療特別会計予算」 △(イメージ)議第5号「令和4年度京都市後期高齢者医療特別会計予算」 △(イメージ)議第6号「令和4年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計予算」 △(イメージ)議第6号「令和4年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計予算」・議第7号「令和4年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計予算」 △(イメージ)議第7号「令和4年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計予算」 △(イメージ)議第8号「令和4年度京都市農業集落排水事業特別会計予算」 △(イメージ)議第8号「令和4年度京都市農業集落排水事業特別会計予算」・議第9号「令和4年度京都市土地区画整理事業特別会計予算」 △(イメージ)議第9号「令和4年度京都市土地区画整理事業特別会計予算」 △(イメージ)議第10号「令和4年度京都市土地取得特別会計予算」 △(イメージ)議第10号「令和4年度京都市土地取得特別会計予算」・議第11号「令和4年度京都市市公債特別会計予算」 △(イメージ)議第11号「令和4年度京都市市公債特別会計予算」 △(イメージ)議第12号「令和4年度京都市立病院機構病院事業債特別会計予算」 △(イメージ)議第12号「令和4年度京都市立病院機構病院事業債特別会計予算」・議第13号「令和4年度京都市水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第13号「令和4年度京都市水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第13号「令和4年度京都市水道事業特別会計予算」・議第14号「令和4年度京都市公共下水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第14号「令和4年度京都市公共下水道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第14号「令和4年度京都市公共下水道事業特別会計予算」・議第15号「令和4年度京都市自動車運送事業特別会計予算」 △(イメージ)議第15号「令和4年度京都市自動車運送事業特別会計予算」 △(イメージ)議第16号「令和4年度京都市高速鉄道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第16号「令和4年度京都市高速鉄道事業特別会計予算」 △(イメージ)議第17号「京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について」 △(イメージ)議第17号「京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について」 △(イメージ)議第17号「京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について」 △(イメージ)議第17号「京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について」 △(イメージ)議第17号「京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定について」 △(イメージ)議第18号「京都市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」・議第19号「京都市証明等手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第19号「京都市証明等手数料条例の一部を改正する条例の制定について」・議第20号「京都市租税特別措置法関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第21号「京都市国際交流会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第21号「京都市国際交流会館条例の一部を改正する条例の制定について」・議第22号「京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第22号「京都市大学のまち交流センター条例の一部を改正する条例の制定について」・議第23号「京都会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第23号「京都会館条例の一部を改正する条例の制定について」・議第24号「京都市文化会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第24号「京都市文化会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第25号「京都市久世ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第26号「京都市元離宮二条城条例の一部を改正する条例の制定について」・議第27号「京都市無鄰菴等条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第27号「京都市無鄰菴等条例の一部を改正する条例の制定について」・議第28号「京都コンサートホール条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第29号「京都市動物園条例の一部を改正する条例の制定について」・議第30号「京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第30号「京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第30号「京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第30号「京都市西京極総合運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第31号「京都市横大路運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第31号「京都市横大路運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」・議第32号「京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第32号「京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第32号「京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について」・議第33号「京都市京北運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第33号「京都市京北運動公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第34号「京都市体育館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第35号「京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第35号「京都市地域体育館条例の一部を改正する条例の制定について」・議第36号「京都市黒田トレーニングホール条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第36号「京都市黒田トレーニングホール条例の一部を改正する条例の制定について」・議第37号「京都市武道センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第37号「京都市武道センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第38号「京都市市民スポーツ会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第39号「京都市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について」・議第40号「京都市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第40号「京都市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について」・議第41号「京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第41号「京都市衛生関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」・議第42号「京都市長寿すこやかセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第42号「京都市長寿すこやかセンター条例の一部を改正する条例の制定について」・議第43号「京都市障害福祉サービス事業所及び障害者支援施設条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第43号「京都市障害福祉サービス事業所及び障害者支援施設条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第44号「京都市障害者スポーツセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第45号「京都市障害者教養文化・体育会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第46号「京都市福祉ボランティアセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第47号「京都市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第48号「京都市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第48号「京都市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第49号「京都市深草墓園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第50号「京都市市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の制定について」 △(イメージ)議第50号「京都市市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の制定について」 △(イメージ)議第50号「京都市市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の制定について」・議第51号「京都市都市計画関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第51号「京都市都市計画関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第51号「京都市都市計画関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第51号「京都市都市計画関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」
    △(イメージ)議第51号「京都市都市計画関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第52号「京都市醍醐交流会館条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第53号「京都市景観・まちづくりセンター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第54号「京都市市民緑地条例の制定について」 △(イメージ)議第54号「京都市市民緑地条例の制定について」 △(イメージ)議第54号「京都市市民緑地条例の制定について」・議第55号「京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第55号「京都市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」・議第56号「京都市大宮交通公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第56号「京都市大宮交通公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第57号「京都市梅小路公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第57号「京都市梅小路公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第58号「京都市宝が池公園子どもの楽園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第58号「京都市宝が池公園子どもの楽園条例の一部を改正する条例の制定について」・議第59号「京都市円山公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市円山公園条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第59号「京都市円山公園条例の一部を改正する条例の制定について」・議第60号「京都市道路附属物自動車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第60号「京都市道路附属物自動車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」・議第61号「京都市準用河川流水占用料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第61号「京都市準用河川流水占用料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第61号「京都市準用河川流水占用料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第61号「京都市準用河川流水占用料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第62号「京都市観光駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第62号「京都市観光駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第62号「京都市観光駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」・議第63号「京都市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第63号「京都市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第64号「京都市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第64号「京都市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」・議第65号「京都市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第65号「京都市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例の制定について」・議第66号「京都市消防団員等公務災害等補償条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第67号「京都市青少年科学センター条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第68号「京都市野外活動施設花背山の家条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第69号「京都市学校歴史博物館条例の一部を改正する条例の制定について」・議第70号「指定管理者の指定について(京都市みぶ身体障害者福祉会館)」 △(イメージ)議第71号「八幡市と京都市との間の放課後児童健全育成事業に係る事務の委託に関する規約の設定に関する協議について」 △(イメージ)議第72号「久御山町と京都市との間の放課後児童健全育成事業に係る事務の委託に関する規約の設定に関する協議について」 △(イメージ)議第170号「令和3年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第170号「令和3年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第170号「令和3年度京都市一般会計補正予算」 △(イメージ)議第170号「令和3年度京都市一般会計補正予算」・議第171号「令和3年度京都市国民健康保険事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第171号「令和3年度京都市国民健康保険事業特別会計補正予算」・議第172号「令和3年度京都市介護保険事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第172号「令和3年度京都市介護保険事業特別会計補正予算」・議第173号「令和3年度京都市後期高齢者医療特別会計補正予算」 △(イメージ)議第173号「令和3年度京都市後期高齢者医療特別会計補正予算」・議第174号「令和3年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計補正予算」 △(イメージ)議第174号「令和3年度京都市中央卸売市場第一市場特別会計補正予算」 △(イメージ)議第175号「令和3年度京都市中央卸売市場第二市場・と畜場特別会計補正予算」 △(イメージ)議第176号「令和3年度京都市自動車運送事業特別会計補正予算」・議第177号「令和3年度京都市高速鉄道事業特別会計補正予算」 △(イメージ)議第178号「京都市国際親善交流基金条例の一部を改正する条例の制定について」・議第179号「京都市執行機関の附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第180号「京都市細街路にのみ接する建築物の制限等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第181号「京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第181号「京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第181号「京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第181号「京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第181号「京都市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」・議第182号「京都市緑化・公園管理基金条例の一部を改正する条例の制定について」 △(イメージ)議第183号「京都市新北庁舎(仮称)新築工事(電気設備工事)請負契約の締結について」・議第184号「京都市新北庁舎(仮称)新築工事(空気調和及び衛生設備工事)請負契約の締結について」 △(イメージ)議第185号「京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(A地区)並びに京都市立芸術大学(B地区)新築工事請負契約の変更について」・議第186号「京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(A地区)新築工事(電気設備工事)請負契約の変更について」 △(イメージ)議第187号「京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(A地区)新築工事(空気調和及び衛生設備工事)請負契約の変更について」・議第188号「京都市立芸術大学(B地区)新築工事(空気調和及び衛生設備工事)請負契約の変更について」 △(イメージ)議第189号「京都市立芸術大学(C地区)新築工事請負契約の変更について」・議第190号「京都市新北庁舎(仮称)新築工事請負契約の変更について」 △(イメージ)議第191号「市道路線の認定について」・議第192号「市道路線の廃止について」 △(イメージ)議第193号「損害賠償の額の決定について」・議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」 △(イメージ)議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」 △(イメージ)議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」 △(イメージ)議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」 △(イメージ)議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」 △(イメージ)議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」 △(イメージ)議第194号「京都市高速鉄道事業経営健全化計画の策定について」・市会議第14号「豊田恵美議員に対する問責決議について」 △(イメージ)市会議第14号「豊田恵美議員に対する問責決議について」...