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06月16日-02号

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  1. 合志市議会 2011-06-16
    06月16日-02号


    取得元: 合志市議会公式サイト
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    平成23年 6月 定例会(第2回)            平成23年第2回合志市議会定例会会議録 第2号平成23年6月16日(木曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第2号  平成23年6月16日(木曜日)午前10時00分開会 第1 (議案第31号)熊本市町村総合事務組合規約の一部変更」から(報告第6号)平成    22年度合志市下水道特別会計継続費逓次繰越しの報告」まで14件について[質疑、委    員会付託議案第31号、同意第4、5、6号、諮問第1、2号、報告第4、5、6号を    除く]    ただし、14件の議案等の番号は、    (1)議案第31号(2)議案第32号    (3)議案第33号(4)議案第34号    (5)議案第35号(6)議案第36号    (7)同意第4号(8)同意第5号    (9)同意第6号(10)諮問第1号    (11)諮問第2号(12)報告第4号    (13)報告第5号(14)報告第6号    とする。 第2 (請願第1号)建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりに関する請願」から(陳    情第1号)主要地方道大津植木線バイパス道路及び御代志交差点改良早期整備を求め    る要望書」まで5件について    ただし、5件の議案等の番号は、    (1)請願第1号(2)請願第2号    (3)請願第3号(4)請願第4号    (5)陳情第1号とする。              ―――――――――――――――――本日の会議に付した事件 議案第31号 熊本市町村総合事務組合規約の一部変更 議案第32号 平成23年度合志一般会計補正予算(第1号) 議案第33号 平成23年度合志介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第34号 平成23年度合志下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第35号 平成23年度合志水道事業会計補正予算(第1号) 議案第36号 合志道路線の認定 同意第4号 合志固定資産評価審査委員会委員の選任 同意第5号 合志固定資産評価審査委員会委員の選任 同意第6号 合志教育委員会委員の任命 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 報告第4号 平成22年度合志一般会計繰越明許費報告 報告第5号 平成22年度合志一般会計事故繰越しの報告 報告第6号 平成22年度合志市下水道特別会計継続費逓次繰越しの報告 請願第1号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりに関する請願 請願第2号 弁天山頂国旗掲揚台の設置を求める請願書 請願第3号 合志中小企業等振興基本条例の施行に伴う請願 請願第4号 黒石新開線歩道拡幅に関する請願 陳情第1号 主要地方道大津植木線バイパス道路及び御代志交差点改良早期整備を求める要       望書                ――――――○――――――出席議員氏名(21人)         1番  西 嶌 隆 博 君         2番  松 本 龍 一 君         3番  後 藤 修 一 君         4番  濱 元 幸一郎 君         5番  上 田 欣 也 君         6番  青 木 照 美 君         7番  坂 本 早 苗 君         8番  尾 方 洋 直 君         9番  濱 口 正 曉 君        10番  坂 本 武 人 君        11番  吉 永 健 司 君        12番  神 田 公 司 君        13番  来 海 恵 子 君        14番  木場田 孝 幸 君        15番  松 井 美津子 君        16番  木 村 祐 一 君        17番  今 村 直 登 君        18番  丸 内 三千代 君        19番  東   孝 助 君        20番  島 田 敏 春 君        21番  池 永 幸 生 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(なし)                 ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  荒 木 義 行 君        副市長  藤 井 勝 公 君      会計管理者  山 戸 宇機夫 君       総務部長  合 志 良 一 君       政策部長  濵 田 善 也 君       市民部長  髙 木 敏 明 君     健康福祉部長  古武城  卓  君     産業振興部長  齋 藤 正 昭 君     都市建設部長  坂 口 和 也 君       水道局長  松 永 公 明 君      教育委員長  白 井 邦 子 君        教育長  高 村 秀 夫 君       教育部長  大 島  泉  君       財政課長  中 島 正 剛 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  後 藤 一 男  議会事務局次長補佐  財 津 公 正      議会班主幹  大 山 由紀美      議会班主幹  田 嵜  勝                ――――――○――――――                  午前10時00分 開議 ○議長池永幸生君) これから会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。それでは、議事に入ります。                ――――――○―――――― △日程第1 議案第31号から報告第6号まで ○議長池永幸生君) 日程第1、議案第31号 熊本市町村総合事務組合規約の一部変更から、報告第6号 平成22年度合志市下水道特別会計継続費逓次繰越しの報告まで、14件についてを一括して議題といたします。               ―――――――――――――――― 議案第31号 熊本市町村総合事務組合規約の一部変更 議案第32号 平成23年度合志一般会計補正予算(第1号) 議案第33号 平成23年度合志介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第34号 平成23年度合志下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第35号 平成23年度合志水道事業会計補正予算(第1号) 議案第36号 合志道路線の認定 同意第4号 合志固定資産評価審査委員会委員の選任 同意第5号 合志固定資産評価審査委員会委員の選任 同意第6号 合志教育委員会委員の任命 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 報告第4号 平成22年度合志一般会計繰越明許費報告 報告第5号 平成22年度合志一般会計事故繰越しの報告 報告第6号 平成22年度合志市下水道特別会計継続費逓次繰越しの報告               ―――――――――――――――― ○議長池永幸生君) 本件に関する提案理由の説明は、6月10日に終了していますので、これから質疑を行います。 質疑をされる方は、次の5点にご留意願います。 第1点、質疑は、議案番号順に、発言は通告順に許可します。 第2点、質疑は、一つの議案を1事件とします。 第3点、質疑の回数は、1人、同一事件について3回以内です。 第4点、発言は、質疑者並び答弁者ともに簡明に願います。 第5点、ページ数がついている議案は、できるだけページ数を読み上げてください。 なお、質疑は、議案に対する質問ですので、一般質問にならないよう、ご留意願います。 以上申し上げまして、早速、質疑を行います。 まず、議案第31号については、質疑通告がありませんので、これで質疑を終わります。 次に、議案第32号 平成23年度合志一般会計補正予算(第1号)について、質疑を行います。 本件については、質疑通告がありますので、通告順により、順次発言を許します。 来海恵子議員。 ◆13番(来海恵子君) 13番、来海です。それでは、提案理由の中から質問を2点いたします。 子どもエコセミナー補助金とはどういうものなのか。また、菊池環境保全組合構成事業の減額の内容とはどういうものなのかをお教えください。 ○議長池永幸生君) 大島教育部長。 ◎教育部長大島泉君) 子どもエコセミナー補助金につきまして、ご説明をいたします。この事業につきましては、小学校5年生の社会科授業の一環として、公害の原点といわれております水俣病について、語り部さんの講話を聞き、その歴史の裏側に隠された患者さんの苦しみ、またこれからの環境に対する思いや願いを学び、環境学習では実験等を通して水の大切さ、ごみの減量に対する環境問題への関心を高め、児童が普段からの生活においてどんな取り組みができるかを学ぶもので、全小学校で実施しております。これまでは、県の補助対象としては3校分が対象でございましたけれども、23年度から県の実施要綱が改正されまして、全校が補助対象になったということが一つ。それから、補助率が3分の1から3分の2に引き上げられましたので、今回全校を県の補助対象として実施するために補正をお願いするものでございます。 以上です。 ○議長池永幸生君) 髙木市民部長。 ◎市民部長髙木敏明君) 菊池環境保全組合構成事業内容で減額の内容ということですけども、これにつきましては、23年度の当初予算計上時におきましては、保全組合の方で環境美化センター等包括管理業務委託が議決を得ておりませんでしたので、設計額負担金を割り出していたというところです。2月の17日に保全組合の方で議決をいただきましたので、その18日に契約金額での組合負担金最終調整がなされましたので、今回その額が確定したということで、今回減額補正を行っているというところでございます。 以上です。 ○議長池永幸生君) 来海恵子議員。 ◆13番(来海恵子君) はい、わかりました。 ○議長池永幸生君) これで、来海恵子議員質疑を終わります。 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 12番、神田です。まず、合志一般会計補正予算のところの、ページに沿って質問をさせていただきます。 補正予算の中の5ページから6ページにかけてですけども、提案理由の中にある学校給食センターの建替事業費限度額10億1,200万円の債務負担行為の廃止と、同事業の継続としての23年度、24年度、それぞれに分けた理由は何かということです。 それと、同じく補正予算の12ページ政策調整費アニメ声優朗読会委託内容。 次の環境保全組合負担金434万7,000円の減額の理由については、先ほど来海議員質問のときに髙木部長から述べられておりますので、これはお答えは結構です。 次に、補正予算の19ページユーパレス弁天規模改修検討委員会予算が付けられておりますが、構成人数とお答えください。 それと、次の21ページ子どもエコセミナー補助金内容については、わかりました。ただ、確認として、ここの小学校5年生、小学校4年生がわりとごみの問題、5年生が公害の問題ですから改めて確認ですが、今までの県の補助のあり方が変わったということです。7校分全部付いたということですが、今までも7校全部実施されたのかどうか。そのうえでの補助金の改定ということで、それだけ確認お願いしたいと思います。 それと次に、21ページ西合志第一小学校改修事業の450万円の委託料から工事請負費に変更した理由について述べていただきたいと思います。 以上です。 ○議長池永幸生君) 合志総務部長。 ◎総務部長合志良一君) 給食センターの建設につきましては、平成22年度に作成をしました合志市の財政計画で、平成23年度から24年度までの2か年度の事業として10億円を見込んだところでございます。そして、平成23年度の予算編成では、その財政計画に基づきまして、4億1,500万円を予算措置をして、平成24年度までに10億1,200万円の債務負担行為を設定をしたところです。その後、検討をしていく中で、平成23年度予算に未執行額が出た場合には、予算を減額してまた新たに平成24年度に予算を計上するということになります。そうしますと、当然財政計画上あくまでも財政計画上でございますけれども、次年度以降の予算編成に影響すると、などが考えられます。継続費につきましては、次年度以降へ予算の逓次繰越しが認められておりますので、平成23年度に未執行額が発生しましても財政計画には影響ないというふうに考えて、継続費へ変更するというものでございます。 以上でございます。 ○議長池永幸生君) 濵田政策部長。 ◎政策部長濵田善也君) アニメ声優朗読会委託内容ということでご説明いたします。この事業については、平成22年度2月の補正予算で議会の承認をいただいたところでありました。アニメワンピース」の声優、田中真弓氏を招いたイベントとして、3月の26日に開催予定ということでおりましたが、東日本大震災のため延期となり、今回7月2日、ヴィーブルにおいて開催予定経費補正で対応したいと思っております。熊本出身漫画家尾田栄一郎氏の漫画「ワンピース」で、元気な熊本をつくっていこうと活動するNPO法人・グランド12とともに、合志市も主催という形をとっております。イベント開催経費約300万円、この一部を、合志市が委託料として企画会社に支払う経費でございます。 ○議長池永幸生君) 齋藤産業振興部長。 ◎産業振興部長齋藤正昭君) それでは、ユーパレス弁天の大規模改修検討委員会の構成についてご説明申し上げます。構成メンバーとしましては、経営コンサルタント、それから1級建築士社会保険労務士大学教授出荷協議会代表者ユーパレス弁天社員市議会議員、それから市役所関係課としまして、総務課財政課健康づくり推進課、生涯学習課農政課、12名程度を予定しているところでございます。 以上でございます。
    議長池永幸生君) 大島教育部長。 ◎教育部長大島泉君) 子どもエコセミナー実施校ですが、これも先ほど申し上げましたように、県の補助としては、これまで3校分でした。そういうことで、補助事業としては3年周期で実施はしておりましたけれども、これについては毎年全校で実施はしております。 以上です。 それから、西合志第一小学校改修事業ですが、委託料450万円を工事請負費に組み替えた理由でございますが、この事業につきましては、西合志第一小学校周辺環境整備を目的とする事業で、運動場の西側の斜面約3,000平方メートルに生い茂っております雑木、竹林を伐採処分する事業でございます。当初予算では、学校敷地内の樹木管理委託と同程度作業内容と見込んで委託料として計上いたしておりましたけども、伐採後に再度雑木や竹などが生えてこないような後処理の施工が重要であり、専門性が高いと判断をいたしまして、工事請負費に組み替えるものでございます。 以上です。 ○議長池永幸生君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 先ほどのユーパレス弁天の大規模改修検討委員会の、これは全員協議会でも構成メンバーということで人数のちょっと確認できなかった12名程度というのは、これはどういうことなんですか。具体的にまだ構成メンバーということで今出されてますが、12名ということではなくて、あくまでも12名程度ということで、これから中身を詰められているのか。その12名程度というふうにお答えされたことに対して、もう一度明確にお答えいただきたいと思います。 ○議長池永幸生君) 齋藤産業振興部長。 ◎産業振興部長齋藤正昭君) 先ほど説明しました専門的な分野の人たちにつきましては、そういう方向で決まっておりますけど、あと市役所関係課あたりで、何名入れるかちょっとその辺を具体的にまだ決めておりませんので、12名程度ということでご説明申し上げたところでございます。 ○議長池永幸生君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 改めて、そうしますと、ユーパレス弁天の、いったん説明もされてると思いますが、確認としてこれについてはいつから実施されてるのかというのを改めてお答えいただきたいと思います。 ○議長池永幸生君) 齋藤産業振興部長。 ◎産業振興部長齋藤正昭君) 検討委員会につきましては、補正予算が承認いただけましたら、7月に立ち上げたいと思っております。7月から大体11月までの、期間に検討会を実施して、11月末には、大体方向性を出したいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長池永幸生君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 これで質疑を終わります。 次に、議案第33号、議案第34号については質疑通告がありませんので、これで質疑を終わります。 次に、議案第35号 平成23年度合志水道事業会計補正予算(第1号)について、質疑を行います。 本件については、質疑通告がありますので、発言を許します。濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 4番、共産党の濱元です。私は、議案第35号 平成23年度合志水道事業会計補正予算(第1号)について、質疑をさせてもらいます。今回の補正では、提案理由の方にもありましたけれども、平成24年度から5年間、上下水道料金徴収等業務民間委託するための債務負担行為が追加をされております。改めて、合志水道事業等設置等に関する条例には、水道事業は公共の福祉を増進するように運営されなければならないと定められております。上下水道、水というものは、その市民の命と健康に直結するものであります。こうした仕事は本来自治体が担うものであると私は考えるんですけれども、上下水道徴収等業務を、民間委託する目的、なぜ民間委託をしなければならないのかについて、伺いたいと思います。 また、民間委託をすることにより、これまでの業務と何が変わるのかと出しておりますけれども、具体的には、何の業務業務内容、何を委託するのかというのを明確に述べていただきたいと思います。 今、水道検針は市が直接個人に委託をしております。水道メーターの交換などは、市が直接管工事組合に依頼をしております。ライフラインにとって欠かせない命にも関わる水は、私は本来給水停止すべきでないと考えるんですけれども、現在行われている水道料金滞納世帯に対する給水停止については、市職員が直接行っております。補正予算書には、その上下水道料金徴収業務等と、等とあるけれども、単なる徴収業務だけではなくて、こういった、問題も含めて民間企業にゆだねるということなのか。民間委託することにより、水道局、それにかかわる業務がどう変わるのか、伺いたいと思います。 また、民間委託により徴収方法に変更があるのか。このまず3点について、伺いたいと思います。 ○議長池永幸生君) 松永水道局長。 ◎水道局長松永公明君) お答えしたいと思います。まず、近年地方行政効率化活性化の観点から、地方公営企業への民間経営手法の導入が強く進められているところであります。このことにより、従来自治体職員が直接行ってきた事務公共施設管理運営等民間事業者NPO法人などが委託指定管理者制度により実施できる環境が整ってきているところであります。特に、上下水道料金関係業務は定型化された業務であり、全国的には民営化が進んでいる分野でございます。県内でも近隣の市町におきまして取り組まれており、職員数の減少や経費の削減に、効果を上げているということを聞いているところでございます。 まず、目的でございますけれども、平成23年3月に策定しました本市の第2期集中改革プランには、職員定数適正化、また水道事業では、民間委託の推進、業務効率化経費の削減を期待される効果として挙げております。このプランに添った事業であるというふうに考えております。 民間委託で何が変わるのかということでございますけれども、今回は実績を残している専門の民間事業者上下水道料金徴収等を包括的に委託することを考えております。事業内容としましては、窓口受付検針開閉栓滞納整理などの業務を完全に請け負わせ、総合的に管理させることになります。これにより、委託した業者につきましては、ほぼ全てを受託業者が完了まで請け負うことになりますので、水道局職員は他の業務に専念できることになります。 徴収の方法がどう変わるのかということでございますが、原則としましては、徴収の方法は変わらないというふうに思っております。市の職員ではなく、受注者受託者民間事業者従業員徴収に伺うことになります。訪問徴収につきましては、現在市職員2名が1組で回っておりますけれども、民間事業者の場合は基本的には1人出回っているというようなことを聞いているところでございます。 お客様の心理的な負担は軽減されるんじゃないかというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長池永幸生君) 濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 目的は、経費削減効率化と言われましたけれども、市の職員の削減の方向にあるということであります。今の答弁を聞いてましても、今のその徴収業務に関わる窓口の受け付けから滞納整理から徴収、訪問から全て民間に委ねるということであります。検針とかメーターの交換なんかも、じゃあすべて含まれるということでいいですよね。これまで水道局では、滞納整理に関しては、分納相談にも応じてきております。こうした業務まで、民間委託をされるということになれば、給水停止という命にも関わる問題が、民間企業収益管理優先で進むのではないかという危惧もあります。こういった問題については、執行部では集中改革プランなどで計画を立てたということですけれども、その段階からこういった問題について、どういった議論を行ってきたのか、伺いたいというふうに思います。 また、経費削減と、あと効率化となれば、よりやすく業務を進めるために、これまで市が直接委託していた個人とか業者の仕事が奪われることにもなりかねないのではないかと。現在雇用されているのは、合志市在住の方あるいは合志市の企業なんです。こういったことから、こういった予測される事態把握されているのか。こういった問題も含めて議論もされてきたのか。しているとすれば、対策をどのようにしようとしているのか伺いたいと。 あと、もう一つ答弁の中で、委託をする先を実績を残してきた企業ということでしたけれども、これは全県からを対象にするのか、全国に対象にするのか、もう一度お答え願いたいと思います。 ○議長池永幸生君) 松永水道局長。 ◎水道局長松永公明君) たくさん質問がありましたんで、ちょっとわかりません部分があるかと思いますけれども、まず今現在、水道メーター検針等々、料金徴収等につきましては個人委託をしているというようなことでございます。このあたりを、どのように受託者、要するに委託を受けた業者さんに、引き継いでいくかというのが問題になるのかなと思っております。あくまでも、委託を受けた事業者の方につきましては、大体職員を、聞きましたところ職員は3名から5名程度を、考えているということでございますので、あくまでも地域を知ったメーター検針員等につきましては、そのまま委託をしていただくように、お願いしていきたいというふうに考えているところです。 あとは、サービスが悪くならないかということの心配もあるかと思います。そこにつきましては、単純に、先ほど委託先をどうするかというような話もありましたけれども、単純に一般競争入札でいくのか総合評価方式でいくのかというのは、その付近の入札の方法もあると思います。サービス面が悪くならないような、入札の方法も検討していく必要があるんじゃないかなと思っております。 委託先につきましては、熊本には現在のところ実施している対象と考えている事業所はないというふうに思っております。全国的な系列を持った水道関係に知識がある委託業者ということで考えておるところでございます。 以上です。 ○議長池永幸生君) 荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 総合的なお答えを私もちょっとさせていただきたいと思います。合併協議より、職員の削減というのは合併効果として目されておるものでございますので、私も尊重しなければならないということで、引き続き職員の削減というものは検討せざるを得ないと。その中で、先ほど収益のみでというような話がありましたけれども、全くそんな考えはございません。あくまでも公平性というものを担保しなきゃならないと。あとは個別案件でございますので、個別に相談していくのは、当然それは市の職員がやってまいります。ただ、一過性の業務としては、それをやらせていただきたいと。その目的というのは、やはり職員に、事故があった場合は、他の職員にやはり負担をずっとかけております。民間委託であればその負担というものは、その会社内で処理をしていくことになりますので、職員に負担がかかるということはありません。ですから、私が考えているのは今言いましたように、今職員のいろんな心の問題をはじめとした事故等で休みがちな方々もおられます。こういった方の負担をどうやって軽減するのか。また職員削減になった分だけで、どうその標準化をしていくのか。こういう中で、当然知恵を出していくとすれば、民間委託ができるものであれば、なるべくその部分でカバーをしたいということから、まずは第一義的に上下水道という形で取り組まさせていただきたいというお願いでもございます。 ○議長池永幸生君) 濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 市長まで答弁していただきまして、ありがとうございます。 一つは、公平性のお話がありましたけれども、私が問題にしているのは、収益優先ということですけれども、払いたくても払えない人たちへの対応をどうするのかと。ちゃんとこれまで市の職員の方が行っているときには分納相談まで応じて対応してるんですね。そこまで含めて公平性だと思うんですね、をしっかり守っていただきたいなと思いますし、公務員の見方に対しても、ここまで言っていいのかあれですけど、東日本大震災を契機に見方変わっているんですよ。民間にできることは民間でということで、これまで地方の仕事を民間に切り売り、言葉は悪いかもしれませんけど、してきましたけどね、今こそ公的な仕事が非常に重視されていると、これから重視されなければならないと思っている中での民間委託ですので、私は大変危惧を抱いているところです。 一つ、答弁で気になったのが、個人情報保護の問題ですね。市の持っている滞納世帯などの個人情報が、民間企業にわたることになるという問題があるんですけれども、この取り扱いについては、何か協定を結ぶなり計画をするなり議論をされているのか。その点をお答えいただきたいというふうに思います。 ○議長池永幸生君) 松永水道局長。 ◎水道局長松永公明君) まだ、協定内容につきましては、そこまでは詰めておりませんけれども、課内とかの会議の中では契約の項目に、当然入ってくる問題というふうに考えております。非常勤職員ということではないかと思いますけれども、それに沿った、項目、特に地公法あたりで秘密を守る義務とか、個人情報保護条例等を厳守していただかねばならないというふうに考えております。契約事項には、そういう事項は入れていきたいというふうに考えております。 また、今後個人情報保護審査会というのがございますので、具体的にはそちらのほうでも協議をいただいて進めていきたいというふうに考えております。 ○議長池永幸生君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 これで、質疑を終わります。 次に、議案第36号、同意第4号、同意第5号、同意第6号、諮問第1号、諮問第2号、報告第4号、報告第5号、報告第6号については、質疑通告がありませんので、これで質疑を終わります。 以上で、質疑はすべて終了しました。 これから、委員会付託を行います。 ただいま議題となっております14件のうち、議案第31号、同意第4号、同意第5号、同意第6号、諮問第1号、諮問第2号、報告第4号、報告第5号及び報告第6号を除く5件は、会議規則第39条第1項の規定により、お手元に配付しております常任委員会付託予定事件名一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。                ――――――○―――――― △日程第2 請願第1号から陳情第1号まで ○議長池永幸生君) これから、日程第2、請願第1号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりに関する請願から、陳情第1号 主要地方道大津植木線バイパス道路及び御代志交差点改良早期整備を求める要望書まで、5件についてを一括して議題といたします。               ―――――――――――――――― 請願第1号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりに関する請願 請願第2号 弁天山頂国旗掲揚台の設置を求める請願書 請願第3号 合志中小企業等振興基本条例の施行に伴う請願 請願第4号 黒石新開線歩道拡幅に関する請願 陳情第1号 主要地方道大津植木線バイパス道路及び御代志交差点改良早期整備を求める要望書               ―――――――――――――――― ○議長池永幸生君) ただいま議題といたしました請願第1号、請願第2号、請願第3号、請願第4号及び陳情第1号の5件につきましては、会議規則第137条及び同規則第141条の規定により、常任委員会付託予定事件名一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。                ――――――○―――――― ○議長池永幸生君) 本日の最後は、休会についてお諮りいたします。 明日17日から21日までの5日間は、常任委員会の開催並びに休日もありますので、この間会議は休会にしたいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、明日17日から21日までの5日間は、休会とすることに決定しました。 次の会議は、6月22日午前10時から開きます。 以上で、本日の予定はすべて終了しました。 本日は、これで散会します。 お疲れさまでございました。                  午前10時31分 散会...