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旧八代市 平成 7年12月定例会−12月22日-06号

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  1. 八代市議会 1995-12-22
    旧八代市 平成 7年12月定例会−12月22日-06号


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    旧八代市 平成 7年12月定例会−12月22日-06号旧八代市 平成 7年12月定例会           ────────────────────                主  要  目  次       1.市長提出案件11、請願1、計12件・         委員長報告………………………………………………………9       1.請願1件・委員長報告…………………………………………10       1.請願1件・委員長報告…………………………………………21       1.市長追加提出予算3、事件1、条例1、計5件……………28       1.議員提出発議案1件……………………………………………32       1.議員追加提出発議案1件………………………………………33       1.八代市・千丁町排水処理組合議会議員の選挙………………35       1.八代市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙……………37       1.閉会中継続審・調査の件33件………………………………38           ──────────────────── 平成7年12月八代市議会定例会会議録(第6号) ・平成7年12月22日(金曜日)        ──────────────────── ・議事日程(第6号)                   平成7年12月22日(金曜日)午後2時開議  議長の諸報告
     第 1 議第107号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第3号(委員長報告)  第 2 議第108号・平成7年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第3号(委員長報告)  第 3 議第109号・八代市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について(委員長報告)  第 4 議第110号・八代市長の資産等の公開に関する条例の制定について(委員長報告)  第 5 議第111号・八代市職員退職手当支給条例の一部改正について(委員長報告)  第 6 議第112号・八代市市税条例の一部改正について(委員長報告)  第 7 議第113号・八代市営住宅管理条例の一部改正について(委員長報告)  第 8 議第114号・八代市住宅新築資金等貸付条例の一部改正について(委員長報告)  第 9 議第115号・八代市下水道条例の一部改正について(委員長報告)  第10 議第116号・八代市立保寿寮の設置及び管理に関する条例の一部改正について(委員長報告)  第11 議第117号・八代市報酬及び費用弁償条例の一部改正について(委員長報告)  第12 請願第13号・市民球場サブグラウンドへのテニスコート移転計画反対について(委員長報告)  第13 請願第17号・八代地区LPガス業者の救済方について・第1項(委員長報告)  第14 請願第16号・市議会議員辞職勧告決議方について(委員長報告)  第15 議第118号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第4号  第16 議第119号・平成7年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第2号  第17 議第120号・平成7年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第4号  第18 議第121号・契約の締結について  第19 議第122号・職員の給与に関する条例の一部改正について  第20 発議案第12号・日米地位協定の見直しと沖縄米軍基地整理縮小等を求める意見書案  第21 八代市・千丁町排水処理組合議会議員の選挙  第22 八代市選挙管理委員会委員の選挙  第23 八代市選挙管理委員会補充員の選挙  第24 会議録署名議員の指名        ──────────────────── ・会議に付した事件  1.日程第 1  1.日程第 2  1.日程第 3  1.日程第 4  1.日程第 5  1.日程第 6  1.日程第 7  1.日程第 8  1.日程第 9  1.日程第10  1.日程第11  1.日程第12  1.日程第13  1.日程第14  1.日程第15  1.日程第16  1.日程第17  1.日程第18  1.日程第19  1.日程第20  1.発議案第13号・政治倫理の確立強化に関する決議案(寺田親晴君外10名提出)  1.日程第21  1.日程第22  1.日程第23  1.閉会中継続調査の件(農林水産業の振興に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(商・工業の振興及び環境整備に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(観光レクリェーション施設の整備に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(病院及び上水道事業に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(食肉センターの運営・管理に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第21号・心身障害児・者のための小規模作業所設置に対する設備・運営経費の補助について・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(請願第9号・入院給食費の助成を求める意見書の提出方等について・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第17号・保育所における障害乳幼児保育充実方について・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(請願第3号・国民のよい看護を実現するための意見書の提出方について・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(請願第4号・三歳児までの医療費無料化と窓口委任払い制度の創設方について・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(請願第5号・基本検診の無料化等高齢者福祉の充実方について・文教福祉委員会)  1.閉会中継続調査の件(教育施設の整備、管理に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)  1.閉会中継続調査の件(文化財の保護・活用に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)  1.閉会中継続調査の件(保健・福祉施設の整備、管理に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)  1.閉会中継続審査の件(請願第15号・通町地内暴力団所有地の買収方について・建設環境委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第14号・一般廃棄物及び特別契約分ごみ収集運搬業務委託促進方等について・建設環境委員会)  1.閉会中継続調査の件(都市計画及び建設工事に関する諸問題の調査・建設環境委員会)  1.閉会中継続調査の件(生活環境に関する諸問題の調査・建設環境委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第20号・定住外国人に対する地方選挙への参政権に関する意見書の提出方について・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(行財政の運営に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(新幹線建設に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続審査の件(総合計画に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(議会運営に関する事項・議会運営委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第97号・平成6年度八代市一般会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第98号・平成6年度八代市二見舟津簡易水道事業特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第99号・平成6年度八代市二見白島簡易水道事業特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第100号・平成6年度八代市国民健康保険特会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第101号・平成6年度八代市老人保健医療特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第102号・平成6年度八代市食肉センター特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第103号・平成6年度八代市交通災害共済事業特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第104号・平成6年度八代市公共下水道事業特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第105号・平成6年度八代市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算決算審査特別委員会)  1.閉会中継続審査の件(議第106号・平成6年度八代市公共用地先行取得事業特別会計決算決算審査特別委員会)  1.日程第24        ──────────────────── ・ 出席議員及び欠席議員の氏名 (1)出席議員(31人)    1番 福 田 富 雄 君     2番 上 野 茂 満 君    3番 中 村 義 一 君     4番 田 中   安 君    5番 今 田 智 徳 君     6番 寺 田 親 晴 君    7番 栗 原 伸 安 君     8番 藤 井 次 男 君    9番 田 中 靖 二 君    10番 宮 本 安 信 君   11番 橋 本 徳 雄 君    12番 白 石 哲 哉 君   13番 中 村 和 美 君    14番 谷 口 一 男 君   15番 沢 田 行 雄 君    16番 松 永 久 彦 君   17番 松 本 元 善 君    18番 山 田 栄 一 君   19番 泉   正 治 君    21番 梅 田 玲 子 君   22番 渡 辺 俊 雄 君    23番 山 本 幸 廣 君   24番 小 薗 純 一 君    25番 氏 家 正 則 君   26番 木 田 哲 次 君    27番 友 田 昭 一 君
      28番 井 山 九洲男 君    29番 桶 本 真一郎 君   30番 副 島 郁 朗 君    31番 浦 川 博 邦 君   32番 前 田 秀 康 君 (2)欠席議員(1人)   20番 前 田   慧 君        ──────────────────── ・ 説明のために出席した者の職氏名 (1)長  市      長 沖 田 嘉 典 君     秘書広報課長 武 藤 誠 之 君   企 画 財政部長 真 開 純 雄 君     財 政 課 長 小 嶋 宣 雄 君   行 政 管理部長 田 中  忠 君  (3)教育委員会   市 民 部 長 緒 方 一 博 君   委   員   長 窪 田  学 君   環 境 部 長 上 野 正 寛 君    教  育  長 水 本 正 和 君   健康福祉部長福祉事務所長      教育部次長庶務課長事務取扱           垣 田 美 彰 君            金 丸 純 久 君   産 業 振興部長 永 江 明 久 君  (4)農業委員会   建 設 部 長 石 村 勝 美 君   会      長 新 村 輝 澄 君 (2)収入役             (5)選挙管理委員会  収   入   役 上 村 正 勝 君   委   員   長 曽 佐  嵩 君                    (6)監査委員                     委      員 澤 村 達 良 君        ──────────────────── ・ 職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名  事 務 局 長  松 本 文 雄 君   次     長  田 中 昭 則 君  参事兼庶務係長  中 野  久 君   参事兼議事調査係長松 山 俊 哉 君  主     任  桑 崎 雅 介 君   主     任  有 田 俊 二 君  主     任  土 谷  武 君        ────────────────────             (午後4時03分 開議) ○議長(福田富雄君) これより本日の会議を開きます。        ──────────────────── △議長の諸報告 ○議長(福田富雄君) 諸般の報告をいたします。  12月14日、決算審査特別委員会で、委員長に谷口一男君、副委員長に浦川博邦君が互選されました。  本日、市長から議案5件が送付され、受理いたしました。  次に、本日、発議案1件が提出され、受理いたしました。  その余の報告は、朗読を省略いたします。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 本日、行政管理部長から、去る12月13日の前田秀康議員の質問に対する答弁の一部に誤りがあり、これを訂正したい旨申し出がありますので、これを許します。  行政管理部長。            (行政管理部長田中忠君 登壇) ◎行政管理部長(田中忠君) こんにちは。議会開会の冒頭にまことに申しわけございませんが、本定例会の12月13日、前田秀康議員の一般質問のうち、消防水利の充実についてに対します私の答弁中、「75ミリ管に設置」と申し上げるべきところを「75ミリと大きなものを設置」と申し上げましたので、おわびしてそのように訂正させていただきます。どうかよろしくお願いします。        ──────────────────── △日程第1〜12 ○議長(福田富雄君) 日程第1から日程第12まで、すなわち議第107号から同第117号までの議案11件、並びに請願第13号の請願1件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。  経済企業委員会委員長藤井次男君。          (経済企業委員会委員長藤井次男君 登壇) ◎藤井次男君 経済企業委員会に付託されました予算案1件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告を申し上げます。  なお、議案については執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議第107号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第3号、当委員会関係分でありますが、5款・農林水産業費・林業費・林業振興費における指定被害地造林事業補助金についてでありますが、この事業は、平成5年9月の台風13号に伴い、激甚災害の指定により、二見・日奈久地区において造林面積6.74ヘクタール、総事業費1668万円で造林事業を実施するというものであります。  これに対する補助金は、国が42%、県が42%、合わせて84%で、県から、県の森林組合連合会及び森林組合を通じて事業者に交付され、あわせて本市も8%の補助を行うための補正であるとの説明があり、委員から、この補助金の申請状況と周知方法について質疑がありました。  これに対し、執行部から、この事業は平成5年度から9年度までの継続事業により行うもので、平成7年度申請者数は9名であったが、平成8・9年度で55名が申請予定であり、さらに周知の効果が上がるように夜間に林業者との座談会を開催しているとの答弁がありました。  次に、農業費・農地費・負担金補助及び交付金の、県営ため池等整備事業についてはウルグアイラウンド対策に係る事業である旨の説明があり、委員から、6年間で事業費3兆5000億円、施設2兆5000億円という国の事業であり、積極的な事業展開による予算確保並びに事業実施のための体制強化を願うとの要望意見があっております。  以上、本予算案につきましては、原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上で、報告を終わります。 ○議長(福田富雄君) 文教福祉委員会委員長上野茂満君。          (文教福祉委員会委員長上野茂満君 登壇) ◎上野茂満君 文教福祉委員会に付託されました予算案1件、条例案2件、請願1件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。  なお、議案については執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議第107号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第3号、当委員会関係分、4款・衛生費・保健衛生総務費中、年末年始歯科急患診療業務委託に関連し、委員から、委託先と耳鼻科など他診療科目への実施依頼について質疑があり、執行部から、委託先は、今回八代歯科医師会で決定された八代市内の野田歯科医院沢田歯科診療所沢田歯科医院上田歯科クリニックの4医院で実施する。期間は、12月31日から1月3日までの4日間。また、耳鼻科など他診療科目実施依頼については、現在、八代市医師会に対し、第1次、第2次の救急医療における受け入れ体制の整備等について協議を行う中で他診療科目の早期実施を申し入れているが、医師会との協議がまとまっていない現状にある旨の答弁がありました。  以上のほか、民生費中、扶助費に関連し、生活保護の適正な実施を図るための実態把握調査八代城跡石垣の崩壊原因などについても質疑、要望意見があっております。  次に、議第116号・八代市立保寿寮の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、執行部から、本条例は八代市立保寿寮管理運営を平成8年4月1日から社会福祉法人八代社会福祉事業団に委託するため改正するものであるとの説明があり、これに対し委員から、委託することによる職員の精神的動揺について質疑があり、執行部から、委託することについては新築移転するときの検討課題として協議しているので、特に職員の精神的な動揺は見られないとの答弁がありました。  さらに委員から、今後の事務手続及び管理運営について質疑があり、執行部から、事務手続としては、今議会終了後直ちに事業団に対して受託方を依頼し、これを受けて事業団では定款の変更並びに職員の採用などを理事会に諮った後、県へ定款変更の申請許可の手続を行うのと並行して、市でも県へ委託の届け出を行い、来年3月までにすべての手続を完了する予定である。管理運営については、基本的には市が施設・環境について整備を行い、入所者・職員の処遇関係等管理運営に係るものは事業団に委託することになる旨の答弁があり、最後に委員から、委託後の管理運営については、正常な運営が図られるよう職員に対する十分な配慮方の要望意見があっております。  次に、議第117号・八代市報酬及び費用弁償条例の一部改正についてでありますが、執行部から、本条例は婦人相談員及び家庭児童相談員に係る国の報酬基準額の改定に伴い、本市条例を改正するもので、公布の日から施行し、平成7年4月1日にさかのぼり、適用するとの説明がありました。  これに対し委員から、相談員の人数と業務内容及び専門知識など資格の有無について質疑があり、執行部から、婦人相談員については売春防止法婦人保護事業に基づき設置され、本来の業務は要保護女子の発見となっているが、現在では、家族、親族、知人との不和関係、結婚、離婚、男女関係及び経済的問題等の相談が多くなってきている。昨年の相談件数は232件で、相談内容は、夫との関係、しゅうとめ関係経済的関係など57件、家庭内の相談156件、その他19件となっている。また、家庭児童相談員については、児童福祉法に基づいて設置され、相談内容は子供のしつけ問題、異性問題、知能・言語障害等の身体的な問題、登校拒否、いじめの問題等がある。昨年の相談件数は878件で、登校拒否が304件と一番多く、続いて家族関係45件、子供の非行40件と続いている。また、資格の有無については、特に免許等は必要としないが、相談内容に知的障害や身体的障害の相談があるため、養護教諭経験等の専門知識のある方をお願いしている。なお、相談員はそれぞれ1名が相談室に常駐しており、相談日は、両方とも土曜、日曜、祭日を除き、毎日午前9時から午後4時まで行っているとの答弁がありました。さらに委員から、市民に対する相談窓口利用周知徹底方について要望意見があっております。  以上、予算案1件、条例案2件については、いずれも慎重に審査いたしました結果、原案のとおり可決してしかるべきものと決しました。  次に、請願第13号・市民球場サブグラウンドへのテニスコート移転計画反対についてでありますが、本請願の趣旨は、コート面数の計画面数8面では足りず、20面とし、建設場所は松高・大島間の臨港線沿い、また今後、関係協議団体との相談を希望し、さらに野球連盟などの他種目団体が反対運動する中で、移転に同調することは考えられないなどの理由から、市民球場サブグラウンドへのテニスコート移転計画に反対し、規模、立地条件等の再考方願うもので、当委員会としては、種々論議した結果、請願内容にコート面数及び建設場所等が明記してあるものの、既にテニスコートの移転については、市民球場サブグラウンド以外の別の場所を検討している段階であること。また、コート面数及び建設場所については、本請願は希望を述べているもので、執行部がこれをどのように実現するかは別の問題であることなどの意見があり、慎重に審査いたしました結果、採択してしかるべきものと決し、教育委員会に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を求めることに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(福田富雄君) 建設環境委員会委員長井山九洲男君。         (建設環境委員会委員長井山九洲男君 登壇) ◎井山九洲男君 建設環境委員会に付託されました予算案2件、条例案3件について審査が終了しましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、詳細については委員会記録に譲らせていただきます。  議第107号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第3号中、当委員会関係分でありますが、4款・衛生費・生活環境費塵芥処理費において、委員から、分別収集啓発ポスター作成に関連し、不燃物収集ステーションの見直しと回収方法について質疑があり、執行部から、見直しについては、現在、不燃物収集場所という看板を立てているものを資源物収集場所という名称に変更するとともに、新たにコンテナを配置するため、狭い場所を見直すものである。場所については、一方的に決めるのではなく、地域の皆さんと相談してできる限り利用しやすい場所に設置していきたい。さらに、回収方法は、収集日にコンテナを設置して排出時間を午前6時から8時までの2時間に制限し、それぞれのコンテナに投入してもらうような方式をとっていきたいとの答弁がありました。  さらに、委員から、容器包装リサイクル法の内容について質疑があり、執行部から、同法は、本年6月16日公布され、リサイクルできるものを再商品化することにより、資源を守り、環境保全を図るという目的でつくられた法律であり、責任分担が明確に規定され、市民は分別して排出、行政は責任を持って回収、容器包装製造業者等はそれを引き取って再商品化を行うというもので、本市においては平成8年9月1日から試行し、翌年4月1日から本格実施を予定しているとの答弁がありました。  以上のほか、回収コンテナの大きさ、可燃物収集袋の透明化、ポスター掲示設置箇所数回収業者名等々についても質疑・要望意見があっております。  次に、7款・土木費・都市計画費街路事業費において、緑の回廊事業に関連し、委員から、用地取得の面積と場所について質疑があり、執行部から、面積は郡築会所有の用水路約9000平米、メルシャン所有2000平米、個人所有220平米で、合計約1万1220平米の土地取得を予定している。さらに、場所については、興人正門東の旧県道との交差点から北部幹線までの区間であるとの答弁がありました。  委員から、郡築会所有の用水路は、八代郡から無償で譲渡を受けたいきさつ等があり、またメルシャンの引っ込み線についても必要性がなくなり、廃止した経緯があるので、通常の個人所有地という考えではなく、適正な価格での折衝が進められるよう努力してほしいとの強い要望意見が出されました。これに対し執行部から、まだ土地の鑑定を委託していない段階であり、過去の経緯等を十分考慮に入れた鑑定評価を行うよう鑑定士に依頼するとともに、それを基礎に今後の価格交渉に当たっていきたいとの答弁がありました。  以上のほか、高島公園整備事業の内容、郡築用水路の買収範囲、緑の回廊事業に伴う隣接地への配慮方等々についても、質疑・要望意見があっております。  次に、議第108号・平成7年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第3号でありますが、下水道建設費において、委員から、指定区域内における対象戸数及び普及率と低普及率の原因について質疑があり、執行部から、対象戸数は5091軒、普及率は15.9%である。さらに、低普及率の原因は、現在整備している地域は地下水が多く、しかも都市ガスやNTT等の埋設物があるために事業費の単価が高くなっているため、今の予算額では年間40ヘクタール程度の整備しかできず、事業完了まで40年以上かかるので、事業期間を10年程度短縮して30年で事業が終わるように計画の見直しを行っているとの答弁がありました。  委員からは、下水道整備の早期実現を望む声が市民から出てくるような取り組みを行ってほしいとの要望意見があっております。  以上のほか、整備区域内の利用率、指定メーカー数についても質疑があっております。  以上、本予算案2件については、議第113号・八代市営住宅管理条例の一部改正について、議第114号・八代市住宅新築資金等貸付条例の一部改正について、議第115号・八代市下水道条例の一部改正についてとともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上、報告を終わります。  ただいま報告の中で、「一般的に決めるのでなく」と申し上げましたが、「一般的に決めるのでなく」──同じたい。はい、わかりました。一般的にという──「一般的に決めることでなく」と申し上げましたが、「一方的に決めることでなく」というふうに訂正させていただきます。それと、「整備していない地域」と申し上げましたが、「整備している地域」に訂正させていただきます。 ○議長(福田富雄君) 総務委員会委員長泉正治君。           (総務委員会委員長泉正治君 登壇) ◎泉正治君 総務委員会に付託されました予算案1件、条例案4件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。   まず、議第107号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第3号、当委員会関係分でありますが、執行部から、第1条で、歳入歳出予算にそれぞれ4億7200万円を追加し、総額328億6730万となり、第2条・繰越明許費については、水処理センター用地に予定しているラグビー場の建設に当たり、建設省から目的外使用許可を得るのに日数を要したこと。恒久的な施設では制限を受けることから、設計等に変更・見直しを生じたこと。あるいは、起債について12月に県から内示を受けたこと等の事由により、完成が来年6月末となること。第3条・債務負担行為の補正は、国の二次補正・ウルグアイラウンド関係の県営事業に対する市負担分の限度額の設定であること。第4条・地方債補正は、地域総合整備資金貸付事業における貸付金、また一般公共事業においては緑の回廊線での国の二次補正に伴う起債の追加であること。変更は一般公共工事関係の限度額の追加、及び事業費の増減に伴い、限度額を補正するものである旨の説明がありました。  そこで、歳入において、委員から、12款・県支出金における民生費県補助金中、時間延長型保育サービス事業に関連し、488万5000円が減額された理由について質疑があり、執行部から、当初予算においては事業費598万6000円中、488万5000円を県支出金として予算計上を行ったが、事業実施の段階で、ひかり保育園の園児数の増、及び措置基準の改定がなされたことと、新たにつくし保育園を追加することに伴い、本来国庫支出金として措置しておくべきものであったことが判明したので、今回256万7000円の国からの支出金と合わせて、県支出金から国庫支出金に組み替えを行うものである。これが一般財源に影響を及ぼすものではないが、支出金の誤りであり、本来あってはならないことであるので、今後間違いが起きないよう十分注意し、予算編成作業に当たりたいとの答弁がありました。  次に、歳出についてでありますが、2款・総務費・総務管理費・企画費中、地域総合整備資金貸付事業に関連し、委員から、事業内容並びに償還方法について質疑があり、執行部から、本事業は地域振興に資する民間事業活動の支援を行うための無利子融資を行うものであり、自治省所管の活力と個性ある地域づくりの推進を図ることを目的とするものである。貸付要件は5人以上の雇用を生む企業であり、低収益性あるいは公益性の観点に立ち、設備投資1億円以上としていること。今回、貸し付けの適用を受けようとする八代埠頭倉庫株式会社の倉庫建設費は6億円で、来年2月28日に完工予定であり、本年度は4400万円の申請がなされ、また来年度に同額の申請が予定されていること。償還は15年とし、資金は市債で借り入れを行い、市で払う利子の75%分は交付税措置が講じられ、実質、市が払う利子負担は25%であること。これまで本事業に基づいて7件の貸し付けが行われ、平成4年度から順調に償還が始まっている旨の説明がありました。  次に、交通安全対策費に関連し、委員から、交通安全に伴う看板設置箇所について質疑があり、執行部から、1月1日付で交通安全都市宣言を行う予定であり、ついては二見・龍峯地区に看板の設置、宮地町、本野町の歩道橋、並びにアーケード街2カ所に横断幕を掲げる計画等がある旨の答弁がありました。  以上のほか、市債の発行と一般財源における現計予算のあり方、緑の回廊事業における道路局・都市局所管分での国庫支出金と市債との割合の相違等々の質疑、意見があっております。  以上、本予算案1件については、議第109号・八代市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について、議第110号・八代市長の資産等の公開に関する条例の制定について、議第111号・八代市職員退職手当支給条例の一部改正について、議第112号・八代市市税条例の一部改正についてとともに原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(福田富雄君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。  討論の通告がありますので、これを許します。
     橋本徳雄君。(「はよ終われよ。」と呼ぶ者あり)               (橋本徳雄君 登壇) ◆橋本徳雄君 ただいまより5件について反対討論、賛成討論を順次行っていきます。簡潔にいたします。  まず、議第111号・八代市職員退職手当支給条例の一部改正について反対討論を行います。  国家公務員退職手当法の一部改正に伴う、やむを得ない改正案とは言え、31年以上の勤務者に対して、従来よりも15%も少ない退職手当の指数に改められております。さらに、50歳以前に退職すれば、1年早くなるごとに2%ずつ割り増しをつける若年退職を奨励するかのように改められていることは、市民に奉仕する市職員の意欲と生活不安にかかわる問題ではないかと思います。  これは、国挙げての行政改革の一環であり、職員にしわ寄せをするような条例の改悪には反対であります。市職員の待遇改善のために、市当局の積極的な努力を期待いたします。  次は、議第115号・八代市下水道条例の一部改正について反対討論を行います。  平成8年度から公共下水道料金を現行より28%引き上げるという条例の一部改正でありますが、その増収分は3年間で2億6300万円、1年間では8770万円で、公共下水道建設に当たっての市債の償還に充てられると聞きました。  公共下水道の建設は、市民の快適な生活環境をつくり、またきれいな自然環境を守るためには必要不可欠のものであり、まさに全市民がその恩恵を受けるものであります。市民の暮らしは、現在の不況やリストラ、福祉切り捨てなどの国政の影響によって苦しいものになっております。  下水道料金の引き上げは、このような市民の暮らしにより一層の負担を強いるものであり、反対であります。公共性の強い下水道事業であり、すべての市民が恩恵を受けるものでありますから、積み立てられた基金の一部を充てられるのが最も妥当ではないかと考えます。  次、議第116号・八代市立保寿寮の設置及び管理に関する条例の一部改正について反対討論を行います。  老人福祉の基本的な立場に立って、あくまでも市が主体的に保寿寮の運営改善に取り組み、八代市社会福祉事業団に管理を委託するのではなく、その全面的な協力を求め、一部職員の待遇、身分についても市職員並みに積極的に改善されるべきではないかと考えます。市が老人福祉充実のために、その指導性を一層発揮されることを要望いたします。  次は、賛成討論を行います。  議第110号・八代市長の資産等の公開に関する条例の制定について。  本条例案は、政治倫理の確立のために市長の資産を公開するためのものであり、政治腐敗をなくするという、その理念には賛成であります。しかし、普通預金、当座預金を除くとか、点検、調査、罰則などの規定がないなど、不十分さを残しております。また、県内の自治体の中には、三役、議員、教育委員、農業委員、議員の配偶者、及び同居者、もしくは扶養義務者を対象範囲としているところもあります。  政治腐敗の一掃を望む市民の期待にこたえ、真に政治倫理を確立するために、以上の点を将来考慮されることを要望しておきます。  次、議第112号・八代市市税条例の一部改正について賛成討論を行います。  政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律の施行に当たって、政党が公益法人に準ずる扱いになり、法人市民税の免除になるのは当然であります。この政党助成金については、日本共産党を除く他の政党は309億円のそのお金を国会議員数に応じて山分けすることにしておりますが、日本共産党は政党交付金は、政党支持に関しての思想、良心の自由を侵すものとして憲法違反であるという見解をとり、一切受け取らないという──受け取らず、主権在民を貫くために国民の一人一人の浄財を仰いで活動しているということを一言申し上げておきます。  以上、賛成討論、反対討論を行い、発言を終わります。(「よし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で通告による討論を終わります。  ほかに討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議第107号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第3号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (賛成者 起立) ○議長(福田富雄君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第108号・平成7年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第3号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第109号及び同第110号、すなわち  八代市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について、  八代市長の資産等の公開に関する条例の制定について、  以上条例案2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第111号・八代市職員退職手当支給条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第112号から同第114号まで、及び同第117号、すなわち  八代市市税条例の一部改正について、  八代市営住宅管理条例の一部改正について、  八代市住宅新築資金等貸付条例の一部改正について、  八代市報酬及び費用弁償条例の一部改正について、  以上条例案4件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本4件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第115号及び同第116号、すなわち  八代市下水道条例の一部改正について、  八代市立保寿寮の設置及び管理に関する条例の一部改正について、  以上条例案2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手多数、よって本2件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) しばらく時間の延長をいたします。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 次に請願の採決を行います。  請願第13号・市民球場サブグラウンドへのテニスコート移転計画反対については、委員長の報告どおり、これを採択し、教育委員会に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を請求することといたしたいが、これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、本件は採択することに決しました。        ──────────────────── △日程第13 ○議長(福田富雄君) 日程第13・請願第17号・八代地区LPガス業者の救済方についてを議題といたします。  沢田行雄君の除斥により退席をお願いいたします。            (沢田行雄君 除斥により退席) ○議長(福田富雄君) これより委員長の報告を求めます。  経済企業委員会委員長藤井次男君。          (経済企業委員会委員長藤井次男君 登壇) ◎藤井次男君 経済企業委員会に付託されました請願第17号・八代地区LPガス業者の救済方について、その審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  本請願の主旨は、九州ガス八代支店は、本市で営業開始以来30数年になり、現在、その需要家数約1万戸で、最近1カ年だけでも約100戸に及ぶLPガス需要家が都市ガスへ転換しているが、これはすべて市の零細なLPガス販売業者の需要家を、九州ガスの強引な営業活動によって都市ガスに切りかえ、移行させたもので、その結果、八代地区LPガス業者は、容器、供給設備、消費設備等に投資し、法律により定められた保安管理に要した資金は、すべて未償却のまま廃棄処分しなければならない実情である。  このような中で、昭和59年11月、八代市立ち会いのもとに「ガス転換に関する協定書」を取り交わし、導管拡張工事の際には事前に連絡すること、双方が誠意を持って事に当たること、また保安引き継ぎのための費用を保証すること等が取り決められているが、最近はこの協定書を遵守せず、事前連絡もなく導管工事を行い、強引な違法とも思える営業活動で顧客の獲得を行い、再三の要望にもかかわらず全く改善が見受けられない状況にある。  よって、八代地区の零細なLPガス販売業者はますます窮地に追い込まれ、転廃業の事態が招来するものと考えられるので、42店の業者、500名以上の従業員とその家族の生活権確保の上からも、九州ガスに対し、第1項・ガス転換に関する協定書の遵守方願うとの趣旨であり、慎重に審査の結果、その趣旨を了として採択し、市長に送付の上、その処理の経過並びに結果の報告を求めることに決した次第であります。  以上で、報告を終わります。  訂正をいたします。「導管拡張工事」と申しましたが、「導管活動工事」に訂正をさしておわびをいたします。ただいまの報告の中で、「導管活動工事」と申し上げましたが、「導管拡張工事」に改正をさせて、おわびをいたします。 ○議長(福田富雄君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  請願第17号・八代地区LPガス業者の救済方について・第1項は、委員長の報告どおりこれを採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を請求することといたしたいが、これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、本件は採択することに決しました。 ○議長(福田富雄君) 沢田行雄君の除斥を解きます。               (沢田行雄君 入場) △日程第14 ○議長(福田富雄君) 日程第14・請願第16号・市議会議員辞職勧告決議方についてを議題といたします。 ○議長(福田富雄君) これより委員長の報告を求めます。  議会運営委員会委員長寺田親晴君。          (議会運営委員会委員長寺田親晴君 登壇) ◎寺田親晴君 議会運営委員会に付託されました請願第16号・市議会議員辞職勧告決議方について、その審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告を申し上げます。  請願の取り扱いをめぐる法律の解釈について、事務当局から、地方議会に対する請願の範囲について、地方自治法は規定していないこと。地方議会に対する請願は、地方議会または地方公共団体が処理する権限を有する事項のすべてに及ぶものであるが、当該団体や議会の権限に属しない事項に限定されず、手続等が整っていれば受理しなければならないし、不採択とする以外ないとの行政実例があっている旨の説明があっております。  したがって、全会一致で不採択と決した次第であります。  以上で委員長報告を終わります。 ○議長(福田富雄君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。
     質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。  討論の通告がありますので、これを許します。  橋本徳雄君。               (橋本徳雄君 登壇) ◆橋本徳雄君 日本共産党の橋本徳雄でございます。先ほどは名前を言うのを忘れました。  請願第16号に対する委員長報告に反対する討論を行います。  指定暴力団山口組の直系組織である大門会の三代目会長の襲名祝いと見られる宴席に前田慧議員が出席していたとの報道に基づいて、市民団体の代表から次の趣旨の請願がなされました。  さきの7月臨時議会で暴力追放に関する決議が全会一致で可決されたばかりであるのに、その決議を無視するかのような前田慧議員の行為は、政治家としての政治的道義的責任が問われるだけでなく、市民の市議会に対する信頼を著しく失わせるものであるから、市民の信頼を勝ち取る、市議会の名誉回復のためにも当該議員の辞職勧告の決議方を願うというものであります。  議会運営委員会での審議並びに結果は委員長報告のとおりでありますが、本議員は議会運営委員会の議決に対してあえて反対の意思を表明いたします。市民の負託にこたえるべき議員が、すべての市民の要求に反するような行為を行えば、議員としての責任を放棄したことになります。そして、無責任な議員を抱えている当市議会に対する市民の不信が強まることは必定であります。  よい市政というものは、市民の強い信頼に支えられてこそ築かれるものであることは自明の真理であります。したがって、当議会としては市民の信頼を著しく損なうような議員の行為に対しては厳しくこれを戒め、議会の信頼と権威を回復する措置をとるべきだと思います。  よって、請願にあるとおり、当該議員の辞職勧告決議が行われるよう要求いたしまして発言を終わります。 ○議長(福田富雄君) 以上で通告による討論を終わります。  ほかに討論ありませんか。  山田栄一君。               (山田栄一君 登壇) ◆山田栄一君 山田栄一であります。  ただいま日本共産党の橋本議員の意見についてでございますけど、今32人、1人橋本議員外しまして、各議員は本当に一生懸命この問題にはとらえているわけであります。きょうもいろんな形で時間が伸びたのもこの問題であります。  私は、外野席からでございましたけど少し意見を述べさせていただきました。私の校区は、そのまさに暴力団の事務所となるべきところの隣接の町内であります。前田議員が新聞でいろんな形で載りましたことに対して、本当に私は同情さえしておる一人であります。私は、町内として、こういう問題が、問題というか、事柄が──ことがあったという前から私は立ち上がってポスター張りの先頭にしております。我が家にも一生懸命張っております。  その町内の嘱託員の高橋さんという方がちょうど外国に行っておられました。私のところの事務局で──事務所で一生懸命先頭になってポスターを張った一人であります。  しかしながら、前田慧議員は、開店の──開店祝いのためにその席に行ったということを明確にしておるわけであります。その暴力団の義理の弟さん、すなわち本町一丁目で居酒屋をしております。店でありますからいろんな形で、名前は伏せておきますけれども、そこの一周年記念があったわけであります。  そしてまた、ここに八代におきますところの八代を支えるというお方の企業が、ほとんど名前ある人たちが行っておりました。その人たちも、いろんな形で問われなければならないのでしょうか。知らずに行った人、たまたまそこに同席した者が暴力団の組長であったと。そういうことであったとき、本当に一番新聞に載って、本当につらい思いをしているのは前田議員だろう、そしてまた家族であろう、支持者であろうと私は思うわけであります。  しかしながら、犯罪ではないわけであります。犯罪とは、検事が定め、裁判所で判決を受け、白黒で評価されるもんであって、新聞の段階でとやかく、その政治生命を奪うかのようなことが行われたとき、その一議員は命がけで苦しみ、悩み、そして自分が本当に行ったとき、暴力団がいたと。そのとき悩むわけであります。そしてまた、新聞記事になった後も悩んだと思います。現在も悩んでおるわけであります。  悩んで苦しんでおるということは、決してその本人をいろんな形で責めるべきじゃないと、私山田栄一は思います。山田栄一がいろんな形で言いますから、山田栄一も正々堂々と新聞に載せてください。山田栄一はこう言うとりますけど、一生懸命町内で先頭になってポスターを張って、一軒一軒回って、命がけで体張ってまいりました。そういう男が同情するわけであります。  それは、もしもこのことがわなにかけられたらどうしますか。一周年の開店であった。たまたま行った。そこに暴力団が、組長がおった。しかし、50人おる中でただ一人であった、暴力団が。あとの人はみんな八代を支える企業の、まじめな社長たちばっかりであります。その中で、もしもそのことを知っとって行ったならば、それは断じて許されないことであります。しかしながら、前田議員も人格もあり、長年議会を通して、そしてまた、ここ12年間、この議員として本当に誇りを持って市民のために一生懸命切磋琢磨しく頑張ってこられたと私は思うわけであります。  私が申したいのは、本当にいろんな形で御理解するところは御理解していただきたい。でも、一生懸命各議員は討論をなされました。市民の誤解をですね、本当に、議会はどうして暴力団反対に議決して、そして今度はという誤解を招かないように、そしてまた笹本さん、団体でございますけれども、新聞に載せていただきました団体の方でありますけれども、日本共産党の党員であることも事実であります。  いろんな形で、本当に中身を本当の意味で知っていただきまして、そしてまた御理解いただいて、そして暴力団に対するあれは断固として許さないと。前田議員も、今から先は本当にいろんな形でこういう誤解を受けたんだから、ポスターでも一緒に、山田栄一も張りに行きます。  そういうところで、議会の場でありますけど、声は高うございましたけど、終わらせていただきます。(「よし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) ほかに──  副島郁朗君。 ◆副島郁朗君 実は討論ではないんです。  橋本議員の方から、本会議において非常に重大な発言がございました。襲名披露に、あるいは祝いに出席をしたとあるんです。したがって、そのことで、これは質問になりますんで、ちょっと小会にしていただいて、橋本議員に尋ねたいことがあるんですが、しばらく小会にお願いしたいと思います。 ○議長(福田富雄君) しばらく小会に移します。              (午後5時06分 小会)        ────────────────────              (午後5時11分 本会) ○議長(福田富雄君) 本会に移します。 ○議長(福田富雄君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  請願第16号・市議会議員辞職勧告決議方については、委員長報告は不採択であります。失礼しました、不採択であります。  よって、請願の本件について採決いたします。  本件を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手少数、よって本件は不採択と決しました。        ──────────────────── △日程第15〜19 ○議長(福田富雄君) 日程第15から日程第19まで、すなわち議第118号から同第122号までの議案5件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。  市長。              (市長沖田嘉典君 登壇) ◎市長(沖田嘉典君) ただいま上程されました議案5件につきまして提案理由の説明を申し上げます。  議第118号から120号までの補正予算案は、人事院勧告に基づき国家公務員の給与が改定されたことに伴い、本市におきましてもこれに準じて職員の給与を改定するため所要の措置を講ずるものでございます。  補正額は、一般会計で620万円を、公共下水道事業で2126万2000円をそれぞれ減額し、国民健康保険で260万9000円の追加をいたしております。  次に、別冊となっております議第121号・契約の締結については、工事請負契約の締結に係るもので、予定価格が1億5000万円以上となりますので、八代市契約条例第2条の規定に基づき、議会にお諮りするものでございます。  これは、松高小学校大規模改造工事について、指名競争入札により契約金額2億5276万2000円で、株式会社金房組及び有限会社平松建設の建設工事共同企業体と契約を締結しようというものでございます。  議第122号・職員の給与に関する条例の一部改正については、国家公務員の給与改定に準じまして、本市の行政職及び医療職の給与を平均0.9%引き上げるもののほか、扶養、住居、通勤及び宿日直手当に関する規定の改正と条例上の所要の措置を行うものでございます。  何とぞ慎重御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(福田富雄君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております5件のうち、議第118号から同第120号まで、及び同第122号の4件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議第118号・平成7年度八代市一般会計補正予算・第4号については、原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第119号及び同第120号、すなわち  平成7年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第2号、  平成7年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第4号、  以上予算案2件については、原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 議第122号・職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) ただいま議題となっております議第121号は建設環境委員会にその審査を付託いたします。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 委員会開催のため、しばらく休憩いたします。              (午後5時18分 休憩)        ────────────────────              (午後5時59分 開議) ○議長(福田富雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 報告いたします。  先刻、委員会に審査を付託いたしました議案1件について審査が終了した旨、所管の委員長から報告がありました。 ○議長(福田富雄君) 議第121号の1件を議題とし、これより委員長の報告を求めます。  建設環境委員会委員長井山九洲男君。(「簡潔にいけよ」と呼ぶ者あり)         (建設環境委員会委員長井山九洲男君 登壇) ◎井山九洲男君 建設環境委員会に付託されました事件1件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、その詳細については委員会記録に譲ることといたします。
     議第121号・契約の締結についてでありますが、執行部から、先ほどの本会議での提案理由の説明どおり、今回、松高小学校大規模改造工事に伴う契約の締結を行うものである旨の説明がありました。  以上、本件については慎重に審査いたしました結果、可決してしかるべきものと決した次第でございます。以上で報告を終わります。 ○議長(福田富雄君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議第121号・八代市立松高小学校大規模改造工事に係る契約の締結については、これを可決するに賛成の諸君の起立を求めます。                (賛成者 起立) ○議長(福田富雄君) 起立全員、よって本件は可決されました。        ──────────────────── △日程第20 ○議長(福田富雄君) 日程第20・発議案第12号の議案1件を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。  泉正治君。               (泉正治君 登壇) ◎泉正治君 ただいま上程されました発議案第12号・日米地位協定の見直しと沖縄米軍基地整理縮小等を求める意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。  内容につきましては別紙議案記載のとおり、去る9月4日、沖縄県で起きました米軍兵士による少女暴行事件は、まさに非人道的行為と言わざるを得ないものでありまして、米軍は日米地位協定を理由に日本側検察が起訴するまでの間、この凶悪犯の身柄を米軍の拘留下としたことは、日本国民として憤りを感じるものであります。  よって、国におかれては、日米地位協定を見直し、真に対等で友好的な日米関係を確立されるとともに、沖縄県米軍基地の整理・縮小を図られるよう強く要望する必要があると考え、意見書案を提出した次第であります。  どうかこの趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようよろしくお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(福田富雄君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議案第12号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  発議案第12号・日米地位協定の見直しと沖縄米軍基地整理縮小等を求める意見書案については、原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者 挙手) ○議長(福田富雄君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。        ──────────────────── △発議案第13号 ○議長(福田富雄君) 報告いたします。  本日、寺田親晴君外10名から発議案第13号が提出されました。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  この際、日程に追加して、発議案第13号・政治倫理の確立強化に関する決議案を議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 異議なしと認め、そのように決しました。 ○議長(福田富雄君) 発議案第13号の議案1件を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。  寺田親晴君。               (寺田親晴君 登壇) ◎寺田親晴君 ただいま上程されました発議案第13号・政治倫理の確立強化に関する決議案について、発議者一同を代表しまして趣旨弁明を申し上げます。  本案の内容につきましては、別紙議案記載のとおり、さきの7月の臨時議会において、「あらゆる暴力を否定、防止し、社会環境の浄化を図り、明るく住みよいまちづくりを推進するため、関係機関及び住民とその組織の全てを挙げ、暴力の追放を宣言する。」とした暴力追放に関する決議を全会一致で可決したところであり、市議会議員としては暴力団とかかわっているような誤解を招く行動は慎まなければならないと考える。  議会は、市民の厳粛な信託に基づき、暴力のない明るい平和なまちづくりの実現に向けて、不断の努力を重ねることはもちろんのこと、議員みずからもまた姿勢を正して行動し、社会的要請に対し全力を尽くしてその職責を全うすべきものと考えるものであります。  よって、本市議会議員一同は、今般の出来事を一議員の問題としてとどめることなく、真摯に受けとめ、率先垂範して暴力の根絶と市民に対する信頼回復に向けて、より一層政治倫理の確立強化に努力する必要があると考え、決議案を提出した次第であります。  どうか、この趣旨に御賛同いただき、満場一致御決定をいただきますようお願いを申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(福田富雄君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議案第13号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  発議案第13号・政治倫理の確立強化に関する決議案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                (賛成者 起立) ○議長(福田富雄君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。 △日程第21 ○議長(福田富雄君) 日程第21・八代市・千丁町排水処理組合議会議員の選挙を行います。  これは同組合議会議員の任期が今月22日をもって満了することに伴うものであります。なお、選挙の方法は、改めて投票によることにいたします。 ○議長(福田富雄君) 議場の閉鎖を命じます。                 (議場閉鎖) ○議長(福田富雄君) ただいまの出席議員数は31人であります。  投票用紙を配付させます。               (投票用紙 配付) ○議長(福田富雄君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                (投票箱点検) ○議長(福田富雄君) 異状なしと認めます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。  なお、無効票の件でありますが、議会が行う選挙においては公職選挙法第68条の2の規定の適用がありませんので、同一の氏または名の者が2名以上ある場合において、その氏または名のみを記載した投票は無効であります。以上、念のため申し上げます。  それでは点呼を命じます。              (氏名点呼、各員投票) ○議長(福田富雄君) 投票漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了し、議場の閉鎖を解きます。                 (議場開鎖) ○議長(福田富雄君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に栗原伸安君、中村和美君、渡辺俊雄君を指名いたします。  立会人の立ち会いをお願いいたします。                  (開票) ○議長(福田富雄君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数31票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票 31票       無効投票  0票  有効投票中、泉正治君 2票、井山九洲男君 2票、氏家正則君 2票、白石哲哉君 2票、杉山豊秋君 2票、副島郁朗君 2票、田中靖二君 2票、谷口一男君 2票、寺田親晴君 2票、西浜勝美君 2票、西浜秀敏君 2票、西村末一君 2票、山田喜男君 2票、鷲山和明君 2票、和田康昭君 2票、橋本徳雄君 1票、  以上のとおりであります。
     この選挙の法定得票数は1票であります。  よって、泉正治君、井山九洲男君、氏家正則君、白石哲哉君、杉山豊秋君、副島郁朗君、田中靖二君、谷口一男君、寺田親晴君、西浜勝美君、西浜秀敏君、西村末一君、山田喜男君、鷲山和明君、和田康昭君、以上15名の諸君が八代市・千丁町排水処理組合議会議員に当選されました。  なお、当選人に対する告知は議長において文書をもっていたします。 ○議長(福田富雄君) 以上で八代市・千丁町排水処理組合議会議員の選挙を終わります。        ──────────────────── △日程第22〜23 ○議長(福田富雄君) 日程第22・八代市選挙管理委員会委員の選挙、及び日程第23・同補充員の選挙を行います。  これは選挙管理委員会の委員、及び同補充員の任期が今月23日をもって満了することに伴うものであります。 ○議長(福田富雄君) お諮りをいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選により行いたいが、これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、議長において指名することに決しました。 ○議長(福田富雄君) まず、選挙管理委員会委員についてお諮りいたします。  浅井康彦君、上田義光君、下田誠一君、橋口實男君、以上4名であります。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、ただいま指名いたしました4名の諸君が選挙管理委員会委員に当選されました。  なお、当選人に対する告知は議長において文書をもっていたします。        ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 次に、選挙管理委員会補充員の指名をいたします。  田中忠君、千々波泰助君、山川一男君、坂本圭一君、以上4名であります。 ○議長(福田富雄君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を選挙管理委員会補充員の当選人とし、補充の順位は指名の順位により定めることに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、ただいま指名いたしました4名の諸君が選挙管理委員会補充員に当選され、その補充の順序は指名の順序とすることに決しました。  なお、当選人に対する告知は議長において文書をもっていたします。 ○議長(福田富雄君) 以上で、八代市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を終わります。        ──────────────────── △閉会中継続審・調査の件 ○議長(福田富雄君) 次に、閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  経済企業委員会委員長から  農林水産業の振興に関する諸問題の調査、  商・工業の振興及び環境整備に関する諸問題の調査、  観光レクリェーション施設の整備に関する諸問題の調査、  病院及び上水道事業に関する諸問題の調査、  食肉センターの運営・管理に関する諸問題の調査、  文教福祉委員会委員長から  陳情第21号・心身障害児・者のための小規模作業所設置に対する設備・運営経費の補助について、  請願第9号・入院給食費の助成を求める意見書の提出方等について、  陳情第17号・保育所における障害乳幼児保育充実方について、  請願第3号・国民のよい看護を実現するための意見書の提出方について、  同第4号・三歳児までの医療費無料化と窓口委任払い制度の創設方について、  同第5号・基本検診の無料化等高齢者福祉の充実方について、  教育施設の整備、管理に関する諸問題の調査、  文化財の保護・活用に関する諸問題の調査、  保健・福祉施設の整備、管理に関する諸問題の調査、  建設環境委員会委員長から  請願第15号・通町地内暴力団所有地の買収方について、  陳情第14号・一般廃棄物及び特別契約分ごみ収集運搬業務委託促進方等について、  都市計画及び建設工事に関する諸問題の調査、  生活環境に関する諸問題の調査、  総務委員会委員長から  陳情第20号・定住外国人に対する地方選挙への参政権に関する意見書の提出方について、  行財政の運営に関する諸問題の調査、  新幹線建設に関する諸問題の調査、  総合計画に関する諸問題の調査、  議会運営委員会委員長から  議会運営に関する事項、  決算審査特別委員会委員長から  議第97号から同第106号まで、すなわち平成6年度八代市一般会計、及び同特別会計決算の10件、  以上33件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  本申し出のとおり、決するに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(福田富雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。          ──────────────────── △日程第24 ○議長(福田富雄君) 日程第24・会議録署名議員の指名をいたします。  会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に栗原伸安君、友田昭一君を指名いたします。          ──────────────────── ○議長(福田富雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  閉会に当たり、市長から発言の申し出があります。これを許します。  市長。              (市長沖田嘉典君 登壇) ◎市長(沖田嘉典君) 閉会に当たりまして一言御礼を兼ね、ごあいさつを申し上げます。  去る12月4日から開会されました定例市議会におきましては、議員各位には慎重な審議を賜り、提案いたしました全議案について原案どおり御決定をいただき、まことにありがとうございました。  また、本日追加提案いたしました予算案件、事件案件、条例案件、すべてに提案の趣旨を御理解いただき、同意を賜りましたことに対し、感謝を申し上げます。  さて、この1年を振り返りますと、実にさまざまな出来事がありました。  阪神・淡路大震災やオウム事件と大きく揺れた激動の年でありました。日本経済は、バブルの崩壊後、失速し、政治、経済社会ともに行き詰まりの状態に陥ったまま、まことに行き先不透明な国家経済でございます。  このような中で、我が八代は飛躍的発展の大きな転換期を迎えています。来年3月に開通する臨港線を初め、平成9年度完成を目指す八代港3万トン級岸壁、平成10年度に完了するニュー加賀島計画、高速道路、新幹線、平成17年度の完成を目指す八代港の5万トン級岸壁、海外物資対応のコンテナヤード等、海外貿易の拠点都市としての機能も一段と強化されます。10年先、15年先の八代の発展がまことに楽しみであります。  さらに、来年の3月5日には、中国の北海市との友好都市提携の調印式を挙行します。これを機に八代の国際化の推進とともに、市民や民間企業の交流、交易が着実に進展するよう努めてまいる所存でございます。これらの進展は議会と執行部とが一体となって取り組んでまいりました結果であり、議員の皆さんに衷心より御礼を申し上げます。  来るべき新しい年にも多くの課題が山積いたしております。これらの課題を乗り越えて、八代の明るい展望を開くため、議員各位のなお一層の御指導、御鞭撻をお願いいたします。  なお、時節柄、厳しい寒さを迎え、また年末の一段と御多忙の折、議員各位におかれましてはあわただしい師走を無事乗り越えて、間近となりました平成8年の輝かしい新春をお迎えいただきますことをお祈りいたしまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。(拍手する者あり) ○議長(福田富雄君) これをもって平成7年12月定例会を閉会いたします。              (午後6時36分 閉会) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    平成7年12月22日        八 代 市 議 会 議 長                       ( 福  田  富  雄 )
           同   副   議   長                       ( 副  島  郁  朗 )        同     議     員                       ( 栗  原  伸  安 )        同     議     員                       ( 友  田  昭  一 )...