〃 〃 橋 本 誠 剛
〃 〃 北 園 敏 光
〃 〃 鶴 田 賢 了
〃 〃 浜 崎 英 利
〃 〃 前 田 敬 介
国民健康保険制度を安定的に運営させるための国庫負担増額等財政基盤の強化を求める意見書
別紙添付
提案理由としましては、国民皆保険制度を堅持し、国民健康保険が安定的・持続的に運営できるように、国及び政府に対して、国庫負担増額を強く求めたいからであるというものであります。
国民健康保険制度を安定的に運営させるための国庫負担増額等財政基盤の強化を求める意見書
国民健康保険は、1958年の国民健康保険法によって、健康で文化的な最低限度の生活を保障する日本国憲法第25条を医療面によって具現化し、我が国の国民皆保険制度の根幹を成してきたが、他の健康保険制度と比較して高齢者や非正規雇用など低所得者が多く、医療費の水準が高いことなど構造的な問題を抱えており、財政基盤が脆弱である。
こうした中、平成27年5月に「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を
改正する法律」が成立し、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村と共同保険者となることで、国民健康保険事業の安定的な運営を図ることとされており、国民健康保険の都道府県単位化に当たって、国は、国庫負担を保険者支援制度の拡充など財政支援を先行分の1,700億円を含め3,400億円増額するものの、求められている水準からすると不十分である。
国は、国民皆保険制度を堅持し、国民健康保険が、安定的・持続的に運営できるようにすべきである。よって、国庫負担増額を強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年12月20日
荒尾市議会
提出先
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣
厚生労働大臣
以上でございます。議員各位の御賛同をよろしくお願いします。
────────────────────────────────
68
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 趣旨弁明は終了しました。
お諮りいたします。本意見書案は、各会派による共同提案のため、
質疑、
委員会付託は省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
69
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件の
質疑、
委員会付託は省略することに決しました。
これより、
討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
70
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君)
討論なしと認めます。
採決いたします。本意見書案は、
原案のとおり決するに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
71
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、本意見書案は
原案のとおり可決することに決しました。
────────────────────────────────
日程第24 意見書第5号介護職員の処遇改善を求める意見書
72
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君)
日程第24、意見書第5号介護職員の処遇改善を求める意見書を議題といたします。
意見書の趣旨弁明を求めます。5番北園敏光議員。
〔5番北園敏光君登壇〕
73:◯北園敏光君 ◯北園敏光君 それでは、趣旨弁明を行います。
意見書第5号介護職員の処遇改善を求める意見書。
上記の意見書案を別紙のとおり、会議規則第13条第1項の規定により提出する。
平成30年12月20日提出
提出者 市議会議員 北 園 敏 光
〃 〃 島 田 稔
〃 〃 谷 口 繁 治
〃 〃 俣 川 勝 範
〃 〃 安 田 康 則
〃 〃 橋 本 誠 剛
〃 〃 鶴 田 賢 了
〃 〃 浜 崎 英 利
〃 〃 前 田 敬 介
介護職員の処遇改善を求める意見書
別紙添付
提案理由としましては、年々深刻化する人材不足を打開し、住民が安心して地域で暮らすことのできる介護提供体制の充実につなげるため、介護従事者の処遇の改善を、国及び政府に対して強く求めたいからである。
介護職員の処遇改善を求める意見書
介護保険制度のスタートから18年が経過した。年々深刻化する人材不足を打開し、住民が安心して地域で暮らすことのできる介護提供体制の充実につなげるため、平成21年に初めて「介護報酬の引上げ」が行われ、さらに、介護従事者の処遇を改善するために「介護職員処遇改善交付金」制度が設けられた。この交付金は、平成24年度の改定で介護報酬に組み込まれ、介護職員処遇改善加算として平成27年3月まで継続されることとなった。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査でも明らかなように、介護・障害福祉・保育など福祉労働者の月収は21万円弱であり、全産業平均30万円弱との9万円もの格差は解消されておらず、賃金においても抜本的な改善に至っていないのが現状である。
いまだに介護従事者の離職率は高く、他産業との賃金格差など労働条件の改善も必要であり、介護事業者の経営努力だけでは、地域に必要な介護を支えることが困難な状況が一段と深刻化し、介護に関わる全ての職員の処遇改善は切実な課題となっている。
深刻な人員不足を打開することを目的とする処遇改善のための制度は、その効果を十分に発揮できることが肝要である。
よって、介護職員の処遇を改善するため、制度の見直しを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年12月20日
荒尾市議会
提出先
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣
総務大臣 財務大臣 厚生労働大臣
以上でございます。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
────────────────────────────────
74
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 趣旨弁明は、終了いたしました。
お諮りいたします。本意見書案は、各会派による共同提案のため、
質疑、
委員会付託は省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
75
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、
本件の
質疑、
委員会付託は省略することに決しました。
これより、
討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
76
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君)
討論なしと認めます。
採決いたします。本意見書案は、
原案のとおり決するに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
77
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、本意見書案は
原案のとおり可決することに決しました。
────────────────────────────────
日程第25 熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員の
選挙
78
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君)
日程第25、熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員の
選挙を行います。
念のために申し上げます。本広域連合議会議員の本市における定数は1名であります。(「議長」と呼ぶ者あり)15番島田稔議員。
79:◯島田 稔君 ◯島田 稔君 この際、動議を提出いたします。
熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員の
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によられることを望みます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
80
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 本動議については、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
よって、本動議を直ちに議題とし、採決いたします。
お諮りいたします。本動議のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
81
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、
選挙の方法については、指名推選によられたいとの動議は可決されました。
それでは、どなたを指名されますか。(「議長」と呼ぶ者あり)15番島田稔議員。
82:◯島田 稔君 ◯島田 稔君
荒尾市における熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員に、
小田龍雄議長を推薦したいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
83
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) ただいま島田議員から、私を推薦したいとの申し出がなされました。
お諮りいたします。私を熊本県広域高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
84
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、不肖、私、
小田龍雄が、本市における熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しました。
高いところからではございますけれども、恐縮でございますけれども、受諾をさせていただきます。
以上をもちまして、熊本県後期高齢者医療広域連合議会議員の
選挙は終了いたしました。
────────────────────────────────
日程第26 調査事項の付託について
85
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君)
日程第26、調査事項の付託についてを議題といたします。
各
常任委員長及び議会運営
委員長から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事項について閉会中継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各
常任委員長及び議会運営
委員長からの申し出のとおり決するに御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
86
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、各
常任委員長及び議会運営
委員長からの申し出のとおり、所管事項について閉会中の継続調査に付することに決しました。
本会議中の誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第42条の規定により、議長に委任していただきたいと思いますが、御
異議ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
87
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 御
異議なしと認めます。よって、字句、数字等の整理、訂正は、議長に委任することに決しました。
────────────────────────────────
88
:◯議長(
小田龍雄君)
◯議長(
小田龍雄君) 以上で、平成30年第4回市議会の付議事件は、全て議了いたしましたので、これにて閉会いたします。
午前10時39分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成30年12月20日
荒尾市議会 議 長 小 田 龍 雄
議 員 田 中 浩 治
議 員 石 崎 勇 三...