水俣市議会 2016-03-10 平成28年3月第1回定例会(第4号 3月10日)
東日本大震災では、地域住民の避難誘導で198名の団員の方が殉職されました。水俣市でも平成15年の土石流災害では、団員の方3名が殉職されました。この団員の方々にも家族があり、また地域においても中心的な役割を担っておられた人材であるので、地域における損害もはかり知れません。 また、団員数も年々減少し、また高齢化も進んでおります。
東日本大震災では、地域住民の避難誘導で198名の団員の方が殉職されました。水俣市でも平成15年の土石流災害では、団員の方3名が殉職されました。この団員の方々にも家族があり、また地域においても中心的な役割を担っておられた人材であるので、地域における損害もはかり知れません。 また、団員数も年々減少し、また高齢化も進んでおります。
その一方で、住民の避難誘導や水門の閉鎖などで198人が殉職し、命がけの職務であることが全国的に知られました。また、水俣市においてもそうであります。しかし、その実態は厳しく、全国的に団員数の減少が顕著になっており、1965年に130万人以上いた団員は、2012年には約87万人に落ち込んでいます。