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12月07日-04号

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  1. 京都市議会 2018-12-07
    12月07日-04号


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    最終取得日: 2021-07-19
    平成30年 11月 定例会     平成30年     定例会       京都市会会議録 第4号     11月市会                      平成30年12月7日(金曜日)出席議員(66名)   1番  森 かれん議員   2番  菅谷浩平議員   3番  こうち大輔議員   4番  やまずまい子議員   5番  大西ケンジ議員   6番  山本ひろふみ議員   8番  山本陽子議員   9番  平井良人議員  10番  やまね智史議員  11番  江村理紗議員  12番  大津裕太議員  13番  宇佐美けんいち議員  14番  豊田貴志議員  15番  西山信昌議員  16番  かわしま優子議員  17番  国本友利議員  19番  平山たかお議員  20番  寺田一博議員  21番  西村善美議員  22番  ほり信子議員  23番  山田こうじ議員  24番  森田ゆみ子議員  25番  村山祥栄議員  27番  森川 央議員  28番  安井つとむ議員  29番  青野仁志議員  30番  平山よしかず議員  31番  吉田孝雄議員  32番  湯浅光彦議員  33番  加藤昌洋議員  34番  森田 守議員  35番  田中たかのり議員  36番  みちはた弘之議員  37番  くらた共子議員  38番  河合ようこ議員  39番  樋口英明議員  40番  加藤あい議員  41番  赤阪 仁議員  44番  天方浩之議員  45番  中野洋一議員  46番  隠塚 功議員  47番  山岸たかゆき議員  48番  曽我 修議員  49番  久保勝信議員  50番  しまもと京司議員  51番  椋田隆知議員  52番  下村あきら議員  53番  西村義直議員  54番  吉井あきら議員  55番  田中明秀議員  56番  山本恵一議員  57番  山中 渡議員  58番  井坂博文議員  59番  北山ただお議員  60番  玉本なるみ議員  61番  西野さち子議員  62番  井上けんじ議員  63番  鈴木マサホ議員  64番  大道義知議員  65番  ひおき文章議員  66番  津田大三議員  67番  中村三之助議員  68番  橋村芳和議員  70番  繁 隆夫議員  71番  富 きくお議員  72番  井上与一郎議員欠席議員(なし)欠員(1名)   議事日程   開議日時 平成30年12月7日午前10時第1 陳情の回付第2 議第138号ないし議第144号,議第150号,議第234号ないし議第236号及び議第240号ないし議第249号 平成30年度京都市一般会計補正予算 ほか20件(予算特別委員長報告)第3 議第151号,議第152号,議第225号及び議第232号 指定管理者の指定について(総合企画局関係) ほか3件(総務消防委員長報告)第4 議第145号,議第146号及び議第153号ないし議第192号 京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について ほか41件(文化環境委員長報告)第5 議第198号ないし議第205号,議第227号,議第228号,議第231号,議第233号及び議第237号ないし議第239号 指定管理者の指定について(保健福祉局関係) ほか14件(教育福祉委員長報告)第6 議第148号,議第149号,議第206号ないし議第224号,議第229号,議第230号及び議第250号 建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ほか23件(まちづくり委員長報告)第7 議第147号,議第193号ないし議第197号及び議第226号 京都市土地改良事業に係る賦課金及び特別徴収金に関する条例の一部を改正する条例の制定について ほか6件(産業交通水道委員長報告)第8 議第251号 京都市人事委員会委員の選任について第9 諮第4号 人権擁護委員の推薦について第10 諮第5号 人権擁護委員の推薦について第11 諮第6号 人権擁護委員の推薦について第12 諮第7号 人権擁護委員の推薦について第13 諮第8号 人権擁護委員の推薦について第14 諮第9号 人権擁護委員の推薦について第15 諮第10号 人権擁護委員の推薦について第16 市会議第25号 認知症施策の推進を求める意見書の提出について第17 市会議第26号 無戸籍問題の解消を求める意見書の提出について第18 市会議第27号 義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書の提出について第19 市会議第28号 Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求める意見書の提出について第20 市会議第29号 2025年大阪・関西万博に向けたオール京都の取組を求める決議について~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〔午前10時1分開議〕 ○議長(寺田一博) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,席上に配付いたしておきました。 本日の会議録署名者を指名いたします。赤阪仁議員青野仁志議員とにお願いいたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) この場合,議長から御報告申し上げます。 同僚小林正明議員には,去る12月4日午後11時53分逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。 ここで,同議員に哀悼の意を表し,黙祷をささげます。御起立をお願いいたします。 〔起立〕 ○議長(寺田一博) 黙祷。 〔黙祷〕 ○議長(寺田一博) お直りください。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) この場合,更に議長から御報告申し上げます。 市長から,損害賠償の額の決定についての専決処分の報告が参っております。この写しは,お手元に配付いたしておきました。 次に,監査委員から,平成30年9月分の例月出納検査の結果報告が参っております。原文は市会事務局に保管してありますから,随時御覧願います。 次に,人事委員会から,議第236号京都市職員給与条例の一部を改正する条例の制定についてに関する意見書が提出されました。この写しは,お手元に送付いたしておきました。 以上,御報告申し上げます。御了承願います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程に入ります。 日程第1,陳情の回付を行います。今回受理いたしました陳情1件は,お手元に配付してあります文書表のとおり,所管の常任委員会に回付いたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第2,議第138号ないし議第144号,議第150号,議第234号ないし議第236号及び議第240号ないし議第249号平成30年度京都市一般会計補正予算,ほか20件,以上21件を一括議題といたします。 予算特別委員長の報告を求めます。予算特別委員長下村あきら議員。 〔下村予算特別委員長登壇(拍手)〕 ◆予算特別委員長(下村あきら) 改めまして,おはようございます。本委員会に付託されました議第138号平成30年度京都市一般会計補正予算,ほか20件につきまして,審査の経過と結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議で付託を受け,29日に,第1分科会では,環境政策局行財政局文化市民局,消防局及び選挙管理委員会事務局に対して,第2分科会では,保健福祉局,子ども若者はぐくみ局,建設局及び教育委員会に対して,第3分科会では,産業観光局,交通局及び上下水道局に対してそれぞれ質疑を行い,12月4日に各分科会の報告を受けた次第であります。 今回の補正予算は,地震,豪雨,台風など相次ぐ災害による被害に対し,9月補正予算で実施した緊急財政措置に引き続き,国や関係者との協議等が整ったものや復旧を進めていく過程で更なる予算確保が必要となったものについて,復旧のための予算等を計上するとともに,人事委員会勧告を踏まえた職員給与改定等に要する経費や南部クリーンセンター第二工場(仮称)建替え整備,国民健康保険事業特別会計から財政調整基金等への積立てに係る経費など,国・府支出金や市債及び基金繰入金等を財源として,総額90億4,800万円を補正しようとするものであります。 以下,審査の過程において論議されました主な事項について順次申し上げます。 まず,都市生活基盤の復旧,被災者生活再建支援等につきましては,道路,河川,公園等の災害復旧に関して,災害復旧時に原状回復ではなく自然災害に耐え得るよう整備する必要性,倒木被害を踏まえ建設局と産業観光局森林組合等の関係者と連携して山の土地所有者へ働き掛けを行うなど防災・減災対策に取り組む考え,災害時に一度に処分できない倒木の仮置場を設置する考えと設置場所を事前に把握する必要性,関西電力等の関係機関と連携し停電対策に取り組む必要性,伏見桃山城運動公園の天守閣の活用に係る今後の検討の方向性,文化財の保管施設として天守閣を整備した場合に国庫補助金の対象となる可能性などについて質疑や御意見がありました。 また,本市が管理する重要文化財等の復旧に関して,全国的に請負業者の需要が多い中で随意契約の金額の妥当性や復旧の進捗に対する懸念及び9月市会の補正予算で計上した復旧事業の進捗状況,文化財によって国庫補助金の充当の有無がある理由及び国に対して補助の充実を求める必要性,文化財指定されていない神社仏閣等の倒木や修繕に対する今後の対策及び市や府の補助制度等に係る情報発信の必要性,また,青少年科学センター天文台ドームの復旧に関して,天文台ドームの被災による業務への影響の有無,学校以外の教育施設に対する定期的な点検や補修を実施する考えなどについて質疑や御意見があったほか,本市の被災者住宅再建等支援制度に対する評価及び他都市における独自支援制度の実施状況,児童館に対するブロック塀撤去等に係る国補助が明確化したことを踏まえ,3分の2の補助率を他の福祉施設と同様に4分の3にする必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,職員の給与改定等については,人事委員会勧告制度の意義に対する認識,アベノミクスによる景気好転を背景として期末・勤勉手当が引き上げられることを職員が認識する必要性,正規職員と若年嘱託職員との格差が広がっているとの指摘及び若年嘱託制度を廃止する必要性,委託事業者も含めた上下水道局職員モチベーション向上のため処遇改善に取り組む考え,公営企業として経営判断に基づき人件費をはじめとした一層の経営改革を検討する必要性,危機的な財政状況を踏まえ議員の期末手当や職員給与等の引上げを見合わせる必要性などについて質疑や御意見があったほか,本市の給与改定に連動した社会福祉協議会助成障害者地域生活支援センター,児童館及び学童保育所などの運営に係る委託料等の増額補正について,公的な役割を担う社会福祉協議会において適切に給与に反映されるよう確認する必要性,給与増額の内容及び対象職員の範囲と非常勤嘱託員であるクラス主任等にも適用する必要性,補正予算職員給与改定に連動して委託料を増減するのではなく,次年度に同改定を反映させた委託契約を締結するなどの手法を検討する必要性,学童保育所の職員確保の状況及び欠員の有無と給与体系の根本的な検討の要請などについて質疑や御意見がありました。 これらのほか,幼稚園における一時預かり事業について,国制度の創設趣旨と本事業を本市が実施する理由,本事業の設備や職員配置基準などの実施要件の内容及び実施要件への適合可否の審査方法,発達段階が異なる2歳児と3歳児を一緒に保育することへの危惧,本事業を実施することで保育園等との過度な競争が発生しないよう本市が利用調整する考え,本市における子育て支援員制度の状況と同制度を充実する必要性,正規雇用で働く女性にとっては8時間保育ではなく長時間保育が必要であるとの指摘,幼児教育無償化に伴う保育ニーズの増加や多様化等への保育現場の不安解消に向けて本事業を活用し対応する決意などについて質疑や御意見がありました。 また,京都市会議員京都府議会議員選挙について,期日前投票所の運営等に係る人件費やポスター掲示場の作成・設置等に係る経費の内訳及び選挙時の啓発活動の取組内容,若い世代の選挙事務への参画に係る取組内容及び期日前投票所において高校生や大学生を投票立会人に選任する考え,また,南部クリーンセンター第二工場(仮称)建替え整備について,工事発注者として労務単価の上昇分が下請等を含めた現場労働者の賃金に反映されているかどうかを確認し,適正に反映されるよう元請業者を指導する必要性,契約変更を繰り返さないよう土壌汚染対策必要性等工事着手前に十分確認するなど効率の良い手法を検討する必要性,工期の半年間延長により市全体のごみ処理や他のクリーンセンターの改修等に支障が生じないよう取り組む必要性,また,宝が池公園体育館整備について,京都国体の際に予定地周辺に球技場等を整備したにもかかわらずコンクリート殻の存在に気付かなかったことに対する疑問,今回の事案を教訓に事前調査をしっかり行うなど今後契約変更が発生しないよう取り組む必要性,これ以上工期の遅れが発生し,市民利用に影響が出ることのないよう取り組む必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,中央市場(食肉市場)施設再整備事業における土壌汚染対策及び請負契約の変更については,当該敷地で土壌汚染が発生した理由及び汚染土対策の実施方法に違いがある理由,今回の土壌汚染対策の最適性及び他の方法との比較検討の有無,汚染の程度及び除去区分の考え方,土壌汚染除去工事等の今後の予定及び汚染土壌が飛散等しないよう安全対策に万全を期す必要性,工期延長について周辺住民及び市場関係者に対し丁寧に説明する必要性,工事請負金額の増額によって場内利用者金銭的負担が生じる可能性,工期延長による海外への輸出認定に対する影響の有無,建設業者に対し賃金引上げ誓約書提出を求めるなど更に踏み込んだ対応の必要性などについて質疑や御意見がありました。 また,国民健康保険事業特別会計の国費返還及び累積黒字の積立てについて,累積黒字の半分を財政調整基金に積み立てることとした経過と考え方及び今後の国保会計の見通し,約37億円の累積黒字が生じた理由及び事業運営に必要な額から保険料を算出していることを踏まえ黒字を被保険者に還元する必要性,累積黒字財政調整基金への積立てではなく,高い保険料の値下げに活用し市民負担を軽減する必要性,今回の財政調整基金への積立てを踏まえ今後保険料負担がなるべく増えないよう取り組む必要性,市民に違和感や不信感を持たれないよう財政規律を踏まえ今後の在り方を検討する必要性などについて質疑や御意見があったほか,今回の補正予算全般について,災害復旧経費に関し,今後も必要に応じて補正予算等により対応することの確認,財政調整基金の必要な残高についての見解及びその確保に向けた方策などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派等において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,国民・みらい,立憲・市民クラブの各議員団及び無所属3名の委員は,いずれも原案に賛成する。共産党議員団は,議第139号,234号,235号及び240号から243号に反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成する。京都党議員団は,議第141号から144号及び234号から236号に反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成する。日本維新の会議員団は,議第138号,141号から144号及び234号から236号に反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります委員会報告書のとおり,議第138号,139号,141号から144号,234号から236号及び240号から243号は多数をもって,残余の議案8件は全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(寺田一博) これより討論を行います。発言の通告がありますので,これを許します。玉本なるみ議員。 〔玉本なるみ議員登壇(拍手)〕 ◆(玉本なるみ議員) 日本共産党京都市会議員団は,議第139号平成30年度国民健康保険事業特別会計補正予算について,反対の態度を示しております。私は,議員団を代表し,反対する理由を述べ,討論を行います。 本議案は平成29年度決算で生じた累積黒字約54億円のうち,超過交付された16億6,300万円を国庫へ返還し,残りの37億2,000万円を半分ずつ国民健康保険事業基金及び財政調整基金へ積み立てるというものです。これまでは,黒字決算となった場合,次年度に繰越金として基金に積み立てることはありませんでした。ましてや,財政調整基金への積立ては前例にないことです。今回,基金への積立ては,見える化として有効活用するためということですが,二つの基金に積立て予定の37億2,000万円は被保険者に還元すべきものです。市民にとって一番の実感と見える化は,保険料を引き下げることではないでしょうか。 既に国民健康保険料は高く,市民の負担は限界に来ている状態にあることは,京都市としても認めてきたものです。保健福祉局の説明においても,これまでの当初予算編成において,歳入不足及び歳入超過が生じた場合は,その2分の1を保険料の上げ下げで,残りを一般会計からの繰入金の増減で対応してきたことを参考に積算しているということでした。そうであるならば,少なくとも,来年度の保険料の引下げの意向を示すべきです。そもそも,黒字の要因となったのは,被保険者の減数によるものであり,一般会計における財政上の問題は,国民健康保険の被保険者には関係のないことであり,責任はありません。 以上,累積黒字分については,国民健康保険基金及び財政調整基金に積み立てることは撤回し,被保険者の負担軽減に回すことを求め,反対討論とします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(寺田一博) 次に,こうち大輔議員に発言を許します。こうち議員。 〔こうち大輔議員登壇(拍手)〕 ◆(こうち大輔議員) 日本維新の会市会議員団を代表し,予算特別委員会に付託されている議案のうち,議第138号,議第141号から144号,議第234号から236号平成30年度一般会計補正予算ほか7件について反対する立場から討論を行います。 まず初めに,議第138号平成30年度一般会計補正予算につきまして,台風21号災害等に係る被災者支援災害復旧についてはもちろん賛成の立場であります。なお一層の支援の下,早期の復旧を願うものであります。我が会派は,市会議員及び市長,副市長,そして職員の報酬,給与の引上げに反対するものであります。今回で,報酬,給与の引上げは5年連続になり,今年度の京都市の支出額は約5億5,000万円に及びます。市会議員の期末手当は,前任期の平成26年度の引上げ後と比較して一人当たり年間34万8,000円の増額であり,この4年間で受け取られた額の累計は,一人当たり90万4,800円にもなります。 また,先般,国会において,国家公務員の給与を引き上げるための改正給与法が可決されました。議員,職員の報酬,給与を増額しておきながらの消費税増税には,市民,国民の理解が得られるとは到底思えませんし,京都市会においても我が会派は一貫して職員給与の引上げについても反対してまいりました。 財政状況については,全国的な景気回復基調にある中にあっても,今なお公債償還基金の取崩しなど特別の財源対策に依存せざるを得ない状況であり,観光施策への市民負担軽減を図る方策の一部は,宿泊税導入により予算化されたものの市民の観光への負担感は増す一方であります。持続可能かつ将来の本市発展のためには,これまでから我々が求めるとおり,職員人件費の更なる削減をはじめ,これまでにない行財政改革が必要不可欠だと今もなお確信しています。どうか皆様も御賛同いただきますようお願い申し上げ,討論といたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(寺田一博) これをもって討論を終結いたします。 これより表決を採ります。まず,議第234号及び議第235号を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,議第139号及び議第240号ないし議第243号を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,議第141号ないし議第144号及び議第236号を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,議第138号を表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案8件を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第3,議第151号,議第152号,議第225号及び議第232号指定管理者の指定について,ほか3件,以上4件を一括議題といたします。 総務消防委員長の報告を求めます。総務消防委員長河合ようこ議員。 〔河合総務消防委員長登壇(拍手)〕
    総務消防委員長河合ようこ) 本委員に付託されました議第151号指定管理者の指定について,ほか3件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,11月30日に,議第232号については行財政局に対し,議第151号及び152号の2件については総合企画局に対し,議第225号については消防局に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第151号及び152号指定管理者の指定,以上2件については,理事者から,国際交流会館ほか1施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,国際交流会館指定管理者選定委員会からの既存事業の見直し等の指摘に対して,より良い取組となるよう所管局から指定管理者に対し助言を行う必要性,自然災害等のやむを得ない理由により施設利用を取り消した際の利用料金返還の検討及び返還の取扱いについて市民に明示する必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第225号指定管理者の指定については,理事者から,市民防災センター指定管理者として,一般財団法人京都市防災協会を指定しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第232号当せん金付証票の発売金額については,理事者から,平成31年度に発売する,いわゆる宝くじの発売限度額を定めようとするものであるとの説明がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,共産党,公明党,国民・みらい,京都党,日本維新の会の各議員団は,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります委員会報告書のとおり,全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(寺田一博) これより表決を採ります。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第4,議第145号,議第146号及び議第153号ないし議第192号京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について,ほか41件,以上42件を一括議題といたします。 文化環境委員長の報告を求めます。文化環境委員長曽我修議員。 〔曽我文化環境委員長登壇(拍手)〕 ◆文化環境委員長(曽我修) 本委員会に付託されました議第145号京都市宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について,ほか41件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,11月30日に,文化市民局に対し,質疑を行った次第であります。 まず,議第145号宝が池公園運動施設条例の一部改正については,理事者から,宝が池公園運動施設に新たにトレーニングルーム及び会議室を備えた体育館を設置することに伴い,管理に係る規定を整備するとともに,供用時間,供用しない日及び利用料金の上限額を定めようとするものであるとの説明がありました。これに対し,市内同規模の体育館及びトレーニングルームとの利用料金の比較,施設のメンテナンス等により利用者に不都合が生じないようにする必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第146号都市公園条例の一部改正については,理事者から,京都府サッカー協会からの寄付により人工芝化等の工事が実施された吉祥院公園球技場について,新たにミニコートが設置されたことに伴い,利用方法を変更するとともに,競技環境が向上したことから,使用単位及び利用料金の上限額を変更しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,寄付を受け,本市は改修費用を負担していないにもかかわらず利用料金を現在の2倍に設定することへの疑問,同じ人工芝の下鳥羽公園に比べて1.4倍の利用料金を設定した理由,人工芝化による管理費の増加見込み及びミニコート利用料金の設定の根拠,利用料金設定に際しての利用団体や地元の意見聴取の状況及び減免規定の有無などについて,質疑や御意見がありました。 次に,議第153号から192号指定管理者の指定については,理事者から,京都会館ほか64施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,スポーツ施設における公共サービスの提供が営利目的になっていることへの懸念及び公の施設の管理を市が責任を持って行う必要性,指定管理者制度導入以降の実績を踏まえた課題等の総合的な評価,芸術文化施設の指定管理者の選定において,評価点数が同一の施設がある理由及びしっかり審査する必要性,いきいき市民活動センターの指定管理者の選定について,施設によって点数の差が大きい理由及び市民活動支援に関する視点が弱いとの指摘があった団体が選定されたことへの認識,京都会館の事業コストについて議会で精査できるよう事業ごとの審議を実施前に行うことの可否などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派等において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,立憲・市民クラブの各議員団及び無所属2名の委員は,いずれも原案に賛成する。共産党議員団は,議第146号,155号,156号,160号から162号,169号,184号,186号,190号及び191号については反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成する。日本維新の会議員団は,議第173号については反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります委員会報告書のとおり,議第146号,155号,156号,160号から162号,169号,173号,184号,186号,190号及び191号については多数をもって,残余の議案30件については全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(寺田一博) これより討論を行います。発言の通告がありますので,これを許します。宇佐美けんいち議員。 〔宇佐美けんいち議員登壇(拍手)〕 ◆(宇佐美けんいち議員) 日本維新の会京都市議団は,議第173号京都会館に係る指定管理者の指定について反対の態度を表明しており討論を行います。 今回の指定管理は本市の関連団体に対し,今までにない8年間にわたる長期の管理委託を行うものです。我々は予算要望等をはじめ様々な機会を捉え,指定管理の契約の在り方,また公の施設の管理手法について指定管理という手法の適切性について問題提起をしてまいりました。京都会館については,利用料金制により委託事業者が会館の利用料を徴収し,更に自主事業を行った利益も手にすることができますが,この会館は更にカフェやレストランなどの家賃収入までも京都市ではなく委託事業者に入るという手厚さで,さらに今回,京都市から年間2億円近い資金が渡され,それをもって京都市が指定する公演などを8年間にわたり委託事業者に委託する内容です。その事業はどういったものかと言えば,例えば先の決算議会の質疑の中で明らかになったように,クラシックの演奏をサウスホールでするために約800万円の税金を使い,満席であったとしても観客一人当たり1公演で1万円を超える税金の補助を行ったと言えるものでした。観客は皆京都市民なのでしょうか。文化でもうけるつもりはありませんといったような過去の答弁が想起されるような指定管理です。しかも,今回8年間指定し契約をしてしまえば,このような議会のチェック機能を8年間にわたり事実上手放してしまうことになってしまうのではないかと危惧しております。 一方,市民狂言会の事業は約400万ですが,予決算審議で項目立てされていることと余りに落差がありすぎます。これでは,結局,100億円掛けて委託事業者の営業のために会館を造ったようなものだと言われても仕方ない状況です。それなら,毎年4億円近い委託料を払うのではなく,その事業者に営業権をたとえ年間僅かな金額でもよいから買い取ってもらい,本市の考える方向性の事業を行ってもらう方がよいのではないでしょうか。市民にとって指定管理のメリットが不透明なこの指定管理を認めるわけにはいきませんので反対いたします。 また,市長におかれては,文化で京都を元気にするのであれば,文化で本当に収益を上げ,市民の負担を減らす姿勢を持っていただきたいということと,この指定管理料の一部は宿泊税を財源として充てることの検討を求め討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(寺田一博) これをもって討論を終結いたします。 これより表決を採ります。まず,議第146号,議第155号,議第156号,議第160号ないし議第162号,議第169号,議第184号,議第186号,議第190号及び議第191号を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,議第173号を表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案30件を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第5,議第198号ないし議第205号,議第227号,議第228号,議第231号,議第233号及び議第237号ないし議第239号指定管理者の指定について,ほか14件,以上15件を一括議題といたします。 教育福祉委員長の報告を求めます。教育福祉委員長しまもと京司議員。 〔しまもと教育福祉委員長登壇(拍手)〕 ◆教育福祉委員長(しまもと京司) 本委員会に付託されました議第198号指定管理者の指定について,ほか14件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,30日に,議第198号から201号及び233号の5件については保健福祉局に対し,議第202号から205号の4件については子ども若者はぐくみ局に対し,議第227号,228号,231号及び237号から239号の6件については教育委員会に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第198号から201号指定管理者の指定,以上4件については,理事者から,深草墓園ほか2施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,老人保養センターにおけるこれまでの利用料金改定の有無,職員体制及び過去最高を上回る利用者の増加に向けて実施した取組などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第202号から205号指定管理者の指定,以上4件については,理事者から,北白川児童館ほか3施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,それぞれの施設において,不安定な条件の下で働くことでの職員や利用児童に与えるデメリット及び良好に運営されてきた実績に鑑み非公募とする考えなどについて質疑や御意見がありました。 次に,議第227号及び228号指定管理者の指定,以上2件については,理事者から,日野野外活動施設ほか1施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第231号損害賠償の額の決定については,理事者から,台風21号に伴う市立小学校の体育館の屋根の管理のかしに起因する事故について,本市が賠償することで合意し,示談するため,損害賠償の額を定めようとするものであるとの説明がありました。これに対し,当該小学校における法定点検の実施時期及び是正の指摘内容,今回の事案を踏まえた今後の学校施設修繕計画の取組方針及び学校施設が被害を与えるという事案を二度と起こさないよう是正指摘箇所の修繕に早急に取り組む必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第233号地方独立行政法人京都市立病院機構中期目標の策定については,理事者から,地方独立行政法人法に基づき,同機構における市立病院及び京北病院に係る第3期中期目標を策定しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,医師及び看護師の確保状況及び定数管理の考え方がない下で医療計画に見合った医師数が充足できていることを客観的に評価できる指標を示す考え,目標策定方針に掲げる自治体病院を市民の命と健康を支える最後のとりでとする意味及びこの趣旨を踏まえて無料低額診療事業を実施する考え,老朽化した京北病院の整備計画及び災害時における防災拠点としての位置付けに向けた検討の有無などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第237号から239号京北地域小中一貫教育校施設整備工事(校舎・体育館棟等新築工事)請負契約の締結,ほか2件,以上3件については,理事者から,京北地域の3小学校を統合し,周山中学校と合わせた京北地域小中一貫教育校を創設するため,校舎・体育館棟等新築工事,電気設備工事及び空気調和・衛生設備工事の請負契約をそれぞれ締結しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,建築主体工事等の請負業者が一般競争入札で決まらなかった理由及び地元業者の入札への参加状況,再生可能エネルギーの活用が他の公共施設においても広まるよう当該学校施設がモデル施設となる役割を担っていることを認識する必要性,木質ペレットを燃料とした冷暖房設備を避難所としても使用する体育館や特別教室等に設置する考え,避難所としての役割を果たしている現在の学校施設を教育委員会で維持管理し残していく必要性,小中一貫教育校が京北地域活性化の起爆剤として児童・生徒数を増加させる見通し及び地域活性化のためには小中連携だけではなく高校も含めた連携を進める必要性などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,国民・みらい,京都党及び日本維新の会の各議員団は,いずれも原案に賛成する。共産党議員団は,議第198号,199号,233号及び237号から239号については反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります委員会報告書のとおり,議第198号,199号,233号及び237号から239号については多数をもって,残余の議案9件については全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(寺田一博) これより表決を採ります。まず,議第198号,議第199号,議第233号及び議第237号ないし議第239号を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案9件を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第6,議第148号,議第149号,議第206号ないし議第224号,議第229号,議第230号及び議第250号建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について,ほか23件,以上24件を一括議題といたします。 まちづくり委員長の報告を求めます。まちづくり委員長山岸たかゆき議員。 〔山岸まちづくり委員長登壇(拍手)〕 ◆まちづくり委員長(山岸たかゆき) 本委員会に付託されました議第148号建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について,ほか23件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,12月3日に,議第148号,149号及び206号から209号の6件については都市計画局に対し,議第210号から224号,229号,230号及び250号の18件については建設局に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第148号建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については,理事者から,建築基準法施行令の一部改正に伴い,地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例,ほか2条例について,条文中の規定を整備しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第149号市立浴場条例の一部改正については,理事者から,市立楽只浴場及び市立崇仁第三浴場について,近隣の改良住宅における浴室の設置状況が改善する見込みとなったことから,それぞれ廃止しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,崇仁市営住宅下西団地更新棟の建設後に崇仁第三浴場を廃止する旨の住民合意の確認,地域住民の意見を踏まえて,地域福祉や住民交流の場としての役割を担っている市立浴場を残す必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第206号から209号指定管理者の指定,以上4件については,理事者から,市立楽只浴場ほか9施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,今回の指定期間が3年間となっている理由,今回募集した4件のうち,3件の応募団体数が1者のみという現状に対する認識,消費税増税や浴場廃止による,利用者の減少に伴う収益減が反映されていないなど,各応募団体の収支計画の見通しの甘さに対する指摘及び収支状況を正確に把握する必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第210号から224号指定管理者の指定,以上15件については,理事者から,清水坂観光駐車場ほか46施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,同一事業者にもかかわらず,管理する施設によって,危機管理体制の点数が異なる理由,広域避難場所に指定されている公園の危機管理体制が,高水準となるよう事業者に求める必要性,出町駐車場の指定管理者の指定において,次点事業者を繰り上げて選定した経過及び競争性の確保のため,点数を重視して選定する必要性,指定管理施設を同一事業者が独占した場合において,次点事業者を選定する根拠及び選定理由や経過を見える化し,透明性の高い指定管理者制度にする必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第229号市道路線の認定及び議第230号市道路線の廃止,以上2件については,理事者から,都市計画法による開発行為に伴い建設されたものなど合計13路線を認定し,また,現に道路の機能が失われ,かつ,隣接土地所有者から廃止の申請があったものなど合計6路線を廃止しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第250号一級河川旧安祥寺川改修工事請負契約の変更については,理事者から,河川管理用通路について,近隣住民との協議を重ねた結果,プライバシー保護や第三者の侵入防止の観点から,一般供用しない管理用通路とすることで合意に至ったことにより,擁壁築造工事を追加したことや,近隣住民から減勢池への流入水で発生する落水音の軽減を求められたため,池底を適正な高さに上げるなど,水の流れを緩やかにできるよう構造を見直す必要が生じたことから,請負契約の変更契約を締結しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,大雨等により想定以上の土砂が堆積した場合における決められた頻度以上のしゅんせつの実施,河川管理用通路の整備に関して,周辺住民と全ての問題が解決したことの確認などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派等において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,国民・みらい,京都党,日本維新の会の各議員団及び無所属の委員は,いずれも原案に賛成する。共産党議員団は,議第149号,206号から209号,217号及び219号から223号については反対し,その他の議案についてはいずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります委員会報告書のとおり,議第149号,206号から209号,217号及び219号から223号については多数をもって,残余の議案13件については全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(寺田一博) これより表決を採ります。まず,議第149号,議第206号ないし議第209号,議第217号及び議第219号ないし議第223号を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案13件を一括表決に付します。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第7,議第147号,議第193号ないし議第197号及び議第226号京都市土地改良事業に係る賦課金及び特別徴収金に関する条例の一部を改正する条例の制定について,ほか6件,以上7件を一括議題といたします。 産業交通水道委員長の報告を求めます。産業交通水道委員長田中明秀議員。 〔田中産業交通水道委員長登壇(拍手)〕 ◆産業交通水道委員長(田中明秀) 本委員会に付託されました議第147号京都市土地改良事業に係る賦課金及び特別徴収金に関する条例の一部を改正する条例の制定について,ほか6件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,12月3日に,議第147号及び193号から197号の6件については産業観光局に対し,議第226号については交通局に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第147号土地改良事業に係る賦課金及び特別徴収金に関する条例の一部改正については,理事者から,土地改良法の一部改正に伴い,同法を引用する条項を改正しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,土地改良法改正の趣旨,本条例に基づいた特別徴収金の徴収事例の有無などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第193号から197号指定管理者の指定,以上5件については,理事者から,森林文化交流センターほか4施設について,指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,地域特産物需要拡大センターの利用者数と販売状況及び同センターの今後の方向性,施設の老朽化が進んだ場合の修繕に関する市と事業者の区分,きょうと京北ふるさと公社のより効率的な運営に向けた取組の必要性,京北森林公園及び宇津峡公園における秋から冬にかけての利用者拡大に向けた工夫の必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第226号指定管理者の指定については,理事者から,高速鉄道北山駅自転車駐車場の指定管理者として,京都市自転車等駐車場管理コンソーシアムを指定しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,北山駅自転車駐車場の現在の稼働率と今後の目標稼働率,及び現在の利用料金と利用料金値下げの可否,同一団体の応募にもかかわらず,交通局と建設局が管理する自転車駐車場で選定結果が異なる理由,及び利用者に疑念を抱かせないよう説明責任を果たす必要性,市民の利用促進のため関係部局と連携し利便性の向上など様々な方策を検討する必要性などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,共産党,公明党,京都党,立憲・市民クラブの各議員団は,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります委員会報告書のとおり,全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(寺田一博) これより表決を採ります。本案は,委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第8,議第251号京都市人事委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり同意することに決しました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第9ないし日程第15,諮第4号人権擁護委員の推薦について,ほか6件,以上7件を一括議題といたします。 お諮りいたします。本件は,説明及び委員会付託を省略のうえ,諮問のとおり可と認めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本件は,諮問のとおり可と認めることに決しました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第16及び日程第17,市会議第25号認知症施策の推進を求める意見書の提出について,ほか1件,以上2件を一括議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第18,市会議第27号義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第19,市会議第28号Society 5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 日程第20,市会議第29号2025年大阪・関西万博に向けたオール京都の取組を求める決議についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(寺田一博) 少数であります。よって本案は,否決されました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(寺田一博) 以上をもって,今11月市会の議事は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 〔午前11時3分散会〕~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~          議長    寺田一博          署名議員  赤阪 仁          同     青野仁志 △(イメージ)損害賠償の額について △(イメージ)損害賠償の額について △(イメージ)人事委員会の意見(議第236号)・陳情文書表「受理番号154」「簡易宿所における詳細調査の実施等(中京区聚楽廻松下町)」 △(イメージ)予算特別委員会報告書 △(イメージ)総務消防委員会報告書・文化環境委員会報告書 △(イメージ)教育福祉委員会報告書 △(イメージ)まちづくり委員会報告書・産業交通水道委員会報告書 △(イメージ)議第251号「京都市人事委員会委員の選任について」・諮第4号から諮第10号まで「人権擁護委員の推薦について」 △(イメージ)市会議第25号「認知症施策の推進を求める意見書の提出について」 △(イメージ)市会議第26号「無戸籍問題の解消を求める意見書の提出について」 △(イメージ)市会議第27号「義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書の提出について」 △(イメージ)市会議第28号「Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求める意見書の提出について」 △(イメージ)市会議第29号「2025年大阪・関西万博に向けたオール京都の取組を求める決議について」 △(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果 △(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果 △(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果 △(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果 △(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果 △(イメージ)議席図 △(イメージ)議席図...