水俣市議会 > 2019-07-03 >
令和元年6月第3回定例会(第5号 7月 3日)

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  1. 水俣市議会 2019-07-03
    令和元年6月第3回定例会(第5号 7月 3日)


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    最終取得日: 2019-10-21
    令和元年6月第3回定例会(第5号 7月 3日)          令和元年6月第3回水俣市議会定例会会議録(第5号) 令和元年7月3日(水曜日)                  午前10時54分 開議                  午前11時57分 閉会  (出席議員) 16人 岩 阪 雅 文 君  田 中   睦 君  平 岡   朱 君 髙 岡 朱 美 君  渕 上 茂 樹 君  木 戸 理 江 君 小 路 貴 紀 君  桑 原 一 知 君  杉 迫 一 樹 君 藤 本 壽 子 君  岩 村 龍 男 君  田 口 憲 雄 君 谷 口 明 弘 君  真 野 頼 隆 君  牧 下 恭 之 君 松 本 和 幸 君  (欠席議員) なし  (職務のため出席した事務局職員) 5人 事 務 局 長 (一期﨑   充 君)  主     幹 (関   洋 一 君) 議 事 係 長 (中 村 亮 彦 君)  参     事 (前 垣 由 紀 君) 参     事 (上 田   純 君)  (説明のため出席した者) 14人
    市     長 (髙 岡 利 治 君)  副  市  長 (小 林 信 也 君) 総務企画部長  (堀 内 敏 彦 君)  福祉環境部長  (岩 下 一 弘 君) 産業建設部長  (城 山 浩 和 君)  教  育  長 (小 島 泰 治 君) 総務企画部次長 (坂 本 禎 一 君)  産業建設次長 (本 田 聖 治 君) 教 育 次 長 (前 田 裕 美 君)  水 道 局 長 (岩 井 昭 洋 君) 総合医療センター事務次長        総務企画部市長公室長         (松 木 幸 蔵 君)          (永 田 久美子 君) 総務企画部企画課長            総務企画部財政課長         (設 楽   聡 君)          (梅 下 俊 克 君)         ────────────────────────── 〇議事日程 第5号 令和元年7月3日 午前10時54分開議 第1 議第46号 新水俣駅東駐車場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第2 議第47号 水俣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第3 議第48号 水俣市まちかど健康塾事業の負担金に関する条例を廃止する条例の制定について 第4 議第49号 令和元年度水俣市一般会計補正予算(第1号) 第5 議第50号 令和元年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第6 議第51号 令和元年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第7 議第52号 令和元年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第8 議第53号 令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第9 議第54号 令和元年度水俣市水道事業会計補正予算(第1号) 第10 議第56号 令和元年度水俣市一般会計補正予算(第2号) 第11 議第57号 令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第12 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について     総務産業委員会      1 一般行財政並びに経済観光、農林水産、都市計画、上下水道等に関する諸問題の調        査について     厚生文教委員会      1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査について     議会運営委員会      1 議会運営等に関する諸問題の調査について      1 議会の情報公開に関する調査について 第13 議第58号 人権擁護委員候補者の推薦について 第14 議第59号 特別委員会の名称変更について         ────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程のとおり         ──────────────────────────                                   午前10時54分 開議 ○議長(岩阪雅文君) ただいまから本日の会議を開きます。         ────────────────────────── ○議長(岩阪雅文君) 藤本壽子議員から、去る6月25日の本会議における発言の中で、不当な発言があったので、水俣市議会会議規則第65条の規定により、発言取消 申出書に記載した部分を取り消したい旨の申し出がありました。  この取り消しを許可することに御異議ありませんか。   (「異議なし」という者あり) ○議長(岩阪雅文君) 異議なしと認めます。  したがって、藤本壽子議員からの発言の取り消しを許可することに決定しました。         ────────────────────────── ○議長(岩阪雅文君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。  各常任委員会及び議会運営委員会から、委員会審査報告書、閉会中継続調査申出書の 提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、本日、市長から人事案1件、真野頼隆議員外8人から特別委員会の名称変更案1件の提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、本日、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定による株式会社みなまたの経営状況報告1件が提出されましたので、議席に配布しておきました。  次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第5号をもって進めます。  以上で報告を終わります。         ────────────────────────── ◎日程第1 議第46号 新水俣駅東駐車場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第2 議第47号 水俣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第3 議第48号 水俣市まちかど健康塾事業の負担金に関する条例を廃止する条例の制定について  日程第4 議第49号 令和元年度水俣市一般会計補正予算(第1号)  日程第5 議第50号 令和元年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第6 議第51号 令和元年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第7 議第52号 令和元年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第8 議第53号 令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  日程第9 議第54号 令和元年度水俣市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第10 議第56号 令和元年度水俣市一般会計補正予算(第2号)  日程第11 議第57号 令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(岩阪雅文君) 日程第1、議第46号新水俣駅東駐車場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第11、議第57号令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第2号についてまで11件を一括して議題とします。  順次委員長の報告を求めます。  初めに、総務産業委員長岩村龍男議員。   (総務産業委員長 岩村龍男君登壇) ○総務産業委員長(岩村龍男君) 皆さん、おはようございます。ただいま議題となりました議案のうち、総務産業委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について、御報告いたします。  まず、議第46号新水俣駅東駐車場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  本案は、新水俣駅東駐車場における使用料を見直すため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第49号令和元年度水俣市一般会計補正予算第1号中付託分について申し上げます。  補正の主な内容としては、人事異動等に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に移住定住推進事業、SDGs推進事業、第6款商工費に、道の駅海の駅整備事業、物産振興強化事業などを計上している。  これらの財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第19款繰越金、第20款諸収入、第21款市債をもって調整している。  このほか、地方債の補正として、過疎対策事業ほか1件の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、地方創生SDGs総合戦略会議(仮称)について、どういった方に委員をお願いするのかとただしたのに対し、従来から設置されていた地方創生に関するまち、ひと、しごとの有識者会議に、SDGsの分野について、詳しい方に加わっていただき、15名程度を想定しているとの答弁がありました。  また、会議において取り組む内容をただしたのに対し、地方創生とSDGsの2つの側面から取り組む予定である。  まず、地方創生については、国の地方創生の総合戦略が今年度で終了となり、年末に第2期の戦略が示されると伺っており、地方自治体でもその後1月から3月に、地方版総合戦略を策定することが求められると思うので、それに向けて取り組んでいく。  次に、SDGsについては、内閣府がSDGs未来都市を掲げており、本市においても2020年度の選定に向けて、エントリーすることを想定しているため、これに関する提案書をまとめる作業を行っていくとの答弁がありました。  また、果樹競争力強化推進事業補助金について、市が補助金を上乗せすることで、どういった効果が期待できるのかとただしたのに対し、主に水量計を導入して、デコポン栽培における水量のデータを把握する実証試験等を行うことにより、デコポンの合格率の向上と、プレミアムデコポンの生産技術の確立が期待できるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第53号令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,095万2,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ10億464万1,000円とするものである。  補正の主な内容としては、第1款公共下水道事業費に、工事請負費の増額、人事異動に伴う人件費の減額を計上している。  これらの財源としては、第4款繰入金、第7款市債をもって調整している。  このほか、地方債の補正として公共下水道事業ほか2件の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、県道水俣港大黒町線改良工事に伴う汚水枝線付替工事について、本市側の予算で対応することになるのかとただしたのに対し、通常、占用物件が支障になった場合は、占用者が移設することが許可条件になっており、本市側の予算での対応となるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第54号令和元年度水俣市水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。  今回の補正は、令和元年度水俣市水道事業会計予算第3条に定める収益的収入の額を12万円減額して、補正後の収益的収入の額を4億7,688万7,000円に、収益的支出の額を733万円減額して、補正後の収益的支出の額を3億5,556万9,000円に、第4条に定める資本的支出の額を25万7,000円減額して、補正後の資本的支出の額を4億2,438万円とし、第6条に定める企業債に、地方公営企業災害復旧事業を追加し、水道事業施設整備事業を廃止している。  補正の内容としては、収益的収入には児童手当繰入金の減額、収益的支出及び資本的支出には職員の人事異動に伴う人件費の調整を行っているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、人件費の予算が大きく減額になっている理由についてただしたのに対し、今年4月の人事異動で、3名ずつの職員の転出と転入があり、人数的に見れば増減はなかったが、転入者の年齢が比較的、若かった等の理由で、予算が大きく減額となったとの答弁がありました。  また、委員から水道業務については、技術職の中でも、ある程度、経験を積まないと難しい部署であると認識している。市民のニーズに応え、業務に支障をきたすことがないよう、人事異動については、総務課とも十分に協議を行った上で、慎重に対応いただきたいとの要望がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり、可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第56号令和元年度水俣市一般会計補正予算第2号について申し上げます。
     今回の補正は、歳入歳出それぞれ260万円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ165億1,351万6,000円とするものである。  補正の内容としては、第7款土木費に、公共下水道事業特別会計繰出金を計上している。  なお、財源としては、第19款繰越金をもって調整しているとの説明を受けました。  特に、質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第57号令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第2号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ5,060万円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ10億5,524万1,000円とするものである。  補正の主な内容としては、第1款 公共下水道事業費において、委託料及び工事請負費を計上している。  これらの財源としては、第4款繰入金、第7款市債をもって調整している。  このほか、地方債の補正として、公共下水道事業、過疎対策事業の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、丸島雨水ポンプ場のポンプ設備補修工事について、国、県の補助金を活用できないのかとただしたことに対し、市が策定している下水道ストックマネジメント計画において、ポンプ設備更新の計画を立て、整備局へ申請をしていれば、補助金を活用できる可能性もあったが、今回は突発的な部品の故障であったことや平成30年から令和4年までの期間を、第1期とする計画に、牧ノ内雨水ポンプ場のみをメニューとしてあげていたため、残念ながら、補助金を活用することができなかった。  また、起債については、県と協議を行った結果、公共下水道事業債を使うことになったとの答弁がありました。  なお、委員から、今回の突発的な部品の故障を含め、今後どのようなかたちでポンプ設備を更新していくかが、非常に重要になってくると思う。コストの問題等もあるが、十分な検討をお願いしたいとの要望もありました。  特に、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、総務産業委員会の審査報告を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) 次に、谷口明弘議員。   (厚生文教委員長 谷口明弘君登壇) ○厚生文教委員長(谷口明弘君) ただいま議題となりました議案のうち、厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会での審査の経過並びに結果について、御報告いたします。  まず、議第47号水俣市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正等に伴い、災害援護資金の利率の見直し等を行うため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、災害援護資金の据置期間経過後の貸付け利率を3%から1.5%に改正するとのであるが、近隣自治体の状況についてただしたのに対し、熊本地震の際に貸付けを行っている市町村においては、3%で貸し付けているところもあるが、近隣自治体も概ね1.5%であるとの答弁がありました。  また、本市における貸付け実績についてただしたのに対し、平成15年度の豪雨災害時に実績があるが、その分はすでに償還済みであり、その後の貸付け実績はないとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第48号水俣市まちかど健康塾事業の負担金に関する条例を廃止する条例の制定について申し上げます。  本案は、水俣市まちかど健康塾事業の利用促進を目的として、利用者負担金を廃止するため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、利用者負担金の金額についてただしたのに対し、150円であるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第49号令和元年度水俣市一般会計補正予算第1号中付託分について申し上げます。  補正の主な内容は、人事異動等に伴う人件費の調整のほか、第4款衛生費に予防接種事業、第9款教育費に小中学校施設耐震推進事業、小中学校施設整備事業などを計上している。  これらの、財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第20款諸収入、第21款市債をもって調整している。  このほか、繰越明許費として、小中学校施設耐震推進事業、小中学校施設整備事業を計上している。  また、地方債の補正として、過疎対策事業の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、劇団四季が行う公演への小学生の送迎業務委託料が計上されているが、その公演の予定日と対象者についてただしたのに対し、本公演は、劇団四季が子どもを対象として招待する「こころの劇場」という事業であり、公演予定日は、来年2月3日で、小学生を対象としているとの答弁がありました。  また、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金の内容についてただしたのに対し、10月からの消費税率引き上げに伴い、子どもの貧困に対応するための国の給付金であり、対象者は、10月31日現在において、これまで法律婚をしたことがなく、かつ11月分の児童扶養手当を受給する父または母である。給付額は1万7,500円で、来年1月の児童扶養手当の定時払いと合わせて支給する。申請手続きは、8月の児童扶養手当の現況届の手続きの際に予定しているとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ○議長(岩阪雅文君) 暫時休憩します。                                   午前11時12分 休憩                                   ─────────                                   午前11時13分 開議 ○議長(岩阪雅文君) 再開します。 ○厚生文教委員長(谷口明弘君) 次に、議第50号令和元年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ210万6,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ41億5,553万円とするものである。  補正の内容としては、第1款総務費に人事異動に伴う人件費の増額、第5款保健事業費に特定健康診査等事業費の増額を計上している。  これらの財源としては、第4款県支出金、第6款繰入金、第8款諸収入をもって調整しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、特定健康診査事業費のの内容についてただしたのに対し、特定健診受診後、保健師による保健指導に係る費用であるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第51号令和元年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ4万4,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ4億1,307万5,000円とするものである。  補正の内容としては、第1款総務費に、人事異動等に伴う人件費の増額を計上している。  この財源としては、第3款繰入金をもって、調整しているとの説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  最後に、議第52号令和元年度水俣市介護保険特別会計補正予算第1号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ335万3,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ36億2,191万3,000円とするものである。  補正の主な内容としては、第1款総務費に、人事異動に伴う人件費の減額を計上している。  これらの財源としては、第1款保険料、第7款繰入金をもって調整しているとの説明を受けました。  特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しましした。  以上で厚生文教委員会の審査報告を終わります。         ────────────────────────── ○議長(岩阪雅文君) 以上で委員長の審査報告は終わりました。  これから委員長の審査報告に対する質疑に入ります。  ただいまの委員長の審査報告について質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 質疑なしと認め、これで委員長報告に対する質疑を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) これから討論に入ります。  ただいままで討論の通告はありません。  したがって討論なしと認め、これで討論を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) これから採決します。  議第46号新水俣駅東駐車場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第57号令和元年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第2号についてまで、11件を一括して採決します。  本11件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本11件は、いずれも委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 異議なしと認めます。  したがって本11件は、いずれも委員長報告のとおり可決しました。         ────────────────────────── ◎日程第12 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について   総務産業委員会    1 一般行財政並びに経済観光、農林水産、都市計画、上下水道等に関する諸問題の調査について   厚生文教委員会    1 環境福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査について   議会運営委員会    1 議会運営等に関する諸問題の調査について    1 議会の情報公開に関する調査について ○議長(岩阪雅文君) 日程第12、委員会の閉会中の継続審査並びに調査についてを議題とします。  各常任委員会及び議会運営委員会から、目下委員会において審査中の事件並びに所管事務の調査について、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。  各常任委員会及び議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 異議なしと認めます。  したがってそのように決定しました。         ────────────────────────── ◎日程第13 議第58号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(岩阪雅文君) 日程第13、議第58号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。         ────────────────────────── ○議長(岩阪雅文君) 提案理由の説明を求めます。  髙岡市長。   (市長 髙岡利治君登壇) ○市長(髙岡利治君) 本定例市議会に追加提案いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
     議第58号人権擁護委員候補者の推薦について申し上げます。  このたび、平尾雅述委員の任期が本年9月30日をもって満了となりますが、引き続き推薦いたしたく御提案申し上げる次第であります。  同氏につきましては、人格、識見ともにすぐれた方で、人権相談や人権啓発などに熱意をもって積極的に取り組まれており、人権擁護委員としてまことに適任であると存じます。  以上、本定例市議会に追加提案いたしました議第58号について提案理由の御説明を申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御同意くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(岩阪雅文君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  ただいま、市長から提案理由の説明がありました本件について、質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま質疑を終わりました本件は、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、委員会の付託を省略することに決定しました。  これから討論に入ります。  本件について討論はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。  これから採決します。 ○議長(岩阪雅文君) 議第58号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。  本件は、原案による者を適任と認めることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、原案による者を適任と認めることに決定しました。         ────────────────────────── ◎日程第14 議第59号 特別委員会の名称変更について ○議長(岩阪雅文君) 日程第14、議第59号特別委員会の名称変更についてを議題とします。         ────────────────────────── ○議長(岩阪雅文君) 提案理由の説明を求めます。  提出者代表真野頼隆議員。   (提出者代表 真野頼隆議員登壇) ○真野頼隆君 議第59号特別委員会の名称変更について、提出者を代表し、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、公害環境対策特別委員会の開催実績からして、環境全般にわたり幅広く議論する必要があるため、公害環境対策特別委員会の名称を環境対策特別委員会に改めようとするものであります。  なお、私たちとしては、設置目的を変えるつもりはなく、水俣病問題を決して議論しないということではないことを申し添えておきます。  何とぞ、全会一致の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(岩阪雅文君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  ただいま、提出者代表から提案理由の説明がありました本件について、質疑はありませんか。   (「なし」「議長」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 平岡議員。 ○平岡朱君 議第59条特別委員会の名称変更について、2点質疑をいたします。まず、1点目ですが、議会のルールについて勉強する際に使うこの「議員必携」の運営に関する基準の第8章109条には、特別委員会の名称は、審査または調査もしくは設置の目的を冠して呼称するとあります。今回、議案にあがっている特別委員会の調査内容は、水俣病対策並びに環境保全に関する諸問題について、となっています。この調査内容からして、名称には、水俣病または公害をつけなければならないと判断しますが、これについては、どのように判断されるのでしょうか。これが、1点目です。  また、2点目に提案理由の中に環境全般にわたり幅広く議論する必要があるため、とあります。この環境全般とは、具体的にどのようなものがあるか、お尋ねいたします。 ○議長(岩阪雅文君) 真野頼隆議員 ○真野頼隆君 ただ今の質疑に対して答弁をいたします。まず、我々としては、設置目的はそこは変えないということでありますので、そこは、私は問題にはならないと思っております。それと2点目の「環境全般にわたり」ということはどういうことかということですけれども、現在メガソーラーとかプラスチックごみとか住環境とか、そしてまた森林伐採とかそういう問題が、非常に多くの環境全般にわたった問題が、今、いろいろ起きております。そういうこと、環境全般にわたるということは、すべての環境公害ももちろん含めて、すべての環境にわたってということでございます。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) 平岡議員。 ○平岡朱君 ご答弁いただきましたので、2回目の質疑をいたします。  1点目に議論の中に先ほどの提案理由からも水俣病も含まれるということですが、改めてこれはご確認です。水俣病も含まれるということですね。これが1点目です。  そして2点目ですが、議論内容に水俣病が含まれるのであれば、議会運営の基準からすると、やはり、名称には、水俣病公害をつけるものかと判断します。ほかの特別委員会もこの基準にのっとり調査内容に関した名称がつけられているものだと判断していました。この特別委員会については、その基準は無視していいということでしょうか。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) 真野議員。 ○真野頼隆君 まず、この環境全般にわたりという事は水俣病問題も含まれるのかという事ですけども、もちろん含まれます。それと2番目の質疑に対しては、たぶん、見解の相違かなと私はそういうふうに判断をいたします。 ○議長(岩阪雅文君) 平岡議員。 ○平岡朱君 議論内容に水俣病は含まれるという答弁を受けて、議案提出された全ての方にお尋ねいたします。内容に変わりがなく、水俣病特別委員会の中で議論していくのであれば、なぜ、名称を変える必要があるのか、改めて教えてください。 ○議長(岩阪雅文君) 真野議員。   (発言する者あり) ○議長(岩阪雅文君) 代表者にしか質問できませんので。3回までです。   (発言する者あり) ○議長(岩阪雅文君) 真野議員。   (「提出者責任持ってくださいよ」「そうですよ」という者あり) ○議長(岩阪雅文君) 松本議員。 ○松本和幸君 提出者の1人ですので、答弁をいたします。中身については、何ら先ほど真野議員が言われたとおり変わらないわけですから、今後とも水俣病問題がそういう議案が上がってくればこの環境対策特別委員会で議論をするということで、皆さんそれは一致して提出しております。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) 次、質疑ありませんか。  杉迫議員。 ○杉迫一樹君 先ほども代表者にしかという話ですけども、許可は、他の方にもお聞きしていいというのはお聞きしているのでよろしいでしょうか。 ○議長(岩阪雅文君) 再度、お願いします。 ○杉迫一樹君 はい。じゃ内容だけ言います。 ○議長(岩阪雅文君) 簡潔にお願いします。 ○杉迫一樹君 議会運営委員会メンバー以外の提出者にお聞きします。平成3年に公害対策特別委員会から公害環境対策特別委員会環境という言葉が追加され変わっておりますが、この変化についてどう思われますか。 ○議長(岩阪雅文君) 暫時休憩します。                                   午前11時28分 休憩                                   ─────────                                   午前11時29分 開議 ○議長(岩阪雅文君) 再開します。 ○杉迫一樹君 公害を外すことで幅広くなるということですけれども、どのように幅広くなるのですか。 ○議長(岩阪雅文君) 真野議員。 ○真野頼隆君 いろいろ諸問題というのは、これから時代時代によって変わっていきます。新たな問題がまたいろいろ生まれてきますし、そういった問題、だから、全ての環境全般にわたって、いろんな、先ほども申しましたように最近ではメガソーラーとかこれからプラスチックごみの問題とか森林伐採の問題でそういうものもありますし、我々が暮らす空き家対策なんかで住環境の問題とかそういった全ての環境全般にわたってという広く捉えようということであります。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) 杉迫議員。 ○杉迫一樹君 幅広くということで新しい環境問題だったりが出てくるということですけども、そのことというのはこれまでも同委員会でやってきたこととお聞きしておりますけども、そこにどこの何の違いがあるのでしょうか。 ○議長(岩阪雅文君) 真野議員。   (発言する者あり) ○真野頼隆君 私が答えます。ここに公害環境対策特別委員会の開催実績というのが平成15年から30年までの約15年間にわたっての開催実績がありますけれども、水俣病問題がいろいろ議論されたのが、平成18年と21年の数回にわたり、あとは、メガソーラー、ダイオキシン問題ということで議論をされてきております。そしてまた、平成23年から27年のこの4年間には1回も開催をされていないと、そういう実績からしていろんな諸問題、環境に関係のある諸問題を議論するためにそういう名称のほうがいいんではないかということであります。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) 3回目質疑終わりました。  次、ございますか。   (「なし」という者あり) ○議長(岩阪雅文君) 田中議員。 ○田中睦君 2点、お尋ねします。提案理由の中に開催実績とあるけれども、その中でどのようなことが議論されたのか、開催実績の中身についてお尋ねをします。2点目、公害という言葉を外すことにより、水俣病関連で交付されている補助金への影響はないのか、2点目です。 ○議長(岩阪雅文君) 暫時休憩します。                                   午前11時32分 休憩                                   ─────────                                   午前11時34分 開議 ○議長(岩阪雅文君) 再開します。 ○真野頼隆君 それでは、1点目の質疑に対しては、ここで答弁したいと思います。平成18年の5月26日に水俣病問題の全面解決と地域の再生振興を求める決議案というのが出されていて、そこで審議をされていると、それと、同じ日に、水俣病認定患者申請患者団体代表者との意見交換会が行われております。それと、平成21年の5月8日には、水俣病被害者救済の早期実現に関する要望書の問題で委員会で議論がされております。以上、分かっているのは、水俣病に関する件では、その2件かと思います。 ○議長(岩阪雅文君) 田中議員。 ○田中睦君 質疑は、まあ、いいです。討論で。では、開催実績、今、ご説明がありましたが、その開催実績のどこに今回公害を削る理由があるのかはっきりしません。お答えください。 ○議長(岩阪雅文君) 暫時休憩します。                                   午前11時36分 休憩                                   ─────────                                   午前11時38分 開議
    ○議長(岩阪雅文君) 再開します。 ○真野頼隆君 先ほど、平岡議員の質問の中で開催実績からしてということでいろいろ例を挙げて言いましたし、そして、また、幅広くいろんな環境の諸問題を幅広く捉えるために公害という名称を削除して環境対策特別委員会にしたらどうですかという提案ですよということを、先ほど言ったかと思います。 ○議長(岩阪雅文君) 田中議員。 ○田中睦君 先ほど確かに水俣病問題つまり公害問題を取り扱ってきたとおっしゃいました。それではなぜ、公害を今回取り外すのか、今ひとつはっきりしません。再度、お答えください。   (発言する者あり) ○議長(岩阪雅文君) 真野議員。一緒でいいですけど、答えをお願いいたします。 ○真野頼隆君 先ほど、私は、述べました。環境全般にわたって幅広く議論をすると、今までの開催実績、いろんな例を挙げて言いましたけれども、そういった事を総合的に判断して、公害という文字を取って、環境対策特別委員会の中で、公害も含めて議論できるんではないかというふうな我々の判断でございます。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) ほかにありませんか。   (「なし」という者あり) ○議長(岩阪雅文君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま質疑を終わりました本件は、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、委員会の付託を省略することに決定しました。  これから討論に入ります。  本件は、藤本壽子議員、谷口明弘議員、杉迫一樹議員、髙岡朱美議員、平岡朱議員及び田中睦議員から、討論の通告があっております。  これから順次発言を許します。  初めに藤本壽子議員。 ○藤本壽子君 無限21の藤本壽子です。  議第59号特別委員会の名称変更について反対の立場で討論いたします。  まずもって、公害環境対策特別委員会の名称を環境対策特別委員会に改める、この議案には、納得いかない、反対でございます。公害地域としての今一度の責任と義務を考えていただきたい。この地域が、どのように水銀による被害を受けたかを、もう一度捉え直していただきたい。そして何より、不知火海一帯の人々への健康被害、そのことであります。もともと、この特別委員会は、水俣病被害者の多くの犠牲の中、やっとこぎつけた第一次訴訟の判決以前から設置されたものであります。議会は、水俣病被害者そして地域振興を含めたこの地域の再生、この問題を真摯に話し合い、市民の負託に応えてきた。この特別委員会の議事録からも見ることができます。  さて、私事になりますけど、私が被害者の方々と一番長くお付き合いしたのは、この一次訴訟の後のことでした。訴訟後、今まで申請をためらっていた人々が、堰を切ったように名乗りを上げました。公害健康被害補償法による認定、それを求めてでした。しかしこの法律は、判断基準が見直されることになり、多くの患者が認定者と同じ症状を持っていても、切り捨てられるということになりました。被害者の皆さんと環境省への申し入れ、県庁へと行動が続きました。苦しい戦いでした。20年にも及ぶ被害者の戦いが続きました。その中で多くの申請者が亡くなっていきました。私が、一番心に残っている被害者に水俣の漁村出身のSさんという方で38歳で亡くなられた方がおられました。倒れたと聞いたので、病院に行ってみると、口から鼻から血が流れていました。頭の中も出血しているとお母さんが言われました。Sさんは、海辺に生まれ海辺に育ち母も姉も水俣病の認定者でしたが、申請をしても保留という状況が続いていました。幼い時からいつも頭が痛く、手足の痺れ、転びやすく、仕事についても具合が悪くなり、何度も自殺を繰り返していました。すでに30代から高血圧が続き、脳内出血死因の大きなことでした。このような多くの人々が、水俣病とは認められず、亡くなりました。  1995年、そのような被害者の苦しみの中で、不本意ながら被害者団体は、水俣病総合対策医療事業での救済を受け入れました。そして、2004年の関西訴訟において、水俣病の発生と拡大を防止できなかったことについて、国、熊本県の責任が認められ、その後の水俣病特別措置法へと結んでいきました。私は今、被害者団体事務局は、辞退しておりますけれども、その時の被害実態の広がりというのは、身をもって感じることができました。不知火海一帯です。対岸の御所浦、椛の木には、毛髪水銀900ppm以上の女性がおられました。水俣病公害の原点といわれるのは、何よりこの広範な汚染、広範な人々への健康被害に他ならないのです。  もう、今から24年前にもなりましたが、それでは、水俣病をめぐる状況は変わったのか、水俣病被害者は苦しんでいないのか、救済をされたのか。そしてまた、現在も八幡プールはじめ市内各所に水銀が残り続け、水俣は、水俣水銀条約のその世界の中で中心的な存在となっています。被害者裁判に立ち上がらなければならない状況が続いているではないですか。また、特措法にも、課題として約束した被害地域健康調査もまだ終わっていません。公害そして公害地域として現存しております。確かに重い課題でありますが、その現実から目を逸らしてはいけない、その事実に真摯に向き合う水俣市民の姿こそ水俣を価値あるものにするのではないでしょうか。人々の苦しみから目を逸らさないこと、水俣の次の世代のために真にどのような施策を進めるのがよいか、そのことが私たち議員の一人一人に問われているのではないでしょうか。  昨今、水俣市民から勇気をもらいます。近年、よく聞く言葉です。水俣病の被害から安心安全な食べ物づくりへ、そして、環境首都水俣へ、若者は頑張っているんですね。テレビでよく見ますよ。この素晴らしい取り組みの基本となることは、水俣の現実から目を逸らさず、公害から何かを学び発信する、それが水俣市民にとって最も大切なことではないかと思っています。この特別委員会から公害を取るということの議論が始まってから多くの市民の声をお聞きしました。特に水俣病被害者団体からは切実な要望もお伺いをいたしました。本当にこれでよいのでしょうか。日本中の人たちが、今、水俣を注視しています。水俣はどこに行こうとしているのかを世界の人々が見ているのです。決して議会は、拙速な判断はしてはいけないと私は強く要望したいと思います。  よって、議第59号特別委員会の名称変更には断固として反対いたします。討論を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) 次に、谷口明弘議員。 ○谷口明弘君 議第59号特別委員会の名称変更について賛成の立場で討論します。  公害環境対策特別委員会は、もともと昭和39年、今から55年前かねてより問題となっていた公害について防止対策を講じるために公害対策特別委員会として設置されたと記録があります。また、昭和50年には、設置理由を水俣病及びこれに関連するヘドロ処理等の諸問題その他の公害対策のための調査研究をするためと変更しています。そういった先輩議員たちの議論や行動、国、県、市、水俣病被害者の皆さん、患者団体漁業関係者をはじめ多くの人々の努力により、1977年昭和52年から1990年平成2年まで13年間かけて水俣湾の埋立、いわゆる公害防止事業が行われエコパークが作られました。公害防止事業が終了すると、平成3年に設置理由を水俣病対策並びに環境保全の諸施策を樹立するためと変更し、名称を公害環境対策特別委員会に改めたとあります。当時は、埋立地の活用について検討する委員会として機能していたようです。さて今回、公害環境対策特別委員会の名称を環境対策特別委員会に改めるという議案において、提案理由に公害環境対策特別委員会の開催実績からしてという部分があります。過去16年ほど遡って開催実績を調べたところ、平成15年から17年この2年間には正副委員長を決める以外の開催実績はありません。平成18年5月に水俣病問題の全面解決と地域の再生振興を求める決議案について及び水俣病認定申請患者団体との意見交換会が一度行われております。平成18年10月から平成21年3月の3年間にはダイオキシン類についての議論や意見交換など7回行われたようですが、平成22年6月以降、平成27年7月まで正副委員長を決める会議以外、開催実績はありませんでした。平成29年から平成30年にメガソーラー発電所建設に伴う河川汚濁対策について現地視察などを行っていますが、これは、公害対策というよりは環境対策という側面の強い視察でありました。真野代表公害に限らず、広く環境全般にわたって議論する必要があると発言したのは、世界的に環境問題地球規模の課題となる中で環境保全の目的で様々な審査調査をするには、公害文字を外して、調査対象を広げようというのが我々の考え方であります。そもそも、議会における特別委員会の設置については、常任委員会と異なり、臨時特定の事件について設置されるものであり、その事件の審査や調査が終了したときに消滅することが一般的で、例えば議員の懲罰問題や決算特別委員会などがこれに当たります。現在水俣には、公害環境対策特別委員会と高速交通対策特別委員会があります。西回り自動車道については、袋インターチェンジが完成し、その後、出水と接続されれば、消滅することになるでしょう。  私の解釈では、特別委員会はその性格から公害環境対策特別委員会についても公害防止事業が終了し、エコパークの活用方法に目途がついた時点で、一度消滅して、水俣病に関する新たな問題が起きた時に設置理由を明確にして新たに設置すべきであるとこれは私の個人の見解です。  なぜなら、選挙のたびに、議員の顔ぶれが入れ替わる議会で議論の継続性を確保することは難しく、公害環境対策特別委員会も設置当初は公害防止事業という大きな問題を調査するという大義をもって活発に議論されたものの、設置から55年もたち、もはや形骸化しているということを私は考えております。  今回我々が名称変更の提案をするまで、反対されている藤本議員すら公害環境対策特別委員会の設置過程に勉強不足だったと発言されましたし、私もそうです。患者団体の皆さんや被害者の皆さん、また、マスコミの皆様方も我々がこの提案をするまで、ほとんどこの特別委員会存在について無関心ではなかったでしょうか。重要なことは、特別委員会の名称変更の是非ではなく、特別委員会を設置するからには、集中的に特定の事件について、調査審査を行い、活発に議論し、一定の結論を導くことではないかと思います。しかしながら、今回我々は、水俣病の問題も解決していないという立場に立ち、特別委員会の設置目的水俣病対策並びに環境保全に関する諸問題についてを変更しないと申し上げており、決して水俣病隠しとか、水俣病外しにつながるといった指摘は当たらないと申し上げたい。今回、我々が特別委員会の名称変更という一石を投じたことで特別委員会存在が広く知られたことは、むしろ、環境問題水俣病問題に関する要望や調査などが今後多く寄せられ、特別委員会の議論が活性化すれば、その存在意義はさらに高まるものと期待します。  共産党の髙岡議員が議運の中の発言で、議会が公害を外すということは、もう終わったという意味にとられる。公害と向き合っている特別な交付金や予算がついているわけで国に対して、そうした支援に対して、失礼ではないかという指摘がございましたが、水俣病に関する特別な交付金を支給しているのは、国は環境省という省であります。熊本県組織を調べた結果、昭和46年に衛生部公害課、昭和47年には、衛生部公害局の中に公害対策課、公害規制課、昭和48年から49年に衛生部公害対策局の中に公害保健課、公害規制課、公害防止事業管理課、公害防止事業技術課、昭和50年から平成元年まで公害部の中に公害保健課、公害規制課、公害防止事業課、公害対策課、公害審査課、平成2年から平成8年までに環境公害部の中に公害保健課、公害審査課が設置されていましたが、平成9年からは環境生活部に名称を変更し、水俣病対策課が設けられ、平成10年からは、水俣病対策が、水俣病保健課、水俣病審査課の2課に改変されています。水俣市組織において、公害を関した課は、平成元年に廃止された公害防止事業課のほか、平成4年までに公害課という組織がありましたが、平成5年以降は、環境課に組織名が変更されています。国や県や市の組織がことごとく公害文字組織名から環境に変更されていますが、本市に対して、水俣病に対する交付金を打ち切るという動きにはつながっておりません。むしろ、水俣病を経験したまちだからこそ環境に特化したまちづくりに先進的に取り組もうとする姿勢を国や県は後押しをしてきたと理解します。  参考までに、熊本県議会にも昭和45年から昭和58年の5月まで公害対策特別委員会が設置され、水俣病に関する件を調査していましたが、昭和62年に環境対策特別委員会に名称を変更し、水俣病に関する件を調査対象にしておりました。平成15年3月には、その特別委員会は消滅しております。平成17年2月から平成19年3月まで水俣病関西訴訟最高裁判決を受けて国に提出した県の今後の水俣病対策について及びそれに関連する事項に関する調査を、平成19年5月から平成23年3月まで水俣病被害者救済に関する調査を目的水俣病対策特別委員会が設置されましたが、今は、県議会にも水俣病公害を冠した特別委員会存在しません。  これらのことを踏まえ水俣市議会における公害環境対策特別委員会環境対策特別委員会に名称を改め、水俣病問題に関する調査はもちろんのこと、世界的に問題となっている環境問題を先駆的に調査議論することで水俣市が長年取り組んできた環境モデル都市づくりに議会としても環境問題を重視する姿勢を大いにアピールできるものであると考えます。  以上の理由から、私は、議第59号特別委員会の名称変更について賛成であります。議員の皆さんの御賛同をお願いします ○議長(岩阪雅文君) 次に、杉迫一樹議員。 ○杉迫一樹君 無限21、杉迫一樹です。  議第59号特別委員会の名称変更について反対の立場から討論いたします。  この公害環境対策特別委員会の名称の変化について調査しました。同特別委員会のそもそもの名称は、昭和39年にかねて問題になっております公害水俣病についてこれが防止対策を講ずるため、公害対策特別委員会という名称で設置されております。これは、平成3年まで同じ名称にて継続されております。その後、名称でいうところの変化は、平成3年に水俣病対策並びに環境保全の施策を樹立するため、水俣病問題と埋立地の活用について統合的に検討する委員会として、公害環境対策特別委員会環境という言葉が追加され、様々な環境問題も含め幅広く調査するために名称の変更がなされています。であるのに、今回の名称変更について、再度、環境全般にわたり幅広く議論をする必要があるためと同じ理由から公害を外すという提案をされております。平成3年の時点で、すでに幅広く議論をするために公害環境対策特別委員会という名称を行っておりますので、公害という言葉を外すということは、議論の幅が狭まる印象でしかありません。この名称の意味を御理解されたうえで、それでも公害という言葉を外すという選択をすることに対して、理解に苦しみます。  水俣で言うところの公害とは、水俣病です。今も、水俣病で苦しんでらっしゃる方はいらっしゃいます。私も障害をもって生活をしています。水俣病患者と私とは、障害の程度、成り行きこそ違いますが、少なからず気持ちがわかる部分があります。水俣病患者とその御家族、関係者の方々の気持ちを考えますと、市民の幸せのために動くべき市議会から公害を外すという選択をするということは、必死に生きてきた患者にとっては、見放されたというような印象にも捉えられるでしょう。公害という言葉を外せば、市民からの批判の声が、少なからず上がることは容易に想像できます。実際に反対の声も上がっています。その際に、全ての市民が納得できるような説明ができるでしょうか。水俣病が終結に向けて動き出す瞬間とは、その事実を本当の意味で認めてこそ、初めて動き出すと思います。その流れの中で、水俣病が世間的にも当事者的にも納得し、終わった話となった場合にこそ、公害という言葉を初めて外せると思います。  私たち議員は、市民代表でもあります。市民の意見を十分に聞き入れ、一つ一つに時間をかけて、じっくり討論するべきです。今回のように市民の意見を聞くこともなく早急に事を運んでしまうことはとても市民本位の姿勢ではありません。水俣病が現在進行中ですので、この議案が出されたことで、今一度、水俣病に対して見つめ直すべきではないでしょうか。そして、そもそも幅広く議論をするために設置されている公害環境対策特別委員会の名称のまま調査協議を継続するべきだと私は思います。また、水俣病患者並びに関係者の皆様のお気持ちを酌んでいただくことを求めまして、議第59号特別委員会の名称変更につきましての反対の討論を終わります。以上です。 ○議長(岩阪雅文君) 次に、髙岡朱美議員。 ○髙岡朱美君 日本共産党の髙岡朱美です。  私は、次の二つの理由から第59号特別委員会の名称変更に反対をいたします。  一つ目に、これまでの質疑を通じ、本議案が提案された理由には、合理性のかけらもないことが、はっきりいたしました。二つ目に、このような議案を出されること自体が、水俣病被害者水俣市民への裏切り行為ではないかと考えるからです。  水俣病は、加害企業チッソが国の庇護のもとに、水俣病の原因が工場排水であることを知りつつ、目先の利益のために流し続け、被害を拡大させた公害です。水俣病は、公害の原点といわれているように、日本と世界が初めて経験した未曽有の悲惨な大事件です。被害は、人類がこれまで経験したことのない甚大なもので、生まれることもできなかった命がありました。胎児性患者さんに見られるように人生そのものを破壊された方もいました。これらの被害を頂点として、数十万人もの水俣病被害者及び家族の苦しみは、言葉では言い表せないものであったと思います。そして、この被害はまだ続いています。私たちはまずここに思いをはせなければならないと思います。そして、水俣病歴史は、この状況に被害者がまず立ち上がって戦い始めた。その主張に国民共感をし、裁判所も答えた。そして、その力で行政を動かしてきた歴史です。本来なら、住民に一番近い存在の行政がまず動かなければならないのですが、そうはなりませんでした。国と県は、後に加害者として責任を断罪されたように、むしろ、被害者封じ込めに回った。一方、水俣市水俣市議会では、国民世論を受けて、昭和39年に市議会では公害対策特別委員会が設置され、動きを始めています。その後、この委員会は、公害環境対策特別委員会になっています。その足跡は、設置された当初からの日誌に刻まれています。私は、今回その記録を拝見しました。その時その時の課題に向き合い、時に委員会自ら被害者団体の聞き取りを行い、あちこち現地を視察し、国や県に陳情に行っている様子がありました。まさに、本委員会は、公害という文字を看板に掲げ、被害者市民の負託に応えようとしてきたということがわかりました。名称変更に賛成しておられる方々から最近はあまり開かれていないから公害は取ってもいいという主張がありました。しかし、まだ課題が残っている。このことは、市長自らも議会で答弁されています。だからこそ、国や県もそのように対応しています。にもかかわらず、当事者である市議会が委員会を開いてこなかったことを反省こそすれ、それを理由に看板を下ろそうなどとは、お門違いも甚だしいと言わなければなりません。  今日この議会を、傍聴席からあるいはインターネットを通じて固唾をのんで見守っている市民がいます。市議会に今後も公害という看板を掲げ、しっかり取り組んでほしいと期待している市民国民がいます。その負託に応えることこそ市議会の役割ではないでしょうか。以上の理由から今議案には、断固反対し、討論を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) 次に、平岡朱議員。 ○平岡朱君 日本共産党の平岡朱です。  私は、議第59号特別委員会の名称変更について反対の立場から討論いたします。  公害環境対策特別委員会は、水俣病対策並びに環境保全に関する諸問題についてが調査内容です。水俣病が発生し、公害についての対策を講じるために設置されたのが、公害対策特別委員会です。この特別委員会は、公害対策からスタートしています。水俣市議会においても、公害に対して向き合うべき特別の委員会が必要だったからであり、今もその状況は変わっていません。  今回の名称変更について、ある胎児性水俣病患者の方は、僕たちがまだいるのにとおっしゃいました。今回の議論は、単に名前を変えるという話ではありません。市議会において、公害の名を外すということは、対外的にみて、水俣病は終わったと、とらわれかねません。たとえ、そうではないと説明したとしても、じゃあ、なんでわざわざ公害を外したのかという議論になってしまいます。議会運営委員会の中で、提案者からは、決して設置目的を変えるわけではない。水俣病特別委員会の中で議論していく。内容に変わりはないという発言がありました。先ほどの質疑の中でも、同じ御答弁をいただきました。であれば、なぜ名称を変える必要があるのか、私には理解できません。また、名称変更の提案理由に、開催実績からしてとあります。昭和39年に設置されたこの公害対策特別委員会は、深く重い歴史を持っているのだと過去の55年間の10数冊にも及ぶ日報からうかがい知ることができます。この55年もの長きにわたり、議論し続けてきた公害対策は、まだ終わっていません。平成15年から平成30年の間に開催実績が少なかったにしても、その点を勉強不足だったと認めたにせよ、今後、この委員会を生かしていくことが議会の務めではないでしょうか。  先日の一般質問で、私は髙岡市長に水俣病について問いました。水俣病問題は、現在進行中であるかとの問いに対し、水俣病問題が解決したとは言えない状況であると。また、水俣病は終わっていないと考えてよいかとの問いに、水俣病の公式確認から63年経過している現在でもいまだに水俣病問題が解決に至っていないとの答弁をいただきました。つまり、市長からも水俣病はまだ終わっていないとお答えいただいたと認識しております。現に、多くの患者被害者がいる中で、救済を求める戦いが続く中で、また、地域年齢による不当な線引きにより、救済の道すら開けていない方がいる中で、市議会における委員会の名称から公害を外すということは、あまりにも失礼で無責任な話だと思います。  水俣市における環境復元も道半ばです。委員会の設置目的の中に、環境保全とあります。メガソーラー、プラスチックごみなど広範な部分の環境について考えることももちろん必要ですが、水俣においては、公害を防止するための公害に由来した環境保全を行う責務があるはずです。本市の公害問題に対処するために設置されたこの特別委員会において、その公害についての課題を残したまま、名前だけを変えなければならない理由は、見つかりません。この特別委員会の在り方を考えても、設置からのこの55年の歴史を見ても、公害という名は残すべきだと考えます。  いまだに残る水俣病の課題に対し、向き合っているという姿勢を示すうえでも、水俣市議会における特別委員会の名称は公害環境対策特別委員会であるべきであり、名称変更については、改めて反対です。議員の皆様方の賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) 次に、田中睦議員。 ○田中睦君 無限21の田中睦です。  反対の立場で討論に参加します。  水俣にあっては、水俣病という公害公害は、加害被害がはっきりしている問題というふうに捉えられます。その、水俣病が起こり、多くの生き物の命が奪われ、今も苦しんでいる人々がおられます。その公害水俣病から学んだ命と健康破壊を繰り返さないこと。また、そこから生じる差別を繰り返さないという決意から、私たちの生きる環境をより良いものにしていこうという考え方が生まれてきたのではないでしょうか。出発点に、原点に水俣病公害というものがあるというふうに考えます。本特別委員会の設置目的や審議内容を変えないのなら、なぜ、名称だけを変える必要があるのか、まったく理解ができません。  この、名称変更問題は、議会内だけの問題ではないと考えます。水俣市政の根幹にもかかわる問題だと捉えています。今もって解決しない水俣病問題に真摯に向き合う姿勢、その姿勢が問われている。水俣病という公害問題が存在するから、公害健康被害補償法による患者保障の仕組みがあり、公健法にかからない未認定患者救済の仕組みとして不十分ながら特別措置法というのができてきました。しかし、その特別措置法でも救済もれがあり、現在、裁判を戦っている人が多数存在します。これは、公害問題が今現在も続いているということです。そして、水俣病問題があり、その対策のために国から多くの補助金が交付されています。この、補助金交付への影響について疑問に答えられていません。これは、市民生活にも直結する問題だと考えられます。そこまで、検討をして提案すべき問題だと思います。単なる名称変更にとどまらないということはこのことも含まれています。  もっと、この問題については、もっと広く市民の意見を聞くことが必要ではないでしょうか。特に当事者である患者被害者の意見に謙虚に耳を傾けることが、大切ではないでしょうか。この、水俣市議会の歴史に汚点を残さないよう、議員各位の良識ある判断を求めて、討論を終わります。 ○議長(岩阪雅文君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(岩阪雅文君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。  これから採決します。  本件に対しては、先ほど討論がありましたように、御異議がありますので、挙手により採決します。  本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。   (賛成者挙手)   (発言する者あり) ○議長(岩阪雅文君) 挙手は多数であります。  したがって本件は、原案のとおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(岩阪雅文君) 以上で本日の日程は全部終わり、今期定例会の全日程を終了しました。  これで令和元年第3回水俣市議会定例会を閉会します。                                   午前11時57分 閉会...