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12月03日-01号

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  1. 宇城市議会 2018-12-03
    12月03日-01号


    取得元: 宇城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-22
    平成30年12月 定例会(第4回)         平成30年第4回宇城市議会定例会(第1号)                          平成30年12月3日(月)                          午前10時00分 開議1 議事日程 日程第1         会議録署名議員の指名 日程第2         会期の決定 日程第3         諸報告 日程第4  報告第13号 専決処分の報告について 日程第5  議案第72号 平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号) 日程第6  議案第73号 宇城市長等の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正              する条例の制定について 日程第7  議案第74号 宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正              する条例の制定について 日程第8  議案第75号 宇城市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9  議案第76号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する              条例の制定について 日程第10 議案第77号 熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について 日程第11 議案第78号 工事請負契約の変更契約の締結について(黒崎内潟線              (戸馳大橋)補助金(上部工)工事) 日程第12 議案第79号 宇城市市道路線の廃止について 日程第13 議案第80号 宇城市市道路線の認定について 日程第14 議案第81号 財産の取得金額の変更について(第1回変更) 日程第15 議案第82号 財産の取得について(災害公営住宅等) 日程第16 議案第83号 財産の取得について(災害公営住宅等) 日程第17 議案第84号 平成30年度宇城市一般会計補正予算(第6号) 日程第18 議案第85号 平成30年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第              2号) 日程第19 議案第86号 平成30年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算              (第2号) 日程第20 議案第87号 平成30年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第21 議案第88号 平成30年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第              2号) 日程第22 議案第89号 平成30年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号) 日程第23 議案第90号 平成30年度宇城市下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第24 議案第91号 平成30年度宇城市民病院事業会計補正予算(第2号) 日程第25 諮問第5号  人権擁護委員候補者の推薦について(古賀 秀一氏) 日程第26        休会の件2 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり3 出席議員は次のとおりである。(22人)  1番 原 田 祐 作 君          2番 永 木   誠 君  3番 山 森 悦 嗣 君          4番 三 角 隆 史 君  5番 坂 下   勲 君          6番 高 橋 佳 大 君  7番 髙 本 敬 義 君          8番 大 村   悟 君  9番 福 永 貴 充 君         10番 溝 見 友 一 君 11番 園 田 幸 雄 君         12番 五 嶋 映 司 君 13番 福 田 良 二 君         14番 河 野 正 明 君 15番 渡 邊 裕 生 君         16番 河 野 一 郎 君 17番 長 谷 誠 一 君         18番 入 江   学 君 19番 豊 田 紀代美 君         20番 中 山 弘 幸 君 21番 石 川 洋 一 君         22番 岡 本 泰 章 君4 欠席議員(なし)5 職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長   吉 澤 和 弘 君   書    記   山 本 裕 子 君6 説明のため出席した者の職氏名 市長       守 田 憲 史 君   副市長      浅 井 正 文 君 教育長      平 岡 和 徳 君   総務部長     成 松 英 隆 君 総合政策監    村 上 理 一 君   企画部長     岩清水 伸 二 君 市民環境部長   園 田 敏 行 君   健康福祉部長   那 須 聡 英 君 経済部長     吉 田 裕 次 君   土木部長     成 田 正 博 君 教育部長     蛇 島 浩 治 君   会計管理者    木 下   堅 君 総務部次長    天 川 竜 治 君   企画部次長    中 村 誠 一 君 市民環境部次長  村 上 雅 宣 君   健康福祉部次長  稼   隆 弘 君 経済部次長    杉 浦 正 秀 君   土木部次長    坂 園 昭 年 君 教育部次長    吉 田 勝 広 君   三角支所長    内 田 公 彦 君 総括審議員    原 田 文 章 君   不知火支所長   村 上 伸 一 君 小川支所長    篠 塚 孝 教 君   豊野支所長    中 村 隆 文 君                      農業委員会 市民病院事務長  伊 藤 博 文 君            蔵 原 正 敏 君                      事務局長 監査委員事務局長 横 山 悦 子 君   財政課長     木見田 洋 一 君               開会 午前10時00分             -------○------- ○議長(長谷誠一君) ただいまから、平成30年第4回宇城市議会定例会を開会します。 これから、本日の会議を開きます。             -------○------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(長谷誠一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、7番、髙本敬義君及び8番、大村悟君の2人を指名します。             -------○------- △日程第2 会期の決定 ○議長(長谷誠一君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日12月3日から12月17日までの15日間にしたいと思います。御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(長谷誠一君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月17日までの15日間に決定しました。             -------○------- △日程第3 諸報告 ○議長(長谷誠一君) 日程第3、諸報告を行います。 議長の諸般の報告として、お手元に配布しておりますとおり、1ページから6ページに監査委員から宇城市の例月現金出納検査の結果に関する報告書について、平成30年8月分から10月分まで提出されております。 次に、主な公式行事については、7ページのとおりであります。 次に、陳情書等について申し上げます。去る11月26日の第15回議会運営委員会において、机上配布と決定した6件の陳情書につきましては、皆様のお手元に配布のとおりであります。 以上で、議長の諸般の報告を終わります。 次に、市長から行政報告の申し出があっておりますので、これを許します。 ◎市長(守田憲史君) 発言のお許しを頂きましたので、行政報告をいたします。 はじめに、国民健康保険税の軽減判定誤りについての報告です。国民健康保険税の均等割額及び平等割額における軽減を判定する際の所得の計算については、所得税の確定申告や青色申告による純損失の繰越控除、または災害等により雑損失の繰越控除がある場合、本来は国民健康保険独自で算出した繰越損失額を用いなければなりません。しかしながら、確定申告に記載のある繰越損失額をそのまま用いて計算し、誤った税額を課しているものがあることが判明しました。誤りが判明した分については、法定で税額を異動することができる年度分を再計算し、追加徴収76件、還付97件合わせて173件の税額変更を行った上で、対象者の皆様方には納付通知書や還付手続きのお知らせ及び説明文を発送したところです。今回の過失で市民の皆様に多大なる御迷惑をおかけしたことについて、十分な反省を行った上で今後は複数職員による入念な確認を行うなど、厳密なチェック体制を強化し、再発防止に向けて努力してまいります。 次に、地方創生及び地域活性化のための協定締結についてです。新たな雇用による税収増や人口増加など、地域活性化のためには企業の立地は重要な地域資源になるものと考えております。このため市では、宇城市ビジネスサポートセンターの開設や新たな部署として商工振興課にしごと創生係を新設するなど、市民の皆様の雇用ニーズに対応できる多様な働き方の推進に力を入れております。その中でも事務職の雇用創出を進めるために、宇城市IT企業誘致プロジェクトを創設し、第1号誘致企業として東京都内に本社を構える株式会社あしたのチームと10月23日に協定を締結しました。同社は宇城市ビジネスサポートセンター内に県内初となるサテライトオフィスを開設しており、地元宇城市からの雇用を予定しております。11月20日には熊本県信用保証協会と経営及び創業支援に関わる業務の連携・協定に関する連携協定を締結いたしました。今回の協定締結により創業希望者などを対象としたセミナーや相談会を共同で開催し、創業準備期から創業後まで一貫したサポートを連携して行うことで創業後の成功率を高め、地域密着型の企業を育成し、本市の成長発展につなげてまいります。 また9月12日には、日本郵便株式会社と郵便局の見守りサービスをふるさと納税の返礼品とすることについて協定を締結いたしました。このサービスは、寄附者が指定した宇城市のお住まいの方に対し、郵便局員が定期的に訪問を行い、生活状況を寄附者に報告するものです。高齢化率が33%と県平均の30%を上回っている本市としましては、高齢化社会の課題解決の一助となるべく期待するものであります。 次に、省庁等への要望活動についてです。10月から11月にかけて総務省、国土交通省、農林水産省、熊本県選出国会議員宛に要望書を提出してきました。国道3号の4車線化に向けた整備着手、安心安全の道づくり整備のための予算要望、国営緊急農地再編整備事業の早期着工に向けた支援について、それぞれの関係機関に要望を行ってきました。今後も継続して要望を行ってまいります。 次に、熊本地震からの復興に向けた取組についての報告です。 まずは、現在建設中の災害公営住宅の進捗状況ですが、不知火町御領の災害公営住宅には、既に10戸が入居をされており、年内には不知火町御領に10戸、豊野町響原に20戸合わせて30戸が完成します。響原災害公営住宅は、木造で温かみのある住宅性能の高い高品質な住宅であり、外構の工事を残しているため年内の入居はできませんが、今月中旬に内覧会を計画しております。このほかの災害公営住宅の入居募集も終えておりますので、年度内には98戸の入居ができ、今定例会に提案する松橋町曲野の30戸と松橋町大野の27戸の57戸を加えると、155戸の住まいの確保ができる予定であります。恒久的な住まいの提供を進めていくことで、被災者の皆様方の一日も早い生活再建を遂げていただけるよう組織一丸となって取り組んでまいります。 次に、防災備蓄倉庫の整備についてです。11月28日、小川町の旧小川支所庁舎跡地において、防災備蓄倉庫の起工式を行いました。防災備蓄倉庫については、熊本地震に類する災害の発生直後における食料や飲料水、生活物資、資機材などの備蓄不足を解消し、市民の皆様を守る備えとして旧5町に整備を計画しており、残りの4か所の整備についても順次進めてまいります。 次に、小中学校の活動についての報告です。11月9日に天草市で開催された熊本県中学校駅伝競走大会に、不知火中学校男子松橋中学校男女の生徒が出場し、不知火中学校は6位入賞、松橋中学校は男子女子に共に優勝という快挙を成し遂げました。松橋中学校は、12月に滋賀県で行われる全国中学校駅伝大会への出場が決定しており、生徒の皆さんが日頃の練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい成績を収められることを期待しています。 次に、松橋高等学校創立100周年についての報告です。11月16日に県立松橋高等学校の創立100周年記念式典がありました。大正7年4月に下益城郡立実科高等女学校として設立され、以来100年という長い年月を経て今日を迎えておられます。松橋高等学校は、文武両道を目標に掲げ、職員、生徒一丸となって誇れる学校づくりに邁進されておられます。これからも地域社会に信頼される学校づくりに期待するものであります。 最後に、宇城市表彰式の報告です。11月1日、平成30年度宇城市表彰式を挙行しました。今年は有功者表彰に、議会議員として地方自治発展に貢献された方3人、消防団幹部として地域に貢献された方1人、農業委員として農業発展に寄与された方1人。功労者表彰に、行政区嘱託員として住民自治と行政運営に貢献された方4人、交通指導員として社会貢献された方3人、民生・児童委員として福祉の推進に尽力された方7人、国民健康保険運営協議会委員として国民健康保険事業の推進に寄与された方3人、教育の振興と発展に尽力された方1人。善行者表彰に市の公益のため多額の資材を寄附された方1人、合わせて24人の方々を表彰しました。受賞された皆様大変おめでとうございました。 以上、行政報告といたします。 ○議長(長谷誠一君) 以上で、行政報告が終わりました。 これで、諸報告を終わります。             -------○------- △日程第4 報告第13号 専決処分の報告について ○議長(長谷誠一君) 日程第4、報告第13号専決処分の報告について、執行部に報告を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) 報告第13号専決処分の報告について、議案集は3ページからとなっております。 公用車の事故に係る損害賠償の専決処分でございます。4ページをお願いいたします。平成30年5月15日、熊本市中央区熊本市役所駐車場内で、駐車するため後退させていたところ、隣に駐車してあった相手方車両に衝突し車両を破損させたため、市に賠償責任が生じたものでございます。損害賠償の額は14万3,405円です。市が賠償責任において処理したことの報告であります。 総務部からは、以上でございます。 ◎教育部長(蛇島浩治君) 報告第13号、公用車の事故に係る損害賠償の専決処分について報告いたします。議案集の5ページをお開きください。 平成30年9月15日、菊池郡大津町森1000番地、大津町運動公園球技場敷地駐車場で発生した事故で、市職員が公用車で熊本県民体育祭サッカー競技会場に役員団の激励に随行した際、会場内駐車場に駐車するために後退をしていたところ、後方の確認とハンドルの切り返しを誤り、右側後方に駐車していた相手車の左側フェンダー部と公用車の右側部が接触し車両を損傷したため、市に賠償責任が生じたものでございます。損害賠償額は12万円でございます。このことについて専決処分いたしましたので報告をさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(長谷誠一君) これで、報告第13号を終わります。             -------○------- △日程第5  議案第72号 平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号) △日程第6  議案第73号 宇城市長等の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について △日程第7  議案第74号 宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について △日程第8  議案第75号 宇城市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
    △日程第9  議案第76号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第10 議案第77号 熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について △日程第11 議案第78号 工事請負契約の変更契約の締結について(黒崎内潟線(戸馳大橋)補助金(上部工)工事) △日程第12 議案第79号 宇城市市道路線の廃止について △日程第13 議案第80号 宇城市市道路線の認定について △日程第14 議案第81号 財産の取得金額の変更について(第1回変更) △日程第15 議案第82号 財産の取得について(災害公営住宅等) △日程第16 議案第83号 財産の取得について(災害公営住宅等) △日程第17 議案第84号 平成30年度宇城市一般会計補正予算(第6号) △日程第18 議案第85号 平成30年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) △日程第19 議案第86号 平成30年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) △日程第20 議案第87号 平成30年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号) △日程第21 議案第88号 平成30年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) △日程第22 議案第89号 平成30年度宇城市水道事業会計補正予算(第1号) △日程第23 議案第90号 平成30年度宇城市下水道事業会計補正予算(第1号) △日程第24 議案第91号 平成30年度宇城市民病院事業会計補正予算(第2号) △日程第25 諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦について(古賀秀一氏) ○議長(長谷誠一君) 日程第5、議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)から、日程第25、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦について(古賀秀一氏)までを一括議題とします。市長から一括して提案理由の説明を求めます。 ◎市長(守田憲史君) 今回提出します案件は、条例4件、その他7件、予算9件、諮問1件の合計21件としております。議案としまして、条例案件では、宇城市長等の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、ほか3件。その他案件では、熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について、ほか6件。予算案件では、宇城市一般会計及び特別会計並びに企業会計の補正予算案件が9件、合わせて20議案でございます。諮問案件としまして、人権擁護委員候補者の推薦の1件となっております。 平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれ6億6,590万円を増額し、歳入歳出の予算総額を359億8,927万5千円とするもので、国補正予算に関わる危険ブロック塀の撤去や小中学校の空調設備設置事業などにつきまして、急を要するために先議をお願いするものであります。詳細につきましては、それぞれの関係部長から説明いたします。 これらの案件につきましてよろしく御審議の上、御承認いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(長谷誠一君) 議案第72号から諮問第5号までの提案理由の説明が終わりました。 これから、議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 議案第72号の詳細説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) それでは、議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)について説明いたします。補正予算書のこちらの方でございます。単独であるやつです。 今回の補正予算は、国の補正予算第1号に伴うもの、また学校給食センター建築事業に係る継続費の設定を行う予算案となっております。それでは配布しております平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)の1ページをお開き願います。 まず初めに、予算の総額について説明いたします。第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億6,590万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ359億8,927万5千円としています。内容につきましては、国の補正予算第1号に伴う学校の緊急重点安全確保対策に係る小学校施設のブロック塀安全対策及び特別教室等への空調設備設置並びに学校給食センター建設事業について早急な対応の必要性が生じたため、予算対応を行うものでございます。 2ページをお願いいたします。主な歳入の費目では、国庫補助金を8,978万6千円、市債を5億5,670万円追加しております。 続いて3ページをお願いいたします。歳出費目でございます。小学校費を2億6,950万円、中学校費を2億3,640万円、また学校給食費を1億6,000万円追加しております。 4ページをお願いいたします。第2表継続費です。学校給食センター建築事業、総額22億2,000万円について、平成30年度から平成32年度までの継続費を設定しております。 5ページをお願いいたします。第3表債務負担行為補正でございます。学校給食センター建築事業における継続費の設定に伴いまして、債務負担行為の廃止を行っております。 第4表地方債補正です。中学校施設整備事業ほか2件の起債の限度額を紙面のとおり変更しております。 続きまして、歳出の主なものとその特定財源について説明いたします。10ページをお願いいたします。款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費、節13委託料で850万円、節15工事請負費で2億6,100万円を追加しております。小学校施設における空調設備設置を13校、擁壁改修8校に係る事業費となっております。特定財源といたしまして、国庫補助金4,902万7千円、地方債2億1,460万円を計上しております。 次に、項3中学校費、目1学校管理費、節13委託料で450万円、節15工事請負費で2億3,190万円を追加しております。中学校施設では空調設備設置を5校、擁壁改修2校に係る事業費となっております。特定財源としては、小学校費と同様に国庫補助金4,075万9千円、地方債1億9,010万円を計上しております。 11ページをお願いいたします。項8学校給食費、目5給食センター建設費、節15工事請負費で1億6,000万円を追加しております。先ほど説明しました継続費におきまして、平成30年度の年割額8億8,600万円のうち工事費に対して不足する額1億6,000万円を増額するものでございます。特定財源としまして、地方債1億5,200万円を計上しております。 今回の補正予算は、11月7日成立の国の補正予算第1号については、補正予算を直ちに実施し、国、地方を挙げて迅速かつ着実な執行に取り組むとの総務大臣通知もあり、また契約行為や予算の執行に期間を要する必要があるため、議案の先議をお願いするものでございます。 以上で、平成30年度一般会計補正予算(第5号)の詳細説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) 議案第72号の詳細説明が終わりました。 ただいま議題となっております議案第72号は、先議の申し出があっておりますので採決まで行います。 これから議案第72号の質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆15番(渡邊裕生君) 15番、渡邊です。ただいま議題になっております宇城市一般会計補正予算(第5号)について質疑を行います。 まず、今回この第5号と第6号が今会期中に同時に上程をされました。ただいま先議ということでありましたけれども、この5号と6号が分けてといいますか、一緒にできなかった理由を1つはお尋ねしたいなと。要するにこれを先議にして急がれる部分に関しての詳しい説明をいただければと思います。 それと、具体的な中身に関しましては、11ページの1億6,000万円の補正があっていますが、補正前の額が16億4,300万円、ここに1億6,000万円を補正して18億300万円となっておりますが、私が1つ分からないのは、継続費で総額22億円という金額が出ております。その継続費の総額との兼ね合い。今回のこの補正で1億6,000万円を増額されて18億円にされたというのがどういうことなのかというのが余りよく分からない。要するに値上げをされるんでしょうが、入札は幾らで入札公示価格といいますか、予定価格で出していかれるのか、そこら辺等の兼ね合いがちょっと余りよく分からないというのがあります。 それと、今回この補正後の18億300万円が、補正予算(第6号)の方の補正前の額にそのままこの数字が出ていますが、この5号がもう通る前提で6号の予算を計上されたのかなと思いますが、ちょっとそこら辺のこともなかなかちょっと分かりづらいものがあるかなと思います。委員会付託がなされるという話を聞きましたので、委員会の方で十分審議をしていただきまして、今の質問に関しては委員長報告にまとめていただければいいのかなと思っております。ただ、この補正予算の5号と6号を分けられた理由をお聞かせください。 ◎教育部長(蛇島浩治君) まず5号、6号ということで、分けて先議ということでお願いをするようにしたところでございますけれども、まず、先議でお願いをしたいということにつきましては、本件が平成30年度の交付金の交付決定を受けております。これ以上もう現在5回入札をしたところでござますけれども、これ以上の工期と着手の遅延となった場合に、後年度におきましての交付金に影響を及ぼすという懸念を心配しているところでございます。そのようなことから2月の議会までに入札を決定し、2月の議会までに議決をいただければということで、早期の再入札を行いたいということでお願いをしたところでございます。 また、建設工事の積算でございますけれども、こちらは見積りの歩掛りということで活用しております。見積り証明期間が3か月ということでございまして、この3か月を経過いたしますと再積算の業務を発注し、再積算する必要があります。今回の積算をしておりますこの金額を、再積算をいかして契約に至るために複数回の入札ができればと考えているところでございます。基本的には、この事業が子どもの命に直結する給食事業、新しい衛生基準に適合したものを早期につくって、安全安心な給食の提供を実現したいという思いからでございます。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。 ◆12番(五嶋映司君) 今回のこの補正で、継続費で総額22億2千万円の建設費が出てきていますが、この建設費は今も説明なさったけれども、建設費の議決はするんではなくて、今回1億6千万円だけを議決するという形になっておりますが、この1億6千万円を議決すれば、基本的には22億2千万円を認めたことになる、そういう議決のようになるような気がしますがその辺はいかがなんでしょうか。 ◎総務部長(成松英隆君) 予算書の詳細の方には1億6千万円と書いてございますが、この予算書全てをもって議決ということになりますので、今回4ページに継続費、学校給食センター建設事業22億2千万円、平成30年度から平成32年度までという年割額をしておりますので、こちらを決議いただければ、こちらで予算を執行できるということでしております。 ◆12番(五嶋映司君) ということは、ここでどういう形になるか僕は聞いていないんですけども、先議ということで、今議長の報告だとこの場で議決までもっていきたいというお話ですと、今渡邊議員の質問では委員会付託があるんだとおっしゃったけども、委員会付託はどうされるのか、はっきり私どもは聞いていないので。もし、22億2千万円をこの場で議論して決めてしまうということになると、この金額の予算を今短時間の中で議決していいものかどうか非常に疑問なんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ◎議会事務局長(吉澤和弘君) 今回の件につきましては、この後の質疑の後、本会議を休憩しまして、総務文教常任委員会を開いていただいて、午後から再開を考えております。 ◆12番(五嶋映司君) 今の説明は分かりましたが、先ほどの議長の説明ではこの場で議決するとおっしゃったもんですから、ちょっと違うんじゃないかという。先にそういう説明が頂きたかったというのが1つあります。それと同時に、この休憩で議員を皆さんを待たせてやるということになるんですけども、議会運営上、例えばここでやることによって、日程的に何日違うのか。17日までですから。17日間しか違わないですね。いわゆる先議じゃなくてまともな、普通の議決をするということをしても17日しか違わないわけですけども、今までこの案件約1年ちょっとかかって5回も不調になってきている状況の中で、非常に議論をしなきゃいけない問題を含んでいる状況の中で、それを今日やると。それと17日間の違いでどう違うのか。先ほどの総務部長の説明でしたかね、今教育部長の説明でも補助金の関係うんぬん、懸念とおっしゃいましたね。例えばこの17日間の間でその懸念の問題は払拭できないのかどうか、17日間でその懸念が大きく膨らむのか。だから日程的になんでその先議するのかということを、もう1度正確に御説明いただきたい。17日間の違いを含めて、17日間中どういうことが起きてどうなる可能性があるからということも含めて。 ◎教育部長(蛇島浩治君) まず今回先議でお願いしたいと思っておりますのは、入札の関係もございます。本日議決をいただきましたら直ちに工事の施工伺いを起案いたしまして、スケジュールでございます、12月7日に指名審査会、指名通知等をいたしまして、そこから明けた1月に入札、そして1月の21日に仮契約に至ればと考えておりますけれども、これを17日議決にいたしますとこのスケジュールに当てはまらないといいますか、遅れてしまうところでございます。そういたしますと、次に入札を考えますのがもう3月に入っていくスケジュールになってまいります。そのようにいたしますと、ぎりぎり最悪というような状況も懸念いたします。少しでも早くこの補助金の確定も取っておきたいと。そして、この後2期工事3期工事もございます。そちらの工事も、例えば資材の搬入等によりましては、遅れてまいりますとそちらにも補助金の部分で影響が出るのかなということで、まずはこの1期工事で、まず工事に着手することが重要ではないかと考えるところでございます。 ◆12番(五嶋映司君) 今のでは、17日間のうちにスケジュールをちゃんと書いてもらって、ここがこうですこうです、だから先議しなきゃいけませんよというのを是非出していただきたい。この場で説明いただきたいということですね。それともう一つは、先ほどおっしゃった22億円を結局決めることになるんですよとおっしゃった。ということは、22億円になることの説明がこの議場の中で一切ない、このことに関しては。17億7千何百万円が4億8千万円ぐらい増えるよ、今計算したら4億8千万円ぐらい増えるよという。それが増える理由の説明がなくて、ここで議決してください。それは委員会でやりますからいいですよということではなくて、そのくらいの大きな金額になったらまずはここで説明して、委員会で議論をいただくいうことが筋じゃないかと思いますが、その辺はいかがですか。 ◎教育部長(蛇島浩治君) 金額につきましてはあれなんですが、今設計額の増額といたしましては、当初から国土交通省が示します積算基準等に則って実施をしておりました。けれども、熊本県におきましては、この市場環境というものが特殊な状態となっておりまして、国の示す見直しの手法等に則って検証をいたしまして、再計算を行ったところでございます。第5回の入札の応札者の入札内訳書の調査、分析を行い、設計書の歩掛とのかい離が大きかったものを中心に市場調査を行い、再計算を実施したものでございます。具体的には、国土交通省の積算基準から歩掛、積算資料、見積り歩掛等の順序で採用をしたところでございます。単価の熊本県内の状況がかい離が見られるということから、見積書に置き換えて実施したこと、それと見積り、歩掛りについても再度見積書の徴取、ヒアリング等を実施し、再積算を行った結果この金額を今回お願いするものでございます。 ◆12番(五嶋映司君) 今おっしゃったことを先に出してもらわなきゃ。これだけ増えるのはこうですよと、これは22億円決議する議案ですよと、このことはね。そのことを4億8,000万円なんで増えるのかって今頃になって説明してもね。そしてそれを僕らには、今僕が質疑をやったから出てくるだけの話であって、議員には一切そういう説明せずに委員会付託して委員会で決まったらそのことが、もし委員会の中でその問題が出てこなきゃ何にも出てこないわけでしょう。だから、僕はこの提案の仕方はそういう意味では非常に問題があると。だから、しっかり事前にこういうことでこう説明して、先議ではなくてこれをまともな議案として議論すべきだと。そうすると、先ほど渡邊議員がおっしゃった第5号と第6号の関連なんかもすっきりする。例えば第5号が通るということでやらなくても、第5号と第6号は一緒にやれるわけですから。しかも、そこの何日間の間のタイムラグの大きな損害が、宇城市にものすごく侵害が起こす可能性があるなら先議をやるべきだと思います。しかし、その説明がいわゆる可能性があるとかっていうことでしか問題がないのであれば、しっかりと僕は議論する。それがやっぱり議会の役割だと思います。是非、その辺はこの提案の仕方を御再考いただきたいと思います。 ◎総務部長(成松英隆君) 五嶋議員御指摘のとおり、総額だけで御説明したところでございまして、これまで戸馳大橋のときも同じようなことで説明してきたものですから、このような説明になったというところでございます。今後は、議員御指摘を踏まえまして、説明の仕方を若干変えていきたいというところは考えております。 ◆12番(五嶋映司君) 再考していただきたいと思います。 ○議長(長谷誠一君) 動議でしょうか。 ◆12番(五嶋映司君) 動議にはまだしていません。その辺に関して再考できるのかできないのか。その辺はちょっと見えてこないですから、その辺の部分ももし間違えていたらやり直してください。 ○議長(長谷誠一君) ここでしばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時45分               再開 午前10時49分             -------○------- ○議長(長谷誠一君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 ◆12番(五嶋映司君) それでは改めて動議を出します。議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)、この議案を先議から外して普通の議案として扱っていただくようお願いする動議を出します。 ○議長(長谷誠一君) ただいまの五嶋議員の動議提出に賛成の方は起立を願います。                (賛成者起立) ○議長(長谷誠一君) 起立5人です。宇城市議会規則の要件を満たしておりますので採決します。 これから議案第72号の先議について採決します。採決は起立採決によって行います。議案第72号について先議することに賛成の方は御起立願います。                (賛成者起立) ○議長(長谷誠一君) 賛成多数です。したがって、議案第72号について先議することは可決されました。よって、先議に付します。 ほかに質問ありませんか。 ◆1番(原田祐作君) 先ほどから急ぐことの理由について、教育部長から補助金との関係で懸念がある、不安があるというようなお言葉が数回出てきたと思っております。その中で、具体的にそれでは、例えば3月本年度中にどこまでやらなければいけないのか。例えば入札が終わって契約をすればいいのか、若しくは前渡金を支払わなければならないのか、そういった明確なここまでやらなければ補助金が減らされる、そういったところはきちっと分かっているのか。また、それによって今年度中にその要件が満たされなかった場合、幾らその補助金が減額されるのか。そこを御説明いただきたいと思います。 ◎教育部長(蛇島浩治君) 今年度事業費のうち今年度予定をしておりますのは、事業費のおおむね4割ということで、8億8,000万円を予定しているところでございます。そちらに伴います交付金が7,800万円という予定でございます。そしてまた平成31年度に工事を5割、そして平成32年度という形で先ほど継続としたところでございます。最悪繰越ということになってきますと、2期工事3期工事がどんどん後に遅れていくということで、そちらが懸念されるということで、まず平成30年度の4割の工事8億8,000万円に対します事業の執行をしたいと。こちらにつきましては、資金前渡という形で執行をしていければと考えるところでございます。影響額としては7,800万円に影響が出るかなと思うところでございます。 ◆1番(原田祐作君) それでは、その具体的に3月の末までにどこの段階まで進めとかなければいけないのかというのを、今の答弁の中では分からなかったので、重ねてお聞きしたいと思います。 ◎教育部長(蛇島浩治君) 工事につきましては、現在の業者の手持ちの工事等を考慮いたしますと、なかなか着工にはすぐには至れないという部分もございまして、工期の方に余裕工期といいますか、そちらをしております。業者の手配が付き次第の工事になるかと考えておりますので、工事につきましては、現在の現場には着手がない状態でありましても資金前渡という形で4割の支出が可能かと考えるところでございます。 ◆1番(原田祐作君) すみません、私がお聞きしたいのは、着手金とか前渡金は分かりました。ではなくて、その7,800万円補助金があるという理解なんですけど、それを使うためには3月までに契約をすればいいのか、若しくはその前渡金を払わなければいけないのか、若しくは様々なその工事の段階があると思うんですけども、最低限これをやっておかなければこの補助金が使えませんよという、その最低限のラインというのをお聞きしているんですけれども。 ◎市長(守田憲史君) 入札が終わりましたら、契約をするには議会議決が必要でございますので、2月、3月議会で議決をいただいて本契約にしなければなりません。それと金額もさることながら、やはり宇城市が文部科学省、県も間に入っていただいた補助金でございまして、早々にお返しをするということは、今後の長い宇城市の市政としてかなりよろしくないと考えるところでございまして、是非ともこの17日間を大切にさせていただけたらと皆様方にお願いするところです。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。 これで質疑を終結します。議案第72号は総務文教常任委員会に審査を付託します。 ここでしばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前11時00分               再開 午後 1時30分             -------○------- ○議長(長谷誠一君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 先ほど総務文教常任委員会に付託しました議案第72号について、総務文教常任委員会から審査結果の報告がありますので、ただいまから常任委員会における審査の経過並びに結果について、総務文教常任委員長に報告を求めます。 ◎総務文教常任委員長(高橋佳大君) それでは、先ほど行われました給食センターの問題につきまして、総務文教常任委員会審査報告をいたします。総務文教常任委員会に付託されました案件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、補正予算案件1件の議案であります。委員会を本日12月3日に大委員会室において開催しました。委員会には、説明員として関係部局長、次長並びに関係課長の出席を求め審査を行いました。 議案の審査の過程で論議された、主なものを要約して申し上げます。 議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)について、委員から「学校給食センター建設工事について、今までの予定価格が今回の予定価格へ増額となった内容は」との質疑に対し、執行部から「入札内訳書の調査・分析を行い、設計書の歩掛りとかい離の大きかったものを中心に市場調査を行い、再積算を実施したもの。結果として杭工事代が1.5倍、鉄骨工事代1.5倍、金属工事代が2.4倍であったため」との答弁がありました。また委員から「仮に工事がどんどん遅れた場合、子どもたちへの安心安全な学校給食提供に及ぼす影響は」との質疑に対し、執行部から「松橋給食センター建設が昭和58年、豊野と不知火については平成4年頃であり、天井のねじが破損し、調理器具も老朽化しており、安心安全な学校給食提供に支障を来すこととなる」との答弁がありました。また委員から「今後いろいろな議案については、今後執行部は詳細な説明をするように」との意見もありました。 討論においては、委員から「積算根拠等について不明瞭な部分があるため反対」との意見がありました。 以上が質疑と答弁の主な点であります。これらの質疑を終結し、採決の結果、総務文教常任委員会に付託されました補正予算案件1件については、可決すべきものと決定いたしました。 以上、総務文教常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(長谷誠一君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆15番(渡邊裕生君) 15番、渡邊です。先ほど私が質疑の時間に行いました質問に関して、後ほど委員長報告でお答え願いたいと申しておきましたが、今の報告では私が意とした答弁はなかったように思われます。どうなったのでしょうか、お答えください。 ◎総務文教常任委員長(高橋佳大君) 委員会におきまして、渡邊議員のここでの質問に対しましては、委員会には一言にも出ませんでした。そういうところで私たち、委員の方々もそれに対しての異議とか質問とかございませんでしたので、一応省略をさせていただいたわけでございます。また時間とかそういうのがあれば、それに対して対処をしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ◆15番(渡邊裕生君) 審議の中で誰からも質疑が出なかったというお答えでしたが、委員の皆さん方はそれぞれ個人の思いで発言なさいますが、委員長は私がここで質疑をしたことは聞いておられたと思います。委員長の権限で、執行部に対して渡邊議員からの質問に関してはどうかという質問が、委員長からなされるのが普通じゃないかなという私の過去の経験からすれば、委員長がそれを執行部に求めるというところで済む話ではないのかなと思っておりますが、非常に残念なことであります。終わります。 ◎総務文教常任委員長(高橋佳大君) 渡邊議員の話されるとおりでございます。委員長として勉強不足でございます。今後はそういう意見を集約いたしまして、適正に処理してまいります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。 ◆12番(五嶋映司君) 12番、五嶋でございます。先議の件については、この議場で動議を否決されました。ですから先議になること自体は問題ありませんが、先議をするための理由が結局明確ではありませんでしたが、そういう議論は委員会の中でなかったのかどうかも確認をしておきたいと思います。 ◎総務文教常任委員長(高橋佳大君) 先議の問題につきましては、委員会では質問の質疑事項に入りませんでした。今後とも委員もそういうのに対して、御意見の中に対してやはりそういう対応をするような委員であられること、私を含めて議員でありたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。ないようですので、これで質疑を終結します。 これから議案第72号の討論に入ります。討論はありませんか。 ◆15番(渡邊裕生君) 15番、渡辺です。反対の立場で討論いたします。先ほど委員長報告からありましたように、私が疑念といいますか質問したかった点に対しては全く何も明らかにされていない中での採決に対しては、私は反対の立場です。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。賛成の討論の方。 ◆21番(石川洋一君) 21番、新志会の石川です。議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)につきまして、賛成の立場で討論をしたいと思いますが、その前に今回のこの第72号議案、先議ということで通常委員会質疑は省略するということが恒例でありましたけれども、やはりことの重大さということで議長の采配で委員会があったということを、我々はしっかりお互いに肝に銘じなければならないと思いますが、やはり執行部の提案の仕方については、今後しっかり配慮をしていただいて、なるほどという中で議案審議が進められるようにお願いをしておきたいと思います。 それでは討論をしたいと思いますが、今回の宇城市学校給食センター整備事業は、行政改革大綱で計画されたもので、合併した自治体として施設の統廃合等による効率化は使命ともいえるものです。また、平成8年度に大阪府堺市で起こった学校給食においてO-157による食中毒により女児が亡くなるという事故を受けて、学校給食衛生管理基準の改正及び学校給食法への搭載に起因し、新しい衛生管理基準に適合した施設を整備する本事業は、安全安心な学校給食の実施のためにも早期に実現すべきものと考えます。熊本地震や東京オリンピック等の影響等により、建築事業は厳しい市場環境にあります。今後も早期に収束する見込みもないことから、一定の負担についても適正な基準に基づく積算がなされているものであり、本事業については推進すべきと考えます。以上の理由から、議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)に賛成をいたします。議員諸氏の賛同よろしくお願い申し上げまして賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。 ◆12番(五嶋映司君) 12番、日本共産党の五嶋映司です。反対の立場で討論いたします。先議で行われるということに関して、説明の中での質疑の中でも質疑をいたしましたが、結局先議にしなければならないという理由が今頂いたメモによりますと、これでも明確ではない。議会を大事にするという考え方をするならば、この日程からみても、その途中に特別に1日この案件だけでの委員会を開く余裕は十分にあるように感じます。それと同時にこの給食センターの予算4億8,600万円も、今まで予定された金額よりも増えるにもかかわらず、その理由が委員会の中では多少説明がされたように報告がありましたが、基本的にこの議場に対して、議員皆さんに対しての詳細な説明が行われていない。そしてまたこれが3年度にわたるいわゆる継続予算ということになっておりますが、この継続すべき理由も明確ではありません。確かに平成30年度に8億8,600万円ぐらいの予算が組まれていますが、確かにそれは理由としては可能性としては分かりますが、それを明確に説明する必要があるのではないか。この予算の提起の仕方は、総じて議会制民主主義に大きな影響を与える議員に対しても市民に対しても議論の余地と理解をする十分な機会を与えていないという気がしてなりません。このような形でのこの提案、この予算の提案の在り方には基本的に反対です。そういうことを含めてこの議案に反対をいたしたいと思います。議員の皆さんの御賛同をお願いして反対討論といたします。 ○議長(長谷誠一君) ほかにありませんか。 ◆16番(河野一郎君) 16番、彩里の河野であります。議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)に賛成の立場で討論をいたします。本工事の設計価格については、国の積算基準に基づき適正に実施されており、見直しについても国の基準に基づき市場調査等を行い実施されていることや、入札についても公共事業として地域性を配慮した入札条件から徐々に緩和する方法をとっており、プロセスには問題ないと思います。これらを踏まえ、一定の増額は熊本県内の建築環境の現状を踏まえれば必要であると考えます。また交付金についてもこれ以上の遅延においては影響があるとのことであれば、早期に契約に至ることが本市においてよりよいと考えます。以上の理由から、議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)に賛成をいたします。議員諸氏の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) これで討論を終結します。 これから、議案第72号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第5号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。議案第72号は原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。               (ボタンを押す) ○議長(長谷誠一君) ボタンの押し忘れはございませんか。             [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(長谷誠一君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第72号は原案のとおり可決しました。 次に、議案第73号宇城市長等の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦について(古賀秀一氏)まで議案ごとに詳細説明を求めます。 まず、議案第73号宇城市長等の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第74号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) それでは、議案第73号宇城市長等の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明いたします。議案集の6ページから9ページ、説明資料集は2ページから7ページとなります。 本市の市長、副市長、教育長、議会議長、副議長及び議員の特別職に支給される期末手当の支給月数は条例により一般職と同月数と規定されております。ここ近年、一般職においては人事院勧告によりまして、期末手当を据置、勤勉手当の増額の改正のみを行ってまいりました。しかしながら、特別職においては期末手当のみの支給であるため、据え置く状態が長く続いております。多くの地方自治体においては特別職の期末手当につきましては、国の一般職の指定職員に準拠して改正される国の特別職に合わせまして、毎年度見直しを行っているため、県内他市とかい離が生じている状況にございます。一般職の給与につきましては、人事院勧告に基づき毎年度改正を行っていることを考慮し、この度特別職について一般職同様に見直しを行う必要があるとの判断をいたしたところでございます。 見直しにあたりましては、11月1日に行政外部の委員で構成される宇城市特別職報酬等審議会に諮問し、特別職の期末手当の年間支給月数について現行の2.6月から年間3.35月に改めることが適当である旨の答申をいただいたところであります。条例改正につきましては答申に基づきまして、年間2.6月を年間3.35月に改正するものです。以上、詳細説明を終わります。 続きまして、議案第74号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について詳細説明を申し上げます。議案集は10ページから27ページまでです。説明資料集は8ページから22ページまでです。 人事院におきまして企業規模50人以上の約1万2,500の民間事業所における個人別給与を実態調査し、出された人事院勧告に準拠するための条例改正でございます。宇城市一般職の給与に関する条例ほか関連する1条例の改正となります。主な内容を説明いたします。 説明資料の8ページから9ページをお願いいたします。第1条関係が人事院勧告に基づく一般職の給与に関する条例の改正でございます。第25条で宿日直手当、第30条で民間企業のボーナスの支給割合4.46月と公務員の期末勤勉手当の支給月数4.4月を比較し、勤勉手当を0.05月分引き上げる改正及び民間給与との交差655円、平均0.16%を埋めるための給料表の改正となります。民間企業の初任給との間に差が大きいことを考慮しまして、初任給を1,500円引き上げ、若年層についても1,000円程度の引き上げ、その他は400円の引き上げを基本に改正を行います。施行期日は公布の日からとしております。 説明資料の19ページから20ページをお願いします。第2条関係でございます。6月及び12月に支給されている期末勤勉手当の支給月数に続いて、同率となるよう勧告がなされていることに伴う改正でございます。施行期日は平成31年4月1日からとしております。 説明資料21ページから22ページにつきましては、第3条、第4条関係となりまして、宇城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の改正になります。人事院勧告並びに宇城市一般職の給与に関する条例の改正に伴うそちらも改正になります。 以上で詳細説明を終わらせていただきます。 ○議長(長谷誠一君) 議案第73号及び議案第74号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第75号宇城市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。 ◎市民環境部長(園田敏行君) 議案第75号宇城市手数料条例の一部を改正する条例の制定について詳細説明をいたします。本案の宇城市手数料条例第6条第2項については、証明の無料交付の該当法令の明確化を図ること。また別表の変更につきましては、手数料の一部を減額することにより窓口交付事務の簡便化を図るとともに、マイナンバーカードの交付普及推進を図るため、宇城市手数料条例の一部を改正する必要が生じ、提案いたすものであります。主な内容につきましては、議案集28ページから29ページ、及び説明資料の23ページから25ページを御覧願います。 現在、コンビニ交付では、住民票の写し、住民票記載事項証明書、戸籍全部事項証明書、戸籍個人事項証明書、戸籍付票の写し、所得課税証明書を交付しております。コンビニ交付並びに庁舎内の証明交付機と窓口での証明交付を比較し、ランニングコストの負担等を考慮の上、証明書交付手数料を150円減額することによりコンビニ交付等を大いに活用していただき、マイナンバーカードの普及を図りつつ、窓口での混雑の緩和、市民の皆様の利便性の向上を図れるのではないかと考えているところでございます。 以上で、議案第75号の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) 議案第75号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第76号宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。 ◎土木部長(成田正博君) 議案第76号宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。議案集の30ページから34ページ、それと説明資料の26ページから37ページをお願いいたします。 簡易水道事業におきまして、国から平成32年度までに地方公営企業法を適用するよう求められております。具体的に特別会計から企業会計への移行ということになります。このため本市の簡易水道事業を平成31年度から地方公営企業法を適用するにあたりまして、水道事業の企業会計と会計を統合するものであります。これに伴いまして、関係条例を整備する必要がありますため上程するものでございます。 以上で、議案第76号の詳細説明を終わります。 ○議長(長谷誠一君) 議案第76号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第77号熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更についての詳細説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) 議案第77号熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について詳細説明をいたします。議案集の35ページ、説明資料の38ページから39ページになります。 本件は、熊本県市町村総合事務組合の構成団体である地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合がくまもと県北病院機構設立組合へと名称変更したため、規約の一部変更するものでございます。熊本県市町村総合事務組合規約を変更しようとするときは、地方自治法第290条の規定によりに、関係地方公共団体の議会の議決を経る必要があることから、今回議会の議決を求めるものででございます。 以上で、詳細説明を終わります。 ○議長(長谷誠一君) 議案第77号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第78号工事請負契約の変更契約の締結について(黒崎内潟線(戸馳大橋)補助金(上部工)工事)から、議案第83号財産の取得について(災害公営住宅等)までの詳細説明を求めます。 ◎土木部長(成田正博君) 議案第78号工事請負契約の変更契約の締結について詳細説明を申し上げます。議案集の36ページ、それと説明資料の40ページと41ページをお願いいたします。 今回議案として工事請負変更契約締結の議決をお願いいたしますのは、黒崎内潟線(戸馳大橋)補助金(上部工)工事でございます。変更の内容といたしましては、橋りょう架け替えによる移設する市道黒崎内潟線と国道266号線の交差点に、交差点照明設備の追加、橋台部下部工検査路の追加及び賃金等の変動に対する工事請負契約約款第25条第6項の運用、いわゆるインフレスライドによります単価変動に起因するものでございます。説明資料の40ページは工事請負変更仮契約書でございます。工事番号、大規模更新第Aの2号、工事名、黒崎内潟線(戸馳大橋)補助金(上部工)工事、今回変更増額3,964万6,951円、現請負金額14億9,357万8,160円、変更請負金額15億3,322万5,111円、金額はいずれも税込みでございます。契約の相手方、住所、福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目2番1号、名称、日立高圧建設工事共同企業体、代表者氏名、支社長峰村健。以上で、議案第78号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第79号宇城市市道路線の廃止について詳細説明を申し上げます。議案集の37ページ、それと議案説明資料の42ページから46ページをお願いいたします。 道路法第10条第1項及び第2項の規定に基づきます宇城市市道路線の廃止は、三角地区1路線、不知火地区1路線、松橋地区3路線、豊野地区2路線の合計7路線でございます。 まず、三角地区の小学校登校線、これは国道266号熊本天草幹線道路三角大矢野道路改築工事に伴いまして、熊本県が市道の付け替えを行ったもので、終点が変更となりますことから一旦廃止し、工事の施工に合わせ路線を分割し再認定するものでございます。 次に、不知火地区の東部幹線1号線は、松橋駅西側開発に伴う道路改良工事で、起点を変更しますことから一旦廃止し、路線を分割して再認定するものでございます。 次に、松橋地区の3路線は、第2次宇城市総合計画の重点プロジェクトであります市内中心部の交通渋滞の緩和と、交通拠点へのアクセスを目的とした道路整備を推進します大野川リバーサイドロードの計画路線と重複する路線となります。久具寄田井手下線は、起点から終点までが重複しますため廃止するものでございます。道の駅松橋線は、路線の一部が重複し、終点が変更となりますことから一旦廃止し、再認定するものでございます。久具市ノ口金ケ崎線は、路線の一部が重複し、起点の変更と合わせ、起点の字名も変更となりますことから一旦廃止し、路線名を変更して再認定するものでございます。 最後に豊野地区の2路線は、路線の中に宇城市の重要文化財に指定されている石橋が市道として認定されている区間があります。現在石橋の部分は車両通行の規制をしております。2路線とも石橋の部分は文化財として管理することとし、権現坂・山崎橋線は山崎橋の部分を除外し、終点を変更するため一旦廃止し、再認定するものでございます。薩摩渡橋線は路線延長26.4㍍で石橋自体が市道となっておりますため、路線を廃止するものでございます。 以上、市道路線の廃止にあたりまして議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第80号宇城市市道路線の認定について説明を申し上げます。議案集の38ページと39ページ、それと説明資料の47ページから52ページをお願いいたします。 道路法第8条第1項の規定に基づき、宇城市道として認定する路線は、三角地区2路線、不知火地区3路線、松橋地区4路線、小川地区1路線、豊野地区1路線の合計11路線でございます。 まず、三角地区の2路線は、先ほど市道路線の廃止で申し上げました国道266号熊本天草幹線道路三角大矢野道路の改築工事に伴いまして、熊本県が市道の付け替えを行ったもので、工事が完了し、平成30年10月1日付で引き渡しを受けました。小学校登校線は、終点を変更しまして470㍍、三角ランプ下線は新規に269㍍を認定するものでございます。 次に、不知火地区の3路線も、先ほど市道路線の廃止で申し上げました松橋駅西開発に伴うもので、東部幹線1号線は起点を松橋駅駅前西側に変更し、1,466㍍認定するものでございます。松橋駅西線は、松橋駅西側から不知火支所前のウキウキロードまでの730㍍を認定するものでございます。塚原区内8号線は、不知火支所前のコンビニエンスストアから北へ150㍍を認定するものです。 次に、松橋地区の3路線につきましても、市道路線の廃止で申し上げました大野川リバーサイドロード道路整備に伴うものでございます。道の駅松橋線は、起点はそのままで道の駅うきと宇城総合病院の間を南側交差点まで135㍍を再認定するものでございます。久具金ケ崎線は終点はそのままで、起点を市道南田久具線との交差点に変更しまして起点の字名も金ケ崎と変更となることから、路線名を変更しまして218㍍を再認定するものでございます。大野川リバーサイドロード線は、起点を県道八代鏡宇土線の広域連合南消防署の交差点から、大野川上流へ河川堤防道路を利用しながら、松橋高校、宇城地域振興局付近の旧国道3号線を横断し、終点は道の駅うきと宇城総合病院の間を通りまして、県道松橋停車場線の交差点までの2,980㍍を新規認定するものでございます。残り1路線の曲野大坪4号線は開発区域内の道路であり、平成元年7月に宇城市に寄附されたものでございます。現在は住宅が建ち並び、生活道路として維持管理していくため、147㍍を再認定するものでございます。 次に、小川地区の小川駅西線は、第2次宇城市総合計画に掲げております持続するまちづくりを目指し、快適な幹線道路ネットワーク網の整備としまして、交通結節点であります小川駅へのアクセス向上を図るため150㍍を新規に認定するものでございます。 最後に豊野地区の権現坂・山崎橋線につきましても、市道路線の廃止で申し上げましたとおり、宇城市の重要文化財である山崎橋を除きまして、162㍍を認定するものでございます。 以上、市道路線の認定にあたり議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第81号財産の取得金額の変更について詳細説明を申し上げます。議案集の40ページ、それと説明資料の53ページ、54ページをお願いいたします。 今回の議案としまして、財産の取得に伴い取得金額の変更をお願いいたしますのは、豊野町響原地区の災害公営住宅の買取金額の精算によります変更でございます。説明資料は、宇城市豊野町響原地区災害公営住宅と譲渡契約(第1回変更)でございます。契約名、宇城市豊野町響原地区災害公営住宅等譲渡契約(第1回変更)、今回変更減額7,415万6,040円、当初取得価格7億2,839万6,280円、変更取得価格6億5,424万240円、いずれも税込みでございます。契約の相手方としまして、住所、福岡市中央区長浜2丁目2番4号。名称としまして独立行政法人都市再生機構九州支社、代表者氏名としまして、支社長西周健一郎でございます。 以上で、議案第81号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第82号財産の取得について(災害公営住宅等)の詳細説明を申し上げます。議案集の41ページ、それと説明資料の55ページから60ページをお願いいたします。 今回の議案として、財産取得の議決をお願いいたしますのは、平成28年発生しました熊本地震に伴いまして、松橋町に建設いたします軽量鉄骨造2階建ての2棟30戸の災害公営住宅の財産取得でございます。契約につきまして平成30年11月5日に相手方と仮契約を締結しているところでございます。内容は、松橋町曲野中村地区の30戸です。1、財産、曲野中村復興住宅。2、所在地、宇城市松橋町曲野字中村1072番地1。3、取得価格6億1739万3千円、これは税込みでございます。4、契約の相手方、住所、熊本市東区錦ヶ丘18番24号、名称、大和ハウス工業株式会社、代表者氏名、支配人平尾豊幸でございます。本件は、宇城市公募型買取市営住宅土地建物提案型建設業務委託におけますプロポーザル方式の選定の結果により、大和ハウス工業株式会社が建設した災害公営住宅を取得するものでございます。 以上で、議案第82号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第83号財産の取得について(災害公営住宅等)の詳細説明を申し上げます。議案集の42ページ、説明資料の61ページから70ページになります。 今回の議案として、財産取得の議決をお願いいたしますのは、先ほど申しましたとおり、平成28年に発生しました熊本地震に伴いまして松橋町大野に建設いたします鉄筋コンクリート造3階建ての1棟27戸の災害公営住宅の財産取得でございます。契約につきましては、平成30年11月5日に相手方と仮契約を締結しているところでございます。内容は、松橋町大野地区27戸でございまして、1、財産、松橋大野復興住宅。2、所在地、宇城市松橋町大野字浜田287番地ほか。3、取得価格9億8,063万7,840円税込みです。4、契約の相手方、住所、福岡市中央区長浜2丁目2番4号、名称、独立行政法人都市再生機構九州支社、代表者氏名、支社長西周健一郎でございます。宇城市の市有地の災害公営住宅建設につきまして、平成29年2月23日付で締結の平成28年熊本地震における災害公営住宅の整備に係る基本協定に基づき、独立行政法人都市再生機構に整備をお願いし、取得するものでございます。 以上で、議案第83号の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) 議案第78号から、議案第83号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第84号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第6号)の詳細説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) 議案第84号平成30年度宇城市一般会計補正予算(第6号)につい説明申し上げます。配布しております平成30年度宇城市各会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 まず初めに、予算の総額について説明いたします。第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ7億3,700万3千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ352億5,227万2千円としています。内容につきましては、主に普通建設事業に係る予算の補正、継続費などの予算の設定を行う必要が生じたものでございます。 2ページをお願いします。主な歳入の費目では、基金繰入を1億9,484万2千円追加、市債を9億5,430万円減額しております。 3ページをお願いいたします。主な歳出費目では、保健衛生費で1億717万9千円を追加しております。 続きまして4ページをお願いします。都市計画費を9,878万2千円、消防費を8,179万5千円追加しております。次の中学校費では7億3,075万1千円の減額、社会教育費は1億5,263万9千円の追加、また学校給食費は6億5,512万2千円の減額をいたしております。 5ページをお願いいたします。第2表の継続費補正でございます。松橋中学校屋内運動場建築事業、総額11億9,400万円につきまして、平成30年度から平成32年度までの継続費を設定しております。この松橋中学校屋内運動場は、本体のみとなっております。それと11億9,400万円の内訳につきましては、工事費が11億5,400万円、工事の管理業務が4,000万円としております。 続きまして6ページをお願いします。第3表繰越明許費でございます。こちらは一番上が熊本地震復興基金被災宅地復旧支援事業補助金としまして、県の補助金を活用しております被災宅地の復旧支援でございます。年度内に工事が終わられるものがあることから今回繰越明許を設定するものでございます。続きまして、県議会議員一般選挙費、こちらは4月7日投開票の県議会議員で、今年度から来年度にまたがる契約等でいわゆるポスター掲示場の設置なんかを支出するために予算の一部を繰り越すものでございます。それと3番目が、松橋総合体育文化センター大規模改修工事、今現在やっておりますウイングまつばせの改修工事の工事費を繰り越すものでございます。 続きまして、7ページをお願いいたします。第4表で債務負担行為の補正でございます。1の追加で、熊本県自治体情報セキュリティクラウド接続回線利用料ほか83件を追加し、11ページをお願いします。2の変更です。公民館警備保安業務委託、松橋、豊野ほか20件を紙面のとおり変更しております。 続いて、13ページをお願いします。第5表地方債補正です。1の変更で、庁舎等施設改修事業ほか9件の起債限度額を紙面のとおり変更しております。 続いて、歳出の主なものとその特定財源について説明いたします。若干飛びます25ページをお願いします。款4衛生費、項1保健衛生費、目6上水道費、節24投資及び出資金1億1,100万円を増額しています。水道事業会計に対する出資金でございます。 続いて27ページをお願いいたします。款6商工費、項1商工費、目4観光費です。28ページに移りまして節15工事請負費で7,500万円を増額。金桁温泉施設建設工事に係る補正予算でございます。特定財源としまして、地方債7,400万円を計上しております。 続いて、29ページをお願いいたします。款7土木費、項5都市計画費、目2下水道費、節19負担金補助及び交付金で9,778万2千円を増額しています。下水道事業会計に対する補助金となっております。 30ページをお願いします。款8消防費、項1消防費、目3災害対策費、節15工事請負費で8,050万円を増額しております。防災拠点センター施設整備関連の工事費の増額です。特定財源としまして地方債7,890万円を計上しているところでございます。 31ページをお願いします。款9教育費、項3中学校費、目1学校管理費、節13委託料を4,000万円減額、また32ページに移りまして、節15工事請負費を6億9,240万円減額しております。松橋中学校屋内運動場建築工事事業については先ほど説明しました継続費を設定しまして、複数年での予算計上を行うこととしたため、翌年度以降の支出を予定している分につきまして予算の減額を行うものでございます。本年度の予算の減額に伴い、特定財源でございます地方債についても6億9,540万円を減額しているところでございます。続いて、項5社会教育費です。目1社会教育総務費、節15工事請負費において1億800万円を増額しています。防災拠点センター整備に伴う三角地区生涯学習センター解体工事費となりますが、今回の補正予算において平成31年度までの債務負担行為を設定しており、この補正額は本年度の支出見込みとなっております。特定財源としまして、地方債1億800万円を計上しております。 続いて目2公民館費です。33ページに移ります。節15工事請負費において4,800万円を増額しております。不知火地区の防災拠点センター整備に伴う中央公民館解体工事費です。中央公民館の解体工事費についても当初予算において平成31年度債務負担行為を設定しましたが、今回の補正予算計上に併せまして債務負担行為の限度額を減額しております。 続いて35ページでございます。項8学校給食費、目5給食センター建設費、節13委託料で250万円の減額、節15工事請負費で7,064万8千円の減額、節18備品購入費で5億8,320万円の減額を行っております。学校給食センター先ほどの補正5号でこちらの予算を減額するものでございます。事業費の減額に伴いまして特定財源につきましても、地方債を6億1,920万円減額、学校給食費負担金を440万円減額しております。 以上で歳出の予算の説明を終わります。 続きまして、歳入予算を説明いたしますが、特定財源につきましては、歳出予算の中で説明しておりますので、一般財源の主なものを説明いたします。 17ページにお戻りください。款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金で財源調整として1億9,484万2千円を繰入れ、補正後の財政調整基金の繰入額は7億5,256万1千円となります。先ほど委員会でも御指摘を受けましたが、予算の詳細説明ということでございますので、若干これまでとダブるかもしれませんが、配布しておりますこちらの補正予算6号のポイントという1枚紙がございますので、こちらの方と予算書のページで説明を申したいと考えております。 全体は、予算規模はもう説明は終わっておりますので、補正の内容の歳出の主なものということで、第2次宇城市総合計画に合わせた形で説明申し上げます。 まず、復興するまちづくりで、防災拠点センター施設整備関連事業費でございます。こちらは防災拠点センターの実施設計に伴いまして、工事費が増となっております。松橋西、松橋東、豊野の防災拠点センターでございます。予算書ページは30ページの分となっております。次に防災拠点センター施設整備関連(除却事業)ということで、こちらは三角地区生涯学習センター解体工事費で、こちらは2億7千万円予定してしておりますが、そのうちの4割の前払金分1億800万円でございます。こちらは予算書で32ページです。並びに中央公民館解体工事費が4,800万円です。こちらは1億2千万円の工事費の前払金4割分となっております。こちらは33ページでございます。次に、危険ブロック塀等安全確保支援事業費ということで、危険ブロック塀等の安全確保をするための支援事業費でございます。100万円を計上しております。国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となっております。 続きまして、2番、育てるまちづくりでございます。松橋中学校屋内運動場改築事業費でございます。まず工事管理業務の皆減ということで4千万円を減額しております。こちらは継続費を設定させていただいております。平成30年度がゼロ、平成31年度に1,200万円、平成32年度に2,800万円で継続費の方で4,000万円移しております。予算書は31ページでございます。続きまして工事費の前払金4割分を残して減額しております。こちらは平成30年度に4億6,160万円、平成31年度に5億7,700万円、平成32年度に1億1,540万円の継続費ということにしております。今回は総額で11億5,400万円、予算書が32ページでございます。その下の継続費の補正は先ほど継続費で説明しましたとおり、建築工事に11億5,400万円、工事管理業務に4千万円としているところでございます。続きまして、学校給食センター建設事業、こちらは学校給食センターは予算を継続費に振り替えた関係で、こちらの方で豊野給食センター解体設計250万円減額、外構工事7千万円減額、給食配送車の改修64万8千円の減額、給食センターの改築に伴う備品購入5億8,320万円の減額、予算書では35ページとなっております。 続きまして、3番、住み続けるまちづくりで、河川改良単独事業費でこちらは大野地区の排水対策の詳細設計業務委託に220万円を増額しております。既存予算を活用させていただきまして、補正後で1,800万円としているところでございます。 続きまして4番、持続するまちづくりで、道路維持・新設改良単独費で道路の緊急修繕費に500万円の増額、これは28ページでございます。それと小川駅西開発関連の補正で、不動産鑑定委託に20万円、建物補償調査等で350万円、こちらも28ページでございます。水道事業会計出資金、こちらは資金不足に落ち入る見込みから基準外繰出しをしているものでございます。1億1,100万円で25ページでございます。下水道事業関係補助金、こちらも不足分を基準外繰出しということで9,800万円、こちらは29ページでございます。 5番の選ばれるまちづくり、観光振興事業費で金桁温泉施設建設事業費7,500万円の増額でございます。建設費総額を1億7,500万円としております。こちらは28ページです。フラワーフェスタ2019実行委員会補助金550万円です。こちらは3月30日、31日にフラワーフェスタを予定していることから、今年度に補正するものでございます。こちらも予算書28ページでございます。その他としまして過年度公共土木施設災害復旧費で浦石打線道路災害復旧、橋りょう部分でございますが、委託料で2,080万円、工事費で1,300万円を増額しております。こちらは予算書35ページです。 以上で、平成30年度一般会計補正予算(第6号)の詳細説明を終わります。 ○議長(長谷誠一君) 議案第84号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第85号平成30年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第86号平成30年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の詳細説明を求めます。 ◎市民環境部長(園田敏行君) 議案第85号平成30年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして詳細説明を申し上げます。 補正予算書101ページをお願いいたします。今回の補正は、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ226万円を減額し、それぞれ90億2,490万1千円とするものであります。 まず、歳入から説明します。107ページをお願いたします。款3県支出金27万円の増額は、国保制度改正に伴い市の申請から県の申請ベースへ移行したため、そのシステム改修に係る特別調整交付金でございます。国から10分の10でございます。また、款5繰入金253万円の減額は、職員給与改定等に伴います減額を行うものでございます。 次に、歳出を説明します。108ページをお願いたします。款1総務費226万円の減額は、歳入でも説明をしましたように職員給与改定等に伴います減額、及び国保制度改正に伴いますシステム改修業務委託料、国10分の10によるものでございます。 以上で、議案第85号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第86号平成30年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして詳細説明を申し上げます。 補正予算書201ページをお願いいたします。今回の補正は、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ42万2千円を追加し、それぞれ7億9,050万5千円とするものです。 まず、歳入を説明します。206ページをお願いたします。款4繰入金、項1一般会計繰入金42万2千円の増額は、熊本県後期高齢者医療広域連合からの提示額に基づきます保険基盤安定事業繰入金、及び職員給与改定等に伴います職員人件費の調整等など増額分を一般会計から繰り入れるものでございます。 次に、歳出を説明します。207ページをお願いたします。款1総務費、項1総務管理費10万2千円の増額は、歳入でも説明をしましたように、職員給与改定等に伴います職員人件費の調整等によるものでございます。また、款2後期高齢者医療広域連合納付金32万円の増額は、熊本県後期高齢者医療広域連合からの提示額に基づきます保険基盤安定負担金でございまして、広域連合に納付するものでございます。 以上で、議案第86号の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) 議案第85号及び議案第86号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第87号平成30年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号)の詳細説明を求めます。 ◎健康福祉部長(那須聡英君) 議案第87号平成30年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号)について詳細説明を申し上げます。 平成30年度宇城市各会計補正予算書の301ページをお開き願います。第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ52万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億3,236万8千円とするものでございます。 歳出から説明しますので、308ページをお願いします。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費で52万9千円を増額しております。これは給与改定に伴う給料等の増によるものでございます。続いて、款2保険給付費、項1保険給付費、目2介護サービス等給付費2千万円を減額しております。これは負担金補助及び交付金について同じ款及び項の目4高額介護サービス等費に組み替えたものでございます。 次に、歳入を説明いたします。戻りまして307ページをお願いします。款8繰入金、項1一般会計繰入金、目4事務費繰入金52万9千円の増額です。これは人件費の増額によるものでございます。 以上で、平成30年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号)の詳細説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) 議案第87号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第88号平成30年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)から議案第90号平成30年度宇城市下水道事業会計補正予算(第1号)までの詳細説明を求めます。 ◎土木部長(成田正博君) 議案第88号平成30年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。 補正予算書の401ページをお願いします。第1条、歳入歳出予算の補正となります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ253万8千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億1,870万6千円とするものでございます。 407ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入を御説明申し上げます。款5繰入金、項1繰入金、目1繰入金253万8千円を減額し、6,600万5千円とするものでございます。この減額は国の高料金対策基準に該当したことによります増額と、人件費及び高料金対策該当に伴います財政安定化支援基準外繰入金の減額により、差引き253万8千円を一般会計繰入金から減額したものでございます。 続きまして、408ページの3、歳出を御説明申し上げます。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費を253万8千円減額し、予算総額を1億570万7千円とするものでございます。この減額は主に人事異動に伴います職員の人件費等の減額によるものでございます。 以上で、議案第88号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第89号平成30年度宇城市水道事業会計予算(第1号)について説明を申し上げます。 501ページをお願いいたします。第2条、収益的収入及び支出では、平成30年度宇城市水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を補正するものでございます。支出の第1款水道事業費用の既決予定額10億6,523万5千円に補正予定額39万2千円を減額し、支出予算総額を10億6,484万3千円としております。次に第3条、資本的収入及び支出でございます。第1款、資本的収入の既決予定額1億1,119万7千円に補正予定額1億1,100万円を増額しまして、予算総額を2億2,219万7千円としております。 続きまして502ページをお願いいたします。第5条、他会計からの補助金です。予算第10条中補助金を受ける金額は、1億2,418万6千円を2億3,518万6千円に改めるものでございます。 まず、収益的収入及び支出の支出の説明を申し上げます。506ページの補正予算第1号明細書をお願いいたします。款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費7万2千円を増額しまして、総額を4億4,026万8千円としております。これは県が管理します石打ダム管理負担金の増額となります。次に、目4総係費46万4千円を減額しまして、総額を1億819万1千円としております。これは、人事異動に伴います職員給与等の人件費の減額となります。 続きまして、507ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入でございます。款1資本的収入、項3出資金、目1他会計出資金、節1他会計出資金に1億1,100万円を計上しております。これは水道事業会計におきまして、平成31年3月末における現金不足による4月の支払いができなくなる状態を防ぐために一般会計から基準外繰出金を計上するものでございます。 以上で、議案第89号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第90号平成30年度宇城市下水道事業会計予算(第1号)について説明を申し上げます。補正予算書の601ページをお願いいたします。第2条、収益的収入及び支出で、平成30年度宇城市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するものでございます。収入の第1款下水道事業収益の既決予定額12億8,452万4千円に補正予定額1億549万2千円を増額しまして、収入予算の総額を13億9,001万6千円とするものでございます。また支出の第1款下水道事業費用の既決予定額15億72万5千円から補正予定額1,387万3千円を減額しまして、支出予算の総額を14億8,685万2千円とするものです。 次の602ページをお願いいたします。第3条は資本的収入及び支出になります。支出の第1款資本的支出の既決予定額11億3,921万6千円に補正予定額462万2千円を減額しまして、支出予算の総額を11億3,459万4千円とするものです。 次に、第4条は債務負担行為になります。予算第5条で定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を記載のとおり補正するものでございます。 603ページをお願いいたします。第5条は議会の議決を経なければ流用することができない経費で、予算第9条第1号に定めた、1、職員給与の既決予定額8,282万円から補正予定額1,557万7千円を減額し、総額を6,724万3千円とするものです。 第6条は、他会計からの補助金です。予算第10条中補助を受ける金額は5億3,482万円を6億3,260万2千円に改めるものでございます。 少し飛びまして、608ページをお願いします。補正予算第1号明細書で、収益的収入及び支出の収入を説明いたします。款1下水道事業収益、項2営業外収益、目2他会計補助金、節1他会計補助金を9,778万2千円増額するもので、内訳としましては、平成29年度剰余金確定によります収入不足分としてを流域下水道に3,627万9千円、特定環境保全下水道へ264万3千円基準外繰入れ、農業集落排水に5,886万円を充てるものでございます。同じ目5引当金戻入益、節1退職給付引当金戻入益771万円は、将来負担額の確定により増額するものでございます。 次に609ページをお願いいたします。支出の説明を申し上げます。款1下水道事業費用、項1営業費用、目2処理場費を人事異動によります人件費としまして19万2千円を減額しております。また目4総係費では1,418万1千円を減額するものでございます。内訳としまして人件費の減額補正、それと次のページ610ページにあります節35負担金で、八代北部流域下水道維持管理負担金としまして平成29年度精算分確定により341万8千円を減額するものです。目7その他の営業費用は過年度の還付金増加により50万円増額するものです。 次の611ページをお願いします。資本的収入及び支出の支出でございます。款1資本的支出、項1建設改良費、目1施設建設費を、人事異動によります人件費としまして462万2千円を減額しております。 以上で、議案第90号の詳細説明を終わります。 ○議長(長谷誠一君) 議案第88号から議案第90号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第91号平成30年度宇城市民病院事業会計補正予算(第2号)の詳細説明を求めます。 ◎市民病院事務長(伊藤博文君) 議案第91号平成30年度宇城市民病院事業会計予算(第2号)について詳細説明を申し上げます。 宇城市各会計補正予算書701ページをお開き願います。第1条は総則になります。第2条です。収益的収入及び支出での支出の補正になります。第1款病院事業費用、第1項医業費用の既決予定額5億278万1千円を、補正予定額293万8千円増額し5億571万9千円とし、病院事業費用総額を5億1,305万7千円とするものです。 次の702ページをお開きください。第3条です。今回の給与費補正に伴います議会の議決を受けなければ流用することができない職員給与費額を3億3,646万円に変更するものです。 補正の内容につきましては、706ページをお開き願います。宇城市民病院事業会計補正予算(第2号)の明細書になります。収益的収入及び支出での支出の補正明細です。人事異動及び人事院勧告等による給与費の補正です。款1病院事業費用、項1医業費用、目1給与費の節1給料を97万2千円増額、節2手当を86万2千円増額、節5法定福利費を110万4千円増額するもので、総額で293万8千円の増額補正です。 以上で、議案第91号平成30年度宇城市民病院事業会計補正予算(第2号)につきましての詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(長谷誠一君) 議案第91号の詳細説明が終わりました。 次に、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦について(古賀秀一氏)の詳細説明を求めます。 ◎総務部長(成松英隆君) 諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦について説明いたします。議案集は43ページ、資料集が71ページになります。 現委員であります豊野町の古賀秀一さんが平成31年3月31日付で任期満了となりますので、再推薦をお願いしたく議会の意見を聞く必要がありますので提案するものでございます。古賀秀一さんは、人格、識見ともに優れ、人権擁護委員にふさわしい方でございます。 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長谷誠一君) 諮問第5号の詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第26 休会の件 ○議長(長谷誠一君) 日程第26、休会の件を議題とします。 お諮りします。明日4日火曜日は、議事整理のため休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(長谷誠一君) 異議なしと認めます。 したがって、明日4日火曜日は休会することに決定しました。 以上で、本日の日程は全て終了しました。 本日はこれで散会します。 来たる5日水曜日は、午前10時までに本会議場に御参集願います。 どなた様も大変御苦労様でした。             -------○-------               散会 午後3時00分...