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平成30年第3回定例会(第3号) 本文 2018-09-19
平成30年第3回定例会(第3号) 名簿 2018-09-19

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  1. 長洲町議会 2018-09-19
    平成30年第3回定例会(第3号) 本文 2018-09-19


    取得元: 長洲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開議(午前10時00分) ◯徳永範昭議長 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 ─────────────────────────────────────────── 日程第1 認定第1号 平成29年度長洲町一般会計決算認定について 2 ◯徳永範昭議長 日程第1、認定第1号「平成29年度長洲町一般会計決算認定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 3 ◯総務課長濱村満成君) おはようございます。ただいま議題となりました認定第1号、平成29年度長洲町一般会計決算認定について、御説明いたします。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度長洲町一般会計決算別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付すものでございます。平成30年9月13日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  議案書を1枚めくっていただきまして、平成29年度長洲町一般会計歳入歳出決算につきまして、歳入歳出決算書のほかに決算附属書類といたしまして、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書を添付しております。  ページ番号につきましては、議案書の左側につけております番号を御覧いただきますようお願いいたします。  それでは初めに、実質収支に関する調書から御説明いたします。  53ページをお願いいたします。  歳入総額62億3,476万2,000円、歳出総額61億2,025万6,000円、歳入歳出差引額1億1,450万6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額が374万8,000円、事故繰越し繰越額が7万7,000円の計382万5,000円でありますので、実質収支額は1億1,068万1,000円となります。  地方自治法第233条の2の規定による基金繰入金は6,000万円でございます。その内訳につきましては、財政調整基金に6,000万円を繰り入れております。  それでは、歳入歳出決算書について御説明いたします。議案書左側につけておりますページで、6ページへお戻りください。  まず、歳入でございますが、これにつきましては、款のみの調定額に対する収納率と収納済額、それから、対前年度比を御説明いたします。必要なものにつきましては項まで御説明いたします。  まず、1款町税、収納率が96.57%、収入済額20億7,962万423円、対前年度比0.21%の減であります。また、不納欠損額が674万2,518円でございます。  1項町民税、収納率96.78%、収入済額7億4,687万9,140円で、対前年度比2.86%の減でございます。  2項固定資産税、収納率96.17%、収入済額11億6,930万3,082円で、対前年度比1.89%の増でございます。
     3項軽自動車税、収納率95.45%、収入済額5,201万6,990円で、対前年度比2.96%の増でございます。  4項たばこ税、収納率100%、収入済額1億1,142万1,211円で、対前年度比4.69%の減でございます。  2款地方譲与税、収納率100%、収入済額4,888万5,000円で、対前年度比0.37%の減でございます。  3款利子割交付金、収納率100%、収入済額250万1,000円で、対前年度比80.97%の増でございます。  4款配当割交付金、収納率100%、収入済額348万9,000円で、対前年度比9.75%の増でございます。  5款株式等譲渡所得割交付金、収納率100%、収入済額501万3,000円で、対前年度比117.77%の増でございます。  6款地方消費税交付金、収納率100%、収入済額3億552万7,000円で、対前年度比4.18%の増でございます。  7款自動車取得税交付金、収納率100%、収入済額1,194万1,000円で、対前年度比43.87%の増でございます。  8款地方特例交付金、収納率100%、収入済額655万7,000円で、対前年度比15.44%の増でございます。  9款地方交付税、収納率100%、収入済額16億113万6,000円で、対前年度比5.45%の減でございます。  10款交通安全対策特別交付金、収納率100%、収入済額97万5,000円で、対前年度比7.05%の減でございます。  11款分担金及び負担金、収納率99.27%、収入済額6,732万8,614円で、対前年度比6.53%の増でございます。  12款使用料及び手数料、収納率98.19%、収入済額1億164万9,641円で、対前年度比0.35%の減でございます。それから、し尿くみ取り手数料不納欠損額が4,926円でございます。  13款国庫支出金、収納率46.63%、収入済額6億5,165万955円で、対前年度比15.54%の減でございます。  14款県支出金、収納率100%、収入済額4億5,287万3,244円で、対前年度比8.24%の減でございます。  15款財産収入、収納率97.26%、収入済額749万8,824円で、対前年度比18.32%の減でございます。  16款寄附金、収納率100%、収入済額3,452万9,790円で、対前年度比103.23%の増でございます。  17款繰入金、収納率100%、収入済額2億756万9,887円で、対前年度比586.43%の増でございます。  18款繰越金、収納率100%、収入済額3,517万9,816円で、対前年度比67.58%の減でございます。  次のページをお願いいたします。  19款諸収入、収納率99.96%、収入済額1億4,993万7,125円で、対前年度比40.96%の減でございます。  20款町債、収納率94.58%、収入済額4億6,090万円で、対前年度比18.43%の減でございます。  歳入合計といたしまして、収納率88.02%、収入済額62億3,476万2,319円で、対前年度比4.90%の減でございます。  続きまして歳出でございます。  歳出につきましては、款のみの予算額に対する執行率と支出済額を申し上げますが、支出の主な不用額につきましては、事前に配付しております平成29年度不用額一覧の100万円以上の参考資料のとおりでございます。  1款議会費、支出済額1億372万8,597円、執行率は98.59%でございます。  2款総務費、支出済額13億665万8,611円、執行率は94.43%でございます。また、翌年度繰越額6,044万8,400円がございます。  3款民生費、支出済額21億7,664万544円、執行率は97.51%でございます。  4款衛生費、支出済額が3億5,730万3,746円、執行率は95.65%でございます。  6款農林水産業費支出済額は1億9,475万5,679円で、執行率は97.70%でございます。  7款商工費、支出済額は5,529万9,018円、執行率は99.08%でございます。  8款土木費、支出済額は8億898万6,497円で、執行率は52.66%でございます。また、翌年度繰越額7億1,552万3,000円がございます。  次のページをお願いいたします。  9款消防費、支出済額は5,974万3,777円、執行率は96.60%でございます。  10款教育費、支出済額は4億9,706万4,885円、執行率は98.77%でございます。  11款災害復旧費支出済額は9万6,444円、執行率は96.44%でございます。  12款公債費、支出済額は5億5,997万7,831円で、執行率は99.07%でございます。  予備費はございません。  歳出合計といたしまして、支出済額は61億2,025万5,629円、執行率は87.21%でございます。  歳入歳出差し引き額といたしまして1億1,450万6,690円、うち基金繰入額は6,000万円でございます。  平成30年9月13日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  以上で長洲町一般会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 4 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  まず、歳入から質疑を行います。歳入についての質疑はありませんか。 5 ◯大森秀久議員 まず、町税のところですけれども、予算現額と収入済額との比較で3,800万ほどのプラスになっておりまして、内訳で町民税が大部分を占めているが、これはもう分析されて、こういう理由でというのがはっきりしておりますか。 6 ◯税務課長中村敏郎君) 町民税におきましては、もともと所得が高かった層の方がさらに高くなったという、その階層の方が28年の所得で伸びられたという結果で、このような結果になっております。 7 ◯大森秀久議員 配当割交付金っていうのがございまして、予算現額と収入済額との比較でマイナスが大きい。これは、なかなか予算編成も難しいという要素が何かあって、こういうふうな結果となってるのか。地方交付税もそうなんですけども、非常に予想しがたいものが何か要素としてあるのでしょうか。配当割交付金でいいです。 8 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  配当割交付金です。そのほかに交付金関係ありますけれども、配当割交付金につきましては、対象となります特定配当、株式上場等の配当等いろいろありますけれども、それを受けられる個人に対して県が税を課している分で、それを市町村に一部を交付するものでありますけれども、地方財政計画に基づきまして見込みはするものの、今回につきましても25%減で試算はしておりましたけれども、それ以上に原資となる税が少なかったということでございます。  以上でございます。 9 ◯大森秀久議員 固定資産税のところで伺います。  ひょっとしたら全協のときにですね、同僚の議員が聞かれたような記憶もあるんですけども、適正に相続登記がされないままになっている関係で税の徴収ができずにいる客体の件数とか金額とかっていうのはわかるんでしょうか。 10 ◯税務課長中村敏郎君) ちょっと手元に資料を持ち合わせておりませんが、未相続分につきましても、遺族の方々に説明をいたしまして代表相続人を定めていただいたりとか、納税義務者というか納税管理人ですかね、そういうものを立てていただいて、納税のほうをお願いしているところであります。 11 ◯大森秀久議員 ですから、それも、もちろん働きかけをされてると思いますけど、それの数ですね。客体としての。今、示さなくてもいいです。あるならあるって言うだけでいいです、お答えのほうは。 12 ◯税務課長中村敏郎君) その分のデータはあります。 13 ◯大森秀久議員 最後ですけど、ふるさと納税で、よく都市部のですね、市区町村では出ていく金額が大きいということが非常に問題になってですね、税収不足ということでニュースかなんかでもなっていますけれども、果たして長洲町の場合ですね、町に入ってくる分と町から出ていく分の差し引きとかいうのはですね、去年も聞きましたけども、これは先々はっきりするものなんですか。 14 ◯まちづくり課長田成修一君) 昨年29年度におきますふるさと納税の状況でございます。  収入といたしまして3,451万4,790円。それに伴いまして支出のほう、これはホームページ上のサイトの利用、また返礼品、またその配送料、送る料金等を含めまして、1,502万3,209円支出しております。差し引き、町に残ったお金といいますのは、1,949万1,581円。約1,950万ということでなります。  一方、今、議員がありました税として、じゃあ町民の方がよそにした分につきましては、私のほうではちょっと把握をしていないところでございます。 15 ◯大森秀久議員 把握していないという意味は、把握をしていないという意味なのか、把握が非常に難しくてもうできないという意味なのか、どちらでしょうか。 16 ◯税務課長中村敏郎君) ふるさと納税の分でありますが、ちょっと手元に30年度の賦課のときの資料を持ってきてはいるんですが、これで長洲町内の納税義務者の方が寄附した結果、町税に影響した額が247万4,767円。寄附額は527万6,000円ですが、その分、税が安くなったというか、町税が低くなった分は247万となってます。 17 ◯大森秀久議員 はい、わかりました。いいです。 18 ◯徳永範昭議長 ほかにありませんか。 19 ◯磯野 博議員 お尋ねします。  中期財政計画で、計画の中ででは歳入歳出の総額が65億ほど、すみません、ちょっと資料がないので正確な数字ではないかと思うんですけれども、65億ほどだったかと思います。今回、歳入の総額は62億ということですが、この3億も、ちょっと計画とですね、見込みが違った主な要因と、この3億見込みが違ったことによって今後の、30年度、31年度、32年度まで影響はどのようなことが想定されるかをお尋ねします。 20 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  すみません、中期財政計画等の資料がありませんので、計画時点との差というのを把握しておりません。申しわけありませんけれども、歳入が少なくなったということにつきまして、大きくはまず歳出の事業が変わったということで、税関係はそう大きくぶれるものではありませんので、基本的には国等の補助金、そういうものの出の事業の増減で補助金等が大きく変わる。もしくは、交付税につきまして若干、算定の際に法人税が前年度の数値を使って行いますので、見込みが変わるというところはありますけれども、そういったところで出が大きく変わるから入が大きく変わったというのが一番の要因だと思っております。  今後の見通しということにつきましては、随時、振興計画等の中で見直しを行いますこともしていかなければいけませんし、中期財政計画も見直しは必要であると考えております。  以上でございます。 21 ◯磯野 博議員 終わります。 22 ◯徳永範昭議長 ほかにありませんか。                  (なしの声あり) 23 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで歳入についての質疑を終わります。  引き続き、歳出について質疑を行います。 24 ◯前田美和子議員 お尋ねします。  説明資料の平成29年度不用額一覧のところなんですけれども、上から4行目の2の3の1の19総務費のところなんですけれども、この個人番号カード交付申請の減とありますけども、これは大体どのような数が予定されて、どのような数が減で、どれだけになっているのかお尋ねしたいと思います。 25 ◯住民環境課長(山隈 司君) お答えいたします。  これにつきましては、歳出事項明細書の28ページを見ていただきますと、戸籍住民基本台帳繰越明許費)ということで、平成28年、125万4,000円を平成29年度に繰り越しております。基本的には平成29年度の大半をこの繰り越しで支出をしておりますので、平成29年度の分が残ったというふうなところで、不用額として上がってきているものでございます。 26 ◯前田美和子議員 では、繰り越されてるということですね。この件数というのは特に出ないということですよね、繰り越しということで。 27 ◯住民環境課長(山隈 司君) 申しわけありません。ちょっと手元に、この29年度の枚数というものは持ち合わせておりませんが、平成30年度の7月末現在で、長洲町でマイナンバーの交付枚数というのが1,730枚でございます。 28 ◯前田美和子議員 はい、わかりました。  次にですね、お尋ねします。衛生費4の1の8の、次のページですね、4の1の8の8ですね、報償費で、これは健康ポイント事業だと思いますけども、予算では1,000人と見込まれていますが、実績が少なかったということですけども、実績は何人だったんでしょうか。 29 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  健康づくり推進費の部分で、健康ポイントの実績でございますが、一応1,000名の予算を組んでおりましたが、実績としては286名の実績となっております。  以上でございます。 30 ◯前田美和子議員 この健康ポイントは一応9月からされているということで、この実績が少なかったということは何か課題があったと思いますけども、どういうふうにお考えでしょうか。 31 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  事業自体が9月からの実施ということで、期間的にも、なかなか年間通しての事業でできなかったという部分と、課としてですね、課題として上げていますのは、いろんなところに周知をかけてきたつもりでございますが、なかなか健康ポイント自体の制度のですね、理解が浸透してなかった部分も一因かなというところで分析しているところでございます。  以上です。 32 ◯前田美和子議員 周知があまり、まだ始まったばかりでですね、されてないということなんですけども、今年度は一応参加人を500人見込まれています。65歳から80歳以上は大体3,400人ぐらいいらっしゃると思うんですけども、この500人だということは15%ぐらいなので、なるべく多く、一人一人にですね、周知していただいて、伸ばしていただきたいと思います。  質問、以上です。 33 ◯徳永範昭議長 ほかにありませんか。 34 ◯福本みや子議員 それでは、質問をします。  成果表の4ページです。空家対策事業で、補助金事業ですね。  空家対策事業が始まったということで、申請件数が10件というふうになっておりますが、空家バンク制度も始まったと聞いております。この10件というのは、内訳はどうなっておりますか。 35 ◯まちづくり課長田成修一君) 空家対策事業といたしまして、老朽空家等の除去事業、また、空家バンク、活用できる空家等につきましては空家バンクということで、29年度取り組まさせていただいております。ありました申請件数10件につきましては、昨年度500万の予算を組まさせていただきまして、10件交付をさせていただいております。  空家バンクにつきましては、なかなか制度の確立といいますか、対象となる物件が少なかったといいますか、調査して、所有者と協議して、宅建協会との協議の後、相続とか、そういった登記の問題等も調査して行いましたので、今現在では4件まで空家バンクとして登録いただいております。そういった取り組みが今年度になって1件成約を行っているところでございまして、現在のところ、1件は成約に至っておりますが、4件のうち1件は成約、もう1件は、いろいろまた登記等の問題がございましたので空家バンクからの登録除外、今現在3件目、4件目をバンクとして登録させていただいているところでございます。  問い合わせ等につきましては十数件あっておりまして、なかなか空家バンクとしての登録につきましては、不動産でございまして、登記等の問題がございまして、時間がかかっているというところでございます。 36 ◯福本みや子議員 ホームページにね、3号と4号がアップされておりますのでわかります。  解体は何件あったんでしょうか。
    37 ◯まちづくり課長田成修一君) 解体につきましては、10件解体の申請がありまして、10件の交付決定を行っております。10件でございます。 38 ◯福本みや子議員 町中も大分、歯抜け状態でそういう解体が進んでいくと思いますけども、今後ともこれ、事業が進んでいくことと思います。  次に、成果の5ページです。ページでいきますと79ページですね。総務です。  地域創生推進事業費、行政区の取り組みに対する補助とありますけども、行政区以外で地域創生を考えている自主グループなどは把握されておられますか。 39 ◯まちづくり課長田成修一君) 町内にはいろんな団体いらっしゃいます。各グループといいますか、公共的、商工会における各団体さんとか、公的団体でのグループや、また、地域おこしグループとかあります。数等につきましては把握はしておりませんが、そういったいろんな場面でといいますか、いろいろなまちづくりに関する取り組みがなされているということについては理解をしているところでございます。 40 ◯福本みや子議員 これは各区に対しての、活動に対しての取り組みへの補助ということですけれども、幾つか把握してらっしゃるのであれば、自主グループなども今後は対象になり得るものなんでしょうか。 41 ◯まちづくり課長田成修一君) この事業といたしましては、長洲町の地域創生推進事業ということで、各行政区の取り組みを支援するということでございます。  その内容等につきましては、当然、環境美化、また、地域コミュニティーを高めるためのスポーツ大会だったりとか文化活動、また、祭り等も各地域で多数開催されているところでございます。また、福祉面においてもいろんな活動をされておりますので、そういった取り組みに対する事業をさせていただいているところでございます。  その効果といたしましては、年々いろんなイベントが、祭りが各区で取り組まれたりされており、地域のコミュニティーの輪が広がってきてるんじゃないかなというふうに感じております。  今、議員からありましたように、じゃあ、これ以外の各団体等への支援等につきましては、現在制度はございませんが、そういった御意見等、地域の声も聞きながら検討していく必要があるんじゃないかというふうに思っております。 42 ◯福本みや子議員 地域創生推進ということですので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  続きまして、34ページ、衛生費予防費委託料の中で、不用額の1ページにも出てきておりますけど、これらの予防接種のことだろうと思うんですけども、最近、予防接種も、子どもの予防接種は特に種類も大変多くて、わかりにくいといいますか、周知が大変だろうとは思うんですが、予定を下回っているというのはどういった原因が考えられますか。 43 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  予防接種につきましては16項目、乳幼児から高齢者までですね、16項目の予防接種について予算化しております。ただ、予算の積算等につきましては、過去の推移等を踏まえまして積算しているところでございます。  不用額が出てるというところでございますが、これにつきましては、当初これくらい予想をしていた部分につきましてが、実際、結果として受診がなかったという部分もございまして、不用となったものでございます。  以上でございます。 44 ◯福本みや子議員 16項目あるということですけど、一番多いのはどこでしょうか。 45 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  一番多い予防接種の不用となったものが日本脳炎の分になります。  以上でございます。 46 ◯福本みや子議員 予防接種、したほうがいいですね。かからないようにしたほうがいいと思うんですけれども、去年、ことしからですかね、「母子モ」もスタートしましたのでね、ぜひこの周知を図っていただいて、やはり重症化にならないような予防接種を効果的に受けるような、そういう制度を、これから周知を考えておられますか。 47 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  予防接種の未受診の防止というところで、まず、乳幼児健診の際に保健師がきちっと予防接種の確認をして、未受診の場合は接種の依頼をするというところで、未受診、未接種の対応はしているところでございます。  ただ、議員おっしゃるとおり、今年度からですね、エムティーアイさんと協定させていただきまして、「母子モ」を導入させていただいております。こういった電子媒体等、アプリを使ったですね、御案内等も今やっておりますので、そういった部分を活用しながらですね、受診率の向上に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 48 ◯福本みや子議員 それでは同じく成果の7ページです。ページ数でいきますと81ページです。戦没者追悼事業です。  戦没者の遺族の高齢化で減少しているのがわかりますが、去年の参列者が180名ということですけど、前年と比べてどんなでしょうか。 49 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  平成29年度の実施が180名と、28年度、前年度も同数でございます。  以上でございます。 50 ◯福本みや子議員 同数ということで、ちなみに、ことし、平成30年度はどれだけだったでしょうか。お答えできますか。 51 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  今年度、平成30年度4月の参加者につきましては、230名の方が来られております。  以上でございます。 52 ◯福本みや子議員 今年度は新しい取り組みもされたので、ふえているように思います。ますますお願いします。  最後に教育についてお尋ねします。成果の23ページです。  学校図書の充実事業の件ですけども、6月議会のときも蔵書数の質問がありましたが、この達成、予算ですね。決算数字97万9,000円、各校の内訳はわかりますでしょうか。 53 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  この学校図書の購入費につきましては、環境整備基金を活用させていただいておりまして、児童生徒1人当たり1,000円という積算のもと、予算を積算をしております。  順に申し上げますと、六栄小学校につきましては、予算額23万2,000円に対しまして23万3,000円。腹赤小学校につきましては、19万7,000円の予算に対しまして12万3,000円。長洲小学校につきましては、25万1,000円に対しまして23万3,000円。清里小学校は、8万2,000円に対しまして約8万円と。中学校は、腹栄中学校が、16万4,000円に対しまして15万5,000円。長洲中学校は、19万7,000円に対しまして約16万円という実績額となっております。  以上でございます。 54 ◯福本みや子議員 この予算の執行率に少しばらつきがあるように思うんですけども、それはどんなふうに感じていらっしゃいますか。 55 ◯学校教育課長(松林智之君) 図書購入費での執行についてでございますけれども、年間通して学校のほうが児童生徒から要望等を聞きまして、購入または新刊が出たら購入をしております。  計画的に年間通してということで計画をしておりますけれども、こちらの予算計上が消耗品費と学校配当の予算が一緒になっておりまして、消耗品を、例えば先に必要なものを執行するということで、計画どおりには一部執行がなっていない部分もございますけれども、年間通して児童生徒の要望をとりながらですね、必要なものは図書費として購入を行っているというところでございます。  以上でございます。 56 ◯福本みや子議員 消耗品と一緒に計上が出てくるということですか。ということは、消耗品が先に出たならば、図書費はそれに合わせて少なくなるということなんでしょうか。 57 ◯学校教育課長(松林智之君) 予算の組み方は消耗品の中に図書購入費も入っております。年間通して予算どおりということがなかなか、計画どおりにはいってない部分もございまして、消耗品で必要なものを先に購入というところで、若干年間を通して計画どおりにはいってない部分ということも一部あるというところでございます。  ただ、必要なものは図書購入費として年度当初に、新刊であったりとか、要望を聞きながら購入をしていくということで、年度末につれてですね、そのあたりの執行率というのが若干ばらつきが出てきたのかなというふうに思っております。  以上でございます。 58 ◯福本みや子議員 6月議会でですね、図書館利用について質問があった際に、読書日本一を目指すというのが、読書活動の機会を充実させるというふうなお答えをいただいているんですけれども、そういうお答えの場合にしてですね、消耗品が優先というのは、図書より消耗品が優先というのは少しこのお答えから合わないんじゃないかと思いますが、いかがですか。 59 ◯学校教育課長(松林智之君) おっしゃるとおり、図書購入費として予算を計上させていただいております。このあたり、今後、年度年度間にですね、図書購入の執行の状況を確認しながら、学校のほうにもきちっと執行するようにということで指導をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 60 ◯福本みや子議員 もしですね、この金額で消耗品と図書費が足りないんであれば、金額を来年度は大きくされても、それは図書費のためですからよろしいと思うんですけれども。そういうところがありますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。  以上です。 61 ◯大森秀久議員 それでは私、ページ数でいうと75ページから始まります主要施策の成果、それからの不用額一覧などをですね、見まして、質問します。  一番最初にですね、これちょっとページ数とは関係ないんですが、私が議員になりましたのは平成25年でございまして、それ以降ですね、5年間見てみるとですね、不用額が一番ことし少ない額になっております。で、不用額が発生する要因はさまざまあると思いますけども、金額の多い少ないにかかわらず、それはこういうことだったということできちんと分析はされるんでしょうか。 62 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  一応、事業項目ごとに何の分が残ったというので一応確認をしております。  以上でございます。 63 ◯大森秀久議員 私が思いますのはですね、実はこの決算書の歳出決算事項別明細書をずっとですね、1項目1項目ずっと見てですね、自分の見た目で、不用額が額として大きいなとかですね、これは割合として大きいなとかというのをずっと見てみたらですね、かなり広い範囲で、いろんな項目でですね、不用額が出てるなと思ったんですけれども、そういったものを見た上で思ったんですけれども、分析はきちんとされるということですから、次ですね、平成31年の予算編成のプロセスがこれから始まると思うんですけれども、総合振興計画なんかももちろんありますけれども、予算編成のプロセスでですね、そういった直近の決算のですね、年度の不用額なんかを検討して、きちんと位置づけてですね、予算編成に生かされるのかどうか。そういうところはちょっとまた、総合振興計画があるからまた別よということなのか。わかる範囲で。 64 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  物件費等につきましては、特に不用額、必要ないものは予算計上せずにほかのものに回せるようにということで頑張っております。ただ、工事関係につきましては設計というものがありまして、どうしても、それから積み上げたもので、あとは入札で額が残るものであるものもあります。また、事業の進展が思ったものと違ったということで、計画どおり進まなかったところでそういうものもありますけれども、査定のときはそういうものも踏まえて予算の編成をしていきたいと思っております。 65 ◯大森秀久議員 それではですね、75ページから始まります主要施策の成果というところでですね、前年度の比較なんかも見てですね、質疑していきたいと思いますけれども。  総務費でですね、最初に職員研修事業、金額で言うと前年より12万2,000円減っております。しかし、研修の延べ人数は316人ふえているということで、金額が減ってですね、研修参加の延べ人数がふえるというのは、どういうふうな要因からそうなっているのかということです。 66 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  研修としましては、庁舎外のほうへ派遣していく研修であったり、また、もしくは講師のほうを庁舎のほうに呼んで行う研修等あります。特に、庁舎のほうに呼んで行う研修の場合は、その項目によりまして、科目といいますか、研修項目によりまして人数というのは増減いたします。そのほか、去年からは各課長が、入庁10年未満の職員に対して、自分のところの仕事内容を、概要を説明するといいますか、教えるといいますか、紹介する研修等もふえておりますので、そういうところでふえているところでございます。 67 ◯大森秀久議員 効率よくですね、されているということだと思います。  次にですね、男女共同参画のところですけれども、働きやすく、子育てしやすい事業所を2カ所認定したというふうに記述がございます。これは差し支えなければ公表とかというのは、事業所名はできるんですか。それとも、それはだめよということなんでしょうか。 68 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  こちらにつきましては、学校法人松本学園長洲幼稚園ですね。あと、不二ライトメタルのほうになっておりまして、一応、表彰につきましても広報のほうで紹介させていただいております。 69 ◯大森秀久議員 次にですね、有明広域行政事務組合負担金が719万7,000円減少しております。減少額が大きい総務共通費と衛生費、クリーンパークファイブ費について伺います。どうして減ったのかということです。 70 ◯総務課長濱村満成君) すみません。まず、総務共通費のほうをお答えいたします。  この決算の前の年度からこの年度につきまして、前の年度のほうでは退職者の人件費分で増していたものが、退職者がありまして人件費が減ったというところで総務共通費が下がっております。 71 ◯住民環境課長(山隈 司君) クリーンパークファイブ関係でということでございますが、基本的には衛生費、し尿処理施設の負担金でございますので、住民環境課関係では不用額の大きなものといたしましては、第1衛生施設の管理運営費関係で、28年度に比べまして光熱水費等の需用費で約330万円。それと、クリーンパークファイブ施設の管理運営費で光熱水費の需用費が250万。それと、施設管理運営費の委託料が160万ほどトータルで不用額というふうなところで上がってきております。 72 ◯大森秀久議員 次にですね、町民研修センターの運営事業費について伺います。  金額でですね、11万7,000円減少しております。利用者は391人ふえておりまして、この二つ、両者の関係に何か関係するものがございますか。 73 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  研修センター等公共施設関係では、団体によっては減免5割とかそういうものがありますので、使われる団体で増減というものは変わってきます。  以上でございます。 74 ◯大森秀久議員 それでは、住基台帳ネットワークシステム事業で、成果としてですね、住所地以外での住民票交付は、これは附属的な成果と思いますけれども、言うなら、長洲町でですね、住所地以外での住民票交付なんていうのは件数とかっていうのはカウントされているんですか。わかりますか。どれくらいぐらいの方がそういったことを御利用されてるか。 75 ◯住民環境課長(山隈 司君) そこまでの数は把握できておりません。 76 ◯大森秀久議員 次にですね、情報化推進事業でGISシステムが整備されているということですけど、これはこれまでよりも精度がよくなったという、そういう理解でよろしいんですか。 77 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  GISシステムにつきましては航空写真等を用いておりますが、年数がたてば状況が変わりますので撮り直してということになります。  以上でございます。 78 ◯大森秀久議員 それでは次にですね、住宅リフォーム補助事業の前年度との減少の要因について伺います。 79 ◯まちづくり課長田成修一君) 平成29年度におきましては、40件の申請に対しまして助成額を292万2,000円交付させていただいております。  28年度が61件ということで20件程度減少しておりますが、その理由につきましては、この事業につきましては平成24年度から取り組んできておりまして、年々といいますか、今年度もそうでございますが、今年度もそういった問い合わせ件数は減少してきている状況でありまして、一概に言えるかどうかはありますが、大分制度を活用したリフォーム等が実施されてきているじゃないかというふうに考えております。 80 ◯大森秀久議員 平成24年度からですね、住宅リフォーム補助事業が始まって足かけ6年になるんですけれども、それだけですね、一定期間にされておれば、住民の皆さんにもかなりそういった制度についての周知が徹底してくるというのは理解できるところです。ただですね、1件当たりの工事価格というんですかね、これ、補助対象事業工事費ということで数字が出てました、40件と書いてありますけど、これをね、単純に割ってみるとですね、そう金額的に大きな開きはまだないんですね。ですから、潜在的には需要といいますか、まだあるんじゃないかなと思うんですけれども、直接ですね、建設関係の事業者などとお話し合いを持たれるような機会を持ってですね、そして、どういうふうかということで意見を聴取するとか、そういったことはされてるんでしょうか。 81 ◯まちづくり課長田成修一君) いろんなリフォームを実施するに当たっては町内事業者に限るということでさせていただいております。事業者の中には株式等法人格を持った会社さんから、個人でやられている方、いろんな方がいらっしゃいます。そういったいろんな意見というのは申請時にお聞きしたり、どうしても事業者さんが委任を受けて代行でされる場合がありますので、そういった中でお話を聞いたりとかは聞いております。  以上でございます。 82 ◯大森秀久議員 それではですね、長洲のノリ調査研究事業で、この中で6次産業化に触れてある部分があるんですけれども、ちょっと6次産業化に絞ってですね、少し詳しい状況がわかればと思います。 83 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 6次産業化につきましては、今、町のほうで包括連携協定を結んでいる企業さん等ですね。それと、うちの課の所管でいきますと農林水産物等の素材の中からどういったものが例えば商品化の可能性があるかとか、そういった話の中から事業を進めさせていただいているところでございます。  ちなみに、今、御質問のあったノリ養殖業支援事業、こちらにつきましては、色落ちしたノリですね、こちらのほうが今、廃棄で費用が逆にかかっているという状況でございますので、こちらの活用策がないかというところでですね、企業であるとか漁協であるとか、そういった大学の研究機関等とですね、話をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 84 ◯大森秀久議員 総務のところではこれが最後になりますけれども、滞納整理事務の促進のところで、これは法に基づいて行われていると思いますけれども、調査件数が400件以上少なくなっているということですけど、これはどういうふうに見ておられますか。 85 ◯税務課長中村敏郎君) 調査に当たってはいろんな調査行いますけど、預金の調査とか、そういうものも行っておりまして、その関係でたまたまその人の個人口座の調査等なんかは特に件数が多くなりますが、その分が少なくなったというところであります。 86 ◯大森秀久議員 続いて民生費でございます。  障害者医療費で、成果の欄に支給認定件数が示されておりまして、それを見ますと、腎臓機能障害の認定件数がマイナス9件、去年よりですね。これは捉え方としてですね、これは透析を必要とする患者が去年の申請、認定よりも少なくなっているというふうな捉え方でよろしいでしょうか。  それともう一つはですね、心臓のところですけれども、ペースメーカーはふえているという捉え方でよろしいのか、伺います。
    87 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  申請件数、腎臓機能障害が68件から59件に減っていますが、これについては、毎年申請件数等の増減等がございますので、その結果59件だったということでございます。  それと、心臓機能障害、これは前年度17件から26件にふえております。これにつきましても、先ほどの説明同様、申請等の件数によるものということでございます。 88 ◯徳永範昭議長 質疑の途中ですが、しばらく休憩します。                休憩(午前11時02分)                再開(午前11時15分) 89 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 90 ◯大森秀久議員 それではですね、決算書の107ページから伺いますけれども、要するに決算審査意見書ですよね。ここで124ページになると思うんですけれども、予算が10万円以上で執行率50%以下のものを列挙してあります。  支出済額がゼロというのが7件ありまして、事業としてですね、必要だから事業としてきちんと上げた関係からですね、事業をしなかったということになるわけですから、そこについてですね、これはちょっと問題かなというふうに思いますので、ちょっとゼロについてだけですね、聞かせてください。 91 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  まず、財産管理費報償費につきましては、これは指定管理者選定委員会の報償と公共施設マネジメント推進委員会の報償となっています。  指定管理者選定委員会につきましては非公募型で行いましたので、会議の必要がなかったということでございます。  また、公共施設マネジメント推進委員会につきましては、公共施設の白書関係の作成が見込みよりおそくなりました。それで推進委員会のほうを開く時期がとれなかったということでございます。今年度開いております。  以上でございます。 92 ◯まちづくり課長田成修一君) 2段目の19、人材育成費についてでございます。これにつきましては、町では長洲町人材育成条例を制定いたしまして、地域の指導者として活躍できる人材を育てるということでいろいろ、国際交流振興、スポーツ振興、教育文化振興、産業経済振興等にかかわる人材育成を目的とした助成を行っております。これに対する申請がなかったということで今回、25万の予算額に対しまして執行ゼロということになっております。 93 ◯税務課長中村敏郎君) 町税費報償費でありますが、この件につきましては固定資産におきまして相続人がいない場合、裁判所のほうで相続財産管理人を、弁護士さんを選任していただいて処分することになります。その際の弁護士といいますか、その報償ということで50万ということになりますが、29年度におきましてはその該当がなかったということであります。 94 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 3の1の5の介護保険対策費の20の扶助費の10万の執行ゼロでございますが、この事業につきましては、低所得者対策の事業としまして、介護サービスを利用される方でですね、社会福祉法人の事業所を利用された場合、社会福祉法人が地域貢献といいますか、事業所のほうで利用料を軽減するという対応された場合、これにつきましてが、ある一定の軽減をされた要件がございまして、その要件をクリアされた場合、町のほうから扶助費として支給するものでございます。  今回ゼロとなったものにつきましては、一定要件を満たさなかったため、事業者のほうからの申請がなかったということでございます。  以上でございます。 95 ◯住民環境課長(山隈 司君) お答えいたします。  火葬費の負担金及び交付金でございます。こちらの執行率ゼロ%につきましては、長洲斎苑で火葬炉の改修、あるいは緊急に修繕をするといった場合には、斎苑での火葬ができません。そういった場合には、長洲以外の、町外の火葬施設を使っていただくことになります。そういった場合、使用料のほうが長洲町よりも高くなっておりますので、その差額を補助するものでございますが、平成29年度におきましてはそういったものが発生しなかったので、執行率ゼロでございます。 96 ◯建設課長(城戸主税君) 8款土木費の22、補償、補填及び賠償金でございますけれども、こちらの項目につきましては、道路改良工事において支障となった電柱の移設費用、電柱移設の補償費ということになるんですけれども、その負担がなかったということで実績ゼロでございます。  以上です。 97 ◯総務課長濱村満成君) 消防費のほうがもう一つありました。消防費の非常備消防費の使用料及び賃借料です。こちらにつきましては、災害時に機械借り上げが必要な場合の費用として計上しております。29年度におきましては機械借り上げを必要とする災害がなかったということでございます。  以上でございます。 98 ◯大森秀久議員 それでは最後になりますけど、衛生費でですね、管理栄養士の採用に関して応募者がなかったということで、これ、事業を進める上でどういう不都合が生じますか。 99 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  管理栄養士の予算を計上させていただいておりましたが、応募等がなく不用となったものでございます。これにつきましては、予定としましては町のほうが今進めております、いろんな各地域における介護予防拠点等も含めたところでですね、いろんな食に関する講話とかですね、説明とかというところを予定しておりました。それと、特定健診等の説明等に従事するという部分で予算を組ませていただいておりましたが、結果として採用がなかったということですので、町のほうの対応としましては、現有職員、管理栄養士1名おりますので、その現有職員の中で分担しあって対応させていただいたものでございます。  以上でございます。 100 ◯竹本信次議員 まず、2款の総務費に関する75ページですか、下のページの75ページの平成29年度主要施策の成果における職員研修事業決算額140万1,000円についての質問です。  いつも人材育成については質問しておりますけれども、職員の充実とスキルアップ、職員研修事業の概要と成果ですが、研修機関が事業内容等を行っている。職員の資質向上と能力開発を図るために、長洲町人材育成基本方針に基づいた職場外、職場内研修で、どの階層の職員に、どのような研修をされて、どのような成果が出ているのか。また、研修受講者についてもですね、過去の年度との比較もできなくてですね、私には成果がよく見えません、これでは。  副町長も初めて見られていると思いますけれどもですね、この主要施策の概要と成果をごらんになってですね、長洲町人材育成基本方針に基づいて、自己啓発への支援とか職場内研修、職場外研修による成果というのは、目標があって、辞書を引くとですね、なし遂げる結果というふうに書いております。そういう意味でですね、そういった成果が出ていると感じられますか、思われますか。お伺いします。 101 ◯副町長(平川一喜君) 人材育成についての成果というふうなお尋ねだろうかと思いますけれども、今、町のほうではですね、階層別研修、あるいは専門職研修、派遣研修等々をですね、実施をさせていただいております。そういうふうな中でですね、一定の成果が上がっているものと思っております。例えば、職員あたりでもですね、社会福祉士でございますか、そういうふうな資格にですね、挑戦するといいますか、資格を取った職員も出ているところでございます。  今後ともですね、こういうふうな研修事業を充実させながらですね、さらなる職員の育成に努めていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 102 ◯竹本信次議員 私はこの整理の仕方について質問したつもりなんですけれども。例えばですね、NOMA研修というのは、エヌ・オー・エム・エーというのか、ノマというのかわかりませんけれども、この研修というのは長洲町人材育成方針にあるんですかね。 103 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  NOMAにつきましては、日本経営協会というところが行っている研修でありまして、内容につきましては、さまざまな専門的なところもいろいろあります。一応、派遣研修として人材育成の基本方針の中の研修の一つと位置づけております。  以上でございます。 104 ◯竹本信次議員 人材育成基本方針にはですね、やっぱり三つですよね。職場外研修と職場内研修とOFF-JT、それからOJTと、それから自己啓発研修と。三つが柱になっているわけですよ。  だからですね、ここの書き方ですけれども、やっぱり職員の充実とスキルアップの職場職員研修ですがですね、やっぱ職員研修の目的、目標を、何のためにを明確にしてですね、事業内容、概要にはですね、長洲町人材育成基本方針に基づいて職場外研修、OFF-JTとして、例えば専門研修、課長が何名、それから課長補佐が何名、それから、括弧書きとしてですね、旅費とか出てますけれども、どこかわからない。福岡なのか、大阪なのか、どこなのかわからないじゃないですか、これでは。多分、市町村アカデミーというのは千葉だろうというふうに思うんですけれども、千葉市町村アカデミーって、これは括弧書きでいいんじゃないか。  階層別研修、例えば係長何名、参事何名。NOMAでも、福岡もあるし、大阪もあるし、東京もあるんでしょう。どこのNOMAなのか。福岡のNOMAなのか、大阪のNOMAなのか。これじゃわからないじゃないですか。だけん、例えば括弧して階層別研修、括弧、あそこは大分階層別が多いと思うんですけれども、福岡のNOMAというふうに書くべきじゃないでしょうか。  そして、職場内研修として全職員対象、例えば5コースとかですね、等々、成果にはですね、やっぱり決算年度の総事業や研修受講者の事業実績、先ほども前年度の対比がわからないんでという質問がありましたけれども、やっぱりそういった、私は3年分の職員研修の達成事業がなければ比較はできないと思うんですよね、見ただけでは。成果が前年度とどうなのかというのが。  だから、そういったことを整理すればですね、職員研修事業の次の年度の改善につながっていくんじゃないかというふうに思うんでですね、そこのところの第三者にもわかるような書き方ができないだろうかというふうな質問ですけど。 105 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  NOMAは福岡の研修でございます。  決算としての表記の仕方ということの御指摘でありました。確かにもうちょっと詳しく研修の内容等につきましても表記していきたいと思います。  以上でございます。 106 ◯竹本信次議員 それでですね、2款の総務費の1の総務管理費1の一般管理費の19の負担金補助及び交付金の中に、人事評価制度研修負担金として28万円を出されてますよね、計上されてますよね。本町でも28年度より人事評価制度の取り組みを推進されているとお聞きしていますけれども、本町では人事評価制度の職員研修は実施されておられるのでしょうか。 107 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  本町における人事評価制度の研修ということで、まず被評価者、評価される職員に対しても、人事評価制度を今度こういう形のもので、こういう考えのもとに行っていきますということの研修を行いますし、それを評価する側の係長、課長補佐等にも、また、課長についても階層ごとで、係長と課長補佐は一緒にしておりますけれども、評価の仕方とか、そういうことについての研修を行っております。  以上でございます。 108 ◯竹本信次議員 じゃあ行われているわけですよね。それだったらですよ、それだったら、毎年度同じような、こういった施策じゃなくてですね、主要施策の成果じゃなくて、その年度のですね、人件費や事業費等のコストを含めた事業計画の活動目標とか、それから、成果目標や総合評価もないじゃないですか。ですから、これでは、事業の課題、改善点、今後の進め方がよくわかりませんよね。  ですから、人事評価というものを勉強されておるとするならばですね、いわゆるそういった形を導入する中でですよ、PDCAによる事務事業、業務の評価シートというのがあるじゃないですか。長洲町は常に何でも進んでおりますから。そういうものをですね、構築されると、非常に改善にもなるし、それから行政改革にもつながっていきますし、やっぱり仕事が見えてくるようになってくるわけです。多分、町長も副町長も教育長も、そういった形で見えてくるようになってくると思うんですよ。そういう意味でですね、そういった取り組みはされておられるのでしょうか。 109 ◯まちづくり課長田成修一君) 今、議員からありましたように、人事評価に関する事業等ということからの事業に関する計画についてかと思います。  各事業につきましては、事業計画書というものを毎年つくっておりまして、その中に事業費の、当然、事業の目的、概要、それから事業費の内訳、それの詳細、また、今後の予定やこれまでの各種統計、先ほどからあっております職員研修におきましては、何回研修開催したとか、そういった成果等も含めて、そのシートをもとにいろいろ、事業の位置づけと予算執行に対する状況や総合振興計画の位置づけをどうするかというものを行っているところでございます。  その辺がなかなかまだ見える化というところまでいってませんが、そういった各事業につきましては、そういった事業計画書をもとに事業の進行管理等を行わさせていただいているというところでございます。 110 ◯竹本信次議員 ですからね、いわゆる人材育成の、この職員研修だけでもいいんですよ。一つだけ見本ば、シートをつくってみるんですよ。そうしたらですね、それで検討していけば、あとはそれに類じていろんな形でつくっていけばいいわけですから。それがですね、今やれば非常に仕事の改善といいますかね、それにつながっていく、次年度につながっていく形だと思うんで、ぜひですね、そういったものを検討して取り組んでいただきたいなというふうに思います。  それから次に、78ページの2款の7、諸費の19ですか、工場等振興奨励金ちゅうのが企業優遇制度ちゅうのがございますよね、一番下のほうに。これも、前年度も説明したんですけども、1,500万円組んでおられたのが700万ぐらい減じて、794万で当初予算組まれてましたよね。ですから、私、これでいいのかというふうな質問をしたと思うんですけども、実質的にはやっぱり1,000万近くになったということですよね。984万7,000円ですか。だから、当初よりも雇用とかそういった形がふえてきてるんですかね。ふえたのですかね、考えていた以上に。 111 ◯まちづくり課長田成修一君) この奨励金につきましては、工場等設置奨励金に基づいて行っているものでございまして、平成29年度におきましては、YK熊本さんが名石浜に27年度から創業されておりますので、その増設分を3カ年、設備投資奨励金として交付させていただいている分と、YK熊本さんにおいて雇用が生じております。3名の方で30万円。合わせて、YK熊本に824万7,000円。また、ジャパンマリンユナイテッドさんが塗装工場の増設を2棟されました。それに伴いまして雇用が生じておりますので、雇用分といたしまして、29年度は16名分の1人10万円の160万、合計の984万7,000円ということで、当初予定より若干減少したと。町内在住が減ったということで、160万となっているところでございます。 112 ◯竹本信次議員 そうすると、熊本鋼機さんですかね、鋼機さんが30年の4月ですかね、長洲町に本社機能を変えられたのは。その前に雇用というのは生じなかったんですか。 113 ◯まちづくり課長田成修一君) 熊本鋼機さんにつきましては、そういった条例の定めます要件、雇用条件とか設備の要件が該当しませんでしたので、助成の対象になってないということで、助成の対象となっておりません。 114 ◯竹本信次議員 そうするとですね、雇用拡大が図られたというふうに書いてありますけども、町内在住の方の雇用ちゅうのはもうほとんどなかったってことですか。全体で。 115 ◯まちづくり課長田成修一君) 先ほど言いましたYK熊本さんが3名、町内で3名で10万円の30万。ジャパンマリンユナイテッドさんで16名が町内に在住ということで、合計19名の方が町内に今住んで、住民税等を納めていただいているということになります。 116 ◯竹本信次議員 そうすると、これは外国人労働者の場合もこれに適用できるとですかね。 117 ◯まちづくり課長田成修一君) 外国人は適用しておりません。 118 ◯竹本信次議員 次に、83ページの成果のところですけれども、3款の2の20の扶助費ですけれども、これ、いつも質問させていただいているんですけれども、扶助費の中でもですね、障害自立支援介護給付費・訓練等給付費が約3億ですか、ふえていますよね。ふえています。これ、毎年度ずっとふえてきているわけですよ。  これは、平成18年度ですね、身体と、それから知的と、それから精神の3本柱で、ちょうど安倍内閣の第一次のときだったと思いますけども、そのときに自立支援法ができてですね、そして、とにかく雇用を生んで自立させようという形が進んできて、そして、養護学校が支援学校になったわけですよ。その支援学校の卒業生がですね、いわゆるサービスの利用者になって、流れが強くなっていって、そして30歳未満がですね、非常に今、全国的にふえてきているわけですね。30歳未満の知的障がい者の方々が。それとですね、一方で、40歳代を中心にですね、非常に精神がふえてきている。あまり部下を叱らないでください。本当ですね、そういうふうな形で全国的に40歳代を中心にしてふえてきてるんです。  それで、そういう状況の中でですね、長洲町としては3億という形になって、ものすごい形になってきていますけれども、やっぱりそれに近い形でふえているんでしょうか。長洲町の増加の要因についてお伺いします。 119 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  障害者福祉サービス給付につきましては、29年度決算で約2.9%、金額にして900万ほどふえております。  内容につきましては、利用者数が139人から146名とふえているということと、あとは区分ですね。支援区分が高く、年齢とともになられているというところ。それともう一つ、利用日数ですね。日数のほうが毎年少しずつ、利用される日数が増加しております。こういったところもありまして、年間900万円ふえたと。  それと、障がい児のほうにつきましても、放課後デイサービスの事業所がふえております。そうなってきますと、それを利用される方も当然ふえてまいりますので、障がい児のサービス利用のほうもですね、同じく900万程度、決算でふえたというところで推移しているものでございます。  以上でございます。 120 ◯竹本信次議員 今、雇用率の問題が全国的にいろいろ言われておりますけれども、長洲、本町の場合には雇用率をはるかに超えているというふうに聞いておりますので、しております。  そういった形の中で、今度は質問が違いますけれども、そこに右のほうに同行援護と行動援護ちゅうのがあるじゃないですか。同行援護1名、行動援護1名と。  同行援護というのは、視聴覚障がいにより、移動に著しい困難を有する人に移動の援護などの外出支援をされる方ですよね。することですよね。これはですね、私も玉名にこの視覚の知り合いがおりましてですね。玉名の場合にはNPO法人なんですよ。それで、もう本当いつも楽しみにされて1時間の同行をされているわけですね。次は病院まで同行してくれるとか、次は散髪屋まで同行してくれるというような形で楽しみにしています。本当ありがたいですという言葉を聞いているんですけれども、長洲の場合には1名になっています。  それから、行動援護とは、自己判断能力に制限があるとされる人が行動するときに、危険を回避するため必要な外出支援を行いますよね。これがちょっと私もよくわからないんですけども、質問したいんですけれども、これは行動援護というものはどういうものか。これも1名になっていますけども、ほかにはまだいらっしゃらないのかと。  そういう中でですね、これも援護をされる人には資格が要るんでしょう、資格が。長洲町には何名ぐらいのヘルパーを持った方が、この同行援護、行動援護にいらっしゃるのか。数が足らないから1名ぐらいしかできないのか、それとも、それだけしかいらっしゃらないのか。それとも、広報が足らないのか。その辺を含めてちょっと説明お願いします。 121 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  同行援護につきましては、主に視覚障がいのある方のサービスということになります。行動援護につきましては、知的障がいのある方で、サービスが実績として1名ということでございますが、基本的に重度の方につきましては、施設利用等で利用されております。在宅でのサービスが必要な方につきまして、サービス利用としまして、この1名の利用があっているという状況でございます。 122 ◯竹本信次議員 ということは、あまりそういった方はいらっしゃらないということなんですかね。聞いてますか。 123 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  先ほど答弁しましたとおり、大体の方がですね、入所による支援を受けていらっしゃいます。同行と行動につきましては、なかなかニーズが少ないというところで、1名と。ただ、そういった相談があった場合はですね、原課としましても適切な対応をしているところでございます。  以上でございます。 124 ◯竹本信次議員 そうすると、この数ちゅうのは、これは町の社会福祉協議会、長洲にはNPO法人等々そのほかで支援されているところもあるんですかね。 125 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  こちらのサービスにつきましては、町外のサービス事業所での対応ということになっております。 (「もう一回、すみません、聞こえんだった。」と呼ぶ者あり)  町外の事業所でのサービスということになっております。 (「町外ね、町内ね。」と呼ぶ者あり)  町外です。町内に対応可能なといいますか、事業所がございませんので、管内の事業所の、利用できる事業所のほうで対応しているというところでございます。 126 ◯竹本信次議員 それはNPO法人ですか。わからんなら、よか。  次は、95ページの8款土木費の3の15、道路改良事業の改良事業ですよね。そこに1、2、3、4、5、6の工事がありますけども、これは全て無事に工事が済んだ形でしょうか。 127 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  塩屋・赤崎線、赤崎地内の道路改良につきましては、施工延長約70メートルということで、改良のほう、舗装まで終わっております。  続きまして、高浜・赤田線の道路改良につきましても、延長約120メートルでございますが、終わっております。  よけの上線の道路改良工事につきましては、まだ継続して行っているところでございます。平成29年の実績としては約延長50メートルということで改良しております。
     向野・平原線道路改良工事につきましては、残工事がありますので、今年度秋、行う予定としております。  高浜地内の水路改修工事につきましては、予定されているところは終わっております。  狭あい道路の舗装工事でございますけども、こちらのほうは随時申請を受けまして施工等も行いますので、これは継続して今後も行っていく事業でございます。  以上です。 128 ◯竹本信次議員 そうすると、熊本地震の影響で資材とか、そういう形で心配している、高騰するかもしれないということがありましたよね。それ、おさまっているようですけれども、そういうことは工事の中では出てこなかったですか。 129 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  熊本地震によります作業員等の単価の上昇でございますけれども、こちらのほうは実際あっております。工事発注の段階で単価等の見直しも行いまして、発注のほうをしているところでございます。  以上です。 130 ◯竹本信次議員 先ほど質問の中で、電柱の移動がなかったということで残が出ているようですけども、特に向野・平原線ですね。非常に最近車が、おかげで立派になってですね、多くなってきて。一部残っているわけですけれども、あれは何か一遍にできなかったのかなというふうに思うんですけれども、やっぱり部分的に、板金処理みたいな形に、道路、1本道だけど、やっぱり修理していくような工事のやり方じゃないと長洲の町にはやっぱり厳しいんでしょうか、予算的に。 131 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  道路改良工事につきましては、こちらの成果で上げておりますけれども、改良工事のほうが数本ございます。それを一遍にできるところとできないところ、計画的に施工のほうをしているところでございます。  以上です。 132 ◯竹本信次議員 終わります。 133 ◯徳永範昭議長 質疑の途中ですが、ここで昼食のため休憩します。  なお、午後の会議は1時から再開します。                休憩(午前11時54分)                再開(午後 0時58分) 134 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 135 ◯荒木睦子議員 平成29年度主要施策の成果の中からお尋ねいたします。  76ページの交通安全推進事業の中で、小さいことですけど、ちょっとお尋ねいたします。  横断歩道の白線がすごく剥げているんですけれども、その補修もこの中の予算に上がってるんでしょうか。 136 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  横断歩道の白線ということですけれども、こちらの予算ですることもあれば、土木費の道路の維持補修関係で行うこともあります。 137 ◯荒木睦子議員 何度かお尋ねに行って、補修をお願いしますって言っても、荒尾署との予算でしていますから、どうしても遅くなりますか、できませんというお答えでしたけど。 138 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  通常、荒尾署との関係するというところであれば、横断歩道というよりは速度制限の標示とか、そういう規制関係のものになると思います。今、議員のほうから言われた分につきましては、申しわけありませんがちょっと把握しておりませんので、確認をさせていただき、対応したいと思います。  以上でございます。 139 ◯荒木睦子議員 もし、町独自でできることであれば補修をお願いいたします。  じゃあ、次の77ページの地方バス運行等の対策事業のことで、379万出ておりますけども、これは利用者っていう数字でいうと大変難しいでしょうけど、私、乗っているところを見たことがないんですけど、空でもこれだけの負担金として払わなくてはいけないということですけど、これがきんぎょタクシーもできたことだし、こういうことは削減できることであれば削減してほしいなと思いますけども。お答えできる範囲で結構です。 140 ◯まちづくり課長田成修一君) 今、御質問がありました地方バス運行等特別対策事業につきましては、玉名市から長洲町を通りまして荒尾のほうに行く路線が1路線、それから、長洲港線ということで、長洲港と荒尾のバスセンターを結びます路線、2路線に対しましての補助でございます。  輸送人員でございます。これは全路線、まず玉名から長洲を通りまして荒尾まで行きます長洲・玉名線の人員が、年間1万5,625名。次に、長洲港から荒尾のバスセンターまで運行してます路線が、年間2,518名。この中で、じゃあ長洲町内がどれだけ利用されたかについては、ちょっと把握ができておりません。個別に、玉名で乗られて長洲でおりられたり、長洲から長洲とか、いろんな形態がございます。実利用者数を今、説明させていただきました。  この路線につきましては、産交バスさんが運行をしておりまして、地方バス運行等の特別対策事業ということで、産交バスが運行に当たりまして、不足する費用を路線ごとに、先ほど言いました玉名から長洲、荒尾とありますので、2市1町で経費を、不足分を負担している分でございます。  議員ありましたように、なかなか乗客が少ないということは承知しておりますが、実際、利用されている方もございます。それにつきましては、総合的に検討する必要はあるかと思っておりますが、利用者等の声も含めまして検討していかなければというふうに思っております。 141 ◯荒木睦子議員 全部がなくなるということは大変不便を感じる人もいらっしゃると思いますけども、こういう多額な負担を払うことですので、今後、やっぱり近隣の市町村と大いに話すべき、協議するべきことじゃないかなと思っております。その辺よろしくお願いいたします。  次に参ります。  ページ81ページ、防犯灯の整備事業のことで、長洲町には防犯灯がたくさんあると思いますけど、修理にしたときLEDに変えるということで、今されていると思いますけれども、全体的にLEDに取り替えられた件数は全体の何%に現在なっておりますでしょうか。 142 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  まず、総務課のほうで所管しております防犯灯、総務課所管のほうで182基、現在持っております。その中で、ちょっと率っていうものはちょっと手元に資料はありませんけれども、まず、蛍光灯であった防犯灯についてはLEDに全て変えておりまして、あとは、蛍光灯は全部LEDに変えておりまして、残りは水銀灯とかその他の形のものになっております。  そちらにつきましては、修繕のときは随時、基本的に町の方針としましては全てLEDのほうに変えていくというところで考えておりまして、先ほど、すみませんけれども、率という形ではちょっと手持ちの資料にはありません。すみません。 143 ◯荒木睦子議員 LEDに変えるというのは故障して変えられると思うんですけど、将来的には全部LEDに変えるという対策はされているんですかね。 144 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  町の方針としましてはそのように考えております。あと、区の所有とかも結構ありますので、そちらのほうは補助をしながらという形で、少しずつでも進めていきたいと考えております。 145 ◯荒木睦子議員 長洲町が明るい長洲町になるよう、犯罪が起こらないようによろしくお願いいたします。  次、参ります。  84ページの一番上になりますけども、手話の奉仕の養成事業があっておりますけども、長洲町は29年度は一人受けていらっしゃいますけども、今まで何人の方がこの講習を受けられて、そういう免許というんですか、そういう指導が、お役に立てられるような人が何人ほどいらっしゃいますでしょうか。 146 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  申しわけございません。手元に過去の実績の資料がございませんので、お答えできません。申しわけございません。 147 ◯荒木睦子議員 後で結構です。  こういう講習があってるという周知はどんなふうにされていますか。 148 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 講座につきましては、広報、あと、障がいの事業者、いろんなところでですね、年度当初から実施します事業ですので、なるべくですね、幅広く周知をしているところでございます。  以上でございます。 149 ◯荒木睦子議員 回覧板でもこういう、受けたいという方もおられると思いますので、周知のほうをよろしくお願いしたいんですけど。はい、いいです。  それから、89ページをお願いいたします。  歯科保健事業のことで、フッ化物塗布により児童生徒が、この指導によりましてどれだけの効果が見られるか。効果が出てるということ書いてありますけど、どういう効果で、どのくらい減少している、パーセントはわからないですかね。傾向はどうですか。 150 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  歯科保健対策事業につきましては、フッ化物洗口、フッ化物塗布ということで、幼稚園から小学校、中学校までを対応させていただいております。  事業の効果というところでございますが、県のほうでですね、歯科保健の現状というところで報告をされている部分で御報告いたしますと、虫歯の有病者率、どのくらいの率で虫歯を保有しているかというところに関しまして、幼稚園児が年少・年中・年長、それと小学生が6学年、それと中学校が3学年、これの合計12の学年につきまして、熊本県の平均の有病率に対しまして長洲町の実績としては、12学年のうち10学年が県の平均よりも下回っていると。  もう一つ、お一人の平均虫歯の本数の統計でございますが、これにつきましても、12の学年の統計と比較した場合、熊本県の数値と12学年中11学年につきましてが熊本県の平均よりも下回っているという結果になっております。  以上でございます。 151 ◯荒木睦子議員 こういう歯というのは一生使います。一番大事なものですので、大いに事業を進めていただきたい。そして、長くこういう事業を続けていただきたいと思います。  じゃあ、最後に101ページをよろしいでしょうか。  その中の子ども会育成事業のことですけども、子ども会っていう組織がだんだん少なく、もちろん子どもの数が少なくなっておりますけども、子ども会っていう組織自体が減少していると思うんですけど、現在どのくらいの子ども会っていう組織がありますでしょうか。 152 ◯生涯学習課長(藤井 司君) お答えいたします。  議員お尋ねの子ども会の団体の組織数ということでございますが、今現在、町子ども会連合会に加盟しておられる単位子ども会は、25団体でございます。併せて申し上げますと、小学生の会員数は451人。これは4月の総会当時の数字でございますが、451人でございます。  会員数、団体数の加入数の減少が、やはり、先ほど議員申されますとおり、大きなところでは、やはり社会的要因といたしましては少子化の、減少に伴う児童数の減はありますけれども、またそういった中で、子どもの週末活動ですね。そういったところの多様化ですとか、多忙化、習い事とか、ほかのいろいろなこともございますけれども、あとは保護者、世帯の御事情等もあるかと思います。そういったところで、単位子ども会への加入者数も、やはり年々減少傾向、さらには少なくなってきた単位子ども会が、町の連合会から退会されるというところが、今、徐々に出てきているのではないかと思われます。  以上です。 153 ◯荒木睦子議員 予算的には33万9,000円ということで決算出ておりますけども、だんだん、もう今からもまだ減っていくと思うんですよ、組織自体が。そうなった場合に、こういう活動を今後どうするかというのは考えていらっしゃいますでしょうか。 154 ◯生涯学習課長(藤井 司君) 町子ども会連合会のほうで、年間を通じていろいろな行事等開催されております。そういった中で、やはり団体競技のいろいろな事業ですけれども、ソフトボールであったりですとか、ティーボール大会であったりですとか、チームで参加する競技、大会の競技に参加するチームが減ってきているというところで、ティーボールにつきましてはですね、やはりチーム数が減ってきておりましたので、今年度、そのあたりの行事を見直されて、親子で参加されるウォークラリーというところで行事を変えられました。  そういったところで、少ない人数でもですね、参加される行事にその辺をシフトされたりとか、工夫はですね、されておられるところでございます。  以上でございます。 155 ◯荒木睦子議員 もちろん、子どもの数が減っているので大変こういう組織ちゅうのは難しいと思います。子ども会の運動会を見てください。すごく少なくて、あれ、町民体育祭と合催してもいいんじゃないかなと思うこともありますので、子ども会という組織を今後、本当に長洲町の子どもたちが全部で参加するように、組織つくりも考えていただければいいじゃないかなと思っています。  せっかく予算がついておりますので、有効に使うにはどうしたらいいのかっていうのも検討課題だと思いますので、その辺、長洲町の子どものために、いい環境をつくっていただければと思っております。  私のお尋ねは終わります。 156 ◯磯野 博議員 47ページです。10款教育費の中の小学校費の節7の賃金になります。  こちらは特別支援教育支援員さんの賃金かと思います。この内訳ですね、内容のほうを教えていただきたいと思いますが。 157 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  小学校に配置をしております特別支援員、町雇いの特別支援員さんの賃金の人数分でございます。  以上でございます。 158 ◯磯野 博議員 5,600円掛ける何名掛ける何名というのがあるかと思いますけれども、その詳しい内容を教えてください。 159 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  月によって人数のばらつきがございます。例えば、4月、5月、6月が6名、7月が7名、8月から3月までが8名ということで、その人数分でございます。  以上でございます。 160 ◯磯野 博議員 今回、不用額が3万2,936円と出ております。当初予算の中で、予算の金額というのは900万4,800円ではなかったかと思いますが、今回、決算ででは833万5,000円となっておりまして、支出済み額が830万2,064円となっています。この当初の予算と、この金額の違いというのは何なのでしょうか。 161 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  小学校費でしたら、特別支援教育支援員さんが8名、予算の措置をしておりました。当初から8名の雇用ができておりませんでした。当時は6名であったり7名、そして最終的には8名というところで、その6名で雇用した分が最終的には予算の残というところでございます。  以上でございます。 162 ◯磯野 博議員 であれば、当初予算のとおり、900万4,800円の金額に対して支出済み額が830万2,064円と記載をして、不用額がいくらというふうに出すべきではないのでしょうか。流用かなんかされたんですか。 163 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  そのうち流用を行っております。その流用額を差し引いて最終的に残った不用額が3万2,936円でございます。  以上でございます。 164 ◯磯野 博議員 本来は必要ということで、この予算を私たちは認めているわけですよね。それで、人数が足りなかったと。募集したけれども、人数が足りなかったということで、この金額になりましたと。であるのであれば、流用せずにですね、不用額として出すべきではないんですか。確かに款項は議決要ります。目節は動かせますよね。ただ、これだけを見ますと、不用額3万2,000円。住民のニーズに応えてあるんだと。そういうふうに見る方はいますよ。  そもそも、前教育長も、前任者の課長も、採用に苦慮していると。いろんなところにお声かけをして募集をしているというふうな答弁を過去の議会でされておられました。であるのであれば、私は、流用とかせずに不用額これだけ出ましたと。これだけ住民のニーズに応えられなかった金額が出ましたというふうに出すべきではなかったんでしょうか。  ちなみに、どの部分に流用したんでしょうか。 165 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  小学校の光熱水費でございまして、最終的に年度末近くになって光熱水費が不足するというところで、そちらに流用をさせていただいております。  以上でございます。 166 ◯磯野 博議員 光熱費に関してはまた後ほどお尋ねしますけれども、中学校のこの賃金は問題なく執行されたわけですよね。 167 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。
     中学校は当初で計画どおり雇用ができておりまして、逆に1万9,000円ほど、ほかから流用をかけてます。これは単価がですね、5,600円から途中10月から5,800円に変更になったということで、その分が不足するということで、ほかから流用をしております。  以上でございます。 168 ◯磯野 博議員 支援員さんの賃金ですけれども、8名の201日分ということで予算を私たちは認めていますので、少しでもですね、この人数で支援員さんが活動ができるように。  あとまた、97ページででも、概要と成果というふうにありますけれども、支援員さんの配置事業ということで。内容と概要と成果ということでありますけれども、人数が不足していたらやっぱり成果出ないんじゃないんですか、そもそも。  では、次に参ります。  一借ですね。51ページですかね。一借で、29年度は何回一借をされて、その金利、利息ですかね、それはいくら金融機関にお支払いをされたんでしょうか。 169 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  一時借入金につきましては、一応回数ということで実績としまして3億円を2回借りております。利率のほうが0.125%と0.05%で、合わせまして二つで……。すみません。あと1回目のほうは借入期間は182日、もう一つのほうが63日という形になっております。合わせまして、利子としまして21万2,876円。21万2,876円を支払っております。 170 ◯磯野 博議員 合計6億を借りられて21万というのはですね、破格の金利ではないかなと思いますけれども、その金額の云々ではなくてですね、計画的に一借はされたんでしょうか。 171 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  町の収入につきましては、税の入ってくる時期であったり、補助金が入ってくる時期という形でさまざまでありまして、定期的に入ってくるものではないというところがありまして、それに対しまして出の見込みを見きわめながら計画をもって行っている状況でございます。  以上でございます。 172 ◯磯野 博議員 では、最後に基金についてお尋ねします。69ページですね。  28年度の積み立てで3,000万基金に入れましたと。しかし、29年度で1億8,000万取り崩しました。この取り崩した要因っていうのは、一番の要因というのは何でしょうか。 173 ◯総務課長濱村満成君) 一番の要因ということですけど、歳入のほうで普通交付税の減少の影響というのが一番大きかったと思います。  以上でございます。 174 ◯磯野 博議員 入のほうが予測した分が入らなかったので、取り崩して事業を29年度はしましたということですかね。 175 ◯総務課長濱村満成君) すいません、説明が不足しておりました。  入のほうが減少した分と、また、出のほうにおきましては、物件費、公債費につきましては減少しているものの、扶助費であったり、繰出金等がふえたということでございます。  以上でございます。 176 ◯磯野 博議員 先ほど約束をしておりました水道光熱費についてです。  いくらほど不足して流用されたのでしょうか。特に不足した学校はどこでしょうか。 177 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  すみません。学校別のほうがちょっと手元でまとめておりません。小学校4校の全体としまして、予算額1,200万に対しまして約1,530万というところで、320万ほど不足ということでございます。  以上でございます。 178 ◯磯野 博議員 その主な要因は、不足した要因は何でしょうか。 179 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  光熱水費の中には電気料、上下水道料、ガス代入っておりますが、一番の要因としましては電気料金が約300万ほど前年度に比べてふえているというところでございます。  以上でございます。 180 ◯磯野 博議員 それは、29年度から地中熱が導入してありますよね。地中熱である程度の削減が見込まれているというふうになりますけれども、これは予測をできたことなんでしょうか。それとも、地中熱を本町は導入しておりますので、導入してなかったらもっと電気代は発生していたであろうということになるのでしょうか。 181 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  地中熱を導入したのは、エアコンと地中熱を稼働して、エアコンのみを100%稼動した場合と比較してということでございまして、地中熱を導入してなかったら29年度の電気料は約2,400万近くなるということで推測を立てておりました。で、29年度の小中学校の電気料が1,600万というところで、大体800万程度の効果というふうに積算をしておりました。  以上でございます。 182 ◯磯野 博議員 エアコンをまず導入をされましたと。エアコンから導入していきましたよね。そのときに、こういうふうに電気代はこれぐらいになるであろうというのは推測されてたと思うのですけれども、この今回の決算の金額というのは想定内ですか、想定外ですか。 183 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  想定して予算を計上させていただいておりますが、それには若干ちょっと電気料金がふえたのかなというふうに思っています。それは近年の大変暑い時期等あります。そういったところでエアコンの稼働率が少し高くなったのかなということで考えております。  以上でございます。 184 ◯磯野 博議員 ちょっと外れるかもしれませんけれども、30年度の予算というのは今回の流用を、3月に流用されているんですよね。そういうのも含めて30年度の予算は反映して組み立ててありますか。 185 ◯学校教育課長(松林智之君) 光熱水費につきましては、エアコンと地中熱を並行して、なるべくエアコンの稼働を控えるようにということで学校ではそのように活用しております。なるべく節電するようにというところで、必要ないときにはエアコンではなくて地中熱を稼働してもらうというところで、30年度の予算は29年度をベースにですね、若干、節電効果も見込んでですね、少し落とした額で計上させていただいております。  以上でございます。 186 ◯磯野 博議員 終わります。 187 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑ありませんか。 188 ◯濱崎 久議員 主要施策の成果の80ページ、総務費の滞納整理事務の促進のことでございますが、まず、悪質な滞納者については云々というようなことで説明が導入されておりますよね。監査委員からの意見書もありましたように、むしろ、この滞納の原因については職員への努力を希望しておるんですよね。私は何回もそういったことをしておりますけれどね。  ですから、初期に、令書の1期目に滞納が発生したならば5期、6期、7期まで待つんじゃなくて、1期目のその時点でその滞納者のところに赴いて、そして事情を調査して、そして、後の2期、3期、4期、5期、これはどうなるんだというような予測を立てて、そしてまず取り組むべきじゃなかろうかと思うんですよ。そして、なおかつ税収を守るということにですね、必死に努力していただきたいと思うんですよね。  この29年度決算の中におきましても、約700万の不納欠損が生じておりますよ。700万あればですよ、河川の危ない、子どもたちが危ない河川にですね、防護柵あたりも作成できるし、いろんな方法に使えるんですよ。ところが、調定はしてもですよ、700万の税収がなかったらですよ、計画はできないでしょう。まずですね、そういう努力をとっていただきたいと思います。いろいろ説明が長くなっておりますのでね、希望だけ申しますけど。  次は89ページですけど、衛生費のし尿収集運搬委託事業。これは世帯数1,694人で166万7,340リッター、これは約1,000リッターになるわけですよね。月のし尿収集の回数からしますと、約700ということで、1軒に約月に2回家庭を収集しておるということになりますけどね。  不幸にも今の業者は、過去にですね、玉名郡のし尿収集の量を、長洲が断トツトップの2倍以上のし尿の排出量を出しておって、私が一生懸命努力をして、その根拠をつかんで不正であったということが、町における処置がなされておるわけですが。現在は近隣町に比べて一人の排泄量、約1,000リッター年間ということは妥当な線にあるのかどうかお伺いしてるんですが。  毎年ですね、決算のときはこういうような妥当であるかどうかということはですよ、調査していただきたいと思いますけど。この29年度は、例えば、一番排泄量の多いところはどこで何リッター、一番少ないところはどこで何リッター、そういったことがわかれば説明をいただきます。 189 ◯住民環境課長(山隈 司君) お答えいたします。  平成29年度の実績におきまして、一番多いところは和水町の1人当たり1,950リッター。一番少ないところが旧岱明町の925リッター。長洲町は984リッターということで、4番目に少ないところにございます。 190 ◯濱崎 久議員 毎年そういった申し送りをしておいていただいて、毎年そういった点検もしていただくように希望しておきます。  終わります。 191 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑ありませんか。                  (なしの声あり) 192 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 193 ◯大森秀久議員 認定第1号、平成29年度長洲町一般会計決算認定について、反対の立場で討論をします。  まず、不用額が1億2,186万6,000円となっております。これは私が議員になって以降の5年間で見れば、一番少なくなっております。  不用額が発生する事情は一般的には、1点目に、職員の皆さん努力で予算のより効率的な執行や節約によるものがございます。2点目には、予算策定後に予見できないような事情が発生して変更せざるを得なかったものがあります。3点目には、予算の見積もりや想定が実情と合っていなかったものなどが上げられます。  不用額について、一概に悪いとは申しませんが、一方で、平成29年度における町債の発行は4億6,090万円となっています。また、決算審査意見書に予算10万円以上で執行率50%以下のものについて列挙があり、また、歳出事業100万円以上の不用額一覧などからも、町の厳しい財政事情を踏まえて予算執行をより的確に行っていく上では検討すべき課題であり、その点を指摘したいと思います。  今決算では、年々増加している社会保障関係への対応は理解できますが、先ほども申しました町の財政状況が厳しい中で、行政サービスにいかに財源を振り分けるかという点でいえば、住宅リフォーム助成を減額したことや、県の事業である長洲港の整備における町の負担額割合については町民の理解が得られるとは申しません。  以上を申し上げて討論とします。 194 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。 195 ◯浦邊朝章議員 認定第1号、平成29年度長洲町一般会計決算認定について、賛成の立場から討論をいたします。  大変厳しい財政事情のもと、平成29年度は、定住、教育、産業など、長洲町の将来に向けた数々の事業を行いながら、予算の適正な執行が図られたものと考えます。  平成29年度決算における歳入総額は約62億3,000万円となり、前年度決算と比較して約4.9ポイント減少しているものの、歳出総額は約61億2,000万と、前年度と比べ5.7ポイントの減少となっていることから、歳出を抑えた効率的な財政運営がなされたと考えています。  しかしながら、歳出面では扶助費の増加は顕著であり、町財政を圧迫している一因となっております。高齢化に伴う社会保障関連経費の増加が原因であろうかと存じますが、町が進めている介護予防活動がさらに進展することで医療費の抑制につながることを期待しております。  各種事業においては、地方創生交付金など、国、県の補助事業を活用しながら、幼児期からの英語教育のさらなる推進として、小学校低学年からの英語授業の実施を初め、健康ポイント事業や有明海の再生に向けた事業、また、子育て世代総合支援センターの設立など、あらゆる分野において事業を推進することができたものと評価します。  今後も引き続き厳しい財政運営が求められますが、限られた財政で最大限のサービスを提供することで、さらなるまちづくりの推進と住民福祉の向上が図られることを期待し、私の賛成討論といたします。 196 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。                  (なしの声あり) 197 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、認定第1号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) 198 ◯徳永範昭議長 起立多数です。したがって、認定第1号は原案のとおり認定されました。  しばらく休憩します。                休憩(午後 1時48分)                再開(午後 2時05分) 199 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ─────────────────────────────────────────── 日程第2 認定第2号 平成29年度長洲町国民健康保険特別会計決算認定について 200 ◯徳永範昭議長 日程第2、認定第2号「平成29年度長洲町国民健康保険特別会計決算認定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 201 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ただいま議題となりました認定第2号、平成29年度長洲町国民健康保険特別会計決算認定について御説明いたします。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度長洲町国民健康保険特別会計決算を別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付する。  平成30年9月13日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  平成29年度長洲町国民健康保険特別会計歳入歳出決算書は、歳入歳出決算書、決算書附属書類として歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、債務負担行為限度額、主要施策の成果及び監査委員意見書を付しております。  まず、実質収支に関する調書について御説明いたします。152ページをお願いいたします。  歳入総額26億557万円、歳出総額25億916万5,000円、歳入歳出差引額9,640万5,000円、翌年度へ繰り越すべき財源なし。実質収支額は9,640万5,000円となり、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額は4,379万4,000円でございます。  その内訳につきましては、長洲町国民健康保険財政調整基金に4,379万4,000円を繰り入れております。  それでは、歳入決算書について御説明いたします。138ページをお願いいたします。款のみで調定額に対する収納率と収入済額、対前年比の説明とさせていただきます。  1款国民健康保険税、収納率75.2%、収入済額3億7,158万3,350円、対前年度比は0.5%の減となっております。不納欠損処分は、対象者延べ53名、金額は898万8,275円でございます。  2款使用料及び手数料、収納率100%、収入済額14万9,300円、対前年度比は14.7%の減となっております。  3款国庫支出金、収納率100%、収入済額6億4,446万2,053円、対前年度比は11.6%の増となっております。  4款療養給付費交付金、収納率100%、収入済額1,156万6,000円、対前年度比は85.9%の減となっております。  5款前期高齢者交付金、収納率100%、収入済額6億7,717万2,612円、対前年度比は18.8%の増となっております。
     6款県支出金、収納率100%、収入済額1億850万5,964円、対前年度比は8.1%の減となっております。  7款共同事業交付金、収納率100%、収入済額5億4,503万870円、対前年度比は5.0%の減となっております。  8款財産収入はありません。  9款寄附金はありません。  10款繰入金、収納率100%、収入済額1億9,617万7,506円、対前年度比は12.5%の減となっております。  11款繰越金、収納率100%、収入済額4,676万8,132円、前年度は0円でございます。  12款諸収入、収納率100%、収入済額415万4,609円、対前年度比は2.2%の減となっております。  歳入合計、収納率95.5%、収入済額26億557万396円、対前年度比は3.3%の増でございます。  次に、歳出決算書について御説明をいたします。140ページをお願いいたします。款のみで支出済額と予算現額に対する執行率の説明とさせていただきます。  1款総務費、支出済額3,861万7,609円、執行率98.9%でございます。  2款保険給付費、支出済額16億79万9,917円、執行率98.7%でございます。  3款後期高齢者支援金等、支出済額2億3,427万9,902円、執行率99.7%でございます。  4款前期高齢者納付金等、支出済額83万847円、執行率99.9%でございます。  5款老人保健拠出金、支出済額4,655円、執行率35.8%でございます。  6款介護納付金、支出済額8,624万1,021円、執行率99.0%でございます。  7款共同事業拠出金、支出済額5億2,271万9,874円、執行率96.7%でございます。  8款保健事業費、支出済額1,748万3,587円、執行率76.9%でございます。  9款の基金積立金はございません。  10款公債費、支出済額12万6,739円、執行率38.5%でございます。  11款諸支出金、支出済額806万696円、執行率99.3%でございます。  12款前年度繰上充用金はございません。  13款予備費はございません。  歳出合計、支出済額25億916万4,847円、執行率96.2%でございます。  142ページをお願いいたします。  歳入歳出差引残額9,640万5,549円。うち、基金繰入額4,379万4,000円。  平成30年9月13日提出、熊本県玉名郡長洲町長、中逸博光でございます。  なお、歳出の不用額の主なものにつきましては、説明資料の平成29年度不用額一覧、歳出100万円以上の3ページ(2)国民健康保険特別会計により御説明にかえさせていただきます。  今回、平成29年度国民健康保険特別会計の決算が黒字となりましたのは、歳入3款国庫支出金などが予算を大幅に上回ったことと、歳出2款保険給付費などが見込みほど伸びなかったことが主な要因であると申し添えます。  以上で、平成29年度長洲町国民健康保険特別会計についての説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 202 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 203 ◯大森秀久議員 じゃあ、何点か聞きます。  不用額についてですが、主にですね、不用額が発生した理由としては、やはり予想していた、要するに給付の費用ですね。保険給付費関係で、予想していたものよりもやはり少なかったというのが一番大きな理由という理解でよろしいですか。 204 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  不用額一覧のほうに国保事業会計の不用額、載せてございます。議員おっしゃるように、当初見込みから決算額が相違があったというところでの不用額が主でございますが、場合によっては見込みが、例えば出産一時金につきまして、過去の数値等を踏まえました24件の出産予定の件数、見込み件数が実績として9件だったというような相違はございます。  それと、先ほどこちらも保健師の雇用を予算に計上させていただいておりましたが、結果としてですね、保健師の雇用につながらなかったということで、そういった部分の不用も含めてですね、不用が出たというところでございます。  以上でございます。 205 ◯大森秀久議員 保健師さんのですね、募集で採用に至らなかったということですけど、これは事業としてですね、採用という事業で組んであったんでしょうけれども、採用できなかったからといってですね、29年度のですね、保健師さんのさまざまな取り組まれる事業に不都合があったということではないんでしょう。どうですか、その辺のところは。 206 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  先ほど一般会計のほうでもございましたけども、今回、国保会計のほうでも保健師のほうが一人不足したということでございますが、医療保険の係と、あと保健師の対応につきましては、保健センターの保健師とですね、協力し合って、特定健診の受診勧奨から保健指導等につきましては対応したというところでございます。  以上でございます。 207 ◯大森秀久議員 すみません。荒尾・玉名のですね、2市4町ございますが、長洲町はですね、面積でいいますと、玉東町も狭いですけれども、玉東町よりもちょっと狭いのかなという関係で、町の面積がありますからですね、保健師さんの適正な配置人数というのがですね、そういった基準がですね、あるものなのか、ないものなのかと。確かに人数だけ比べるとですね、和水町よりも少ないんですよね。だけど和水は広いからですね。  そういうふうなこともありまして、何らかの基準でですね、町民の数に対してどうだとか、町の面積に対してどうだとかという基準とかはございますか。 208 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  保健師の1人当たりの対応とかですね、恐らく何かしらの目安というものはあるかと思いますが、それについて長洲町がどうであるかというところは、申しわけございません、資料はございませんが、町のほうとしましては現有の、今8名、保健師、栄養士含めておりますが、その体制でですね、従来と違う活動としましては、いかに現場に出る、介護予防拠点32カ所ございますので、そこに1日でもですね、多く出るっていうところを考えれば、今の人数で適正というところで把握しております。  以上でございます。 209 ◯大森秀久議員 平成29年度においてですね、保健師さんの長期の病欠の方がですね、出てたんではないかということでですね、そういうところで職員の健康管理の面でですね、大事な仕事をされているわけで、そういうようなところはきちんとできているのかと。どういうことでですね、お休みになったのか。そこまでちょっと聞くのはあれかなと思いますけど、お答えができる範囲でお願いします。 210 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  職員の体制につきましては、29年度中につきまして、1名、病気等の理由により欠員という形になっておりますが、職員のですね、健康面等につきましては、職員、うちの福祉保健介護課が全体でですね、健康管理と仕事の取り組み等につきましてですね、現有二十数名の職員で協力し合いながら進めさせていただいているところでございます。  以上でございます。 211 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 212 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 213 ◯大森秀久議員 認定第2号、平成29年度長洲町国民健康保険特別会計決算認定について、反対の立場で討論をします。  29年度は、9,640万5,000円の黒字でした。その前年は繰上充用からスタートしておりまして、その繰上充用があってもですね、4,676万8,000円の黒字になってます。29年後の不用額が9,932万7,000円ございます。前年度よりも1,993万3,000円少なくなっていますが、一般会計と同じく、より的確な予算執行が求められると思います。  平成30年度から県が実質的に国保の財政を握ることから、町としても29年度においては黒字を目指して各種事業に取り組み、その上での結果を反映しているとは思いますが、町民の立場からすれば国保税が高いという声は根強いものがございます。平成29年度の国保加入者の世帯数が2,380世帯であり、黒字の状況を勘案すれば、1世帯当たり1万円の引き下げを行っても、必要とする財源は2,380万円です。町に対しては早急に国保税の適正化を強く求め、討論とします。 214 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。 215 ◯宮本哲太郎議員 私は認定第2号、平成29年度国民健康保険制度の安定化を図るために、国保財政運営責任主体が熊本県になったことに伴い、賛成の立場で討論をいたします。  国民健康保険財政運営が長洲町の国民健康保険被保険者の動向だけでなく、熊本県全体の国民健康保険者の動向に大きく影響を受けております。このような中、平成29年度長洲町国民健康保険会計の決算は約9,640万5,000円の黒字となりました。  長洲町においては、熊本県と連携をますます図り、引き続き医療費の分析を進め、予防可能な疾病を未然に防ぐため、特定健診受診率及び健康保険指導実施率を向上させ、被保険者の健康管理を行い、また、保険税の適正な賦課、収納を徹底させることによる歳入の安定的な確保によって国保を財政の健全化が達成されることを期待し、この決算認定書に賛成するものであります。  どうぞよろしくお願いいたします。 216 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。                  (なしの声あり) 217 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから認定第2号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) 218 ◯徳永範昭議長 起立多数です。したがって、認定第2号は原案のとおり認定されました。  ここで議会運営のため、しばらく休憩します。議会運営委員は第1委員会室にお集まりください。                休憩(午後 2時26分)                再開(午後 2時48分) 219 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。認定第4号を本日の日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 220 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。  したがって、認定第4号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。追加の議事日程は、お手元に配付しました第3号の追加1のとおりです。 ─────────────────────────────────────────── 日程第3 認定第3号 平成29年度長洲町介護保険特別会計決算認定について 221 ◯徳永範昭議長 日程第3、認定第3号「平成29年度長洲町介護保険特別会計決算認定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 222 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ただいま議題となりました認定第3号、平成29年度長洲町介護保険特別会計決算認定について御説明いたします。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度長洲町介護保険特別会計決算を別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付する。  平成30年9月13日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  平成29年度長洲町介護保険特別会計歳入歳出決算書は、歳入歳出決算書、決算書附属書類として、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、主要施策の成果及び監査委員意見書を付しております。  まず、実質収支に関する調書について御説明いたします。187ページをお願いいたします。  歳入総額17億4,022万4,000円、歳出総額16億7,713万6,000円、歳入歳出差引額6,308万8,000円、翌年度へ繰り越すべき財源なし。実質収支は6,308万8,000円となり、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額は1,000万円でございます。その内訳につきましては、介護給付費準備基金に1,000万円を繰り入れております。  それでは、歳入決算書について御説明いたします。  174ページをお願いいたします。款のみで調定額に対する収納率と収入済額、対前年度費の説明とさせていただきます。  1款保険料、収納率98.4%、収入済額3億5,010万4,575円、対前年比は3.4%の増となっております。不納欠損処分は該当者22名、金額は97万1,380円でございます。  3款使用料及び手数料、収納率100%、収入済額4万3,500円、対前年度比は22.3%の減となっております。  4款国庫支出金、収納率100%、収入済額4億2,562万5,775円、対前年度比は2.1%の増となっております。  5款支払基金交付金、収納率100%、収入済額4億3,347万円、対前年度比は2.9%の減となっております。  6款県支出金、収納率100%、収入済額2億3,586万4,634円、対前年度比は0.8%の減となっております。  7款財産収入、収納率100%、収入済額5万8,513円、対前年度比は548.3%の増となっております。  9款繰入金、収納率100%、収入済額2億5,437万6,164円、対前年度比は0.4%の増となっております。  10款繰越金、収納率100%、収入済額3,897万5,309円、対前年度比は39.0%の増となっております。
     11款諸収入、収納率100%、収入済額170万5,960円、対前年度比は12.1%の増となっております。  歳入合計、収納率99.7%、収入済額17億4,022万4,429円、対前年度比は1.0%の増でございます。  次に、歳出決算書について御説明いたします。款のみで支出済額と予算現額に対する執行率の説明とさせていただきます。  1款総務費、支出済額4,941万926円、執行率94.9%でございます。  2款保険給付費、支出済額15億777万5,312円、執行率94.8%でございます。  5款地域支援事業費、支出済額8,780万2,123円、執行率79.8%でございます。  6款基金積立金、支出済額5万8,513円、執行率73.1%でございます。  7款の公債費はございません。  8款諸支出金、支出済額3,208万9,319円、執行率97.5%でございます。  9款の予備費はございません。  歳出合計、支出済額16億7,713万6,193円、執行率93.5%でございます。  177ページをお願いいたします。  歳入歳出差引残額6,308万8,236円、うち基金繰入額1,000万円。  平成30年9月13日提出、熊本県玉名郡長洲町長、中逸博光でございます。  なお、歳出の不用額の主なものにつきましては、説明資料の平成29年度不用額一覧、歳出100万円以上の4ページ、3、介護保険特別会計によりまして御説明にかえさせていただきます。  以上で、平成29年度長洲町介護保険特別会計決算についての説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 223 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 224 ◯大森秀久議員 介護保険制度は2000年の4月から始まりました。制度開始の当初は自己負担1割負担でしたが、平成27年、2015年8月から最大負担が2割になり、利用者から安心して使えないという声も出ております。  年金収入で280万円以上、夫婦世帯で346万円以上は2割負担になりますが、該当する方というのは本町ではどれほどいらっしゃるかわかりますか。 225 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  正確な数字につきましてはちょっと手元に資料ございません。ただ、決裁等で2割負担の数字というのは、私のほうで確認させていただいている数字につきましては、10名程度が2割負担がいらっしゃったかと思います。  申しわけございません。 226 ◯大森秀久議員 次に、不用額一覧を見ますとですね、不用額、そこにずっと数字として出ておりまして、全てですね、保険給付費と地域支援事業費ということでですね、額も多いもの少ないものございますけども、不用額が出ることが一概にいい悪いということは別にしましてもですね、これだけ下回っているとですね、一体、予算をつくるときに何を根拠にしたのかなというふうにちょっと思ったりもするので、その辺のところをですね、お答えができるのであればですね、お願いしたいと思います。 227 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  介護保険特別会計の不用額一覧ございます。この不用額一覧につきましては、合計で1億近くの不用額ということになっております。介護保険特別会計、主にこの内容につきましては保険給付費の不用というところになりますが、どういう形で積算をというところでございますが、まずは介護給付費それぞれのサービスの利用者と給付費を、各年度ごとの決算、それと、直近の28年度の見込みがどうなのかというところで予算をどう立てるかというところを推移させます。  29年度予算につきましては、28年度の見込みからですね、3.9%の保険給付が伸びるであろうというところで予算を組ませていただいております。ただ、決算につきましては、その平成28年度の決算見込みの数字からマイナス1.5%で決算額となったと。決算額同士を比較すれば0.4%の増、800万弱だったと思います。保険給付費の伸びがですね。0.4%の決算同士の比較で伸びなかったというところで不用額が出たというところでございます。  以上でございます。 228 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑ありませんか。                  (なしの声あり) 229 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 230 ◯大森秀久議員 認定第3号、平成29年度長洲町介護保険特別会計決算認定について、反対の立場で討論をします。  29年度は6,308万8,000円の黒字でした。私が議員になった平成25年以降の5年間を見ましても、黒字額の累計は4億円を超えていると思います。結果として、それが第7期の介護保険料が据え置かれたものと思います。  保険料基準額の推移については、第1期から第2期に入るときに400円、第3期に入るときに900円、第4期に入るときに600円、第5期に入るときに600円、第6期に入るときに400円と引き上げが続き、結果として介護保険制度スタート時の保険料は2,900円でしたが、第6期には2倍の5,800に達しております。  私たち共産党は、介護保険制度の創設には賛成の立場をとりました。当時は小さく産んで大きく育てる介護保険制度にしなければならないと考えておりましたが、しかしながら、国の施策は反対の方向を向いて進み、その国の施策に従わざるを得ない地方自治体は、給付事業において困難な中でさまざまな知恵を絞り、また、工夫の連続で対応せざるを得ない状況に置かれています。  その意味で、町の取り組みにはうなずけるところも多々ございます。私は高齢化が進む中で、この介護保険をより使いやすくするためには、町に対してというより国に対して、介護保険制度をよりよくしていく意味合いから、本決算に反対せざるを得ません。  以上申し上げて討論とします。 231 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。 232 ◯荒木睦子議員 認定第3号、平成29年度長洲町介護保険特別会計決算認定について、賛成の立場で討論いたします。  介護保険制度は平成12年度から18年が経過し、介護が必要な方や、その家族を支援していくための制度として、年々その重要性、必要性が増しています。近年では要介護認定数が横ばいに推移しております。また、高齢化率が30%を超え、今後も高齢者数が増加していく状況の中において、平成20年度から整備を進めてきた介護予防拠点と、その予防拠点における介護予防活動の成果を評価するものであり、平成28年4月より開設された高齢者支援施設げんきの館を初め、健康体操や脳の健康教室開催など、充実した予防活動が展開されております。  元気高齢者が活躍できるまちづくりが進むことを期待し、本決算認定に賛成いたします。 233 ◯徳永範昭議長 ほかに討論はありませんか。                  (なしの声あり) 234 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから認定第3号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) 235 ◯徳永範昭議長 起立多数です。したがって、認定第3号は原案のとおり認定されました。 ─────────────────────────────────────────── 追加日程第1 認定第4号 平成29年度長洲町後期高齢者医療特別会計決算認定について 236 ◯徳永範昭議長 追加日程第1、認定第4号「平成29年度長洲町後期高齢者医療特別会計決算認定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 237 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ただいま議題となりました、認定第4号、平成29年度長洲町後期高齢者医療特別会計決算認定について御説明いたします。  地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度長洲町後期高齢者医療特別会計決算を別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付する。  平成30年9月13日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  平成29年度長洲町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算書は、歳入歳出決算書、決算書附属書類として、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、主要施策の成果及び監査委員意見書を付しております。  まず、実質収支に関する調書について御説明いたします。209ページをお願いいたします。  歳入総額1億8,849万2,000円、歳出総額1億8,757万3,000円、歳入歳出差引額91万9,000円、翌年度へ繰り越すべき財源なし。実質収支額は91万9,000円でございます。  それでは、歳入決算書について御説明いたします。202ページをお願いいたします。款のみで調定額に対する収納率と収入済額、対前年比の説明とさせていただきます。  1款後期高齢者医療保険料、収納率99.9%、収入済額1億1,399万2,500円、対前年度比は5.0%の増となっております。  2款使用料及び手数料、収納率100%、収入済額1万6,700円、対前年度比は6.4%の増となっております。  3款繰入金、収納率100%、収入済額7,391万5,872円、対前年度比は0.1%の増となっております。  4款諸収入、収納率100%、収入済額29万7,100円、対前年度比は11.9%の減となっております。  5款繰越金、収納率100%、収入済額26万9,530円、対前年度比は50.3%の減となっております。  歳入合計、収納率99.9%、収入済額1億8,849万1,702円、対前年度比は2.8%の増でございます。  次に、歳出決算書について御説明いたします。款のみで支出済額と予算現額に対する執行率の説明とさせていただきます。  1款総務費、支出済額777万3,198円、執行率99.4%でございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、支出済額1億7,966万6,774円、執行率99.6%でございます。  3款諸支出金、支出済額13万2,700円、執行率29.0%でございます。  4款の予備費はございません。  歳出合計、支出済額1億8,757万2,672円、執行率99.3%でございます。  204ページをお願いいたします。  歳入歳出差引残額91万9,030円。  平成30年9月13日提出、熊本県玉名郡長洲町長、中逸博光でございます。  以上で、平成29年度長洲町後期高齢者医療特別会計決算について説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いします。 238 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。 239 ◯大森秀久議員 一応、不用額について聞きます。  不用額の中でですね、広域連合への納付金が75万6,000円発生しております。そして、不用額全体の50%を超えているということですが、昨年もですね、同じ傾向で不用額に占める割合ですね、8割ぐらいなってたと思います。納付金というのはそういうものなのかということをちょっとお尋ねします。 240 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、当初、広域連合のほうから算定した保険料等を踏まえまして、町のほうの歳出予算とするものでございますが、実際1年間通して収納、保険料の納付等あって、決算、最終的に広域連合に納付する際にですね、当初の見込みと決算時での差額はどうしても出ます。今回の76万については、その差額がこの金額出たというところでございます。  以上でございます。 241 ◯大森秀久議員 もう1点聞きます。  後期高齢者医療の中のですね、事業で、歯科口腔検診の推進事業、去年もですね、実施者が少ないと思ったが、ことしはさらに少なくなっている。どんな取り組みをされたのか伺います。 242 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  歯科医療の健診につきましては、前年度から7名少なくなっているというところでございます。  町の取り組みとしてはですね、後期高齢者になられた御案内の際に、こういった健診をやっていますよというところも、当然御案内をしています。それと、医療機関ですね。町内の医療機関にこういった形で受診をお願いしているというところで、町内の医療機関、歯科の医療機関を回っていると。それと、一番、今、取り組んでいるのは、介護予防拠点活動の中でですね、こういった取り組みを、歯科の口腔の大切さというところを歯科衛生士さん等のですね、御協力を得ながら、少しずつ、地道にですね、取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 243 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 244 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 245 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、認定第4号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) 246 ◯徳永範昭議長 起立多数です。したがって、認定第4号は原案のとおり認定されました。
     以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。                散会(午後 3時14分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...