平成30年12月 定例会(第4回) 平成30年第4回
宇土市議会定例会会議録 第4号 12月20日(木)午前10時50分開議1.議事日程 日程第1
地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告 (質疑・討論) 日程第2 各
常任委員長報告 1.
総務市民常任委員長報告 2.
経済建設常任委員長報告 3.
文教厚生常任委員長報告 (質疑・討論・採決) 日程第3 請願・陳情について (質疑・討論・採決) 日程第4 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について (採決) 日程第5
決算審査特別委員会の設置及び付託について (議案第73号から議案第80号) 日程第6 熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について2.本日の会議に付した事件 日程第1
地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告 (質疑・討論) 日程第2 各
常任委員長報告 1.
総務市民常任委員長報告 2.
経済建設常任委員長報告 3.
文教厚生常任委員長報告 (質疑・討論・採決) 日程第3 請願・陳情について (質疑・討論・採決) 日程第4 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について (採決) 日程第5
決算審査特別委員会の設置及び付託について (議案第73号から議案第80号) 日程第6 熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について (追加日程) 日程第7 発議第4号
都道府県知事裁決の適法性を争うことができる法的手段の創設を求 める意見書3.出席議員(18人) 1番 佐美三 洋 君 2番 小 崎 憲 一 君 3番 今 中 真之助 君 4番 西 田 和 徳 君 5番 園 田 茂 君 6番 宮 原 雄 一 君 7番 嶋 本 圭 人 君 8番 柴 田 正 樹 君 9番 平 江 光 輝 君 10番 樫 崎 政 治 君 11番 野 口 修 一 君 12番 中 口 俊 宏 君 13番 藤 井 慶 峰 君 14番 芥 川 幸 子 さん 15番 山 村 保 夫 君 16番 杉 本 信 一 君 17番 村 田 宣 雄 君 18番 福 田 慧 一 君4.欠席議員(なし)5.説明のため出席した者の職・氏名 市長 元 松 茂 樹 君 教育長 太 田 耕 幸 君 総務部長 杉 本 裕 治 君 企画部長 石 本 尚 志 君 市民環境部長 瀧 口 卓 也 君 健康福祉部長 宮 田 裕 三 君 経済部長 小 山 亨 君 教育部長 山 本 保 廣 君 会計管理者 舩 田 元 司 君 総務課長 野 口 泰 正 君 危機管理課長 江 河 一 郎 君 財政課長 光 井 正 吾 君 企画課長 田 尻 清 孝 君
まちづくり推進課長 淵 上 真 行 君6.
議会事務局出席者の職・氏名 事務局長 小 山 郁 郎 君 次長兼庶務係長 湯 野 良 子 さん 議事係長 牧 本 誠 君 議事係参事 永 守 未 和 さん 午前10時50分開議
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○議長(柴田正樹君) おはようございます。これから,本日の会議を開きます。
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△日程第1
地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告(質疑・討論)
○議長(柴田正樹君) 日程第1,
地域高規格道路促進等対策特別委員会の審査の経過についてを議題といたします。 特別委員長の中間報告を求めます。
地域高規格道路促進等対策特別委員長,今中真之助君。
◆
地域高規格道路促進等対策特別委員長(今中真之助君) おはようございます。 ただいまから,
地域高規格道路促進等対策特別委員会のこれまでの経過並びに審査内容について,中間報告をいたします。 まず,要望活動について御報告いたします。去る11月5日に元松市長,西山県議にも御
同行いただき国土交通省九州地方整備局及び
熊本河川国道事務所,11月20日には,熊本県選出国会議員及び
国土交通省本省に対し,宇土市の現状と課題,及び重点要望事項についての説明を申し上げ,
熊本天草幹線道路の整備促進と所要の予算額の確保を強くお願いしてまいりました。 東京での要望活動の際は,
松村祥史参議院議員をはじめ,国土交通省の事務次官,道路局長,
大臣官房技術総括審議官と面会をして,直接要望を伝えることができました。今後の事業促進につながる大変実のある要望活動であったことを,まず御報告いたします。 続きまして,12月5日,執行部出席のもと本委員会を開催し,現在までの取組状況について,執行部から説明がありましたので御報告申し上げます。 まず,熊本・宇土道路における用地取得の状況は,進捗率99%とほぼ完了している状況です。事業進捗率については34%とこちらは横ばいの状況となっております。 次に,宇土道路における用地取得の状況は,進捗率58%,事業進捗率は11%とどちらも横ばいとなっておりますが,事業内容につきましては,現在,着手されている業務がございますので御報告させていただきます。 まず,調査設計につきまして
宇土道路外水文調査業務,
宇土道路構造物外詳細設計業務,
宇土道路施工計画検討業務の3件が実施されております。この調査及び設計は,井戸の水位観測,水量測定,水質検査等や,
城塚インター整備に伴う既設の開水路を暗渠にするための詳細設計,また,工事車両の進入路計画や今後の事業工程の検討を行うものです。 次に,地質調査につきまして,国道57
号宇土道路網津・長浜トンネル(垣内地区外)地質調査業務,同じく国道57
号宇土道路網津・長浜トンネル(笠瓜地区外)地質調査業務の2件が実施されております。この業務は2件とも,網津・
長浜トンネル築造に伴う構造計算の基礎資料として使用されるためのものです。 次に,工事につきまして熊本57
号宇土道路改築工事,熊本57
号城塚地区改良4期工事の2件が実施されております。この工事は,城塚インターと網田インターを国道につなぐための
国道嵩上げ工事及び
城塚インター部の地盤改良工事となっております。 最後に,用地につきまして平成30年度国道57
号宇土道路補償説明等業務の1件が実施されております。この業務は,地権者に対しまして補償等の説明を行うものでございます。 以上が,現在行われている業務等でありますが,今後も引き続き用地買収及び改良工事の促進が行われるとのことでございました。 以上の報告を踏まえ,委員会で論議されました主な内容を御報告いたします。 まず,委員から「
市議会議員改選に伴い,特別委員会のメンバーも変わっているので,現地視察を含め,工事状況の説明を行ってほしい。」との要望があり,執行部から「国交省にも確認を行い,来年1月頃に現地で説明できるように調整していきたい。」との答弁がございました。 次に,委員から「来年の要望活動までに,熊本市と宇城市に対して特別委員会としての働きかけをしていったほうがいいのではないか。」との質疑があり,執行部から「各市の特別委員会の状況等の確認を行い,次の委員会で報告させていただきたい。」との答弁がございました。 最後になりますが,当委員会としましては,今後,進捗が滞っている部分の課題解決に向けて,地域の方の御協力もいただきながら前へ進めていきたいと思います。 今後も執行部とともに,熊本・天草幹線道路の一日も早い全線開通を目指して,取り組んでまいりたいと思います。 以上で,
地域高規格道路促進等対策特別委員会の中間報告を終わります。ありがとうございました。
○議長(柴田正樹君)
地域高規格道路促進等対策特別委員長の中間報告は終わりました。 これより,ただいまの特別委員長の中間報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 以上で,
地域高規格道路促進等対策特別委員長の中間報告を終了いたします。
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△日程第2 各
常任委員長報告
○議長(柴田正樹君) 日程第2,去る12月7日の本会議において,各常任委員会に付託いたしました市長提出議案第81号から議案第107号までの27件並びに請願・陳情について,審査の経過と結果について,それぞれ報告があっておりますので,これを一括して議題といたします。 順次,各常任委員長の報告を求めます。
総務市民常任委員長,平江光輝君。
◆
総務市民常任委員長(平江光輝君) おはようございます。 ただいまから,
総務市民常任委員会に付託を受けました議案につきまして,去る12月13日,本委員会を開催し審査を行いましたので,その審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,条例関係5議案,予算関係6議案,その他3議案であります。 まず,議案第81号,宇土市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について。これは,
国民健康保険運営協議会の委員の定数を変更する等のため,条例を改正するものであります。 次に,議案第85号,熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更について。これは,熊本県
市町村総合事務組合規約を変更する必要があるため,地方自治法第290条の規定により,議会の議決を求めるものであります。 次に,議案第86号,
辺地総合整備計画について。これは,辺地に係る総合整備計画を定めるため,辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条の規定により,議会の議決を求めるものであります。 次に,議案第87号,宇土市と熊本県との間の平成28年熊本地震による災害により特に必要となった廃棄物の処理に関する事務の委託を廃止することの協議について。これは,事務の委託を廃止するため,地方自治法第252条の14第3項の規定において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により,議会の議決を求めるものであります。 次に,議案第90号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。当委員会所管の主なものを申し上げます。まず,総務費では,
情報管理費一般経費として563万3千円,
交通安全対策事業経費として170万円を増額するものであります。次に,民生費では,
国保会計繰出金経費として104万1千円を増額するものであります。次に,衛生費では,
清掃総務費一般経費として1,056万円を減額するものであります。また,
県議会議員選挙費など2事業について,繰越明許費の設定を行っており,
行政文書配送業務委託に要する経費など2事業については,債務負担行為の設定を行っております。 次に,議案第91号,平成30年度宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。補正額は131万1千円を増額するもので,補正後の総額は48億2,951万円であります。これは,
国保実績システム改修委託に伴う増額補正及び事業費確定に伴う
過年度返還金等の増額補正であります。 次に,議案第93号,平成30年度宇土市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について。補正額は37万1千円を増額するもので,補正後の総額は4億2,243万3千円であります。これは,
保険基盤安定負担金の確定に伴う増額補正であります。 次に,議案第97号,
宇土市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について。議案第98号,宇土市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について。議案第99号,宇土市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について。これら3議案は,市議会議員,市長,副市長及び教育長の期末手当について,
国家公務員特別職の職員の給与改定等に関する人事院勧告に準じるため,条例を改正するものであります。 次に,議案第100号,宇土市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。これは,
国家公務員一般職の職員の給与改定等に関する人事院勧告に準じるため,条例を改正するものであります。 次に,議案第101号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第8号)について。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 次に,議案第102号,平成30年度宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について。補正額は32万1千円を増額するもので,補正後の総額は48億2,983万1千円であります。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正であります。 次に,議案第105号,平成30年度宇土市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について。補正額は6万7千円を増額するもので,補正後の総額は4億2,250万円であります。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正であります。 以上が,
総務市民常任委員会に付託を受けました議案の概要でありますが,議案の審査の経過において論議されました主なものを御報告申し上げます。 まず,議案第90号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。委員から「市民からの要望でカーブミラーを新設する場合,設置の順番はどのように決めているのか。」との質疑があり,執行部から「危険なところから優先して行っている。予算が不足する場合は,補正を行い対応している。」との答弁がありました。それに対し,委員から「補正予算を待って,時間がかかっている間に事故があったりする。新年度については,そういったところも考慮して,当初予算で余裕をもって予算計上してもらいたい。」との要望がありました。 次に,委員から「
ドライブレコーダーを設置する公用車は何台あるのか。また,1台当たりどのくらいの費用が掛かるのか。」との質疑があり,執行部から「今回設置する集中管理公用車は13台である。費用については,1台当たり約2万1千円で見積りをもらっている。」との答弁がありました。 次に,議案以外で,委員から「周辺住民が利用している里道を,民間の開発業者が購入を希望している場合,住民の了解なくして里道を購入することは可能なのか。」との質疑があり,執行部から「購入する場合,里道に隣接する住民,地権者など利害関係者の同意が必要になる。そのため,今現在,実際に利用している里道であれば簡単に購入はできない。」との答弁がありました。 次に,執行部から,新築住宅に対する固定資産税の減免制度の延長について報告がありました。これは,新築住宅の取得を税制面から支援し,定住移住の促進,震災復旧復興に資するため,平成33年3月31日までに建築されたものを対象として延長するものであります。 次に,執行部から,第6次宇土市
総合計画基本構想の概要について報告がありました。この基本構想は,安心,元気,協働を基本理念とし,「輝くふるさと」をキーワードとした五つの施策の大綱を柱に,将来像「復興から発展へ 未来へ“輝くふるさと”宇土」の実現を目指すものであります。今後の予定は,来年の1月に基本計画を決定し,基本構想と合わせた計画書については,来年の3月に冊子として完成の上,配布する予定であるとの報告がありました。 以上が,論議された主な内容でありますが,本委員会に付託を受けました議案については,議案第97号,98号,99号,101号につきましては賛成多数,その他の議案は全会一致で原案のとおり可決いたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続事件につきましては,議席に配布のとおり決定しておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。 以上をもちまして,
総務市民常任委員会の報告を終わります。
○議長(柴田正樹君)
総務市民常任委員長の報告は終わりました。 次に,
経済建設常任委員長の報告を求めます。
経済建設常任委員長,宮原雄一君。
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経済建設常任委員長(宮原雄一君) おはようございます。 ただいまから,
経済建設常任委員会に付託を受けました議案につきまして,去る12月14日,本委員会を開催し審査を行いましたので,その審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,条例関係3議案,予算関係8議案,その他1議案であります。 まず,議案第82号,宇土市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について。当委員会所管のものは,公営住宅法に基づかない市営単独住宅の管理に関する事務において,行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定による個人番号の利用に関し必要な事項を定めるため,条例を改正するものであります。 次に,議案第83号,宇土市
特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例について。これは,
特定公共賃貸住宅における駐車場の使用料をより明確に規定するため,条例を改正するものであります。 次に,議案第84号,宇土市
水道事業運営審議会設置条例について。これは,
簡易水道事業統合計画に基づき,
地方公営企業法を適用する宇土市水道事業に宇土市簡易水道事業を統合することに伴い,適正な水道事業の運営等について調査審議する機関を設置するため,条例を制定するものであります。 次に,議案第89号,入地団地1棟災害復旧工事
熊本地震災害復旧請負契約の変更契約の締結について。これは,平成30年3月9日に議決された入地団地1棟災害復旧工事
熊本地震災害復旧請負契約に係る災害復旧工事の実施に伴い,設計の一部を変更して実施する必要が生じたため,契約金額を変更するものであります。 次に,議案第90号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。当委員会所管の主なものを申し上げます。まず,農林水産業費では,震災対策事業1,473万円,
農地耕作条件改善事業2,455万4千円の増額補正であります。次に,土木費では,
土砂災害危険住宅移転促進事業300万円,
減災対策樹木伐採事業600万円,
社会資本整備総合交付金事業750万4千円の増額補正であります。また,
農地耕作条件改善事業など8事業について繰越明許費の設定を行っており,
水産物供給機能保全事業に要する経費など2事業については,債務負担行為の設定を行っております。そのほか,必要な財源措置としまして,地方債の補正を行っております。 次に,議案第92号,平成30年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について。補正額は36万5千円を増額するもので,補正後の総額は1億4,405万3千円であります。これは,消費税の額の確定に伴う増額補正となっております。 次に,議案第95号,平成30年度宇土市
水道事業会計補正予算(第2号)について。収益的支出の補正額は28万円を増額するもので,補正後の総額は4億8,012万6千円であります。これは,
水道事業運営審議会設置に伴う委員報酬の増額補正となっております。 次に,議案第96号,平成30年度宇土市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)について。資本的支出の補正額は466万7千円を増額するもので,補正後の総額は6億5,381万6千円であります。これは,
管渠カメラ調査委託料の増額補正となっております。また,
宇土終末処理場脱水ケーキ処分委託については,債務負担行為の設定を行っております。 次に,議案第101号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第8号)について。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 次に,議案第103号,平成30年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について。補正額は9万7千円を増額するもので,補正後の総額は1億4,415万円であります。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 次に,議案第106号,平成30年度宇土市
水道事業会計補正予算(第3号)について。収益的支出の補正額は42万円を増額するもので,補正後の総額は4億8,054万6千円であります。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 次に,議案第107号,平成30年度宇土市
公共下水道事業会計補正予算(第3号)について。収益的支出の補正額は23万1千円を増額するもので,補正後の総額は9億6,622万9千円であります。また,資本的支出の補正額は3万3千円を増額するもので,補正後の総額は6億5,384万9千円であります。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 以上が,
経済建設常任委員会に付託を受けました議案の概要でありますが,議案の審査の経過において論議されました主なものを御報告申し上げます。 まず,議案第90号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。委員から「イノシシの捕獲数増加による委託料の増額とあるが,今年度は例年より捕獲されているのか。」との質疑があり,執行部から「前年度の同時期に比べ40頭から50頭増えている。」との答弁がありました。続けて,委員から「箱わなや柵を設置するだけでなく,山林の管理や果物など,農作物の廃棄の仕方に対する指導も必要である。」との意見がありました。 次に,委員から「
減災対策樹木伐採補助金の補助額は。」との質疑があり,執行部から「補助額は1件当たり200万円を最高額とし,3件を予定している。実施経費のうち,市が3分の2,申請団体が3分の1を負担割合としている。」との答弁がありました。これに対し,委員から「地元負担があるのか。」との質疑があり,執行部から「避難道の確保や減災対策の観点から,熊本地震の復興基金を活用し実施するものであるが,樹木を伐採する箇所は私有地であることから地元の負担もお願いしている。」との答弁がありました。 次に,委員から「潤川などの水門操作を業者委託にするのか。」との質疑があり,執行部から「これまで地元行政区に操作を委託していたが,高齢化に伴い,夜間の作業などの負担から,今後の対応が難しいとの話があり,業者に委託することになった。」との答弁がありました。これに対し,委員から「これまでの委託料で業者委託は可能であるか。」との質疑があり,執行部から「行政区との委託契約同様,水門の操作を行った回数による単価契約を考えている。しかし,今後大雨などで出動回数が増えれば,現在の委託料が増額される可能性はある。」との答弁がありました。 また,議案以外として,委員から「宇土マリーナの芝生広場はキャンプに適した場所だと思うが,これまで使用についての相談はなかったか。」との質疑があり,執行部から「任意団体から使用について相談があり,これまで2回実施されている。」との答弁がありました。これに対し,委員から「他の市町村でうまく運営しているところを参考にしながら,今後の利用についても前向きに考えてほしい。」との意見があり,執行部から「利用者からの意見をもらいながら検討していく。」との回答がありました。 以上が,論議された主な内容でありますが,本委員会に付託を受けました議案については,全会一致で,原案のとおり可決いたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続事件につきましては,議席に配布のとおり決定しておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。 以上をもちまして,
経済建設常任委員会の報告を終わります。
○議長(柴田正樹君)
経済建設常任委員長の報告は終わりました。 次に,
文教厚生常任委員長の報告を求めます。
文教厚生常任委員長,西田和徳君。
◆
文教厚生常任委員長(西田和徳君) おはようございます。 ただいまから,文教厚生常任委員会に付託を受けました議案について,去る12月12日,本委員会を開催し審査を行いましたので,その審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,条例関係1議案,予算関係5議案,その他1議案の合計7議案であります。 まず,議案第82号,宇土市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について。当委員会所管のものは,生活に困窮する外国人に対する進学準備給付金の支給に関する事務において,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定による個人番号の利用に関し必要な事項を定めるため,条例を改正するものであります。 次に,議案第88号,指定管理者の指定について。これは,公の施設の指定管理者を指定する必要があるので,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものであります。対象となる施設は,宇土市長浜福祉館で,指定管理予定者は宇土市長浜地区振興会,指定の期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までであります。 次に,議案第90号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。当委員会所管の主なものについて申し上げます。民生費では,障害児施設給付サービス事業経費として4,379万6千円,認定こども園等施設型給付費負担経費として483万2千円を増額するものであります。教育費では,幼稚園空調設備工事請負費として1,690万円,震災対策事業(文化課分)として1,431万2千円を増額するものであります。災害復旧費では,震災対策事業(中央公民館分)として2,025万9千円を増額するものであります。また,幼稚園空調設備整備事業など4事業について繰越明許費の設定を行い,長浜福祉館指定管理委託など9事業について債務負担行為の設定を行っております。そのほか,必要な財源措置としまして,地方債の補正を行っております。 次に,議案第91号,平成30年度宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。当委員会所管のものとしましては,特定健康診査等業務委託など2事業について,債務負担行為の設定を行っております。 次に,議案第94号,平成30年度宇土市入学準備祝金給付基金特別会計補正予算(第1号)について。補正額は72万6千円を増額するもので,補正後の総額は203万6千円であります。これは,寄附金の受領に伴う積立金の増額及び対象者確定に伴う給付金の減額を行っております。 次に,議案第101号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第8号)について。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 次に,議案第104号,平成30年度宇土市介護保険特別会計補正予算(第2号)について。補正額は32万1千円を増額するもので,補正後の総額は36億1,237万5千円です。これは,人事院勧告に伴う人件費の増額補正となっております。 以上が,文教厚生常任委員会に付託を受けました議案の概要でありますが,議案の審査の過程において論議されました主なものを御報告します。 まず,議案第88号,指定管理者の指定について。委員から「指定管理の対象となる長浜福祉館は,宇土市が支払う委託料以外に収入はあるのか。」との質疑があり,執行部から「収入としては施設使用料がある。」との答弁がありました。これに対して,委員から「施設使用料が大幅に減るなど運営上赤字が出た場合,市が補填するようなことはあるのか。」との質疑があり,執行部から「赤字が出た場合は,指定管理者で補ってもらうこととなっており,市が補填することはない。」との答弁がありました。 次に,議案第90号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。委員から「小学校の電気代が増額されているが,電気代がこれだけ上がった原因は何か。また,学校の屋上に太陽光発電設備などは設置してあるのか。」との質疑があり,執行部から「学校においての電気代は対前年比で166%となっている。今年からエアコンの運用を開始しており,それが原因だと考えている。太陽光発電設備については,花園小学校と網田中学校に設置してある。」との答弁がありました。これに対して,委員から「かなりの電気代が掛かっているので,今後,他の学校への太陽光発電設備の設置について検討していく必要があるのではないか。」との意見がありました。 次に,委員から「入札が不調となっている中央公民館新築工事で,工事請負費を約2,000万円増額しているが,これで応札者が出てくるのか。」との質疑があり,執行部から「設計業者に聞き取り調査を行い,今は鉄骨の部材がなく金額も上がっているとのことだったので,今回工事請負費を増額し,適正な工期を確保するために繰越明許費の設定も行っている。100%とは言えないが,応札者は出てくると思う。」との答弁がありました。 次に,議案第91号,平成30年度宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)に関連して,委員から「特定健診の受診率がなかなか向上していないが,今後どういった取組をしていくのか。」との質疑があり,執行部から「これまでは,事前に申し込みをしてもらっていたが,来年は対象となる全ての方に対して,受診券を送付することとしている。受診券を送ることで健診を受けに来てくれる方もおられるのではないかと思う。」との答弁がありました。 以上が,論議されました主な内容でありますが,本委員会に付託を受けました議案については,全会一致で全て原案のとおり可決いたしました。 次に,請願・陳情につきまして御報告を申し上げます。平成30年陳情第2号「介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める陳情」,平成30年陳情第3号「看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める陳情」,平成30年陳情第4号「「介護労働者の労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情」について,いずれも時間をかけて審議したいとのことから全会一致で継続審査といたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続事件につきましては,議席に配布のとおり決定しておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。 以上をもちまして,文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○議長(柴田正樹君)
文教厚生常任委員長の報告は終わりました。 以上で,各常任委員長の報告は全部終了いたしました。 これから,各常任委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。討論はありませんか。 18番,福田慧一君。
◆18番(福田慧一君) 提案されております議案の中で,4議案に反対をいたします。議案第97号,
宇土市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について。議案第98号,宇土市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について。議案第99号,宇土市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について。この3議案につきましては,関連しておりますので合わせて意見を述べます。熊本地震から2年8か月が経過しましたが,いまだ仮設住宅やみなし仮設住宅で生活を余儀なくされている方もおられます。個人の住宅や生活,生業の再建もこれからの方もおられ,引き続き被災者に寄り添った支援が必要であります。厳しい財政の中で市庁舎をはじめ,公共施設の復旧にも多くの財源が必要であります。また,年金生活者は年金は減らされる中で,介護保険料は後期高齢者医療保険料も値上げされ,70歳から74歳までの高齢者の医療費の負担も1割から2割負担になり,生活もより厳しい状態になっているわけであります。こうした状況を踏まえ,議員や市長等の期末手当の一部引き上げは見送るべきであると,この立場から反対をいたします。 また,議案第101号,平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第8号)については,議員や市長等の期末手当の一部引き上げ分が計上されており,これを削減すべきとの立場から反対し,討論を終わります。
○議長(柴田正樹君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。議案第81号から議案第96号までの16件についてを一括して採決いたしたいと思います。 ただいまの各
常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。各
常任委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,議案第81号から議案第96号までの16件については,原案のとおり可決されました。 次に,お諮りいたします。議案第97号について採決いたしたいと思います。 ただいまの
総務市民常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(柴田正樹君) 賛成議員多数です。 よって,議案第97号については,原案のとおり可決いたしました。 次に,お諮りいたします。議案第98号について採決いたしたいと思います。 ただいまの
総務市民常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(柴田正樹君) 賛成議員多数です。 よって,議案第98号については,原案のとおり可決されました。 次に,お諮りいたします。議案第99号について採決いたしたいと思います。 ただいまの
総務市民常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(柴田正樹君) 賛成議員多数です。 よって,議案第99号については,原案のとおり可決されました。 次に,お諮りいたします。議案第100号について採決いたしたいと思います。 ただいまの
総務市民常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,議案第100号については,原案のとおり可決されました。 次に,お諮りいたします。議案第101号について採決いたしたいと思います。 ただいまの各
常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。各委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(柴田正樹君) 賛成議員多数です。 よって,議案第101号については,原案のとおり可決されました。 次に,お諮りいたします。議案第102号から議案第107号までの6件についてを一括して採決いたしたいと思います。 ただいまの各
常任委員長報告は,原案のとおり可決であります。各委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,議案第102号から議案107号までの6件については,原案のとおり可決されました。
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△日程第3 請願・陳情について
○議長(柴田正樹君) 日程第3,請願・陳情についてを議題といたします。 まず,各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。平成30年陳情第2号から陳情第4号までの3件についてを一括して採決いたしたいと思います。 ただいまの
文教厚生常任委員長報告は継続審査であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,平成30年陳情第2号から陳情第4号までの3件については,委員長報告のとおり継続審査と決定いたしました。
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△日程第4 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について
○議長(柴田正樹君) 日程第4,委員会の閉会中の継続審査並びに調査についてを議題といたします。 各常任委員長,議会運営委員長から,現在,委員会において審査中の事件並びに所管事務調査について会議規則第72条の規定により,議席に配付しております閉会中の継続審査並びに調査の申し出があっております。 お諮りいたします。 各常任委員長,議会運営委員長から申し出のとおり,閉会中の継続審査並びに調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,各常任委員長,議会運営委員長から申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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△日程第5
決算審査特別委員会の設置及び付託について
○議長(柴田正樹君) 日程第5,
決算審査特別委員会の設置及び付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。議案第73号から議案第80号までの8件,平成29年度宇土市一般会計並びに各特別会計の歳入歳出決算の認定については,委員会条例第6条の規定により,8人の委員をもって構成する
決算審査特別委員会を設置し,これに付託するとともに閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,議案第73号から議案第80号までの8件については,8人の委員をもって構成する
決算審査特別委員会を設置し,これに付託するとともに,閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 次に,ただいま設置されました
決算審査特別委員会委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により,議長において,1番,佐美三洋君,3番,今中真之助君,5番,園田茂君,7番,嶋本圭人君,9番,平江光輝君,11番,野口修一君,13番,藤井慶峰君,17番,村田宣雄君,以上8名を指名いたします。 ただいま選任されました委員の諸君は,御会合の上,正副委員長を互選して,議長へ御報告願います。 この際,暫時休憩いたします。
-------○------- 午前11時43分休憩 午前11時55分再開
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○議長(柴田正樹君) 休憩前に引き続き,会議を開きます。
決算審査特別委員会の正副委員長の互選の結果,委員長に5番,園田茂君,副委員長に17番,村田宣雄君が選出されましたので御報告いたします。
-------○-------
△日程第6 熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について
○議長(柴田正樹君) 日程第6,熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については,議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 議長において指名することに決定いたしました。 熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員に,8番,柴田正樹君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま,議長において指名いたしました柴田正樹君を熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,ただいま指名いたしました柴田正樹君が熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。 ただいま熊本県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました柴田正樹君が議場におられますので,本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。 それでは,議事の都合により暫時休憩いたします。12時からまた再開しますのでよろしくお願いします。
-------○------- 午前11時55分休憩 午後0時06分再開
-------○-------
○議長(柴田正樹君) 休憩前に引き続き,会議を開きます。 日程についてお諮りいたします。 本日,議員提出議案として発議第4号が新たに追加上程をされております。 この際,本日の日程に追加し,議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,日程に追加し議題とすることに決定いたしました。
-------○-------
△日程第7 発議第4号
都道府県知事裁決の適法性を争うことができる法的手段の創設を求める意見書
○議長(柴田正樹君) 日程第7,発議第4号,
都道府県知事裁決の適法性を争うことができる法的手段の創設を求める意見書を議題といたします。 まず,議案を事務局長に朗読させます。事務局長,小山郁郎君。
◎事務局長(小山郁郎君) 発議第4号,
都道府県知事裁決の適法性を争うことができる法的手段の創設を求める意見書。地方自治法第112条及び宇土市議会会議規則第13条の規定により,別紙のとおり意見書を提出する。 平成30年12月20日提出。提出者,
宇土市議会議員,
中口俊宏,樫崎政治,山村保夫,藤井慶峰,園田茂,今中真之助。宇土市議会議長,柴田正樹様。 以下,意見書につきましては,議席に配布しておりますので御覧ください。 以上でございます。
○議長(柴田正樹君) 事務局長の朗読は終わりました。 お諮りいたします。ただいま,議題となっております発議第4号については,会議規則第36条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) 御異議なしと認めます。 よって,ただいまの発議第4号については,委員会付託を省略し,直ちに審議することに決定いたしました。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柴田正樹君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。 発議第4号について,原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(柴田正樹君) 全員賛成です。 よって,発議第4号については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上で,今定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもって,平成30年第4回宇土市議会定例会を閉会いたします。
-------○------- 午後0時09分閉会
○議長(柴田正樹君) 閉会に当たりまして,一言御挨拶を申し上げます。 去る12月4日に招集されました今定例会は,
市議会議員改選後の初めての定例会でありましたが,議員各位並びに執行部の皆様の御協力によりまして,本日ここに無事閉会の運びとなりました。厚く御礼を申し上げます。 最後に,閉会に当たりまして,市長から御挨拶がございます。 市長,元松茂樹君。
◎市長(元松茂樹君) 閉会に当たりまして,一言御礼を申し上げます。 今定例会には,補正予算案をはじめ,多数の重要案件を御提案しましたが,慎重な御審議により,全て原案どおりに御決定をいただき,心から感謝申し上げます。 また,今会期中には,今回も議員の皆様からたくさんの御意見,御要望等をいただいております。十分にこれを尊重し,可能なものは直ちに措置を講じるとともに,できる限り今後の市政運営に反映してまいる所存でございます。 さて,今月10日,市制施行60周年記念事業としまして,大相撲宇土場所を開催したところ,会場となりましたecowin宇土アリーナには,熊本地震で被災し,仮設住宅に入居されている皆様の御招待を含め,約1,100人に上る観客が来場されました。本市出身の正代関をはじめ,同じく本市出身で来年十両昇進が期待される幕下の竜虎,熊本市出身の佐田の海関,横綱白鵬関,大相撲九州場所で初優勝を飾りました貴景勝関など,角界の第一線で活躍する力士の力強い取組により,熱戦が繰り広げられました。中でも正代関と角界で人気の高い遠藤関との取組は,会場が歓声に包まれ,大いに盛り上がったところでございます。 また,幕内の取組前には,本市出身で不知火型土俵入りの創始者とも言われます江戸時代の名横綱・不知火諾右衛門の墓前において,横綱白鵬関による不知火型の土俵入りも披露されたところであり,墓地周辺を整備いただいております地元住民の皆様には,深く感謝申し上げる次第でございます。 大相撲宇土場所は,市制施行50周年記念事業として,平成20年に開催して以来,10年ぶりとなります。今回の開催は,震災からの復興祈念も兼ねており,力士の闘志あふれる姿は,熊本地震からの復興を力強く後押しし,私たちに元気と活力を与えていただく源となり,市制施行60周年記念事業の最後の大きなイベントとして大変ふさわしいものであったと感じております。 今年も残すところ10日余りとなりました。議員の皆様におかれましては,平成最後の年末と新年を迎える準備等でお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。これから日に日に寒さが厳しくなってまいりますので,健康管理に十分御留意いただき,御家族揃ってにぎやかに新年を迎えられますよう心から御祈念申し上げます。 最後になりますが,市政の運営に対して,多大なる御理解と御協力を賜りましたことに深く感謝を申し上げ,御礼の言葉とさせていただきます。 大変ありがとうございました。
○議長(柴田正樹君) これをもって,終了いたします。ありがとうございました。
-------○------- 午後0時13分終了地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成 年 月 日 宇土市議会議長 柴田正樹
宇土市議会議員 小崎憲一
宇土市議会議員 村田宣雄 平成30年第4回宇土市議会定例会議決結果一覧 [市長提出議案]┌─────┬─────────────────────────┬──────┬──────┬──────┐| 議案 | 件 名 | 提案月日 | 議決月日 | 議決の結果 || 番号 | | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第81号 |宇土市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について| 12月4日 |12月20日| 原案可決 |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第82号 |宇土市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する| 〃 | 〃 | 〃 || |条例の一部を改正する条例について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第83号 |宇土市
特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例につ| 〃 | 〃 | 〃 || |いて | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第84号 |宇土市
水道事業運営審議会設置条例について | 〃 | 〃 | 〃 |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第85号 |熊本県
市町村総合事務組合規約の一部変更について | 〃 | 〃 | 〃 |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第86号 |
辺地総合整備計画について | 〃 | 〃 | 〃 |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| |宇土市と熊本県との間の平成28年熊本地震による災害| | | || 第87号 |により特に必要となった廃棄物の処理に関する事務の委| 〃 | 〃 | 〃 || |託を廃止することの協議について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第88号 |指定管理者の指定について | 〃 | 〃 | 〃 |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第89号 |入地団地1棟災害復旧工事
熊本地震災害復旧請負契約| 〃 | 〃 | 〃 || |の変更契約の締結について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第90号 |平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)につい| 〃 | 〃 | 〃 || |て | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第91号 |平成30年度宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第| 〃 | 〃 | 〃 || |3号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第92号 |平成30年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第| 〃 | 〃 | 〃 || |3号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第93号 |平成30年度宇土市
後期高齢者医療特別会計補正予算 | 〃 | 〃 | 〃 || |(第2号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第94号 |平成30年度宇土市入学準備祝金給付基金特別会計補正| 〃 | 〃 | 〃 || |予算(第1号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第95号 |平成30年度宇土市
水道事業会計補正予算(第2号)に| 〃 | 〃 | 〃 || |ついて | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第96号 |平成30年度宇土市
公共下水道事業会計補正予算(第2| 〃 | 〃 | 〃 || |号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第97号 |
宇土市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正| 〃 | 〃 | 〃 || |する条例について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第98号 |宇土市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正す| 12月4日 |12月20日| 原案可決 || |る条例について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤| 第99号 |宇土市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を| 〃 | 〃 | 〃 || |改正する条例について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第100号|宇土市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正す| 〃 | 〃 | 〃 || |る条例について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第101号|平成30年度宇土市
一般会計補正予算(第8号)につい| 〃 | 〃 | 〃 || |て | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第102号|平成30年度宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第| 〃 | 〃 | 〃 || |4号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第103号|平成30年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第| 〃 | 〃 | 〃 || |4号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第104号|平成30年度宇土市介護保険特別会計補正予算(第2 | 〃 | 〃 | 〃 || |号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第105号|平成30年度宇土市
後期高齢者医療特別会計補正予算 | 〃 | 〃 | 〃 || |(第3号)について | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第106号|平成30年度宇土市
水道事業会計補正予算(第3号)に| 〃 | 〃 | 〃 || |ついて | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|第107号|平成30年度宇土市
公共下水道事業会計補正予算(第3| 〃 | 〃 | 〃 || |号)について | | | |└─────┴─────────────────────────┴──────┴──────┴──────┘ [議員提出議案]┌─────┬─────────────────────────┬──────┬──────┬──────┐| 発議 | 件 名 | 提案月日 | 議決月日 | 議決の結果 || 番号 | | | | |├─────┼─────────────────────────┼──────┼──────┼──────┤|発議第4号|
都道府県知事裁決の適法性を争うことができる法的手段|12月20日|12月20日| 原案可決 || |の創設を求める意見書 | | | |└─────┴─────────────────────────┴──────┴──────┴──────┘ [報告]┌────┬─────────────────────────────────┬──────┐| 報告 | 件 名 | 報告月日 || 番号 | | |├────┼─────────────────────────────────┼──────┤|第20号|専決処分の報告について | 12月4日 || | 専決第22号 損害賠償額の決定について | |├────┼─────────────────────────────────┼──────┤|第21号|専決処分の報告について | 〃 || | 専決第23号 損害賠償額の決定について | |└────┴─────────────────────────────────┴──────┘ 平成30年第4回定例会請願・陳情議決結果一覧 [陳情]┌──┬──────────────┬──────────────┬─────┬─────┬─────┐|受理| 陳 情 の 件 名 | 陳情者の住所・氏名 | 提案月日 | 議決月日 | 議決結果 ||番号| | | | | |├──┼──────────────┼──────────────┼─────┼─────┼─────┤|平成|介護従事者の全国を適用地域と|熊本市中央区神水1-20-15 | | | ||30年|した特定最賃の新設を求める陳|熊本県医療介護福祉労働組合 | H30.12.7 | H30.12.20| 継続 || 2 |情 |連合会 | | | 審査 || | |執行委員長 田中 直光 | | | |├──┼──────────────┼──────────────┼─────┼─────┼─────┤|平成| |熊本市中央区神水1-20-15 | | | ||30年|看護師の全国を適用地域とした|熊本県医療介護福祉労働組合 | H30.12.7 | H30.12.20| 継続 || 3 |特定最賃の新設を求める陳情 |連合会 | | | 審査 || | |執行委員長 田中 直光 | | | |├──┼──────────────┼──────────────┼─────┼─────┼─────┤|平成|「介護労働者の労働環境及び処|熊本市中央区神水1-20-15 | | | ||30年|遇の改善」のために国に対し意|熊本県医療介護福祉労働組合 | H30.12.7 | H30.12.20| 継続 || 4 |見書の提出を求める陳情 |連合会 | | | 審査 || | |執行委員長 田中 直光 | | | |├──┼──────────────┼──────────────┼─────┼─────┼─────┤| | |宇土市新小路町139 | | | ||平成|平成30年度税制改正に関する|一般社団法人熊本県法人会連 | H30.12.7 | - | 審議 ||30年|提言について |合会 会長 竹下 英 | | | 未了 || 5 | |公益社団法人 宇土法人会 | | | || | |会長 岡村 祐司 | | | |└──┴──────────────┴──────────────┴─────┴─────┴─────┘...