熊本市議会 2022-02-22 令和 4年第 1回定例会−02月22日-02号
しかも、熊本市の事業者支援は国頼みで、市の独自策に乏しいのが特徴です。熊本地震もあり、財政調整基金が37億円に落ち込んでいることも独自策ができない要因の一つと考えられますが、熊本地震の発災後、熊本城ホールの整備に450億円もつぎ込んできたこと、辛島公園・花畑広場の整備に40億円も使ってきたツケでもあります。
しかも、熊本市の事業者支援は国頼みで、市の独自策に乏しいのが特徴です。熊本地震もあり、財政調整基金が37億円に落ち込んでいることも独自策ができない要因の一つと考えられますが、熊本地震の発災後、熊本城ホールの整備に450億円もつぎ込んできたこと、辛島公園・花畑広場の整備に40億円も使ってきたツケでもあります。
こんなときこそ、国頼みでなく、財政調整基金が独自財源として活用されるべきです。ところが、答弁された財政調整基金は、5年間で約60億円減っています。現在高の40億円は、標準財政規模に対する比率で県下45市町村の中で下から2番目の44位です。2020年度末の見通しでは、さらに減って、37億円の見込みです。これでは災害時に必要な財政出動はできません。
代替策の検討については、本日の答弁では、最近の国会情勢も交えながら取り組む姿勢を述べられましたが、国頼みで自前の策は見つけられないとのことでした。部内の会議はもとより、市長、副市長、審議監を交えても出なかったということでした。そこで出なければですね、私が思うに、もっと枠を広げられたらいかがですかと、全庁的にアイデアを募集したらいかがですかということを申し上げたいと思います。
また別の識者からは、これまでの国頼みの政策から、地方の主体性が大事だという指摘がありました。創生は新たにつくり出すことの意味であり、これまでとは違う工夫の仕方での取り組みが必要になってくると思います。これまでの規定概念にこだわらず、現在あるものを新たな視点、大事に工夫して使う視点が必要になってくるのではないでしょうか。
◆上野美恵子 委員 何でもそうですけれども、国の財源待ちというのが非常に多いので、もう少し主体的に、何か本会議で甲斐局長が答弁されておりましたのを私は興味深く聞いたんですけれども、自分の健康は自分で守るという視点で費用の一部負担をお願いしている、導入しているというふうに言われましたけれども、そういう主体的な健康づくりというのであれば、まずはこういう健康問題に国頼みではなくて本市がどういう予算を使って
◆上野美恵子 委員 何でもそうですけれども、国の財源待ちというのが非常に多いので、もう少し主体的に、何か本会議で甲斐局長が答弁されておりましたのを私は興味深く聞いたんですけれども、自分の健康は自分で守るという視点で費用の一部負担をお願いしている、導入しているというふうに言われましたけれども、そういう主体的な健康づくりというのであれば、まずはこういう健康問題に国頼みではなくて本市がどういう予算を使って