玉名市議会 > 2019-12-23 >
令和 元年第 3回定例会−12月23日-06号

ツイート シェア
  1. 玉名市議会 2019-12-23
    令和 元年第 3回定例会−12月23日-06号


    取得元: 玉名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 元年第 3回定例会−12月23日-06号令和 元年第 3回定例会         令和元年第3回玉名市議会定例会会議録(第6号)  議事日程(第6号)                令和元年12月23日(月曜日)午前10時00分開議         開 議 宣 告 日程第1  委員長報告      1 総務委員長報告      2 建設経済委員長報告      3 文教厚生委員長報告 日程第2  質疑・議員間討議・討論・採決       (議第80号から議第114号まで、陳第1号)  議第80号  専決処分事項の承認について   専決第4号         令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)  議第81号  令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)  議第82号  令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第83号  令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議第84号  令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第85号  令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)  議第86号  令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)
     議第87号  令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)  議第88号  令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  議第89号  令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  議第90号  玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定について  議第91号  玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について  議第92号  玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第93号  玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第94号  玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第95号  玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第96号  玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について  議第97号  玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  議第98号  玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について  議第99号  玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第100号 玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について  議第101号 玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第102号 玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  議第103号 玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定について  議第104号 玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について  議第105号 玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第106号 熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について  議第107号 指定管理者の指定について  議第108号 指定管理者の指定について  議第109号 指定管理者の指定について  議第110号 指定管理者の指定について  議第111号 指定管理者の指定について  議第112号 指定管理者の指定について  議第113号 指定管理者の指定について  議第114号 市道路線の認定について  陳第1号   国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情 日程第3  閉会中の継続審査の件 日程第4  市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)       (議第115号から議第118号まで)  議第115号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第116号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第117号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第118号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第5  議員派遣の件         閉 会 宣 告         ─────────────────────────  本日の会議に付した事件         開 議 宣 告 日程第1  委員長報告      1 総務委員長報告      2 建設経済委員長報告      3 文教厚生委員長報告 日程第2  質疑・議員間討議・討論・採決       (議第80号から議第114号まで、陳第1号)  議第80号  専決処分事項の承認について   専決第4号         令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)  議第81号  令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)  議第82号  令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第83号  令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議第84号  令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第85号  令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)  議第86号  令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)  議第87号  令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)  議第88号  令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  議第89号  令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  議第90号  玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定について  議第91号  玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について  議第92号  玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第93号  玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第94号  玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第95号  玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第96号  玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について  議第97号  玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  議第98号  玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について  議第99号  玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第100号 玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について  議第101号 玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第102号 玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  議第103号 玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定について  議第104号 玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について  議第105号 玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第106号 熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について  議第107号 指定管理者の指定について  議第108号 指定管理者の指定について  議第109号 指定管理者の指定について  議第110号 指定管理者の指定について  議第111号 指定管理者の指定について  議第112号 指定管理者の指定について  議第113号 指定管理者の指定について  議第114号 市道路線の認定について  陳第1号   国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情 日程第3  閉会中の継続審査の件 日程第4  市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)       (議第115号から議第118号まで)  議第115号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第116号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第117号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第118号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第5  議員派遣の件 日程第6  意見書案上程       (意見書案第2号)  意見書案第2号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出について 日程第7  意見書案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)       (意見書案第2号)  意見書案第2号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出について 日程第8  決議案上程       (決議案第1号)
     決議案第1号 地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について 日程第9  提案理由の説明 日程第10 決議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)       (決議案第1号)  決議案第1号 地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について 日程第11 地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員補欠選挙         閉 会 宣 告         ───────────────────────── 出席議員(19名)    1番  坂 本 公 司 君        2番  吉 田 真樹子 さん    3番  吉 田 憲 司 君        4番  一 瀬 重 隆 君    5番  赤 松 英 康 君        6番  古 奥 俊 男 君    7番  北 本 将 幸 君        8番  多田隈 啓 二 君    9番  松 本 憲 二 君       10番  徳 村 登志郎 君   12番  西 川 裕 文 君       13番  嶋 村   徹 君   14番  内 田 靖 信 君       15番  江 田 計 司 君   18番  前 田 正 治 君       19番  作 本 幸 男 君   20番  森 川 和 博 君       21番  中 尾 嘉 男 君   22番  田 畑 久 吉 君         ───────────────────────── 欠席議員(1名)   16番  近 松 惠美子 さん         ───────────────────────── 欠  員(2名)         ───────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     松 本 留美子 さん   事務局次長    荒 木   勇 君  次長補佐     松 野 和 博 君    書記       古 閑 俊 彦 君  書記       入 江 光 明 君         ───────────────────────── 説明のため出席した者  市長       藏 原 隆 浩 君    副市長      村 上 隆 之 君  総務部長     西 山 俊 信 君    企画経営部長   水 本 明 子 さん  市民生活部長   村 崎 信 介 君    健康福祉部長   竹 村 昌 記 君  産業経済部長   松 本 忠 光 君    建設部長     前 田 愼一郎 君  企業局長     松 本 優 一 君    教育長      池 田 誠 一 君  教育部長     西 村 則 義 君    監査委員     元 田 充 洋 君  会計管理者    二階堂 正一郎 君                             午前10時00分 開議        ************************* ○議長(中尾嘉男君) おはようございます。ただいまから、本日の会議を開きます。        ************************* △日程第1 委員長報告 ○議長(中尾嘉男君) 日程第1、「委員長報告」を行ないます。  これより、各委員会に付託し、審査を終了いたしました事件の結果と経過について、各委員長の報告を求めます。  議第80号専決処分事項の承認について、専決第4号、令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)から議第114号市道路線の認定についてまでの市長提出議案35件、陳第1号国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情の陳情1件、以上の事件を一括議題といたします。  お手元に配付しております委員会審査報告書の朗読は、これを省略いたします。  審議の方法は、各委員長の報告のあと、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。  各委員長の報告を求めます。  総務副委員長 松本憲二君。   [総務副委員長 松本憲二君 登壇] ◎総務副委員長(松本憲二君) 皆さん、おはようございます。  今期、総務委員会に付託されました案件は、議案13件、陳情1件であります。委員会における審査の経過と結果について、御報告いたします。  まず、議第80号専決処分事項の承認について、専決第4号令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)中付託分についてであります。  歳入歳出それぞれ1億4,906万円を追加し、総額を353億2,817万9,000円とするもので、ふるさと納税推進事業の新たなポータルサイトや新規の返礼品を追加したことにより、大幅に寄附金額が伸び、返戻品代などに係る経費が不足するため補正するものであります。  まず、委員から、「寄附金は税収とはならないのか」との質疑があり、執行部から、「ふるさと寄附金での歳入はあくまでも寄附金項目で受け入れるので税収とはならない」との答弁でした。このほか、玉名市民が他市へ寄附金をした場合の交付税への影響についても質疑がありました。  次に、委員から、「歳出で品物代、諸経費などの内訳はどうなっているのか、また、返礼品での金栗足袋の人気はどうか」との質疑があり、執行部から、「予算の内訳は、返戻品代が3割、その他で2割、全体の5割程度である。金栗足袋については在庫もあり、非常に厳しい状況である。今後は色足袋として高瀬しぼりとのコラボを考案している」との答弁でした。さらに委員から「ふるさと納税での返礼品で人気商品は」との質疑があり、執行部から、「かんきつ類は、温州みかん、しらぬい、デコポン等で7,000万円弱、次は肉類で、赤牛、馬刺し等で4,300万円強でている」との答弁でした。このほか、返礼品でのJAとのコラボマッチングの状況等についても質疑がありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第80号中付託分については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。  次に、議第81号令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)中付託分についてであります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,626万1,000円を追加し、総額を357億444万円とするものであります。  債務負担行為補正は、議会だより印刷業務ほか4件について、期間及び限度額を設定するのであります。  地方債補正は、防災無線等整備事業及び臨時財政対策につきましては、事業費の追加及び決定に伴い限度額を変更するものであります。  歳入の主なものは、15款国庫支出金は1億4,232万6,000円の追加で、市民会館建設事業に係る社会資本整備総合交付金の追加内示及び過年度分の清算交付による補正であります。16款県支出金は、1,532万7,000円の追加、18款寄附金は、2億3,750万円の追加で、市内企業からの寄附及びふるさと寄附金の決算見込みによるものであります。19款繰入金は、1億203万2,000円の減額は、今回の補正の財源調整であります。21款諸収入は、4,810万4,000円の追加、22款市債は3,503万6,000円の追加であります。以上、執行部より説明がありました。  まず、委員から、「玉名市民が他市へふるさと納税の見込みは」との質疑があり、執行部から、「31年度の市民税に係る寄附金控除額は2,500万円弱で、今年度の寄附金については令和2年度の課税分となり、市民税の控除額が確定する」との答弁でした。  さらに、委員から、「くまもと土地利用型農業競争力強化支援事業補助金の農事組合の組合員の件数と内容について」との質疑があり、執行部から、「農事組合法人伊倉の組合員が84件で、補助内容は、広域営農システムの構築に必要なトラクターやロータリーなどの共同利用機械の整備費で上限が1,000万円で2分の1の補助となっている」との答弁でした。  次に、委員から、「12月補正時点の財政調整積立金の残額は。また、本市においての財政調整基金の保有額の基準はどの程度か」との質疑があり、執行部から、「現在の残高は43億円。ピーク時の平成27年度は65億円であった。財政調整基金の保有基準額については、法的な基準はないが、一般的に標準財政規模の20%が適切であると言われており、本市においては36億円程度である」との答弁でした。  次に、委員から、「当初予算において基金を取り崩し、ぎりぎりの中でどのように予算編成していくのか」との質疑があり、執行部から、「最終的には3月補正で財政調整基金は、50億円の保有残高になると予測している。当初予算において、基金を取り崩すだけの予算編成になると財政運営が行き詰まることになるため、事業を推進するためには、新規事業をビルドアップするだけでなく、事業の廃止も視野に入れて財政運営を行なう」との答弁でした。  歳入については、このほか児童扶養手当補助金等についても質疑がありました。  次に、歳出は各款について人事院勧告に基づく職員給与等の改定により人件費の追加。1款議会費は、59万7,000円の追加、2款総務費は1億7,858万1,000円の追加で、キラリかがやけ玉名応援寄附金推進事業ふるさと寄附金に係る返礼品代などの経費に係る委託料の追加、9款消防費は2,804万9,000円の追加で防災行政無線デジタル化工事の内容変更で、地元の要望により子局9カ所の増設等を行なうものとの説明がありました。  まず、委員から、「本市の職員の給与改定はどこから勧告があるのか」との質疑があり、執行部から、「人事委員会を置かない本市のような地方自治体は、給与決定の三大原則に従い、人事院の給与勧告を準用している」との答弁でした。さらに、委員から「予算編成が厳しい中、人事院勧告があってすぐ給料アップがあっていいのか、また、特別職の給料改定は行なわなくてよいと思うが、そのような議論はなかったのか」との質疑があり、執行部から、「今回の特別職の給与引き上げについては国の特別職の職員の給与に関する法律の改正に準じて行なっており、そのような議論はしてない」  次に、委員から、「防災行政無線デジタル化工事で子局9カ所増設の予定だが、これで完了なのか。また、市民からデジタル化になり以前より聞き取りにくいと伺うが」との質疑があり、執行部から、「今回の増設で完了となる。デジタル化といえども、スピーカーからの音声といった意味では変わりなく、本格稼動までに調整を続けていく。また、防災無線だけに頼らず安心メールなど、多角的な方策で情報発信し、受け取っていただけるよう啓発も行なっていく」との答弁でした。  次に、委員から、「再任用職員の待遇と今後はどうなっているのか。経験豊富な再任用職員ではあるが、組織の一員として役割をきっちり担っていただくため、再教育はどうなっているのか」との質疑があり、執行部から、「再任用職員の処遇はこれまでと同様である。再任用職員を対象に意識改革を図るため、来年1月下旬に外部講師を招き、研修会を開く予定である」との答弁でした。  歳出については、このほか、防災において市民の情報キャッチシステムの構築及び導入等の要望がありました。また、会計年度任用職員の給与、ボーナス等、職員の通勤手当、職員駐車場の有料化等についても質疑がありました。  次に、委員から、「市議会議員の報酬及び市長、教育長などの特別職の給与を人事院勧告に従って、この時期に引き上げる改定を行なうべきではない」旨の反対討論がありました。  以上、審査を終了し、議第81号中付託分については、異議があり、挙手による採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第90号玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定についてであります。  これは、玉名市伊倉隣保館を大規模改修し、隣保館機能と玉名市伊倉児童センターの機能とを集約した玉名市伊倉ふれあいセンターを新たに設置するため、事業、開館時間、使用料、その他必要な事項を定めるものであります。  まず、委員から、「以前より日曜日は家庭で過ごすスタンスでしたが、伊倉ふれあいセンターも日曜日は開館しないのか」との質疑があり、執行部から、「日曜日は休館としている。実態をよく把握した上で、利用者のニーズに沿って検討をしていく。」との答弁でした。  さらに、委員から、「時間帯によって使用料の差があるのはなぜか」との質疑があり、執行部から、「部屋の広さや午前、午後の時間数により料金の差を設けている。また、夜間については職員不在のため、地元の方に開閉を依頼し費用が発生しているため料金に差を設けている」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第90号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第91号玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定についてであります。  これは、地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の創設及び職員の欠格条項の適正化に伴い12本の条例につき、その適用を受ける職員の範囲等に変更が生じるため所要の改正を行なうものであります。  まず、委員から、「本市において会計年度任用職員はパートタイムのみの任用となるが、人事評価の公表はあるのか」との質疑があり、執行部から、「パートタイム会計年度任用職員の人事評価は行なうが、人事行政の運営等の状況の公表に関する条例による公表の対象ではない」との答弁でした。  次に、委員から、「臨時的任用職員職員定数条例の対象となるが、定数と実数との差はどの程度か」との質疑があり、執行部から、「市長事務部局で10名、教育委員会事務部局で5名の余裕がある」との答弁でした。  さらに、委員から、「臨時的任用職員はどのような状況のとき採用するのか。また、採用に当たっての透明性は」との質疑があり、執行部から、「臨時的任用職員は、災害復旧等で緊急に人手が必要となった場合に任用することから、必要な人材を非公募で採用する可能性がある」との答弁でした。  また、委員から、「現在のパートタイム会計年度任用職員の人数は」との質疑があり、執行部から、「1年間の継続雇用で300名程度、1、2カ月の短期雇用も含めると350名程度である」との答弁でした。このほか、病気等で長期休暇取得中の職員についてや会計年度任用職員へ移行する特別職非常勤についても質疑がありました。  以上、審査を終了し、議第91号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第92号玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市長等の給与に関する条例の一部改正に準じて、議員の期末手当を改正するため、条例整備を図るものであります。内容としては、12月に支給します議員の期末手当の支給月数を100分の172.5に0.05月分引き上げるものであります。  本件に関しては、特に質疑はなかったが、委員から「今の財政状況や国の赤字国債の発行、また、消費税相当分の引き上げ等の問題の中で、給与引き上げは不当である」旨の反対討論がありました。  以上、審査を終了し、議第92号については、異議があり、挙手による採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第93号玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、国家公務員の給与改定に準じて、市長及び副市長の給与を改定するため、条例の整備を図るものであります。内容としては、12月に支給します市長等の期末手当の支給月数を100分の172.5に0.05月分引き上げるものであります。  本件に関しては、特に質疑はなかったが、委員から「議第92号と同様の理由による」旨の反対討論がありました。  以上、審査を終了し、議第93号については、異議があり、挙手による採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第94号玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、国家公務員の給与改定に準じて、教育長の給与を改定するため、条例の整備を図るものであります。内容としては、12月に支給します教育長の期末手当の支給月数を100分の172.5に0.05月分引き上げるものであります。
     本件に関しては、特に質疑はなかったが、委員から「議第92号、議第93号と同様の理由による」旨の反対討論がありました。  以上、審査を終了し、議第94号については、異議があり、挙手による採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第95号玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、地方公務員法の一部改正及び、国家公務員の給与改定に準じて、職員の給与を改定するため、条例の整備を図るものであります。内容としては、12月に支給します職員の勤勉手当の支給月数を0.975に0.05月分引き上げるとともに、若年層の給料月額を平均で0.1%引き上げる改定を併せて行なうものであります。  まず、委員から、「会計年度任用職員の給与は、一般職員の給与に準ずるとなっているが、今回の給与引き上げは、来年の会計年度任用職員の給与にも反映するのか」との質疑があり、執行部から、「会計年度任用職員の給与に関しては、一般職員の給与改定があれば、準じて引き上げられる」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第95号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第96号玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市天水石けん加工施設及び行政財産の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るものであります。  本件に関して、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第96号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第97号玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、住民基本台帳の閲覧等に係る手数料の見直しに伴い、条例の整備を図るものであります。内容としては、住民基本台帳の閲覧、住民票の謄抄本、税の証明などの手数料を現行の200円から300円に改めるものであります。  まず、委員から、「住民基本台帳の閲覧に関する手数料の見直しについて、関係する国の法律はあるのか。また、今回の値上げについては、他市の状況との兼ね合いか」との質疑があり、執行部から、「戸籍については、国の基準に従った料金の徴収を行なっているが、住民票については、特に基準はない。合併後14年が経過しているため、本来であればもっと早い時期に料金の見直しが必要であった」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第97号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第101号玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市消防団員の欠格事項の見直しに伴い、条例の整備を図るもので、内容としては、成年被後見人又は被保佐人は消防団員になることができない、とする規定の削除を行なうものであります。  まず、委員から、「現在の消防団員定数と出動定数は。また、支援団員はふえているのか」との質疑があり、執行部から、「消防団員の条例定数は1,694名で実数は1,507名で88.96%の構成率、支援団員が66名となっている」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第101号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第106号熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてであります。  これは、熊本県後期高齢者医療広域連合が、熊本県市町村総合事務組合に規定する職員の退職手当に関する事務を共同処理させるため、熊本県市町村総合事務組合に加盟することから、規約の一部を変更するものであります。  本件に関して、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第106号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第107号指定管理者の指定についてであります。  これは、各施設の指定管理者の指定をするときは、議会の議決を求めるもので、玉名市民会館、玉名市弓道場及び玉名勤労者体育センターを令和2年4月1日から令和5年3月31日までを指定の期間とし、一般財団法人玉名市自治振興公社を指定管理者として指定するものであります。  まず、委員から、「新市民会館でのイベント開催日には、駐車場不足のため、市役所駐車場なども利用になると思うが、道路横断の誘導等も指定管理者へ指示しているのか。利用者の安全確保は市が行なうべきと思われるが」との質疑があり、執行部から、「横断歩道については新規設置の要望はあるが、新規での設置は難しいため、既存のものを利用していただく」との答弁でした。また、委員から「指定管理者の代表理事は市長のままでいいのか」との質疑があり、執行部から、「役員、理事については、改選に向けて見直しを考えている。令和2年5月に改選予定である。内部の透明性と上司とのかかわりを明確にするため民間を入れて協議する」との答弁でした。さらに、委員から、「今回非公募で選定されているが、次回は民間の幅広い方面からの公募で行なうべきだが」との質疑があり、執行部から、「次回の選定では、今後3年間の状況を見た上で、公募か非公募について、方針を定めたいと思う」との答弁でした。  このほか、自治振興公社の苦情解決方法についての質疑や新市民会館の稼働率をアップさせる施策導入などの要望があった。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第107号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、陳情の審査について、陳第5号石貫支館の地域の拠点としての避難所等に関する陳情についてであります。  これは、石貫地区において、旧石貫小学校が玉陵小学校に統合され、これまで地区のコミュニティー活動の中心になっていた小学校を失ったため、石貫支館の地域の拠点としての避難所・集会所及び用具保管施設の確保、また、老朽化した消防格納庫の移転・改築、さらには、末永い運動場使用等を求める陳情であります。  まず、委員から、「旧石貫小学校の運動場使用についてどうなっているのか」との質疑があり、執行部から、「市有財産の普通財産は管財課管理、行政財産の管理はそれぞれの担当課に割り振られている。使用法の均衡性を図るため、一つの課のみが特別な対応はできない。よって、ほかの施設の利用状況等を加味し、今後、関係者の方々と検討しながら、使用法を決定していく」との答弁でした。また、委員から、「投票所はどうなるのか」との質疑があり、執行部から、「文化課案の段階ではあるが、旧石貫小学校は策定中の文化財保護活用拠点施設整備基本計画に基づき改修を行ない、遺物の保管場所等として利用していく予定である。遺物の展示室を一時的に投票所としても活用できるよう図りたいと考えている」との答弁でした。さらに、委員から、「避難指示が出た場合の避難所はどうなるのか。消防格納庫については」との質疑があり、執行部から、「市有施設で使用可能状態であれば、あくまでも2次以降の避難所として使用する。消防格納庫については、市有地又は地元の所有地への建設を条件として、上限400万円の補助があるので検討していただきたい」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、陳第5号については、喫緊の課題でもあり、前向きに捉えるべきであるが、関係各課の調整等も必要であることから、継続審査を求める意見があり、挙手による採決の結果、賛成多数で継続審査とすることに決しました。  次に、その他で、今回提出された各地区からの陳情については、関係各課で集まり協議を始めている。また、年明けには、地元の区長様方と市長を交えての懇談会も開催する予定であり、日程調整中であるとの報告がありました。  以上で、総務委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 建設経済委員長 田畑久吉君。   [建設経済委員長 田畑久吉君 登壇] ◎建設経済委員長(田畑久吉君) 今期、建設経済委員会に付託されました、議案12件について、審査の経過と結果を報告いたします。  まず、議第81号令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)中付託分についてであります。  歳出の部で、主な内容は、6款農林水産業費のくまもと土地利用型農業競争力強化支援事業補助金、各款の人事院勧告に基づく職員給与等の調整であります。  また、岱明玉名線道路新設改良事業ほか1件の繰越明許費、大正開漁港しゅんせつ工事ほか2件の債務負担行為補正についても、執行部から説明がありました。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第81号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第85号令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。  歳入歳出それぞれ2万1,000円の増額で、内容は、人事院勧告に基づく職員給与等の調整であります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第85号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第86号令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。  歳入歳出それぞれ7万1,000円の増額で、内容は、基金繰越金等の調整、人事院勧告に基づく職員給与等の調整であります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第86号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第87号令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。  収益的支出の補正で、25万2,000円の増額で、内容は、人事院勧告に基づく職員給与等の調整であります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第87号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第88号令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。  収益的支出の補正は、29万8,000円の増額で、内容は、人事院勧告に基づく職員給与等の調整であります。  資本的収入の補正は、3,539万3,000円の増額、資本的支出の補正は、3,638万6,000円の増額で、内容は、国庫補助金の追加内示により、一部前倒しで行なう、立願寺ポンプ場建設事業であります。また、そのほかに、企業債の補正であります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第88号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第89号令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)についてであります。  収益的支出の補正は、9万円の増額で、内容は、人事院勧告に基づく職員給与等の調整であります。  資本的収入の補正は、375万円の増額、資本的支出の補正は、390万円の増額で、内容は、横島町地区機能強化マンホールポンプ改修工事であります。また、そのほかに、企業債の補正であります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第89号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第100号玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市大衆浴場等の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るもので、内容としては、玉名市大衆浴場、玉名市草枕温泉てんすい、玉名市草枕山荘等、10施設の使用料を改定するものであります。  委員から、「草枕温泉てんすいの入湯料について、障がい者手帳等所持者の料金設定の考え方は。」との質疑あり、執行部から、「現行では、市外大人の障がい者手帳等所持者に割引規定はないが、利用者の意見等も踏まえ、今回の条例改正で、市内外の区別なく割引規定を設けた。」との答弁でした。委員から、「玉名市大衆浴場と草枕温泉てんすいのフリーパス券の料金が大きく違うが、料金設定の根拠は。」との質疑あり、執行部から、「市町合併前のそれぞれの料金が基本になっている。」との答弁でありました。さらに、委員から、「市町合併からは年数が経過しているので、フリーパス券の料金の見直しを今後の課題としてほしい」との意見があり、執行部から、「料金差が大きいことから、指定管理者の運営収支や利用者の負担増を勘案すると、料金の統一はむずかしい。」との答弁でありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第100号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第105号玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、地方公務員法の一部改正に伴い、条例の整備を図るもので、内容としては、地方公務員法の改正による、会計年度任用職員制度の創設に伴い、会計年度任用職員として任用する上下水道事業職員の給与に関し必要な事項を定めるものであります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第105号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第111号指定管理者の指定についてであります。  内容は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの期間、玉名市大衆浴場の指定管理者に、株式会社やましょう不動産を指定するものであります。  委員から、「指定管理者からの納付金が減額になる要因は。」との質疑あり、執行部から、「利用者が減少しており、指定管理者の運営収支を考慮し減額することとした。来年度以降に、大規模な修繕が見込まれないことや指定管理者応募の誘因になることも考慮した。」との答弁でありました。  さらに委員から、「大人の入浴料は220円の予定だが、収入が減少しているのであれば、条例で定める250円でよいのではないか。」との質疑あり、執行部から「利用者の過度の負担とならないよう、協議の結果220円とした。」との答弁でありました。  また、委員から、「納付金が減額となるが、計画的に施設の維持管理、修繕を行なえるのか。」との質疑があり、執行部から「将来的な民営化を検討している中で、どこまで市で修繕を行なうかは、今後検討が必要だが、大規模な修繕については、基本的に市で行ないたいと考えている。」との答弁でありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第111号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第112号指定管理者の指定についてであります。  内容は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの期間、玉名市草枕温泉てんすい、ほか5施設の指定管理者に、株式会社池田建設を指定するものであります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第112号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第113号指定管理者の指定についてであります。  内容は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの期間、玉名市農産物直売所郷○市の指定管理者に、天水町農産物直売所協議会「てんすい郷○市」を指定するものであります。  委員から、「大衆浴場や草枕温泉てんすいと比較すると、納付金や修繕のリスク分担の面で、指定管理の条件が違うのでは。」との質疑あり、執行部から「郷○市は、農家等の所得向上や地域の活性化を目的に設置されており、他の施設とは性質が異なるため条件も異なっている。今後については、今回初めて指定管理者制度を導入することから、今後の状況を注視し、将来的に民営化への移行も含め、検討していきたい。」との答弁でした。委員から、「指定管理者制度導入に当たり、過去の決算状況は確認したのか。」との質疑があり、執行部から、「過去5カ年の決算状況を確認しており、収支は若干の黒字である。」との答弁でした。委員から、「所得向上につながっているのか。」との質疑があり、執行部から、「昨年の7月から、販売手数料を2ポイント下げて、16%としたことで、農家への還元を高めており、所得向上につながっている。」との答弁でありました。委員から、「直売所の稼働状況は。」との質疑があり、執行部から、「休日は年始の4日間のみで、1日平均117人が利用している。珍しいミカンや加工品のニーズが高い。」との答弁でした。委員から、「附属の加工所である「みかんの花」はどうなるのか。」との質疑があり、執行部から、「直売所の附属施設であり、弁当や食事を提供されている。今後については、これから検討がなされる予定である。」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第113号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第114号市道路線の認定についてであります。  これは、下河原南大門線で、延長80メートル、幅員3メートルの里道でありますが、境川左岸の市道が集中豪雨等により冠水し、通行不能となった場合の重要な代替路となるため、市道に認定するものであります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第114号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  また、その他として、温泉街の雰囲気を醸し出す取り組み、玉名温泉の名称、市道路線の認定に伴う維持管理費、用水路の危険箇所対策などについて質疑や意見がありましたので、あわせて御報告いたします。  以上で、建設経済委員長報告を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 議事の都合により、暫時休憩いたします。                             午前10時45分 休憩                             ───────────                             午前11時01分 開議 ○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  文教厚生委員長 内田靖信君。   [文教厚生委員長 内田靖信君 登壇] ◎文教厚生委員長(内田靖信君) 今期、文教厚生委員会に付託されました、議案12件、陳情5件について、審査の経過と結果を報告いたします。  初めに、議第81号令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)中付託分でございます。  民生費の追加補正額は1億1,958万4,000円で、主な内容は、3款民生費で児童扶養手当の支払回数の変更に伴う追加。ことし10月から開始された幼児教育・保育の無償化に伴う、認定こども園給付費負担金の追加などであります。10款教育費で2,522万3,000円の追加。主な内容は、スポーツ振興くじ助成金の交付決定に伴う金栗杯玉名ハーフマラソン大会補助金、東京オリンピック聖火リレー事業負担金、玉名いだてんマラソン2020、次に、第43回いちごマラソン大会でのシャトルバス運行費の追加などであります。  まず、3款の質疑についてであります。委員から、「障害福祉費の扶助費について、事業の周知はどのようにしているのか、免許取得費、改造費はどれくらいかかるのか」との質疑があり、執行部から、「改造費については、1件あたり20万円程度。周知は、ホームページでも行なっているが、主にディーラーからの照会により行なっている。」との答弁でした。  次に、委員から、「老人福祉費に関連して、100名との座談会、健康教室を開催とのことであるが、これらの事業は、国の交付金事業の対象となるのか」との質疑に、執行部から、「座談会等については、高齢者の現状を理解して協働で進めるということで、交付金の対象であると思われる。」との答弁でした。  次に、委員から、「児童福祉総務費について、償還金が増加した要因は」との質疑があり、執行部から、「子ども・子育て支援交付金については、市が策定した子ども・子育て支援計画に基づいて行なわれる事業についての、国からの交付金であるが、事業によって利用がふえたものと減ったものがあり、トータルでこのような返還が生じている。」との答弁でした。  次に、委員から、「ひとり親福祉費について、ひとり親家庭の実態は」との質疑があり、執行部から、「児童扶養手当の支給対象者は、約660人。実際支給しているのが590人ほどで、残りの70名は支給の要件に合致していないため、支給していない。生活保護を受けている母子世帯が、9世帯。未婚のひとり親の数は、63人である。」との答弁でした。  次に、委員から、「保育所費について、事務負担がふえた要因はどのようなものか」との質疑があり、執行部から、「副食費の徴収が考えられる。」との答弁でした。  次に、委員から、「生活保護扶助費について、償還金が増加した要因は」との質疑があり、執行部から、「生活保護世帯は、近年、微増であり、6割が高齢者世帯である。返還の要因は、30年度に死亡者が22名あったほか、就労支援も行なっていることから、その成果が出たものと思われる。」との答弁でした。  次に4款の質疑についてであります。  委員から、「保健衛生総務費の委託料についての詳細は。また、国の補助はあるのか」との質疑があり、執行部から、「健康管理システムの中身を変更するものであるが、乳幼児の情報を、マイナンバーを活用して共有するためのシステム改修である。国の補助は3分の2である。」との答弁でした。  次に、10款についての質疑であります。委員から、「事務局費の備品購入費について、増加した3クラスはどこの学校か、また今後の児童の推移は」との質疑があり、執行部から、「伊倉小学校1クラスと、大野小学校が2クラスである。今後の児童の推移を年度ごとに把握していないが、今年度は560人の児童が入学、令和6年度が477名の児童が入学予定であり、1学年で100名弱が少なくなる予定である。」との答弁でした。続けて委員から、「パソコンの配備状況は」との質疑があり、執行部から、「熊本県では5.2人に1台であるが、玉名市では7.2人に1台である。国も力を入れている事業であるため、玉名市でもその方針に乗り遅れないように計画を行なっている。できるだけ早く条件を整えたい。」との答弁でした。  次に委員から、「事務局費の積立金の用途と給付を受けるための条件は」との質疑があり、執行部から、「教育振興特別基金に積み立て、学資金の給付を毎年数名に行なっている。給付の条件は、玉名市には奨学金事業、育英奨学金事業の2本があるが、このうち育英奨学金が給付型であり、学校から推薦される成績優秀者で、かつ、学費に困窮していることなどを条件に学生に募集をかけ、選定委員会で選定している。」との答弁でした。
     次に委員から、「学校建設費の補償費について、家屋の補償とのことだが、件数と補償の内容は」との質疑があり、執行部から、「3件で、玉名町小学校解体の際に、ダンプの運搬による振動で、フローリングの傾き、シーリングのはがれ、扉の不良あたりがある。」との答弁でした。これに関連して委員から、「被害が想定される場合に、事前に写真をとるような行為がなされ、被害発生後、確認の写真をとるような対応がなされているのか」との質疑があり、執行部から、「被害が想定される範囲50メートルについては、家屋の事前調査を行なっている。今回は50メートル範囲外の場所が一部あり、施工業者の見積りで対応している。」との答弁でございました。  次に委員から、「保健体育総務費のいちごマラソン大会補助金について、総事業費はどうなっているか」との質疑があり、執行部から、「2,983万9,000円の補助金と、選手からいただく参加費で運営していく。」との答弁でした。続けて委員から、「事業の中で何に費用がかかるのか」との質疑があり、執行部から、「一番大きなところは委託料である。テントやステージ、音響等の会場の設営費、仮設トイレの設置費である。」との答弁でした。次に委員から、「シャトルバスで遠くから送迎を行なうとのことだが、近隣の渋滞は解消できるか」との質疑があり、執行部から、「初めての試みであるため、緩和できるとは断言できないが、昨年までに比べれば緩和できるものと考えている。」との答弁でした。さらに委員から、「交通ボランティアについてはどう考えているのか」との質疑があり、執行部から、「交通ボランティアについては、事故等も考慮して職員と交通指導隊で考えている。」との答弁でした。  次に、債務負担行為補正の質疑についてであります。  委員から、「小天小学校スクールバス運行業務に関連して、大浜小学校のスクールバスの対象人数と事業費は」との質疑があり、執行部から、「18名で1ルート。単年度で576万9,000円ほどである。」との答弁でした。  次に委員から、「図書館窓口業務について、見積り中の管理費に本の購入費も含まれるのか」との質疑があり、執行部から、「含まれていない。市の予算で別に購入している。」との答弁でした。  その他、旧庁舎跡地とその周辺道路、今後の保育所の民営化、公共施設建設にあたっての問題点、私立認可保育所・企業主導型保育所、キャリアパスポートの活用方法、マラソンの招待選手、小学校の部活がなくなったことに対してのPTAからの意見について質疑がなされました。  以上審査を終了し、採決の結果、議第81号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第82号令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。  歳入歳出それぞれ757万7,000円を追加。主な内容は、1款総務費で国保オンライン資格確認等対応に伴うシステム改修委託料、これに対する歳入として、国民健康保険制度関係業務事業費補助金の追加等であります。  まず、委員から、「マイナンバーカードの取得率は、どのようになっているか」との質疑があり、執行部から、「申請された方が7,338人、申請率が11%。交付が5,722人で、交付率が8.6%である。職員の取得率は、申請中、取得済みあわせて65%である。」との答弁でした。続けて委員から、「取得率が低いようなので、積極的な周知を行なってほしい」との要望がありました。さらに委員から、「マイナンバーカードの活用の時期は」との質疑があり、執行部から、「国民健康保険においては、令和3年の3月からの本格運用で準備されている。」との答弁でした。  次に委員から、「保険者努力支援制度について、特定健診の受診率、ジェネリック医薬品の使用率は」との質疑があり、執行部から、「特定健診の受診率は40.6%、ジェネリック医薬品の使用率は75.44%である。」との答弁でした。続けて委員から、「この保険者努力支援制度は、交付金で自治体に競争させるというねらいがあるようで、1人当たりの交付金が全国平均3,470円ということであるが、玉名市の1人当たりの交付金額は」との質疑があり、執行部から、「県分を除いた市町村分については、1人当たり1,950円である。」との答弁でした。さらに委員から、「保険者努力支援制度に対する、市の取り組みについての考えは」との質疑があり、執行部から、「特定健診の受診率向上は、重点科目として進めている。」との答弁でした。  以上審査を終了し、採決の結果、議第82号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第83号令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。  歳入歳出それぞれ37万6,000円の追加。主な内容は、歳入として、熊本県後期高齢者医療連合会からの過年度分保険料還付金の追加、歳出として同額の保険料還付金の追加であります。  委員から、「後期高齢者医療制度対象者の過去5年の推移は」との質疑があり、執行部から、「平成26年度1万1,582名、平成27年度1万1,777名、平成28年度1万1,938名、平成29年度1万1,986名、平成30年度1万2,007名、令和元年10月末現在で1万2,054名である。平均寿命が延びている中で、健康寿命が延びていないことが課題である。」との答弁でした。  以上審査を終了し、採決の結果、議第83号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第84号令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。  歳入歳出それぞれ1,781万6,000円の追加。主な内容は、保険者機能強化推進交付金の交付決定に伴う介護給付費等準備基金への積立てと、短期集中型通所サービス事業業務ほか1件の期間及び限度額を設定する債務負担行為であります。  まず、委員から、「2018年度の保険者機能強化推進交付金の額は。また、この制度を利用した介護予防事業はどのような事業があるのか」との質疑があり、執行部から、「交付金額は、1,245万円ほどである。事業としては、地域包括ケアシステムのための構築の取り組み、重症化予防、自立支援・介護予防の取り組み、包括支援センターの機能強化、在宅医療・介護の連携システムの取り組みなどさまざまな内容が組み込まれたものになっている。」との答弁でした。  次に委員から、「介護認定員の募集に対して、集まらない要因は」との質疑があり、執行部から、「介護職、看護職はどこも不足している。介護認定調査員も有資格者を募集するため、その点で集まりづらいところはある。」との答弁でした。  以上審査を終了し、採決の結果、議第84号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第98号玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市福祉センター等の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るもので、内容は、玉名市福祉センター、玉名市岱明コミュニティセンター、玉名市岱明ふれあい健康センターなど、9つの公の施設について、その使用料を改定するものであります。  委員から、「消費税は10月から2%アップとなったが、この条例で平均何パーセントの上昇となったのか」との質疑があり、執行部から、「基本的に100分の5で割って、100分の10をかけた一律の計算となっており、5%である」との答弁でした。  以上審査を終了し、採決の結果、議第98号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第99号玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、児童福祉法及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の整備を図るもので、内容は、家庭的保育事業等の連携施設を確保しないことができる経過措置を5年間延長するとともに、卒園後の受皿として企業主導型保育事業所及び認可外保育施設を連携施設として位置付けるなど、所要の整備を行なうものであります。  委員から、「市内に自園調理を行なっている保育所は、何カ所あるのか」との質疑があり、執行部から、「小規模保育所が1カ所、小規模型事業所内保育所が1カ所の、計2カ所である。」との答弁でした。  以上審査を終了し、採決の結果、議第99号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第102号玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市立小天東小学校の閉校に伴い、条例の整備を図るもので、内容は、小学校の学校再編により玉名市立小天東小学校が玉名市立小天小学校に統合され、閉校することから、条例別表中の小天東小学校の規定を削除するものであります。  まず、委員から、「来年2月に閉校式が予定されていると思うが、閉校式はどのような形でなされるのか、また、予算措置はされているのか。」との質疑があり、執行部から、「令和2年2月22日に小天東小学校の閉校式を予定している。2部構成で1部を市の主催で式典を行ない、2部を地域主催での式典を考えている。予算措置も行なっている。」との答弁でした。  次に委員から、「今後の学校再編の計画は」との質疑があり、執行部から、「第1回目の計画については、令和3年度までである。令和4年度から見直しをすることとしているが、現状かなり遅れが生じているため、前倒しをして令和2年度から見直し作業を進めていきたいと考えている。」との答弁でした。さらに委員から、「再編を検討するにあたり、校区の枠組みを変える予定はあるのか」との質疑があり、執行部から、「校区の枠組みを変えることも含めて検討する必要はあると考えるが、地域性もまた重要であると認識しているため、全体的に総合的に考え、見直しをしていきたい。」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第102号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第103号玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、玉名市教育センターの組織を変更するため、条例の整備を図るもので、内容は、本市の実態に応じた研究をするため、研究部の整備を行なうとともに、職務が終了した運営委員長、運営副委員長及び専任研究員の職を廃止し、新たに相談活動を行なう教育相談員の職を設置するため、所要の改正を行なうものであります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第103号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第104号玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、地方公務員法の一部改正及び玉名市公民館の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るもので、内容は、玉名市中央公民館、岱明町公民館、横島町公民館、天水町公民館の使用料を改定するものであります。  また、地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の創設に伴い、現在非常勤の特別職として規定している公民館長が会計年度任用職員となることから、所要の改正を行なうものであります。  委員から、「陶芸用の窯の使用実績は」との質疑があり、執行部から、「陶芸窯の使用は、公民館の主催で陶芸講座を開催しており、年1回の使用になっている。市の主催講座であるため、生徒による使用料の支払いはなく、材料費のみの支払いをお願いしている。使用料を払って陶芸窯を使用している実績は、ない状況である。」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第104号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第108号指定管理者の指定についてであります。  内容は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの期間、玉名市福祉センターの指定管理者に社会福祉法人玉名市社会福祉協議会を指定するものであります。  本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第108号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第109号指定管理者の指定についてであります。  内容は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの期間、玉名市岱明ふれあい健康センターの指定管理者に、社会福祉法人玉名市社会福祉協議会を指定するものであります。  委員から、「指定管理の期間が3年の経緯は」との質疑があり、執行部から、「以前は5年間であったが、3年間とした理由は、岱明町公民館の建設と密接に関わっており、岱明町公民館建設の予算を来年度計上する可能性も排除できないことから、建設までの期間を考慮して、指定管理の期間も3年間としている。」との答弁でした。続けて委員から、「3年後に社会福祉協議会が岱明町公民館に移った場合、ふれあい健康センターは民間が指定管理に入る可能性があるのか」との質疑があり、執行部から、「執行部の考え方としては、民間に指定管理をお願いしたいと考えている。3年後に民間に指定管理をお願いするのであれば、この3年間の間に計画を練っていく必要がある。」との答弁でした。次に委員から、「指定管理の管理料について、赤字が出た場合の対応は」との質疑があり、執行部から、「基本的には市の方で補てんすることはない。単年度赤字であっても、3年で調整を行なっていただく。赤字が出たとしても、管理料以上に支出することは好ましくないと考えている。」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第109号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議第110号指定管理者の指定についてであります。内容は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの期間、玉名市横島総合保健福祉センター「ゆとりーむ」の指定管理者に、社会福祉法人玉名市社会福祉協議会を指定するものであります。  委員から、「5年間すべて赤字になった場合の対応は」との質疑があり、執行部から、「赤字が出た場合は、自助努力で赤字にならないようにする必要があると考えている。最悪の場合は、協定の中で双方協議の上決定するという条文があるので、そこで対応することになると考えている」との答弁でした。続けて委員から、「過去に指定管理において、赤字経営の実績があったことはあるのか」との質疑があり、執行部から、「岱明ふれあい健康センター、横島総合保健福祉センター「ゆとりーむ」に関しては、そのような実績はない。」との答弁でした。  次に委員から、「温泉施設のレジオネラ菌について、管理協定等はあるのか」との質疑があり、執行部から、「社会福祉協議会からの計画書に衛生管理マニュアルがあり、そこに明記されている。」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第110号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、陳情の審査について、陳第1号国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情についてであります。  これは、2018年度から国民健康保険の運営が都道府県に移行され、多くの自治体で国民健康保険料が引き上げられる中、だれもが払える国民健康保険料、いつでもどこでも必要な医療が受けられるようにする必要があることから、国民健康保険財政全体への国庫負担割合をふやすことについて意見書の提出を求める陳情であります。  委員から、「一旦議会として意見書を出しており、再度出す必要はないのではないか。」との意見、また、「再度提出されたのは、改善ができてないので後押ししてほしいということで再度お願いされたのではないか。」との意見がありました。  以上審査を終了し、挙手による採決の結果、陳第1号については、願意妥当と認め、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、陳第2号梅林地区における公民館新設に関する陳情についてであります。  これは、数年前まで、多人数の集会場所として借用していた旧JA梅林支所が、老朽化、衛生状態の悪化で現在は閉鎖状態、また、旧梅林小学校校舎内にある梅林公民館も狭く、空調設備もない状態でコミュニティー活動の場所に不便が生じていることから、梅林地区に各種団体及び地区住民が総会等を開催でき、また、災害時に避難ができる公民館の新設を求める陳情であります。  まず、委員から、「学校づくり委員会で跡地活用は話し合いがなされていたと思うが、結論は出たのか」との質疑があり、執行部から、「結論については把握していない。」との答弁でした。  次に委員から「自治公民館のレベルではない。場所のほか、いろんなことを決めないといけないので、もう少し時間をかけて執行部と話をしながら、また、議会も考えながら進めていく必要がある。」との意見がありました。さらに、委員から「執行部と地区の代表者と説明会を開く必要がある。それを受けて議会としても態度を決定する必要がある。執行部も地域の願意と受けとめて、具体的な話し合いを持っていただきたい。」との意見がありました。  最後に、委員から、「情報が不足している。これから行なわれる話し合いなど、情報を収集して判断していきたいので、この件については、継続審査でお願いしたい」と継続審査を求める動議が出され、採決の結果、陳第2号については、全員異議なく継続審査とすべきものと決しました。  次に、陳第3号小田地区における地域コミュニティーの施設及び場所の確保に関する陳情についてであります。  これは、小田地区に地縁団体等が利用できるコミュニティー施設、小田地区所有の備品保管場所及び緊急時の避難場所の確保が必要であることから、旧小田小学校跡地の一部、体育館とその前の広場を小田地区の地域コミュニティーの場として残すことを求める陳情であります。  まず、委員から、「この陳情に関して、執行部で何かの情報を伺っているか」との質疑があり、執行部から、「プロポーザルの実施にあたっては、地域に相談しながら時期や内容を検討したうえで、公募を実施している。12月20日を締切としているので、その結果を見ながら、小田地区の方と打合せをしていきたいと考えている。」との答弁でした。  次に委員から、「内容は、梅林地区と同様である。この件についても継続審査でお願いしたい」と継続審査を求める動議が出され、採決の結果、陳第3号については、全員異議なく継続審査とすべきものと決しました。  次に、陳第4号小学校閉校に伴う旧月瀬校区コミュニティー集会場及び広場建設に関する陳情についてであります。  これは、玉陵校区6小学校の閉校により、旧校区に拠点となる集会場がなくなりコミュニティーの連携が取りにくい状況にある中、高齢者が集い、地域の活性化を図ることが重要であることから月瀬校区に旧小学校代替のコミュニティー集会場及び広場の建設を求める陳情であります。  まず、委員から、「玉陵小学校を一緒に使ってはどうだろうかという計画があると思うが、今も計画は生きているのか」との質疑があり、執行部から、「基本的にはその方向である。旧月瀬小学校は、11月から3回目のプロポーザルを実施しているが、跡地活用の方法が決まらなければ、プロポーザルの実施内容の見直しと市有財産の有効活用、財政負担を考慮したうえで、全体的な見直しを関係各課で検討していきたい。」との答弁でした。  次に委員から、「執行部が小学校の跡地を企業等に利用していただきたいと考える一方で、地元の方々は、コミュニティーの場所をつくってほしいとの陳情である。地元の意見も聞きながらとは言っても、ある程度は、執行部ではっきりさせないと先に進めないと考える。執行部としても返事が難しいと考えるため、この件についても継続審査をお願いしたい」と継続審査を求める動議が出され、採決の結果、陳第4号については、全員異議なく継続審査とすべきものと決しました。  次に、陳第6号三ツ川地区における地域活動等の多目的広場及びコミュニティーセンター施設の整備に関する陳情についてであります。  これは、三ツ川小学校が閉校し地区の核となる活動拠点を失い、人口の減少とともに地域の衰退が現実味を帯びてきている中、地域の連帯と活力を維持するため、三ツ川地区内に避難所の機能を備えた地域活動の拠点となる多目的広場及びコミュニティーセンターの整備を求める陳情であります。  まず、委員から、「三ツ川小学校跡地は候補者が決定したと思うが、契約後、学校は利用できないのか」との質疑があり、執行部から、「契約候補者は決定している、契約候補者、地域、市と3者で事業内容の説明、意見交換を行なっている。契約候補者の提案として、極力地元に対して柔軟に対応していくとのことであるが、具体的な内容については、今後詰めていく必要がある。」との答弁でした。  次に、委員から、「地域の伝統文化は、もちろん、それぞれの地域で引き継いでいく必要がある。そのことを踏まえて、議会もしっかり検討していく必要があることから、継続審査をお願いしたい」と継続審査を求める動議が提出され、採決の結果、陳第6号については、全員異議なく継続審査とすべきものと決しました。  以上で、今期、文教厚生委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 以上で各委員長の報告は終わりました。        ************************* △日程第2 質疑・議員間討議・討論・採決 ○議長(中尾嘉男君) 日程第2、「質疑・議員間討議・討論・採決」を行ないます。  これより、質疑に入ります。  ただいままでの各委員長の報告について、質疑はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。  これより、議員間討議に入ります。  議員間討議はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。  これより、討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  18番 前田正治君。   [18番 前田正治君 登壇] ◆18番(前田正治君) こんにちは。日本共産党の前田正治です。  私は、提案してあります議案の中で、議第81号令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)。議第92号玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。議第93号玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。議第94号玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。議第98号玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について。議第99号玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について。議第100号玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について。議第104号玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について。以上の議案については、反対をいたします。  議第92号、議第93号、議第94号は、議員、市長、副市長、教育長の12月支給分期末手当を人事院勧告どおりに0.05カ月分引き上げるための条例改正であります。10月1日消費税が10%に増税をされました。その後の10月経済指標では、総務省の家計調査で、消費支出が前年同月に比べて5.1%も減少、下げ幅は消費税が8%に増税になったとき以上であります。内閣府の景気動向指数も前月より5.6ポイント低下をしました。これは東日本大震災やリーマンショックに次ぐ下げ幅であります。そして、日銀単価の大幅な落ち込みなど、まさに日本経済が急速に悪化して、新たな消費不況に突入したのは明らかであります。  こういう中で、政府は今年度補正予算に税収不足を補うために2.2兆円の赤字国債を発行しました。国民に返済の負担は回ってきます。一方で、玉名市の財政見通しは、地方交付税の減少、合併特例債の償還、財政調整基金の取り崩しなどなど、厳しさを余儀なくされる状況であります。  使用料などについて、これまでは消費税8%増税は見送っていたものがありましたが、今議会で10%増税が添加され、市民の負担は増加をいたします。消費税増税に伴う、議第98号、議第100号、議第104号に従って反対をします。  異常のような状況を考えますと、私は、議員や市長、教育長などの期末手当を引き上げる情勢ではない。むしろ見送るべきだと判断をいたします。関係する議第81号、議第92号、議第93号、議第94号に反対をいたします。  次に、議第99号玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。これは、児童福祉法の一部改正に伴う条例の改正であります。玉名市家庭的保育事業等では、その対象は0歳から2歳までであります。ですから、家庭的保育事業等の認可を受ける際には、保育の質を確保する上で、卒園後の受け皿になる連携施設を設けることが決められております。ただし、連携施設の確保が著しく困難であって、必要な支援を行なうことができると市町村が認めるときには、平成27年4月1日から5年は、連携施設を確保しないことができる経過措置が定めてあります。ところが、今度の一部改正で5年を10年に延長しました。これは連携施設を確保するという原則をさらに緩和した保育の質の後退につながる改正であることは明らかであります。到底容認することはできません。従って、反対をいたします。  次に、陳第1号国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情につきまして、委員長の報告は採択でありました。  国民保険会計の運営は、全国どこでも厳しい運営をせざるを得ない、そういう中で、全国市長会など、地方6団体からも国に対して1兆円の財政負担を要望した経緯があります。国の負担割がふえれば、玉名市の国保会計への運営は間違いなくよくなり、国保加入者の国保税の負担も軽減につながるものであります。従って、この陳第1号につきまして、私は賛成をいたします。
     以上で討論を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 通告による討論は終わりましたが、ほかに、討論はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) これにて、討論を終結いたします。  これより、採決に入ります。  まず、専決処分予算議案の採決に入ります。  議第80号 専決処分事項の承認について 専決第4号        令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)  以上、専決処分予算議案1件について採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第80号に対する委員長の報告は、承認であります。  委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第80号については、承認することに決定いたしました。  続いて、予算議案の採決に入ります。  議第81号 令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)  以上、予算議案1件については異議がありますので、あとに譲り採決いたします。  議第82号 令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第83号 令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議第84号 令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第85号 令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)  議第86号 令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)  議第87号 令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)  議第88号 令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  議第89号 令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  以上、予算議案8件について、一括して採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第82号から議第89号までの予算議案8件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。  各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第82号から議第89号までの予算議案8件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。  議第81号 令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第81号に対する各委員長の報告は、いずれも可決でありますが、異議があります。  各委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第81号については、原案のとおり決定いたしました。  続いて、条例議案の採決に入ります。  議第92号  玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第93号  玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第94号  玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第98号  玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について  議第99号  玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第100号 玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について  議第104号 玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について  以上、条例議案7件については異議がありますので、あとに譲り採決いたします。  議第90号  玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定について  議第91号  玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について  議第95号  玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第96号  玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について  議第97号  玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  議第101号 玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第102号 玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  議第103号 玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定について  議第105号 玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  以上、条例議案9件について、一括して採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第90号から議第91号まで、議第95号から議第97号まで、議第101号から議第103号まで、議第105号の条例議案9件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。  各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第90号から議第91号まで、議第95号から議第97号まで、議第101号から議第103号まで、議第105号の条例議案9件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。  議第92号玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第92号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第92号については、原案のとおり決定いたしました。  議第93号 玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第93号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第93号については、原案のとおり決定いたしました。  議第94号玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第94号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第94号については、原案のとおり決定いたしました。  議第98号 玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第98号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第98号については、原案のとおり決定いたしました。  議第99号 玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第99号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第99号については、原案のとおり決定いたしました。  議第100号 玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第100号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第100号については、原案のとおり決定いたしました。  議第104号 玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第104号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第104号については、原案のとおり決定いたしました。
     続いて、その他の議案の採決に入ります。  議第106号 熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について  議第107号 指定管理者の指定について  議第108号 指定管理者の指定について  議第109号 指定管理者の指定について  議第110号 指定管理者の指定について  議第111号 指定管理者の指定について  議第112号 指定管理者の指定について  議第113号 指定管理者の指定について  議第114号 市道路線の認定について  以上、議案9件について、一括して採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第106号から議第114号までの議案9件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。  各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第106号から議第114号までの議案9件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。  続いて、陳情の採決に入ります。  陳第1号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情  以上、陳情1件について採決いたします。  本件は、起立表決により採決いたします。  ただいま、採決に付しております陳第1号に対する委員長の報告は、採択でありますが、異議があります。  委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、陳第1号については、採択することに決定いたしました。        ************************* △日程第3 閉会中の継続審査の件 ○議長(中尾嘉男君) 日程第3、「閉会中の継続審査の件」を議題といたします。  付託事件の閉会中の継続審査についてお諮りいたします。  まず、総務委員長より目下、総務委員会において審査中の陳第5号 石貫支館の地域の拠点としての避難所等に関する陳情  以上、陳情1件について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありますが異議があります。  本案は、起立表決により採決いたします。  陳第5号については、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。  次に、文教厚生委員長より目下、文教厚生委員会において審査中の  陳第2号 梅林地区における公民館新設に関する陳情  陳第3号 小田地区における地域コミュニティーの施設及び場所の確保に関する陳情  陳第4号 小学校閉校に伴う旧月瀬校区コミュニティー集会場及び広場建設に関する陳情  陳第6号 三ツ川地区における地域活動等の多目的広場及びコミュニティーセンター施設の整備に関する陳情  以上、陳情4件について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。  議事の都合により、暫時休憩いたします。                             午後 0時00分 休憩                             ───────────                             午後 1時01分 開議 ○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。        ************************* △日程第4 市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決) ○議長(中尾嘉男君) 日程第4、「市長提出議案審議」を行ないます。  議第115号人権擁護委員候補者の推薦についてから、議第118号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの市長提出議案4件を一括議題といたします。  これより委員会付託を省略しておりました議第115号から議第118号までの人事案件4件の審議に入ります。  審議の方法は、質疑、議員間討議・討論の後、採決いたします。  これより質疑に入ります。  議第115号から議第118号までの人事案件4件について、質疑はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。  これより議員間討議に入ります。  議第115号から議第118号までの人事案件4件について、議員間討議はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。  これより討論に入ります。  議第115号から議第118号までの人事案件4件について、討論はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。  これより採決に入ります。採決は1件ずつ行ないます。  議第115号 人権擁護委員候補者の推薦について、採決いたします。  議第115号については、原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第115号については、原案のとおり、推薦に同意をすることに決定いたしました。  議第116号 人権擁護委員候補者の推薦について、採決いたします。  議第116号については、原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第116号については、原案のとおり、推薦に同意をすることに決定いたしました。  議第117号 人権擁護委員候補者の推薦について、採決いたします。  議第117号については、原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第117号については、原案のとおり、推薦に同意をすることに決定いたしました。  議第118号 人権擁護委員候補者の推薦について、採決いたします。  議第118号については、原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第118号については、原案のとおり、推薦に同意をすることに決定いたしました。        ************************* △日程第5 議員派遣の件 ○議長(中尾嘉男君) 日程第5、「議員派遣の件」を議題といたします。  お手元に配付しております派遣の内容について、職員に説明させます。  議会事務局次長 荒木 勇君。   [議会事務局次長 荒木 勇君 登壇] ◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして、派遣の内容につきまして御説明申し上げます。  派遣目的、第27回熊本県市議会議員研修会への出席のため  派遣場所、熊本県熊本市  派遣期間、令和2年1月20日の1日間  派遣議員、全議員  これは、地方自治の確立と都市の交流発展を目的に、熊本県市議会議長会主催によります議員研修会に、県下14市の議員が出席されることとなっております。  よって、全議員の派遣が必要なため、議員派遣をお諮りするものであります。  以上でございます。 ○議長(中尾嘉男君) 以上で、派遣の内容の説明は終わりました。  お諮りいたします。  お手元に配付のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、議員を派遣することに御異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定いたしました。  この際、お諮りいたします。  ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合は、議長に一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議決した事項について、諸般の事情による変更の場合は、議長に一任することに決定いたしました。  議事の都合により、暫時休憩いたします。                             午後 1時06分 休憩                             ───────────                             午後 1時30分 開議 ○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程の追加について、お諮りいたします。  日程第6  意見書案上程   意見書案第2号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出について  日程第7 意見書案審議  日程第8  決議案上程   決議案第1号 地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について  日程第9  提案理由の説明  日程第10 決議案審議  日程第11 地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員補欠選挙  以上、日程に追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、日程に追加することに決定いたしました。        ************************* △日程第6 意見書案上程 ○議長(中尾嘉男君) 日程第6、「意見書案上程」を行ないます。  これより意見書案を上程いたします。  意見書案第2号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出について  以上、意見書案1件を一括議題といたします。  お手元に配付しております意見書案の朗読は、これを省略いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第2号については、議事の都合により、会議規則第37条第3項の規定に基づき、提案理由の説明及び委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号については、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。  意見書案第2号については、日程に従い、引き続き会議にて直接審議を行ないます。        ************************* △日程第7 意見書案審議(質疑・議員間討議・討論・採決) ○議長(中尾嘉男君) 日程第7、「意見書案審議」を行ないます。  改めて、意見書案第2号国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出について  以上、意見書案1件を議題といたします。  これより、ただいま議題となっております意見書1件の審議に入ります。審議の方法は、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。  これより質疑に入ります。意見書案第2号について、質疑はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。  これより議員間討議に入ります。意見書案第2号について、議員間討議はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。  これより討論に入ります。意見書案第2号について、討論はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。これより採決に入ります。  意見書案第2号国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出について、採決いたします。  意見書案第2号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号については、原案のとおり決定いたしました。        ************************* △日程第8 決議案上程 ○議長(中尾嘉男君) 日程第8、「決議案上程」を行ないます。  これより決議案を上程いたします。  決議案第1号 地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について  以上、決議案1件を議題といたします。お手元に配付しております決議案の朗読は、これを省略いたします。        ************************* △日程第9 提案理由の説明 ○議長(中尾嘉男君) 日程第9、「提案理由の説明」を行ないます。  ただいまの決議案第1号について、提案理由の説明を求めます。  北本将幸君。   [北本将幸君 登壇] ◆7番(北本将幸君) 提案理由を申し上げます。  決議案第1号 地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について。  これは、現在の玉名・荒尾地域の小児医療体制は、小児科医師の不足により夜間の医療の提供を行なっておらず、熊本市に頼らざるを得ない状況であり、地域の子育て家庭にとって不安要素となっていることから、地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求め、決議として議会の意思を表明するものであります。  それでは、決議文を読み上げます。  現在、玉名・荒尾地域を含む有明地域保健医療圏では、小児科医師の不足により、午後10時から翌朝8時30分まで小児医療の対応ができておらず、熊本市に頼らざるを得ない状況である。  令和3年に開院する「くまもと県北病院」においては、充実した医療環境が整えられ、安心した生活環境の一端を担っていただけると期待しているが、地域の子育て家庭にとって、夜中に子どもを診察してもらえる病院が近くにないという状態は以前から続いており、すぐにでも解消すべき不安要素であり、急務であるととらえている。  自治体としても、医療面において安心して子育てのできる環境が整うことは、子育て家庭の定住化も促され、将来的な人口減少の抑止にもつながっていくと確信する。  よって、地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、新病院の開院を待たずとも、早急に下記の事項について推し進め、一日でも早く24時間の小児医療体制の構築を実現していただくべく特段の配慮を求め、玉名市議会の総意として要望する。  1、経験豊かな医師、看護師を充足させ、病院に勤務する全職員が協力し合い、玉名郡市医師会と連携を密にした24時間の小児医療体制の構築を進めること。  2、関係機関と協力し、県北地域の24時間の小児医療病院としての構築を進めること。  以上、決議する。  以上でございます。これで提案理由の説明を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております決議案第1号については、議事の都合により、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、決議案第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  決議案第1号については、日程に従い、引き続き会議にて直接審議を行ないます。        ************************* △日程第10 決議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決) ○議長(中尾嘉男君) 日程第10、「決議案審議」を行ないます。  改めて、決議案第1号地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について  以上、決議案1件を議題といたします。  これより、ただいま議題となっております決議案第1号の審議に入ります。審議の方法は、質疑、議員間討議・討論の後、採決いたします。  これより質疑に入ります。決議案第1号について、質疑はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。  これより議員間討議に入ります。決議案第1号について、議員間討議はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。  これより討論に入ります。決議案第1号について、討論はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。これより採決に入ります。  決議案第1号地方独立行政法人くまもと県北病院機構に対し、24時間の小児医療体制の構築を求める決議について、採決いたします。  決議案第1号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、決議案第1号については、原案のとおり決定いたしました。        ************************* △日程第11 地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員補欠選挙 ○議長(中尾嘉男君) 日程第11、「地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員補欠選挙」を行ないます。  玉名市及び玉東町をもって組織する地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合の議会の議員については、同組合規約第5条第2項の規定により、組合市町の議会の議員のうちから、当該組合市町の議会において選挙することになっております。  また、同規約第5条第1項の規定により、組合の議会の議員の定数6名に対し、玉名市選挙区における選出の議員数は5名と定めてあります。  現在、玉名市選挙区の議員1名が欠員となっておりますので、同規約第7条の規定により、補欠選挙を行なうものであります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  次に、指名の方法についてお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。  よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。  それでは、議長から地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員に、前田正治議員を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました前田正治議員を地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました前田正治議員が地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員に当選されました。  ただいま地方独立行政法人くまもと県北病院機構設立組合議会議員に当選されました前田正治議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。  以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。  市長 藏原隆浩君。   [市長 藏原隆浩君 登壇] ◎市長(藏原隆浩君) 令和元年第3回の定例会の閉会にあたりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。  今議会、提案をさせていただきました令和元年度補正予算、条例関係、人事案件など、39件の議案に対しまして、慎重に御審議いただき、議決、承認をいただきましたことを改めて厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。また、5件の陳情について、継続審議となりましたが、今後は、各校区の区長様等との御意見もお聞きをし、学校統合までの話し合いの経緯なども踏まえて、御理解をいただきながら方向性を見いだしたいと思います。  ことしも残すところ8日となりました。政府におきましては、来年度の予算案が閣議決定され、一般会計の総額が102兆6,580万円となるとのことであります。過去最高の予算案となるわけでありますが、医療介護費用の増加や高等教育の負担軽減、幼児教育・保育の無償化など、社会保障関係費が大きく膨らむこととなり、消費税増税に伴う景気の下支えに対しても増額の要因があるとされております。また、今年度の国関係の補正予算においても、災害からの復旧、復興と安心・安全の確保、また、経済の下ぶれリスクを乗り越えようとするものへの重点支援など、経済対策についての追加予算が上げられております。具体的な内容はまだわかりませんが、地方交付税の確保を初めとして、子ども・子育て支援臨時交付金の増加額など、地方への配慮が行き届いた政治の流れになっていくことを願うものでございます。  市議会におかれましては、この2年間中尾議長、近松副議長を中心に、各常任委員長様、あるいは特別委員長様、皆様方とともに、それぞれに議論を尽くし2年間の議会運営をつかさどっていただきましたことを、執行部といたしましても、改めて感謝を申し上げたいと思います。  また、これから先の2年間、新たな体制となりますが、笑顔あふれる玉名市、市民の笑顔が人を呼び込むまち、この実現に向けて御指導、御協力を賜りますよう、切にお願いを申し上げる次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  昨年から大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の放送をきっかけに全国で玉名市のPRに取り組んでまいりました。放送は先週の15日で最終回を迎えたわけでございますが、個人的にも最終回は特に感動的であり、ドラマの視聴率については、ネガティブな声も聞かれておりましたが、いずれにしても金栗先生がストックホルムオリンピックを54年8カ月6日、5時間32分20秒3という歴史に残る大記録でゴールされたように、歴史に名を刻み人々の心に残るものであったと思うところであります。放送は終わりましたが、来月の13日まで大河ドラマ館は開館しております。1月11日から13日まで、閉館イベントも予定しておりますので、皆様方には、今一度ドラマ館に足をお運びいただき、金栗四三の歴史とドラマを胸にまた、刻んでいただければというふうに思います。  これまで、全国各地で金栗先生、そして玉名市のPR活動を実施してまいりましたが、PR活動はこれで終わりではなく、これからがまた新たなPRのスタートであると考え、今後も玉名市の情報を発信し続けてまいりたいというふうに考えております。また、年が明けますと開会のあいさつでも申し上げましたとおり、本市が協定を締結しております筑波大学がいよいよ26年ぶりに箱根駅伝の本戦を走ります。先日激励に伺った際、弘山監督との話の中では、本戦は当然ながら予選どころのレベルではなく、非常に厳しい戦いとなるということでありましたけれども、筑波大学におかれましては、ぜひともタスキをつないでいただいて、シード権獲得を目標に頑張ってほしいというふうに思っております。  今回も芦ノ湖のゴール地点で、玉名市と和水町のPRブースを出させていただきますし、どうか皆様方からの応援のほうもよろしくお願いいたします。  インフルエンザが流行する季節となりました。この年末、それぞれに御自愛いただきまして、すばらしい新年をお迎えいただき、さらなる飛躍の年となりますことを心からお祈りを申し上げます。あわせて、休会中におきましても、御指導、御支援を賜りますようお願いを申し上げまして、第3回定例会の閉会にあたりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。  この1年間、本当にお世話になりました。大変ありがとうございました。 ○議長(中尾嘉男君) これにて本会議を閉じ、令和元年第3回玉名市議会定例会を閉会いたします。                             午後 1時50分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。         玉名市議会議長    中 尾 嘉 男         玉名市議会前副議長  近 松 惠美子         玉名市議会議員    一 瀬 重 隆         玉名市議会議員    赤 松 英 康...