水俣市議会 2022-03-03 令和 4年3月第2回臨時会(第1号 3月 3日)
また、語り部講話及び水俣病に関する情報発信に取り組み、水俣病が発生した背景、これまで歩んできた歴史、環境と地域社会の再生への取り組みなど、水俣病の正しい理解と教訓を伝える取り組みを引き続き推進してまいります。 令和4年度は、隣接する熊本県環境センターの電気設備が設置から約30年を迎える中で、不具合が生じ、今回更新されることから、本館でも同時期に設置された設備の更新を予定しております。
また、語り部講話及び水俣病に関する情報発信に取り組み、水俣病が発生した背景、これまで歩んできた歴史、環境と地域社会の再生への取り組みなど、水俣病の正しい理解と教訓を伝える取り組みを引き続き推進してまいります。 令和4年度は、隣接する熊本県環境センターの電気設備が設置から約30年を迎える中で、不具合が生じ、今回更新されることから、本館でも同時期に設置された設備の更新を予定しております。
自分たちも日本人として、水俣病を外国の人たちに伝えたいと発案し、水俣の語り部からの話をオンラインで聞いたり、絵本や研究論文を読んで理解を深めたそうです。 発表会では、人々が水俣病に興味を持ち、現状を理解して自分ができる活動をする人も出てくると思うと、映画の意義を語っています。
水俣市訪問学習の内容は、水俣病資料館や県環境センターなどの見学と、語り部による講話となっております。 事後学習としては、これまでの学習を整理・分析し、校内での発表会や壁新聞などで、その成果が発表されているようです。 しかし、新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大のため、残念ながら、水俣市訪問学習は、2年続けて中止となりました。
水俣病資料館の見学、語り部講話の聴講、エコパーク周辺の散策、環境学習コンテンツの紹介といった内容で、社会科見学、視察研修等の充実につながったと考えております。 令和元年度には、新潟と水俣の子どもたちが水俣病について一緒に学び、考え、ともに行動することで、水俣病への差別・偏見のない社会づくりのための人材育成を目的に、水俣病発生地域間交流事業を行いました。
特に、令和3年度は、新型コロナの中で停滞する情報発信を考慮して、オンラインを利用した、語り部講話ができるよう体制整備を行うこととします。 また、「水俣病犠牲者慰霊式」に関して、令和2年度は、新型コロナの拡大防止のため中止となりましたが、令和3年度も、水俣病犠牲者慰霊式実行委員会の決定に沿って、対応してまいります。 ここからは、「生活基盤分野」について申し上げます。
まず、語り部講話を主目的に水俣病資料館を訪れる団体客は例年何組あるか。今年度はどのくらい減る見込みかとの御質問にお答えいたします。 語り部講話を聴講される団体数は、平成30年度が489団体、令和元年度が464団体となっております。
水俣病資料館事業につきましては、水俣病関係資料の収集、整理、保存体制の整備を図るとともに、語り部講話の充実及び水俣病に関する情報を発信してまいりましたが、引き続き、水俣病が発生した背景、これまで歩んできた歴史、そして環境と地域社会の再生への取組みなど、水俣病の正しい理解と教訓を伝えてまいります。
加えて,熊本県が中心となって実施しております,熊本地震の記録や記憶を後世に伝える震災ミュージアム構想の一環として,本市で活躍していただく語り部の方々の育成に取り組んでまいります。 次に,防災対策につきましては,第6次総合計画の中で,震災前よりも防災面を強化したまちづくりを進めることとしております。
平成6年からは、語り部制度が始まり、水俣でしか学べない貴重な経験を提供していただいており、県内の小学生を初め、世界中から訪問者を引きつけています。
子供たちは、それぞれ帰ってきてから、原爆資料館で思ったこと、感想や、語り部の方たちのお話を聞いて、大きく心を揺さぶられたようでした。ただし、その後、中学、高校と授業で平和教育を受けさせてはいただきましたが、少しずつ、平和の意味や戦争がもたらすことの影響などを考えることから遠ざかっていってしまったようです。今ある平和な社会が当たり前のように感じているような気がします。
子供たちは、それぞれ帰ってきてから、原爆資料館で思ったこと、感想や、語り部の方たちのお話を聞いて、大きく心を揺さぶられたようでした。ただし、その後、中学、高校と授業で平和教育を受けさせてはいただきましたが、少しずつ、平和の意味や戦争がもたらすことの影響などを考えることから遠ざかっていってしまったようです。今ある平和な社会が当たり前のように感じているような気がします。
そして実際に語り部さんの話を聞いてまいりました。このことは、少しでも水俣病患者の皆さんや、水俣市に寄り添うという、そういった気持ちで私たちも研修をしたところでございます。その研修の成果は、このたびチラシをこうしてつくりました。「学ぼう水俣病、考えよう人権」ですか、これを4月になったら各学校に配付して、子供たちの指導に生かしてほしいということでつくったところでございます。
市長就任以来、患者・被害者団体、それから語り部の会の皆さんとも何回も会っておられるということは、私も承知しております。どうぞ今後も積極的に意見交換を重ねて、1回だけに終わるということではなくて、重ねていただいて、国・県への働きかけに生かしていただきたいというふうに思っております。 その上で1点、私の意見を交えて質問をいたします。 歴史を少し振り返ってみたいというふうに思っています。
私ども議員一同、今後は姿なき議会の語り部として、先生の残された数々の御提言、御功績を深く刻み込み、受け継ぎ、市政に邁進することを、改めてここにお誓い申し上げます。 まだまだ語り尽くせぬことがたくさんございますが、今はただ万感の思いで、心から田尻先生にありがとうございましたとお礼を申し上げ、追悼の言葉といたします。 平成30年6月4日、熊本市議会議員、藤山英美。
私ども議員一同、今後は姿なき議会の語り部として、先生の残された数々の御提言、御功績を深く刻み込み、受け継ぎ、市政に邁進することを、改めてここにお誓い申し上げます。 まだまだ語り尽くせぬことがたくさんございますが、今はただ万感の思いで、心から田尻先生にありがとうございましたとお礼を申し上げ、追悼の言葉といたします。 平成30年6月4日、熊本市議会議員、藤山英美。
今回の水俣病展の開催に当たり、市としましては、名義後援のほか、本事業の市報への掲載や庁舎等でのポスターやチラシの掲示により市民等へ周知するとともに、講演に参加する水俣病資料館語り部への配慮などの協力を行っております。 次に、今後、水俣病展を市政に生かすことができると思うか、との御質問にお答えします。
そしてそのつながりから,今年8月そのときの語り部の方から,被爆者の方や広島の子どもたちが平和への祈りを込めて作られた折り鶴と紙飛行機が鶴城中学校へ届けられております。また,網田中学校は沖縄県を訪れ,ひめゆりの塔や轟壕等の戦跡を辿り,平和祈念資料館の訪問や語り部による戦争体験を聞くことによって,戦争の悲惨さや平和の尊さを学びました。
今年度は、環境問題史研修と題し、35名の環境省職員が2泊3日で元水俣市長の吉井正澄氏の講義や水俣病資料館での語り部講話の聴講などさまざまな研修を受講しました。 研修参加者の反応につきまして、環境調査研修所に問い合わせてみると、現在、参加者アンケートの取りまとめを行っているとのことでありました。
具体的な内容としましては、平成28年度の場合、まず、水俣病関連資料の所在調査と保存状況の確認及び写真資料の購入と語り部映像の記録、編集等の業務について、株式会社ミナコレへ600万円で委託しております。 また、水俣病歴史考証館所蔵資料のデジタル化業務について、4,000点分400万円で引き続き一般財団法人水俣病センター相思社に委託しております。
4つ目は、環境教育をテーマにした、教育関係者向けの交流会議の開催であり、新潟市、富山市、四日市市の各資料館から語り部と館長を招聘し、地域の教訓を生かせる環境教育のあり方や方向性について、教育関係者とともに協議する場を、来年1月下旬に設ける予定であります。 ○議長(福田 斉君) 田中睦議員。