荒尾市議会 2020-06-30
2020-06-30 令和2年第3回定例会(6日目) 本文
35
:◯北園敏光君
◯北園敏光君 令和2年度
荒尾市
水道事業会計補正予算(第1号)について、
反対討論を行います。
今回の
補正予算には、
債務負担行為として、
荒尾市
水道事業包括委託をさらに5年間継続する第2
ステージとしての69億3,830万円の
限度額が盛り込まれております。
私は、全国に先駆けて実施されてきた
荒尾市の
水道事業の
包括委託、私どもは
民営化と言っておりますが、これについては、これまで反対の意思を表明してまいりました。
その理由の一つとして、
民間企業にほとんどの業務を
包括委託することになり、
説明責任、
透明性といった本来あるべき公共の基本的な価値が軽視されるのではないかと指摘してきました。既にこれまでも、
受託企業の
経営状況については明らかにされず、議会にも全く報告されないまま5年間を終えようとしています。
今後も、
受託企業の経営について、議会にも市民にも全く知らされない、そのような運営が続けられていいのでしょうか。
人口減少によって
水道料金の収入は減少し、老朽化した
水道施設の更新ができないから、民間の活力の利用が必要と言われてきましたが、民間に頼っても
工事費が安くなるのではなく、かえって高くなるのではないでしょうか。
それまでは必要なかった
株主配当や企業の
役員報酬などの支出を、将来的に保障しなければならない
仕組みが
包括委託の本質であるために、老朽化した
水道施設の
更新費用とは別に、これらの支出が付加されることになります。既に
民営化を始めた世界の多くの都市で、
水道料金の大幅な
引上げなどが行われてきたことは、世界の多くの経験が教えてくれています。世界では今、一度
民営化した都市で料金の
引上げや
水質悪化などが問題となり、再度、公営化する動きが広がっております。
本市においても、
包括委託の第2
ステージで早速、
水道料金の
引上げを検討するなど、世界で試され済みの道を突き進もうとしています。
また、
リサイクル事業の委託に関する
住民監査請求で明らかにされたように、この
包括委託のために、
荒尾市は数億円規模の
消費税を負担することになるのではないでしょうか。
今回の70億円近い
債務負担行為の予算の中で、
建設改良費などの
工事費や
人件費や
委託費などの
固定費を合わせた
資本的支出の
合計額が、5年間で約51億6,000万円にもなりますが、私の質疑に対して、これらの工事や委託などの入札や
事業者の決定などは、全て
包括委託した企業が行うようになるという答弁でした。
受託した業者が
工事業者をどのように選任しようが、それらの運営をどのように進めようとするのか、行政が権限を持って関知できないような
仕組みになってしまっても本当にいいのでしょうか。
新潟県や長野県、富山県などの
県議会では、
水道民営化を推進する
水道法改正案に、
自民党県議団を含んだ超党派で反対をしました。
新潟県議会で可決された
意見書には、「住民の福祉とかけ離れた施策である。
水道法の目的である公共の福祉を脅かす事態となり兼ねない」などの文言が盛り込まれました。
以上のように、
水道事業の
包括委託には様々な問題が指摘されていますが、
荒尾市はそれを無視して突き進もうとしているのではないでしょうか。今、立ち止まって再検討すべきではないでしょうか。
私は、以上の理由で、この議案については反対することを表明いたします。
36
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 次に、12番石崎勇三議員。
〔12番石崎勇三君登壇〕
37:◯石崎勇三君 ◯石崎勇三君 私のほうから、議第58
号令和2年度
荒尾市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、賛成の立場から討論いたします。
今回の補正にて、
債務負担行為を計上されている
荒尾市
水道事業包括委託は、
人口減少における収益減少による経営の維持や、技術系職員の確保への懸念などの課題解消と、安心で安全な水の提供が継続できるように、経営権は市が持ち、全国でも類を見ない多岐にわたる部分を民間
事業者へ委託した官民連携による
水道事業運営方法の一つであり、これまで諸外国に見られた経営権の一切までを民間に委託した
民営化とは全く異なるものと認識しております。
また、この成果は、昨年度に総務省より
包括委託を導入し、将来に向けた人材確保の先進的な取組や、大牟田市との広域的共同浄水場の取組から、総務大臣表彰を受けております。
この
債務負担行為は、第2
ステージへ向けての
包括委託の期間と費用の
限度額を示すもので、今回の第2
ステージは、
荒尾市の
水道事業の展望となる
水道ビジョンや経営安定化のための建設投資の平準化を図るアセットマネジメントにより、本格的に進められる施設更新まで含めた委託の
限度額となっており、第1
ステージよりも、この施設更新により増額となっておりますが、これは私たち市民に恒久的に安心で安全な水の提供を行うためには避けて通れないものと、理解できるところです。
また、4月27日に発生しました桜山水源地での機器の故障による濁り水や断水、水圧不足を引き起こしましたが、早期に復旧できたこと、また、これらの施設の施工や
水道事業の運営においても、第1
ステージ同様、職員のモニタリングによる適正な監視も行われ、品質の確保や運営には十分な対応が図られるものと思います。
このようなことから、今回の
補正予算については、
荒尾市
水道事業が将来にわたる健全経営、安心・安全な水の供給がなされる投資と捉え、賛成の立場で討論をさせていただきました。議員各位の御賛同をお願いいたします。
38
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
39
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) これにて、討論は終結いたしました。
採決いたします。本件に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。本件の採決は、起立によって行います。本件は、
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
40
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
議第59
号令和2年度
荒尾市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
41
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。本件は、
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
────────────────────────────────
日程第13議第62
号荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任について及
び日程第14議第63
号荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任について
43
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 日程第13、議第62
号荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任について、日程第14、議第63
号荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任について、以上、両件を
一括議題といたします。
これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。
〔市長浅田敏彦君登壇〕
44:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第62号及び議第63号の
荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任についてでございます。
次の者を
荒尾市固定資産評価審査
委員会委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。
議第62号の氏名は、武田修。住所は、記載のとおりでございます。
提案理由といたしましては、武田修委員は令和2年7月10日をもって任期が満了するので、その後任委員として引き続き選任したいからでございます。
次に、議第63号の氏名は、前田徹也。住所は、記載のとおりでございます。
提案理由といたしましては、古城和博委員は令和2年7月10日をもって任期が満了するので、その後任委員として選任したいからでございます。
なお、本人の履歴につきましては、議第62号資料及び議第63号資料としてお手元に配付しておりますので、慎重審議の上、御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
45
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 以上で、説明は終了いたしました。
これより、両件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
46
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。両件の
委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
47
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、両件の
委員会付託は省略することに決しました。
これより、
議事日程の順に討論に入ります。
まず、議第62
号荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
49
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。
次に、議第63
号荒尾市固定資産評価審査
委員会委員の選任について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
50
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
51
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。
────────────────────────────────
日程第15議第64
号荒尾市農業
委員会委員の任命についてから日程第27
議第76
号荒尾市農業
委員会委員の任命についてまで
52
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 日程第15、議第64
号荒尾市農業
委員会委員の任命についてから、日程第27、議第76
号荒尾市農業
委員会委員の任命についてまで、以上、13件を
一括議題といたします。
これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。
〔市長浅田敏彦君登壇〕
53:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第64号から議第76号の
荒尾市農業
委員会委員の任命についてでございます。
次の者を
荒尾市農業
委員会委員に任命することについて、農業
委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。
氏名につきましては、13名の氏名を順に申し上げます。
議第64号福田榮一、議第65号齊藤健、議第66号濱崎仁道、議第67号丸木義寛、議第68号内田浩明、議第69号尾上光洋、議第70号田上愼一、議第71号上田清史、議第72号大園正道、議第73号松岡秀一、議第74号濱田陽子、議第75号前田真也、議第76号畑田香織。
なお、各人の住所につきましては、記載のとおりでございます。
提案理由といたしましては、農業
委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を得て農業
委員会委員を任命する必要があるからでございます。
なお、本人の履歴につきましては、議第64号資料から議第76号資料として、お手元に配付いたしておりますので慎重審議の上、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
54
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 以上で、説明は終了いたしました。
これより、議第64号から議第76号までの13件に対して、一括して質疑を許します。質疑はありませんか。6番
小田龍雄議員。
55:◯
小田龍雄君 ◯
小田龍雄君 質疑をさせていただきますけれども、今月6月19日、地元紙であります熊本日日新聞に、このような記事が載っております。「コロナ対策の持続化
給付金 一部農家不適切受給か」という見出しのもとで、さわりだけ読ませていただきますけれども、「新型コロナウイルスの影響を受けた
事業者を支援する国の持続化
給付金をめぐり、県は18日、コロナによる直接的な売上げ減の事実がないと見られる農家も受給している
可能性があるとして、制度の趣旨に沿った申請をするよう注意を呼びかけていることを明らかにした」、このような記事が載っております。
議第64号から議第76号までの13人、また、次の議案にもなっておりますので、全員で14人でございますけれども、その14人の皆さん方にはこのようなことはないのかどうか、その点を確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
56:◯副市長(田上 稔君) ◯副市長(田上 稔君) 市におきまして、農業委員候補者評価
委員会の
委員長を務めております立場上、私のほうからお答えをさせていただきます。
ただいま、新聞記事を引用して小田議員のほうから質疑がございましたけれども、市といたしましては、このようなことについて把握する立場にございませんので、承知していないというのが現状でございます。
57:◯
小田龍雄君 ◯
小田龍雄君 わかりました。持続化
給付金というのは、市を通さないで直接給付されるものだから、分からないということだと思います。
ただ、こういう記事が載っているということでございますので、もし、何かございましたら、後ほど農業
委員会で責任ある立場で処理をしていただければと思っております。以上で質疑は終わらせていただきます。
58
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
59
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) これにて、質疑は終結いたしました。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議第64号から議第76号までの13件の
委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
60
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、13件の
委員会付託は省略することに決しました。
これより、議第64号から議第76号までの13件、一括して討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
61
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
それでは、議第64号から議第76号までの13件を、一括して採決いたします。議第64号から議第76号までの13件については、原案に同意することに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
62
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、議第64号から議第76号までの13件は、原案に同意することに決しました。
────────────────────────────────
日程第28 議第77
号荒尾市農業
委員会委員の任命について
63
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 日程第28、議第77
号荒尾市農業
委員会委員の任命についてを議題といたします。
本件については、古城義郎議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、古城義郎議員の除斥を求めます。
〔古城義郎君退場〕
64
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。
〔市長浅田敏彦君登壇〕
65:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第77号の
荒尾市農業
委員会委員の任命についてでございます。
次の者を
荒尾市農業
委員会委員に任命することについて、農業
委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。
氏名は、古城義郎。住所は記載のとおりでございます。
提案理由といたしましては、農業
委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を得て農業
委員会委員を任命する必要があるからでございます。
なお、本人の履歴につきましては、議第77号資料としてお手元に配付いたしておりますので、慎重審議の上、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
以上でございます。
66
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 以上で、説明は終了いたしました。
これより、本件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本件の
委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
68
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の
委員会付託は省略することに決しました。
これより、討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
70
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。
古城議員の入場を求めます。
〔古城義郎君入場〕
────────────────────────────────
日程第29 諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦について
71
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 日程第29、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。
これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。
〔市長浅田敏彦君登壇〕
72:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてでございます。
次の者を人権擁護委員の候補者に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるというものでございます。
氏名は、高尾光男。住所は記載のとおりでございます。
提案理由といたしましては、高尾光男委員は令和2年9月30日をもって任期が満了するので、その後任委員の候補者として引き続き推薦したいからでございます。
なお、本人の履歴につきましては、諮問第1号資料として、お手元に配付いたしておりますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
以上でございます。
73
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 以上で、説明は終了いたしました。
これより、本件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本件の
委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
75
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の
委員会付託は省略することに決しました。
これより、討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
76
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 討論なしと認めます。
採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
77
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。
────────────────────────────────
日程第30 調査事項の付託について
78
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 日程第30、調査事項の付託についてを議題といたします。
各
常任委員長及び議会運営
委員長から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事項について閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りいたします。各
常任委員長及び議会運営
委員長からの申出のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、各
常任委員長及び議会運営
委員長からの申出のとおり、所管事項について閉会中の継続調査に付することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時50分 休憩
────────────────────────────────
午前10時55分 再開
80
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────────────
日程第31 議員表彰
81
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 日程第31、議員表彰を行います。
この際、御報告いたします。第96回全国市議会議長会定期総会におきまして、議員として在職25年の長きにわたり、よく市政の発展に尽くされたゆえをもって、谷口繁治議員、
田中浩治議員が表彰を受けた次第であります。
ここに、議員各位とともに、表彰されました議員の栄誉をたたえ、心からお喜びを申し上げる次第であります。
これより、表彰されました2名の議員に対し、表彰状の伝達を行います。
なお、引き続き
荒尾市議会からの表彰状、そして、市長からは感謝状の贈呈が行われます。
それでは、対象となる議員は前にお進み願います。
82
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君)
表 彰 状
荒尾市 谷口繁治殿
あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績
は特に著しいものがありますので第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって特
別表彰をいたします
令和2年5月27日
全国市議会議長会会長 野尻哲雄
〔表彰状授与〕(拍手)
表 彰 状
荒尾市
田中浩治殿
あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績
は特に著しいものがありますので第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって特
別表彰をいたします
令和2年5月27日
全国市議会議長会会長 野尻哲雄
〔表彰状授与〕(拍手)
表 彰 状
市議会議員 谷口繁治様
あなたは市議会議員在職25年に亘り住民福祉の向上を念として市政の進展に努め
られその業績は特に顕著なものがありますのでこれを表彰します
令和2年6月30日
荒尾市議会
〔表彰状授与〕(拍手)
表 彰 状
市議会議員
田中浩治様
あなたは市議会議員在職25年に亘り住民福祉の向上を念として市政の進展に努め
られその業績は特に顕著なものがありますのでこれを表彰します
令和2年6月30日
荒尾市議会
〔表彰状授与〕(拍手)
感 謝 状
市議会議員 谷口繁治様
あなたは平成7年
荒尾市議会議員として当選以来25年の間本市議会に議席を有し
地方行政の経験をもって市勢の発展のために貢献されましたその功績は極めて顕著で
あります
よってここに長年の功績を讃え感謝の意を表します
令和2年6月30日
荒尾市長 浅田敏彦
〔感謝状授与〕(拍手)
感 謝 状
市議会議員
田中浩治様
あなたは平成3年より
荒尾市議会議員として25年の間本市議会に議席を有し地方
行政の経験をもって市勢の発展のために貢献されましたその功績は極めて顕著であり
ます
よってここに長年の功績を讃え感謝の意を表します
令和2年6月30日
荒尾市長 浅田敏彦
〔感謝状授与〕(拍手)
83
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) ここで、在職25年表彰を受賞されました議員から挨拶の申出がありますので、これを許します。谷口繁治議員。
84:◯谷口繁治君 ◯谷口繁治君 本日は、市議会議員在職25年表彰をいただきまして、ありがとうございます。
振り返ってみれば、あっと言う間の25年だったんですけれども、私は、48歳で立候補しまして今日まで至っているわけですが、それまで私は
荒尾競馬の仕事をしておりまして、30歳から47歳まで
荒尾競馬の仕事をしておりました。
当時、
荒尾競馬も非常に盛んでして、年間120日、1開催が6日ですから20開催あっていたわけですけれども、多いときで、盆・正月が約5,000人ぐらい来ておりまして、非常に競馬が盛んなときだったんですね。17年間予想新聞に関わっておったわけですけれども、
荒尾競馬の馬場というのは非常に特徴的な馬場でして、外国の馬場は正楕円形しておるんですけれども、外国によく見られるような馬場で、日本では非常に珍しい馬場だったんです。これは、第3コーナーから第4コーナーに掛けて少し膨らんでおりますので、曲がりやすいんですね、あそこね。ですから、必ずしも先行逃げ馬が有利じゃなくて、どこからでも力を出せる自在馬が有利じゃないかという、そういうような予想をしながら、よく新聞を買っておられたようです。
当時、石炭から石油にエネルギー転換の時期でして、炭鉱が閉山して、そして、大型スーパーあらおシティモールが開業したと、大体そういう時期だったんですね。
市長も、北野市長から前畑市長、山下市長、現在の浅田市長、4人の市長のもとでさせていただきました。
私も運がよかったなと思います。
荒尾市は全国的に革新といわれる人が非常に多いまちでして、社会党から立候補しまして、現在、新社会党ですけれども、そういう意味ではまだまだ
荒尾市も革新的な人が多いですから、私もここまで来れたのは本当に運がよかったなと思います。
この25年間、市政発展のために貢献できたのかなという自問自答を今、しているところですけれども、これからも健康に注意しながら市政発展にさらに精いっぱい頑張っていきたいと思います。
本日は、大変ありがとうございました。(拍手)
85
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君)
田中浩治議員。
86
:◯田中浩治君
◯田中浩治君 ただいま全国市議会議長会、そして浅田市長、そして安田議長のほうより感謝状並びに表彰状をいただきまして、本当にありがとうございます。
コロナ禍により、企業や事業所、また、働く方々をはじめとして、市民生活に影響を及ぼしている今日ではありますが、このたびの表彰はひとえに、これまで支えていただいた市民の皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。
さて、議員としての25年を振り返ってみますと、いろんなことがありました。炭鉱閉山のこともあります、
荒尾競馬の廃止のこともあります、そしてアジアパーク、いろんなことが思い出されます。
その一つとして、市民の声を議会に届けるという思いで、定例議会ごとに行ってきました一般質問は、今6月議会でちょうど100回目であります。浅田市長はじめ、執行部の皆様方には、本当にお世話になりましてありがとうございました。
私は、1991年の6月議会で初めて1回目の登壇をしたわけなんですが、そのときには、青少年対策、喫煙の問題とか、また、深夜の徘徊の問題、そして現在、あらおシティモールやプロローグ広場に設置してあります車両通路に段差をつける、そういったことが、そのときにはなかったんですね。現在、あらおシティモールやプロローグ広場にはつけてありますけれども、段差をつけて、そして、スピードを出さないようにする、そして、歩行者等の安全を守る、そういったことの質問をいたしました。27歳のときでして、初めて議場に来まして緊張しまして、そのときのことを昨日のように覚えております。
今後も自己研鑽に励み、本市発展のために鋭意努力をし、行政運営のチェックと併せ、明るい未来を築く提言を発信していきたいと思います。そして、市民の皆様から、議員活動としての評価をいただけるよう今後も努力してまいりますので、皆様のより一層の御指導・御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。
本日は、誠にありがとうございました。(拍手)
87
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) それでは、受賞された議員は自席へお戻りください。
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88
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 本会議中の誤読などによる字句、数字等の整理・訂正につきましては、会議規則第42条の規定により、議長に委任していただきたいと思いますが御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、字句、数字等の整理・訂正は、議長に委任することに決しました。
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90
:◯議長(
安田康則君)
◯議長(
安田康則君) 以上で、令和2年第3回市議会の付託事件は全て議了いたしましたので、これにて閉会いたします。
午前11時09分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和2年6月30日
荒尾市議会 議 長 安 田 康 則
議 員 田 中 浩 治
議 員 橋 本 誠 剛...