荒尾市議会 2021-08-30 2021-08-30 令和3年第4回定例会(1日目) 本文
主な改正内容ですが、これまで申請により未婚の独り親に対する寡婦控除のみなし適用を行っていたものが、今回の税制改正により独り親控除が適用されることとなったため、寡婦控除のみなし適用を廃止するものです。
主な改正内容ですが、これまで申請により未婚の独り親に対する寡婦控除のみなし適用を行っていたものが、今回の税制改正により独り親控除が適用されることとなったため、寡婦控除のみなし適用を廃止するものです。
支援の一部を御紹介しますと、子育ての分野におきましては、市税所得割の額が7万7,101円未満の世帯におけるひとり親世帯の保育料につきまして、特別な減額を行っており、未婚のひとり親につきましても、婚姻歴の有無で保育料に差が生じないよう、寡婦控除のみなし適用を行う条例の改正を今議会に上程をしているところでございます。
市町村民税非課税世帯と市町村課税世帯のうち均等割のみ課税される世帯及び所得割の枠を定義することとし、あわせて地方税法では寡婦控除を受けられない、婚姻によらないで母と父となったものであって、現に婚姻をしていない者を、寡婦控除を受けられるものとして仮定して算定した場合に、非課税世帯や均等割のみの世帯となることが想定されるものを新たに非課税世帯や均等割のみの世帯区分の対象とする、いわゆる未婚のひとり親にかかる寡婦控除のみなし適用
本市におきましても、未婚の母子世帯に寡婦控除のみなし適用はできないかという点につきましては、新たな財政負担が発生するなど課題もございますので、先行して実施している自治体の例を参考に研究させていただきたいと思います。 本来であれば、このような取り扱いは、居住地によって不公平のないように、国が税制の問題も含めて制度設計をすべきであると私は考えております。