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平成30年  8月 まちづくり委員会(第9回)-08月30日−09号

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  1. 京都市議会 2018-08-30
    平成30年  8月 まちづくり委員会(第9回)-08月30日−09号


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    平成30年  8月 まちづくり委員会(第9回) - 08月30日-09号 平成30年  8月 まちづくり委員会(第9回) - 08月30日-09号 平成30年  8月 まちづくり委員会(第9回) 第9回 まちづくり委員会記録 ◯平成30年8月30日(木) ◯市会第2会議室 ◯出席委員(14名)  委員長  山岸たかゆき議員  副委員長 みちはた弘之議員  副委員長 森 かれん議員  委員   繁 隆夫議員  委員   下村あきら議員  委員   山本恵一議員  委員   井上けんじ議員  委員   西野さち子議員  委員   山田こうじ議員  委員   国本友利議員  委員   大道義知議員  委員   天方浩之議員  委員   こうち大輔議員
     委員   大西ケンジ議員 ◯欠席委員  なし ◯委員会説明員 (都市計画局)  鈴木章一郎局長  歯黒健夫建築技術・景観担当局長  宮崎秀夫住宅政策担当局長  籏哲也都市企画部長  善積強都市企画部都市政策担当部長  梅澤優司まち再生・創造推進室長  山本一博都市景観部長  森知史都市景観部土木担当部長  橋本勝喜広告景観づくり推進室長  上田千喜住宅室長 ほか (建設局)  鈴木知史局長  大西功土木技術・防災減災担当局長  山本和浩建設企画部長  田中伸弥建設企画部技術企画担当部長  志渡澤祥宏自転車政策推進室長  西靖彦道路建設部長  小川晃弘みどり政策推進室長  藤谷剛みどり政策推進室事業促進担当部長 ほか ◯会議に付した事件 ・理事者報告   「京都市持続可能な都市構築プラン(仮称)」骨子(案)に対する市民意見の募集について   「京の景観ガイドライン(眺望景観編)」の作成について           (以上 都市計画局)   梅小路公園「賑わい施設」の設置に係る公募の実施について(建設局) ・一般質問(都市計画局,建設局) ◯配付資料  「京都市持続可能な都市構築プラン(仮称)」骨子(案)に対する市民意見の募集について  「京の景観ガイドライン(眺望景観編)」の作成について           (以上 都市計画局)  梅小路公園「賑わい施設」の設置に係る公募の実施について(建設局) ◯要求資料  伏見区小栗栖石川町における溜池(大谷池)に係る浚渫工事の工程表について(都市計画局) ---------------------------------------      [午前10時1分 開会] ○委員長(山岸たかゆき)   ただ今から,まちづくり委員会を開会いたします。  本日は,都市計画局関係で報告2件の聴取を,次に,建設局関係で報告1件の聴取をそれぞれ行うこととします。  それでは,都市計画局関係の報告聴取を行います。  まず,初めに,「京都市持続可能な都市構築プラン(仮称)」骨子(案)に対する市民意見の募集についての報告を聴取いたします。  理事者,報告願います。善積都市企画部都市政策担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   それでは,京都市持続可能な都市構築プラン(仮称)骨子(案)に対する市民意見募集について御報告申し上げます。  配付資料といたしまして,まちづくり委員会資料と市民意見募集冊子の案を添付してございます。  それでは,お手元のまちづくり委員会資料の1ページを御覧ください。  京都市では,都市計画マスタープランに基づく都市づくりを進めており,都市計画の基本的な考え方として,都市の持続,都市の独自性,都市の経営といった点を重視し,安心安全を基本として,将来にわたって都市の活力や市民の生活利便性の維持向上を図るため,保全,再生,創造の土地利用を基本としながら,公共交通拠点周辺に,都市機能の集積を図り,各拠点がネットワークされた,暮らしやすく,持続可能な都市構造を目指すこととしてございます。  一方,人口減少社会が到来する中,今後,京都市においても,一定の人口減少及び少子高齢化は避けられない状況となっており,また,あらゆる危機に対応できるレジリエント・シティの実現に向けた取組についても急務となってございます。  このような状況の下,都市計画マスタープランに掲げる将来の都市構造の実現を目指し,持続可能な都市の在り方や,その実現に向けた具体的な方針を示すとともに,より適正な土地利用や都市機能の誘導を進め,都市計画マスタープランの実効性をより高めるプランを策定することとし,平成29年から京都市都市計画審議会に持続可能な都市検討部会を設置し,議論を重ねてまいりました。  この度,本市の都市特性を十分踏まえながら,人口減少をはじめとする様々な課題に対応し,将来にわたって暮らしやすく魅力と活力のある持続可能な都市構造を目指す持続可能な都市構築プラン(仮称)の骨子(案)を取りまとめ,市民意見募集を行うこととしましたので,御報告させていただきます。  まず,1,骨子(案)の概要でございます。  (1)から(5)までプラン骨子(案)の項目を記載してございますが,本日はお手元の別添資料,市民意見募集冊子の案を用いて御説明させていただきます。  恐れ入りますが,意見募集冊子案を御覧ください。  表紙の1ページには,ただ今,御説明しました市民意見募集の趣旨と共に,募集期間,提出方法について記載しております。  恐れ入りますが,1枚おめくりいただき,2ページと3ページを御覧ください。  こちらは,今回のプラン骨子(案)の全体概要でございまして,目次を兼ねつつ,市民の皆様にできるだけ関心を持っていただけるよう,ビジュアルを用いて見開きの形でまとめたものでございます。  2ページの左上から,はじめにとしまして,今回のプラン策定の趣旨について冒頭に説明させていただいた内容を極簡単に記載したうえで,その下に京都市の特徴と課題を整理してございます。  京都市の特徴としましては,大きく五つ,高密度な市街地を形成する大都市,ヒューマンスケールなまち,ものづくり都市,国際文化観光都市,大学のまち,豊かな自然と共生する都市といった本市ならではの特色や強みを示してございます。  一方,その下には,都市の持続性に影響のある基礎的課題として,まず,人口減少,少子高齢化が進展し,生産年齢人口が大きく減少することに伴い,地域や文化の担い手が不足し,社会を支える世代が減少すること,また,その右には,大学卒業後など,就職期の20代,子育て期に当たる30代が,東京や大阪,近隣都市へ流出している状況を示しております。  さらにその下には,本市のオフィス空室率が低く,市内で産業活動や働く場の確保に影響が生じていること,その右には市民の働く場が市内から市外へシフトしていること,また,その下に,工業地域などにおいて住宅用途が増加し,工業施設の床面積が減少していることを記載してございます。  このような本市の状況を踏まえると,好調な観光だけではなく,定住人口や産業,働く場の確保が今後一層重要になると考えております。  次に,見開きの3ページの内容でございます。こちらは後ほど各章ごと説明いたしますので,全体の流れのみ説明させていただきますが,まず,基本的な考え方として,先ほど説明させていただいた本市の特徴をいかし,課題に対応するため,三つの基本コンセプトと五つの基本方針を整理してございます。  そして,この基本方針を各地域の特性を踏まえてより具体化するため,市域を五つのエリアに地域分類するとともに,京都ならではの資源をいかした学術文化・交流・創造ゾーンを位置付け,それぞれの地域の将来像を明確化し,市民,事業者,行政が共にまちづくりを進めることとしております。  また,今回のプランでは,持続可能な都市の将来像の実現を目指して,できる限り実効性を確保できるよう,右下のところ,三つの方策を柱にして,本プランの推進を図りたいと考えているものでございます。  それでは,プランの本体について各章ごと御説明させていただきます。  恐れ入りますが,1枚おめくりいただき,4ページを御覧ください。  第1章,はじめに,でございます。  1,プラン策定の背景につきましては,本日まちづくり委員会報告資料の1ページと同様でございますので,説明は省略させていただきます。  5ページを御覧ください。  2,プランの役割・位置付けについてでございます。  (1)プランの役割と(2)の位置付けにつきましても,冒頭の説明と同様でございますが,持続可能な都市構造を目指した土地利用の誘導を図るための指針とし,ひいては京都の歴史文化を次世代に継承し,新たな価値を創造できる都市の構築につなげられるよう,現行の都市計画マスタープランの実効性をより高めるプランとして位置付け,また,本市の重要戦略や関係分野の計画とも相互に連携を図っていくこととしております。  (3)プランの対象範囲は本市の全体とし,(4)プランの目標年次はおおむね20年後の平成52年といたします。ただし,今後も社会経済情勢の変化などに対応していくため,おおむね5年ごとに点検を行い,必要に応じて見直しを行いたいと考えております。  6ページを御覧ください。  第2章,本市の特徴と課題でございます。  1,本市ならではの特徴といたしまして,先ほどの全体概要でも触れましたが,(1)人口147万を擁し,周囲を三山の山々で囲まれた高密度な市街地を形成する大都市,(2)日常生活を支える福祉,医療,商業施設などが充実し,多様な地域が公共交通でネットワークされたヒューマンスケールなまち,(3)伝統産業から先端産業など多様な企業が集積するものづくり都市,(4)京都ならではの資源が隅々まで存在し,38の大学が立地する国際文化観光都市・大学のまち,(5)市街化区域外においても歴史,文化,暮らしが息づく豊かな自然と共生する都市といった大きな五つの特徴や強みを記載してございます。  7ページを御覧ください。  こちらには,本市の基礎的課題を,定住人口,産業・働く場,文化,交流人口の四つの切り口から記載しております。  まず,(1)定住人口,そして(2)産業・働く場につきましては,先ほどの全体概要とも重複するため説明は省略いたしますが,人口減少,少子高齢化の進行,とりわけ社会を支える中核となる若い層の市外流出と市内における産業活動や働く場の確保といった課題を記載してございます。  (3)文化では,今後,人口減少に伴い,地域コミュニティの活力低下,さらには京都の歴史や文化の担い手の減少が危惧されること,(4)交流人口では,観光客の一部地域への集中と市民生活との調和,市内周辺地域の活性化と観光客の分散化をどのように図っていくかといった課題があることを記載してございます。  8ページを御覧ください。  第3章,プランの基本的な考え方でございます。  基本コンセプトについてですが,まず,リード文におきまして,今回のプラン策定に際して念頭に置くべき考え方を記載しております。すなわち,本市には1200年を超えて受け継がれてきた歴史,文化等の資源が隅々にまで存在し,将来世代に受け継いでいく未来に向けた責任の下,市内全域にわたって,生活文化,魅力,活力を維持すべきこと,また,本市の特性に加えて,国内外の人々を引き付ける文化的,経済的な求心力を踏まえると,将来人口が一定減少する場合においても,これに伴う単純な都市の縮小はなじまないとの考え方を示しております。  そのうえで,太枠の中に三つの視点を掲げております。  一つ目は,京都の土地特性を基礎とするまちづくりとして,歴史,文化,観光,大学のまちなど,京都ならではの魅力を受け継ぎ,更に創造を続ける都市を目指すこと,二つ目は,市域全体の持続性を確保するまちづくりとして,地域の多様性をいかし,ポテンシャルを高めて各エリアが結ばれる都市を目指すこと,三つ目は,人々の活動を重視するまちづくりとして,市民の豊かなライフステージと京都を訪れる人々の活動を支える都市を目指すこととしており,このコンセプトの下,人口減少など様々な社会経済情勢の変化に対応すると同時に,人口減少に歯止めを掛け,京都ならではの持続可能な都市の構築を目指したいと考えております。  恐れ入ります。9ページを御覧ください。  基本方針でございます。基本コンセプトの下,本市の特徴をいかし,基礎的課題に対応するため,方針を五つにまとめております。  一つ目は,都心部と周辺部等の拠点の魅力・活力の向上です。いわゆる都心部に加え,周辺部等の各地域の拠点において多様な都市機能の集積や更新,機能的な都市環境の確保を図り,多様な各地域のネットワークにより,魅力,活力のあるまちづくりを目指します。  二つ目は,安心安全で快適な暮らしの確保です。日常生活の利便性の確保,地域コミュニティの維持,既存ストックの活用などにより,あらゆる世代が安心,快適に暮らせる居住環境の形成を図ります。  三つ目は,産業の活性化と働く場の確保です。一定まとまった産業用地,空間の確保,住宅と工場の操業環境の調和等により,都市の活力を生み出し,市民の豊かな生活を支える産業の活性化と働く場の確保を図ります。  四つ目は,京都ならではの文化の継承と創造です。歴史,文化,大学,観光,伝統産業,先端産業など,多様な資源のつながりをまち全体の魅力と活力の向上につなげ,京都ならではの文化の継承と創造を図ることとしております。  五つ目は,緑豊かな地域の生活・文化・産業の継承と振興です。農林業や観光など,地域の特性をいかした産業振興,都市部との活発な交流などにより,豊かな自然をいかした地域の継承と振興を図っていくこととしております。  10ページを御覧ください。  第4章,持続可能な都市構造と地域の将来像でございます。  まず,1,各地域の分類の考え方ですが,市域全体を見渡して,本市の都市特性などを十分にいかした持続可能な都市構造を目指し,都市計画マスタープランの考え方を踏まえ,各地域それぞれの関係性も考慮しながら,五つのエリアに分類することとしております。  なお,ページ中ほどには本市の都市づくりの基本である保全,再生,創造の考え方のイメージを記載しております。  そのうえで,ページ下段の(1)基本方針と地域の分類ですが,先ほどの基本方針との対応関係も点線で示しながら,五つのエリアに分類してございまして,具体的には,次の11ページに(2)各エリアの基本的な役割と場所のイメージを記載してございますので御覧ください。
     まず,地図の中央辺り,ピンク色の部分は,右上の箱書きの説明とも色で対応させてございますが,広域拠点エリアとしております。京都の都市活力をけん引する地域として,いわる田の字を中心とする歴史的都心地区と京都駅の周辺,またJR嵯峨野線の複線高架化や地下鉄東西線の延伸など,基盤整備と都市機能の集積が進む二条,丹波口,梅小路周辺に定めております。  また,複数分布しております濃いオレンジ色のところは,地域中核拠点エリアとしており,必要な都市機能が効率的に利用でき,定住人口の求心力となる各地域の拠点として,周辺部等の主要な公共交通の拠点周辺に定めております。  次に,黄色で着色しております地域は,日常生活エリアとしており,多世代が安心,快適に暮らせる定住人口の生活の場として,市街化区域のうち,次に御説明するものづくり産業集積エリアを除く地域に定めております。  そのものづくり産業集積エリアについては,青色の部分でございますが,京都にふさわしいものづくり産業の集積を目指す地域として,工業地域及び工業専用地域とらくなん進都などに定めております。  広く緑色に着色している部分は,緑豊かなエリアとし,地域の生活や文化等の継承を図る地域として,市街化調整区域や都市計画区域外の地域に定めております。  この五つのエリアが,それぞれの特徴をいかして,ポテンシャルを高め,相互に結び付きながら,市域全体として持続可能な都市構造を目指すものでございます。  12ページを御覧ください。  各地域の将来像と暮らしのイメージとして,五つのエリアごと目指すべき地域の姿を記載しております。  まず,広域拠点エリアでは,1に,商業施設やオフィスビルなどが集積し,多くの人々が集い,働き,交流が行われていると同時に,2に,都心居住による京都らしい地域コミュニティや職住共存の町並みが維持され,3に,都市基盤の整備に応じてゆとりあるオフィス空間が集積するなど,新たな活力が生み出されている姿を示しております。  地域中核拠点では,1に,商業施設や各種サービス施設,病院など,多様な都市機能を徒歩圏で効率的に利用できること,2に,子供から高齢者までライフステージに応じて必要な機能を快適に利用し,地域の魅力と暮らしの楽しさが実感でき,3に,時代の変化やニーズに合わせた建物の更新が図られ,まちの魅力,活力が維持,向上していることを示してございます。  また,日常生活エリアでは,1に,日常生活を支える商業施設,病院,保育所などが身近にあり,公共交通での移動もスムーズで,2に,既存ストックの活用等が進み,京都ならではの暮らしが継承されるとともに,豊かな自然と調和した居住環境を維持していること,3に,ニュータウンの再生,活性化や若年子育て層のニーズにあった住宅供給など,暮らしてみたくなる生活空間の確保を目指すものです。  ものづくり集積エリアでは,1に,市街化が進んでる工業地域では,工場等の操業環境が住宅と調和しながら確保され,多様なものづくり産業が活発に活動し,2に,更なる工場の集積が期待できる地域では,工場と住宅との調和を図りながら,まとまった産業用地や空間が確保され,ものづくり産業の事業拡大,立地が進んでいること,3に,らくなん進都などでは,最先端のものづくり企業の本社オフィスや生産研究施設等が集積していることを記載しております。  13ページを御覧ください。  上段の緑豊かなエリアでは,1に,京都ならではの景観を形成する山々が保存,保全され,自然などをいかした交流が活発になっていること,2に,多様な地域特有の暮らしが継承されるとともに,移住,定住が促進され,地域の生活文化,コミュニティの維持が図られ,3に,産業の振興,スポーツ等の活動拠点の充実などにより,多くの人々が訪れ,地域が活性している姿を目指すものでございます。  これら五つのエリアに加えまして,下の紫色の枠の部分でございますが,学術文化・交流・創造ゾーンを位置付けたいと考えております。このゾーンは,上のイメージ図でもお示ししてございますが,歴史,文化,大学,観光,伝統・先端産業といった京都ならではの資源と多様な人材が出会い,集い,交流することで,新たなまちの魅力や価値を創造,継承するゾーンとしております。  中ほどの図でお示ししているように,このゾーンは,先ほどの五つのエリアに重ね合わせて位置付けてまいることとしておりますが,歴史,文化など多様な資源と人材が市内に広がっている本市においては,あらかじめその場所を定めることはなじまないものと考えてございます。  そこで,想定する場所と施設の位置を表に記載しており,例えば伝統産業や生活文化が受け継がれてる地域での京町家を保全したデザイン開発拠点,大学周辺で起業を目指す学生などが集うオフィスやラボ,観光資源が豊富な地域で伝統文化を学べるミュージアムなどを想定しております。  また,このゾーンの将来像・暮らしのイメージとしましては,1に,伝統産業と先端産業が結び付き,クリエイティブな活動が行われ,2に,学生などが多く集い,交流し,新たな技術が生み出され,3に,本物の歴史や文化などに触れ,京都ファンが増えている姿などを目指すものでございます。  今回のプランでは,こういった各地域の将来像をできるだけ具体的に示すことで,市民の皆様,事業者,行政が持続可能な都市のイメージを共有し,共々にまちづくりを進めていくことを目指してまいりたいと考えており,都市計画においても必要なバックアップを検討していくことを発信してまいりたいと考えております。  恐れ入ります。14ページを御覧ください。  プランの推進でございます。  以上,御説明させていただいた持続可能な都市の構築に向けた方針や将来像の実現を目指し,大きく三つの方策で土地利用の誘導に取り組みたいと考えております。  一つ目は,まちづくり条例です。  現在,本市では,まちづくり条例により,市民,事業者,行政が本市のまちづくりの方針を共有し,これに適合した協働のまちづくりを進めております。そこで今回,本プランを同条例に定めるまちづくりの方針に位置付けることとし,都市の将来像を市民,事業者,行政が共有し,それぞれの役割を果たしながら協働して,持続可能な都市の構築を進めるとともに,事業者による開発事業の構想について,本市及び市民の意見を反映させ,将来にわたって暮らしやすく魅力と活力のあるまちづくりを推進することとしております。  二つ目は,都市計画手法等の活用でございます。  まず,(1)の都市計画の決定・変更など各種手法の活用については,今回のプランを,これまでの都市計画マスタープランと共に,持続可能な都市を構築するまちづくり指針とし,これをよりどころに都市計画の決定,変更など地域の将来像を見据えた土地利用の誘導策を検討いたします。  また,(2)の「立地適正化計画」制度の活用については,本市の都市特性を踏まえ,産業の活性化や働く場の確保等を目指すための手法として活用してまいります。  この立地適正化計画の概要につきましては,恐れ入ります,次の15ページ上段に記載してございますが,人口減少社会の到来に対応したコンパクト+ネットワークの考え方に基づいて,都市全体の観点から居住や福祉施設,商業施設など,都市機能の立地誘導を図る制度として国において創設されたものでございます。  各自治体が都市計画マスタープランの一部として策定し,居住誘導区域,都市機能誘導区域等を定めることにより,一定以上の住宅開発を居住誘導区域の外で行う場合や,市町村が定める誘導施設の整備を都市機能誘導区域の外で行う場合は,届出が必要となります。また,都市機能誘導区域内で公共施設の整備を伴う一定要件の誘導施設を整備する場合,金融支援や税制優遇等を受けることができる仕組みが措置されております。  恐れ入ります。14ページ下段にお戻りをいただき,本市における制度活用の方法といたしましては,まず,アとして,広域拠点エリアなどにおける産業空間の確保や都市環境の向上を目指して道路等の公共施設整備を伴うオフィスの整備について金融支援などを受けれる都市機能誘導区域を指定したいと考えております。  また,イとして,ものづくり産業集積エリアの工業地域などにおける操業環境確保,産業用地の確保,居住環境との調和を目指し,3戸以上の住宅開発について届出制度により開発動向の把握や必要な助言などを行う住宅開発届出区域を指定したいと考えております。この住宅開発届出区域については,先ほど説明しました立地適正化計画制度における居住誘導区域としない区域といたします。すなわち,居住誘導区域については,日常生活エリアを基本に指定しますが,建築物の構造が制限される土砂災害特別警戒区域などについては,居住誘導区域外の届出制度を活用することといたします。  恐れ入ります。15ページの3,関係計画等との連携を御覧ください。  まず,(1)各種関係分野の諸計画等との連携としまして,本プランについては,都市計画の観点に加え,歩くまち,住宅,大学,文化,福祉,医療,産業,商業など,まちづくりに関わる様々な関係分野の計画,施策と連携することとし,持続可能な都市の構築と将来像の実現に向け,土地利用の誘導を図ってまいります。  また,(2)より具体的な地域のまちづくり方針等との連携としまして,都市計画マスタープランに定める地域まちづくり構想など,より具体的な地域のまちづくり方針と連携しながら取組を進めることとし,地域のまちづくりの進捗状況に応じて適宜本プランへの反映を検討いたします。  最後に,太枠で囲っております今後の予定についてでございますが,こちらについては,まちづくり委員会資料,最初の資料に戻っていただきまして,記載してございますので,そちらで御説明させていただきます。  1ページ下段の2,市民意見募集の概要についてでございます。募集期間ですが,9月10日から10月10日までといたします。  2ページを御覧ください。  意見募集冊子の配布場所ですが,都市計画課窓口,市役所案内所,情報公開コーナー,各区役所,支所等で配布いたします。また,ホームページにも掲載いたします。提出方法については,持参,郵送,ファックス,電子メール及び本市ホームページ内の専用フォームからの送信の方法により提出いただけます。提出先は都市計画局都市計画課でございます。  最後に,3,今後の予定でございます。  本年11月頃に今回の骨子(案)に対する市民意見募集の結果を取りまとめ,まちづくり委員会に御報告させていただきたいと考えております。その後,更に検討を進め,来年の1月頃にはプランの案として取りまとめ,まちづくり委員会に御報告させていただき,再度,市民意見募集を実施し,3月頃に市民意見募集の結果としてプランの最終案を御報告させていただいたうえで,3月末にプランの策定,4月からはプランの周知を目指してまいりたいと考えてございます。  なお,3ページには,参考資料として,都市計画審議会に設置しました持続可能な都市検討部会の開催状況と部会委員について記載してございます。  報告は以上でございます。御審議の程,よろしくお願いいたします。 ○委員長(山岸たかゆき)   この件に関して何か質問はございませんか。井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   今,御説明いただいたんですけれども,全体的に抽象的な修飾語が多くて,何と言うんでしょう,魅力とか活力とか安心とか安全とか快適とか文化とか,どうにでも取れるような表現が余りにも多すぎてやね,分かったようで分からないという印象があったりするわけですけれども,プランの案が取れて具体化されたときに,実際にどうなっていくのかというのがちょっと分かったようで分からないという面があったりして,要するに案が取れたら何がどう動いていくのかということについてもう少しちょっと御説明願えますでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   今回のこのプランでございますけれども,持続可能な都市の構築を目指す指針ということでございますので,今回の記載内容については,その理念でありますとか方向性,これを示したような言葉,表現という風にさせていただいてございます。ただ,そのうえで,できるだけ伝えたいということもございますので,今回は五つのエリアに分類をいたしまして,できるだけ具体的に各地域の将来像,暮らしのイメージを記載してるといったところでございます。  これが,今回,基本方針と,基本骨子案ということで御意見伺いますけれども,最終的にはその御意見も踏まえた中で,肉付けすべきところは肉付けしていくということと,あと,説明でもいたしましたけど,立地適正化計画というのは方向を出してございますけども,これを定めるとなれば,具体的なエリア取りというのも必要になってまいります。そういったことを肉付けした形でまとめていくというような内容になろうかという風に考えてございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   今,僕はよく分からない面があると言ったんだけど,ところが,よく読んでみると,そないして煙に巻いときながら,片一方では,都市計画の変更とか立地適正化計画の活用とか,これもしっかり後ろの方で書かれとるわけですよ。僕はやっぱりここら辺が本命なのかなという気がしたりするわけですね。一番僕が心配するのは,漠っと書いてあると,ほんでよく分からんなと思いながら,市民的には,まあこんなもんかなと,活力とか魅力とかええことばっかり書いてあるから,それは誰も反対せえへんやろうなと。ところが,実際,蓋を開けてみたら,よう読んでもろたら,立地適正化計画とか産業の活性化とか,まして大手の開発業者に対する優遇措置ですね。こういうこともそれはきちっと書いてますよと。だから一旦お墨付きもろた限りはやね,こういうことをどんどん具体化していきまっせと。結局とどのつまりは,この14ページから15ページに書いてあるような,僕に言わせたらディベロッパーにどんどん都市計画を提案してもらうと,あるいは税制その他優遇措置を提供していくと,こういうことになっていくおそれがないかどうかという,ここのところがちょっと僕はやっぱり危惧されると言うか,その辺りで,この14ページに書いてある辺りがどういう風に具体化されていくのか,この辺りについても,もう少しちょっと御説明願いたいと思うんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   このプランが出来た後ということの御質問かと思うんですが,このプランを踏まえてどのように,今,御質問にあったように,例えば都市計画の変更ということが記載されてるのはどうなんかという御質問かと思いますけれども,当然でございますけれども,用途地域の変更でありますとか,そういった都市計画の見直し,決定,変更については,これは十分な検討のうえやっていくべきものというのは変わらないところかと考えてございます。ただ,その中で,本プランにおきましては,この都市計画マスタープランと共に,このプランをよりどころとしまして,都市計画手法の活用をしていく,さらにはその地域の将来像,あるいは持続可能な都市構造を見据えた規制誘導策を検討していく旨,これを書かせていただいているところでございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   例えばオフィス空間だとか事業用地が不足だと,だから都市機能誘導区域だと,住宅届出区域だと,そういう持っていき方になっていると思うんだけども,産業観光局でも事業用地が足らない足らないと盛んに言うてはるけども,オフィスや用地の不足と言われてるのは,働く人が増えて相対的に不足していってるのか,それとも絶対的に不足してるのかどうかと。だとすれば,従来のオフィスや用地は何に転用されたのかと。南区なんかの例で言えば,工場が撤退した空地がたくさんあったし,今もものすごい広い土地があったりしてると。一方で,空き家が増えてるにもかかわらず,八条団地なんかではわざわざマンションを一等地に誘導してやると。学校の跡地の活用についてもホテルばっかりで,足らない足らないと言いながら,ちょっとその辺の考え方が首尾一貫性がないと言うか,何か用地の不足とかオフィスの不足というのは,何かのためにするために言うてるのかなという印象もあったりするわけですわ。もっと,じゃ,何がどう不足してるのかと分析が要るんではないかという気がするわけですよね。必ずしも京都市が家主になるわけではないとはいえ,公有地がどんどん,どんどん切り売りされてるわけでしょう。本当に用地がないんだったらやね,京都市の土地を安易に民間に売る前に,例えば工業団地として整備するとか,いろんなそれは手法は有り得ると思うんだけども,そういうことの分析が何かないまま,足らんさかいに,じゃ,立地計画だと。ちょっとこれは,僕は何と言うか,結論が先にあって,そのために,その論理を貫くために最初に何か足らない足らないということを強調してるみたいな印象を受けたりするわけですよね。もう少し,足らないんであればどう足らないのかということの分析なりプロセスがもっとあったうえで,どうするのかという結論に至っていくというそこの中間の議論がちょっと少なすぎるという気もしたりするんだけども,この辺り,その不足ということについていかがなんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   この方針に至るプロセスと言いますか,分析がどうなってるのかという御質問かという風に理解してございます。この説明も先ほどいたしましたけれども,この間7回,都市計画審議会の方に部会を設置しまして議論してございます。その議論の内容については市民にも公開されておりますし,資料についてはホームページにも掲載させていただいてるという中でございますけれども,その中に様々なデータについてもお示しをさせていただく中で議論してきているということでございます。確かに今回のプランについては,市民の方に専門的な内容を分かりやすくできるだけ端的に伝えたいということがございますので,冒頭説明しました見開きのページで,一番トピックスになるような部分のデータを切り出して御説明させていただいてございますけれども,その中でも,例えばオフィスの不足については大阪,神戸。大阪でも今オフィスが不足してるというのはよく叫ばれてますけども,それ以上に京都の方が空室率が低いという,こういう実態も示してございますし,例えば工業地域におきましては,2ページの下の絵でございますけれども,この間,工業地域でありながら工業用途としての活用が減ってきてると。逆に住宅用途あるいは商業用途の方が増えてしまってると。ものづくり都市でありながらこういう状況にあるということもございます。そもそも京都市は内陸都市ということもございますので,非常に工業地域自体が,割合が他都市よりもそもそも少ないという要素もございますけども,こういうことがあったりですね,そういう風ないろんなデータ,これは非常に分析もしまして,この結論に,結論と言いますか,今回の方向性の骨子の案に至ってるという状況でございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   例えば働き盛りが京都市内じゃなくて市外で働いていらっしゃる傾向があると。だけど,この働く場が市外へシフトというのは,南区で言うたらやね,昔から大同マルタ染工株式会社にしてもそうやし,コトブキ株式会社にしてもKTC京都機械工具株式会社にしてもやね,場自体のシフトであって,別に用地が不足するから働く人が市外へ行くんじゃなくて,むしろキリンにしてもやね,今のような状態を誘導してきたのは京都市自身であるわけでしょう。KTC京都機械工具株式会社だって今,大きな大型商業施設になってるしやね,ちょっと僕はその辺りの経過とか分析とか総括とか,もっと要るんではないかと。  地域の分類ということについてもよく分かんないんですね。例えば広域拠点エリアでは,国内外から訪れる人々の活動を支える京都らしい空間の創出ということなんだけど,国内外から訪れる人々の活動というのは具体的に観光客が何か都心部へ来て活動されるんかどうかね,ちょっとその辺りも読んどってよく分かったようで分からない面があって,説明ちょっと願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   広域拠点につきまして,場所としては田の字地区周辺,それと正に京都駅周辺,それから二条,丹波口,西の方だとそちら周辺ということも今回想定してございますけれども,この人々と申し上げてるのは,観光客ということもございますけれども,当然,京都市にお住まいの住民の方もいらっしゃいます。それから,京都市周辺から通勤される,いわゆるビジネスと言いますか,お仕事で来られる方もいらっしゃいます。さらに,京都はやはり学生のまちでございますので,大学生という,様々な,それこそ様々な立場の方が京都に来られると。そういったときに,やっぱり玄関口となりますのがこの京都駅周辺ですから,非常に京都駅周辺,御覧になったとおり,非常ににぎわっていると言いますか,非常に人が多いという状況もございます。そういった中で,こういう都市環境をきちっと整備しながら,そういった方が交流する。例えばビジネスであればビジネス,どういうビジネスをやっていくのかということを京都駅に降り立たれた方が京都の中でしっかり活動いただけるような場というのもこれから必要になるかもしれませんし,そういったことで,この広域拠点については,京都の都市活力,これをけん引していく場所として,様々な京都を訪れるいろんな方が交流して活動いただける場という風なことで表現させていただいてるという内容でございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   Ⅱの地域中核拠点というところとⅢの日常生活というところについても,ちょっとその違いと言うか,がよく分かったような分からないような面があって,例えばⅡのところでは,子供から高齢者,ライフステージ,ライフスタイルと書かれてながら,実際の保育園やら施設についてはⅢの部分に書かれてると。Ⅲの公共交通というのも,エリア内の移動のことなのか別のエリアへの移動なのかというようなこともちょっとよく分かったようで分からないと。もっと僕は,それこそ快適とか安全とか安心とか色々おっしゃるんであれば,待機児童対策としての保育園の増設であるとか,特別養護老人ホームがまだまだ足りないということについて増設が必要だとか,あるいはその地域の身近な商店街をどう応援していくかとか,文字どおり日常生活圏で一応の生活が完結するような地域づくりをどうつくっていくのかといった場合に,ちょっとこのⅡとⅢの違いなんかもよく分からないし,今言ったような生活そのものを支えるようなインフラ整備をどのように進めていくのかと。この辺りについても,もう少し言及が要るんじゃないかなという印象があるんだけど,その辺りいかがですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   まず,このⅡとⅢ,Ⅲというのが日常生活エリアということでございまして,説明させていただきましたとおり,広く市街化区域に今回定めてございます。ものづくりエリアを除いて定めているということでございまして,基本的な考え方は,いわゆる人口が減ったとしても,京都はやっぱり単純な縮小になじまないということがございますので,そこについてはきっちり安心安全,快適な生活ができるというのを前提に考えてございます。そういった中では,この中で必要な施設として,スーパーでありますとか病院,診療所,保育所,高齢施設というのもしっかりうたわせていただいてるといったところでございますし,こういったところについては,この都市計画においては基本的には土地利用の方針ということでございますけれども,いわゆる京都市未来こどもはぐくみプランということで子ども若者はぐくみ局の方でも進められている施策等もございますので,この検討に当たっても十分整合を図りながら進めているところでございます。  もう1点,地域中核拠点との違いということでございましたけれども,この地域中核拠点というのは,日常生活エリアの中で特にやはり拠点となる所,これについてはしっかりやっぱり多様な都市機能,拠点としての都市機能を誘導すべき場所として定めてるところでございます。市域に広く複数箇所定めてございますけれども,こちらについては多様な都市機能,より拠点的な都市機能を集積することによりまして,にぎわいをつくりながら,あるいは一度にお買い物が回れるとか,効率的に回れるとかいう形で整備をしまして,京都の地域の魅力づくり,地域に暮らして楽しいといったまちづくりをしていきたいという地域として定めてございまして,京都に,この地域に住み続けたいと思っていただけるような地域,それから,例えば市外からも京都に住みたいと思っていただけるような,そういった地域の顔になるような場所として整備していきたい,そういうイメージで書かせていただいてるところでございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   もう質問もまとめに入りますけども,今回の推進手法と書かれてる中で,立地適正化計画そのものではこれはなくて,その計画という制度を活用すると,こういう理解でいいのかですね。この辺り,国で言うてるところの計画と,この本プランの関係と言うんですか,このことについてもちょっと御説明願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   今回のプランにつきましては,今,仮称でございますけれども,持続可能な都市構築プランという風にしてございます。これは京都市のプランでございます。この中で立地適正化計画の制度を採り入れて活用していくという,そういう風な関係性で考えてございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。
    ◆委員(井上けんじ)   そうすると,このプランは,立地適正化計画そのものではないという理解でいいわけでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   このプランが立地適正化計画そのものということではなくて,立地適正化計画を含んだプランという風に考えてございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   住んでる人間にとって一番気になるのは,居住誘導区域という考え方なんですよ。これは日常生活エリアを基本にという風に言われてるんだけども,仮に僕の住んでる所が居住誘導区域に指定されたとしたら,どうなるわけですか。あるいは,僕が指定されずにやね,近所に区域が指定されたら,井上はその誘導区域へ引っ越してくれやということに,まさかそれはならんと思うんだけども,そこの居住の誘導ということの考え方と言うか意味と言うか,現実的に住民の皆さんにどういう影響が,この指定されたこと,あるいは隣のまちが指定されたことによって起こってくるのか,ここら辺りが一番,前から心配の種の一つなんで,ちょっとこの点,説明願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   この居住誘導区域でございますけれども,いわゆる都市計画のように何か規制とか制限という公権力を持ったものでは決してございません。緩やかに誘導していこうという考え方ではございます。そういったものでございます。そういった中で,この居住誘導区域に指定された場合,あるいはされなかった場合ということの効果でございますけれども,若干説明もしましたが,居住誘導区域に指定しなかった指定外の部分につきましては,一定の住宅開発,例えば3戸以上の住宅開発ですから,個人の方が家を建てられるということではないんですが,一定のミニ開発と言いますか,事業者の方が3戸以上の住宅開発をするような場合については,居住誘導区域外でしようということであれば,事前にお届けをいただくといった制度になってございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   だから,既存の住宅なり既に住んでいらっしゃる方ではなくて,これから家を建てようとかいう場合の話だという理解でいいわけでしょう,今のお話でしたらね。そうなんでしょう。まあまあ,その辺りが一番,住んでる市民にしてみたらちょっとイメージがよく分からないと。  話がちょっと発展するけど,今の話で言うたら,僕が先週の委員会で言うたように,例えば民泊誘導地域と言うか,世界遺産の周辺はちょっと民泊を遠慮してもらおうかみたいな地域の設定とか,そういうことは自治体の権限でなんぼでも有り得るということを裏返して言うてはるということを,僕は今そういう聞き方しとったんだけども,いずれにしても,最初にも言いましたけれども,よく分かんない抽象的な表現が飛び交いながら,しっかり決めるべきところは決めてはると言うか,具体的には都市機能誘導区域を設定してやね,国の金融支援や税制優遇を受けることができると。これはもう明らかに僕は開発業者に対する支援策だという風に思います。  それから,さっきの地域の分類の中でもやね,建物の更新や改修と,ニーズに合わなくなった建物の更新や改修が図られるなどということが,地域中核拠点エリアの説明として書かれてるけれども,さらっとこんな風にして書かれてることが,うがった見方をすれば,児童福祉センターやらリハビリセンターの統廃合につながっていきかねないと。いや,そんなんここでニーズに合わなくなった場合はこうやと書いてあるやないかということで後で言われてやね,いや,そのときは気が付かなかったということにもなりかねないという,そういうおそれと言うか気が,一番最初にも言いましたけど,だからそこのところはよっぽど慎重に市民的な意見をもっと深めながらやっていかないと,という気がします。  最後になりますけれども,市民意見の結果によって,この内容の変更も有り得ると,そのためにこそ市民意見を募集するんだという,そこのところの可逆性と言うか,聴くのは聴くけど,いや,内はもうこれなんだということなのかやね,その辺りのスタンスだけちょっと確認をして終わっときたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   今回は骨子案という形で中間的な考え方をお示しして御意見を聴きたいということでございます。その御意見をしっかり踏まえまして,しっかりこのプラン,肉付けをしていきたいという風に考えてございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   ほかにございませんか。下村委員。 ◆委員(下村あきら)   すいません。1点だけ。持続可能な都市構築プランという仮称ということで,20年目標,5年ごとに。これは,ふかん図と言ったらおかしいですけども,全体を広域的に見て,この11ページですか,各地域の基本的な役割と場所,総合的に上から見てるような場所なんで,これはやっぱり計画されるに際しては当然大事やと思うんですけども,上から見てるのを反対に下から見上げたとき,例えば私がこの地域のここに住んでいると,そうすると,広域拠点エリアではないことは分かると。しかしながら,地域中核拠点エリアでもない。じゃ,日常生活エリアなのかと。要は私が住んでる地域は,いわゆるこのマスタープランの中で,どう関わっていって,どういうようなまちづくりが進んでいくかということが,逆に言えば,建築基準法じゃないですけど,住居専用地域とか工業地域とか準工業地域とか,商業地域やったら,これはこういう用途は造られないとか,ある程度分かりますよね。ところが,これでいきますと,お住みになってるお一人お一人,また各地域においては,このマスタープランは大歓迎やけど,京都が持続するためには,でも,私はここに住んでるんだけども,この全体プランとしてはどう関わっていって,どのようにこれからの生活を立てていったらええのかな,あるいは地域共存,どんな風にしたらええかというのが,何かプランとしてはそういうものがお示しをされていくと,全体の中では難しいですけども,何かのときに,いや,実はあなたが住んでおられる何々区のどこどこ地域は,この項目の中のここに該当して,こういうようなまちづくりプランの中でこれからいきますと。何かそういうような,自分を中心ではなくて,自分がどう京都と一緒に過ごしていったらええか,自分も子供も孫も先も,このマスタープランの中でどう心構えしたらいいかと言うには,少し広すぎて分かりづらいものがあるので,その辺の何かお考えというのはありますかね。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   はい,ありがとうございます。このプランでございますけれども,先生おっしゃいましたとおり,全市をふかんして地域と地域の関係性,それから持続可能な都市の構造ということを基本に検討してございます。そういった中で,個々具体的な各地域地域の計画ということではございませんけれども,今回プランの推進の最後のところにも書かせていただいてございます。より具体的なその地域のまちづくり方針との連携,これについてはしっかりやっていきたいと考えてございますし,このまちづくりの方針については,これから出来てくる部分,当然,地域の方,活動いただいてますんで,そういうこともあると思いますので,そういったことともしっかり連携をしながら検討していきたいという風に考えてございます。  いずれにしましても,このプラン,しっかり市民,事業者の方と共有して進めていくというのが何より大事かと考えてございますので,先生の御指摘を踏まえまして,このプランを取りまとめるに当たりましては,しっかりとその辺りも市民に伝わるような取りまとめ方,今後しっかりと検討してまいりたいという風に考えてございます。ありがとうございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   全体のことですから都市計画局のしかるべき部門が担当されますけど,やはり区役所というのは身近な地域ですので,区役所の方にそういったことを確認すれば,あっ,私の地域はここに関わっているんだとか,何かそういう風な身近なものの一体感を持っていくと,多くの市民の方,区民の方も,このプランについて,ああ,そうか,全体のふかんは分かったけども,自分の住んでる所はより明確に理解できてきたから,そういう心づもりでこれからも京都の中で頑張っていこうとか,そういう風な道筋をしっかりとお立ていただくということが大事かという風に思いますので,引き続きよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   この市民意見募集,大体分かっておるんですけれども,この第4章の持続可能な都市構造と地域の将来像,これで私ら伏見に住んでおりまして,らくなん進都,これやっていただいて,もう10何年たつわけですけども,やはり全然見えへんのですよね。いいことが書いてありますよ。21世紀の新たな活力を担う創造のまちづくりを進めるゾーンと。もう僕,この委員会に入って口酸っぱく言ってるんですけど,やはり話聞くと企業がどれぐらいの土地を求めておられるんかと聞いたら,やはり企業によって違うけれども,やっぱり1,000坪,これぐらいを用意しなくては,こっちに誘致できないという声もよく聴いておりました。ですけれども,私はよく言ったんですけれども,外食産業ね,ああいう風なものがものすごく多いんですよ。ほんで,1反ずつぐらいが3軒,間口が狭くて,そういう土地の関係をしっかりと把握して,やはりそういう所有者に,こういう地域であるから協力してくださいとか,やはりもう20年,30年のスパンで契約したりしておられるんでね。ですから,やはりそういうパズルを外すその動力が僕はなかったら,なんぼこれええこと書いていただいても,僕はできないと,そのまちづくりができないと,私はもう常々それを言い続けてるんですけどね。色々な市民アンケート,度々採っておられますわ。ですけれど,目に見えへんのですよね。国内外からの企業も来てると,そのようなものも書いてありますけどもね。ですから本当に本腰で,雇用の問題にしたって,あるかと思いますけれどね。横大路にしたって,区画整理はしたけれど,まだ途中ですけれども,工場はある,住宅はある,全然その京都駅以北,田の字形を含めて,もう全然伏見はなってないまちなんですよ。ほんで私は,そういうことで新たなこの活力を担うゾーン,創造のまち,これを言われるんだったら,京都駅から以南がらくなん進都ですよ。ですから僕の持論で昔から言ってるんですけど,拘置所,陸運局,あのパズルを外さな,新たなまちづくりは僕はできないと思うんですよ。玄関口に拘置所と陸運局があっていいのかと。そこらが行政の方が目の届かない。これが僕はものすごく寂しいんですよ。  また余談になりますけど,北陸新幹線,京都経由で田辺へ行きますわね。今の京都駅でまだそういう新幹線の駅が出来て,今の八条口なんてほんまにバス,タクシーで狭あいな場所になってますやん。そやから新京都,新たな都市づくりにおいて,向こうを拠点として,こういうらくなん進都がにぎわうための,そういうビジョンを描いていただきたいと思うんですよ。今すぐあれこれせいとは言いませんけれどね。やはり広大な土地があるんだから,やはりらくなん進都の南側の横大路やあの界わいは,もう詰まりすぎてますわ。ものづくりと言ったら,中小企業とかそういう風な方が多いと思うんですけど,やはり1,000坪ぐらいのオフィスビル,そういう本社機能を持つような企業を誘致せんことにはインパクトがないんですよね。そやから,もう目先の手当てばっかり打ってるんですよ。僕は,おかしな言い方やないけど,それで相乗効果が出てくるんだったらいいんですけれど,やはりその周辺ね,やはり環境の整備をしてもらわんと,やっと油小路沿いに向いてやってた,裏へ行ったらもう水路が通ってるとか,歩道もない道が往々にあるわけですよ。ですからやはりそういう環境を整備していかん限り,やはりなんぼ企業誘致や言うても,それは企業の人は賢いし,乗らへんですよ。ですから,アクセスの問題も色々あろうかと思いますけれど,もうちょっと京都駅かららくなん進都をやはり見つめて,やはりこういう市民の意見も出てくると思いますよ。僕が前にも言ってたんですけど,拘置所と陸運局は要らないと。総合企画局かな,アンケートを採りましたわ。そやけど,要するに,どういうことをしようとか,そういうことがアンケートの中に入ってないんですよね。ここは,企業誘致できますかとか,一辺倒のあれですわ。計画に向けてどうやとかいう問い掛けがないんですよね。そやからそういう風なものをもうちょっと連携取って,やはり21世紀に向けて新たな活力のゾーンにするんだったら,そういう連携を取って,やはり机上の議論だけやなしに現場へ行って,そういうビジョンを描いてほしいと思います。どうでしょう。 ○委員長(山岸たかゆき)   善積担当部長。 ◎都市企画部都市政策担当部長(善積強)   はい,ありがとうございます。このプランを取りまとめるに当たりましても,やはり議論の中でらくなん進都をどうしていくかというのは非常に重要な課題という認識をしてございます。そういった中で,今回のプランにおきましては,このものづくり産業集積エリアということで一定定めまして,特にらくなん進都については,企業の本社オフィスや生産,研究開発機能というのを将来の姿と書かせていただいてるという状況でございます。ただ,先生御指摘のとおり,書くだけということではなくて,これをどう実現していくかというのがやはり大事かという風に考えてございますので,一つには今回こういったプラン,京都市域全体を見渡す中でらくなん進都をしっかり位置付けて,将来像を明示していくということもございますので,このプラン取りまとめを契機にしまして,更にその関係局との連携,先生おっしゃいましたように産業セクションもあるでしょうし,あと,交通ということもあろうと思います。そういったこととしっかり連携していくような取組をしていきたいというのもございますし,さらに,このプランの推進の中では,都市計画手法の活用ということもうたってございます。こういったことについても,手探りの部分はこれからございますけれども,しっかり今後議論していきたいという風に考えてございますので,どうぞよろしくお願いします。 ○委員長(山岸たかゆき)   鈴木都市計画局長。 ◎都市計画局長(鈴木章一郎)   特に今,先生から国の施設の移転も含めて御指摘を頂きました。この移転につきましては,国家予算要望におきましても常々要望させていただいておるところなんですけれども,今,御指摘も頂きまして,大きなパズルであると。そのピースをどうするかというのは非常に大事な問題意識だと思いますので,このプランの中での位置付けという,どういう形でどう表現できるかというのは,ちょっとこれからまた検討させていただきたいと思いますが,十分改めて問題意識を持って考えてまいりたいと思ってございます。  それから,らくなん進都を中心として,どう具体策を採っていくのか,特にその土地利用,大きな土地利用の仕方が要るじゃないか。御指摘もありましたように,既存の住民の方との権利調整は非常に大きな大事な問題ではございますが,そういう中で,先ほどの届出制度みたいな話も含めながら,どういうことが一歩でも二歩でも進められるのか,これについては10年前,20年前に描いた絵と違うじゃないかというところは重く受け止めまして,しっかり具体策を検討してまいりたいと思ってございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   それとね,ほれ,あの北陸新幹線,概算要求も通りましたでしょう。そやから,やはりそういうことを,新京都駅を造るんだというような認識を持って,これからも交渉に入っていってほしいと思いますので,その点だけお願いしときます。 ○委員長(山岸たかゆき)   ほかにございませんか。よろしいですか。  なければ,次に,「京の景観ガイドライン(眺望景観編)」の作成についての報告を聴取いたします。  理事者,報告願います。山本都市景観部長。 ◎都市景観部長(山本一博)   それでは,京の景観ガイドライン(眺望景観編)の作成につきまして,御報告をいたします。  配付資料でございますが,まちづくり委員会資料のほかに,別紙といたしまして京の景観ガイドライン(眺望景観編),それから参考資料といたしまして,事前協議(景観デザインレビュー制度)のリーフレットをお配りをさせていただいております。  それでは,まちづくり委員会資料の1ページを御覧いただきたいと思います。  世界遺産をはじめとする寺社等とその周辺の歴史的景観を保全するため,景観規制の充実,有効な支援策,景観づくりの推進の三つを柱とする歴史的景観の保全に関する具体的施策を取りまとめ,平成30年の2月市会におきまして市会の御承認を得まして,京都市眺望景観創生条例等の改正を行ったところでございます。  柱の一つ,景観規制の充実では,眺望景観創生条例に基づく視点場の追加指定や,地域特性に応じた優れた眺望景観を創生するための事前協議(景観デザインレビュー)制度を平成30年10月1日から実施するなど,これまで全国をリードしてきた本市の景観政策を更に進化,充実いたします。  昨年度のまちづくり委員会におきまして,この眺望景観に関するデザイン基準を柔軟に運用するようにという御意見や,そのことを市民や事業者の皆様に分かりやすく示すべきとの御意見を頂戴していたことを踏まえまして,眺望景観のデザイン基準の運用や事前協議(景観デザインレビュー)制度等を分かりやすく解説した京の景観ガイドライン(眺望景観編)を作成いたしましたので,御報告いたします。  京の景観ガイドライン(眺望景観編)は,本日,別紙としてお配りをさせていただいております。恐れ入りますが,この別紙の方を御覧いただきたいと思います。  表紙をめくっていただきまして,目次がございます。これを御覧いただきたいと思います。  序章では,景観政策に係るこれまでの経過や背景等を記載し,続く本編では,1,京都市眺望景観創生条例の概要や,2,眺望景観の種類ごとの保全の方針とその基準,3,建築物等における高さ制限,4,建築物等における形態意匠の制限等について解説をしています。また,5,眺望景観の保全・創出についての中で,条例改正により新たに定めた事前協議(景観デザインレビュー)制度を解説しております。建築物等の形態意匠の制限等に関しまして,昨年度のまちづくり委員会で基準を柔軟に運用するよう御指摘いただいておりましたが,その具体につきましては,4-8ページ,形態意匠の制限等に関する取扱いに記載しておりますので,恐れ入ります,4-8ページを御覧いただきたいと思います。  形態意匠の制限等に関する取扱いについてでございます。形態意匠の基準は,条例に基づきまして京都市告示に規定をしておりまして,視点場から視認できる場合に基準が適用されることとなっています。一方で,この告示の中に,市長が優れた眺望景観を阻害しないと認めるものについては,基準を適用しないことができることを定めたただし書がございます。このガイドラインでは,このページの四角い箱にありますように,こういったただし書があるということをまず明示し,そのうえで,ページ中ほど少し下に,視点場からの視認性における取扱いといたしまして,更に下に箱書きがありますが,その箱書きに例示として挙げておりますように,視点場から計画する建築物までの距離が遠い場合,また,建築物や樹木等により遮られ,視点場から建築物の一部分しか視認できない場合などについては,優れた眺望景観を阻害しないと認められることがあることを記載しております。  次のページ,4-9ページには,先ほど申しましたただし書適用の具体例を写真も入れながら記載をしております。  もう1ページめくっていただきまして,4-10ページを御覧くださいませ。ここでは,境内地周辺の眺め,通りの眺めなどにおける建築物等の形態意匠の基準の運用について解説をしております。境内地周辺の眺めや通りの眺めの視点場は,線状の通りでございまして,通りを歩く際に視点の移動に伴って周りの眺めが移り変わるということが特徴になります。このことから,一番下のイラストにありますように,通りを歩く際に主に進行方向に見える範囲に基準を適用すること,これを基本とし,その際に視界に入らない建築物については,周辺の町並みの状況や建物の配置,外構計画など,建築物全体の計画を含めて基準の適用について判断をいたしたいという風に思っております。  京の景観ガイドライン(眺望景観編)の説明については以上でございます。  恐れ入りますが,まちづくり委員会資料の1ページにお戻りいただきたいと思います。  中段に2,「京の景観ガイドライン(眺望景観編)」の公開がございます。そこを御覧いただきたいと思います。  ガイドラインにつきましては,景観政策課のホームページに掲載するとともに,景観政策課の窓口に備えまして,平成30年9月中旬をめどに公開する予定としております。  なお,参考1といたしまして,これまでの取組と今後の予定を,また,まちづくり委員会資料の2ページには,参考2といたしまして「具体的施策」の概要,参考3といたしまして柱の1の(1)京都市眺望景観創生条例の進化・充実の概要を記載させていただいております。  御報告は以上でございます。御審議の程,よろしくお願いを申し上げます。 ○委員長(山岸たかゆき)   この件に関して何か質問はございませんか。西野委員。 ◆委員(西野さち子)   景観問題については,昨年度の委員会でも色々議論を重ねてきたところです。この間ずっと歴史的景観を守ろうという努力されて,いろんな調査もされてきたということについては,私は評価したいなという風に思います。しかし,今度始まりますデザインレビュー制度ですね。これについては,やっぱり住民参加が保障されていないという点については2月市会でも指摘をさせていただいたところです。ここのところの問題点はやっぱり残っているなという風に思います。  それともう一つは,景観を守るという点において,今,南禅寺の周辺でホテルの建設問題が出てるんですけれども,そのことは御存じなのか。そして,ここは,これまでは2階建ての数寄屋造りの建物だったのが,それが今,全部潰されて更地になってると。ここに当初は5階建てが建つ,ホテルが建つということだったんですけれども,今は4階建てという風に変わってるという風にもお聞きしますが,この計画については御存じですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本部長。 ◎都市景観部長(山本一博)   まず,1点目の指摘でございますレビュー制度に市民参加が欠けているという御指摘だと思うんですけれども,昨年度の委員会でも御説明をいたしましたが,このレビュー制度の元になる歴史的景観を集約したプロファイルを作るんですけれども,このプロファイルの中に市民の思いというのもしっかり盛り込んでいく中で,市民の意見をこのデザインレビュー制度にも反映させていきたいという風に思っております。  それから,二つ目の南禅寺の計画の件ですけれども,私,存じ上げております。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   今,御答弁ありましたデザインレビュー制度ですけれども,私どもは2月市会でも指摘しましたように,表に出てきたときには,もうそのレビュー制度でお墨付きを頂いたから,もうこれでいくんだみたいな,もう何かオーケー出されてから住民に知らされるという風なことにならないかということで危惧をしているわけです。それまでに住民参加で議論するということができないわけですから,やっぱりそこのところは見直す必要があるんじゃないかなという風には思っております。  それと,2点目の南禅寺のホテル計画なんですけれども,この地域ですね,岡崎地域は2015年10月に文化財の保護法に基づく国の重要文化的景観に選定されてます。これは京都市が指定してほしいということで申請をして,これが認められているわけですけれども,ホテル建設地の北側は琵琶湖疏水が流れていて,動物園があると。東側は南禅寺があって,その計画地のすぐ東隣には国の名勝に指定されている無鄰菴があるわけですね。南側には400年の歴史のある瓢亭が隣接していると。こういう所に建つ計画です。重要文化財に指定されたものの,規制は今までどおりということで,法的にはホテル建設可能なんですね。今の計画で十分可能なんですけれども,ただ,可能だからと言ってこれが認められていいのかなという私はちょっと疑問に思ってるんです。ここは東京の不動産会社のヒューリックが富裕層向けのホテルを造るんだという計画らしいんですけれども,地域の景観を守ると同時に,やっぱりそこのコミュニティですね。住んでおられる方の景観と言いますか,これまでだったら窓を開ければ東山がずっと見えたという所に,このホテルが建てば,窓を開けたらホテルの壁だと,こういうことになってしまえば,一体,地域の皆さん,コミュニティを守りながら一緒に景観を守っていくということから少し外れていくんじゃないかという風に思うんですけれども,こういう点についてはいかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本部長。 ◎都市景観部長(山本一博)   まず,景観デザインレビュー制度のことなんですけれども,委員御指摘ありましたのは,これでお墨付きをもらうというような表現があったかと思うんですけれども,景観デザインレビュー制度の本質は,お墨付きを与える,計画を判断するということではなくて,その場所場所の歴史的景観の特性に応じた助言をするということが目的でございますので,お墨付きを与えるということにはならないという風に御理解,まず1点いただきたいという風に思います。
     それから,南禅寺周辺のホテル計画のことについてでございますが,地域コミュニティの阻害になるのではないかということでございます。地域の皆さんでこの景観を守るために皆さんでルールづくりをしようということがもしあるのであれば,今回の歴史的景観の保全の取組でもお示しをしていますように,柱の三つ目に景観づくりを推進していこうということを挙げておりますので,行政としてバックアップさせていただこうという風には思います。もしそういうことがあれば,私たちも十分に相談に乗っていきたいという風に思います。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   やっぱり眺望景観ということについては,多くの皆さんが通られるその場所だけではなくて,今申し上げましたような地域住民の皆さん個々が見てきたこれまでの眺望景観,こういったこともやっぱり守っていくという同時進行が必要だなと私は思うんですね。ですから,やっぱり今,御答弁いただきました,しっかり支援していきたい,地域を支援していきたいという風な御答弁をいただきましたけれども,やっぱりこの景観保全についても更なる検討,そういった立場での検討を進めていただきたいなということを申し上げて,終わりたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本部長。 ◎都市景観部長(山本一博)   眺望はもちろん市民の財産ではありまして,私ども眺望景観創生条例で様々な規制あるいは誘導策を盛り込んでおりますが,これは皆さん,市民の共通の眺望景観,市民の皆さんが財産となるような眺望景観を,行政の方で仕組みを作って皆さんで守っていきましょうということで作らせていただいております。ちょっとお話ありましたように,私の家から見えてたあの眺望がということになると,ちょっと制度の趣旨には乗ってこないので,そういうことをもしお考えだということであれば,地域の皆さんでどういうルールづくりをするかということになろうかと思います。そういうときには,先ほども申しましたけれども,柱の三つ目に景観づくりの支援をしましょうという風に明確に位置付けておりますので,しっかりと支援をさせていただきたいという風に思います。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   私が申し上げてるのは,個人の利益を守るということだけじゃなくて,その個人の利益を守るということが集まれば,やっぱりコミュニティになるわけですね。この地域の景観を守るということ,地域に住んでおられる方々の景観,今まで見ておられたその景観を守るということにつながっていくと思うので,個人個人の利益を守るということだけではないということを言いたいということなんです。そこのところを理解していただきたいという風に思いますし,やっぱりその地域で皆さんで守っていこうということになれば,京都市の方にもいろんな御意見が寄せられてるとは思いますけれども,しっかり受け止めていただいて,支援していただきたいという風に思います。法的には大丈夫だからオーケーという風にならないように,しっかり守っていただきたいという風に思います。  終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   籏都市企画部長。 ◎都市企画部長(籏哲也)   若干補足をさせていただきたいと思いますけれども,今,都市景観部長が申し上げておりますのは,地域の皆さんが今後これから景観を守っていくために自分たちでルールを作りたいというときに支援していく制度を御説明しているものでございまして,委員御指摘の現在の計画につきましては,現在,中高層条例等に基づいてしっかりと地域の皆様に説明して御意見を聴くといった手順を踏んでいるところでございますので,そういうことをちょっと補足させていただきます。 ○委員長(山岸たかゆき)   ほかにございませんか。  なければ,以上で報告聴取を終わりますが,この際,都市計画局に対して質問がある方は,ただ今,挙手していただき,あらかじめ質問内容をお申出いただきますようお願いします。  繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   7月の豪雨によった大岩山の土砂崩れの件について,後どのように対処されてるかお聞きしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   1点だけ,屋外広告物の適正化の取組の現状についてお伺いしたい。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   阪急京都線の高架下の利用について。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   私も繁委員と同じように大岩山の対策についてです。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   京都市セーフティネット住宅供給の促進についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   次の一般質問につきましては,休憩せずに行いたいと思いますので,御了承願います。  それでは,準備が整いますまで,しばらくお待ち願います。  それでは,一般質問に入ります。  繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   この前の土砂崩れの後,私も何回か現場へ行って,大変な状況は把握しております。そこで,やはりため池が問題になっておりますけれども,その後,大岩山の土砂崩れによりため池が埋まっている件について,今どのようになっておるか,お教え願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   森都市景観部土木担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   はい,ありがとうございます。大岩山の土砂崩れによってため池が埋まってる問題でございます。7月の豪雨の後,関係局とも連携をしまして,ため池上部に更なる土砂の流出を防ぐための木柵など応急的な処置を採るとともに,大雨などに,ため池の近くにお住まいの方が避難指示を待たずに早めに自主的に避難をいただけるよう,市営住宅を緊急避難場所として御用意をしまして,先般の台風20号の通過に際して提供させていただいて,現在のところ更なる被害は発生していないという状況です。また,御指摘の農業用のため池につきましては,市の所有地でもございますので,緊急対応として,産業観光局がしゅんせつを行うこととしまして,昨日,8月29日から,その工事の準備のための樹木の伐採等に着手をしておるという状況でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   今お答えいただきまして,20号で台風がそれたような感じでよかったと安どしているわけですけれども,この工事が,しゅんせつ工事ですね,これを説明の工事等についてお知らせを見ましたら,新聞で見ましたら,29日から始めたと新聞読んだんですけれども,その期間はいつ頃まで掛かるか,ちょっとお教え願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   工期でございます。現場につきましては,ため池に至る道路が非常に狭いということなど地理的な制約がありまして,ため池の土砂搬出のために重機を入れるための仮設の道路を造っていくという必要がございまして,現時点では年内いっぱいの工期を見込んでお知らせをしているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   現場を見た場合には,ものすごい手間取って作業が困難だと私も思っております。これからまた台風シーズンになりますんで,難しい工事になろうかと思いますけれども,その点やはり年内いっぱいやなしに,1箇月でも前倒ししてやっていただきますようにお願いしておきます。  そして,大岩山上部の違法造成について,どのようになっているのか。土砂の搬入とか色々なことを聞いておりますので,その点お教え願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   山上の是正対象地につきましては,これまで安全性が確保される是正計画を提出するよう指導しながら,指導対象者が,危険な斜面への対策のために必要となる工事用機械の進入用の通路の築造,あるいは斜面の下部に土砂の流出防止をするための大型土のう設置を行ってきました。これらが一定の進捗を見たものの,今日に至っても是正計画書は出されていないという状況でございます。このため,これ以上の安全性が担保されない土砂の搬入は危険と判断をしまして,先般,土砂の搬入を停止するよう宅地造成等規制法に基づく命令を行うとともに,災害防止措置を命ずる手続を開始しております。今後は更なる監督処分を視野に入れ,京都府警とも協議をしながら厳正に対処していきたいという風に考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   大変,業者もええ加減な業者やと思うんですけれども,やはり搬入が,私らも想像してた以上に土砂が入ってるんですよね。ですから,やはり勧告出して命令出したわけでしょう。私,出された先週の月曜日かな,今週か,月曜日に近所の保育園の方から言われて見に行ったんですよね。その日は搬入もなかったんですよ。そしたら,防犯カメラで20日から24日,それずっと撮り続けてると言うんですよね。それを資料として頂けるかいなと言うたら,それをCDに落とすのにものすごく時間が掛かるということで,まだもらってないんですけれども,やはり園児もいることで,やはり命令も出したんだから,何しか方法で,もう搬入できないような方策を早急に採っていただかんと,行政が何も命令出してちゃんとしてますと言ったって,現場がいまだに前と変わらない状況では,また住民の方々がやはり不安がられるんで,そういう風なことを早急に手当てして安心を住民の方に与えていただきたい,そのように思います。  そして,もう一つですけれども,新聞報道によれば,京都府の土砂条例が京都市を適用除外としており,この条例がないことで対応が後手に回ったということでありますけれども,それはどういうことか,お教え願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   土砂条例に対するお問合せでございます。まず,先ほどの指導の中で,当初から重機が下りられるようにするところまでは業者は指導に従ってやっておったということはちょっと申し上げておきたいと思います。  そして,土砂条例についてですけども,いわゆる土砂条例ですけども,本市は政令指定都市でございまして,環境関連法令などを行使する権限を有しているということでございまして,府の条例は,この環境面での対策という面も含んでいますので,府の条例の適用対象外となっているということでございます。今回の事案では,違法造成行為を覚知後,速やかに宅地造成等規制法に基づき指導に着手をしたということでございまして,仮に土砂条例が適用されていたとしても,指導開始のタイミングとか,あるいは指導内容などは同様に行っていたであろうという風に考えられますので,そういう遅れということにはなっていないという風に考えております。そして,今後は法的措置を視野に入れて,先ほど委員の御指摘にもございましたので,スピード感を持って引き続き対処していきたいという風に考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   環境関連法令等を行使する権限を有していることからという,府の条例で除外されてるわけですけど,やっぱりこういうものは府市協調で,やはりこれからこういう事態が起こり得るんで,何とか条例を一本化とか,そういう方法を採るわけにいかんのですかな,その点。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   現在,我々が指導の根拠にしております宅地造成等規制法は,府の現在の土砂条例と比較をして,許可の対象でありますとか指導開始できるタイミングでありますとか,指導内容の面においては,全体として大きな差はないという風に思っておりますが,今回の事案を踏まえまして,今後必要であるかどうかということも含めて,ちょっと研究をしてまいりたいという風に考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   繁委員。 ◆委員(繁隆夫)   早急にお願いしたいと思います。やはり住民は,現場の変化がなかったら,なんぼ言うてもしてもうてへんと,そういうことになるんですよね。ですから,やはりそういう見える化,一生懸命やってもうてると,そういう姿をしっかりと住民の方々に見ていただいて,やはり早期,このため池の件も早いこと対処していただきたいと思います。それだけお願いして終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   これに関連して,西野委員。 ◆委員(西野さち子)   今の問題なんですけれども,前回の委員会で私の質問に対して森担当部長が,大型土のうのための土を今は入れてるんだと,今さっき答弁あったようにおっしゃいまして,今後は土砂の搬入はさせないという風におっしゃっていただきました。その搬入させないための手立てですね。先ほど勧告書と停止命令という風なお話がありましたけれども,どういう命令を出されたのか,勧告を出されたのか,そしてどういう停止命令を出されたのか,正確に知りたいので,その文書を出していただきたいなと。それは資料要求したいと思いますし,その以降も相変わらず土砂はどんどん入ってるわけですね。ですから,やっぱりどういう風な指導をされて,その土を搬入するのを止めようとされてたのか,そこのところもまずお聞きしたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   指導の経過につきましては,前回の委員会でも申し上げましたけれども,是正計画書を出すように指導しながら,まずは是正計画を作るために必要最小限の作業環境を整えるための作業道の築造について指導しておったというようなことでございます。
     命令書につきましては,指導に関わる内容が深く含まれておりますので,ちょっと提出の方は差し控えさせていただきたいという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   必要最小限の土砂を持ち込むことの指導ということで,必要最小限というのはどういうものだと判断したらいいんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   指導を開始したときは,正に斜面にふわっと土が載っかっているという状態で,そのままではいつ崩れてもおかしくないという状況でございました。これを固めるためには,重機で固めないといけないんですけども,そのためには,下に下りない限りは締め固めできないということで,それがないと,じゃ,どう是正するのかという是正計画も立てられないというような理由でもって,重機が下りられるような作業をさせていたということでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   その道を造るための土というのが必要最小限と言うんだったら,それまでの土がね,これまでもそういう指導をされてきたんじゃなかったんでしたっけ。そういう,30度の斜面を造って,下からちゃんと固められるようにするという,そういう是正指導をされてきたんですよね。そのための土をこれまでも持ち込んできてたということだと私は理解していたんですが,そうではなかったんですか。だから,土砂の搬入を止めるとおっしゃったけれども,それ以後も,その道を造るということについては認めてきたということなんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   指導を続けていた結果,重機が下りられるようになりましたので,もうこれ以上の土砂の搬入は必要がないと,危険性があるということで停止命令を行ったということでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   そしたら,その勧告書というのは一体何だったんでしょうか。その勧告書が出されてからもずっと土砂は入り続けていましたので,委員会で搬入させないとおっしゃったそれは一体何だったのかなと私はずっと下から見てて思っていたんですが。下からよく見えるんですよ。トラックが入ってきて土砂をざあっと下ろしてるところまで見えますのでね。これは一体何だったんだろうかという風に思っていたんですが,ちょっと今の御答弁では理解ができないんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   正確に申し上げますと,重機が下りられる状況になって勧告をしたということですけども,勧告と申しますのは,行政上は行政指導の範ちゅうに入ります。そして,命令書につきましては行政処分ということで1段階進みますので,まず勧告をして,それに従わなかったので命令したということでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   勧告をした後も,必要最小限の土を入れているということではないんですね。さっきは何かそんな風なことをおっしゃったので,そういう風に私は理解したんですが。そうしましたら,勧告書を出された8月9日ですね。それ以降も土は入ってるんですよ。それは,そのことを認め,やめろと言っても聞かないから停止命令を出したということでいいんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   はい。委員御指摘のとおりでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   その勧告書の内容は,是正計画を出しなさいと言っても出さないからだという風に言われてるんだと私は思っていたんですね。そこもちょっとそごがあるのかなという風に思いますが。8月18日に地元で都市計画局の方が来られて説明会が行われましたけれども,そこで業者は,ダンプはずっと入ってると,ダンプの制限はしてるけれども,ずっと土砂は入れ続けてるんですよという風なことをはっきり言っています。ですから,これまでの京都市の指導というのは,そこでもやっぱり業者とのそごがあるなという風に思うんですけれども,その土砂が入ってるということの意味ですね。それは一体何なんでしょうか。例えば,今,土砂崩れした川筋の方の南側ですね。そこに入れなければいいんだということになっているのか。その辺はいかがなんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   あくまで土砂を対象地に入れないという指導を行って,それが履行されていないので命令をしたということでございます。京都市としましても,危険な斜面への土砂が搬入されてないということは途中段階で確認をしておりますが,その後も土砂の搬入が続いたというような現状でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   そうしましたら,その土砂搬入というのは,崩れた所,南側の川筋につながっていく,そこにも土砂は搬入していたという確認をされたということなんですね。そうじゃないという風なことも,私,説明聞いたんですが,その辺を正確にしていただきたいなという風に思います。対象地というのは一体どこのことをおっしゃってるのか,そこのところも正確に御答弁いただきたいなという風に思いますし,前回の委員会でも部長が,当該地の安全が確保できるような最適な対処方法を明らかにして進めていきたいという風な御答弁もいただいてるんですけれども,その最適な対処法というのが一体どこにあるのかというのは,どういった検討を今されてるのか,もう既にそれが進められていってるのか,その辺はいかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   まず,土砂の搬入につきましては,勧告を打った後,その危険な側への土砂の搬入はないということは確認をしました。ただ,例外の所について搬入が続いているという状況でございます。それと,対象地ですけれども,指導の詳細に関することですので,詳細についてはちょっとお答えを控えさせていただきます。それから,今後につきましては,先ほども御答弁をしましたけども,更なる監督処分を視野に入れて進めていくということでございますけれども,それにつきましての詳細の方につきましては,指導,今後の内容に関わりますので,ちょっと差控えをさせていただきたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   対象地も正確に言っていただけないと。指導内容も言わないと。それだったら私たちはどう考えたらいいんでしょうか。もしトラックがどんどん入ってるけれども,ここは対象地と違いますよということを言われたら,判断できないわけですね。ここからここまでが対象地ですよと,その辺もはっきりさせていただいて,そうでないと私たちも監視できないわけですよ。ですから,トラックが入っていて,土砂を下ろされていても,いや,ここは対象地外ですよと言われたら,ああ,そうですかとしか言えないわけですね。だから今指導されてるのは一体どこまでの範囲なのか,そこもはっきりしていただきたいという風に思いますし,先ほどもお話ありましたけれども,前回の委員会で大谷池,このしゅんせつを京都市が行うという答弁があって,先日,工事が始まりました。しかし,この工事は今年いっぱいなんですよね。12月28日までということなんですが,池のしゅんせつ,これがこの12月いっぱい掛かるということではないと思うんですよね。さっきもお話ありましたけれども,道を造って重機を入れられるようにして,しゅんせつをして,後ちゃんと戻すということで12月の末までということだと思うんですね。ですから,その工事の工程表ですね。それを是非出していただきたい。いつ頃にしゅんせつが終わるのか。とにかく池のしゅんせつがいつ終わるのかということが分からなければ,この計画書だけ見ると,地域住民の皆さんに配られたその表だけ見ると,何か12月いっぱいまでしゅんせつが掛かるように見えるわけですね。ですから,とにかく池が空になると言いますか,しゅんせつが終わるのはここまでで,後,残りの工事,まだ残ってると思いますが,それはこれだけ掛かるんだということが明らかにならないと,12月いっぱいまでそんな危険な思いして待たなければならないのかという風に,住民の方もかなり不安だと思うんです。そこははっきりさせていただきたいんですが,その工程表を是非出していただきたいという風に思いますが,いかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   まず,前段でありました土砂の搬入ですけれども,現在行われている行為地全体という風に御理解いただければという風に思います。あと,指導内容を現時点で詳細には申し上げられませんけれども,節目節目で住民の方に安心をしていただけるように一定のお知らせを今後はしていきたいという風に思っております。  それから,池のしゅんせつ工事につきましては産業観光局が所管をしておりまして,昨日,作業に入ったということでございますが,工程については今後精査をされるものという風に思っております。現時点では,工程表があるかどうかはちょっと確認をしておりません。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   正確な何月何日までにここをやってとか,そういうのはなくても,大まか,道を造るにはこれぐらい掛かりますよ,その後,しゅんせつするのはこれぐらい掛かりますよという風なことは多分あって,この期間が出てきてると思うんですね。ですから,その大まかなものでもいいから,是非,産業観光局に求めていただいて,それが全然分からないまま都市計画局も一緒にそこの対策を進められるということにはならないと思いますので,是非つかんでいただいて出していただきたいという風に思います。  それと,ここのしゅんせつなんですけれども,この工事はあくまでも,ここの池,大谷池が決壊しないためのしゅんせつだという風に思うんですね。18日の説明会にその業者も参加していたということで,その業者は,1週間でしゅんせつはできる,自分とこだったらできるんだという風に言ってました。それはただ単にしゅんせつだけの話だと思うんですよ。道を造ってどうのこうのというのはまた期間が別だという風に思いますけれども,やっぱり被害を少しでも少なくするための効果はそれであると思いますし,早くしていただきたい。それと同時に,砂防ダムの機能は,この池にはないわけですよね。ですから,根本的な解決策にはならないという風に思いますので,今その土砂の搬入を止めさせました。下をしゅんせつします。ただ,その後どうするのかというところが見えてこないんですが,その後の防災対策ですね。それはどうされるんでしょう。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   今後の対策としましては,上の是正対象地を安全にするということが一番ですので,それがどういう工法を採り得るのかということについても検討していく必要があると,現時点ではそのように思っておりますし,その後,沢筋の安全対策につきましても,今,関係局が連携をして検討する枠組みを持っておりますので,その中で検証していくべき問題だという風に考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   今,検討していくとおっしゃいますけれども,いつ頃まで検討されるんでしょうか。今これから台風の季節に入ります。もう既に次の台風が発生したという風なことも報道されておりますので,早急にそこのところ検討していただきたいなと思います。もう今のままで上は止まってるわけですよね。雨が降ったらまた同じことが繰り返される可能性があるわけですから,それをこれから2箇月掛かって下のしゅんせつをしますよみたいなことで終わっては,やっぱり余りにも不安が大きすぎると思いますので,めどとしてはいつ頃までにそういった解決策を示していただけるのか,その辺の目標もやっぱり必要だと思いますが,いかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   対策立案のめどにつきましては,少しまだお時間を頂きたいという風に思っておりまして,ちょっと今日時点で何月何日というところまでは見立てをしておりません。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   しっかりと検討していただいて,早急に,そしたらその防災対策,今のままでいつまで放置されるのか分からないような,お先真っ暗なそんな状況では困りますので,是非よろしくお願いします。  それと,やっぱり防災の専門家も,前回の委員会でも申し上げましたけれども,土砂の撤去か,それとも下の砂防ダムの新設か,そのうちどちらかが必要だみたいなこともおっしゃっておりますので,やっぱりそこのところの対策も是非含めて,はっきりと示していただきたいなという風に思いますし,先ほど申し上げました池のしゅんせつの工程表,是非,産業観光局に求めていただきたい,出していただきたいという風なことをもう一度求めておきたいと思います。  それと,住民説明会の中で説明されていたんですが,土砂の流出の原因となったのは大量の土砂搬入だという風に説明をされていました。ということを聞いたんですが,私ちょっとそこに参加してなかったんですが。でも,それを指導されてきたのは京都市なんですよね。是正しなさいと。是正計画を出しなさいと。でも,計画を出さずにこれまでは進めてきたんだと,業者が。だから是正命令,勧告書も出して,停止命令まできたんだということだと思うんですけれども,これまでの京都市のその指導の在り方ですよね。この指導されてきたのが,一月や二月やないわけですよね。ずっと長い間掛かって,山があそこまでなるまで指導をずっとされてきたわけですよね。だから京都市のこれまでの指導の在り方,これは一体どうだったのかという風に思うんですが,その点についてはどんな風に考えておられますか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   これまでの指導でございますけれども,先ほども申し上げましたが,重機を下に下りられる状況にするために指導してきたということで,それに時間が掛かったというのが結果でございまして,適正な指導であったという風に考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   そしたら,あの大量の土砂搬入も,これは道を造るために仕方がなかったものだという風に判断されているということですね。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   必要最小限であったという風に考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   必要最小限であそこまでなるのかと。そして,その結果が今の現状になっているわけですから,そこのところの指導の在り方,これはやっぱり再検討していただきたいなという風に思います。当日,その18日の説明会に参加されていたということなんですが,元国の防災課長をされていた方も参加をされていて,発言されているんですが,池のしゅんせつが終わるまでということで,そのしゅんせつが終わるまで住民の皆さんの命をどう守るのかと,この場所に例えば雨量計を設置するだとか,避難計画を作るということだとかも提案をされていましたし,大型の土のうが今積まれているということなんですが,これで本当に大丈夫なのかという風なこともおっしゃっていましたし,現状どうなっているのかしっかりチェックをする必要があると,安全対策を図面で具体的に説明すべきじゃないかということもおっしゃっていました。この問題は京都市全体で対応すべきで,一つの課で対応できるぐらいのもんじゃないと,だから市長が来て説明すべきじゃないかみたいなことまでおっしゃったということなんですけれども,このことについてどんな風に受け止めておられるのか,いかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史) 
     この対策につきましては,住民の避難も含めて全庁で連携をして取り組むべきという風に考えておりまして,そのために既に庁内の連絡のチームもありますので,そこでしっかりと検討しながら進めていきたいという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   そのチームを作られたのはいつ頃なんですか。ここの大岩山の対策のための対策チームなんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   すいません。ちょっと正確な日付が今あれなんですが,8月上旬でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   8月上旬と言えばすぐ最近ですよね。そこまでそのほかの課と連携を取って全庁挙げてこれをどうするのかということになってなかったということに驚きました。7月の初めには豪雨があって,こういう災害が起こっているわけですから,もっと迅速にやっていただきたかったなという風に思います。  それと,先ほどもちょっと条例の話が出てたんですが,建設残土の問題は,これは本当に全国でも起こっている問題で,1997年に千葉県が条例制定したのを皮切りに,全国47都道府県のうち20都府県でもう既に制定されて,全国791の市のうち約200市で条例が作られているという風にもお聞きしていますし,京都府も2009年に土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例,これを制定しているわけですけれども,さっきお話ありましたように,京都市には適用されないということになっています。さっき検討を始める,研究をするという風におっしゃったと思うんですけれども,この条例制定について,研究じゃなしにもっと早急に制定に向けて動いていただきたいという風に思うんですが,その点はいかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   籏部長。 ◎都市企画部長(籏哲也)   先ほどの庁内連携チームのところについて,ちょっと説明が不十分でしたので補足をさせていただきます。元々違法造成行為とかの指導に入る場合に関連する部署がございますので,そうした部署との連携は通常行っております。今回に関しましては,7月の豪雨の後,ため池が埋まったという事態を踏まえまして,速やかに醍醐支所も含めまして通常よりも幅広い範囲での関係部局での連携,特に台風12号が近付いているという経過もございましたので,その段階で関係部局が集まって,今後,連携して対処していこうということを確認してございます。8月上旬と申し上げましたのは,その庁内連携の仕組みの中で,情報を速やかに共有できるように,内部の話でございますけども,メーリングリストを整備したと,そういう取組を始めたのが8月上旬ということでございますので,連携チームが8月の上旬に創設されたということではございません。  それから,府条例の関係につきましては,先ほど研究してまいりたいという風に答弁してまいりましたけれども,それはそのとおりでございまして,文字どおり府の条例と同じような条例があった方がいいのかどうかも含めて,これについては研究してまいりたいと。しかしながら当面,まず今,小栗栖で起こっている事象に対しまして最大限,現在の法令を駆使して対処していくことが可能であると考えておりますので,それをスピード感を持ってまずはやっていきたいということでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   国土交通省が昨年の8月に建設発生土の取扱いに関わる実務担当者のための参考資料ということで,国だとか地方公共団体等の内部用ということで作って,皆さんにもお示しされてると思うんです。京都市の担当者も多分これ知っておられるという風に思うんですね。そこには,この土砂条例の制定が進んで崩落事案が減ったという風にも書かれていまして,土砂条例の制定を検討した方がいいという風なことも書かれています。そして,そこには,県の基準以下の小規模な行為を市の条例の対象にしたり,許可不要な行為であっても不適切な状況が明らかになった場合は行政が指導,命令を行うことのできる権限を規定するということだとか,先進的なこういう事例を参考にして是非制定してくださいよという風なことが書かれているんですね。ですから,今から研究するんじゃなくて,国も早くこういったことを制定して具体的に崩落事案を減らしなさいよという風な方向で動いてるわけですよ。ですから,それを,国のそういった意向もしっかり受け止めて,早急に,研究じゃなしに,もう早急に早くしていただきたい。作るかどうか,あった方がいいのかどうかという風な段階ではないと私は思うんですね。ですから,そういう感覚じゃなしに,もう早く作って,とにかくもうこの京都の中から,ちょっとでも崩落とかこういう違法な埋立て,それを規制していくということで取り組んでいただきたいという風に思います。最後に答弁を求めて終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   籏部長。 ◎都市企画部長(籏哲也)   条例の制定の可否につきましては,先ほども御説明の中で申し上げましたとおり,本市につきましては指定都市として直接,既存の法律に基づいて指導,行使できる権限があるということ,特に環境面等につきましても既存の法令を使って指導することができるということから適用除外となってるものでございまして,今回のような事例につきましても,一定の段階で覚知すれば,本市としては指導に着手できるという風に考えているところでございますので,この土砂条例がなかった場合に,指定都市として何か大きな後手に回るようなことがあったということにはならないと考えてございますが,しかしながら,今回の事案も踏まえまして,改めて研究してまいりたいということでございますので,決して悠長にやっていくということではございませんが,しっかりと腰を据えて研究してまいりたいと思ってございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   すいません。終わろうと思ったんですが。先ほどの御答弁でも,土砂条例があったとしても今のようなタイミングで行っているはずだという風な答弁が確かあったと思うんですけど,そうじゃなくて,やっぱり今回までなってからでは遅いんだということなんですよ。ですから,ここまでになる前に何らかの方法,もう何箇月,私がここを分かってからもう1年以上たつわけですから,ここのところを,ここまで,悠長なことじゃないとおっしゃいましたけれども,のんびり構えるんじゃなくて,もう早く手を打つ。そのことができるようにやっぱり条例制定していただきたいという風に思いますし,府の条例では3,000平米以上のものという風な対象になってますから,もっと小さい部分でも,さっきも申し上げましたけれども,国もそういうもっと具体的に小さい所でも規制ができる,命令ができるという風なことも書かれてますので,その立場で,住民の安全を守るということで,是非,積極的にもっと早くスピード感を持って制定していただきたいということを求めて終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   それでは,先ほど西野委員から要求のございました,一つが土砂搬入の是正勧告,命令に関する資料,それからもう一つがため池のしゅんせつに関する工事の工程表,二つあったと思いますけれども,それに関して,ちょっとまとめて改めて申し上げますが,資料の要求に対して提出ができるかどうか,お願いいたします。  森担当部長。 ◎都市景観部土木担当部長(森知史)   命令書につきましては,提出を差し控えさせていただきます。そして,工程表につきましては,産業観光局と調整のうえ,提出できるかどうか回答させていただきます。 ○委員長(山岸たかゆき)   それでは,委員会資料として提出を求めることに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(山岸たかゆき)   じゃ,委員会資料として提出をしていただくということで決定をさせていただきます。  これに関連して質疑がある方,よろしいですか。大丈夫ですか。  それでは,質疑の途中ですが,午後1時まで休憩いたします。      [正午 休憩]      [午後1時1分 再開] ○委員長(山岸たかゆき)   委員会を再開いたします。  それでは,山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   どうも,よろしくお願いします。住宅確保要支援者に対する賃貸住宅の供給に関する法律が改正されて,住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度など,新たな住宅セーフティネットが創設されました。住宅確保要支援者の範囲は,低所得者,被災者,高齢者,障害者,子供を養育している者など法律で定める者と,国土交通省令で定める外国人などや,東日本大震災等の大規模被災者,また都道府県や市区町村が供給計画において定める者という風にあります。京都市住宅審議会からの答申では,住宅に困窮する要因としては,経済的困窮と社会的困窮がある,住宅確保要配慮者の範囲の設定に当たっては複合的に考える必要があると,こうされています。京都市において,住宅確保要配慮者の範囲の設定をどのようにされているのか,まずお聞かせください。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田住宅室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   住宅確保要配慮者につきましては,ただ今,委員から御説明がありましたように,国の法律では高齢者とか子育て世帯,障害者といったような属性が列挙されてございまして,また各自治体の方で定めることもできる。この点につきましては,昨年度,住宅審議会の中でそういったことを御議論をいただきまして,住宅審議会の答申としては,児童養護施設の退所者,それから留学生について,要配慮者として検討すべきだというような答申を頂いてございますので,そういった方針に基づいて検討をしているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   その答申の中で,LGBTは入居を拒まれている状況ではないという風にされています。その根拠は一体どういうことなのかということをまずはお聞きしたいのと,当事者の声では,私たちの条件に合う物件を探すとなると,選択肢そのものが狭くなると。不動産会社が紹介しても大家さんの理解が得られないケースもかなり多くあると。かなり困難な状況にあるという風な当事者の声があるんですけども,私は支援が必要だと思うんですが,その点についてお答えください。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   住宅審議会の答申の中では,LGBTについては現状,委員の御意見等を聴いていく中では,民間の賃貸住宅について,特段そのLGBTであることを理由に拒まれている事例というのは見受けられないように思うということでございました。ただ,今後そういった状況,LGBTに関する支援団体等の御意見等もございますので,またその辺りは引き続き検討しているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   そもそも,住宅確保要配慮者の実態,LGBTも含めてですけども,その辺の,今,審議会の中で議論されたという風におっしゃってますけど,当事者の声がどう反映されてるかというのは,これがほんまに大事になってきてると思うんですけども,その辺,住宅確保要配慮者の実態やその実数なんかは把握されてるんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   住宅確保要配慮者の,まず実数と言いますか,総数と言いますか,そういったことにつきましては,そもそも住宅確保要配慮者,先ほどもありますように,高齢者であるとか障害者あるいは子育て世帯,それらのそれぞれが何人程度おられるということは統計資料等で分かっておるわけでございますけど,それらの重なり合い,複合してる部分もございますので,住宅確保要配慮者が総数で何人というのは,なかなかつかむことは難しいものだと思ってございます。どういった実態にあるかという風なことにつきましては,正に今年度の住宅審議会,特に民間賃貸住宅部会というのを開いてございますけれども,そちらの方でそれぞれ福祉団体等その現場に近い所で働いておられるような方の御意見をお伺いしながら実態をお伺いして,それについての対策等を検討しているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   それで,特に大事になってきてるのは,やっぱり京都市居住支援協議会,この取組が本当に大切になるんだろうという風に思うんです。大家さんは,一人暮らしの高齢者の入居について不安に思うこととして,まず第一に家賃の安定と保証人の確保,二つ目には入居者の生活の安定,三つ目にはみとり,葬式であったり家財処分など,こういった問題の解決が大きいという風に感じておられます。特に審議会答申でも,医療や介護,予防,生活支援といった福祉サービスがあることで民間賃貸住宅の入居拒否感が低減され,社会的困窮が解消されることにより,より幅の広い属性が民間住宅に入居することが可能になることも想定されると。居住支援協議会や居住支援法人が様々な居住支援活動を行うことが可能になるように,ソーシャルビジネスとして成り立つ仕組みの構築,福祉団体との連携の在り方など検討するという風にあります。こうした取組は本当に重要だと思うんですけど,この取組,具体的にはどんな風にされてるんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   居住支援協議会と言いますのは,行政と不動産関係団体とそれから福祉関係団体と,こういったものが集まって連携をして住宅確保要配慮者に対する居住支援というのを進めるものでございまして,今回の国の新しい住宅セーフティネット制度の中でも大変重要な位置付けをされてるものでございます。本市においては,全国の自治体にも先駆けて平成24年に居住支援協議会を設立いたしまして,以来,高齢者を中心ですけれども,高齢者の入居を拒まない,すこやか賃貸住宅というようなものの登録も進めてまいりましたし,また平成26年度からは,いわゆるお部屋探しだけではなくて,福祉事業者による見守りとか生活相談とか,そういったものを一体的にセットで提供するような事業というものを進めてきてございます。その他,見守り,保険,もしもの万が一のことがあった場合にどのように対応するかというような保険というような制度もございまして,そういったことも,見まもっTELプラスというような制度でございますけれども,実施をしたりしてきてございます。今回,今,審議会の中でも色々実態,住宅確保要配慮者の実態等を検討してございますので,更なる発展に向けて進めていきたいと思ってるところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   今,紹介していただいた見守りであるとか,生活相談,保険,ちょっと具体的に,この見守りと保険や生活相談,具体的にどんな風なことをされてるのか,お聞かせいただければありがたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   見守りと言いますのは,まずは,お部屋探しにお困りの方がまず来られて,お部屋を契約されるという段には,やはり家主の不安としましては,そういった見守りがセットになってるというようなことが必要だというようなことで,福祉事業者,福祉団体の方が週に2回程度ですけれども,訪問をして,どのような状況にあるかというようなことを定期的に見守るというようなことをやってるものでございます。また,相談につきましても定期的に行っているもので,定期的には年4回,毎年そういった高齢者向けの相談等も実施をしているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   対象はどれぐらいになるんでしょうか。その見守りやとか相談の対象。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   現在のところ,全市で69件の契約をこの事業してございまして,実施をしているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   それぞれ契約をしたうえでそういった見守り,それは大家さんからの要請とか,そういうことでやられてるんでしょうか。御本人からの御希望で契約されてるということなんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。
    ◎住宅室長(上田千喜)   最終的には御本人様との契約ですので,御本人様の合意の下にやってるわけでございますけれども,そういったことがあると大家さんも安心してお部屋が貸せるというようなお声を聴いてるところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   それを実施されてる実施主体は,どういったもので実施されてるんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   実施主体としては居住支援協議会でございまして,そこに参画をされておる不動産団体,それから福祉団体の協力の下にやってるものでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   本当に要支援対象者はかなり多くあると思います。今69件で契約ということですけど,こういった取組を更に広げていく必要があると。特にやっぱり福祉団体,不動産関係者の方もそうですけど,大家さんの理解が大事になってくると思いますので,是非この点の取組を大いに強めていただきたいと思います。  次に,住宅登録制度についてお聞きします。登録住宅については,床面積や耐震性など構造設備の基準が設けられています。地方公共団体が供給促進計画の策定で耐震性を除き基準について一部強化をしたり緩和することが可能になってるという風に聞いていますけれども,京都市ではこの供給促進計画を策定されてるんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   現時点で作成はしておりませんけれども,これは正に今住宅審議会で色々住宅確保要配慮者の実態でありますとか,不動産業界の状況とかを聴き取り,あるいは審議をしてございますので,そういった結果も踏まえて今後検討していくというものでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   それで,策定は検討していくということですけど,現時点でセーフティネット住宅の登録件数,京都市内で何件あるんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   京都市内では8件でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   8件というのは,かなり,今,住宅困難な方がたくさんいらっしゃる中で,極めてこの登録件数は進んでいないという風に思うんですけど,この辺についての御認識はいかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   この住宅セーフティネット登録制度は,住宅セーフティネット制度の中でも入口の部分でございまして,この後,さらに実質的なメリットと言いますか,補助制度,改修制度でありますとか,家賃補助の制度というものは,これは別途,各自治体の方で予算措置が必要なんですけれども,全国的にも登録制度は昨年の10月から始まりましたが,その時点ではどこの自治体もその先の補助制度の予算措置はございません。本市では,今年度モデル実施の予算を頂戴してございますので,これについて実際,実施に向かってるわけですけれども,先日8月17日から本市の制度の募集を開始いたしたところでございます。そういったことの動向を今後も注視,あるいはこの補助制度の周知を図っていきたいと思ってございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   それで,今,現時点で8件という件数についての評価なんですけど,どういう風に受け止められてるのか。その辺についての認識をお伺いしたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   本市におきましては,先ほども申しましたが,居住支援協議会の方で,これは高齢者だけですけれども,入居を拒まない住宅というのを登録させていただいてます。この部分については,面積要件とか,あるいは耐震性の要件も特段決めずに幅広に登録をしてございます。現時点では5,000件を超える登録がございますけれども,この国のセーフティネット制度の登録の方は,そういった更にちょっと要件が,面積とか耐震性で要件がすぼまってるのもありますし,その先の補助制度というものが,今まではなかったという部分もございますので,現時点ではこのような数字にとどまっているんだろうと考えてございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   だから,登録要件を緩和するために促進計画を策定するということになってますよね。その辺どうなんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   登録要件を緩和するためだけの促進計画ではもちろんないんですけれども,登録要件ももちろん最低居住面積とか耐震性の必要性というのもございますので,全く取り払うというわけにもまいりませんし,先ほどのすこやか賃貸住宅の登録と言いますのは,これは市場に出回ってる賃貸住宅を広くそういった高齢者の方にも知っていただこうという趣旨もございますので,これは登録してございますけれども,実際に計画の中でどのように定めるかというのは検討しているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   それと,これはまだ入口で登録が始まったところで予算措置もないという風なお話もありましたけれども,この制度の中では経済的支援制度,これがあると思うんですけど,住宅改修補助や家賃補助,家賃債務保証,これがありますけど,いずれも家主への補助となっています。家賃補助については入居対象者の月収15万8,000円以下の世帯に最大月4万円,最長10年間の補助になっていますけど,先ほど紹介されてた8件の物件については,これも適用されるんですよね。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   登録されたものが即適用ということではなくて,これは,その補助制度は補助制度でまた申し込んでいただくというような必要がございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   そういうことですか。登録されてる物件については,この補助制度が適用されるという風に認識していたもんですから,その登録物件を見ると,要は間取りと家賃と住所が書いてあるだけで,こういった補助が受けられますよというような案内がなかったもんですから,そういったことの明記が必要ではないのかなという風に思っていたんですけど,必ずしもそうではないということなんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   上田室長。 ◎住宅室長(上田千喜)   繰返しになりますが,登録,イコール,即,補助の適用ではございませんで,登録は補助を受ける前提ではございますけれども,登録をしたうえで,更にその補助制度を受けるかどうかは,更にそれを申し込んでいただくということになります。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   いずれにしろ,住宅確保要支援者というのはかなりいらっしゃると思いますから,促進計画なんかも早急に作っていただいて,こういった国の制度,補助の制度が早急に使えるように予算措置も採っていただくことを求めて質問を終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   これに関連してございますか。よろしいですか。  それでは,天方委員。 ◆委員(天方浩之)   では,お願いします。私の方からは,阪急京都線,高架化されまして数年がたちます。それの高架下の利用について質問をさせていただきたいと思います。阪急京都線の高架事業ということで,6年から8年ぐらいですか,かけて,建設局の方で総額250億円ちょっとあれかな,もうちょっと掛かったかもしれませんけれども,工事をずっとしていただいて,高架化されました。久世北茶屋線などの踏切ももちろん解消されて,車の交通についても上手に走っていただけるというようなことで,大変ありがたく思ってるところでございます。  しかし,工事をしている間,特に高架を進めるというときには,やはり少なからず住民の皆さんの,私は少数派だったかなという風に思いますけれども,高架そのものに反対をするような方ももちろんおられましたし,そして,その線路から少しやっぱり離れますと,その高架化されることについても関心があるないという意味では,関心を示さないというような方もおられたというような状況の中で,当時,森部長にも色々と月1回必ず報告をいただいて,途中から月1回がちょっと期間が変わりましたけれども,ちゃんと御丁寧に御説明をいただいた中で,世帯数も,いわゆる樫原学区において阪急住宅と言うて,みんな樫原にお住まいの方は,阪急住宅,阪急住宅というようなことで,600世帯に及ぶ大きな住宅街,穏やかに暮らしておられる中で工事を進めてきていただいた。そして,結果として車の交通については上手に車が走っているというような状況で,大変ありがたいなという風に思っております。  そのときについても,自分たちは穏やかに暮らしていると,そして昔ながらのいわゆる坪数があり,2世帯,3世帯で暮らしていきたいというような思いの中で生活をされてきたというような経緯もある中で,そういう工事が進められたということでありますので,そのときも,高架化される前に,高さはこれぐらいで走るんでないかというような模型までを作っていただいて,そして住民に示していただいて,もちろん住民の方は,やはり600世帯と多い世帯数がある町内でございますから,そこ何人かの方がリーダーとなって,そして進めてきていただいて,今回,高架の下を利用していこうと。一方では,にぎわいのある,活力のある,そういう高架を造っていこうということで今進めてきていただいているという風に感じているところでございます。この高架下の利用について,この進捗状況ですね。まず教えていただきたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤まち再生・創造推進室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司)   洛西口~桂駅間プロジェクトについての御質問でございます。ただ今,委員からも御紹介いただきましたところですけれども,この事業,京都市と阪急電鉄が包括連携協定という形で締結いたしまして,西京区エリア全体の活性化を目指していこうという形で,この立体交差化により生み出された空間,これを歩いて楽しいまちづくりを官民一体で進めていこうと,こういった事業でございます。また,この事業ですけれども,当初から市民の皆さんと共にまちづくりを進めること,これを基本に置いております。  平成28年度には,西京区役所洛西支所が中心になっていただきまして,市民の皆様とのワークショップ,こういったものも開催して,企画段階からの市民参加というものを徹底してやらせていただいているところでございます。昨年になりますけれども,このワークショップでの意見なども踏まえまして,整備計画概要というものを昨年の8月に取りまとめて,このまちづくり委員会にも御報告をさせていただいたという状況でございます。五つの基本テーマということで,地域交流,それから子育て,文化,観光,そして最後に健康・防災と,これを基本に据えてやっているところでございます。加えて,今年の3月にはこの高架下のまちづくりについてもネーミングを決めて皆様に親しんでいただこうということで,これについても広く市民の皆さんから御意見をお寄せいただきまして,先般5月に決定をさせていただいたところでございます。  そして,進捗状況ですけども,現在,第1期エリアと申してますけれども,洛西口駅付近からの部分について阪急電鉄で飲食店,それからレンタサイクル,こういった駅を利用される方の利便施設,これを現在工事中ということで,この秋にはそれも先行オープンする状況という形になってございます。我々がやる,京都市で取り組む部分については,それに続く北側のエリアになってまいりますので,現在そこの公共施設の部分について設計業務を進めているという状況でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   お答えいただきましてありがとうございます。平成28年につきましても,ワークショップで,まず高架の下,どういう風にしていこうというようなことで,西京区役所の場所を利用しまして,区民の皆さんに広く御意見を頂いたと。29年度につきましては,それを受けて,地域交流,子育て,文化,観光,健康・防災というようなテーマで,高架下の利用を包括連携協定の下に,西京区民,広くは京都市民の御希望に沿うような形で,阪急さんが自分の高架下の土地を市民の皆さんに使いやすいようにということで,阪急が事業展開するというのが基本と思いますけれども,そうやって進めてこられたという風に認識をいたしております。  包括連携協定につきましては,京都市だけに限らず,この頃ちょっとはやりと言うか,商売される方も利益だけを追求してもなかなか上手に結果として商品が売れない,行政の方も昔ながらのルールに基づいてそれだけお伝えしていくというようなお仕事では,なかなか住民の皆さんにも理解が得られないというようなところで,なかなか経済が,景気がいいのか悪いのかよう分かりませんけども,今こういう状況にある中で,民間も行政も協力し合いながら住民の皆さんに暮らしやすいまちづくりを提供していこうというようなことで,その協定を結んで,そして行政が頑張っていくというようなことでしていただいてるという風に思いますけれども,今は第1期工事ということで,ここは確認しますけども,この包括連携協定の趣旨に基づいてやってる所ではないですね。直接的に。どうですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司)   ただ今申し上げました第1期工区のエリアという形で,駅の付属施設の部分,飲食店などを今度,開設されますけれども,その部分と,加えて,一つだけ,サイクルショップという部分が造られます。これについては,我々が連携協定を結んでやる部分に若干掛かってるという形でもありますけど,本格的にはこの後という形で考えております。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   1期工事については,駅の改札の周辺,ついで買いであったり,コンビニであったり,食べたりというようなことで幾つかの店舗,これは思ってる以上にたくさんの店舗が入って展開をしていただける。これは秋目掛けて完成をすると。その第1期工事の洛西口駅の本当に近くの所よりも北側について,先ほどの五つのテーマで,広く西京区民,京都市民に対応できるような,そういう施設づくりをしていくということでございます。テーマが決まったということで,平成32年度目掛けてやっていくわけでございますけれども,この部分についての進捗状況というのは,この北側ですけども,いまだに京都市がこの高架下を直接的にやるんだという風に,ある意味,良きも悪きも,そういう風に思ってはる方がおられるんです。包括連携協定でああいう当時新聞発表もありましたから,ですから,ここを,今五つのテーマ決まってるんですけども,住民の皆さんからしたら,ほわっとしてるわけなんです。テーマだけ決まっていて。進捗しても,阪急の方がなかなかこんなものということは,ある程度になってきませんと,やっぱり色々ありますから,広報できないということでございますけれども,この辺については,32年度,もう1年と半年ぐらいになってきますから,どんな風になっていくのかということで,教えていただけたらという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司) 
     はい,ありがとうございます。今ありましたですけども,この高架下の事業ですね,約1キロメートルぐらいになるんですけれども,そのうちの15パーセントについて公租公課分相当額ということで,地方公共団体が使用できるという規定になっております。ですからその1キロメートルのうちの約15パーセント分で約1,680平米ぐらいですかね。ここの部分について公共の施設を造っていきたいという風に考えておりまして,昨年定めました整備計画概要の中で,特にその中で公共が担うのがいいんではないかということで,あの五つのテーマに照らしまして,またワークショップでもいろんな御意見を頂いた中で要望が大きかった,一つは子育て応援,こういった施設を造っていこうと,もう一つについては,地域の交流に役立つ,こういったスペースを造っていきたいということで,この部分を京都市の方で整備していくということで,今年度は基本設計と実施設計をさせていただきまして,来年度に工事着工,32年度には何とか開業をという形で取り組んでいるところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   今お答えいただいたとおり,京都市で直接的にこの高架下を利用してというのは全体の15パーセント,これはちゃんと決まっていて,こういう高架事業をするうえで15パーセントは地域の方に使ってもらおうというようなことで,そこを子育て応援施設,交流スペースということで,直接的に,しっかりと32年にオープンできるように京都市が直接やるというようなことやと思います。今回,今日もその日に含まれておりますけども,高架下からはじまるまちのマネージメント講座ということで,担い手育成,樫原の公会堂,本陣かな,そこを使ったりして,樫原の全体の,あのスペース,身近に感じてもらえるようにということで,場所の設定も樫原の,まあ言うたら中心の方にしていただいて,その機運を盛り上げていただくということで,大変,私自身はありがたいなという風に思いますけれども,この担い手育成,特に交流スペースについてそうですけれども,これについては今後どういう風にやっていきたいか,1年半しかありませんので,どういう風にしていきたいか,お伝えをいただきたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司)   先ほども少し触れましたけど,この事業,市民の皆様と一緒に取り組んでいくということを基本に置いてるということでして,今回,京都市の方で整備する地域交流スペース,ここには積極的に市民の皆様に運営にも参画をいただけたらなという風に考えてるところでございます。実際にその参画の仕方というものについては,事業を実施していただきますとか,イベントをプロデュースしていただくなど,これからの検討にはなりますけれども,市民の方が活動がより一層促進していく,そういったものにつながっていける,そういったものにしていきたいと考えてるところでございます。  それで,先ほども言いました28年度に行いましたワークショップ,この中で,こういった交流スペースの運営,こういったものに参画していいよといったような形で,非常に意欲を持っていただいてるNPOですとか市民活動団体という所が多くおられるということも分かりましたので,あと,更にパワーアップをしていただきたいなということで,この公共施設の運営参画に必要となってくるであろうと,ファシリテーションの能力ですとか,コミュニケーションの能力とか,そういった集団マネジメントに関わってくるようなスキル,こういったものを習得する講座をやっていきたいということで,先ほど天方先生からも御紹介ありましたが,本日が第1回目ということで講座を開催いたしまして,まずは4回の講座を実施して,先ほどから申してます秋口に先行開業するときにオープニングなども予定をしていきたいなと思ってますが,そこの中でのイベントにも一定関わっていただくような形で,より実践的な形での内容を実施して力を付けていっていただけたらという風に考えてるところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   担い手育成についても,西京区,区役所を中心として,まちづくりに参画をしていただける方については,その内容が公的に広く楽しんでもらえる,音楽であったり趣味であったり,公共性の高いものについては事業に助成をしてというようなことでやっておられます。そういう手段が,予算がある中で,それやったらということでまちづくりに貢献しようということで,NPOとかそういう団体が活躍をされていると。ですから,そういう団体も恐らく手を挙げていただいて,結果として,この高架下の地域交流スペースで活躍をいただけたらという風に思います。  それと,長きにわたって,高架化するのに,地域の住民の方,御配慮いただいた,そして,元から言うてますけど,阪急住宅なんです。阪急さんが駅の周辺におうちを造るのか,おうちを造ってから駅を持っていくのか,創業者の小林さんですか,がそういう形でやってこられた。で,数十年たった。しかしやっぱり僕らは阪急住宅という風に言ってるわけです。ですから,阪急電鉄さんもやはり,結果的に開かずの踏切対策事業で京都市の事業ですけれども,やはり阪急が上を通るわけですから,そのお住まいの方,今でも光が乱反射する,揺れる,環境が変わったというようなことで,それは一方では工事後にそういう思いを持っておられる方もおられます。  ですから,この高架下の例えば交流スペース,例えば京都市が直接関わっている。関わってないけれども,区民の皆さん,京都市民の皆さんのために使っていただける施設を北側で造っていくわけですから,ここについては特に近くに住んでおられる阪急住宅にお住まいの方に,正直なところ,ちょっとお安い値段で貸していただけるとか,地域で,本当の意味での地域に密着して,今後も,ちょっとにぎやかになったなと思ってるけれども,まちも明るくなったな,町内も明るくなったなと思っていただけるような環境づくりを,阪急さんももちろん思っていただかねばなりませんし,京都市としてもやっぱりその調整役に入っていただいて,ああ,やっぱり,工事長く掛かったけど,またにぎわいが,もう明るすぎるぐらいやらはったけどと,そういう方にも納得していただける,上手に近くで利用してもらえるように,そういう店舗づくり,にぎわいづくりを進めていただきたいと思いますけれども,いかがお考えでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司)   我々といたしましても,このプロジェクトを進めるに当たりまして,今,先生からも御紹介のあった地元組織の皆さんとは,主要役員で構成される5役会だけではなくて,地元の説明会なども開催して,これまでから阪急電鉄と一緒になって丁寧な話合いを継続的に重ねさせていただいてるという状況でございます。現在では,そういったことで,非常にそれまでたくさん色々な御意見もありましたけど,おおむねこの事業については御理解をいただけてる状況かなという風に思います。また,先ほど委員の方からあったように,我々としてもこの高架下が完成の暁には,色々御意見はあったけれども,やっぱり出来て良かったなという風に本当に実感していただける,そういったものになるよう,これからも精一杯頑張っていきたいという風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   本当に,今までも建設局が進めてきていただいた高架の事業の際も,そして改めて穏やかに暮らして,穏やかに暮らすことを担保してくれるのやったら高架事業を進めてよろしいというような中で進めてきたところ,またにぎわいのある施設を造るというようなことで,ちょっとまた住民の方が多少反発したというような時期ももちろんございました。そのような中で,今5役会ということで,川島阪急住宅連絡協議会会長さんを中心に,上手に600世帯の皆さんの御意見を頂きながらやっていただいてると。今回これアンケートを採られました。これは,その北側の部分について,いわゆるゲストハウスを当初から阪急の方がやっぱりしたいというようなことでございましたけれども,これについては住民の皆さんは反対をされておられます。これについても,600世帯に及ぶアンケートを採られて,そして,世帯数は629,回答率は65.8パーセントでございます。で,造らんといてというのが86.2パーセントでございます。この中身についても,じゃ,代わって何が必要ですかというようなこともお尋ねになっておられます。おおよそこの世帯数の半分の方が何かしらこうしてほしい,ああしてほしいというようなことをしっかり書いておられるような状況の中でのアンケートでございますので,これに重きを置いていただいて,阪急さんとの間に入って調整役をしていただきたいという風に思っているところでございますけれども,いかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司)   阪急電鉄が整備する部分で,整備計画概要の中でも,具体のものとしてはその時点では記載はしておりませんでしたが,地域の観光振興,それと交流人口の拡大を図るこういった施設を造っていこうということで,その中でやはりワークショップの中でも御意見もありましたが,こういったものが欲しいなというものがあったという中で,一つゲストハウス,具体的には地域交流型のゲストハウスということで,24時間体制でやるもので,いわゆる民泊というようなものでイメージされるものとは若干違うのかなと思いますけれども,そういったもので地域の方にとっても非常に触れ合いのある,そういったものを造ってはどうかというようなことで,有力な候補としては検討をされてきたというところでございます。  ただ,お話にもありましたように,地元の方では,やっぱり閑静な住宅街がこれで乱されるんではないかなというような懸念もありまして,否定的な御意見もあったというのは事実でございまして,これまでから本市としても阪急電鉄と共に,地元の皆さんに対しても何度にもわたって協議を重ねてきたと。そういった中でのアンケートが採られて,我々の方に申入れという形で,先ほどありましたような形での宿泊施設については反対をすると,そして代替案を3案ほど示していただいてるという状況でございます。  阪急電鉄,民間企業でございますので,一定この採算性というのを度外視というわけにはいかないと思いますけれども,ただ,今回の申入れを受けまして,それも参考に引き続きどういった施設が本当にこの高架下に最も望ましいのかということについて検討を進めていきたいと,そしてこの9月中には一定めどを付けたいという話を聞いております。本市としましても,今後も阪急電鉄と共にしっかりと地元の皆さんのお声も聴きながら,西京区エリア全体の発展につながるもの,こういったものに取り組んでいけるように頑張っていきたいと,こういった所存でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   天方委員。 ◆委員(天方浩之)   洛西口駅よりも南も高架になってまして,もちろんそれは向日市域ですけども,それについても京都市が結果的には向日市から金もらわずにやってるというようなことですけども,高架の南に向けて右左は農地がたくさんあって,しかし,そこは向日市としても今後,調整区域を外したりして,まちづくりをしていくというようなことで,向日市民の方からも御協力いただいた中で,少しホテルなんかも建てるというような状況もあるという風に住民の皆さんも知っておられますので,そのうえで自分たちの近くの高架下については,そのゲストハウスは要らないんじゃないかというようなことでございます。ですので,このアンケート結果を重視していただいて,たくさん本当に書き込みをしていただいているんです。本当に。なので,そういうアンケート結果ということで,反対をしてるということで,行政の方も認識をしていただけたらなという風に思います。  最後に,歩いて楽しいまちづくりということで,この高架下の利用をすると。なかなか車で行けない,歩いて来てくださいねというような,単純に言うたらそうやと思うんです。それで,高架にした東西は,特に東は8メートルほどありますが,立派な歩道を造っていただいた。西は自転車,歩行者専用道をしっかり造ってもらった。そうすると,そこを,例えばランニング,マラソンブームですから,そこを走らはる,散歩しはるというようなことでございます。それで,車が今後そこに上手に置けないと。置くスペースがないわけですわね。それは歩いて楽しいまちづくりですから。ですから,そういう環境の中で,高架下,にぎわってほしいわけですけども,まあ言うたら歩行者の安心安全とか,車で路上駐車しはって住民の皆さんとけんかしはるとか,そういうようなことが出てくると思うんです。近くにはイオンモールの桂川もあります。洛西口駅から桂川駅に向けて歩いてみたいなことで,ちょっと環境が全体に変わってますので,建設局の皆さんと一緒にちょっとそういうことも考えていただいて,御配慮いただきたいと思いますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。これで最後にします。 ○委員長(山岸たかゆき)   梅澤室長。 ◎まち再生・創造推進室長(梅澤優司)   我々としても,この歩いて楽しいまちということで,折角の駅の近くの施設になりますんで,違法駐車とかそういった声も非常に不安の声をお聴きしております。我々としても警察や関係部署とこれまでから協議を重ねておりますけれども,本当にこのオープン当初からそういったことがないように,様々な形でPRをいたしまして,ここに来るには,一定数,駐車スペースは確保しますが,それは要配慮の方という形になりますので,基本的に公共交通機関で来ていただいて,歩いて,本当にゆっくりとこの高架下を十分楽しんでいただけるような,そういった施設にもしていきたいですし,またそういったPRもしっかりやっていくことで,違法駐車等,そういったトラブルのないよう,しっかり取り組んでいきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   これに関連して,何かございますか。よろしいですか。  それでは,進行いたします。下村委員。 ◆委員(下村あきら)   遅くとも午後2時ぐらいまでに質問を終わらせていただけたらという風に思ってますので,よろしくお願いいたします。屋外広告物の適正化の取組について何点かお聞きしたいと思います。経過措置からおおむね4年ぐらいたったんでしょうか。そういった意味から,その経過措置以降今日までの最新の,いわゆる違反取組状況と言いますか,それについてまず御報告いただきたいという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   橋本広告景観づくり推進室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   屋外広告物の適正化の状況についてでございます。委員から御指摘にございました経過措置が終了いたしました平成26年8月の末の段階では,おおよそ8割を超える屋外広告物が適正表示をされているという状況でございました。それから約4年を経過した今,平成30年の7月末の数字についてでございますけれども,先生御指摘のようにこの4年間でございますけれども,引き続き市民事業者の皆様方の理解と御協力を得まして,適正表示率は96.4パーセントにまで至ってるところでございます。引き続き厳格な指導に現在努めているところでございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。4年間で96.4パーセントということなんですけど,俗に,私ら古い人間かも分かりませんが,昔からよく言われるのは,物事を成し遂げるためには九十九里をもって半ばとせよと,あと一里だと思ってると気の弛みがあるからというような形で,最後まで気を抜くなということをよく我々は教えを乞うたんですけども,ビフォー,アフターということで言うと,四条通の景観がよく使われておりましたけど,それを見ると確かに見通しが良く景観もかなり改善されてる。ただ,いまだに町中を歩いていますと,ビルに対しての高さの問題とか,大きさの問題とか,色彩の問題とか,あれっ,これ大丈夫かなというのがありますので,それは私自身がまだその辺の皆さん方とは違いますから,当然,適正であってもそういう風に感じるものが多々あると思うんですけども,これからまだまだ後4パーセント,3パーセント,3.6パーセントですか。100パーセントまでいくならば,非常にまだまだ,数字的には低いんですけども,残ってるということはかなりハードであり,厳しい問題があろうという風に思います。その中で,この適正化になったとしても,屋外広告物は一旦許可を受けられて,それから更新をする必要があるのか。する必要があるとなれば,何年で更新をするかというのをまず教えていただきたいんですけど。 ○委員長(山岸たかゆき)   橋本室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   許可制度についての御質問かと思います。本市では,2平米以上の広告物を掲示する場合については市長の許可が必要であるということになっておりまして,3年をもって更新をすると。この3年という考え方をもちまして,一旦許可をしても3年たったら更新をしていただくという制度でございます。3年目の更新の制度につきましては,広告物という性格からしますと,やはり一般の建物よりもぜい弱であるという部分もございますので,安全性の観点から3年更新という制度となっております。  以上であります。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   3年更新ということですけど,その更新していく今の現時点でのマックスですね。更新に必要な対象物数,広告物数,それはどれぐらいの数があるんですかね。 ○委員長(山岸たかゆき)   橋本室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   京都市における許可を受けた広告物の数字についての御質問かと思います。今現在,京都市ではおよそ約1万2,000件ぐらいの広告物が許可を受けているということになります。結果といたしまして3年更新ということになりますので,3で割り戻しますと平均的に言えば約4,000件ぐらいを毎年更新をしていくというような形になります。ただ,実際問題を申しますと,新規に出てくるというものもございます。やめはる店舗もございます。そういうことから申しますと,やめる店舗,増える店舗,その引き算をすると,やはりまだ増える店舗の方が多いというような傾向がございまして,この数字は恐らくまだ今後も増えていくのではないかなという風には見込んではおるところでございます。  以上であります。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。この経過措置以降4年間にわたってかなり改善されたということですけども,その当時のマンパワーと言いますか,最大この屋外広告物の適正化に対する取り組むマンパワー,それはマックスでどのぐらいの数で,今,現状何人かということも併せてお答えいただけますか。 ○委員長(山岸たかゆき)   橋本室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   私どもの広告物適正化と言いますか,屋外広告物行政に取り組んでいる職員の体制についての御質問かと思います。適正化の集中取組がピークでございました平成26年度におきましては,職員数110名の体制でございました。それが現在は,平成30年度でございますけども,44人の体制となっておるところでございます。  以上であります。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。いわゆる96.4パーセントの適正化まで現在持っていかれた,それは恐らくマックス110名というマンパワーがかなり強力な力を発揮したということになる。ただ,一定,今お聞きしますと44名ぐらいの体制ですか。にもかかわらず,いわゆる年間4,000件ぐらいの更新に伴う,恐らく,これはあれですか。図面だけチェックするのか,現場を確認するのか,その辺を改めて確認したいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   橋本室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   更新事務につきましては,市民事業者の方の手間,そう考えまして,新規の許可よりも手続は簡素化してるところがございます。ただ,いろんなケースございまして,やはり図面を確認しなければいけないケース,やはり現地へ行って最初の当初の許可よりも変わってるようなケースもございますので,そういった確認の事務があることも確かでございます。ただ,新規に比べれば少ないというところでございます。  以上であります。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。そういった意味ではマンパワー44名で,先ほど来申し上げたように引き続きこの違反是正に対する取組と,それからもう一つは,大きな年間,3年更新に伴う毎年4,000件,これは1年で割ると大体十二,三件ぐらい一日でこなしていかんならんということであります。そこでまた新規もありましょうし,この44人体制,京都市も財政が厳しいので,聖域なき改革ということで,消防局も教育委員会もかなり削減をされてるんですけど,市民サービスを低下しないために,いわゆる可能な限り,そういったものは,いわゆる皆さん方の負担に掛かってくる部分もあるやに思うんですけども,こういった折角ここまで取り組んできた現状をこれ以上悪化させないために,更に改善さすため,京都の景観を守るための大きな大きな一つの屋外広告物ということですので,マンパワーを簡単に増やしてくださいということもなかなか申し上げにくいんですが,増やさなければできない部分はしっかり増やす必要があろうと思いますので,現状の44人と日常業務のそういったものを勘案しながら,しっかりと都市計画局の中で計画,それから実効性を考えながら,こういった事務作業が京都の大事な景観の一つの大きな大きな要素だということを認識を更に強めていただいて,引き続き適正な取組ができるように,また,職員の方に負担が掛からないように,何とかこの業務を継続していただきたい,そんな風に思ってますけども,いかがですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   橋本室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   御指摘のとおり非常に厳しい財政状況の中で,基本はやはり少ない経費をもって最大限の効果を生むように努めるというのが原則という風に思っております。ただ,無理なことは当然できないということもありますけれども,今現在進めておりますのが,私ども違反件数は,先ほど先生おっしゃっていただいたように,減少傾向があると。そういった意味での職員の柔軟な配置ですね。そういったものを踏まえた柔軟な配置。それから,様々なシステムなどを利用した事務の効率化などを進めまして,着実な更新に努めまして,私どもの大きな目的である景観の維持,向上,それから屋外広告物の安全確保に引き続き努めてまいりたいと考えておるところでございます。  以上であります。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。一定の猶予期間の経過措置のとき,私も多くの方から御相談を受けて,行政の方々といろんなことでさせていただきました。中には,もうこんな厳しいとこから商売できんから出て行こうかと,極端な話はそんなお声もありました。しかしながら,京都が好きだから,やっぱりそれは行政の方に従おうと,そういうお声の方が多いから今日に至ってるという風に理解をしております。そういった意味で,この事業は大変複雑でかつ難しいと思いますが,京都の一つの全体の中の景観の大きな役割を担ってるということ,だからその役割を担う部分が44名体制で本当にいいのかということは,しっかりと吟味をしていただきながら,この屋外広告物の適正化について引き続きしっかりとお取組をいただきたいと,そんな風に強く要望して,私の方は,もう午後2時でございますので,質問を終わらせていただきたいと思いますけども,何か御発言があれば最後にしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき) 
     橋本室長。 ◎広告景観づくり推進室長(橋本勝喜)   今,先生の御発言のとおり,少ない体制になってきてはございますけれども,やはりここまで作り上げた景観ではございますので,今後も必要最大限の努力を払いまして景観を守ってまいりたいという風に思っております。  以上であります。 ○委員長(山岸たかゆき)   この件に関連して,質問はございませんか。よろしいですか。  なければ,以上で都市計画局を終わります。理事者,御苦労様でした。  次の建設局につきましては,休憩せずに行いたいと思いますので,御了承願います。  それでは,建設局の理事者が参りますまで,しばらくお待ち願います。 --------------------------------------- ○委員長(山岸たかゆき)   それでは,建設局関係の梅小路公園「賑わい施設」の設置に係る公募の実施についての報告を聴取いたします。  理事者,報告願います。藤谷みどり政策推進室事業促進担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   それでは,梅小路公園「賑わい施設」の設置に係る公募の実施について御報告申し上げます。  資料といたしまして,まちづくり委員会資料をお配りしております。恐れ入りますが,まちづくり委員会資料1ページを御覧ください。  梅小路公園は,京都駅西部エリア活性化将来構想において,その魅力をますます高め,更なる人の流れを生み出すこととされています。  この間,京都水族館や京都鉄道博物館等の開業を契機に,梅小路公園への来園者数は飛躍的に増えておりまして,今後,予定されているJR梅小路京都西駅やホテル,商業施設の開業によりまして,来園者は更なる増加が見込まれるところでございます。  一方で,公園利用者からは,休憩や飲食ができる場所を求める意見が多く寄せられておりまして,このようなニーズはより一層高まっていくと考えられるところでございます。  こうした状況の下,公園利用者の利便性を向上させ,公園及び周辺地域の更なる活性化を図るため,新駅予定地に近接する七条入口広場に,民間事業者からの提案による新たな賑わい施設を設置することとし,この度,施設の整備及び運営を行う事業者を下記のとおり募集してまいりたいと考えておりますので,その概要を御報告いたします。  まず,募集要項の概要の1,賑わい施設の概要でございます。  (1)設置の経過でございます。梅小路公園は,京都水族館や京都鉄道博物館等の開業を契機に来園者数が飛躍的に増加しており,平成29年5月に実施した公園利用者に対するアンケート調査では,休憩場所や飲食できる場所を求める意見が多数寄せられたことから,これらの施設を充実させることが必要となっております。  また,本年3月には梅小路公園条例を改正し,梅小路公園に公園施設として設けられる建築物に係る建蔽率の上限を4パーセントから7パーセントに引き上げたところでございます。  本年6月には,梅小路公園において新たな賑わい施設を設置する民間事業者の選定について京都市都市緑化審議会に諮問を行い,事業者選定に係る部会が設置されたところでございます。  次に,(2)所在地等でございます。別紙の箇所図を併せて御覧ください。  箇所図のうち梅小路公園内の七条入口広場の東側に当たる赤の破線で囲われた敷地部分1,200平方メートルが対象箇所でございます。  委員会資料2ページを御覧ください。  1(3)募集する施設でございます。都市公園法上の公園施設のうち①便益施設として飲食店,売店,便所,②休養施設として無料休憩所の設置を必須とし,女子便所には洗面所とは別に化粧スペースを併設することとしております。また,公園利用者の利便性向上や梅小路公園周辺地域の活性化につながる施設に限り,①及び②の施設への合築を可能としております。  次に,2,募集要項の配布及び受付でございます。募集要項の配布開始日は,平成30年9月7日を予定しており,募集要項につきましては,建設局みどり政策推進室において配布するとともに,みどり政策推進室のホームページで公開する予定としております。  次に,応募書類の受付期間は,配布開始日から約2箇月後の平成30年11月5日から11月9日を予定しておるところでございます。  次に,3,応募資格でございます。  1(3)募集する施設の記載の内容を踏まえた賑わい施設の設置と運営を行う意思がある法人で,暴力団密接関係者,税等の滞納など欠格要件に該当しない者としております。  次に,4,主な募集条件でございます。  (1)土地の使用条件のうちア,設置許可の期間は,当初は設置許可日から平成33年3月31日までとし,その後は3年更新といたします。事業期間はおおむね20年間で,施設の建設期間及び原状回復期間を含むことといたします。  次に,イ,最低使用料は,不動産鑑定評価額に基づき使用料を設定する予定としております。  ウ,保証金については,使用料の2年分に相当する額としております。  次に,4(2)本市の求める提案等でございます。ア,梅小路公園利用者の利便性の向上,イ,梅小路公園及び周辺地域の活性化,ウ,梅小路公園内の飲食・物販施設との連携・協力,エ,正規雇用の創出や市内事業者の活用,オ,夜間や冬期の賑わい創出,カ,環境や景観への配慮の視点から提案を求めてまいりたいと考えております。  委員会資料3ページを御覧ください。  5,事業者の選定方法ですが,応募した事業者から提出された書類を基に,学識者等で構成する梅小路公園賑わい施設事業者選定部会において審査を行い,最高得点を獲得した者を設置許可候補事業者として選定いたします。審査においてはプレゼンテーションやヒアリングを実施いたします。  次に,6,スケジュールでございます。募集要項の配布開始日は平成30年9月7日とし,応募書類の受付期間を募集要項の配布開始から約2箇月後の平成30年11月5日から9日までとし,選定部会を同月に開催して,本年12月に設置許可候補事業者を選定してまいりたいと考えております。  その後,設置許可候補事業者と本市との間で,設置許可に先立って事業者と本市が事業の円滑な実施に必要な事項を明らかにすることを目的とした協定書の締結,そして設置許可書の発行を経て,施設の提案内容によりますが,平成31年度中の賑わい施設の開業を目指してまいりたいと考えております。  また,参考といたしまして,主な公法上の規制を記載しております。  御報告は以上でございます。御審議の程,よろしくお願いいたします。 ○委員長(山岸たかゆき)   この件に関して何か質問はございませんか。下村委員。 ◆委員(下村あきら)   それじゃ,今の御報告に伴って幾つか質問させていただきます。御案内のとおり梅小路公園の南部は平清盛公の邸宅,いわゆる西八条第に該当するという形で,西大路八条の東北の方には平清盛公をお祭りされている若一神社さんというのがございます。こういった近隣の方につきましては,平清盛公があった梅小路公園だと,このようによくよく言われております。そういった意味で,御報告いただきましたように,梅小路公園は非常に都市公園として大きく成長してきていると思うんですけども,私自身は,いろんな委員会でよく言うのは,平安建都という位置付けから,平安建都1100年に関連して出来た平安神宮,ですから岡崎公園というのは,東の岡崎公園,建都1200年に記念して記念の事業で出来たのが梅小路公園,いわゆる西の梅小路公園と言ってます。そういう意味では,年間おおよそ500万人ぐらいの利用者と言いますか,入園者と言いますか,京都を代表するような東西の平安建都に絡んでくる大きな公園だという風に認識をしております。そういった意味で,いろんな施設は出来ておりますけども,改めてこの梅小路公園の魅力というものはどこにあるのか,改めてお聞きしたいと思いますけど。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   委員御指摘のとおり,梅小路公園におきましては,平安建都1200年,この記念事業の一環として整備した総合公園でございます。京都駅から徒歩15分という都心に位置しているにもかかわらず,13万7,000平米,こういった広大な土地を有する緑の拠点,貴重なオープンスペースという風に位置付けているところでございます。また,近年におきましては,平成24年3月に京都水族館が開業し,平成26年3月にはすざくゆめ広場と市電ひろばの開園,平成28年4月には京都鉄道博物館が開業するなど,総合公園としての魅力は格段に向上しているというところでございます。来園者数につきましても,先ほど委員から500万人というお話がございましたが,平成22年度には170万人であったものが,平成26年度には470万人の来園者を迎えているところでございます。庭園や緑を楽しむ方はもとより,これら園内施設の充実により,子供から大人まで楽しめる,くつろげる空間として,市民をはじめ多くの方に親しまれてる公園となってるところでございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   園内の施設整備が整ってきて,更に魅力を増してきたということで,入園者数も多くなって,入園者チェックはどのようにカウントされたんですかね。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   梅小路公園の入園者に関しましては,4年ごとに実数を調査をいたしておりまして,前々回は平成22年度,前回は平成26年度に調査をいたしているところでございます。本年,平成30年秋に再度調査をする予定になっているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   平成26年度は約470万人と。元々はこういう施設がなくて梅小路公園そのものだったときにも,100万人前後は利用されていたと聞いたんですけど,京都鉄道博物館が出来たのは平成28年4月29日ですかね。そういう意味では,このカウントには入ってないですね。470万人には。その辺はいかがですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今,委員がおっしゃっていただいたように,京都鉄道博物館の入館者についてはカウントされておりません。京都鉄道博物館は28年度に出来ましたが,それから1年間で約200万人の入場者がカウントされてるところでございますので,その分が今度の30年度については,それ以上の来園者がカウントされると,プラスされるということになると思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。単純には言えないでしょうけど,26年度470万人プラス200万人言うたら大変な数字になりますね。東の岡崎公園よりも入園者と言いますか利用者数が多い。別に競争することはないんですけども,やはりにぎわいづくりをするためには人が来なけりゃいけません。そういうことでは,大変この施設的にはいい公園になりつつあるんじゃないかと思っております。  次に,この来園者が今お聞きしましたように大変増えているということですけども,それは大変にいい傾向であるというのは間違いないんですが,この来園者の方が増えたことによって,今までと違ってまた新たなニーズというものも当然変わってくると思います。その辺で現状の梅小路公園の課題というものはどんな風なものがあるかというのをお答えいただきたいと思いますが。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   先ほども申し上げましたが,梅小路公園は平成26年度で年間470万人の方に御利用いただいてるところでございます。ただし,園内には飲食できる施設が非常に限られておりまして,園内に園内レストランがございますが,休日には満員状態という風な状況がございます。さらに,今後,新駅が出来たりすることによって来園者の増加が見込まれることとなっておりまして,更なる利便性の向上が欠かせないという風に考えてるところでございます。特に飲食店や休憩スペースの充実,これが必要ではないかという風に認識してるところでございます。また,平成29年度に実施した梅小路公園の利用者に対するアンケート調査,これにおきましても,そのような飲食店や休憩スペースの充実,これを求める声が多数寄せられておりまして,利用者の満足度の向上,ひいては梅小路公園の更なる魅力向上につながるものであるという風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。満足度の向上ということで非常に御努力なさってるんですけど,4年ぐらい前ですかな。トイレに全くペーパーがなかったんですよね。トイレットペーパーが。イベントがあって,いろんな中学生の方たちが演奏しに来ても,トイレに駆け込まれたら,ああ,紙がないということで困っておられた。しかし,建設局の方,みどり管理事務所含めて,トイレットペーパーを常備していただいて,大変喜ばしいという声をたくさん頂戴しました。それから,やっぱり近隣の方々は,あそこへ行きたいんだけども,トイレが和式しかないと。家に帰るのがしんどいと。だからもうイベントには参加しないという傾向がある。それも2年ぐらい前から公園内の3分の1ぐらいは洋式化していただいて,いわゆる利便性とか様々なことで頑張っていただいてると思います。それと土日祝日等といきますと,やっぱり今,部長が御報告いただいたように大変人が多くて,ちょっと休もうと思っても休むとこがないぐらいだと。そういう意味では大変そういったアンケート調査の結果を受けて,更なる工夫をされるというのは大変大事なことだという風に思ってますが,この場所なんですけども,賑わい施設の設置予定場所は,七条入口広場の東側ということですけども,ここを選定されたというのはどういった経過ですかね。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   賑わい施設の位置の関係でございます。今回,賑わい施設の設置予定箇所につきましては,新設されますJR梅小路京都西駅の玄関口ということが一つございます。それと,公園の利用者の動線を妨げない箇所ということで,七条入口広場の東側の敷地を候補として考えたものでございます。当該箇所につきましては,現在ベンチや市電総合案内所が設置されておりますが,そのほか特別な用途で使用はしてございません。市電総合案内所も当該敷地内に引き続き存置させていく予定となっておりまして,賑わい施設を設置することについて特段の支障はない場所という風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   七条通からの動線で,多くのイベントがあったとき,テントを2列ぐらいに並べてやっておられます。今,部長御報告いただいた設置場所の予定は,確かにここは人の行き交う所ではなく,むしろ休憩をされるような,お休みするような所だったという,そういう意味では賑わい施設を造るというのも一つ,動線を妨げず,かつ従前の目的よりも幅広い役割ができるんじゃないかなという風に,そんな風に思っております。  次お聞きしたいのは,民間との連携により梅小路公園の更なる魅力向上が図れるものという風なことは当然私も考えておりますけれども,京都市とされたら事業者にどのような提案を求めていかれるのか,改めてお聞きしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   どのような提案を求めていくのかという御質問でございます。梅小路公園につきましては,これまでから民間事業者のお知恵並びに資本及び経営手法をいかしながら再整備を行ってきた総合公園でございまして,機能を充実させてきているところでございます。今回どのような提案を行うのかというところでございますが,例えば大幅な入園者の増加が見込まれるということでございますので,公園利用者の利便性向上に資する提案,特に飲食店や売店,あるいはトイレ,それも女子トイレにつきましては化粧スペースを併設したトイレと,あるいは公園利用者に休憩していただく休憩施設,これについて設置していただくこと,これを提案を求めたいという風に考えているところでございます。  また,梅小路公園そのものの魅力向上,これはもとより,周辺地域へもにぎわいの相乗効果をもたらす,正規雇用の創出あるいは市内事業者の活用など,地域経済の活性化につながるような提案,これも期待しておるところでございまして,募集要項においても具体的に本市の求める提案として盛り込んでまいりたいと考えているところでございます。さらには,公園内に設置するという施設でございますので,施設の外観については景観への配慮や周辺との調和,緑の充実,これも求めてまいりたいという風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   御報告の中で公法上の規制(主なもの)のことなんですけども,1,200平米ということですけども,高度地区で20メートル第3種高度地区ということですけども,目一杯建てられるんですけど,やはり景観上とかいろんなことがありますと,行政側として梅小路公園の入口にどんと高いものがあるのもいかがかと思うんですけど,その辺で20メートルというものがありますけど,おおむね行政としては,この範囲内ということは当然なんですけど,その辺についてのお考えはいかがですか。 ○委員長(山岸たかゆき) 
     藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今,委員御指摘のとおり,高度規制は20メートルということになっておりますけれども,民間の提案によるということにはなるんですが,私どもも景観に配慮した建物にしていただきたいという思いは持っております。余り高くないものがいいなという風には思っておりますが,また,いわゆる施設を造っていただきますので,投資の回収ということからも,あんまり大きな建物というのは想定していないというところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   規制の範囲内でどのようにやられるか,それぞれの事業者の思惑と言いますか,考えもありましょうし,その中でもしっかりとした選択をしていただけたらというように思ってます。  次に,応募されてくるような事業者ですけども,市内事業者も,こういう傾向になると割と市内事業者というのはなかなか申し込まれても負けると思うんですけど,その前提として市内事業者も応募可能ということですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   市内事業者におきましても,応募は可能ということでございます。ただし,欠格事項にありますとおり,暴力団密接関係者であるとか,税等の滞納があるなど欠格状況がある場合を除いて,市内,市外問わず応募可能であるということでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。少し角度を変えてお聞きしたいと思いますけども,賑わい施設を設置することに伴って,ここは広域避難場所に指定されており,いろんな施設が出来る度に,広域避難場所としての有効面積がどうだこうだという,委員会でも様々な所でも議論されてますけれども,この広域避難場所でもある梅小路公園内の防災機能という面から,これを維持,強化するための対策というのは考えておられるんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   防災機能の維持,強化についてでございます。梅小路公園におきましては,平成30年3月,この市会におきまして梅小路公園の建築物の建蔽率,これを上限4パーセントから7パーセントに引き上げる議決を頂いてるところでございます。これに伴いまして,もし7パーセントまで最大限に建物を建てるということになりますと,当然,今までの広域避難場所の安全面積が減るという状況になるところでございます。ただし,この面積が減ることを想定いたしましても,梅小路公園には約5万人の避難が可能ということになっておりまして,周辺の光徳公園を含めます他の広域避難場所を含めますと,下京区の人口の8万人,これを十分に避難できる場所を確保できているという状況でございます。ただし,面積が減るのは現実,事実でございますので,これまでも京都水族館や京都鉄道博物館,これらの施設の運営の管理者におきまして協定を結びまして,災害時には避難所として使用することや,帰宅困難者への飲食提供などを行っていただくという風な協定を結んでいるところでございます。この度,募集します賑わい施設の事業者におきましても,同様の役割を求めていきたいと考えておりまして,地域防災の向上に努めてまいりたいという風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。普通,広域避難場所と言いますと,グラウンドとか広場とか,そういう風な所へ非常用備品等々が少なく,最近でこそ防災マンホール型トイレとかそういったものが,井戸のくみ上げとかそういうものがありますけども,京都水族館,京都鉄道博物館との協定を結ぶということは,非常に有効な広場と言いますか,防災広場,防災拠点になっております。その中で,次の新しい事業者へもそういうことを求めていくということですが,既存の梅小路パークカフェと京野菜レストラン梅小路公園ですか,ここについてはどうなんですかね。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今,委員の御指摘の梅小路パークカフェ等の施設でございます。これにつきましては,我々が設置している施設でございまして,そこに入っていただいてる事業者に,そういった新たに防災に関する協定というのは,現状は結んでいないという状況でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   東日本大震災のときでしたかな,ディズニーランドが非常に的確に園内におられる方の保護をされたということで,食料から水から毛布からという形ですけども,そういう意味では防災公園としての広場としての機能維持,強化という形で今るる御報告をいただきましたけど,飲食等々については理解はいたしましたけども,そういうような毛布とか防災の何と言いますか,その辺のものの備蓄というのはいかがですかね。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今,先生御指摘いただいたようないろんな備蓄というのは,大変重要な指摘であろうという風に思っております。ただし,今,梅小路公園の各施設におきましては,そういった毛布等の備蓄というのは現在まだ整備されていないという状況でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。あわせて,しっかりとその辺も行財政局と打合せしながら,そういう部分の拡充もしていただきたいと思います。  また,もう一つ角度を変えて,賑わい施設の関係で後何点か質問させていただきますけど,この梅小路公園周辺は,先ほど来から御報告いただいてますけど,JR梅小路京都西駅,ちょっとこの名前を覚えるのにしばらく時間が掛かりますけども,京都駅,京都西駅,さらにはホテルの開業など今後数年で一層あの地域のエリアの賑わい施設が拡充されていくわけですけど,そういった意味で,この機会を捉えて梅小路公園内においても更なる賑わい施設の設置をされるということで,一層公園の活性化や公園利用者の利便性向上あるいは周辺施設との相乗効果,こういうことを生み出していくことは大きく期待されると言うか,これは多くの方も期待を寄せておられます。  そのような中で,今回,賑わい施設を設置されようとする理由,目的,先ほど来から少し触れていただいてますけども,新駅からホテルから,そういったものが出来るということも踏まえて改めて御答弁いただきたいという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今,委員御指摘のとおり,梅小路公園の周辺を取り巻く状況は,非常に大きなドラスティックに変わってるところでございまして,JR梅小路京都西駅の開業,さらには中央卸売市場第一市場における賑わいゾーンの商業施設とホテルの複合施設,またJRの梅小路社宅跡地におけるホテルの開業,こういった施設が梅小路周辺にはこれからどんどん整備されていくという状況でございまして,梅小路公園にとりましても絶好の活性化のチャンスという風に捉えてるところでございます。  この機を捉えまして,新駅の利用はもちろんのこと,新たに創出される人の流れを公園内に呼び込むこと,これは当然といたしまして,それだけではなしに,公園一帯の活性化と一層増加が見込まれる公園利用者の利便性の向上,これを実現するために賑わい施設の設置をしていきたいという風に考えているところでございます。梅小路公園に新たな賑わい施設が出来ることで,周辺の活性化との相乗効果を生み,その効果を京都駅西部エリア全体に波及させてまいりたいと考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。西日本を中心とした7月豪雨のときでしたかな,主要な駅,とりわけ京都駅でもかなりの方が,電車等々がストップをして駅の中で滞留された。そういうことで何日か,1週間か10日前ですかな。地震というような大規模災害とは別に,そういった方々をどこに確保しようとか,お休みいただくか,そのためには近隣のホテルを利用するということも今後計画するというようなことが,ちらっと記事では載っていた記憶があります。ただ,そのネックになるのは,やはりキャンセルとか空き部屋があるか。満室では使えませんから。そういう意味では,広域避難場所と指定されている梅小路公園を,いわゆる近隣のホテル等も活用して,協定を結んでいただいて,万が一のときには避難施設として利用できるというような,そういうような梅小路公園は広域避難場所にとどまらず防災公園としての大きな役割があるということは,観光都市京都としても非常にこれは大きく訴える必要があると思います。そういう意味では,ホテルが幾つか近隣に出来てきますから,そういうことも積極的に協定を結ぶなり,地域のコミュニティとするためにもお考えいただきたいという,これは要望だけにしておきますので,広域避難場所から防災公園としての格上げになるような工夫も一つやっていただきたいという風に。  後2点。本市の求める提案等の中の報告の中で,いわゆる夜間や冬期のにぎわい創出とありましたけども,昼間は大変にぎわっております。ところが,夜間となると,東の岡崎公園と西の梅小路公園と何が違うかと言うと,東の岡崎公園は夜間でも人が多いんですよ。梅小路公園は夜間になると,緑の館も確か午後10時ぐらいまで営業してるんですけども,大宮通から七条通から,やってるかどうかというのがまず分からない。薄暗いから,入ろうと思う人も少ない。そういう意味では,プロジェクションマッピングやないですけども,岡崎公園でやっておられるような,やはりこの業者に,夜間や冬期のにぎわいを創出する提案の中に入ってますけども,これは行政としても梅小路公園の更なる魅力を高めるためには,夜間というものをどう利用するか。もちろん秋には紅葉まつりで1週間か10日大変にぎわってます。それも承知しています。その辺で,事業者選定にはそういう提案はありますけども,行政として,岡崎公園に比べて夜間は少し私は寂しいと思いますが,その辺の工夫というのはいかがなもんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   京都観光全般におきましても,夜間のにぎわいと言いますか,こういった夜間どのように観光客に楽しんでいただくのかという視点というのが大変重要だという風に指摘を受けてるところでございます。委員御指摘のとおり梅小路公園におきましても,緑の館のレストランは開いてるというものの,夜は非常に閑散としているという状況でございます。今度の賑わい施設の誘致によりまして,事業者にもこの夜のにぎわいをどうやって活性化していくのかという提案を受けたいという風に思っております。そういった提案も含めまして,行政としても梅小路公園の夜間のにぎわいの創出,これについて色々勉強,検討していきたいという風に思っているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。いわゆるこれでもう満足ということじゃなくて,地域の活性化,正規の雇用の創出,あるいは下京のみならず南区,中京区,そういった噴水効果というものが京都市全体に波及して,京都の財政のやっぱり大きな大きな拠点になるような公園にしていただきたいと思うんですが。  ただ,一つ懸念されるのは,平成27年3月に活性化の検討のいろんな資料が出てますけども,一つは動線なんですよね。梅小路公園へ行くための。新駅が出来たら,亀岡からおいでになる向こうの方面の方は,当然,梅小路京都西駅で降りられます。そうすると,JRさんのお考えは少し私分かりませんけど,一定聞いていくと,当然,滋賀方面から来る方は京都駅で降りられる。そして,JR嵯峨野線で梅小路京都西駅へ行かれる。あるいは神戸,大阪から来られる方も,京都駅まで来られて,JR嵯峨野線の梅小路京都西駅に行かれると。これはこれでいいんですけども,そうすると2年先には,JR西大路駅がバリアフリー化ということで,北の方に改札口が出来るわけです。この機にやはり南区と下京区の両方のJRのあの近辺がやはりもう少しにぎわう,活気づくというためには,西大路駅の動線を梅小路方面までしっかり持っていく。そのためには,八条通の再整備というのが大きな大きな私は柱になるんじゃないかと思います。  北口改札口から西大路を北行して交差点を右折しますと八条通なんですけど,当然,御前までが八条通なんですね。御前から七条までは梅小路通という風になる。それから七条から北は新千本通になると。ネーミングが変わるんですけど,梅小路公園の南西側の端がまさしく御前の所だと思います。そこまで行くと梅小路公園の敷地内に入りますから,桜もありますし,いろんな落葉もありますから,それはそれで一つの魅力的な場所になるんですけど,JR西大路線の駅の北改札口から西大路,八条,御前まで行く,この八条通の再整備,もちろん車道整備して歩道整備するのも大事な話ですが,景観上許されるならば,歩いて楽しいまちづくりの何かユニークな提案も色々とあろうかと思います。それによって,JR嵯峨野線の南北である南区,下京区というものが,京都駅中心ばっかりではなくて,京都駅西部エリアという全体の広域がにぎわうということが非常に大事だと思いますので,改めて申し上げますけど,今,七条通は大宮通から西大路まで整備がほぼ終わり,残されてるのがJR嵯峨野線から七本松までの所なんです。これで一応車道整備的なものは終わりますけども,八条通について今度は目を向けていただきたいと,そんな風に思ってます。いろんな方面から人が利用されて,混雑緩和も含めて,にぎわいも更に各それぞれの地域が潤うということなので,ちょっと長く質問してしまいましたけど,言わんとすることは分かると思いますので,その辺の御答弁よろしくお願いします。 ○委員長(山岸たかゆき)   田中建設企画部技術企画担当部長。 ◎建設企画部技術企画担当部長(田中伸弥)   JR西大路駅から梅小路公園までの動線と言うか,その点の御質問でございます。先ほど委員の方から御紹介ありましたように,JR西大路駅につきましては,バリアフリー化工事の完成に伴って,丁度北側,北東側の所に改札口が開設されるというところでございます。お話いただきましたルート,西大路通から八条通,それから梅小路通で,最後,梅小路公園につましては,大体距離にしておおむね1.5キロメートルということでございまして,歩道もありまして道路としては一定完成はしているというところでございます。また,八条通と御前通の交差点からは,梅小路通に沿って遊歩道も現在ございまして,ということがありますので,西大路駅からその遊歩道への誘導,あるいは,先ほどちらっとお話がありました若一神社さんなどの地域の文化財,あるいは店舗などとの連携を持たせた回遊性なんかの向上など,そういうものを,単純な道路整備というだけに限らず,様々な観点から検討を進める必要があるという風に考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   下村委員。 ◆委員(下村あきら)   分かりました。行政も,委員会で差別化,区別化はしてないんですけど,どうも西大路八条の近辺の方は,下村さん,京都駅中心ばっかりだなと。これを言うと他の行政区の方に,そんなん言うたら下京区ばっかりやないかといつもお叱りを受けるんですけども,先ほど来申し上げてますように,この梅小路公園の噴水効果が近隣の行政区から市内全体へ波及するというのが,その大きな大きな門川市長の狙いでもありましょうし,どうかこの八条通という動線は非常に大事にしていただきたい。それが混雑緩和であり,地域のにぎわいを拡散化,いい意味でですよ,一極集中型ではなくと言うか,阪急沿線で言えば大宮通,大宮駅から降りられて,大宮通で梅小路公園へ行かれる。それから,先ほど言いましたように,湖西,滋賀県,向こうの方面は京都駅中心にして,JR嵯峨野線へ乗られるか,あるいは歩いて商店街を通っていただくか。そしてまた,大阪,神戸の方からについては,できるならば西大路駅で降りていただいて,丁度京都駅から歩いて行くよりも5分ぐらい近いような気もいたします。その敷地内に入るには。  なかなか,明日あさって,1年後というのは難しいと思いますけども,魅力ある歩いて楽しいまちづくりとしては,八条通という動線もきっちりとこれからお考えをいただきたいという風に思っております。それが地域の住民の皆さん方の大きな大きな要望であり,熱望されてることでもありますので,いわゆるバランス良く梅小路公園という真ん中に集まる皆さん方の,今日は京都駅から行ったけど,明日は西大路駅から行ってやろうやないかとか,今度はバスに乗って行ってやろうとか。将来的には回遊バスを出すというのが大きな大きな目標だと私自身は思ってるんですけども。  以上,下京区の方からいろんなお声を聴きますもんで,ついつい熱い思いで意見を質問しておりますけども,最後に鈴木局長,急に振りましたけども,要は梅小路公園のこういった整備を含めて,これで公園の面積的に終わりかどうか,4パーセントから7パーセントになりまして,これでマックスなのか,私もよく分かりませんけども,ハードが出来た,あるいは,そしたら後はどのようにソフトをするかということも大事ですけど,総合的な見地から,この梅小路公園というものが,京都市の門川市長が思っておられる様々なことを踏まえて,局長として今回の契機にどのようにこれを捉えておられるのか答弁をいただいて終わりたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   鈴木建設局長。 ◎建設局長(鈴木知史)   この梅小路公園でございますが,私も,建都1200年の際に新しい公園が出来まして,実は私事ですが家の近所でございます。いい公園が出来たなと。ただ,この歴史を経まして,京都水族館が出来,京都鉄道博物館が出来,大変大きなにぎわいが出来てます。ただ,その施設だけではなしに,広場ですね,芝生広場。あそこにも土日になりますと多くの方々が集われて,色々と子供さんもお年寄りの方もすごい,やはり,これぞ公園という風な意識を持ってございます。  ただ,やっぱり市民のニーズというのはどんどん変わってまいりますし,私どもの整備の手法のことも変わってまいります。パークPFIという手法も出来まして,先般もちょっとプライベートですけども,大阪のてんしばという所に行きました。元々動物園の外れで,ちょっと色々と環境的にどうかという所で,いろんな紛争もございましたけども,大変すばらしい施設になってございます。そのような形で時代に応じてしっかりと,その時代時代に応じた公園の在り方を常に見つめていきたいという風に思います。  今回の公園,賑わい施設ですけども,私どもとしてはやはり駅が出来るということで,これを契機にあの地域,またホテル等の建設計画も色々と聞いておりますので,多分大きく変わってくるかなと思います。そのニーズに応じて,また時代時代に応じて,ちょっと建築の方でこれ以上どうかというのは,その状況に応じてその都度判断していくべきかと思いますけども,しっかりとにぎわいのある施設にしていきたいという風に考えてございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   進行いたします。山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   平成29年5月に公園利用者に対する調査を行った結果,休憩場所や飲食ができる場所を求める意見が多かったということですけれども,これはどのような調査でどういった結果の数字になっているのか,お示しいただきたいと思うんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   調査の内容についての御質問でございます。これは平成29年の5月3日と5月4日でございますが,梅小路公園に御来園いただいた利用者の皆さん,この方にアンケート調査を実施いたしまして,実数としましては141名の方にアンケート調査をやっているところでございます。その質問の中で,遊び以外の施設やサービスが十分かを判断するのに重視する事柄という風な設問でございますが,こういった設問に対しまして,休憩場所の多さを求める御意見が55パーセント,飲食できる場所を求める御意見が45パーセントでございまして,この2項目が上位を占めてるというような結果でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   公園利用者への調査を行ったと。これは周辺の商店街や周辺の飲食店の実態の調査はされていないんですか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   先ほど申し上げました調査につきましては,今,委員おっしゃったように,周辺の商店街,そういった所への調査は実施をいたしておりません。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   梅小路公園の来園者が大幅に増えていると。今後JR梅小路京都西駅やホテル,商業施設の開業に来園者数は更なる増加が見込まれてるということですけれども,その結果,周辺の商店街や周辺の地域に対して恩恵があったという風にお考えでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき) 
     藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   明確な資料で周辺の商店街の皆さんにいろんな恩恵があったかということは調べられておりませんので,はっきりしたことは申し上げられませんけども,梅小路公園に一定の来園者がある,増えてきてるということは,何らかの効果があったのではないかなという風には考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   私,昨日ね,七条通のJRの嵯峨野線の西側にある七条千本繁栄会と七条中央サービス会の商店を回ってきました。あと,七条大宮を少し南に入った飲食店なんかでもお聴きしてきたんですけど,ちょっと本当に残念と言うか,深刻な状況がありました。七条千本繁栄会には,以前,魚屋さんが4軒,肉屋さんが3軒あったそうですが,この10年間でみんななくなってしまっているとおっしゃってました。ある商店では,この10年間で売上げが3分の1になっているという風なお話でありました。特にずっと西の方に行った七条中央サービス会は,観光客どころか人も歩いてないと。かなり深刻なお話でありました。飲食店の方にお聴きしたんですけども,同じようなお話で,ちょっとほんまに周辺はかなり深刻だなと改めて昨日行って実感をしました。  今回,主な募集条件として本市が求める提案として梅小路公園及び周辺地域の活性化,これを求められてるんですけど,残念ながら公園内に賑わい施設を造っても,地域に,この間これだけの人が来てるけども,波及していないというのが現状だと思うんで,こうしたやり方では,ちょっと残念ながら活性化は望めないという風に,昨日,現場を見に行ってお話を聴いて改めて実感したんですけど,その辺のことについてどのようにお考えでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   商店街の活性化等につきましては,それぞれ所管の部署があるかと思いますので,そこでるる御検討されてることとは思います。ただし,我々,今回誘致いたします賑わい施設の施設につきましては,委員御指摘のとおり,周辺の商店街のにぎわいも担えるような,そういった企画あるいは施設にしていくということを提案の中で求めてまいりたいという風に考えているところでございますので,募集要項にも具体的に盛り込みまして,事業者の提案に期待しているというところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   提案に期待してると言うけど,具体的にこうあるべきだというのはなかなか示されないみたいなんですけどね。京都水族館オープン当初は,これは商店街で聴かせてもらったんですけど,地元の商店がお弁当を作って公園内で販売していたという風な話をされてました。その中で商店街をアピールしていたそうであります。ただ,京都水族館前に市電カフェが出来て,公園内の販売も2年半ほどで終わってしまったという風におっしゃっていました。公園利用者から飲食ができる場所を求める意見が多く出されたということでありましたら,公園内に施設を造るんではなくて,周辺の飲食店などへ誘導する,そういった案内をするとかいうこと,そういったことが必要だという風に思うんですけども,その点についてはどのようにお考えでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   先ほども申し上げましたが,この度,誘致いたします賑わい施設につきましては,その施設が一人勝ちするという風なことではなしに,周辺地域の皆さんや,あるいは既存の公園の施設,これらと一緒になって梅小路公園の利用者の利便性の向上,さらには周辺地域の活性化にも資するような,そういった施設あるいは企画,こういったものを事業者を決定するに当たっては重視したいという風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山田委員。 ◆委員(山田こうじ)   事業者決定に当たって重視していただくのは当然で,今までもそういう形で取り組んでこられたという風に思うんですけど,残念ながら一人勝ちと言うたらあれですけど,こんだけ,3倍も4倍も来園者が増えているのに,10年間で売上げが3分の1に減ったというのが周辺の実態ですからね,具体的にこれ本当に,ほんまに一人勝ちではなくて周辺にどう誘導していくのかというのは真剣に考えてもらわないと駄目だという風に思うんです。  周辺には飲食店がないわけじゃないんですよ。現に,ちょっと残念な話でしたけど,商店街にも新たな飲食店が京都市外からたくさん出てきてはると。たくさん出てきてはる飲食店は,商店街に入らはらへんのやみたいな話もされてて,折角,地域のにぎわいをということで,そういった新たな店が出てきて地域を活性化させるということであれば,商店とやっぱりほんまに共存しながらやっていけるようにしていってもらえるような指導も必要と違うかなという風に思います。そういう話の中で,市外からの業者で商店街に入らない,にぎわいと言うけども,昔からの商店がもう置き去りやと,公園内に新たなスペースを造ってもらったら,駅も出来るわけやから,全然,公園の中に囲い込まれて,全く外に出て来ないという風におっしゃってましたからね。聴いた話では,こんな所に飲食店造る必要ないでと,周りにそこそこ飲食店はあるんやし,そっちに誘導してもらうというのが,これが地元の声やと思うんです。確かに公園利用者の声を聴いて,それに応える努力をするというのも大事だと思うんですけども,何より地元の周辺の業者の声をしっかり聴いていただいて進めていただきたいというのと,どうしても公園の中に飲食店を造るのであれば,休憩場所やとかトイレというのは必要ですけど,あえて造るのであれば,先ほどもありましたけど,地元の零細な事業者が出店できるような条件で募集をしていただくことを強く求めて質問を終わります。ちょっと地元優先だけ答弁を求めます。すいません。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   地元優先のお話でございます。まだ現在,この賑わい施設についての募集をこれからするところでございまして,その業者の方がどういった内容で応募されてくるかというのはまだ分からないところでございます。我々としましては,委員御指摘のとおり,地元と一緒に活性化していくという視点が大事だという風に考えておりますので,そういった商業の担当部署とも協議をしながら,周辺のにぎわいもできるような施設の誘致,これを検討してまいりたいという風に考えます。 ○委員長(山岸たかゆき)   進行いたします。森副委員長。 ◆副委員長(森かれん)   るる議論ございましたけれども,アンケートの結果,休憩場所が少ないということと,飲食できるスペースがもっと欲しいというようなニーズがあったということでありました。私も子供を連れて梅小路公園へ行くわけですけれども,日曜日になりますと,確かにあの辺の施設いっぱいで,なかなか昼食を取ることができないというように感じてる一市民でもあるわけですけれども。この募集する施設の中で,便益施設ということで飲食店,売店,便所というものを設けるというような内容で書かれていて,米印のところに女子便所には洗面所とは別に化粧スペースを併設することという風になっていますけれども,そもそもこの化粧スペースを併設することを求める目的や意図というのは何なんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   女子トイレへの化粧スペースの併設についてのお尋ねでございます。今,そういったトイレの仕様についても,いわゆる身体障害者の方でありますとか,LGBTの方でありますとか,そういった少数者の方に対応したトイレの普及というのも京都市として進めてるところでございますし,さらには,女性に対しても使いやすい,あるいはきれいなトイレ,これを設置していくというのも,例えば高速道路のサービスエリアでありますとか,こういった所もそういった施設が非常に多くなってきてるという風に聞き及んでるところでございます。この度,賑わい施設を募集するに当たりましても,お子さん連れのお母さんがたくさん来園していただいてるということから,女子トイレにつきましては,こういったパウダールーム,化粧室ですね,これも同時に設置していただくという条件を付けさせていただいてるところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   森副委員長。 ◆副委員長(森かれん)   いろんな多様な考え方の中で,使いやすいトイレが求められているということは正にそのとおりだと思うんですけれども,化粧スペースというものもあればもちろんいいのかなという風に思うんですけれども,こんだけ広い土地で子供を遊ばせられるのは本当に市内でも本当に希少な場所で,すざくゆめ広場なんかは本当に土日いっぱいで,いろんな子供を遊ばせてるわけなんですけれども,その中で,使いやすいトイレ以上にやっぱり求められているものは,授乳室とおむつ替えのスペースではないのかなという風に思います。この辺り,トイレは公衆トイレの割には比較的きれいだというようなことも思いますし,周りの市民の方からも,普通のトイレよりはきれいだという風にはおっしゃるんですけれども,結局は,ちょっと遠いけれども京都水族館の中のトイレを使ったり,京都鉄道博物館に行った際にトイレを利用するという人たちが多いという風に聴きます。  特に授乳スペースにつきましては,一部,緑の館にあるそうなんですけれども,私なんかも特に休日に日曜日とかになかなか休めないもので,主人が一人で子供を遊ばせたりするんですけれども,とにかくそういうスペースは女性にしか入れないというような中で,イオンモールとか大型の商業施設に行けば,父親でもミルクを上げれるようなスペースがあるけれども,公共施設ではとにかくそういうスペースが少ないというようなお声も聴きます。パウダールームももちろん造っていただきたいのは思うところですけれども,それ以上におむつ替えのスペースであったり,そういった授乳室というものがまず優先的なんじゃないかなと思うんですが,その点についてはいかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   トイレについての御質問でございます。京都市の公園におけるトイレにつきましては,非常に古いトイレもございますが,リニューアルしている公園におきましては,多目的ブースも設けまして,そこではおむつ替えができる簡易なベッドを設置するという風な方向で整備を進めているところでございます。ただし,委員御指摘の授乳室につきましては,今回の公募の案件には必要項目として挙げていないところでございます。これにつきましては,事業者決定後,事業者ともまた協議をして,設置可能かどうかということは検討してまいりたいという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   森副委員長。 ◆副委員長(森かれん)   是非,簡易トイレに付けていただいてるのはもちろん知り得るところではありますけれども,今そういう場所がなかなかないから駐車場まで一旦戻って授乳をしてるというような方々も結構おられますので,やはりそういったスペースは強く設置を求めていっていただきたいなという風に思います。  ちょっとこれ最後になりますけれども,今回,新駅が出来ることに伴って,利便性がますます向上が求められるというようなお話がございました。それに伴って売店とかも造っていくというような議論があったわけですけれども,JRのこの駅が出来るということは,恐らく考えられるのはコンビニエンスストアのような機能を持つものが当然造られるだろうということは想定されると思うんです。それにあえて同じようなものを造るのか,それとも京都の特産品を扱うような,そういった売店を造るのか。売店と言ってもいろんなものを売るわけでございますから,似たようなものはたくさんそんなに要らないのではないかなと思うんですけれども,ここで今,局が考えておられる売店というそこのイメージについてお聞かせいただけますでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今,委員の方から京都ならではのそういった物販をする施設を造ってはどうかという御意見を頂きました。これにつきましては,私ども,今,基本的には公園の利用者の利便性を図るという観点で考えておりますので,京都の何か特産物という風なところは特に想定してるところではございませんが。ただ,事業者からやっぱり京都ならではのものを置きたいという風な提案があるということも想定されますので,そういった場合はそういったことも評価の項目にしていきたいという風には考えてるところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   森副委員長。 ◆副委員長(森かれん)   ホテルも出来る,賑わいゾーンがこれから出来るということで,着々とこの辺りもにぎわいが増してくると思います。それで利便性の向上をもちろん図っていただきたいですし,飲食店が新しく出来るのであれば,それは私も楽しみにするところではありますけれども,どこに行っても何か似たようなものがあるというようなものではなくて,どこか,そうやって折角造っていただくからには,京都市独自の京都らしさというものもやっぱり付け加えていくことが大切だと思いますし,特にホテルとかも出来るわけですから,ホテルとかでは売ってないようなものなんかがこういう所で買えるというようなものも一つアピールポイントになるのではないかなという風に思いますので,よく公園を利用される子育て世帯の方を中心とするような利便性の向上を含めて募集というものをやっていっていただきたいなという風に思います。  質問は以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   ほかにございますか。井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   ダブらないように二,三だけお聞きしたいんですけれども,応募資格の中に設置と運営ということなんだけども,運営について3年更新ということなんだけども,最初はもちろん設置と運営は同じ事業者の方だろうと思うんだけども,3年後以降に運営が,当初の設置された,あるいは一番バッターで運営された方と違う事業者に変わり得るということが有り得るのかどうか。それの可能性と言うか,3年目以降の運営主体についてお聞きをしたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   設置許可の期間の話であったと思います。ここの募集要項にも書かせていただいておりますけども,この事業期間,いわゆる許可の期限は3年でございますけども,事業期間についてはおおむね20年間を想定してくださいという風に今,応募要件に書かせていただいてるところでございます。これについては,建物も建てていただくということでございますので,その資本を回収していただく期間が一定必要だろうということで,事業期間については20年を想定して計画を立ててくださいという風に今想定しているところでございます。ただし,京都市の公有財産規則で,行政財産を使用する場合は,3年が上限という風に決められてるところでございまして,その規則の中で3年ごとに許可の更新は行うということでございますが,基本的に20年間を掛けて同じ事業者に事業をやっていただくという風なことを想定しているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   はい,分かりました。使用料の設定ということなんだけども,固定資産税がどうなるか,これについても御説明願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   最低使用料についてのお尋ねでございます。最低使用料につきましては,ここに明記させていただいてますとおり,不動産鑑定評価価格に基づく使用料という風にしておりまして,不動産鑑定を掛けさせていただきました。ただし,まだ公募前でございますので,ここには具体的な額というのを書いていないという風な状況でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   だから,使用料というのは,まあ言うたら地代に当たるんじゃないかと。じゃ,建物自身の固定資産税は使用料とは別に頂くんですかという質問なんですけど。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   失礼いたしました。固定資産税につきましては,その建てた所有者がお支払すると。通常の固定資産税が掛かるということになります。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   京都水族館の場合は,使用料だったか地代だったか,通常価格をちょっとサービスしてもらうという話が建設当時あったかと思うんだけども,今回の場合,そういう何かボーナスみたいなものについてはお考えなんでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   今回誘致いたします賑わい施設については,そういった減免は考えておりません(後刻訂正)。 ○委員長(山岸たかゆき)   大西土木技術・防災減災担当局長。 ◎土木技術・防災減災担当局長(大西功)   減免ではなくて,共用施設というものに対する使用料というものを要綱で定めておりまして,その要綱に基づいて使用料を頂いてるということでございます。訂正させていただきます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   どんどん次いきますけども,夜間や冬期のにぎわい創出ということなんだけども,ある意味で公園というのは,何と言うんですかね,夜は夜で,まあ何と言うかね,例えば若い人たちがベンチに座ってゆっくり語らうとかやね,星空を二人で眺めてるとかやね,ちょっとその,だから夜の夜までキンキラキンで公園の中が明るすぎるというのもちょっとどうかなという考え方もあろうかと思うんですね。そういう考え方もね。だからちょっと僕は,その夜間の創出と言った場合に何時頃まで電気つけっ放しになってるのかどうかという,その辺りもちょっと,これのイメージとしてちょっと思ったりするので,これはどれぐらいの夜間というのは時間を考えてらっしゃるんでしょう。
    ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   公園の利用の在り方につきましては,当然,小さな街区公園等につきましては,委員御指摘のとおり夜は静かにして,そういった御使用の仕方というのもあるかと思いますけども,梅小路公園につきましては総合公園ということであったりしたり,あるいは近隣にホテルが建ってくるということもございますので,一定,夜間のにぎわいは必要であるかなという風に考えてるところでございます。時間帯でございますが,今,緑の館の京野菜レストランにつきましては午後10時を閉館という風にいたしておるところでございますので,おおむねその時間帯が,提案者の提案によっては色々変わってくるかと思いますけども,それが一定のめどになるかなという風には考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   今,御紹介のあった緑の館についてなんですけども,これは今,誰が運営されていらっしゃるのかですね。これも併せて御紹介願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   この緑の館につきましては,京都水族館を運営しておりますオリックスが。あっ,すいません。指定管理者の都市緑化協会が運営しているところでございます。すいません。失礼いたしました。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   だから,その管理,建物としての管理は緑化協会だけれども,レストランそのものはオリックスがされてるんじゃないですかね。その辺り正確にちょっとお聞きしときたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   ちょっと正確に申し上げます。緑の館自身は,都市緑化協会が指定管理で管理をしてるところでございます。ただし,レストランにつきましては,オリックスが運営をしているという状況でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   それと,最後にしますけれども,JRの社宅の跡地のホテルなんですけれども,高さであったり客室数であったり,どれぐらいの規模になるのかということと,それから学校がすぐ目の前にあるということで,車でのアクセスなんかをホテル側がどのように考えていらっしゃるのか,その辺だけちょっと御説明をいただきたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   藤谷担当部長。 ◎みどり政策推進室事業促進担当部長(藤谷剛)   JRが整備いたしますホテルについての御質問でございます。我々が聞いてるところによりますと,5階建ての施設ということと,140室程度という風に聞いてるところでございます。車の出入り等につきましては,開発者でありますJR等が今後検討してまいるという風に考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   僕は,今も言いました小学校がすぐ目の前にあるということでもあるので,ちょっと車の来客ということについてはそれなりに慎重な対応が,いかに民間のホテルさんのこととはいえ,交通安全上の配慮が要るんじゃないかと,こんなことを改めて思います。全体として,山田委員の指摘があったように何かJRとかオリックスさんの一人勝ちという感じで,僕ら子供のときはほんま七条通の商店街が御前から中央市場までずらっと本当ににぎやかだったんだけど,今もう本当見る影もないと言うかね,そういう状態だと思うんで,地域との共存共栄と言うか,是非そういう点も配慮をお願いしたいと思います。  終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   ほかにございませんか。もうよろしいですか。  なければ,以上で報告聴取を終わります。  この際,建設局に対して質問がある方は,ただ今,挙手していただき,あらかじめ質問内容をお申出いただきますようお願いします。  山本委員。 ◆委員(山本恵一)   大宮交通公園の再整備についてです。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   鴨川東岸線の第3工区の費用の見積りについてちょっと一言だけお聞きしたいのと,それから,先日,国道1号線のバイパス建設促進期成同盟会ですか,発足したということなので,この経過についてもお聞きをしたいと思ってます。 ○委員長(山岸たかゆき)   それでは,午後3時35分から始めますので,それまで暫時休憩いたします。      [午後3時12分 休憩]      [午後3時36分 再開] ○委員長(山岸たかゆき)   委員会を再開いたします。  それでは,山本委員。 ◆委員(山本恵一)   私からは,この間の前回の委員会でも質疑させていただいたんですけども,大宮交通公園についてなんですけども,その後の進捗状況はどうなってるかをまずお伺いしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川みどり政策推進室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   大宮交通公園におけるその後の進捗状況というところでございます。前回,7月31日の都市計画変更の審議会,これにおいて原案どおり可決がされまして,都市計画の変更が8月23日に告示されたところでございます。今現在は,今後の整備に向けた事業手法,これを踏まえた募集の内容,公募していこうということでございますので,その公募の指針の案の今検討を行っているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   先ほど事業手法というのを聞いたんですけど,これは本市としてどのように考えておられるかをお伺いしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   公園の事業手法でございますけれども,公園の整備に関しましては,通常,私たちが造って,私たちが維持管理をするというのではなく,民間の活力それからノウハウをしっかりといかした手法を色々考えてきたところでございます。そして,昨年の6月なんですけれども,都市公園法の改正により創設されました公募設置管理制度,いわゆるパークPFIと呼ばれている制度でございますけれども,この導入を今考えているところでございます。これにつきましては,9月のこの市会におきまして,この制度を活用していくために必要な規定整備として,都市公園条例の改正の上程の方も今予定をしているというところでございます。  以上です。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   この間の委員会でもパークPFIということが出たんですけども,今説明されたわけですけども,この点について改めて教えてほしいんですけど。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   パークPFIの内容でございます。これは公募設置管理制度という正式名称でございます。いわゆるパークPFIと呼ばれているというところでございます。これは飲食店であったりとか売店などの公園利用者の利便性の向上に資する公募の対象公園施設の設置,それとその施設から生ずる収益,これを活用いたしまして,その周辺の園路であったりとか,広場であったりとかの,一般の公園利用者が利用できる特定公園施設と言うんですけども,それの整備改修を一体的に行う業者,事業者を公募によって決めていくという制度でございます。都市公園におきまして民間の優良な投資,この辺の誘導,それから私たち公園管理者の財政の負担を軽減するということ,そして都市公園の質の向上や公園を利用される方の利便性の向上を図る新たな整備手法と管理手法というところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   分かりました。この事業者にはどのようなことを求めていかれるのでしょうか。その点をお伺いしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   今現在考えておりますのは,昨年8月に都市緑化審議会の方から答申を頂きましたように,交通公園として残していくということでございますので,交通公園として自転車の安全教育,これを中心といたしました交通学習施設の設置,それと公園のにぎわいを創出するような提案,また,現行ゴーカートの走路,これが自転車安全教育の中心的な場所となっています。民間が再整備する,これも主要な場所になるのではないのかなという風に思っておりますけれども,消防署の方が北東の角の所に来るということで,その整備によりまして現状のゴーカートの走路,これが一部なくなってくることに加えまして,民間事業者が再整備におきましてもその既存の走路を活用することも色々考えられるというところでございます。ただ,今のこの中ではちょっと,新しく自転車の教育うんぬんと現在のゴーカートの併存というのが非常に難しいのではないのかなと思っておりますけれども,ガソリンエンジンのゴーカート,これに代わるような新しい提案を今期待しているところでございます。そのほかの公園の再生,活性化,これに資するような提案というのを求めていきたいという風に考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   その点よろしくお願いしたいと思っております。それと,募集の際ですけども,これは市会に報告されますでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   まず,この9月市会に都市公園条例の改正について上程の方を予定しているというところでございます。その議決を頂きましたうえで,新しく公募を行う公募の指針,この案におきましては,まちづくり委員会,この委員会の方に報告した後に,また公募の方を開始していきたいという風に今考えているところでございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   それと,今後の予定についてお伺いしたいと思います。どうでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   今考えております概略でございますけれども,今申しました9月市会において条例の改正の方を上程していき,まず議決をしていただくということ,それとこのまちづくり委員会に報告後,年内に募集要項の配布の方をやっていきたいという風に思っております。その後,この部分につきましては都市緑化審議会に設けております部会などで事業者の選定をしていただきまして,年度内に事業者の決定をしていきたいという風に今考えているところでございます。年度内に事業者が決定ということでございますので,新しく31年度に入りましてから,その業者の方が設計それから工事に着手して,32年度中の開園を目指していきたいという風に思っておるところでございます。
    ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   分かりました。先ほど平成31年度から設計工事に着手するということですけども,当然すぐに休園というのが必要になるわけですけども,そういうわけでもないだろうと思うんですけども,現在の指定管理の期間は今年度末までだったと記憶しているんですけども,いつから休園になって,それまで管理運営はどのようになるのかということをお伺いしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   現在の指定管理は一応今年度末の予定でございます。休園がいつからになるというのは,ちょっと今現時点でははっきり申し上げることはできないんですけれども,事業者が31年度から設計に着手するということでございます。それからまだ工事着工までは,やはり設計の期間があるということでございますので,数箇月間は一応私とこも開園をする予定でございます。御指摘のとおり今30年度末で指定期間が終わるということでございますので,31年の4月から休園までの数箇月間につきましては,この指定管理については,現在,第三者機関におきまして選定の手続を進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   山本委員。 ◆委員(山本恵一)   今まで粛々とやってこられたんですけども,私もいつも言ってるんですけども,これは市内で唯一の交通公園でありますし,新たな交通課題に対応した公園に生まれ変わると,そういうことで私も喜んでいるんですけども,それと共に,この北部方面の方のにぎわい創出というのもつながっておりますし,住民の一部にはいろんな意見がございまして,緑がなくなるとか,交通公園がなくなるとか,駐車場がどうなるんだろうかとかいう,そういう面も課題として残っておるとは思うんですけども,これは北東の方の今ガレージのある所に北消防署が移転ということになるわけですけども,防災機能の向上にも含めてつながっているということで,この地域の周辺の利益にもなると思っておりますので,より公園,出来て良かったなとみんなが実感できるような公園にしていただきたいと思います。その点についてよろしくお願いいたします。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   委員おっしゃられましたように,私たちもやはりより良い公園というのを造っていきたいと思っておりますので,その点しっかりと頑張って進めていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(山岸たかゆき)   よろしいですか。この件に関連して質問。  西野委員。 ◆委員(西野さち子)   ちょっと1点だけ確認したいんですが,先ほど自転車の教育と,それとゴーカートがなかなか同じ場所になるので難しいんじゃないかみたいな御答弁があったんじゃないかと思うんですが,ちょっとよく分からなかったんですが,その点について業者にこういう公園を造ってくださいという仕様書は出すわけですよね。そのときにゴーカートは,どんな形になるか分からないけれども,ゴーカートは残すようにということを入れる必要があると思うんですが,その点はどんな風に考えておられますか。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   業者に提案を頂くということでございます。先ほど言いましたように自転車とゴーカートが今の走路で併存するというのが非常に難しいと。教育でなく,自転車とゴーカートが一緒に走るのがちょっと難しいのではないのかなというところでございます。それと今の走路でございますけれども,これについても,例えばあれを全部潰してしまうとなると相当大きな金額が必要になってくるのかなと思っております。そうなってくると事業者の方もやはり提案の方が難しくなるのではないのかなという風なことも今考えているところでございますので,余りゴーカートを残すというんじゃなく,その辺については色々業者の提案なんかを期待しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   都市計画審議会の中でもゴーカートについてはかなり意見が出てたはずなんですね。やっぱり京都市の姿勢として,これを残して工夫をして色々考えるようにという風な立場がはっきりしないと,業者としても,もしそれを受けられた業者としても,なかなか考えにくいんじゃないかという風に思いますので,そこの立場をはっきりさせて,そして仕様書を作っていただきたいという風に思いますし,それが出来たときにはすぐにこの委員会にも報告していただきたいなという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   都市緑化審議会からの答申におきましても,ガソリンエンジンのゴーカートよりも,現在の交通問題に沿った新しい交通学習施設が期待されているというようなところも答申で頂いております。ですからその辺をしっかり,答申を頂いた内容をしっかりと反映させていきたいという風に考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   西野委員。 ◆委員(西野さち子)   都市緑化審議会の答申も一つあると思いますが,市民からの声もあると思うんですね。都市計画審議会での委員の意見もやっぱりそれぞれ重要だと思いますので,しっかりそこのところを受け止めていただいて,仕様書にはっきり書いていただきたいという風に思います。  終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   小川室長。 ◎みどり政策推進室長(小川晃弘)   その点に関しましては,総合的に考えて仕様書の方を作っていきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   ほか,関連してございますか。よろしいですか。  それでは,進行いたします。井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   鴨川東岸線第3工区の工事について,全体のこの見積額がどれぐらいになるのか,都市計画審議会でもお聞きしたんですが,京都市会としても公にしといてもらいたいと思うんですが,いかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   西道路建設部長。 ◎道路建設部長(西靖彦)   鴨川東岸線第3工区の全体事業費でございます。全体事業費につきましては,現時点では概算ではございますが,約70億円程度をもくろんでおるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   その場合,疏水の工事と道路部分との内訳みたいなものも分かるんでしょうか。それとも今の段階では分からないのか。それは70億円という数字が出てる限りは,何らかの足し算なり積算があっての数字だという風に思うんだけども,もう少しこの70億円の内訳みたいなものが分かれば,御説明願いたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   西部長。 ◎道路建設部長(西靖彦)   計画の形状は固まっておりますので,それぞれの施設の必要経費というものは当然積み上げてきておるんですけども,今回の場合は,その施工のやり方によりましても非常に事業費的なものも変わるものでございますので,そこは一定,今の条件の下でおおむねの額として示させていただいておりますので,詳細な今の内訳というところにつきましては,御提示できるものはございません。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   じゃ,少なくとも上下水道局の分担があるのかどうか。それとも,上下水道局に言わせたらやね,いや,わしらは気いよう水流してるけど,あんたらの都合で狭くなるだけやから,それは工費はもちろん建設局で持ってねということなのか,その辺の分担で何か話が出てるんであれば,ちょっとそれも御紹介願いたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   西部長。 ◎道路建設部長(西靖彦)   今回の事業計画は,我々の事業計画に伴いまして必要な疏水の施設を移設することになりますので,建設局の方で関連する経費につきましては負担をするということで話はさせていただいております。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   それで,この項の最後に,第2工区についての完成と言うか供用の開始というのがいつ頃のめどになるのかどうかということと併せて,そうなった場合に九条通から北へかなり急な坂だと思うんだけども,そこを下りた師団街道とのY字形の合流部分ですね。ここがどういう形状になるのかですね。将来はともかくとしても,当面やっぱり信号の設置が要るんじゃないかと思ったりしてるんですけども,この辺りの説明も併せてお願いをしたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   西部長。 ◎道路建設部長(西靖彦)   第2工区につきましては,平成31年度を目途に今現在工事を進めております。今御指摘のこ線橋を越えて北へ上がりまして合流する現在の道路との部分ですね。そこにつきましては,従前の委員会,法定説明会等でも信号設置等の御要望は頂いております。そこにつきましては改めて府警と,上の第3工区は完成しておりませんが,先行しての信号設置ができないかどうか,今現在検討を進めておるという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   交通安全についてはくれぐれも最大限の配慮をしていただかんといかんという風に思いますので,この点はよろしくお願いしたいと思います。  東岸線については以上で終わります。 ○委員長(山岸たかゆき)   この件に関連して質問のある方。よろしいですか。  じゃ,引き続き,井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   先日,滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会が設立されたということなんだけども,今後どういう展開になっていくのか,どんな総会の様子であったのか,この辺りについて御説明願いたいと思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   田中担当部長。 ◎建設企画部技術企画担当部長(田中伸弥)   期成同盟に関する御質問でございます。先週8月21日に,今御紹介ありました滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会の設立総会が開催されました。期成同盟会が立ち上がったというところでございます。この期成同盟会ですけれども,建設促進に係る情報共有あるいは関係機関への要望活動というものを事業の内容としているというところでございます。メンバーですけれども,会長としましては滋賀県,副会長として京都府,京都市という所,後は構成員として滋賀県内の大津市等々の各市の方,あるいは商工会議所,トラック協会,バス協会の方々に御参画をいただいたというところでございます。今後の進み方と言うか,今後の見通しですけれども,まだ本当に期成同盟会が立ち上がった直後ということでございます。今後どのような進み方をするのかというのは全くの未定ということでございます。今後,滋賀県あるいは京都府の方とも協議をしていくということになるという風に考えております。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   今年の2月23日付けの新聞に地図入りの記事が出ておりまして,その地図によりますと,外環の新十条の今三差路になってる山科の区役所の前ですね。そこの三差路から真東向いて点々という点線が描かれて瀬田東の方へ行くということなんだけども。今この部分については都市計画決定されてる道路があるという風に聞いてるんだけども,期待する声もあれば,立退きが大変だという声も色々あろうかと思うんですが,この点線が既成の事実なのか,その辺りを説明願いたいのと,それから,もしこの点線どおりとすれば,京都市が都市計画決定している道を国道に転用するというようなことが将来有り得るのかどうかという,その辺りについて,この地図と言うか図面については部長も知ってくれてはるはずなんで,ちょっとその辺りの説明を願いたいと思うんですが。
    ○委員長(山岸たかゆき)   田中担当部長。 ◎建設企画部技術企画担当部長(田中伸弥)   今,委員にお話いただきましたのは,この2月の新聞に出た図面だと思います。これに関しましては,私どもの方から提供したものでは一切ございません。どういう経緯でこういう点々と言うか,が入ったのかというのは,全く,申し訳ないですけど,存じ上げないというところでございます。ですので,新十条通の東側に西野山大宅線という都市計画道路がございますけれども,そこを通る通らへんというのは全く我々はルートについてはこれからということでございますので,現時点でそこの所を通るからどうかという御質問にはちょっとなかなかお答えにくいというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   そうすると,一般論で教えてほしいんですけど,今も言いました京都市の道が国道という位置付けに移管されたり変わったりするということが一般的に有り得るのかどうか,それからバイパスと言うた場合,その道路の新設なのか,それとも既存の道路をバイパスとして位置付けると,こういうことも有り得るのかどうか,一般的にこの辺りいかがでしょうか。 ○委員長(山岸たかゆき)   田中担当部長。 ◎建設企画部技術企画担当部長(田中伸弥)   本当に一般論ということでのお答えしかできないんですけれども,広域的な道路になった場合,特に他府県を結ぶようなものですね。そういうものに関しては,国道という位置付けになることもあるかとは思います。ただ,ここが該当するとかそういう話ではございません。それと,新設するのか既存のやつをするのか。これも全くそのルートが分からない状態の中です。ですので,特に,ルート次第なんですけれども,当然ここは滋賀県側と京都府側で言うと山の中,山の所を通らな,いずれにしてもあきませんので,そういうことを考えれば,既存の道路だけでいけるのかというのはちょっとなかなか難しいかなという風に思います。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   南区の何と言うか,ローカルな立場だけから言えば,毎朝,京阪国道口上って京都市内に車が大量に,大阪ナンバー,和泉ナンバー,神戸ナンバー,なにわナンバー入ってくると。ちょっと早く来すぎたトラックなんかは弘法さんの五重の塔の前でちょっと休憩されておられると。それがですよ,もし十条通を経由ということになった場合,十条の鴨川の陶化橋ですね,そこから竹田街道の十条なりを通って十条の国道へ出られる,あるいは久世橋通を渡って通って久世橋十条へ出られると。どっちにしても,通過交通で大津から大阪方面ということを考えた場合に,五条通を通られるのか,それとも今僕が言うてるようなルートを通られるのかやね,あるいは今でも外環がそういう使われ方してるのかどうか,この辺りの分析と言うか見通しと言うか,元々僕ら子供のときは確か三条通が蹴上が1号線じゃなかったかなという記憶があるんですけれども,それが五条に変わったと。今後それが十条になるのか,外環は今でもそうだと。その辺りの通過交通が,住んでる市民の住環境へ与える影響みたいなことについての,その調査とか分析とか,あるいは期成同盟の方がどんな風に今後の将来そういうことも含めて考えてくれてはるのかどうかとか,この辺りについてちょっと総括的に見解があれば聞いときたいんですが。 ○委員長(山岸たかゆき)   田中担当部長。 ◎建設企画部技術企画担当部長(田中伸弥)   先ほども申し上げましたように,まずルートが何もまだ決まっていないということ,それと構造,特に車線数ですね。車線数なんかも当然2車線なのか4車線なのかまだ何も分からない状態ですので,この新しいバイパスが出来上がったときに,どれぐらいの交通量が通れるのかということがすごく大きく影響してくるかと思います。ただ,それがまだ現時点では分かりませんので,このバイパスというもので京都市内の通過交通量がどうなるのかというのは,現時点ではまだ見通しが,想定ができないというような状況でございます。また,将来的に,例えばルート,あるいはそういう構造なんかが決まってきましたら,当然そういうことはしっかりと検討していくということになろうかと思います。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   井上委員。 ◆委員(井上けんじ)   最後に財政の問題なんですが,新聞報道でも,この費用負担がどれぐらいかと。さっき紹介した地図入りの新聞記事では,政令市は国道整備に係る事業費の3分の1を負担する必要があるという風に書かれ,紹介はされてるんだけども,この間の経過から言うと市長も副市長もいろんな場で費用負担の問題が大きな課題の一つだと,こんな風にも言われてるかと思うんです。僕は,さっきの東岸線の第3工区の問題にしても,もう一つ詳細が未定だと。だから財政の負担と言うか見通しの見積り抜きに,どんどん既成事実化してやね,計画とか事業が前へ進んでいくと。もう既成事実化された後で,ばく大な費用になるから考え直そうかと思ったって,もうその時点では後戻りできませんよと,もう突っ込むしかないと。結局ばく大な費用が掛かってくると。こういう手法というのは,本来,例えば家を直してもらうにしたって何するにしたって,見積りしてもうてやね,ああ,その値やったらやってもらおうかと,そんな金掛かるのやったらもうちょっと今のままで我慢しとこうかと,それで初めて事業に掛かるというのが普通だと思うんだけど,ちょっとそれがはっきりしないまま,どんどん,どんどん前のめりで進んでいってやね,もう今更,額が分かった段階でどうしようもありまへんでと,こういうやり方がどうかという気が前々からしてるんだけれども,この辺り,この鴨川の問題にしても今回の国道バイパスにしても,本市の負担ということについての立場からの慎重さということについてだけちょっと見解をお聞きして最後にしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(山岸たかゆき)   田中担当部長。 ◎建設企画部技術企画担当部長(田中伸弥)   今,費用負担というところの御質問でございます。道路法で申し上げますと,今御紹介いただきましたように,政令市であれば3分の1,直轄事業であれば3分の1を負担するということでございます。昨年1月に取りまとめられました将来道路ネットワーク研究会の中でも,事業手法や受益に応じた費用負担の在り方ということがしっかりと書かれております。そういう取りまとめをしていただいております。我々もやはり京都市民にとってどれだけいいものなのか,大事なものなのか,どのようなメリットがあるのか,こういうことをしっかりと考えたうえで,その総額に対してどんだけの費用負担をしていくのかということを,しっかりとこれからも議論してまいりたいという風に考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(山岸たかゆき)   これに関連して質問はございますか。ありませんか。  なければ,以上で建設局を終わります。理事者,御苦労様でした。  委員の皆さんは,しばらくお残り願います。 --------------------------------------- ○委員長(山岸たかゆき)   去る8月21日から23日にかけて行いました本委員会の他都市調査について御報告いたします。福岡市において天神ビッグバンの取組についてを,福岡県において地域コミュニティバスの取組についてを,熊本市において平成28年熊本地震後の復旧状況及び道路・橋りょうの維持管理についてを,神戸市において住宅団地の活性化に向けた取組及び身近な公園の再生の取組についてを,それぞれ調査いたしました。  報告書については,取りまとめのうえ,市会事務局に保管しておきますので,随時,御覧願います。  これをもって本日の委員会を散会いたします。      [午後4時3分 散会] 委員長   山岸たかゆき