採決は、
原案に対して「可」とすることを諮ります。
お諮りいたします。本
請願を「
採択」することに、
賛成の方は
起立願います。
(
賛成者起立)
議長(
高野健人君)
起立少数であります。よって、
受理番号第3号の
請願は不
採択と決定しました。
日程第2、議第67号「
平成30年度
小国町
一般会計補正予算(第5号)について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。今 康成君。
1番(今 康成君)このたびの
補正予算につきましてですね、
衛生費のほうで、
病院費ということで計上されておりますけれども、これ
病院のほうの
会計を見てみますと、
入院患者さん、あとは外来の患者さん、患者さんが減ったということが大きな要因だと思われます。
今回の
補正ですけれども、やはり数字大きいわけですけれども、なかなか患者さんが減った場合の影響に対しまして、
病院内だけの
会計のやりくりではどうにもちょっと無理があるということでこの
一般会計からの
繰り出しというふうになると思うんですけれども、昨年もこのような状況もありましたし、この傾向がですね、来年、再来年と続くというようなことも考えられますけれども、そういった感じで、だんだんと
自治体病院、
小国町の
小国町立病院の運営での費用というものが、
一般会計からの負担というのがどんどんとふえていくという現状を鑑みましてね、今回でも、ただ
病院側からの
会計を穴埋めするために繰り出すよ、というんではなくて、今後どうあったらいいのかというような考えも含めて考えられたと思います。
提案理由でも、
診療科目の件なんかも
町長お話になりましたけれども、今後のことに関しましてですね、もう一回、もう少し詳しくですね、お考えがあればお聞かせ願いたいと思います。
議長(
高野健人君)ただいまの
質疑に対して答弁願います。
町長。
町長(
仁科洋一君)お答えしたいと思います。
現在各
自治体の
病院につきましては、どこも大変厳しくなっているということは御承知かと思いますが、国の
予算の中でも約40%近く、三十数パーセントがそういった
病院関係、
厚生関係に今
予算がなっているような実情にございます。
小国町につきましても、国が進める
地域医療、それから
在宅介護ですね、そういったことで、なかなか入院につきましても以前のように長期の入院ができないようなことは
説明しているところでございます。当然、そうした中において、今後も
議員おっしゃるようにずっとこの状態が続いていくのがいいのかどうかというところは、やはり真剣に考えていかなきゃいけないというふうに考えているところです。
病院の改革、いろんな改革もやっておりまして、それなりに効果は出ておりますけれども、なかなか追いついていかないというのが状況でございます。その中において、8
診療科目を持つことがいいのかどうかということも議論になろうかというふうに思います。ただ、この隔離された
小国町の中にあって、第1次診療、これはですね、
町民の
皆様にとって非常に安心を与えるものなのだろうというふうに、私自身は今のところ考えております。やはりおなかが痛ければ内科に行きたい、目が悪ければ眼科に行きたい、そう言った形で今8診療を持っているわけですけれども、そういったものがですね、これから維持していけるのかどうかということをですね、やはり議論をしていくことは必要なんだと考えております。
当然
診療科目を少なくすればですね、
病院の経営は改善されるものと思います。全部が全部改善されるかは別としても、8診療持っているということと比べれば改善に向かうと思いますけれども、そういったことが
町民の利益になるのかということも含めて考えていかなきゃいけないというふうに今思っております。
もう少し議論する機会、あるいは
町民との対話する機会をですね、いただければというふうに思います。(「終わります」の声あり)
議長(
高野健人君)ほかに
質疑ありませんか。
石山久美子さん。
3番(
石山久美子君)私も今今
議員が
質問されました
病院事業会計負担金の8,600万円についてでございます。
過去
決算額を確認しますと、
平成28年は3億2,500万円、
平成29年度は3億7,600万円で、今回の
補正の計上で3億8,600万円というふうなこと、るる理由はさまざまあるかと思いますし、同じようなほかの
病院も状況で苦慮している状況は承知をしておりますが、
町民は、
小国町民は果たして納得できることで、納得できないのではないかと思っております。
町長がこれからいろいろ議論をしながら改善していくというふうなお話でしたけれども、もうその時期は過ぎたのではないかと私は思っています。
病院の中でだけはなく、
第三者を交えての新たな改革ではありませんが、例えば
小国病院を支援する会のような形で、
第三者も含めた形で、早急なそういった議論を進めていただきたいと思いますが、
町長の考えをお聞かせください。
議長(
高野健人君)
暫時休憩します。
午後3時13分
~
午後3時13分
議長(
高野健人君)
休憩前に復し、
会議を再開します。
石山久美子さん。
3番(
石山久美子君)8,600万円の
病院事業会計の
負担金、議論のほか、今後どのような対策を早急に練っていくのか、もう一度
町長にお伺いしたいと思います。
議長(
高野健人君)
町長。
町長(
仁科洋一君)先ほどの答弁で申し上げましたように、今国の方向とですね、経営というものについては、これは反比例しております。ですから、今の形で経営をしていくということはですね、プラスになることは、相当の
ウルトラCがなければ難しいのじゃないかというふうに考えております。
先ほど申し上げましたように、判断として医療の
あり方、
病院の
あり方、これを
病院なのか
診療所なのかということも究極的には議論しなきゃいけない問題かというふうに思っております。
町民の満足っていうことの言葉がございましたが、
町民の満足、安心がどこにあるのかということを議論していかなきゃいけないというふうに理解しておりますので、御理解賜ればというふうに思います。
議長(
高野健人君)ほかにありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第67号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第67号は
原案のとおり可決しました。
日程第3、議第68号「
平成30年度
小国町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第68号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第68号は
原案のとおり可決しました。
日程第4、議第69号「
平成30年度
小国町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第69号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第69号は
原案のとおり可決しました。
日程第5、議第70号「
平成30年度
小国町
訪問看護特別会計補正予算(第2号)について」を
議題とします。
これより
質疑行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第70号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第70号は
原案のとおり可決しました。
日程第6、議第71号「
平成30年度
小国町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第71号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第71号は
原案のとおり可決しました。
日程第7、議第72号「
平成30年度
小国町
病院事業会計補正予算(第2号)について」を
議題とします。
これより
質疑行います。
質疑ありませんか。
石山久美子さん。
3番(
石山久美子君)今回の
小国町立、
小国町の
病院事業会計ですが、
町長の
説明では、直近の4年間の入院、
外来収益の実績を再算定したというふうな
説明でありましたが、当初
予算で余りにも過大な収入の見積もりであったのではないかと思いますが、それについてお答え願います。
議長(
高野健人君)
町長。
町長(
仁科洋一君)担当のほうから答弁させます。
議長(
高野健人君)
町立病院事務長。
町立病院事務長(
山口英明君)それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。
入院、
外来患者とも、当初
予算を編成する段階においては、一定の収益を見込んだ上で、それに対する
繰入金、
一般会計からの
繰入金の当初
予算上の
可能額を積算をしながら計上してきたものでございます。
当初
予算では3億円を計上させていただいたところでございますが、いわゆる
町長からも御
説明ありました、
総務省が定める
繰り出し基準、この中で、産婦人科、小児科以外の、いわゆる地域にとって最も身近な医療であります外科、
整形外科、耳鼻咽喉科、眼科につきましては
繰り出し基準に含まれていないというようなこともございまして、これらいわゆる不採算の、収益の不採算となっている部分に、基準に基づく
繰出金を入れたさらなる
不足分の4年間分の積算を採算と呼ばせていただき、その額を
繰入金の額として計上させていただいたものでございます。
過大な収入の見込みではないのかというご指摘につきましては、当初
予算の編成上そうならざるを得ないという部分もございますけれども、まずは収入の実績を見込んだ上で
繰入金の算定をさせていただいたという経緯、経過についても御理解をいただきたいというふうに思います。
議長(
高野健人君)ほかに
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第72号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第72号は
原案のとおり可決しました。
日程第8、議第73号「
平成30年度
小国町
水道事業会計補正予算(第3号)について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第73号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第73号は
原案のとおり可決しました。
日程第9、議第74号「
平成30年度
小国町
老人保健施設事業会計補正予算(第2号)について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第74号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第74号は
原案のとおり可決しました。
日程第10、議第75号「
小国町
医療給付条例の一部を改正する
条例の制定について」を
議題とします。
これより
質疑を行います。
質疑ありませんか。(「
なし」の声あり)これで
質疑を終結します。
討論は
通告がありませんので、直ちに
採決します。
議第75号は
原案のとおりこれを決定するに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)
議長(
高野健人君)
異議なしと認めます。よって、議第75号は
原案のとおり可決しました。
ここで
暫時休憩とします。
再開を3時35分とします。
午後3時24分
~
午後3時35分
議長(
高野健人君)
休憩前に復し、
会議を再開します。
ここで
日程の
追加についてお諮りします。
「
平成30年度
小国町
一般会計補正予算(第6号)について」から、「
平成30年度
小国町
老人保健施設事業会計補正予算(第3号)について」までの各
会計補正予算5件についてを、
日程第11から、
日程第11から
日程第15として、「
小国町
一般職の
職員の
給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の設定について」を
日程第16として
議題に供したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
(
異議なしの声あり)