△日程第19 議案第81号 平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第5号)
△日程第20 発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例
△日程第21 請願第3号 「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める要請について
○議長(入江学君) 日程第1、議案第63
号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、日程第21、請願第3号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める要請についてまでを一括議題とします。 去る12月7日の会議において、審査を付託しました各
常任委員会から審査結果の報告がありますので、ただいまから各
常任委員会における審査の経過ならびに結果について、各
常任委員長に報告を求めます。 まず、
総務文教常任委員長に報告を求めます。溝見友一君。
◎
総務文教常任委員長(溝見友一君)
総務文教常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、
条例案件2件、
予算案件2件、その他案件2件、請願1件の合計7件の議案であります。 委員会を12月8日、大
委員会室において開催しました。 委員会には全委員が出席し、説明員として
関係部局長、次長、各
支所長並びに
関係課長の出席を求め審査を行いました。 議案の審査の過程で論議された、主なものを要約して御報告申し上げます。 まず、議案第63
号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、委員から「人事院が出している給料表は全国一律であるということだが、生活基盤の
地域格差についてはどうなっているのか。」との質疑に対し、執行部から「国は、平成26年度から
地域手当を導入して、給与の抜本的な見直しを行い、都市部においては
地域手当を厚く、地方においては
地域手当を無くすということで差をつけている。」との答弁がありました。 次に、議案第68
号宇城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について、委員から「
多目的室は以前からあったのか。」との質疑に対し、執行部から「平成28年4月1日から
豊野福祉センターが廃止されたことに伴い、
豊野公民館の会議室が不足することが予想されたため、
豊野公民館の使用されていなかった旧図書室の床と壁を改修して
多目的室とした。」との答弁がありました。 次に、議案第70号、
指定管理者の指定、
宇城市松橋総合体育文化センター及び
宇城市小川総合文化センター文化ホールについて、委員から「
指定管理委託料の経年推移で、金額が下がっているが、どういったところで金額が下がっているのか。」との質疑に対し、執行部から「委託先から、ウイングまつばせの委託料について、5年分の実績表をもらっており、人件費については少しずつ上がっている。
外部委託費や
内部管理費等の圧縮ということで、委託料の推移があっている状況である。」との答弁がありました。 また、「
指定管理期間の5年は長いように思うがどうか。」との質疑に対し、執行部から「委託先には、
長期計画で収益性を上げる事業をしてもらうということで、今回、
指定期間を3年から5年に変更した。」との答弁がありました。 次に、議案第72号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第4号)、歳出の教育費・
学校管理費の
工事請負費について、委員から「
空調設備設置工事費については、小学校2校及び中学校2校を除くという説明だが、その理由を聞きたい。」との質疑に対し、執行部から「
不知火小学校は、現在、校舎の建て替えに向けて検討しているため除いており、
豊福小学校については、老朽化のため
耐力度調査後に
エアコンの設置を考えている。
小川中学校及び
松橋中学校については、
熊本地震により被災したため、
耐力度調査を実施し
建設方法を検討した後、
エアコン設置を考えている。」との答弁がありました。 委員から「全部の小中学校に
エアコン整備を進めている中、震災により遅延している状況があるので、
施設整備及び
設備整備の
短期計画表を作成してほしい。市民から
問い合わせを受けるので、ぜひ
短期計画表の提出をお願いしたい。」との要望がありました。 また、
小学校費・
工事請負費について、委員から「説明では、小
野部田小学校と
豊川小学校の
水泳プール改築工事費とのことだが、金額的にも新築と差がないように思うがどうか。」との質疑に対し、執行部から「既存のプールを壊して新築するので、工事名は、
水泳プール改築工事となっているが、実際は、小
野部田小学校及び
豊川小学校のプールを新築工事するものである。」との答弁がありました。 次に、
災害復旧費・
総務施設災害復旧費の委託料について、委員から「地震により本庁舎以外にも液状化によって市役所の
駐車場等も被災していると思うが、進捗状況と今後の計画は。」との質疑に対し、執行部から「調査については完了しており、
概算工事費は本館と新館合わせて8,000万円超になる。工事は、来年6月頃から7~8か月程度かかる。」との答弁がありました。 次に、議案第80号、
工事請負契約の締結、
松橋中学校プール新築工事について、委員から「図面の中に
目洗い場が2か所設置してあるが、目を傷つける・痛めるということで、最近は、目洗いはやらない方向になっていると聞くが、検討されたのか。」との質疑の対し、執行部から「目洗いについては検討していないので、施工する際、検討したい。」との答弁がありました。 次に、議案第81号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第5号)、歳出の
熊本地震復興基金事業費の
負担金補助及び交付金について、委員から「
自治公民館等整備補助金4,736万1千円は、39か所を見込んでいるとのことだが、各地区の要望は全て集約できているのか、また
地縁団体はどれ位あるのか。」との質疑に対し、執行部から「県から
復興基金の内容が示されたので、再度、行政区に要望の確認を取っている。また、
地縁団体は93団体で、39か所のうち、18行政区が
地縁団体となっている。」との答弁がありました。 次に、請願第3号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める要請については、
紹介議員であります
髙本議員から、「JR九州は、
経営安定資金の運用益や
税制特例等の施策によって運営がなされているが、
税制特例については2018年度末で廃止となり、ローカル線を多く抱える
鉄道事業の経営は厳しい状況である。
公共交通機関の大きな柱である鉄道の安全・安定的な運営と
地域交通や
鉄道貨物ネットワークの維持・発展のため政府並びに国会に請願するものである。」との
趣旨説明がありました。 以上が質疑と答弁の主な点であり、これらの質疑を終結し、採決の結果、
総務文教常任委員会に付託されました
条例案件2件、
予算案件2件、その他案件2件の6議案につきましては、全て可決すべきものと決定しました。また、請願1件につきましても、採択することに決定しました。 以上で、
総務文教常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。
○議長(入江学君)
総務文教常任委員長の報告が終わりました。 次に、
建設経済常任委員長に報告を求めます。
堀川三郎君。
◎
建設経済常任委員長(
堀川三郎君)
建設経済常任委員会に付託された案件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、
条例案件1件、その他案件1件、
補正予算案件4件であります。 委員会を12月8日に、第3
委員会室において開催しました。委員会には、説明員として
関係部長、次長並びに
担当課長の出席を求め、審査を行いました。 議案の審査の過程で論議されました主なものを要約して御報告申し上げます。 議案第67
号宇城市三角西港観光施設条例の一部を改正する条例の制定について、委員から「入館料の徴収方法については入口に人を置いて徴収するということである。その方法だと人件費が掛かると思うがどう考えているのか。」との質疑に対し、執行部から「龍驤館は文化財であるため、
自動改札機等を設置するなど設備を改良することは難しいため入口にカウンターを置き、そこに常時人を置いて徴収する形で検討している。そのためには人件費が掛かってくるということであるが、
入館者数を調査したところ、1日平均約200人の方が来館されるということで人を雇っても十分運営していけると考えている。」との答弁がありました。 また、委員から「入館料を三角町
振興株式会社で徴収してもらい、それから人件費を差し引いた分を市へ収めるという理解でいいのか。」との質疑に対し、執行部から「この施設は
指定管理として委託しているため、収入分については今のところ三角町
振興株式会社の中で運用していただくようにしている。人件費についても同様である。」との答弁がありました。 これに対し、委員から「入館料から人件費を差し引いた残りが市に入らないと意味がないのではないか。市に入らずに三角町
振興株式会社の利益になるのであれば理解に苦しむがどうか。」との質疑に対し、執行部から「利益が出たら
指定管理者から
寄附金等でもらっている。」との答弁がありました。 討論では「料金を徴収することは、
三角西港全体の利益にならないということで反対する。」という反対討論がありました。 次に議案第71
号工事請負契約の締結について(
黒崎内潟線(
戸馳大橋)補助金(P1橋脚)工事)について、委員から「現在上程されているP1
橋脚工事と前回のP4
橋脚工事の金額の差はどこで出ているのか。」との質疑に対し、執行部から「落札率の違いもあるが、今回のP1
橋脚工事では、
仮設ヤードを国道266号側に設置することが難しく、P4
橋脚工事の
仮設ヤードを撤去せず使用することとしたため、この辺で金額の差が出ている。」との答弁がありました。 これに対し、委員から「戸馳側に建ててある施設はそのまま使うという理解で良いのか。」との質疑に対し、執行部から「現在の施設はP4橋脚の
施工業者が
設備業者と契約して建てたものであるため、工事がある程度進み不要となった時点で撤去する。そして再度、P1
橋脚工事の
契約業者が新たに設置するという流れになってくる。」との答弁がありました。 次に、議案第72号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。住宅費の
災害公営住宅建設工事費ついて、委員から「
災害公営住宅100戸分の
予算計上ということであったが、どのような住宅を想定されているのか。また、家賃は
いくら程度を考えているのか。」との質疑に対し、執行部から「住宅については一戸建て、長屋建て、3階から5階建ての
中層住宅になると思うがまだ用地が決まっていないため、どういった住宅を建てるのか検討中である。家賃については、
建設費等によって変わってくると思うが、入居から5年間は国からの補助が手厚くあるため約1万円、6年目から10年目は段階的に補助額が減ってくるということで家賃が上がり、11年目からは約2~3万円程度と考えている。しかし、これは類似の
民間アパートの家賃等が要素に加わってくるので
建設費等詳しく精査してみないと今の段階でははっきりした金額は分からない。」との答弁がありました。 次に、農業費の
被災農業者向け経営体育成支援事業補助金について、委員から「この事業について、国からの
交付決定が遅れているということを聞いたが、いつ頃
交付決定がなされる見通しなのか。」との質疑に対し、執行部から「現在、第二次要望までで338件の申請が上がっている。第一次要望については130件程度の申請があっており、このうち
ハウス等の修繕に係る経費である30件が11月30日付で
交付決定が国から来ている状況である。ほかの第一次要望分の100件程度については、いまだ
交付決定のめどがたっていない。」との答弁がありました。 これに対し、委員から「
交付決定が不透明ということであるが、事前着工し工事が終わったところも実際にある。そういった場合は、業者に
工事費用を立て替えて払っていても認められるのか。」との質疑に対し、執行部から「この事業については、
災害復旧に係る事業ということで事前着工が認められている。しかし、その際は立て替えて支払ってもらう必要があり、金額が小さなものについては問題ないと思うが、大きな金額になると融資を受けて支払っていただくことになり、融資機関からもいつ
交付決定が来るのか
問い合わせがあっている。これらの現場の状況について、県または県を通じて国に随時報告しながら早めの
交付決定をいただきたいと要望している。」との答弁がありました。 次に、議案第77号平成28年度
宇城市水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。
営業費用の
熊本地震に伴う他市からの応援水について、委員から「これは上天草・
宇城水道企業団からの応援水ということであったが、129万7千円の根拠は。」との質疑に対し、執行部から「上天草・
宇城水道企業団の構成市相互間の災害時応援水に関する協定書というのがあり、その中の
費用負担における取決めで、融通水量が5,000㌧までは融通元の構成市の負担とし、5,000㌧を超過した水量については被災構成市の負担とするとある。今回、
上天草市から1万7,600㌧を融通していただいており、5,000㌧を差し引いた1万2,600㌧に対して受水費を払うものである。1㌧当たり95.24円(税抜)であり、これに1万2,600㌧と消費税を加えた額を
予算計上している。」との答弁がありました。 以上が、質疑と答弁等の主な点であります。 これらの質疑を終結し、採決の結果、本委員会に付託されました、
条例案件1件、その他案件1件、
補正予算案件4件につきましては、全て可決すべきものと決定しました。 なお、請願第1号「
戸馳犬櫓堤防に関する請願」は再度
継続審査とすることに決定しました。 以上、
建設経済常任委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。
○議長(入江学君)
建設経済常任委員長の報告が終わりました。 次に、
民生常任委員長に報告を求めます。
豊田紀代美君。
◎
民生常任委員長(
豊田紀代美君)
民生常任委員会に付託された案件につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、
条例案件3件、
補正予算案件6件、その他1件、発議1件、請願1件の12件であります。 委員会を12月9日に、第3
委員会室において開催しました。委員会には、説明員として
関係部長、次長並びに
担当課長の出席を求め、審査を行いました。 議案の審査の過程で論議されました主なものを要約して御報告申し上げます。 議案第64
号宇城市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員から「
個人番号カードを使用しての
コンビニ交付での手数料や
ランニングコストはどうなっているのか。」との質疑に対し、執行部から「
証明書交付手数料は窓口と同額を予定している。
コンビニに支払う手数料は一通当たり123円で、この
コンビニ委託手数料を差し引いた金額が
J-LIS(
地方公共団体情報システム機構)から市へ納付される。
イニシャルコストは
基幹系システムが1,080万円、
戸籍システムが1,296万円で各々契約し作業を進めており、2分の1が
特別交付税で措置される。
ランニングコストは、
システム運用の
保守費用や
J-LISへの
運営負担金、
コンビニ事業者への
支払手数料など、年間約900万円を見込んでいて、当初3年間は
特別交付税の対象になる。」との答弁がありました。 議案第65
号宇城市税条例の一部を改正する条例の制定について、委員から「対象者は、
外国人居住者に限って、この法律が適用されるのか。」との質疑に対し、執行部から「この法律は平成27年11月に日本と台湾の間で、健全な投資や経済交流の促進を目的として、租税条約に相当する「日台民間租税取決め」の署名が行われ、平成28年の税制改正で国内法の整備として所得税法の一部が改正された。宇城市に居住する人が台湾などの金融機関や証券会社から利子所得や配当所得があった場合、今までは総合課税の6%だったのが、分離課税の3%になる。」との答弁がありました。 議案第72号平成28年度
宇城市一般会計補正予算、第4号の衛生費について、委員から「家屋等の公費解体についてどうなっているのか。今後、どのような日程で進むのか。」との質疑に対し、執行部から「廃棄物処理業務については環境省の災害等廃棄物処理事業費補助金を活用して実施し、先般、環境省及び九州財務局の補助金査定があり、補助対象経費は解体工事費が約44億5,500万円、家屋解体廃棄物処分を含めた処理・処分費が約49億5,300万円、仮置き場管理運搬業務等の委託費、約10億7,500万円など、総額で106億円にのぼる事業となった。県の災害廃棄物処理実行計画に基づき2か年での解体を計画している。
熊本地震により半壊以上かつ生活環境保全上解体の必要があると判断される空き家等については、公費解体の対象として申請を受け付け、今後解体作業を進めていく。6月までの1次受付分については年度内の
解体終了を目指しており、その後8月末までの締切分の住家、非住家と進めていく。12月1日から12月28日まで解体の最終受付を行っている。現在20棟程申請があっている。」との答弁がありました。 次に、民生費について、委員から「臨時福祉給付金についてどうなっているのか。」との質疑に対し、執行部から「平成28年度に臨時福祉給付金をもらっている人が対象で、今回は平成29年4月から平成31年9月までの2年半分で一人1万5千円になり、平成29年4月から申請の受付を始める計画である。」との答弁がありました。 次に、議案第73号平成28年度
宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、委員から「一部負担金の免除及び還付額について具体的にはどうなっているのか。」との質疑に対し、執行部から「
熊本地震で半壊以上の被保険者は、発災当初、罹災証明書が無い時は、病院の窓口で申し出れば一部負担金が免除された。なお、支払っていた場合は、領収書を添付して市役所の窓口で申請すれば、後日還付されることになる。平成29年2月まで免除予定なので、現在までの見込み額と予定額で1億3,375万8千円を計上している。なお、免除証明書の交付者数は2,600人となっている。」との答弁がありました。 次に、議案第75号平成28年度
宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、委員から「介護サービス等給付費の減額と特定入所者介護サービス等費の増額についてはどうなっているのか。」との質疑に対し、執行部から「介護サービス等給付費については、新制度になり、要支援1・2の人は総合事業へ移行したため、認定者数も減少している。また、震災の影響で当初の予想ほど利用が伸びていない。特定入所者介護サービス等費は低所得者が介護施設に入所したり、ショートステイを利用したときに負担が軽くなるように、食費や居宅費など実際の負担額と負担限度額の差額を自治体が負担している。低所得者を算定するときに、国が示した割合で算出していたが、実態として宇城市の対象者の人数が多い状況にある。また震災により介護保険施設で定員を超えて入所を受け入れているため給付が伸びている。」との答弁がありました。 次に、議案第81号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第5号)の
熊本地震復興基金事業費について、委員から「被災者の生活支援で認可外保育施設利用者や放課後児童クラブの利用者の実際の対象人数は。」との質疑に対し、執行部から「大規模半壊以上が全額減免で半壊が2分の1減免となっている。保育所では既に減免を行っていてその割合は、大規模半壊以上が全体の1.5%、半壊が4%となっている。月額の平均単価に全体の利用者数を掛けてこの割合を入れて計算上金額を出している。」との答弁がありました。 発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例について、発議賛成者であります渡邊委員から「請願を受けての発議であり、必ずしも民営化に反対ではないが、十分な議論を行い、納得できるまで民営化を保留するための発議である。」との
趣旨説明があり、委員から「民営化の理由、必要性について。」との質疑に対し、執行部から「待機児童の問題と施設の老朽化により公共施設見直し方針に沿った
施設整備の問題がある。行政は効率的な財政運営やサービスを効率的に行う必要があると地方自治法に定められている。宇城市の保育園の3分の2は民営で過不足なく行われているので、保育サービスに公営と民営で差はないと思われ、民間活力で保育サービスを担っていただきたい。財政効果からいえば、約100人規模の保育園で一般的な運営の場合、公立と民間の差が約3,000万円ほどあり、建設費用にしても民営で行った場合、公立に比べ4分の1程度の負担でできる。」との答弁がありました。 その後、討論では「民営化された松橋保育園では、安定した良質な保育がなされているのに、なぜ民間の保育園ではだめなのか理解できない。」「
熊本地震で市民生活そのものが打撃を受け、本市の財政はひっ迫した状況であり、市民がそれぞれ痛みを分かち合う形で考えるべきである。」との反対討論がありました。また、「委員会付託が省略された臨時議会で可決された議案は、住民への説明が不十分であり、議会軽視、市民無視の状況を作り出している。」「民営化が反対ではなく、相互理解できるまで議論をする時間を確保するための発議である。」との賛成討論がありました。 請願第4号「宇城市立河江保育所の平成29年度民間委託の延期を求める請願」について
紹介議員であります五嶋委員から「河江保育所の民間委託については、十分な議論がなされておらず、松橋保育園の民営化後の検証を行い、その後、河江保育所の民間委託を行うよう強く要望する。」との
趣旨説明がありました。 以上が、質疑と答弁等の主な点であります。 これらの質疑を終結し、採決の結果、本委員会に付託されました
条例案件3件、
補正予算案件6件、その他1件につきましては、全て可決すべきものと決定し、発議1件につきましては否決すべきものと決定しました。請願第4号は
継続審査とすべきものと決定しました。 以上、
民生常任委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。
○議長(入江学君)
民生常任委員長の報告が終わりました。 以上で、各
常任委員長の報告が終わりました。 これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) ないようでありますので、質疑なしと認めます。 これから、議案第63
号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、議案第66号
宇城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。 これから、議案第63
号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第63号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第63号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第64
号宇城市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第64号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第64号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第65
号宇城市税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第65号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第65号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第66号
宇城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第66号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第66号は原案のとおり可決しました。 次に、議案第67
号宇城市三角西港観光施設条例の一部を改正する条例の制定についての討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。20番、中山弘幸君。
◆20番(中山弘幸君) ただいま議題となっております、議案第67
号宇城市三角西港観光施設条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論いたします。 この条例は、龍驤館の入館料を徴収するというものでありますけども、今の現状では料金を徴収することは、
三角西港ならびに三角全体の発展にはつながらないという理由から、この条例には反対いたします。議員各位におかれましても、御賛同賜りますようにお願い申し上げ、討論を終わります。
○議長(入江学君) これで討論を終結します。 これから、議案第67
号宇城市三角西港観光施設条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第67号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第67号は原案のとおり可決しました。 次に、議案第68
号宇城市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第81号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第5号)までの討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。 これから、議案第68
号宇城市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第68号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第68号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第69号
指定管理者の指定について(
宇城市元気老人交流施設)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第69号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第69号は可決しました。 これから、議案第70号
指定管理者の指定について(
宇城市松橋総合体育文化センター及び
宇城市小川総合文化センター文化ホール)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第70号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第70号は可決しました。 これから、議案第71
号工事請負契約の締結について(
黒崎内潟線(
戸馳大橋)補助金(P1橋脚)工事)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第71号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第71号は可決しました。 これから、議案第72号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第4号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する各委員長報告は原案可決です。議案第72号は、各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第72号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第73号平成28年度
宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第73号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第73号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第74号平成28年度
宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第74号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第74号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第75号平成28年度
宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第75号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第75号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第76号平成28年度
宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第76号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第76号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第77号平成28年度
宇城市水道事業会計補正予算(第3号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第77号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第77号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第78号平成28年度
宇城市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第78号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第78号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第79号平成28年度
宇城市民病院事業会計補正予算(第3号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は原案可決です。議案第79号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第79号は原案のとおり可決しました。 これから、議案第80
号工事請負契約の締結について(
松橋中学校プール新築工事)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第80号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第80号は可決しました。 これから、議案第81号平成28年度
宇城市一般会計補正予算(第5号)を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する各委員長報告は原案可決です。議案第81号は、各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、議案第81号は原案のとおり可決しました。 これから、発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例の討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。14番、河野一郎君。
◆14番(河野一郎君) 発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例について、反対の立場で討論をいたします。 宇城市は行財政改革を進められております。このことは、市の将来にとって必要不可欠な事柄であると考えております。その一環として、公立保育園の民営化が進められておりますが、本年4月に松橋保育園を民営化し、安定した良質な保育が実施され、子どもたちもこれまでと何ら変わりなく、元気に過ごしていると聞いております。 河江保育所の移管先法人についても、保育所における長年の実績と豊富な経験を有しており、安定した保育所運営ができると期待されるところであります。なぜ、現在保護者を含めた四者協議会で移管のための協議も進められている中、既に議決された改正条例を廃止し、時間を掛けた議論が必要なのか私には理解ができません。 市政を混乱させるためだけの、今回の発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例には、反対をいたします。 議員皆様におかれましては、御賛同いただきたいと思います。
○議長(入江学君) 次に、8番、五嶋映司君。
◆8番(五嶋映司君) ただいま議論になっております、発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。 今議会に提出されている請願書でも分かるとおり、河江保育所は来年4月から民間で保育されることに、河江地域の住民の皆さんから、不安や疑問が訴えられています。この条例は、地域住民に大きな影響をもたらす事案にも関わらず、専門委員会との議論を想定しない臨時議会で議決され、議会内での議論が十分でないことは明らかです。私は市民の中から、延期の声が上げられることに依拠し、この議会での議論を深めることを強く求めます。 さらに、先ほど反対討論の中で、市政を混乱させるだけの議案の提案とありましたが、議会は少数意見をいかに大事に皆さんと議論するかが問われる問題です。市民から提起された問題を議会で議論するのに、それを議会の混乱と訴えられるのは、これは議会の本質のあり方にも触れる問題だと私は考えます。それでも、是非議会の中で、市民の負託に応えられる議会であるためにもしっかり議論をして、市民の皆さんが納得できるような説明のうえで物事を進める、そのことにつながるのがこの議案の制定だろうと思います。 議員諸氏の皆さんの賛同を心からお願いして、私の賛成討論といたします。
○議長(入江学君) これで討論を終結します。 これから、発議第6号
宇城市立保育所条例の一部を改正する条例を廃止する条例を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は否決です。発議第6号は、原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成少数です。したがって、発議第6号は否決されました。 次に、請願第3号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める要請についての討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。 これから、請願第3号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める要請についてを採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。本案に対する委員長報告は採択です。請願第3号は、委員長報告のとおり採択することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、請願第3号は採択することに決定しました。 ただいま、請願第3号が採択されましたので、
総務文教常任委員長から委員会提出議案発議第7号の「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める意見書が提出されました。 お諮りします。発議第7号を本日の日程に追加し、
追加日程第1とし、日程の順番を変更し、ただちに議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 異議なしと認めます。したがって、発議第7号を本日の日程に追加し、
追加日程第1として日程の順序を変更し、ただちに議題とすることに決定しました。 ここで、書記に資料配布をいたさせますので、しばらくお待ちください。 (資料配布)
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△
追加日程第1 発議第7号 「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める意見書
○議長(入江学君)
追加日程第1、発議第7号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める意見書を議題とします。 本案についての提案の
趣旨説明を求めます。
総務文教常任委員長、溝見友一君。
◎
総務文教常任委員長(溝見友一君) 発議第7号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める意見書について、
趣旨説明を申し上げます。 JR九州が発足当初より、営業赤字を前提に
税制特例等の支援策により、黒字を確保する形で設立されており、JR九州は本年10月25日に株式上場されましたが、一定の激変緩和措置が設けられた
税制特例については、2018年度末で廃止となり、ローカル線を多く抱えるJR九州の
鉄道事業の経営体質は何ら変わるものではありません。 また、在来線の鉄道構造物の老朽化に伴う大規模改修の必要性など、課題に早急な対処が必要であり、国家的な観点から、処方箋が求められています。そのため、2017年度税制改正において、
鉄道事業各社の経営自立に向けた安定的な運営と
地域交通や、鉄道ネットワークの維持発展に資する所要の措置を図ることなど、5項目について実施されるよう関係機関に意見書を提出するものであります。
○議長(入江学君) 提案の
趣旨説明が終わりました。 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 質疑なしと認めます。 これから、発議第7号の討論に入ります。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 討論なしと認めます。 これから、発議第7号「鉄道の安全・
安定輸送」及び「地域を支える鉄道の発展」を求める意見書を採決します。採決は、押しボタン式投票によって行います。発議第7号は、原案のとおり可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを、それぞれ押してください。 (ボタンを押す)
○議長(入江学君) ボタンの押し忘れはございませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数です。したがって、発議第7号は原案のとおり可決することに決定しました。
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△日程第22 諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について(宮川晴子 氏)
△日程第23 諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦について(前田典洋 氏)
△日程第24 諮問第5号
人権擁護委員候補者の推薦について(
三角淳子 氏)
△日程第25 諮問第6号
人権擁護委員候補者の推薦について(西田英代 氏)
○議長(入江学君) 日程第22、諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について(宮川晴子氏)から、日程第25、諮問第6号
人権擁護委員候補者の推薦について(西田英代氏)までを議題とします。 これから、討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。これから、諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について(宮川晴子氏)を採決します。採決は、起立によって行います。諮問第3号は、適任と認め答申することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○議長(入江学君) 起立多数です。したがって、諮問第3号は適任と認め、答申することに決定しました。 これから、諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦について(前田典洋氏)を採決します。採決は、起立によって行います。諮問第4号は、適任と認め、答申することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○議長(入江学君) 起立多数です。したがって、諮問第4号は適任と認め、答申することに決定しました。 これから、諮問第5号
人権擁護委員候補者の推薦について(
三角淳子氏)を採決します。採決は、起立によって行います。諮問第5号は、適任と認め、答申することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○議長(入江学君) 起立多数です。したがって、諮問第5号は適任と認め、答申することに決定しました。 これから、諮問第6号
人権擁護委員候補者の推薦について(西田英代氏)を採決します。採決は、起立によって行います。諮問第6号は、適任と認め、答申することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立)
○議長(入江学君) 起立多数です。したがって、諮問第6号は適任と認め、答申することに決定しました。
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△日程第26
議員派遣の件
○議長(入江学君) 日程第26、
議員派遣の件を議題とします。お手元に配布しております
議員派遣の件を御覧いただきたいと思います。 本案は、地方自治法第100条第13項及び宇城市議会会議規則第166条の規定により、議員を派遣することについて提案するものであります。 お諮りします。
議員派遣の件は、派遣することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 異議なしと認めます。したがって、
議員派遣の件は、派遣することに決定しました。
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△日程第27
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の申し出について
○議長(入江学君) 日程第27、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の申し出についてを議題とします。 議会運営委員長から、
議会運営委員会において調査中の事件について、会議規則第110条の規定によって、お手元に配りました申し出のとおり、閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 異議なしと認めます。したがって委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。
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△日程第28 各
常任委員会の閉会中の
継続審査・調査の申し出について
○議長(入江学君) 日程第28、各
常任委員会の閉会中の
継続審査・調査の申し出についてを議題とします。 各
常任委員長から、所管事務のうち会議規則第110条の規定によって、お手元に配りました所管事務の調査項目について、閉会中の
継続審査・調査の申し出があります。 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(入江学君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査・調査とすることに決定しました。 これで、本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。 平成28年第4回
宇城市議会定例会を閉会します。
-------○------- 閉会 午前11時22分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。宇城市議会議長 会議録署名議員 会議録署名議員...