○
田上辰也 委員長 以上で
説明は終わりました。
これより
質疑を行います。
陳情及び
所管事務について、
質疑及び
意見をお願いいたします。
◆
原口亮志 委員 まずは
緑化フェア開催期間中に
アジア・
太平洋水サミット開催ということで、本当に全国で、また世界的な
イベントを2つも行われたということで、
市職員の
皆様方には特に御苦労をかけたかと思います。中でも皇族が両方とも
参加されたということもありまして、何らかのミスがあっても大変なことになるんですけれども、そういったところにも配慮されて本当に御苦労されたと思います。
そこで、せっかく
緑化フェア、
熊本市も久々の
取組で行われたわけでございますが、今後の
基本計画、
アクションプログラムということで策定されておりますので、これを単発的な
イベントにとどまらず、
熊本市の今後の
緑化を十分維持できるような、そういう
アクションプログラムにしていただきたいと思います。
これも各地区に分け、
地域を絞った、
立田山とか金峰山、託麻三山、雁回山ということで、場所もある程度絞り込んであると思いますので、
計画だけにとどまらずできるだけ実践して、また、
地域とのしっかりとした連携も踏まえながら、新たな緑に対する
熊本市の
意識改革も含めて、
日本にアピールできるような、そういう
事業に育てていただきたいと思いますので、これお答えは要りませんが、よければ
早野局長の意気込みといいますか、心構えをいただければありがたいです。
◎
早野貴志 環境局長 まずは
職員に対するお言葉をいただきまして大変ありがとうございます。緑の
アクションプランにつきましては、基本的には
都市建設局で主体的につくられますけれども、うちも
基本計画を持っておりますので、
アクションプログラムを一緒に策定していきたいと思っております。
委員が今おっしゃいました
地域の連携ですとか、例えば
花博がありましたけれども、その今の
市民の中での盛り上がりを
一過性のものにせず、やはりこれを20の
エリアの中で引き続き
市民の
皆様と一緒に意識を高めていって、そして
緑化を推進していくということに今から取り組んでいく必要があると思っております。基本的には3
エリア、7
エリア、10
エリアというふうに少しずつ
エリアを定めて、
緑化を推進していきたいと思っておりますので、また
委員方からも
緑化推進にいろいろな
助言等をいただけたら幸いですので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
◆
原口亮志 委員 よろしくお願いします。
○
田上辰也 委員長 よろしくお願いします。
委員の皆さん、ほかにありませんか。
◆満
永寿博 委員 今、
原口委員から話がありました
アジア・
太平洋水サミット、この
参加国について尋ねますけれども、30か国も
参加しているわけですね。
アジアの中でも、
資料に書いてあるように
モンゴルとか韓国、
フィリピン、インドネシアの
大統領、両
大統領ですか。
フィリピンも。ベトナムも
首相とか、
モンゴルもとか、これに書いてあるんです。だから、
アジアではほとんどのこういった方が出席されているのに、
中国は本当に、お隣の国だけれど全然
参加していないです。これは案内はしなかったのかどうなのか。また、どのような
理由で
参加しなかったのか。分かっている
範囲内で教えてください。
◎
永田努 環境推進部長 まず、お尋ねの
中国でございますけれども、
アジア・
太平洋水サミット、
日本を含めて49か国で構成する
会議でございまして、当然お隣の
中国も招聘しております。ただ、これまで残念ながら4回の
サミットの中で
中国は
参加されたことがないということで、やはり国と国との
関係でありますとか、または水問題に関する
関心度の低さというようなものが
関係して、これまでの
サミットには
参加されていないのかなと思っているところでございます。
以上でございます。
◆満
永寿博 委員 これは本市には責任は全くないということです。
ただ、これはもう回答は要りませんが、大気汚染に比べて水は周辺に悪
影響が出ることが非常に多いです。PM2.5、こういったのは
中国辺りから来ているのが非常に多いんです。だから、こういった
水サミットなどに来てもらって、ぜひひとつ
参加してもらいたいなと私は思っているんです。
首相も
大統領も出ておられる、その他閣僚も出ておられるから、世界第2位の経済大国ですからやはり
参加してほしいなと私は思っております。
環境に対する認識をもうちょっと
中国にも深めてもらいたいと思っております。本当にいい機会だったと思いますけれども、私は残念です。今回の
開催で
熊本市のすばらしさを
アジア・太平洋の皆さんに本当に知っていただいたと思います。
関係者の方はお疲れさまでした。
以上です。
○
田上辰也 委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 委員長 ほかになければ、以上で
環境局に関する
所管事務調査を終了いたします。
これより、当
委員会の行政視察について御
協議願います。
委員会の行政視察につきましては、
委員派遣の手続が必要でありますことから、
調査事項及び
日程につきまして御相談させていただきます。
令和4
年度の行政視察につきましては、正副
委員長案として、
令和4年7月12日(火曜)〜14日(木曜)までの2泊3日の
日程で、京都市における「可燃ごみの焼却処理過程におけるバイオガス化システム及び環境学習
施設さすてな京都について」、秋田県における「
下水道の共同化・広域化について」を
調査事項として実施したいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 委員長 よろしいですか。ありがとうございました。
それでは、そのように決定いたします。
委員会の行政視察については、当初、私たちが考えております案に基づいて実施したいと思います。
これをもちまして、
環境水道委員会を閉会いたします。
午前10時56分 閉会
出席
説明員
〔環 境 局〕
局長 早 野 貴 志
環境推進部長 永 田 努
環境政策
課長 梶 原 桂 子 環境政策課副
課長 緒 續 美智子
審議員兼温暖化・エネルギー対策室長
環境共生課長 吉 田 香 織
兼 平 進 一
水保全課副
課長 濱 野 晃 環境総合センター所長
近 藤 芳 樹
資源循環部長 村 上 慎 一 廃棄物
計画課長 下錦田 英 夫
廃棄物
計画課副
課長中 村 勝 環境
施設課長 後 藤 滋
扇田環境センター所長 ごみ減量推進
課長 古 上 藤 治
野 添 和 宏
審議員兼
事業ごみ対策室長 浄化対策
課長 松 本 光 裕
菅 本 康 博
東部環境工場長 畑 田 芳 雄
〔
上下水道局〕
上
下水道事業管理者田 中 陽 礼 統括審議員 上 村 博 之
総務部長 桝 田 一 郎 総務
課長 岩 本 清 昭
総務課副
課長 辻 山 亨
首席審議員兼
経営企画課長
船 津 浩 一
経営企画課副
課長 宮 邊 謙太郎 料金
課長 福 島 勝 浩
給排水設備課長 園 田 敏 継 給
排水設備課副
課長上 野 和 弘
計画整備部長 藤 本 仁
計画調整課長 福 田 政 昭
水道整備課長 坂 口 和 高
下水道整備課長 渕 上 弘 樹
下水道整備課副
課長日 高 輝 維持管理部長 木 村 利 信
水道維持
課長 志 水 隆 司
下水道維持
課長 北 村 竜 彦
水運用
課長 島 村 幸 一 水運用課副
課長 吉 田 浩 史
審議員兼水質管理室長 水再生
課長 堀 正 直
赤 星 博 興...