熊本市議会 2013-09-27 平成25年第 3回総務委員会-09月27日-01号
市民の貴重な財産、宝でございます熊本城跡の学術的・総合的・体系的な調査研究を行うことによりまして、その価値を明らかにして次世代へ継承していきますために、新たに調査研究組織を設置するものでございます。 次に、2の名称と所管でございますが、名称は、熊本城調査研究センターといたします。所管は、観光文化交流局の文化振興課内のかい相当組織ということで予定しております。
市民の貴重な財産、宝でございます熊本城跡の学術的・総合的・体系的な調査研究を行うことによりまして、その価値を明らかにして次世代へ継承していきますために、新たに調査研究組織を設置するものでございます。 次に、2の名称と所管でございますが、名称は、熊本城調査研究センターといたします。所管は、観光文化交流局の文化振興課内のかい相当組織ということで予定しております。
市民の貴重な財産、宝でございます熊本城跡の学術的・総合的・体系的な調査研究を行うことによりまして、その価値を明らかにして次世代へ継承していきますために、新たに調査研究組織を設置するものでございます。 次に、2の名称と所管でございますが、名称は、熊本城調査研究センターといたします。所管は、観光文化交流局の文化振興課内のかい相当組織ということで予定しております。
このような中で、本年2月に国の復元検討委員会から特別史跡熊本城跡につきまして、調査研究組織の設置など5項目の指摘が文書で示されたところです。熊本城の整備につきましては、調査研究、保存整備の考え方及び進め方、さらには保存と活用のあり方などに課題があったためと認識しております。
このような中で、本年2月に国の復元検討委員会から特別史跡熊本城跡につきまして、調査研究組織の設置など5項目の指摘が文書で示されたところです。熊本城の整備につきましては、調査研究、保存整備の考え方及び進め方、さらには保存と活用のあり方などに課題があったためと認識しております。
次に、熊本城復元整備基金積立金に関連し、熊本城復元整備に関する文化庁指摘事項について、 一、文化庁の指導に基づく特別史跡の保存を前提とする調査研究組織を設置するに当たっては、学芸員等、高い専門知識を有する職員で、陣容を整えることが肝要である。組織の体制づくりに当たっては、派遣等による文化庁との人事交流や再任用での人員確保も含めた組織の充実を強く求める。
次に、熊本城復元整備基金積立金に関連し、熊本城復元整備に関する文化庁指摘事項について、 一、文化庁の指導に基づく特別史跡の保存を前提とする調査研究組織を設置するに当たっては、学芸員等、高い専門知識を有する職員で、陣容を整えることが肝要である。組織の体制づくりに当たっては、派遣等による文化庁との人事交流や再任用での人員確保も含めた組織の充実を強く求める。
まず1点目が、特別史跡の保存を前提とする調査研究組織を熊本市に設置すること、2点目が、特別史跡熊本城跡の調査研究を充実させること、3点目が、城郭全体の石垣崩落危険箇所を精査した上で、石垣整備計画等を作成し、必要最小限の石垣整備を精緻な発掘調査のもと実施すること、4点目が、全国や後世に伝えるべき事項の総括的な整備報告書を早急に刊行すること、5点目が、調和がとれた保存と活用の考え方について示せということです
まず1点目が、特別史跡の保存を前提とする調査研究組織を熊本市に設置すること、2点目が、特別史跡熊本城跡の調査研究を充実させること、3点目が、城郭全体の石垣崩落危険箇所を精査した上で、石垣整備計画等を作成し、必要最小限の石垣整備を精緻な発掘調査のもと実施すること、4点目が、全国や後世に伝えるべき事項の総括的な整備報告書を早急に刊行すること、5点目が、調和がとれた保存と活用の考え方について示せということです
まず、議員お尋ねの1点目、専門調査組織につきましては、特別史跡熊本城跡を学術的、総合的、そして体系的に調査研究し、熊本城跡の価値を明らかにし、その価値を次世代へと継承していくために調査研究組織を設置することとしております。この調査研究組織では、これまでの調査整備事業を総括した報告書の刊行を初め、総合的な調査研究に取り組む予定にしております。
まず、議員お尋ねの1点目、専門調査組織につきましては、特別史跡熊本城跡を学術的、総合的、そして体系的に調査研究し、熊本城跡の価値を明らかにし、その価値を次世代へと継承していくために調査研究組織を設置することとしております。この調査研究組織では、これまでの調査整備事業を総括した報告書の刊行を初め、総合的な調査研究に取り組む予定にしております。
また、平成24年2月に復元のスピードについて、さらに平成24年6月に調査研究組織の必要性について、いずれも口頭での指摘があったところです。
また、平成24年2月に復元のスピードについて、さらに平成24年6月に調査研究組織の必要性について、いずれも口頭での指摘があったところです。
姫路城や金沢城では、復元整備のための建築・土木技術職員のみでなく考古学などの専門職員を配置することで、文献資料、遺構・遺物資料、伝統的な技術資料等を整理、収集し、総合的な調査研究を行い、また城郭についての情報発信を行う目的とした調査研究組織を設立していると聞いています。そのような組織を設立することで、今後の復元整備を初めとした熊本城の魅力アップにつながっていくのではないでしょうか。
姫路城や金沢城では、復元整備のための建築・土木技術職員のみでなく考古学などの専門職員を配置することで、文献資料、遺構・遺物資料、伝統的な技術資料等を整理、収集し、総合的な調査研究を行い、また城郭についての情報発信を行う目的とした調査研究組織を設立していると聞いています。そのような組織を設立することで、今後の復元整備を初めとした熊本城の魅力アップにつながっていくのではないでしょうか。