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旧八代市 昭和63年 6月定例会−06月21日-05号

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  1. 八代市議会 1988-06-21
    旧八代市 昭和63年 6月定例会−06月21日-05号


    取得元: 八代市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-15
    旧八代市 昭和63年 6月定例会−06月21日-05号旧八代市 昭和63年 6月定例会          ────────────────────               主要目次     1.市長提出案件11、陳情7、計18件・       委員長報告 …………………………………………………… 6     1.議員提出発議案1件 …………………………………………14     1.閉会中継続審・調査の件22件 ……………………………16          ──────────────────── 昭和63年6月八代市議会定例会会議録(第5号) ・昭和63年6月21日(火曜日)          ──────────────────── ・議事日程(第5号)                昭和63年6月21日(火曜日)午前10時開議  議長の諸報告  第 1 議第37号・昭和63年度八代市一般会計補正予算・第1号(委員長報告)  第 2 議第38号・昭和63年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第1号      (委員長報告)  第 3 議第39号・昭和63年度八代市病院事業会計補正予算・第1号(委員長報      告)
     第 4 議第44号・市道路線の認定について(委員長報告)  第 5 議第45号・議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例      の一部改正について(委員長報告)  第 6 議第46号・八代市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について(委員      長報告)  第 7 議第47号・八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の      一部改正について(委員長報告)  第 8 議第48号・八代市収入証紙条例の廃止について(委員長報告)  第 9 議第49号・八代市道路占用料に関する条例の一部改正について(委員長報      告)  第10 議第50号・八代市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正につ      いて(委員長報告)  第11 議第51号・財産の取得について(委員長報告)  第12 陳情第4号・名称、形式を問わず大型間接税導入に反対する意見書の提出方      について(委員長報告)  第13 陳情第6号・名称、形式を問わず大型間接税導入に反対する意見書の提出方      について(委員長報告)  第14 陳情第8号・建築設計地元発注について(委員長報告)  第15 陳情第9号・楠町一区地内公共下水道排水設備の設置方について(委員長報      告)  第16 陳情第11号・清水町地内公共下水道排水設備の設置方について(委員長報      告)  第17 陳情第12号・代陽校区飲食店集中地域ごみ収集について(委員長報告)  第18 陳情第13号・造園緑地工事の発注方について(委員長報告)  第19 会議録署名議員の指名          ──────────────────── ・会議に付した事件  1.日程第 1  1.日程第 2  1.日程第 3  1.日程第 4  1.日程第 5  1.日程第 6  1.日程第 7  1.日程第 8  1.日程第 9  1.日程第10  1.日程第11  1.日程第12  1.日程第13  1.日程第14  1.日程第15  1.日程第16  1.日程第17  1.日程第18  1.発議案第3号・暴力追放に関する決議案(三渕藤利君外13名提出)  1.閉会中継続審査の件(陳情第2号・日奈久駅前朝市存続のための駐車場用地の確              保方について・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(企業誘致に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(農林水産業の振興に関する諸問題の調査・経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(商・工業の振興及び環境整備に関する諸問題の調査・経済              企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(観光レクリェーション施設の整備に関する諸問題の調査・              経済企業委員会)  1.閉会中継続調査の件(病院及び上水道事業に関する諸問題の調査・経済企業委員              会)  1.閉会中継続調査の件(教育・福祉施設の整備、管理に関する諸問題の調査・文教              民生委員会)  1.閉会中継続調査の件(教育文化センターの建設に関する諸問題の調査・文教民生              委員会)  1.閉会中継続調査の件(文化財の保護・活用に関する諸問題の調査・文教民生委員              会)  1.閉会中継続審査の件(昭和62年請願第7号・沖町地内児童公園の設置方につい              て・建設衛生委員会)  1.閉会中継続審査の件(昭和62年陳情第19号・金剛校区運動広場の建設方につ              いて・建設衛生委員会)  1.閉会中継続審査の件(請願第1号・海士江町第1町内児童公園の新設方について              ・建設衛生委員会)  1.閉会中継続審査の件(陳情第10号・妙見町地内市道拡幅整備方について・建              設衛生委員会)  1.閉会中継続調査の件(保健センターに関する諸問題の調査・建設衛生委員会)  1.閉会中継続調査の件(建設工事に関する諸問題の調査・建設衛生委員会)  1.閉会中継続調査の件(都市計画に関する諸問題の調査・建設衛生委員会)  1.閉会中継続調査の件(生活環境に関する諸問題の調査・建設衛生委員会)  1.閉会中継続調査の件(緑と水計画に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(行財政の運営に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(新幹線計画に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(工場専用線跡地に関する諸問題の調査・総務委員会)  1.閉会中継続調査の件(議会運営に関する諸問題の調査・議会運営特別委員会)  1.日程第19          ──────────────────── ・出席議員及び欠席議員の氏名 (1)出席議員(32人)    1番 西 村   龍 君     2番 前 田   慧 君    3番 松 本 元 善 君     4番 井 上 公 一 君    5番 宮 本 安 信 君     6番 加 藤 忠 昭 君    7番 小 薗 純 一 君     8番 田 方 初 美 君    9番 三 渕 藤 利 君    10番 松 浦 輝 雄 君   11番 中 村 和 美 君    12番 小 島 吉 生 君   13番 石 本 義 雄 君    14番 徳 田 義 雄 君   15番 友 田 昭 一 君    16番 吉 崎 十四喜 君   17番 犬 置 萬太郎 君    18番 松 永 久 彦 君   19番 谷 口 一 男 君    20番 湯 野   晃 君   21番 井 山 九洲男 君    22番 増 田 文 雄 君   23番 田 中 靖 二 君    24番 中 村 義 一 君   25番 中 村   保 君    26番 岡 川 忠 臣 君   27番 沖 田 忠 勝 君    28番 福 田 富 雄 君   29番 増 田 行 夫 君    30番 的 野 司 郎 君   31番 浦 川 博 邦 君    32番 前 田 秀 康 君 (2)欠席議員(なし)
             ──────────────────── ・説明のために出席した者の職氏名 (1)長               (2)収入役  市     長  木 村 健 一 君    収 入 役    橋 本 三 郎 君   助     役  沢  秋 利 君  (3)教育委員会   市長公室長   百 崎 素 明 君    教 育 長    渡    速 君    秘書課長    浜    学 君     教 育 次 長   山 田 久 雄 君   総務部長    山 本 茂 利 君     庶 務 課 長   沖 田 一 之 君    財政課長    西 永 和 夫 君  (4)選挙管理委員会   市民部長    原 口 二 郎 君     事務局長    若 松  聡 君   経済部長    清 水 義 光 君  (5)監査委員   建設部長    増 見 豊 彦 君    委   員    萩 本 静 夫 君   福祉事務所長  岩 間 浩 一 君          ──────────────────── ・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名   事 務 局 長  蓑 田 美 昭 君  次     長  赤 星 良 輝 君   参     事  田 中 昭 則 君  主     査  中 野  久 君   主     査  松 山 俊 哉 君  主     任  穂 田 一 行 君   主     事  桑 崎 雅 介 君          ────────────────────              (午前10時29分 開議) ○議長(増田文雄君) これより本日の会議を開きます。          ──────────────────── △議長の諸報告 ○議長(増田文雄君) 本日、議員から発議案1件が送付されました。  その余の報告は、朗読を省略いたします。          ──────────────────── △日程第1〜18 ○議長(増田文雄君) 日程第1から日程第18まで、すなわち議第37号から同第39号まで、及び議第44号から同第51号まで、並びに陳情第4号、同第6号、同第8号、同第9号、及び同第11号から同第13号までの以上議案11件、並びに陳情7件を一括議題とし、これより委員長の報告を求めます。  経済企業委員会委員長谷口一男君。              (経済企業委員会委員長谷口一男君 登壇) ◎谷口一男君 経済企業委員会に付託されました予算2件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  なお、詳細については委員会記録に譲らせていただきます。  まず、議第37号・昭和63年度八代市一般会計補正予算・第1号関係分でありますが、6款・農林水産業費農業振興費中、熊本県農業信用基金協会の基金の目的等の質疑に対して、この協会は昭和37年3月設立され、これまで出資金が約20億円、そのうち八代市は346万円出資している。目的については、今回、従来の保証機能を充実することにより融資事業の円滑化を図る意味で、本年度を初年度として5カ年計画で10億円の基金増資を行うもので、出資の割合は、県、農協連合会及び単協がそれぞれ30%、3億円、市町村が10%の1億円である。また、市町村分1億円は、平等割20%、基準財政収入割10%、農家戸数割35%、保証残高割35%の算出基準に基づいて算出し、1年で2000万円の5カ年で増資するもので、当市は63万円を計上した旨の説明がありました。  次に、農地費中、南部地区県営圃場整備事業調査委託について、執行部から、本事業は、来年度からの新規採択事業の一つであり、国の補助事業申請に要する基本調査費1200万円を計上した。事業内容は、県試算によると総事業費15億円で、国・県補助72.5%を予定しており、対象地域は流藻川下流の背後地である日奈久大坪町、敷川内町、催合町一帯の120ヘクタールで、整地、農道改良、用排水路の整備、客土、暗渠排水等の整備をするもので、受益戸数は244戸てある旨の説明がありました。  さらに、委員から、工期と受益者負担について質疑があり、工期については、南部湛水防除事業排水機場が昭和67年度供用開始の計画があるので、それに近いことを希望している。また、受益者負担は、農家1戸反当たり約17万1800円で、この負担に対しては、10年、15年償還の融資制度もある旨の説明がありました。これに対し、投資はしたものの、米の減反政策等で休耕田にならないような有効活用について十分検討されるようにとの強い要望意見があっております。  次に、議第39号・昭和63年度八代市病院事業会計補正予算・第1号についてでありますが、1款・病院事業費用研究研修費中、謝金450万4000円は、昨年度末で外科医2名の退職に対し1名の補充しかできなかったことに加え、入院患者が増え、手術件数の増加により立ち合い医師の依頼回数が増えたこと。また、これまで医師1名欠員の状態でローテーションを組み、運営してきたが、無理を生じ、日曜日については大学の先生に依頼し対応していること等の理由により、予算が不足するため計上したものである。財源としては入院収益で充てるとの説明がありました。  委員から、医師補充の見通しについて質疑があり、当局から、医師の補充は大学病院異動期の10月には補充できるよう極力努力したい。また、1名補充することにより、希望者が多くなってきている人間ドック等への有効活用も図り、経営改善に努力していきたい旨の説明がありました。  以上、本予算2件については、いずれも慎重に審査をいたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(増田文雄君) 文教民生委員会委員長石本義雄君。              (文教民生委員会委員長石本義雄君 登壇) ◎石本義雄君 文教民生委員会に付託され、審査が終了いたしました予算1件、条例1件について、その経過及び結果について概要を御報告申し上げ、詳細については委員会記録に譲ります。  まず、議第37号・昭和63年度八代市一般会計補正予算・第1号、当委員会関係分であります10款・教育費中、社会教育費博物館建設事業費についてでありますが、予定地内の埋蔵文化財試掘調査の結果、蔵の遺構や井戸等が検出され、文化財保護法の規定により敷地約3000平方メートルの本調査を必要とするための経費であるとの説明がありました。  委員から、この調査に要する期間とその建設計画日程等への影響について質疑があり、執行部から、本調査が終了すれば、それ以上調査の必要はないと思わぬ、建設計画は、若干変更の可能性は残しながらも、ほぼ予定どおり進行できると考えているとの答弁がありました。  このほか、小学校費教育振興費について、学力充実推進研究のモデル校に植柳小学校を指定し、これに県の特色ある学校づくり補助金を計上していること。社会教育費公民館建設事業費は、今年度に建設を予定している二見公民館建設用地872平方メートルの購入費である等の説明がなされまして、以上、本予算案については、慎重に審査いたしました結果、議第50号・八代市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正についてとともに全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  以上、報告を終わります。 ○議長(増田文雄君) 建設衛生委員会委員長吉崎十四喜君。              (建設衛生委員会委員長吉崎十四喜君 登壇) ◎吉崎十四喜君 建設衛生委員会に付託されましたもののうち、予算2件、事件2件、条例1件、陳情5件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、各議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。  まず、議第37号・昭和63年度八代市一般会計補正予算・第1号関係分でありますが、第8款・土木費、第5項・都市計画費中、都市計画総務費総合都市交通体系調査委託について質疑があり、国の補助事業を受ける中で、新総合計画における三楽専用線興人専用線跡地を含めた自転車・歩行者道路の明確な位置づけが必要とされるための調査であり、また早期に計画を策定し、自転車・歩行者道路の整備をしたい旨の説明がありました。  次に、九州地区用地対策連絡会負担金についての質疑に対しては、用地交渉も年々難しくなり、それに対応する職員の質の向上が求められるため、毎年2名、1週間の日程で用地関係の研修を受け、用地に関する知識の高揚を図ろうとするもので、市としても積極的に対応していくために加入した旨の説明がありました。  次に、臨港線に関連して、三楽・古閑中線の現況についての質疑があり、当初、全線幅員16メートルで計画したが、松高区画整理内については、さまざまな問題もあり、幅員12メートルで完了した。未完成の部分をこれに合わせて幅員12メートルとした場合、交通体系、交通量を再検討する必要があり、市としては当初計画どおり幅員16メートルとしたいと考えているが、まだ計画としては煮詰まっていないとの説明がありました。  次に、議第38号・昭和63年度公共下水道事業特別会計補正予算・第1号でありますが、事業認可変更計画調査委託並びに個人での下水管布設についての質疑がなされ、委託については、既存の330ヘクタールに今回新たに150ヘクタール区域を広げるに当たっての調査費用であり、また、布設について、公道は公費で進め、私道については、5戸以上の場合は公費で実施するという内規をつくっている。今回、議会で陳情が出されている働く婦人の家裏側についても、地権者の同意書をとって管を布設する計画である旨の説明がありました。  次に、議第49号・八代市道路占用料に関する条例の一部改正についてでありますが、委員から、本案を実施した場合の増収額について質疑があり、64年度以降の概算として350万円程度の増収を予定している旨の説明がありました。  以上の3件については、議第44号・市道路線の認定について、議第51号・財産の取得についての2件についてとともに、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案どおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、陳情第8号・建築設計地元発注について、陳情第9号・楠町一区地内公共下水道排水設備の設置方について、陳情第11号・清水町地内公共下水道排水設備の設置方について、陳情第12号・代陽校区飲食店集中地域ごみ収集について、陳情第13号・造園緑地工事の発注方について、以上の陳情5件については、全会一致でその趣旨を了として採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を求めることに決した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○議長(増田文雄君) 総務委員会委員長三渕藤利君。              (総務委員会委員長三渕藤利君 登壇) ◎三渕藤利君 総務委員会に付託されました案件のうち、予算案1件、条例案4件、及び陳情2件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。なお、詳細については委員会記録に譲らせていただきます。  まず、議第37号・昭和63年度八代市一般会計補正予算・第1号、当委員会関係分のうち、歳入9款・国庫支出金土木費国庫補助金公営住宅建設費補助金等減額補正に関連するNTT貸付資金についての質疑に対して、本来国庫補助金に計上されていたものが、国の施策に伴いNTT貸付資金に振りかわったことによる措置であり、償還の方法については、10年償還5年据え置きの無利子扱いで、一般起債と同じ要領で返還し、償還時には国の補助がなされること。また、借入総額は2億2569万円、内訳としては、麦島団地建設事業9169万2000円、宮地都市下水道整備事業2900万円、特別会計公共下水道整備事業1億0500万円である旨説明がありまして、委員からは、昭和62年度対比の市民税の伸び率に触れ、市の経済成長の予測をつかむことが都市づくり及び健全な財政運営の上から重要なポイントと考えられるので、今後十分検討してもらいたいとの要望・意見がありました。  次に、歳出関係でありますが、2款・総務管理費一般管理費南部開発計画基本構想委託については、インター建設場所が決定していない段階での調査委託について質疑があり、執行部から、インター建設場所の決定は大きな問題であるので、その点十分見きわめた上で委託したい。今回の開発計画については、観光に直接結びつく施設の見直し、また、二見地区まで開発区域を拡張していることなどが前回の調査委託と大きく変わった点である旨の説明がなされました。  さらに、委員から、日奈久埋立地インターの建設が決定すると日奈久の観光開発に制約を受けると思うが、埋め立ての拡張計画はないのかとの質疑に対して、埋立地へのインター建設は極力避ける方向で協議していること。漁民や住民の意向を見定める必要があることなど問題があるが、根本的には予算の確保、事業費の確保が一番の問題であり、これらの条件が整えば、将来、計画変更及び拡大することも考えられるが、現状では考えていない旨答弁がありまして、さらに委員からはステップ計画の中で財政需要の増大に伴い円滑な事業を遂行するために、今後関係部局との相互の連携を十分に取り合ってほしいとの要望・意見があっております。  以上、本予算案については、議第45号・議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議第46号・八代市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議第47号・八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、議第48号・八代市収入証紙条例の廃止についてとともに、いずれも慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。  次に、陳情第4号及び陳情第6号の名称、形式を問わず大型間接税導入に反対する意見書の提出方についてでありますが、消費税の位置づけが不明確である。また、事務用品などの課税に伴う各自治体の負担及び国民へ大きな打撃を与えること。年収500万円まで増税となり、高額所得者と低所得者の減税のバランスがとれていないこと。税制調査会長の税率3%にこだわらぬとの発言は増税の含みにとれ、国民生活に不安を与えるなどの賛成意見、また、税制改革の基本は、福祉国家として行・財政需要に対応する財源措置であり、長期間種々論議を尽くされ、国民の認識も深まっている状況であることなどの反対意見が述べられまして、採決の結果、賛成少数により不採択と決した次第であります。  以上で、報告を終わります。 ○議長(増田文雄君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  議第37号・昭和63年度八代市一般会計補正予算・第1号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者 起立) ○議長(増田文雄君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。          ──────────────────── ○議長(増田文雄君) 議第38号及び同第39号の  昭和63年度八代市公共下水道事業特別会計補正予算・第1号、及び  同病院事業会計補正予算・第1号  の2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。              (賛成者 挙手) ○議長(増田文雄君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。          ──────────────────── ○議長(増田文雄君) 議第44号・前川左岸堤防線に係る市道路線の認定、及び  議第51号・市道二見本町9号線用地に係る財産の取得について  の2件は、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。              (賛成者 挙手) ○議長(増田文雄君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。          ──────────────────── ○議長(増田文雄君) 議第45号から同第50号まで、すなわち  議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、  八代市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、  八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、  八代市収入証紙条例の廃止について、  八代市道路占用料に関する条例の一部改正について、及び  八代市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について、  以上の6件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                 (賛成者 挙手) ○議長(増田文雄君) 挙手全員、よって本6件は原案のとおり可決されました。          ──────────────────── ○議長(増田文雄君) 次に、請願・陳情の採決を行います。  陳情第4号及び同第6号の名称・形式を問わず大型間接税導入に反対する意見書の提出方については、委員長の報告は不採択であります。  よって、陳情本件について採決いたします。  本2件について、これを採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。              (賛成者 挙手) ○議長(増田文雄君) 挙手少数、よって本2件は不採択と決しました。          ──────────────────── ○議長(増田文雄君) 次に、陳情第8号・建築設計地元発注について、  同第9号・楠町一区地内公共下水道排水設備の設置方について、  同第11号・清水町地内公共下水道排水設備の設置方について、  同第12号・代陽校区飲食店集中地域ごみ収集について、  同第13号・造園緑地工事の発注方について、  以上の陳情5件については、委員長の報告どおりこれを採択し、市長に送付の上、その処理の経過並びに結果について報告を請求することといたしたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。          ──────────────────── △発議案第3号 ○議長(増田文雄君) 報告いたします。  本日、三渕藤利君外13名から発議案第3号・暴力追放に関する決議案が提出されました。 ○議長(増田文雄君) お諮りいたします。  本件を日程に追加して議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。 ○議長(増田文雄君) 本件を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。  三渕藤利君。              (三渕藤利君 登壇) ◎三渕藤利君 ただいま議題として上程されました発議案第3号について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し述べます。  暴力団による対立抗争事件や犯罪が頻発し、善良な市民の生活に不安と恐怖を与えている状況にかんがみ、明るい住みよいまちづくりの推進のため、暴力の根絶に向けて万全の措置を講ずる必要があると考えます。決議案を朗読いたします。(以下朗読)          ────────────────────              暴力追放に関する決議案              暴力追放に関する決議  近年、全国的に暴力団による対立抗争事件や犯罪が頻発し、善良な市民の生活に不安と恐怖を与えていることは、まことに遺憾である。  本市議会では、去る昭和46年、暴力の追放を決議したが、昨今の状況にかんがみ、この際、改めて暴力排除を目指す市民総ぐるみの体制を整える必要があると痛感する。  よって、本市議会は、あらゆる暴力を否定、防止し、社会環境の浄化を図り、明るく住みよいまちづくりを推進するため、ここに暴力の追放を宣言するとともに、市当局においても関係機関との緊密な連係のもとに、その組織のすべてを挙げ、暴力の根絶に向けて万全の措置を講ぜられるよう強く要望する。  以上、決議する。          ────────────────────  何とぞこの趣旨を御理解の上、満場一致をもって御決議いただきますようよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長(増田文雄君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。  質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(増田文雄君) お諮りいたします。  本件は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  発議案第3号・暴力追放に関する決議案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。              (賛成者 挙手) ○議長(増田文雄君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。          ──────────────────── △閉会中継続審・調査の件 ○議長(増田文雄君) 次に、閉会中の継続審査並びに調査についてお諮りいたします。  経済企業委員会委員長から  陳情第2号・日奈久駅前朝市存続のための駐車場用地の確保方について、  企業誘致に関する諸問題の調査、  農林水産業の振興に関する諸問題の調査、  商・工業の振興及び環境整備に関する諸問題の調査、  観光レクリェーション施設の整備に関する諸問題の調査、及び  病院及び上水道事業に関する諸問題の調査、  文教民生委員会委員長から  教育・福祉施設の整備、管理に関する諸問題の調査、  教育文化センターの建設に関する諸問題の調査、及び  文化財の保護・活用に関する諸問題の調査、  建設衛生委員会委員長から  昭和62年請願第7号・沖町地内児童公園の設置方について、  同陳情第19号・金剛校区運動広場の建設方について、  請願第1号・海士江町第1町内児童公園の新設方について、  陳情第10号・妙見町地内市道拡幅整備方について、  保健センターに関する諸問題の調査、  建設工事に関する諸問題の調査、  都市計画に関する諸問題の調査、及び  生活環境に関する諸問題の調査、  総務委員会委員長から  緑と水計画に関する諸問題の調査、  行財政の運営に関する諸問題の調査、  新幹線計画に関する諸問題の調査、及び  工場専用線跡地に関する諸問題の調査、並びに  議会運営特別委員会委員長から  議会運営に関する諸問題の調査、  以上の22件についてそれぞれ閉会中継続審査及び調査の申し出があります。  本申し出のとおり決するに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増田文雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。          ──────────────────── △日程第19 ○議長(増田文雄君) 日程第19・会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第82条の規定により、会議録署名議員に三渕藤利君、中村保君を指名いたします。          ──────────────────── ○議長(増田文雄君) 以上で日程の全部を終了いたしました。  閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。  市長。              (市長木村健一君 登壇) ◎市長(木村健一君) 閉会に当たりまして一言御礼を申し上げます。  本6月定例議会にお諮りをいたしました全案件につきまして、開会以来今日まで終始熱心に御審議をいただき、御承認を賜りましたことに衷心より敬意を表し、御礼を申し上げます。
     本会期中に諸般のいろいろの御指摘を賜りました点につきましては、私どもは十分謙虚に検討を加え、11万市民の公益を守り、八代市政発展のため懸命の努力をいたす所存であります。  議員各位におかれましては、市政運営に御指導と御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げまして、閉会に当たりましての御礼のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(増田文雄君) これをもって昭和63年6月定例会を閉会いたします。              (午前11時07分 閉会) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     昭和63年6月21日        八 代 市 議 会 議 長                       ( 増  田  文  雄 )        同   副   議   長                       ( 西  村     龍 )        同     議     員                       ( 三  渕  藤  利 )        同     議     員                       ( 中  村     保 )...