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  1. 宇土市議会 1996-09-01
    09月30日-04号


    取得元: 宇土市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    平成 8年 9月 定例会(第3回)    平成八年第三回宇土市議会定例会会議録 第四号       平成八年九月三十日(月曜日)午前十時開議●議事日程 日程第一、水資源問題調査特別委員長中間報告 日程第二、各常任委員長報告      1 総務委員長報告      2 経済委員長報告      3 建設委員長報告      4 文教厚生委員長報告      (質疑・討論・採決) 日程第三、請願・陳情について     (質疑・討論・採決) 日程第四、議員発議第八号について●本日の会議に付した事件 議事日程のとおり●出席議員名(二十三名)    一番 嶋 本 善 光 君    二番 宮 本 直 寛 君    三番 浜 口 多美雄 君    四番 谷 口   寿 君    五番 那 須 清 志 君    六番 上 野 篤 彌 君    七番 関   末 子 君    八番 田 中 哲 也 君    九番 中 山 新之助 君    十番 河 野 龍之祐 君   十一番 村 田   守 君   十二番 勝 永 一 男 君   十三番 福 田 慧 一 君   十四番 建 脇 憲 一 君   十五番 岡 崎 誠 男 君   十六番 田 代 和 臣 君   十七番 中 村 忠 儀 君   十八番 大 原 栄 一 君   十九番 田 上 政 人 君  二十 番 岩 本 広 海 君  二十一番 本 田 道 男 君  二十二番 川 口 亀 親 君  二十三番 村 田 やつ子 君●欠席議員(なし)●説明のため出席した者の職・氏名   市  長        西 田   誠 君   助  役        田 口 信 夫 君   収 入 役       久 森 庸 助 君   教 育 長       三 浦 孝 之 君   総務部長        中 村 恵 一 君   企画開発部長      菅   純一郎 君   市民部長        吉 住 偉 聖 君   福祉生活部長      吉 田 幸 也 君   経済部長        松 田 日出蔵 君   建設部長        坂 本 光 隆 君   教育次長        田 中 盛 夫 君   水道局長        佃   寿 範 君   秘書課長        大 橋 和 義 君   総務課長        太 田 龍 生 君   財政課長        那 須 宅 巳 君   国体推進室長      村 田 武 義 君   企画広報課長      太田黒   政 君   地域開発課長      中 島 修 一 君   税務課長        園 田 直 之 君   市民課長        三 浦 寿美子 君   生活健康課長      町 田 圭 吾 君   福祉課長        宮 迫 亮 平 君   農林水産課長      那 須   稔 君   商工観光課長      坂 口 清 治 君   地籍調査課長      當 房   浩 君   都市計画課長      藤 本   司 君   下水道課長       中 山 征 二 君   工事検査課長      高 岡 健 冶 君   網田支所長       江 口 建 紘 君   網津出張所長      千 田 明 則 君   業務課長        下 田 正 和 君   管理課長        今 村   弘 君   会計課長        中 尾 勝 子 君   農業委員会事務局長   中 山 政 美 君   選挙管理委員会事務局長 小 木 真 也 君   監査委員事務局長    河 野 秀 勝 君   学務課長        安 田   豊 君   生涯学習課長      西 村 敬 司 君   文化振興課長      中 井   滉 君   市民会館長       一   宗 雄 君   図書館長        竹 広 鉄 也 君   体育保健課長      米 本 和 哉 君   給食センター所長    那 須   久 君   中央公民館長      萩 原 明 彦 君●議会事務局出席者の職・氏名   局  長        奥 村 尚 一 君   次  長        元 田 正 一 君   議事係長        宮 田 嗣 友 君   (午後三時五十四分 開議) ○議長(田代和臣君) これより、本日の会議を開きます。 本日の会議時間は、予めこれを延長します。 只今より、暫時休憩致します。   (午後三時五十五分 休憩)   (午後六時四分   再開) ○議長(田代和臣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより、御報告を致します。 会期中に谷口寿君から、九月二十七日の本会議における発言について、発言取消申し出書が提出されておりますが、現在は会期中であり、録音テープの反訳等の整理も出来ておらず、取消部分の正確な把握が不可能でありますので、反訳が完了しまして事実確認を終えた時点で、臨時議会でも開催し、適当な処置をする事をお約束したいと思います。御了解を頂きたいと思います。   (自席より、谷口議員「議長。」) ○議長(田代和臣君) 動議か発言か分からんですから。又、網田漁業協同組合から本日、谷口寿君に対し、議員辞職勧告を決議して頂きたい旨の要望書が提出されておりますが、この件につきましても、取り扱いを慎重審議の上、善処していきたいと思いますので併せて御報告しておきます。   (自席より、谷口議員「いいですか。」)それは、動議ですか何ですか。   (自席より、河野議員「動議なのか、異議ありなのか、そこら辺りを。」)   (自席より、谷口議員「そんなら動議。」)只今、   (自席より、河野議員「議長、確認せにゃいかんじゃないですか。」)動議ですか。   (自席より、谷口議員「はい。」)只今、谷口寿君から動議の発議がありましたけれども、   (自席より、河野議員「何の動議か聞かないかんですたい。」)動議の理由は何ですか。   (自席より、谷口議員「座っていいですか。」)そこからでも結構ですよ。   (自席より、谷口議員「今、議長から御了解とか、約束とかという様な発言がありましたので、私は九月の十七日のー般質問の事に関して、九月の二十五日の日に、綱田の漁業組合長の所に午前十時過ぎ頃に行きまして、発言の取り消しを申しますと。いわゆるその九月の十七日の議会における、私の一般質問については、諸般の情勢を鑑み、発言を取り消したいから・・・。」)   (自席より、河野議員「何の動議かはっきりさせて。」)    言いよるじゃなかですか。議会の許可を得たく、会議規則第六十条第二項の規定により、申し出ますと。議長にそういうふうに、組合長の方にもそういう用に通告をしまして、不適切な事があった事はお詫びをしますと。   (自席より、河野議員「たから、動議は何の動議ね。」)取り消すべき点は、私の一般質問の発言中、網田漁協に関する件について削除するという事で、九月の二十五日に議長と事務局長の立会いの上で、提出をした中で、今議長からお約束とか了解とかあったから、私は会期中に一般質問取り消してくださいという事で、お願いをしておった訳でございます。以上が理由です。    従って、発言の取り消しの採決をここで要請します。 ○議長(田代和臣君) 只今、谷口寿君の動議に対する賛成者はありますか。   (「はい。」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) はい。わかりました。   (自席より、河野議員「なら、動議は成立たい。」) 谷口寿君他から発言取り消しに対する動議が提出され、所定の賛成者がありますので、本動議は成立しております。 この際、暫時休憩致します。(午後六時十分  休憩)(午後六時四十七分 再開) ○議長(田代和臣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、本動議を日程に追加し、議題とする事に賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。 よって、本動議を日程に追加し、議題とする事に決しました。 提出者の説明を求めます。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 動議を取り上げていただきどうもありがとうございます。 私は先般、九月の十七日の一般質問についての色んな諸条件がありながら、諸般の情勢を鑑みて発言の取り消しを、二十五日付でもって出しております。会議規則第六十条第二項の規定により、お願いをしておりました。以上です。 ○議長(田代和臣君) 提出者の説明は終わりました。 本動議に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 浜口多美雄君。 ◆三番(浜口多美雄君) 只今、谷口議員の理由の中て、諸般の情勢でその発言を取り消すという事でございましたけれども、諸般の情勢という事はどういう事か、御説明願いたいと思います。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 一般質問をしましたのは私でございますので、私のその質問した事で諸般の情勢という事は、私の判断でございます。 ○議長(田代和臣君) 田上政人君。 ◆十九番(田上政人君) 発言の取り消しについて提出されておる訳でございますが、議会規則の六十条の第二項等について、御説明を願いたいというふうに思いますし、今日議会運営委員会も九時から開催しておりますし、それから全員協議会も開催し、先程時間延長しながら現在に至ってる訳でございますが、その中で、事務局長等も発言がございましたし、物理的に今日の取り消し等につきましては、具体的にどういう事なんだという様な事で、議事録の作成も終わっておりませんし、明日これが終わってから本会議が全部済んでしまってから明日業者に出して、それが作成が出来上がってから、その議事録の抹消、どこはどうなんだという形でやろうという様な事を皆さんで、一応申し出をして、そして勝永副議長さん、そして大原輝の会長さん等にお話をして、先程議長が報告という形で、次の議会でやりましょうと。臨時議会をやりましょうという様な事でございますので、そこは皆さん賛同して頂かなければ、結局議会ルールというものが、どうにもこの、この様な事だったら、今後やはり進めていくのに一般質問等、色んなものがある中で、取り消しといっても全体的な取り消し、どういうものか分かりませんので、そこを谷口議員具体的に御答弁をお願い申し上げたいと思います。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 本日をもって本会議が終了ですので、本会議の期間中における一般質問取り消しでございます。取り消し内容は、私の一般質問の発言中、網田漁協に関する件について削除するという事です。   (自席より、田上議員会議規則六十条の二項を読んでください。」)   (自席より、田上議員「あなたが出してるんですよ。あなたが。」)   (自席より、河野議員「本人が説明せないかん。」)   (自席より、田上議員「あなたが出してるんだから、あなたが説明がなければ。どういう内容か分かりませんので、議長させてください。」) ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。
    ◆四番(谷口寿君) 今、ここに会議規則を持って来てませんので、準備次第発表します。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 谷口議員に質問致しますが、先程から諸般の情勢に鑑みという事で、文書でもそういうふうに書いてございますけども、これはもう全くその分からない事でございまして、その諸般の情勢というのはどういう事なのかですね。これを先ずはっきりせにゃいかんと、でなければ取り消しの理由にならないという事でございます。何故ならば、今会議規則六十条二項についての、田上議員からの質問が出ておりましたけれども、私の知ってる範囲の中では、議員は議場においての発言は、どこまでいっても責任をとると言うのが原則でございます。 従って、取り消しをする以上は、客観的な理由がなければ取り消しが出来ないと、これが原則です。但し、但しですよ、ただし書きの中にあります様に、錯誤による、に基づいての一般質問については取り消しが可能であるという事になってる訳です。つまり、錯誤という事はどういう事であるかというと、Aが侵したものとして質問をした所、事実はBであったと。これが、錯誤に当たる訳です。言葉は当たりませんけれども、金魚を見て赤いわしだと思ってやっとった所が、やっぱり金魚だったと。これ錯誤である訳です。 しかし、今度の場合は、この研修については執行部がはっきり答えてる様に、あくまでも鈍粋な研修であるという事をきちっと、助役をはじめ部課長さんもお答えになってると。しかし、彼はこれは招待旅行であると、接待旅行であるというふうに見解を言ってる訳てすから、錯誤ではないと。ですから、この条文にもあります様に、字句の訂正は取り消しは、それは議会が認めれば出来る事でございますけれども、趣旨においては認められないというふうに、条項にきちっと謳ってある訳ですから、無茶な事を言うちゃいかんと。そんな事をやってたら、議会の中で言いっぱなし、やりっぱなしの事を言うて、そして取り消すと。しかも、本人は責任を殆んど明確にしてないと。こういう事は、議会で許される筈がない。てすから、谷口議員は諸般の情勢と、そういった事ではなくて、自分はこうこう然々思うからこの条文いや、発言については、どこからどこまで取り消すという事を言わなきゃならないし、しかも先程から言われてる様に、発言の内容さえも我々ははっきりしてない。 私は、議運のメンバーでございますので、勿論録音も聞いてますけれども、しかしどこをどう削るのか、網田漁協に関する一切の発言は取り消すという事であるならば、どこからどこまでが網田の漁協に対する発言であるという事は、あなた自身が明確にせにゃいかんと。その事を谷口議員にお聞きしたい。網田漁協に対する発言の最初からですね、どこどこまてが私は網田漁協の発言として、自分自身が認めてる事をどこからどこまでという事を、はっきり明確に言わなければ取り消しにならない。そういう事を申し上げて、谷口議員に具体的に説明を頂く様に、お願いしたい。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 貴重な御意見、本当に有り難うございます。 私は私の見解の相違でございますのて、そういう様に判断しております。以上です。 ○議長(田代和臣君) 他にございませんか。   (自席より、河野議員「ルールの説明を出来ない様な動議は受け付けちゃならんよ、議長は。」   (自席より、河野議員「議長、休憩。」)   (自席より、複数の議員「続行。」) ○議長(田代和臣君) 只今より、暫時休憩します。   (午後六時五十九分 休憩)   (午後七時三十二分 再開) ○議長(田代和臣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 私の発言取り消し申し出で、議会と漁業組合の方には非常に御迷惑をおかけ致しております。 その中身でございますが、諸情勢とはという事で、御質問があった事と六十条の二項の事て説明をさせてもらいます。 その前に、私一般質問については、基本的には執行部に正した事柄であり、結果的には漁業組合の方にも誤解を与えたという事は、誠に遺憾であります。従いまして、諸情勢とは宮島宿泊、泊まりですね。泊まりについては、観光旅行及び接待旅行と思われても仕方がないと。二番目には、網田の漁業組合という固有名を上げました事です。三番目が、行政が気配りをするのは、いわゆるその漁業補償等々が含んでいないかという質問を行い、組合の方に多大なる誤解を与えた事。次、詳細な質問等々も多々あったと思われる事をお詫びし、この事については責任を充分感じています。 それと、この発言を会議規則の六十条の第二項につきましては、発言した議員は、その会期中に限り議会の許可を得て発言を取り消し、又議長の許可を得て発言を訂正する事が出来るという事で、私が九月の二十五日に書面でもって、「網田漁業に関する件」について削除をお願いしますと言った事でございます。以上です。 ○議長(田代和臣君) 他に質疑はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 谷口議員に再度質問を申し上げますが、概ね先程の私の質問に対してのお答えを了解致した所でございますけれども、詳細なというふうな事で表現なさっておりますが、その事について、例えばどんな事なのかを例を上げて、御説明頂かないと、私ははっきり認める訳にはいきませんのて、どういう事なのかを一言で結構でございますので、御説明を戴きたいと思います。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 只今の質問でございますが、河野議員は私の発言のテープを、二回程お聞きになられてると思っておりますが、私また自分が発言したやつの、そのテープはまだ聞いておりませんが、私が一人平均のいわゆるその旅行の費用の事も、差別じゃないかという様な事をですね、私は覚えております。従って、詳細な事についてという事は、今の私が言った事でですね、御理解願えれば幸いと思っております。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) そういう事であるという事も、私理解しておるんですけれども、何分この件につきましては、先ず漁業協同組合、いわゆる網田の漁業協同組合ですね、並びに組合員皆さん方が、谷口議員の発言によって網田漁協の名誉を著しく損じたという事の理由でもって、先程も御案内の通り、辞職勧告決議の要請をなさっておる訳でございますので、その事について、それでは再度お伺い致しますが、網田漁協並びに網田漁協組合員さんの名誉を著しく棄損したという事に関しては、全て発言をお取り消しになるという意思表示であるというふうに理解して宜しいんでしょうか。もう一言お伺い申し上げます。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) 私が、九月の二十五日の日に、綱田の漁業組合長の方に出向きまして、不適切な発言があった事をお詫びすると同時に、網田漁業組合に関する事の件につきましては、削除しますという事で、挨拶と同時にお詫びに行って、その後書面でもって議長の方に、事務局長と立会いしてもらった中で、全て削除する事の中身については一任しますという事で、お願いをしております。これでいいですか。   (自席より、河野議員「はい。結構です。」) ○議長(田代和臣君) 他に質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。 これより、討論を行います。先ず、反対討論はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 日中哲也君 ◆八番(田中哲也君) 谷口議員発言取り消しの問題で、大分今日も時間が経った訳でございますが、反対という立場ではございません。この削除する事には、是非やらなければならないと思う訳でございます。このやり方に対して反対という事でございます。 何故かと申しますと、現に発言の後にマリーナの工事建設が中止の申し入れが、網田漁協の方からあってる訳でございます。この問題に関しましても、大変な問題と思う訳でございます。国体が無事に出来るのか。解決が遅くなれば、その辺まで考えていかなければならない問題だと、大きな議会と致しましても信用を失ったなと、同僚議員として責任も感じておる次第でございます。そういう中で、今日、朝から議運でも色々この問題に関しまして、協議してきた訳てございますが、漁協の方からは、その削除して謝罪するのは当たり前だという事も、お聞きしている訳でございます。私が、何故この動議を出してまでですよ、する問題じゃないと。何故かと申しますと、この会議の始まる前に、副議長の勝永議員輝会会長大原議員、それに議運の委員長田上議員と私が、この問題はこれは明確にですね、ゲラの出来次第、谷口議員が削除される箇所をですね、明確にしていたがいいんじゃないかと、後々の為にですね。そういう事から、議長に対して会期後、これは会期後でも取り消しは出来る訳です。全協の中で、局長の方から説明が縷々あったと思う訳でございます。何故、そういう事をしなければならないかと言うと、先ず、はっきりした明白にですよ、今谷口議員がおっしゃいましたけど、どこどことおっしゃいましたけど、はっきりした事実関係をですね、どこからどこまで削除して謝罪するんだと。それが、漁協に対しての議会として精一杯の誠意だと思う訳でございます。 又、一つにこういう事例を残してはいけないと、議会では言論の府ではございますので、色々な発言もあると思います。だけど、その発言に対して、責任もある訳でございます。これをこのままですね、いい加減に処理すれば、何でも本会議では言いたいふう題言って、数の多い議員さんたちが、あれは削除するからと。これは、議会はやっていかれない訳でございます。そういう意味からして、何とかこう穏便にですね、解決方法はないかと探って、先程申した様に、議長に責任を持って対応するから、ゲラ刷りの後に、発言取り消しの問題もやりましょうという確認があった訳です。動議が出て、私もびっくりした訳でございますが、私は最後に申しますけども、この問題はですね、動議等で解決する問題じゃないと、やり方に対して発言取り消しのするのは当たり前であっって、動議等でやる問題じゃないという事で、そのやり方に反対という事で終わりたいと思います。 ○議長(田代和臣君) 次に、賛成討論はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 岡崎誠男君。 ◆十五番(岡崎誠男君) 谷口議員動議提出に対する賛成の意見を申し上げます。 谷口議員発言問題に関してですね、発言者谷口寿議員より、九月の二十五日に発言を取り消したい旨、議会の許可を得たく会議規則第六十条第二項に規定により、提出があった訳でございます。それにもかかわらずですね、本議会最終日にあたっても、この事についてどうするかと。許可をするのかしないのか、午前中議会運営委員会が開催されましたけれども、方向が見いだせず、その後全員協議会においても、発言者の取り消しを許可する方向を見い出せなかった。本人の申し出通り、発言の取り消しについては、許可をすべきであると思います。 又、網田漁協谷川組合長さんからも、発言の取り消しの希望があっている事は、皆さんも一部の皆さんでございますけれども、議運の皆さん御承知の通りでございますので、この動議に対し賛成の意見と致します。 ○議長(田代和臣君) 他に討論はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) この事件は、そう簡単に片づけられない問題であることは皆さん御案内の通りだと。つまり、漁協長のおっしゃる発言を取り消してくれというのは、そんな単純な事じゃないんです。つまり、先程も御発言がありました様に、取り消してお詫びするのは、しごく当然な事として組合は受け止めておる訳でございます。 しかし、それでこの問題を漁協長が、それからの責任は追求しないという事じゃなくてですね、責任はあくまでも追求すると。ですから、谷口議員の辞職を勧告する決議をしてほしいという事を、今日要望書が出ておる訳でございますので、今田中議員もおっしゃる通り、取り消してお詫びするのは当然な事だと、当たり前の事だという事を、我々は認識しなきゃいけないというふうに思ってる所でございます。つまり、今回のこの取り消しに関する議会のそれぞれの御意見は、私は先程もこの壇上で申し上げました通り、この六十条二項というものは、取り消しをただ謳ってるだけじゃなくて、その取り消しに必要な理由が必要なんです。しかも、その理由は錯誤に基づいての事しか認めてない訳です。原則として、議員はこの壇上で発言した事は、どこまていっても責任はとらなきゃならない様になっとる訳です。しかしながら、今回はその理由さえもはっきりしないから、私どもは断固として谷口議員に、その理由を説明をしてくださいという事を要求した訳でございます。で、現に、今、谷口議員の方からは、諸般の情勢という意味は、こう言う事だったという事が分かったから、概ね私は理解した所でございます。 従いまして、その事はその事で結構てございますが、取り消しについては、これで決着を見るであるでしょうけれども、しかし谷口議員のこの事に関する発言は、どこまでいっても責任はとらなきゃならない事は自明の理でございますね。ですから、やっぱり我々議員は、何が正しくて正しくないかを、先ず踏まえる事が一番大切な事じゃないでしょうか。そして、正式な手続を踏みながら物事を決していくと、これが議会の健全性じゃないでしょうか。ややもすると私利私欲、或いは自分のグループを有利に有利に使用という意図があるならば、必ず間違った判断をする事になると思います。 ここは、やはり冷静に却って何が正しいか、何が正しくないかを見極めて判断をして戴きたいと。そういう意味で、今回のこの取り消しの事についての深夜にまで至るやり方は、非常に残念であります。従いまして、この谷口議員の発言を容易に取り消しを認める訳にはいかないと。そういう判断を致して反対の意見とさせて頂きます。   (拍手) ○議長(田代和臣君) 他に討論はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 大原栄一君。 ◆十八番(大原栄一君)  私は、谷口議員発言取り消し賛成の意見を述べさせて頂きます。谷口議員は、本月十七日の質問について、非常に漁協に対しても迷惑をかけるという事で、九月の二十五日議会へ議長宛に取り消し申し出がなされておりますが、会議規則六十条ニによると、議長宛の取り消し申し出は、許可がないといかんという事でございます。議会の許可という事になれば、本会議にかけてやはり賛否をとる必要があるという事ではなかったかと思います。従って、本人の取り消したいという意思に基づいて、私は賛同するものであります。 又、そうした事を含め、漁協にかけた迷惑について、早く詫びて頂きたいと思う訳でございます。以上、従ってこれに賛成するものであります。 ○議長(田代和臣君) 他に討論ありませんか。 ○議長(田代和臣君) 村田やつ子君。 ◆二十三番(村田やつ子君) 賛成討論反対討論始終お聞き致しましたが、私は賛成の立場で一言申し述べてみたいと思います。 それは、去る二十五日だったと記憶を致しておりますが、網田の漁協の理事さん、組合長以下五人の方が出席をなさいました。そして、私ども議員一同は、議会運営委員会のメンバーでお話をし、執行部から中島課長、国体の室長の村田室長が出席をして頂きまして、色々な話の交換の中で、私が非常に感銘致しましたのは、網田の理事の方々がこの問題は、谷口議員が網田の漁協に対して、非常にけしからん質問をしたと。それを私どもも網田の漁民として、これは許しがたい事であるから、どうぞ議員さん方協力をして頂いて、谷口議員の綱田漁協に対する質問を、全面的に削除をしてくれという様な、御要望が切々とあった訳でございます。私は、その漁協の理事さん方のおっしゃる事に対して、本当にそうである。又、これが理事さんの末代までこれが残るとすれば、非常なこれは網田の漁協の真意、恥になるという事を、もう切々とおっしゃった訳です。 それで、私も谷口議員に対して、これは絶対網田漁協に対しての、あなたの質問は削除すべきだという事を強く谷口議員にも申し上げた訳でございます。どうぞ、私がこの網田漁協の理事さんの方々が、切々とおっしゃったこの事を私は生涯忘れることがないと思います。どうぞ、賢明なる議員の皆様方、この網田漁協のお願いを私どもは聞き入れながら、谷口議員が又この後この様な事を、議会の中で暴言と言いますか、その様な事がないように、私たちも輝会の一同が見守っていきたいと思う事でございます。どうぞ、賢明なる議員の諸先生方、どうぞこの意をお汲み取り頂きまして、網田漁協の方々が御安心を頂きますように、今日、私たちは谷口議員の質問の網田漁協の対する質問を削除する事を賛成した訳でございます。以上でございます。   (拍手) ○議長(田代和臣君) 他に討論はありませんか。 どなたもないようでありますので、討論を終結致します。 これより、採決を致します。お諮り致します。谷口寿君他からの発言取り消し申し出の通り、許可する事に賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。よって、谷口寿君からの発言の申し出を許可する事に決定致しました。   (自席より、川口議員「動議。」) ○議長(田代和臣君) 川口亀親君。 ◆二十二番(川口亀親君) 亀親でございます。動議出すから。   (自席より、河野議員「何の動議。」) 大変遅くまで御苦労でございます。私は、漁協の名誉に関する問題にもって、谷口議員の発言において、これは削除という事が終わりましたが、これは議員として襟を今後も皆、私も共に正して行かなければならない所でございますし、それに谷口議員に辞職の勧告の動議を提案致します。 ○議長(田代和臣君) 提案の理由だけ言ってください。 ◆二十二番(川口亀親君) 提案の理由は、ああ動議の理由は。あの動議というのは、谷口議員が動議を出されて、まあスムーズに終わったかと思いましたが、動議を出されたので、それにもって私は議員の今後、襟を正すためにの辞職勧告の動議でございます。   (自席より、河野議員「提案理由は。動議の成立を諮らにゃいかんでしょ。賛成。」) ○議長(田代和臣君) 只今、川口亀親議員他から谷口寿議員に対する、議員辞職勧勧告決議が提案され、所定の賛成者がありますので、・・・。ちょっと待ってください。   (自席より、河野議員賛成者を諮ってください。」)   (自席より、事務局長「他に一名ですから、成立しております。」) ○議長(田代和臣君) 只今、川口亀親議員他から谷口議員に対する、議員辞職勧告の動議が成立しております。所定の賛成者がありますので、成立しております。本日の日程に追加し、議題とする事に賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) はい、分かりました。 起立少数であります。よって、本動議を日程に追加し、議題とする事は否決されました。   (自席より、河野議負「何名か。」)   (自席より、河野議員「もう一回、確認。」)じゃあもうー度すみません。立ってください。十名でございます。 △日程第二 水資源問題調査特別委員会の調査の結果について ○議長(田代和臣君) 日程第二、水資源問題調査特別委員会の調査の結果について、特別委員長の中間報告を求めます。 ○議長(田代和臣君) 水資源問題調査特別委員長河野龍之祐君。 ◆水資源問題調査特別委員長河野龍之祐君) 御報告申し上げます。水資源問題調査特別委員長としてでございますが、しばらくお付き合いの程をお願い申し上げます。 当委員会では、これまで八代工業用水の上水道転用について、数回に亘って検討して参りましたが、この件については、前回までの審査経過からして見通しが立たず、他に八代工業用水以外の方策はないのかと、検討課題として執行部にお願いもし、具体的な提起をお願い致しておりました所、今回執行部は幾つかの越えなければならないハードルはあるにしても、最近の八代工業用水の上水道転用については、新たに県当局においても、進展をしているというふうにある事を、私どもに御報告がありましたので、当委員会においても極力、協議をこのまま進めてほしいという要請がありました。 しかし、皆さん御案内の通り、八代工業用水については、見通しが全く付かないという観点から、各委員からこの問題については、確たるものがないので、一時棚上げしようじゃないかという意見もございましたし、或いは、いや、やはり可能性のあるものについては、継続審議してはどうかという意見もあった所でございます。 そこで、結論が出ませんので、各委員からはこの取り扱いについては、委員長に一任するという事で、お決めになって頂いた訳でございます。私は、この様な状況を踏まえ、当面の課題として新規水源の確保が急務であり、良質の水が出ている試掘中の井戸の問題解決に、全力を尽くす事が先ず大事であると。そして、再三、再四、要望しているのにもかかわらず、特に市長においては、その要望は現地に出向いて、市長の言葉て積極的に足を運んで、皆さん方に協力をお願いする事を、市長にも直接申し上げていた所でございますけれども、またその事が実施なさっていらっしゃらない。早急に、この問題を解決せんがために、市長にも是非ご尽力を頂きたいという事を申し添えておきたいと思います。 その事が当市における所の、水資源問題についての一番わかりやすい解決の方法かと存じあげて、委員会の報告にさして頂きます。以上です。 ○議長(田代和臣君) 水資源問題調査委員長の中間報告に対する質疑はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 上野篤彌君。 ◆六番(上野篤彌君) 只今の河野議員の中間報告について、一つだけお尋ね申しておきたいと思います。 実は、三月だったと思いますが、私あのう水問題について一般質問を行った訳ですが、その中で、今の地下水で大丈夫ですかと、いうふうな風に執行部にお尋ねしましたら、必ずしも大丈夫でないと。じゃあ、資源はどこに求められますかという質問に対して、局長は色んな多方面に亘って、そのものを求めておかなければ、その地下水が無くなったからとうろたえても、どうしようもないから、今のうちに多方面に亘って、その水資源を求めておりますと、その一環として八代工水の転用を考えておりますという様な、答弁を戴いた訳ですね。で、じゃあ、その今委員長の報告では、その他の手だてがあるから、その事はまだはっきりしないし、見通しも分からないから、それはもう少し待っとけという様に、私には聞こえた訳ですけれども、その様に受け止めていい訳ですか。   (自席より、河野議員「いや、ちょっと待ってくたさい。もう一回言うてください。」)あの、八代工業用水の場合はですね、全く見通しか立ってないから、だからその事を水資源の一つの方向でなくて、もうしばらく棚上げにしとけと、それは一つ水資源を求める一つの方向ではないというふうに、私には理解出来た訳ですけども、それでいいでしょうか。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 報告については、多少舌足らずな面があったかと思いますけれども、実は御案内の通り、この当委員会は、常任委員会の建設委員会ては問題が大きすぎて、特別委員会をつくって専門的に協議をしてほしいという要請があったのを受けて、特別委員会が出来たいきさつがございます。で、それは何故かと申し上げますと、八代工業用水がその時点で浮上してきた訳でございます。 ところが、数回に亘って八代工業用水について協議致した所、水利権が先ず第一の問題ですね。この事が、水利権は勿論建設省にある訳でございましょうけれども、その事が農林水産或いは土地改良区、そういった諸々の方々のいわゆる同意を得なければならないと。そうでないと、この問題は一歩も進まないというふうな時に、御案内の通り、熊本県が今年の何月でしたか、よく覚えてませんけれども、広域整備の中で捉えて、それでその中に八代工業用水も入れ込んで、熊本県下全体のですね、そこでやろうという話が出て、またその幾らか望みが出てきた事だったんですが、それもたちまち、新聞紙上で御案内の通り、中断せざるをえないと、進まないという事態もあって、そこで私も先程申し上げた通り、この事については先が見えないとですね、いうふうな事を申し上げた所、執行部の方からは、いやそうじゃないんですと。少しお話するのは遅れたけどもですね、実は建設省も或いは農政局も、或いは地元の土地改良区も少しずつ前向きに動き出しましたとですね。ですから、この事について、やっぱり委員会の中でも引き続いてご協力頂きたいと、そういうふうな申し出がございました。 しかし、委員の中でも先程申し上げた通り、そんな先のわらん事をいつまでもやっておられんとですね、いう意見もあった御紹介申し上げた通り。しかし、いややっぱりそれは継続して審議すべきだという意見もあったと。で、そこで中々結論が出なかった所、不詳私にこの取り扱いについては一任すると、そういう事だったものですから、特別委員会の設置はそのまま委員会を残して、引き続いて宇土市の本市の水資源開発については、継続して協議をしていくと。そういったいきさつを委員会委員長の報告で申し上げたつもりでございましたけれども、舌足らずて申し訳ないと思いますが、その様に御理解を頂く様に、お願い申し上げます。以上です。 ○議長(田代和臣君) 他に質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。 これより、討論を行います。討論はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 村田やつ子君。 ◆二十三番(村田やつ子君) 失礼と思いましたが、討論をさせて頂きます。私は、確か三期目の議員の時だったと思いますが、水資源について質問を致しました事を記憶しております。議事録にもちゃんと載っている事だと思いますが、その時に三ヵ所水資源の試掘が、宇土市て行われた訳でございます。一ヵ所は、轟のあそこの運動場の側でございましたが、非常に二十センチの大きなその管が掘削されて、非常にそこの水の量が膨大な位に出る様な、その試掘でございました。その試掘をなさる時に、その地区の住民の方々の同意も何も取らずに、試掘をなされたので、馬場、石橋の方々がこぞって反対をなさって、とうとうそこの試掘が目的的を達成しないままに、分厚い蓋が現在もされております。もう一つは、西原地区てございましたが、今川口議員が私の隣に幸いいらっしゃいますので、川口議員にお尋ねしました所、西原地区はその試掘から水を戴いておりますという様な、お話を承った訳でございます。もう一ヵ所は、岩熊でございます。その岩熊の試掘も、その周辺の方々の同意も取らずに試掘が行われておりましたので、その隣部落の富合の方々も、その同じ隣保でございまして、水位が一メートル以上下がったという事で、非常にその富合の方々も猛反対をなされた訳でございます。 で、そういう訳て、色々な人間関係がございまして、只今でも試掘が部落の宇土の上水道の方に引かれないという事で、非常に残念でございます。で、私は三期目にその質問を致しましたが、総額二千六百万円という膨大な予算で、試掘が行われております。それは、私ははっきり記憶を致しております。そういう事で、試掘の段階で部落民の方々の同意をとって試掘をしたならば、私はお話がスムーズにいったのではないかと思っております。討論を致しました。終わり。 ○議長(田代和臣君) 他に討論はありませんか。   (自席より、田上議員「その時の事が出ましたからね、説明しとかなきゃいかん。」)   (自席より、田上議員「発言させてもらえんかな。」)討論ですから。   (自席より、田上議員「だけど、今の轟のことについては、試掘のことは振興会か区長か集めて、その公民館に何回会議を開いて来とんなはったですたい。それをしてないとおっしゃってるけど、違うから村田さん。」)   (自席より、村田議員「最初してなかったでしょう。」)   (自席より、田上議員「いやいや、そら水道課からみんな来ていただいて、建脇さんも知っとんなはるでしょう。轟公民館て、区長さんが全部集まってしたつてすけん。掘ってしまった後にですね、この位の水があるて、そしてそれを上水道に転用・・・・聞き取れず。」)いや、ちょっと待ってください。この事についてはですね、只今の村田議員さんの討論はですね、これは委員長報告に対しての討論ですから、他の事を言ってもらっては困る訳ですよね。そうでしょう。なあ。   (自席より、村田議員「一般質問をした時の当時をね、皆さんにお聞かせしようと思って、討論をした訳です。」)そら、何ね。   (自席より、河野議員委員長報告に対する討論をして頂かなければ、何が何だか分からない様な討論を、議長がいちいち許すなら、通らん。」)いやいや、だから、只今の村田議員の討論と言って出られたけれども、只今の村田議員の討論は、委員長報告に対する討論じゃありませんので、取り消して頂きたい。いいですね。取り消します。 他に討論はありませんか。どなたもないようでありますので、討論を終結致します。以上で、水資源調査特別委員長の中間報告を終結致します。 △日程第三 市長提出議案第四十七号から議案第五十七号まで 並びに審査の経過と結果 ○議長(田代和臣君) 日程第三、去る十八日の本会議において、各条人委員会に付託いたしました市長提出議案、第四十七号から議案第五十七号までの以上十一件、並びに各請願・陳情につき、審査の経過と結果について、それぞれ報告があっておりますので、これを一括して議題と致します。 順次、各常任委員長の報告を求めます。 ○議長(田代和臣君) 総務委員長浜口多美雄君。 ◆総務委員長浜口多美雄君) 只今より、総務委員会に付託されました案件の審査の経過並びに結果について御報告致します。 今議会に当委員会に付託されました案件は、市長提出議案工事請負契約の締結一議案、条例一議案、補正予算一議案、その他一議案並びに陳情一件であります。以下、議案番号に従って御報告致します。 先ず、議案第四十七号、「宇土同報系防災行政無線整備工事請負契約の締結について」でありますが、これは本年度から平成十年度までの三ヵ年で、市民生活に直結する災害情報、緊急時等の非難命令など、災害時の緊急放送用としての行政無線システムを整備するものであります。内容と致しましては、市役所内に開局するキー局と、それを結ぶ中継局、末端の地域とを結ぶ拡声設置を設置するもので、契約の締結にあたっては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、又は処分に関する条例第二条の規定により、議会の議決を要するためのものであります。 次に、議案第四十八号、「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」でございますが、これは地方公務員災害補償法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたためのものであります。 続いて、議案第四十九号、「辺地総合整備計画の変更」についてでありますが、これは今回平成六年度から五ヵ年計画で進めております、綱引辺地内道路整備に関して、事業計画費で総額一億一千九百二万九千円の増額を行うもので、同計画に変更が生じたために、辺地に係る公共的施設のための、財政上の特例措置等に関する法律第三条の規定によって、議会の議決を要するためのものであります。 次に、議案第五十二号「平成八年度一般会計補正予算(第二号)」については、規定の歳入歳出予算の総額に、それそれ二億七千六百八十九万二千円を追加して、予算の総額をそれぞれ百三十六億七千四百三十一万一千円とするものであります。うち当委員会関係では、総務費で職員の産休等の代替要員としてのアルバイト賃金、三百十三万二千円の増額補正をはじめ、宇土市総合計画後期基本計画の作成に伴う、印刷製本費などの経費として四百四十八万一千円、防犯灯を緊急に設置するための設置補助金四十四万円、又宇土駅周辺の交通安全対策事業費に三十二万二千円、その他宇土マリーナ測量設計委託料に三百九十五万五千円で、これは同工事請負費からの組み替えであります。以上の経費をそれぞれ増額補正するものであります。 尚、歳入については、補正予算書の通りでありますので、ご覧願います。以上が本委員会に付託されました市長提出議案の審査の経過でありますが、議案第四十七号から第四十九号までについては、原案の通り全員一致で承認致しました。 又、議案第五十二号についても、慎重な審議の結果、賛成多数で原案の通り承認する事に決定致しました。 次に、陳情について御報告致します。陳情受理番号第十番、「女性の地位向上に関する陳情書」については、咋年九月定例市議会で採決しました事案と同一のもので、陳情の趣旨からして全員異議なく採決致しました。 最後に、審査経過の中で、各委員から目下進捗中の宇土マリーナ建設工事について、忌禅のない意見が交わされ、その中て今後予定されている工事状況等については、見直す考えはないかなどの意見が多く出され、工事の縮小を求める声もありましたので、御報告致します。以上、本委員会に付託されました案件の審査の経過等について御報告いたしましたが、どうか本会議におかれましても、本委員会の決定の通り御賛同頂きますよう、お願い申し上げまして総務委員長の報告を終わります。   (拍手) ○議長(田代和臣君) 総務委員長の報告は終わりました。 次に、経済委員長の報告を求めます。 ○議長(田代和臣君) 経済委員長、中山新之助君。 ◆経済委員長(中山新之助君) それでは、只今から経済委員会に付託をされました、議案の審議の経過と結果について御報告を致します。 当経済委員会は、去る二十日と二十七日の両日、経済部長をはじめ関係課長、局長、係長の出席を求め開催を致しました。付託案件は、補正予算が一件、請願がー件であります。 先ず、議案第五十二号、「平成八年度宇土市一般会計補正予算(第二号)について」所管事項の主なものについて、歳出から申し上げます。農林水産業の一億八百九十四万二千円の補正増の主なものは、水田営農活性化対策事業費六千万円の増であり、新生産調整推進対策地域調整推進助成金であり、転作協力推進費であります。林業振興費の百二十一万円の増額は、宇城森林組合への運営費用負担金であります。耕地事業費の六百六十四万円の増額は、農業用施設補修事業補助金であります。広域農道事業費一千百十六万三千円の増額は、宇土北部農免道路整備三期事業、新聞・笹原の設計委託料などであります。 次に、農村集落整備事業費一千四百二十万八千円の増額は、単県事業費にて実施を致します、古保里及び馬場の用排水路工事請負費などであります。水産業費の六百七十三万円の増額は、稚貝の蒔き付けは実施効果が薄く、四百万円補正減し、合わせて稚エビ放流補助金、車エビ中間育成補助金として八百万円の増額が主なものであります。商工費の三千二百四十九万円の補正増の主なものは、自然公園管理費のうち、住吉自然公園のトイレを整備するためのものとして、三千百三十四万円を増額するものであります。災害復旧費二千四百八十二万一千円の補正額は、先の梅雨時の豪雨に伴う、災害による農業用施設補助災害復旧費の工事請負費であります。 尚、歳入につきましては、補正予算書の通りでありますので、省略をさせて頂きます。 以上が、付託を受けました議案審議のあらましでありますが、原案どおり全員一致承認を致しております。 続きまして、請願について報告を致します。平成八年度受理番号一番「中小企業の労働時間短縮に係る請願」につきましては、請願の趣旨どおり、全員賛成一致で採択を致しました。 以上が経済委員会に付託を受けました概要でありますが、委員会の審査経過において、論議されたものを要約を致しますと、水産振興費の中で住吉漁協に対して、アサリ稚貝蒔き付け補助金を出している事についての質問がありました。補助金が効果的に運用をされているか、又行政の方からの指導の在り方についても強く要望をしておきました。尚、未解決の問題も残っておりますので、継続審査に致しておく事を御報告申し上げておきます。以上が経済委員会に付託を受けました、議案審議のあらましで、全議案原案どおり異議なく承認を致しております。どうか、本会議におかれましても、宜しく御賛同を戴きますようお願いを申し上げ、経済委員長の報告を終わります。   (拍手) ○議長(田代和臣君) 経済委員長の報告は終わりました。 次に建設委員長の報告を求めます。 ○議長(田代和臣君) 建設委員長、村田 守君。 ◆建設委員長(村田守君) 只今から、建設委員会に付託を受けました案件の審査の経過と結果について御報告致します。 当委員会への付託案件は、平成八年度一般会計補正予算など六議案であります。それでは、議案番号に従って順次御報告を申し上げます。 最初に、議案第五十号、「平成七年度宇土市水道事業会計決算の認定について」でありますが、監査委員の意見書にもあります様に、今後の水道事業においては、人口の増加や下水道事業の拡大に伴い、水需要の増大は必至てあると思われ、費用についても施設の建設、改良、修繕等に投資が予想され、人件費、物件費の増加などが見込まれる。従って、今後も引き続き経営の合理化による、経費節減、健全財政の維持に務め、低簾で良質の水を供給されるよう要望してあります様に、詳しくは省略致しますが、当委員会でも慎重に審査を致しました結果、収益的収支、資本的収支においても堅実に運用がなされておりましたので、認定すべきと致しました。 次に、議案第五十一号の専決第十三号、「平成八年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)について」は、従来高利で借りておりました地方債を、低利の地方債に借り換えを行うもので、これは繰上償還に伴うものでございます。 それから、議案第五十二号、「平成八年度宇土市一般会計補正予算(第二号)ついて」でありますが、当委員会関係について概略を申し上げます。先ず、土木費では測量設計委託料等への予算の組み替えに伴うものてあり、又、災害復旧費では六月中旬から七月初めに掛けての大雨に伴う災害の復旧経費で、単独災害復旧費に百六十七万四千円、それに補助災害復旧費に一千五百三十二万八千円の増額補正であります。又、都市計画費では、街路事業費て事業財源等の変更による三百八十六万三千円の増額補正が主なものであります。 次に、議案第五十四号、「平成八年度宇土市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)について」でありますが、既定の予算に歳入歳出総額にそれぞれ一千六百七十二万六千円を追加して、予算の総額をそれぞれ一億一千九百八十五万九千円とするものであります。これは、排水管改良工事等の所要の経費でございます。 次に、議案第五十五号、「平成八年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第三号)」でございますが、これは既定の歳入歳出予算総額に、それぞれ五百二十万円を追加して、予算の総額をそれぞれ十三億一千百三十二万円とするものでございます。その主なものとしては、ミニ開発等に伴う汚水管の敷設工事等の所要の経費であります。 最後に、議案第五十七号、「平成八年度宇土市水道事業会計補正予算(第一号)について」でありますが、主なものとして上水調査業務委託料、及び松山地区等の排水管の敷設工事等に一千三百五十八万六千円の増額補正であります。以上が、本委員会に付託を受けました議案審議の概要でありますが、審査の経過の中で各委員から、特に土木費の道路維持補修経費の予算増額を求める意見があり、執行部でも是非検討して戴くよう要望した結果、これについては年々維持補修関連の要望が高まっている中で、ここ数年予算の増額がなされておらず、土木課では対応に苦慮している現状であるとの事であり、新年度予算等での御配慮を当委員会と致しましても、是非お願いをしておきます。 以上、本委員会に付託されました議案については、いずれも全員異議なく原案通り承認することを決定致しました。各議員におかれましては、本委員会の決定のとおり、御賛同くださいますようにお願いを申し上げまして、建設委員長の報告を終わります。ありがとうございました。   (拍手) ○議長(田代和臣君) 建設委員長の報告は終わりました。 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。 ○議長(田代和臣君) 文教厚生委員長、関 末子君。 ◆文教厚生委員長(関末子君) 只今から、文教厚生委員会に付託されました議案の審議の経過と結果について御報告致します。 私たち文教厚生委員会は、去る二十四日全員出席のもと、教育長をはじめ教育次長福祉生活部長、関係課長、係長の出席を求め開催致しました。付託案件は、補正予算が三件、陳情が二件であります。 先ず、議案第五十二号、「平成八年度宇土市一般会計補正予算(第二号)について」所管事項の主なものについて歳出から申し上げます。民生費の五千百八十四万九千円の補正増額の主なものは、保険基盤安定負担金に一般会計から国民健康保険特別会計へ四千五百万円の繰り出し金、老人ホーム芝光苑の非常放送設備改修工事費百六十万円、在宅重度障害者福祉手当等給付費負担金返納金百二万五千円、病原生大腸菌O-157感染防止対策に万全を期すために、公立保育園に給食サンプル保存用の冷凍庫購入費百三十五万円などてございます。衛生費の二千五百五十三万九千円の補正増額の主なものは、保険衛生総務費一千五百四十五万六千円は、地域保健推進特別事業のソフト開発研究委託料であり、環境衛生費四百七十五万円は、家庭用給排水施設等整備事業で宮庄町の扇谷区と綱引町の小舟区への補助金であります。 又、清掃総務費五百二十三万三千円は、現在建築中であります宇土・富合清掃センターに防火水槽を二基設置するための負担金でございます。教育費の二百六十三万九千円、増額補正の主なものは、社会教育総務費百九十二万三千円の地域学習センター建設のための補助金でございます。 尚、歳入につきましては、補正予算書の通りでありますので、省略させて頂きます。 次に、議案第五十三号、「平成八年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)について」は、規定の歳入歳出の予算の総額にそれぞれ二千八百九十四万三千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ三十億三千五百四十八万七千円とするもので、老人保健医療費拠出金の医療費の確定に伴う、経費及び前年度療養費交付金が確定しましたための補正でございます。 次に、議案第五十六号、「平成八年度宇土市老人保健医療費特別会計補正予算(第一号)について」は、規定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ百七十六万七千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ四十一億一千四百三十五万円とするもので、前年度の実績に基づく清算による、国庫支出金による補正であります。 以上が当委員会に付託を受けました議案審議のあらましであり、全議案全員異議なく原案どおり承認致しました。 続きまして、陳情について御報告致します。 平成八年度、受理番号四番、「国民の要求にこたえる公的介護保障の確立を国に要望するよう求める陳情」につきましては、現在国においても審議されている所でありますが、当委員会としましては、反対多数により不採択と致しました。 次に、平成八年度受理番号十一番、「幼稚園就園奨励費の完全実施についての陳情」につきましては、全員の一致により不採択と致しました。以上が文教厚生委員会に付託を受けました概要でありますが、委員会の審査過程において論議されたものの中の一つで、現在建設中の宇土・富合清掃センターの造成工事の中で、以前日本合成の所有地でありました場所から、産業廃棄物にあたる物が出てきたという事に対して質疑があり、執行部の方からは、現在調査中という事でありますし、委員会と致しましても大きな問題でございますので、今後引き続き目を向けていきたいという事で、執行部の充分な調査を求めた所であります。 以上が文教厚生委員会に付託を受けました全案件の審議の経過でございます。どうか、本会議におかれましても宜しく御賛同頂きますようお願い申し上げまして、文教厚生委員長の報告を終わります。   (拍手) ○議長(田代和臣君) 文教厚生委員長の報告は終わりました。 以上で、各常任委員長の報告は全部終わりました。 これより、只今の各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 質疑を致します。経済委員長にお尋ね致します。終わりの部分で、経済委員長の報告の中で終わりの部分で、住吉漁協に関する御報告の中で、特にアサリ貝の稚貝を蒔き付けたおり、その補助金の使途並びに漁協の中で、未解決の部分があるというふうな御報告がございましたけれども、どの様な事であったか詳細に御報告を戴きたいと思います。 ○議長(田代和臣君) 経済委員長、中山新之助君。 ◆経済委員長(中山新之助君) 只今の河野議員の御質問にお答えをしたいと思います。その前に確認ですけれども、稚貝の蒔き付けの補助金の使途についてという様な事だったですかね。第一項目は。分かりました。網津漁協に対します稚貝の補助金、これについての使途につきましては、先程の報告で申し上げました通り、補助金を受けながら今まで何年間か、これを実施をして参っておりますけれども、どうしてもその成果が出て参らないと。これは、網津漁協も網田漁協もそうでございますけれども、その成果が出てない事によって、今回は稚貝の蒔き付けについては、実施をしない方がいいんじゃないかと、こういうふうな漁協の結論が出ております。それを基に車エビの方にそれを繰り入れをして、いわゆる車エヒの水産漁業の振興に図った方がいいんじゃないかと、こういうふうな事で流用をされたとこういう様な事だろうと、私は解釈を致しております。 それから、もう一つは何だったですかね。   (自席より、河野議員「未解決の部分があるとおっしゃってたから、その部分は何ですか。」)委員会の結果報告ですね。分かりました。私たち委員会は、   (自席より、河野議員「住吉漁協に関する部分で未解決の部分があるとおっしゃっておるから、その住吉漁協の未解決の部分とは何でしょうと。」)私たち委員会は、稚貝の蒔き付けの減額に対しまして、どの様な事でその減額になったのかと、こういう様な事で経済水産課長の方にお尋ねを致しております。その中で、いわゆる住吉の漁業組合の方から、要望書の提出があっていると、この様な執行部のお話もお聞き致しまして、当然その要望書も委員会の中で見させて頂いております。事の要望書につきましては、宇土の行政の方から補助を出しております、この事に関しての内部的な要望書でございますので、いわゆるこれは私たちは経済委員の立場として、いわゆる執行部にその旨内容について、お尋ねを致す義務があると考えまして、執行部の方々に詳しく内容説明を求めております。 そういう中で、今までの補助金を出した中での経過については詳しく御説明があっております。当然、補助金の使途につきましての報告は、写真添付のうえ、尚かつ領収書も添付の上、全ての御報告がなされておりますけれども、その後におきまして、要望書というかたちで執行部の方に詳しく調査をお願いをしてくださいと。この様な内容の要望書が出ておりますので、これについては何で結果報告があったあとに、この様な内容説明が出てきたかという事について、詳しく御説明を再度お願いをしたいと、こういうふうな事で申し上げておりましたけれども、執行部におきましても最終結論がまだ出ないままで、この要望書に答え得る説明につきましては、私どもにはあっておりません。というような事につきましては、これは時期の問題が一つあるようでございますので、当然私たちは委員会の窓口だけは開けておかなくてはいけないだろうと、こういうふうな解釈を持ちまして、経済委員会のこの件につきましては、継続審査をさせて頂こうと、こういう結論に至っております。そういう事で、只今御報告を致しております。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 未解決の部分というのは、どういう部分かという事をお尋ねしてる訳でございまして、継続審議をするとおっしゃてる事は、よくわかっとるんですが、何が未解決の部分なんですか。それと、もう一つはその要望書、要望書とおっしゃてるけども、その要望書の内容は何なんですかね。で、今執行部に対しての要望書というふうに御報告がございましたけれども、あれは議会に対する要望書じゃなかったんですか。だから、その辺をきちっと整理してお話をなさらんと、ちんぷんかんぷん何をおっしゃてるかわからない。具体的に議会に対しての要望書の取り扱いについて、経済委員会はどんな取り扱いをしたかと。そして、その上に立ってどんな事が未解決なのか、それを委員会は責任持って御報告なさらないと、意味がわからない。お願いします。 ○議長(田代和臣君) 経済委員長、中山新之助君。 ◆経済委員長(中山新之助君) 只今、要望書の要約についてお伝えをしろと、こういうふうな御質問であるかと思います。   (自席より、河野議員「執行部じゃなくて議会に要望書があったんでしょう。」)議会についての要望書につきましては、私どもが只今申し上げましたのは、行政に対して要望書が出ております。この事について、私どもは経済委員会の審議をする中で、行政の方からの行政に向けられた要望書を、行政の方から私どもは見させて頂いております。おわかりですか。経済委員会をやっている中て、住吉漁協の方から執行部に要望書が入ってた訳です。当然、私たちはそれは知らなかった訳ですけれども、その要望書が私たちの質問内容を進行していく上で、執行部の方から私たちに見せて頂いたという様な事で、それに基づいて私どもは審議をさせて頂いたと、こういう様な事でございます。 要望書の内容はこういう事です。   (自席より、河野議員「それは内容じゃないじゃないか。」)内容と、要望書の内訳の内容ではない訳てすけれども、要望書の提出の私たちに提示をされた内容については、そういう事でございます。   (自席より、河野議員「それは、相手側が誰であったかの話であって、要望書は何を要望なさってるのかという事をおっしゃらないと、内容にならんじゃないですか。」)分かりました。それは、しばらくお待ちください。あとで執行部がお持ちですので、執行の方からその旨朗読をさせて頂きますので、明快にお受け取りをして頂きたいと思います。 それでは、課長あとでお宅の方からですね、要望書についてはこの場所で朗読をしてやってください。一字一句間違いないように朗読をお願いします。 それと、あまり長く言いよりましたら、質問の内容が分からなくなりましたけれども、もう一つは何でございましたかね。   (自席より、河野議員「あなたの報告の中で、住吉漁協に関する事については、まだ委員会としては未解決の部分があると判断してるというふうな御報告がありましたので、何を指して未解決とおっしゃとるんですかという事を申し上げてる訳です。」)はい。御無礼を申し上げました。それはですね、いわゆるその審議の過程の中で、いわゆる執行部の方から十二か十五項目に亘って、いわゆる住吉漁協の理事さんたちの立場から、組合側の方に質疑がなされて、文書によって質疑がなされておりますので、それについて文書でお答えを願いますと、こういうふうな質疑がなされておりますという事でございました。しかし、その内容についてとその結果については、担当の行政の方にも何らまた御返事か来てませんので、この委員会に報告を致す様な時期ではまだございませんと、こういうふうな事でございます。そして、これにつきましては、その時期が参りまして、御返答が入りましたならば、即時経済委員会の方に御報告をしたいと、こういうふうな事でございますので、私どもは継続の審議という形て、受け止めておいた方がいいなという結果を持ちまして、只今申し上げましたとおり、継続審議をさせて頂いておるという事でございます。以上でよろしゅうございますかね。   (自席より、河野議員「よろしくない。」)それでは、ここの場所でもう一回お願いします。 ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 卑しくも、経済委員会という常任委員会の中で、論議され協議していく内容が、本会議の中でわたしたちが聞く範囲でも、何を取り上げてどういう協議をしたか、これについて明確に御報告なさらないと、だってそうでしょう。委員会というのは、ちゃんと費用弁償を払ってやっとる訳ですから、遊びじゃないんですから。そういった事をですね、きちっきちっと報告する事が委員長における所の責務なんです。 尚かつ、今その時期にまた発表する段階でないとおっしゃるならば、それはそれなりに理解せんでもございませんのでですね、その事もはっきり言わなきゃならない。どういう理由でですね、委員会の報告を本会議で報告を差し支えるという事をはっきりおっしゃらないと、理解できないじゃないですか。 そうでしょう。当然、審議の経過と結果はですね、発表すべきだし、しかし諸々の事情があって、今発表するにあたっては色々と差し支えがあるから、御勘弁願いたいなら願いたいとおっしゃるべきであって、何が何か分がらん様な報告をしちゃいかんですよこれは。以上です。 ○議長(田代和臣君) 経済委員長、中山新之助君。 ◆経済委員長(中山新之助君) 大変、本議会の中ですけれども、お尋ねになる事と受け止める側が、ずいふん食い違いが参りますのて、決して故意に私はそういう様な事で、お宅の質問に方向を変えての御返答を申し上げておる訳ではありません。いわゆる、質問に正確にお答えをしたいと、こういう事は、絶対変わりない訳でございますけれども、只、私は先程お受け止めを致しましたのは、継続審議をした事について、これについてどういうふうな事であったかと、こういうふうな事で述べてくださいというふうな事で、私は承りましたものですから、中々うまい具合に言えない中で、一生懸命努力をして申し上げた訳ですけれども、今お話の内容を聞いてみますと、いわゆる経済委員会の報告につきましては、先程縷々申し上げました内容のとおりでございますけれども、只、おっしゃる事につきましては、いわゆる要望書に携わるこの問題について詳しく説明をしろと、こいうふうな事ではないかと思っております。 この事につきましては、確かに思いやりを持って御発言をして頂いたとおり、今ここの場所で一部始終ありました事を明確に申し上げる段階ではない事と、これは私は受け止めております事を前提に只要約して申し上げますと、今のところでは三百万円の補助を致しておりますが、この三百万円についての使途に不明瞭な所がありますので、この事について御審議をし、尚かつ調査をして頂けるならばどうだろうかと、こういうふうな内容のいわゆる要望書が来ておりますので、それに基づきまして三百万円の使途について、どういういきさつであったかと。これを私どもはお尋ねを致して参っております。 只、申し上げましたけれども、最後の項目に亘ってのお尋ねがあっておりますので、ここで最終的な経過を一部始終申し上げる事によって、このあとに理事さん方々から御説明がある内容が、色んな誤差が出てきたり、或いは差し障りがあったりすると困りますので、細部に亘っては控えさせて頂きたいと、こういうふうに思います。終わります。   (自席より、河野議員「最初からそう言やいい。) ○議長(田代和臣君) 他に質疑はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 谷口 寿君。 ◆四番(谷口寿君) すみません。ちょっと文教厚生委員長にお尋ねなんですが、最後の方で産業廃棄物の日本合成とかあった様ですので、そこのところをちょっと具体的にですね。お願いします。 ○議長(田代和臣君) 文教厚生委員長、関 末子君。 ◆文教厚生委員長(関末子君) 谷口議員の御質問に、分かる範囲内てお答えをしたいと思いますが、報告の中に申しておりましたとおりでそれ以上の事は何もやっておりません。もう一回、だから繰り返して申し上げますと、現在建設中の宇土・富合清掃センターの造成工事の中で、以前日本合成の所有地でありました場所から、産業廃棄物にあたる物が出てきたという事に対して質問がありました。それで、執行部の方からは、現在調査中でございますという様な事でございましたので、大変大きな問題でございますし、今後引き続き当委員会としても、十分な目を向け続けていきたいという事で、執行部の方に充分な調査を求めた所でございました。只それだけでございます。それ以上の事は何もございませんでした。以上です。 ○議長(田代和臣君) 他に質疑はありませんか。どなたもないようありますので、質疑を終結致します。 これより、討論を行います。討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 提案されております議案五十号、平成七年度宇土市水道事業会計決算認定について、反対の立場から意見を述べます。水道会計につきましては、平成四年度より金額的には小さい訳ですけれども、経営が赤字になり、本年度も約一千五百万円赤字となっております。この主な原因は花園水源の原水がよくなく、水質改善のために建設をした施設の維持管理に、相当な経費が必要であるためだというふうに思っておりますが、問題は経費を低く抑えて経営改善を図るためには、市民の皆さんの御協力の下に、どうしても良質な水源を確保するという事が当市にとっては、緊急な課題にもかかわらず、市長は水は充分間に合ってるという様な事で、新たな水源確保に努力が足りなかったと、ここに一つ大きな問題があると言わなければならないと思いますし、同時に県の施設を打越に造りましたが、この一.数キロに亘る排水管の工事費、約七千万円。これは当然、市の方針としては、県に負担させなければならないのを、市が負担をする。それも水道会計から負担をすると、それが更に経営悪化を招いてると。この責任も大きいと言わなければなりません。 又、水道料金に消費税三%を添加されていると、この問題にも賛成できないと。この様な立場から決算認定には反対であります。 次に、議案第五十二号、平成八年度宇土市一般会計補正予算(第二号)でございますが、この中の総務管理費の企画費の中て、アルバイト賃金六十四万八千円が計上されておりますが、これは宇城広域市町村協議会の事務費として必要だという様な御説明を頂いておりますが、どうして宇土市だけがこの事務費を負担しなければならないのかと、私は当然この広域市町村に参加している全自治体が、それの人口等に応じてこうした事務費の負担をすべきであると。この点から、宇土だけが負担しなければならないという理由はあたらないという事で、これには賛成出来ないと。同時に、総務管理費の海浜開発費の中でマリーナ測量設計委託料として三百九十五万五千円が計上されておりますが、これにつきましてもマリーナそのものについて、市民の皆さんの当初からの利用も非常に少ないという中で、私は財政的な点から言っても、この事業そのものが見直す必要があるという立場から、これにつきましても賛成出来ないという事て、以上簡単でございますが、その点を述べまして反対討論と致します。 ○議長(田代和臣君) 他に討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) どなたもないようでありますので、討論を終結致します。 これより、採決致します。お諮り致します。議案第四十七号から議案第四十九号までの以上三件についてを一括して、採決致したいと思います。只今の各常任委員長の報告は原案通り、承認であります。各常任委員長の報告の通り、原案を承認する事に御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 御異議なしと認めます。よって、只今の三件については、原案通り承認されました。 次にお諮り致します。議案第五十号についてを採決致します。 只今の建設委員長の報告は、原案認定であります。同委員長の報告の通り決する事に賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。よって、本件については、原案通り認定する事に決しました。 次に、お諮り致します。議案第五十一号及び議案第五十三号から議案第五十七号までの以上六件を一括して採決致します。 只今の委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告の通り、決する事に御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 御異議なしと認めます。よって、只今の件については、各委員長の報告の通り決定致しました。 次にお諮り致します。次に、議案第五十二号についてを議題と致します。 只今の委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告の通り、決する事に賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。よって、本件については、原案の通り可決されました。 △日程第四 請願・陳情 ○議長(田代和臣君) 日程第四、請願・陳情についてを議題と致します。只今の各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(田代和臣君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。 これより、討論を行います。討論はありませんか。 ○議長(田代和臣君) 福田慧一君。 ◆十三番(福田慧一君) 簡単にいきます。 中小企業の労働時間短縮に係る請願についてでありますが、採択に反対であります。これは、労働基準法改正に伴って、週四十四時間が設定されたが、この目的達成のための特別措置として、猶予期間が設定されたが、この特別措置か来年三月三十一日に期限がきれる、そのために延長してほしいと。そのための労働基準法の改正をしてほしいという様な事であるかと思いますが、御存じの通り日本は先進国の中でも、特に長時間労働という事て、国際的な厳しい批判も受けている所でありますし、こうした事からこうした労働基準法の改正が行われたものと思います。 そのために、国や県はこの目的達成のために、中小企業に対する助成を含めた色々な指導等もしなければならないのに、それらを怠っていると言わなければなりません。特に、国の中小企業対策といいますのは、毎年毎年縮小されて、現在二千億円をはるかにわる、こういう状態でありますが、こうした国の中小企業対策或いは県の努力と言いますか、こういう所こそもっと力を入れるべきであって、労働基準法を改正をするという事には賛成出来ない訳であります。 又、もう一つの国民の要求にこたえる公的介護保障の確立を国に要求するよう求める陳情でございますが、これは不採択でありますが、これに賛成出来ないという事であります。高齢化社会が進む中で、医療や福祉の充実を求める願いは、極めて切実となっております。取り分け、介護問題は、より多くの人々にとって身近な問題となっており、しかも重症化或いは長期化か進む中で、その充実を図る事は、介護問題を抱える人々だけてなく、多くの人々の切実な願いとなっております。こうした国民の要求に応えるためにという事で、国民の要求、願いを解決するという事で厚生省は、介護保健制度を導入するという事で、いま準備を進めておりますが、その内容もまだはっきりしてないという事や、現在国が福祉の措置制度を責任を持って進めておりますが、この制度そのものも廃止をするという様な事も伝えられております。こうした点から、もっと高齢化社会に対して国が責任を持ってやる必要があると、こういうことから当然国に対して、その充実を求める、或いは公的責任をはっきりさせるという様な、この陳情或いは請願をすると、意見書を出すというのが当然でないかと。これに反対されるいう事については、理解に苦しむという事を述べて討論と致します。以上です。 ○議長(田代和臣君) 他に討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) どなたもないようでありますので、討論を終結致します。 これより、採決いたします。お諮り致します。請願受理番号一番については、経済委員長の報告の通り、採択する事に賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。よって、本件は同委員長の報告の通り決しました。 次にお諮り致します。陳情受理番号四番については、文教厚生委員長の報告は不採択であります。只今の委員長の報告の通り、決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。よって、本件は同委員長の報告の通り決しました。 次に、お諮り致します。陳情受理番号十番については、総務委員長の報告は採択であります。只今の同委員長の報告の通り決する事に御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、同委員長の報告の通り決定致しました。 次に、お諮り致します。陳情受理番号十一番については、文教厚生委員長の報告は、不採択であります。只今の同委員長の報告の通り決する事に御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、同委員長の報告の通り決定いたしました。 △日程第五 発議第八号 ○議長(田代和臣君) 日程第五、発議第八号についてを議題と致します。 先ず、事務局長をして朗読致させます。 ○議長(田代和臣君) 事務局長、奥村尚一君。 ◎事務局長(奥村尚一君) 朗読致します。 発議第八号、中小企業の労働時間短縮に係る意見書。 地方自治法第九十九条第二項及び会議規則第十三条の規定により、別紙の通り意見書を提出する。 平成八年九月三十日   提出者    宇土市議会議員                   田 上 政 人                   田 中 哲 也                   河 野 龍之祐                   岡 崎 誠 男                   川 口 亀 親                   村 田 やつ子 宇土市市議会議長  田 代 和 臣 殿 中小企業の労働時間短縮に係る意見書 我が国の経済の基盤を支える中小企業は、様々な構造変化の中、依然として厳しい状況にあり、あらゆる手だてを講じ企業の存続に努力を続けております。この労働基準法に定める就業労働時間の猶予措置の撤廃や、特例措置の縮小が実施される事になれば、中小企業の労働時間の実施を無視したものであり、現在の経済情勢の下で中小企業が、時短のコストアップを吸収する事は極めて困難と判断されます。 つきましては、中小企業の労働時間や経営の実態を充分御理解頂くと共に、雇用に及ぼす影響や経済情勢を勘案のうえ、次の措置を講じて頂くよう要望致します。  記 一、猶予措置の延長のための法改正   平成九年三月三十一日て期限切れとされている猶予措置について平成九年四月以降も延長出来るよう、労働基準法第百三十一条を改正すること。 二、現行特例措置の水準維持   商業、接客、娯楽業等については、業種の特性に鑑み、労働基準法第四十条により特例措置が認められているが、労働省令で定めている現行水準を維持すること。 三、特例措置の範囲拡大のための法改正   現在特例措置の適用非対象業種とされている製造業、建設業等についても、従業員十名未満の事業所に対し、特例措置が可能となるよう、特例措置の対象業種を定めている労働基準法第四十条を改正すること。 右、地方自冶次第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。 平成八年九月三十日 宇土市議会議長 田 代 和 臣 内閣総理大臣 労働大臣 自治大臣 各省、大臣宛でございます。 以上でございます。 ○議長(田代和臣君) 事務局長の朗読は終わりました。 次にお諮り致します。只今、議題となっております発議第八号については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議致したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 御異議なしと認めます。よって、只今の発議第八号については、委員会付託を省略し直ちに審議する事に決定致しました。 只今の発議について質疑を行います。質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) 質疑なしと認めます。どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。 これより討論を行います。討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田代和臣君) どなたもないようでありますので、討論を終結致します。 これより、採決致します。お諮り致します。発議第八号については原案通り可決する事に賛成の諸君の起立を求めます。    (賛成者起立) ○議長(田代和臣君) 起立多数であります。よって、本件は原案通り可決されました。 以上で、今期定例会の日程は全部終了致しました。これをもって平成八年第三回定例会を閉会致します。 今期定例会は、   (自席より、河野議員「議長。」) ○議長(田代和臣君) 河野龍之祐君。 ◆十番(河野龍之祐君) 私の希望でございますが、この網田漁協に関する事について、谷口議員の発言の中にもありました様に、西田市長の呉での発言、これについては議運の中でも、締めくくりをするという約束でございましたけれども、その事について、議長の方からその不用意な発言について、釈明をし責任を明らかにして頂きたいと思いますが、如何でしょうか、議長。   (自席より、福田議員「異議なし。」)   (自席より、福田議員「当然、それは。」) ○議長(田代和臣君) はい、分かりました。   (自席より、勝永議員「市長があいさつすっとだろう。その中に入れ込むならよかたい。」)   (自席より、河野議員「それは、市長自らが約束したんだからしようがないじゃないか。」) ○議長(田代和臣君) これをもって、平成八年第三回定例会を閉会致します。 今期定例会は、去る十一日から本日まで二十日間に亘り開催され、議員各位におかれましては終始熱心に御審議賜り、本日ここに無事閉会の運びとなりました事に対し、厚く御礼申し上げます。 これからは、秋も深まりまして皆様方におかれましては、何かと御多用の事と存じますが、このうえとも御自愛の上お過ごしになられるよう、お祈り申しあげまして、閉会のごあいさと致します。 市長のごあいさつをお願い致します。 ◎市長(西田誠君) お礼の言葉を申し上げます。 本日をもちまして、九月定例議会の全日程を終了致すこととなりました。会議中は御多用中にもかかわりませず、提案致しました全案件につきまして、原案通り議決を賜り、心からお礼を申し上げます。 尚、網田漁協に対しまして、色々論議がありましたが、国体を含めて今後も非常にお世話になると思います。何分一つ、宜しくお願い致したいと心からお願いする訳でございます。 朝夕はめっきり冷え込む季節となりました。どうぞ皆様方のご健康に御留意されますよう、お願い申し上げまして、お礼の言葉と致します。   (午後十一時三十分 閉会)地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。 平成  年  月  日宇土市議会議長  田 代 和 臣宇土市議会議員  谷 口   寿宇土市議会議員  岡 崎 誠 男...