平成23年 6月 定例会(第2回) 平成23年第2回
合志市議会定例会会議録 第6号平成23年6月28日(火曜日) ――
――――――――――――――― 議事日程 第6号 平成23年6月28日(火曜日)午前10時00分開議 第1 諸般の報告 第2 (議案第32号)平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)」から(陳情第1号)
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める要望書」 まで6件について[各
委員長報告、
委員長報告に対する質疑、討論、表決] ただし、6件の議案等の番号は、 (1)議案第32号(2)議案第33号 (3)議案第34号(4)議案第35号 (5)議案第36号(6)陳情第1号 とする。 第3 閉会中の継続審査の申し出について ・
総務常任委員長 「請願第2号」 ・
産業建設常任委員長 「請願第1号」、 「請願第3号」、「請願第4号」 第4 (議案第31号)熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更」について[討論、表決] 第5 (同意第4号)合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任」について[討論、表決] 第6 (同意第5号)合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任」について[討論、表決] 第7 (同意第6号)合志市
教育委員会委員の任命」について[討論、表決] 第8 (諮問第1号)
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について [討論、表決] 第9 (諮問第2号)
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について [討論、表決] 第10 (
議員提出議案第1号)
公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書」 の提出について[
提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第11 (
議員提出議案第2号)
拡大生産者責任(EPR)と
デポジット制度の法制化を求める 意見書」の提出について[
提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第12 (
議員提出議案第3号)
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤となる
交通基本法の 早期制定を求める意見書」の提出について[
提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第13 (
議員提出議案第4号)
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の早 期整備を求める要望書」の提出について[
提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第14 (
議員提出議案第5号)
東日本大震災の被災地において公務で死亡した消防団員の遺族 への弔慰金の交付等に関する国の財政支援を求める意見書」の提出について[
提案理由 の説明、質疑、討論、表決] 第15 (
議員提出議案第6号)
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関する決議」について [
提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第16 (議案第37号)合志市
公共下水道塩浸川
浄化センター建設工事委託に関する協定の締結」 について[
提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第17 閉会中の
所管事務継続調査の申し出について(総務、産業建設、健康福祉、文教、議会 運営の各委員長) 第18 議員の派遣について 閉 会 ――
―――――――――――――――本日の会議に付した事件 議案第31号 熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更 議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号) 議案第33号 平成23年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第34号 平成23年度合志市
下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号) 議案第36号 合志市道路線の認定 同意第4号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任 同意第5号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任 同意第6号 合志市
教育委員会委員の任命 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 陳情第1号
主要地方道大津植木バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める要望 書
議員提出議案第1号
公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書」の提出
議員提出議案第2号
拡大生産者責任(EPR)と
デポジット制度の法制化を求める意見書」 の提出
議員提出議案第3号
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤となる
交通基本法の早期制定 を求める意見書」の提出
議員提出議案第4号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を 求める要望書」の提出
議員提出議案第5号
東日本大震災の被災地において公務で死亡した消防団員の遺族への弔慰 金の交付等に関する国の財政支援を求める意見書」の提出
議員提出議案第6号
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関する決議」 閉会中の
継続調査申し出 議員の派遣 閉 会 ――――――○――――――
出席議員氏名(21人) 1番 西 嶌 隆 博 君 2番 松 本 龍 一 君 3番 後 藤 修 一 君 4番 濱 元 幸一郎 君 5番 上 田 欣 也 君 6番 青 木 照 美 君 7番 坂 本 早 苗 君 8番 尾 方 洋 直 君 9番 濱 口 正 曉 君 10番 坂 本 武 人 君 11番 吉 永 健 司 君 12番 神 田 公 司 君 13番 来 海 恵 子 君 14番 木場田 孝 幸 君 15番 松 井 美津子 君 16番 木 村 祐 一 君 17番 今 村 直 登 君 18番 丸 内 三千代 君 19番 東 孝 助 君 20番 島 田 敏 春 君 21番 池 永 幸 生 君 ――――――○――――――
欠席議員氏名(なし) ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名 市 長 荒 木 義 行 君 副市長 藤 井 勝 公 君
会計管理者 山 戸 宇機夫 君 総務部長 合 志 良 一 君 政策部長 濵 田 善 也 君 市民部長 髙 木 敏 明 君
健康福祉部長 古武城 卓 君
産業振興部長 齋 藤 正 昭 君
都市建設部長 坂 口 和 也 君 水道局長 松 永 公 明 君
教育委員長職務代理者 齋 藤 恵 子 君 教育長 高 村 秀 夫 君 教育部長 大 島 泉 君 財政課長 中 島 正 剛 君 ――――――○――――――
事務局職員出席者 議会事務局長 後 藤 一 男
議会事務局次長補佐 財 津 公 正
議会班主幹 大 山 由紀美
議会班主幹 田 嵜 勝 ――――――○―――――― 午前10時00分 開議
○議長(
池永幸生君) これから会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――○――――――
△日程第1 諸般の報告
○議長(
池永幸生君) これから、日程第1、諸般の報告を行います。 本件については、第87回
全国市議会議長会定期総会において、
丸内三千代議員、
坂本早苗議員に表彰状が授与されましたので、ここで伝達を行います。
丸内三千代議員、
坂本早苗議員、前へお進みください。(表彰伝達・
丸内三千代議員・
坂本早苗議員)
○議長(
池永幸生君) 表彰状。合志市、
丸内三千代殿。あなたは
市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回定期総会にあたり、今回表彰規定により表彰いたします。平成23年6月15日、
全国市議会議長会、会長、関谷博。おめでとうございます。
◆18番(
丸内三千代君) ありがとうございます。また一生懸命頑張ります。
○議長(
池永幸生君) 表彰状。合志市、坂本早苗殿。以下同文でございます。おめでとうございます。
◆7番(坂本早苗君) ありがとうございます。
○議長(
池永幸生君) なお、柏尾武二前議長並びに吉廣満男元議長にも、同じく表彰状が授与されております。 以上で、日程第1、諸般の報告は終了しました。 ――――――○――――――
△日程第2 議案第32号から陳情第1号まで
○議長(
池永幸生君) これから、日程第2、議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)から陳情第1号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める要望書まで、6件についてを一括して議題といたします。 ――
――――――――――――――― 議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号) 議案第33号 平成23年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第34号 平成23年度合志市
下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号) 議案第36号 合志市道路線の認定 陳情第1号
主要地方道大津植木バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める要望書 ――
―――――――――――――――
○議長(
池永幸生君) ただいま議題といたしました6件は、各
常任委員会に付託した事件です。 各
常任委員会から、
委員会審査報告書が提出されております。 これから、各
常任委員会における審査・調査の経過及び結果について、各
常任委員長の報告を求めます。 まずはじめに、
木場田総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(
木場田孝幸君) おはようございます。 平成23年第2回
定例会総務常任委員長報告を行います。 平成23年6月16日(平成23年第2回定例会)において、
総務常任委員会に付託されました事件の審査結果を
会議規則第105条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付してあります「
総務常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過は、6月17日の1日間の日程で委員会を開催し、
担当部局長・課長等から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
総務常任委員会に付託された事項に限る。 本件につきましては、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 次に、審査の過程で論議された主なものを報告いたします。 議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
総務常任委員会に付託された事項に限る。
財政課関係 委員より、「
財政調整基金を1,496万円繰り入れているが、どこが不足して繰り入れたのか。そして、今回の繰り入れ後の、基金残高は」との質疑があり、課長及び主幹より、「全体の歳出が決まってきて、それに対する補助等を差し引いた額が決まり、不足が生じた額が今回の繰り入れとなります。次に、基金の残高は21億9,646万8,869円となります」との答弁がありました。
市民課関係 委員より、「
合志庁舎窓口運営費をなくした理由は」との質疑に、班長より、「以前は市民課の窓口と
総合窓口とに業務に分かれていたが、
市民窓口班の体制になってから
総合窓口の仕事も全員で行っているので、
総合窓口として分ける必要がなくなったためである」との答弁がありました。また、委員より「当初予算での処理ができなかったのか」との質疑に、班長より、「当初
総合窓口として組まれていましたが、今回人事と協議し組み替えました。当初より
戸籍住民基本台帳費に組み込むべきであった」と答弁がありました。
環境衛生課関係 委員より、「
菊池環境保全組合負担金の減額についての内容は」との質疑に、課長より、「当初、
包括管理業務委託契約を設計金額にて決めていたが内容を検討し、設計金額を精査して組合議会の議決を得て、契約金額で最終調整をし、減額されたものである」との答弁がありました。
まちづくり戦略室関係 委員より、「委託費で
アニメ声優朗読会委託の負担割合は」との質疑に、部長より、「総額300万円程のうち、30万円を企画会社へ市より支出するもので、会場600席中、250席を市に頂くものである」との答弁がありました。
企画課関係 委員より、「役務費の
通信運搬費の内容は」との質疑に、部長より、「現在試験運行中の
乗合タクシー3業者の
予約用携帯電話3台分の料金です」との答弁がありました。 また、委員より、「
負担金補助及び交付金の(株)にし
ごうし補助金について積算根拠は」との質疑に、課長より、「当初200円負担で、月10人の4回とし4、5、6、7月分3万2,000円と、今回300円負担で、月25人の4回とし8か月分24万円と計算しています」との答弁がありました。
総務課関係 委員より、「
東日本災害地へ何を送って何を補充するのか」との質疑に、班長より、「
缶入りパン、カンパン、非
常用おかゆ、非常用ご飯、飲料水3,160リットル等を県を通して送り、送付した分に見合った分の補充を行う」との答弁がありました。 また、委員より、「その他の物資の要請はなかったのか、現在は支援の要請はないのか」との質疑に、課長より、「県より下着とか
Tシャツ類の依頼があったので、市民から協力していただき、県を通して送付した。現在のところ、その他の要請はない」との答弁がありました。 以上で、平成23年第2回定例会において
総務常任委員会に付託されました議案1件につきましての委員会の
審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の
決定どおりご賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
池永幸生君) 次に、
濱口産業建設常任委員長。
◎
産業建設常任委員長(濱口正曉君) こんにちは。
産業建設常任委員長報告を行います。 平成23年6月10日(平成23年第2回定例会)において、
産業建設常任委員会に付託された事件の審査結果を
会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「
産業建設常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、6月17日の1日間の日程で委員会を開催し、
担当部局長、課長及び班長、主幹等から詳細な説明を受け、また
現地調査を実施し、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査の結果につきましては、議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
産業建設常任委員会に付託された事項に限る。議案第34号 平成23年度合志市
下水道特別会計補正予算(第1号)。議案第36号 合志市道路線の認定。 以上3件については、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号)。 本件については、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 陳情第1号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める要望書。 本件については、願意を妥当なものと認め、全会一致で「採択すべきもの」と決定しました。 続きまして、審査の過程で議論されました主なものを報告します。 議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
産業建設常任委員会に付託された事項に限る。
農政課関係 委員より、「
中学校給食用牛乳の50cc増量で飲み残しのデータが取れないか」との質疑に対し、「計量方法について、
給食センターとも相談して、
子どもたちにアンケートでデータを取るようにした」との答弁がありました。
商工振興課関係 委員より、「
ユーパレス弁天大
規模改修検討委員会設置に関連して、開設後10年経過し、総合的な補修の内容及び改修日程そして今後の方向としてどういう項目を検討するのか」との質疑に対し、「ここ数年の緊急的な改修に加えて、施設の利便性を向上させるための改修、さらに
スマートインターチェンジの開通を見越して、よりお客を集められるような施設への改修を目的に検討するつもりである。また、委員会の検討期間は7月から11月とし、
経営コンサルタント、
一級建築士等の方も委員会に入ってもらい、物産館・レストランの収益性、利便性、さらに耐震関係についても検討を進めていきたい」との答弁がありました。
建設課関係 「人事異動に伴う人件費の補正である」との説明があり、委員より、「1名減の行き先は」との質疑に、「福祉関係あるいは
まちづくり戦略室等への増員」との答弁がありました。
都市計画課関係 人件費の補正であり、委員より、「2名減による業務支障はないか」との質疑に、「支障がないとは言えないが、全体的な組織の中で行われたもので、それぞれ分担して業務を行っている」との答弁がありました。 議案第34号 平成23年度合志市
下水道特別会計補正予算(第1号)。 「4月人事異動による人件費の補正である」との説明に、委員より、「人員減による仕事上の問題はないか」との質疑に、「この3か月異動後のメンバーでやりくりをし今は支障はない」との答弁がありました。 議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号)。 委員より、「
債務負担行為として、上下水道料金徴収等業務委託するとなっているが、削減効果はどれくらいか」との質疑に、「年間約400万円程度を試算し、委託先も
総合評価方式を取り入れて、コストだけでなく品質や
サービス等の業務も見て決定していきたい」との答弁がありました。 また不納欠損に対する懸念と契約期間についての質疑に対しては、「既に実施している先進地の例では、徴収率も維持されており、期間も
指定管理者制度等から勘案して5年としている」との答弁がありました。 次に、
御代志配水池の規模についての質疑に対し、「面積的には3,487平方メートル、
配水タンク容量は3,000立方メートルを計画している」との答弁がありました。 討論として、「
上下水道料金徴収業務を民間委託した場合、今までのサービスを維持できるか疑義があるので反対である」との討論がありました。 賛成の立場から、「
集中改革プランによって削減した職員を、
福祉業務部門へ増強することであり、賛成である」との討論がありました。 議案第36号 合志市道路線の認定。 開発等により新設された道路であるとの説明を受け、現地確認も行い、妥当なものと認めました。 なお、6月17日に行われました
現地調査は、下記のとおりです。
産業振興部関係 ユーパレス弁天(大
規模改修検討箇所)
都市建設部関係 黒石新開線歩道拡幅部 市道認定(若原第32号)
水道局関係 御代志配水池拡張計画地 塩浸川
浄化センター改築工事現場 以上で、平成23年第2回定例会において
産業建設常任委員会に付託された議案4件、陳情1件についての
委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の
決定どおりにご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
池永幸生君) 次に、来
海健康福祉常任委員長。
◎
健康福祉常任委員長(来海恵子君) おはようございます。 平成23年6月16日(平成23年第2回定例会)において、
健康福祉建設常任委員会に付託された事件の審査結果を
会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付してあります「
健康福祉常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過は、6月17日の1日間の日程で委員会を開催し、執行部から詳細な説明の聴取を行い、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。議案第33号 平成23年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。 以上の2件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告します。 議案第32号 平成23年度合志市
一般会計予算(第1号)、ただし、
健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。
子育て支援課関係 「
児童保育費の
防火管理講習負担金6,000円とは」との質疑に、「平成23年度限り、
待機児童解消対策として、一時保育施設・
黒石原保育室を開所しています。設置者は市になり
防火管理者設置が義務付けられていますが、今現在
子育て支援課の職員に
防火管理者がいないので、そのための費用です」と答弁がありました。
高齢者支援課関係 「
みどり館カラオケリース料11万8,000円が計上漏れということですが、条例改正に伴い、前の委員会で老人憩の家とみどり館の
カラオケ料金の統一などについて指摘しており、その中で計上漏れはおかしいのでは」との質疑に、「当初予算の編成のあり方や確認の方法に不備があったのではないかと反省しています」と答弁がありました。また、「不備は不備ですが、条例改正とともにあったことで、簡単に
需用費対応などしないように今後十分注意してほしい」と意見がありました。
健康づくり推進課関係 「検診機関に委託する
大腸がん検診で県の補助金はわかったが、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳だが、40歳は老人保健に入るのか」との質疑に、「成人保健は、予算項目上、すべて老人保健に計上しております」との答弁がありました。 議案第33号 平成23年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。 「委託料を単純に使用料及び賃借料に組み替えて支障はないのか。当初予算の時点では、7月から更新なので前年度と同様な計上しかできなかったのか」との質疑に、「サーバーについては5年前に購入しており、今回からリースで5年間の契約になり、事業の支障はありません。本来なら当初予算で使用料及び賃借料として計上しておくべきものだった」と答弁がありました。 17日に下記の
現地調査を行いました。 1.みどり館 2.
黒石原保育室 以上で、平成23年第2回定例会において
健康福祉常任委員会に付託された議案2件についての委員会の
審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の
決定どおりご賛同いただきますようお願いいたします。
○議長(
池永幸生君) 次に、
松井文教常任委員長。
◎
文教常任委員長(
松井美津子君) 皆さん、おはようございます。 平成23年6月16日(平成23年第2回定例会)において、
文教常任委員会に付託されました事件の審査結果を
会議規則第105条の規定によりご報告いたします。 本委員会に付託されました事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「
文教常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、6月17日の1日間の日程で委員会を開催し、教育長、教育部長及び
担当課長等から詳細な説明を受け、審査をいたしました。 また、17日の午後からは
現地調査も実施しました。 付託されました事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
文教常任委員会に付託された事項に限る。以上1件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告します。 議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)、ただし、
文教常任委員会に付託された事項に限る。 学校教育課関係 理科支援員の報酬について質疑がありました。「理科支援員の勤務形態、条件については、内示された予算に応じて使い道を任されているので、週に何時間という決まりはない」との答弁でした。 子どもエコセミナーの研修内容については、「小学校7校での研修内容はほとんど同じで、研修後は環境学習に役立てていく」との説明がありました。 西合志第一小学校改修事業については、「予算の組み替えが行われているが、専門性の高い事業として予算内でできるのか」との質疑がありましたが、「専門性というより、竹林や雑木伐採後の処理のことを考えており、金額については、学校施設整備予算の範囲内で執行する」との答弁がありました。 生涯学習課関係 総合センター受付代替え事務員について質疑がありました。「総合センター受付事務員の育児休暇に係る人件費や生涯学習施設の管理人が年休、欠勤した場合に備えての代替管理員の賃金である」との答弁でした。 17日に、下記の
現地調査を行いました。 1.合志中学校校舎大規模改修 2.西合志第一小学校環境整備 3.西合志南中学校体育館改築 以上で、平成23年第2回定例会において、
文教常任委員会に付託されました議案1件についての
委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の
決定どおりにご賛同くださいますようお願いいたします。
○議長(
池永幸生君) 以上で、
委員長報告が終了しました。 これから、各
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑をされる方は、次の点にご留意願います。 質疑の回数は、1人3回以内です。発言は質疑者並びに答弁者ともに簡明に願います。 なお、質疑は、
委員長報告に対する質問ですので、一般質問にならないようご留意願います。 まず、
総務常任委員長報告に対する質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 次に、
産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。濱口委員長、中央答弁席にお願いいたします。
産業建設常任委員長報告に対しましては、質疑の通告がありますので、これを許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 神田です。早速、
産業建設常任委員長報告の中の議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算の中の上下水道料金徴収等業務委託の中のところを、3点質問をいたします。 一つは、先ほど出ておりますように、上下水道料金の徴収等業務委託の削減効果が400万円程度となっておりますけれども、その試算内容については把握されているのか、あるいはきちっと報告を受けたのかお示しください。 それと、2番目、ということは、委託先のいわゆるそこで働く労働者の給与というんですかね、つまり圧縮された分ということで言えば不当に安いものになっているのではないかというふうに思いますので、それについてもお知らせください。 それと、この中にそういう様々な不納欠損等に対する懸念とか契約期間についての質疑に対してということで、既に実施している先進地の例があるということで書かれておりますので、先進地の例とは、具体的にはどこを指すのかお示しいただきたいと思います。
○議長(
池永幸生君) 濱口委員長。
◎
産業建設常任委員長(濱口正曉君) お答えします。最初の上下水道料金徴収等業務委託の削減効果が400万円程度となっているが、その試算内容はというのがありましたけど、これに対して、委員会で討論して、それから得た答えは、400万円の経費削減内容は、現在の料金徴収業務に係る職員給与と窓口派遣委託、開閉栓委託、検針委託等の合算を現在の経費としまして、見積りの最低額と比較しました結果、1年間に約400万円程度削減の見込みという試算結果が出ておりました。試算時には、量水器の交換委託は入っていませんでしたが、あわせて委託に出したいと報告がありました。また、400万円は試算でありまして、入札を実際に行わないとわからない数字でありますが、今の経費よりは安くなると、そういう説明がありました。 次に、委託先の労働者の給与はどのようなものなのかということがありましたけども、委員会の方では特別ありませんでしたけど、一応現行と同程度という形で、詳しくはこの内容については意見を聞いておりません、お話をしておりません。 3番目の先進地の例はとありますが具体的はどこなのかということで、県内では山鹿市、菊池市、玉名市、それで、県外では長崎県の大村市を視察したと報告がありました。 以上であります。
○議長(
池永幸生君) 神田公司議員。
◆12番(神田公司君) ということになれば、確かに削減効果というのは見積りのところなもんですから、さらに入札をしてみなければわからないということですけども、それにつけても1、2、3すべて関連があるんですが、少なくとも山鹿、菊池、例えば長崎には大村とか、現状がどうなっているのかというのを、もう一歩突っ込んで担当の執行部の方に聞かれたのかどうか。そういうところでやってますからというところで、委員会の議論は終わっているのかどうか、改めてお聞かせください。
○議長(
池永幸生君) 濱口委員長。
◎
産業建設常任委員長(濱口正曉君) その内容については、一応委託先が行っている業務というのは現行、今上下水道課でやっている業務の同等のことをやっていると。あまりサービス的なことも低下はしてませんということが、その程度までをお聞きしました。 それから、実施としては、山鹿市は平成19年から実施をしていると。それから、今年度荒尾市が、平成23年4月から実施に入ったと、そういうことを聞いております。 以上です。
○議長(
池永幸生君) 神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 質疑ですけど、限りがあるんですけども、もう少し、もっと突っ込んだ、議論をして、やはり検討を重ねるべきではなかったかというふうに思います。 これで、委員長への質疑を終わります。
○議長(
池永幸生君) これで、
産業建設常任委員長に対する質疑は終わりました。 次に、
健康福祉常任委員長及び
文教常任委員長の報告に対する質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 これで、
委員長報告に対する質疑を終了いたします。 これから討論を行います。 まず、議案第32号 平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1号)について、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第32号の討論を終わります。 次に、議案第33号 平成23年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第33号の討論を終わります。 次に、議案第34号 平成23年度合志市
下水道特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第34号の討論を終わります。 次に、議案第35号 平成23年度
水道事業会計補正予算(第1号)について、討論を行います。本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、
委員長報告に反対の討論を許します。今村直登議員。
◆17番(今村直登君) 17番の今村です。私は、この議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算について、反対の立場から討論を行います。 この議案は、先ほどの説明もありましたけれども、上下水道の水道料の徴収を5年間外部委託するというものであります。しかし、この外部委託をすれば、市民と職員の接点がなくなり、業者は収納率を上げるために黙々と徴収をするという形になると思います。このことは、ひいてはサービスの低下につながって、市政に対する市民の不満につながっていくことが予想されます。 さらに、5年間というのは長すぎます。市民の不満が出ても5年が経ってからということになれば、元に戻せない年月であると考えます。 また、これは集中改革の一環として出てきたものと考えられますけれども、市民へのサービスの低下を招くようなことは改革に値しないと、このように思いますので、反対をするところでございます。 議員諸氏のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
池永幸生君) 次に、
委員長報告に賛成の立場の討論を許します。木村祐一議員。
◆16番(木村祐一君) 16番、木村です。議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論をいたします。 同議案中、
債務負担行為として、上下水道料金徴収等業務委託の提案がありました。これは、上下水道料金徴収等業務を平成24年度から5年間民間委託するものであり、平成23年度中に契約を締結する予定ということであります。 全国的に自治体の行政改革の一環として、民間企業との契約、委託が進められ、県内14市の水道事業者のうち、山鹿市、菊池市、玉名市、天草市、熊本市、荒尾市が窓口や料金徴収等の業務を委託しています。本市においても
集中改革プランに基づき、2年間料金関係業務を包括的に民間委託する検証が行われ、その結果、人員削減と経費削減等の費用対効果があり、本年度水道局が最初に民営委託を進めるとのことであります。 サービス低下の指摘がありましたが、
委員長報告にもあったように、委託先に関しては
総合評価方式を取り入れ、価格だけではなく、品質や
サービス等の業務を見て決定するとのことであります。 なお、本年5月30日に開催されました上下水道運営審議会においても、上下水道料金徴収等業務の民間委託についての資料説明には、今後市議会や個人情報保護審査会に図りながら準備を進め、上下水道運営審議会でも進捗状況は随時報告するとのことであります。 以上のような意見を申し上げまして、議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号)の賛成討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
池永幸生君) 以上で、議案第35号の討論を終わります。 次に、議案第36号 合志市道路線の認定について、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第36号の討論を終わります。 次に、陳情第1号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める要望書について、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで陳情第1号の討論を終わります。 これで、討論を終了いたします。 これから採決を行います。反対討論のありました議案第35号を除き、議案第32号、議案第33号、議案第34号、議案第36号、陳情第1号、以上の5件を一括して採決します。 お諮りします。本5件に対する各委員長の報告は可決及び採択です。本5件は、各委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、議案第32号、議案第33号、議案第34号、議案第36号、陳情第1号、以上の5件は、各
委員長報告のとおり可決及び採択されました。 これから、反対討論がありました議案第35号 平成23年度合志市
水道事業会計補正予算(第1号)についてを起立により採決します。 本件に対する委員長の報告は、可決です。本件は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成議員 起立)
○議長(
池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第35号は、
委員長報告のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第3 閉会中の継続審査申し出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第3、閉会中の継続審査申し出についてを議題とします。 本件につきましては、総務常任委員に付託した事件のうち、請願第2号
産業建設常任委員会に付託した事件のうち、請願第1号、請願第3号及び請願第4号について、
会議規則第106条の規定に基づき、先に配付しています申し出書のとおり、委員長から閉会中の継続審査の申し出がされています。 お諮りします。
総務常任委員長及び
産業建設常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、
総務常任委員長及び
産業建設常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第4 議案第31号 熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第4、議案第31号 熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更についてを議題とします。 本件に関する
提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第31号の討論を終わります。 これから、議案第31号 熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更についてを採決します。 お諮りします。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第31号については原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第5 同意第4号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第5、同意第4号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 本件に関する
提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで同意第4号の討論を終わります。 これから、同意第4号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。 お諮りします。本件は、これに同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第4号については、これに同意することに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第6 同意第5号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第6、同意第5号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 本件に関する
提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで同意第5号の討論を終わります。 これから、同意第5号 合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。 お諮りします。本件は、これに同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第5号については、これに同意することに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第7 同意第6号 合志市
教育委員会委員の任命」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第7、同意第6号 合志市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 本件に関する
提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで同意第6号の討論を終わります。 これから、同意第6号 合志市
教育委員会委員の任命についてを採決します。 お諮りします。本件は、これに同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、同意第6号については、これに同意することに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第8 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第8、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 本件に関する
提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで諮問第1号の討論を終わります。 これから、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。 お諮りします。本件は、澤田弘子さんを適任とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、諮問第1号については、澤田弘子さんを適任とすることに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第9 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第9、諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 本件に関する
提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで諮問第2号の討論を終わります。 これから、諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて採決いたします。 お諮りします。本件は、長尾隆さんを適任とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、諮問第2号については、長尾隆さんを適任とすることに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第10
議員提出議案第1号
公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書」の提出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第10、
議員提出議案第1号
公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
松井美津子議員。
◆15番(
松井美津子君)
議員提出議案第1号
公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書の提出について、別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出します。
提案理由といたしまして、本件は大規模地震等の災害が発生した際に、
公立学校施設におきまして、地域住民に「安全で安心な避難生活」を提供するため、耐震化等による安全性の向上と防災機能の一層の強化を国に求めるため、
会議規則第14条の規定により提出するものでございます。 議員の皆様のご賛同をくださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第1号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 引き続き、
議員提出議案第1号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで、
議員提出議案第1号の討論を終わります。 これから、
議員提出議案第1号
公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書の提出についてを採決します。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第11
議員提出議案第2号
拡大生産者責任(EPR)と
デポジット制度の法制化を求める意見書」の提出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第11、
議員提出議案第2号
拡大生産者責任と
デポジット制度の法制化を求める意見書の提出についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
木場田孝幸議員。
◆14番(
木場田孝幸君)
議員提出議案第2号
拡大生産者責任(EPR)と
デポジット制度の法制化を求める意見書の提出について。上記の議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出いたします。
提案理由の説明ですが、本件は循環型社会の実現を図るため、OECDが提唱する
拡大生産者責任及び
デポジット制度の導入について積極的に検討し、早期に制度を図ることを国に求めるため、
会議規則第14条の規定により提出するものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第2号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第2号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで、
議員提出議案第2号の討論を終わります。 これから、
議員提出議案第2号
拡大生産者責任と
デポジット制度の法制化を求める意見書の提出についてを採決します。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第2号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第12
議員提出議案第3号
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤となる
交通基本法の早期制定を求める意見書」の提出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第12、
議員提出議案第3号
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤となる
交通基本法の早期制定を求める意見書の提出についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
木場田孝幸議員。
◆14番(
木場田孝幸君)
議員提出議案第3号
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤となる
交通基本法の早期制定を求める意見書の提出について、ご説明申し上げます。 上記の議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出するものであります。
提案理由の説明としまして、本件は憲法に保障された健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を阻害する要因である交通に関わる様々な問題を解決し、交通弱者を生まない新たな社会づくりの指針となる「
交通基本法」を早期に制定されるよう国に求めるため、
会議規則第14条の規定により、提出するものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第3号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第3号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで、
議員提出議案第3号の討論を終わります。 これから、
議員提出議案第3号
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤となる
交通基本法の早期制定を求める意見書の提出についてを採決します。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第3号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第13
議員提出議案第4号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める意見書」の提出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第13、
議員提出議案第4号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める意見書の提出についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。濱口正曉議員。
◆9番(濱口正曉君)
議員提出議案第4号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める意見書の提出について。 本議案は、提出者1名、賛成者4名によるものであります。
提案理由は、本市における重要路線である大津植木線バイパス道路の
早期整備と恒常的な渋滞が発生する御代志交差点の早期改良を県に求めるため、
会議規則第14条の規定により提出するものです。 詳細は、お手元に配付のとおりです。 議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第4号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第4号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで、
議員提出議案第4号の討論を終わります。 これから、
議員提出議案第4号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める意見書の提出についてを採決します。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第4号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第14
議員提出議案第5号
東日本大震災の被災地において公務で死亡した消防団員の遺族への弔慰金の交付等に関する国の財政支援を求める意見書」の提出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第14、
議員提出議案第5号
東日本大震災の被災地において公務で死亡した消防団員の遺族への弔慰金の交付等に関する国の財政支援を求める意見書の提出についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。吉永健司議員。
◆11番(吉永健司君)
議員提出議案第5号
東日本大震災の被災地において公務で死亡した消防団員の遺族への弔慰金の交付等に関する国の財政支援を求める意見書の提出について。 上記の議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出いたします。 提案者は、議会運営委員会のメンバーとなっております。
提案理由につきましては、別紙朗読にて
提案理由とさせていただきます。 去る3月11日午後2時46分頃に発生した
東日本大震災は、地震・津波により甚大な被害をもたらしました。 この大震災により、岩手、宮城、福島の3県で死亡したり行方不明になった消防団員249名のうち、約9割が公務中と認定されます。共済の準備金が大幅に不足し、遺族に支払われる「消防団員福祉共済」の弔慰金が約6割減額されるとの決定がなされました。 この度の未曾有の災害において、自らの命を顧みず、地域住民の避難指示にあたり任務を全うし
殉職した数多くの消防団員の、その誇りと勇気に満ちた行動に対し、私たち国民は最大限の敬意を表さなければならない。 このようなことから、国は消防団員が
殉職した場合に支払われる弔慰金の定額交付のため、財政支援はもとより子どもの就学支援など、遺族にできる限りの支援を早急に実施されるよう要望するものであります。 記 1、災害により
殉職された消防団員福祉共済の弔慰金定額交付のため、国の財政支援を行うこと。 2、
殉職団員の遺族に対する最大限の支援を国の責務により行うこと。 以上、議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いします。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第5号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第5号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 これから、
議員提出議案第5号
東日本大震災の被災地において公務で死亡した消防団員の遺族への弔慰金の交付等に関する国の財政支援を求める意見書の提出についてを採決します。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第5号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第15
議員提出議案第6号
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関する決議」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第15、
議員提出議案第6号
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関する決議についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。吉永健司議員。
◆11番(吉永健司君)
議員提出議案第6号
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関する決議について。 上記の議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出いたします。提出者は議会運営委員会の委員となっております。
提案理由につきまして、今議会より議席定数が21となり、前議会より3名の減員となりました。そのこと並びに前議会において特別委員会が設置されていましたが、新しくなった議会にて協議するという引継ぎ的結論がなされていました。 以上のような理由で、開かれた議会や議会の活性化等を検討するため全員協議会が開催され、
議会活性化調査研究特別委員会の設置が全議員から必要との声を受け、市議会の活性化に資するため、調査研究を行う目的で特別委員会を設置したいので、地方自治法第110条及び委員会条例第6条第1項の規定により議決を求めるものであります。 よろしくお願いします。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第6号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第6号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで討論を終わります。 これから、
議員提出議案第6号
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関する決議についてを採決します。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第6号については、原案のとおり可決されました。 ここで、
議会活性化調査研究特別委員会を開催し、正副委員長の互選等を行うため、暫時休憩します。 午前11時12分 休憩 午前11時34分 再開
○議長(
池永幸生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず、委員会条例第6条第2項の規定による特別委員会の定数についてをお諮りします。本件は、議長を除く全員とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議会活性化調査研究特別委員会の定数は、議長を除く全員と決定しました。 次に、委員会条例第9条第2項の規定による
議会活性化調査研究特別委員会の正副委員長互選結果を報告します。 委員長、木村祐一議員、副委員長、青木照美議員。以上です。 併せてお諮りします。調査期間については、調査終了するまでと決定したところですが、本件については、調査終了するまで閉会中も継続して調査することにしたいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、本件については、調査終了するまで閉会中も継続して調査することに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第16 議案第37号 合志市
公共下水道塩浸川
浄化センター建設工事委託に関する協定の締結」について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第16、議案第37号 合志市
公共下水道塩浸川
浄化センター建設工事委託に関する協定の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。荒木市長。
◎市長(荒木義行君) 議案第37号 合志市
公共下水道塩浸川
浄化センター建設工事委託に関する協定の締結につきまして、ご説明申し上げます。 本協定の締結につきましては、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため提案するものであり、平成23年度当初予算でご承認をいただいた、継続費の範囲内の協定を締結するものでございます。 本協定は、平成23年度から平成24年度に2か年にわたる継続事業として、塩浸川浄化センターの水処理施設増設に係る機械設備及び電気設備工事を実施するための委託に関するものでございます。 協定の相手先は、日本下水道事業団でございます。内容につきましては、協定額が2億6,260万円、完成期限を平成25年3月29日とし、工事の発注段階から施工の監督管理、各種検査、完成後の運転性能試験及び施工後の会計検査の受検等を含み、一括して委託するものでございます。 塩浸川浄化センターは、平成4年3月の供用開始から18年を経過し、順調な運転管理を行っているところでございますが、認可計画区域の拡大に伴う工業団地排水の受け入れ等による流入量の増加に対応するため、昨年度から水処理施設の土木工事に着手し躯体の建築を進めており、今回の協定はこの土木、躯体工事に引き続き、水処理施設を運転、制御するための機械設備及び電気設備工事を行うものでございます。 機械や電気機器類が設計仕様に基づく工場製作になることから、完成後の運転調整を含めて全体の期間が18か月程度必要であり、平成24年度中に完成及び供用開始を行うため、またこの度、平成23年度分の補助金交付が決定されたことにより、追加でご提案させていただくものでございます。 なお、2か年にかけて事業を実施するため、社会資本整備総合交付金一括設計審査の承認を受け、この国庫補助対象事業費に対しては、国庫支出金が10分の5.5、残りの事業費に対し90%の起債が充当される予定でございます。
○議長(
池永幸生君)
提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありますので、発言を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 議案第37号 合志市
公共下水道塩浸川
浄化センター建設工事委託に関する協定の締結に対して、質疑を行います。 一つは、実際に2億6,260万円という巨額なものです。それに対して、追加議案で本日出され、本日議論するわけですので、本来ならばしっかり議論をしなければならないと思っておりますが、その上に立って、一応平成23年度分の補助金の交付決定がされたことで追加で提案をするというふうになされています。この補助金の交付決定はいつ出されたのか、教えてください。それと須屋の浄化センター含めてですが、ここの工事委託に関する協定先が、なぜ日本下水道事業団なのかということです。 この事業団の性格については、いわゆる地方公共団体が関わっているというところでの委託先としてなされてると思いますが、改めていろんないわゆる直接企業に、契約をすることもできると思いますので、この日本下水道事業団への協定をすると、協定を結ぶということですので、その理由について、明確にお答えをください。 それと、委託をして、それで合志市の、いつもいわゆる専門の、職員がいるのかどうか。つまり専門性がないから日本下水道事業団に委託するといっても、あくまでもこれを発注するのは、主体は合志市です。そうすると、合志市の職員の中にこういう、この事業団の委託した内容に対して、きちっと、きっちりチェックできるのかどうか、あるいはどのような、チェックをして完成にまで持っていくのか、ご説明をお願いしたいと思います。
○議長(
池永幸生君) 松永水道局長。
◎水道局長(松永公明君) お答えしたいと思います。平成23年度分の補助金交付は、いつ決定されたのかということでございますけれども、熊本県が国土交通省九州地方整備局に確認し、平成23年6月15日付けで交付決定通知が出されるという連絡を受けたところでございます。 次に、なぜ工事委託に関する協定先は日本下水道事業団なのかということでございますけれども、下水道の根幹的施設の建設、増設を行うには、下水道法第22条に規定される資格を有する者に行わせなければなりません。この資格を持つ技術者のいる民間コンサルタント会社に施工管理を委託するという方法もありますが、あくまで設計に基づいた施工がなされているのかの管理であり、既存施設との整合や処理場を運転しながらの施工となる点への配慮が必要となり、そこまで管理できる民間コンサルタントの会社は限られているというふうに思います。 この点、日本下水道事業団は多くの実例及び実績を持ち、経験豊富な技術職員が土木担当、機械担当、電気担当として各1、2名ずつ管理にあたり、工程の管理、各種検査をはじめ既存施設との取り合いや維持管理者との運転管理上の協議、さらには新たな技術提案や参考事例の紹介を行うなど効果的な施工ができ、処理場全体への性能確保を考えた工事委託を行うことができるというふうに考えております。 次に、委託内容をチェックできる職員はいるのか、あるいはどのようなチェックをするのかということでございますけれども、下水道施設そのものが特殊な施設であり、その性能を発揮させる施工を、監督できる専門の職員がいること、またはチェックできる能力を持った職員を養成し、監督管理ができる人員体制の確保ができれば、下水道事業団員の委託も必要ないというふうに考えております。しかし、現状ではこのようなチェックのできる職員はおりません。下水道施設の整備という同じ共同の目的をもって地方共同法人である日本下水道事業団に委託契約ではなく、協定という形で双方の信頼関係で取り組もうとするものでございます。 以上でございます。
○議長(
池永幸生君) 神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 日本下水道事業団の成り立ちが、いわゆる法律に基づく専門家というんですかね、に基づいてやらなければならないということはわかります。しかし、日本下水道事業団の、事業が全て全て完璧にできているのかと申しますと、そうではない事例も幾つかあります。そうすると、やはりその職員を養成するにしても、結局任せっきり、協定を、任せっきりになるのではなくて、発注である合志市の側が、きちっとチェックをするということですけど、チェックをする職員がいないということでは、それは非常に丸投げした指定、最終的に原発事故じゃないんですけども、同じように現場がわからないから専門に頼む、あるいは違う会社に丸投げするということになれば、非常にそういう事業のあり方、協定の結び方というのは非常に不安があるのではないかと思いますが、そういう意味では全くそういう工程の、協定に基づく工程のチェックというのは、具体的に合志市の水道局としてどのようにチェックされるのか。そういういないということで言えば、もうそのままずっとこうやって彼岸視しているのかということでは、そうではないでしょうから、どういうチェックをされるのか、この点についてお答えいただきたいと思います。
○議長(
池永幸生君) 松永水道局長。
◎水道局長(松永公明君) 専門的に、勉強した職員はいないということでございます。当然、合志市の処理場の、工事をやるわけですから、当然工程会議等は、職員も入りながらそこの状況等は、現場で確認しながら協議しながら進めていくというふうにやっているところでございます。
○議長(
池永幸生君) 神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 先ほども6月の15日というふうに聞き間違えでなければ6月15日というふうに申されましたけど、やはり金額も、大きくてこういう形で、バタバタしながら内容的なもので異議があるわけではありませんけれども、バタバタしながら審議をし、事業団に実質的には協定で専門分野だからもう完全に任せてしまうというあり方については、非常に不安があるということをちょっと質疑の中で感じました。もっときちっとしたやり取りが、執行部と議会の中でなさるべきかなと思っております。 以上です。
○議長(
池永幸生君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 これで質疑を終わります。 ここで、お諮りします。 ただいま議題となっております議案第37号については、
会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議案第37号について審議します。 これから、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第37号の討論を終わります。 これから、議案第37号 合志市
公共下水道塩浸川浄化センター建設工事に関する協定の締結についてを採決いたします。 お諮りいたします。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、議案第37号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第17 閉会中の
所管事務継続調査の申し出について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第17、閉会中の
所管事務継続調査の申し出についてを議題といたします。 本件につきましては、木場田総務委員長、濱口産業建設委員長、来海健康福祉委員長、松井文教委員長、吉永議会運営委員長から、
会議規則第106条の規定により、お手元に配付のとおり、所管事務について、継続調査の申し出があります。 これを承認することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、本件は承認されました。 ――――――○――――――
△日程第18 議員の派遣について
○議長(
池永幸生君) これから、日程第18、議員の派遣についてを議題といたします。 本件については、お手元に配付しておりますとおり、菊池地域議会議長会主催の正副
常任委員長等研修会の開催が予定されております。
会議規則第163条第1項の規定により、関係議員を派遣したいと思います。 これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、菊池地域議会議長会主催の正副
常任委員長等研修会に関係議員を派遣することに決定しました。 なお、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任いただきたいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任することに決定しました。 ――――――○――――――
○議長(
池永幸生君) 閉会するにあたり、荒木市長から発言を求められております。これを許します。荒木市長。
◎市長(荒木義行君) 議員各位におかれましては、提出議案に対し承認、または全ての案件に対してご同意をいただきまして、誠にありがとうございました。まだまだ
東日本大震災の復興、さらに福島原発の言うなら復旧、こういったものに対して先が見えないという苛立ち、または不安等もありますけれども、昨日も池永議長とご一緒に県当局に対しても、事あるごとにこの合志市、お隣の熊本市も政令指定都市、この支援、または連携も一生懸命やっていく。しかしながら、今私たちも自立というものに対しての狭間の中で、なかなか自助努力だけでは解決できれない大きな問題があります。または補助金や交付金、こういったものだけに頼るという体質から、やはり自らの地盤にしっかりと立って市民の生活を守っていきたい、このような趣旨のもとに2時間程度、昨日、村田副知事の方にも要請をかけに行ってまいりました。いかようにも、私たちは常日ごろから市民のその生活というものをしっかりと守っていくために、議会、そして行政が一緒になって今後とも努力に努めていかなければならないと思っております。しかしながら、皆様方には情報公開等の不備によってご迷惑をおかけすることが多々ございます。こういったことが本当にないように、市長自ら戒めをしっかりとしながら、今後ともしっかりとした公平、公正な行政執行にあたってまいりたいと思います。 夏場になり、皆様方にも体調を崩される方が出てこられるかもしれません。どうぞ地域の皆様方の幸せのために、議員のますますのご活躍とご活動を心からご祈念申し上げ、閉会にあたってのご挨拶にさせていただきます。お世話になります。
○議長(
池永幸生君) 平成23年第2回合志市議会定例会を閉会するにあたり、ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、6月10日から始まり、本日で19日間の長い会期でありました。本定例会では、補正予算をはじめ人事案件、請願、陳情のほか
議員提出議案などが提出されました。その議案等に対する慎重審議、お疲れさまでした。議案審議の過程で、あるいは一般質問などでいろいろ意見、要望がありましたことに対して、市長はじめ、執行部の皆様方にはこの点を十分検討され、適切な市政運営にあたっていただきたいと思います。 これから暑い夏を迎えます。福島の第一原発事故に伴う原発の稼動停止による電力不足など、この夏は省エネ対策に万全を期するような時期がやってきたと思っております。 最後に、皆様のおかげで、本日ここに全日程を終了し、閉会できますことを、本当にご協力ありがとうございました。敬意を表したいと思います。市政のますますの発展と皆様方のご活躍をご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。お疲れさまでした。 午前11時54分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 合志市議会議長 池 永 幸 生 合志
市議会議員 後 藤 修 一 合志
市議会議員 濱 元 幸一郎 平成23年第2回定例会提出議案議決事件名一覧表 (市長提出)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 1 │ 議案第31号 │熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更 │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市
一般会計補正予算(第1│ │ ││ 2 │ 議案第32号 │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ │号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市介護保険特別会計補正予│ │ ││ 3 │ 議案第33号 │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ │算(第1号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市
下水道特別会計補正予算│ │ ││ 4 │ 議案第34号 │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ │(第1号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市
水道事業会計補正予算 │ │ ││ 5 │ 議案第35号 │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ │(第1号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 6 │ 議案第36号 │合志市道路線の認定 │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │合志市
公共下水道塩浸川浄化センター建設工│ │ ││ 7 │ 議案第37号 │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ │事委託に関する協定の締結 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 8 │ 同意第 4 号 │合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任 │ 平成23年6月28日 │ 原案同意 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 9 │ 同意第 5 号 │合志市
固定資産評価審査委員会委員の選任 │ 平成23年6月28日 │ 原案同意 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 10 │ 同意第 6 号 │合志市
教育委員会委員の任命 │ 平成23年6月28日 │ 原案同意 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求め│ │ ││ 11 │ 諮問第 1 号 │ │ 平成23年6月28日 │ 適任とする ││ │ │ること │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求め│ │ ││ 12 │ 諮問第 2 号 │ │ 平成23年6月28日 │ 適任とする ││ │ │ること │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成22年度合志市一般会計繰越明許費の報│ │ ││ 13 │ 報告第 4 号 │ │ 平成23年6月16日 │ 報告終了 ││ │ │告 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成22年度合志市一般会計事故繰越しの報│ │ ││ 14 │ 報告第 5 号 │ │ 平成23年6月16日 │ 報告終了 ││ │ │告 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成22年度合志市下水道特別会計継続費逓│ │ ││ 15 │ 報告第 6 号 │ │ 平成23年6月16日 │ 報告終了 ││ │ │次繰越しの報告 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘ (請願・陳情)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │建設に働く仲間と地域経済を救うルールづく│ │ ││ 16 │ 請願第 1 号 │ │ 平成23年6月28日 │ 継続審査 ││ │ │りに関する請願 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 17 │ 請願第 2 号 │弁天山頂に国旗掲揚台の設置を求める請願書│ 平成23年6月28日 │ 継続審査 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │合志市中小企業等振興基本条例の施行に伴う│ │ ││ 18 │ 請願第 3 号 │ │ 平成23年6月28日 │ 継続審査 ││ │ │請願 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 19 │ 請願第 4 号 │黒石新開線の歩道拡幅に関する請願 │ 平成23年6月28日 │ 継続審査 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │
主要地方道大津植木線バイパス道路及び御代│ │ ││ 20 │ 陳情第 1 号 │ │ 平成23年6月28日 │ 採 択 ││ │ │志交差点改良の
早期整備を求める要望書 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘ (議員提出)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │「
公立学校施設における防災機能の整備の推│ │ ││ 21 │ │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ 議案第 1 号 │進を求める意見書」の提出 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │「
拡大生産者責任(EPR)とデポジット制│ │ ││ 22 │ │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ 議案第 2 号 │度の法制化を求める意見書」の提出 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │「
地域公共交通の維持・再生・活性化の基盤│ │ ││ 23 │ │となる
交通基本法の早期制定を求める意見 │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ 議案第 3 号 │書」の提出 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │「
主要地方道大津植木線バイパス道路及び御│ │ ││ 24 │ │代志交差点改良の
早期整備を求める意見書」│ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ 議案第 4 号 │の提出 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │「
東日本大震災の被災地において公務で死亡│ │ ││ 25 │ │した消防団員の遺族への弔慰金の交付等に関│ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ 議案第 5 号 │する国の財政支援を求める意見書」の提出 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │「
議会活性化調査研究特別委員会の設置に関│ │ ││ 26 │ │ │ 平成23年6月28日 │ 原案可決 ││ │ 議案第 6 号 │する決議」 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘...