宇城市議会 2009-03-27 03月27日-06号
教育特区の現状と今後の取組でございますが、平成18年4月から実施されている宇城市国際理解教育特区について伺います。実施からちょうど3年が経過していますが、そのときの中学1年生が今年卒業を迎えます。このことは、やったからすぐ結果が出るものではないと認識してはおりますが、この3年で、この取組の成果というものが教育委員会として整理できたのではないかと思います。
教育特区の現状と今後の取組でございますが、平成18年4月から実施されている宇城市国際理解教育特区について伺います。実施からちょうど3年が経過していますが、そのときの中学1年生が今年卒業を迎えます。このことは、やったからすぐ結果が出るものではないと認識してはおりますが、この3年で、この取組の成果というものが教育委員会として整理できたのではないかと思います。
そこで、1点目の宇城市国際理解教育特区、ここでは小学校の英会話についてと、今年から始まりました2学期制の勉強について質問を行います。先日、ラポートにおいて、宇城市立小学校、中学校、幼稚園全員研修会があり、私も参加をさせていただきました。その中で英会話の報告があり、実に子どもたちはスムーズに英会話を楽しんでおりました。
議員もご存じのとおり、宇城市では宇城市国際理解教育特区の認定を受けまして、本年4月から実施をいたしておるところでございます。英会話科では、小学校1年生から中学校3年生まで、年間35時間から50時間の教育課程を編成いたしまして、英会話非常勤講師を11名雇用し、小学校では担任と非常勤講師のティーム・ティーチングで実施し、中学校では非常勤講師がその指導にあたっておるところであります。
次に、教育文化でございますが、学校教育において全ての児童生徒が英語や中国語で会話ができ、これからの国際社会に貢献できるようになることを目的として、宇城市国際理解教育特区の認定を受け、教育環境の充実を図ることとしております。また、伝統文化継承条例を昨年の6月に制定し、地域の伝統ある文化の掘り起こしとともに、その文化を後世に伝えるための保存活動を図ってまいります。
その計画を基にいたしまして、9月、国への宇城市国際理解教育特区の認定申請をしております。その間、夏季休業中には、宇城市立小中学校教職員全員研修会を開催いたしまして、教育特区の内容につきまして説明をいたし、周知を図ったところであります。その後、専門部会でも学校内での取り組みにつきまして教職員に対する説明会等を開き、教育特区導入への理解を得たとの報告を受けております。
また、地方分権の目玉であります特区にも挑戦し、外国語が話せる市民を目指した宇城市国際理解教育特区、一方市民の皆さんが共に健康でありたいと進めてきました健康立市宣言については提案理由の説明で申したとおりであり、これらの取り組みこそ、まさに地方分権の先駆けとなります行政運営だと確信しているところであります。今後も新たな発想で積極的に地方分権時代にふさわしい市政を推進していく考えであります。
次に、宇城市国際理解教育特区の認定を受けましたので、その取り組みについて申し上げます。教育委員会では、教育特区の認定を受けるため、本年4月からその内容の検討を始めました。
◆24番(野田寛君) 浄水寺のことはこのくらいにしまして、次は市長はマニフェストの中に英語や中国語を話せる市民を創出したいと宇城市国際理解教育特区の認定を受け、平成18年度の実施に向けて取り組むと6月定例会の一般質問で答えられました。国際教育特区とはどのようなもので、どう取り組むのか、お伺いをします。
また、宇城市国際理解教育特区の認定を受け、18年度の実施に向け取り組んでまいります。外国語教育を充実して、国際化に向け、特に英語、中国語を話せる市民を創出してまいりたいと考えております。そして、国の法案化された食育基本法に基づく食育の充実や食農の推進について、教育現場に取り組んでまいりたいと存じます。