宇土市議会 2020-09-10 09月10日-04号
また,轟泉水道敷設区間の測量調査や旧高月邸の建造物調査等が必要であり,併せて以前実施した轟泉水道の発掘調査の資料整理が必要となりますので,今年度から古文書や古い写真の調査等に着手しており,来年度は測量調査等を行う予定です。国の文化財に指定されるためには,これらの調査等を通じて,轟泉水道と旧高月邸の文化財としての本質的価値を明らかにすることが求められます。
また,轟泉水道敷設区間の測量調査や旧高月邸の建造物調査等が必要であり,併せて以前実施した轟泉水道の発掘調査の資料整理が必要となりますので,今年度から古文書や古い写真の調査等に着手しており,来年度は測量調査等を行う予定です。国の文化財に指定されるためには,これらの調査等を通じて,轟泉水道と旧高月邸の文化財としての本質的価値を明らかにすることが求められます。
轟泉水道の地震被害については,取水する轟水源に近い石橋町の水道敷設区間において,樋管と樋管の継ぎ目から水漏れが多くの場所で発生をいたしました。通常であれば,轟泉簡易水道組合の伝統技術であるガンゼキを用いた方法で修繕されるところですが,被害範囲が広範囲に及んだことや生活用水として利用されていることを考慮し,早期の復旧が見込める塩化ビニール管による修繕が行われました。