熊本市議会 2022-03-15 令和 4年第 1回環境水道分科会-03月15日-02号
まず初めに、(1)本市のごみ処理体制についてでございますが、本市では、市民の方々が排出したごみを市が効率よく収集するごみステーション方式を採用しており、ごみステーションについては条例において、これを利用する者が管理しなければならないと規定していることから、自治会に管理をお願いしております。
まず初めに、(1)本市のごみ処理体制についてでございますが、本市では、市民の方々が排出したごみを市が効率よく収集するごみステーション方式を採用しており、ごみステーションについては条例において、これを利用する者が管理しなければならないと規定していることから、自治会に管理をお願いしております。
本市のごみ収集は、自宅前に出す点在的な収集方式と、複数世帯が近所のごみ収集場所にごみを出すステーション方式が混在しております。 ごみステーション方式は、効率的な収集やごみ出し専用のケージが設置されるなど優れた点があります。しかしながら、介護を必要とする高齢者世帯や障がい者世帯にとっては、自宅からごみステーションまでの距離がある場合は、そこまでごみを持っていくのが難しいという方もおられます。
その中で、資源ごみについては、リサイクル推進委員をはじめ、市民の皆様の御協力を得まして、月に1回、ステーション方式での分別・収集を行っています。
まずはごみステーションについてお伺いいたしますが、今現在、熊本市ではごみステーション方式で収集しておられます。ほかの自治体でステーションに設置しているブロックや網、かごなどが原因で負傷をしたり器物が損壊した際に、責任問題が生じ、中には訴えられているというようなことがあるということをお伺いいたしました。今後、同様のことが熊本市でも起きかねないと思います。
まずはごみステーションについてお伺いいたしますが、今現在、熊本市ではごみステーション方式で収集しておられます。ほかの自治体でステーションに設置しているブロックや網、かごなどが原因で負傷をしたり器物が損壊した際に、責任問題が生じ、中には訴えられているというようなことがあるということをお伺いいたしました。今後、同様のことが熊本市でも起きかねないと思います。
現在、本市ではごみステーション方式でごみの収集を行っておりますけれども、戸別収集といたしましては、各家庭の前にごみを出していただくということで、ごみを1軒ごと収集して回るということでございます。 燃やすごみの戸別収集を行っている複数の自治体については、前回の質問をお受けいたしまして、すぐ問い合わせを行っております。
そのような状況を考えれば、維持管理を地域の自治会に依存したままで、ごみ排出の公平性が確保されない現状のごみステーション方式の収集については、早急に見直しが必要であると考えております。
そのような状況を考えれば、維持管理を地域の自治会に依存したままで、ごみ排出の公平性が確保されない現状のごみステーション方式の収集については、早急に見直しが必要であると考えております。
イ、収集のステーション方式、各行政区域の場所はどれだけあるのか。ウ、収集コンテナ方式団体は何団体あるのか。エ、収集に関してお店と住居が一つの建物の中でのごみの収集の見解はどうなのか。オ、生ゴミのリサイクルの見解はどうでしょうか。カ、ごみの減量に関する地域説明会や事業所説明会の実施とゴミ出しマナーの意識調査は行なっていますか。キ、東部環境センターでの回収の費用と玉名市の負担は幾らでしょうか。
この件数を多いと見るかどうかは別にして、現実にごみステーションに違反ごみが出され、当分の間とはいえ、そのまま放置されている状況は、特にごみステーションの近くに住む住民の方々にとっては大変に迷惑なことで、その方々の理解と協力の上に成り立っている現在のステーション方式については見直しが必要ではないかと捉え、私なりにごみステーションの近くの住民の方々や収集現場の職員の意見を聞いたりしてまいりました。
この件数を多いと見るかどうかは別にして、現実にごみステーションに違反ごみが出され、当分の間とはいえ、そのまま放置されている状況は、特にごみステーションの近くに住む住民の方々にとっては大変に迷惑なことで、その方々の理解と協力の上に成り立っている現在のステーション方式については見直しが必要ではないかと捉え、私なりにごみステーションの近くの住民の方々や収集現場の職員の意見を聞いたりしてまいりました。
〔有馬純夫委員 登壇〕 ◆有馬純夫 委員 平成21年度の戸別収集のモデル調査が行われましたが、戸建て住宅が多い地域では、ステーション方式よりも12%のごみ減量効果が出たと聞いております。いつも市長が言っておられますけれども、市長の口癖であるスピード感を持って取り組んでいきたいと言われるなら、民営化を早急に進め、できるところから戸別収集を進めていただきたいと思いまして、私の質問を終わります。
〔有馬純夫委員 登壇〕 ◆有馬純夫 委員 平成21年度の戸別収集のモデル調査が行われましたが、戸建て住宅が多い地域では、ステーション方式よりも12%のごみ減量効果が出たと聞いております。いつも市長が言っておられますけれども、市長の口癖であるスピード感を持って取り組んでいきたいと言われるなら、民営化を早急に進め、できるところから戸別収集を進めていただきたいと思いまして、私の質問を終わります。
それと、このステーション方式にかわる収集方法で戸別収集ということで、これ有料化の際は、我が会派でもぜひ戸別収集の導入を再度検討すべきだということで提案をさせていただきました。年度内にまたちょっと規模を広げたモデル事業を実施するということで考えられていると思いますが、一応新年度、年明けてということだろうと思いますが、詳細について御説明をいただけませんか。
それと、このステーション方式にかわる収集方法で戸別収集ということで、これ有料化の際は、我が会派でもぜひ戸別収集の導入を再度検討すべきだということで提案をさせていただきました。年度内にまたちょっと規模を広げたモデル事業を実施するということで考えられていると思いますが、一応新年度、年明けてということだろうと思いますが、詳細について御説明をいただけませんか。
我が会派の白河部議員の質問に対し、環境保全局長は現在のステーション方式は地域コミュニティ形成に役割を果たしてきたとされ、また都市ごとにその実情は異なり、戸別収集における減量効果と経費増の関連について一概に論じることはできないと述べられました。
我が会派の白河部議員の質問に対し、環境保全局長は現在のステーション方式は地域コミュニティ形成に役割を果たしてきたとされ、また都市ごとにその実情は異なり、戸別収集における減量効果と経費増の関連について一概に論じることはできないと述べられました。
また、戸別収集の導入に当たっては、費用対効果のみならず、現在のステーション方式が長く市民に定着してきた方法であり、これまで地域のコミュニティ形成に果たしてきた役割への評価なども勘案しながら、あらゆる角度からの検討が必要であると考えております。
また、戸別収集の導入に当たっては、費用対効果のみならず、現在のステーション方式が長く市民に定着してきた方法であり、これまで地域のコミュニティ形成に果たしてきた役割への評価なども勘案しながら、あらゆる角度からの検討が必要であると考えております。
戸別収集につきましては、御案内のとおり、本市で行いましたモデル調査の結果、ごみ減量策としての有効性がございますが、一方では経費増などの課題がございますことや、現在のステーション方式における効率性や、これまでの地域コミュニティ形成に果たしてきた役割への評価などから、導入の可能性を検討する必要があるのではないかと考えております。