宇城市議会 2014-09-08 09月08日-02号
まず、小さい1点目ですが、特例区としての事業である英会話科及び伝統・食文化の学習についてのこれまでの検証結果をお願いいたします。 ◎教育長(大槻英君) 本市では、合併以来国際理解教育の一環として、英会話、伝統・食文化の継承、英語活動などの取組を推進してまいりました。
まず、小さい1点目ですが、特例区としての事業である英会話科及び伝統・食文化の学習についてのこれまでの検証結果をお願いいたします。 ◎教育長(大槻英君) 本市では、合併以来国際理解教育の一環として、英会話、伝統・食文化の継承、英語活動などの取組を推進してまいりました。
宇城市におきましては、この流れをくみつつ21世紀の国際社会に貢献し、持続可能な社会の担い手となる児童を育成するために、ご存じのように小学校の英会話科を組み込んだほか、総合学習の時間に伝統食文化を位置付けた教育課程の編成を行うとともに、国際交流として中学生の海外視察研修等を実施いたしまして、豊かな人間性と児童生徒の絆の醸成を図っているところでございます。
まず、宇城市独自で実施をしております国際理解教育は、22年度同様、文部科学省の「教育課程特例校」の指定を受け、英会話科や伝統・食文化の学習など、継続した取組を行ってまいります。
また、教育課程の中でも伝統食文化体験活動などをいかした食に関する指導と、郷土を愛する心の育成を掲げて食育の推進を図っているところでございます。 次に、栄養教諭についてでございますが、先に述べました状況を改善するため、食に関する指導の推進に中核的な役割を担う栄養教諭の制度が創設され、平成17年度から施行されております。
二つ目が、伝統・食文化の学習を総合的な学習の時間の中で実施するということ。それから3番目が、中学校の選択教科の中に中国語を加え、それを選択履修するということ。それから4番目が、外国での研修・交流事業を実施するという四つの項目でございます。 次に、現状についてでございますが、四つの項目それぞれについて概略を申し述べさせていただきたいと思います。
次に、喜ばしいことでありますが、宇城市が取り組んでおります国際理解教育特区事業3年目を迎え、英会話、中国語、歴史・伝統、食文化の学習で、その成果が形として表れており大変喜んでおります。先般、熊本学園大学主催の中国語スピーチコンテストで市内中学校の5校から22人の生徒が参加し、最優秀賞を取るなど高い評価を得ることができました。
ところで、宇城市としての取組みでございますが、本市は、国際理解教育特区の認可を受け、小中学校に英会話科を創設するとともに、伝統・食文化について独自の取組みを進めております。中学校では、選択制ではありますが、中国語を導入しております。
宇城市におきましても、国際理解教育特区による小中学校における英会話科と中学校への選択中国語の導入、また伝統食文化に関する教育を進めておりますが、これはすなわち教育を疎かにはできないという考えがあってのことでございます。
心の教育の面では、豊かな人権感覚と実践力を身につけさせる人権学習の充実や、体験的な学習による生命や環境に優しい心情の育成、また伝統、食文化、体験活動を活かした道徳教育の推進と、郷土を愛する心の育成を目指した教育の実践をしているところであります。
◎教育委員長(吉﨑潔君) 国際理解教育特区事業は、まず1点目が小・中学校9年間を通しまして、英会話教育、また二つ目が総合的な学習の時間における伝統・食文化の時間の実施、三つ目が中学校における選択、すなわち中国語の三本柱からなっていることは既にご承知のことと存じます。どれか一つが欠けても国際理解教育特区事業の真の目的は達成できないと考えております。
その結果、伝統・食文化を検討する伝統・食文化部会、英語・中国語を検討する外国語部会及び教育課程の変更を検討する教育課程部会を創設いたしまして、各部会長のもと5回の部会を開きまして、計画書を策定してまいりました。その計画を基にいたしまして、9月、国への宇城市国際理解教育特区の認定申請をしております。
項1教育総務費、目2事務局費の731万6千円の補正につきましては、教育特区認定による英会話及び伝統、食文化のテキスト代及び印刷費でございます。31ページをお願いいたします。目5プール施設費の補正の主なものにつきましては、節13、温水プール管理業務委託料263万円であります。
この伝統食文化や外国語教育を学んだ児童生徒が将来宇城市を背負う人間になることは当然でありますが、日本の企業や諸外国で第一線のリーダーとして大いに活躍していくことを期待するものであります。特区認定というその意義を十分認識し、21世紀の国際社会に貢献できる児童生徒の育成に努めてまいります。細かい点につきましては、後ほど教育長より答弁をいたさせます。
まず、宇城市教育特区準備委員会を立ち上げ、企画委員会並びに実行委員会を組織化し、実行委員会では伝統食文化部会、外国語部会、教育課程部会の3部会を設け、内容を検討した結果、伝統食文化部会においては、宇城市の伝統食文化に親しみ、コミュニケーションに対する能力を身につけた児童生徒の育成を目指すことを決定し、外国語部会では外国語を話せる市民を目指した外国語教育の実践を目指す宇城市国際理解教育特区を設けるために
内容といたしましては、宇城市の伝統食文化や食育についての教育、2番目に外国語が話せる宇城市民を目指した外国語教育、3番目に姉妹都市とのホームステイなどによる交流教育を目標としております。具体的には、地域の伝統文化や食文化に関する体験学習等を行いながら、カリキュラムを総合的な学習の時間に位置づけてまいりたいと考えております。