長洲町議会 2017-06-22
平成29年第2回定例会(第3号) 本文 2017-06-22
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 開議(午前10時00分)
◯松井一也議長 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。
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日程第1 議案第19号 平成29年度長洲町
一般会計補正予算(第2号)について
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◯松井一也議長 日程第1、議案第19号「平成29年度長洲町
一般会計補正予算(第2号)について」を議題とします。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
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◯福本みや子議員 おはようございます。質疑をさせていただきます。
歳出の2総務費、その中の1
一般管理費、合併60周年
記念シンポジウムのことでお尋ねいたします。60周年を迎えられて、こういう企画をされたと思いますが、この
シンポジウムで何を語らせたいと思ってらっしゃるんでしょうか。お尋ねします。
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◯総務課長(
田畑道尋君) 長洲町合併60周年
記念シンポジウムでございます。予定といたしましては、11月5日を予定しております。式典に合わせて、
記念講演会や
まちづくりをテーマとした
シンポジウムを行う予定でございます。また、記念講演は、歌手の
由紀さおりさんをお迎えして、日本の歌や歌手のすばらしさを通じて、郷土への思いを町民に話していただきたいと考えております。
また、
シンポジウムにおきましては、長洲町出身で活躍されている方を3名
パネリストとして招いて、長洲町に対する思いをディスカッションしていただき、来館者に郷土愛を持っていただき、
まちづくりに参画してもらうような
シンポジウムを考えております。
以上でございます。
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◯福本みや子議員 すばらしいものができるように期待するんですけども、若い人に集まっていただきたいと思うのが一番なんですけども、この郷土愛を語っていただくのに、若い人を集める、そういう何か対策とか
集客プランとかがありましたら、お聞かせください。
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◯総務課長(
田畑道尋君)
シンポジウムに対しまして、
パネリストといたしましては町内の学生さんを考えておりますので、その辺を周知して、若い人も来ていただきたいと思っております。
それと、
パネリストでございます。
パネリスト3名、
毎日新聞社論説委員の福本容子さん、
幻冬舎編集長の竹村優子さん、そして、
フジテレビアナウンサーの福永一茂さんを考えております。
以上でございます。
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◯福本みや子議員 すばらしい県出身者の方ばかりだと思います。この今お聞きした方お3人は、やはり言葉を媒体とした
コミュニケーション能力がすばらしいと思いますので、ぜひ若い学生さん、高校生、中高、大学生まで、たくさんの人に呼びかけていただきたいと思います。期待しております。
それから、次に入ります。2広報の
ふるさと納税専用サイト委託料ですか、間違ったかな、すみません、2
文書広報費の
ふるさと納税促進広告料と8の企画費の
ふるさと納税専用サイト一括事務委託料、二つ、
ふるさと納税のことがありますけども、どんな違いがあるんでしょうか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君)
ふるさと納税につきましては、当初予算では歳入を900万見込みまして、これまで
ふるさとチョイスという
ホームページのサイトを活用した納税を促していこうということで考えておりました。さらに、今回の
補正予算では、歳入を600万ふやしまして、さとふるという、また新たな
ふるさと納税のサイト、
ホームページのほうを活用しまして、
ふるさと納税を促していこうということで考えているところでございます。その際のさとふるに関しましては、その納税額に応じましての12%が手数料という形になってまいります。
ただ、この際、お願いする際には、商品の見せ方といいますか、
売り出し方とか、町内の特産物等を活用したそういった企画とか、そういったものについて、一緒にコーディネートをしていただきますので、そういった分につきましてが、先ほど御質問がありました、さとふる納税業務の委託料でございます。
それとは別に、全体的に
ふるさと納税を広告するということで、
文書広報費のほうにはですね、
ふるさと納税促進広告料といたしまして、関東圏を中心といたしました
新聞広告料、それから、そういうチラシ等への掲載料等を57万3,000円組まさせていただいたということでございます。
いずれにしましても、
ふるさと納税につきましては、全国的にいろんな各自治体、知恵を出し合って取り組んでおりますので、町も納税額を少しでもふやしたいということで予算を編成させていただきました。
以上でございます。
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◯福本みや子議員 ふるさとチョイスとさとふる、この二つができてくるということですね。
そこでですね、
ふるさと納税のほうの
ホームページを見ますと、ただいまリニューアル中ですということで出てきます。どんなふうに変えていかれる御予定ですか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君) 今年度、予算、返礼品等につきまして、やはり見せ方といいますか、先ほど言いましたけど、その商品をコラボさせたりとかですね、その辺が重要になってまいります。現在、町内の事業者さん等に、今、写真等を撮影させていただいて、それを掲載するということで、商品の内容をですね、見直しをさせていただいているところでございます。
といいますのが、昨年、DHCとの
経営協定等を結ばせた中で、
コラボ商品等をつくりましたら、かなり納税額がふえましたので、そういった意味でもう少し見直しを行っていこうと、返礼品をリニューアルしようということで、現在、今、取り組まさせていただいております。
ふるさと納税がどうしても年末に集中してまいります。10月以降に税の申告等に絡めて集中してきますので、夏場ぐらいまでには見直しをかけてですね、
ふるさと納税額の向上に向けた、増額に向けた取り組みを進めていきたいと考えております。
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◯福本みや子議員 わかりました。
それでは、17目の
まちづくり推進費の中で、
地域創生推進事業補助金がございますけど、この中で
地域チャレンジ事業というのが新しく設けられていると思いますが、どういう事業でしょうか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君) これまで
地域創生事業といたしまして、各区の取り組みを支援するとともに、
特別支援事業というもので、各区の上限、50万円を上限に交付させていただきました。これは新たな取り組みだとか、特色ある取り組みを促したものでございます。
さらに今後は地域でもっとしっかり地域活動ができるように、いろんな全国的に取り組みが行われておりますが、
コミュニティビジネス、もうかる仕組みを考えられないかというようなところで、例えば、福祉面においては
配食サービスだとか、そういったものを展開できないかとか、産業面においたら農産物を生かした販売が展開できないかとか、いろんな考え方がございますので、そういった地域の各行政区の取り組みを支援していこうということで、
地域チャレンジ支援事業という制度を今年度展開いたしまして、その展開といいますのが、まずは各行政区でいろんな調査とか検討することが大事でございますので、そういった調査、検討に対しても支援していこうということで、そういう補助枠をつくらさせていただいております。
来年度以降は県にも、県の事業、いろいろさまざまございますので、
夢づくりチャレンジ事業等々の事業がございますので、そういった事業申請を行ってですね、支援しながら、そういった取り組みを展開していきたいというふうに考えております。
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◯福本みや子議員 では、これは複数年度にわたっても可能性がありますか。複数年度にわたってできますか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君) 基本的には、その補助金等がなくても運営できるということが理想でございますが、県の事業等も複数年にわたって支援するものでございますので、事業内容に応じてですね、検討していきたいというふうに思っております。
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◯福本みや子議員 はい、終わります。
16
◯松井一也議長 ほかに質疑はありませんか。
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◯大森秀久議員 それでは、最初に歳入のところからお伺いをいたします。今、
福本議員もおっしゃったんですけど、私も
ふるさと納税のことでですね、お伺いをいたします。
600万円の補正を計上されてるんですけれども、これは
ふるさと納税ということで説明を聞いていますが、意欲的な取り組みとは思いますけども、当初予算の1.66倍といいますか、かなりの、もともと900万の当初予算ですね。600万足しているわけですから、166.7%と。何か目算というような、今ちょっと説明もありましたけれども、かなり大丈夫だという確信は持ってらっしゃるんですか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君) 確信というものについてはございませんが、これを目標に頑張っていきたいということで、新たに歳出のほうも当然、先ほど申しましたように、さとふるというサイトを活用させていただきます。そういった意味で、全国の自治体は取り組んでいますので、頑張っていきたいということで、この予算を計上させていただいております。
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◯大森秀久議員 以前の議会の折にですね、
ふるさと納税に協力してくださるといいますか、申し込みをしてくださった方の分析なんかの中でですね、長洲町の出身者の方がやっぱり多かったということを聞いたような気がするんですが、それは分析されていますか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君)
ふるさと納税の動向が変わってきておりまして、以前はそのようにやっぱり出身者等でございましたが、返礼品等の、国からも通達、通知等が行われておりますが、過剰にならないようにというところでございます。現在の動向といたしましては、やはりネットでの納税が主でございます。そういった意味で、
ふるさとチョイスの
ホームページと、今回、さとふるの
ホームページ、そういったものを活用して納税額をふやしていきたいというふうに考えているところでございます。
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◯大森秀久議員 それでは、
ふるさと納税につきましては大変期待もしているわけですから、ぜひ頑張っていただくと同時にですね、学業を終えてですね、大学、高校、専門学校、学業を終えてですね、長洲町から県外に出て仕事を求められるという方もかなりいらっしゃるんじゃないかと思うんですね。大学とかにいる間はですね、住民票は長洲にもう置いておこうということで、長洲に置かれたかもしれませんけども、就職となるとですね、そちらのほうに住民票も当然移される方が多数だと思いますので、これ個人情報になるんでですね、そういう方を狙い撃ちにしたですね、
ふるさと納税のお願いなんてのはできないんですか。
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◯まちづくり課長(
田成修一君) 今、議員もございましたように、
個人情報等でございます。誰がどこに転出したというのは当然、管理上できております。それをじゃあ、それを
ふるさと納税に使うか、使えるかというと、ちょっと疑問がございますので、そういったことはちょっと厳しいかと思います。
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◯大森秀久議員 はい、わかりました。
次に歳入のですね、町債について伺います。
補正予算の歳入の多くはですね、基金からの繰り入れと町債になっておりまして、この二つを合わせるとですね、比率で81.3%になります。基金はですね、町の基金ですからいいとしても、町債のみの比率がですね、31.3%で3分の1近くになるわけですけども、その理由はですね、単に歳入が不足するから町債という形になっているのか。それとも、別の要因があるから町債ということになっているんでしょうか。伺います。
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◯総務課長(
田畑道尋君) 町債については、地方債を活用して事業を行っていくというところで、一般財源だけでもございますが、長期的に返済をしていくというところで、支払いの公平性を保つことと、地方債に
交付税措置がありますので、それも活用していくというところで、地方債を活用しております。
25
◯大森秀久議員 今、
交付税措置のお話をされましたけれども、多分それが入っているからだとは思ったんですね。そこでですね、
交付税措置されるのは、今回の町債は全て交付税で措置されるものなんでしょうか。それとも、それぞれの事業債によってですね、違いがありますか。そこの説明はいただけますか。
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◯総務課長(
田畑道尋君) 地方債の中で、
交付税措置が50%あるものが
港湾改修事業債、
橋梁修繕事業、
都市再生整備事業、
農業農村整備事業、街路事業でございます。また、緊急防災・減災事業は交付税が70%でございます。
以上でございます。
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◯大森秀久議員 交付税で措置される割合もわかりましたので、ただ、これは翌年入ってくるんですか。翌年度入ってくるんですか。ことしのうち、29年度に入ってくる、どっちでしょうか。
28
◯総務課長(
田畑道尋君) その
借り入れ期間に、歳入として入ってきます。
29
◯大森秀久議員 今、
借り入れ期間という意味はわかりましたけども、その年度ごとに少しずつ少しずつ入ってくるという、そういうことですか。
30
◯総務課長(
田畑道尋君) はい。
31
◯大森秀久議員 わかりました。
それで、交付税で措置されるということですけども、お金に色がついているわけじゃないけども、きちんとわかるシステムというのがあるんですか。これが交付税で措置された金額ですというのはね、ついてくるんですか。
32
◯総務課長(
田畑道尋君) 町のほうで計算して、その書類を出しますので、そこに対して入ってきますので、わかります。
33
◯大森秀久議員 わかりました。今、
交付税措置があるからということで、
港湾改修事業なんかもですね、
交付税措置をしたほうがね、町としてはいいという判断ということですけども、こっちのほうはですね、毎年毎年同じことを言っておりますけども、負担がね、20%、16.7%というのがありまして、やっぱり高いというふうに思うし、同僚議員からもね、高くはないかという声が出てるんですよね。
これ、ちょっと調べたらですね、
港湾改修事業のほうはですね、長洲町のほかにね、熊本市と宇城市と上天草市と天草市と八代市と芦北町なんですよ。で、
港湾施設改良事業のほうはですね、長洲町のほかには、熊本市、宇城市、苓北町、八代市ということになってるんですね。両方の事業も、
自治体負担率は全部同じなんでしょうね。長洲町だけが20%となっているということはないんでしょうね。それは関係ないから聞かないとわからないということでしょうか。
34
◯建設課長(
濱村満成君) お答えいたします。
負担率ということですけれども、これは県のほうで一律して熊本県は決めておりますので、市町村によって変わることはありません。
35
◯大森秀久議員 昨年ですね、そういうこと、20%は高いという話をしましたら、町長のほうも努力しているというお話ではあったんですけれども、県のほうにですね、今申し上げた自治体と連名でですね、文書にしてですね、要望するとかということはされるんでしょうか。
36 ◯町 長(中逸博光君) もう既にですね、町村会の要望事項で、芦北町、苓北町、長洲町、一緒に経営の、そういった要望をやっております。
37
◯大森秀久議員 私はぜひそういったことを続けながらですね、これは法的根拠がないということは県も認めているわけですから、ぜひ話し合いの中でですね、負担率をほかのものと同じぐらいの10%ぐらいまで下げていく努力をですね、続けていただきたいというふうに思います。
次にですね、歳出について伺いますけれども、記念事業のことは
福本議員が聞かれましたので、公
会計システムのですね、
構築支援事業委託料のことでちょっと伺います。
これは、公
会計システムに切りかえていくというのは、年度を区切って、平成何年度には一斉になるんですよということが決まってるんではないですか。
38
◯総務課長(
田畑道尋君) 平成29年度までにシステムをすると、国からの補助金が、
交付税措置がありますので、そこまでにやってくださいという努力義務があっております。
以上です。
39
◯大森秀久議員 町の資料を見ますとですね、来年も30年度も31年度もですね、多分このことだと思うんですけれども、一定予算を組むようになってますもんね。だから、思うんですが、こういうですね、公
会計システムの構築なんていうのは、一遍にお金がかかってもやってしまわないと、いつまでもですね、いつまでもずっと続けてたらですね、切りかえるようなイメージを持っているんですけれども、今の
会計システムで切りかえるようなイメージを持っているんですが、一斉に切りかえるというイメージじゃないんですか。どういうふうなイメージで受け取ったらいいんでしょうか。
40
◯総務課長(
田畑道尋君) 今まで
基準モデルというものを使っておりました。これは29年度から全国統一の
統一モデルというシステムに変わります。それ以降は同じシステムを使っていくと。そこにシステムの使用料とか保守料とか毎年発生するものでございます。
41
◯大森秀久議員 要するに、
ランニングコストでかかる分がずっと予算計上されますよということを言ってらっしゃるわけですね。わかりました。
じゃあ、次にですね、こちらの歳出のほうの予算書のですね、13ページお願いします。
財産管理費というのがございまして、そこにですね、
公有財産購入費というのが計上してあります。これはどういう目的で、どこの土地を買われるのか、伺います。
42
◯総務課長(
田畑道尋君) 今回、
補正予算に計上しております
公有財産購入費でございます。これにつきましては、
荒尾警察署の署員の宿舎でございます。これを熊本県より、もう古くなったので売却の御相談がありました。それで、あの地域は
地域福祉センターなどと隣接しておりますので、今後利用価値があるというところで今回購入するものでございます。
43
◯大森秀久議員 はい、わかりました。主に町民の福祉目的ということで理解しとっていいでしょうか。
44
◯まちづくり課長(
田成修一君) 場所につきましては、六栄小学校の東側の六栄の駐在所でございました、
地域福祉センターに隣接します派出所でございます。今後、宮野地区の
まちづくりを進めていく上で重要な場所だと判断いたしまして、その際、それと県のほうからは、県警のほうからは売却の申し出がございましたので、購入して、そういった
まちづくり、地域の
まちづくりを推進できればということでの購入を考えております。
45
◯大森秀久議員 あとですね、15ページにですね、総務費の
税務総務費というのに、航空写真の分が252万か組んであります。これは要するに、航空写真を撮って、要するに、固定資産の課税にきちんとした客体として捉えるためにという目的ですよね。
46
◯税務課長(中村敏郎君) 固定資産におきましては、3年に1回の評価替えがございます。その際に、課税客体の適正な把握のために、3年に1回をめどに航空写真といいますか、そういう委託事業を行っているところであります。
47
◯大森秀久議員 昔はよくですね、クロヨンとか
トーゴーサンとかという言葉があったんですけど、今はもうそんなことはないんですよね。きちんとやっぱり客体として捉えてですね、きちんと課税もできているということでよろしいんですね。あ、クロヨンとか
トーゴーサンとかを知らないですか。なら、いいです、もういいです。
あと、伺うのはですね、小中学校のトイレの改修のですね、予算が組んでありましたけども、これは水洗化をされるということで考えてよろしいんでしょうか。そうであればですね、水洗化率まで、どんくらいぐらいなるかというのはわかりますか。
48
◯学校教育課長(藤井 司君) お答えします。
水洗化はなっておりまして、和式を洋式化するということになりますので、よろしくお願いします。
49
◯大森秀久議員 ごめんなさい、水洗化じゃなくて洋式化率は、じゃあ、わかりますか。
50
◯学校教育課長(藤井 司君) お待たせしました。洋式化率はですね、一応27年度にですね、35年までを見据えてですね、全校で50%以上を目標に計画を立てております。で、28年度までで約40%、校舎のほうで40%ということで今、整備率はなっております。洋式率はなっております。
以上です。
51
◯松井一也議長 ほかに質疑はありませんか。
52
◯竹本信次議員 同じく、11ページの16款の1の寄附金の件ですけども、たしか27年度の決算では1,000万円ぐらいあったんじゃないかなというふうに思うんですけども、間違ってたら、すみません。例えばですね、A市に住んでいる人がですね、同年1月から12月の間に長洲町に寄附しますよね。すると、確定申告の際に長洲町から送付された返礼品と、それから
寄附金受領証明書が届きますよね。それによって、2月、3月に確定申告すると。で、本人の確認の書類の提示またはコピー、要するにこういうときにマイカードとかそういったのが要るらしいんですけども、されますが、平成28年度にですね、28年度に1年間に他市に
寄附金受領証明書を何件送付されて、ちょっとわかんないと思いますけども、いくらぐらいになっているか。もしわかっていたら教えていただきたいということ、逆に、この長洲町の人がですね、他県の、他市の
ふるさと納税をすると。そうすると、確定申告に来られるわけでしょう。そういう方が何件あって、どれだけの金額になっているか。わかってないと思うんですけども、大体でいいですけども、わかんないかな。
53
◯税務課長(中村敏郎君)
ふるさと納税の場合はですね、ワンストップっていうことで、他の自治体から直接送ってこられる場合、これは住民税のほうから優先して控除しますけど、確定申告された場合は、所得税のほうから優先的に控除されるという形になってきます。具体的に確定申告された方とそうでない方という方で、通知といいますか、データが来てるんですけど、それが具体的に何件でいくらというところまでは、ちょっとまだこの場で把握はしておりません。
54
◯竹本信次議員 ぜひ今後はですね、こういった整理をして、答えれるようになっとっていただきたいなと思います。
それと、例えばですね、3万円納税を行ったとするじゃないですか。そうすると、要するに、2,000円を引かれるわけですよね。3万円から2,000円引かれるわけですよね。それに対して10%が還元されるわけですよね、所得税が。それから、住民税が、もちろん家族構成とかいろんな形で違いますよ。3,000円か、住民税は3,000円から2,000円を引いて、90%、2万5,200円が翌年の住民税から減額されると。その
ふるさと納税が来ればいいんだけど、長洲町の返礼品を送る、そういう部分はいいんだけども、長洲町に住んでおられる方がですね、たくさん、他県、ないと思いますけど他市に
ふるさと納税された場合には、税金の収入というのは下がるんですかね。その辺ちょっとお伺いします。
55
◯税務課長(中村敏郎君)
ふるさと納税で他の自治体に寄附された場合は、住民税がその分控除されますので、町の税収としてはその分下がります。
56
◯竹本信次議員 ぜひですね。町の返礼品の一番人気商品は何ですか。
57
◯まちづくり課長(
田成修一君) 昨年の実績でいきますと、有明ノリでございます。
58
◯竹本信次議員 財政が非常に厳しいんでですね、とにかくこれは頑張っていただきたいなというふうに思います。
次、行きます。13ページのですね、13の2款の、一般質問した関係上、質問させていただきますけども、
財産管理費の13、委託料ですけども、360万、白書がなってますよね。これが26年の4月に策定申請があってますよね、これ、総合計画書。この白書も、その策定依頼があってるんですか、総務省の。
59
◯総務課長(
田畑道尋君) すみません、私の理解でございますが、総合計画そのものと理解しております。
60
◯竹本信次議員 ということは、白書は策定依頼はなってないと。どういうことで策定されるんですか。
61
◯総務課長(
田畑道尋君) 議員の皆さんにも、29年4月のこの資料を配付しております。この中で、管理計画の下に、2ページでございますが、個別施設計画というのを一応白書ということで町は捉えて、この個別施設計画をつくっていきたいと考えております。
62
◯竹本信次議員 これは国からの策定要請であるわけですが、国から支出金はあったんですか。
63
◯総務課長(
田畑道尋君) 予算につきましては、
交付税措置があったかと思います。
64
◯竹本信次議員 そうすると、この白書についてはないんですよね。
65
◯総務課長(
田畑道尋君) 白書についてはありません。
66
◯竹本信次議員 何か国としてもですね、白書もあれしなさいということであれば、国のですね、支出金もあってもいいんじゃないかというふうに思うんですけども、いかがですか。
67
◯総務課長(
田畑道尋君) 国からの要請につきましては、公共施設の総合管理計画ということで、そこには手当てをするということでございます。
68
◯竹本信次議員 国には要望されたんですか。
69
◯総務課長(
田畑道尋君) 白書の予算につきましては、要望はしておりません。
70
◯竹本信次議員 してみたらどうですか。
71
◯総務課長(
田畑道尋君) することも必要かと思っておりますけど、もう今年度策定いたします。
以上でございます。
72
◯竹本信次議員 その辺も含めてですね、やっぱりどこの市町村もですね、結構、国に何で出さないのかとか、やっぱり意見は言われているんですよ、結構。ですから、金がもらえればですね、一番いいことですけども、もらえないかもしれませんから、わかりませんけども。
それとですね、この総合計画書のページ22以下41ページに、公共施設の実態、現況が作成されていますよね。これと、今度、白書とどう違うようになるんですか。
73
◯総務課長(
田畑道尋君) 白書と管理計画でございます。4月に策定いたしました施設管理計画書の後に、今後ですね、今年度、公共施設のマネジメント方針をお示しして、計画の中では数値目標を設定しております。これに基づいた個別施設ごとの詳細な資料を白書でつくっていくというようなことでございます。
74
◯竹本信次議員 このですね、契約書にも、48ページにですね、公共施設等マネジメント方針というのがあるんですよね。何か360万も出してですね、同じような内容のものを整理するということじゃなくてですね、どういうふうに整理していくのか。やっぱりですね、その公共施設白書の策定業務委託料ですけども、全部お願いしますというような形で投げられるのか。私が一般質問したようにですね、町長に一般質問したように、各課やっぱりいろんな指示を出してですね、自分たちで見て、そして、一体となってですね、やっぱり横断的な形のプロジェクトを組んでですね、作成していくとか、汗を流してですね、つくるとか、その辺の考え方はどういうふうにされるんですか。
75
◯総務課長(
田畑道尋君) 確かに議員おっしゃるとおり、職員ですればいいこととは思われますが、相当な労力がかかります。これにつきましては本当、個別施設ごとに維持管理がいくらかかっているのかとか、人件費がいくらかかっているのかとか、いろんな個別的な資料、膨大な資料になりますので、専門的知識のある方の業務委託ということで。
76
◯竹本信次議員 私、そこまで言ってるんじゃないんですよ。だからですね、やっぱり施設を一番よく知っているのは職員じゃないですか。だから、そういうその話すコンサルタントですね。やっぱりディスカッションしながら、こういうところもお願いしたいんですけどというようなこともですね、しながら、やっぱりつくるべきじゃないかなということを言ってるんで、よろしいでしょうか。
それからですね、これを見てですね、大変もう見るだけでですね、うんざりするんですよ。どこも概要版をですね、1枚にして、ぱっと見れるようなですね、形をつくられているんですよね。そういう白書をですね、ぜひ概要版1枚で見える化したものもですね、プラス作成していただけないでしょうか。
77
◯総務課長(
田畑道尋君) 概要版の作成については今後検討させていただきたいと思います。
78
◯竹本信次議員 次に、支出のほうになりますけれども、13ページの2款の7の19ですね。これの19にですね、負担金補助及び交付金というのがありますよね。この町内放送整備補助金というのがあるじゃないですか。10万ですかね。されるのはいいんだけどですね、やっぱり中に聞こえないという人がいるんですよ。だから、全体的に、何といいますか、私たちも無線放送をしたときには、立ってですね、聞こえるかどうかをしたんですけれども、そういった区と調整してですね、そういった話はされてるんでしょうか。
79
◯総務課長(
田畑道尋君) この補助金につきましては、区、地元区ですね、区が放送設備を設置するときの補助金でございます。
以上でございます。
80
◯竹本信次議員 合わせて、すみません……。
81
◯総務課長(
田畑道尋君) 長洲町町内放送施設補助金交付要綱につきましては、各行政区が行う放送施設整備事業新規の設置及び増設……、失礼しました、修繕の補助金でございます。
82
◯竹本信次議員 だから、その辺も含めてお願いしておきます。
それから、工場等奨励金というのがありますよね。YK熊本雇用促進3人に30万、JMU雇用促進21人に210万、これは新規の事業だろうと。追加って書いてありますけども、工場等振興奨励金というのは、どういうこと、どういう事業でしょうか。
83
◯まちづくり課長(
田成修一君) 工場等振興奨励金につきましては、町の工場等振興奨励条例に基づきまして、企業におかれます、町内企業の方が新設または増設等をした際に、条件等、雇用の人数だとか面積等、雇用の人数だとか建物だとか、条件をクリアといいますか、その条件に対応したならば、奨励金を交付するということで。そういった設備投資に対しましては債務負担を、3年間の債務負担をお願いいたしまして、3カ年で交付、助成しておりますが、雇用につきましては、年度年度で、1年間雇用して初めて助成することになりますので、今回確定したということで雇用分を追加させたということで、雇用奨励金を3名分と21名分を計上させていただいております。
84
◯竹本信次議員 ということは、1人10万円ということですか。ああ、わかりました。
それから、2款の総務費の企画費の8企画費の15の工事請負費の寄附、空家等解体工事ですけども、これは寄附しますと言ったら解体してくれるんですか。
85
◯まちづくり課長(
田成修一君) 今、空家をいろいろ対策を行う際に、やはりもう財産を全部、町に寄附するとか、そういう御相談もございます。その際に、地域の方々と相談、町の関係部局とも協議を当然行いますが、地域の方とも協議をして、町のほうとして受け入れる、そういう財産があったほうがいいなということであれば、町のほうに受け入れまして、解体工事を行うと。
ちなみに28年度は、新山区のほうで1軒解体をさせていただきまして、ちょうど道路の出口でございましたので、見通し等もありますし、今後、地元も活用したいという意向で、1軒解体をさせていただいております。そのような事業でございます。
86
◯竹本信次議員 ということは、50万以内の範囲の中で、町が認めたものじゃないとできないというふうな理解になるわけですけども、これをしたらですね、うちも寄附するから解体してくれという人が出てきたらですね、とてもじゃないけども足らないようになるような感じがするんですけども、今、やっぱり300近い空家があるわけでしょう。だから、心配するわけですけども、いかがなもんでしょうか。
87
◯まちづくり課長(
田成修一君) 先ほど申しましたように、何でもかんでもと、何でもということじゃなくてですね、町として、その土地が有効活用できるか、また地元としてどうかという総合的に判断いたしまして寄附を受け入れるということでございますので、全て町が、相談があったものを全て受け入れているものではございません。いろんな条件等を検討してですね、受け入れを行って、解体をしているというところでございます。
88
◯竹本信次議員 ということは、土地も含めて寄附という形になるわけですね。はい、わかりました。
次に、毎回聞いていますけども、総務費の19人材育成費ですね。これはいつも残るんですけども、細かくてようわからん。キャリア形成助成金とか人材育成助成金とかいっぱいあってですね、よくわかんないけども、これはどういう運営委員会を開いて、どういう225万ですか。多分、企業の方が勉強に行ったときに助成される金額なのか。よくわかんないんですけども、すみません、毎回聞いてるようで申しわけないんですけど、もう一回教えてください。
89
◯まちづくり課長(
田成修一君) この事業につきましては、長洲町の人材育成条例に基づきまして、国際交流振興事業、これは町民の方が海外等に行きまして研修等を行う際、また、スポーツ振興や教育文化振興、また、産業経済振興と、そういったいろんな分野において研修等を受けて、研修を受けていただく者に対しまして助成をするものでございます。
この制度自体につきましては、平成3年から行ってきたわけでございますが、議員おっしゃいますように、平成26年以降は申請等あっておりません。町といたしましては、広報等々での周知は行っておりますが、なかなか申請等があっておりませんので、この制度のあり方、これは条例でございますので、なかなかこの見直し等ができない部分がございますが、検討していかなければならないというふうに、制度自体の検討を行っていかなければならないというふうに考えております。
90
◯竹本信次議員 対象者は誰になるんですか。
91
◯まちづくり課長(
田成修一君) 町民でございます。町民の中で、そういう研修とか資格等と取る場合でございます。
92
◯竹本信次議員 だったら、これだけ英語教育に力を入れてる長洲町ですから、やっぱり私も勉強したいという人がいるんじゃないですか。だから、スポーツでもしかりですよ。だから、もっと何かそういうことを広報すればですね、これぐらいで足らないぐらいの人が出てくるような感じがするんだけども。もう少しこの委員会というか、そのものをですね、やっぱり検討すべきじゃないかなというふうに思います。
それから次に、総務費の25番、地方創生費ですよね。これ、1,900万を補正されてますけども、有明水産関連事業の継続事業ということで、これは何年までとか期限があるんですか。
93 ◯農林水産課長(中島良治君) 今回、地方創生のほうで水産関係の予算計上をさせていただいております。今回の分に関しましては、31年まで継続してできる事業のほうを上げているところでございます。
以上でございます。
94
◯竹本信次議員 ほかにもですね、研究しなければいけない部分があると思うんですよ。有明海、ミジンコの問題とかですね。そういうことももう一回ですね、そういったことを研究とか検討されてですね、何かできないのかなというふうに思います。
じゃあ、次に行きます。次は、18ページです。民生費の3款の8健康づくり推進事業の件ですけども、これ、総務委員会で研修に行って、提言されて、わあ、すばらしいなというふうに思うんですが、この内容がですね、まだ委員会でも説明もあってないし、これが決まってからの説明になるんじゃないかなというふうに思うんですけども、参加賞とか特別賞とか健康スタンプ代とかありますけども、どういうふうな形で進めようとされているのか。少し詳しくお願いしたいんですけど。
95 ◯福祉保健介護課長(吉田泰滋君) 健康ポイント事業、4款のほうになりますが、議会等からもいろいろ御提言を受けながらですね、先進地等も回って、いろいろ検討しております。一応ですね、事業の目的といたしましては、町民一人一人の健康維持・増進、介護予防とか、地域社会への貢献活動を促進する者に対してですね、ポイントを付与して、健康への動機づけ、住民に対する健康の動機づけを図っていこうというような事業でございます。
今設定しておりますのが、対象といたしましては、二十以上の住民の方を対象にしております。それと、内容としましては、一定のポイント数を獲得した方に対して、特別賞ということで、ある一定の、今のところ設定は2,000円相当なんですけども、健康に関する商品であるとか、ちょっと今、各企業等と包括連携協定を結んでおります。そのあたりの健康食品とかですね、そのあたりを今選定をしている段階でございます。
それと、今回、その動機づけ、呼び水としたいところもありますので、参加賞としてですね、ポイントに達成しない方にもですね、その包括連携協定をしている企業等と今お話をしておりますので、若干少額な金額になるとは思うんですけども、何か健康サプリ等を含めたものをですね、対象としてできないかというところで検討をしております。
そういったものを今、対象事業を特に町なんかで行っております健診とかですね、こちらのほうから行っていただきたい事業にポイント数を振り分けますとか、あるいは、今回、長洲町で独自的なのかなと思っていますのが、地域への貢献度ということで、例えば区の活動とかですね、そういたものに参加した方、ある程度、自己申告的な形にはなるんですけれども、そういったものを付与することによってですね、外に出ていただくというようなところもやっていこうというふうに考えております。
そういったものを含めましてですね、町民に広く呼びかけまして、健康の動機づけをまずスタートさせたいというところが大きな目的でございます。
以上です。
96
◯竹本信次議員 ぜひですね、周知をですね、よろしくお願いしときます。
それから、ページ、20ページのですね、6款2の観光費のですね、13委託料ですけども、海辺の金魚のまち業務委託料755万円が補正されていますけども、これはどういう委託料になるんですか。
97
◯まちづくり課長(
田成修一君) 金魚の町をPRしていこうということで、いろんな金魚の芸術的な作品等を製作するワークショップや、愛知県の瀬戸市と交流しておりますので、瀬戸焼等も活用いたしまして、金魚と猫の作品展とか、そういったものを開催するに当たりましての業務委託料でございます。
これにつきましては、県のそういったPR事業、交流促進事業を行う際に、県のほうで
夢づくりチャレンジ事業というのございます。それの4分の3の事業補助を受けまして、実施、開催させていただきたいと。なかなか単独では厳しい状況でございますので、4月に県のほうに申請を行いまして、今回採択されましたので、6月補正で計上させていただいております。
98
◯竹本信次議員 この4分の3の事業は、何年までって決まっているんじゃないですか。違うんですか。ずっといいんですか。
99
◯まちづくり課長(
田成修一君) 4分の3の事業につきましては、この
夢づくりチャレンジ事業は県の単県で行われておりますが、事業的には3カ年ほどは事業を実施できるというふうに聞いておりますので、事業内容は今年度と同じというわけにはいきませんが、精査しながら、もっとPRできるような充実した事業に取り組んでいきたい、取り組めるように、県の補助事業等を活用して取り組んでいきたいと思っております。
100
◯竹本信次議員 3年間の形でですね、成功してですね、そして、うまくいけばいいなと思っています。ぜひ頑張っていだきたいなと思います。
それから、21ページのですね、あ、ごめんなさい。21ページの8番土木費の3の道路新設改良の狭あい道路整備事業ですが、これも私もかかわった形でですね、どういうふうになっているのかありますもんですから質問させてもらいますけども、測量費が150万、工事費が100万、補償費等ですね、これが50万ですか、の300万の補正を示されておられますけども、平成28年度でですね、何件の申し込みがあって、何件実施して、いくらぐらいかかっているのか、わかったら教えていただきたいということと、登記がやっぱりなかなかできなかったということがあったのか。
やっぱり整備する上で、私の近隣でも非常に評価がよかったと言われる方が多くてですね、あっています。1件はちょっと登記ができなくて、できなかったということですけども、非常にこれがですね、助かってですね、お互いに隣同士が共同してですね、広げたということで。そういう現状と課題といいますかね。それと、住民の評価といいますかね、その辺をちょっとお聞かせ願えれば、ありがたいんですけども。
101
◯建設課長(
濱村満成君) 狭あい道路の拡幅整備事業についてお答えいたします。
まず、件数と金額ということでしたけれども、こちらの事業のほうにつきましては、なかなかその当該年度に申請があって、その年度に全てが終わるというケースのものが少ない状態もあります。ちょっとお答えしにくいところもありますので、27年度始めてからですね、27、28でですね、今までですね、申し込まれたのが14件ありました。そのうち、これは個人の名義といいますか、個人ごとですので、隣り合ってる、一緒に申し込まれているところもありますけども、14件ありまして、現在、登記済みで終わっているのが9件という形になっております。
また、現在は相談は7件あっておりますので、今年度またそういうものを正式にあれば応じて進めていく形になっておりますけれども、金額としましては、現在ちょっと資料を持っておりませんけれども、予算額が大体300万ありますけども、大体補助事業を使っておりますので、同額程度で進めている状況であります。
現状としましては、件数はそれですけれども、課題等につきましては、先ほど、時間がかかるというものがあったりします。やはりですね、なかなか何事もなく進められるというのは、結構少ないもんでありまして、抵当権があったり、相続の問題があったり、中には、今進んでないのは、筆界未定の地があったりとかですね、なかなかいろいろとあります。また、名義人の中のお1人が海外にいらっしゃって、書類のほうがなかなかそろわないとかですね。そういうものがありまして、ちょっと課題としましては、確かに時間がかかったり、手間がかかったりということであります。
ただ、申請をされる方は、そういう時間的なものがありますけれども、道としては広くなってですね、生活道路としては広くなるということで喜んでいただいていると思っております。これは地道に作業を進めながら、地権者の方と話しながら進めなければいけませんので、丁寧に進めていきたいと思っております。
(「住民の評価は。」と呼ぶ者あり)
住民の評価ということですけれども、直接ですね、終わってしまってからお会いするというのはなかなかないんですけれども、終わられた方からの話とかですね、そういうのでまた隣の方が来られるとかがありますので、評価はそれなりに受けているんではないかと考えております。
102
◯竹本信次議員 終わります。
103
◯松井一也議長 ここでしばらく休憩いたします。
休憩(午前11時00分)
再開(午前11時11分)
104
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
105 ◯荒木睦子議員 お尋ねいたします。議案の17ページ、民生費社会福祉費の中の負担金で、老人クラブ事業費補助金が300万と上がっております。この内訳といいますか、積算をお願いしたいと思います。
そして、すみません、歳入のほうでも、老人クラブ補助金として106万上がっておりますので、一緒にしたお尋ねをお願いいたします。
106 ◯福祉保健介護課長(吉田泰滋君) 老人クラブについてですけれども、まず、県のほうのこれ、補助金の対象ともなっております。県のほうといたしましても、ある一定の人数以上でですね、一定の活動をしている団体に対しまして、個別に補助があっているものも含めてですね、町のほうから助成をしております。大体そこの支出ベースで内訳が約150万ぐらいがですね、そちらのほうの対象となっております。ほかの内訳ということですけれども、今、老連のほうで行っておられます、例えばスポーツ大会でありますとか、老連大会、それと、今、老連のほうで力を入れておりますシルバーヘルパーですね、こちらの育成事業等、健康づくり事業等のほうもされておりますので、今、町のほうが各介護予防拠点等でですね、いろんな活動をしております。そちらのほうに入っていただくというところの事業計画を今出していただいておりますので、そういったもろもろのものを含めてですね、今、積算で300万という形で積算しております。
以上です。
107 ◯荒木睦子議員 ことしは300万ですけども、28年度350万、これは記念の年でしたので多くなるのはあれですけど、27年度、26年度、222万円それぞれなっておりまして、今年度が300万というのは、その上乗せになった分はどういう理由ですか。
108 ◯福祉保健介護課長(吉田泰滋君) 議員が今申された26、27年度あたりから上乗せになった分がですね、今後、老人クラブ連合会のほうで、各単位老人クラブに呼びかけてですね、そのシルバーヘルパーによる見守り活動とかですね、そのあたりを充実していきたいというところの申し出があっております。そのあたりを含めまして増額をしているところでございます。
以上です。
109 ◯荒木睦子議員 老人クラブのほうに単……、何て言うんですか、地区地区であるじゃないですか。そこからも、その老人クラブにあげるんでしょう。それがいくらか、また単費に入ってくるんですか、単老に。
110 ◯福祉保健介護課長(吉田泰滋君) 各単位老人会、地区の単位老人会、今ですね、30区、各クラブありますけれども、そちらのほうに老人クラブ連合会のほうから助成を行っております。
111 ◯荒木睦子議員 たくさんお金が補助金として入ってきております。元気のいい老人のためには、すごく利用されていると思うんですけども、ほかの団体と比べれば、ちょっとお高いかなと思っておりますけれども、そこをお尋ねしましたので、そういう理由でしたら、それは了解いたしました。
議案の21ページの商工費の中の工事費請負費の中の観光案内板整備工事費の200万の内容をお願いいたします。
112
◯まちづくり課長(
田成修一君) 長洲港からですね、新塘を通りまして、スポーツセンターのほうに周遊する散歩コース等の整備等を目指しております。その一環といたしまして、JRウォーキング等でも多くの方が歩かれます。その際に、案内板等が必要だということで、これも国の社会資本整備交付金の補助を受けまして、観光案内板、長洲町内を記した案内板を設置しようということで計上させていただいております。場所的には、金魚と鯉の郷広場の入り口付近に、新塘の案内板もありますので、あそこの広場あたりが適正でないかという形で計上させていただいております。
113 ◯荒木睦子議員 どういう……、書いてある内容というのは、まだそこまでは……。
114
◯まちづくり課長(
田成修一君) 内容につきましては、基本的には長洲町の案内をするような内容ということで考えておりまして、具体的なところはまだ今から検討することになりますが、町内を案内するというようなものになると、コンテンツは、中身はなると思います。
115 ◯荒木睦子議員 長洲町は案内板がすごく何か少ないように感じます。隣の町と隣接するところに、長洲町の金魚の公園がありますよ、遊びに来てくださいとか、もう大きいような看板をつくるとか、そういう宣伝にするような看板とか、郷土史が、すごく遺跡があったり、長洲町はたくさんありますので、何かそういう案内板をつくってほしいなとも思いますが、これは要望としてお伝えいたしますので。ありがとうございました。何かありましたら。
116
◯まちづくり課長(
田成修一君) ありがとうございます。今、史跡とか、そういったものを含めてですね、観光、私、先ほど観光だけと言いましたが、そういった歴史・文化的なものも含めて、情報を発信できればと思いますので、今回設置します案内板にはそういった視点をもってですね、中身を検討したいと思います。ありがとうございます。
117 ◯荒木睦子議員 お願いいたします。終わります。
118
◯松井一也議長 ほかに質疑はありませんか。
119 ◯磯野 博議員 議案書の15ページになります。総務費の委託料、航空写真撮影及び写真地図作成等委託料という計上してございますが、これは何の目的で、このようなお考えをされているのでしょうか。
120
◯税務課長(中村敏郎君) さっきの議員の質問にもお答えしましたが、固定資産について、3年に1回見直しが行われます。この分につきまして、土地、家屋といったものの課税客体の適正把握に使うために、3年に1度、航空写真等を撮っているものであります。
121 ◯磯野 博議員 3年に1度、航空写真を委託しているということですかね。3年に1度、これはされているということですか、そうしましたら。
122
◯税務課長(中村敏郎君) 一応、評価替えが3年に1度ありますので、3年に1度は飛ばしたいと考えております。前回は3年前でありました。その前はちょっと、予算の緊急行財政改革、緊縮財政等、そういう関係でちょっと間があいた時期もありますが、基本的に3年に1度は飛ばすという考えでおります。
123 ◯磯野 博議員 その他、ほかの利用方法とか、そういったもののお考えはないのでしょうか。
124
◯税務課長(中村敏郎君) これは土地、写真と土地の字図データといいますか、そういったものを載せることができます。ですので、これは、航空写真は1市4町で飛行機を飛ばすわけでありますが、このデータの利用につきましては、建設とか農政、下水道、水道といった、そういったところ、総務も含めてですね、いろんな分野で使います。防災とか、そういう現地確認の際の参考資料となりますので、長洲町全課共有の部分で汎用性を持って活用していっているところであります。
125 ◯磯野 博議員 ことし合併60周年記念ということでですね、その他の利用方法として、このような航空写真をですね、できるかどうかわかりませんけど、一般の方に販売をするとかですね、何かそういったものができればとも思ったんですが、もし販売するということであれば、私は購入したいなと思うんですけど、何かそういうふうな税収のアップにつなげるようなですね、そういうふうに、ほかにも販売してですね、全体の長洲の航空写真を一般住民にも販売して、税収にもつなげるようなですね、そのような方向も考えてはいかがでしょうか。
126
◯税務課長(中村敏郎君) 航空写真ということでありますが、これはデジタルデータとして、土地のデジタルデータと合わせるということで、写真という形じゃありませんので、確認の際はですね、画面上写真という形でありますが、紙ベースとそういった部分では製作しておりませんので、ちょっとその辺の部分は厳しいのかなと思います。
127 ◯磯野 博議員 データということであれば、それをそういうコンピューター上でくっつけ合わせて、何かそういうふうに製作してですね、できるんではないでしょうか。何万分の1とかですね。そういうふうにしてですね。
128
◯税務課長(中村敏郎君) これはあくまでも課税データとしての、作成のための資料となっております。これを汎用性もって行政の業務のほうに活用いたしておりますが、一般に向けとなってくると、データのまたさらなる処理が必要になったりとかします。現在のところは、そこまでは考えておりません。
129 ◯磯野 博議員 説明資料のほうでお尋ねしますが、出の7ページです。用地の測量調査等業務委託料で、未登記分の測量業務委託と上がっておりますが、これはもうどちらか場所は確定してるのでしょうか。それとも、今後、今年度にこういうものがあるだろうということで計上されてるのでしょうか。
130
◯建設課長(
濱村満成君) お答えいたします。
50万円計上しておりまして、例年、定額で計上させていただいておりますけども、今回は2筆ほど今予定しているところがありますので、そちらのほうに使いたいと考えております。
131 ◯磯野 博議員 あと同じような質問になるのですが、その下のですね、建物等調査業務委託、次に、土地鑑定委託、こちらももう場所等は確定しているところがあるのでしょうか。
132
◯建設課長(
濱村満成君) お答えいたします。
建物等調査業務委託につきましては、建物の補償関係ですので予定しているところもあります。土地鑑定委託につきましても適正な価格という形で大体、取引、買い取りの事例を参考に、毎年事業のときに使っておりますけども、適正な価格の参考としまして意見書等を徴収するためにしておりまして、予定しているところもありますし、一部は今後出てくる可能性があるところという形で予算措置をしております。
133 ◯磯野 博議員 建物の調査業務委託というのが、この予算要求箇所図のほうででは、8番のよけの上線建物等調査業務委託、こちらですかね。
134
◯建設課長(
濱村満成君) そのとおりであります。こちら、役場のほうから向かいまして、線路を超えまして、若干狭くなってるところがあります。狭あいなところにつきまして全てきれいに2車線というのはなかなか難しいんですけれども、倉庫があるところはですね、若干でも御協力いただけるというような話もあっておりますので、そちらのほうを調査いたしたいと考えております。
135 ◯磯野 博議員 では次に、排水溝の改良工事費ですね。同じく7ページになります。高浜地内水路改修工事ということで計上してございますが、この部分に関しては、今、何かふぐあい等が発生しておられますか。
136
◯建設課長(
濱村満成君) お答えいたします。
この高浜地内というところはですね、今、民間業者によりまして、宅地のほうに田のほうが転用されて宅地になりまして、家のほうが建ててあるところがありますけども、その西側に水路、農業用で使われていた水路があります。今後ですね、こちらのほうが宅地化になって家が建ってしまうと、水路の整備というものが難しいために、事前に整備をするものでありまして、今現在ふぐあいということではありません。
137 ◯磯野 博議員 終わります。
138
◯松井一也議長 ほかに質疑はありませんか。
139 ◯浦邊朝章議員 23ページのですね、消防費の1項消防費ですね。今回、防災士の資格の取得助成金ということで上げてありますけど、これはその対象としては一般の方ですね。
140
◯総務課長(
田畑道尋君) 町民の方でございます。
141 ◯浦邊朝章議員 町民の方でですね、資格を今度取られた方ですね。その辺の方をですね、どのような形で町のほうは利用というか、活用していかれるおつもりですか。
142
◯総務課長(
田畑道尋君) 現在、自主防災組織が37組織あります。その中で、組織の要となって、そこの指導、助言等をしていただきたいと思っております。
143 ◯浦邊朝章議員 ということは、そういう方で、町民の方で資格を取られた方は、そういうのに所属していただくということですね。わかりました。
それから、26ページですか、教育費総合スポーツセンター費、これは説明資料のほうでちょっとお尋ねします。
B&G海を守る植樹教育事業参加費ということで、いろいろ上げてありますけど、主にこれはどういう内容を予定されていますか。
144 ◯生涯学習課長(長田 修君) お答えいたします。
海を守る植樹教育事業ということで、これにつきましては、平成27年度にB&G財団より助成をいただきまして、あそこ、永方にありますボーイスカウトの活動拠点といいますか、あの辺に植樹したものでございます。それに引き続きまして、今現在、スポーツセンターのほうで苗の育苗をしております。その分がまだ残っております。それと、本数が足りませんので、今後、苗木を購入いたしまして、その施設の場所に、また今度、植樹祭をするという計画でございます。
145 ◯浦邊朝章議員 ということは、そのボーイスカウトあたりを利用して、どっか、その場所とか何とかも決めてあるわけですか。
146 ◯生涯学習課長(長田 修君) お答えいたします。
ボーイスカウトの活動拠点が永方地区にありますので、その周辺に植えたいということで考えております。
147 ◯浦邊朝章議員 はい、わかりました。
148
◯松井一也議長 ほかに質疑ありませんか。
──<655字削除>──
149
◯松井一也議長 ほかに質疑ありませんか。
150 ◯市原一廣議員 1点だけお伺いします。
先ほど、竹本議員からもありましたが、15ページの人材育成費、近年は利用者、申請者数が少ないということで答弁をされましたが、なぜ少ないのかは検証はされておるのでしょうか。
151
◯まちづくり課長(
田成修一君) 先ほども言いましたが、長洲町の人材育成条例と条例に基づいた補助事業となっておりまして、なかなか、何といいますか、助成対象となる基準ですか、事業の基準のハードルが高く、そういったことも含めまして、なかなか助成できないと、交付対象とならないというふうな観点があるのかなというふうに思っています。
じゃあ、そういったことで見直しがあればいいんじゃないかとかございます。ただ、そうなると、財政的な問題も出てきますので、そういったことで、条例の見直し等も含めまして、総合的に考えていきたいというふうに考えているところです。
152 ◯市原一廣議員 私はですね、あまり知られてないんじゃないかと思うんですよ。町内、長洲町では、先ほども言われましたが、英語教育を重点的に進められておりますが、中高生あるいは大学生、語学留学に行かれている人、結構いらっしゃるのではないかというふうに思うんですよ。ただ知らない。そういうのに適用するかどうか知らないですが、その語学留学等に関しては助成の対象になるのでしょうか。
153
◯まちづくり課長(
田成修一君) この制度をつくった当初はですね、語学留学等は対象としておりました。ただ、そうなると、いろんな制限というか、何でもということになり、どんな事業も対象となりますので、今の条例ではですね、町民が海外に指導者として派遣されるとか、そういったことにしておりますので、ある意味、制約をかけてる状況でございます。学生の留学とか、そういったものについては、現在のところ対象としてないというふうにしております。そういった意味で、申請がなかなかできないと、対象とならないというような事業となっております。
154 ◯市原一廣議員 英語に重点を置いた事業をこれから進める長洲町が、語学留学にそういうのが適用できないというのはいかがなものかなというふうに考えます。
また、一般住民を対象にした助成や補助金は多々あるのではないかというふうにも思うのですが、そういうのが、例えば税金で月を決めて、今月は何の納付日ですよという年に1回広報に挟まれてきます、緑の冊子ね。そういうのがあったら住民にとっては非常にわかりやすいのかなというふうに思うんですね、助成金や補助金に対して。生ごみ処理機の補助金があるのかとかですね、そういうのもありますし、こういう人材育成の補助金も助成金もあるのだということをですね、広く住民の方に知ってもらうための方策は考えていただきたいなというふうに思うのですが、どうですか。
155
◯まちづくり課長(
田成修一君) 今後の
まちづくりの方向性を、今、議員からありましたように、英語教育に力を入れていくと、そういった人材を育てると、そういった意味での助成と、そういったものについては、この人材育成条例の見直しを行うと同時にですね、そういった、今、議員からいただいた意見を踏まえて検討しなければならないというふうに思います。
それと、いろんな事業等の周知等の仕方でございます。広報等で見やすくするのも当然ですし、議員からありましたように、スポーツカレンダー等も教育委員会のほうで配布されておりますので、その辺は連携してですね、町民の方にわかりやすく周知できるように検討していきたいと、考えていきたいと思います。
156 ◯市原一廣議員 終わります。
157
◯松井一也議長 ほかに質疑ありませんか。
158 ◯福永栄助議員 議案書の20ページ、1款の目の水産業振興費で、熊本県漁業協同組合連合会(海苔保管共販施設)負担金108万1,000円とありますけど、これはどの法律に基づいて支出されるんですか。
159 ◯農林水産課長(中島良治君) 今回のこの負担金につきましては、昨年の4月に熊本地震で熊本県漁連のほうのノリの集荷保管、共販施設が被害を受けております。施設復旧や現況の所有いたします施設のほうが手狭ということで、耐震補強の金額も多額になるということでございますので、漁連のほうが水産庁の交付金を活用して施設の移転を行うための事業費の一部を、関係の6市町のほうで協議の上、負担割合を決定したということでございます。法律のほうには基づいておりませんが、関係の6市町のほうで協議の上、負担を決定しているということでございます。
以上です。
160 ◯福永栄助議員 法律にはしてないと言うけども、負担金ですよ。法人がその施設を改築というか、新築するわけでしょう。負担金の支出の仕方というのは、国、県、町とそれぞれの自治体間、19節に出すわけでしょう、19節で。負担金の、あなた、意味がわかっとるとですか。この不正な行為ですよ。負担金で出すなら。不正な支出になりますよ。負担金というのは、負担割合があって。どうして、この地方自治体よりも上の団体になるんですか、そこが。県の事業ですか、これが。法人のその震災に基づいた建て替えでしょう。どうして負担金になるんですか。どうしてそこに権限があるんですか、負担というか。これは不正な行為になりますよ。不正な支出になりますよ。
161
◯松井一也議長 質疑の途中ですが、ここで昼食のため、しばらく休憩いたします。
午後の会議は12時45分より再開します。
休憩(午前11時42分)
再開(午後 0時47分)
162
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
163 ◯宮本哲太郎議員 先ほど、私の質問において不適切な文言がありましたので、議長のほうで削除をお願いしておきます。どうもすみませんでした。
164
◯松井一也議長 ただいま、宮本議員から発言取り消しの申し出がありました。申し出のとおり、許可することに御異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
165
◯松井一也議長 したがって、許可することに決定しました。
ここでしばらく休憩いたします。
休憩(午後 0時48分)
再開(午後 1時08分)
166
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
執行部の答弁を求めます。
167 ◯町 長(中逸博光君) まことに申しわけありませんでした。福永議員、御指摘のように、この件、熊本市のほうを調べましたところ、補助金で計上されております。
そういうことから、福永議員の御指摘のとおり、負担金で計上しておりましたが、補助金が正しいですので、修正させて執行させていただきたいと思います。
なお、補助金の交付先については、熊本北部漁業協同組合と変更させていただきたいと思います。まことに申しわけございませんでした。
(「議案ば差し替えんね、本文ば修正せんねて言うたろが。」と呼ぶ者あり)
168
◯総務課長(
田畑道尋君) ただいま町長のほうから答弁がありました熊本北部漁協に議案の差し替えをお願いしたいと思います。差し替えのほうをよろしくお願いいたします。
169
◯松井一也議長 わかりました。議案差し替えのため、しばらく休憩します。
休憩(午後 1時10分)
再開(午後 1時21分)
170
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
執行部の答弁を求めます。
171 ◯農林水産課長(中島良治君) 大変申しわけございませんでした。差し替えをさせていただいた部分でございます。熊本北部漁業協同組合の補助金でございますが、熊本北部漁業協同組合の運営、育成のための補助金ということでお願いをしたいと思います。
以上でございます。
172 ◯福永栄助議員 それでは、ちょっと上さん上がってですね、このきんぎょ村活用検討委員会の委員の報償とありますよね。これはあのきんぎょ村をどう活用するかという検討委員会を立ち上げるわけでしょう。それで、見識者をあれするということでしょう。これはですね、私は思うんですけど、町長、これはね、職員でやらせなさいよ。じゃないと、職員がね、政策形成なんかできないですよ。このぐらいの案件を、識者を呼んでですよ、まして、ああいう施設をですね、識者が経験したことはないと思いますよ、私は。これは長洲町独特だもん。恐らく、あそこにも弥富にも、あっちもないと思いますよ、郡山にも。
(「埼玉もやろ。」と呼ぶ者あり)
埼玉から呼ぶとですか、ほんなら。じゃなくて、こういうのはですね、職員で知恵を出しなさいって、出させなさいって。要らん金は要らんって、こういうのは。そうしてくださいよ。それを議会がチェックするんですから。これはもう裏づけがわかっとでしょう、法律にしろ、何にしろ。別段用意する必要ないですよ。大学の先生かなんか知らんけども、あなた方のあれだからあなた方でしなさいって。それをどう議会があれするんだから。そのくらいの心意気じゃないと駄目ですよ。いいですか。いいですか、町長。
173 ◯町 長(中逸博光君) 福永議員が言われるように、職員でそういった形成していくのも、肝要かと思いますけど、今の金魚をさらに我々は長洲金魚を発展していくため、いろんな識者や学識経験者のそういった御意見も聞かせていただくのも、視点からこういった幅広く、そういったきんぎょ村の今後のあり方ついてお聞きしようということで、委員会立ち上げをちょっと企画したわけでございます。
174 ◯福永栄助議員 町長、行政財産だから、あれだったでしょう。だから、行政財産なら、行政目的のために使用する施設が行政財産だから、そのままだったら、町が直営でするしかないんですよ。だから、私はこういうことではなくて、これを普通財産にするのか、それとも再度、目的外使用という形でとるのか、それのためにどういう方法をとるかって、そういう話なんだから、金魚、この産業のですね、振興とか何とかという話じゃないんですって、この案件については。
だから、私は職員でやりなさいって言いよっですよ。あれが違いますから、目的が。このきんぎょ村に対する活用の仕方を検討するんだから。だから、職員で十分ですって。それは今まで経験を積んできているでしょう、職員も。要らん金になりますよ、これ。これをそういうことをしなければ、私はほかにまで言いたいことはいっぱいありますよ。そういう形でやってくださいよ。
そすと、これ、その下がって商工費、この740万でしょう。プレミアム商品、これでしょう、500万と、商工会にその運営ですね。これに240万でしょう。ほいでですね、この二つだけなんですよ、商工費は。この二つでですよ、いろいろ言われるけども、総合振興計画の最終目的は何て書いてありますか。にぎやかな商店街が……。この予算でね、商工会の人件費ですから、一つは、240万は。それで、これは500万という、そのプレミアム商品券という、その時点だけの話なんですよ。どうして、そのにぎやかな商店街が形成できますか。これはもう絶対達成できませんよ。
この前、話がありましたでしょう、市原議員から話があったでしょう。特急電車を使って、博多座に商工会と……。その商工会が、商店街がないんだから、活力が。ここに知恵を出しましょうという話なんですよ、これ。限定されているでしょう、これは。そしたら、今、地域何とかで、そこでしよるでしょう。就業支援とか訓練とか、その企業のあれとか何とかで。でも、できた店がなくなったりしているでしょう。
だから、この二つの予算ではね、商工会のにぎやかな商店街を形成することはできないと思うんですよ。ここに知恵を出さなければ、この32年かな、32年、これに対しては、この目的が達成できなかったと言って、あなたがたが謝罪するしかないんですよ、これ。こういうところに、一番知っているのはですね、長洲町の職員なんですよ。どんな人を連れてきてもね、地元のことは地元の職員が一番知っているんですよ、これは。どうやったら商店街が活性化できるかと。だから、この予算じゃ到底、このあれは難しいですよ。どうですか。この予算にまださらに知恵を出すっちゅうあれは、考えはありませんか。
175
◯まちづくり課長(
田成修一君) 議員おっしゃいますように、総合振興計画のほうには、地元商店街がにぎやかに活気づいている商業、観光の町というふうに目標を、目指すべき町の姿を掲載さしていただいております。商工会のほうともいろいろ協議を重ねておりまして、商工会の現状といたしまして、議員おっしゃいますように、脱退、これは廃業等も含めてでございますが、昨年でいきますと、13事業者、加入が6事業者ということで、差し引き7事業者が減少したと。そういう現状でございます。
今、議員がおっしゃいましたように、こういう商店街、にぎやかに活気づけるようにですね、目標を定めておりますので、商工会と、主体となるのはやはり商工会でございますので、協議を重ねていかせていただいて、この目標に向かって取り組んでいきたいというふうに思います。
176 ◯福永栄助議員 消費者が消費活動を活発化しなければ、商店から買い物しないでしょう。その消費者が、その消費者ニーズに応えるのが商店と思うんですよね。だけん、その消費活動を促すような方策というのがですね、これはね、未来館にありますよ、図書館に。あなた方も、何とか図書のそれは言うけども、見てくださいよ、図書を。そこにアイデアがありますよ。
終わります。
177
◯松井一也議長 ほかに質疑はありませんか。
178 ◯濱崎 久議員 まず、質問の前に、この議案の説明資料、これは全体、どこが原稿を出して、最終的には印刷でしょうけど、この統括資料として提出するまでの原稿は、どのようにして集めて、そして、今日出てるんですか。
と申しますのはね、議員の質問の中にもありましたけど、この議案の説明資料の中に、長洲町は合併して60周年記念事業ということをうたってあるわけですよ。ところが、この資料の中にですね、六栄という言葉があるんですよね。長洲町に六栄というのは、まだあるんですか。合併して60年たっているのに。まず、そういったことからね。執行部がそうだから、議員も中には六栄という言葉を使っているんですよ。合併して60年でしょう。合併して60年になるのに、まだ六栄とか、六栄地区とかという言葉があるんですか。私は口を酸っぱくしてですね、このことは何回も言ってきましたよ。どうしても変えられない。
まず、原稿から成案になって印刷まで、この過程、それから、六栄というのがあるのか、ないのか。説明ください。
179
◯総務課長(
田畑道尋君) 説明資料につきましては、各課から各資料が総務課のほうに提出されます。それを総務課のほうで取りまとめて、説明資料を一括して作成しているところでございます。
以上でございます。
(「六栄は。」と呼ぶ者あり)
議員から、六栄につきましては御指摘をいつも受けております。六栄校区でございます。六栄小学校校区でございます。失礼しました。
180 ◯濱崎 久議員 この資料のね、説明資料の支出の1ページですよ。
荒尾警察署署員宿舎跡地購入費、括弧して、六栄。校区がどこに書いてありますか。これは大体、今から二十四、五年前に、議会運営委員長を発案として、こういう資料が出てきたんですよ。この資料もね、議案の説明資料、これと、議案の説明と、この説明資料がですね、同じことを書いてあるんですよね。無駄でしょう。また、見る側にとってはですよ、煩わしいですよ。この議案の説明で説明がし切れないから、この資料というのが出てきたんでしょう。だったらね、どういう理由で、この予算もつけたか。その理由はこうです、今後はこういうことです、金額はこうこうこういうような積み上げです。これがこの資料にないと駄目なんですよ。それをね、議案の説明と議案の説明資料と同じことを書いて、どうしますか。煩わしいだけでしょうが。そして、総務課長の答弁はね、木で鼻をくくったような答弁。これ、やめてくださいよ。もう少しね、内容を砕いて説明すべきなんですよ。
それじゃあ、質疑に移ります。
歳出の5、款が4、項が1、目の4火葬場費。斎苑火葬炉設備改修工事費、1,778万5,000円、この改修部分も書いてなければ、改修部分の箇所も書いてなければ、建設から何年たったとか、あるいは近隣市町村はどのぐらいの耐用年数を持っているんだと。そういったことをですね、1,700万の予算を計上するならば、それぐらいの説明資料をつけてくださいよ。どういうことですか。
181 ◯住民環境課長(山隈 司君) お答えいたします。
長洲斎苑のほうは、建設から28年が経過しております。このため、27、28年は2基の火葬炉を1基ずつ改修をいたしました。今回は、火葬炉の中の動力盤と制御盤の改修を内容とする改修工事でございます。
182 ◯濱崎 久議員 そこで、こういうような火葬炉をつくってる近隣市町はどうなるかというのを聞いてるんですけど、それは後でまた答えてください。
結局、保証期限は何年あったんですか。28年で改修しなきゃならないということは、保証期限はどれくらいで、そして、耐用年数は大体どういうことだということで、これは完成しておるんですか。
183 ◯住民環境課長(山隈 司君) 手元のほうに、保証期限とか、その辺の資料は持っておりませんが、今回の改修に当たりましては、毎年の定期点検の中で、設置の業者のほうから既に耐用年数を過ぎているというところで、施設の改修の提案があっておりましたので、それを受けまして、今回改修工事費を上げているところでございます。
184 ◯濱崎 久議員 ですからね、28年前、この業者に決定するときに、ほかの業者も手を挙げてきたんですよね。その資料はあるはずですよ。そのときに、ほかの業者は耐用年数は30年もちますよと。この業者は25年ということを言ったんですよね。5年間の開きがあった。それを私はそのときに指摘したんですよ。耐用年数が長いほうがいいんじゃないかと。しかし、どうのこうの言って、これに変わったんですよ。結局、28年もたなかった。そこで、改修は始まった。これはですね、やっぱりその当時の決定の仕方がまずかったと思うんですよね。それはどう思いますか。
185 ◯住民環境課長(山隈 司君) 当時の経緯については、今、濱崎議員のほうから初めてそういうふうな情報を聞かせていただきました。そこについては、今言われたとおりかなというところでお聞きしたところでございます。
186 ◯濱崎 久議員 まあ、当時の首長ももう亡くなっておられますからね。しかし、当時にそういう仕事に関連した職員は少なくともこういうことをですね、一つのケースとして心に持って、長洲町の経費の削減のためにもですね、努力すべきだと思うんですよ。これは町長、どう思われますか。
187 ◯町 長(中逸博光君) やはり今後そういった工事入札においても、いろんな視点からやっぱり我々も考えていきながら、耐用年数をとるのか、それとも金額が安いのをとるか、総合的にやっぱり判断していかなくちゃいけないと考えているところでございます。
188 ◯濱崎 久議員 町の大型入札ということになりますとね、こういうことがたまたま生じてくると思うんですよ。まだ、今の中逸町長になってからもですね、私が危惧するところありますけどね。ひとつ十分こういったことについては、今後も正々堂々、住民に向かってですね、話ができる、こういうようなことでこの公共工事をするんだと。一点の曇りもない、後ろめたいこともない、そういうようなですね、入札の仕方をやっぱりやっていただきたいと思います。これは教育長にも同じことを言ってるんですよ。
ここで、金魚に関する作品製作のワークショップ開催事業とか、金魚と招き猫のコラボレーション作品展開催事業とか、金魚に関する事業がいっぱいあるんですが、課長、私が質問中に、この金魚に関する予算がどれだけあるのか、計算をさせてください。そして、箇所ごとに私が質問いたします。
款の7、1商工費、観光費の中の報償費、金魚品評会審査員謝礼、これは町としてどういう効果があるんですか。
それから、普通旅費の……。あ、一つずつ行きましょう。
189
◯まちづくり課長(
田成修一君) 毎年10月に開催いたします、金魚と鯉の郷広場まつりにおきまして、長洲町の養魚組合と一緒に、金魚の品評会を開催させていただいております。
この目的は、金魚の生産、金魚の町を県内外に広く周知するとともに、金魚生産の向上等を図るために品評会を開催させていただいております。その審査に当たりまして、外部から専門の方をお願いいたします。その際の謝礼ということで、予算を計上させていただいております。
190 ◯濱崎 久議員 私は効果がどうあるのかなと思うんですね。品評会ということで出ておりますけど、入賞するのは他町の金魚が多いんですよね。この長洲町の養魚者に対してですよ、この品評会をして、結果的にどういう効果が長洲町にあるのか。言うならば、全国的から見たら九州の長洲というのは、金魚の中では虫眼鏡で見なくちゃならないぐらい小さいんですよね。長洲町はブランド金魚ということで、しっかりPRをしているようですけど、九州の管内でもですね、まあまあ名が通ってきましたけどね。
ですから、その審査をしてですよ、褒めたたえるのはいい。しかし、結果的に、また入賞できなかったというだけでなくてですね、何かその品評会をすることによって、例えば、この金魚はこういうふうにして育てたんですよと。太陽光に当てないで育てたとか、何時間が当てたとか、餌はどういうのをやったとか、生き餌をやった、何をやったと。そういうところにですね、やっぱり養魚、結局、長洲の養魚者が30人ぐらい、40人ぐらいいらっしゃいますよね。組合の中に入ってるのは13人でしょう。14人ですか、今、14人でしょう。何で組合から外れたか。こういうところがないからだと思うんですよ。いわゆる長洲の金魚、町長は長洲の金魚はブランドということを言いますけど、すくいがほんとで、すくい金魚でしょう、主に。長洲で今、14名養魚組合員がされてるのは。
ですから、そういうことはですね、やっぱりこの品評会をすることによって、何らかに長洲に、この養魚者に意欲を持たせる、研究をさせる、勉強をさせる、そういう起爆剤にならんとですね。毎年こういうことをして、また長洲は入らんやったということではですね、意味がないと思うんですよ。そして、きんぎょ村を今後開発していくという、今、町長の気持ちがあるでしょう。今も出とりました。職員でやんなさいというようなこともあるでしょう。
もともとはですよ、この金魚と鯉の郷、特にきんぎょ村はですよ、町の役場職員でするということでスタートしたでしょう。所期の目的は違ってたでしょう。今はもう投げ出して、養魚組合にという名のもとに、1人か2人ぐらいの事業者がやっているんですけどね、本当は。しかし、所期の目的はそうじゃなかったんですよ。ですからね、その所期の目的をよく捉えて、そして、本当にこのきんぎょ村は長洲金魚のブランド、中逸町長が言うところの長洲金魚のブランドをですね、つくる場所だと。
方法はいくらでもあると思うんですよ。例えばですね、小学生あるいは中学生、このですね、小学生のきんぎょ村、この池は小学何年生のきんぎょ村、ここは中学生のきんぎょ村とさせていいと思うんですよ。笑ってるけどね。やっぱりさせていいと思うんですよ。専門がね、すくい金魚だけやっていったちゃ、長洲のブランドは育ちませんよ。子どものころからそういったことにかかわっておればですよ、将来的には後継者も出てくると思うんですよ。そういうところにですね、このきんぎょ村というのはするべきだと思うんですよ。町がもう、して失敗するから養魚組合に投げ出すとかね、そういうことじゃ駄目なんですよ。せっかく先人がこういうふうにして、きんぎょ村をつくったらですよ、ここで中逸町長は長洲ブランドをつくるんだ。そのブランドの名前は博光でもいいし、光でもいいと思うんですよ、ね。そういう長洲のブランドの金魚を出して、例えば、宮田町長の時代に中国に行きましたね。パンダ金魚、金額を言ったら悪いでしょうけど、安く仕入れたのですよ。隣の荒尾市の人が私に「濱崎さん、私はパンダ金魚を持っとる。すばらしかでしょうが」「ああ、すばらしかですね」「2万円で買うた」と。聞いたときには私は腰を抜かしました。ブランドというのは、そういうもんだと思うんですよ。そういうものでもいいと思うんですよ。小学生がつくったブランド、中学生がつくったブランド、そして、時々こっちのきんぎょ村にですね、出てくる。
そういうものをですね、考えて総体的に今度の、検討委員会とか何かつくるんでしょう、そういった中にもですね、そういったものを一つ取り入れてやったらどうかと思うんですよ。どうですか、町長。
191 ◯町 長(中逸博光君) 濱崎議員の金魚に対する思い、本当に真摯に受けとめ、貴重な御意見でありました。今後とも参考にしながら頑張ってまいろうと思います。
192 ◯濱崎 久議員 農林水産課長は計算できたですか。
(発言する者あり)
ああ、そうか、企画課長か。それじゃあ、まあ、後でいいです。
次は、歳出の款の8、項の2、目の1、道路台帳更新委託とか、いろいろ橋梁委託とかありますけど、この委託料、新町の五ヶ町踏切、こう言えば、長洲の住民だからおわかりだと思いますが、道路の中に個人の土地がまだあるんですよね。過日、建設課長に私は言っておきましたけれども、こういうふうにしてですね、登記がまだできていない。用地買収をしてですね、金を払って、登記ができていない。こういうことはですね、ひとつ、町の損失につながりますからね、こういったことはやめていただきたいと思うんですが、課長はこういったことを何か調査されたことはありますか。
193
◯建設課長(
濱村満成君) お答えいたします。
以前の工事の中で、工事のほうを先に進めるために、そのような用地のほうが現在出てきているところがあります。それらにつきましては、全てを調査ということはやっておりませんけども、判明したときに対応するという形で進めている状況でございます。
以上でございます。
194 ◯濱崎 久議員 それではね、目の3道路新設改良の中の用地測量など業務委託料、登記事務委託、これはどこになりますか。
195
◯建設課長(
濱村満成君) お答えいたします。
用地測量等調査業務委託料として、予算のほうを計上しております。中身としましては、地籍測量図作成等業務委託料未登記分ということで、まず、こちらにつきましては、浜浦・土井辻線におきまして、一筆、用地のほうがまだ町の名義になっていないといいますか、道路の現況となっておりますけれども、用地のほうが取得されていないようなものがあります。ちょっとこちらのほうは、まだ現在、経緯のほうは所有者のほうとお話をしながら進めておりまして、今後、協議を進めていき、対応したいと思っています。
また、山下・前浜線のほうですけれども、以前、JAの用地だった部分が道路用地として供用させていただいておりました部分につきまして、現在、個人さんのほうにJAのほうから売却のほうがされておりまして、そちらのほうを取得したいと思いまして、こちらのほうも予算のほうを計上しております。これが未登記分ということになります。
そのほかに、登記事務の委託料であったり、建物等調査業務委託、先ほど建物等調査業務委託につきましては、よけの上線、こちら役場のほうから行きますと、踏切を越えまして、若干狭くなっているところをですね、カーブのところで狭くなっていますけども、そこをいくらかでも安全に通行できるようにという形で行いたいと思っておりますので、そちらに建っている小屋の倉庫の鑑定調査、補償費のほうの調査という形で、業務委託を出したいと思っております。
そのほか、土地鑑定委託としましては、土地の取引価格の適正化のために、現在、買い取りの事例等に修正をかけながら、取得金額は出しておりますけれども、参考としまして、鑑定委託のほうを出しまして適正な取得のほうを行いたいと思っております。
そのほかに、赤田・上沖洲線、宮野地内の測量設計業務委託は基本設計のほうを行いたいと思っておりますし、狭あい道路委託料、これは分筆登記の委託としております。また、清源寺地内用地測量業務委託につきましては、赤田・上沖洲線、スポーツセンターの前からNBSさんのところですけれども、昔、清源寺地区の用地がありまして、そちらのほうを取得しまして、今の道がつくってありますけれども、その用地につきましては、237名の共有名義となっておりまして、名義のほうを変えることができませんでした。それにつきましては、先般、自治会への名義変更ができましたので、そちらのほうを町のほうに、また測量・分筆して、名義の変更をしたいと思っておりますので、そちらの測量委託業務等になっております。
以上でございます。
196 ◯濱崎 久議員 総体的に答弁がありましたので、私も総体的にいきますけど、質問と答弁がちょっとかみ合ってないところがあるんですよね。この登記事務委託なんかはですよ、職員でできるでしょう。それから、どこかに測量というのがあったと思いますが、こういったところのですね、町長、自治大学あたりで要請をかけて、前はですね、一級建築士、一級測量士あたりがですね、職員の中におったですよ。ですからね、例えば昭和42年、海岸線を売却しましたね。あのときはですね、職員でしたんですよ。その職員も、平のもう一つ下、それと、今では言葉としては使ってないと思いますけどね、小使いさんのちょっと上、いわゆるパートよりもちょっと、その2人でですよ、昭和42年に土地の売却をしている。測量は当時、シマムラさんという業者がつきまして、そして、売却できたんですよ。職員でしたんです。その職員も平、ようやく係になった。そのもう一つ、その係まで行ってない職員と2人で。過去にやっているんですよ。
ですから、そういう業者の方もおりますけどね、職員でできるんです。ですから、用地買収が済んだらですよ、直ちにそれをする。そして、そういう体制を整えておけばですよ、道の中に個人の土地があるというようなことはですね、少なくともなくさなきゃあ。そう思います。どうですか。
197 ◯町 長(中逸博光君) できる限り職員でということであろうかと思います。我々も、そういった、今、技師の採用というのがなかなか難しい状況にございます。建築、電気、土木、本当にですね、人が欲しければ欲しいほど、我々はそういう方々を今、採用を目指していっているわけでございます。そういうことによって、要するに、費用がかからない、職員でできる業務、こういうのをやっぱりやっていきたいという思いであります。そういう意味で、技師のやはり確保と、こういうのにやっぱり我々も全力でいって、今、濱崎議員が言われるように、職員でできるところは職員でやっていく、こういう方向にやっぱり導いていきたいなと思っております。
198 ◯濱崎 久議員 そこでですね、職員のアカデミーであるとか自治大学であるとか、いろいろあるでしょう。そういったところでの研修もさることながら、そういう資格者をですよ、募集、広く募集する。そして、その資格者がですよ、長洲は給料が安いとかいろんな条件を言うでしょう。それをかなえてやる。そういうようなこともですよ、ひとつ考えていって、総体的にいけばですよ、職員の充実はできると思いますよ。しっかりやっていただきたいと思います。
それから、工事請負費の中でですね、せっかく竹本議員が清源寺場内に狭あい道路として新設道路をつくってくれないかということで、答弁としては、北側の用地買収ができてしまったらということですけどね。今では、あと一人でしょうね、残っているのは。ですから、今も平原のあの通りはですね、非常に危険ですよ。ブロック塀に突き当たった人もおりますけどね。生きておられますけど、突き当たって車が大破した人たちもおりますけど。あれは非常に危険だから、そういうふうな清源寺場内の狭あい道路をですよ、今はもう拡幅していい時期じゃないか。何で竹本議員言わんかと言ったら、自分のとこはなかなか言いにくくてということですので、私がかわって言いますけど、そのことはどうでしょう。もうですね、時期的にはいいと思うんですよ。特にあそこはミニトマトもしておりますでしょう。今の時期、何ですか、田植えの準備、ミニトマトの関係。そこでですよ、あれを通勤自動車が入っていくと、もうパニックになると思うんですよ。
だから、あの平原の県道を、交通の解消をするためにですね、あの狭あい道路を拡幅してやる。そういうところに工事請負費はつけておきべきじゃないかと思いますが、その点、町長、どうですか。
199 ◯町 長(中逸博光君) やはり地権者とのそういった交渉もあろうかと思っております。まず我々は、向野・平原線をまず拡幅してから、狭あい道路の対策に入っていこうと考えているところで、るるそういう要望というのは受けておりますので、用地の取得者と並行しながら交渉して、対応してまいりたいと思っております。
200 ◯濱崎 久議員 そこまで、町長、答弁が近づいてきましたのでね、もう一つつけ加えときます。狭あい道路、いわゆる手出し道路、地主が自分で出す、そして、4メートルなり、8メートルなりの道路をつくり出す。そういったことですね、竹本議員が推進しているんですから、町長と竹本議員が背中合わせじゃなくて前向きで、ひとつ進めていただきたいと思います。あの平原の道路はですね、危険ですよ。
同じくその中で、工事請負費の中で、狭あい道路舗装工事、それから、狭あい道路工作物撤去に伴う助成金、これはそれぞれどこになりますか。
201
◯建設課長(
濱村満成君) 御質問がありました狭あい道路舗装工事と狭あい道路の工作物撤去に伴う助成金です。こちらにつきましては、狭あい道路のほう、用地の提供がありまして、登記のほうまで済みました後に、拡幅した後に舗装工事をするための予算でございます。協議のほうが進みまして、用地のほうが町のほうに所有権のほうが移転されたら、工事を進めていくこととしております。
また、狭あい道路工作物撤去に伴う助成金につきましては、こちらは用地の提供をされる方の中で、もしその用地内に工作物ですね、があった場合に、水道メーターとか下水ます等の移設に要する費用がかかった場合につきましては、一部助成のほうを設けておりますので、そういう事態が出たときに支出するものになっております。
202 ◯濱崎 久議員 それでは、まだ今のところ、場所は確定はしてないんですね。ある程度予定はしてるけど、確定はしてない。そういうことですか。はい。
最後になります。款が10、項が5、目が1、青少年育成町民会議補助金。これはですね、私は一つ、がっかりしたことがあるんですね。長洲の国道501沿い線に有害ビデオの販売所があったわけですね。これが十数年、そのまま設置されておったんです。そこで、付近の住民が20名ぐらい組合的なものをつくって、ひとつ夜の3時ごろから朝方まで張り番をしようというような強硬姿勢をとって、1月から5、6月ごろまで、撤去まで張り番をしたんですよ。そこで、有害ビデオの利用者がですね、車はとまるけど、私たちがおる、付近の住民がおりますので、バックして利用されなかったということがですね、最終的には効いたんだなと思うんですよ。
その前にはですね、松本教育長も現場に来て、そして、実情もよく調べて、ああ、この子たちがしているんだなという、子どもたちに直接指導というようなことがありましたけど、それは先生、違いますよ、子どもの指導よりも撤去ですよと。なければ子どもは見ないんですからというようなことでですね、喧々諤々しましたよ。そして、半年ぐらいだったでしょうかね。その青少年問題対策協議会もいろいろ活動をされてきたと思うんですよ。そして、青少年問題対策協議会発行の新聞、文章を見ましたら、何月に有害ビデオを撤去しましたと、こんなふうに書いてあってですね、そのほかの団体が努力したことは恐らく御存じもないと思うんですよ。この中にその委員もおられますけどね。
そういうことでですね、補助金を出すというふうなですね、非常に何か気持ちとしてはですね、全面的によくやったなというところまで行かんのですよね。一つ補助金を出すときにはですね、その団体団体の目的をですよ、的確にやってください。そして、会議に出席する、そして、意見を言う、その後は知らん。それじゃなくて、やっぱり効果のあるような方法をですね、やっていただいて、そして、結果的には青少年問題対策協議会、この手柄でいいんですよ。しかし、地味に、有害ビデオを大体借りに来るのはですね、1時から5時ぐらいまでですよ。ああ、購入するんですかね、あれは、購入。教育長のほうが知ってありますけどね。購入するのは1時から5時までの間ですよ。昼間は来ません。ところが、6人、中学生を代表にして、6人来とったときは、教育長がそういうふうにして対策をとりました。
そういうことですのでですね、青少年問題対策協議会が自慢に撤去させましたと言うのも、それは仕方ないかと思いますけど、補助金を出すときにはですね、しっかりその目的を達成していただきたいということを一口添えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
203 ◯教育長(松本 昇君) ただいまの件につきましては、濱崎議員さんを中心に、地域の方々にも応援をしていただいて撤去ができました。そのときに、青少年育成町民会議、それから、子ども会、PTA連合会、いろんな方の団体の方のお名前をいただいて、撤去にこぎつけたということでございます。青少年町民会議の役員の方々には、濱崎議員さん、あるいは地域の方々のこういう功績があってできたということはお知らせをしております。新聞なりにそういうところがなかったということは確かに残念だったと思いますので、もう一度、そういう町民会議の方々に説明をしたいというふうに思います。本当にそのときにはお世話になりました。
また、町民会議の方々も、ボランティアでいろんなこと、花壇をつくったりとか、いろんな町のイベントに参加をしたりとか、いろんなことをされておりますので、そういったことで存在価値があるんではないかなというふうに思っているところです。ありがとうございました。
以上です。
204 ◯濱崎 久議員 ほかの活躍をされていることは、私も評価いたします。ただ、このことはですね、十数年来、役場の職員も青パトで通っておるでしょう。職員も百何十名おりますけど、恐らく半分以上はですね、あそこに有害ビデオがあるということは知りつつも、何も手助けしてもらえなかったと思うんですよ、十数年。ただ、この二、三年、それを付近住民がですね、主になってやって、そして撤去ができたんでしょう。それは最終的には、事務的な手続は青少協か教育長がされたでありましょうけども。
そういうふうなこともありますので、補助金を出されるときは、所期の目的を達成されるように。ボランティアですからね、本当はありがとうございますと言わなきゃなりませんけどね。あの新聞を出されたときは、ぎょっとしたんですよ、青少協が撤去させましたと。
以上です。
205
◯松井一也議長 ほかに質疑ありませんか。
(なしの声あり)
206
◯松井一也議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
207
◯松井一也議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第19号を採決します。この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
208
◯松井一也議長 起立多数です。したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────────────────────
日程第2 議案第20号 平成29年度長洲町下水道事業会計
補正予算(第1号)について
209
◯松井一也議長 日程第2、議案第20号「平成29年度長洲町下水道事業会計補正予算(第1号)について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
210 ◯下水道課長(市川 純君) ただいま議題となりました議案第20号、平成29年度長洲町下水道事業会計
補正予算(第1号)について御説明いたします。
総則第1条、平成29年度長洲町下水道事業会計の
補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
収益的収入及び支出。
第2条、平成29年度長洲町下水道事業会計予算(第3条)に定めた収益的収入の予定額を次のとおり補正する。
第1款下水道事業収益、既決予定額に380万3,000円を追加し、計の8億8,134万2,000円とするものでございます。
第2項営業外収益、既決予定額に380万3,000円を追加し、計の5億4,365万7,000円とするものでございます。これにつきましては、浄化センターの補助対象施設改築に伴う発生物件の売却収入でございます。
資本的収入及び支出。
第3条、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億9,117万5,000円を資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億9,327万2,000円に、消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,729万6,000円を消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,939万3,000円に改め、資本的支出第3項を第4項とし、第2項の次に第3項国庫補助返還金を加え、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
収入でございます。
第1款資本的収入、既決予定額に2,586万7,000円を追加し、計の11億7,967万9,000円とするものでございます。
第1項企業債、既決予定額に250万円を追加し、計の3億8,600万円とするものでございます。
第3項国庫補助金、既決予定額に2,169万円を追加し、計の4億8,142万6,000円とするものでございます。
第4項工事負担金、既決予定額に167万7,000円を追加し、計の1億6,967万6,000円とするものでございます。
この資本的収入の補正につきましては、社会資本整備総合交付金が増額となり、翌年度事業費を前倒して施設の更新を行うため、その財源である企業債、国庫補助金、工事負担金を追加補正するものでございます。
次に、支出でございます。
第1款資本的支出、既決予定額に2,796万4,000円を追加し、計の14億7,295万1,000円とするものでございます。
第1項建設改良費、既決予定額に2,587万2,000円を追加し、計の9億3,287万5,000円とするものでございます。これにつきましては、社会資本整備総合交付金が増額となったため、機械濃縮棟電気機械設備工事の翌年度事業分を前倒しして施行するものでございます。
第3項国庫補助返還金、既決予定額に209万2,000円を追加し、計の209万2,000円とするものでございます。これにつきましては、発生物件売却に伴う国庫返還金でございます。
企業債、第4条、予算第6条に定めた起債を次のように改める。社会資本整備総合交付金の増額に伴い、公共下水道事業債の限度額を2億4,810万円から2億5,060万円へ250万円増額するものでございます。
起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同じでございます。また、充当率につきましては、100%でございます。
平成29年6月19日提出、長洲町長、中逸博光でございます。
なお、下水道事業会計
補正予算(第1号)実施計画の説明につきましては割愛させていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
211
◯松井一也議長 説明が終わりました。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
(なしの声あり)
212
◯松井一也議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
213
◯松井一也議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第20号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
214
◯松井一也議長 異議なしと認めます。したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
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日程第3 報告第1号 平成28年度長洲町一般会計繰越明許費の報告について
215
◯松井一也議長 日程第3、報告第1号「平成28年度長洲町一般会計繰越明許費の報告について」を議題とします。
本件についての報告を求めます。
216
◯総務課長(
田畑道尋君) ただいま議題となりました報告第1号、平成28年度長洲町一般会計繰越明許費の報告について、御説明いたします。
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により次のとおり報告するものでございます。
平成28年度長洲町一般会計繰越明許費、繰越計算書でございます。
2款総務費、1項総務管理費、金魚のまち「ながす」魅力向上プロジェクト事業、翌年度繰越額は6,950万円でございます。これにつきましては、国の
補正予算を活用して、金魚と鯉の郷広場に来場者がゆっくりくつろげるカフェテリアや噴水等の整備を行い、施設の魅力向上により集客力の向上を図るもので、現在設計業務を進めているところでございます。
2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、個人番号カード交付事業、翌年度繰越額は125万4,000円でございます。これにつきましては、国の補助金を活用して実施するもので、負担金の未請求分を国の指導のもと、予算を繰り越したものでございます。
6款農林水産業費、1項農業費、団体営
農業農村整備事業、翌年度繰越額は2,444万1,000円でございます。これにつきましては、向野、赤崎区の圃場整備地区内に暗渠排水を整備するもので、現在は麦作付があっていない圃場を、4月に発注し、6月中旬に完了予定としております。また、残りの圃場については、稲刈り後、整備予定としております。
8款土木費、5項都市計画費、都市計画基礎調査事業、翌年度繰越額は367万2,000円でございます。これにつきましては、業務に必要な平成27年国勢調査及び道路交通センサスの情報が未公表だったために繰り越したもので、今後7月末に必要な情報が公表予定であり、9月末に完了予定としております。
10款教育費、5項社会教育費、放課後子ども教室一体型の推進にかかる整備事業710万7,000円でございます。これにつきましては、国の
補正予算を活用して、放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体型の推進を図るもので、必要な機器を発注しているところでございます。
平成29年6月19日提出、長洲町長、中逸博光でございます。
以上で、報告を終わらせていただきます。
217
◯松井一也議長 報告が終わりました。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
218 ◯福永栄助議員 この繰越明許で、6款の農林水産業で、農業費、団体営
農業農村整備事業は赤崎地区の暗渠排水だったでしょう。暗渠排水が、そもそも国の補助でできてたじゃないですか。この分については地元負担が発生したでしょう。だったら、その他の未収は、その他は入らんとですか。そもそも、未収入特定財源が国庫支出金地方債ってありますよね。これはいつ入ってきたんですか。それと、今の地元負担金があったらば、その他が財源になるじゃないですか。
219 ◯農林水産課長(中島良治君) 暗渠排水につきましては、地元負担のほうはないということで、予算のほうは計上させていただいております。
以上でございます。一般財源で賄うということでございます。
220 ◯福永栄助議員 なら、町の持ち出しということたいな。それまでは、町の持ち出しはなかったけども、このあれは、ちょっと手続的にあれやったけんが、町が持ち出すことになったっちゅうことたいな。その前の話は。地方債はいつ許可が認められたのか。国庫支出金はいつあれになったのか。
221
◯松井一也議長 ここでしばらく休憩いたします。
休憩(午後 2時20分)
再開(午後 2時33分)
222
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
執行部の答弁を求めます。
223
◯総務課長(
田畑道尋君) 失礼しました。地方債の許可日でございます。平成29年3月31日に許可がおりております。また、事業が終了次第、地方債の申請をし、年度末には入ってくる予定としております。
以上でございます。
224 ◯福永栄助議員 その前の国庫支出金、これはいつだったですかね。
225 ◯農林水産課長(中島良治君) 失礼をいたしました。団体営農の
農業農村整備事業でございます。平成28年の11月21日で交付決定のほうを受けております。
以上でございます。
226 ◯福永栄助議員 違う、違う。
227 ◯農林水産課長(中島良治君) 失礼いたしました。事業のほうが終わり次第、請求をいたしまして、それから入ってくるということになっております。
228 ◯福永栄助議員 そうじゃなくて、国庫支出金の補助指令はいつあったか。起債が、3月31日に起債の許可がおりたんでしょう。補助金が、補助決定で通知が来たのがいつかと言いよっとたい。それが未収入特定財源になっとだけんが。
229 ◯農林水産課長(中島良治君) 大変申しわけありませんでした。補助金の交付決定の通知日でございますが、平成28年の11月21日でございます。
230 ◯福永栄助議員 そうじゃなくて、平成28年度の、28年度回って、29年になるかな。で、その3月までされんやったわけでしょう。3月、間に合わんやったわけでしょう、ね。だから、この11月とか何とかちゅう、今、話ばしよるわけでしょう。3月31日までに補助指令があって、5月31日まで入ってこんけんが、これが未収入特定財源に移るわけでしょう。だけん、起債が3月31日に起債の許可がおりたでしょう。それで、もう財源の確保はできたという形で未収入特定財源に移行しとるわけでしょう。国庫支出金も3月31日指令の許可が出たけども、5月31日まで、出納整理期間の間に入ってこんけんが。11月だったらおかしいなという話よ。やろ。
231
◯松井一也議長 自席でしばらく休憩いたします。
休憩(午後 2時37分)
再開(午後 2時38分)
232
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
執行部の答弁を求めます。
ここでしばらく休憩いたします。
休憩(午後 2時39分)
再開(午後 2時43分)
233
◯松井一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
執行部の答弁を求めます。
234 ◯農林水産課長(中島良治君) 何度も大変申しわけございませんでした。
農業農村整備事業、こちらの暗渠排水の事業でございますけれども、決定通知、補助金のほうの交付決定の通知のほうは、平成28年の11月21日に来ております。
以上でございます。
235
◯松井一也議長 ほかに質疑ありませんか。
(なしの声あり)
236
◯松井一也議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これで報告第1号を終わります。
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日程第4 報告第2号 平成28年度長洲町公共下水道特別会計繰越明許費の報告について
237
◯松井一也議長 日程第4、報告第2号「平成28年度長洲町公共下水道特別会計繰越明許費の報告について」を議題とします。
本件についての報告を求めます。
238 ◯下水道課長(市川 純君) ただいま議題となりました報告第2号、平成28年度長洲町公共下水道特別会計繰越明許費の報告について御説明いたします。
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により次のとおり報告するものでございます。
この報告につきましては、平成29年第1回定例会におきまして、平成28年度長洲町公共下水道特別会計
補正予算(第4号)で、繰越明許費の補正ついて御承認をいただいているところでございます。
平成28年度長洲町公共下水道特別会計繰越明許費、繰越計算書でございます。
1款公共下水道費、1項公共下水道費、事業名、浄化センター機械濃縮棟建設事業、翌年度繰越額1億2,400万円。事業名、浄化センターガスタンク改築事業、翌年度繰越額3,100万円。事業名、浄化センター管理棟耐震化事業、翌年度繰越額2,800万円、合計1億8,300万円でございます。
なお、繰り越しました事業につきましては、下水道事業団と協議を行い、早期に竣工できるよう進めているところでございます。
平成29年6月19日提出、長洲町長、中逸博光でございます。
以上、簡単ではございますが、報告を終わらせていただきます。
239
◯松井一也議長 報告が終わりました。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
240 ◯福永栄助議員 先ほどの報告の中で、今後のですね、今後の事業がこの金額を見ればですよ。第1番目のこれは1億4,400万の事業費ですよね。1億2,400万が繰り越したわけでしょう。ほとんど事業はしていないですよね。次が、1億6,400万だけども、3,100万の繰り越しだけん、これは大分しとうでしょうが。81%ぐらい終わってるけども、この耐震化でもですよ、6,400万のうち2,800万が残っとるちゅう形でしょう。で、今おっしゃったのは、下水道事業と協議をして、直ちにあれちゅうけども、もう既にかなりたっとっとよ。これは何ちゅうと、繰越明許だから、ね。ずっと仕事していいんだから。もう繰越明許、許可をとったんだから。どうしてこれだけ残とっとかなと思って。
で、もう一つはですね、町長、この耐震化はですね。下水道事業団の事業に入ってないような感じがするとですよね。この管理棟はありますけどね、耐震化は事業項目には載ってないような感じがするんですよ。
241 ◯下水道課長(市川 純君) お答えいたします。
耐震化事業につきましては、やはり専門の電気機械設備等がございますので、事業団に御相談いたしまして、事業団の管理監督のもと施工していくということでございます。
以上でございます。
(「一番、一番。」と呼ぶ者あり)
事業につきましては、今後、事業団と協議を行い、速やかに施工してまいります。
以上でございます。
242 ◯福永栄助議員 速やかに施工してまいりますが、もうこの時点で6月でしょう。もう7月じゃないですか。繰越明許だから、3月に繰越明許したでしょう。だから、もう数えたら、指折り数えたら、もう何カ月かたっとるじゃないですか。この報告はこの金額でしょう。さまざまな理由をおっしゃったけども、もっと進んでいる感じもしなければ、本来はいかんのでしょう。28年度の事業でしょう、これは。だけん、直ちに協議して、進行を努めますと言うけれども、進行を努めて、この状況じゃないんですか。
243 ◯下水道課長(市川 純君) はい、申しわけありません。この土木建築事業につきましては、やはり熊本地震の影響でですね、業者がいなかったことが繰り越した原因でございます。それで、何度もなりますけど、早期に竣工できるよう進めてまいりたいと思います。
以上でございます。
244
◯松井一也議長 ほかに質疑ありませんか。
(なしの声あり)
245
◯松井一也議長 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
これで報告第2号を終わります。
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日程第5 議員派遣について
246
◯松井一也議長 日程第5、「議員派遣について」を議題といたします。
会議規則第127条の規定に基づく次の定例会までの議員派遣については、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。なお、日時、場所などに変更が生じた場合は議長に一任していただきたいと思います。御異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
247
◯松井一也議長 異議なしと認めます。したがって、議員派遣については、配付のとおり派遣することに決定しました。
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日程第6 議会運営委員会の閉会中の継続調査申出について
248
◯松井一也議長 日程第6、「議会運営委員会の閉会中の継続調査申出について」を議題とします。
議会運営委員長から会議規則第74条の規定によって、本会議の会期、日程等、議会の基本的運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出がお手元に配付のとおり提出されました。
お諮りします。議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
249
◯松井一也議長 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
───────────────────────────────────────────
日程第7 委員会の閉会中の継続調査申出について
250
◯松井一也議長 日程第7、「委員会の閉会中の継続調査申出について」を議題とします。
各常任委員長から所管事務調査のうち、会議規則第74条の規定によって、お手元に配付しました所管事務の調査について閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
251
◯松井一也議長 異議なしと認めます。したがって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
お諮りします。
本定例会における議決の結果、生じた条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任していただきたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
252
◯松井一也議長 異議なしと認めます。したがって、会議規則第45条の規定により、その整理権を議長に委任することに決定しました。
お諮りします。
本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
253
◯松井一也議長 異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。
これで本日の会議を閉じます。
平成29年第2回長洲町議会定例会を閉会します。
閉会(午後 2時52分)
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