熊本市議会 > 2018-11-19 >
平成30年11月19日政策条例検討会−11月19日-01号
平成30年11月19日政策条例検討会−11月19日-01号

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  1. 熊本市議会 2018-11-19
    平成30年11月19日政策条例検討会−11月19日-01号


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年11月19日政策条例検討会−11月19日-01号平成30年11月19日政策条例検討会  政策条例検討会会議録 開催年月日   平成30年11月19日(月) 開催場所    特別委員会室 出席委員    9名         上 田 芳 裕 会長     倉 重   徹 副会長         小佐井 賀瑞宜 委員     田 上 辰 也 委員         園 川 良 二 委員     那 須   円 委員         三 島 良 之 委員     齊 藤   聰 委員         鈴 木   弘 委員 欠席委員    1名         重 村 和 征 委員 議題・協議事項   (1)熊本中小企業振興基本条例の一部改正について                              午前 9時29分 開会 ○上田芳裕 会長  ただいまから政策条例検討会を開会いたします。
     なお、重村委員におかれましては、欠席する旨の申し出があっておりますので、御了承願います。  本日は、前回確定いたしました条例改正素案への関係団体からの御意見について、事務局から説明聴取した後、本検討会として最終案を御決定いただきたいと考えておりますが、そのようにとり行うことで御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  それでは、事務局から説明させます。 ◎中川和徳 調査課長  それでは事務局の方から説明させていただきます。着座にて失礼いたします。  お手元にお配りの資料の方をごらんください。  資料1の1及び資料1の2につきましては、今回、意見聴取に当たりまして、熊本商工会議所及び熊本中小企業団体中央会から御提出いただきました御意見でございます。  続きまして、資料2でございます。  資料2は、今回意見聴取いたしました各団体からの聴取結果を取りまとめさせていただいたものでございます。私の方からはこの資料2をもちまして、意見聴取の結果について御説明させていただきます。  1ページの方をごらんください。  1、意見聴取結果の概要としてまとめてございます。  意見聴取を行った4団体のうち、熊本商工会議所及び熊本中小企業団体中央会からそれぞれ2件の御意見をいただいたということでございます。  なお、条例には直接関係しないものの、電話及びメールにより事務局の方に熊本商工会連合会及び熊本中小企業団体中央会から御意見をいただいておりますので、その内容をページの下段の方に記載しております。  それでは、意見内容について御説明いたします。  資料2ページの方をお開きください。  まず、熊本中小企業団体中央会から提出されました中小企業団体定義規定についての御意見でございます。御意見といたしましては、第2条第3号に「中小企業団体中央会」という文言を追加するものとなっております。  この御意見に関しまして調査いたしましたところ、中小企業団体中央会につきましては、これまで「その他の中小企業に関する団体」に含まれていたものでございます。条例条文に全ての団体を列記することはできないものでございますけれども、中小企業団体中央会中小企業等協同組合法に基づく法人でありまして、法律に基づく法人という意味では、商工会議所及び商工会と同様でございます。また、他都市状況等でございますが、他都市状況といたしましては、仙台市、岡山市など、近年条例制定改正されました条例では、中小企業団体中央会を明記した規定が見られるところでございます。  2条に関しましては以上でございます。  それでは、資料3ページの方をごらんください。  3条関係になりますけれども、同じく熊本中小企業団体中央会から提出されました小規模企業振興基本理念に関する規定についての御意見でございます。御意見としましては、第3条第2項に「企業連携等によって」という文言を追加するものとなっております。  この御意見に関しまして調査いたしましたところ、本条例は第3条で基本理念を定め、この基本理念を実現するための責務方針等手段については、第4条以下で定める構成となっております。今回、この御提案の「企業連携等によって」という文言手段に関するものになっておりまして、第3条ではこのような手段に関する文言は、ほかには含まれておりません。御提案企業連携につきましては、本条例第5条第2項で「中小企業者相互連携及び協力義務」として包括的に規定されている状況でございます。また、他都市においても、御提案のように基本理念に「企業連携等によって」という文言を用いている例は見られませんでした。  続きまして、資料4ページの方をごらんください。  第5条関係になりますけれども、こちらは熊本商工会議所から提出されました中小企業団体役割規定箇所についての御意見でございます。御意見としましては、改正素案の第5条第7項に規定されております「中小企業団体役割」を新たに第6条として別建て規定するというものでございます。  この御意見に関しまして調査いたしましたところ、第6条として新設することに伴いまして、改正素案の第6条以下で条ずれが生ずることにはなりますものの、記載内容の変更には特段当たるものではございません。また、他都市状況といたしましては、仙台市、岡山市の条例のように、中小企業団体役割を別条とする例も見られる状況でございます。  続きまして、5ページの方をごらんください。  第8条関係でございます。同じく熊本商工会議所から提出されました、小規模企業振興に関する施策基本方針項目の追加についての御意見でございます。  この件に関しまして調査いたしましたところ、まず、小規模企業振興基本法制定にあわせまして改正されました小規模支援法で、商工会商工会議所による経営発達支援計画支援中核と位置づけられたことを背景とした御意見というふうなことでございます。  なお、御提案の「中小企業団体体制整備」を含めました「小規模企業への適切な支援を実施するための支援体制整備」につきましては、既に第4号に規定があるところでございます。現在、改正素案の第8条第2項第1号から第4号として掲げております基本方針は、小規模企業振興基本法の第6条で定める政府の基本方針に準じたものとなっておりますが、ここでは今回御提案の第5号と同様の項目は明記されておりません。  また、改正素案の第8条第2項第1号から第4号として掲げております基本方針につきましては、小規模企業者施策の主な対象となっておりますが、今回御提案の第5号は「中小企業団体」が主な対象となるものでございます。  さらに、文言といたしまして、御提案の「小規模企業支援中核を担う中小企業団体」とした場合、この文言に含まれます中小企業団体商工会商工会議所のみなのか、中小企業団体中央会中小企業家同友会その他の団体まで含むのかが曖昧となり、その範囲が不明確になるという課題がございます。仮に「小規模企業支援中核を担う中小企業団体」を商工会商工会議所に限定して明記するようにした場合であっても、商工会商工会議所と他の団体で差が生じるということが課題になるというふうに考えられます。  説明は以上でございます。 ○上田芳裕 会長  事務局からの説明は終わりました。  それでは、関係団体から聴取しました4点の御意見について、各委員から御意見をお伺いします。  まず、熊本中小企業団体中央会から御提出いただきました第2条第3号に「中小企業団体中央会」という文言を追加するという御意見について、各委員から御意見ございますでしょうか。 ◆園川良二 委員  私、中央会の方に行かせていただいて、いろいろ御意見をお伺いしたところですけれども、今回、こういう形で意見が出されておりますが、小規模企業持続といった観点からすれば、事業者間で組合をつくって事業をやっていくということは、非常に有効な手段であるかというふうに思っております。  中央会組合の設立であったり、指導といったことを多くやっておられ、多くの成功事例も御存じであり、非常に重要な団体だというふうに認識をしております。  先ほど報告があったとおり、全ての団体を記載するということはなかなか厳しいものがあるだろうと思いますが、中央会につきましては、きちんとした法に基づく位置づけであり、重要な役割を担うため、意見を反映して条文に明記してもよいのではないかというふうに思っております。 ○上田芳裕 会長  ほかに御意見ございますでしょうか。         (「今のでいいと思います」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  よろしいでしょうか。  ありがとうございました。では、この御意見については、委員の皆さんからの御意見を踏まえて素案修正するということで進めていきたいというふうに思います。  続きまして、熊本中小企業団体中央会から御提出いただきました第3条第2項に「企業連携等によって」という文言を追加するという御意見について、各委員から御意見ございますでしょうか。 ◆園川良二 委員  何回も申しわけないです。  先ほど第2条でも申し上げましたように、組合制度活用は、小規模企業にとって非常に重要であるというふうに思っております。中央会は、組合制度活用に向けて強く取り組んでおられるようであり、このような取り組みは非常に重要だというふうに思っております。  ただし、一つ気になるのは、御意見のとおり修正した場合、小規模企業振興にとって、手段企業連携だけになってしまうということはちょっと困るのではないかなというふうに思っております。  意見では、「企業連携等」ということで、「等」を付されておられますが、条文として読んだときには、企業連携だけに限定されるような感じも受けます。そこのところについて、どのように執行部の方、思っていらっしゃるか、ちょっと御意見をお聞かせいただければというふうに思っております。 ◎山田信一郎 産業部長  ただいまの委員のおっしゃられたところでございますけれども、小規模企業者への支援等につきましては、国・県あるいは各種支援団体等支援機関、それと、金融機関等も含めまして、さまざま支援メニューなどもございまして、今御指摘いただいたように、企業連携等に限定されるような表現ではない方があえてよろしいのではないかと私どもは考えておりますところでございます。 ◆園川良二 委員  わかりました。小規模企業振興にとっての手段企業連携だけではなく、そのほかにも多数あるということで、条文として入れることが難しいということかと思いますが、中央会意見されるように、組合制度活用に向けた施策については、市の方も積極的に協力していただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○上田芳裕 会長  園川委員、それと執行部の方からも企業連携等についての御意見が出され、条文の中に入れるのはなじまないというような双方からの御意見だったかというふうに思いますけれども、ほかの委員皆様方、御意見は。         (「それでいいんではないですか」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  賛同するでよろしいでしょうか。         (「はい」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  はい、ありがとうございます。  それでは、この御意見については、既に第5条第2項に規定されているということもあり、素案修正は不要という御論議であったかというふうに思います。そのように進めていきたいというふうに思います。  続きまして、3点目、熊本商工会議所から御提出いただきました第5条第7項に規定されております「中小企業団体役割」を新たに第6条として別建て規定するという御意見について、各委員から御意見ございますでしょうか。 ◆小佐井賀瑞宜 委員  私の方から、これはもうこの御意見を反映させていいんではないかなというふうに率直に、結果としては思っております。  その理由は2つです。  一つは、団体事業所側、これはもう当然目線も変わってまいりますし、今後それぞれの立場の努力義務というのを果たしていくという意味合いの中では、これは非常に明確になるんではないかなというのが一つ。それともう一つは、やはり他都市事例もあるということで、望ましいんではないかなというふうには考えております。 ○上田芳裕 会長  ほかに御意見ございますでしょうか。 ◆那須円 委員  私も上田会長とともに商工会議所の方に御意見伺いに行ったときに、かなり短時間で終わるかなと思ったけれども積もるものがあったようで、さまざまな御意見をいただいて、みずから商工会議所自身がやはり熊本市内中小、零細も含めたところで、経営支援なりを果たしていく責任、自負、そういったものを強く感じられて、そういった役割をしっかり位置づけるという点では、商工会議所の御意見がこういう形で反映されるのはいいんではないかなというふうに思います。  次の点にもちょっとかかわってくることでもあるんですけれども、次の点については、また後ほど発言したいと思います。 ○上田芳裕 会長  ほかにございますでしょうか。         (「いいと思いますけれども」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  それでは、中小企業団体役割について、小佐井委員那須委員からも御意見ございました。  この御意見については、御意見を踏まえて素案修正するという形で進めていきたいというふうに思います。  それでは、最後に、熊本商工会議所から御提出いただきました第8条第2項に、新たに小規模企業振興に関する施策基本方針として第5号を加えるという御意見について、各委員から御意見ございますでしょうか。 ◆小佐井賀瑞宜 委員  ここの件については若干ひっかかるような感じのところがありまして、というのが、4号とその御意見の5号の部分が若干重複するんではないかなというふうな考えがございます。  今、これをちょっと執行部の方にお尋ねしたいと思っておりますが、中小企業団体のその体制整備ということについては、今後の方向性というか、どのように捉えていらっしゃるのか、ちょっとまず確認をさせていただきたいなと思っているんですが。 ◎山田信一郎 産業部長  小規模事業者支援にとりまして、各中小企業団体等必要性、意義は十分に認識しているところでございまして、ここで一例を挙げさせていただきますと、熊本市の被災小規模事業者持続化補助金制度、こちらを実施する際に、商工会議所あるいは商工会とを受付機関とする体制につきまして連携して整備をさせていただいたところでございまして、今後も連携を図りながら、その事案に応じて対応を検討してまいりたいと考えております。 ◆小佐井賀瑞宜 委員  その都度というか、その事案に応じてという柔軟な対応をなさるということであれば、これは一つのものとして捉えていいんではないかなというふうに、別建てで出す必要もないんではないかなというのも考えます。  それともう一つ、ちょっと気になりましたのは、これは一番下に記載してありますけれども、他の団体との差が生じる可能性が否めないということであれば、ここは若干私は懸念をする部分でございますので、これはもう結果的には包括されているという捉え方の方が望ましいんではないかなというふうに思います。 ○上田芳裕 会長  ほかに。 ◆那須円 委員  これもちょっと具体的な御意見をいただいた中で、4号と5号、今、小佐井委員の方から内容が重複するんではないかということで、確かに文言を見ると重なっている部分があると思うんですが、強調されたいのはやはり体制整備で、どういう体制かというと、経営指導員体制整備ということで具体的な意見商工会議所から寄せられておりました。かなりお一人当たり指導件数を持っていらっしゃって、そこの体制維持をしていくことで非常に強化なり、今の体制、本当に頑張っているんだけれども、そこを支援していただくことで、もっと多くのきめ細かな支援ができるんではないかというふうなことをおっしゃっておられました。  4号の「支援体制整備を図ること」の中に体制整備も含めて内容が含まれているものというふうにも解釈できますし、具体的なところでは基本計画の中にしっかり実現化していけばいいのかなというふうに思いますし、そこはやはり実態把握というのが非常に大事だというふうに思いましたので、基本計画を策定する際に、そこら辺はぜひ実情を聞いていただき具体化していただきたいというふうに思っています。  条例全体では、市の責務の中に、確かにこういう中小企業団体と協力して効果的に実施するように、最後は「努めるもの」というふうに、ちょっと努力のような形での条例制定にはなっていますけれども、そこは実効性のある形で基本計画等具体的な施策を位置づけていただきたいと、現場からの声として受けとめていただきたいなというふうに思います。 ○上田芳裕 会長  ほかにございますでしょうか、御意見は。  よろしゅうございますでしょうか。  小佐井委員那須委員の方から出されたとおり、体制整備という文言について、支援体制については、第8条第2項第4号の項目と重複する点もあり、また加えて、体制整備への支援については、この後の基本計画の中で具体的な取り組みの中で反映すべきであるというような御意見であったかというふうに思いますけれども、それでよろしゅうございますでしょうか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  それでは、4点目の御意見については、先ほど申した理由によって、素案修正は不要という形で進めていきたいというふうに思います。  それでは、ここで、これまでの御議論を踏まえ、本検討会としての条例最終案をお示しした資料を配付させます。         〔資料配付〕 ○上田芳裕 会長  お手元にお配りしております改正後(案)のところで、黒い太字、下線の部分が今回の改正の当初の改正素案部分、赤字で示した部分が各団体から御意見を踏まえてきょう御議論をしていただいたことを反映させた形で、最終確定案をお示しさせていただいております。  本検討会として、条例最終案をお手元新旧対照表のとおり確定したいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  異議なしと認めます。  以上をもちまして、本検討会としての条例最終案は確定いたしました。  本条例改正案内容、本検討会のこれまでの取り組み等につきましては、私の方から12月4日の議会運営委員会報告したいと考えておりますが、よろしいでしょうか。         (「はい」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  ありがとうございます。  また、本年第4回定例会における本条例案提案に当たりましては、これまで本検討会において協議してまいりましたことから、本検討会委員連名による議員発議とし、提案する議案につきましては、これまでの本検討会における協議を踏まえまして、資料3及び資料4のような形で調製したいと考えておりますが、よろしいでしょうか。         (「はい」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  ありがとうございます。  それでは、そのようにとり行いたいと思います。  なお、今回御意見を提出いただきました関係団体に対する本検討会としての回答についてでございますが、この件に関し、本日の議論を踏まえ、回答案を作成いたしましたので配付させます。         〔資料配付〕 ○上田芳裕 会長  御意見を提出いただきました関係団体に対しましては、お手元回答案を送付させていただきます。 ◆齊藤聰 委員  ちょっといいですか。  今、那須委員からもお話がありました、いわゆる今後に向かっての基本計画、これはどういうふうに例えば議会に、こういうような形で何か示されるような機会があるんでしょうか、基本計画というようなのは。         (「執行部の方に答えてもらいますか」と呼ぶ者あり)
    齊藤聰 委員  これは条例改正ですから、いろいろ前も意見が出ていたように、小さいことはいっぱいあるんですよね、意見が出ましたように。こういうようなのはどうだというような提案なんかもあったと思いますので、そういうものをどういうふうに基本計画の中でやっていくか、それをどういうふうにこっちの方に返していただけるのかなというのを、ちょっとそれだけお考えを。 ◆鈴木弘 委員  齊藤委員お話はとても大事なことなんですけれども、要するにここの検討委員会に返すのか、これは正直言うと条例をつくるまでの話になってきましたので、現場が大事だと思うんです。だから、きちんと担当委員会なら担当委員会でやるとか、そういう意思表示をしっかり局長の方にしてほしいということですよね。 ◎平井英虎 経済観光局長  今回、条例改正案ということで、議員提案議案が通っていくということでありますので、来年の4月1日の施行ということでございますので、来年度になりましたら、今おっしゃいました13条でうたってあります基本計画というものを来年度策定していきたいというふうに思っています。これは今、鈴木委員からもありましたように、現場サイドの方で経済委員会の方できちんと御報告をしながら御議論をいただければというふうに思っているところでございます。 ◆齊藤聰 委員  それでも逆に言うと、来年の改選になるんです、議員、我々の方も。ですから、それで出た意見というのは、どういうふうにそれに反映されるかというようなことは、非常に興味を持って私も考えておりますので、こういう会が続くんではないんですよね。続くというか、これは定例というのはないでしょうから。そういうことで、今みたいな、例えば委員会でとかいうことであるならば、そういうことの中で、この会で提案されたような内容は、どういうふうにそこで皆様方が吟味して提案できるのかというようないろいろなことを進めていけるようにちょっとしていっていただきたいなという気がいたします。これはもう改選後になるものですからね。 ◆鈴木弘 委員  これはそちらに聞くんではないんですけれども、これは御意見、御回答いただいた各団体への回答について、事務局の方に回答の返し方、ちょっと丁寧にまた委員説明しておいてくだい。回答の返し方。 ◎中川和徳 調査課長  すみません、最後にお配りした資料についてということでございますね。 ◆鈴木弘 委員  御意見伺いに行ったときは、それぞれ担当して行って、伺ってきたので、委員長、副委員長には大変かもしれませんけれども、ペーパーだけがいくようなことがないように、丁寧に御配慮いただくような、事務局との相談をきちっとしていただいて。できれば責任者の方が、こういうことでと、特に、載せないという対応が2つありますので、よろしくお願いしたいと思います。これは希望で述べておきます。またしっかりフォローしてください。 ○上田芳裕 会長  ただいま鈴木委員からあった御意見につきましては、各団体のこの後の対応について、私の方からもしっかり対応できるように議会事務局とも対応してまいりたいというふうに思います。 ◆那須円 委員  この意見、4行か3行か2行だけを返すということではないですよね。例えば、ちゃんときょう出た意見なんかも含めて、表現が端的にまとめればこれだとは思うんですけれども、非常にきょう出た意見なんかも、こういう意見が出されたこととかも含めながら、ちゃんと丁寧に回答していただければと思います。  すみません、それだけ申し添えておきたいと思います。 ○上田芳裕 会長  それでは、最後に出されましたこの後の団体への対応も含めて、また齊藤委員からもございました今検討会議論した中身については、来年4月施行後の基本計画等々への議論十分反映をしていただけますことを本職からも申し述べさせていただきたいというふうに思います。  ほかに何かございますでしょうか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○上田芳裕 会長  ほかになければ、これをもちまして、政策条例検討会を閉会いたします。  本日は大変お疲れさまでございました。                              午前10時00分 閉会 出席説明員  〔財 務 局〕    財務部長     田 中 俊 実  〔経済観光局〕    局長       平 井 英 虎    総括審議員    井 上   隆    産業部長     山 田 信一郎    首席審議員兼経済政策課長                                 増 田 浩 徳    商業金融課長   潮 永   誠    産業振興課長   野 崎 元 彦  〔議会事務局〕    局長       田 上 美智子    次長       大 島 直 也    議事課長     本 田 正 文    調査課長     中 川 和 徳...