○
議長(
池永幸生君)
大島教育部長。
◎
教育部長(
大島泉君)
子どもエコセミナーの
実施校ですが、これも先ほど申し上げましたように、県の
補助としては、これまで3校分でした。そういうことで、
補助事業としては3年周期で実施はしておりましたけれども、これについては毎年全校で実施はしております。 以上です。 それから、
西合志第一
小学校の
改修事業ですが、
委託料450万円を
工事請負費に組み替えた
理由でございますが、この
事業につきましては、
西合志第一
小学校の
周辺環境整備を目的とする
事業で、
運動場の西側の斜面約3,000平方メートルに生い茂っております雑木、竹林を伐採処分する
事業でございます。当初
予算では、
学校敷地内の
樹木管理委託と同
程度の
作業内容と見込んで
委託料として計上いたしておりましたけども、伐採後に再度雑木や竹などが生えてこないような後処理の施工が重要であり、
専門性が高いと判断をいたしまして、
工事請負費に組み替えるものでございます。 以上です。
○
議長(
池永幸生君)
神田公司議員。
◆12番(
神田公司君) 先ほどの
ユーパレス弁天の大
規模改修の
検討委員会の、これは
全員協議会でも
構成メンバーということで人数のちょっと確認できなかった12名
程度というのは、これはどういうことなんですか。具体的にまだ
構成メンバーということで今出されてますが、12名ということではなくて、あくまでも12名
程度ということで、これから中身を詰められているのか。その12名
程度というふうにお答えされたことに対して、もう一度明確にお答えいただきたいと思います。
○
議長(
池永幸生君)
齋藤産業振興部長。
◎
産業振興部長(
齋藤正昭君) 先ほど説明しました専門的な分野の
人たちにつきましては、そういう方向で決まっておりますけど、
あと市役所の
関係課あたりで、何名入れるかちょっとその辺を具体的にまだ決めておりませんので、12名
程度ということでご説明申し上げたところでございます。
○
議長(
池永幸生君)
神田公司議員。
◆12番(
神田公司君) 改めて、そうしますと、
ユーパレス弁天の、いったん説明もされてると思いますが、確認としてこれについてはいつから実施されてるのかというのを改めてお答えいただきたいと思います。
○
議長(
池永幸生君)
齋藤産業振興部長。
◎
産業振興部長(
齋藤正昭君)
検討委員会につきましては、
補正予算が承認いただけましたら、7月に立ち上げたいと思っております。7月から大体11月までの、期間に
検討会を実施して、11月末には、大体
方向性を出したいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
池永幸生君) 以上で、
通告による
質疑は終わりました。 これで
質疑を終わります。 次に、
議案第33号、
議案第34号については
質疑の
通告がありませんので、これで
質疑を終わります。 次に、
議案第35号
平成23年度
合志市
水道事業会計補正予算(第1号)について、
質疑を行います。 本件については、
質疑の
通告がありますので、発言を許します。
濱元幸一郎議員。
◆4番(
濱元幸一郎君) 4番、共産党の濱元です。私は、
議案第35号
平成23年度
合志市
水道事業会計補正予算(第1号)について、
質疑をさせてもらいます。今回の
補正では、
提案理由の方にもありましたけれども、
平成24年度から5年間、
上下水道料金徴収等業務を
民間委託するための
債務負担行為が追加をされております。改めて、
合志市
水道事業等の
設置等に関する条例には、
水道事業は公共の福祉を増進するように運営されなければならないと定められております。
上下水道、水というものは、その市民の命と健康に直結するものであります。こうした仕事は本来
自治体が担うものであると私は考えるんですけれども、
上下水道徴収等業務を、
民間委託する目的、なぜ
民間委託をしなければならないのかについて、伺いたいと思います。 また、
民間委託をすることにより、これまでの
業務と何が変わるのかと出しておりますけれども、具体的には、何の
業務、
業務内容、何を
委託するのかというのを明確に述べていただきたいと思います。 今、
水道の
検針は市が直接個人に
委託をしております。
水道メーターの交換などは、市が直接
管工事組合に依頼をしております。ライフラインにとって欠かせない命にも関わる水は、私は本来
給水停止すべきでないと考えるんですけれども、現在行われている
水道料金滞納世帯に対する
給水停止については、
市職員が直接行っております。
補正予算書には、その
上下水道料金徴収業務等と、等とあるけれども、単なる
徴収業務だけではなくて、こういった、問題も含めて
民間企業にゆだねるということなのか。
民間委託することにより、
水道局、それにかかわる
業務がどう変わるのか、伺いたいと思います。 また、
民間委託により
徴収方法に変更があるのか。このまず3点について、伺いたいと思います。
○
議長(
池永幸生君)
松永水道局長。
◎
水道局長(
松永公明君) お答えしたいと思います。まず、近年
地方行政の
効率化、
活性化の観点から、
地方公営企業への
民間経営手法の導入が強く進められているところであります。このことにより、従来
自治体の
職員が直接行ってきた
事務や
公共施設管理運営等を
民間事業者、
NPO法人などが
委託や
指定管理者制度により実施できる
環境が整ってきているところであります。特に、
上下水道料金関係の
業務は定型化された
業務であり、全国的には
民営化が進んでいる分野でございます。県内でも近隣の市町におきまして取り組まれており、
職員数の減少や
経費の削減に、効果を上げているということを聞いているところでございます。 まず、目的でございますけれども、
平成23年3月に策定しました本市の第2期
集中改革プランには、
職員定数の
適正化、また
水道事業では、
民間委託の推進、
業務の
効率化と
経費の削減を期待される効果として挙げております。この
プランに添った
事業であるというふうに考えております。
民間委託で何が変わるのかということでございますけれども、今回は実績を残している専門の
民間事業者に
上下水道料金の
徴収等を包括的に
委託することを考えております。
事業の
内容としましては、
窓口受付、
検針、
開閉栓、
滞納整理などの
業務を完全に請け負わせ、総合的に管理させることになります。これにより、
委託した業者につきましては、ほぼ全てを
受託業者が完了まで請け負うことになりますので、
水道局の
職員は他の
業務に専念できることになります。
徴収の方法がどう変わるのかということでございますが、原則としましては、
徴収の方法は変わらないというふうに思っております。市の
職員ではなく、
受注者、
受託者、
民間事業者の
従業員が
徴収に伺うことになります。
訪問徴収につきましては、現在
市職員2名が1組で回っておりますけれども、
民間事業者の場合は基本的には1人出回っているというようなことを聞いているところでございます。 お客様の心理的な負担は軽減されるんじゃないかというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
池永幸生君)
濱元幸一郎議員。
◆4番(
濱元幸一郎君) 目的は、
経費削減と
効率化と言われましたけれども、市の
職員の削減の方向にあるということであります。今の答弁を聞いてましても、今のその
徴収業務に関わる窓口の受け付けから
滞納整理から
徴収、訪問から全て
民間に委ねるということであります。
検針とか
メーターの交換なんかも、じゃあすべて含まれるということでいいですよね。これまで
水道局では、
滞納整理に関しては、
分納相談にも応じてきております。こうした
業務まで、
民間に
委託をされるということになれば、
給水停止という命にも関わる問題が、
民間企業の
収益管理優先で進むのではないかという危惧もあります。こういった問題については、
執行部では
集中改革プランなどで計画を立てたということですけれども、その段階からこういった問題について、どういった議論を行ってきたのか、伺いたいというふうに思います。 また、
経費削減と、
あと効率化となれば、よりやすく
業務を進めるために、これまで市が直接
委託していた個人とか業者の仕事が奪われることにもなりかねないのではないかと。現在雇用されているのは、
合志市在住の方あるいは
合志市の企業なんです。こういったことから、こういった予測される事態把握されているのか。こういった問題も含めて議論もされてきたのか。しているとすれば、対策をどのようにしようとしているのか伺いたいと。 あと、もう
一つ答弁の中で、
委託をする先を実績を残してきた企業ということでしたけれども、これは全県からを対象にするのか、全国に対象にするのか、もう一度お答え願いたいと思います。
○
議長(
池永幸生君)
松永水道局長。
◎
水道局長(
松永公明君) たくさん
質問がありましたんで、ちょっとわかりません部分があるかと思いますけれども、まず今現在、
水道メーターの
検針等々、
料金徴収等につきましては
個人委託をしているというようなことでございます。この
あたりを、どのように
受託者、要するに
委託を受けた業者さんに、引き継いでいくかというのが問題になるのかなと思っております。あくまでも、
委託を受けた
事業者の方につきましては、大体
職員を、聞きましたところ
職員は3名から5名
程度を、考えているということでございますので、あくまでも地域を知った
メーター検針員等につきましては、そのまま
委託をしていただくように、お願いしていきたいというふうに考えているところです。 あとは、
サービスが悪くならないかということの心配もあるかと思います。そこにつきましては、単純に、
先ほど委託先をどうするかというような話もありましたけれども、単純に
一般競争入札でいくのか
総合評価方式でいくのかというのは、その付近の入札の方法もあると思います。
サービス面が悪くならないような、入札の方法も検討していく必要があるんじゃないかなと思っております。
委託先につきましては、
熊本には現在のところ実施している対象と考えている
事業所はないというふうに思っております。全国的な系列を持った
水道関係に知識がある
委託業者ということで考えておるところでございます。 以上です。
○
議長(
池永幸生君) 荒木市長。
◎市長(荒木義行君) 総合的なお答えを私もちょっとさせていただきたいと思います。合併協議より、
職員の削減というのは合併効果として目されておるものでございますので、私も尊重しなければならないということで、引き続き
職員の削減というものは検討せざるを得ないと。その中で、先ほど収益のみでというような話がありましたけれども、全くそんな考えはございません。あくまでも公平性というものを担保しなきゃならないと。あとは個別案件でございますので、個別に相談していくのは、当然それは市の
職員がやってまいります。ただ、一過性の
業務としては、それをやらせていただきたいと。その目的というのは、やはり
職員に、事故があった場合は、他の
職員にやはり負担をずっとかけております。
民間委託であればその負担というものは、その会社内で処理をしていくことになりますので、
職員に負担がかかるということはありません。ですから、私が考えているのは今言いましたように、今
職員のいろんな心の問題をはじめとした事故等で休みがちな方々もおられます。こういった方の負担をどうやって軽減するのか。また
職員削減になった分だけで、どうその標準化をしていくのか。こういう中で、当然知恵を出していくとすれば、
民間委託ができるものであれば、なるべくその部分でカバーをしたいということから、まずは第一義的に
上下水道という形で取り組まさせていただきたいというお願いでもございます。
○
議長(
池永幸生君)
濱元幸一郎議員。
◆4番(
濱元幸一郎君) 市長まで答弁していただきまして、ありがとうございます。 一つは、公平性のお話がありましたけれども、私が問題にしているのは、収益優先ということですけれども、払いたくても払えない
人たちへの対応をどうするのかと。ちゃんとこれまで市の
職員の方が行っているときには
分納相談まで応じて対応してるんですね。そこまで含めて公平性だと思うんですね、をしっかり守っていただきたいなと思いますし、公務員の見方に対しても、ここまで言っていいのかあれですけど、
東日本大震災を契機に見方変わっているんですよ。
民間にできることは
民間でということで、これまで地方の仕事を
民間に切り売り、言葉は悪いかもしれませんけど、してきましたけどね、今こそ公的な仕事が非常に重視されていると、これから重視されなければならないと思っている中での
民間委託ですので、私は大変危惧を抱いているところです。 一つ、答弁で気になったのが、個人情報保護の問題ですね。市の持っている滞納世帯などの個人情報が、
民間企業にわたることになるという問題があるんですけれども、この取り扱いについては、何か協定を結ぶなり計画をするなり議論をされているのか。その点をお答えいただきたいというふうに思います。
○
議長(
池永幸生君)
松永水道局長。
◎
水道局長(
松永公明君) まだ、協定
内容につきましては、そこまでは詰めておりませんけれども、課内とかの会議の中では契約の項目に、当然入ってくる問題というふうに考えております。非常勤
職員ということではないかと思いますけれども、それに沿った、項目、特に地公法
あたりで秘密を守る義務とか、個人情報保護条例等を厳守していただかねばならないというふうに考えております。契約事項には、そういう事項は入れていきたいというふうに考えております。 また、今後個人情報保護審査会というのがございますので、具体的にはそちらのほうでも協議をいただいて進めていきたいというふうに考えております。
○
議長(
池永幸生君) 以上で、
通告による
質疑は終わりました。 これで、
質疑を終わります。 次に、
議案第36号、
同意第4号、
同意第5号、
同意第6号、
諮問第1号、
諮問第2号、
報告第4号、
報告第5号、
報告第6号については、
質疑の
通告がありませんので、これで
質疑を終わります。 以上で、
質疑はすべて終了しました。 これから、委
員会付託を行います。 ただいま議題となっております14件のうち、
議案第31号、
同意第4号、
同意第5号、
同意第6号、
諮問第1号、
諮問第2号、
報告第4号、
報告第5号及び
報告第6号を除く5件は、会議規則第39条第1項の規定により、お手元に配付しております常任委
員会付託予定事件名一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 ――――――○――――――
△日程第2
請願第1号から陳情第1号まで
○
議長(
池永幸生君) これから、日程第2、
請願第1号 建設に働く仲間と
地域経済を救う
ルールづくりに関する
請願から、陳情第1号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める
要望書まで、5件についてを一括して議題といたします。 ――――――――――――――――
請願第1号 建設に働く仲間と
地域経済を救う
ルールづくりに関する
請願 請願第2号
弁天山頂に
国旗掲揚台の設置を求める
請願書 請願第3号
合志市
中小企業等振興基本条例の施行に伴う
請願 請願第4号
黒石新開線の
歩道拡幅に関する
請願 陳情第1号
主要地方道大津植木線バイパス道路及び
御代志交差点改良の
早期整備を求める
要望書 ――――――――――――――――
○
議長(
池永幸生君) ただいま議題といたしました
請願第1号、
請願第2号、
請願第3号、
請願第4号及び陳情第1号の5件につきましては、会議規則第137条及び同規則第141条の規定により、常任委
員会付託予定事件名一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 ――――――○――――――
○
議長(
池永幸生君) 本日の最後は、休会についてお諮りいたします。 明日17日から21日までの5日間は、常任委員会の開催並びに休日もありますので、この間会議は休会にしたいと思います。 これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、明日17日から21日までの5日間は、休会とすることに決定しました。 次の会議は、6月22日午前10時から開きます。 以上で、本日の予定はすべて終了しました。 本日は、これで散会します。 お疲れさまでございました。 午前10時31分 散会...