宇城市議会 > 2014-02-18 >
02月18日-01号

  • "臨時福祉給付金事業費補助金"(/)
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  1. 宇城市議会 2014-02-18
    02月18日-01号


    取得元: 宇城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-22
    平成26年 3月 定例会(第1回)         平成26年第1回宇城市議会定例会(第1号)                          平成26年2月18日(火)                          午前10時00分 開議1 議事日程 日程第1         会議録署名議員の指名 日程第2         会期の決定 日程第3         諸報告 日程第4  報告第 1号 専決処分の報告について 日程第5         施政方針について 日程第6  議案第 5号 宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正              する条例の制定について 日程第7  議案第 6号 宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定に              ついて 日程第8  議案第 7号 宇城市税徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第9  議案第 8号 宇城市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する              条例の制定について 日程第10 議案第 9号 宇城市屋内多目的広場条例の一部を改正する条例の制定              について 日程第11 議案第10号 宇城市立幼稚園条例を廃止する条例の制定について 日程第12 議案第11号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数              の減少及び規約の一部変更について 日程第13 議案第12号 宇城市市道路線の廃止について 日程第14 議案第13号 宇城市市道路線の認定について 日程第15 議案第14号 権利の放棄について(市営住宅使用料) 日程第16 議案第15号 権利の放棄について(簡易水道使用料金) 日程第17 議案第16号 権利の放棄について(水道使用料金) 日程第18 議案第17号 平成25年度宇城市一般会計補正予算(第6号) 日程第19 議案第18号 平成25年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第              3号) 日程第20 議案第19号 平成25年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算              (第3号) 日程第21 議案第20号 平成25年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第22 議案第21号 平成25年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第              3号) 日程第23 議案第22号 平成25年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号) 日程第24 議案第23号 平成25年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第25 議案第24号 平成25年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予              算(第4号) 日程第26 議案第25号 平成26年度宇城市一般会計予算 日程第27 議案第26号 平成26年度宇城市国民健康保険特別会計予算 日程第28 議案第27号 平成26年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算 日程第29 議案第28号 平成26年度宇城市介護保険特別会計予算 日程第30 議案第29号 平成26年度宇城市奨学金特別会計予算 日程第31 議案第30号 平成26年度宇城市簡易水道事業特別会計予算 日程第32 議案第31号 平成26年度宇城市水道事業会計予算 日程第33 議案第32号 平成26年度宇城市下水道事業会計予算 日程第34 議案第33号 平成26年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算 日程第35 同意第 1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(前田 信              幸氏) 日程第36 同意第 2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本 正              治氏) 日程第37 同意第 3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(中島 美              世子氏) 日程第38 同意第 4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(村本 憲              昭氏) 日程第39 同意第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(福田 道              明氏) 日程第40 議案第34号 宇城市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正              する条例の制定について 日程第41 議案第35号 宇城市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制              定について 日程第42 議案第36号 宇城市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の一              部を改正する条例の制定について 日程第43 議案第37号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する              条例の制定について 日程第44 議案第38号 宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を              改正する条例の制定について 日程第45 議案第39号 物品売買契約の締結について(宇城市立小中学校教育用              パソコン) 日程第46 議案第40号 平成25年度宇城市一般会計補正予算(第7号) 日程第47 同意第 6号 教育委員会委員の任命について(小野 隆夫氏) 日程第48 同意第 7号 教育委員会委員の任命について(長田 政敏氏) 日程第49        休会の件2 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり3 出席議員は次のとおりである。(24人)  1番 福 永 貴 充 君          2番 溝 見 友 一 君  3番 園 田 幸 雄 君          4番 五 嶋 映 司 君  5番 福 田 良 二 君          6番 河 野 正 明 君  7番 髙 田 幸 夫 君          8番 渡 邊 裕 生 君  9番 大 嶋 秀 敏 君         10番 尾 﨑 治 彦 君 11番 椎 野 和 代 君         12番 橋 田 和 征 君 14番 坂 本 順 三 君         15番 中 村 友 博 君 16番 松 下 倫 三 君         17番 西 村   智 君 18番 長 谷 誠 一 君         20番 永 木 伸 一 君 21番 入 江   学 君         22番 豊 田 紀代美 君 23番 堀 川 三 郎 君         24番 中 山 弘 幸 君 25番 石 川 洋 一 君         26番 岡 本 泰 章 君4 欠席議員は次のとおりである。(2名) 13番 河 野 一 郎 君         19番 松 野 孝 敏 君5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長   河 村 孝 義 君   書    記   野 田 知 宏 君6 説明のため出席した者の職氏名 市長       守 田 憲 史 君   副市長      平 井 宏 英 君 教育委員長    大 槻   英 君   教育長      藤 本 忠 晴 君 総務部長     浅 井 正 文 君   企画部長     槌 田 正 治 君 市民環境部長   林 田   博 君   健康福祉部長   三 浦 誠 吾 君 経済部長     坂 下   昇 君   土木部長     岩 岡 直 久 君 教育部長     増 田 幸 一 君   会計管理者    中 岡 秀 男 君 総務部次長    髙 島 孝 二 君   企画部次長    中 村 秀 嗣 君 市民環境部次長  北 村 孝 二 君   健康福祉部次長  渡 邊 満 夫 君 経済部次長    野 田   眞 君   土木部次長    緒 方 伸 一 君 教育部次長    小田原 弘 則 君   不知火支所長   岩 下 裕 晶 君 小川支所長    蓑 田 康 一 君   豊野支所長    木 村 和 弘 君                      農業委員会 市民病院事務長  満 島 洋 一 君            前 田 博 幸 君                      事務局長 監査委員事務局長 七 田 裕 文 君               開会 午前10時00分             -------○------- ○議長(西村智君) ただいまから、平成26年第1回宇城市議会定例会を開会します。 これから、本日の会議を開きます。 ここで、議長から申し上げます。市長から追加議案が提出されております。追加議案は、お手元に配布しております平成26年第1回宇城市議会定例会議事日程(第1号)に記載の、日程第40、議案第34号から日程第48、同意第7号までの9議案であります。             -------○------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(西村智君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、25番、石川洋一君及び26番、岡本泰章君の2人を指名します。             -------○------- △日程第2 会期の決定 ○議長(西村智君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日2月18日から3月14日までの25日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(西村智君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月14日までの25日間に決定しました。             -------○------- △日程第3 諸報告 ○議長(西村智君) 日程第3、諸報告を行います。 まず、議長の諸般の報告として、1ページから5ページのとおり、監査委員から宇城市の例月現金出納検査の結果に関する報告について、平成25年11月分及び12月分が提出されております。 次に、主な公式行事については、6ページのとおりであります。 次に、陳情書等について申し上げます。2月10日の第4回議会運営委員会において、机上配布と決定しました1件の要望書につきましては、皆様のお手元に配布のとおりであります。 以上で、議長の諸般の報告を終わります。 次に、市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。市長、守田憲史君。 ◎市長(守田憲史君) 今、定例会に提出しております議案の説明に先立ち、行政報告をいたします。 はじめに、大変喜ばしい報告であります。1月26日に開催された第31回熊日郡市対抗女子駅伝大会におきまして、宇城市が8年ぶり2度目の優勝を飾りました。1区から独走リレーでの優勝ということで、宇城市民に大変大きな喜びと元気を与えてくれました。また、2月9日に開催された男子の第40回郡市対抗熊日駅伝大会でも5位と健闘し、宇城市の力を存分に発揮していただきました。選手の皆さん、関係者の皆さんには改めてお疲れ様でした。そして、ありがとうと申し上げたいと思います。 次に、総合案内所の開所についての報告です。1月10日、道の駅うきに道路や観光などの情報を発信する総合案内所を開所しました。隣接する宇城彩館には年間72万人を超えるお客様が訪れておられますので、この総合案内所を拠点として、宇城市の情報をしっかりと発信し、観光物産振興につなげていきたいと考えております。 次に、宇城広域連合についての報告です。旧富合町と城南町の熊本市合併に伴い、協議を重ねておりました宇城広域連合からの熊本市脱退案につきましては、1月20日の臨時会におきまして可決いただいたところであります。同案につきましては、熊本市議会が昨年12月に、宇土市議会は当市と同じく1月20日、美里町議会も1月21日の臨時会で可決され、今月2月中にも知事の許可を得て正式に脱退が決まる運びであります。 次に、世界遺産についての報告です。世界遺産登録へ向けての新しい情報といたしまして、政府が「三角西港を含む明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」の推薦書正式版を現地時間の1月29日、フランス・パリにありますユネスコ世界遺産センターに提出したとの情報が入りました。これによりまして、今年9月頃にイコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査が行われる予定であります。 次に、九州海技学院の報告です。昨年9月議会において、宇城市立九州海技学院条例を廃止する条例を議決いただきましたので、プロポーザル方式で選定しました株式会社日本船舶職員養成協会西日本、通称JEIS(ジェイス)西日本と海技学院が行う業務を引き継いでいただくため、12月26日に協定書を取り交わしました。今後はJEIS(ジェイス)西日本と土地建物等賃貸借契約を締結し、新年度から市が行っていた業務と同様に、海技士の養成講習を行っていただくことになります。なお、地元旅館の活用及び講師の先生も従来どおりにお願いし、新規職員についても宇城市から雇用いただいております。 次に、老人ホーム松寿園についての報告です。昨年12月議会において、宇城市養護老人ホーム条例を廃止する条例及び財産の無償譲渡について可決いただきましたので、2月4日付けで、社会福祉法人黎明福祉会と財産無償譲渡契約及び土地売買契約を取り交わしました。さらに、松寿園を民間移譲することにつきまして、県並びに九州厚生局に対する財産処分等の法的事務処理も済んでおりますので、3月31日に黎明福祉会と引継式を行う予定であります。 次に、職務経験と専門資格を有する者を対象とした、宇城市職員採用試験についての報告です。今後更に高度化、複雑化する公務に対応するとともに、専門知識や経験がある人材の確保につなげるため、一定の職務経験と専門資格を受験資格とする職員採用試験を実施いたしました。既に、1月に第1次試験(書類審査)を行いまして、2月9日に第2次試験(面接試験)を行ったところであります。 次に、三角東港広場の整備についての報告です。県が昨年5月に表明した三角東港広場の景観整備について、その概要を明らかにしました。海への見通しを良くするため、県三角港管理事務所を取り壊して三角ピラミッド内に移し、広場一帯を、舗装部分を海に、そして芝生部分を島に見立て、天草の島々をモチーフとした景観とし、さらに芝生部分はフットサルができるよう整備するもので、費用は約5億円、本年度末にも着工するということであります。 最後に、宇城・氷川スマートインターチェンジについての報告です。平成24年7月に着工した宇城・氷川スマートインターチェンジが、いよいよ3月29日に開通をいたします。県内第1号となります。このスマートインターチェンジの開通によりまして、周辺地域の皆さんや企業の高速道路への利便性が向上いたします。今後、企業誘致を推進して、経済の活性化、雇用・定住促進につなげていきたいと考えております。 以上、行政報告といたします。 ○議長(西村智君) 以上で、行政報告は終わりました。これで、諸報告を終わります。             -------○------- △日程第4 報告第1号 専決処分の報告について ○議長(西村智君) 日程第4、報告第1号専決処分の報告について、総務部長に報告を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 専決処分の報告を行います。議案集3ページをお開きください。平成25年7月17日に起きた消防積載車、公用車関係です。接触事故に係るものが4件、市道管理かしによる損害賠償が2件、除草作業のかしによる損害賠償が4件ということで出ております。事故によるもの、それと道路管理かしによるもの、それと除草作業中の、具体的には草刈り機の小石がはねて、そして乗用車を傷付けたりということでしております。 4ページ、5ページ、6ページ、7ページが公用車の関係です。8ページ、9ページが市道の管理かし関係、それと10ページから11、12、13ページが草刈り機による財物事故の関係であります。 以上、報告を終わります。 ○議長(西村智君) これで、報告第1号を終わります。             -------○------- △日程第5 施政方針について ○議長(西村智君) 日程第5、施政方針について、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。市長、守田憲史君。 ◎市長(守田憲史君) はじめに、平成26年第1回宇城市議会定例会の開会に当たり、市政運営に対する私の基本的な考え方を簡潔に申し上げ、議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力を賜わりたいと思います。 平成25年度を振り返って。 昨年2月27日、私が市長に就任いたしまして、早1年が経過しようとしています。まだ短い期間ですが、皆様方からの温かい励ましの言葉を頂きながら、市政運営に当たってまいりました。この間、様々な課題と向き合う毎日で、市長としての責任の重大さを日々痛感いたしております。 平成25年度については、宇城市西部五町合併協議会で策定された新市建設計画及び市総合計画に掲げられた取組を基本としながら、選挙の際お示ししました四つの公約を踏まえ、「選択と集中」による行政運営を基本としてまいりました。 そうした基本方針の下、18億1,000万円の肉付け予算を皮切りに、計6回、総額41億6,500万円の補正予算を編成し、課題に積極的に取り組みました。これは、増すうする扶助費などの義務的経費に着実に対応した上で、政策的な経費の予算を確保するという二兎(と)を追求するものでした。 具体例を挙げますと、農地基盤・農業用排水路施設の整備、農地の規模拡大については、前年比34%増の事業量を確保いたしました。また、農林水産品のブランド化や販売経路の確保に取り組む方々への支援策など、新たな施策を含め、事業量を極力減らさないよう取り組んでまいりました。これは、商店会のまちづくりや地区のお祭り支援、特産品開発応援、企業誘致及び雇用の確保、さらには健康増進事業と住民健診率のアップ、子育て支援、高齢者の生きがい対策、人権が尊重されるまちづくり、学校・体育館・グラウンドなどの教育施設整備、芸術文化伝統芸能振興など、あらゆる分野に及んでいます。 一方で、この間、平成26年度から私の四つの公約を具体化していくため、この任期の中で重点的に実施していくべき事柄の整理に取り組みました。この取組は、「可能性への追及プロジェクト」として取りまとめた上、平成26年度当初予算に反映するとともに、今後、状況に応じ改定しながら、任期4年間の施策の指針としていきたいと考えております。 なお、この「可能性への追及プロジェクト」においては、昨年3月に、宇城市交流定住促進計画検討会議から提言された宇城市交流定住促進計画検討(案)を受けて、早急に取り組むべきものを絞り込み、整合性を持たせることとしております。 また、財政調整基金も17億1,000万円増加させることができ、平成27年度以降の合併算定替えの一定の蓄えとすることもできました。 これらは、国の経済対策に早目に取り組んできたことで、結果的に国の元気臨時交付金をより多くいただいて、一般財源の持ち出しが少なくて済んだことなどによるものです。 更なる「可能性への追及」。 こうした平成25年度の取組を背景に、市政の基本理念であります「可能性への追及」の更なる実現に向け、平成26年度の施策を検討いたしました。 (1)経済対策。 まず、喫緊の対応として、安倍政権による緊急経済対策に呼応した取組を進めております。これについては、先の2月臨時会において補正予算を議決いただいております。その中で、用排水施設の整備については、元気臨時交付金を活用して、地元負担額を増やさずに事業を前倒しし進捗させることとしました。結果として、従来の2倍の事業量を確保することができることになります。 中長期の財政運営と行財政改革。 次に、中長期的な財政運営の考え方について申し上げます。 平成25年度末には、財政調整基金の残高が約70億円と見込まれます。これは、経済対策の財源をうまく活用したことや事業のしゅん別により達成したものですが、これを平成27年度からの普通交付税の一本算定に伴う減少と、宇城市の行財政改革の進捗との隙間を埋める財源とします。これにより、急激な住民サービスの低下を招かないように、活用していきたいと考えています。 また、平成32年度以降の財政運営の円滑化を図るため、財政上有利な合併特例債を財源とし、宇城市地域振興基金を増額したいと考えています。具体的には、合併特例債を活用した基金造成限度額33億円を積立て順次返済しながら、平成32年度以降、新市建設計画事業の財源としようとするものです。 返済に当たっては、普通交付税での70%の財源措置と、残り30%分については計画的に減債基金を積み立てることにより、返済額を確保する計画です。 しかしながら、こうした財源措置は一時的な対応策にすぎませんので、今後やはり抜本的な行財政改革が必要になってまいります。 平成26年度の予算編成では、事務事業のしゅん別、重点化を念頭に置き取り組みました。しかし、行財政改革は一朝一夕にはいかず、全体的には各部局の事務事業について、平成27年度以降見直すべき課題を共有し、平成26年度の事業を進める中で見直していくということになりました。 今後、更に議論を尽くし、平成26年度中に行財政改革の指針を取りまとめたいと考えています。 企画部門の強化。 また、国の予算獲得や総合的な政策調整など、市長特命の対応や世界遺産の指定を契機とした地域の振興と情報発信、さらに、宇城市の魅力を最大限に生かす地域づくりなどを強化するため、企画部を改編し集中的に取り組みます。 四つの重点施策。 次に、平成26年度の重点施策について「可能性への追及プロジェクト」の項目に沿って申し上げます。 1、力強い産業を目指して。 まず、力強い産業を目指して、社会基盤の整備を着実に進めます。具体的には、道路部門において、地方債や地域の元気臨時交付金基金を重点的に配分し、基幹事業の黒崎内潟線(戸馳大橋)新設改良事業や長崎久具線新設改良事業、松橋駅周辺開発事業を進めます。また、地域に密着した道路の維持管理も支障が生じないよう、土木費において、平成25年度の肉付け予算に比べ約13億円、52.3%増の約37億円を予算計上いたしております。 宇城地域の都市機能強化。 今後、宇城市の都市機能を強化していくための市内の渋滞緩和に資する長崎久具線の整備や松橋駅周辺開発の進め方について、都市計画法による用地地域の見直しと併せて検討を加速していきたいと考えております。 誰もが出番、支え合いの福祉社会。 次に、「誰もが出番、支え合いの福祉社会」の実現に向けては、健康づくりと適切な医療・介護の提供に取り組みます。 健康づくりについては、元気な高齢者のバロメーターともなる「8020(はちまるにいまる)」達成に向け、これまで取り組んできた乳幼児へのフッ素塗布等を拡大し、小学生にもフッ化物洗口を開始します。 医療費助成の拡大。また、インフルエンザやノロウイルスなど、学校における感染症拡大など不安も高まっています。より安心して子どもたちが受診できる環境を整えるため、子ども医療費扶助については、対象年齢の上限を3年生から6年生まで拡大します。 次に、「豊かな人間性を育む教育」については、誇るべき郷土の遺産が世界的な評価を確立できるよう、三角西港の世界遺産登録に向け、引き続き重点的に取り組んでまいります。併せて、県による西港・東港の整備をいかして三角地域の振興に取り組みます。 また、情緒力を身に付けるため、論語の素読を中心とした古典等に親しむ教育を、市内全ての小中学校で取り組んでまいります。 さらに、緊急雇用基金事業が終了する学習支援員等についても、市独自に25人を配置し、支援を要する児童生徒の学習環境の向上に努めます。 次に、「環境保全と再生」については、太陽光発電と蓄電池の設置など、省エネにつながるエコ改築をはじめ、介護支援のためのバリアフリー化、ユニバーサルデザイン化や子育てを支援する子ども部屋の改築などの住宅リフォームの助成事業に、国の補助金を活用して取り組みます。この事業においては、補助金を商品券で交付することにより、市の商業の振興にも配慮していきます。 安心安全の取組。その他、安心安全の取組については、小中学校体育館などの耐震対策を実施します。また、いろいろな災害を網羅したハザードマップを作成し、自主防災組織の活動と併せて住民の皆さんの避難活動の円滑化に取り組みます。 多目的広場として整備が進められる県運転免許試験場跡地についても、避難場所など防災の拠点としての役割を期待しています。 また、今年は宇城市が合併し10周年の節目を迎えます。そのため、これまで行われてきたふるさと祭りをはじめ、市の様々なイベントを活用しながら、連続する催し物で合併11年目を盛り上げたいと考えています。 文化イベントの創設。その一環として、全国的な評価を得ている方々のお力添えを得て、一流の文化に触れる機会の創設に取り組みます。そして、これを後世に引き継いでいける文化イベントにしたいと考えております。 市民の声を伺う場の創設。このように、宇城市政には取り組むべき事柄が山積みしています。今後、事務事業を大胆に見直すとともに、積極的な重点施策推進を図るために、広く市民の皆様の声を集めることが重要と考えています。そのため、平成26年度は、私自身が市内全域を回り、広くお話をお伺いする場を設けます。より多くのご意見を伺うことで、より望ましい施策の選択につなげていきたいと考えております。 このように、市政2年目の年でありますが、政策について、何が必要か、スピード感を持って検討・取組を進めなければなりません。将来のための種まきを続け、出てきた芽を育てていく1年にしてまいります。 私は、いろいろな問題の先送りはせず、やらなければならない問題・課題については、自分たちの代で解決するという気概と覚悟を持って、現在を大事にするとともに将来に責任を負う市政運営を行ってまいりたいと思っています。 今後も市民の皆様のご期待に沿えるよう、初心を忘れず全身全霊を尽くし、市政運営に取り組んでまいります。 以上、平成26年度の主要政策と予算の概要を申し上げました。議会におかれましては、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げて、私の施政方針といたします。 ○議長(西村智君) これで、施政方針についてを終わります。             -------○------- △日程第6  議案第 5号 宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
    △日程第7  議案第 6号 宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について △日程第8  議案第 7号 宇城市税徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第9  議案第 8号 宇城市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第10 議案第 9号 宇城市屋内多目的広場条例の一部を改正する条例の制定について △日程第11 議案第10号 宇城市立幼稚園条例を廃止する条例の制定について △日程第12 議案第11号 熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更について △日程第13 議案第12号 宇城市市道路線の廃止について △日程第14 議案第13号 宇城市市道路線の認定について △日程第15 議案第14号 権利の放棄について(市営住宅使用料) △日程第16 議案第15号 権利の放棄について(簡易水道使用料金) △日程第17 議案第16号 権利の放棄について(水道使用料金) △日程第18 議案第17号 平成25年度宇城市一般会計補正予算(第6号) △日程第19 議案第18号 平成25年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) △日程第20 議案第19号 平成25年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) △日程第21 議案第20号 平成25年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号) △日程第22 議案第21号 平成25年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) △日程第23 議案第22号 平成25年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号) △日程第24 議案第23号 平成25年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号) △日程第25 議案第24号 平成25年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第4号) △日程第26 議案第25号 平成26年度宇城市一般会計予算 △日程第27 議案第26号 平成26年度宇城市国民健康保険特別会計予算 △日程第28 議案第27号 平成26年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第29 議案第28号 平成26年度宇城市介護保険特別会計予算 △日程第30 議案第29号 平成26年度宇城市奨学金特別会計予算 △日程第31 議案第30号 平成26年度宇城市簡易水道事業特別会計予算 △日程第32 議案第31号 平成26年度宇城市水道事業会計予算 △日程第33 議案第32号 平成26年度宇城市下水道事業会計予算 △日程第34 議案第33号 平成26年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算 △日程第35 同意第 1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(前田信幸氏) △日程第36 同意第 2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本正治氏) △日程第37 同意第 3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(中島美世子氏) △日程第38 同意第 4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(村本憲昭氏) △日程第39 同意第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(福田道明氏) ○議長(西村智君) 日程第6、議案第5号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、日程第39、同意第5号固定資産評価審査委員会委員の選任について(福田道明氏)までを一括議題とします。 市長から、一括して提案理由の説明を求めます。市長、守田憲史君。 ◎市長(守田憲史君) 平成26年第1回定例会に提案します議案は、報告1件、条例6件、その他6件、補正予算8件、当初予算9件、同意5件、計35件をお願いするものでございます。 条例案件につきましては、宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正をはじめ、宇城市附属機関設置条例の一部改正、宇城市税徴収等の特例に関する条例の一部改正、宇城市こども医療費助成に関する条例の一部改正、宇城市屋内多目的広場条例の一部改正、宇城市立幼稚園条例を廃止する条例の制定についてでございます。 平成25年度宇城市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億9,656万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273億1,495万9千円とするものです。今回の補正は、基本的に歳入歳出全般にわたり、収入見込み、支出見込みを精査し、所要の金額を増減しております。 平成26年度宇城市一般会計予算につきましては、「可能性への追及」を具体化していくための事業を計上いたしております。歳入歳出の予算総額を314億6,419万5千円とするものでございます。 これらの案件につきまして、よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(西村智君) 議案第5号から同意第5号までの提案理由の説明が終わりました。 これから、議案ごとに詳細説明を求めます。 まず、議案第5号宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第6号宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 議案集の14ページをお開きください。議案第5号です。宇城市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。資料集は、2ページから9ページになります。 職員の給与については、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与、その他の情勢、給与以外の勤務条件については、国及び他の地方公共団体の職員との均衡を考慮して定めなければならないとされております。本市におきましても、人事院勧告及び熊本県人事委員会勧告に準拠し、これまでほぼ同様の措置を講じてきたところであります。 今回の改正内容です。第1点です。4点ほどあります。55歳を超える職員の昇給抑制策として、当該職員については、勤務成績が極めて良好、特に良好である場合に昇給を行い、標準の成績では昇給を停止するというものであります。 第2点目です。職員が居住している住宅、持ち家です。支給している住居手当を段階的に廃止するというものであります。具体的には、今、新築購入後5年を経過するまで月2,500円を支給しております。ただし、平成26年度に限り、その2,500円が1,500円を支給することとし、平成27年度に廃止をいたします。また、5年経過したものについては、現在1,000円を支給しているものを、平成26年度から廃止とするものであります。 3点目です。時間外勤務手当の算出基礎となる1時間当たりの給与額を算出する際の勤務時間数について、労働基準法に適用させるものであります。時間外勤務の計算方法の分母に2015というのがあります。この数字が基礎になりますけども、その2015から祝日等の日数を引くと、18日を引くということになります。分母が小さくなることで、逆に単価は上がるという答えになるかと思います。 4点目が、平成18年の給与構造改革、給料表の変更がありました。その給与水準の引下げに伴います経過措置の算定基礎となる額、いわゆる減給補償ということを言ってます、減給補償がある。その職員を対象として、今後4年間で段階的な引下げを行いますということです。平成29年度に廃止をするものです。現在、該当職員が33人です。国においては、人事院勧告の内容を盛り込んだ一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が既に改正されております。また、熊本県においても改正済及び減給補償については改正予定であります。職員組合とも確認書を交わし、了解を得ております。それに関連します一般職の職員の給与に関する条例、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、それと宇城市技能労務職員の給与の種類及び基準を定める条例及び宇城市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正するものであります。 続きまして、議案第6号です。議案集は17ページです。資料集は10ページになります。本条例は、宇城市の附属機関として設置されております宇城市まちづくり1%事業審査委員会及び宇城市交流定住促進計画検討会議を廃止するためのものであります。 まず、宇城市まちづくり1%事業審査委員会につきましては、平成20年度の宇城市まちづくり1%事業の開始に伴い、事業の妥当性等について調査審議をするため設置しておりましたが、本事業の目的が達成されたことから、本年度をもって本事業を廃止するため、条例から本委員会についての規定を削除するためのものであります。 次に、宇城市交流定住促進計画検討会議につきましては、平成24年度に本市の定住の促進を図るための施策について調査審議をするため設置をしておりましたが、平成25年3月に宇城市交流定住促進計画検討案として、同会議から市長へ提出があったことをもって任務が終了しており、今回、条例から本会議についての規定を削除するための条例を改正するものであります。 ○議長(西村智君) 議案第5号及び議案第6号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第7号宇城市税徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。市民環境部長。 ◎市民環境部長(林田博君) 議案第7号宇城市税徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例についての詳細説明を申し上げます。議案集の18ページ、説明資料の11ページをご覧ください。 本案は、東日本大震災からの復興に関し、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律が平成23年12月2日に公布されましたことに伴い、本条例の一部を改正する必要が生じましたので提案するものであります。 以上のようなことから、改正する内容は、市県民税の均等割を平成26年度から平成35年度までの特例期間について、4,500円から5,500円に引き上げましたが、均等割額以下の場合は納税通知書で指定します一つの納期でその金額を納付することと規定されています。ちなみに、宇城市の場合は6月の第1期分で納付するということになります。したがいまして、同条例附則第4項に、市民税の年税額の特例規定を追加するものでございます。 また、第2条の改正は、国民健康保険税の公的年金からの特別徴収が開始されましたので、それに伴います文言の改正になります。 以上で、議案第7号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(西村智君) 議案第7号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第8号宇城市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(三浦誠吾君) 議案第8号宇城市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、詳細説明を申し上げます。議案集19ページ、20ページ並びに説明資料12ページ、13ページをお開き願います。 本案は、平成26年4月から、宇城市こども医療費助成の助成対象者を小学校3年生から小学校6年生までに拡大するため、宇城市こども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定をお願いするものであります。平成26年度新4年生から新6年生児童、計1,614人の疾病の早期治療を促進し、その健康の保持及び健全な育成並びに子育て支援を図るため、医療費の一部負担金を助成するものであります。 以上で、議案第8号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第8号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第9号宇城市屋内多目的広場条例の一部を改正する条例の制定についての詳細説明を求めます。経済部長。 ◎経済部長(坂下昇君) 議案第9号宇城市屋内多目的広場条例の一部を改正する条例の制定について、詳細説明を申し上げます。議案集の21ページ並びに説明資料の14ページをお開き願います。 当施設は、平成6年8月、アグリパーク豊野の北側に建設され、19年を経過しております。ゲートボール、テニス、ミニバレー等、屋内多目的広場として整備されましたが、ゲートボール、ミニバレーにつきましては利用実績がなく、また想定される団体等にアンケートを実施しましたところ、今後も利用の意向がないことから、グラウンド整備に当たり、テニスコートのみの整備を行いました。このため、現行の条例に規定する利用区分の整合性を図る必要があることから、条例の一部改正をお願いするものであります。 改正の内容としましては、条文の別表中、ゲートボールの項及びミニバレーの項を削除するものであります。 以上で、詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第9号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第10号宇城市立幼稚園条例を廃止する条例の制定についての詳細説明を求めます。教育部長。 ◎教育部長(増田幸一君) 議案第10号宇城市立幼稚園条例を廃止する条例の制定について、詳細説明を申し上げます。議案集の22ページをお開き願います。 本案は、園児数の減少により、平成22年4月1日から休園としております三角幼稚園を廃園とするものでございます。現在、三角町には市立保育園が3園、私立保育園が3園ございます。6園全体の定数枠は270人でありますが、国の弾力的運用により、定数のおよそ2割増までの入園は認められております。ちなみに、平成26年2月現在の総園児数は269人となっており、三角町では待機児童はいない状況であります。また、共働き世帯の増加により、幼稚園の需要は全国的に減少傾向にあり、今後も引き続きこのことは変わらないと思われます。 このようなことで、幼稚園を廃園に向けて検討しておりましたところ、平成25年9月の大雨で幼稚園北側ののり面が崩落したことにより、園舎の一部を解体いたしました。園舎そのものが使用できなくなっておりますので、今回、宇城市立幼稚園条例を廃止する条例の制定をお願いするものであります。 以上で、議案第10号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第10号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第11号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更についての詳細説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 議案集の23ページ、それと、資料編が15ページから17ページになります。議案第11号熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更についてであります。 熊本県市町村総合事務組合の構成団体である高遊原南消防組合が、平成26年3月31日をもって解散し脱退をします。そのための規約の一部変更であります。 ○議長(西村智君) 議案第11号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第12号宇城市市道路線の廃止についてから、議案第16号権利の放棄について(水道使用料金)までの詳細説明を求めます。土木部長。 ◎土木部長(岩岡直久君) 議案第12号宇城市市道路線の廃止について、詳細説明を申し上げます。議案集の24ページ、議案等説明資料の18、19ページをお開き願います。 今回、道路法第10条第1項及び第2項の規定に基づく宇城市市道路線の廃止路線は、小川地区の稲川線及び樋渡2号線の2路線でございます。この路線は、いずれも東小川環線に起点を有する路線でありましたが、今回、宇城氷川スマートインターへのアクセス道路として建設した学校稲川線からの接続路線となり、起点の位置がそれぞれ変わるために、一旦廃止をして再認定をするものでございます。 市道路線の廃止に当たり、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第13号宇城市市道路線の認定について、詳細説明を申し上げます。議案集の25ページと説明資料の20ページから24ページをお開き願います。 道路法第8条の規定に基づく宇城市市道路線の認定路線は、不知火地区の1路線、松橋地区の2路線、そして小川地区の2路線、計5路線でございます。 まず、不知火地区の十五社区内6号線は、新幹線整備事業により、市道を一部付け替えられたもので、市道認定基準に満たしており、今後市道として適切に維持管理することで認定をするものであります。 次に、松橋地区の松橋三町4号線は、市道南豊崎松橋線から浅井出川を渡り集落内に通じる路線であり、地元からの要望も大変強く、生活道路として維持管理することで、今回認定をお願いするものであります。 次の有吉葭原線は、現在農道でありますが、市道八枚戸樋門槍ノ柄線と市道一番2号線を結ぶ路線であり、松橋町八枚戸地区と小川町南出村地区を連絡する路線でもあります。現在は2軒の住宅が建ち並び、今後生活道路としての必要性も高く、市道として適切に管理する必要があることで認定をするものであります。 次に、小川地区の稲川線及び樋渡2号線でありますが、これは議案第12号市道路線の廃止で説明しました2路線でありまして、廃止と同時に起点の位置を学校稲川線に変更し、同一の路線番号、路線名で再認定するものでございます。市道路線の認定に当たり、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上で、議案第12号及び議案第13号の市道路線の廃止及び認定について、詳細説明を終わります。 続きまして、議案第14号権利の放棄(市営住宅使用料)でございます。詳細説明を申し上げます。議案集の26ページと議案等説明資料の25ページをお開き願います。 本案は、市営住宅使用料を滞納したまま行方不明になった元入居者のもの及び元入居者の破産宣告により免責が確定したもの、また単身入居者の死亡に係るもの、計4件の金銭債権82万2,240円の放棄をするために、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議決を求めるものでございます。公営住宅家賃の法的性質としては、最高裁判例等により私法上の使用料として取り扱われており、民法上の消滅時効5年が適用され、時効完成の時期が来ても債務者の時効援用がない限り債権は消滅しないと解されています。したがいまして、滞納家賃は債務者が死亡又は行方不明である場合、時効の援用が不可能であり、回収不能の金銭債権として永久に残ることになります。 議案等説明資料の25ページをお開き願います。今回、債権放棄をお願いいたします案件は、民法第169条による消滅時効期間が明らかに経過しており、単身入居のため債務者が他にいません。また、連帯保証人及び相続人も不在・不明であることから、回収不可能な金銭債権として判断するものであります。 まず、番号1、小曽部団地の例では、昭和63年4月から単身入居を開始しましたが、入居後すぐ滞納が始まり、2年間の入居期間中の納付は最初の3か月間のみであり、平成2年3月に一般退去しております。退去後も転出先への催告文書を発送いたしましたが、その後消息不明となり、退去の平成2年3月分までの家賃7万8,300円が回収不能となっているものであります。 次の番号2、両仲間団地の例では、平成13年9月に単身入居開始しましたが、実際に入居した形跡はなく、翌10月には消息不明となり、連絡が取れておりません。その後、住民登録も平成13年10月には職権消除されており、2か月分の家賃及び督促手数料の合計1万6,200円が回収不能のままとなっていたものであります。 次の番号3、南豊崎団地の例は、平成9年4月に単身入居を開始しましたが、平成17年頃から滞納が始まり、平成18年度に滞納家賃の支払いとして、明渡し支払いと住宅の明渡しに係る調停により債務者と和解をしたところでありますが、その後も約定金額の納付がないため、平成22年度に熊本地裁に強制執行の申立てをし、12月に強制退去となっております。また、当人は市営住宅使用料以外にも未納案件があり、平成24年度に破産宣告による破産廃止が決定し、免責が確定されたものであり、強制退去の平成22年12月分までの家賃及び駐車場使用料、督促手数料の合計額63万2,500円が回収不能のままとなっているものであります。 次の番号4、糸石団地の例では、昭和48年10月に単身にて入居開始しましたが、平成8年頃から家賃滞納が始まり、督促や催告を継続して行っていたところであります。その後、平成17年3月に入居者が死亡いたしまして、滞納家賃については連帯保証人及び相続人も不在のため、死亡の月までの滞納額9万5,240円が回収不能となっていたものであります。 以上で、議案第14号権利の放棄についての詳細説明を終わります。 続きまして、議案第15号権利の放棄(簡易水道使用料金)でございます。詳細説明を申し上げます。議案集の27ページと資料集の26ページをお開き願います。 本案は、簡易水道料金を滞納したまま死亡した者及び所在不明となった元水道使用者に係る金銭債権4件、5万1,450円の権利放棄をするために、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 まず、水道使用者との水道供給契約の法的性質でありますが、これは私法上の契約行為であり、地方公共団体の有する水道料金債権は民法上の金銭債権であると解されておりますし、判例により消滅時効期間は2年間とされております。さらには、民法第145条の規定により、時効完成の時期が到来しても債務者の時効援用がない限り債権は消滅しないと解されているところであります。つまり、支払義務者である元水道使用者が時効の援用をしない限り消滅時効とはなりませんし、債務者が死亡又は所在不明である場合には、時効の援用ができないまま回収不能の債権として永久に残るということになります。 議案説明資料の26ページの債権放棄リストをお願いいたします。今回、債権放棄をお願いいたしますのは、案件1の4件でありますが、いずれも債務者の死亡や住民基本台帳による職権消除等により、債務者が不在不明であり、また相続人等も不明であることから回収不能となった債権でございます。水道料金と督促料の合計5万1,450円であります。 以上で、議案第15号の権利の放棄についての詳細説明を終わります。 続きまして、議案第16号権利の放棄(水道使用料金)でございます。詳細説明を申し上げます。議案集の28ページと議案等説明資料の27ページをお開き願います。 本案は、水道料金を滞納したまま死亡した者及び所在不明となった元水道使用者に係る金銭債権と、事業所等の消滅また破産に係る金銭債権など著しく債権回収が困難なもの、計6件、総額で50万6,465円の債権放棄をするため、地方自治法第96条第1項第10号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 今回債権放棄をお願いいたしますのは、議案等説明資料の27ページの債権放棄リストのとおりであります。 まず、案件1の3件につきましては、債務者の死亡や住民基本台帳の職権消除により債務者が不在・不明であり、また相続人等も不明である回収不能債権の水道料金と督促料の合計5万7,375円であります。 次に、案件2の3件でありますが、これは法人や事業所の倒産・破産に伴う債権でありまして、経営者の死亡や失踪等により、債権回収が著しく困難となった水道料金と督促料、合計44万9,090円であります。 以上で、議案第16号権利の放棄についての詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(西村智君) 議案第12号から議案第16号までの詳細説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前10時56分               再開 午前11時10分             -------○------- ○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第17号平成25年度宇城市一般会計補正予算(第6号)の詳細説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 皆様方にお配りの予算書です。別冊になっております。宇城市各会計補正予算書というのになります。1ページをお開きください。 第1条です。歳入歳出それぞれ1億9,656万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を273億1,495万9千円とするものであります。 今回の補正は、歳入歳出全般にわたり、収入見込み、支出見込みを精査し、所要の金額を増減しております。 それでは、歳出の方から説明をいたします。おおむね1,000万円以上の減額と100万円以上の増額について説明をいたします。 まず、21ページをお願いいたします。款2総務費、項1総務管理費、目3財政管理費、節25積立金、財政調整基金元金積立金を8億2,829万3千円増額しております。予算の収支を財政調整基金で調整しております。今回、歳出事業費の減額や地域の元気臨時交付金を事業へ充当いたしましたので、所要一般財源が減少したことによるものです。 22ページです。上段の地域の元気臨時交付金基金積立金1,031万3千円を増額しております。この基金につきましては、国の支出金であります地域の元気臨時交付金のままでは、平成25年度から26年度への繰越事業や26年度事業へ財源充当ができないため、一旦基金に積み立てて基金から繰り入れて財源充当をするという手法をとらなければなりません。今回の積立金の増額により、積立金の総額は5億7,007万6千円となります。 17ページをお開きください。17ページの歳入の繰入金のところです。地域の元気臨時交付金基金繰入金を4億648万円としております。平成26年度への繰越事業へ財源充当していますので、平成26年度で使用できる平成25年度末の基金残高は、その差1億6,359万6千円となる見込みであります。 それでは、歳出です。26ページをお願いいたします。款3民生費、項1社会福祉費、目3国民健康保険費の繰出金です。実質見込みにより、出産育児諸費繰出金を308万円増額、財政安定化支援事業繰出金で、厚生労働省算定通知により1,803万円を減額しております。 27ページに入ります。項2障害者福祉費、目1障害者福祉総務費の扶助費で、重度心身障害者医療費助成金を実績見込みにより1,159万5千円減額し、特定財源の方も減額をしております。 目2障害者自立支援費の扶助費です。8,084万7千円を増額しております。障害福祉サービス事業、児童発達支援事業、日常生活用具給付事業について、利用実績が増加していることによるものであります。併せて特定財源の増額をしております。 項3老人福祉費、目1老人福祉総務費の負担金補助及び交付金で2,038万4千円を減額しております。これも実績見込みによる減額であります。 28ページです。目4介護保険費の負担金補助及び交付金で2億431万5千円を減額しております。認知症対応型のグループホームが4か所、小規模介護老人福祉施設が1か所、介護予防拠点の地区公民館等の整備で4か所を計画しておりましたが、認知症対応型のグループホームが2か所、予防拠点整備が3か所、火災通報装置が1か所にとどまり、事業費を減額しております。この特定財源についても10分の10補助事業ですので、同額を減額しておるということになります。 29ページをお願いします。項4児童福祉費、目4保育園運営費、節1報酬で1,807万7千円を減額しております。保育士等の非常勤職員の報酬です。募集に対し、採用者が少なかったことによる減額であります。応募がなかったということになります。 30ページをお願いいたします。項5母子福祉費、目1母子福祉費の扶助費です。児童扶養手当を3,279万4千円減額しております。支給実績などによるものであります。同じく、国の負担額も減額をしております。 31ページをお願いします。項6生活保護費、目1生活保護総務費、節23償還金利子及び割引料で3,188万4千円を増額しております。これは、平成24年度生活保護扶助費の実績によります国の生活保護費負担金の精算返還金であります。 33ページをお願いいたします。款4衛生費、項2環境衛生費、目3生活排水対策費で合併浄化槽設置費補助金1,177万4千円減額しております。当初、133基を見込んでおりましたけども、106基になったということになります。当然、これも併せて国の補助金も減額をしておるということになります。 34ページをお願いいたします。款5農林水産業費、項1農業費、目5農業振興費です。節19負担金補助及び交付金のうち、次のページになります。申し訳ございません、続いておりますので、35ページです。生産総合事業費補助金というのがあります。2億2,444万2千円を減額しております。経営体育成支援事業補助金4,225万3千円も減額しております。これらの補助金については、県の補助金をトンネルで生産組合に交付しているものですけども、生産事業で小川のトマト生産組合、松橋のミニトマト生産組合の低コスト耐候性ハウス整備や宇土割営農生産組合の累積かくはん乾燥貯留装置整備に対します県の補助金について、当初県が、県の地域の元気臨時交付金を活用して基準の2分の1補助に上乗せする形となっておりましたけれども、低コスト耐候性ハウス整備については上乗せしないよということでしたので、入札残と合わせ減額をしております。経営体育成支援事業は、経営体の機械整備に対するものであります。申請件数の減少に伴う減額であります。これも同じく、補助金についても減額をしています。 36ページにいきます。目10農地総務費、負担金補助及び交付金で農地・水保全管理支払事業補助金を1,166万5千円減額しております。この補助金は、組織的に行う農地等の保全活動に対するものです。新規組織化を見込んでおりましたが、申請までに至らなかったということでの減額であります。同じく、県の補助金についても減額をしています。 37ページをお願いいたします。目16湛水防除事業費で、県営湛水防除事業負担金を4,343万5千円減額しております。これは、県の事業費確定によるものであります。地方債も減額をしております。 38ページをお願いいたします。項3水産業費、目4漁港改良費で1億620万円を減額しております。これは、事業費の確定見込みによる減額であります。 39ページをお願いいたします。款7土木費、項2道路橋りょう費、目3道路新設改良費で1,844万円を減額しております。これも事業費の確定による見込みによるものですけども、節17公有財産購入費で1,865万円の増額につきましては、長崎久具線などの土地購入費の増額であります。 41ページをお願いいたします。項5都市計画費、目2下水道費であります。下水道事業会計補助金を6,476万円減額しております。下水道事業会計の決算見込みによる減額であります。 45ページをお願いいたします。款9教育費、項2小学校費、目2教育振興費、節20扶助費で要保護及び準要保護児童援助費を152万5千円増額しております。当然、援助対象者の増によるものであります。 52ページをお願いいたします。款10災害復旧費です。農業用施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費、おのおの減額しております。主に入札残の不用額の減額であります。当然、特定財源の方も減額をしておるということになります。 続いて、歳入についてご説明をいたします。 11ページをお願いいたします。款10地方交付税については、普通交付税で再算定が行われました。追加交付の内示による1,016万円の増額であります。 12ページに移ります。款14国庫支出金、項1国庫負担金から、16ページの款15県支出金、項3県委託金までについては、対象歳出事務事業費の増減に合わせて既定の補助率等で増減を行っております。 16ページです。款16財産収入の不動産売払収入1,399万9千円は、松寿園の土地売払収入であります。 17ページをお願いいたします。款18繰入金4億648万円、地域の元気臨時交付金基金繰入金で、先ほど歳出の時も説明しましたが、国の地域の元気臨時交付金充当対象事業のうち、平成26年度へ繰り越す事業の財源ということになります。 18ページ、款21市債についてです。国県支出金同様、歳出事業費の増減に合わせて所定の増減を行っております。 最後に54ページと55ページです。特別職と一般職の給与費明細書であります。事業確定見込みにより、各費目で調整を行いました集計明細書であります。 すみません、予算書の7ページをお願いいたします。第2表です。地方債の補正になります。変更後について、それぞれ起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法を記載しております。 以上で、平成25年度一般会計補正予算(第6号)の詳細説明を終わります。 ○議長(西村智君) 議案第17号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第18号平成25年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第19号平成25年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の詳細説明を求めます。市民環境部長。 ◎市民環境部長(林田博君) 議案第18号平成25年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、詳細説明を申し上げます。補正予算書の101ページをお開き願います。 今回の補正は、第1条で歳入歳出の総額にそれぞれ1,754万8千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ87億270万5千円とするものであります。 それでは、歳出の主なものから説明しますので、108ページをお願いします。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節12役務費135万4千円は、通信運搬費を一般会計で対応したための減額であります。 次に、款2保険給付費、項1療養諸費、目3一般被保険者療養費、節19負担金補助及び交付金300万円は、年度末の見込みにより負担金を増額するものであります。 次に、109ページをお願いします。項4出産育児諸費、目1出産一時金、節19負担金補助及び交付金462万円は、出産件数が多く見込まれるために増額するものであります。 反面、次に項5葬祭諸費、目1葬祭費、節19負担金補助及び交付金につきましては、40万円を減額するものであります。 次に、款7、項1共同事業拠出金、目2保険財政共同安定化事業拠出金、節19負担金補助及び交付金3,201万4千円は、年度末を見込み負担金を減額するものであります。 次に、110ページです。款8、項2保健事業費、目1保健衛生普及費、節12役務費363万7千円は、年度末を見込みまして、共同電算手数料を減額するものであります。 次に、111ページです。款12予備費1,345万3千円は、歳入歳出を見込んだところによります増額であります。 次に、歳入の主なものを説明しますので、106ページにお返りください。款1国民健康保険税、これにつきましては、全て滞納繰越分の補正であります。滞納整理の成果でもあります。4,562万円を増額しています。目1一般被保険者国民健康保険税では4,252万円を増額していますが、この内訳につきましては、節4医療給付費分で2,980万円、節5後期高齢者支援分で863万円、節6介護納付金分で409万円を増額しております。また、目2退職被保険者等国民健康保険税では310万円を増額しております。 次に、款3国庫支出金、項1国庫負担金、目1療養給付費等負担金、節1現年度分6,504万6千円は、前年度給付率を参考に見込んだ減額でございます。 次に、107ページをお願いします。款4療養給付費等交付金、節1現年度分の1,738万4千円の増額は、平成25年度の確定額による増額であります。 款9繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金1,854万4千円の減額内訳は、節1保険基盤安定繰入金359万4千円は、平成25年度確定額による減額であります。また、節3出産育児諸費繰入金は308万円増額をしております。節4財政安定化支援事業の基準内繰入金は、平成25年度の算定通知に基づきました1,803万円の減額であります。 次に、款11諸収入、項1延滞金、加算金及び過料、目1一般被保険者延滞金及び加算金、節1延滞金762万円は、滞納整理により増額をしております。項3雑入の計では445万1千円減額していますが、その内訳につきましては、目1一般被保険者第三者納付金、節1現年度分400万円の減額が主なものでございます。 以上で、議案第18号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 引き続き、議案第19号平成25年度宇城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、説明を申し上げます。補正予算書の201ページをお開き願います。 今回の補正予算は、第1条で歳入歳出の総額にそれぞれ467万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億6,326万6千円とするものであります。 まず、歳出の主なものを説明しますので、207ページをお開き願います。款2、項1、目1後期高齢者医療広域連合納付金、節19負担金補助及び交付金470万5千円は、県広域連合への保険料負担金の増額であります。 次に、歳入の主なものを説明しますので、206ページをお願いします。款1、項1後期高齢者医療保険料470万5千円の増額の内訳は、年金から天引きされる特別徴収保険料を97万1千円減額し、普通徴収保険料を567万6千円増額した者であります。 以上で、議案第19号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(西村智君) 議案第18号及び議案第19号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第20号平成25年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号)の詳細説明を求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(三浦誠吾君) 議案第20号平成25年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、詳細説明を申し上げます。平成25年度宇城市各会計補正予算書、301ページをお開き願います。 第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,242万6千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億6,973万6千円とするものです。 歳出から説明しますので、308ページをお願いします。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節13委託料で介護保険システム改修業務委託料51万5千円につきましては、地域密着型サービス版に係る事業所番号拡充に伴う改修費23万1千円と、介護保険制度改正に係る改修費28万4千円の計上をお願いするものであります。国2分の1の補助事業でございます。 同じページ、款2保険給付費、項1保険給付費、目2介護サービス等給付費から、目6特定入所者介護サービス等費につきましては、給付実績見込みによる増額、減額でございます。 次に、309ページをお願いします。項2地域支援事業費、目1介護予防・日常生活支援総合事業費、節8報償費の50万円の減額は、講師謝礼不要のための減額です。節11需用費293万9千円の減額は、不用額による消耗品の21万円の減額と、介護保険制度のパンフレットの部数変更及び入札残による印刷製本費272万9千円の減額です。節13委託料314万円の減額につきましては、高齢者実態把握事業ニーズ調査に係る高齢者実態調査業務委託料の対象者の減並びに入札残による244万円の減額と、生活管理対象者向け事業及び生活管理指導者指導短期宿泊事業に係る対象者の減による一次予防事業対象者向け事業70万円の減額です。 次に、同じページ、目2包括的支援事業・任意事業費、節13委託料152万円の減額につきましては、実績見込みによる介護給付費等適正化事業32万円の減額と地域自立生活支援事業・配食事業の20万円の減で、計52万円の減額並びに安心相談確保事業・緊急通報事業の100万円の減額です。節20扶助費で210万円の減額につきましては、実績見込みによる高齢者介護用品給付事業の130万円の減額と在宅寝たきり高齢者家族介護者手当給付事業の80万円の減額です。 次に、歳入について説明をいたします。戻りまして、306ページをお願します。ただいま説明いたしましたように、歳出においては実績見込みによる増額、減額の補正をしましたので、歳出に応じて歳入の方も調整し補正をお願いするものであります。 まず、款1保険料、項1介護保険料、目1第1号被保険者保険料は、実績見込みによる節1現年度分特別徴収保険料で917万7千円の増額、節2現年度分普通徴収保険料で1,285万4千円の減額でございます。 同じページ、款3国庫支出金から款4支払基金交付金、307ページ、款5県支出金及び款8繰入金まで、法定の割合によって増額、減額をするものであります。 以上で議案第20号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第20号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第21号平成25年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)から、議案第23号平成25年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号)までの詳細説明を求めます。土木部長。 ◎土木部長(岩岡直久君) 議案第21号平成25年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、詳細説明を申し上げます。補正予算書の401ページをお開き願います。 平成25年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,899万2千円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億4,093万4千円とするものであります。 407ページをお願いいたします。まず、歳出予算でありますが、今回の補正は、全科目とも平成25年度の簡易水道事業の精算を見込んでの補正でありまして、款1総務費の人件費及び需用費、委託料、款2建設改良費の委託料や工事請負費は、実績を見込み不用額として減額するものであります。 406ページをお願いいたします。また、歳入予算の減額につきましても、この歳出予算の減額に伴うものでございます。 以上で、議案第21号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第22号平成25年度宇城市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、詳細説明を申し上げます。なお、説明に当たりましては、507ページからの補正予算(第3号)明細書により、主なものについてご説明いたします。 まず、支出予算から説明いたします。508ページをお願いいたします。款1水道事業費用、項1営業費用で3,336万2千円を減額しておりますが、次の509ページをお願いいたします。これは、主に目3受託工事費の2,553万6千円の減額が主なものでございまして、国道改良や下水道事業に伴う配水管支障移転工事費の実績により、不用額として減額するものでございます。また、その他科目での減額についても実績に伴う精算により減額をするものであります。 510ページをお願いいたします。項3特別損失、目3過年度損益修正損、節1過年度損益修正損で50万7千円を増額しております。これは、今回の水道料金の債権放棄に伴う不納欠損処理を行うことで計上をするものでございます。 次に、収益的収入予算の主なものについてご説明申し上げます。507ページにお戻り願います。款1水道事業収益、項1営業収益で3,003万6千円を減額しておりますが、主なものは支出で説明いたしました国道改良、下水道工事等に伴う受託工事の実績に伴う減額であります。 次に、512ページをお願いいたします。資本的支出予算でございます。款1資本的支出、項1建設改良費で2,201万5千円を減額しておりますが、これは新たな住宅開発等に対応する配水管布設や給水管の布設替工事費用を予定しておりましたが、実績に伴い不用額として減額するものでございます。 恐れ入ります、511ページにお戻りください。資本的収入でございます。款1資本的収入、項3出資金、目1他会計出資金、節1他会計出資金198万5千円の減額は、危機管理課からの消火栓設置費の実績により、少なかったということであります。 以上で、議案第22号についての詳細説明を終わります。 続きまして、議案第23号平成25年度宇城市下水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、詳細説明を申し上げます。なお、説明に当たりましては、608ページから補正予算(第3号)明細書により、主なものについてご説明いたします。支出予算から説明いたします。 609ページをお願いいたします。款1事業費用、項1下水道事業営業費用で732万3千円を減額しておりますが、これは主に目2処理場費、節22手数料で500万円の減額でございます。これは、汚水流入量が当初見込みより実績が少なかったことによる減額でございます。 次に、項2農業集落排水事業営業費用で1,821万5千円を減額しておりますが、これは次の610ページをお願いいたします。目2処理場費、節14動力費500万円、節22手数料で780万円をそれぞれ減額いたしておりますが、これも汚水流入量の実績により、今回減額をするものでございます。 次に、項4特別損失で2,290万3千円を増額計上いたしておりますが、これは右側の備考のとおり、下水道使用料の不納欠損処分と各施設等の過年度減価償却費修正損ということで、今回の企業会計基準の見直しに伴い整理しました結果、今回修正損として計上するものであります。 次に、608ページにお戻り願います。収益的収入の主なものをご説明いたします。款1事業収益、項3営業外収益で6,476万円を減額計上しておりますが、これは事業量の減に伴う他会計補助金の減額でございます。 次の項4特別利益で551万9千円を増額計上しておりますが、これも企業会計基準の見直しに伴う、これによって整理した結果、過年度減価償却費修正益として計上するものであります。 次に、611ページ、612ページをお開き願います。資本的収入及び支出予算でございます。 まず、612ページ、資本的支出からご説明いたします。款1資本的支出、項1下水道事業建設改良費で7,100万5千円を減額計上しておりますが、これは今年度予定していた交付金事業の事業費が減額され、精算に伴う不用額等を今回減額するものであります。 611ページへお戻り願います。資本的収入についてご説明いたします。款1資本的収入、項1企業債で6,660万円を減額計上しておりますが、支出で説明のとおり、公共流域特環下水道事業の実績に伴う事業量の減により、交付金事業の特定財源である企業債を減額するものであります。 以上で、議案第21号から議案第23号までの詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第21号から議案第23号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第24号平成25年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第4号)の詳細説明を求めます。市民病院事務長。 ◎市民病院事務長(満島洋一君) 議案第24号平成25年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第4号)について、詳細説明を申し上げます。補正予算書の701ページをお開きください。 第1条、平成25年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。第2条は、補正予算(第2号)の第2条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入、第1款病院事業収益の予定額を3,548万円減額し4億5,020万1千円、支出、第1款病院事業費用の予定額を1,709万7千円減額し4億6,379万円とするものでございます。 1ページめくっていただき、702ページをお開きください。第3条は、債務負担行為の補正でございます。廃止1件、追加2件で、事項、期間、限度額を定めております。第4条は、議会の議決を経なければ流用できない経費の補正でございます。補正予算(第2号)に定めた経費の予定額を925万7千円減額し、3億1,767万9千円とするものであります。 703ページの補正予算実施計画から705ページの給与費明細については省略させていただきまして、707ページをお開きください。補正予算説明書でございます。 まず、支出の主なものから申し上げますので、恐れ入りますが、709ページの方をお願いします。第1款病院事業費用、項1医業費用、目1給与費の925万7千円の減額につきましては、職員の退職等に伴い減額するものであります。項2材料費300万円の減額につきましては、節1薬品費の200万円の減額が主なものであります。目3経費360万円の減額につきましては、節13賃借料200万円の減額が主なものでありまして、要因としましては、在宅酸素の利用が少なかったことによるものであります。 次に、収入の主なものについて申し上げます。戻っていただきまして、707ページをお開きください。款1病院事業収益、項1医業収益、目1入院収益2,000万円の減額及び目2外来収益1,500万円の減額につきましては、当初見込みより患者数が延びなかったことにより、収益の見込みを下方修正するものであります。 以上で、議案第24号平成25年度国民健康保険宇城市民病院事業会計補正予算(第4号)につきましての詳細説明を終わらせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第24号の詳細説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。             -------○-------               休憩 午前11時53分               再開 午後 1時00分             -------○------- ○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第25号平成26年度宇城市一般会計予算について、各部の所管に関する詳細説明を求めます。 はじめに、総務部長に求めます。 ◎総務部長(浅井正文君) 議案第25号平成26年度一般会計予算について、ご説明を申し上げます。 まず、総務部所管に入る前に、平成26年度の予算の編成の考え方、それと予算の総額について少しご説明をいたします。 まず、本市の財政状況ですけども、ご承知のとおり第1次、第2次と行政改革を進めてまいりました。ある程度の効果はあるものの、いまだ歳出超過状況にあり、収入に応じた歳出構造への転換と合併特例期間終了後を見据えた更なる歳出改革が喫緊の課題となっております。 こうしたことを踏まえ、歳入歳出全般にわたる徹底した見直しを進め、事務事業評価に基づく各種施策の優先順位のしゅん別、重点化、効率化を進めることで、効率的な持続可能な行財政体質への転換を図るとともに、真に必要な行政サービス水準の維持・充実を図りながら、将来を見据えた行財政改革を更に推進していく方針で、平成26年度の予算を編成いたしました。 説明の前に、今お配りしております、この平成26年度宇城市予算附属資料というのがあります。これについては、本日は、説明は略させていただきます。いろいろ取りまとめておりますので、資料としてお作りをいたしました。参考にしていただければ幸いです。 それでは、一般会計についてご説明を申し上げます。 まず、1ページをお開き願います。第1条のところです。歳入歳出予算の総額です。314億6,419万5千円と定めるものであります。 14ページをお願いいたします。14ページを見ていただくとお分かりかと思います。前年度と比較をしております。歳出の方で比較をしております。本年度予算額の計314億円、前年度予算額231億4,900万円ということで、比較をしていただくと83億1,461万2千円が増になっております。率にいたしまして、35.9%の伸びとなっております。主な増加費目は、土木費22億2,000万円、総務費44億円、農林水産業費6億6,000万円、民生費で5億7,000万円の増があげられます。また、平成25年度は骨格予算でありましたので、平成25年6月補正後の予算現計と比較しますと、65億468万1千円の増、率にして26.1%の増となっております。先ほど市長の方からお話もありましたけども、予算の総額ベースで、宇城市合併以来、初めて300億円を超える大型予算となっております。 8ページをお願いします。第2表、債務負担行為につきましては、平成26年度中の契約により、平成27年度以降の支出を約束するものであります。記載のとおり各事項について、期間、限度額を設定するものであります。 12ページです。第3表、地方債になります。地域振興事業費の31億3,500万円、後でまたご説明をしますが、地域振興基金積立金の財源であります。2番目の社会福祉施設整備事業費から保健体育施設整備事業費まで、下から2番目、建設事業の財源であります。末尾の臨時財政対策費は、地方交付税の振替分の臨時財政特例債であります。 それでは、総務部の所管ということでご説明に入ります。歳出の主なものから説明をいたしますので、よろしくお願いします。 39ページです。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の16億1,717万6千円につきましては、節1嘱託員報酬、総務部関係職員の給料、それと職員手当、共済費、職員全体の退職手当組合負担金などが主であります。また、この一般管理費の中に、合併10周年記念事業の準備経費として、消耗品などで340万円を計上しております。嘱託員報酬については、報酬改定を4月からということで行いますので、2,500万円程度減額をいたしております。 40ページです。節3職員手当等の中に退職手当組合特別負担金といたしております。定年退職者が15人です。6,233万8千円を計上いたしております。 41ページをお願いいたします。13委託料です。5番目です。委託料の上から5番目です。市民病院経営現状分析業務委託料として297万円を計上しております。病院経営の健全化のため、現状分析を行うものであります。 42ページです。節19負担金補助及び交付金です。2番目です。宇城広域連合総務費負担金5,953万9千円を計上しております。前年当初比、比べますと1,604万5千円の増となっております。熊本市離脱の影響によるものであります。 目2文書管理費です。文書管理費の主なものは、次の43ページです。節12役務費が5,200万円ほど出ております。これは、当然役所から発送する郵便物の通信運搬費であります。目3財政管理費です。前年度比較が42億710万7千円増の42億5,838万円を計上しております。節25積立金の元金積立金に減債積立金9億4,566万3千円と、宇城地域振興基金積立金として33億100万円を計上しております。宇城地域振興基金積立金のうち、33億円は今回市町村の合併の特例に関する法律に基づく合併特例債を財源とした基金造成を行おうとするものであります。基金の限度額は、合併市町村の数や人口の規模により算定をされております。本市におきましては、33億円程度となっております。現在、合併特例債を活用して旧町間の均衡ある発展や五大プロジェクト事業などの市発展のため、市が一体となって取り組む事業について宇城市の新市建設計画にのっとって事業を実施しておりますが、合併特例期間終了後の平成32年度以降も合併市として行うべき事業は山積みしております。新市建設計画を継承し、それらの事業の財源として活用できるよう、宇城市振興の目的基金として基金を造成するものであります。先ほど33億100万円と言いました。残りの100万円の積立てにつきましては、ふるさと応援寄附金の積立金であります。減債基金の積立てにつきましては、宇城地域振興基金33億円の95%に当たります31億3,500万円が合併特例債であります。その元利償還分については、70%が普通交付税で措置をされます。残りの30%について、後年度の財政負担にならないよう、あらかじめ確保しようとするものです。返済期間につきましては、平成31年度から5か年償還の計画をしております。 44ページです。目5財産管理費で7,183万5千円の増です。2億5,903万9千円を計上いたしております。普通財産、本庁舎、支所庁舎、松合出張所、公用車の維持管理であります。 45ページから委託料が記載されております。46ページに流れとして行きます。46ページ委託料の末尾の設計及び工事監理業務委託料420万円は、太陽光発電設備設置工事の設計等の委託料であります。節15工事請負費で、三角支所庁舎の風除室、それと玄関だったと思います。ブラインド設置の工事、改修工事ということで356万4千円を計上しております。 47ページで、太陽光発電設置工事費4,212万円を計上しております。県の再生可能エネルギー等の導入事業費補助金として10分の10を活用し、本庁及び三角支所に災害時の緊急発電装置として備えるものであります。節17公有財産購入費1,096万円は、九州海技学院の土地2,153.64平方㍍を県から購入しようとするものであります。節18備品購入費の機械器具購入費356万4千円は、公用車の更新の購入費用であります。今年度で3台を予定しております。 50ページをお願いいたします。目9交通安全対策費です。582万2千円増の1,784万円を計上いたしております。節15工事請負費、これについては、当然カーブミラー、ガードレール設置の工事費であります。例年並みの額を計上しております。目10防犯対策費です。1,501万7千円増の3,029万2千円を計上いたしております。 51ページです。51ページで続いております。節15防犯灯設置工事費を例年並み確保し、防犯カメラ設置工事費384万8千円につきましては、小川駅と三角西港への設置を計画しております。目11人権・男女共生費で483万2千円につきましては、需用費、宇城市人権カレンダーなどの印刷製本費198万円が主なものであります。 54ページをお願いいたします。目16契約検査管理費です。727万5千円を増額し、1,020万9千円を計上いたしております。電子入札システムを導入する計画であります。節13委託料、電子入札システム導入関連業務委託料550万4千円と、55ページの節19負担金補助及び交付金のところです。電子入札共同利用県負担金283万9千円が増加要因となっております。目18です。コミュニティセンター費483万3千円は、豊野町のコミュニティセンター管理運営費の経費であります。 少し飛びます、61ページから62ページにかけましては、平成26年4月執行の市議会議員一般選挙、平成27年4月執行予定の県議会議員一般選挙の準備経費として計上をしております。 125ページをお願いいたします。款8消防費であります。項1消防費、目1非常備消防費で8,169万4千円増をしております。増によって9億2,986万5千円を計上いたしております。内容的には、消防団の関係経費、消防事務担当者の職員の人件費、宇城広域連合消防費負担金が主なものであります。 126ページの節19のところです。広域連合消防費負担金ということで7億7,198万2千円につきましては、熊本市離脱によるものであります。前年当初比の8,453万4千円の増となっております。目2消防施設費の6,822万1千円は、消防の積載車、消防ポンプ、防火水槽の維持管理費やそれらの整備費用であります。節18備品購入費4,767万7千円につきましては、積載車の更新が8台、消防指令車の更新1台、小型動力ポンプの更新が7台、その他、ホース、消火栓の格納箱等の購入費であります。節19負担金補助及び交付金の消火栓設置負担金は、平成26年度で6か所を計画しております。水道事業会計の負担金であります。 127ページをお願いします。目3災害対策費で1,653万円を減額しております。5,799万9千円を計上しております。防災無線の設備や排水ポンプ場の維持管理費が主なものになっております。節13委託料の中の防災ハザードマップ作成業務委託料810万円は、現在のハザードマップの在庫が残り少なくなってまいりましたので、内容等の見直しを行い、新たなハザードマップを作成するものであります。節15工事請負費の避難場所標識設置工事費は、平成24年度から計画的に標識を設置しております。平成26年度、16か所の設置をもって終了をいたします。 165ページをお願いいたします。款11公債費です。項1公債費です。1,714万9千円増の37億6,888万6千円といたしております。元金償還金で7,315万1千円の増となっておりますが、合併後は施設の耐用年数や交付税措置の理論償還期間と合わせた償還期間で借入れを行っておりますので、従来より償還期間が短くなっているものもあり、その影響で元金償還金が増額をしております。 次に、歳入の方に入らせていただきます。 16ページをお願いいたします。款2地方譲与税から、次の17ページの款10地方交付税までについてです。地方財政計画に基づき積算をいたしております。地方交付税につきましては、4億8,200万円の増といたしております。平成25年度で肉付け予算の財源として留保いたしておりましたので、前年度と比較をして大幅な増となっております。 24ページをお願いします。款15県支出金、項2県補助金、目1総務費県補助金です。 25ページ上段です。再生可能エネルギー等導入推進基金事業費補助金として4,632万円、歳出でご説明しましたとおり、庁舎及び三角支所の太陽光の発電設備の設置事業への10分の10の補助金であります。 30ページをお願いします。款16財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入1,328万4千円は、市有地などの貸付収入であります。262万5千円の増となっておりますけども、小川支所別館、九州海技学院の貸付料などの増によるものであります。 続いて、項2財産売払収入、目1不動産売払収入250万1千円は、里道水路払下げを例年並みと見込み計上いたしております。 続いて31ページになります。款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金13億8,694万6千円は、平成26年度の財源不足分を繰り入れ、収支の調整を行っているところであります。目3その他特定目的基金繰入金、節1地域の元気臨時交付金基金繰入金1億6,359万7千円は、昨年の国の元気臨時交付金のうち、基金に積み立てた分の残額です。平成26年度中に全額執行しなければなりませんので、土木費の道路維持費に全額充当し、道路維持費を手厚くいたしております。 33ページをお願いいたします。項6雑入、目3他団体補助交付金、節1総務費補助金、市町村振興協会交付金1,000万円があります。オータムジャンボ宝くじの収益分の配分で、例年並みを見込んでおります。市町村振興事業補助金228万3千円は、熊本県市町村振興協会からの補助金です。本市では、子育て支援事業に充当をしております。この補助金は、平成26年度で終了する見込みであります。 それでは、市債についてご説明をします。36ページから37ページになります。37ページの方をお開き願います。 まず、市債総額です。56億7,020万円です。前年度比較44億2,240万円の増といたしております。目7臨時財政対策債で2億6,000万円の増としておりますが、地方交付税同様、平成25年度に肉付け予算の財源として留保しておりましたので、大幅な増となっております。 36ページに戻っていただいてよございますでしょうか。目1総務債で31億3,080万円の増の31億3,500万円といたしております。地域振興基金事業債の借入れによるもので、歳出で説明いたしました宇城地域振興基金積立金33億円の95%に相当する額であります。目2民生債から目6教育債まで順次あります。建設事業の財源としての借入れであります。実質公債費比率改善のため、起債借入れのルールとして、過疎債や合併特例債など後年度で地方交付税での財源措置のある有利な起債を優先的に借り入れることとしております。また、元利償還額以内の借入れをすることを基本として取り組んでおります。平成26年度の元利償還額は33億3,916万円でございますので、市債の総額56億7,020万円を差し引きますと、マイナス23億3,104万円となり、バランスを崩したことになりますが、地域振興基金の事業債31億3,500万円はそっくり基金として積み立てますので、これを除いた場合は8億396万円の余裕があるということになります。これについては、平成25年度繰越事業へ充当する起債を考慮したものであります。 ページが飛んで申し訳ございません、167ページをお願いいたします。市長等の特別職及び一般職の給与費明細書であります。議員数の減、嘱託員報酬の改定、職員数の減などによる、全部で約1億円の減となっております。この167ページの表の一番右側の一番下の欄、比較で減となっております。全部で約1億円の減となっております。 174ページをお願いいたします。債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての、前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書を載せておりますので、ご覧いただければと思います。 最後のページ、183ページをお願いいたします。地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書です。前年度末現在高見込額321億838万7千円に対し、当該年度末現在高見込額は344億3,942万7千円で、23億3,104万円の増となっておりますが、総務債の地域振興基金事業債31億3,500万円の借入れが影響いたしております。 以上で、総務部所管の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 総務部長の説明が終わりました。 次に、議会事務局長に求めます。 ◎議会事務局長(河村孝義君) 平成26年度の議会費の予算につきまして、詳細説明を申し上げます。予算書の38ページをお開きください。 款1議会費の予算額は、2億4,426万6千円を計上しております。対前年度比で2,151万1千円の減額となっております。前年度と比較しまして、増減の大きなもののみを申し上げます。 まず、節1報酬の議員報酬でありますが、5月より議員定数が4人減になりますことから1,531万2千円減額し、9,417万6千円を計上しております。節3職員手当等の期末手当につきましては、同様の理由により、議員期末手当を416万2千円減額して計上しております。節9旅費の費用弁償につきましては、議員定数の減及び特別委員会が改選により消滅しますことから391万1千円減額し、680万3千円を計上しております。節13委託料の説明の欄に記載の機械器具保守点検業務委託料75万6千円でありますが、議場設備保守点検委託料であります。また、議場システム改修業務委託料520万円の内容でありますが、議会改革特別委員会より答申がありました議会録画配信システム委託料、電子採決システム委託料及び議席移設委託料でございます。なお、この電子採決システム委託料及び議席移設委託料につきましては、平成26年度のみの計上でございます。 次に、39ページをお願いします。節18備品購入費でございますが、議長車が購入から本年5月で17年を経過し、車体の足回りに不具合がありますことから安全面を考慮し、新車購入費として420万円を計上しております。節19負担金補助及び交付金の政務活動費でありますが、議員定数が減になりますことから88万円減額し、536万円計上しております。 以上が歳出の前年度と比較しました増減の主なものでございます。なお、収入はございません。 以上で詳細説明を終わらせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議会事務局長の説明が終わりました。 次に、会計管理者に求めます。 ◎会計管理者(中岡秀男君) 会計課所管の予算について、詳細説明をいたします。 予算書の44ページをお願いします。目4会計管理費277万円でございます。対前年比14万7千円の増でございます。主なものといたしまして、節11需用費の印刷製本費20万8千円でありますが、これは平成25年度決算書の印刷製本費であります。それから、節12役務費235万7千円でありますが、これは収納代理金融機関の窓口収納手数料及び口座振替等の手数料でございます。 管理課の予算の詳細説明を終わります。収入はございません。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(西村智君) 会計管理者の説明が終わりました。 次に、企画部長に求めます。 ◎企画部長(槌田正治君) 平成26年度一般会計当初予算に係る企画部所管の予算について、詳細説明を申し上げます。 まず、歳出の方から説明いたしますので、予算書の47ページをお開きいただきたいと思います。款2総務費、項1総務管理費、目6企画費で1億674万5千円を計上いたしておりますが、昨年と比較いたしまして253万3千円の増額となっております。 主なものについて説明いたします。48ページをご覧ください。節19負担金補助及び交付金といたしまして、9,983万3千円を計上いたしております。主なものといたしましては、新規事業で県南・宇城・天草地域活性化協議会負担金56万円です。これは、県南・宇城・天草地域の協議会といたしまして、八代市、人吉市、水俣市、天草市、上天草市、それと宇土市、宇城市で構成する協議会でありまして、それぞれの各市で抱える課題、あるいは問題点、その解決のために地域間交流、あるいは情報発信等行いながら、地域づくりの推進を図るというものでございます。平成26年度は食をテーマといたしまして、観光パンフレット4万3,000部程度を作成する計画であります。 次に、その下の補助金ですが、交通空白地等解消対策事業補助金80万円につきましては、交通空白地における交通弱者対策といたしまして、平成24年度から実施しております小川の小野部田地区、また不知火町の長崎地区の乗合タクシーの運行を、事業主体であります宇城市の地域交通会議に補助するというものでございます。 次に、その下の地方バス運行等特別対策補助金8,076万5千円につきましては、産交バス、九州産交バス、熊本バスの三社、22系統の路線バスに対する赤字補填のための補助金ということでございます。 次の乗合タクシー運行等補助金588万円は、小川町の海東地区、また三角の戸馳地区で運行いたしております乗合タクシーの運行補助金でございます。 その下の地域コミュニティ活動支援事業補助金1,000万円、これも新規事業として捉えておりますが、従来、市民税の1%相当を財源といたしました市民提案型まちづくり1%事業と、今まで称しておりました事業を平成26年度から改め、地域コミュニティ活動支援事業とするものでございます。財源といたしましては、一般財源を充当し、補助限度額も50万円から100万円に引き上げ、いわゆる市民や地域づくり団体等で活用しやすい補助金と改めるものでございます。 次に、49ページお願いします。節25積立金470万1千円につきましては、NPO法人スポーツアカデミー熊本宇城への運営等貸付金の返還金を宇城地域振興基金の方に積み立てるものでございます。 次に、目7雇用対策費といたしまして、450万6千円を計上いたしております。節9旅費104万2千円は、主に企業訪問や企業が集まる展示会、研修会等に参加し、企業誘致を図るための費用ということでございます。節19負担金補助及び交付金312万8千円につきましては、企業誘致、また地元企業の活性化や国際化、こういったものに向けた情報を得るための加入しております企業誘致関連機関や団体への負担金53万円と、また補助金で、本市産業の振興や活性化を図るため、新たに起業される個人事業者や法人を対象とした家賃、また改修工事の一部を補助する起業家支援事業補助金133万円、市民の雇用促進を推進していくために、操業開始の前後1年間の新規雇用者に対する雇用奨励金120万円、そういったものが主なものでございます。 次に、目8緊急雇用対策費といたしまして、節13委託料に290万8千円を計上いたしておりますが、この委託料につきましては、県の100%補助事業でございます緊急雇用創出基金事業、これを活用いたしまして、本年度から健康福祉部の社会福祉課の方で実施いただきます「障害者相談支援事業所サポート事業」を関係機関の方に委託するというものでございます。 次に、52ページをお願いいたします。目12広聴広報費1,197万7千円は、節11需用費で毎月発行いたしております広報うきの編集、印刷等に係る経費806万6千円、また節13委託料で宇城市と熊日新聞社の情報を熊日が編集し、ふるさとメールとして登録して、インターネットを介して送信する事業61万8千円であります。ちなみに、現在の登録者数は1,818人と聞いております。市外の方がその7割を占めているということで、いわゆるふるさとの情報源として非常に好評を得ておるということでございます。また、節14使用料及び賃借料の285万2千円につきましては、インターネット及びホームページサーバー使用料として、電算運営費の方からこちらの方に組み替えたものでございます。 次に、目13、一番下段です。電算運営費2億271万8千円の内訳といたしましては、53ページの節11需用費1,110万1千円は、印刷費のトナー代、また消耗品はじめ、税関係をはじめといたします各種納付書、通知書、国民健康保険証等の印刷費でございます。節12役務費587万円につきましては、NEOLAN(ネオラン)サービス、住基ネットワーク等の回線使用に係る費用でございます。節13委託料1億3,720万2千円につきましては、電算機器及びシステムの保守点検業務及び法制度改正等に伴いますマイナンバー制度移行に係るプログラム対応業務2,954万9千円と、平成27年度に更新いたします情報系、また基幹系のシステムのリプレース構築費7,000万円が主なものでございます。その下、節14使用料及び賃借料の3,558万3千円につきましては、電算システムの機器及びソフトの使用料、それと各出先機関を結ぶ光ケーブルを九州電力とNTTの電柱に共架しておりますので、その借上料でございます。 次に、54ページ、ご覧ください。節18備品購入費1,240万円につきましては、経年劣化いたしました事務用パソコン及びプリンター等を計画的に更新するものでございます。 次に、目15道の駅維持費1,035万6千円につきましては、道の駅不知火及び道の駅うきの適正管理のための経費でございまして、節13委託料で1,025万円で有限会社不知火温泉とJA熊本うきに管理を委託するものということでございます。 次に、飛びますが、63ページをお開きください。款2総務費、項5統計調査費、目1統計調査総務費979万5千円は、統計の担当職員の人件費が主なものです。 次に、目2基幹統計調査費1,064万2千円につきましては、農林業センサス調査ほか6統計の調査費の報酬と調査費に必要な経費でございます。 以上が歳出の主なものでございます。 続いて、歳入の方を説明いたします。予算書の24ページをお開きください。最下段の方にありますが、款15県支出金、項2県補助金、目1総務費県補助金、節1総務管理費補助金5,704万4千円。この中で企画部所管の分は、土地利用規制等対策費補助金3万1千円、それと地方バス運行等特別対策補助金653万9千円、これは宇城市内で運行されております路線バス及び乗合タクシーに対する県の補助金でございます。 次の緊急雇用創出事業費補助金290万8千円は、歳出でも説明いたしましたが、健康福祉部所管で実施いたします障害者相談支援事業所サポート事業に対する県の100%補助でございます。 続いて、28ページをお願いいたします。項3県委託金、目1総務費県委託金、節4統計調査費委託金1,066万円は、説明欄の方に記載しております学校基本調査ほか6統計調査に対する委託金でございます。 32ページをお願いいたします。款20諸収入、項3貸付金元利収入、目2地域総合整備資金貸付金収入684万8千円につきましては、三角町にあります学校法人青照学舎に貸し付けてあります資金の返済金であります。なお、平成26年度には完納の予定であります。 次に、目4宇城市NPO法人運営等貸付金収入470万1千円につきましては、NPO法人スポーツアカデミー熊本宇城の運営等資金として貸し付けております分の返還金でございます。 次に、33ページです。款20諸収入、項5事業収入、目2広告事業収入のホームページバナー広告収入36万円、これにつきましては、宇城市のホームページに載せております事業所の広告収入ということでございます。 次に、その下の広報広告事業収入6万円、これは広報うきの収入です。 35ページをご覧ください。目5雑入、節1雑入の説明欄の中で、中段のやや下の方にあります地域公共交通会議補助金返還金というのがございます、32万1千円です。これは、交通空白地等解消対策事業といたしまして、小川町の小野部田、不知火町の長崎に導入しております乗合タクシーに対する経費を宇城市地域公共交通会議の方に国庫補助金を含め交付いたしておりますので、国庫補助金分を返還していただくというものでございます。 以上、平成26年度一般会計に対する企画部所管の詳細説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 企画部長の説明が終わりました。 次に、市民環境部長に求めます。 ◎市民環境部長(林田博君) 引き続き、市民環境部所管につきまして、詳細説明を申し上げます。 まずは、歳出の主なものを説明いたしますので、予算書の56ページをお開き願います。款2総務費、項2徴税費、目1税務総務費では3億5,686万4千円計上していますが、これにつきましては、税務業務関係の人件費及び事務費であります。 57ページをお願いします。節13委託料9,712万8千円は、説明欄の下段の方になりますけども、固定資産評価業務委託料3,323万7千円や3年継続で最終年を迎えております家屋全棟調査業務委託料5,955万円が主なものであります。 58ページをお願いします。節23償還金利子及び割引料の還付金3,950万円は、現在実施しております家屋全棟調査の結果、廃屋物件につきましては、申請に基づき最長5年間を遡及して還付するものが主なものでございます。目2賦課徴収費では2,384万8千円を計上していますが、これは収納及び滞納対策に係る経費であります。節1報酬1,579万9千円は、収納率向上を図るための納税相談員5人の報酬が主なものであります。節12役務費の手数料645万8千円は、口座及びコンビニ収納の振替手数料であります。目3地籍管理費の1,118万3千円は、地籍を管理するための事務経費であります。 次に、59ページをお願いします。項3、目1戸籍住民基本台帳費では、1億228万6千円計上していますが、これは戸籍住民基本台帳関係業務の人件費及び事務費等であります。 次に、66ページをお願いします。款3民生費、項1社会福祉費、目3国民健康保険費では5億4,550万1千円を計上していますが、全額、節28繰出金であり、保険基盤安定事業で2億5,824万円、出産育児諸費で2,800万円、財政安定化支援事業で2億4,115万2千円及び事務費繰出金1,810万9千円であります。 次に、72ページをお願いします。目5後期高齢者医療費では10億2,639万3千円を計上していますが、節19負担金補助及び交付金8億4千円は、熊本県後期高齢者医療広域連合への一般会計事務費872万4千円、特別会計事務費1,825万5千円、それと73ページをお願いします。療養給付費負担金7億7,062万5千円及び補助金でございますが、はり・灸・あん摩マッサージ補助金240万円であります。節28繰出金2億2,638万9千円は、宇城市後期高齢者医療特別会計への基準内繰出金であります。 次に、85ページをお願いします。項7国民年金費、目1国民年金事務費では1,454万1千円を計上していますが、これは国民年金業務の人件費及び事務費であります。 次に、91ページをお願いします。款4衛生費、項2環境衛生費、目1環境衛生総務費では1億4,325万4千円計上していますが、これは環境衛生業務の人件費及び事務費等であります。 92ページをお願いします。節19負担金補助及び交付金7,550万6千円は、宇城広域連合の龍燈苑事業、寂静の里事業及び環境衛生費負担金であります。 次に、93ページをお願いします。項3清掃費、目1清掃総務費では4億7,606万円を計上していますが、節11需用費2,087万7千円のうち2,056万9千円はごみ袋購入費が主であります。また、節13委託料8,844万5千円のうち8,106万円がごみ収集等業務委託料であります。節19負担金補助及び交付金3億6,611万9千円は、宇城広域連合が運営します浄化センター事業及び宇城クリーンセンター事業負担金であります。この負担金につきましては、宇城広域連合が平成26年度に取り組む最終処分場覆土工事及び浄化センター整備基本構想策定に係る事業費の宇城市負担金増により4,388万9千円増額になっております。目2分別収集費では7,459万7千円計上していますが、節13委託料6,142万1千円は、分別収集に係る運搬処理業務委託料で1,060万9千円。 94ページをお願いします。収集運搬業務委託料で5,081万2千円を計上しています。節19負担金補助及び交付金1,000万円は、各地区へのリサイクル交付金が主であります。 次に、歳入の主なものを説明しますので、13ページにお返り願います。13ページは歳入歳出予算事項別明細書でありますが、上段で款1市税は、前年度より4,231万7千円、微増ではございますが、全体で54億4,350万5千円、前年比で100.78%を見込んでいます。 この内訳は、15ページをお願いします。項1市民税の個人、法人の計で22億3,043万7千円を計上し、前年度より3,359万3千円増額しています。 次に、項2固定資産税の計では26億2,337万2千円、前年度より1,506万2千円増額をしています。 次に、項3軽自動車税は、ガソリンの高騰等を受けまして軽自動車の需要が伸びておりますので1億5,634万7千円で、前年度より388万9千円を増額しております。 16ページをお願いします。上段の項4市たばこ税は4億3,330万6千円で、前年度より1,022万7千円減額をしております。 次に、21ページをお願いします。款13使用料及び手数料、項2手数料、目1総務手数料では3,446万7千円を計上していますが、主に戸籍謄抄本、住民票、印鑑証明及び諸証明等の交付手数料が主であります。目2衛生手数料では5,894万6千円を計上していますが、22ページをお願いします。上段の節2一般廃棄物処理手数料5,714万5千円は、可燃ごみ袋及び粗大ごみシールの販売代金であります。 款14国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金2,510万7千円は、国の国民健康保険基盤安定負担金分を計上しております。 次に24ページをお願いします。項3国庫委託金、目2民生費国庫委託金、節1社会福祉費委託金1,206万1千円は、国からの委託業務であります基礎年金事務費交付金等であります。 次に、款15県支出金、項1県負担金、目1民生費県負担金、節1社会福祉費負担金3億3,593万5千円は、国民健康保険及び後期高齢者医療保険基盤安定負担金等であります。 次に、28ページをお願いします。項3県委託金、目1総務費県委託金、節2徴税費委託金7,800万円は、県民税徴収に係る事務委託金であります。 次に、31ページをお願いします。款20諸収入、項1延滞金、加算金及び過料、目1延滞金、節1延滞金では、滞納整理に係る市税延滞金600万円を計上しております。 最後に35ページをお願いします。目5、節1雑収入では、下から2行目になりますけども、資源ごみリサイクル還元金1,000万円を計上していますが、これは分別収集の有価物の換金であります。 以上で、市民環境部所管の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(西村智君) 市民環境部長の説明が終わりました。 次に、監査委員事務局に求めます。 ◎監査委員事務局長(七田裕文君) それでは、監査委員費につきまして、詳細説明を申し上げます。 まず、監査業務につきましては、前年度と同程度の業務を予定しております。それでは、予算につきまして説明いたします。 64ページをご覧ください。目1監査委員費、本年度予算額2,531万4千円、前年度と比較して497万3千円の減額となっております。主な要因は、事務局職員の人件費になります。節の主なものにつきまして、説明をいたします。節1報酬は、監査委員3人の報酬です。これは、昨年度と同額の265万6千円でございます。節2給料から節4共済費までは、事務局職員3人の人件費になります。節9旅費117万1千円は、監査委員の費用弁償及び職員の旅費になります。節11需用費39万5千円は、消耗品費、書籍の追録代が主なものになります。節19負担金補助及び交付金9万9千円は、全国都市監査委員会、九州各市監査委員会等の負担金です。歳入につきましては、該当はありません。 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 監査委員事務局長の説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。             -------○-------                休憩 午後2時04分                再開 午後2時15分             -------○------- ○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、健康福祉部長に求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(三浦誠吾君) 続きまして、健康福祉部所管について説明いたします。歳出から説明しますので、予算書の65ページをお開きください。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費の予算額は3億5,513万6千円です。主なものは、職員人件費及び節13委託料の地域福祉計画策定業務委託料、66ページ、節19負担金補助及び交付金の民生委員児童委員協議会への運営補助金、社会福祉協議会への人件費補助金であります。 次に、目2社会福祉施設費でありますが、予算額は1,574万円で、主なものは節13の小川総合福祉センター及び豊野福祉センター、2施設の指定管理業務委託料であります。 次に、67ページをお願いします。目4臨時福祉給付金費の予算額は2億2,718万5千円です。この予算につきましては、消費税率の引上げに際し、低所得者に与える負担の影響に鑑み、一体改革の枠組みの中で講じる社会保障の充実のための措置と併せ低所得者に対する適切な配慮を行うため、暫定的、臨時的な措置として給付措置を行うもので、地方公共団体においての給付の実施に要する経費を国が全額負担するものであります。給付対象者につきましては、市民税均等割が課税されていない者、給付対象者一人につき1万円です。また、給付対象者のうち老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の受給者並びに児童扶養手当、特別障害者等の受給者等には、一人につき5千円が加算されます。本市におきましては、臨時福祉給付金1万円が約1万6,200人、加算措置5千円が約8,300人と見込んでおります。 次に、67ページから68ページにかけまして、項2障害者福祉費、目1障害者福祉総務費の予算額は1億6,270万8千円です。主なものは、節13委託料の宇城地域療育センター事業の委託費と節19負担金補助及び交付金の中で障がい者団体への運営費補助金及び節20扶助費の法定による障害者手当の支給や重度心身障害者医療費助成金などであります。 次に、69ページをお願いします。目2障害者自立支援費の予算額は12億7,134万2千円です。主なものは、節13委託料中、日中一時支援事業等の地域生活支援事業に係る委託料と節19負担金補助及び交付金の負担金、宇城広域連合事業の自立支援事業及び相談支援事業負担金、地域活動支援センター事業負担金、節20扶助費の入所及び在宅での介護給付訓練等給付、自立支援医療や福祉サービス費、補装具給付費等であります。 次に、70ページをお願いします。項3老人福祉費、目1老人福祉総務費の予算額は1億9,081万8千円です。主なものは、節8報償費の各種祝い金の支給、金婚夫婦記念品の贈呈費、節13委託料の第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定業務委託料です。 71ページに移りまして、節19負担金補助及び交付金の老人ホーム入所措置費負担金、老人クラブ連合会補助金、宇城市シルバー人材センター補助金、地区敬老会補助金、節20扶助費の高齢者住宅改造助成事業に係る扶助費であります。 次に、目2老人福祉施設費の予算額は2,307万9千円です。主なものは、節13委託料、老人福祉センター及び元気老人交流施設の管理業務委託料などであります。 次に、目3介護保険費の予算額につきましては10億5,342万1千円です。主なものは、72ページに移りまして、節19負担金補助及び交付金で認知症対応型グループホーム2ユニット、小規模介護老人福祉施設1施設、地区公民館等整備4か所に係る地域介護・福祉空間整備等補助金及び節28繰出金の介護給付費繰出金等であります。介護保険事業につきましては、介護保険特別会計で運営しており、給付対象額に対しての法定負担率に基づく一般会計からの繰出金であります。 次に、73ページをお願いします。項4児童福祉費、目1児童福祉総務費の予算額は2億384万5千円です。主なものは、職員人件費と、74ページに移りまして、節13委託料の子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料、節19負担金補助及び交付金で海東保育園施設改築事業、認定こども園ねむの花舎施設整備に係る補助金です。 次に、目2児童手当費の予算額は9億6,523万円です。昨年度から児童手当事業として取り扱っております。 続いて、目3児童措置費ですが、予算額は13億9,574万2千円です。主なものは、74ページから75ページにかけまして、節13委託料で放課後児童健全育成事業委託料、学童保育13か所と節19負担金補助及び交付金で私立保育園13園の運営費負担金、延長保育促進事業や一時保育、病児・病後児保育、障害児保育など特別保育事業への補助金であります。 同じく75ページから78ページにかけまして、目4保育園運営費の予算額は6億9,850万9千円です。公立保育園7園の職員人件費及び保育園の運営管理費等でございます。うち、77ページ3行目、保育士派遣業務委託料につきましては、待機児童解消に向けた保育士確保のため、ハローワークでの非常勤保育士の募集と併せて5人分の人件費、派遣管理費等の予算の計上をお願いするものでございます。 次に、80ページをお願いします。目6子育て支援費の予算額は5,353万3千円です。節13委託料のファミリーサポートセンター事業委託料や地域子育て支援拠点事業委託などが主なものです。 次に、81ページをお願いします。目7子育て世帯臨時特例給付金費の予算額は7,952万5千円です。臨時福祉給付金と同じく、消費税率の引上げに際し、子育て世帯の影響を緩和するとともに、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から臨時的な給付措置を行うもので、児童手当の上乗せではなく、臨時福祉給付金と類似の給付金として、これと併給調整をして支給するものであります。支給対象者は、基準日における平成26年1月分の児童手当(特例給付を含む)の受給者であって、その平成25年の所得が児童手当の所得制限額に満たない者となっております。対象児童は、支給対象者の平成26年1月分の児童手当(特例給付を含む)対象となる児童。ただし、臨時福祉給付金の対象者及び生活保護の被保護世帯等は除くとなっております。基準日は、同じく平成26年1月1日です。給付額は、対象児童一人につき1万円で、約7,000人を見込んでおります。費用は、同じく全額国庫負担で、実施に係る事務費についても全額国庫負担でございます。 次に、82ページをお願します。項5母子福祉費、目1母子福祉費の予算額は3億2,548万3千円です。主なものは、節19負担金補助及び交付金のひとり親家庭高等職業訓練促進給付金等事業補助金、節20扶助費の児童扶養手当の支給や母子医療費扶助などであります。 次に、84ページをお願いします。目2生活保護扶助費の予算額は7億7,679万4千円となっておりまして、被保護世帯に対する生活や医療に対する扶助費であります。平成25年12月に県に報告しました被保護世帯等は336世帯、420人となっております。 次に、86ページをお願いします。款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費の予算額は2億1,101万3千円です。主なものは職員人件費と、87ページに移りまして、節13委託料の中の在宅当番医事業委託、節19負担金補助及び交付金の病院群輪番制病院運営事業費負担金などであります。 次に、88ページをお願いします。目2予防費の予算額は1億7,506万6千円です。主なものは、節1報酬の予防接種時の嘱託医の報酬や節13委託料の麻しん、風しん、日本脳炎、二種混合、三種混合、四種混合、不活化ポリオ予防接種及び子宮頸がん等ワクチン予防接種などの定期の予防接種業務委託料などであります。 同じページ、目3母子衛生費の予算額は2億3,316万8千円です。主なものは、節1報酬の乳幼児健診に伴う嘱託医の報酬、節8報償費の母子保健推進員や心理相談員、健診随行の看護師や歯科衛生士などの謝金と、節13委託料の妊婦乳幼児健診業務委託料などであります。 なお、88ページ一番下、節20扶助費のこども医療扶助につきましては、平成26年4月から子育て支援として、対象年齢の上限を小学校3年生から6年生に拡大するため、前年度当初比2,546万4千円増の1億5,554万4千円の予算の計上をお願いするものであります。 以上、歳出予算について、説明を終わります。 次に、歳入について説明をいたしますので、18ページをお願いします。款12分担金及び負担金、項2負担金、目1民生費負担金の予算額は2億8,374万7千円です。主なものは、養護老人ホーム入所者等負担金、保育園入所者負担金などであります。 次に、22ページをお願します。款14国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金の予算額は24億4,336万8千円です。主なものは、自立支援給付費負担金などの節2障害者福祉費負担金、保育所運営費負担金や児童手当負担金などの節3児童福祉費負担金及び節4生活保護費負担金などであります。 同じページ、項2国庫補助金、目1民生費国庫補助金の予算額は3億3,887万3千円で、歳出で説明しました臨時給付金事業に係る国10分の10の臨時福祉給付金事業費補助金などの節1社会福祉費補助金、地域生活支援事業統合補助金などの節2の障害者福祉費補助金、23ページに移りまして、同じく歳出で説明いたしました子育て世帯臨時特例給付金事業に係る国10分の10の子育て世帯臨時特例給付金事業費補助金の節3児童福祉費補助金及び節4生活保護費補助金などであります。 次に、24ページをお願いします。款15県支出金、項1県負担金、目1民生費県負担金の予算額は10億1,906万6千円ですが、健康福祉部所管に係る予算額は6億8,317万1千円で、その主なものは自立支援給付費負担金など節2障害者福祉費負担金、保育所運営費負担金や児童手当負担金などで、節3児童福祉費負担金及び節4生活保護費負担金などであります。 次に、25ページをお願いします。項2県補助金、目2民生費県補助金の予算額は5億2,687万1千円です。主なものは、重度心身障害者医療給付費や地域生活支援事業統合補助金などの節2障害者福祉費補助金、老人クラブ等の節3老人福祉費補助金、延長保育などの特別保育事業や放課後児童健全育成事業及び安心子ども基金特別対策事業費補助金などの節4児童福祉費補助金などであります。 次に、26ページをお願いします。目3衛生費県補助金の予算額は3,466万円で、健康福祉部所管に係る予算額は2,376万4千円です。健康増進事業、乳幼児医療費及び小学生のフッ化物洗口に対する虫歯予防対策事業費補助金などを計上しております。 以上で、健康福祉部所管に係る説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(西村智君) 健康福祉部長の説明が終わりました。 次に、経済部長に求めます。経済部長。 ◎経済部長(坂下昇君) 経済部所管の平成26年度一般会計予算につきまして、詳細説明を申し上げます。 まず、歳出から説明申し上げますので、予算書の95ページ、96ページをお開き願います。款5農林水産業費、項1農業費、目5農業振興費、97ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金2億3,785万円は、7団体への負担金と、98ページにかけまして、国県補助の5事業及び生産組織への補助金2億3,615万8千円であります。 98ページの目6水田農業構造改革対策費1,207万1千円は、経営所得安定対策事業制度推進のためのJA及び協議会への補助金並びに生産調整に関する推進費であります。 99ページをお願いいたします。目8中山間地域等直接払制度事業費7,879万2千円は、推進事務費及び42集落への補助金を計上しております。 100ページをお願いいたします。目10農地総務費、節19負担金補助及び交付金9,663万4千円の主なもので、負担金の農地・水保全管理支払事業負担金3,151万円は、地域共同活動等に取り組んでいます44集落への支援を行うものであります。 101ページをお願いいたします。補助金で農業基盤整備促進事業補助金4,395万円は、暗きょ排水事業に対する補助金であります。 次に、下から2番目でありますが、農業基盤整備事業補助金850万円は、地区が行われます農道用排水路の補修補助金を計上しております。 102ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金で説明欄の排水機場管理費補助金2,870万6千円は、16の管理組合への補助金を計上しています。 次に、排水対策特別事業償還金補助金1億8,712万9千円は、5地区の排水対策特別事業償還金補助金であります。目13農道整備事業費、節15工事請負費1,500万円は、5か所の農道整備工事費であります。目14農地用排水整備事業費、節13委託料1,255万円は、用排水施設整備工事に伴います登記及び測量設計業務委託料であります。節15工事請負費2億2,000万円は、単独用排水施設工事5か所、補助用排水施設工事13か所の工事費を計上しております。 103ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金4,753万円は、県営農地防災事業及び松橋・小川地区の農業用水確保対策事業負担金であります。目15ほ場整備事業費6,016万7千円は、現在取り組んでおります県営豊川南部地区経営体育成基盤整備事業の推進事務費及びほ場整備事業償還金補助金であります。目16湛水防除事業費、節15工事請負費850万5千円は、排水機場適正化事業の益南排水機場ほか1か所の工事費であります。 次に、104ページをお願いいたします。節19負担金補助及び交付金9,196万6千円は、県営湛水防除事業負担金5か所分と2か所の排水機場の適正化事業拠出金が主なものであります。項2林業費、目1林業総務費1,079万円は、有害鳥獣駆除対策費としまして、タイワンリスの捕獲活動の人件費及び猟友会へのイノシシ、シカ、カラスなどの駆除業務委託料等を計上しております。 105ページをお願いいたします。項3水産業費、目2水産業振興費928万円は、3協議会への負担金及び補助金としまして、水産基盤整備事業補助金及び稚魚稚貝等放流事業費を計上しております。 106ページをお願いいたします。目4漁港改良費、節13委託料2,500万円は、御船漁港及び松合漁港の機能保全調査業務委託料であります。節15工事請負費1億6,100万円は、107ページにかけまして、大田尾漁港、小田良漁港の海岸保全工事費及び大田尾西護岸改良工事費を計上しております。 108ページをお願いいたします。款6商工費、項1商工費、目3商工振興費5,029万7千円は、商工会及び地域商店会等を振興する予算でありまして、節19負担金補助及び交付金4,823万7千円の主なものは、説明欄の住宅リフォーム助成事業費2,500万円及び商工会補助金2,119万5千円であります。 109ページをお願いいたします。目4観光費8,311万2千円は、市内における花のまちづくり運動、観光振興事業、観光施設の維持管理及びイベント経費や補助金等であります。主なもので、節11需用費998万8千円は、観光施設の維持管理の経費等であります。 110ページをお願いいたします。節13委託料2,768万5千円は、観光施設の清掃業務委託料及び市内178か所の管理花壇花苗等配布業務委託料が主なものであります。節19負担金補助及び交付金3,643万5千円は、111ページをお願いいたします。補助金としまして、説明欄のフラワーフェスタ補助金785万9千円、観光物産協会補助金843万1千円、ふるさと祭り実行委員会補助金732万4千円が主なものであります。 112ページをお願いいたします。目5花の学校費2,934万1千円は、4人分の非常勤職員人件費及び施設内外の維持管理費等であります。 164ページから165ページをお願いいたします。款10災害復旧費、項1農林水産施設災害復旧費、目1農業用施設災害復旧費1,465万8千円は、緊急時に備えて委託料、建設機械等借上料及び補助金等を計上しております。 続きまして、歳入を説明しますので、元に返っていただきまして、18ページをお願いいたします。款12分担金及び負担金、項1分担金、目1農林水産業費分担金5,105万円は、農道及び用排水施設整備の地元分担金であります。 19ページをお願いします。款13使用料及び手数料、項1使用料、目5商工使用料1,390万9千円は、商工観光課が所管する施設の使用料であります。 次に、23ページをお願いいたします。款14国庫支出金、項2国庫補助金、目3農林水産業費国庫補助金、節1農業費補助金1億1,522万円は、農道及び用排水施設等整備事業費補助金であります。節2水産業費補助金4,150万円は、大田尾漁港及び小田良漁港の海岸保全施設整備事業補助金を計上しております。 26ページをお願いします。款15県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金3億5,478万4千円のうち、27ページにかけまして、中山間地域等直接払制度交付金など16事業の補助金3億4,849万8千円を計上しております。節3水産業費補助金1,300万円は、水産物供給基盤整備事業費補助金1,000万円、水産基盤整備交付金300万円であります。 以上で、経済部所管の平成26年度一般会計予算の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 経済部長の説明が終わりました。 次に、農業委員会事務局長に求めます。農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(前田博幸君) 農業委員会所管の予算につきまして、詳細説明をいたします。 まず、歳出の主なものから説明をいたします。一般会計予算書の94ページをお開き願います。款5農林水産業費、項1農業費、目1農業委員会費5,138万7千円をお願いしております。主なものといたしまして、節1報酬910万7千円は、農業委員27人分の報酬でございます。前年度と同額となっております。節7賃金116万3千円は、農地法の一部改正によります法令事務等の増加に伴い、事務補助職員として臨時職員1人を予定しております。節9旅費で239万9千円を計上しております。これは、農業委員の費用弁償が主なものでありまして、毎月の総会及び農地利用状況調査等の費用を計上しております。 次に、95ページをお開き願います。目3農業者年金事務費69万9千円につきましては、農業者年金加入促進活動に伴う事務費となっております。 続きまして、歳入の説明をいたします。26ページをお開き願います。款15県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金のうち農業委員会費交付金490万円は、農業委員及び職員に要する経費の一部として交付されるものであります。2段下の農地制度実施円滑化事業費補助金135万円は、歳出で申し上げました農地法の一部改正に伴い、事務適正化支援補助金として設けられておりまして、臨時職員の賃金等に充てるため100%の補助となっております。 次に、耕作放棄地解消緊急対策事業費補助金60万円のうち30万円は、耕作放棄地解消事業のうち、農地から山林・原野へ用途地目を変更するために係る経費として、100%の補助となっております。 次に、32ページをお開き願います。款20諸収入、項4受託事業収入、目2農林水産業費受託事業収入、節1農業費受託事業収入は、農業者年金受託事業収入として190万円を計上しております。これは、農業者年金事務受託費として職員人件費及び農業者年金加入促進活動費などに充てる経費として計上したものであります。 以上で、農業委員会所管の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 農業委員会事務局長の説明が終わりました。 次に、土木部長に求めます。 ◎土木部長(岩岡直久君) それでは、土木部所管の平成26年度一般会計予算につきまして、詳細説明を申し上げます。一般会計予算書の113ページ、114ページをお開き願います。 まず、土木課所管の事業の予算であります。款7土木費、項1土木管理費、目1土木総務費の1億1,452万1千円でございますが、これは職員人件費と節13委託料が主なものでありまして、今回、境界立会いデータの管理整備業務委託料600万円を計上いたしております。 次に、115ページ、116ページをお願いいたします。項2道路橋りょう費、下段の目2道路維持費5億5,188万2千円でありますが、節1報酬の1,239万6千円は、道路の除草や清掃、軽微な維持補修を行う作業員8人分の報酬を計上いたしております。次の節11需用費5,216万1千円では、道路の修繕料5,048万円が主なものであります。 116ページですけど、次の節13委託料1億9,722万7千円でございますが、このうち道路防災点検業務委託料1億1,500万円は、のり面や構造物また標識や照明灯等の点検業務と維持管理計画策定業務のための費用でございます。それと、維持工事に伴う測量設計業務委託料7,170万円が主なものであります。 次の節15工事請負費2億6,500万円は、道路側溝や道路舗装工事等、道路維持のための工事費用を計上いたしております。 次に、117ページをお願いします。目3道路新設改良費、節13委託料4,572万円でございますが、ここでは道路改良工事に伴う設計業務委託料2,650万円が主なものでございます。 次に、節15工事請負費の13億1,300万円でありますが、これは補助事業による市道6路線の改良工事費11億9,200万円と、起債等による市道路線の改良工事費1億2,100万円であります。 次に、118ページをお願いいたします。次の節22補償補填及び賠償金の5,723万3千円は、道路改良工事に伴う水道管等移設補償費が主なものでございます。 次に、項2道路橋りょう費、目4橋りょう維持費、節13委託料の6,600万円は、橋りょう長寿命化修繕計画策定業務委託料や市道5路線の設計業務委託料を計上しております。 次の節15工事請負費7,950万円でございますが、橋りょう3橋の補修工事費を計上いたしております。 119ページをお願いいたします。次に、目2河川維持費、節15工事請負費の1,650万円でございますが、これは準用河川内の堆積土のしゅんせつや護岸補修等の維持工事費用を計上しております。 以上で、土木部課所管事業の予算説明を終わります。 続きまして、都市整備課所管の事業でございます。120ページをお願いいたします。項5都市計画費、目1都市計画総務費、節19負担金補助及び交付金の2,087万1千円でございますが、これは申請に基づく建築物の耐震診断や耐震改修に対する補助金が主なものでございます。 120ページの一番下をお願いいたします。目2下水道費であります。 次の121ページ、節19負担金補助及び交付金7億3,374万3千円でありますが、ここから下水道事業会計に対する繰入金を出しております。 次に、目3駅周辺開発推進事業費、節13委託料1億3,500万円でございますが、これはJRに委託します、松橋駅の仮駅舎及び配線変更に伴う補償工事費用が主なものでございます。次の節15工事請負費1,000万円は、駅西側の広場に取り付ける市道の改良工事費を計上いたしておりますし、節17公有財産購入費3,110万円は、西側広場の用地購入費を計上したものであります。また、節22補償補填及び賠償金の5,000万円は、同じく西側広場における家屋移転補償費でございます。 次に、122ページをお願いいたします。目4公園費では、節13委託料1,618万2千円が大きいものでありますが、これは草刈り作業等の公園管理業務委託料でございます。節15工事請負費550万円、これは久具公園のトイレ改修工事費として、今回計上いたしております。 次に、123ページをお願いいたします。項6住宅費、目1住宅管理費、節11需用費3,895万8千円でありますが、ここでは市営住宅の緊急的な修繕料3,844万円が主なものでございます。節14使用料及び賃借料1,143万8千円は、PFI事業で建設いたしましたキャッスル響原団地16戸の賃借料等1,143万3千円を計上しております。 次に、124ページをお願いいたします。目2住宅建設費、節15工事請負費7,200万円でございますが、これは交付金事業で取り組む市営住宅の屋根改修工事と外壁工事分5,800万円、また用途廃止に伴う住宅の解体工事費1,400万円を計上いたしております。 恐れ入ります。92ページにお戻り願います。土木部下水道課浄化槽整備係が所管しております合併浄化槽設置補助事業の歳出予算でございます。款4衛生費、項2環境衛生費、目3生活排水対策費、節19負担金補助及び交付金3,771万円でありますが、ここで都市計画区域外の合併浄化槽設置費補助金と下水道区域内での合併浄化槽設置補助金を計上いたしております。 続きまして、歳入についてご説明いたします。予算書の19ページをお開き願います。下の方になります。款13使用料及び手数料、項1使用料、目6土木使用料1億3,194万5千円の内訳は、右側説明のとおりとなっておりますが、節15住宅使用料が一番大きいものであります。 次に、27ページをお開き願います。款15県支出金、項2県補助金、目6土木費県補助金11億8,822万9千円では、節1道路橋りょう費補助金に10億1,010万円を計上いたしておりますが、これは道路改良事業等に対する社会資本整備総合交付金であります。以下、節2都市計画費補助金、節3住宅費補助金といたしましては、右の説明のとおりの内訳となっております。 次に、29ページをお開き願います。款15県支出金、項3県委託金、目6土木費県委託金1,442万9千円は、右の説明のとおり、県からの受託管理業務に伴う管理委託金等を計上いたしております。 次に、23ページにお戻り願います。先ほどご説明しました土木部の下水道課所管の合併浄化槽設置補助事業の歳入予算でございます。款14国庫支出金、項2国庫補助金、目2衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金、右の説明のとおり合併浄化槽設置補助金として836万1千円を計上いたしております。 次に、26ページをお願いいたします。款15県支出金、項2県補助金、目3衛生費県補助金、節1保健衛生費補助金で説明のとおり、合併浄化槽設置費補助金1,089万6千円を計上いたしております。 以上で、土木部所管の平成26年度一般会計予算の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 土木部長の説明が終わりました。 次に、教育部長に求めます。 ◎教育部長(増田幸一君) 教育部所管の一般会計について、詳細説明を申し上げます。 まず、歳出からご説明いたします。予算書128ページをお開きください。款9教育費、項1教育総務費、目1教育委員会費431万1千円は、宇城市の教育政策の方向性を定める教育委員会の運営経費でございます。 129ページをお願いします。目2事務局費は、学校教育全般に係る経費でございまして、節1報酬2,706万円は、学校で英会話講師や授業改善の指導をする学校教育審議員等非常勤職員の報酬が主なものでございます。 130ページをお願いします。節11需用費の印刷製本費140万円は、論語の素読を導入するに当たり、作成いたしますテキストの印刷費でございます。 131ページをお願いします。目3教育振興費、節13委託料253万円は、校内ネットワーク関係の保守点検業務委託料でございます。これまで修繕料として予算化しておりましたが、機器類の健全な環境を整える意味から、平成26年度は委託料といたしました。目4語学指導費1,615万6千円は、英語教育充実のため雇用しております外国人3人の英語指導助手、ALTを運用するための経費でございまして、報酬やアパート家賃等でございます。 続きまして、132ページをお願いします。款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費は、小学校13校の管理運営に要する経費でございます。節11需用費の消耗品費2,063万円は、小学校で必要とするインクや用紙代等が主なものですが、平成26年度から小学生を対象に実施いたしますフッ化物洗口の薬剤費160万3千円を含んでおります。 134ページをお願いします。上から6行目、節13委託料の設計業務委託料1,000万円は、当尾小学校及び豊福小学校体育館の大規模改修の実施設計委託料でございまして、7行目の工事監理業務委託料300万円は、節15工事請負費に計上いたしております三角小学校や小野部田小学校など、小学校6校の体育館非構造部材改修工事に伴うものでございます。節15工事請負費1億4,650万円には、小川小学校多目的室の空調改修工事費120万円を含んでおります。節18備品購入費1,480万1千円につきましては、現在学校安全会からの貸与という形で全校にAED器材を配備しておりますが、校外活動を含め緊急時の対応を強化するため、2台目を購入するものでございます。また、サッカーのルール改正に伴い、小学校全校に8人制サッカーゴールを整備いたします。 135ページをお願いします。節20扶助費3,017万1千円は、経済的に就学させることが困難な家庭の児童457人に援助を行う就学援助費2,760万8千円と、障がいを抱えるなど就学するために特別な支援が必要な児童85人に対する就学奨励費256万3千円でございます。 137ページをお願いします。項3中学校費、目1学校管理費、節15工事請負費6,570万円は、三角中学校北側のり面、松橋中学校剣道場、豊野中学校渡り廊下の改修工事と三角中学校及び不知火中学校体育館の非構造部材改修工事費でございます。 138ページをお願いします。目2教育振興費、節20扶助費2,418万5千円は、経済的に就学させることが困難な家庭の生徒236人に援助を行う就学援助費2,223万2千円と、障がいを抱えるなど就学するために特別な支援が必要な生徒31人に対する就学奨励費195万3千円でございます。項4幼稚園費、目1幼稚園費、節15工事請負費900万円は、平成22年度から休園しておりました三角幼稚園を廃園することから、その園舎の解体工事費でございます。節19負担金補助及び交付金5,182万円は、私立幼稚園に通園する園児の保護者の経済的負担を軽減する補助金でございます。 143ページをお願いします。項5社会教育費、目4人権教育費、節8報償費156万5千円は、旧町ごとに市内5か所で開催いたします人権フェスタの講師謝礼でございます。節19負担金補助及び交付金の全日本同和会及び部落解放同盟補助金、各144万円でございますが、両団体は部落差別をはじめ、あらゆる差別をなくすため様々な啓発活動、会議、研修会などを行っており、宇城市としましては、連携を図りながら差別をなくす活動を行うために支出しております。今後もその公益的な活動内容などを精査してまいります。 149ページをお願いします。項6文化費、目2文化財保護費の予算額1,018万6千円は、永年実施しておりますアーカイブス事業や市指定文化財の管理のほか、昨年調査いたしました大塚古墳の調査報告書の作成、国指定遺跡小田良古墳の再調査を予定いたしております。 152ページをお願いします。目5松橋総合体育文化センター費、節13委託料5,530万4千円は、ウイングまつばせの指定管理委任のための費用でございます。 153ページをお願いします。上から2行目の文化ホール指定管理委託料519万1千円は、ウイングまつばせと同様に、ラポート文化ホールの指定管理委任の経費でございます。この二つの施設は、一括して指定管理に出しており、12月議会で承認いただきましたように、平成26年度から新たに3年間をお願いするものでございます。 目7世界遺産登録推進費、節13委託料3,870万円は、国重要文化財である後方水路の実測図作成や文化的景観選定のための予備調査など世界遺産登録の前提となります業務の委託料が主なものでございます。また、併せて観光や他産業への波及、他地域との連携策など世界遺産を活用するグランドデザインを描くため、世界遺産活用構想策定業務委託料300万円を計上いたしております。 155ページをお願いします。項7保健体育費、目1保健体育総務費、節19負担金補助及び交付金の体育協会補助金1,650万円は、5町の体育協会支部と34競技団体が加盟します宇城市体育協会に対する補助金でございます。県民体育祭や郡市対抗駅伝大会等への選手派遣費も含んでおります。 158ページをお願いします。目4体育館費、節13委託料の耐震補強工事設計委託料300万円は、不知火体育館が耐震不足であったため、耐震補強の設計委託を行うものでございます。 164ページをお願いします。項8学校給食費、目4給食センター費、節15工事請負費347万8千円は、松橋給食センターの合併浄化槽を撤去するものでございます。センターの排水は、既に公共下水道に接続済でありますが、隣接の市道拡張に伴い、障害となるため撤去するものでございます。節18備品購入費1,000万2千円は、不知火、豊野センターにスチームオーブン、松橋給食センターにマイコンスライサーなどを購入するものでございます。 続きまして、歳入を説明いたします。戻りまして、20ページをお開き願います。款13使用料及び手数料、項1使用料、目7教育使用料3,183万4千円は、小中学校体育館や公民館、グラウンド等教育施設の使用料でございます。この中で最も多いのは、節5保健体育施設使用料でございまして、次の21ページの5段目にありますふれあいスポーツセンター使用料は1,223万4千円を予定いたしております。 23ページをお願いします。款14国庫支出金、項2国庫補助金、目5教育費国庫補助金、節1小学校費補助金と節2中学校費補助金の説明欄に記載の公立学校施設整備費補助金は、先ほど説明いたしました小学校、中学校それぞれの非構造部材改修事業費の補助金でございます。また、生活困窮家庭の要保護児童生徒に対する就学援助費と、障がいを有する児童生徒の就学を援助する特別支援教育就学奨励費の補助金は、ここに記載のとおりでございます。また、節3幼稚園費補助金1,088万2千円は、私立幼稚園に通園する保護者の経済的負担を軽減する幼稚園就園奨励費の補助金でございます。 節4文化費補助金503万1千円は、三角西港の世界遺産登録に向け、ワークショップや保存計画策定などを行うための重要文化的景観保護推進事業費補助金359万7千円と、小田良古墳の再調査や埋蔵文化財の緊急調査に対する補助金143万4千円でございまして、補助率は事業費の2分の1でございます。 27ページをお願いします。款15県支出金、項2県補助金、目8教育費県補助金、節1小学校費補助金87万4千円は、環境問題を水俣で学ばせるための子どもエコセミナー補助金で、小学校5年生を対象としております。節2社会教育費補助金262万円は、人権教育を推進する地域人権教育指導員の設置費補助金と、地域ぐるみで子どもを育てる放課後子ども教室など社会教育推進事業費補助金でございます。 次の28ページになりますが、節3文化費補助金585万8千円は、三角西港世界遺産登録に係る熊本県からの補助金でございます。 29ページをお願いします。款15県支出金、項3県委託金、目7教育費県委託金の予算額5万円は、県からの地域改善対策奨学金事業の返還事務を受託しているものでございます。 32ページをお願いします。款20諸収入、項4受託事業収入、目3教育費受託事業収入、節1教育費受託事業収入のうち659万7千円は、松橋学校給食センターにおいて松橋西支援学校の学校給食を受託しているものでございます。 33ページをお願いします。款20諸収入、項6雑入、目2納付金、節5教育費納付金は、学校教育活動中に生じたけが等の治療をするため、日本スポーツ振興センターへ納付します保険料の保護者負担金225万4千円と、教育委員会に勤務します非常勤職員の雇用保険の個人負担分144万円でございます。 34ページをお願いします。目5雑入の予算額は3,031万円でございますが、このうち教育部所管の収入は、国際交流事業負担金や各種講座の授業料、ALT住宅負担金など475万5千円でございます。 以上で、教育部所管の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 教育部長の説明が終わりました。 これで、議案第25号の詳細説明が終わりました。 ここでしばらく休憩します。             -------○-------                休憩 午後3時13分                再開 午後3時25分             -------○------- ○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第26号平成26年度宇城市国民健康保険特別会計予算及び議案第27号平成26年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算の詳細説明を求めます。市民環境部長。 ◎市民環境部長(林田博君) 議案第26号平成26年度宇城市国民健康保険特別会計予算につきまして、詳細説明を申し上げます。一般会計予算書とは別冊の特別会計予算書の101ページをお開き願います。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ85億4,393万1千円と定めるものであります。 まず、歳出の主なものから説明いたしますので、113ページをお願いします。款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費1,561万3千円は、事務費でありますが、節13委託料667万3千円のうち583万2千円は、平成26年度からレセプト点検を業務委託するものであります。 次に、114ページをお願いします。款2保険給付費、項1療養諸費では、一般及び退職被保険者等の療養給付費及び療養費等の負担金として、115ページをお願いします。計で49億7,447万6千円を計上しております。項2高額療養費では、一般及び退職被保険者等への高額療養費及び高額介護合算療養費負担金として、計で6億6,690万円を計上しております。 次に、116ページをお願いします。項4出産育児諸費、目1出産育児一時金、節19負担金補助及び交付金では、出産育児一時金100人分の補助金4,200万円を計上しております。また、項5葬祭諸費、目1葬祭費、節19負担金補助及び交付金では、葬祭費100人分、200万円を計上しています。 次に、款3、項1後期高齢者支援金等の9億9,695万4千円は、75歳以上の後期高齢者医療への支援金及び関係事務費拠出金の負担金であります。 次に、117ページをお願いします。款6、項1介護納付金4億6,150万円は、社会保険診療報酬支払基金への介護納付金の負担金であります。 款7、項1共同事業拠出金の12億601万円は、高額医療費共同事業、保険財政共同安定化事業等に係る拠出金負担金であります。 款8保健事業費、項1、目1特定健康診査等事業費4,801万1千円は、事務費及び委託料であります。 次に、118ページをお願いします。目2疾病予防費、節13委託料1,800万円は、400人分の人間ドック委託料であります。節19負担金補助及び交付金300万円は、はり・灸・あん摩マッサージ指圧補助金であります。 次に、119ページをお願いします。款12予備費8,625万1千円は、緊急時に備えて計上をしております。 次に、歳入を説明しますので、108ページにお戻りください。款1、項1国民健康保険税は、一般被保険者や退職被保険者等の国保税現年度課税分及び滞納繰越分等で、109ページをお願いします。合計で16億6,384万3千円を計上していますが、前年度に比べ1,053万8千円減額しております。 款3国庫支出金、項1国庫負担金の計では16億8,433万6千円。これにつきましては、療養給付費、高額医療費共同事業、特定健康診査等への国負担金を計上しているところでございます。項2国庫補助金、目1財政調整交付金6億9,767万8千円の内訳は、普通調整交付金6億3,100万円、特別調整交付金6,667万8千円を計上していますが、前年に比べまして1,751万3千円減額しております。 次に、110ページをお願いします。款4、項1、目1療養給付費等交付金では4億7,647万2千円を計上しております。 款5、項1、目1前期高齢者交付金では17億7,331万8千円を計上していますが、前年度に比べ1,043万2千円を減額しております。 款6県支出金、項1県負担金では5,558万1千円を計上しておりますが、高額医療費共同事業及び特定健康診査等の県負担金であります。項2県補助金、目1財政調整交付金では4億2,837万4千円を計上していますが、前年度に比べ127万7千円減額をしております。 款7、項1共同事業交付金では12億600万円を計上していますが、高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業の交付金であり、前年度に比べ432万3千円減額をしているところでございます。 次に、111ページをお願いします。款9繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金では5億4,550万1千円を計上していますが、一般会計からの基準内繰入金4億497万8千円と基準外繰入金1億4,052万3千円であります。 次に、款10繰越金は、平成25年度1億3,605万6千円を計上していましたが、平成25年度の決算では繰越金がゼロになる見込みでございます。 以上で、議案第26号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第27号平成26年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算について、詳細説明を申し上げます。特別会計予算書の201ページをお開き願います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億7,999万4千円と定めるものであります。 まず、歳出の主なものを説明しますので、208ページをお願いいたします。款2、項1、目1後期高齢者医療広域連合納付金、節19負担金補助及び交付金の負担金6億6,191万7千円は、被保険者保険料として4億3,882万円、保険基盤安定のための2億2,309万7千円は、県広域連合への負担金であります。 款3保健事業費、項1健康保持増進事業費、目1健康診査費、節13委託料1,321万3千円は、集団健診、個別健診、人間ドックなどの特定健康診査委託料1,277万3千円が主なものであります。 次に、歳入の主なものを説明しますので、206ページにお返りください。款1、項1後期高齢者医療保険料の4億3,881万9千円は、特別徴収、普通徴収の現年度分及び滞納繰越分の保険料を計上しております。 款4繰入金、項1一般会計繰入金2億2,638万9千円は、事務費及び保険基盤安定繰入金を計上しております。 次に、207ページをお願いします。款6諸収入、項3受託事業収入、目1後期高齢者医療広域連合受託事業収入1,375万7千円は、健診事業収入を計上しております。 以上で、議案第27号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(西村智君) 議案第26号及び議案第27号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第28号平成26年度宇城市介護保険特別会計予算の詳細説明を求めます。健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(三浦誠吾君) 議案第28号平成26年度宇城市介護保険特別会計予算について説明いたします。301ページをお開き願います。 平成26年度は、歳入歳出それぞれ予算総額62億1,960万7千円をお願いするものですが、対前年度比で3億3,017万5千円の増額となりました。 歳出から説明いたしますので、314ページをお願いします。款1総務費、項3介護認定審査会費は6,348万4千円です。目1認定調査等費は、予算額4,169万4千円です。介護保険認定調査員12人の報酬1,992万4千円や主治医意見書に係る手数料2,019万3千円などを計上しております。目2認定審査会共同設置負担金は、予算額2,179万円です。認定審査業務を共同処理しております宇城広域連合に対する負担金を計上しております。 同じページ、款2保険給付費、項1保険給付費の予算額は60億573万6千円です。目1審査支払手数料は、予算額724万2千円です。国保連合会に支払う年間8万5,000件分の審査手数料を計上しております。目2介護サービス等給付費は52億6,300万円です。要介護1から要介護5までの約2,600人の給付見込み額でございます。 315ページに移りまして、一番上、目3介護予防サービス等給付費、要支援1、2の予防サービスで、約1,000人の給付見込み額でございます。 続きまして、目4、目5、目6につきましても、平成26年度の給付見込み額を計上させていただいております。 同じページ、315ページ、項2地域支援事業費は、予算額1億4,477万5千円です。目1介護予防・日常生活支援総合事業費は、予算額5,721万6千円です。介護状態にならないための筋力アップ教室や認知症予防教室、通所型介護予防事業などの節13委託料5,649万6千円などが主なものであります。 316ページをお願いします。目2包括的支援事業・任意事業費は、予算額8,755万9千円です。節13社会福祉協議会への地域包括支援センター委託料など6,944万4千円と節20高齢者介護用品給付事業及び在宅寝たきり高齢者家族介護者手当給付事業等の扶助費1,723万6千円などが主なものでございます。 次に、歳入を説明いたします。戻りまして、308ページをお願いします。款1保険料、項1介護保険料は、予算額10億5,733万1千円を計上しております。65歳以上の第1号被保険者を1万8,000人程度と予測しております。 次に、款3国庫支出金、項1国庫負担金、項2国庫補助金、309ページにわたりまして、款4支払基金交付金、款5県支出金、項1県負担金、項2財政安定化基金支出金、続きまして、項3県補助金につきましては、法定に基づく負担率を計上させていただいております。 次に、310ページをお願いします。款8繰入金、項1一般会計繰入金は、予算額8億4,257万2千円です。目1介護給付費繰入金は、予算額7億5,071万4千円で、宇城市の一般会計から負担すべき額であり、介護給付費に対し県と同率の12.5%を計上しております。 次に、311ページをお願いします。項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金は、予算額6,768万5千円ですが、第1号被保険者保険料の不足分を補うために、当該基金を一部取り崩して繰り入れるものです。なお、当該基金残高は、平成25年度末決算見込みで2億4,000万円と見込んでおります。 以上で、議案第28号平成26年度宇城市介護保険特別会計予算の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第28号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第29号平成26年度宇城市奨学金特別会計予算の詳細説明を求めます。教育部長。 ◎教育部長(増田幸一君) 議案第29号平成26年度宇城市奨学金特別会計予算について、詳細説明を申し上げます。特別会計予算書の401ページをお開き願います。 第1条、歳入歳出予算で歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,094万3千円と定めるものでございます。 歳出から説明いたします。407ページをお開き願います。款1育英事業費、項1育英事業費、目1育英事業費、節21貸付金につきましては、2,094万円予定しております。節25積立金につきましては、奨学基金積立金として3千円見込んでおります。 次に、歳入を説明いたします。406ページにお返り願います。3段目の款2繰入金、項2基金繰入金、目1奨学基金繰入金、節1奨学基金繰入金につきましては、基金からの繰入金1,003万8千円を予定しております。 款4諸収入、項1貸付金元利収入、目1奨学資金貸付収入、節1奨学資金貸付収入につきましては、貸付者からの返還収入1,040万円、節2奨学資金貸付収入滞納繰越分につきましては50万円を見込んでおります。なお、平成26年度の貸付けにつきましては、平成23年度からの継続者35人と新規貸付者を14人、高校生4人、短大生4人、4年大学生6人を見込み予算を計上いたしております。 以上で、議案第29号平成26年度宇城市奨学金特別会計予算の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第29号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第30号平成26年度宇城市簡易水道事業特別会計予算から、議案第32号平成26年度宇城市下水道事業会計予算までの詳細説明を求めます。土木部長。 ◎土木部長(岩岡直久君) 議案第30号平成26年度宇城市簡易水道事業特別会計予算につきまして、詳細説明を申し上げます。予算書の501ページをお開き願います。 平成26年度宇城市簡易水道事業特別会計予算書、第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,075万3千円と定めるものであります。 それでは、歳入歳出予算の主なものについて、ご説明申し上げます。 まず、歳出予算であります。509ページをお願いします。款1総務費、項1総務管理費の1億319万8千円でありますが、ここでは職員5人分の人件費と、松合、不知火東部、塩浜、豊野西部、上巣林地区の五つの簡易水道施設の経常的な維持管理費用を計上いたしております。今年度から、平成26年度から竹崎簡水が松橋・小川上水道に統合される関係で若干必要経費が少なくなっております。主なものでは、節11需用費1,668万1千円、それと節13委託料1,919万1千円でありますが、これは右の説明欄のとおり、ポンプ等の電気料や老朽化する施設の修繕料、また浄水場の運転管理費、保守点検業務、水道検針や集金等の委託料でございます。節14使用料及び賃借料では、豊野西部簡水の水道企業団からの受水費1,882万2千円が主なものであります。 次に、款2建設改良費、項1施設改良費の700万円は、新規の水道加入や改良に係る給水管等の布設工事費の実績を見込み計上いたしております。 次の511ページ、項2事業費、目1事業費の700万円は、下水道工事に伴う給排水管の布設替工事費を計上するものであります。 款4公債費、項1公債費でありますが、今まで整備してきた簡易水道事業における起債の元金及び利息の償還金であります。 次に、歳入予算についてご説明いたします。507ページにお戻り願います。款2使用料及び手数料、項1使用料、目1水道使用料を1億1,655万6千円とし、減額998万4千円は、竹崎簡水が上水道に統合されるためでございます。 次に、款5繰入金、項1繰入金9,597万6千円は、一般会計からの繰入金でありまして、国からの交付税で算定される基準内繰入と歳出財源の調整を行う基準外繰入金でありまして、一般会計の衛生費から上水道費として繰り出されております。 最後に、508ページ、款7諸収入、項2受託事業収入の700万1千円は、歳出で説明いたしました下水道工事に伴うもので、下水道課から受託工事費として受け入れるものであります。 以上で、議案第30号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第31号平成26年度宇城市水道事業会計につきまして、詳細説明を申し上げます。特別会計予算書の601ページをお開き願います。 地方公営企業会計制度が昭和41年以来46年ぶりの大幅改正となりまして、平成26年度の予算編成から適用されました。これは、企業会計基準及び会計処理を見直すことにより、経営革新や経営診断に必要な損益の認識、資産、負債の把握を明確にし、また経費の負担区分の考え方を明確にすることで改正されたものであります。主な改正点や考え方については、この後の説明の中で補足してご説明を申し上げたいと思います。 601ページをお願いします。平成26年度宇城市水道事業会計予算、第2条、業務の予定量は、平成26年度を目標とする給水戸数や年間総給水量等の業務の予定を記載しております。 次に、第3条、収益的収入及び支出予算の予定額でございますが、収入では第1款水道事業収益12億330万2千円であります。 次の602ページをお願いいたします。支出では、第1款水道事業費用12億330万2千円と収支同額となっております。 次の第4条、資本的収入及び支出予算では、第1款資本的収入で1億4,254万8千円、支出では、第1款資本的支出4億8,254万4千円となり、第4条で不足する額3億3,999万6千円については、当年度分消費税と資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金で補填することとしております。 次に、604ページをお願いいたします。第9条、他会計からの補助金について説明申し上げます。平成26年度の一般会計からの補助金は、衛生費の項1保健衛生費、目6上水道費から3億8,294万1千円を予定しておりますが、本事業会計の収益的収入及び資本的収入に対し、それぞれ他会計補助金として繰り入れられているものであります。 次の605ページからの予算実施計画書は省略いたしまして、611ページをお開き願います。今回の企業会計基準の見直しにより、資金計画に代わって義務化されました財務諸表、予定キャッシュ・フロー計算書であります。企業経営における1業務活動、次の612ページの2投資活動、3財務活動、それぞれの期首から期末までの流入する資金、流出する資金を示しております。 次の614ページから617ページまでは説明を省略いたしまして、618ページをお願いいたします。債務負担行為に関する調書でありますが、事務機器のみならず、浄水場管理業務、各種施設の保守点検、水質検査等の業務委託等を掲載いたしております。 次の619ページからの予定損益計算書では、これは平成25年度の決算上の収益を見込むものでありまして、次の620ページの下の方から3行目のとおり、当年度純利益を2,449万7千円見込んでいるところであります。 次の621ページから628ページの予定貸借対照表は、説明を省略させていただきます。 629ページをお願いいたします。このページは、今回改正後の地方公営企業会計基準により追加されましたもので、(注記)といたしまして、先ほどの財務諸表作成に当たり、減価償却の方法や引当金の計上方法を明確に表現し、会計処理の方針を明確に示したところであります。 次に、631ページをお開き願います。宇城市水道事業会計予算明細書であります。まず、収益的収入及び支出についてであります。この予算は経常的な維持管理事業の収支を計上するものであります。主に、今回の企業会計基準の改正や見直しにより、変更や追加された項目について説明いたします。 まず、収入でございますが、款1水道事業収益、項1営業収益、目1給水収益では、前年度より3,000万円増の8億5,380万円を計上しておりますが、4月からの消費税増税に伴う料金改定と、竹崎簡水の統合が主な理由であります。 次に、632ページです。目5長期前受金戻入943万8千円でありますが、これは国・県補助金等により取得した固定資産に含まれている補助金や負担金等を節の長期前受工事負担金戻入、長期前受国庫補助金戻入、それと長期前受他会計補助金戻入にそれぞれ分けて計上し、現金収入を伴わない収入として長期前受金、これは繰延収益とも言います。損益勘定の中で収益化をするものでございます。今回の企業会計基準の改正により、固定資産の償却方法のみなし償却が廃止されたことによるものであります。 次、633ページをお願いします。次に、項3特別利益、目3その他特別利益4,976万8千円でありますが、これは担当職員の退職給与引当金分を一般会計繰入額として他会計補助金と同様に、一般会計から繰り入れられるものであります。これも今回新たに加わった予算科目でありまして、将来的に必要となる担当職員の退職金を確保することで予算化をするものであります。 次、634ページからの収益的支出であります。款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費4億2,297万4千円のうち、一番大きい費用は635ページをお願いします。節37受水費の3億6,051万9千円であります。小川及び松橋上水道事業で上天草・宇城水道企業団からの受水費用を計上いたしております。 次、636ページをお願いいたします。目3受託工事費の5,746万円は、道路改良や下水道工事の支障となる水道管の移設工事費を工事費として計上いたしております。 次の目4総係費は担当職員等の人件費でありまして、637ページの節として、賞与引当金繰入額が今回の制度改正により新たに設定されておりますし、次、飛びます。640ページをお開き願います。これに関連いたしまして、640ページの項3特別損失、目5及び節1その他特別損失として計上しておりますが、右側の備考欄のとおり、将来的に必要となる担当職員に係る費用を引当金として確保することで予算計上をするものであります。 恐れ入ります。638ページの中段をお願いいたします。目4総係費の節42貸倒引当金繰入額として、1,245万9千円を計上いたしております。これらは、今まで任意であった各種引当金が今回の改正により予算計上が義務化されたことによるものであり、減価償却費同様、現金支出を伴わない費用として計上するものであります。 次に、641ページをお開き願います。資本的収入及び支出予算でありますが、平成26年度の水道事業の拡張整備等の投資的な事業予算を計上するものであります。 まず、収入です。項3出資金、目1他会計出資金の480万円は、これは危機管理課からの消火栓6基の設置費に係る収入を予定しております。 次に、642ページの支出でありますが、項1建設改良費、目3施設拡張費は、新たな住宅開発等に対する配水管拡張工事を計上するものであります。一番大きいのは、項2企業債償還金の4億5,587万4千円でありまして、企業債元金の償還金額を計上いたしております。 以上で、議案第31号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第32号平成26年度宇城市下水道事業会計予算につきまして、詳細説明を申し上げます。予算書の701ページをお願いいたします。下水道事業会計も水道事業会計同様、今回の企業会計基準の改正見直しが適用されております。 701ページをお願いします。平成26年度宇城市下水道事業会計、第2条、業務の予定量は、事業ごとの平成26年度の目標となる排水処理人口と排水処理面積を記載しております。 次に、第3条、収益的収入及び支出予算の予定額でありますが、収入では第1款下水道事業収益14億7,579万4千円であります。 702ページをお願いいたします。支出では、第1款下水道事業費用16億3,774万6千円となっており、差し引きいたしますと1億6,195万2千円の赤字ということになります。昨年度までの損益勘定予算では同額か、若しくは黒字予算でありましたが、今回の企業会計制度見直しにより新たな科目が設置されましたことによるものでありまして、決して不適切なものではございません。 次の第4条、資本的収入及び支出予算では、第1款資本的収入を7億3,113万1千円、資本的支出11億2,770万5千円であり、第4条で不足する額3億9,657万4千円の補填を当年度分損益勘定留保資金で補填することといたしております。 703ページをお開き願います。第5条から第8条までは説明を省略いたしまして、704ページをお願いいたします。第9条、他会計からの補助金については、これも説明を省略させていただきます。 次の705ページも予算実施計画書、これも省略をさせていただきまして、710ページをお開き願います。今回の企業会計基準見直しにより、新たに添付いたします財務諸表、予定キャッシュ・フロー計算書であります。 次の712ページから715ページまでは説明を省略いたしまして、716ページをお願いいたします。債務負担行為に関する調書であります。ここも事務機器のみならず、施設の運転管理業務、維持管理のための保守点検業務等の委託業務を記載しております。 次の718ページからの平成25年度の予定損益計算書では、719ページの下の方から3行目のとおり、当年度、平成25年度になります。純利益を707万3,160円と見込んでおります。 次の720から727ページの予定貸借対照表につきましては、ここでの説明は省略させていただきます。 次に、728ページをお願いいたします。水道事業会計同様、今回改正後の地方公営企業会計基準により追加されたものであります。(注記)といたしまして、水道と同様に、引当金等の計上を明確に示し、会計処理の方法を明らかにしたものであります。 730ページをお開き願います。宇城市下水道事業会計予算明細書であります。主な科目や今回の改正等について説明をいたします。収益的収入及び支出予算は、企業の維持管理事業の収支を計上しておりますが、これまでは下水道事業と農業集落排水事業に分けて予算計上していたものを営業収益、また営業損益にそれぞれ一括して計上し、右側の備考にて説明をいたしております。 730ページの収入の部、項1営業収益、目1下水道使用料を5億1,589万2千円としておりますが、この増額分は4月からの消費税増税に伴う料金改定と整備拡張に伴う使用料増額を見込んでおりますし、その内訳は右の備考のとおりであります。項2営業外収益、目2他会計補助金は年々少なくなってきていますが、それぞれの事業に対し、総額6億1,134万9千円を一般会計から繰り入れることとしております。 次の731ページです。目4長期前受金戻入3億3,988万2千円でありますが、これも今回の基準改定に伴うもので、現金収入を伴わない収入として、節の長期前受国及び県補助金戻入、長期前受受益者負担金戻入にそれぞれに分けて計上するものであります。 次に、732ページからの支出の部でありますが、ここでは目1管きょ費、目2処理場費として、それぞれの施設の通常の維持管理費用を計上しておりますが、目2処理場費及び735ページの項4総係費の人件費、それと節4賞与引当金繰入額と節6法定福利費、さらに節8退職給付費が新たに設定されております。 また、これに関連しまして、737ページをお願いします。ここも項3特別損失、目5及び節1その他特別損失の1億2,239万4千円を計上しておりますが、将来的な担当職員の費用を引当金として明確にすることで、企業会計基準改正により予算化をするものであります。 736ページにお戻り願います。上段の目4総係費の節44貸倒引当金繰入額4,622万9千円とありますが、これまで貸借対照表上の収入未収金として処理されていたのを、あらかじめ損益勘定予算の中に明記し、現金支出を伴わない費用として計上するものであります。また、次の目5減価償却費7億6,126万5千円でありますが、今回のみなし償却の廃止により、増額となったものであります。 738ページをお開き願います。資本的収入及び支出予算であります。収入の各科目では、平成26年度に予定する交付金事業の特定財源であります企業債、国庫補助金及び一般会計からの繰入金である他会計補助金、また下水道接続に伴う受益者負担金を計上いたしております。 次の740ページから741ページの支出予算でありますが、ここでは項1下水道事業建設改良費、目1施設建設費の人件費は、工務係職員5人に係る費用を計上いたしております。目1施設建設費では、平成26年度の整備費用として、節26設計委託料6,550万円及び741ページの節29工事請負費の3億4,880万円を計上しているところであります。 次の目2施設改良費では、処理場の長寿命化に対する改築、更新工事の委託料として8,410万円を計上いたしております。また、項2企業債償還金では、企業債の元金の償還金として5億4,328万8千円を計上しているところでございます。 以上で、議案第30号から議案第32号までの詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第30号から議案第32号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第33号平成26年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算の詳細説明を求めます。市民病院事務長。 ◎市民病院事務長(満島洋一君) 議案第33号平成26年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算について、詳細説明を申し上げます。病院会計でも上下水道と同様に、公営企業法の制度改正があっておりまして、今回の予算編成に当たりましては、制度改正が大きく影響しております。制度改正の内容につきましては、先ほど土木部長の説明と重複いたしますので、省略させていただきます。 それでは、宇城市特別会計予算書の801ページをお開きください。第1条、平成26年度国民健康保険宇城市民病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量としましては、病床数、一般病棟45床、年間延患者数3万3,665人、内訳としまして、入院患者8,760人、外来患者2万4,905人、1日平均患者数109人、内訳としまして、入院患者数24人、外来患者数85人としております。 第3条には、収益的収入及び支出につきましては、収入、第1款病院事業収益5億1,869万4千円。 802ページをお願いします。支出、第1款病院事業費用7億248万4千円としております。この結果、平成26年度は1億8,379万円の赤字予算となっております。 次に、第4条、資本的収入及び支出につきましては、第1款資本的収入595万円、第1款資本的支出1,303万円を計上しており、資本的収入が資本的支出に対して不足する額708万円につきましては、当年度分消費税等資本的調整額8万3千円及び過年度分損益勘定留保資金699万7千円で補填することとしております。 803ページをお願いいたします。第5条の債務負担行為では、平成27年度から予定している賃貸借契約4件の期間及び限度額を定めております。第6条から第8条の説明は省略させていただき、第9条、他会計からの補助金では、一般会計からの繰入金1億3,033万6千円としております。 804ページをお開きください。第10条では、院内で使用する薬品及び診察材料等貯蔵品の購入限度額を3,360万円と定めております。 805ページの予算実施計画書から、831ページの注記の説明は省略させていただきまして、833ページをお開きください。予算説明書でございます。 まず、収益的収入及び支出の主なものについて、支出の方から説明申し上げます。 835ページをお開きください。款1病院事業費用、項1医業費用、目1給与費3億319万2千円につきましては、医師2人を含む職員29人分の人件費や夜間・休日の宿日直及び非常勤医師等の報酬等であります。 次に、目2材料費4,218万円につきましては、院内で使用する節1薬品費2,040万円、節2診療材料費1,320万円が主なものであります。 836ページをお開きください。目3経費7,909万8千円につきましては、病院の運営及び施設の管理に係るものでありまして、節14病棟寝具等設備に係る賃借料等755万9千円。837ページ、節16医事業務等に係る委託料等4,876万8千円が主なものであります。 841ページをお開きください。項3特別損失、目5その他特別損失の2億4,931万6千円につきましては、今回の制度改正により新たに科目が追加されたもので、職員の退職時に支払わなくてはならない金額等を積み立てなくてはならないものでございます。この特別損失の引当金が今回の予算編成に大きく影響を及ぼしており、冒頭に申し上げました1億8,379万円の赤字予算の要因となっております。なお、この引当金は制度改正の移行時に伴うもので、初年度に当たります今年度だけのものでございます。 次に、収入の主なものついて申し上げます。恐れ入りますが、833ページにお戻りください。款1病院事業収益、項1医業収益、目1入院収益1億9,429万6千円及び目2外来収益1億6,860万6千円につきましては、冒頭の業務の予定量でも申し上げましたとおり、入院述べ患者数8,760人、外来述べ患者数2万4,905人分の診療報酬を見込んでおります。目3その他医業収益2,379万9千円につきましては、節2の事業所等の健診による公衆衛生活動収益1,659万5千円が主なものであります。目4他会計負担金2,760万円及び項2医業外収益、ページをめくっていただきまして、834ページの目2他会計負担金4,436万9千円、目3他会計補助金836万7千円につきましては、一般会計よりの繰入金であります。これらは全て基準内繰り入れでございます。項3特別利益、目3その他特別利益5,000万円につきましても、一般会計よりの繰入金でありますが、これは支出で説明いたしました特別損失2億4,931万6千円の一部を補填するものであります。 842ページをお開きください。資本的収入及び支出でございます。こちらも支出の方から申し上げます。 843ページをお願いします。款1資本的支出、項1建設改良費、目2有形固定資産購入費、節1器械及び備品購入費113万円につきましては、病棟ベッド等の購入費でございます。項2企業債償還金1,189万8千円につきましては、平成24年度に購入いたしましたX線撮影システムほか2件の元金償還額であります。 次に、収入について申し上げます。842ページをお願いいたします。款1資本的収入、項2出資金594万8千円につきましては、支出で説明しましたとおり企業債償還金の2分の1を出資金として一般会計から繰り入れるものでございます。 ページをめくっていただきまして、844ページ、こちらには年度末における企業債の見込み額等を記載しております。 以上で、議案第33号平成26年度当初予算につきましての詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第33号の詳細説明が終わりました。 次に、同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任について(前田信幸氏)から、同意第5号固定資産評価審査委員会委員の選任について(福田道明氏)までの詳細説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 議案集に戻っていただきたいと思います。29ページから33ページになります。同意第1号から第5号まで、固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。現委員5人の方、平成26年3月23日をもって任期満了になりますので、今回任期満了に伴う選任同意をお願いするものであります。 29ページ、前田信幸さん、新任です。 30ページ、山本正治さん、新任です。 31ページ、中島美世子さん、新任です。 32ページ、村本憲昭さん、再任です。 33ページ、福田道明さん、再任です。 この5人の方については、人格、識見共に優れ、固定資産評価審査委員会委員には申し分ない方であるということで提案をいたします。地方税法第423条第3項の規定により、選任同意についてご提案申し上げる次第であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 同意第1号から同意第5号までの詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第40 議案第34号 宇城市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第41 議案第35号 宇城市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
    △日程第42 議案第36号 宇城市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第43 議案第37号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第44 議案第38号 宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第45 議案第39号 物品売買契約の締結について(宇城市立小中学校教育用パソコン) △日程第46 議案第40号 平成25年度宇城市一般会計補正予算(第7号) △日程第47 同意第 6号 教育委員会委員の任命について(小野隆夫氏) △日程第48 同意第 7号 教育委員会委員の任命について(長田政敏氏) ○議長(西村智君) 次に、日程第40、議案第34号宇城市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第48、同意第7号教育委員会委員の任命について(長田政敏氏)までを一括議題とします。 市長から、提案理由の説明を求めます。市長、守田憲史君。 ◎市長(守田憲史君) 平成26年第1回定例会に追加します議案は、条例5件、その他1件、補正予算1件、同意2件、計9件をお願いするものでございます。条例案件につきましては、宇城市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正をはじめ、簡易水道事業関係で2件、宇城市水道事業関係で2件、計5件をお願いします。 次に、教育部の物品売買契約案件が1件、この議案については、納入期間の関係もあり、先議をお願いするものであります。 次に、経済部の排水機場除じん機整備工事等の関係で、平成25年度宇城市一般会計補正予算(第7号)で追加しなければなりません。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,015万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273億2,510万9千円とするものです。 最後に、3月11日に任期満了します宇城市教育委員の選任についてであります。 これらの案件につきまして、よろしくご審議の上ご承認いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(西村智君) 議案第34号から同意第7号までの提案理由の説明が終わりました。 これから、議案ごとに詳細説明を求めます。 まず、議案第34号宇城市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第38号宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの詳細説明を求めます。土木部長。 ◎土木部長(岩岡直久君) 議案第34号宇城市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第38号宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてまでは、それぞれ関連がありますので、一括して詳細説明を申し上げます。議案第34号から議案第38号までです。追加議案集の2ページから、それと追加議案の説明資料の1ページからお開き願いたいと思います。 今回の条例改正案は、平成26年4月1日から、宇城市松橋町竹崎簡易水道事業の給水区域を松橋・小川水道事業の給水区域へと編入するためのものであります。これは、国・県の方針により、平成22年度に策定されました宇城市簡易水道事業統合計画に基づき、経営や施設が軟弱である簡易水道事業を計画的に上水道事業に統合を進めていくものでありまして、今年度は松橋水道事業と小川水道事業の統合に合わせて、松橋町竹崎簡易水道事業を松橋・小川上水道に編入・統合するものであります。なお、この竹崎簡易水道の水道料金につきましては、従来から統合先の松橋・小川上水道と全く同額であり、編入後も変更はございません。 追加議案集の2ページと追加議案説明資料の1ページをお願いいたしますが、議案第34号簡易水道事業の設置等に関する条例では、別表(第3条関係)のとおり、また議案第35号簡易水道事業給水条例では、説明資料の3ページ、別表第1(第2条関係)のとおり、竹崎簡易水道事業を削除しております。また、議案第36号、これは昨年12月議会において議決を受けました水道料金の改定に伴う給水条例改正の条例が4月からの施行前であったために、今回この条例の中から別表で、説明資料の4ページ、5ページでございます。別表第2(第31条関係)の竹崎簡易水道事業を削除するものであります。 次に、議案第37号水道事業の設置等に関する条例の新旧対象表の6ページ、7ページをお開き願います。ご覧のとおり、右側の現行では三角上水道、松橋上水道、小川上水道及び郡浦地区簡易水道であったのを、左の改正案では、松橋・小川上水道として統合し、竹崎簡易水道の編入に伴い、給水区域の竹崎の一部を竹崎に変更しております。また、併せて豊福の一部、両仲間の一部も今回豊福及び両仲間に変更したところであります。当然給水人口及び一日最大給水量についても、数値を統合しているところであります。 最後に、議案第38号水道事業給水条例でありますが、説明資料の8ページ、新旧対照表のとおり、松橋上水道区域、小川上水道区域としていたそれぞれの設定した水道量を、統合により新たに松橋・小川上水道の給水区域に改めるものであります。 以上で、議案第34号から議案第38号までの詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第34号から議案第38号までの詳細説明が終わりました。 次に、議案第39号物品売買契約の締結について(宇城市立小中学校教育用パソコン)の詳細説明を求めます。教育部長。 ◎教育部長(増田幸一君) 議案第39号物品売買契約の締結について、詳細説明を申し上げます。別冊の追加議案集15ページ、また別冊の市長提出追加議案集等説明資料の11ページから14ページをお開き願います。 契約の目的、宇城市立小中学校教育用パソコン整備。契約の方法、指名競争入札による契約。契約金額、2,730万円。契約の相手方、住所、宇城市不知火町高良1876-1番地。商号又は名称、正礼事務機、代表者氏名、代表者、對田正一。納入場所、宇城市立三角小学校ほか6校。納期、平成26年3月26日まででございます。 今回の小中学校教育用パソコンの購入は、Windows XPのサポート期間の終了に伴いまして、オペレーションシステムの入れ換えでも対応できない老朽化した機種について、三角小学校ほか6校の教育用パソコン268台を新たに購入するものでございます。 この案件につきましては、地方自治法第96条第1項第8号並びに宇城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を経る必要があるため提案するものでございます。 以上で、議案第39号の詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第39号の詳細説明が終わりました。 議案第39号については先議の申し出がありますので、本日は質疑及び付託まで行います。 これから質疑に入ります。質疑のある方の発言を許します。五嶋映司君。 ◆4番(五嶋映司君) 何でここのところに出てきたのか、もう少し詳細に教えてほしい。急々にここに出てきたのは、XPが替わるというのはもうとっくに分かっていたことだし、実際にはもっと早くできたんではなかろうかと思うんですけど、何で今の説明では、何で今日急々に出してここに出てきたのか、もう少し説明をいただきたいと思います。 ◎教育部長(増田幸一君) この案件につきましては、昨年12月に補正予算の方で審議いただき可決を頂いたものです。その後、入札に付すべく事務をしておりましたけれども、どうしても時間が掛かりまして、昨日17日に仮契約を行ったところです。そういうことで、期間もございませんので、納期が3月26日ということで決定をしておりますので、そういうことで追加議案ということで今回お願いしたわけでございます。そこのところ、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆4番(五嶋映司君) ちょっと仕事の怠慢ですか、これは。どういう理由なのか。12月議会でやってて、その12月議会に出た時点でもう既に検討されて出てきてるはずだから、それで議会で議決しているわけだから、それはどうしてなのかなと、何でそんなちまちましてるのかなという気がするんですけど、その辺はいかがなものでしょうか。 ◎教育部長(増田幸一君) この案件につきましては、2,000万円を超える案件ですので、議会の議決を得る必要がございます。しかしながら、事務をしている間、前からのいきさつと言いますか、事務の中で三分割して入札をしようということで事務を進めておりました。しかしながら、それではやはり、先ほど申しました条例等に抵触しますので、そういうことで今回事務的にちょっと遅れたということでございます。 ◆4番(五嶋映司君) この前も臨時会があったんですよね。その時ぐらいには出せたはずだし、僕はちょっとここのところ、変なところに臨時会が来て、えらい飛んでる、本当はこの前の臨時会、何日か前に金掛けてやって、本当は今日やっても間に合うんじゃないかと思ったら、それでも間に合わないと。どうも事務手続き上の、執行部側の責任での何か問題、議会が翻弄されてると言ったらおかしいですけども、そういう状況がちょっと目立つので、是非その辺はもう少し僕らにも分かるように説明していただくと同時に、あんまり良いことではないんじゃないかということを思いますので、是非ひとつよろしくお願いしたいと思います。 ◆7番(髙田幸夫君) 一、二お尋ねします。非常に多くの台数を今度発注されることになりまして、一つの会社で大丈夫かなというのは前から少し聞いておりましたもんですから、そのように思っていたところですが、今この仕様書を見せてもらいました。仕様書の一番最後のページの14ページの一番下の方に、メーカーは原則として全て同一メーカーとする。確かにその方がソフト面でもいいんではないかと私も思いますが、皆さんもそう思ったからそういうことでなさったんでしょうが、ただし、納期等の都合上により、これにより難しい場合は学校単位でメーカーを同一とすると書いてあります。ということは、そういう学校単位で納入するということが、違う機種が入ってきたときにソフト面でも大丈夫なのかという点が今度はちょっと私としては心配に思いましたから、その点について確認をしたいと思います。 ◎教育部長(増田幸一君) 業者の方に確認をいたしましたところ、同一機種でも大丈夫ということでございました。 ◆7番(髙田幸夫君) 違うメーカーで大丈夫かなというのは、業者がオッケーと言ったからオッケーと言われるのか知りませんが、いかがなものかなというのがちょっと気になります。特に、富士通にしても何にしても、こんなにたくさんの機種というか、そろえられないからということと判断がされるんではないかとちょっと危惧をします。 ◎教育部長(増田幸一君) メーカーにつきましては、12ページの導入機器の構成ということで、2段目に書いてありますヒューレットパッカードという機種だそうでございます。その機種をメーカーの方にお尋ねしましたところそろうということで、大丈夫ということでございました。 ○議長(西村智君) ほかにありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(西村智君) これで質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第39号物品売買契約の締結について(宇城市立小中学校教育用パソコン)につきましては、文教常任委員会に審査を付託したいと思います。 次に、議案第40号平成25年度宇城市一般会計補正予算(第7号)の詳細説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 議案第40号平成25年度宇城市一般会計補正予算(第7号)になります。別冊のお配りしてあります、今回はちょっと薄いものです。 それでは、説明に入ります。第1条のところです。歳入歳出の補正で、歳入歳出それぞれ1,015万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ273億2,510万9千円とするものであります。 今回の補正は、先般の臨時会でご承認いただいた補正第5号と同様に国の経済対策によるもので、今回提案の二つの事業について、国の補正事業の対象となりましたので、追加をして提案するものであります。 4ページ、5ページをお開き願います。4ページが第2表繰越明許費補正ということで、上天草・宇城水道企業団導水管更新負担金事業ということで、導水管の更新、耐震化のためにという流れになります。 もう一つ、農業関係です。砂川地区益南排水機場除じん機改修事業ということで、この二つになります。 9ページをお願いいたします。款4衛生費、項1保健衛生費、目6上水道費、節19負担金補助及び交付金で上天草・宇城水道企業団導水管更新事業負担金として、3,852万円ということになります。企業団が実施する耐震化のためのライフライン機能強化等の事業費、老朽管の更新の事業ですが、国の補正予算、平成25年度予算に対象になりましたので、市町村が負担した分、がんばる地域交付金の算定の対象ともなるものです。構成市町も皆同調ということになっております。総事業費は、1億2,042万5千円になります。国庫補助が4,014万1千円、そして一般財源が8,028万4千円となります。宇城市の負担割合は、その一般財源8,028万4千円の47.98%ということで、3,852万円ということになっております。 款5農林水産業費、項1農業費、目14農地用排水整備事業費で1,050万円、同額しております。砂川地区の益南排水機場除じん機整備事業に係る経費であります。特定財源として、県の農業基盤整備促進事業費補助金と地方債を充当しております。県補助金525万円を除く地方負担額ががんばる地域交付金の算定の対象となるものです。 9ページの一番上です。款2総務費、項1総務管理費、目3財政管理費です。財政調整基金元金積立金を3,887万円減額しております。予算の収支を財政調整基金で調整をいたしたということであります。今回、歳出事業費の増額により所要一般財源が増加したことによるものであります。 以上で、平成25年度宇城市一般会計補正予算(第7号)の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(西村智君) 議案第40号の詳細説明が終わりました。 次に、同意第6号教育委員会委員の任命について(小野隆夫氏)及び同意第7号教育委員会委員の任命について(長田政敏氏)の詳細説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(浅井正文君) 追加議案集の16ページ、17ページになります。教育委員の任命であります。資料集は15ページと16ページになります。現教育委員の2人の方が、平成26年3月11日をもって任期満了となりますので、今回任期満了に伴う任命同意をお願いするものであります。 16ページの小野隆夫さんは、再任であります。 17ページの長田政敏さんについては、元宇城市教育長であり、経験や熱意においても優れた方でございますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意をご提案申し上げる次第であります。 市長からもありました、3月11日までが任期ですので、先議をお願いするものであります。どうかよろしくお願いをいたします。 ○議長(西村智君) 同意第6号及び同意第7号の詳細説明が終わりました。 同意第6号及び同意第7号については先議の申し出がありますので、24日の本会議において質疑、討論、採決を行います。             -------○------- △日程第49 休会の件 ○議長(西村智君) 日程第49、休会の件を議題とします。 お諮りします。明日19日から21日までは、議事整理及び文教常任委員会審査のため休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(西村智君) 異議なしと認めます。したがって、19日から21日は休会することに決定しました。なお、22日及び23日は市の休日のため休会であります。 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。             -------○-------                散会 午後4時45分...