熊本市議会 2021-06-10 令和 3年第 2回定例会−06月10日-03号
立野ダム事業検証では、白川中流域での遊水地計画が検討されていました。水田面積の広い白川中流域における遊水地や田んぼダムは、河川の流量調節のみならず、熊本市の地下水涵養にも大きな効果があります。関係市町村と協力し、白川中流域における遊水地、田んぼダムの本格的な設置計画に取り組んでいただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
立野ダム事業検証では、白川中流域での遊水地計画が検討されていました。水田面積の広い白川中流域における遊水地や田んぼダムは、河川の流量調節のみならず、熊本市の地下水涵養にも大きな効果があります。関係市町村と協力し、白川中流域における遊水地、田んぼダムの本格的な設置計画に取り組んでいただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
白川の治水の具体的なプランは、国土交通省が2012年の立野ダム事業検証で立野ダムを検証した際、ほかの案があるのか、対抗する代替案があるのか、いろいろな調査もされておられて、15の治水対策案を検討しておられます。雨水貯留施設、雨水浸透施設、水田の保全、遊水機能を有する土地の保全、土地利用規制、まさに流域治水の考え方そのものを、8年も前に国土交通省御自身が白川で具体化したものでございます。
白川の治水の具体的なプランは、国土交通省が2012年の立野ダム事業検証で立野ダムを検証した際、ほかの案があるのか、対抗する代替案があるのか、いろいろな調査もされておられて、15の治水対策案を検討しておられます。雨水貯留施設、雨水浸透施設、水田の保全、遊水機能を有する土地の保全、土地利用規制、まさに流域治水の考え方そのものを、8年も前に国土交通省御自身が白川で具体化したものでございます。
国交省が2012年の立野ダム事業検証で立野ダムを検証した際に、ダム以外に14の治水対策案を検討し、提示しておりました。中流部の遊水地、黒川の遊水地、雨水貯留施設、雨水浸透施設や水田の保全、輪中堤や遊水機能を有する土地の保全など、流域治水に生かすべき様々な治水対策は、このとき検討されています。それらを全て今回の流域治水協議会でも検討の対象とするべきだと思います。
国交省が2012年の立野ダム事業検証で立野ダムを検証した際に、ダム以外に14の治水対策案を検討し、提示しておりました。中流部の遊水地、黒川の遊水地、雨水貯留施設、雨水浸透施設や水田の保全、輪中堤や遊水機能を有する土地の保全など、流域治水に生かすべき様々な治水対策は、このとき検討されています。それらを全て今回の流域治水協議会でも検討の対象とするべきだと思います。
また、立野ダム建設の代替案が国交省の立野ダム事業検証でも検討されました。白川上流域の黒川周辺では、洪水を起こしたときに備えて、住民生活の場である集落を守るための輪中堤と遊水池の建設が熊本県により始められています。大変評価できる内容です。下流の熊本市では河川の拡幅と堤防の建設が進んで、最終段階に向かっています。 ところが、白川中流域では河川整備計画が策定されてはおりません。
また、立野ダム建設の代替案が国交省の立野ダム事業検証でも検討されました。白川上流域の黒川周辺では、洪水を起こしたときに備えて、住民生活の場である集落を守るための輪中堤と遊水池の建設が熊本県により始められています。大変評価できる内容です。下流の熊本市では河川の拡幅と堤防の建設が進んで、最終段階に向かっています。 ところが、白川中流域では河川整備計画が策定されてはおりません。