八代市議会 2019-03-22
平成31年 3月定例会−03月22日-05号
平成31年 3月定例会−03月22日-05号平成31年 3月定例会
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主 要 目 次
1.
市長提出案件34件・
委員長報告………………………………………6
1.
議員提出発議案5件……………………………………………………37
1.倫理に関する諸問題の調査の件、並びに同
特別委員会の設置及び
同委員の選任の件………………………………………………………42
1.閉会中継続審・調査の件13件………………………………………43
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平成31年3月八代
市議会定例会会議録(第5号)
・平成31年3月22日(金曜日)
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・議事日程(第5号)
平成31年3月22日(金曜日)午後2時30分開議
議長の諸報告
第 1 議案第1号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第13号(
委員長報告)
第 2 議案第2号・平成30年度八代市
国民健康保険特別会計補正予算・第5号(
委員長報告)
第 3 議案第3号・平成30年度八代市
下水道事業会計補正予算・第3号(
委員長報告)
第 4 議案第4号・平成31年度八代市
一般会計予算(
委員長報告)
11番 橋 本 幸 一 君 12番 谷 川 登 君
13番 村 川 清 則 君 14番 古 嶋 津 義 君
15番 村 山 俊 臣 君 16番 西 濱 和 博 君
17番 中 村 和 美 君 18番 鈴木田 幸 一 君
19番 橋 本 隆 一 君 20番 太 田 広 則 君
21番 橋 本 徳一郎 君 22番 庄 野 末 藏 君
23番 亀 田 英 雄 君 24番 山 本 幸 廣 君
25番 堀 徹 男 君 26番 野 崎 伸 也 君
27番 大 倉 裕 一 君 28番 村 上 光 則 君
(2)欠席議員(なし)
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・説明のために出席した者の職氏名
(1)長 建設部長 松 本 浩 二 君
市長 中 村 博 生 君 (2)
教育委員会
副市長 田 中 浩 二 君 教育長 北 岡 博 君
市長公室長 東 坂 宰 君 教育部長 桑 田 謙 治 君
秘書広報課長 野々口 正治 君 (3)
農業委員会
総務企画部長 増 住 眞 也 君
会長職務代理者 本 田 友 治 君
財務部長 岩 本 博 文 君 (4)
選挙管理委員会
市民環境部長 潮 崎 勝 君 委員長 高 浪 智 之 君
健康福祉部長兼
福祉事務所長 (5)
公平委員会
丸 山 智 子 君 委員長 水 本 和 人 君
経済文化交流部長 山 本 哲 也 君 (6)監査委員
農林水産部長 橋 永 高 徳 君 委員 江 崎 眞 通 君
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・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 國 岡 雄 幸 君 次長 増 田 智 郁 君
議事調査係長 土 田 英 雄 君 主査 岩 崎 和 平 君
主査 上 野 洋 平 君 参事 中 川 紀 子 君
参事 鶴 田 直 美 君
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(午後3時21分 開議)
○議長(福嶋安徳君) これより本日の会議を開きます。
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△議長の諸報告
○議長(福嶋安徳君) 諸般の報告をいたします。
去る3月6日、
成松由紀夫君外9名から発議案第1号・
八代市議会委員会条例の一部を改正する条例案が提出され、受理いたしました。
去る3月15日、村山俊臣君外17名から発議案第2号・
農業農村整備事業の
地方財政措置の充実を求める意見書案が提出され、受理いたしました。
同日、金子昌平君外17名から発議案第3号・
道路財源確保を求める意見書案が提出され、受理いたしました。
同日、谷川登君外17名から発議案第4号・TPP11協定及び日EU、EPA並びに
日米物品貿易協定(TAG)交渉に対する意見書案が提出され、受理いたしました。
同日、橋本幸一君外14名から発議案第5号・倫理に関する
特別委員会を設置する決議案が提出され、受理いたしました。
同日、亀田英雄君外7名から議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号に対する修正の動議が提出され、受理いたしました。
その余の報告は、朗読を省略いたします。
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△日程第1〜34
○議長(福嶋安徳君) 日程第1から日程第34まで、すなわち、議案第1号から同第34号までの議案34件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。
経済企業委員会委員長成松由紀夫君。
(
経済企業委員会委員長成松由紀夫君 登壇)
◎
成松由紀夫君 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
経済企業委員会に付託されました予算案8件及び条例案4件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については
委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
まず、議案第4号・平成31年度八代市
一般会計予算中、当
委員会関係分についてでありますが、歳出の第5款・
農林水産業費、第1項・農業費、地籍調査費の
地籍調査事業1億1356万8000円について、執行部から、本事業は、国土調査法に基づく土地に関する基礎的な調査を行うもので、
臨時職員賃金、
調査推進員への謝礼、
測量業務委託料、事務費などの経費で、調査地区としては、東陽町小浦地区の一部、4平方キロメートル、泉町柿迫地区の一部、3.92平方キロメートルを合わせた7.92平方キロメートルを予定しているとの説明がありました。
そこで、委員から、過去5年間における年度末ごとの
事業進捗率について質疑があり、執行部から、平成26年度末は52.68%、平成27年度末は55.21%、平成28年度末は57.23%、平成29年度末は58.9%、平成30年度末は59.76%であるとの答弁がありました。
これを受けて委員から、現在の進捗状況は、来年度の中山間地の調査予定も含め、本市が計画している地域全体の完了目標値に対し順調であるのかとの質疑があり、執行部から、10年ごとの計画を定め、進めている。現在、松高、八千把、太田郷地区の調査に入っており、筆数が多く、また不動産取引も多い地区であるため、時間を要しているものの、おおむね計画どおりに進んでいるとの答弁がありました。
さらに、委員から、これまで報道で、
所有者不明土地の問題などにより地籍調査に関する作業の難易度が増しているなどとあっており、危惧しているが、その点、本市においての影響はないのかとの質疑があり、執行部から、今後、作業が町なかや込み入った地域に入っていく予定であるため、
所有者不明土地など難しい問題が予想されることから、問題解決に向けて研究をしながら、計画に沿って進めていきたいとの答弁がありました。
これを受けて委員から、今後は進捗率だけの説明ではなく、問題や課題といった内容等も十分に説明をしていただきたいとの意見があっております。
以上のほか、
フードバレー6次
産業化等推進事業における
トマトマップの利活用について、い
業振興対策事業における機械の延命化に対する補助基準についてなどの質疑のほか、
収穫体験事業について専門家による取り組みだけではなく、
関係部署等と横の連携を図りながら、よりよい商品づくりをしていただきたいなどの意見があっております。
次に、歳出の第6款・商工費、第1項・商工費、
商工振興費の
企業誘致対策事業1657万5000円について、執行部から、本事業は、
企業訪問等の旅費130万円、
情報通信関連企業立地促進補助金339万8000円等である。また、そのほか新規事業として、
オフィス系企業誘致ビジョン作成及び
誘致用マッチングサイト作成委託970万円を計上しているとの説明がありました。
そこで、委員から、
オフィス系企業誘致ビジョンの骨子の作成状況、並びに
空きビル等の現状把握について質疑があり、執行部から、
オフィス系企業誘致ビジョンの骨子については、現段階ではまだ組み立てていない。また、
空きビル等については、現在も本市のホームページで情報を提供しており、随時、情報を収集しながら掲載をしているとの答弁がありました。
また、委員から、
企業立地促進補助金の対象に
オフィス系企業も該当するのかとの質疑があり、執行部から、当該補助金は、条例で
製造系企業を補助対象としているが、
オフィス系企業については要領で補助できるよう定めているとの答弁がありました。
次に、歳出の第9款・教育費、第8項・社会体育費、
社会体育総務費及び
社会体育事業費中、
トップアスリート育成事業280万円、
八代っ子クラブ連絡協議会事業69万7000円、
各種スポーツ大会出場奨励事業600万円及び
スポーツ拠点づくり推進事業426万円について、執行部からの説明を聞き、委員から、現在、
経済文化交流部長を初め、担当部署においては、あらゆる分野において
地方創生推進交付金を活用した事業採択のため、日々努力されていることは理解している。そこで、今回計画されている各
スポーツ関係事業についても、当該交付金を活用できるような事業展開が図れないのかとの質疑があり、執行部から、
スポーツ分野と地方創生を直接的に結びつけるには、本市において国際大会やインターハイの開催、さらには現在検討を進めている
東京オリンピックを見据えた
事前キャンプの誘致を実施し、その中で宿泊業や飲食業等における経済的効果を生み出すことがまずは重要であると認識している。これらを開催し、本市の実績を積み重ねることにより、各
スポーツ事業に対する交付金等の獲得を打ち出していくことになると考えられるとの答弁がありました。
また、執行部から、各
スポーツ事業の具体的な計画や内容を聴取し、これらに対して、さらに委員から、各事業については担当部署とも
各種競技団体初め、関係者と密に連携し、今後、本市の
スポーツ振興に努めるとのことであることから、今後とも最終的には事業に対する国からの
交付金等利用も視野に入れ、さらなる事業実施に努めていただきたいとの意見がありました。
以上のほか、現在、企業誘致も順調に進んでおり、またクルーズ船も増加している中、
大型スポーツイベントも誘致されるとのことであるので、この好機を逃さないよう事業遂行に頑張っていただきたいなどの意見があっております。
次に、議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号中、当
委員会関係分についてでありますが、歳出の第6款・商工費、第1項・商工費、
商工振興費の
プレミアム付商品券事業4467万9000円について、執行部からの説明を聞き、委員から、今回の
プレミアム付商品券の販売方法等について質疑があり、執行部から、本事業は、低所得者並びに子育て世帯を対象とした福祉的な目的と
市内事業者を下支えするという2つの目的から取り組む事業であり、販売方法については、過去実施した事業の課題等を踏まえ、購入対象者を確認し、検討していくとの答弁がありました。
また、委員から、対象者となる方々への周知と混乱を招かないように対応していただきたいとの意見があっております。
以上、予算案2件については、議案第1号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第13号、関係分、議案第8号・平成31年度八代市
簡易水道事業特別会計予算、議案第13号・平成31年度八代市久連子財産区
特別会計予算、議案第14号・平成31年度八代市椎原財産区
特別会計予算、議案第15号・平成31年度八代市
水道事業会計予算、議案第33号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第14号、関係分、議案第28号・八代市
企業振興促進条例の一部改正について、議案第29号・
八代市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について、議案第30号・
国営八代平野土地改良事業負担金基金条例の制定について、議案第32号・八代市
水道事業給水条例及び八代市
簡易水道事業給水条例の一部改正についてとともに慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
以上で報告を終わります。
○議長(福嶋安徳君)
建設環境委員会委員長中村和美君。
(
建設環境委員会委員長中村和美君 登壇)
◎中村和美君 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
建設環境委員会に付託されました予算案8件、条例案2件及び事件1件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については
委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
まず、議案第4号・平成31年度八代市
一般会計予算中、当
委員会関係分についてでありますが、まず歳出の第4款・衛生費、第2項・生活環境費、
廃棄物対策費の
最終処分場整備事業631万6000円について、執行部から、本事業は、資源物として分別収集しているガラスくず、陶磁器類について、今後も埋立処分が必要であることから、これまで最終処分の方向性について検討を行ってきた。その結果、今回、市として整備が必要との方向性が見えてきたことから、平成31年度において処分場の形状や候補地の選定などの比較検討に入るため、それらの
調査委託業務等にかかわる経費を計上したものであるとの説明がありました。
そこで、委員から、候補地の選定については委託業者が行うのかとの質疑があり、執行部から、委託業者には本市全体の中で
最終処分場として適した候補地の選定及び
最終処分場の形状等についての調査を委託するものであるとの答弁がありました。
以上のほか、
環境センターの稼働に伴い、ごみの焼却にかかわる経費削減が見込まれることに伴い、
有料ごみ指定袋の価格見直しなど、市民負担の軽減を検討していただきたいとの意見があっております。
次に、第7款・土木費、第2項・道路橋梁費、
道路新設改良費の
シンボルロード整備事業1億円について、執行部から、本事業は、市役所新庁舎から
本町アーケードを結ぶ八代市本町1丁目2号線、通称こいこい通りを中心市街地の玄関口となる
シンボルロードとして整備することで良好な景観を形成し、人の流れやにぎわいを創出するために要する工事請負費であるとの説明がありました。
そこで、委員から、
シンボルロードの詳細な整備内容について質疑があり、執行部から、現在、あずまやがある広場を開放的でイベントなどにも利用できるにぎやかなスペースへと再整備するもので、具体的には、水路を撤去し、歩行空間を広く確保し、照明灯を約16基増設するとともに、街路樹の大部分を撤去する予定で、過度なデザインや豪華な素材は使用せず、人が集い、笑顔で通れる道路をつくる予定であるとの答弁がありました。
さらに、委員から、今回整備予定のスペースで
にぎわい創出のため、イベント等の開催を予定しているようだが、どのようなイメージでいるのかとの質疑があり、執行部から、1つのアイデアとして、
キッチンカー等を配置した場合に必要と考えられる電気や排水設備等の整備を予定しているとの答弁がありました。
以上のほか、
老朽危険空き家等除却促進事業の状況及び補助率について、
公営住宅施設整備事業における政策空き家について、
景観形成支援事業の内容及び
支援予定地区についてなどの質疑があっております。
次に、議案第16号・平成31年度八代市
下水道事業会計予算について、執行部からの説明を聞き、委員から、
麦島ポンプ場外壁補修工事3300万円の内容及び
債務負担行為設定の根拠について質疑があり、執行部から、平成27年度に雨漏りの痕跡があり、28年度に施設の点検を行ったところ、かなりの
貫通クラックが
発生していたことが判明した。このため、今回、単に外壁を塗りかえるだけでなく、外壁の塗装を剥がし、雨漏りを防ぐため、
貫通クラックの補修を行い、塗りかえるという作業を予定している。また、
債務負担行為の設定については、河川区域であるため、出水期の作業ができず、11月から翌年の5月を工期としていることから、今回行うものであるとの答弁がありました。
以上のほか、麦島ポンプ場雨量計変換機修繕及び麦島中継ポンプ場し渣破砕機分解点検委託の理由について、北部中央雨水調整池発注者支援業務委託の業務内容についてなどの質疑があっております。
以上、本予算案2件については、議案第1号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第13号中、関係分、議案第3号・平成30年度八代市
下水道事業会計補正予算・第3号、議案第9号・平成31年度八代市
農業集落排水処理施設事業特別会計予算、議案第10号・平成31年度八代市浄化槽町村整備推進事業
特別会計予算、議案第24号・八代市
建築基準条例の一部改正について、議案第25号・八代市手数料条例の一部改正について、議案第33号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第14号中、関係分、議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号、関係分とともに慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
次に、議案第18号・市道路線の認定についてでありますが、執行部の説明を聞き、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって可決してしかるべきものと決した次第であります。
以上で報告を終わります。
○議長(福嶋安徳君)
文教福祉委員会委員長上村哲三君。
(
文教福祉委員会委員長上村哲三君 登壇)
◎上村哲三君 こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
文教福祉委員会に付託されました予算案7件及び条例案2件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については
委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
まず、議案第1号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第13号中、当
委員会関係分についてでありますが、歳出の第9款・教育費、第2項・小学校費、学校建設費の小学校空調設備設置事業13億5073万円について、執行部から、本事業は、国の1次補正に伴い事業を前倒しして子供たちの健康維持と学習環境を保持するため、空調設備の設置に必要な経費を補正するものであるとの説明がありました。
そこで、委員から、小学校の空調設備設置工事に関するスケジュールについて質疑があり、執行部から、本工事契約を本年7月と予定しており、竣工予定を来年の3月末としているとの答弁がありました。
また、委員から、工事は全て市内の業者を予定しているのか、また契約数及び工事に関する技術者の確保状況について質疑があり、執行部から、工事については全て市内業者への発注を予定しており、契約数については電気工事及び機械設備工事、それぞれ10件ずつを予定している。また、技術者の確保についても、受注業者において確保していただけるものと考えているとの答弁がありました。
次に、同款・教育費、第2項・小学校費、学校建設費の小学校ブロック塀改修事業1億2094万8000円、同款・教育費、第3項・中学校費、学校建設費の中学校ブロック塀改修事業7973万円及び同款・教育費、第5項・幼稚園費、幼稚園費の幼稚園ブロック塀改修事業639万4000円について、執行部からの説明を聞き、委員から、幼稚園、小中学校におけるブロック塀改修工事の終了予定について質疑があり、執行部から、工事については学校によっては二、三校組み合わせて発注する場合もあり、各学校の授業や行事等、それぞれの事情に合わせて工期を設定していく予定である。今後、工事契約後、業者や学校と打ち合わせを行いながら、工期スケジュールについては決定する予定であるとの答弁がありました。
これを受けて委員から、工事は長期休暇中以外の期間でも行うのかとの質疑があり、執行部から、工事はできる限り長期休暇中に行う予定である。しかし、その期間だけでは工事が完了しないことが予想されることから、授業終了後や土曜、日曜日、また授業中においては授業に支障を及ぼさない工事を行うなども検討しているとの答弁がありました。
そこで、委員から、ブロック塀の改修工事については、児童生徒だけでなく、周辺住民に対しても注意を要することから、安全対策については十分留意していただきたいなどの意見があっております。
以上のほか、特別支援学校体育館非構造部材耐震改修事業における工事内容についてなどの質疑があっております。
次に、議案第4号・平成31年度八代市
一般会計予算中、当
委員会関係分についてでありますが、歳出の第4款・衛生費、第1項・保健衛生費、保健衛生総務費の産後ケア事業401万8000円について、執行部から、本事業は新規事業であり、産後初期段階の母子に対する支援を強化するもので、産後鬱の予防や新生児への虐待防止を図り、安心して子育てできる支援体制を確保することを目的としている。具体的には、産後間もない産婦の心身の状況を把握するための産婦健康診査を実施し、その結果、必要とする産婦に対し、宿泊し、心身のケアや育児サポート等を受けられるようにするものであるとの説明がありました。
そこで、委員から、宿泊はどのような施設を予定しているのかとの質疑があり、執行部から、現在のところ、市内の産婦人科の病院、あるいは診療所の空きベッドを活用する予定であるとの答弁がありました。
また、委員から、産婦健康診査の実施内容について質疑があり、執行部より、産後ケア事業の中で産婦健康診査を予定しており、本年10月から産後間もない全産婦を対象に、母体の身体的機能の回復等や精神状態把握のための問診、診察を行うこととしているとの答弁がありました。
以上のほか、風疹の追加対策の対象となる世代と通知方法について、高齢者の肺炎球菌予防接種未接種の方への対応について、千丁温泉センター管理の委託状況について、子宮頸がんワクチン予防接種に対する本市の考えについて、フッ化物洗口事業の事業効果についてなどの質疑があっております。
次に、歳出の第9款・教育費、第1項・教育総務費、事務局費の校務支援推進事業3228万2000円について、執行部から、本事業は、学校における各種業務の電子化、効率化を図るため、統合型校務支援システムを導入し、教職員の児童生徒と向き合う時間を確保し、より質の高い教育の実現につなげるものであるとの説明がありました。
そこで、委員から、本システムの具体的な内容及び期待される効果等について質疑があり、執行部から、本システムは、現在、教職員が手作業にて行っている児童生徒の名簿や出欠の管理、授業実数の管理、成績管理、進路指導や保健管理等のさまざまな業務をシステム化し、互いに反映させることにより業務の効率化を図り、教職員の負担軽減を図ることを目的としている。また、児童生徒の名簿等のさまざまな個人情報を一元管理することにより、全職員が共有でき、さらには大規模災害等による情報の消失等も防止することができる。さらに、本システムを導入している先進自治体では、教職員の時間外勤務の減少、授業の準備及び教材研究にかける時間の増加、子供と向き合う時間の増加といった効果が報告されているとの答弁がありました。
以上のほか、要保護・準要保護就学援助事業における援助金の支給時期について、幼稚園無償化に伴う本市の財政負担について、適応指導教室くま川教室の児童生徒増加に伴う今後の対応についてなどの質疑があっております。
以上、本予算案2件については、議案第2号・平成30年度八代市
国民健康保険特別会計補正予算・第5号、議案第6号・平成31年度八代市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第7号・平成31年度八代市
介護保険特別会計予算、議案第12号・平成31年度八代市
診療所特別会計予算、議案第26号・八代市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、議案第27号・八代市
こども医療費の助成に関する条例の一部改正についてとともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
次に、議案第5号・平成31年度八代市
国民健康保険特別会計予算について、執行部からの説明を聞き、委員から、歳入において保険税が減額した根拠について質疑があり、執行部から、歳出において県に納付する事業費納付金が3億円ほど減額したことに伴い、保険税収入の予算が4億円ほど減額している。国民健康保険税の減額に応じて保険税率の見直し等を行うところではあるが、本市の国民健康保険は累積赤字を抱えていることから、保険税率の見直しは行わないこととしているとの答弁がありました。
その後、各委員に本件に対する意見を求めたものの、特段の反対意見はなかったことから、以上、本予算案1件については審査いたしました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
以上で報告を終わります。
○議長(福嶋安徳君)
総務委員会委員長前川祥子君。
(
総務委員会委員長前川祥子君 登壇)
◎前川祥子君 皆様、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
総務委員会に付託されました予算案5件、条例案6件及び事件1件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については
委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
まず、議案第4号・平成31年度八代市
一般会計予算中、当
委員会関係分についてでありますが、まず歳入に関連し、委員から、固定資産税の課税状況と税額の推移についてなどの質疑があっております。
次に、歳出の第8款・消防費、第1項・消防費、防災管理費の防災対策事業1620万円について、執行部の説明を聞き、委員から、今回、防災士養成に対する補助が計上されているが、将来的に本事業を通じ、どのように防災士を養成しようと考えているのかとの質疑があり、執行部から、まず、防災士とは、自助、共助、協働の原則のもと、日本防災士機構が認定する資格であり、本資格の取得希望者に対し、熊本県を初め多くの自治体が防災士講習会の受講料補助などを行っている。そのような中、本市の自主防災組織については、高齢化などの理由により十分な活動を行うことができなくなっており、防災士リーダー的な役割を担う方を各地域に配置することが課題であると認識している。そこで、本市においても地域の防災力強化を図ることを目的に、防災士資格の取得に係るテキスト代や受験料等に3分の2の補助を行うことなどを通じ、自主防災組織の中核となる防災士を育成するものであるとの答弁がありました。
以上のほか、委員から、防災士資格試験の年齢制限についてなどの質疑のほか、委員から、自主防災組織の中に防災に関心がある方を1人でも2人でもふやしていくことが必要であると考えることから、防災士の育成、さらには地域防災力の向上に向けて取り組んでいただきたい。また、本市の消防団員2400名余りに対しても、防災士資格を取得してもらうような広報活動や呼びかけを行っていただきたいなどの意見、要望がありました。
以上のほか、歳出の第2款・総務費に関連し、委員から、選挙に係る移動投票所の設置について、国際交流推進事業における国際交流員の配置目的及び成果指標について、支所一般事務事業における泉地域の集落支援委員の委嘱対象者及び業務内容について、普通建設事業費の減少傾向に対する本市の認識について、市債及び公債費の今後の見通しについて、市政協力員関係事業における市政協力員担当地区再編補助金の具体的な補助対象についてなどの質疑があっております。
以上、本予算案1件については、議案第1号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第13号、関係分、議案第11号・平成31年度八代市
ケーブルテレビ事業特別会計予算、議案第19号・
八代市部設置条例の一部改正について、議案第20号・八代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第21号・八代市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第22号・八代市職員の
自己啓発等休業に関する条例の一部改正について、議案第23号・八代市協働の
まちづくり推進条例の制定について、議案第31号・八代市病院事業の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第33号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第14号、関係分とともに慎重に審査しました結果、全会一致で原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
次に、議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号中、当
委員会関係分についてでありますが、歳出の第2款・総務費、第1項・総務管理費、市庁舎建設費の新庁舎建設事業52億8056万6000円について、執行部から、本事業は、新庁舎建設に伴う工事費132億円のうち、前払金として40%に相当する52億8000万円のほか、建築工事の工場製品及び性能検査に要する旅費を計上するものである。なお、新庁舎建設に当たっては、工事期間を2019年度から2021年度の3カ年と予定していることから、あわせて継続費を設定しており、その内容は、2019年度及び2020年度を52億8000万円、2021年度を26億4000万円とするものであるとの説明がありました。
そこで、委員から、総額の132億円は新庁舎建設に係る総工費であるのかとの質疑があり、執行部から、当該金額はあくまで本体工事費であり、外構工事費やその他、解体費用を含めると、以前から公表している総額162億円となる予定であるとの答弁がありました。
これを受けて委員から、もともと、この膨大な予算には反対の立場であるが、執行部においては建設費が高過ぎるという認識はないのかとの質疑があり、執行部から、昨今の情勢等を見ると、建設費が軒並み上昇傾向にある。そのような中、本事業においては建設平米単価を50万円以下に抑えるよう努めてきており、その結果、本体工事費が132億円におさまったものと認識している。今後も工事費が想定金額の範囲内におさまるよう、本市としても、さらに努力をしていきたいとの答弁がありました。
また、委員から、今回の事業実施に当たり、
債務負担行為ではなく継続費を設定した理由について質疑があり、執行部から、複数年にわたる契約を締結する際は、
債務負担行為または継続費を設定することになるが、建設事業に関しては継続費が最も適していると考えることから、今回、継続費を設定したものであるとの答弁がありました。
さらに、委員から、本市財政計画における新庁舎建設事業費について質疑があり、執行部から、新庁舎建設事業費については、平成29年に策定した中期財政計画において、事業費総額を162億円と想定し、算入している。また、今回計上した建設事業費も同計画に沿ったものであり、同計画の基本的な部分において変更はないと認識していることから、見直しは行っていないとの答弁がありました。
また、委員から、基本設計が報告された際は、資料として建築工事費や設備工事費などの詳細な金額が示されたが、その後の実施設計における同様の資料が今回提示されていない理由について質疑があり、執行部から、本事業は、本体工事の発注を控えており、詳細な金額を提示してしまうと、今後の入札への影響や誤解を招くなどのおそれがあることから、現時点では総額しか示すことができないとの答弁がありました。
以上の質疑のほか、委員から、今回、本体工事費の132億円について、執行部から提示された資料や説明では理解しがたく、本予算案については反対であるとの意見があっております。
以上、本予算案1件については、慎重に審査しました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
次に、議案第17号・財産の貸付けについてでありますが、執行部から、本市では、廃校跡地などの市有資産について、歳入確保及び歳出抑制を図るとともに、地域活性化の一助となるよう、未利用等の市有資産の活用方針及び八代市公共施設等総合管理計画の基本方針に基づき、その積極的な活用を図ることとしている。そこで、今回、平成26年3月に閉校した旧泉第三小学校について、利用希望者を募り、応募があった1者を審査した結果、株式会社福祉サービス熊本を利用候補者として決定し、貸し付けるもので、利用目的としては、障害者就労支援A型事業所の開設及び障害者グループホームの開設、さらには八代農業高校泉分校の寄宿舎設置も予定されている。なお、貸付価格については、募集時に月額30万4200円と設定したものの、事業実施に当たり、施設改修等に多額の初期費用がかかることや長期的な貸付事業であり、安定的な経営となるよう配慮が必要であることから、利用候補者が提案している平成31年4月からの3年間を無償、4年目以降を月額10万円と減額するものであるとの説明がありました。
そこで、委員から、施設利用に当たり、利用候補者が負担する施設改修費用について質疑があり、執行部から、改修費用については、1年目に約2500万円、2年目に約500万円を計画されているとの答弁がありました。
また、委員から、施設における従業員の地元採用について質疑があり、執行部から、施設の従業員として地元から七、八名程度の雇用を予定されているとの答弁がありました。
以上のほか、委員から、八代農業高校泉分校寄宿舎の運営について、契約満了時における施設の原状復帰についてなどの質疑があっております。
以上、本事件1件については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきものと決しております。
以上で報告を終わります。
○議長(福嶋安徳君) 次に、議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号に対する修正の動議が提出されておりますので、この際、提出者の説明を求めます。
亀田英雄君。
(亀田英雄君 登壇)
◆亀田英雄君 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
ただいま上程されました議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号に対する修正の動議について、地方自治法第115条の3及び八代市議会会議規則第17条の規定により、別紙修正案を添えて提出いたしましたので、発議者一同を代表し、趣旨弁明を申し上げます。
内容につきましては、今回追加提案されました新庁舎建設のための予算について受け入れがたいものがあり、別紙修正案のとおり、(歳入歳出予算の補正)中、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ、55億9720万を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ614億920万とするを、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ、3億1710万を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ561億2920万円とするに改める。
2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表、歳入歳出予算補正」による。
(継続費)第2条、地方自治法(昭和22年法律第67号)第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表、継続費」によるを削除する。
(地方債の補正)第3条、地方債の変更は、「第3表、地方債補正」によるを、第2条、地方債の変更は、「第2表、地方債補正」によるに改めるというものです。
以下、
一般会計補正予算に関する説明につきましても、事項別明細書、また地方債に関する調書を修正し、お示ししております。
修正案を提出するに至った理由といたしましては、地下利用について、依然として不安が払拭されているとは言いがたく、基本設計からの建設費高騰についても議論が十分ではないということ、また今回追加提案という形で新庁舎建設予算を提案されましたが、これでは市民に説明するに足り得る十分な議論ができたとは言いがたく、受け入れがたいものです。
総務委員会でもありましたが、誰のための新庁舎建設なのかということかと思います。市民のための新庁舎建設、その視点が十分ではありません。
多くの方から、説明が足りないという声を聞きますし、さまざまな疑問、意見が寄せられています。議会は、多様な市民の意見を確実に反映し、市としての決定をしていかなければなりません。
議員各位におかれましては、本修正案の趣旨を御理解いただき、何とぞ御賛同いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(福嶋安徳君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの
委員長報告、修正案に対する質疑を行います。前川委員長のかわりに修正案が出ておりましたので、
委員長報告といたします。それにあわせて亀田議員の、この修正動議でございますので、ただいまの修正案動議につきましては、前の前川委員長が報告してありました、その流れとして、今の34号の議案といたします。(「今の修正動議に対する質問も」と呼ぶ者あり)はい、今から修正動議の質問に移ります。
橋本幸一君。
◆橋本幸一君 橋本幸一です。
ただいまの修正動議に対して、受け入れがたいとか、議論が十分でないとかということでございますが、具体的に、どの部分に、先ほど、地下部分というのはわかりましたが、ほかにどのようなことについて受け入れがたいということなんでしょうか。
それとまた、その議論が不十分と言いますが、議案説明があったわけですが、その議案説明の中で、ほとんど質問等もなかったというふうに私は聞いております。ただ、地下部分については堀議員の、その部分については、後でしっかりした答弁をするということで理解してるんですが、さらに議論という、どの部分について議論が必要なのか、その辺を亀田議員に伺いたいと思います。
○議長(福嶋安徳君) ただいまの質疑に対する亀田議員の何か御意見ありますか。(「答弁でしょう」「答弁、答弁」と呼ぶ者あり)答弁。質疑に対する答弁。
亀田英雄君。
◆亀田英雄君 地下利用の部分についてなんですが、以前、一般質問した経緯があります。そのときに、私の記憶が間違いがなければですね、免震構造の中で地下ができたから、それを有効利用すると。で、掘って、3億ぐらいでよかっですよという話の中で、面積を掛ければ、この値段になると。何か不可思議な話でですね、質問するいとまがなくて終わった経緯があります。その辺についても、私の中では理解がしておりません。
この八代市旧庁舎あたりは、八代宮のあたりは3メーター浸水すると、正確な数字は定かじゃないんですが、浸水に値する高さの保証が今回の、得られていないという指摘もあったかと思います。その辺について明快なる答えが得られていないという部分があります。
で、議論が足りないといった部分に関しましては、壇上でも申し上げましたが、追加提案ということで一般質問する機会もございませんでしたし、なかなか、この場の発言というのもですね、制約がありまして、発言する機会を得られなかったということでございます。
以上です。
○議長(福嶋安徳君) 亀田英雄君の答弁に対する質疑はありますか。
橋本幸一君。
◆橋本幸一君
特別委員会の状況の中で、私たちが地下部分を理解してるのは、免震構造をすれば地下部分が出てくると、それを利用するために、有効活用するためにというふうな、そんな部分から地下の部分が
発生したと、やっぱり、そういうふうに私たちは理解していたんですが、それが理解できていないと、非常に残念かな。それを私が、私の思いが間違っておれば、また別ですが。
また、その3メーターというのは、たしか3メーターも含まれた中で、マックスの場合であって、0.5メーターから3メーターということで私は理解してるんですが、その3メーターというのはどのような根拠で3メーター、3メーターと言われるんですか。その辺の質問をお願いいたします。
○議長(福嶋安徳君) 根拠に対する答弁。
亀田英雄君。
◆亀田英雄君 国土交通省の資料で、あのあたりは3メーター浸水する、その明確な数字じゃなかですが、そちらのほうが高かったように、高かったはずなんです。国土交通省から示された資料に基づいて話をしております。
で、地下利用につきましては、他自治体では比較検討がされております。後で話があっとかもしれんですが、どちらが安くできるかとか、どちらがいいかという。その中で判断されとる自治体もあります。八代市はそれがなかったということであります。
以上です。
○議長(福嶋安徳君)
成松由紀夫君。
◆
成松由紀夫君 今の3メーター、国土交通省の話ですけれども、あれは50センチから3メーターということで、その3メーターというのも1000年に一度あるかないかというような話であってですね。で、地下免震層の3メートルと、話が、
総務委員会は私も聞いておったんですが、かなり建設費3億円で地下ができるかのような発言をされてみたり、ではありますが、7000平米の中、ふえた分の7000平米の中の4000平米分があって、その建設費とその3億の話、それと50センチと3メートルの話というのは非常に、私が理解力が乏しいものですから、その辺について御説明をいただきたいと思います。わかりやすく。
○議長(福嶋安徳君) 亀田英雄君。
◆亀田英雄君 先ほど説明したとおりです。もう、それ以上のことはございません。
○議長(福嶋安徳君) 今の答弁ではわからないから質問がなされておりますけれども、今の質問に対する答弁はございますか。
亀田英雄君。
◆亀田英雄君 私が言ったとおり、もうそれ以上のことはございません。3メーター、これをクリアしていないという話と、地下利用については、そういう話で、私は理解できないという話をいたしました。
○議長(福嶋安徳君)
成松由紀夫君。
◆
成松由紀夫君 済みません。非常に理解力が乏しくて、よくわかりません。シンプルに、であるならば、3メートルとおっしゃられている部分ですね。3メートル、水が来る想定で設計をし直せというようなことかどうかだけをシンプルにお答えいただければ。3メートルの水を想定するとなると、また設計費が上がるんですけど、いかがなものですかね。そこをシンプルにお尋ね。
○議長(福嶋安徳君) 答弁を求めます。
亀田英雄君。(
成松由紀夫君「かさ上げせろか、せろじゃないか。3メーター」と呼ぶ)
◆亀田英雄君 さまざまなですね、検討をすべきだろうと思う。いうふうに思います。もうあって、それありきでですたい、比較対照が全然ないじゃないですか。で、そこを説明が足りないと言っている部分ではあるし、不安があれば、それを払拭するというようなやり方を検討すべきだというふうに思います。
○議長(福嶋安徳君) 古嶋津義君。
◆古嶋津義君 この修正案を見る限り、簡潔に申し上げますなら、工事請負費52億8000万がそのまま全部削ってございますので、削減してございますので、市役所は、簡単に言えば、もう建てんちゃよかばいと、そういう理解でよかっですね。
○議長(福嶋安徳君) 亀田英雄君。
◆亀田英雄君 反論ではございませんが、そういうことは申しておりませんので、そのように御理解ください。議論が足りないと、提案理由の中で話も申し上げたとおりでございますので、そのあたりは極論をしているものじゃございませんので、御理解いただきますようお願い申し上げます。
○議長(福嶋安徳君) ほかに質疑はありませんか。
橋本徳一郎君。
◆橋本徳一郎君 総務委員長にお尋ねいたします。2つの議案ですね。
1つは。(「マイク、マイク」と呼ぶ者あり)1つは、議案第20号、市役所職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてというところですが、議案書では時間外勤務についての規則について変更するというふうになってますが、その具体的なところはですね、それの委員会の中で示されたと思いますが、その規則の内容をお知らせいただきたいのと、委員会での審議がどのようにされたのかということ。
もう1点が、先ほどあった議案第34号、第1号についてですね。この補正予算の提出時期と実施設計に基づく積算根拠は示されなかったというんですが、継続費設定ということですので、かなり精密な金額で設定がされたと思います。その部分で十分な審議が行われたかどうかの認識をお知らせください。
○議長(福嶋安徳君) 橋本徳一郎君に申し上げます。
この質疑は、
総務委員会委員長の報告に対する質疑でございますので、内容を検討するものではございません。
橋本徳一郎君。
◆橋本徳一郎君 最初の20号の部分ではですね、内容は省くとしましても、その審議が十分、どのようにされたかどうかを教えていただきたいということですけども。
○議長(福嶋安徳君) 審議をすると。
◆橋本徳一郎君 審議がどのようにされたかというところですね。
○議長(福嶋安徳君) じゃあ、橋本徳一郎君に再度申し上げます。
委員会の中で、そういった。(発言する者あり)
前川総務委員長に申し上げます。
委員会の中で、この質疑がなされました、その内容について示してください。質疑があったのか。
◆前川祥子君 ただいま橋本徳一郎議員からの御質問に対してお答えさせていただきます。
総務委員会におきましての議案第20号・八代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでありますが、執行部からの説明に対しての委員の質問は、質疑はございませんでした。
○議長(福嶋安徳君) 質疑はあっておりませんので、ほかに質疑ありませんか。(発言する者あり)
総務委員会委員長、前川委員長、質疑があっておりますか。そこの、34号に対する。
前川祥子君。
◆前川祥子君 議案第34号は、執行部からの報告によっての質疑はあっております。委員からの質疑はあっております。よろしいですか。委員会においての委員の質疑はあっております。
以上です。
○議長(福嶋安徳君) その質疑は、
委員会記録に譲ってあります。(橋本徳一郎君「済みません。よろしいでしょうか」と呼ぶ)(「そのとおり。議長、そのとおり」と呼ぶ者あり)
質疑は2回まででございますので、あと
委員会記録を見てください。(「書いてないよ」と呼ぶ者あり)(橋本徳一郎君「でも、私が」と呼ぶ)ほかの人の意見は聞いておりません。(橋本徳一郎君「私が質問した内容の」と呼ぶ)橋本徳一郎君の意見を聞いております。(橋本徳一郎君「その審議について、20号については確かにお答えいただきました。ただ、34号については、十分な。失礼しました。20号については、確かにお答えいただきました。34号については。立ったほうがいいですかね。失礼します。提出の時期」と呼ぶ)
しばらく。失礼しました。
橋本徳一郎君。
◆橋本徳一郎君 失礼しました。
20号については、確かに先ほどの答えで十分でございます。
ただ、34号については、提出の時期やですね、継続費設定ということでの積算根拠などの資料が十分な資料はなかったけれども、審議で決するということで報告がされましたけども、それで十分な審議がされたという認識でしょうかということでした。
○議長(福嶋安徳君) 前川総務委員長。
◆前川祥子君 今の橋本徳一郎議員の御質問に対してお答えいたします。
慎重な審議はなされたかと、慎重審議はいたしました。
以上でございます。
○議長(福嶋安徳君) あとは
委員会記録をごらんいただきたいと思います。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 質疑ないようです。以上で質疑を終わり、これより採決いたします。じゃなかったかな。(「討論は」「討論たい、討論」「討論なし」と呼ぶ者あり)
訂正いたします。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) しばらく時間の延長をいたします。
以上で質疑を終わり、これより討論を行います。討論ありませんか。
成松由紀夫君。
(
成松由紀夫君 登壇)
◆
成松由紀夫君 それでは、議案第34号・平成31年度、2019年度(第1号)修正案に対し、反対の立場で討論を行います。
今回、新庁舎建設事業に伴う工事請負費52億8000万円及び継続費132億円については、削除する修正案が提出されております。
この新庁舎建設につきましては、これまでも議会としても
特別委員会を設置し、執行部と幾度となく議論が交わされ、基本構想から現在の実施設計まで執行部は何回も何回も説明し、丁寧に全員協議会まで開催され、作業を進められております。また、平成32年度の完成を目指しておられます。
そのような中、今回上程されている新庁舎建設関連の予算については、前向きで闊達なさまざまな議論がなされるものと思い、私も今定例会の
総務委員会をインターネットを通じ見ておりましたところ、本建設に関する予算が賛成多数をもって可決という状況に対して、非常に驚きを感じました。
といいますのも、これだけ新庁舎という本市にとってのビッグプロジェクトであり、平成28年のあの熊本
地震も受け、一刻も早く市民の皆様の利便性の向上を一番に考え、行政も議会も両輪となり、これまで事業遂行に取り組んできていたものと思っていたからであります。
また、
総務委員会の予算審議において、本予算に反対された議員の方々の発言は、基本構想当時の話や、これまで執行部から
特別委員会や全員協議会に対して説明が終わっている部分についてのこと、さらには今回予算に伴う詳細な積算資料が提出されていないなどの発言があり、最終的に反対されておりました。
執行部は、これまで決して、新庁舎については、きらびやかなものを建てるのではなく、現在の財政規模に見合うよう、建設費などの削減には努力されております。我々も、決して、豪華できらびやかな庁舎を求めているものではありません。
また、この時期に、これから建設に伴う入札や工事が行われるのに対して、予算の積算資料の提出を今さら求められるのも理解に苦しみますし、何かあるのでしょうか。
また、合併特例債などの期限も決まっている中、いたずらに市民の皆様の不安感をあおるような反対された方々の議員の意見がどうしても読めず、現在、市民の皆さんが不便な思いをされているのも御理解されているとは思うんですが、それなのに、なぜゆえ今回反対をされるのか。反対ということは、新庁舎建設がおくれ、平成29年の選挙改選以前同様に、時計の針を戻してしまい、市民の皆様に迷惑をかけてしまうことになるという御認識はあられるのでしょうか。
このようなことから、私としては、一刻も早く、現在分散されている庁舎の建設については、計画どおり、また財政縮減にも取り組んでいただくことを期待しておりますことから、今回提出された修正案に対しては反対をいたします。
以上で討論を終わります。
○議長(福嶋安徳君) 橋本徳一郎議員に申し上げます。
討論の通告がありますので、発言を許します。第三者は、もう発言を慎んでください。徳一郎君は結構です。
(橋本徳一郎君 登壇)
◆橋本徳一郎君 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
日本共産党、橋本徳一郎です。
私は、議案第5号・平成31年度八代市
国民健康保険特別会計予算、議案第20号・八代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算に対する反対討論及び34号予算修正動議、平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号に修正の予算に対する賛成討論を行います。
まず、議案第5号・平成31年度
国民健康保険特別会計予算についてですが、今議会の一般質問で、私は八代市の国民健康保険税が県下で最も高く、全国で7番目に高いことを指摘し、この高い国保税解消のために一般会計からの法定外繰り入れの実施と、せめて18歳以下の均等割の免除をすることを提案いたしました。
本予算の歳入、款4・繰入金、項1・一般会計繰入金、目1・一般会計繰入金の内訳を見ると、保険基盤安定繰入金10億4000万円が主な財源となっています。保険基盤安定繰入金は、国保の構造的問題に対応するためのもので、目的の一つは、被保険者の負担軽減に充てる、もう一つは保険者の支援に充てるものとあります。同時に、一般会計繰入金は、昨年度との比較で1億5500万円の増加が記されていました。
委員会では、この増加分は市民負担の軽減には使わず、赤字補填に使うという趣旨の答弁でした。
私は、一般会計からの法定外繰り入れの実施を行い、せめて18歳以下の均等割の免除を、概算で1億3500万円を実施するべきだと考えます。そうでもしなければ、県下で最も高く、全国で7番目に高い国保税の解消にはつながらないと考えます。
よって、本議案について反対いたします。
次に、議案第20号・八代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について反対討論いたします。
総務委員会に提示された規則のうち、資料によると、1カ月の上限が100時間未満という基準について問題があると考えております。月100時間の時間外勤務は、月に20日の勤務として計算すると、平均して就業後に毎日5時間、夜10時まで仕事をするということです。こういった長時間の労働は、身体的、精神的な健康に大きな影響を与えます。
今日の医学的見地では、時間外労働が月45時間を超えると健康障害との因果関係が見られるようになり、月60時間を超えると一段と関連性が強まるとされています。そして、発症2から6カ月で平均80時間、特に発症1カ月前の時間外労働が100時間を超える場合は、健康障害は長時間労働に起因すると言って間違いないとされております。
規則の中では、2から6カ月の平均を80時間以下ともされていますが、健康に働き続けるためには、単月でも労災認定基準の過労死ラインを超えてはならないものです。ましてや、行政が率先して是認するという点において反対いたします。
最後に、議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号について反対討論いたします。
新庁舎建設について、市民から、総工費162億円という金額と規模について、まだまだ疑問の声があるということは、一般質問でも申し上げました。市民は、行政による正確な情報公開と意見を言う場の設定を求めています。
しかしながら、本予算は、一般質問終了後に、本体工事に係る費用として132億円もの予算が継続費設定として提案されております。
提案後の質疑においても、議員に対し、質疑をできるだけしないような配慮を求めるようなこともされたり、付託された委員会でも十分な資料の提示と審議が十分されてないと思われるまま採決されようとしています。こういったやり方は、議会の自殺行為であり、市民の疑問、要求に応えるどころか、無視するものであると言わざるを得ません。
本予算は、建設計画の進捗から考えても、次回6月定例議会でも十分間に合うものと考えます。よって、本予算には反対するとともに、予算修正動議の修正案に反対いたします。
以上で討論を終わります。(「修正案に反対だったっけ」「原案賛成」と呼ぶ者あり)
失礼しました。修正案に賛成いたします。
以上で討論を終わります。
○議長(福嶋安徳君) ほかに討論ありませんか。
橋本幸一君。
(橋本幸一君 登壇)
◆橋本幸一君 議案第34号、新庁舎関係予算について、原案賛成の立場で意見を述べさせていただきます。
ここで、新庁舎建設に向けた動きについて、いま一度振り返ってみたいと思います。
新庁舎関係につきましては、これまで議会においては平成27年、新庁舎建設に関する
特別委員会が設置され、新庁舎の規模、事業費、機能を中心に激しい議論がされてきました。その中、平成28年に熊本
地震が
発生し、本庁舎が損壊し、緊急避難的に全ての本庁機能を千丁支所、鏡支所を初めとする複数の施設に移転され、市民の皆様に多大な御不便をおかけしている現状にあり、一刻も早い新庁舎の完成が待たれるところでございます。
その後、基本構想の中で、規模、事業費の3案併記の方向性が示され、パブリックコメントの意見を踏まえ、基本構想が策定されました。そして、プロポーザルによる設計業者が選定され、基本設計並びに実施設計の契約を締結し、まず基本設計に着手されました。
そのような中、平成29年8月には、市長、市議選挙が実施され、新庁舎建設についての民意が反映されたと認識している次第でございます。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)
その後、新庁舎促進
特別委員会が設置され、基本構想にあるワンストップサービス機能、防災拠点機能、市民サービス機能の面で再検討がなされ、本庁舎に求められる行政機能と防災機能などの充実を図るためには面積の拡充が必要であることが判明したことから、限られた敷地を有効に活用するため、地下部分の免震層を活用し、駐車場を検討する旨の執行部からの説明を受けました。
また、同年12月、
特別委員会が開催され、新庁舎建設基本設計方針の報告と同設計方針についてパブリックコメントしたい旨の報告があっております。
その基本設計方針の内容としては、機能の不足から必要面積について検証した結果、新庁舎の規模について、地下部分の活用として、平時は駐車場として、災害時は防災支援スペースとして転用するものとして、規模については約7000平米増のおおむね2万6000平方メートル、事業費については約50億円増の約162億円となる旨と、事業費の財源については災害復旧事業債と合併特例債などを活用する旨の報告がありました。
その後、パブリックコメントが行われ、その結果及び来庁者のアンケート等の意見結果、また、それら市民の皆様の意見を取り入れた基本設計平面図の提示がされております。
平成30年度に入り、基本設計が完了したことから、第4回新庁舎建設促進
特別委員会が開催され、八代市新庁舎建設設計業務基本設計、これは概要版です。工事費概算書、新庁舎及び各支所へ配置する部門、職員数、基本設計に対する意見及び対応について説明があり、
特別委員会終了後、全員協議会においても全議員に報告がされております。
その後、7月から11月にかけて、市内全校区を対象に、みんなと未来を語る市政懇談会が開催され、新庁舎の基本設計案についても詳しく説明され、市民の皆様と活発な意見交換、そして意見聴取がされたと聞いております。
そして、基本設計終了後、7月から実施設計に着手され、今定例議会に新庁舎建設費が追加提案され、同時に議員全員に対して実施設計書の概要とともに議案説明が行われました。
このように、新庁舎の計画に当たっては、時間をかけて市民の皆様の意見を伺いながら、随時、報告が行われ、必要な協議手続などを進められており、説明責任は十分果たされていると言えます。
そこで、さきの
総務委員会の中での質問に、ハザードマップによる球磨川決壊水位で、つかるのはつかるはずと、あたかも常に浸水するかのような発言がありましたが、一般的には、洪水による浸水想定規模を想定する場合は、100年に一度の浸水洪水規模が妥当ではないかと考えます。また、球磨川水系洪水浸水想定区域図の計画規模、これは80年から100年に一度の洪水規模ですが、においては、浸水は50センチ未満の区域になっており、新庁舎は地盤の高さは周辺道路より1メートル上がるとなっているとのことで、問題はないと考えます。
仮に、最高想定の3メートルとは1000年に一度の洪水規模となっていて、1000年に一度の洪水を想定しての設計は、これは過大設計とも言えます。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)
また、財源についても、新庁舎事業費132億円のうち、災害復旧事業債が74%の97億590万、合併特例債で25%の33億1930万、そして一般財源として1%の1億7480万とし、そこには将来も見据えた、しっかりした財政計画の中で新庁舎建設の財源が確保されていると言えます。
また、同じく、さきの
総務委員会の中で、今回提案されている新庁舎建設費の積算根拠も出さないと検証ができないとの発言があっていますが、積算根拠を出すには単価を公表することとなります。単価を公表することはできないとされていることから、この質問には執行部は答弁できないのが当然であります。ましてや、現在、入札方法も発注方式も決定されておらず、議会としても慎重な対応が望まれる今、これまでの予算計上方法どおり、新庁舎建設事業費も総経費設定による一括計上するのが当然であります。
以上のことから、今回提案されております議案第34号については、原案のとおり賛成するものであります。
皆様の絶大な御賛同をお願いいたしまして、原案に対する賛成討論といたします。
○議長(福嶋安徳君) ほかに討論ありませんか。
野崎伸也君。
(野崎伸也君 登壇)
◆野崎伸也君 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
議案第34号・平成31年度
一般会計補正予算・第1号について、執行部案に対し反対、そして修正案に対し賛成の立場から討論を行います。
まず、修正案の内容については提案理由で述べられましたけれども、新庁舎建設事業のうち52億8000万円を削除、あわせて新庁舎本体工事費分である132億円の継続費についても削除するというような内容でありました。
今議会においては、2019年度予算、いわゆる当初予算の提案があることから、当然、その中に新庁舎建設事業費の提案があるものというふうに期待をしておりましたけれども、残念ながら提案はありませんでした。スケジュールのですね、おくれを心配しておりましたけれども、一般質問最終日に2019年度の補正予算・1号中に新庁舎建設事業費が提案されたところであります。
提案に対する質疑も消化不良で終わらされた感も否めず、さらには資料も回収されましたので、
総務委員会の中での審議内容を注視するしかない状況ということでありました。
しかしながら、
総務委員会においても、132億円という新庁舎本体工事費の高額な予算審査にもかかわらず、執行部からは何の資料も提供されず、賛否に対し確固たる材料もない中で審査が進み、賛成多数で可決をしております。
審議時間も非常に短く、資料の提供もない、そのような中で、市民の負託を受け、最重要案件である新庁舎建設の本体工事費132億円の審査が本当にできたと胸を張って言えるのか、甚だ疑問であります。
一般質問最終日に新庁舎建設本体工事費132億円が提案され、翌朝の新聞報道を見られた市民の皆さんからは、新庁舎建設費が162億円から132億円に下がってよかったねと、間違った認識、誤解されている方、また、なぜ浸水する危険がある地下駐車場にこだわるのかと言われる方、また、地下水豊富な八代市では通常の地下駐車場建設よりも多額な予算が必要になるのに、なぜつくるのか、また、誰もが気軽にいつでも駐車できる、また浸水時の避難場所にもなり得る立体駐車場建設を強く望んでいたのに、なぜ高額な建設費になる地下駐車場をつくるのか、また、新庁舎建設の総事業費162億円の圧縮に期待をしていたが、圧縮額の少なさにがっかりした、また、多額の費用をかけて新しい庁舎を建てるのであれば、現在の仮設庁舎でも問題なく、特に不便とも思わない、また、市役所隣の地上14階、地下1階建て、延べ床面積約3万平米のビルが総事業費100億円なのに対し、地上6階、地下1階建て、延べ床面積2万6000平米の庁舎がなぜ162億円もかかるのか、納得いかないなどなど、そのほかにもたくさんの市民の方々からたくさんの御意見、今回提案された新庁舎建設本体工事費132億円、総事業費162億円に対する市民の皆さんの不満、不信、不安、そして今回の新庁舎建設事業費における議案の提案方法に対しても不可解との御意見も伺っております。
確かに、当初予算で予算計上されたのであれば、一般質問で多くの議員が質疑を行ったものと思われますし、それを踏まえ、
総務委員会ではさらに掘り下げた議論が、質疑が行われたものと、十分な審議ができたものというふうに思われます。しかし、結果はそうならなかった。だから、不可解との御意見があったのだろうと推察をするところであります。
また、よく似た風景ということで、国会の法案に対するスピード審議、強行採決を思い浮かべられたようであり、八代市議会は議会として市民の代表者としてチェック機能が果たされているのか、首長の追認機関になってはいないかとの叱責もあったところであります。
今回提案された新庁舎建設本体工事費132億円の継続費、総事業費162億円について、市民の皆さんからの反応や御意見について、るる申し上げさせていただきましたが、私自身、納得いくまで審議が尽くされたとは到底思いませんので、ここで一旦立ちどまり、納得いくまで審議を尽くしたいというような思いから、執行部案に対して反対を表明させていただきます。
以前の一般質問でも申しましたけれども、新庁舎が完成した後、建設に携わった職員の皆さん、私たち議員もそうですけれども、死ぬまで、この新庁舎をですね、目にするというようなことであります。建設に向けて、いろんな議論があったということを多分死ぬまで覚えているということと思います。
今現在のこの議論がですね、そうなのかもしれません。また、私たちが死んだ後は、子供や孫たちがその庁舎をですね、見るわけですけれども、携わった一人一人、私たちも含めて携わる一人一人がですね、自分自身に誇れるような庁舎であってほしいというふうに願っておりますし、子供や孫に対しても恥ずかしくない庁舎にしてほしいというふうに思っております。
庁舎建設に携わる全ての人が良心の呵責を感じることのないように建設に向けて進んでいくことを強く願い、修正案に賛成し、執行部案に反対する討論といたします。
賢明なる議員の皆さんの賛同を期待いたします。
○議長(福嶋安徳君) ほかに討論ありませんか。
堀徹男君。
(堀徹男君 登壇)
◆堀徹男君 こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
改革・市民の会の堀でございます。
議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号のうち、継続費とする新庁舎建設の本体建設費用を132億円とし、その財源である災害復旧事業債52億8000万円の追加補正については賛同するに至らず、反対の立場で、また上程されました同議案に対する修正案に賛成する立場での討論を行います。
これから述べる2つの点が賛同できない理由です。
まず1点目、平成30年6月議会一般質問にてもお尋ねをしておりますが、地階部分に係る増額の積算根拠の確認について、29年12月の新庁舎建設促進
特別委員会で、提示額が合計162億円、建築本体工事が約130億円となった際、その示された増額理由の説明の根拠は、延べ床面積が1万9000平方メートルから2万6000平方メートルへの増床によるものでした。
その金額を導き出す計算方法は、延べ床面積掛ける平米単価です。増床分のプラス7000平米のうち、4000平米は地下の免震層部分を防災拠点や駐車スペース等の利用に供するという理由での延べ床面積算入となりました。
その4000平米が平米単価50万円を掛けて導き出される答えの20億円に相当する増額の根拠、掛け算の相手になっているのは変わりはありません。
しかし、その後、平成30年9月議会一般質問では、同様の質問に対する答弁で、増額の理由となった地下4000平方メートルは、建築基準法上
発生した延べ床面積です。つまり、地下の増床で20億円ふえるということではなく、正しくは免震層のかさ上げ分1.75メートルの費用が増額するということであり、その分の増額は2億から3億円の増額であるという答えがあっています。
有効利用で1.75メートルかさ上げした費用は2億から3億円であるという答えなのであれば、建築基準法上
発生した延べ床面積に平米単価を掛けて導き出した増額分はどこへ行くのでしょうか。
概算見積もりで延べ床面積掛ける単価で予算を立てるのはわかります。が、その後、精査をして、かかる費用が多く見積もっても3億円で済むのであれば、見積額は訂正されるべきではないでしょうか。
また、仮に地階をつくらなければ、その部分に予定している受水槽、ごみ置き場、倉庫など、駐車スペースも含めて地上につくれば、約1600平方メートルの面積が必要との答弁があっておりますが、立体化すれば地上で必要な地面の面積は縮小できる可能性もあるはずなのに、比較検討をする機会もありません。
さらに、費用の面では、鉄筋コンクリートづくりで1平方メートル35万円と想定して、約5から6億円という答弁があっています。地下の有効利用ということで稼ぎ出した延べ床面積4000平方メートル分が建築本体工事額の総額を導き出す平方メートル単価の掛け算の相手となっている以上、20億円相当となり、それと比較すれば、逆に安価で済むのではないでしょうか。
では、仮に建築面積、延べ床面積に算入されないで済む免震装置がおさまる空間だけに1.75メートルの高さをもとに戻せば、その部分の額は工事額に反映されなくなるのでしょうか。
2点目は、地階部分の安全性の確認についてです。
地階に防災拠点や駐車スペースを初め、倉庫などの配置が提案されています。その安全性についてもお尋ねした経緯があります。
今回、一般質問最終日の3月7日提示された実施設計図面の設計GLは、TP2.75で、1階のFLが3.75となっています。GLとは、設計するときの基準の高さを設けることでグランドラインの略、FLとは、フロアレベルの略で床面の高さです。TPは、東京湾の平均海水面のことで、標高2.75メートルが市役所庁舎の地面の高さとなります。ここは東京湾から遠く離れているので、地域差を勘案する必要がありますが、比較するための八代海の海水面基準のデータはありません。八代海の満潮時の海面は3.75メートルに達するときもあり、水害の危険から安全を確保する高さという観点からは、よい条件ではありません。
さて、提案されている免震構造の採用については異論はありません。その免震層を設けるということは、構造上、地階と地上部分を分離する必要があります。
地震による揺れの動きを緩衝するための空間、クリアランスが必要となります。つまり、建物の部分と地階の部分は全周にわたりすき間、クリアランスができることになります。そこからは水が入る可能性があります。水の侵入口は、地下におりる進入路だけではありません。
新庁舎の位置の浸水深の想定は何メートルで設計されたのでしょうか。国土交通省の発表では、先ほどもありましたが、八代市の球磨川水系洪水浸水想定区域図における新庁舎周辺は、計画規模で0.5メーター未満の区域、想定最大規模では0.5から3メーター未満の区域になり、万一、浸水した場合、その浸水継続時間は12時間未満とされています。
ちなみに、想定最大規模とは、現状の科学的な知見や研究成果を踏まえ、利用可能な水理・水文観測、気象観測等の結果を用い、現時点において、ある程度の実現性を持って想定し得る最大規模のものとして設定するというふうになっています。
○議長(福嶋安徳君) 堀議員。
◆堀徹男君 はい。
○議長(福嶋安徳君) 簡潔に。それだけ説明しても。
◆堀徹男君 はい。私は。
○議長(福嶋安徳君) 説明を端的にお願いします。
◆堀徹男君 我が国の建築技術や土木技術は世界に冠たるすばらしいものだと思っています。技術的な問題は困難を乗り越えて達成していかれます。地下の利用は、限られた敷地面積を利活用する観点からは有効な手法であると認識しています。しかし、その建設場所、建設する場所の地勢、地の勢いという観点からは、特に防災拠点としての利用には、現在の場所ではベストな選択とは思えません。
地階を設けるには、海抜、標高が満潮時の海水面より高いこと、堤防を乗り越えた水が、あるいは堤防を破壊して侵入した水がはける高さであれば異論はございません。浸水が想定される場所での地階部分建設となりますが、地下へ浸水するという想定の想定外はないか、十分に勘案された結果なのか、疑問が残るままです。
というように、以上挙げた2点については、実施設計と積算根拠が示されてから確認したかった内容であります。納得のいくお答えがいただければ賛同できるものですが、提示された実施設計図面は、基本設計図に少し手が加えられた程度の印象しか残らず、積算根拠も依然として延べ床面積掛ける平米単価です。
この議案の提案は、一般質問の最終日であります。建築工事費132億円という額に対する審議をするに当たり、ただいま申し述べたような疑問をその一般質問で確認しながら解決していく機会が得られなかったということは、まことに残念であります。
市民に対する説明責任は、私にもあります。疑問を残したままでは説明ができませんので、賛同いたしかねます。よって、修正案に賛成し、原案に対しての反対討論といたします。
○議長(福嶋安徳君) ほかにありませんか。
大倉裕一君。
(大倉裕一君 登壇)
◆大倉裕一君 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
ただいま上程されました議案34号に対する修正案に賛成し、原案である34号に反対の立場で討論を行います。
新庁舎建設には賛成の立場であり、建設に当たっては、安全で安心して利用できることが原則と考えております。また、将来に負担をかけないよう、できるだけ費用をかけずに必要最小限の大きさにすべきと考えております。さらに、発注においては地元経済循環型となるよう、地元生産品の積極的採用と地元発注が基本と考えております。
さて、計画において、防災機能を充実させることを理由に、地上に3000平米、地下に4000平米を増床し、50億円を基本設計に加えるとの方針を説明されています。また、地下の活用については、コンサルから提案があったため採用したと担当部長は答弁で答えられています。地下ありきで、代替案との比較はしておられません。
滋賀県長浜市で駐車場の整備方針を決めるに当たって、整備コストの検討を行われております。種類は、地上の平面駐車場、自走式立体駐車場、建築物を利用した地上駐車場、自走式の地下駐車場の4つの方法をコスト比較しておられます。その結果、整備コストは平面駐車場が一番安く、その次が自走式立体駐車場、本市が採用しようとしている自走式地下駐車場は最も高額となるとまとめています。
また、先ほどもございましたが、国土交通省が発表している球磨川水系洪水浸水想定区域図では、水深3メートルが想定されており、建設予定の地下部分は冠水の危険性があります。
現計画においても、非常用発電機などは屋上に配置されるのは、冠水リスクを回避しての配置です。その地下に防災機能を持たせることに矛盾を感じます。
地下利用はリスクが高く、建設費用も一番高い方法なのに、地下利用をなぜ支持をされるのか、理解ができません。
リスクがあるのに地下利用を認めれば、その責任は議会にもありますし、当然、提案をした執行部、最高責任者の市長に、その責任が
発生します。その責任は負えるんでしょうか。
地下利用のリスクは回避すべきです。ここで一旦立ちどまり、再考すべきであります。
次に、今回提案された132億円の継続費についてです。
今回は実施設計ができたとの理由からでありました。しかし、委員会審査を行うに当たり、提出された資料はありません。継続費を平成31年度から3年間とされましたが、詳細なスケジュールの説明もありませんでした。これで慎重に丁寧な審査が行われると考えられた執行部の対応に、甚だ疑義を感じます。
実施設計が完成し、公式の場での説明は
総務委員会が初めてのことでありました。本体建設費132億円の積み上げの根拠の説明、総事業費となる162億円の
債務負担行為は同時に提案すべきではないでしょうか。
市民の間には、総事業費が30億円も安くなったとの誤解を生んでいます。その責任は行政にあります。
さらに、財政の規律とされた返すお金より借りるお金は多く借りないの原則が現在崩れている中で、今年度85億円もの市債が組まれたばかりで、さらに3年間で162億円もの巨額な負債を市民に背負わせるわけで、財政の裏づけとなる財政計画の提出と説明はセットですし、平成29年12月に示された中期財政計画に変更はないではなく、きちんと説明をし、市民に公表すべきであります。
先ほど、財源となる合併特例債の期限の心配もございましたが、合併特例債については平成37年度まで延長されています。災害復旧事業債、合併特例債は、民間の金融機関への借金返済の額に対して地方交付税の算定に算入される仕組みで、有利な財源とは認識するものの、債がつくように、その性質は借金です。
今回の提案に当たっては、市民に理解を得るに値するだけの説明が不足していると指摘していますし、議案を可決するための誠意ある対応ではありませんでした。
執行部、職員の庁舎を建設するのではありません。市民の財産を築くんです。執行部だけ理解していればよいとの判断は違いますし、市民には知る権利があります。
現在の地下利用はリスクが高く、新庁舎建設の事業費増加の温床になっていること、さらには市民への説明責任を果たしていないことを申し上げ、修正案に賛成し、原案に対する反対討論といたします。
○議長(福嶋安徳君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) ないようです。以上で討論を終わり、これより採決いたします。
なお、採決に際し、起立または挙手しなかった者は反対したものとみなします。
議案第1号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第13号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第2号・平成30年度八代市
国民健康保険特別会計補正予算・第5号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第3号・平成30年度八代市
下水道事業会計補正予算・第3号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第4号・平成31年度八代市
一般会計予算については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第5号・平成31年度八代市
国民健康保険特別会計予算については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第6号・平成31年度八代市
後期高齢者医療特別会計予算については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第7号・平成31年度八代市
介護保険特別会計予算については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第8号から同第14号まで、すなわち平成31年度八代市
簡易水道事業特別会計予算、同
農業集落排水処理施設事業特別会計予算、同
浄化槽市町村整備推進事業特別会計予算、同
ケーブルテレビ事業特別会計予算、同
診療所特別会計予算、同久連子財産区
特別会計予算及び同椎原財産区
特別会計予算、以上7件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本7件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第15号から第16号まで、すなわち平成31年度八代市
水道事業会計予算及び同
下水道事業会計予算、以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第17号から同第18号まで、すなわち旧泉第三小学校に係る財産の貸付けについて及び下村5号線ほか11路線に係る市道路線の認定について、以上2件については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第19号・
八代市部設置条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 次に、議案第20号からの採決になりますが、さきの
議会運営委員会において、議案第20号から同第22号までは一括にて採決する旨、御決定いただきましたが、先ほどの討論を勘案し、議案第20号については単独にて採決を行います。
それでは、議案第20号・八代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第21号から第22号まで、すなわち一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について及び同職員の
自己啓発等休業に関する条例の一部改正について、以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第23号・八代市協働の
まちづくり推進条例の制定については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第24号から第25号まで、すなわち八代市
建築基準条例の一部改正について及び同手数料条例の一部改正について、以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第26号から同第27号まで、すなわち八代市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について及び同
こども医療費の助成に関する条例の一部改正について、以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第28号から同第30号まで、すなわち八代市
企業振興促進条例の一部改正について、
八代市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について及び
国営八代平野土地改良事業負担金基金条例の制定について、以上3件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本3件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第31号・八代市病院事業の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第32号・八代市
水道事業給水条例及び八代市
簡易水道事業給水条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) 議案第33号・平成30年度八代市
一般会計補正予算・第14号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者 挙手)
○議長(福嶋安徳君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
○議長(福嶋安徳君) これより議案第34号・平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号の採決に入ります。
本案は、歳入に係る
総務委員会の
委員長報告は可決であります。歳出に係る経済企業、建設環境、
総務委員会委員長の報告は可決であります。
それでは、まず亀田英雄君外7名から提出されました平成31年度八代市
一般会計補正予算・第1号に対する修正案について起立により採決いたします。
本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立少数、よって本修正案は否決されました。
○議長(福嶋安徳君) 次に、原案について起立により採決いたします。
原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
△日程第35〜38
○議長(福嶋安徳君) 日程第35から日程第38まで、すなわち発議案第1号から同第4号までの発議案4件を一括議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
まず、発議案第1号について。
成松由紀夫君。
(
成松由紀夫君 登壇)
◎
成松由紀夫君 ただいま上程されました発議案第1号・
八代市議会委員会条例の一部を改正する条例案について、発議者一同を代表し、趣旨弁明を申し上げます。
本案は、本年4月1日からの組織機構再編に伴い、
八代市議会委員会条例におきましても改正が必要となり、その一部を改正しようとするものであります。
改正の内容でありますが、別紙議案記載のとおり、
八代市議会委員会条例の第2条第2項第1号の
総務委員会に関します所管のうち、ウ中、財政課の次に資産経営課を加え、財政課、資産経営課、新庁舎建設課に改め、同項第2号の
建設環境委員会に関します所管のうち、イ中、環境課、循環社会推進課、
環境センター建設課及び
環境センター管理課を
環境センター建設課を削除し、環境課、循環社会推進課及び
環境センター管理課とするものです。
次に、同項第3号の
文教福祉委員会に関します所管のうち、ア、健康福祉部の所管に属する事項に(病院事業に関する事項を除く)を加え、健康福祉部の所管に属する事項(病院事業に関する事項を除く)とするものです。
次に、同項第4号、エ中、病院及び水道局を水道局に改め、同号中エをオとし、アからウまでをイからエとし、同号にアとして、ア、健康福祉部の所管に属する事項のうち病院事業に関する事項を加えるものでございます。
以上、どうかこの趣旨に御理解をいただきたく、御決定くださいますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(福嶋安徳君) 次に、発議案第2号について。
村山俊臣君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)
(村山俊臣君 登壇)
◎村山俊臣君 ただいま上程されました発議案第2号・
農業農村整備事業の
地方財政措置の充実を求める意見書案の提出方について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
本市において地方公共団体の厳しい財政状況を踏まえると、
地方財政措置の充実が必要です。また、
農業農村整備事業は、干拓地、中山間地域に至る広域な本市には多様な営農が可能となり、また豪雨や
地震等の災害時における市民の生命、財産に対する被害が軽減されてきました。
今年度の
農業農村整備事業関係予算は、昨年度の補正予算と合わせ、平成21年を上回っております。今後とも、
農業農村整備事業関係予算を積極的に活用できる対応を図っていくことも大切であります。
これらのことから、
農業農村整備事業を継続的に行うためには、安定的な地方財源措置の充実を強く要望するものであります。
どうか、この趣旨に御理解をいただき、満場一致、御決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。
○議長(福嶋安徳君) 次に、発議案第3号について。
金子昌平君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)
(金子昌平君 登壇)
◎金子昌平君 ただいま上程されました発議案第3号・
道路財源確保を求める意見書案の提出方について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
道路は、住民の生活や経済、社会活動を支える最も基礎的な社会資本であり、その整備は多くの住民が長年にわたり熱望しているところであります。
地域の安全、安心、地方創生、地域経済に好循環をもたらす道路ストック効果を早期に発現させるためには、生活道路から高速道路までバランスのとれた道路ネットワークの整備が重要であり、また平成28年熊本
地震を初め、近年、頻発、激甚化する自然災害に備え、本市の防災拠点としての役割を十分に発揮するためには、物資や人員を迅速かつ円滑に搬送することが可能な幹線道路ネットワークの整備が急務であります。
よって、国におかれましては、計画的かつ着実に実現するため、必要な道路財源の確保をしていただくよう強く要望するものでございます。
どうか、この趣旨に御理解をいただき、満場一致、御決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。
○議長(福嶋安徳君) 次に、発議案第4号について。
谷川登君。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)
(谷川登君 登壇)
◎谷川登君 ただいま上程されました発議案第4号・TPP11協定及び日EU、EPA並びに
日米物品貿易協定(TAG)交渉に対する意見書案の提出方について、発議者一同を代表して趣旨弁明申し上げます。
昨年の12月30日に、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的なTPP11協定が、また本年2月1日に日本、欧州連合との経済連携協定──日EU、EPAが発効されました。
このことは、本市の基盤産業である農林産業の関係者で不安があると広がっております。また、このような中、日米2国間でTAG交渉が始まろうとしており、本市の水稲、果樹産業に影響が予測され、この日米間の交渉は、TPP11協定及び日EU、EPAの内容も超える水準になるのではないかと危惧する。また、農林産物のさらなる市場開放は、TPP11協定、日EU、EPA並びに日米TAG交渉において地域経済に与える影響が大きいと予想される。
国及び政府におかれましては、現場の声を十二分に踏まえ、責任を持って対応されることを強く要望するものであります。
どうか、この趣旨に御理解いただき、満場一致、御決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。
○議長(福嶋安徳君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) ないようです。以上で質疑を終わります。
○議長(福嶋安徳君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議案4件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
これより討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
発議案第1号・
八代市議会委員会条例の一部を改正する条例案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(福嶋安徳君) 発議案第2号・
農業農村整備事業の
地方財政措置の充実を求める意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(福嶋安徳君) 発議案第3号・
道路財源確保を求める意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(福嶋安徳君) 発議案第4号・TPP11協定及び日EU、EPA並びに
日米物品貿易協定(TAG)交渉に対する意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
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△日程第39
○議長(福嶋安徳君) 日程第39・発議案第5号・倫理に関する
特別委員会を設置する決議案を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
橋本幸一君。
(橋本幸一君 登壇)
◎橋本幸一君 発議案第5号・倫理に関する
特別委員会を設置する決議案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
現在、本市は熊本県内第2の都市であり、市民の福祉及び生活の向上のため、日々、行政及び議会が一体となり、各種施策に取り組んでいるところであります。さらなる本市発展のためには、市議会議員初め、さまざまな分野における意識改革が必要であると考えます。
そこで、まず、本市議会議員においては、政治倫理を初め、議会改革に対する再認識、またその他の倫理等についても再確認及び再認識する必要があると思います。
ついては、これらの意識改革を深めるとともに、さらなる市の発展のため、倫理に関する諸問題の調査を行う
特別委員会を10名の委員をもって設置するよう要望いたします。
なお、本
特別委員会については、費用弁償などは支給しないものとし、調査期間については、本件の調査が終了するまでとするという内容でございます。
議員の皆様の絶大な御賛同をお願いいたしまして、発議案第5号の趣旨弁明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(福嶋安徳君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) ないようです。以上で質疑を終わります。
○議長(福嶋安徳君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
これより討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
なお、採決に際し、起立しなかった者は反対したものとみなします。
○議長(福嶋安徳君) 発議案第5号・倫理に関する
特別委員会を設置する決議案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
○議長(福嶋安徳君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
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△倫理に関する諸問題の調査の件
○議長(福嶋安徳君) お諮りいたします。
ただいま発議案が可決されましたことに伴い、この際、日程に追加して倫理に関する諸問題の調査の件を議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
倫理に関する諸問題の調査の件を議題といたします。
○議長(福嶋安徳君) お諮りいたします。
この際、本市議会は倫理に関する諸問題の調査を行うこととし、本件については委員10人から成る倫理に関する
特別委員会を設置し、これに付託の上、調査することにいたしたいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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○議長(福嶋安徳君) しばらく休憩いたします。
(午後5時40分 休憩)
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(午後6時26分 開議)
○議長(福嶋安徳君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(福嶋安徳君) この際、お諮りいたします。
先ほど設置されました倫理に関する
特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
倫理に関する
特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
○議長(福嶋安徳君) お諮りいたします。
倫理に関する
特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、大倉裕一君、亀田英雄君、中村和美君、
成松由紀夫君、橋本幸一君、古嶋津義君、増田一喜君、村川清則君、村山俊臣君、山本幸廣君、以上10人の諸君を指名いたしたいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10人の諸君が倫理に関する
特別委員会委員に選任されました。
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○議長(福嶋安徳君) 正副委員長互選のため、しばらく休憩いたします。
(午後6時28分 休憩)
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(午後6時42分 開議)
○議長(福嶋安徳君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(福嶋安徳君) 倫理に関する
特別委員会の正副委員長の互選結果が参っておりますので、御報告いたします。
委員長に村川清則君、副委員長に古嶋津義君が互選されました。
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△閉会中継続審査・調査の件
○議長(福嶋安徳君) 次に、閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。
別紙、閉会中の継続審査・調査申し出のあった案件のとおり、
経済企業委員会委員長から、
所管事務調査2件及び陳情1件、
建設環境委員会委員長から、
所管事務調査2件、
文教福祉委員会委員長から、
所管事務調査2件、
総務委員会委員長から、
所管事務調査2件、
議会運営委員会委員長から、
議会の運営に関する事項、
議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、
議長の諮問に関する事項、
それから、先ほど設置されました倫理に関する
特別委員会委員長から、
倫理に関する諸問題の調査1件、
以上13件について、
それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
本申し出のとおり決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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△日程第40
○議長(福嶋安徳君) 日程第40・
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第88条の規定により、
会議録署名議員に高山正夫君、橋本徳一郎君を指名いたします。
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○議長(福嶋安徳君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
○議長(福嶋安徳君) 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
市長中村博生君。
(市長中村博生君 登壇)
◎市長(中村博生君) こんばんは。(「こんばんは」と呼ぶ者あり)
閉会の御挨拶の前に、一言御報告を申し上げます。
66年もの長きにわたり御愛顧賜りました八代市立病院が今月末をもって閉院いたします。4月1日からは、病床再編移転及び外来診療機能譲渡に関する基本協定に基づきまして、熊本総合病院と八代北部地域医療センターに病床を再編移転し、市立病院が有しておりました機能を引き継いでいただきます。
地域の皆様に大変御心配をおかけしました外来診療につきましては、4月1日から新たに整形外科診療も加わり、熊本総合病院附属クリニックとして開業いただきます。地域の皆様にとりまして、安心して充実した診療を受けていただく環境が整ったものと思っております。
これまで御支援いただきました地域の皆様を初め、関係者の皆様に、改めまして心より感謝を申し上げます。
さて、先月25日から始まりました市議会3月定例会におきましては、平成31年度
一般会計予算を初め、全議案につきまして原案どおり御賛同いただき、まことにありがとうございました。
なお、本会議あるいは委員会を通じて議員各位から賜りました御意見、御要望につきましては、真摯に受けとめ、市政の運営に生かしてまいる所存でございます。
本日成立いたしました平成31年度予算によりまして、市政各般にわたりスピード感を持って施策を推進し、本市の発展と市民福祉の向上のために全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。
特に、本年は市長として2期目の折り返しを迎えます。本市の重点戦略に掲げました5つの柱の実現のため、ことしを勝負の年と位置づけ、新しい時代に向かって、職員と一丸となり、全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては何とぞ御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日ごとに寒さも和らぎ、春も間近、桜の開花宣言も間近だというふうに感じる季節となりました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもありますので、議員各位におかれましては健康に十分留意され、今後ともますます御活躍されますよう心から祈念申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。(「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○議長(福嶋安徳君) これをもって、平成31年3月定例会を閉会いたします。
(午後6時48分 閉会)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成31年3月22日
八 代 市 議 会 議 長 ____________________
( 福 嶋 安 徳 )
同 議 員 ____________________
( 高 山 正 夫 )
同 議 員 ____________________
( 橋 本 徳 一 郎 )...