熊本市議会 2019-09-11 令和 元年第 3回定例会−09月11日-05号
しかしながら、これまで都市化の進展や減反などの影響で湧水量が減少する状況となったことから、昭和51年の地下水保全都市宣言に始まり、昭和52年には熊本市地下水保全条例が制定されるなど、それ以降30年以上にわたるさまざまな地下水保全対策を実施されてきました。
しかしながら、これまで都市化の進展や減反などの影響で湧水量が減少する状況となったことから、昭和51年の地下水保全都市宣言に始まり、昭和52年には熊本市地下水保全条例が制定されるなど、それ以降30年以上にわたるさまざまな地下水保全対策を実施されてきました。
しかしながら、これまで都市化の進展や減反などの影響で湧水量が減少する状況となったことから、昭和51年の地下水保全都市宣言に始まり、昭和52年には熊本市地下水保全条例が制定されるなど、それ以降30年以上にわたるさまざまな地下水保全対策を実施されてきました。
地下水は、住民生活はもとより、地域経済を支え、豊かな自然環境を育む基盤であり、この恵まれた限りある資源を次世代に守り伝えることは、本市の優先課題であると私は考えており、市議会においても、昭和51年に地下水保全都市宣言が決議されております。この宣言を受け、本市では、翌昭和52年に全国でも初めてとなる地下水量の保全を目的とした熊本市地下水保全条例が制定されました。
地下水は、住民生活はもとより、地域経済を支え、豊かな自然環境を育む基盤であり、この恵まれた限りある資源を次世代に守り伝えることは、本市の優先課題であると私は考えており、市議会においても、昭和51年に地下水保全都市宣言が決議されております。この宣言を受け、本市では、翌昭和52年に全国でも初めてとなる地下水量の保全を目的とした熊本市地下水保全条例が制定されました。
この住民運動を受けて、翌昭和51年には、市議会で、限りある地下水を永久に保存して、後世まで守り伝える旨の地下水保全都市宣言を議決いたしました。 そして、昭和52年には、全国でも初めて地下水に特化した熊本市地下水保全条例が制定され、平成2年には、資源の効率的な利用のための都市間パートナーシップをテーマに、水資源国際会議を開催されるなど、地下水保全の取り組みがこれまでも進めてこられました。
この住民運動を受けて、翌昭和51年には、市議会で、限りある地下水を永久に保存して、後世まで守り伝える旨の地下水保全都市宣言を議決いたしました。 そして、昭和52年には、全国でも初めて地下水に特化した熊本市地下水保全条例が制定され、平成2年には、資源の効率的な利用のための都市間パートナーシップをテーマに、水資源国際会議を開催されるなど、地下水保全の取り組みがこれまでも進めてこられました。
地下水保全の歴史を振り返ると、熊本市議会では1976年、全会派一致で地下水保全都市宣言を採択、1977年には、熊本市では全国に先駆けて地下水保全条例が制定されました。 地下水保全都市宣言では、「今日における無秩序な地下水の開発と自然環境の破壊は、今や地下水の汚染をはじめその枯渇さえ憂慮される状態にある。」と警鐘を鳴らしています。
地下水保全の歴史を振り返ると、熊本市議会では1976年、全会派一致で地下水保全都市宣言を採択、1977年には、熊本市では全国に先駆けて地下水保全条例が制定されました。 地下水保全都市宣言では、「今日における無秩序な地下水の開発と自然環境の破壊は、今や地下水の汚染をはじめその枯渇さえ憂慮される状態にある。」と警鐘を鳴らしています。
先ほど齊藤委員がおっしゃったように、地下水保全都市宣言までした市が、豊かをそう強調していいのかというのもございますね。確かに、現実的には水道水を全量地下水で賄うことができるという、これは確かに他都市に比べて豊かではあるんですけれども、ただ、先ほど申しました地下水保全都市のあの危機感を薄れさせてはいけないという思いはあります。
先ほど齊藤委員がおっしゃったように、地下水保全都市宣言までした市が、豊かをそう強調していいのかというのもございますね。確かに、現実的には水道水を全量地下水で賄うことができるという、これは確かに他都市に比べて豊かではあるんですけれども、ただ、先ほど申しました地下水保全都市のあの危機感を薄れさせてはいけないという思いはあります。
本市におきましては、これまで森の都都市宣言、地下水保全都市宣言、そして環境保全都市宣言を行い、都市化の進展やライフスタイルの変化により自然環境が損なわれることへの警鐘を鳴らし、本市のすばらしい地下水や緑などの自然を守りますとともに、その自然に培われた多くの歴史遺産や伝統文化などを有した魅力あふれる都市として発展してまいりました。
本市におきましては、これまで森の都都市宣言、地下水保全都市宣言、そして環境保全都市宣言を行い、都市化の進展やライフスタイルの変化により自然環境が損なわれることへの警鐘を鳴らし、本市のすばらしい地下水や緑などの自然を守りますとともに、その自然に培われた多くの歴史遺産や伝統文化などを有した魅力あふれる都市として発展してまいりました。
もちろん、その過程では市の基本構想やまちづくり戦略計画などを初めとしたさまざまな計画との整合を図らなければなりませんが、それと同時に、森の都都市宣言、地下水保全都市宣言、観光立市くまもと都市宣言、環境保全都市宣言などのさまざまな都市宣言を実現化するための視点をあわせ備えることが必要でございます。
もちろん、その過程では市の基本構想やまちづくり戦略計画などを初めとしたさまざまな計画との整合を図らなければなりませんが、それと同時に、森の都都市宣言、地下水保全都市宣言、観光立市くまもと都市宣言、環境保全都市宣言などのさまざまな都市宣言を実現化するための視点をあわせ備えることが必要でございます。
地下水保全都市宣言につきましては、宣言後、熊本市地下水保全条例を制定し、昨年、大幅な改正を行いますとともに、御承知のとおり、白川中流域における水田湛水事業や節水市民運動などにもつながっているところであります。
地下水保全都市宣言につきましては、宣言後、熊本市地下水保全条例を制定し、昨年、大幅な改正を行いますとともに、御承知のとおり、白川中流域における水田湛水事業や節水市民運動などにもつながっているところであります。
これは市議会が決議をした昭和51年の地下水保全都市宣言に始まり、昭和52年の地下水保全条例の制定、その後30年以上にわたる市民と行政が一体となった地下水保全の継続した取り組みが評価されています。市民の努力の成果として、みんなで喜びを分かつとともに、今後さらに魅力ある都市、熊本の命、市民の財産として地下水をより豊かに守り、次世代へと手渡していくことが行政と市民に求められています。
これは市議会が決議をした昭和51年の地下水保全都市宣言に始まり、昭和52年の地下水保全条例の制定、その後30年以上にわたる市民と行政が一体となった地下水保全の継続した取り組みが評価されています。市民の努力の成果として、みんなで喜びを分かつとともに、今後さらに魅力ある都市、熊本の命、市民の財産として地下水をより豊かに守り、次世代へと手渡していくことが行政と市民に求められています。
今回の受賞は、昭和51年の地下水保全都市宣言、52年の地下水保全条例の制定などに始まる長年の地下水保全の取り組み、地下水涵養事業など行政域を超えた取り組み、節水市民運動の展開、熊本水遺産やガイドブックの発行などによる地域全体を取り込んだ水文化の普及活動などが総合的に評価されたもので、これもひとえに本市の水保全に対する議員各位をはじめ市民の皆様や研究者、関係者の御理解と御協力のたまものであると、心より
今回の受賞は、昭和51年の地下水保全都市宣言、52年の地下水保全条例の制定などに始まる長年の地下水保全の取り組み、地下水涵養事業など行政域を超えた取り組み、節水市民運動の展開、熊本水遺産やガイドブックの発行などによる地域全体を取り込んだ水文化の普及活動などが総合的に評価されたもので、これもひとえに本市の水保全に対する議員各位をはじめ市民の皆様や研究者、関係者の御理解と御協力のたまものであると、心より