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令和2年第4回定例会(第3号) 本文 2020-12-17
令和2年第4回定例会(第3号) 名簿 2020-12-17

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  1. 長洲町議会 2020-12-17
    令和2年第4回定例会(第3号) 本文 2020-12-17


    取得元: 長洲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開議(午前10時00分) ◯徳永範昭議長 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 ─────────────────────────────────────────── 日程第1 議案第40号 令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)について 2 ◯徳永範昭議長 日程第1、議案第40号「令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 3 ◯総務課長濱村満成君) おはようございます。ただいま議題となりました議案第40号、令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)について御説明いたします。  令和2年度長洲町の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,201万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億1,631万円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  繰越明許費。  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。  債務負担行為の補正。  第3条、債務負担行為の追加は、「第3表債務負担行為補正」による。  地方債の補正。  第4条、地方債の変更は、「第4表地方債補正」による。  令和2年12月14日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
     1款町税、既定額から5,941万3,000円を減額し、19億3,649万4,000円とするものです。  2項固定資産税、既定額から5,941万3,000円を減額し、10億4,944万2,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、徴収猶予申請が行われたことによる減額であります。  14款国庫支出金、既定額に2億1,290万円を追加し、28億97万6,000円とするものです。  1項国庫負担金、既定額に49万7,000円を追加し、6億7,129万8,000円とするものです。これにつきましては、国民健康保険基盤安定負担金の追加交付でございます。  2項国庫補助金、既定額に2億1,229万8,000円を追加し、21億2,626万5,000円とするものです。これにつきまして主なものは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億9,495万7,000円、町営住宅建築工事設計業務に係る社会資本整備総合交付金756万円、及び小中学校のトイレ洋式化事業に対する学校施設環境改善交付金として小学校費補助金260万8,000円、中学校費補助金213万5,000円の追加、また外国人受入環境整備交付金200万円の増額であります。  3項国庫委託金、既定額に10万5,000円を追加し、341万3,000円とするものです。これにつきましては、国民年金システム改修に係る基礎年金等事務委託金10万5,000円の追加でございます。  15款県支出金、既定額に1,043万7,000円を追加し、5億6,687万8,000円とするものです。  1項県負担金、既定額に112万4,000円を追加し、3億8,004万8,000円とするものです。これにつきましては、国民健康保険基盤安定負担金158万5,000円の追加、及び後期高齢者保険基盤安定負担金46万1,000円の減額によるものでございます。  2項県補助金、既定額に931万3,000円を追加し、1億5,415万8,000円とするものです。これにつきまして主なものは、新型コロナウイルス感染症対応総合交付金718万6,000円及び、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金200万円の増額でございます。  18款繰入金、1項基金繰入金ともに、既定額から1億4,710万8,000円を減額し、1億6,746万1,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付決定による実施事業の財源組替及び固定資産税の減額の影響による事業財源の確保によるものでございます。  20款諸収入、既定額に1,599万8,000円を追加し、1億672万5,000円とするものです。  3項雑入、既定額に1,615万円を追加し、9,001万2,000円とするものです。これにつきまして主なものは、古城区が実施する事業に係るコミュニティ事業助成金200万円、及び後期高齢者医療療養給付費負担金返還金1,414万円でございます。  4項受託事業収入、既定額から15万2,000円を減額し、1,507万2,000円とするものです。  21款町債、1項町債ともに、既定額に920万円を追加し、4億8,740万円とするものです。これにつきましては、町営住宅建設工事設計業務に係る公営住宅整備事業債の追加でございます。  歳入合計といたしまして、既定額に4,201万4,000円を追加し、93億1,631万円とするものです。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。今回の補正では、1款議会費から10款教育費までの人件費につきまして、4月の人事異動及び職員の給与改定に伴う補正を行っております。  1款議会費、1項議会費ともに、既定額に48万7,000円を追加し、1億425万5,000円とするものです。これにつきましては人件費の補正でございます。  2款総務費、既定額に1,594万8,000円を追加し、39億6,139万7,000円とするものです。  1項総務管理費、既定額に1,615万8,000円を追加し、37億7,248万円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに主なものは、外国人等相談窓口整備に係る相談室仕切壁設置工事費90万円、及び備品購入費78万2,000円、長洲町旅館・飲食事業者感染対策事業費補助金390万円、会議室等庁舎整備に伴う消耗品費78万1,000円の増額、及び古城区が実施する古城区学習センターエアコン整備に係るコミュニティ事業助成金200万円、長洲金魚PR応援事業に係る消耗品費500万円の追加、また、長洲町事業継続支援事業支援金1,000万円の減額でございます。また、25目の地方創生費におきまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付決定に伴う財源組替を行っております。  2項徴税費、既定額に170万5,000円を追加し、1億834万8,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正でございます。  3項戸籍住民基本台帳費、既定額から187万5,000円を減額し、6,319万円とするものです。これにつきましては、人件費の補正でございます。  6項監査委員費、既定額から4万円を減額し、1,072万2,000円とするものです。  3款民生費、既定額から1,544万3,000円を減額し、23億5,812万1,000円とするものです。  1項社会福祉費、既定額から1,832万8,000円を減額し、15億936万6,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに主なものは、国民健康保険特別会計事務費等繰出金587万6,000円の減額、また、国民健康保険特別会計基盤安定繰出金277万7,000円の追加、並びに、介護保険システム改修委託料132万円の増額でございます。  2項児童福祉費、既定額に288万5,000円を追加し、8億4,875万4,000円とするものです。これにつきまして主なものは、保育対策総合支援事業費補助金200万円の増額でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費ともに、既定額から51万6,000円を減額し、3億4,147万1,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正でございます。  6款農林水産業費、既定額に603万6,000円を追加し、3億2,734万5,000円とするものです。  1項農業費、既定額に603万6,000円を追加し、2億9,583万2,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正でございます。  7款商工費、1項商工費ともに、既定額から59万2,000円を減額し、4,122万6,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに主なものは、金魚と招き猫コラボレーション作品展開催業務委託料100万円の減額でございます。  8款土木費、既定額に1,936万7,000円を追加し、9億8,199万5,000円とするものです。  1項土木管理費、既定額から8万円を減額し、3,651万8,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正でございます。  2項道路橋梁費、既定額に264万7,000円を追加し、2億707万7,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに、道路改良工事費130万円の追加でございます。  6項住宅費、既定額に1,680万円を追加し、1億9,293万1,000円とするものです。これにつきましては、町営住宅建設工事設計業務委託料でございます。  9款消防費、1項消防費ともに、既定額に363万3,000円を追加し、8,374万4,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに、防火水槽撤去工事費352万円の増額でございます。  10款教育費、既定額に617万7,000円を追加し、5億1,717万5,000円とするものでございます。  1項教育総務費、既定額に47万9,000円を追加し、1億1,210万円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに主なものは、教育委員会事務所移設に係る役務費及び備品購入費の増額でございます。  2項小学校費、既定額から10万1,000円を減額し、1億1,115万9,000円とするものです。これにつきまして主なものは、各小学校プール安全指導補助業務委託料74万5,000円、小学校校舎トイレ洋式化改修工事費100万円の減額、また、国庫補助金を活用した新型コロナウイルス感染防止対策に係る消耗品費52万3,000円、並びに備品購入費67万7,000円、及びモバイルWi-Fiルーターの整備のための備品購入費84万1,000円の増額でございます。  3項中学校費、既定額から39万7,000円を減額し、4,789万7,000円とするものです。これにつきまして主なものは、中学校校舎トイレ洋式化改修工事費100万円の減額、また、国庫補助金を活用した新型コロナウイルス感染防止対策に係る備品購入費52万6,000円、及びモバイルWi-Fiルーターの整備のための備品購入費56万1,000円の増額でございます。  5項社会教育費、既定額から457万9,000円を減額し、1億2,680万4,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに、教育委員会事務所移設に係る施設修繕料73万2,000円及び工事請負費64万2,000円の増額でございます。  6項保健体育費、既定額に1,077万5,000円を追加し、1億1,921万5,000円とするものです。これにつきましては、人件費の補正のほかに、令和3年度に実施する新学校給食センター本体工事の事前準備のための仮設工事に係る新学校給食センター建設工事負担金1,080万5,000円の増額でございます。  14款予備費、1項予備費ともに、既定額に691万7,000円を追加し、4,452万4,000円とするものです。  歳出合計といたしまして、既定額に4,201万4,000円を追加し、93億1,631万円とするものです。  6ページをお願いいたします。  第2表繰越明許費でございます。  10款教育費、6項保健体育費学校給食センター建設工事負担金1,080万5,000円。これにつきましては、新学校給食センター本体工事前に必要な仮設工事の負担金でありますが、工事の完了が翌年7月を見込むものでございます。  第3表債務負担行為補正でございます。  追加でございます。  広報ながす印刷業務。期間は令和3年度、限度額は330万円です。これにつきましては、入札等の契約事務事前手続のためでございます。  健康診査・保健指導事業。期間は令和3年度、限度額は1,959万1,000円です。これにつきましては、契約事前手続のためでございます。  後期高齢者医療健康診査事業。期間は令和3年度、限度額は369万5,000円です。これにつきましても、契約事前手続のためでございます。  新学校給食センター建設工事負担金仮設ボイラー等リース分)。期間は、令和3年度から令和4年度、限度額は829万円です。これにつきましても、契約事前手続のためでございます。  次のページをお願いいたします。  第4表地方債補正でございます。  変更でございます。  公営住宅整備事業債。限度額を380万円から1,300万円に920万円増額するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は、補正前に同じでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 4 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑はありませんか。 5 ◯中川雅明議員 9款消防費で、消防施設の件でですね、長洲地内防火水槽撤去工事とありますけども、議案説明資料の中にはですね、何も明記されておりませんので、場所等説明をお願いします。 6 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  防火水槽の撤去でございますが、場所につきましては、東荒神区内にあります防火水槽でありまして、個人の民有地をお借りして設置をしていたものでございます。  土地の所有者のほうから返却の依頼がありまして、それに基づきまして撤去を行うものでございます。なお、付近に消火栓のほうが設置されておりますので、新たに防火水槽の設置等はせずに、今回は撤去のみの予算を計上しております。 7 ◯中川雅明議員 分かりました。 8 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 9 ◯磯野 博議員 議案書20ページの土木費の中の、高浜地内の町営住宅業務委託料についてお尋ねします。  議員全員協議会にて基本設計書が提出されて、この基本設計書を基に実施設計をされる委託料かと思いますけれども、この基本設計書について、果たしてこれで、このような内容で実施設計を立てられていいものかどうかというところでお尋ねします。  まず、そもそもこの町営住宅というのは、目的は何なのでしょうか。設計のコンセプトに、弱者に対してというところが全くないんですよね。町営住宅というのは、果たしてどのようなところの目的で建てられるのでしょうか。ただの住宅であれば、もうPFIのレインボーみやのがありますよね。こちらを何らかの形でまた生活困窮者の方にとか変えたら、建て替えるというか、また新たに建てる必要とかもないんじゃないでしょうか。そもそもこの平原の建て替えの、この町営住宅という目的は何なのでしょうか。 10 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  今回、基本設計のほうを行いました。その設計のコンセプトといたしまして、周辺との調和した快適な居住空間であったり、世代間交流のコミュニティーの活性化であったり、環境・省エネへの配慮というところで、その中でそれぞれありますが、その中におきましても、福祉の向上等含めまして、住みやすい住宅の供給というところで、整備のほうを予定をしているところでございます。  以上です。 11 ◯磯野 博議員 福祉の向上と、住みやすいというふうなことをおっしゃられましたけれども、では配置図のほうからまたお尋ねしますけれども、配置計画、通常は戸建ての建物に対して駐車場をそれぞれ完備するような感じですよね。で、真ん中に駐車場を持ってきておられるじゃないですか。で、集合駐車場みたいなですね。これは、そもそもこの落札をされたライト設計さんはこのような形で提案をされたんでしょうか。 12 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  こちらの住宅の配置図にございます駐車場が、団地中央のほうに配置がございます。こちらについては、長屋タイプの駐車場として確保しているものでございます。  それと、最初の提案があったものから、最終的なこの基本計画にお示ししております図面のほうにつきましてお答えをいたします。そちらにつきまして、駐車場の位置につきまして……。  すみません、遅くなりまして申し訳ありません。配置につきましては、提案があったものから変更になっております。  以上でございます。 13 ◯磯野 博議員 何で提案があったものからいじるんですか。何の部分が入って変更になるんでしょうか。誰がどこで変更したんですか。 14 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  プロポーザルにつきましては、様々な要素から評価を行っておりますが、評価を行いまして業者を選定いたします。その選定の中身といたしましては、業者の提案力を見るところであったりとか、業務実績を見て評価を行うものであったりとか、そういったものと価格も含めてなんですが、そういったところで審査を行いまして業者のほうを決定いたします。  で、その後に、業者が決定しました後に、その業者と協議いたしまして、最終的な基本設計のほうを策定したところでございます。  以上です。 15 ◯磯野 博議員 業者とその後打合せをして、この配置計画を出したということですか。であれば、業者もこれがすばらしいものと自信を持って直に示されているものなんですか。これが、私たちが見て、ああ、やっぱりさすがだなと納得するような配置図だなというものであればいいですよ。こういう私の質疑はしないでいいですよ。いろんなところで1か所2か所じゃないんですよ。何か初めて図面を書くような方が、建築の勉強をされている方が、書いたようなものなんですよね。  これのどこに福祉が入ってるんですか。皆さん、今、住宅に住まわれてますよね。見られて、何か感じないんですか。全員協議会へ提出するもので、これで議会からお墨つきをもらえるかなというふうな自信を持って出されたものですか。出したものであればいいですよ。 16 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  高齢者への配慮というところで申し上げますと、こちらのほうのスロープの設置であったりとか、そういったものも含めまして、公営住宅の整備の基準等級3というところを満たした配慮という形になっております。  以上でございます。 17 ◯磯野 博議員 令和に建てる建物であれば、これぐらい当然ですよ。誰が見てもスロープをつけるなんて当たり前ですよ。ただ、それよりももっと見てみれば、何で縦列駐車なんですか。1人1台の時代ですよ。出勤する時間とか、車の入替えとかも必要じゃないんですか。何で縦列駐車なんですか。  それと、まだほかにも駐車場の件でありますけれども、この配置図から見ると、ドアの開閉、十分に横を確保してありますか。このAの5、4、3。車椅子の方は、足が不自由な方は、松葉づえの方は、ベビーカーを利用する子育て世代の方は、こういう配置でいいんですか。  あと、まだありますよ。例えばAの5。北側に車に乗車しに行きますよね。Aの4の方の家が見えてしまうんですよ、家の中が。Aの4の方は洗濯物はどこに普通干されますか。南側ですよね。Aの4の方は、干してる洗濯物を見られて嫌なんじゃないですか。  この北側に配置というのは、ライト設計さんが当初最初からプロポーザルで提案されてきた内容ですか。それとも町で協議して、またこのようにしたんでしょうか。 18 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  駐車場の位置につきましては、提案がございました部分につきましては、その戸に一つ一つ配置されているような駐車場ではございませんで、集合した駐車場というところで提案があっております。  それと、配置図のほうで申し上げますと、先ほどスロープ等の幅員等の御質問があったかと思います。こちらにつきましても、公営住宅法等、またそのような基準を満たすような通路というふうになっておりまして、車椅子の使用等に配慮した通路、出入口、幅員の確保というふうになっております。  以上でございます。 19 ◯磯野 博議員 駐車場は、もう集合的なところでプロポでは提案をされてきたということですか。この戸建てのすぐ近くに確保してあるものではなかったということですか。そういう提案がすばらしいんですか。プロポで。点数は。で、協議して、またさらにこの北側に持ってきてるんですか、建物の。  これだけの広い敷地を有効利用するとして、何でそれぞれの住みやすいような造りを考えないんですか。物件の目の前の、玄関の目の前に、雨が降ってたらすぐ玄関のポーチに入れるような、そういうふうな造りにするんじゃないんですか。  Bの1からBの6まで、これも駐車場から距離がありますよね。車椅子の方はどうやってこの住んでいるところまで移動するんですか。車を降りてから雨の日は。建物の目の前に駐車場があれば、自力ですぐ入れるんじゃないですか。  あと、同じように、長屋も人の住んでいるところの前を通って全て駐車場に行かないといけないような造りですよね。洗濯物は、これは室内に干すんですか。果たしてこの配置計画で住みやすい住環境かなというのがあるんですよ。  自分が建てる家も借りる家も、こういう配置というのはまずないですよ。協議してこの計画図ですか。福祉のところのそういった考えは、縦列駐車集合駐車場、どこに入ってますか。  あとほかにも、敷地が広いからいいですよ。ただこの緑の部分とか、芝生ですよね。町が管理するのであれば、今後ずっと管理の費用も発生していくわけですよ。住んでる人たちは、賃貸でいわゆる町営住宅で入られている方は草むしりとかしないですもんね。
    20 ◯徳永範昭議長 ここでしばらく休憩します。                休憩(午前10時37分)                再開(午前10時52分) 21 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 22 ◯副町長(平川一喜君) 申し上げます。  ただいまの説明不足の点、誠に申し訳ございませんでした。今後、改めまして委員会等で詳しく説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 23 ◯磯野 博議員 今後、また委員会のほうでということは、また業者と計画を練り直して、この長洲町に合った福祉に適した町営住宅を考えられて議会のほうに提出されるということでよろしいですか。 24 ◯副町長(平川一喜君) はい。再度ですね、この件につきましては、業者のほうともですね、協議をさせていただき、改正といいますか、変更できる点についてはですね、協議をさせていただいて、また委員会のほうで説明をさせていただきたいというふうに思います。 25 ◯磯野 博議員 失礼しました。私、議会というふうにお尋ねしましたが、委員会でということですね。はい、承知しました。  終わります。 26 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 27 ◯竹本信次議員 大変遅くなって申し訳ないです。  一つだけですけども、ページ15ページのですね、2款総務費の1の17の18、負担金補助及び交付金のこの200万円ですね。コミュニティ事業助成金、これはどういうものなんでしょうか。 28 ◯まちづくり課長(田成修一君) 宝くじ助成金でございまして、自治総合センターのほうより追加での交付決定が参りました。といいますのが、全国コロナでいろんなイベントとかが実施できずに、財源等に余裕が出たので、追加ということで、長洲町におきます古城区の学習センターにおけるコミュニティ活動の場のエアコン設置が採択されたものでございます。 29 ◯竹本信次議員 そうすると、今まで250万円で有線放送か何かされていましたでしょう。あの部分で、今後もずっとそれは宝くじの部分はもう続くの、もう長洲町の分は大体落ち着いたのか、有線放送が落ち着いたのか、よう分かりませんけども、それとまたそういった選択肢として今後もそういうのがあるのか、いわゆる空調設備200万円、まだしていないところが手を挙げればいいのか、その辺はどうなんですか。これで終わりなんですか。 30 ◯まちづくり課長(田成修一君) 各行政区からいろんな御要望があっておりますので、順次県を通じまして自治総合センターのほうに申請をさせていただいております。200万円につきましては、事業の総枠が200万円ちょっとでしたので200万円でございまして、枠は250万円までの枠でございます。で、ほかの提案等につきましても、ある分については今順次申請をさせていただいておりますので、複数案件毎年申請している中で、当初では6月で補正させていただいた分については向野区が対象となりましたが、今回それ以外にも提案しておりました古城区のほうも採択されたということになります。  来年度以降も同じような事業は継続しておりますので、申請等は行っていきたいと思っております。 31 ◯竹本信次議員 そうすると、有線放送だけという形じゃなくて、地区の中でいろいろな形でどうかという形の中で、可能性のある部分についてはなると。いいことじゃないかなと思います。  終わります。 32 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 33 ◯福永栄助議員 まず、債務負担行為ですけども、我が長洲町は債務負担行為が非常に多いですよね。で、これは令和3年度からの話ですから、令和3年度に債務負担行為をして今起している部分についてですね、一般財源に対してどのくらいのパーセントがもう固まっているんですか。  ちょっと資料に基づいて私が調べたんですがね、長洲町は市町村類型はIV-1でしょう。その中で、類似団体を見るとですね、一般財源に対する割合ちゅうのが少ないんですよね、他の団体は。  で、長洲町はあれがありますよね、レインボーみやの。あれに対する債務負担行為が、もうこれは金額が分かってるからですね。それにしてもですね、1人当たりにすると40万いくらになるんですよね。大体他の団体の平均を見ると、七、八万円なんですよ。これはいわゆる財源の使う額を決定するわけですからね。ほっどもう、そこは歳出の中で固定してしまうんですよね。  で、この中身を見ると、広報ながすの印刷業務とかなんとかは、本来は債務負担行為には当てはまりませんよね。大体債務負担行為を見れば、ちょっと2年か3年にわたった事業をするために債務負担行為を組むという形でしょう。この事業は議会の同意が得られんという判断なんですか。額が多いのは何でかと思うけども、中身を見ればこれは議会の同意は十分得られる事業を上げてますよね。あなた方がちゃんとした説明をすれば理解できるんじゃないですか。それだけ相対しているんですか、議会と。 34 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  今回お願いしている分につきましては、年度内から契約の準備行為を行っていきますことになります。どうしても事業が新年度予算で予算を決定した後では間に合わないということで、今年度中から手続を行うことになりますが、その手続につきましてはどうしても予算の確証といいますか、必要になりますので、債務負担行為で町議会のほうで議決のほうをいただいているところでございます。 35 ◯福永栄助議員 4月からの当初予算について、3月に予算編成をしますよね。で、4月1日から実行できるんでしょう。だったら、この広報ながすの印刷は債務負担行為を起こさなければならないんですか。  ほかのもありますよ。以前のも見て私はお尋ねしよっとですよ。これ、債務負担行為にするということは、次年度以降の歳出を決定する案件なんですよ。あなた自身、いくらになるかと聞かれて分からんじゃないですか。先々の支出を決めるんですよて。十分ね、これは注意してやるべきですよ。他の団体と比べてごらんなさいよ。  議長、ちょっと申し訳ございませんが、今から予算審議をするに当たって、以前のをちょっと使いたいと思いますが、よろしゅうございますか。 36 ◯徳永範昭議長 はい、どうぞ。 37 ◯福永栄助議員 私が今回の予算審議の中で、長洲金魚PR事業、これが補正第6号で第2次補正が来て予算を配当されましたよね。そのときの予算第6号の中には、需用費消耗品費500万円ですよね。事業名はないですよね、この議案書には。やっと議案説明書に出てきますね。事業名がないのに需用費消耗品費500万円を上げても、需用費がなければ消耗品費の執行はできないんじゃないですか。 38 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  消耗品費につきましては、これまでの予算書作成におきましても、特に事業名というものを記さず、消耗品費という形で今までも記載しておりました。それにならって、ちょっと今回のほうもこういった記載の方法をさせていただいているところでございます。 39 ◯福永栄助議員 何々事業に対して予算を配当するんですよ。だけん、その事業に対して需用費消耗品費がいくら必要ということで決めるんですよ。事業名がなければ支出負担行為は起こせませんよ。 40 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  事務処理上におきましては、支出負担行為におきまして摘要で何々事業に使っている分という形で表記をさせていただいているところであります。予算書の書き方としまして、額も大きな事業でありましたが、記載の仕方といいますか、表示の仕方、分かりやすい表示ができていないことにつきましては申し訳ないと思っております。  表記の書き方につきましては、事業名等が分かる形のもの、必要なものにつきましてはしていきたいと思います。 41 ◯福永栄助議員 私は逆に言えばですね、そこはですね、私どもはそこの部分は書き漏れておりましたと。大変申し訳ございません、私どもの失念ですという形状の謝罪のほうが利口かったんじゃないんですか。  人間忘れることはあるんですよ。ただ、ルール的にはその事業名があって初めてほかの需用費なり何なりが、備品購入費何なりが出てくるんですよ。支出負担行為が摘要欄とかなんとかちゅう話じゃないんですよ。ちゃんと事業名を書いて、この事業に対する需用費消耗品費いくら支出負担行為をお願いすると、負担行為のあれをお願いすると。で、今度支払いのとき、もうそれが実行されて決議をするわけでしょう。ほかでしておりましたか。そういう形でやってていいんですか。 42 ◯総務課長濱村満成君) 予算書の作成の仕方といたしまして、ちょっと分かりづらい表現となっております。本当に申し訳ないと思っています。職員のほうが自分たちのほうで事業のほうが理解できているもので、こういう書き方で配慮が足りなかったと思っております。  今後につきましては、分かりやすい議案書、予算書の作成のほうに努めていきたいと思いますので。申し訳ありませんでした。 43 ◯福永栄助議員 その上で伺うんですが、この事業を決定されたのはどなたですか。いわゆる地方創生臨時交付金が来ました、で、この場合は1億九千何百万円かちゅう形で来ました。で、これをそれぞれに交付金ちゅう形で配付されましたよね、あるいは補助金として配付されましたよね。で、農事組合とかあるいはJAの生産部会、ほっど漁業関係、これに2,000万円、ほっど養魚組合に対して2,000万円、そういう決定をされたわけでしょう。で、それぞれ予算配当をされた。で、この事業についてはどなたのアイデアなんですか。 44 ◯まちづくり課長(田成修一君) この事業につきましては、議員おっしゃるように、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということで、国からの交付金を活用させていただいております。  事業の取りまとめにつきましては、まちづくり課におきまして、せんだっての一般質問等でもございましたが、各課においての周知または企画サイド、財政サイド、これからのいろんな計画等に基づいてどういった事業が必要かということで、事業等を取りまとめまして、各課とのヒアリングを行って、最終的に町長等との確認、当然そういった取りまとめに当たりましては、町長も様々な御意見、考えがございますので、内部での取りまとめを行って県に申請させていただいているところでございます。  町全体として、合意形成は図っていっているというところでございます。 45 ◯福永栄助議員 あなたのアイデアでいいんですね。それに町長が賛成されたんですね。町長のアイデアじゃなくて、あなたのアイデアでいいんですね。 46 ◯町 長(中逸博光君) アイデアは我々も経営会議等で決めてまいります。しかし、こういった金魚のPRとか、こういうのは私も提案を一部は提案をさせていただいております。 47 ◯福永栄助議員 私は事業そのものを批判しているんじゃないんですよ。そこで、あなたが予算配当を、あなたが予算配当権があるんだから500万円を計上したんでしょ。で、この事業は動き出したと。ほっで、今度またこの12月の補正で追加500万円でしょう。  町長は、この予算配当ちゅうのは、どういうあれとお思いなんですか。 48 ◯町 長(中逸博光君) 本来は、当初で決めてそれでやっていくのが予算の本当の筋かと思いますが、あまりにもやはり、私たちもこういったPRを行った結果、かなりのやっぱり想像以上の需要があったということで、じゃ最初から1,000万円にしたほうがよかったのかと、いや、500万円でよかと、その辺が見えなかったものですから。また、そういったコロナ禍にあって、長洲金魚の振興を図っていかなければならない、そういうことで、本当は最初から1,000万円ということをつけておけばよかったのかもしれませんけど、その辺がなかなか見えなかったものですから、今回補正をさせていただいたわけでございます。 49 ◯福永栄助議員 あなたは予算配当のあれを御存じない。予算配当とは、地方公共団体の長が、各事業課に対して行う執行限度の承認。だから500万円配当したなら500万円の中で、この中で事業を展開してくれと。それか、事業計画が出てきてから、ああこれだったら500万円でいいいよねと出す、執行の限度額なんですよ。  私たちも、歳入は見積りと。しかしながら、歳出も見積りだけども、見積りと同時にですね、支出の限度や内容の拘束力を有しているというんですよ。あなたが財政規律を乱すんですよ、これ。 50 ◯町 長(中逸博光君) 乱すという言葉が、僕はあんまりあれですけど、需要があってきているということに対して、そういうコロナ禍にあって、どのように振興を図っていくか、これを一番に考えてきたわけです。そういう中で、やはりこういう需要が、本当にこの500万円の需要以上の想像を本当に絶するくらいのニーズがあってきたということであり、これを続けることによって、さらに養魚組合の振興が図られるなと、そう思って今回上げてきたわけでございます。予算権のそういうものではございません。 51 ◯福永栄助議員 いろんなことをおっしゃるけどね、これは予算の執行ちゅうとは、歳出はその予算の限度額なんですよ。そこで若干の額があれだったら、いろんな予算を流用してそれを補うんですよ。あなたがやってることは、500万円の事業費に対してこれは限度額でというあれがないから、さらに500万円追加するんですよ。  ちょっと待ってください、だから、これであなたが財政規律を乱さないためにはね、この予算はね、新たに農林水産課で組むべきですよ。農林水産課で新たな長洲町金魚PR事業で組めば、これは追加でも何でもないんですよ。  そしてね、いいですか、この事業はね、私から言わせると、そのなりわいをしている養魚組合の皆さんと、あなたが設立した長洲町地域商社、商社には商社の運営費としてPRとかなんとかに対して研修を受けて400万円使ってしてるんです。そこの理事長があなただから、十分それの事業目的も果たせると思いますよ。ここに追加することはまかりならん。だったら、支出の項目を替えて、500万円新たに出すから、両方の組合員とあるいは長洲町地域商社の社員とあなたの人脈を活かしながら広げていっていただきたいと私は思いますよ。  これをするならば、あなたが財政規律を乱したことになる。ほかに示しがつかなくなる。 52 ◯町 長(中逸博光君) 私が財政規律を乱したとは思っておりません。  以上でございます。 53 ◯福永栄助議員 あなたが言うけども、この500万円ちゅうとは歳出の上限、執行限度、限度として出すんですよ。この事業は500万円で達成してくれちゅう話なんですよ。ちゅうことは、あなたがそれを守らなければ、ほかのあれに対しても全てどうぞどうぞと、それはざるになってしまいますよ。 54 ◯町 長(中逸博光君) 予算をつけたらこれを守ると、それは当然のことであります。しかし、コロナ対策という大きな目標があります。その中で、予算の組替えとまではいきませんけど、農林水産費ですべきだと、そういうのもありますが、やっぱり我々は地方創生費の中でこれをやっていきたいと、そういう意味でございます。 55 ◯福永栄助議員 それを所管するのが農林水産課じゃないんですか。地方創生費ですか。よく考えてみてください。この地方創生の臨時交付金ちゅうのは、持続可能、だから2,000万円出して持続可能な形にしてください、設備投資をしてくださいて2,000万円出したんでしょうもん。ほっで、今現在がコロナ禍で、需要がないんですよ。需要があるなら売れてるんでしょうもん。 56 ◯町 長(中逸博光君) そこの考えがちょっと違ってる。需要を起こすのは公で起こすべき今の時期じゃないかなと、私は思っております。 57 ◯福永栄助議員 あのですね、生産体制は十分できて生産もされました。ところが、コロナ禍の状況でいわゆるそういったことに対して人が集まるとをやめたり、何々するから出荷ができないと、だからちょっとここが困ってると。あなたが考えるのちょっと違いますよ。だったら、ほかの部分にも手を差し伸べるべきじゃないんですか。 58 ◯町 長(中逸博光君) まず今回、金魚の生産者が困っていると。そして、その予算の中で、地方創生臨時交付金の中で配分していかなくちゃならない、それを御提案してる。言われるように、それはいろんな部分でまだ今回出してもらっている飲食業やホテルも困っていらっしゃいます。そういうのに、じゃ限られた予算の中でどれだけ出せるのかと思っております。  だから、福永議員が言われるのは十分分かっております。しかし、こういった予算の中で組替えをやりながら、やっぱり地方創生のお金をいかに活用していくか、これにやっぱり徹しているつもりでおります。 59 ◯福永栄助議員 養魚組合ちゅうとは、正式な組合じゃないんですよ。ほっど、JAのそういった生産部会は共販制度なんですよ。熊本北部漁協もしかり。この法人じゃない、組合というけども、一人組合です、これ、はっきり言って。だから、あなたがそういう手を差し伸べた、それは分かりますて。あなた自身がやるんじゃなくて、その業者さんと、業者さんがそこ辺、知ってるわけでしょうもん。PRちゅうて。で、そこに商社を組ませて、タッグを組ませて、あなたが道案内してすれば十分な事業になるんじゃないですか。  方向性を私は問うてるんじゃないんですよ。予算の措置について、この部分はちょっと限度額は出したんだから、じゃ違う形で出しましょうちゅうなら分かりますよ。何もその事業をやめれと言ってるんじゃないですよ。よくそこのところは理解してください。で、この事業に対して、職員が動員されてるんでしょうもん。そこでなりわいをした人間が一番知ってますよ。  ほっで、その商社を設立したときに研修を受けてるでしょう、運営の研修を。400万円も費やして。そこを活用するのが理事長であるあなたの話でしょう。金は出します、これでPR事業をやってくださいて。そうじゃないんですか。このままであったら、私はあなたが財政規律を乱したことになると、どこに対しても示しがつかない。 60 ◯町 長(中逸博光君) 何回も繰り返しになりますけど、財政規律を乱したということは僕は考えておりません。 61 ◯福永栄助議員 ほんならこれから予算審議の場合は、これは歳出の上限ちゅうことは考えなくていいんですね。 62 ◯町 長(中逸博光君) それは違います。 (「何で違うんですか。」と呼ぶ者あり) 63 ◯福永栄助議員 だからそこが、財政規律と言ってるんですよ。 64 ◯徳永範昭議長 ここでしばらく休憩します。                休憩(午前11時22分)                再開(午前11時54分) 65 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 66 ◯福永栄助議員 町長にお尋ねします。  地方自治法第2条第14項には、「地方公共団体は、その事務を処理するに当っては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」となっています。その上で、年度途中でいわゆる財政状況が変わって、これはもう財政状況が変わった状態ですよ、地方創生臨時交付金が来たちゅうことで。しかしながら、歳出はどんな場合であってもそれの上限だちゅうことは明確にされてるんですよ。あなたが配当するときに、この歳出予算はこの事業の執行の限度額というものになってるんです。だから、私は何もそれを言ってるんじゃなくて、これにまたあなたが同じ額を、同額をこう持ってきた。だったら、何で最初に予算配当をするときに事業計画を出させて、ああ、これ500万円じゃ足らないて判断できなかったんですかてなるんですよ。  で、こういうことをやるならば、あなたがやる事業はいくらでも使っていいよちゅう話なんですよ。あなたが予算編成のときに、いいかいて、これだけの予算をやるからこの中で事業を展開してくれよて、ほっで、この方向に向かってくれよていう予算配当なんですよ。だから、私は単なるこれはあなたがするあれじゃなくて、新たな事業としてこちらに移動させたらどうですかと、農林水産課が所管だから。ほっで、しかも、長洲町地域商社というのがあるんだから、そこには400万円の金を使って要するに売り込みとかなんとかのセールスのノウハウを受けとると思いますよ。そして、しかも長洲金魚をPRちゅうのは、要するに養魚組合の組合員の皆さんの所得を上げることでしょう。売上げを伸ばすことでしょう。だったら、その業者さん自身が一番、それをなりわいとしてるんだから、理解してますよ。  だから、私はここと併せて、あなたが長洲町町長としてでもいいから、長洲町地域商社の理事長としてでもいいから、名声を出せば、ああ長洲町はこういう事業をしてるんじゃないですかてなるやないですかと言いよるんですよ。  で、私が言うのは、この500万円に対してまた500万円出すちゅうことは、執行の限度額を定めているんだから、これはもう執行の限度額ですよと、限度ですよということで出しているんですよ、予算配当ちゅうのは。じゃ、出せませんよねというのが普通なんですよ。そこで考えたら、まだ500万円必要と、じゃ事業名を替えてこっちで出そうと、補助金でも何でもいいじゃないですか。それを私は求めてるんですよ。何も予算に反対してるんじゃないんですよ。 67 ◯町 長(中逸博光君) 福永議員のおっしゃること、分かっております。しかしながら、今回私も500万円じゃ足らないだろうかと当初組むときに担当課にも言いました。1,000万円組んどかないで大丈夫なのと。しかし、当初がどれだけ需要があるかというのが分かりませんでした。私たちが、駆け巡ってPRをやったり、新聞・マスコミに出てみんなで努力したたまもので、このように需要がたくさん来たということです。  最初、500万円といえば本当に500万円の中で執行するのは、これは当然のことだと。しかし、枠の中でもう少しそういう需要が多いから、養魚組合をさらに、長洲の金魚をPRするとともに、養魚組合の皆さんが少しでも来年から生活向上ができればという思いで、今回補正をお願いするものでございます。  十分その辺の予算の執行に際しては、私も上限があるというのは肝に銘じて分かっております。 68 ◯福永栄助議員 そうじゃないんですよ。500万円予算を配当したら、その500万円の中で事業計画を立てさせるんですよ。それが予算配当なんですよ。あなたがね、いろんなことを言うけどもね、マスコミがどうのこうのじゃないんですよ。あれはマスコミにリークしたんでしょうもん。マスコミはそれを取り上げて報道したんじゃないんですよ。  だから、私が言うのは、予算措置のときにはこれは何もあなたのですね、威厳とか尊厳をあれすることじゃないんですよ。逆にこれをやったら崩れますよ。あなたがルールを守らないのかとなりますよ。  だから、事業名を替えて補助金として出せばいいじゃないかちゅう話をしているんですよ。 69 ◯町 長(中逸博光君) 先ほどから言っているとおり、地方創生臨時交付金の延長であると、私はそういう考えで今回上げさせてもらいました。 70 ◯福永栄助議員 新型コロナウイルス感染症対応総合交付金が今度県から七百何十万円来た、それは確かですよ。しかしながら、いいですか、長洲町は本来は金魚のPRだけにかかってられないんですよ。ほかにも生活が苦しい人がいるんですよ。だったら、そのほうがいいじゃないですか。住民の福祉の向上、暮らしの向上に対するならば。そこには本来は、私から言わせればこれは給付金と思いますよ、持続可能給付金。事業がちょっと苦しいねて、しかしながら事業を続けていただきたいために、これだけ休業補償を出すちゅう形と思いますよ。ほかにも多くの住民が、コロナ禍においてどんどん生活が下がっていってるんですよ。それでも私は、この事業に500万円出すならば違う方法で出しなさいて、それだけ言ってるんですよ。そのほうがあなたの威厳も保たれますよ。 71 ◯徳永範昭議長 ここで昼食のため休憩します。午後の会議は1時10分から再開します。                休憩(午後 0時03分)                再開(午後 1時09分)
    72 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 73 ◯福永栄助議員 再度お伺いします、町長に。  この予算の執行の項目を替える気持ちは一切ないですね。 74 ◯町 長(中逸博光君) 前回が地方創生臨時交付金でやっております、地方創生費でやっていますので、その上乗せ変更分を今回出させてもらっています、補正分を。そういう考え方でお願いしたいと思っています。 75 ◯福永栄助議員 あなたはそうおっしゃるけどね、臨時交付金と言いながら国庫補助をもらってても、それも地方創生に使っているんじゃないですか。何も限定された話じゃないじゃないですか。私は金額をどうのこうの言ってるんじゃないんですよ。ただ、支出項目を替えなさいと言っているだけの話ですよ。人のね、意見も聞くぐらいの器量を持ちなさいよ。 76 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 77 ◯濱崎 久議員 款の8、6項2目住宅建設費です。  プロポーザル方式で公募をされて、応札というか応じた業者が2社だったということですが、執行部はこのことをどのように捉えておられますか。 78 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  公募を行いまして、熊本市内の業者2社のほうから提案のほうがあっております。これにつきましては、公告を行いまして募集があったものでございます。  以上でございます。 79 ◯濱崎 久議員 事務処理の点からはそういうことでありましょうが、いわゆる長洲のプロポーザル方式に応募しても、どうせというような業者の考えがあるんじゃなかろうか、また、そういうような考えであるならば云々というようなことでありますし、また、長洲町の役場の中にも技術者がいない、町長もお尋ねいたしますと心配されてるところもあるようですが、こういった技術を持った職員が長洲町役場に応募してこないということは、言うならば長期政権を持っておる中逸町政として、そのトップとしてやっぱり考えるべきところがあるんじゃなかろうかと思いますよ。  その中で、8款の2項3目、下原2号線の道路改良工事、これは私が一般質問で何年間か続けて何回かお尋ねしてきたわけでございますが、今回突如予算化されたということで、委員会あたりでも説明があるのかなと思っていましたけど、この予算書の突然の提出でありますので、お尋ねいたします。  施工延長が27メートルということですが、これに雨水排水溝の側溝はつくんでしょうか。どちら側につくんでしょう。それから、接点の幅員、いわゆる27メートル拡張するのか何か分かりません。まず、この道路の27メートルの延長に幅員はどれだけあるのか。それからその次に、接点は何メートルの幅員になっているのか。詳細について委員会あたりに説明があっておりませんのでお尋ねいたすわけですが。  それから、せっかくこういうような計画をされるのであれば、背後地の計画、こういったことはどう考えておられるのか、併せてお尋ねいたします。 80 ◯建設課長城戸主税君) お答えいたします。  道路の幅員ですけども、まず区間から申し上げますと、約27メートルを予定しております。現道が約2.3メートルから3.5メートルでございますが、それを含めまして幅員4メートルに広げ、アスファルト舗装を行う道路拡張工事でございます。  以上でございます。 81 ◯濱崎 久議員 よく聞き取れませんでしたけど、幅員が5メートルということですか。それから、雨水排水溝のこれはどちら側につく、西側か東側か。 82 ◯建設課長城戸主税君) 大変失礼いたしました。  幅員につきましては4メートルの幅員でございます。で、国道501号線の接点といたしましても4メートルというところで予定をしておりまして、側溝につきましては4メートルに拡幅しましたときには中央になってくるかと思いますが、既存の側溝のほうを利用するところで考えております。  以上でございます。 (「背後地との関係は。」と呼ぶ者あり)  大変申し訳ございません。背後地につきましてなんですが、道路拡張後につきましては、道路幅員が4メートルとなります。今後背後地のほうが住宅整備であったりとか、開発等があった場合であっても、建築基準法上の道路としては特に影響がないものというふうに考えております。  以上でございます。 83 ◯濱崎 久議員 最後のほうがよく分かりませんでしたけどね、できればせっかく委員会を開いてるんですからね、そういった中で説明をしておくべきだと思いますよ。もう私もこの2年か3年ぐらい続けて一般質問しておりますから、関心はあるわけですから。  いわゆるせっかく4メートル道路を造るならですよ、消防車が出ていくということだけでなくて、背後地との関係もやっぱり検討すべきだと思いますよ。  もう一つ言いますと、高浜団地というようなことで、平原団地がそういうふうになっておりますけど、仮称としてされてるんでしょうけどね、そういった説明あたりもね、せっかく委員会をしてるんですから、委員会の中でやっぱり十分説明もしておくべきだと思います。  以上です。 84 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 85 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 86 ◯福永栄助議員 令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)について、反対の立場で討論いたします。  私は、予算は政策の数値化、予算審議に当たっては議会の監視権の下に予算審議を行っております。この予算措置については、金額そのものには不満がありません。ただし、この長洲町金魚PR事業について、さらに前回の予算措置と同額の500万円という数字を出されております。ここには問題はございませんが、そうすることによって予算配当者の財政規律がいかがわしく疑われると感じております。  私が求めたのは、その事業を否定するのではなく、事業の歳出項目を替えるべきだと申し上げておりました。しかしながら、それを受け入れられないちゅうことは、今後の予算編成にもそういうことが通ってくると判断しております。  よって、この令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)については、反対といたします。議員諸君においては、私の考えを斟酌していただき、賛同いただくようお願い申し上げまして反対討論を終わります。 87 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。 88 ◯福本みや子議員 私は賛成の立場で討論をいたします。  今回の補正予算につきましては……。 (「マイクを。」と呼ぶ者あり)  今回の補正予算につきましては、県の補助金を活用した各園への補助金をはじめ、子育て世代総合支援センターはぐくみ館のリモート相談対応など、多くの今の現状を非常に勘案したところの新型コロナ感染症対策に取り組まれておるものと評価いたします。  予算化については、規律にのっとって厳重に行われております。特に、新型コロナ感染症地方創生臨時交付金の制度を大いに活用したところの長洲金魚のPR事業においては、当初の見込みよりも多くの要望があったことが大変喜ばしいことと思います。  この制度の中で、さらに支援をすることで、伝統産業である金魚の振興にもつながるだけでなく、長洲町を広くPRするということにつながっております。そして経済振興にもつながっておりますので、この政策を大いに進めていただくことを期待します。  最後に、この予算を通じまして、このコロナ禍での我々の生活をいかに守っていくかということに苦心されているということを、議員の皆様によくお分かりいただいて、賛同していただきたいと思います。  以上です。 89 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。                  (なしの声あり) 90 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第40号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) 91 ◯徳永範昭議長 起立多数です。したがって、議案第40号は原案のとおり可決されました。  ここでしばらく休憩します。                休憩(午後 1時23分)                再開(午後 2時18分) 92 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ここで日程の追加についてお諮りします。  磯野博議員ほか6名から、議提第3号「令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)に対する附帯決議について」が提出されました。  これを日程に追加し、日程第1の次に追加日程第1として議題にしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 93 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議提第3号を日程に追加し、日程第1の次に、追加日程第1として議題とすることに決定しました。 ─────────────────────────────────────────── 追加日程第1 議提第3号 令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)に対する附帯決議に              ついて 94 ◯徳永範昭議長 追加日程第1、議提第3号「令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)に対する附帯決議について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 95 ◯磯野 博議員 議提第3号、令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)に対する附帯決議についてでございます。  長洲町議会会議規則第14条の規定により、次のとおり附帯決議を行うものとする。  令和2年12月17日提出、提出者、長洲町議会議員磯野博。賛成者、同じく中川雅明、同じく大森秀久、同じく竹本信次、同じく濱村芳光、同じく福永栄助、同じく濱崎久。  提案理由でございます。  令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)の執行に対する議会の要求を、議会の意思として決定するため、附帯決議を行うものであります。これがこの議案を提出する理由であります。  次のページをお願いします。  令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)に対する附帯決議。  令和2年度長洲町一般会計補正予算(第9号)に計上されている下記の事業予算については、執行機関の政策が議会の意思に合致しない間は、その執行を見合わせるよう求める。  高浜地内町営住宅建設工事設計業務委託関連歳入歳出予算1,680万円。  以上、決議する。  以上でございます。 96 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 97 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 98 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議提第3号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) 99 ◯徳永範昭議長 全員起立です。したがって、議提第3号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第2 議案第41号 令和2年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について 100 ◯徳永範昭議長 日程第2、議案第41号「令和2年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。 101 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ただいま議題となりました議案第41号「令和2年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  2ページ目をお願いいたします。  令和2年度長洲町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。
     第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ274万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億2,074万3,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  債務負担行為。  第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は「第2表債務負担行為」による。  令和2年12月14日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。  1款国民健康保険税、1項国民健康保険税ともに、既定額から460万9,000円を減額し、3億953万1,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した被保険者に対して、国民健康保険税の減免を行うものでございます。  3款国庫支出金、1項国庫補助金ともに、既定額に297万5,000円を追加し、457万4,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で減免した国民健康保険税に係る補助金でございます。  4款県支出金、1項県補助金ともに、既定額に198万4,000円を追加し、16億9,024万5,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で減免した国民健康保険税に係る補助金でございます。  7款繰入金、既定額から309万9,000円を減額し、2億927万4,000円とするものです。  1項他会計繰入金、既定額から309万9,000円を減額し、1億7,927万4,000円とするものです。これにつきましては、主に人件費と出産育児一時金に係る繰入金の減額によるものでございます。  歳入合計といたしまして、既定額から274万9,000円を減額し、22億2,074万3,000円とするものでございます。  次に、歳出のページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款総務費、既定額から363万6,000円を減額し、3,632万3,000円とするものです。  1項総務管理費、既定額から363万6,000円を減額し、3,402万5,000円とするものです。これにつきましては、人事異動等による人件費の減額によるものでございます。  2款保険給付費、既定額から336万円を減額し、16億5,296万9,000円とするものです。  6項出産育児諸費、既定額から336万円を減額し、294万4,000円とするものです。これにつきましては、今年度中の国民健康保険被保険者の出産見込件数に合わせた減額補正によるものでございます。  3款国民健康保険事業費納付金、既定額から149万9,000円を減額し、4億9,849万9,000円とするものです。  1項医療給付費分、既定額から149万9,000円を減額し、3億6,727万2,000円とするものです。  9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金ともに、既定額に35万1,000円を追加し、120万6,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で減免した令和元年度分国民健康保険税の歳出還付に係る増額補正でございます。  11款予備費、1項予備費ともに、既定額に539万5,000円を追加し、1,051万4,000円とするものでございます。これにつきましては、2款出産育児諸費の減額、3款国民健康保険事業費納付金の退職被保険者医療給付費分の減額及びその他特定財源である保険基盤安定繰入金の増額により、超過となる一般財源を予備費へと組み替えるものでございます。  歳出合計といたしまして、既定額から274万9,000円を減額し、22億2,074万3,000円とするものでございます。  6ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書の説明については、割愛させていただきます。  次に、5ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為でございます。  事項、国民健康保険特定健康診査事業。期間は令和3年度、限度額は1,197万7,000円でございます。この特定健康診査事業につきましては、令和3年度においても集団健診を6月実施予定としているものでございます。このため、今年度中に日程確保等の事業実施に向けての準備行為を行うため、今回債務負担行為の補正をお願いするものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 102 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 103 ◯竹本信次議員 ページ9ページの1の出産育児一時金ですね、これが減になってますよね。336万円。このことについて、何件だったのが何件になったと、それが分かれば教えていただきたい。 104 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  出産育児一時金につきましては、当初予算において15件の予定で予算を組ませていただいております。今回の補正によりまして、見込件数が7件というところで、8件分の減額補正というところでございます。  以上です。 105 ◯竹本信次議員 やっぱり減になったちゅうことは、子どもの生まれる数が少なくなってきているということでよろしいでしょうか。 106 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  子どもの数が減ったというところ、今回の予算につきましては、あくまでも国民健康保険被保険者の方で出産件数が当初予算の15件から7件の予定というところになりますので、あくまでも国民健康保険の資格をお持ちの出産件数が減少したという状況でございます。 107 ◯竹本信次議員 はい、分かりました。 108 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 109 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 110 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第41号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 111 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議案第41号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第3 議案第42号 令和2年度長洲町介護保険特別会計補正予算(第2号)について 112 ◯徳永範昭議長 日程第3、議案第42号「令和2年度長洲町介護保険特別会計補正予算(第2号)について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 113 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ただいま議題となりました議案第42号、令和2年度長洲町介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  令和2年度長洲町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ402万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億7,146万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和2年12月14日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。  1款保険料、1項介護保険料ともに、既定額から92万9,000円を減額し、3億5,226万5,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した被保険者に対して、介護保険料の減免を行うものでございます。  4款国庫支出金、既定額に447万1,000円を追加し、4億1,074万6,000円とするものです。  1項国庫負担金、既定額に63万9,000円を追加し、2億8,627万5,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で減免した介護保険料に係る災害等臨時特例補助金でございます。  2項国庫補助金、既定額に383万2,000円を追加し、1億2,447万1,000円とするものです。これにつきましては、介護保険保険者努力支援交付金及び新型コロナウイルス感染症の影響で減免した介護保険料に係る調整交付金でございます。  9款繰入金、1項一般会計繰入金ともに、既定額に47万9,000円を追加し、2億9,229万3,000円とするものです。これにつきましては、人事異動に係る人件費分の繰入金の増額によるものでございます。  歳入合計といたしまして、既定額に402万1,000円を追加し、17億7,146万1,000円とするものでございます。  次に、歳出のページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款総務費、既定額に47万9,000円を追加し、4,904万7,000円とするものです。  1項総務管理費、既定額に47万9,000円を追加し、3,643万2,000円とするものです。これにつきましては、人事異動等による人件費の増額によるものでございます。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金ともに、既定額に13万6,000円を追加し、818万3,000円とするものです。これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で減免した令和元年度分の介護保険料に係る歳出還付に係る増額でございます。  9款予備費、1項予備費ともに、既定額に340万6,000円を追加し、1,812万円とするものです。これにつきましては、5款地域支援事業における国庫補助金の増額により、超過となる一般財源を予備費へと組み替えるものでございます。  歳出合計としまして、既定額に402万1,000円を追加し、17億7,146万1,000円とするものでございます。  5ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書の説明につきましては、割愛させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 114 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 115 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 116 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第42号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 117 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議案第42号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第4 議案第43号 令和2年度長洲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について 118 ◯徳永範昭議長 日程第4、議案第43号「令和2年度長洲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 119 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ただいま議題となりました議案第43号、令和2年度長洲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  2ページをお願いいたします。  令和2年度長洲町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ61万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,670万円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和2年12月14日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
     3款繰入金、1項一般会計繰入金ともに、既定額から61万3,000円を減額し、8,146万1,000円とするものです。これにつきましては、後期高齢者医療保険基盤安定繰入金の減額によるものでございます。  歳入合計といたしまして、既定額から61万3,000円を減額し、2億2,670万円とするものでございます。  次に、歳出のページをお願いいたします。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金ともに、既定額から61万3,000円を減額し、2億1,644万円とするものでございます。  歳出合計といたしまして、既定額から61万3,000円を減額し、2億2,670万円とするものでございます。  5ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書の説明については、割愛させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 120 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 121 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 122 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第43号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 123 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議案第43号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第5 議案第44号 長洲町総合スポーツセンターの指定管理者の指定について 124 ◯徳永範昭議長 日程第5、議案第44号「長洲町総合スポーツセンターの指定管理者の指定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 125 ◯総務課長濱村満成君) ただいま議題となりました議案第44号、長洲町総合スポーツセンターの指定管理者の指定について御説明いたします。  次のとおり指定管理者を指定する。  令和2年12月14日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  1、管理を行わせる公の施設の名称。長洲町総合スポーツセンター。  2、指定管理者となる団体。東京都北区王子3丁目19番7号、長洲町SSC共同事業体代表者、株式会社サンアメニティ代表取締役、吉澤幸夫。  3、指定の期間。令和3年4月1日から令和8年3月31日まででございます。  提案理由といたしまして、公の施設の指定管理者を指定するには、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を経る必要がある。これがこの議案を提出する理由でございます。  本定例会にこの議案を上程するに至りました経緯について御説明いたします。  長洲町総合スポーツセンターの指定管理につきましては、第1期目が平成23年10月1日から平成28年9月30日まで行われ、現在2期目の指定管理が平成28年10月1日から令和3年3月31日までとなっております。今回の指定管理につきましては、第3期目、令和3年4月1日から令和8年3月31日までを提案するものでございます。  令和2年9月の第3回定例会におきまして、長洲町総合スポーツセンター指定管理委託料の債務負担行為を御承認いただきました。その後、令和2年10月1日に指定管理者の公募を町のホームページ等で開始いたしました。10月9日、現場説明会を実施しまして3法人が参加され、10月23日から10月30日までの指定管理者募集申請期間に1団体2法人からの申請があっております。  11月11日に指定管理候補者選定委員会を開催し、指定管理候補者の選定を行い、選定の結果は長洲町SSC共同事業体、代表者は株式会社サンアメニティ、構成員がNPO法人長洲にこにこクラブを指定管理候補者と選定いたしました。その後、12月1日に基本仮協定を締結しております。  以上、説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 126 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 127 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 128 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第44号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 129 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議案第44号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第6 同意第12号 教育委員会委員の任命について 130 ◯徳永範昭議長 日程第6、同意第12号「教育委員会委員の任命について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 131 ◯町 長(中逸博光君) ただいま議題となりました同意第12号、教育委員会委員の任命について御説明いたします。  次の者を長洲町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  それでは、提案理由の説明をさせていただきます。  長洲町教育委員会の現委員であります徳田美津子委員の任期が、令和3年2月14日で満了となりますが、引き続き同委員を選任したいと思いますので、議会の皆様の同意をお願いするものでございます。  徳田美津子委員は、昭和30年11月28日生まれ65歳で、長洲町○○○○にお住まいでございます。姫路市立旭陽小学校、姫路市立朝日中学校を卒業後、兵庫県立姫路南高等学校、創価大学通信教育部教育学部教育学科に進学、卒業後は証券会社に就職され、御結婚後は税理士事務所で勤務された後、御家族が経営されている株式会社徳田産業に役員として勤務されておられます。さらに特技の英語を活かして御自宅で英会話教室を営まれ、中央公民館で活動されている英会話サークルでの指導もされておられます。また、平成21年度からは、長洲町国際交流友の会の会長に就任され、中学校の英語スピーチのサポートや、「英語でしゃべらないと」をはじめグローバルな視点から、本町の英語活動の推進に御尽力されておられます。教育委員となられてからの1期3年間、本町が取り組んでおります英語教育に広く精通していただき、大きな成果としてお力添えをいただいております。  このような活動を通して、多くの人脈を築かれ、地域からの人望も厚く、責任感が強く、何事も前向きで明るく信頼のある方でございます。  以上のことから、長洲町教育委員として適任でございますので、よろしく御審議いただきまして、御同意賜りますようお願い申し上げます。 132 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 133 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 134 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第12号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 135 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、同意第12号は原案のとおり同意されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第7 同意第13号 長洲町固定資産評価審査委員会の委員の選任について 136 ◯徳永範昭議長 日程第7、同意第13号「長洲町固定資産評価審査委員会の委員の選任について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 137 ◯町 長(中逸博光君) ただいま議題となりました同意第13号、長洲町固定資産評価審査委員会の委員の選任について御説明いたします。  長洲町固定資産評価審査委員会の現委員であります池田一吉委員が、令和2年12月25日をもって任期満了となります。そこで、新たに委員としまして、牧嶋誠吾さんを選任したいと思いますので、議会の皆様の同意をお願いするものでございます。  それでは、牧嶋さんの略歴等を紹介させていただきます。牧嶋さんは、昭和40年12月25日生まれで、長洲町○○○○に在住しておられます。牧嶋さんは、平成4年から大牟田市役所において25年間奉職され、都市整備部建築住宅課長を最後に平成28年3月に退職されました。退職後は、地方独立行政法人大牟田市立病院に勤められ、現在は地域医療連携室室長でいらっしゃいます。また、国土交通省より委嘱を受け、居住支援、伴走支援プロジェクト委員及び一般社団法人高齢者住宅財団アドバイザーとして、全国自治体の居住支援協議会などの設立支援を行うなどの幅広い活動もされておられます。牧嶋さんは、地域活動にも積極的に参加され、小学校のPTA会長を歴任、現在はNPO法人スローすてっぷの監事と、NPO法人長洲にこにこクラブの副理事長も務められておられます。何事にも真剣に取り組む献身的なお人柄は、職場や地域の方々からも広く慕われておられます。  このように牧嶋さんは、人望も厚く、豊富な行政経験もあり、適正・公正な判断を求められる固定資産評価審査委員会委員として適切な人材でございますので、よろしく御審議いただきまして、御同意賜りますようお願い申し上げます。 138 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 139 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 140 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第13号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 141 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、同意第13号は原案のとおり同意されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第8 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 142 ◯徳永範昭議長 日程第8、諮問第1号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 143 ◯町 長(中逸博光君) それでは、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきまして、御説明申し上げます。  現在、人権擁護委員の中尾清志委員の任期満了が令和3年3月31日までとなっておりますので、先般熊本地方法務局長より人権擁護委員候補者の推薦について依頼があったところでございます。つきましては、後任候補者の推薦の御提案を申し上げ、議会の皆様の御意見をお願いするものでございます。  今回、人権擁護委員として推薦したい方は、引き続きまして腹赤区の中尾清志さんでございます。  それでは、中尾さんの略歴を御紹介いたします。中尾さんは長洲町○○○○にお住まいで、昭和30年12月14日生まれの御年65歳でございます。昭和54年3月、北九州大学法学部を卒業後、同年4月大牟田市役所に入庁されました。平成28年3月に大牟田市議会事務局長を最後に退職されるまで数々の要職を経験され、約40年もの長きにわたり地方自治に貢献されました。在職中は様々な分野を経験されており、福祉児童家庭保護課長を経られ、福祉事務所長として住民の福祉向上に努められておりました。大牟田市役所退職後は、介護福祉施設事務長として医療の分野でも現在活躍中でございます。平成30年4月から人権擁護委員に就任され、玉名人権擁護委員協議会の中でも御活躍されておられます。また、地元腹赤小学校の運営協議会、町の虐待防止等対策連絡協議会にも委員として長洲町のためにも貢献されておられます。  以上のとおり、中尾さんは人権擁護委員として、人格、見識、体力ともに申し分のない方であり、今回人権擁護委員の推薦につきまして議会の皆様の御意見を求めるものでございます。  御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 144 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 145 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
     お諮りします。本件は、お手元に配付しています意見書(案)のとおり答申したいと思います。意見書(案)は適任者であります。これに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 146 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、諮問第1号はお手元に配付しました意見書(案)のとおり答申することに決定しました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第9 議提第2号 教職員定数の改善並びに義務教育及び新型コロナウイルス感染症対応に            係る確実な財源保障等に関する意見書 147 ◯徳永範昭議長 日程第9、議提第2号「教職員定数の改善並びに義務教育及び新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書」を議題とします。  趣旨説明を求めます。 148 ◯磯野 博議員 議提第2号、教職員定数の改善並びに義務教育及び新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書についてでございます。  地方自治法第99条の規定により、衆議院議長、参議院議長及び関係大臣等に対し、別紙のとおり意見書を提出する。  令和2年12月16日提出。  提出者、長洲町議会議員、磯野博。賛成者、同じく中川雅明、賛成者、同じく竹本信次、賛成者、同じく濱村芳光、賛成者、同じく福永栄助、賛成者、同じく徳永範昭。  提案理由でございます。  学校における働き方改革を進め、より質の高い学校教育を実現するためには、学級編制の標準の引下げや加配の充実など、教職員の定数改善等が必要である。これがこの議案を提出する理由でございます。  教職員定数の改善並びに義務教育及び新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書。  社会の変化に伴い、学校が抱える課題が複雑化・多様化する中、教師の長時間勤務の看過できない実態が明らかになっている。また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本年3月以降、全国の学校で一斉臨時休校が行われるなど、学校現場では感染症対策と子どもたちの学びの保障が喫緊の課題となっている。  その中で、我が国の学校教育が挙げてきた大きな蓄積と高い効果を持続可能なものとし、新学習指導要領を円滑に実施していくため、「学校における働き方改革」が進められている。国の方針に基づき、全国の教育委員会が教育職員の在校等時間の上限方針を定め、今後実効性ある取組を行っていく中、この改革を推進しながらより質の高い学校教育を実現するためには、学級編制の標準の引下げや加配の充実など、教職員の定数改善が必要である。  また、義務教育については、地方公共団体の財政事情により格差が生じることなく、「教育の機会均等」と「教育水準の維持向上」が図られる必要があり、義務教育費国庫負担金及び地方交付税が重要な財源となっている。そのため、国の責任において、財源が確実に保障される必要がある。  よって、国におかれては、地方教育行政の実情を十分認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるとともに、新型コロナウイルス感染症への対応が長期化する中、地方自治体が子どもたちの学びの保障と安全・安心な環境整備を確実に行うことができるように、下記の事項について措置されるよう強く要望する。  1、学級編制の標準の引下げや加配の充実など教職員の定数改善を推進すること。  2、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担金及び地方交付税について、財源の拡充も含め、所要の財政措置を講じること。  3、オンライン教材経費その他人的配置等の学びの保障及び感染症対策に係る財源を確実に確保するとともに、感染症の状況に応じ機動的に予算措置等を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月 日。  衆議院議長、大島理森様。参議院議長、山東昭子様。内閣総理大臣、菅義偉様。財務大臣、麻生太郎様。総務大臣、武田良太様。文部科学大臣、萩生田光一様。長洲町議会議長、徳永範昭でございます。  以上です。 149 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 150 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 151 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議提第2号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。磯野博議員ほか5名から提出されました議提第2号を、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                   (賛成者起立) 152 ◯徳永範昭議長 起立多数です。したがって、議提第2号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第10 議員派遣について 153 ◯徳永範昭議長 日程第10、「議員派遣について」を議題とします。  会議規則第127条の規定に基づく、次の定例会までの議員派遣については、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。なお、日時・場所などに変更が生じた場合は議長に一任していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 154 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議員派遣については配付のとおり派遣することに決定しました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続調査申出について 155 ◯徳永範昭議長 日程第11、「議会運営委員会の閉会中の継続調査申出について」を議題とします。  議会運営委員長から、会議規則第74条の規定に基づき、本会議の会期・日程等議会の運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申出がお手元に配付のとおり提出されました。  お諮りします。議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 156 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ─────────────────────────────────────────── 日程第12 委員会の閉会中の継続調査申出について 157 ◯徳永範昭議長 日程第12、「委員会の閉会中の継続調査申出について」を議題とします。  各常任委員長から所管事務のうち、会議規則第74条の規定に基づき、所管事務の調査について閉会中の継続調査の申出がお手元に配付のとおり提出されました。  お諮りします。各常任委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 158 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、各常任委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  お諮りします。本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。会議規則第7条の規定に基づき、本日で閉会したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 159 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで本日の会議を閉じます。  令和2年第4回長洲町議会定例会を閉会します。                閉会(午後 3時04分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...