◆
総務消防委員長(
河合ようこ) 本委員に付託されました議第151
号指定管理者の指定について,ほか3件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,11月30日に,議第232号については
行財政局に対し,議第151号及び152号の2件については
総合企画局に対し,議第225号については消防局に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第151号及び152
号指定管理者の指定,以上2件については,理事者から,
国際交流会館ほか1施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,
国際交流会館指定管理者選定委員会からの既存事業の見直し等の指摘に対して,より良い取組となるよう所管局から
指定管理者に対し助言を行う必要性,
自然災害等のやむを得ない理由により施設利用を取り消した際の
利用料金返還の検討及び返還の取扱いについて市民に明示する必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第225
号指定管理者の指定については,理事者から,
市民防災センターの
指定管理者として,
一般財団法人京都市防災協会を指定しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第232
号当せん金付証票の発売金額については,理事者から,平成31年度に発売する,いわゆる宝くじの
発売限度額を定めようとするものであるとの説明がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,共産党,公明党,国民・みらい,京都党,日本維新の会の各議員団は,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります
委員会報告書のとおり,全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,
委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(
寺田一博) これより表決を採ります。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第4,議第145号,議第146号及び議第153号ないし議第192号京都市
宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について,ほか41件,以上42件を
一括議題といたします。 文化環境委員長の報告を求めます。文化環境委員長曽我修議員。 〔曽我文化環境委員長登壇(拍手)〕
◆文化環境委員長(曽我修) 本委員会に付託されました議第145号京都市
宝が池公園運動施設条例の一部を改正する条例の制定について,ほか41件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,11月30日に,
文化市民局に対し,質疑を行った次第であります。 まず,議第145号
宝が池公園運動施設条例の一部改正については,理事者から,宝が池公園運動施設に新たにトレーニングルーム及び会議室を備えた体育館を設置することに伴い,管理に係る規定を整備するとともに,供用時間,供用しない日及び利用料金の上限額を定めようとするものであるとの説明がありました。これに対し,市内同規模の体育館及びトレーニングルームとの利用料金の比較,施設のメンテナンス等により利用者に不都合が生じないようにする必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第146号都市公園条例の一部改正については,理事者から,京都府サッカー協会からの寄付により人工芝化等の工事が実施された吉祥院公園球技場について,新たにミニコートが設置されたことに伴い,利用方法を変更するとともに,競技環境が向上したことから,使用単位及び利用料金の上限額を変更しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,寄付を受け,本市は改修費用を負担していないにもかかわらず利用料金を現在の2倍に設定することへの疑問,同じ人工芝の下鳥羽公園に比べて1.4倍の利用料金を設定した理由,人工芝化による管理費の増加見込み及びミニコート利用料金の設定の根拠,利用料金設定に際しての利用団体や地元の意見聴取の状況及び減免規定の有無などについて,質疑や御意見がありました。 次に,議第153号から192
号指定管理者の指定については,理事者から,京都会館ほか64施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,スポーツ施設における公共サービスの提供が営利目的になっていることへの懸念及び公の施設の管理を市が責任を持って行う必要性,
指定管理者制度導入以降の実績を踏まえた課題等の総合的な評価,芸術文化施設の
指定管理者の選定において,評価点数が同一の施設がある理由及びしっかり審査する必要性,いきいき市民活動センターの
指定管理者の選定について,施設によって点数の差が大きい理由及び市民活動支援に関する視点が弱いとの指摘があった団体が選定されたことへの認識,京都会館の事業コストについて議会で精査できるよう事業ごとの審議を実施前に行うことの可否などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派等において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,立憲・
市民クラブの各議員団及び無所属2名の委員は,いずれも原案に賛成する。
共産党議員団は,議第146号,155号,156号,160号から162号,169号,184号,186号,190号及び191号については反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成する。日本維新の
会議員団は,議第173号については反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります
委員会報告書のとおり,議第146号,155号,156号,160号から162号,169号,173号,184号,186号,190号及び191号については多数をもって,残余の議案30件については全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,
委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(
寺田一博) これより討論を行います。発言の通告がありますので,これを許します。
宇佐美けんいち議員。 〔
宇佐美けんいち議員登壇(拍手)〕
◆(
宇佐美けんいち議員) 日本維新の会京都市議団は,議第173号京都会館に係る
指定管理者の指定について反対の態度を表明しており討論を行います。 今回の指定管理は本市の関連団体に対し,今までにない8年間にわたる長期の管理委託を行うものです。我々は予算要望等をはじめ様々な機会を捉え,指定管理の契約の在り方,また公の施設の管理手法について指定管理という手法の適切性について問題提起をしてまいりました。京都会館については,利用料金制により
委託事業者が会館の利用料を徴収し,更に自主事業を行った利益も手にすることができますが,この会館は更にカフェやレストランなどの家賃収入までも京都市ではなく
委託事業者に入るという手厚さで,さらに今回,京都市から年間2億円近い資金が渡され,それをもって京都市が指定する公演などを8年間にわたり
委託事業者に委託する内容です。その事業はどういったものかと言えば,例えば先の決算議会の質疑の中で明らかになったように,クラシックの演奏をサウスホールでするために約800万円の税金を使い,満席であったとしても観客一人当たり1公演で1万円を超える税金の補助を行ったと言えるものでした。観客は皆京都市民なのでしょうか。文化でもうけるつもりはありませんといったような過去の答弁が想起されるような指定管理です。しかも,今回8年間指定し契約をしてしまえば,このような議会のチェック機能を8年間にわたり事実上手放してしまうことになってしまうのではないかと危惧しております。 一方,市民狂言会の事業は約400万ですが,予決算審議で項目立てされていることと余りに落差がありすぎます。これでは,結局,100億円掛けて
委託事業者の営業のために会館を造ったようなものだと言われても仕方ない状況です。それなら,毎年4億円近い委託料を払うのではなく,その事業者に営業権をたとえ年間僅かな金額でもよいから買い取ってもらい,本市の考える方向性の事業を行ってもらう方がよいのではないでしょうか。市民にとって指定管理のメリットが不透明なこの指定管理を認めるわけにはいきませんので反対いたします。 また,市長におかれては,文化で京都を元気にするのであれば,文化で本当に収益を上げ,市民の負担を減らす姿勢を持っていただきたいということと,この指定管理料の一部は宿泊税を財源として充てることの検討を求め討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
寺田一博) これをもって討論を終結いたします。 これより表決を採ります。まず,議第146号,議第155号,議第156号,議第160号ないし議第162号,議第169号,議第184号,議第186号,議第190号及び議第191号を
一括表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,議第173号を表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案30件を
一括表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第5,議第198号ないし議第205号,議第227号,議第228号,議第231号,議第233号及び議第237号ないし議第239
号指定管理者の指定について,ほか14件,以上15件を
一括議題といたします。 教育福祉委員長の報告を求めます。教育福祉委員長
しまもと京司議員。 〔しまもと教育福祉委員長登壇(拍手)〕
◆教育福祉委員長(しまもと京司) 本委員会に付託されました議第198
号指定管理者の指定について,ほか14件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,30日に,議第198号から201号及び233号の5件については
保健福祉局に対し,議第202号から205号の4件については子ども若者はぐくみ局に対し,議第227号,228号,231号及び237号から239号の6件については
教育委員会に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第198号から201
号指定管理者の指定,以上4件については,理事者から,深草墓園ほか2施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,老人保養センターにおけるこれまでの利用料金改定の有無,職員体制及び過去最高を上回る利用者の増加に向けて実施した取組などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第202号から205
号指定管理者の指定,以上4件については,理事者から,北白川児童館ほか3施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,それぞれの施設において,不安定な条件の下で働くことでの職員や利用児童に与えるデメリット及び良好に運営されてきた実績に鑑み非公募とする考えなどについて質疑や御意見がありました。 次に,議第227号及び228
号指定管理者の指定,以上2件については,理事者から,日野野外活動施設ほか1施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第231号損害賠償の額の決定については,理事者から,台風21号に伴う市立小学校の体育館の屋根の管理のかしに起因する事故について,本市が賠償することで合意し,示談するため,損害賠償の額を定めようとするものであるとの説明がありました。これに対し,当該小学校における法定点検の実施時期及び是正の指摘内容,今回の事案を踏まえた今後の学校施設修繕計画の取組方針及び学校施設が被害を与えるという事案を二度と起こさないよう是正指摘箇所の修繕に早急に取り組む必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第233号地方独立行政法人京都市立病院機構中期目標の策定については,理事者から,地方独立行政法人法に基づき,同機構における市立病院及び京北病院に係る第3期中期目標を策定しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,医師及び看護師の確保状況及び定数管理の考え方がない下で医療計画に見合った医師数が充足できていることを客観的に評価できる指標を示す考え,目標策定方針に掲げる自治体病院を市民の命と健康を支える最後のとりでとする意味及びこの趣旨を踏まえて無料低額診療事業を実施する考え,老朽化した京北病院の整備計画及び災害時における防災拠点としての位置付けに向けた検討の有無などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第237号から239号京北地域小中一貫教育校施設整備工事(校舎・体育館棟等新築工事)請負契約の締結,ほか2件,以上3件については,理事者から,京北地域の3小学校を統合し,周山中学校と合わせた京北地域小中一貫教育校を創設するため,校舎・体育館棟等新築工事,電気設備工事及び空気調和・衛生設備工事の請負契約をそれぞれ締結しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,建築主体工事等の請負業者が一般競争入札で決まらなかった理由及び地元業者の入札への参加状況,再生可能エネルギーの活用が他の公共施設においても広まるよう当該学校施設がモデル施設となる役割を担っていることを認識する必要性,木質ペレットを燃料とした冷暖房設備を避難所としても使用する体育館や特別教室等に設置する考え,避難所としての役割を果たしている現在の学校施設を
教育委員会で維持管理し残していく必要性,小中一貫教育校が京北地域活性化の起爆剤として児童・生徒数を増加させる見通し及び地域活性化のためには小中連携だけではなく高校も含めた連携を進める必要性などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,国民・みらい,京都党及び日本維新の会の各議員団は,いずれも原案に賛成する。
共産党議員団は,議第198号,199号,233号及び237号から239号については反対し,その他の議案については,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります
委員会報告書のとおり,議第198号,199号,233号及び237号から239号については多数をもって,残余の議案9件については全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,
委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(
寺田一博) これより表決を採ります。まず,議第198号,議第199号,議第233号及び議第237号ないし議第239号を
一括表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案9件を
一括表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第6,議第148号,議第149号,議第206号ないし議第224号,議第229号,議第230号及び議第250号
建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について,ほか23件,以上24件を
一括議題といたします。 まちづくり委員長の報告を求めます。まちづくり委員長
山岸たかゆき議員。 〔山岸まちづくり委員長登壇(拍手)〕
◆まちづくり委員長(山岸たかゆき) 本委員会に付託されました議第148号
建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について,ほか23件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,12月3日に,議第148号,149号及び206号から209号の6件については都市計画局に対し,議第210号から224号,229号,230号及び250号の18件については建設局に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第148号
建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については,理事者から,
建築基準法施行令の一部改正に伴い,地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例,ほか2条例について,条文中の規定を整備しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第149号市立浴場条例の一部改正については,理事者から,市立楽只浴場及び市立崇仁第三浴場について,近隣の改良住宅における浴室の設置状況が改善する見込みとなったことから,それぞれ廃止しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,崇仁市営住宅下西団地更新棟の建設後に崇仁第三浴場を廃止する旨の住民合意の確認,地域住民の意見を踏まえて,地域福祉や住民交流の場としての役割を担っている市立浴場を残す必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第206号から209
号指定管理者の指定,以上4件については,理事者から,市立楽只浴場ほか9施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,今回の指定期間が3年間となっている理由,今回募集した4件のうち,3件の応募団体数が1者のみという現状に対する認識,
消費税増税や浴場廃止による,利用者の減少に伴う収益減が反映されていないなど,各応募団体の収支計画の見通しの甘さに対する指摘及び収支状況を正確に把握する必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第210号から224
号指定管理者の指定,以上15件については,理事者から,清水坂観光駐車場ほか46施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,同一事業者にもかかわらず,管理する施設によって,危機管理体制の点数が異なる理由,広域避難場所に指定されている公園の危機管理体制が,高水準となるよう事業者に求める必要性,出町駐車場の
指定管理者の指定において,次点事業者を繰り上げて選定した経過及び競争性の確保のため,点数を重視して選定する必要性,指定管理施設を同一事業者が独占した場合において,次点事業者を選定する根拠及び選定理由や経過を見える化し,透明性の高い
指定管理者制度にする必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第229号市道路線の認定及び議第230号市道路線の廃止,以上2件については,理事者から,都市計画法による開発行為に伴い建設されたものなど合計13路線を認定し,また,現に道路の機能が失われ,かつ,隣接
土地所有者から廃止の申請があったものなど合計6路線を廃止しようとするものであるとの説明がありました。 次に,議第250号一級河川旧安祥寺川改修工事請負契約の変更については,理事者から,河川管理用通路について,近隣住民との協議を重ねた結果,プライバシー保護や第三者の侵入防止の観点から,一般供用しない管理用通路とすることで合意に至ったことにより,擁壁築造工事を追加したことや,近隣住民から減勢池への流入水で発生する落水音の軽減を求められたため,池底を適正な高さに上げるなど,水の流れを緩やかにできるよう構造を見直す必要が生じたことから,請負契約の変更契約を締結しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,大雨等により想定以上の土砂が堆積した場合における決められた頻度以上のしゅんせつの実施,河川管理用通路の整備に関して,周辺住民と全ての問題が解決したことの確認などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派等において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,公明党,国民・みらい,京都党,日本維新の会の各議員団及び無所属の委員は,いずれも原案に賛成する。
共産党議員団は,議第149号,206号から209号,217号及び219号から223号については反対し,その他の議案についてはいずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります
委員会報告書のとおり,議第149号,206号から209号,217号及び219号から223号については多数をもって,残余の議案13件については全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,
委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(
寺田一博) これより表決を採ります。まず,議第149号,議第206号ないし議第209号,議第217号及び議第219号ないし議第223号を
一括表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。 次に,残余の議案13件を
一括表決に付します。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第7,議第147号,議第193号ないし議第197号及び議第226号京都市
土地改良事業に係る賦課金及び
特別徴収金に関する条例の一部を改正する条例の制定について,ほか6件,以上7件を
一括議題といたします。 産業交通水道委員長の報告を求めます。産業交通水道委員長
田中明秀議員。 〔田中産業交通水道委員長登壇(拍手)〕
◆産業交通水道委員長(田中明秀) 本委員会に付託されました議第147号京都市
土地改良事業に係る賦課金及び
特別徴収金に関する条例の一部を改正する条例の制定について,ほか6件につきまして,審査の過程において論議されました主な事項とその結果を御報告申し上げます。 当委員会といたしましては,11月27日の本会議において付託を受け,12月3日に,議第147号及び193号から197号の6件については
産業観光局に対し,議第226号については交通局に対し,それぞれ質疑を行った次第であります。 まず,議第147号
土地改良事業に係る賦課金及び
特別徴収金に関する条例の一部改正については,理事者から,土地改良法の一部改正に伴い,同法を引用する条項を改正しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,土地改良法改正の趣旨,本条例に基づいた
特別徴収金の徴収事例の有無などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第193号から197
号指定管理者の指定,以上5件については,理事者から,森林文化交流センターほか4施設について,
指定管理者を指定しようとするものであるとの説明がありました。これらに対し,地域特産物需要拡大センターの利用者数と販売状況及び同センターの今後の方向性,施設の老朽化が進んだ場合の修繕に関する市と事業者の区分,きょうと京北ふるさと公社のより効率的な運営に向けた取組の必要性,京北森林公園及び宇津峡公園における秋から冬にかけての利用者拡大に向けた工夫の必要性などについて質疑や御意見がありました。 次に,議第226
号指定管理者の指定については,理事者から,高速鉄道北山駅自転車駐車場の
指定管理者として,京都市自転車等駐車場管理コンソーシアムを指定しようとするものであるとの説明がありました。これに対し,北山駅自転車駐車場の現在の稼働率と今後の目標稼働率,及び現在の利用料金と利用料金値下げの可否,同一団体の応募にもかかわらず,交通局と建設局が管理する自転車駐車場で選定結果が異なる理由,及び利用者に疑念を抱かせないよう説明責任を果たす必要性,市民の利用促進のため関係部局と連携し利便性の向上など様々な方策を検討する必要性などについて質疑や御意見がありました。 概略,以上のような審査の後,更に各会派において御検討いただき,その結果を昨日の委員会で御発表いただきましたところ,次のとおりでありました。すなわち,自民党,共産党,公明党,京都党,立憲・
市民クラブの各議員団は,いずれも原案に賛成するとのことでありました。そこで直ちに表決を採りましたところ,ただ今お手元に配付してあります
委員会報告書のとおり,全会一致をもって,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上であります。これをもちまして,
委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(
寺田一博) これより表決を採ります。本案は,
委員長報告のとおり,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第8,議第251号京都市
人事委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第9ないし日程第15,諮第4号
人権擁護委員の推薦について,ほか6件,以上7件を
一括議題といたします。 お諮りいたします。本件は,説明及び委員会付託を省略のうえ,諮問のとおり可と認めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本件は,諮問のとおり可と認めることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第16及び日程第17,市会議第25号
認知症施策の推進を求める意見書の提出について,ほか1件,以上2件を
一括議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第18,市会議第27号
義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
寺田一博) 御異議なしと認めます。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第19,市会議第28号Society 5.0時代に向けた
学校教育環境の整備を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寺田一博) 多数であります。よって本案は,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 日程第20,市会議第29号2025年大阪・関西万博に向けた
オール京都の取組を求める決議についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は,議案の説明及び委員会付託を省略のうえ,原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
寺田一博) 少数であります。よって本案は,否決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
寺田一博) 以上をもって,今11月市会の議事は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 〔午前11時3分散会〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議長
寺田一博 署名議員 赤阪 仁 同 青野仁志
△(イメージ)損害賠償の額について
△(イメージ)損害賠償の額について
△(イメージ)
人事委員会の意見(議第236号)・陳情文書表「受理番号154」「簡易宿所における詳細調査の実施等(中京区聚楽廻松下町)」
△(イメージ)
予算特別委員会報告書
△(イメージ)総務消防
委員会報告書・文化環境
委員会報告書
△(イメージ)教育福祉
委員会報告書
△(イメージ)まちづくり
委員会報告書・産業交通水道
委員会報告書
△(イメージ)議第251号「京都市
人事委員会委員の選任について」・諮第4号から諮第10号まで「
人権擁護委員の推薦について」
△(イメージ)市会議第25号「
認知症施策の推進を求める意見書の提出について」
△(イメージ)市会議第26号「無戸籍問題の解消を求める意見書の提出について」
△(イメージ)市会議第27号「
義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書の提出について」
△(イメージ)市会議第28号「Society5.0時代に向けた
学校教育環境の整備を求める意見書の提出について」
△(イメージ)市会議第29号「2025年大阪・関西万博に向けた
オール京都の取組を求める決議について」
△(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果
△(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果
△(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果
△(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果
△(イメージ)平成30年定例会11月市会議案審議結果
△(イメージ)議席図
△(イメージ)議席図...