△
日程第14
議案第68号
宇土市
職員の
退職手当に関する
条例及び
宇土市
職員の再任用に関する
条例の一部を改正する
条例について
△
日程第15
議案第69号
宇土市
個人情報保護条例及び
宇土市
手数料条例の一部を改正する
条例について
△
日程第16
議案第70号
宇土市
高齢者福祉計画・
介護保険事業計画策定委員会設置条例について
△
日程第17
議案第71号
宇土市
乳幼児医療費助成条例及び
宇土市
こども医療費助成条例の一部を改正する
条例について
△
日程第18
議案第72号
平成27年度
宇土市
一般会計補正予算(第5号)について
△
日程第19
議案第73号
平成27年度
宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
△
日程第20
議案第74号
平成27年度
宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について
△
日程第21
議案第75号
平成27年度
宇土市
奨学基金特別会計補正予算(第1号)について
△
日程第22
議案第76号
平成27年度
宇土市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について
△
日程第23
議案第77号
平成27年度
宇土市
漁業集落排水施設整備事業特別会計補正予算(第1号)について
△
日程第24
議案第78号
平成27年度
宇土市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
△
日程第25
議案第79号
平成27年度
宇土市
水道事業会計補正予算(第1号)について
△
日程第26
議案第80号
平成27年度
宇土市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)について
△
日程第27
議案第81号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第18号
平成27年度
宇土市
一般会計補正予算(第4号)について
報告第18号
平成26年度
宇土市財政の
健全化判断比率について
報告第19号
平成26年度
宇土市
簡易水道事業資金不足比率について
報告第20号
平成26年度
宇土市
漁業集落排水施設整備事業資金不足比率について
報告第21号
平成26年度
宇土市
水道事業資金不足比率について
報告第22号
平成26年度
宇土市
公共下水道事業資金不足比率について
報告第23号
専決処分の
報告について
専決第14号
損害賠償額の
決定について
○
議長(
村田宣雄君)
日程第3,
市長提出議案第57号から,
日程第27,
議案第81号までの25件を一括して議題といたします。
市長の
提案理由の
説明を求めます。
市長,元
松茂樹君。
◎
市長(元
松茂樹君) おはようございます。 本日ここに,
平成27年第3回
市議会定例会を招集しましたところ,
議員の
皆様におかれましては,
公私共にご多用の中にご参集を頂き,誠にありがとうございます。 はじめに,先月25日の早朝,本県に上陸しました「
台風15
号関連」についてご
報告をさせて頂きます。 本市においては,暴風雨に備え,24日の午前中に
災害警戒本部を
設置,同日の午後5時に市内7カ所において
避難所を開設いたしました。25日に入り,午前4時に
災害対策本部に切り替え,
高潮警報に伴い
有明海沿岸の
走潟地区全域と緑川・網津・
網田地区の
沿岸部に対し,
避難勧告を発令しました。
避難所に避難された方は,多いときで80
世帯138名に上りました。 今回の
台風による
被害状況ですが,暴風の
影響により各
地区で
家屋等の損傷,倒木による
道路の不通,停電による断水の発生など,
市民生活に大きな
影響を及ぼしました。また,
ビニールハウスなどの
農業施設の損壊があり,併せて,定植したばかりのトマトやキュウリの苗などが
被害を受け,現在市が把握した分だけで,8千万円以上の
被害額が発生をしております。今後もその
被害額は増大する見込みとの
報告を受けております。市の
施設も大きな
被害を受けましたが,その
被害額については,約8,600万円を見込んでおります。なお,この件につきましては,
公共施設の
被害に係る
災害復旧のため,緊急に
災害復旧費として,8月25日付けで
補正予算の
専決処分を行っております。 今後も,
台風や大雨などによる災害が予測されるときは,
市民の
皆様に
避難勧告などの
緊急情報をいち早くお伝えするため,引き続き早急な対応を行ってまいります。 この
台風15号の
影響によりまして,先月23,24日に開催されました「うと
地蔵まつり」については,23日の
イベントは通常どおり行われましたが,24日は午後1時まで
造り物を展示し,うと
歌謡祭などは開催されたものの,その後の
イベントは中止となりました。23日の
花火大会は,雨に見舞われることもなく,市・内外から約9万人の方にご来場頂き,県内三大
夏祭りにふさわしい盛り上がりとなりました。 次に,7月18日から開催されました「
海フェスタくまもと」の式典に出席のためご来熊されました
秋篠宮同妃両
殿下が,7月24日の午前中,
轟水源と大
太鼓収蔵館をご視察され,
轟地区の
住民のみならず,多くの方々によって両
殿下をお出迎えすることができました。両
殿下が本市に来られたのは,
平成11年の
熊本未来国体以来でありまして,
轟地区に入られたのは今回が初めてであり,
地域住民からも喜びの声が多数ございました。私が『
轟泉水道』などの
説明をいたしますと,両
殿下は熱心に聞き入っておられ,また,
地域住民に気安くお声を掛けていらっしゃるお姿が印象的でございました。 次に,全国一斉に実施される
国勢調査について申し上げます。 この
国勢調査は,10月1日を
基準日として,
日本国内に住む全ての人と
世帯を対象とする国の最も重要な
統計調査です。国内の人口や
世帯の実態を明らかにするため,
統計法に基づいて5年に一度実施されます。
国勢調査の結果は,
福祉施策,
生活環境整備や
災害対策など,日本の未来をつくるために欠かせない様々な施策の
計画策定などに利用されます。また,
国勢調査から得られる様々な
統計は,国,
地方公共団体や
民間企業などで経営や研究などの
基礎データとして幅広い用途にも利用されます。さらに,将来
人口推計や
国民経済計算などの他の
統計を作成するための最も基本となる
データとしても用いられます。 今回の
国勢調査では,
調査票の配布に先行して
調査員が各
世帯を訪問し「
インターネット回答の
利用案内」を配布し,今月の10日から20日までの期間,
インターネット回答を受け付けています。その後,
インターネット回答のなかった
世帯のみに
調査票を配布・回収する方法で行われます。 今回の調査から,正確かつ効率的な
統計の作成を行うことはもとより,
皆様方の
記入負担の軽減・
利便性の向上を図るなどの観点から,
インターネット回答を推進しています。パソコン・タブレット・
スマートフォンからご利用頂けますので,
議員の
皆様をはじめ多くの
市民の
皆様に
インターネットを利用した回答を是非行って頂きたいと考えております。 次に,10月から施行されます「
社会保障・
税番号制度,
通称マイナンバー制度」について,概要をご
説明申し上げます。
マイナンバーは,
住民票を有する全ての方に1人1つの
番号を付して,
社会保障・税・
災害対策の分野で効率的に
情報を管理し,複数の機関に存在する
個人情報が同一人の
情報であることを確認するために活用されるものでございます。 この
マイナンバー制度は,行政を効率化し,
国民の
利便性を高め,公平かつ公正な社会を実現する
社会基盤として大きな効果が期待されています。効果としましては,大きく3つあげられます。
1つ目は,所得や他の
行政サービスの
受給状況を把握しやすくなるため,負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止すると共に,本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。
2つ目は,
添付書類の削減など,
行政手続が簡素化され,
国民の負担が軽減されます。また,
行政機関が持っている自分の
情報を確認したり,
行政機関から様々な
サービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。
3つ目は,
行政機関や
地方公共団体などで様々な
情報の照合,転記,入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み,作業の重複などの無駄が削減されるようになります。 今年10月以降,
住民票を有する
国民の
皆様一人ひとりに12桁の
マイナンバー(
個人番号)が通知されます。また,
マイナンバーは,
中長期在留者や
特別永住者などの
外国人の方にも通知されます。 通知は,
市町村から原則として
住民票に登録されている
住所宛てに
マイナンバーが記載された『
通知カード』として送付されます。また,法人についても,1
法人1つの
法人番号,こちらは13桁でございますが,これが指定されます。 来年1月以降からは,
市町村に申請して頂くと,『
個人番号カード』が交付される予定です。
個人番号カードは,表面に
氏名,住所,生年月日,性別と本人の
顔写真が表示され,裏面に
マイナンバーが記載されます。この
カードは,
本人確認のための
身分証明書として利用できるとともに,
カードに記載されている
ICチップや
電子証明書を活用することにより,各
地方公共団体が
条例で定める
サービスにも使用できる他,
国税電子申告をはじめ,
各種電子申請を行うことが可能です。
マイナンバーは,
カードの裏面に記載されますが,法律で認められた場合を除き,
個人番号カードの裏面をコピーすることなどは法律違反になるので,注意が必要であります。 本市におきましては,
平成26年10月に
宇土市
社会保障・
税番号制度推進本部を
設置し,制度導入に向けた必要な業務と課題を関係各課で検討するなど準備を進めているところでございます。また,業務に関係する
条例等の制定や改正,システム改修,
個人情報保護措置などについても順次整備・検討を行っている状況であります。 それでは,提出しております
議案のご
説明を申し上げます。 本
定例会では,決算審査についての議決日が異なること及び
台風15号に関係した
補正予算に係る
専決処分を行ったことから,
議案書を3つに分けております。 まず,
議案その1は,決算関係が8件であります。
議案第57号から
議案第64号までの8
議案は,地方自治法第233条第3項の規定により,
平成26年度の一般会計及び各特別会計の歳入
歳出決算を監査委員の意見を付けて,議会の
認定に付するものであります。 次に,
議案その2は,決算関係が2件,
専決関係1件,
条例関係が4件,
予算関係が9件の16
議案及び
報告が6件であります。
議案第65号,
平成26年度
宇土市
水道事業会計決算の
認定について。
議案第66号,
平成26年度
宇土市
公共下水道事業会計決算の
認定について。これらは,地方公営企業法第30条第4項の規定により,
平成26年度の
宇土市水道事業会計及び公共下水道事業会計の決算を監査委員の意見を付けて,議会の
認定に付するものであります。
議案第67号,
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて。
専決第15号,
平成27年度
宇土市
一般会計補正予算(第3号)について。これは,本
定例会では間に合わないため,地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行いましたので,ご
報告申し上げ,
承認をお願いするものであります。補正額は,457万4千円を増額するもので,補正後の総額は,147億7,870万7千円です。これは,就業改善センター
施設緊急対策事業経費を計上しております。
議案第68号,
宇土市
職員の
退職手当に関する
条例及び
宇土市
職員の再任用に関する
条例の一部を改正する
条例について。これは,地方公務員等共済組合法及び厚生年金保険法の改正等に伴い,
条例を改正するものであります。
議案第69号,
宇土市
個人情報保護条例及び
宇土市
手数料条例の一部を改正する
条例について。これは,
行政手続における特定の個人を識別するための
番号の利用等に関する法律の施行に伴い,
条例を改正するものであります。
議案第70号,
宇土市
高齢者福祉計画・
介護保険事業計画策定委員会設置条例について。これは,老人福祉計画及び介護保険事業計画を一体的に審議する機関を設けるため,
条例を制定するものであります。
議案第71号,
宇土市
乳幼児医療費助成条例及び
宇土市
こども医療費助成条例の一部を改正する
条例について。これは,助成対象者が
市長の指定する保険医療機関等で通院による医療を受けたときは,申請期間を制限しないものとするため,
条例を改正するものであります。
議案第72号,
平成27年度
宇土市
一般会計補正予算(第5号)について。補正額は,3億4,848万9千円を増額するもので,補正後の総額は152億1,345万円です。
補正予算の主なものについてご
説明を申し上げます。 歳入につきましては,所要の特定財源の計上,額の
決定に伴う地方交付税,地方特例交付金の増額及び財政調整基金繰入金による
予算の調整を行っております。 歳出につきましては,総務費では,交通安全
施設整備事業経費の増額及び地域おこし協力隊事業経費を計上しております。民生費では,国保会計繰出金経費,老人福祉一般経費,介護保険特別会計繰出金経費の増額及び介護基盤緊急整備特別対策事業を計上しております。衛生費では,保健センター
施設管理経費等の増額を行っております。農林水産業費では,単独一般農道整備事業経費の増額及び農地海岸保全事業,地籍調査一般経費,推進委員経費の減額並びに水産物供給機能保全事業を計上しております。商工費では,西部
地区観光資源活性化事業を計上しております。土木費では,道路維持一般経費,地方
道路等整備事業経費,河川総務一般経費,臨時河川等整備事業経費,公営住宅維持管理経費の増額を行っております。消防費では,熊本県消防ポンプ操法大会経費の減額を行っております。教育費では,日本語指導講師派遣事業の増額及び保護者のための療育支援事業,防災機能強化事業,網田小中一貫教育推進事業を計上しております。また,全体として,事業費の確定に伴う過年度返還金の計上及び人事異動に伴う人件費の補正を行っております。その他,水産物供給機能保全事業,小学校及び中学校の防災機能強化事業について繰越明許費の設定を行っております。また,緊急通報経費について債務負担行為の設定を行っております。 地方債の補正については,漁港
施設機能保全整備事業債,小学校及び中学校の防災機能強化事業債の追加,並びに海岸保全事業債,津波・高潮危機管理対策事業債,橋梁長寿命化整備事業債等の変更を行っております。
議案第73号,
平成27年度
宇土市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。補正額は,4,901万1千円を増額するもので,補正後の総額は54億3,261万1千円であります。これは,人件費の増額補正及び事業費確定に伴う過年度返還金の増額となっております。
議案第74号,
平成27年度
宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について。補正額は,350万円を増額するもので,補正後の総額は1億193万円であります。これは,人件費の補正となっております。
議案第75号,
平成27年度
宇土市
奨学基金特別会計補正予算(第1号)について。補正額は,2万円を増額するもので,補正後の総額は138万円であります。これは,寄附金に伴う積立金の増額となっております。
議案第76号,
平成27年度
宇土市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について。補正額は,7,618万4千円を増額するもので,補正後の総額は33億6,571万7千円であります。これは,人件費の補正,過年度返還金及び認知症サポーター見守り体制等整備事業の増額並びに
予算組替に伴う家族介護支援事業経費の減額となっております。
議案第77号,
平成27年度
宇土市
漁業集落排水施設整備事業特別会計補正予算(第1号)について。補正額は,1万9千円を増額するもので,補正後の総額は3,207万円であります。これは,利子収入に伴う積立金の増額となっております。
議案第78号,
平成27年度
宇土市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。補正額は,423万2千円を増額するもので,補正後の総額は3億9,391万6千円であります。これは,人件費の補正及び後期高齢者医療広域連合負担金の増額となっております。
議案第79号,
平成27年度
宇土市
水道事業会計補正予算(第1号)について。補正額は,110万円を増額するもので,補正後の総額は4億9,326万9千円であります。これは,人件費の補正となっております。
議案第80号,
平成27年度
宇土市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)について。補正額は,900万円を減額するもので,補正後の総額は9億9,342万6千円であります。これは,人件費の補正となっております。 続きまして,
報告案件を申し上げます。
報告第18号,
平成26年度
宇土市財政の
健全化判断比率について。これは,
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により,
平成26年度財政の
健全化判断比率を,監査委員の意見を付けて
報告するものであります。
報告第19号から
報告第22号までの4件は,
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により,公営企業等の
平成26年度の資金不足
比率を,監査委員の意見を付けて
報告するものでございます。
報告第23号,
専決処分の
報告について,
専決第14号,
損害賠償額の
決定について。これは,
宇土市長の
専決処分に関する
条例第2条第1号で指定している事項について,
専決処分を行いましたので,地方自治法第180条第2項の規定により,ご
報告するものであります。本件は,相手方車両が
宇土北部農道を走行中,アスファルト舗装上に破損による穴があったため,左前輪が脱落し,損害を与えたため,その
損害賠償額を
決定したものであります。 最後に,
議案その3は,
専決関係1件であります。
議案第81号,
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて,
専決第18号,
平成27年度
宇土市
一般会計補正予算(第4号)について。これは,本
定例会では間に合わないため,地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行いましたので,ご
報告申し上げ,
承認をお願いするものであります。補正額は,8,625万4千円を増額するもので,補正後の総額は,148億6,496万1千円です。これは,
災害復旧費として
台風15号
災害対策経費を計上しております。 また,今
定例会には,人事案件として,
宇土市
教育長の任命について,
宇土市教育
委員会委員の任命についての
議案2件を追加提出する予定でありますので,あらかじめご了承をお願いします。 以上が提出しております
議案の概要であります。どうか,十分にご審議の上,適切なご
決定を頂きますようお願い申し上げます。
○
議長(
村田宣雄君)
市長の
提案理由の
説明は終わりました。
-------○-------
△
日程第28
議会改革推進特別委員長中間報告(
質疑・
討論)
○
議長(
村田宣雄君)
日程第28,議会改革推進
特別委員会の審査の経過についてを議題といたします。 特別委員長の中間
報告を求めます。議会改革推進特別委員長,浜口多美雄君。
◆議会改革推進特別委員長(浜口多美雄君) おはようございます。ただいまから議会改革推進
特別委員会のこれまでの審議の経過について,その中間
報告をいたします。 本
特別委員会は,昨年12月
定例会において
設置されて以来,これまで7回の
委員会を開催し,審議を行ってまいりました。 本年1月に開催しました第1回
委員会で
決定しております,「全体の進め方」としましては,各委員から提案された個別検討事項を審議し,一定の結論を得るところまでを前半とし,その後,議会基本
条例の作成を後半とすることとしております。 それに基づき,本
委員会では,本市をとりまく厳しい財政状況への対応や,
住民に身近な開かれた議会を目指すために,議会
情報のよりきめ細かな発信を行うことなどを具体化するために検討を重ねてまいりました。 先の6月定例議会では,第6回
委員会までの審議の経過について中間
報告をいたしておりますが,その後,開催いたしました第7回
委員会で,大きな意味での前半部分,「個別の検討項目の審議」について一定の結論を得ております。 それらの検討項目のうち,主なものについてご
報告をいたします。 本
会議映像配信について。これについては,現在の本庁と支所における放送に加え,ホームページ上で過去の本議会映像の録画配信を行うこととする。 次に,
議長交際費の公開について。これについては,ホームページへの掲載などにより,公開することとする。 次に,
議員報酬の日割り支給について。これについては,現在,1日でもその職にあれば月額が支給されており,今後,これを日割り支給とすることとする。 次に,
議案などに対する賛否の公開について。これについては,現在,公開している議会全体としての賛否に加え,各
議案に対する各
議員個別の賛否についても,議会だよりへの掲載などにより公開することとする。 次に,反問権について。これについては,
議員の
質疑・
一般質問に対して執行部から反問することができるものであるが,質問の趣旨確認などの一定の範囲を設けて認めることとする。 次に,費用弁償の廃止について。これについては,本市をとりまく厳しい財政状況を勘案し,廃止することする。 次に,
議員定数について。これについては,今後,本市の実情を踏まえ,適正な定数を検討していくこととする。 以上が主な検討項目の審議結果となります。 この後,大きな意味での後半部分として,本
特別委員会の大きな目的であります,「
宇土市議会基本
条例」制定に向けての検討を進めていく予定であります。これは,議会また
議員のあり方やその役割を再定義し,
市民に対し宣言するものであり,地方分権時代における自治の考え方に基づき,
宇土市議会の運営の基本原則を定めるものであります。
市民に対し,より信頼される議会を目指し,活発な審議を行い,進めてまいりたいと考えております。 なお,本
特別委員会において結論を得ました事項につきましては,これまでの実現に向け,各
議員におかれましては特段のご配慮をお願い申し上げ,中間
報告といたします。ありがとうございました。
○
議長(
村田宣雄君) 議会改革推進特別委員長の中間
報告は終わりました。 これより,ただいまの特別委員長の中間
報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
村田宣雄君) どなたもないようでありますので,
質疑を終結いたします。 これより,
討論を行います。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
村田宣雄君) どなたもないようでありますので,
討論を終結いたします。 以上で,議会改革推進特別委員長の中間
報告を終了いたします。
-------○-------
○
議長(
村田宣雄君) 以上で,本日の
日程は全部終了をいたしました。 明日10時から
地域高規格道路促進等対策特別委員会になっておりますので,よろしくお願いを申し上げます。 次の本
会議は9日(水曜日)に開き,
質疑並びに
一般質問を行います。 本日は,これをもって散会をいたします。 ご苦労様でございました。
-------○------- 午前11時08分散会...